931 :
吾輩は名無しである:04/03/08 19:15
>>928 サンクス。
普通にちくま文庫で買った方がお買い得だったかな…
わかった!
ちくま日本文学全集って、そういえば文庫本であったね。
ネタ扱いして悪かったよ。
>>932 あ、勘違いなのか。
なんかネタっていうから、ちょっと変だなって思ったんだけど、
これで謎が解けたよ。
>>932 もう一つ、質問。
中島敦のちくま文庫の全集って何冊に別れているの?
二冊ぐらい?
3冊だよ。
あまりにはやかったな
937 :
我輩は沙悟浄である:04/03/19 22:57
李陵読んだのでage
戦闘シーンはハラハラドキドキしました。
なんか気付いたら陵に感情移入してました。
久しぶりにいいものを読みました。
一緒に載ってた悟浄シリーズも読みました。
なるほど、岸辺シローってハマリ役だなと思いました。
金しかないなー!
-−_─ - ─_−_─ - ─− ̄─ - ─_−_─ - _−-
-  ̄─_─ ̄─ -- = ─ -- = ─− ̄-
─ ̄ -−-- ─− ̄─−--− ̄−-
-  ̄─_─ ̄─ -- = ─ ─− ̄-
─ ̄ -−-- ─−--− ̄−-虎になる前に死のう・・・
∧∧
/⌒ヽ) ザブザブ
三三三
三三
>939
イ`
ちくま文庫の3って、ほとんど卒論と書簡なの?
買おうかどうしようか迷ってるんだけど。
941 :
吾輩は名無しである:04/04/03 13:51
中島の人柄がよくわかるからオススメしてみる・・
訳があって「山月記」の英訳テキストを探しています。
海外の大学の日本文学ライブラリー等をかなり検索したのですが、
見つけることができません。
短いんだから自分で訳せば、とおっしゃる方もあるでしょうが、
それができれば苦労はないわけで、ぜひご存じの方、教えて下さい。
>>943 ご丁寧にありがとうございます。
レスがこんなのだけということは、やっぱり訳されていないということなんですね。
諦めます。
TONさん、独逸語では翻訳・出版されているのでしょうか。
情報お持ちの方いらっしゃったら教えてください。
デジタルデータも歓迎です。
ねたもないのにあげてみる。
20世紀にたてられたこのスレも残りあとわずか
950 :
吾輩は名無しである:04/05/17 00:05
光と風と夢の初出はいつの何ていう書物(雑誌、本)ですか?
>>950 『文學界』昭和17年5月号、とちくま文庫の解説には書いてある。
子路みたいな性格に憧れるんだけど実際には李徴(才能は万分の一)。
こういう人いませんか?
「才能のない李徴」って単なる狷介なヤシじゃん
実社会では多そうだがな
954 :
吾輩は名無しである:04/05/20 10:59
人が虎になってしまうという虚構はこの小説でどんな効果をあげているか?
(´・ω・`)模範解答をきぼ〜ん
いいかげんレジュメぐらい自分の力で作れよ
何のために大学入ったんだ
最近の学生は本読まないんだから仕方ないよ
ったく、何しに大学入ったんだか
958 :
吾輩は名無しである:04/05/31 03:24
>>794 大学院に入学していない?それは初耳。典拠は?
どの年譜にも昭和8年4月入学、同9年3月中退になっているけど。
8年に教員になって、週23時間の授業を受け持っていたらしいが。
入学したにはしたが、研究する余裕がほとんど無く、
そのまま中退したといったところじゃないのか?
だから、資料は発見されていないだけかもしれない。
俺も中島敦の研究者でもないので、そんな資料があったとしても知らない。
すごーーーい亀レス。>602
恐らくは近代日本においては最大の作家だろう。あの中国の文学への傾注振り
はあまり他の作家には見られない造詣の深さが感じられる。
960 :
吾輩は名無しである:04/06/03 20:37
>>959 (´・ω・`)知らないことに口出すの、イクナイ。
961 :
吾輩は名無しである:04/06/16 22:31
中島敦の作品として最高かは別にして、
江守徹の朗読で最高なのは「名人伝」だな。
何度聞いても飽きないし、遂にはシャドーイングまでやるようになった。
962 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :04/06/16 22:37
この人の短歌がまたいいんだよねえ。どこがって?
ニヒリズムだよ。 フッ
963 :
虎口の奇犀:04/06/16 23:22
オマエがニヒリズム気取るだけだろう
犀は動物園で交尾するがよろし。
どっかで中島の書を見たんだが
風格があるんで感心した。
漢詩の隷書だったと思うんだが、
誰か知らない?
966 :
吾輩は名無しである:04/06/29 23:05
全集で見かけた中島の字がけっこうスキ。
あれだけの教養の持ち主とは思えないゆるい感じ。
書となるとだいぶ趣が変わるんだろうなー。
是非見てみたい。どういう言葉を引用しているかも気になる。
967 :
吾輩は名無しである:04/07/14 22:53
age
968 :
吾輩は名無しである:04/07/15 08:50
>>965 中島の原稿や書簡類を見れば分かるが、この人の文字って、鴎外そっくりなんだよね。
一点一画を疎かにしない、端正な文字。で、この一点一画を疎かにしない文字は、そのまま
彼の作品を語ってしまっているようなところがあるね。
ちなみに、鴎外の作品の中には、中島作品に出てくる髭の伯父が出てる。
>>965 その鴎外の作品名を教えていただけないでしょうか?
970 :
吾輩は名無しである:04/07/24 17:06
>>969 『羽鳥千尋』。
「木食道人」というのが、敦の伯父、中島竦のことらしい。
971 :
吾輩は名無しである:04/08/03 23:08
age
>>970 遅くなりましたがありがとうございました。
さっそく探して読んでみます。
韓非が吃音ゆえに評価されず孤憤、五蠧を書くくだりや、
使者として秦王に謁見した場面、
そして李斯の讒言で毒杯をあおる最後…
弟子や李陵を読むたびに
中島敦が手がけていたであろう「韓非子」を空想してしまいます。
前2作を受けての完成形かつ代表作になったかも、と妄想する夏の昼下がり。
974 :
吾輩は名無しである:04/08/10 14:30
惜しい・・・
中島の韓非子なんて想像するだに垂涎ものだ・・・
長生きするのもクリエイターの重大要素と喝破した香具師もいたな。
975 :
吾輩は名無しである:04/08/10 17:53
ソロソロアタラシイスレッドヲツクルベキカナ
976 :
吾輩は名無しである:04/08/10 23:22
名詞の羅列の時に「、」ではなく「・」を使ってるのには好感が持てますね。
でも、修飾の区切りにも使う必要あるのかと。
教科書に載ってる。
文のリズム?が他のと違って面白かった。
>>975 今日はレスがたくさん付いてるけど、
基本的に伸びないのでもう少し後でもいいかも。
990くらいでも十分だと思う。
次のタイトル何かいいのないかな。
3スレ目なら「3造さん。傘!傘!」とか。