1 :
吾輩は名無しである:
2 :
吾輩は名無しである:2000/10/31(火) 00:31
色川は仕方なく店を出て、1時間半かかって第二章にたどり着いた。
3 :
吾輩も名無しである:2000/10/31(火) 10:17
ふらふらになった早川健次郎を肩に抱え、引きずるようにして色川は歩いた。
4 :
ぎゃーーーーーーーぁ:2000/10/31(火) 10:19
二人歩いていると塀の向こうから悲鳴が!!
5 :
どうやら:2000/10/31(火) 10:20
塀の向こうは女子高で、体育倉庫の中から聞こえたようだ!
6 :
今行くぞ!:2000/10/31(火) 10:23
悲鳴を耳にした早川は急に背筋を伸ばし「助けに行こう、色川君」と言って、塀を飛び越えた。
7 :
悲惨な光景:2000/10/31(火) 10:27
倉庫の中では、全裸で縛られ宙吊りにされた奈美の横で、これまた全裸でからみ合う奈美の親友の涼子、奈美の兄の秀夫、そして体育教師の熊丸の姿があった。
8 :
驚愕の光景:2000/10/31(火) 10:30
作家、早川健次郎は倉庫の入口に立ち尽くし、こう洩らした。
「これは…まさに、私の小説の中の光景じゃないか……」
9 :
吾輩は名無しである:2000/10/31(火) 10:55
勃ち尽くしたのは早川ばかりではない。彼は自身の巨大な息子が雨後のキノコもかくありなん
と思われる急激な成長を遂げるのを呆然と見やり、思わず赤面した。
10 :
ちょっとSFっぽくなってきた:2000/11/01(水) 01:17
早川には何が何だかさっぱりわからない。自分の書いている小説の中の出来事が今眼の前で繰広げられている…
11 :
吾輩は名無しである:2000/11/01(水) 01:19
彼が小説を書く際、ハイテンションを保つために愛用している覚醒剤のせいか…
12 :
吾輩は名無しである:2000/11/01(水) 10:30
興奮した早川は、自らも全裸になり「仲間に入れてくれーー」と彼女らの中に飛び込んで行った。
13 :
吾輩は名無しである:2000/11/01(水) 18:08
色川が見たのは、誰もいないマットに興奮したへのこを向けている早川の
姿だった。色川は初めて人間関係に対し実存主義的な絶望を味わった。
14 :
吾輩は名無しである:2000/11/01(水) 18:32
「いらっしゃい。あなたは自分が書いた小説の中に自分がいると思っているようね。残念ながらそれは違うの」涼子が早川を気遣うように言った。「いったいどういうこと?」
15 :
吾輩は名無しである:2000/11/01(水) 21:14
体育マットの上でひとり全裸でうつ伏せのまま暴れる早川を見て、色川は「覚醒剤はコワイ」と実感した。
16 :
吾輩は名無しである:2000/11/01(水) 22:35
涼子タオルを体に巻きながら説明した「つまり…シンクロシティ。いままで書いていた
小説も今、あなたの脳の中に映し出されているのは紛れも無い現実。ただし…」
17 :
吾輩は名無しである:2000/11/02(木) 09:55
「ん〜、何と言ったらいいのかしら。。。つまり、あなたが書いたことが現実に起こり、現実に起こったことをあなたが書くの」
「なんだい?そりゃ?」早川は動転してしまった。
18 :
吾輩は名無しである:2000/11/02(木) 10:50
涼子は畳み掛ける様に説明した「アインシュタインの相対性理論を知ってるかしら?
つまり光速では時間が停止するっていう。つまり私達は現実体とは別に精神体として
光速で移動しているわけで…」
19 :
吾輩は名無しである:2000/11/02(木) 11:50
涼子は続けた「私達の精神はローレンツ収縮によって極限まで矮小化されているのよ」
20 :
吾輩は名無しである:2000/11/02(木) 12:24
「つまりおまえはニンニクなのだ!」そう涼子が叫ぶと体育館が地面から離れて浮遊をはじめた。
21 :
2:2000/11/03(金) 00:19
「ア・キ・ラ」
ミヤコのばばあ、大佐、かねだー、助けてくれ。
22 :
吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 00:39
体育館は空中で爆発した。ドサっと地面に落ちた涼子は首だけ残して胴がなく
当たり前のことだが息絶えていた。
近くでは老人が爆発の様子を眺めていたが、
クルクルと飛んできた体育館の破片が頭に突き刺さり即死。
23 :
吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 01:52
色川はハダカでバッドトリップした早川を体育倉庫に閉じ込め、南京錠をかけた。
翌朝体育倉庫をあけた女子生徒たちはどう思うだろう。そうすればあの気詰りな
早川も木っ端微塵だ。
24 :
吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 01:58
プ。
早川は屁を垂れた。
25 :
吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 02:23
一晩明けると、早川は人気者になっていた。
26 :
吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 02:33
早川の持つ性器が常人のそれより異常に大きかったからだ。
27 :
吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 11:18
体育館裏の倉庫に最近棲みついたという巨大なペニスを持つトリップおじさんの噂は瞬く間に学校中の評判となり、代わる代わる女子高生が一目を忍んで、倉庫に潜入し、性交を繰り返していった。
28 :
吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 11:19
やがては女子教師も…
やがてはご近所の未亡人も…
29 :
吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 11:31
早川健次郎と性交するとまるでクスリを併用したSEXのごとく、脳みそがぶっとびそうな快感が得られると言う…
30 :
吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 11:33
そして早川健次郎は一躍、新興宗教の教祖にまでのし上がる。
彼と一度でも関係を持った女はその快感を忘れられず、例外なく信者となった。
31 :
吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 11:56
教祖さまとまぐわった者、この世のものとは思えない果てしなき悦楽と幸福が得られる…
との噂はどんどん広まり、女性とオカマが続々入信し、精力と勢力を増していった。
32 :
どうなるニッポン:2000/11/03(金) 12:14
やがて、「洗脳された家族・恋人を取り戻そう、被害者の会」が結成され、国会でも取り上げられる社会問題へと発展していったのだ。
33 :
吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 12:15
ある朝、教祖さま曰く
「皆で天竺へ行こう。天竺で我々の楽園を作るのじゃ!」
34 :
それはそれとして…:2000/11/03(金) 12:20
「小説涅槃」編集の色川は、涼子のことをどこかで見た顔だなぁとずっと悩んでいたが、ついに作家・坂口新之助の娘だったことを思い出し、涼子の壮絶な死を含め、色川自身の目で見たありのままを坂口に伝えたものだから、坂口は、怒り狂い、もともとライバル関係にあった早川健次郎の暗殺計画を企てるのであるよ。
35 :
マラの箱舟:2000/11/03(金) 22:38
早川教祖ほか御一行さまは「マラの箱舟」を造り、海を渡り、天竺へと向かった。
36 :
吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 22:40
坂口新之助も娘のカタキ、早川を追って、天竺へ…
37 :
吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 23:29
二人の暗殺計画を未然に察知した教祖は
生え抜きのオカマ軍団を二人の元に送り込む。
38 :
吾輩は名無しである:2000/11/04(土) 09:20
坂口は北京空港に向かう飛行機の中からギルバート鈴木に連絡をとった。
「今度は失敗は許されんぞ」
39 :
吾輩は名無しである:2000/11/04(土) 21:31
教祖さまの命を受け、坂口の命を狙うオカマで双子の殺し屋、アマラとカマラ。
40 :
吾輩は名無しである:2000/11/05(日) 15:04
対するギルバート鈴木も強力な助っ人を雇った。こちらも双子の用心棒、リンゴちゃん、ミカンちゃん。
41 :
若葉名無しさん:2000/11/05(日) 15:25
2人だけでは物足りないので、ルーシー・リューを追加して「ギルバートズ・エンジェルス」と名付けることにした。
42 :
吾輩は名無しである:2000/11/05(日) 15:28
いっそのこと、つんくプロデュースでユニットとしてデビューさせちゃおうか。
43 :
吾輩も名無しである:2000/11/05(日) 17:52
そう来るなら、アマラとカマラは小室哲哉プロデュースの本格派おかまデュオで、レコーディングだ!!
44 :
名無しさん@こんばんは:2000/11/05(日) 17:55
レコーディングは、某大物女優宅の地下にある、かつては息子部屋として使っていた一室で。
45 :
吾輩は名無しである:2000/11/05(日) 17:55
アーティストに覚醒剤は欠かせないゼ!
46 :
オマエら:2000/11/06(月) 00:20
アイティストじゃなくて殺し屋だろ!!
47 :
吾輩は名無しである:2000/11/06(月) 00:26
坂口新之助暗殺に動くアマラとカマラ、
坂口の命を守るリンゴちゃん、ミカンちゃん
歌って踊ってバラエティもできる殺し屋なのだ…
48 :
吾輩は名無しである:2000/11/07(火) 01:28
「最近つまらんから落ちる落ちる。したがって揚げじゃ」と神様は言いました。
49 :
吾輩は名無しである:2000/11/07(火) 01:34
神様の評価なんぞわしらの耳には入らんわ
50 :
半信半疑:2000/11/07(火) 02:01
最期の審判ネタは前回のミレニアム(西暦1000年)のとき、はずしてしまったからね
51 :
主役は俺でしょ?:2000/11/07(火) 10:17
一方、加藤少年は天竺の空を見上げながらこう呟いた。
「最近、つまんないもんなぁ…」
52 :
吾輩は名無しである:2000/11/07(火) 10:43
「つまんない」今やそんな気分が全世界を覆っていた。
53 :
吾輩は名無しである:2000/11/08(水) 00:06
我々の発信する周波数によって地球人全員が脱力感で覆われてしまうのも時間の問題だな…
54 :
吾輩は名無しである:2000/11/08(水) 00:27
と思ってみるのもつまらない、と考えるのさえつまらない。
55 :
吾輩は名無しである:2000/11/08(水) 01:28
しかしそのつまらなさもオコナーの地獄に比べれば
さしたるものではないことに気付く加藤少年であった。
そう思い直した刹那、眼前には既にきらびやかな天竺の姿はなく、
加藤少年の前にはアメリカ1の無機的な風景がどこまでも広がっていた。
56 :
吾輩は名無しである:2000/11/08(水) 09:24
地球全体の脱力感で覆い尽くすこの現象は、新種の伝染病なのか、それとも異星人による陰謀なのか!
そしてこの地球の危機を救うのは誰か!…まさか、ラーメン戦士?
57 :
吾輩は名無しである:2000/11/08(水) 10:04
しかしラーメン戦士が地球にいられるのは、あと2分半!
ラーメン戦士は名にもセズ去って行った。
59 :
吾輩は名無しである:2000/11/08(水) 10:36
「2分半で九つ!一杯につき、20秒しかないじゃない」ラーメン戦士はニヤリと笑って一杯目に手をかけた
「お客さん! 2つで充分ですよっ!」店のオヤジが叫んだ
61 :
吾輩は名無しである:2000/11/08(水) 14:44
そのころ天竺では、死兆星が妖しいまでに輝いていた。
62 :
吾輩は名無しである:2000/11/08(水) 14:50
聞こえるものといえば,少女の足跡だけだった。
63 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 01:03
少女は押し寄せる光の中を歩いていた。時間はいま止まろうとしていた。
かぞく・・・えんまん・・・
64 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 05:04
圧倒的な光に覆われる・・・
65 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 06:56
「ああーもうダメだ・・・」
66 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 09:39
光によってからだを抱きかかえられるような錯覚の中で、意識が次第に薄れていく…
「このまま死ぬの・・・?」
67 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2000/11/09(木) 10:05
冷たくて、微かに甘い声が僕にささやく。
68 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 11:35
えっ、何? 聞き取れない!
69 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 11:39
ЯДйджщййЖё・・・・
70 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 12:29
「おめ、生ぎでるど。生ぎてでいいど。生ぎれ。」
71 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 13:40
どうやら私は生きている・・・
生きろと声がする・・・
生きて何をしろというのだろう・・・
72 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 15:31
故郷へ帰ると少女はパン屋を開いた。
街で一番のパン屋と専らの評判だ。
73 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 16:24
パン職人の源さんは、無口だが、真面目で働き者で、助かっている。
74 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 17:41
正ちゃんは、おっちょこちょいでよく源さんに叱られているけど、
新製品の開発にとても熱心。
75 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 17:43
この間、試験的に販売した「ギョーザパン」は大好評!
76 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 19:02
或る夜、厨房で源さんと正ちゃんがいつもと違い深刻な様子で口論してるのを見かけた。私は聞き耳を立てた。
77 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 19:51
今さら、モナーもねえよな
減さんは、いきなり正ちゃんに抱き付いたようだった。二人の熱い吐息が聞こえる。
79 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 21:14
源ちゃんの愚息はもはや押さえつけられないくらいの勢いで彼のズボンを圧迫していた。
80 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 21:59
正ちゃんたら、源さんの元気君をパクリと口に咥えちゃった。
81 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 22:00
私が、思わず「何してんの」て、叫んだら・・・
82 :
吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 23:29
源さんの頭が割れた
83 :
吾輩は名無しである:2000/11/10(金) 16:14
ミクロ化して源さんの脳内に入り込む正ちゃん。
84 :
吾輩は名無しである:2000/11/10(金) 19:27
ミクロ化した正ちゃんは、源さんの脳を喰い散らしながら、どんどんどんどん繁殖していく…
85 :
吾輩は名無しである:2000/11/10(金) 19:59
発狂した源さんは突然あらぬ言葉をっ!
86 :
吾輩は名無しである:2000/11/10(金) 20:06
そして・・・・
だれもいなくなった
88 :
吾輩は名無しである:2000/11/10(金) 22:17
「ぼっきしちゃった。」少女は照れくさそうに顔をそむけながら言った。
89 :
せとうちあきみ:2000/11/11(土) 03:34
ぼっきは東八郎だあいいいいい。
90 :
吾輩は名無しである:2000/11/11(土) 17:08
何万、いや何億ものミクロ化した正ちゃんが、今度は重なり合い、合体をし、やがて、東八郎になった。
91 :
アゲ商事(株):2000/11/11(土) 18:10
東八郎のティンポは空に向かってすくすくと育っていった。
92 :
吾輩は名無しである:2000/11/11(土) 19:10
少女は毎晩床に就く前に東八郎に水をかけてやるのを忘れなかった。
93 :
吾輩は名無しである:2000/11/11(土) 20:25
『かわいい唇だね』
94 :
吾輩は名無しである:2000/11/11(土) 21:05
話しかけると成長が早いのだ。
95 :
吾輩は名無しである:2000/11/11(土) 22:35
突然、轟音が響き渡った
96 :
吾輩は名無しである:2000/11/11(土) 23:24
は、と目覚めた少女が外へ出た刹那
97 :
アゲ商事(株):2000/11/12(日) 10:45
流星が直撃し、少女の頭蓋は桃色の肉片と共に砕け散った。
98 :
吾輩は名無しである:2000/11/12(日) 11:06
太陽だけが静かに輝いていた。
99 :
吾輩は名無しである:2000/11/12(日) 12:43
「ああああーーーー蓋然性ぃぃーーーー」
100 :
吾輩は名無しである:2000/11/12(日) 15:03
東八郎はその全てを凝視していた。
101 :
吾輩は名無しである:2000/11/12(日) 18:04
東八郎のモノは、空のある一点へ向って確実に成長しつづけていた。
青空の中で一層青く光っている一点へ。「あの点はなんだ?」
…… 天 竺!!
102 :
吾輩は名無しである:2000/11/12(日) 19:48
少女は遥か空の彼方へ伸びた東八郎のペニスに飛び乗ると、先端部に向かって走り始めた!
そう、天竺へ行くために…
103 :
吾輩は名無しである:2000/11/12(日) 20:20
そのペニスは長くなればなるほど何故か細くなって行くのだった。
104 :
吾輩は名無しである:2000/11/12(日) 20:29
天竺へ続くはずのペニスは行けば行くほど細くなり、遂にはなくなった。
105 :
吾輩は名無しである:2000/11/12(日) 20:30
なくなったかわりに、少女の背中から羽が生え、少女は天竺へと飛び立った!
106 :
1:2000/11/12(日) 22:49
光り輝く、黄金の浄土、そこが天竺であった。
107 :
吾輩も名無しである:2000/11/13(月) 09:41
空から見下ろす天竺には、たくさんの人がやって来ていた。
お告げにより巻物を探しに来た加藤少年、私立探偵ギルバート鈴木、ケロイド男の三人組と、ゴビ砂漠から美智子を捜してやって来たドイツ人漫才師アドルフ、美人鍼灸師の米山百合子、チャーハン少年の三人組、失踪した冬美をはじめとする多く若者たち、国際指名手配となった逃亡犯の筋肉杜夫、彼を追ってやって来たリンゴ警部こと鎌田南平、今や教祖となり楽園をつくるためにやって来た早川健次郎とたくさんの信者たち、そして娘・涼子のカタキを討つべく早川を追って来た坂口新之助、オカマで双子の殺し屋アマラとカマラに、双子の用心棒リンゴちゃんとミカンちゃん……などなど
108 :
吾輩は名無しである:2000/11/13(月) 13:06
その中で犬が「ぐるぇ」と吠えた
その犬、地獄からの使者というもの。堕落をもたらすもの。その名を章三郎
といった。章三郎は、近頃よく自らのてんびんについて事細かに思考を
巡らせている。
110 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/13(月) 16:10
緑の葉脈に沿って、静かに水滴がこぼれた
111 :
吾輩は名無しである:2000/11/13(月) 16:50
水滴は世界の全てを映しだす水晶のようだ。
112 :
吾輩は名無しである:2000/11/13(月) 17:04
地面に水滴がこぼれ落ち、世界は砕け散った
113 :
吾輩は名無しである:2000/11/13(月) 18:04
『エントロピーの増大』少女の頭の中にはそんな言葉がふと浮かんできた。
114 :
アゲ商事(株):2000/11/13(月) 18:11
神は、砕けた世界のかけらを自らの髪で縫いあわせていった。だが、あと一つというところで……飽きた。その残ったかけらの名は『2ちゃんねる』といふ。
115 :
吾輩は名無しである:2000/11/13(月) 18:23
髪で縫い合わされた世界には大量の神のフケが。
116 :
吾輩も名無しである:2000/11/13(月) 20:55
空から降りて来る少女に気づいた教祖・早川がこう叫んだ。
「おお、あれこそ、わが女神!この聖なる地への楽園づくりを祝福しておられる…」
117 :
吾輩も名無しである:2000/11/13(月) 20:57
坂口新之助は空を見上げてこう呟いた。
「りょ、涼子…」
118 :
吾輩も名無しである:2000/11/13(月) 20:59
背中から羽の生えた女がだんだんと降りて来るのに気づいた俺はその顔を見て驚いた。
「……ママン」
119 :
名無しさん@いらっしゃい:2000/11/14(火) 11:50
少女は自らの羽を包む風に身を任せるようにして、ゆっくりと下降していった。
まるで懐かしい地に戻ったかのように笑みを見せながら…。
涼子は呟く
「金をくれ…」
121 :
吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 16:09
少女は群集の中に親の仇がいることに気付いた。
122 :
吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 16:20
少女は光の國から僕らのためにやってきた宇宙人だった
123 :
吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 16:21
少女は手を組み合わせて叫んだ「じょわっ!」
怪光線が手から発射された!
124 :
アゲ商事(株):2000/11/14(火) 18:07
殺戮の光線がほとばしり、東京タワーは消し飛んだ!
125 :
吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 18:21
天竺は東京タワーだってエッフェル塔だってなんでもある異世界なのだ!
126 :
吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 18:35
「やれやれ」。通りすがりの村上春樹が言った。
127 :
吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 19:37
「やれやれ。」通りすがりの村上龍も言った。
128 :
吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 20:17
2人はいきなりその場で対談を始めた。「春樹さん、あのさぁ……」
129 :
吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 20:24
「『ねじまき鳥』ってさぁ、俺読んでて正直言ってちょっと寒くなっちゃったんだけどさ、ホントのところはどう思ってるの?」村上龍はたずねた。
130 :
吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 21:15
「君って」春樹は逝った。「経済のことは何もわかってないんじゃないかな」
131 :
吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 23:32
「十分だけ時間が欲しいの。」加納クレタが2人の話に入ってきた。
帽子だけが、やたらと目立つ女性だった。
132 :
吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 23:34
「僕の映画に出ないかい?その危機感が僕に何かを与えてくれるんだ。」
龍は言った。
133 :
吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 23:41
「そういえば、」春樹は言った「奥さん、元気?」
134 :
吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 23:46
「・・・・・・・・・」
沈黙の空気が3人の間に漂った。しかしこの沈黙は決して、不快なものではなかった。
むしろ僕はこの雰囲気がとても心地よいものだった。
135 :
ふ:2000/11/14(火) 23:54
3人の間に漂っていた物は沈黙だけではなかった。3人が海に
漂っていたのである。はるか彼方に島らしき物が見える。
136 :
吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 23:59
「あれが、姉が修行しているというマルタ島です。マルタ島は、水がとても
綺麗なんです。」加納クレタが言った。
137 :
ふ:2000/11/15(水) 00:19
そのときだ。3人の足元をすうっと黒い物体が突き抜けていった。
げ!!!!鮫だ!!!危ないぞ!!鮫はゆらゆらと辺りを泳いでいる。
138 :
名無しさん@いらっしゃい:2000/11/15(水) 09:51
一瞬のうちにあたりが真っ暗になった。
どうやら三人ともクジラに丸飲みされたらしい…
139 :
吾輩は名無しである:2000/11/15(水) 11:35
異臭が漂ってくる。
3人が後ろを振り返るとそこには、
140 :
吾輩は名無しである:2000/11/15(水) 11:52
溶けかかった死体が。ききき、と懸命に激情の発作を
抑えようとした龍が、代わりに失禁した。
141 :
吾輩は名無しである:2000/11/15(水) 13:54
ブウウウウウウウウウウウン
久作蜂が飛んでくる。
142 :
吾輩は名無しである:2000/11/15(水) 14:10
……まずいことになったわ……。
だって、
143 :
吾輩は名無しである:2000/11/15(水) 15:18
まんこかゆい。
鮫の中の春樹がつぶやいた。「さげ。」
145 :
吾輩は名無しである:2000/11/16(木) 03:19
龍の弛緩し切った膀胱を傍目に、
まだ人の形をとどめた肉塊にむしゃぶりつく春樹。
146 :
吾輩は名無しである:2000/11/16(木) 04:27
じゃあここで一曲逝ってみようか〜〜〜
147 :
吾輩は名無しである:2000/11/16(木) 14:56
歌いだしたのはなんと鯨だった
148 :
吾輩は名無しである:2000/11/16(木) 15:47
伯裳鯨がタラキオールの一二人称を歌い出した
149 :
吾輩は名無しである:2000/11/16(木) 17:22
「そうそう、このんばうぼむべぼばぶぼっていうかんじのベースがいいんだよね」村上春樹は口をモグモグさせながら言った。
150 :
名無しさん@いらっしゃい:2000/11/17(金) 10:22
鯨が腹式呼吸で歌うもんだから、胃袋の中の春樹たちは、震度10並みの大揺れでスッテンコロリン。
151 :
吾輩は名無しである:2000/11/18(土) 14:00
はずみで三人は外に投げ出された
152 :
吾輩は名無しである:2000/11/18(土) 15:05
「なにやってんだよ」外にいたのは田中康夫ちゃん。
153 :
吾輩は名無しである:2000/11/19(日) 17:53
田中康夫の後ろには長野県職員が付き従っている
154 :
吾輩は名無しである:2000/11/19(日) 20:39
長野県職員は折られた名刺で鼻をかみ、そのまま足元へ投げ捨てた
155 :
吾輩は名無しである:2000/11/19(日) 22:52
田中康夫は激昂した。
156 :
吾輩は名無しである:2000/11/19(日) 22:55
PG日記にかいてやるぅ。
157 :
吾輩は名無しである:2000/11/20(月) 00:23
村上春樹、脳震盪をおこし泣き喚く田中の足元にふらり倒れこんだ
158 :
名無しさん@いらっしゃい:2000/11/23(木) 19:10
康夫ちゃんは、「僕たちが出てきてから、すっかり書き込みが減ったようなので、谷崎潤一郎的に言えば、しなやかに消えましょう」
と言い残し、春樹や龍たちと去って行きました。
159 :
吾輩は名無しである:2000/11/23(木) 19:16
彼らが迷い込んだ天竺の地に、少女は遂に降り立ちました。
160 :
吾輩は名無しである:2000/11/23(木) 20:23
みんな彼女の元へ駆け寄る。
161 :
吾輩は名無しである:2000/11/23(木) 21:54
そのあまりの美しい姿に、
162 :
吾輩は名無しである:2000/11/24(金) 00:42
男は、色狂い、女は、嫉妬狂い…
163 :
文藝心中:2000/11/24(金) 13:50
俺は気狂いだった。
164 :
吾輩は名無しである:2000/11/24(金) 14:08
少女の傍らには、
俺は胸焼けだった。
166 :
吾輩は名無しである :2000/11/24(金) 14:47
「世界に対する覚書」を見出さない人間はいないと言われているが、
167 :
吾輩は名無しである:2000/11/24(金) 15:03
俺は朝焼けだった
わかるかな〜
わっかんねぇだろうなぁ〜
169 :
吾輩は名無しである:2000/11/24(金) 16:19
あ〜んあ〜あ
やんなっちゃった
あ〜んあ〜ああ
驚いた
170 :
名無しさん@1周年:2000/11/24(金) 16:21
====================(終了)============================
171 :
名無しさん@1周年:2000/11/24(金) 16:32
====================(再開)============================
172 :
吾輩は名無しである:2000/11/24(金) 16:37
第256章 盗まれた鼻毛
173 :
名無しさん@1周年:2000/11/24(金) 16:38
=====================(再開終了)===============
174 :
吾輩は名無しである:2000/11/24(金) 17:01
====================(官能リレー小説として再開)============================
175 :
名無しさん@1周年:2000/11/24(金) 17:03
第257章 おすぎ登場
176 :
吾輩は名無しである:2000/11/24(金) 19:15
この夏、この映画でおすぎも涙しました!
177 :
吾輩は名無しである:2000/12/08(金) 10:27
試写を見終わったおすぎは、感動に涙が止まらない。
178 :
吾輩は名無しである:2000/12/08(金) 10:29
そしてなぜか人恋しくなりボーイフレンドの一人と連絡をとり、会うことにした。
179 :
吾輩は名無しである:2000/12/08(金) 10:31
若いがなかなかの苦労人で、繊細だが気立てのいい男なので、おすぎはイレ込んでいる。
180 :
吾輩は名無しである:2000/12/08(金) 10:33
おまけにがっしりとした体躯。名をモリオ≠ニいった。
181 :
吾輩は名無しである:2000/12/08(金) 10:36
それが本名なのかどうか、おすぎは知らない。もっとも、そんなことおすぎにはどうでもいい。
182 :
吾輩は名無しである:2000/12/08(金) 10:48
自由が丘のイタリアン・レストランで食事をすることにしたのだが、さっき観た映画の感動をひたすら話すおすぎの顔を見ながら、モリオは黙って笑顔で頷いている。
183 :
吾輩は名無しである:2000/12/08(金) 20:11
モリオの潤んだ瞳を覗き込んだおすぎは思わず、下腹部の辺りから突き上げてくるような激情を感じた。
184 :
吾輩は名無しである:2000/12/08(金) 23:04
「でね、その映画のラストシーンで、テンジクから女神が降りて来るんだけど、そこで涙が止まらなくなるのよ」
おすぎは映画の感動を喋り続けた。
185 :
吾輩は名無しである:2000/12/09(土) 15:42
喋り続けながらおすぎは、映画の感動を胸に蘇えらせ思わず涙ぐんでいた。
186 :
吾輩は名無しである:2000/12/09(土) 17:39
その時おすぎの下腹部も泣いているのであった。
187 :
名無しさん@1周年:2000/12/09(土) 20:23
モリオは別段気にも留めず、ワインをテイスティングよろしく一口含んだ。
188 :
吾輩は名無しである:2000/12/10(日) 09:41
おすぎの映画話がひと段落ついたところで、モリオは手洗いに立った。
189 :
吾輩は名無しである:2000/12/10(日) 09:43
「杜夫さん…ですね」
用を足しているモリオの背後で聞き覚えのある声がした。
190 :
吾輩は名無しである:2000/12/10(日) 09:44
「その声は……ギ、ギルバート?」
191 :
吾輩は名無しである:2000/12/10(日) 15:01
涼子:「ああああああーーーイクぅーーーーー」
192 :
吾輩は名無しである:2000/12/10(日) 18:27
ギルバート:「ふふふ、5年ぶりだね。国際指名手配犯の杜夫くん」
193 :
吾輩は名無しである:2000/12/10(日) 18:29
ギルバートの声を聞いた途端、涼子の悲鳴に似た幻聴が頭をかすめたが、気を取り戻してモリオはゆっくりと振り返った。
194 :
名無しさん@1周年:2000/12/10(日) 20:35
モリオの視線は自分の脹脛。なんと……カイワレダイコンが
生えているっ!!
195 :
吾輩は名無しである:2000/12/11(月) 10:30
ギルバート「ふふふ、やっと気がついたか。君にカイワレダイコンを
植え付けることなど私には造作もないことなのだよ」
ギルバートは自分のけつあごを右手で撫でながら言った。
196 :
吾輩は名無しである:2000/12/11(月) 12:28
モリオは叫んだ「アッチョンブリケ!」
197 :
吾輩は名無しである:2000/12/11(月) 18:18
すると突然、モリオの脹脛に生えているカイワレダイコンが
生えたり、生えなかったりの珍騒動。
「もうカイワレダイコンはこりごりだぁ!」叫ぶモリオ。バックで朗らかに笑うギルバートとおすぎ。
200 :
吾輩は名無しである:2000/12/14(木) 13:09
「もうカイワレダイコンはこりごりだぁ!」叫ぶギルバート。バックで朗らかに笑うおすぎ。
201 :
吾輩は名無しである:2000/12/14(木) 17:35
そこへ笑い声に驚いたレストランの支配人、加藤茶がやってきた。
「き、きみたちぃ〜こんなところで何をやっているんだぁ!」
202 :
吾輩は名無しである:2000/12/14(木) 17:42
加藤茶の背中にはナイフが深々と突き刺さっていた。
203 :
吾輩は名無しである:2000/12/14(木) 17:57
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーデヴデヴ!」
204 :
吾輩は名無しである:2000/12/14(木) 23:16
涼子:「nage♥」
205 :
吾輩は名無しである:2000/12/15(金) 12:38
加藤茶はぼんやりと記憶が薄れていくなかで、涼子の「nage」という声を
聞いたような気がしていた。
が、背中のナイフに気がつくと驚き、思わず右手のひとさし指と中指を
鼻へもって行き、静かにそして深く息を吸い込んだ。
206 :
吾輩は名無しである:2000/12/15(金) 12:50
そして志村は静かにダッフンダ......。
207 :
吾輩は名無しである:2000/12/15(金) 14:19
仲本はこっそりと体操着に着替え……
208 :
吾輩は名無しである:2000/12/15(金) 14:31
高木はひそやかにウクレレを取り出し...
209 :
吾輩は名無しである:2000/12/15(金) 14:45
荒井注は穏やかな笑顔で「なんだバカヤロウ...」
210 :
東大学長:2000/12/15(金) 14:59
さりとて、偉大な哲学者が軒並みこの世を去った現在において、われわれがなしうるささやかなこの圧倒的な忘却に対する抵抗とは、つまり、過ぎ去りし日々を懐かしみ、典雅な退廃にあえて身を委ねてみるということは百も承知であるにもかかわらず、わたしは、あろう事か東大学長にまで就任し、いや、だがそれはいまや形骸化して久しいという紋切り型が公然と、しかも当然の様にまかり通っているだけでその打開策が全く示されてはいない昨今において、むしろ、その廃虚としての権威にあえて身を寄せてみることは無益であると断言することはいささか憚られることではある、確かにそうであるのだが、しかし、あれほどがむばって書いていたハスミ文体も止めてしまうし、大島渚の御法度も何だかんだいって誉めてしまうし、松浦ヒサキの芥川賞受賞会見では大学にはこのようなエロスが必要なのだ、などとのたまい、記者たちはおろか松浦にまでひかれてしまうその耄碌ぶりに対しては、浅田彰のように批評家としては終わりと論評せざるをえないのも、また直視せねばならぬ現実であることにいささかの相違も無い、といえなくなくもない。
211 :
吾輩は名無しである:2000/12/15(金) 15:20
そして東大学長もダァイジョォブダァ.....。
212 :
松浦寿樹:2000/12/15(金) 15:22
殿、ご乱心!
213 :
柄谷行人:2000/12/15(金) 15:27
アホか。
214 :
吾輩は名無しである:2000/12/15(金) 15:29
いかりや長介は荒井注に続こうと出番を待っていたが
突然の東大学長の出現で出番を失った....。
215 :
吾輩は名無しである:2000/12/15(金) 15:51
そして一人寂しくその角のついた黒い着ぐるみを脱ぎ捨て....
216 :
理系の大学三年ですが:2000/12/15(金) 15:55
中から出てきたのはなんとビールを飲みすぎて五キロ増量のため必死に
汗だくになって減量を試みていた商売がうまいと各方面から非難轟轟の
ノーベル文学賞狙い、マラソンマン村上春樹そのひとであった。
217 :
吾輩は名無しである:2000/12/15(金) 20:13
しむらけーんーーうしろぉーーー
突然、子供達の大きな声が聞こえた。
218 :
吾輩は名無しである:2000/12/16(土) 01:57
声の主である子供達の方へ振り向いたケンは、鼻の穴が大きかった。
219 :
吾輩は名無しである:2000/12/16(土) 01:58
それは研なおこ、であった。
220 :
吾輩は名無しである:2000/12/16(土) 05:14
そして、ナオコと春樹の夫婦漫才が静かに幕を開けたのだった。
221 :
吾輩は名無しである:2000/12/16(土) 07:15
春樹「……………………」
ナオコ「……………………」
222 :
吾輩は名無しである:2000/12/16(土) 10:31
春樹「地下鉄ってのは、どこから入れたんでしょうかね。それを考えると眠れなくなるんですよ」
223 :
吾輩は名無しである:2000/12/16(土) 10:32
ナオコ「何しょうもないことゆうとんねん。このドロガメー!」
224 :
吾輩は名無しである:2000/12/16(土) 16:11
ナオコはナイフを取り出し春樹の首に斬りつけた。観客からドッと笑いが起きる。
225 :
吾輩は名無しである:2000/12/16(土) 21:08
春樹、首から血をぴゅーーーと飛び散らせながら
「往生しまっせぇー」
226 :
吾輩は名無しである:2000/12/16(土) 22:01
命を賭けたにもかかわらず、結果は78キロバトルだった……。
227 :
吾輩は名無しである:2000/12/16(土) 22:45
春樹は会場をギロリと睨み付けた。「なおこやってまえ」
228 :
吾輩は名無しである:2000/12/17(日) 00:48
ナオコはニヤリと笑うと観客の前に仁王立ちになり、その
リアルなマスクを脱いだ。
229 :
吾輩は名無しである:2000/12/17(日) 00:59
会場に居合わせたキム・ジョンイルは思わず座席の上に
立ち上がり、夢中で手を叩きながら、
「逝ってよしっ!!!」
と叫んでいた。
230 :
吾輩は名無しである:2000/12/17(日) 01:23
231 :
吾輩は名無しである:2000/12/17(日) 06:25
だが金正日は気づいていなかった。その時自分の頭にライフルの照準が合わせられていたことに…。
232 :
名無し:2000/12/17(日) 07:05
それに気が付いた金正日は、血溜まりにうごめく春樹をちらりと
見やってひとつため息をつき、そしてこう言った。
233 :
吾輩は名無しである:2000/12/17(日) 08:07
「ぐっすり眠れそうかな?」
234 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2000/12/17(日) 12:18
その時、金正日の頭からパッと血が吹いた。
235 :
吾輩は名無しである:2000/12/17(日) 13:13
なぜなら、ステージ上で仁王立ちしていた、研ナオコの仮面を
脱いだ柴田倫世アナが、
「ちょっとだけよ〜ん。アンタも好きねぇ〜ん」
と、下半身丸出しでV字開脚を披露したからだった。
236 :
吾輩は名無しである:2000/12/17(日) 15:54
そのとき、ズキューン!ズキューン!
ライフルから弾が二発発射され金正日の鼻の穴に
上手くはまった。
237 :
吾輩は名無しである:2000/12/17(日) 18:07
そして金正日は、肺に溜め込んだ空気を鼻腔からマッハ2の勢いで噴出させた。
238 :
吾輩は名無しである:2000/12/17(日) 21:17
一瞬の後、二つの銃弾は鈍色の直線を閃かせ、舞台上の春樹とナオコこと柴田倫世の眉間を正確に撃ち抜いていた。
239 :
吾輩は名無しである:2000/12/18(月) 01:57
「やれやれ」と言った春樹に、観客はスタンディングオベーションで応えた。
240 :
吾輩は名無しである:2000/12/18(月) 04:48
スポットライトの中、歓声に答える春樹。
その時、影から誰かが走り寄ってきた。
「君は、、、」
241 :
吾輩は名無しである:2000/12/18(月) 14:21
ゴ、ゴロー?五郎なのね?
舞台はカックラキン大放送へと静かに移り変わっていく…
242 :
吾輩は名無しである:2000/12/18(月) 21:44
なぜか癇癪を起こした金正日は、テポドン発射の命令を下した。
243 :
吾輩は名無しである:2000/12/19(火) 16:09
誰一人として、その恐ろしい事態に気がつかないまま
カックラキン大放送は続いていた。
ゲスト、引田テンコーの怪しげな舞がなぜか始まった。
244 :
日本@名無史さん:2000/12/19(火) 18:01
「テンコーマンセー!」金正日は叫んだ。
245 :
吾輩は名無しである:2000/12/19(火) 18:51
その時轟音が響き渡り、そして誰もいなくなった
246 :
名無しさん@1周年:2000/12/19(火) 19:30
みんなはどこに行ったのだろうか...
247 :
吾輩は名無しである:2000/12/19(火) 19:39
そのとき!!
248 :
吾輩は名無しである:2000/12/19(火) 20:40
なんと!!
249 :
吾輩は名無しである:2000/12/19(火) 23:52
煙幕の向こうから・・・
250 :
名無しさん@1周年:2000/12/20(水) 01:12
「大丈夫か〜」と日本国首相森嘉朗が走り込んできた。肩で息を切っている
251 :
あい〜ん:2000/12/20(水) 01:21
コップの水を飲み干す森、
「まずい、もういっぱい!」
だがもう水はかれ果てていた。そこである男に
水を汲んできてもらうことにした。
目当てはエビアンの直水。選ばれた男は、、、
252 :
名無しさん@1周年:2000/12/20(水) 01:28
なんと長野県企業局長の藤井時高だった。彼は森を冷たく一瞥し、言った。
253 :
*:2000/12/20(水) 02:27
「やれやれだぜ、まずけりゃてめーで汲みな、オラオラオラオラ、、、」
254 :
吾輩は名無しである:2000/12/20(水) 02:51
藤井のスタープラチナが嘉朗の顔面に炸裂した。
<森嘉朗…再起不能>
to be continued...
255 :
吾輩は名無しである:2000/12/20(水) 03:15
藤井は、あれだけ大勢の人間が一瞬にして消滅したことに疑問を抱いた。
事の一部始終を聞いた田中康夫は、ぺログリ日記で世間にこの事件を公開した。
256 :
吾輩は名無しである:2000/12/20(水) 05:42
それを読んでいた浅香光代が突然叫びだした。
257 :
考える名無しさん:2000/12/20(水) 06:09
「私のことは、どうなったのさ?」
258 :
名無しのオプ:2000/12/20(水) 11:40
「お、おまえさんは、ま、まだいいよ。ぼ、僕なんか、も、もう
だ、誰のココロにも、の、残ってないんだよ」
…タコ八郎であった。
259 :
はるき:2000/12/20(水) 22:41
水平線の彼方には、今まさにその姿を海中に没せんとする赤い夕日の姿が。
260 :
名無しさん@1周年:2000/12/21(木) 01:07
その光とともにこの小説も終わりを告げるのであった。
完
261 :
吾輩は名無しである:2000/12/21(木) 01:19
第3部
〜時には草原を駆けてみたくなるような遺産〜
262 :
吾輩は名無しである:2000/12/21(木) 01:20
次回作、「俺達にドンガバチョ!!」
乞うご期待!!
デヴィ婦人が言った。「このスレ最悪ね。」
264 :
新章スタート:2000/12/21(木) 04:38
「さ・が・そーおぜっ!どらごんぼーおるっ!」
そう口ずさみながら、村上龍は中国へと旅立った。その理由は、
265 :
吾輩は名無しである:2000/12/21(木) 05:07
真冬の風胸の高鳴り悲しみの朝、海外取材はやっぱり最高さ・・
266 :
吾輩は名無しである:2000/12/21(木) 14:13
というのが表向きの理由だったが、本当の理由は別なところにあった。
実は、
267 :
吾輩は名無しである:2000/12/21(木) 21:00
龍は中国の若手美少女ユニット、LON∩PARIS に夢中だった
メンバーの平均年齢は12歳と極めて若く偏った少女趣味のある龍はお忍びで彼女らのコンサートツアーを観に行こうとしていた
268 :
吾輩は名無しである:2000/12/22(金) 00:23
ボンデージ用品一式をトランク満載にして………。
269 :
吾輩は名無しである:2000/12/22(金) 01:43
空港に着くと数日前に現地入りしていたヒデが龍を出迎えた。
「あっ、龍さん。準備の方は整ってます。すぐに行きますか?」
270 :
吾輩は名無しである:2000/12/22(金) 02:09
LON∩PARISのTシャツを着たヒデは、いささか興奮しているようだった。
「ああ、そうするよ。今日はいい道具を持ってきてるんだ」
ヒデのはキラーパスを通すときのあの鋭い目つきで龍のトランクを凝視した。
ヒデと出会ったのは三年前、ニューヨークの中国人街だった。
272 :
吾輩は名無しである:2000/12/22(金) 15:58
龍は素っ裸にコートを羽織っただけの格好で中国人街を
歩いていた。
273 :
吾輩は名無しである:2000/12/22(金) 17:00
そこでヒデ率いるギャングたちにからまれたのだが、
龍が仕方なく金を支払う際に取り出したものがピンク色の
LON∩PARISロゴ入り財布だったため意気投合したのだ。
274 :
吾輩は名無しである:2000/12/22(金) 22:51
ヒデはその時、コートの隙間からちらりとみえた
龍の
275 :
吾輩は名無しである:2000/12/23(土) 01:27
内腿に入ったLON∩PARISのタトゥーを見て確信した。
この男は、いずれ世界を変える、と。
276 :
吾輩は名無しである:2000/12/23(土) 01:40
龍とヒデは、はやる気持ちを押さえつつLON∩PARISの宿泊するホテルへと向かった。
277 :
吾輩は名無しである:2000/12/23(土) 02:08
ホテルの正面入口につくと、龍は胸元から拳銃を取り出した。
「ヒデ、用意はいいか?」
278 :
吾輩は名無しである:2000/12/23(土) 02:11
「ああ」
ヒデはシャツの裾をズボンに押し込みきつくベルトを締めると恍惚の表情で社会の窓から拳銃を取り出した。
279 :
吾輩は名無しである:2000/12/23(土) 18:29
つい数分前までヘナヘナだったその暗紫色の『ウーマン・キラー・
ウォーム・ガン』は、3倍の大きさに成長していた!
280 :
吾輩は名無しである:2000/12/23(土) 18:34
しかも、銃口の先から1寸のところにはボディ・ピアス
が光っていた。
281 :
吾輩は名無しである:2000/12/23(土) 21:24
(恐ろしい男だ…敵に回したくないものだな)
と龍は思った。
282 :
遅咲きガール:2000/12/23(土) 22:33
ホテルのロビーに行くと、金城武と志村けんが笑顔で迎えてくれた
283 :
吾輩は名無しである:2000/12/24(日) 00:04
龍とヒデは軽やかに金城武と志村けんを無視すると並んでフロントに向かい
ヒデの剥き出しの拳銃を目尻におさめ龍が重々しく口を開いた。
「休憩、2時間」
284 :
吾輩は名無しである:2000/12/24(日) 01:21
無視された志村は下半身に何もまとわず追いかけた。
金城が叫んだ。
「志村!後ろ、うしろ〜!」
金城も下半身には何もまとっていなかった。
志村は金城のそれと比較するため視線を下に落とした。
志村は泣いた。肩を震わせ嗚咽した。
285 :
吾輩は名無しである:2000/12/24(日) 02:36
と、その時、ゆくりなくも「星に願いを」のメロディが聞こえた。
ヒデの携帯である。「ヒデ、まさかおまえ…」龍は次の言葉が出な
かった。
286 :
吾輩は名無しである:2000/12/24(日) 03:29
まさか、ヒデがこの前カラオケで「星に願いを」を入れた当事者なのか?
みんなが責めすぎて誰も名乗り出ないまま終ったが・・・。そういえば、
こいつのうちにはオズの魔法使いのビデオがあったのを思い出した。
287 :
吾輩は名無しである:2000/12/24(日) 03:41
オズの魔法使いの隣にはターザンの日本語吹き替え版ビデオがあったのも、龍は見逃さなかった。
288 :
吾輩は名無しである:2000/12/24(日) 19:24
「おはよう、ヒデ君。今君がもうひとりの日本人とホテルに入るのを
確認した………君とは絶好のパートナーになれると思っていたんだがな。
残念だ………なお、この携帯の通話料は自動的に君の支払いになるので
そのつもりで」
という声がヒデの携帯から聞こえてきた。
289 :
吾輩は名無しである:2000/12/24(日) 20:30
つ、うか、一、行にま、とめろよ
。
290 :
吾輩は名無しである:2000/12/24(日) 22:02
ヒデは憤り、龍はそれをなだめるかのように部屋で連れて行った。
賛美歌251が流れていた、イブの夜。
291 :
名無しより愛をこめて:2000/12/24(日) 22:19
292 :
たのむよ:2000/12/24(日) 22:44
「なんだか気に入って次々書き込んでいるみたいだが、そろそろ面白い展開にしろよ」
という声を残して、携帯電話は切れた…。
293 :
吾輩は名無しである:2000/12/24(日) 23:55
そのころ、トルコのイスタンブールでは…。
294 :
吾輩は名無しである:2000/12/25(月) 00:47
マギー司郎主催の「世界びっくりマジックショー」が開催されていた。
295 :
吾輩は名無しである:2000/12/25(月) 00:54
東京は夜の7時、待ち合わせたレストランは潰れてなかった。
とてもサミシイ貴方に逢いたい。
296 :
吾輩は名無しである:2000/12/25(月) 00:58
ピチカートファイヴの曲と共に舞台にマギーが現れた。
297 :
吾輩は名無しである:2000/12/25(月) 01:02
マギーの手には携帯電話が握られていた。声の主は、マギーだったのだ。
298 :
吾輩は名無しである:2000/12/25(月) 04:48
携帯電話からマギーの逼迫した声が漏れる。
「たーすーけーてーくーれー」
携帯の液晶に SOS in 大雪山 の文字が表示された。
299 :
ここは、どこ。:2000/12/25(月) 04:58
まじかい・・・。
と、マギーは、自分の声を聞いた。
300 :
吾輩は名無しである:2000/12/25(月) 13:04
「涼子か?涼子なのか?」
301 :
名無しさま@1周年:2000/12/25(月) 13:31
シン!?シンなのね!!
302 :
篠原:2000/12/25(月) 13:31
「いとし〜さと、せつ〜なさと、ここ〜ろづよ〜さと〜」
涼子は呪文を唱えた。
303 :
吾輩は名無しである:2000/12/25(月) 15:43
なにげに、いまさら?
304 :
吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 07:16
涼子の呪文により、中国にいた龍、ヒデ、志村、金城が
イスタンブールの会場に召喚された。
***************劇終****************
306 :
吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 11:23
第二幕開始
涼子の呪文でイスタンブールにいた龍と涼子以外の全ての人は死んだ。
涼子は倒れた大木の横で倒れていて、召喚された龍がそれに近づく。
307 :
吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 11:24
「涼子ーー。」
龍はなき叫びながら涼子を抱きかかえた。
308 :
吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 11:24
そしてそっとキスした。
309 :
吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 11:25
龍:「ああ、全ては無くなってしまった。」
310 :
吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 11:26
龍「涼子頼む起きてくれ。俺を一人にしないでくれ!」
311 :
吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 11:27
倒れた大木の横は日陰になり寒かった。
312 :
吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 11:28
龍は涼子を日なたに移動させた。
313 :
吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 11:28
そしてまたキスした。
314 :
吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 11:30
「涼子...」
嗚咽とともに龍は涼子の体をゆすった。
315 :
吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 13:50
涼子:「あふん」
316 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 11:52
この言葉を最後に涼子は死んだ。
317 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 11:53
そこへ変なばあさんが登場した。
318 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 11:53
龍「だれだ!?」
319 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 11:54
ばあさん「わしは魔法使いだ」
320 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 11:54
龍「魔女のばあさんがなぜここに」
321 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 11:55
魔法使いのばあさん「魔女ではない!まあいいだろう。
わしがここにきたのはその女を復活させてやろうとおもったからだ」
322 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 11:56
龍「よし頼んだ。復活させてくれ」
323 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 11:57
ばあさんは呪文をとなえはじめた。「ザオラル」
324 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 11:57
しかし涼子は生き返らなかった。
325 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 11:57
もう一度唱えた。「ザオラル」
326 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 11:58
MPがたりない!
327 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 11:58
龍はばあさんを殺した。
328 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 11:59
しかしすぐに後悔した。明日まで待てばばあさんのMPは回復したのだ!
おれはなんて事をしてしまったんだろう。
329 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 12:00
もうどうにもならなかった。
330 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 12:01
龍はばあさんを食べた。ばあさんを食えば呪文を覚えるかもしれないとおもったからである。
331 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 12:03
龍は一応骨になったばあさんは屈葬した。
332 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 16:27
>331
平易な文章で、「?」と思わされたりする良い例であった。
333 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 16:59
龍は涼子の死の重さに耐えられず、
334 :
吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 19:51
路上生活者に転身した。
335 :
吾輩は名無しである:2000/12/28(木) 00:11
龍はストリートファイトで生活費をかせいだ。
ある日、変な構えをした丸坊主のブラジル人に声をかけられた。
336 :
吾輩は名無しである:2000/12/28(木) 04:54
「あなたの生き方って、とても危険だと思うの」と彼女は言った。
「まるで何かに怯えているみたいだわ」
337 :
吾輩は名無しである:2000/12/28(木) 06:39
「あひゃひゃひゃひゃ〜〜〜〜〜〜〜」
338 :
吾輩は名無しである:2000/12/28(木) 09:28
終わり
339 :
考える名無しさん:2000/12/28(木) 09:34
と思いきや
340 :
吾輩は名無しである:2000/12/28(木) 10:33
終わり
341 :
なんと!:2000/12/28(木) 14:16
涼子の妹:「あ、すみません。もしかしてあなたは…龍さんじゃないですか?」
龍はまるで涼子が生き返ったのではないかと自分の目を疑った。
342 :
吾輩は名無しである:2000/12/28(木) 16:03
御愛読ありがとうございました。
---お・わ・り---
343 :
吾輩は名無しである:2000/12/28(木) 18:46
さて、来年からは新番組をお送りします。題名は…
344 :
吾輩は名無しである:2000/12/28(木) 23:20
クリームシチューの鍋
345 :
吾輩は名無しである:2000/12/28(木) 23:55
あったか、あったか、クリームシチュー♪
346 :
吾輩は名無しである:2000/12/29(金) 00:04
ボクはクリームシチュー。
マーガレットおばさんが一晩かけて作ってくれたんだ。
347 :
吾輩は名無しである:2000/12/29(金) 00:51
ロミオ、なんであなたはロミオなの?
しらんがな。聞かんといてくれ。
348 :
吾輩は名無しである:2000/12/29(金) 01:26
253に戻る
「ぼくたちはもう戻れないんだ、348、わかってくれ」、
しかし348は必死の形相で僕の腕を振りほどき
叫んだ!
350 :
セネカ:2000/12/29(金) 05:17
ツモ
351 :
相談室:2000/12/29(金) 06:17
生きるべきか、死ぬべきか。それが問題でェ〜す!
じゃ早く実行してみましょう。
352 :
セネカ:2000/12/29(金) 09:11
りーち
353 :
吾輩は名無しである:2000/12/29(金) 14:53
渾身の力を込めて牌を横に曲げた!
そして千点棒を卓上に投げ入れるとわしはタバコに火を点けたのじゃったぁ!
「こい、こいやぁ!この満貫を上がりきったときにわしは…わしはあぁ!!」
354 :
吾輩は名無しである:2000/12/29(金) 14:55
と、麻雀のルールを突然忘れてしまった。
355 :
吾輩は名無しである:2000/12/29(金) 16:28
sage〈1〉
――――――――――――――――――――――――――
/sSidー/《やや文》【形】
1 [通例限定] 賢い@`賢明な(wise)@`思慮の深い@`経験に富
む.
2 《古》[皮肉的に] 賢人ぶった;とりすました@`物知り
顔の.
¨【名】? [しばしば〜s]
1 [おどけて] きわめて賢い人;知恵や経験に富む老人.
2 賢人@`哲人;[皮肉的に] 物知り
the Seven Sages
(古代ギリシアの)七賢人.
〜・ly†【副】
〜・ness【名】
356 :
吾輩は名無しである:2000/12/30(土) 15:30
ぼんやりとsageについて考えていたが、気がつくともう
大晦日前日になっていた。
357 :
吾輩は名無しである:2000/12/30(土) 18:53
「残された時間は少ない。。。」俺はあせった。
358 :
吾輩は名無しである:2000/12/30(土) 20:54
ハッピーニューイヤー!。はっぴー!。
359 :
吾輩は名無しである:2000/12/30(土) 23:46
幸せなら手を叩こうパンパン、、暫くするとウェイターが来た。
360 :
吾輩は名無しである:2000/12/31(日) 00:00
突然ウェイターが腹を押さえて崩れた。赤い血が床に広がる。
361 :
吾輩は名無しである:2000/12/31(日) 00:37
周りの人の表情には嘲りの笑いが浮かんでいた。
362 :
リロード:2000/12/31(日) 04:22
「世の中は、いつも不公平だから・・・」
初老の紳士がやれやれという表情を浮かべたままぽつりと呟いた。
363 :
吾輩は名無しである:2000/12/31(日) 05:50
ウエイターは最初、不測の事態に戸惑いの表情を覗かせていたが、
腹に深く刺さった果物ナイフを認識すると、ようやく悲鳴をあげた。
364 :
吾輩は名無しである:2000/12/31(日) 06:45
「なんじゃこりゃぁ〜!」
365 :
吾輩は名無しである:2000/12/31(日) 07:09
「なんちゃって、てへ」ウエイターはマジシャンだった。
366 :
吾輩は名無しである:2000/12/31(日) 16:20
ウェイターは、マジシャンで
マジシャンは、マギー司郎だった。
367 :
モナカミ・ハルキ:2001/01/01(月) 16:20
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・ )< 『完』・・・と。
._ φ_C_) \________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
|_____|/
368 :
吾輩は名無しである:2001/01/02(火) 09:09
「癇に触るぜ……」と呟いたマスターの顔は………?
369 :
吾輩は名無しである:2001/01/02(火) 11:02
寂しそうだったので、俺は「唇に唇で触れるぜ……」と、呟くと
マスターの顏は………?
370 :
モナカミ・ハルキ:2001/01/02(火) 19:07
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・ )< 僕は交尾という言葉が好きだ。
._ φ_C_) \_________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
|_____|/
371 :
名無しさん@1周年:2001/01/03(水) 01:26
「交尾だなんて、動物と同じだ! 裸になれ!」
・・・と、熊本県天水町立玉水小学校3年担任高山宏(33)は怒鳴った。
372 :
モナカミ・ハルキ:2001/01/03(水) 15:30
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・ )< 「あなたって相当変わってるわね」
._ φ_C_) \_________
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
|_____|/
373 :
吾輩は名無しである:2001/01/07(日) 16:05
シューベルトの『魔王』を唄いながら、律子が(婦警の衣装で)登場した。
374 :
吾輩は名無しである:2001/01/07(日) 17:34
でもやっぱり『魔王』は無理があった。
375 :
非公開@個人情報保護のため:2001/01/07(日) 18:31
だから、プッチーニの『蝶々夫人』を歌おうとした。
376 :
吾輩も名無しである:2001/01/08(月) 09:58
歌おうとしたけど、律子は『蝶々夫人』も歌えない。
377 :
吾輩も名無しである:2001/01/08(月) 09:59
それに実はヒドイ音痴なのだ。
378 :
吾輩は名無しである:2001/01/08(月) 14:33
そこでジャイアンが、
379 :
吾輩は名無しである:2001/01/08(月) 15:03
ドライブに出かけた。(*詳しくは「合田、らぶ」スレッドを参照せよ。)
380 :
吾輩は名無しである:2001/01/09(火) 17:36
そのドライブが結果的にあんな惨事を引き起こそうとはそのときは思ってもみなかった。
381 :
日本@名無史さん:2001/01/10(水) 19:18
トンネルを抜けたあと、「フォグランプがついたままだよー」とパッシングで知らせてくれた対向車にキレる邪威闇。
382 :
吾輩は名無しである:2001/01/10(水) 19:22
「その時ジャイアンはものすごく興奮してたんです」スネ夫はそう回想する。
383 :
吾輩は名無しである:2001/01/10(水) 20:55
「ラジオから、今話題の新人歌手の歌が流れてきたんです。しばらくは普通に聴いていたんですが、サビに入るなり、『おれのパクリじゃねえかよ!』と怒りだしたんです」
384 :
吾輩は名無しである:2001/01/10(水) 21:56
「あの時は本当に怖かったんです。怖かったナリよ」
もうスネ夫なのかコロ助なのかわからない状態でした。
385 :
吾輩は名無しである:2001/01/11(木) 14:49
本当に怖かった…
そして私は、自分に被害が及ばないよう、隣にいたのび太を攻撃したのです。
「そ、そうだねジャイアン…おい!のび太!なんとかしろよ!!」
今思うと残酷な事ですが、当時はそれが常識だったのです。
386 :
吾輩は名無しである:2001/01/11(木) 18:53
「のび太ァ、一発殴らせろ!」
車が停められました。観念し、体を震わせているかわいそうなのび太に、
あの暴漢は言いました。
「おまえはおれの心の友だろう? だったらおれの怒りと苦しみも
二人で分けあわなきゃおかしいじゃないか。な、そうだろう……」
その時、のび太は口を開くべきではなかったのです。
「あ、あんまりだ! 不公平だよ!」
「だから、おれが怒りを引き受けるから、おまえは苦しみを引き受ければいいのさ」
387 :
吾輩は名無しである:2001/01/11(木) 19:30
そのあと一行リレー小説 始まって以来の最悪の出来事が!!
388 :
吾輩は名無しである:2001/01/12(金) 02:48
その頃、出来杉は受話器(自室に電話あり)を片手に苦悩していた。
―骨川君にこの想いを告げるべきだろうか…
彼の恋は、春のやさしげな花々とは無縁であった。言うなれば、極寒の日本海の黒いうねりが、彼の若い心を魅了していたのである。
―肉体は…
―僕の肉体は…
389 :
吾輩は名無しである:2001/01/12(金) 09:49
ああ…やはり言えない…
でも…
―源からの突然の告白
「出来杉くん…あなたの心が骨川さんにあることは薄々感じてた…
でも私の気持ちも考えて…
将来的なことを思うと、やっぱり野比さんじゃダメなの…
出来杉くん…あなたとじゃなきゃダメなのよ!」
390 :
吾輩は名無しである:2001/01/12(金) 17:32
「続きは?」ギルバート鈴木がそう促すとスネ夫は遠くを見つめるような目をしてつぶやいた。「もう十年か…」
391 :
吾輩は名無しである:2001/01/12(金) 17:52
電話が鳴りだした。しずかくんだろうか。
受話器を取るなり、緊迫した声が聞こえてきた。
「あ、出来杉くん? ちょっと、あの、相談したいことが」
「ほ、骨川くん!?」
「あのさ、ちょっとまずいことになっちゃったんだ。の、のび太がさ、
うん、まぁ、とにかくまずいんだ。それで、力をかして欲しいんだよ」
392 :
吾輩は名無しである:2001/01/12(金) 18:24
私は死体の処分を出来杉に手伝わせることにしたのです。
彼が私に恋をしていることにはもう気付いていたので、
裏切ることはないだろう、と考えたからです。
393 :
吾輩は名無しである:2001/01/12(金) 20:39
「えっ!?のび太くんがどうかしたのかい?」
受話器の向こうの出来杉の声は興奮していました。
それは野比を心配している声ではなく、明らかに私との会話からくる
興奮でした。
詳しい事情を話さずに出来杉とアポイントメントをとることは、
その時の私には至って容易な事でした。
394 :
天の声:2001/01/12(金) 22:51
「調子こいて、一行ルールはどうなってるんだ」
395 :
吾輩は名無しである:2001/01/13(土) 02:39
―あっは、貴方の本心はやはりそこにあったんだな?
396 :
吾輩は名無しである:2001/01/13(土) 02:44
「ドストエフスキィの新刊はお読みになりましたか?」アンナが言った。
397 :
吾輩は名無しである:2001/01/13(土) 17:28
「下手糞だな」三島が言った。
398 :
吾輩は名無しである:2001/01/13(土) 18:00
「僕は嫌いじゃないですね」とゲーテ。
399 :
吾輩は名無しである:2001/01/13(土) 18:41
「日本は天皇を中心とした神の国です」森が割り込んだ。
400 :
吾輩は名無しである:2001/01/13(土) 18:56
全員で中華の丸テーブルを囲みながら、空気は急に険悪になった。
401 :
吾輩は名無しである:2001/01/13(土) 20:17
そのときシェイクスピアが言うことにゃ
402 :
吾輩は名無しである:2001/01/13(土) 21:42
僕もーつかれちゃったよー
403 :
名無しさん@お疲れ:2001/01/13(土) 23:36
潮時か…
404 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 03:58
と、その刹那、ゲーテが隠していた百科全書で森を殴打した。
405 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 05:28
三島が突如、料理を蹴散らして卓上に飛び上がり、こう叫んだ。
406 :
404:2001/01/14(日) 05:33
「おれの体の筋肉は、どれをとっても機械だぜ!」
407 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 06:02
「なあ、皆な、次元を越え時空を駆けて、折角集いしサイバー空間、
408 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 06:03
「ちくしょー、ジャブだボディだアッパーだチンだ!」
409 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 06:05
「ここは丸くおさめて、ひとまず引き揚げようではないか!」
410 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 06:06
荒れる皆をなだめて、三島と人々はどこでもドアから帰っていった。
411 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 06:28
どこでもドアの出口は市ヶ谷の駐屯地につながっていた。振り返
るとさっきまでいたはずの人々はどこにもいない。彼等は下から
三島を見守っていた。三島は言った。
412 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 06:35
「命をかけて約束を守るのが男だ、一行で書け〜〜〜い!!」
413 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 12:18
傷だらけの森は言う。「な、なぜそんなに仕切たがるのだ…?」
414 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 12:57
涼子「わたし、わがままなの」
415 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 14:28
てんでに勝手なことを呟く彼らの背後から、黒く巨大な影が近づいた。
416 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 15:02
灯油がなくなった。
417 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 15:30
ここから一番近い集落までは100kmもある。外気温は氷点下70度にもなる極寒地帯である。涼子は自らの生命の危機を感じていた。
418 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 15:37
その時突然上空に不思議な気配を感じた。
419 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 15:43
涼子「オーロラだわ!!」
420 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 15:51
違う。それは900ギガリットルの灯油を運ぶ彗星の接近であった。
421 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 15:57
「インドの山奥で修行してきておいてよかったわ」そういうと涼子は印を切り、呪文を唱えはじめた。
422 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 16:02
そういう幻想でも見ないことにはやりきれない市ヶ谷の空だったのだ。
423 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 16:03
涼子「エロイムエッサイム、エロイムエッサイム・・・」
424 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 16:10
バルコニーの三島は姿を消し、報道陣のヘリが空を舞っている。
425 :
吾輩は名無しである:2001/01/14(日) 16:13
狂気の女をなぎ倒して、隊員達は部署へ戻るために駆け出した。
426 :
名無しさん@いらっしゃい:2001/01/14(日) 21:49
大変だ〜っ、三島が切腹するぞーーーーー
427 :
吾輩は名無しである:2001/01/15(月) 17:51
(・ε・)ぶー
428 :
吾輩は名無しである:2001/01/16(火) 16:42
そのころ出来杉は。。。
429 :
吾輩は名無しである:2001/01/16(火) 18:23
スネ夫の桃尻を思い浮かべながらオナッていたのです。
430 :
吾輩は名無しである:2001/01/17(水) 05:16
その後日本は、愚か者達が溢れてバブルに踊り、やがて滅亡していった。
431 :
吾輩は名無しである:2001/01/17(水) 06:42
しかし、そこに彼が現れたのだ。
男は少し照れながら名のった、「僕はひろゆき、あおりはいやづら」
433 :
吾輩は名無しである:2001/01/17(水) 09:09
そこにいた全員が同時に彼の方を向いて言った。「逝って良し」
434 :
吾輩は名無しである:2001/01/17(水) 10:29
はにゃーん!
435 :
吾輩は名無しである:2001/01/17(水) 17:29
はにゃーんを合図にして全員が一斉に反復横とびを始めた。
436 :
吾輩は名無しである:2001/01/18(木) 14:56
傍らには竹刀をかついでにらみをきかす体育教師が!
437 :
吾輩は名無しである:2001/01/18(木) 15:18
「イチ、サン、パー!」その教師、名を藤原という。
438 :
吾輩は名無しである:2001/01/18(木) 19:33
「藤原は藤原でも定家の方です」誰に向かってか自己紹介していた。
突然一人が起立して一首詠んだ。「ブルマーの〜 素足眩しい 秋の空ぁ〜」
「忘我の一瞬 ゴールきめらる」。・・・「う〜む」定家卿がうなった。
441 :
吾輩は名無しである:2001/01/21(日) 16:21
平安時代に思いを馳せていた相原は、自分の名を呼ぶ声に気付いた。
442 :
吾輩は名無しである:2001/01/22(月) 08:26
「相原君、次は君が詠んでみたまえ」竹刀が眼の前に突きつけられている。
443 :
吾輩は名無しである:2001/01/22(月) 14:44
「快楽一瞬 怪我一生」
444 :
吾輩は名無しである:2001/01/22(月) 17:25
「そうか同一律か、じゃあ、(4)も同様だな」
445 :
吾輩は名無しである:2001/01/23(火) 20:02
あれから三年……。
446 :
吾輩は名無しである:2001/01/24(水) 02:48
「(4)をどうすべきなのか?」相原はまだ考え続け、引きこもっていた。
447 :
吾輩は名無しである:2001/01/24(水) 13:16
「チャンラーン!!」笑点でお馴染みのこん平が突然顔を出した。
448 :
吾輩は名無しである:2001/01/24(水) 19:46
「こん平だって? なぜだろう、とてもなつかしい」相原の目に輝きが戻ってきた!
449 :
吾輩は名無しである:2001/01/24(水) 21:43
コンペイハアイカワラズニコニコシナガラコウツヅケタ「ワタシノニモツニハマダジャッカンノヨユウガアリマス」
「半角は違反だけど・・・よし、行こう!」相原はついに決心し、部屋を出た。
ドアを開けたら、目の前にドラえもんがいた。
452 :
吾輩は名無しである:2001/01/25(木) 08:04
ドラえもんは相原を殴った。ひたすらに殴った。
453 :
吾輩は名無しである:2001/01/25(木) 09:40
相原は朦朧としながらもドラえもんの四次元ポケットから何かがはみ出しているのを確認した。
454 :
吾輩は名無しである:2001/01/25(木) 12:47
そして四次元ポケットに浮かび上がるオリオン座の紋章。
455 :
吾輩は名無しである:2001/01/25(木) 17:24
そして相原の胸に浮かび上がる北斗七星の紋章。
各々の紋章に仕掛けられたID認証システムが突然作動した!
457 :
吾輩は名無しである:2001/01/25(木) 21:08
眩ゆい閃光が炸裂した。「こ、これは!」屈みこんでいたこん平が叫ぶ。
458 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 05:25
「とりあえず俺は誰でどこから来た?ここはどこだ!俺の目的は?」
459 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 06:38
次に相原が叫ぶ。「落ち着け!まずここにいるのは俺とドラえもんとこん平で間違いないな?」
460 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 06:54
「落ち着け。落ち着くんだ。俺は、俺は、441まではたしか藤原だったんだ」
461 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 07:30
すると、ドラえもんが「こん平!のび太くんを殺したのはおまえだな。覚悟しろ!」といい、おもむろに四次元ポケットに手を入れた。
462 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 07:37
途端に疑問は氷解した。「違う!次元の交差なんだよ!」と相原。
463 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 07:37
そこに、銃を手にしたしずかちゃんが現れた。
464 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 07:43
「のび太さんは、あなたの落語のファンだったのに・・・。許せない!」といい、銃口をこん平に向けた。
465 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 07:47
ドラえもんが叫ぶ。「のび太くんは、おまえの落語を聞いて・・・・」
466 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 07:50
瞬間、次元の通路が開いた。4人は別々の世界へ吸い込まれた!
467 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 07:54
気が付くと相原は、新宿歌舞伎町にいた。
468 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 07:56
相原は自分の息子がいきり立つのを感じ、とあるイメクラに入った。
469 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 07:57
写真指名にしますか?と店員。お願いしますと相原。
470 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 07:58
写真を見せてもらうとそこには驚くべきことに、・・・
471 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 07:59
一方ドラえもんは、グァム島の白砂の上にいた。空が碧い。
472 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 08:05
見回すとヌーディスト達の一群がのんびり膚を焼いている。
473 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 08:22
相原が見た写真の中になんと、のび太くんがいた。
474 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 08:24
相原はのび太くんを指名し、60分の恋人コースを選択した。
475 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 08:27
部屋に入り、のび太くんを確認するや否や、相原は自分のペニスをのび太のアナルに挿入し、激しく腰を振った。
476 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 08:29
「こん平にカマをほられたな。」と相原は思った。
477 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 08:52
相原は絶頂に達した。
478 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 12:06
なぜか虚しくて涙が出てきた。
479 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 13:43
「いつものことじゃないか・・・」必死で自分をいさめるも虚しく、涙は
いつしか嗚咽にかわっていたが、その様はどうにも無様で滑稽で、
自分ながら撲殺ものだった。
480 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 13:43
「違うわ、それは虚しさではないわ。悲しみよ ……こんにちは」サガンが出てきた。
481 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 17:00
また次元が交差した。ドラえもんのいる浜辺にサガンがしゃがんだ。
482 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 23:26
ドラえもんがサガンに「桃太郎印のキビ団子」を手渡した。
483 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 23:28
サガンはドラえもんの尻尾をひっぱり、ドラえもんはその場に崩れ落ちた。
484 :
吾輩は名無しである:2001/01/26(金) 23:49
一方、こん平はビルの屋上にいた。
485 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 00:14
こん平は自己嫌悪に陥っていた。
486 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 00:16
「あこがれのドラえもんに、疑われるなんて・・・・。」
487 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 00:17
と、そのとき背後からこん平の間接をきめにかかったものがいた。
488 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 00:40
こん平「貴様は…三、木、助…」
489 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 02:13
「そう、三木助だよ、独りでは淋しすぎる」ビルの縁へひきずられてゆく。
490 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 11:34
そこにサガンが現れ、「桃太郎印のキビ団子」を2人に向かって投げつけた。
491 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 11:36
きび団子が2人に命中し、2人とも大人しくなった。
492 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 11:38
「成仏しな。」とサガンはつぶやき、2人をビルから突き落とした。
493 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 11:50
2人は絡み合いながら落下し、激しく地面にたたきつけられ、死んだ。
494 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 11:51
サガンは、屋上から唾を吐き捨てた。
495 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 11:52
一方、銃を手にしたしずかちゃんは、アメリカのホワイトハウスにいた。
496 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 15:17
銃を乱射しながら建物内部へと入っていった。
497 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 21:36
だが転んでしまい、
498 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 21:40
体中が汚れてしまったので、
499 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 22:05
洗おうとバスルームに入った。瞬間、ワープした。
500 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 22:07
世界は螺旋のように次元の階層を巡っていた、全てが動いた。
501 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 22:08
愚者たちは消失し、暴力と殺意の血脈は完全に絶たれた。
502 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 22:10
緑に覆われた平原が拡がり、彼方から爽やかな風が吹いている・・・。
503 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 22:15
ここケンプリッジはいままさに春の息吹につつまれていた。
504 :
吾輩は名無しである:2001/01/27(土) 22:17
「先生!」遠くから呼ぶ声にウィトゲンシュタインは振り返った。
505 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 14:04
帽子をかぶった男が銃を乱射し、ウィトゲンシュタインの体は蜂の巣になり、血まみれになりその場に崩れ落ちた。
506 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 14:06
銃を乱射した男こそ、相原であった。
507 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 14:07
そこに、しずかちゃんが現れた。
508 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 14:09
「相原!のび太さんに何をしたの?」というと、銃口を相原に向けた。
509 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 14:10
「ち、ちがうんだ。しずかちゃん。のび太はバイセクシャルなんだ。」と相原。
510 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 14:12
しずかは引き金を引き、銃声とともに相原の頭はぶっ飛び、頭を失った胴体が静かに崩れ落ちた。
511 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 14:19
そこにサガンとドラえもんが現れた。
512 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 14:20
「もう!のび太くんのことは忘れるんだ。」とドラえもんが叫んだ。
513 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 14:25
しずかはドラえもんとサガンに銃を向け、乱射した。
514 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 14:26
サガンはあえあなく死に、ドラえもんは爆発した。
515 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 14:27
そして、しずかも自分の右胸を打ち、自殺した。
516 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 14:28
そして、時は流れた。
517 :
匿名希望さん:2001/01/28(日) 15:52
ニューヨークはマンハッタン、自由の女神を眩しそうに見上げながら、
形の良い唇に煙草をはさみ、火をつけようとポケットを探る女がいた。
518 :
匿名希望さん:2001/01/28(日) 15:59
艶やかな黒髪が太陽の光を受け輝くその美しい女の名はしずか、
それは母の名と同じであった。
519 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 16:49
しずかは確信した。『金閣を焼かなければならぬ』
520 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 17:04
だがその前に、ホワイトハウスで予行練習をすることにした。
521 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 17:13
「ハッ、ハッ」 額を伝うしずかの汗…
522 :
匿名希望さん:2001/01/28(日) 17:15
時おりしも、ホワイトハウスではクリントンとモニカ・ルインスキーが
豚のようにお互いの体を貪り合っていた。
523 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 17:17
しずか「あんたは豚だ!!!」
飛び散る血液…
524 :
匿名希望さん:2001/01/28(日) 17:19
都会のざわめきに紛れていた遠くで響く声が、ふいにしずかの耳に止まった。
「竹屋〜竿竹〜」
525 :
53:2001/01/28(日) 17:30
「ハッ!あの声は...」
526 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:19
椎名林檎だあ。「だってカートみたいだから♪私はコートニーじゃない♪」
527 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:20
しずかは大の椎名林檎ファンだったのだ。
528 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:22
しずかは欲情し、自慰行為を始めた。
529 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:23
部屋は豚どもの血で染まっていた。
530 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:24
そこにチョコボール向井が現れた。
531 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:25
チョコボールはしずかを全裸にし、クンニを始めた。
532 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:25
しずかの喘ぎ声が部屋中に拡がる。
533 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:27
しずかは体をのけ反らせ、「い、いちゃう。」という言葉とともに1度目のエクスタシーに達した。
534 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:29
チョコボールは自分のペニスをしずかの口元にあてがった。
535 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:30
しずかは、おおきいペニスをおいしそうにしゃぶりまくった。
536 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:31
チョコボールはしずかの膣に指を挿入した。
537 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:31
指に愛液が絡みつく。
538 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:32
指でGスポットを刺激すると、愛液が膣内からあふれ出た。
539 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:33
「ふふ、いい声で鳴く」
540 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:33
しずかは体を痙攣させ、体をのけ反らせる。
541 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:34
しずかの膣がチョコボールの指をきつく締め付ける。
542 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:34
「ああ。だめえ。変になっちゃう。」としずか。
543 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:35
膣から潮を吹きながら、しずかは2度目の絶頂に達した。
544 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:37
チョコボール向井の太く長いペニスがぎんぎんに立っている。
545 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:38
チョコボールはペニスをしずかの膣にあてがった。
546 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:39
「生で入れるよ。」とチョコボール。
547 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:39
「生はだめ。危険日なの。」としずか。
548 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:40
「もう我慢できないんだよ。外で出すからいれさせろ。」と向井。
549 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:41
「絶対に中で出さないでね。」としずか。
550 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:41
チョコボールはゆっくりと、膣にペニスを挿入した。
551 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:42
「ああ。大きい。こんなの始めて。気持ちよすぎる。」としずか。
552 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:43
しずかの小さな体に、向井の巨根が出し入れされる。
553 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:43
愛液がペニスに絡みつく。
554 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:44
しずかの息が荒くなり、喘ぎ声が激しさを増す。
555 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:45
「あん。あん。あん。だめー。壊れちゃう。あん。あん。」
556 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:46
チョコボールのペニスの先端が、しずかの子宮口を激しく突く。
557 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:47
「今日は50回はイカセテあげるよ。」と耳元で向井がささやく。
558 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:48
その果てしない数字に、しずかの頭の中は真っ白になり、体を痙攣されながら
3度目の絶頂に達した。
559 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:50
結合したままバックの体位になり、チョコボールは激しく腰を振り始めた。
560 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:51
しずかは、再び喘ぎ声をあげ始めた。
561 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:52
「あん。あん。あん。あん。あん。」
562 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:53
「しずかちゃんはのび太のことが好きか。」とチョコボール。
563 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:53
「あん。あん。そんなこと、わからない。あん。あん。あん。いい。」
564 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:54
しずかの膣の締め付けが強くなってきた。そこでチョコボールは突然ピストンはやめた。
565 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:55
しずかのアナルに突然中指を挿入した。
566 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:56
「痛い!」しずかの体に激痛がはしった。
567 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:57
「アナルは初めてか。ゆっくり調教してやる。」と向井。
568 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:58
再び向かいはピストンを開始し、同時に中指でアナルを刺激する。
569 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:59
しずかはだんだんと苦痛が快感に変わっていくのを感じた。
570 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 20:59
しずかの膣から愛液が流れ落ちる。
571 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 21:00
チョコボールのペニスをくわえこんだ、しずかの膣の締め付けが凄い。
572 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 21:01
「SEXは1ヶ月ぶりだ。もんがまんできない。中で出すよ。」
573 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 21:02
「だしてえ。思いっきりだしてえ。あん。あん。」としずか。
574 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 21:04
向井はしずかのちいさな膣のなかで絶頂に達した。
575 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 21:05
どく。どく。と激しく向井のペニスが脈打ち、大量の精液が膣の中に流れ込む。
576 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 21:05
脈動は、1分近く続いた。
577 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 21:06
こんなに大量に精液が出たのは、向井自身初めてだった。
578 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 21:07
しずかの体は痙攣し、お尻がひくついている。
579 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 21:08
2人はそのまま数分結合していた。
580 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 21:08
その後向井はゆっくりと、しずかの膣からペニスを引き抜いた。
581 :
吾輩は名無しである :2001/01/28(日) 21:09
しかし・・・・・
582 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 21:10
すると、しずかの膣からクチュクチュを音を立てながら精液が流れ出た。
583 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 21:10
なかなか止まらない。
584 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 21:11
向井はザーメンだらけのしずかの膣を眺めていると、また自分のペニスがいきり立つのを感じた。
FREEZE!!!
586 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 22:13
そこにブッシュ新大統領が現れた。
587 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 22:15
FUCK YOU!
fuk'in!
588 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 22:15
大統領はチョコボールを殴った。ひたすら殴った。
589 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 22:19
チョコボールは薄れていく意識の中で、大統領のペニスが自分のけつの穴にあてがわれているのを感じた。
590 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 22:19
向井は必死に抵抗した。
591 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 22:20
そこに、40になったのび太が現れた。
592 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 22:21
のび太は大統領をなだめ、向井のアナルに自分のペニスを挿入した。
593 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 22:22
向井は発狂した。
594 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 22:24
そこに、トムがあらわれしずかちゃんの膣に自分のペニスを挿入した。
595 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 22:26
トムは激しく腰を振り、膣内で射精した。
596 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 23:56
3ヶ月後、しずかはトムの子を孕んだ
597 :
吾輩は名無しである:2001/01/28(日) 23:59
いや、チョコボール向井の子かもしれない。
598 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:02
正確にはどちらの子でもなかった
599 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:03
現実は生々しい傷と記憶と悪魔の子を残した。
600 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:06
悪魔の子は、しずかの命と代わり誕生した。
601 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:08
それは誰からも望まれない生であった。
602 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:11
しずかの遺言「インテリぶりやがってここの住人!氏ねゴルァ!!」
603 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:11
だが、その醜い体の中には熱い正義の血が流れていた
604 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:15
自分勝手な正義ほど、鼻持ちならないものはない。
605 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:19
核戦争が勃発した。正義などどこにもなかった。
606 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:23
悪魔の子が世界制覇をたくらんだのだ!!
607 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:26
ふと、アンジェラは目を覚ました。それは悪夢だったのだ。
608 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:27
アンジェラは悪魔の子を育てた。しかし、未来に恐怖していた。
609 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:28
ふと、アンジェラは目を覚ました。それは悪夢だったのだ。
610 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:31
悪魔の子。この子は母の名をとり、「しずか」と名ずけられた。
611 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:33
しずかは成長し、17歳になった。そこで始めて生い立ちを知った。
612 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 00:47
許せない。激しい自己嫌悪。嘔吐。
613 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 03:08
「おめこすべぇ」
ふりかえるとゴダールが立っていた。
しずかのプライドは小さく痙攣した。
614 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 10:19
ヒッキーの哀しき営為は朝露と共にはかなく消え、新たな意志が湧く。
615 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 14:44
むか〜しむかし、あるところに、
616 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 20:28
しずかとチョコボール向井がいました。
617 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 21:32
というのは嘘で、
618 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:03
しずかとトムとのび太とブッシュ大統領がいました。
619 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:05
しずかは銃を手に取り、ゴダールを射殺した。
620 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:07
しずかには母と祖母の悪魔の血を受け継いでいた。
621 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:11
ドラえもんを爆死させた祖母の血。
622 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:12
クリントンを射殺した母の血。
623 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:13
しずかは自分の行動が理解できなかった。
624 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:15
しずか・・・・彼女は邪魔な登場人物を殺していくヒットレデイと化した。
625 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:16
しずかに狙われたら、だれも逃れられない。
626 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:25
しずかは総理官邸に銃を持ち、侵入した。
627 :
匿名希望さん:2001/01/29(月) 22:26
その背後にピーコが迫る。
628 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:27
反町隆史が官邸に招かれていた。
629 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:28
ピーコの背後に反町が迫った。
630 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:29
実は反町はバイセクシャルだったのだ。
631 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:30
ピーコはしずかに襲いかかった。
632 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:30
そこにおすぎが現れた。
633 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:31
反町はおすぎに襲いかかった。
634 :
匿名希望さん:2001/01/29(月) 22:31
「なんなのこのジャケット!やめてよこのセンス!!」
635 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:32
ピーコはしずかのパンテイーをおろし、ペニスをおまんこに挿入した。
636 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:33
反町はすかさず、ピーコのアナルに自分のものを挿入した。
637 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:34
おすぎも反町のけつの穴にペニスを挿入した。
638 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:34
壮絶な4Pが始まった。
639 :
匿名希望さん:2001/01/29(月) 22:34
またエロに行くのかよ
もういいよ
うんざりだ
この能無しどもめ
640 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:37
4人は激しい動きをしながら、ほぼ同時に精射した。
641 :
匿名希望さん:2001/01/29(月) 22:38
独創性のかけらもない奴らめ
一生マスかいてろ
642 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:40
そこに首相が現れた。
643 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:41
「日本の若者は元気がいいのう。」と首相。
644 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:42
翌日のニュースにこの発言が流れ、支持率がまた低下した。
645 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:43
反町のファンもこの出来事をきっかけに激減した。
646 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:46
反町はカマほり・カマほられ野郎に成り下がった。
647 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 22:47
反町は後悔した。ひたすら後悔した。
648 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 23:01
反町は反町でも、反町康治だった。
649 :
匿名希望さん:2001/01/29(月) 23:04
その頃、しずかは危険を回避するためにコロ助と国内で別れ、
単独でインドに潜伏していた。
650 :
匿名希望さん:2001/01/29(月) 23:12
それは織田信長の陰謀とも言えた。
651 :
匿名希望さん:2001/01/29(月) 23:14
しずかはガンジス川のほとりにたたずみ、
652 :
オオサカーン:2001/01/29(月) 23:17
月末の決算に必要な精算表を作成していた。
653 :
吾輩は名無しである:2001/01/29(月) 23:19
月末の決算に必要な精算表を作成していた。
654 :
高志:2001/01/29(月) 23:33
バンバンバーン!!! FREEZEだったのかPLEASEと聞き間違えたよ。無念!!
一行少説作者もひろゆきも死にましたとさ。おわり
新たな物語が始まるのは、インド大陸の北西の町、一人の少年が立っている。
656 :
吾輩は名無しである:2001/01/30(火) 16:37
その名はコロ助。
657 :
吾輩は名無しである:2001/01/30(火) 18:47
コロ助は冷戦時代にスパイ教育をうけていた。
658 :
吾輩は名無しである:2001/01/30(火) 20:45
そして熱戦。コロ助は社会主義陣営の側に立って資本主義諸国の
659 :
吾輩は名無しである:2001/01/30(火) 21:17
盟主国、「AKATUKA」に向けて亀甲船で進んでいる。
660 :
吾輩は名無しである:2001/01/30(火) 21:19
コロ助の今回の任務は二つある。一つは
661 :
吾輩は名無しである:2001/01/30(火) 22:15
必ずAKATUKAを笑わせること。そしてもうひとつは
662 :
吾輩は名無しである:2001/01/30(火) 23:08
しずかとSEXすること
663 :
匿名希望さん:2001/01/30(火) 23:09
しずかの準備していた清算表を完成させ、係長に提出することだった。
各所に潜伏している同胞たちの手を渡り、コロ助の元へ届いていたのだった。
664 :
吾輩は名無しである:2001/01/30(火) 23:14
↑ここにも1匹白痴発見
665 :
664:2001/01/30(火) 23:15
ごめん、662のことです
666 :
664:2001/01/30(火) 23:18
その頃、しずかはガンジス川でバタフライを練習していた
667 :
吾輩は名無しである:2001/01/31(水) 02:04
ガンジスの水は黄土色のまま、雑多な動物の死骸を浮かべて流れていた。
668 :
吾輩は名無しである:2001/01/31(水) 02:12
ひと泳ぎした後、月末の決算に必要な精算表を作成した。だってそれが、
669 :
吾輩は名無しである:2001/01/31(水) 05:08
任務であり、自分の罪を補うことになるからである。なぜなら、
670 :
吾輩は名無しである:2001/01/31(水) 14:16
罪は補う≠烽フでなく償う≠烽フだからだ。
671 :
吾輩も名無しである:2001/01/31(水) 14:18
精算表を作成しながら、しずかは時折、窓の外で揺れるガンジスの川面を眺めていた。
672 :
吾輩は名無しである:2001/01/31(水) 14:19
そこに流れて来たものを見て、しずかは驚いた!!!
673 :
名無しさん:2001/01/31(水) 14:57
なんとそれはモナーだったのだ。
674 :
669:2001/01/31(水) 16:37
675 :
吾輩は名無しである:2001/01/31(水) 20:30
しかも、モナーの股間には屹立した男性の象徴があらわになっていたためである。
676 :
スリムななし(仮)さん:2001/01/31(水) 21:31
私もエロ反対派。
そうじゃないときの方が面白いのに。
エロ板行きなよー。
677 :
スリムななし(仮)さん:2001/01/31(水) 21:32
モナーは静かに川下へと消えていった。そしてしずかは、
核のボタンをおした
679 :
吾輩は名無しである:2001/01/31(水) 22:39
そのときジャイアンは暗い自室で一人思い悩んでいた。
680 :
吾輩は名無しである:2001/01/31(水) 22:48
「ジャイ子、死んじゃいこ!!」
てめーバケラッタらしょうちゃんだぞ
おわり
683 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 00:29
聖なる大河ガンジスは、時に白昼夢を見せる。愚かな夢は任務からの逃避。
684 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 00:30
ハっときが付くと、しずかは立ち上がった。仕事は終わったのだ。
685 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 00:33
清算表を片づけると、表へ出た。あの方に会わなければならない。
686 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 00:48
一方その頃、南米奥地のジャングルでは、トンガリとブタゴリラが
687 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 03:12
ククルスク族を探していた。探しても消して姿を現さない彼等を
688 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 03:14
ただひたすら思念でもって彼等に語りかけるほかなかった。
689 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 03:27
「ネムレナイヨル キミノセイダヨ…」
690 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 16:01
「はじめてのチュウ」
あの独特の機械音を真似、ひとり熱唱する者がいた。名前を
691 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 21:52
MIYOという。
692 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 21:54
MIYOはこの10年のもの間、キテレツ達とは関係を断っていた。
693 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 21:55
彼女は小学校卒業後、突如姿を消したのである。
694 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 21:56
キテレツ達は必死に探したが、彼女の痕跡すら見つけることができなかった。
695 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 21:58
そして8年の月日が流れ、彼女のことは、キテレツ達にとって思い出へと変わっていった。
696 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 22:00
キテレツは20歳でその時、化粧臭い女を抱き、煙草を吸いながらTVをつけた。
697 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 22:00
「ネムレナイヨル キミノセイダヨ…」
698 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 22:03
― みよちゃん!―
MIYOと称して、深夜の音楽番組で歌っている
その女性歌手はあの「みよちゃん」だったのだ。
699 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 22:05
キテレツはわが目を疑った。
― 間違いない、みよちゃんだ。でも何故こんな恐ろしい声に ―
MIYOが、こんな恐ろしい声になった理由は当然ある。
あれは、8年前、キテレツ達と最後に会った小学校の
卒業式まで遡る――
701 :
スリムななし(仮)さん:2001/02/01(木) 22:20
卒業式の朝、MIYOは神経が高ぶっていたためか、朝早く目が覚めた、
そして、
昔、昔、ひろゆきとおばあさんがおったそうな
ひろゆきは山でしばかれにおばあさんは皮をぜいたくにくったそうな
おしまい おしまい
703 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 22:58
・・などと思考をめぐらしていたしずかは、
704 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 23:16
むしょうに空腹で何かを食べたかった。ふと見ると、
705 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 23:17
おいしそうな牛が路上にたたずんでいるのが目に入った。
706 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 23:19
路上にたたずんでいる牛をむしょうに食べたくなった。
707 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 23:21
しずかは、火炎放射器を牛に向けた。
708 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 23:27
牛は目を丸くした。
709 :
吾輩は名無しである:2001/02/01(木) 23:28
牛は目を丸くした。
710 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 04:12
インドで聖なる牛を攻撃すれば死につながる。しずかは群衆に取り巻かれ
711 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 04:14
言葉を発する暇もなく武器を取り上げられ、町から追放された。
712 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 04:15
仕方なく、あちこちの村で喜捨を受けながら南へ向かって歩く。
713 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 04:30
とある村で一休みしていると、見覚えのある顔に出会った。それは
714 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 05:30
学校の先生だった。彼は言った。
715 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 05:32
「野比の成績が相変わらず良くないのだよ。君からよく言っておいてくれんかね。」
716 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 05:34
しずかは、
717 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 05:39
その時、ふと清算表のことを思いだした。
718 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 11:09
ああ、ここは日本ではない、幻影に苦しめられる必要はないのだ…
719 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 11:11
私はただ、心を澄ませて、少しはましな人間にならなければ…
720 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 13:30
しずかはここで自分の半生を私小説として描くことを決意したのだった。
721 :
我輩は名無しである:2001/02/02(金) 15:20
そう・・・そのタイトルこそが・・・
722 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 15:37
「魂」
723 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 17:53
書き出しの一行はもう決まっていた。
おかあちゃん、お腹から血ぃ出てる〜
725 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 18:14
とめ子は床をごろごろしながらそう叫んだ。
726 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 18:17
「おかあちゃん今忙しいの、この糞或いは味噌。
我が家のいつもの光景。
727 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 18:18
味噌。」
728 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 18:40
と、そんな思考をめぐらしていたしずかはやおら筆を取ると、
729 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 18:40
書いた。書いた書いた書いた!書きまくった!
730 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 19:22
あっという間にピリオドを打てた。奇蹟のようだ。その時、
731 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 19:42
背中をぶっとい丸太で殴られたような衝撃が走った。
732 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 19:43
同時に坐っていた床が、地面ごとふわ〜っと持ち上げられた。
733 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 19:45
一瞬後に、大地がうねるような横揺れが来た。
734 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 19:58
「ぎゃあ〜〜」「うわ〜〜」「地震だああああ」阿鼻叫喚。
735 :
吾輩は名無しである:2001/02/02(金) 20:04
せ、せっかく書いた原稿が
ボツ
ゆるしてくれーそう叫ぶと真作家様は崖からダイブした
ゆるしてくれーそう叫ぶと真作家様は崖からダイブした
ゆるしてくれーそう叫ぶと真作家様は崖からダイブした
こうして2chは潰れた おわり
と、こんなストーリーを考えたのだが、
「俺はここがけっこう気に入ってるので
もっと続けよう」というふうに書き直した
もう一度自分の半生を振り返るしずか。
744 :
吾輩は名無しである:2001/02/03(土) 04:13
この作品が20年後、ノーべル文学賞を与えられる「露出狂の詩」である。
745 :
愕くべき人:2001/02/03(土) 04:33
命短し恋せよ僕ら♪嗚呼、僕には聞こえる!羽のついた時という名の
戦車が僕らを追ってくる音が!!!あなたの目じりの皺を数えるのに
数百年、あなたの黒ずんだ乳房を愛でるのに五千年、そしてあなたの
雄々しい突起をしゃぶるのに数十性器!そして、そして、、、あなたの
神聖なる門を犯すのに二百世紀!!!!!!費やしてもかまいません。
タイバー川の砂にラブレターを綴りつつ、独り言を言う僕。さあ、できる
うちに愛し合いましょう!!そして一緒の墓場に入るまで添い遂げましょう!
でもそんなところで抱き合ったってつまんないよね!
746 :
トイレコオロギ・ウィリアムズ:2001/02/03(土) 04:48
ごめん
冷蔵庫に入ってた
君のウンコ
たべちゃった!
自分で食べようと思って
たんだと知ってるけど
やっぱ、おいしかったよ。
かわりに、僕のをいれといた。
747 :
エミリー・チンポの息子:2001/02/03(土) 04:53
氏のタクシーが止まってくれなかったので
追いかけて止めてやったわ!後部座席で二人でマターリ!
748 :
吾輩は名無しである:2001/02/03(土) 12:59
>>743 から
「そうだわ、一行で書く、それが使命なのだったわ!」
しずかは瞑想した。「お遊びだからこそルールは守ろう・・」
750 :
吾輩は名無しである:2001/02/03(土) 18:13
たしかにしずかも若い頃、人には言えぬ性癖があったのだった。
751 :
スリムななし(仮)さん:2001/02/03(土) 18:59
それは、なんにでもマヨネーズをかけて食べる癖。
ご飯やせんべいはおろか、みそ汁にも説き、バニラアイスにもかけて食べた。
752 :
吾輩は名無しである:2001/02/03(土) 19:06
朝日新聞を読みながら、
753 :
吾輩は名無しである:2001/02/03(土) 19:19
目覚ましTVを見ていると軽部が注目の女性歌手にインタビューしている。
754 :
吾輩は名無しである:2001/02/03(土) 19:52
―MIYOだった― こうして点と点は一本の線で結ばれた。
755 :
吾輩は名無しである:2001/02/03(土) 19:53
その歌手とはミニモニだった。
756 :
吾輩は名無しである:2001/02/03(土) 19:55
辻が踊りながら言葉を発した。「ミニモニじゃんけんぴょーん。」
757 :
吾輩は名無しである:2001/02/03(土) 19:55
しずかは、TVに向かいグーを出した。
758 :
吾輩は名無しである:2001/02/03(土) 19:57
辻は「パー!」と楽しそうに手を出した。
759 :
吾輩は名無しである:2001/02/03(土) 20:16
しずかは非常に不愉快な気分になり、TVのブラウン管を銃で破壊した。
760 :
吾輩は名無しである:2001/02/03(土) 20:19
しずかはコンポにCDを入れ、お気に入りの曲である椎名林檎の「罪と罰」を流した。
761 :
吾輩は名無しである:2001/02/03(土) 21:32
つもりだったが、流れてきた曲は欧陽斐斐だった…。
ひろゆきたん結婚するんだって
吾輩は名無しである762
死体には十二ヶ所の傷あとが
傷は浅く女性が十二人で一回ずつ突いたのか?
謎は深まった
765 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 01:45
欧陽斐斐は電気羊の夢を見るか
だめだな、こりゃ。あまりにも稚拙すぎる…
「レベルをあげるのはあなたなのよ」しずかはCDに話しかけた
「やるな、おぬし!」CDが応えた。
Love is over〜 悲しいけれど
終わりにしよう きりがないから♪
よって
==============終了==============
771 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 06:50
欧陽斐斐の曲が終わり、「ミニモニじゃんけんぴょーん」の曲が流れた。
772 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 06:52
しずかは、左足を天高く振り上げ、CDプレイヤーに向かってかかと落としをした。
773 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 06:53
CDプレーヤーは鈍い音を発し、壊れた。
774 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 06:58
何度も、何度も、もうおしまいだと
775 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 06:59
そのとき玄関のチャイムが鳴った。「ピンポーン」
776 :
危険な罠か!?:2001/02/04(日) 10:34
「ピザの宅配でーーース。」
777 :
開けちゃだめだ!:2001/02/04(日) 10:37
「ピザなんて頼んだ覚えがないのに」
と不思議がりながらドアを開けるしずか。
778 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 10:39
宅配男は言った。「しかしすげえ生命力だな、叩いても叩いても」
779 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/02/04(日) 10:41
7777ものはねよくのむんだんだぁ
780 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 11:34
その宅配男の横には、顔をぼこぼこに殴られた様子のジャイアンがいた。
781 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 11:37
「こいつには1億円の借金があるんだ。代わりにあんたかえしてくんねえかな?」と宅配男はどすの利いた声でしずかに迫った。
782 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 11:40
「ソープを紹介してやってもいいんだぜ?ねえちゃん。」と宅配男。
783 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 11:41
「こんなやつ知らないわ。何で私が借金を払う必要があるの?」としずか。
784 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 11:43
「ここに、連帯保証人の著名と印があるだろうが。ああ?!」
785 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 11:43
しずかは唖然となり、混乱した頭の中を整理しようと勤めた。
786 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 11:45
そして、ある一つの可能性を見出した。
787 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 11:46
ドラえもんの復讐・・・・・。
788 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 11:47
祖母が殺害したあのドラえもんが孫のしずかに復讐を仕向けた。
789 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 11:49
でも、あのアホでお人よしなドラえもんがここまで周到な計画を立てられたのであろうか?
790 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 11:50
考えづらかった。そして、もう一つの可能性が脳裏にひらめいた。それは・・・・
791 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 12:01
ドラミちゃん・・・・。
792 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 12:01
しずかは恐怖した。
793 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 12:02
あの優秀な頭脳の持ち主であるドラミちゃんに狙われたら・・・。
794 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 12:16
そのころドラミは、しずかのうろたえる様子を影からこっそり見ながらほくそえんでいた。
795 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 12:19
「ごめんよう。こんなことになるとは。ドラミに相談した俺がバカだった。」ジャイアンは泣きながらしずかに謝った。
796 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 12:21
しずかは自分の家系を恨んだ。ドラえもん一族を敵に回しては、さすがのしずかもお手上げである。
797 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 12:23
宅配男はさんざん脅し文句をならべてかえっていった。
798 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 12:25
しずかはジャイアントともに、ドラミの家へ向かった。
799 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 12:27
ドラミとせわしくんは2人を家の中に向かい入れた。
800 :
なさけない…:2001/02/04(日) 14:50
>799 向かい入れた
って、「迎えいれた」のことか?
799は文学板には向かい入れないから出てけ。
801 :
菜:2001/02/04(日) 14:54
しずか:「ドラミちゃん、許して。私たちの負けだわ」
802 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 16:14
ドラミは言った「まず住民票を取る。家族全員。委任状は三文判でOKよ」
803 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 16:36
なさけない…また稚拙な作文か…小学生に笑われるぞ!!
804 :
小説家・坂口新之助の心の呟き:2001/02/04(日) 18:17
プリントアウトした出来上がり分の原稿を眺めながら、鬼編集担当にまた罵倒された…
805 :
小説家・坂口新之助の心の呟き:2001/02/04(日) 18:18
なさけない…また稚拙な作文か…小学生に笑われるぞ!!
って、何もそこまで言わなくたっていいじゃないか。グスン。
806 :
小説家・坂口新之助の心の呟き:2001/02/04(日) 18:20
ドラんもんの登場キャラを使った画期的な社会風刺小説のつもりなのに…
ああ、やっぱり、俺って才能ないのかなあ。小説家辞めて、故郷に帰って教師でもやろうかなあ…
807 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 18:41
そう。ドラミは日本国民ではなかったのだ!!
808 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 18:41
いや、俺は今全部読んだけど感動してるよ。
809 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 18:45
「ドラミちゃん。ドラえもんはそんなことを望んでないわ。」しずかが言った。
810 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 18:50
「お兄ちゃんは、しずかに殺されたのよ。私の言うことを聞いてもらうわ」とドラミは言った。
811 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 18:52
しずかはすばやく銃を構え、ドラミちゃんを撃った。
812 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 18:53
しかし、弾丸はドラミちゃんの体をにあたり、跳ね返った。
813 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 18:54
「そんなのは計算済みよ。タコ女。」ドラミちゃんは笑いを浮かべた。
814 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 18:55
しずかは力なく崩れ落ちた。
ドラミの眼にはメラメラと復讐の炎が燃えさかっていた。
816 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 18:58
そこに、警視庁捜査一課の森山警部が現れた。
817 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 18:59
「しずか。殺人未遂の現行犯で逮捕する。」
818 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:00
しずかは、頭の中が真っ白になった。
819 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:20
「ドラミ。お前は詐欺罪で逮捕する。屋敷は1000人の警官が包囲している。無駄な抵抗はやめろ。」と森山警部はいった。
820 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:22
ドラミはすばやくタイムマシーンに飛び乗り逃走した。
821 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:23
しずかは逮捕され、刑務所に拘束された。
822 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:25
しずかに対する取調べが始まった。
823 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:26
「ドラミとお前の関係は?」ぶっきらぼうに森山警部は質問した。
森山は思う。また虚しい仕事をしちまった、と。
825 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:28
「アカの他人よ。」しずかは答えた。
826 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:29
「貴様!わけわかんないこといってんじゃねえぞ。こらあ!」森山は怒鳴った。
827 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:31
「お前とドラミの関係は?」再び森山は質問した。
828 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:32
「わたしは彼女で、彼女は彼で、彼は私たちで、私たちは私で・・・・。」
829 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:33
森山はしずかを殴った。
830 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:33
しずかは床に倒れ、口から血を流した。
831 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:34
「お前の両親の名前は?」森山は質問を変えた。
832 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:35
しずかはふと思い出すのであった。
833 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:35
「知らないわ。」しずかはつぶやいた。
834 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:43
しずかの中で、忌まわしい自分の生い立ちが記憶の底から蘇った。
835 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:46
しずかは、自分の母親を辱めたチョコボール向井とトムに対するに憎しみの念が湧き上がってきた。
836 :
あぽんたん。:2001/02/04(日) 19:48
「しずかちゅあ〜ん。大好きでチュウ。」森山は豹変した。
その時、別種の森山の人格ががまた割り込んできた。
838 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:51
「冗談だ。」森山は怒鳴った。
839 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:52
「あはははは・・・。」しずかは笑い転げた。
840 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:53
こんなに腹の底から笑い転げるのは初めてだった。
841 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:55
「だまれ!糞女!」森山はしずかの頬を思い切りビンタした。
842 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:57
「ドラミを殺そうと思った動機は?」森山は質問を変えた。
843 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:58
「ミニモニにじゃんけんで負けたから。」としずかは答えた。
844 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 19:59
「関係ねえだろ!俺をなめているのか!」森山はしずかを殴った。ひたすら殴った。
別種の森山は森山の肩を優しく叩いた。
846 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:07
「ドラミを殺そうと思った動機は?」森山は再び質問した。
847 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:16
「血だわ。私の体の中には殺人者の血が流れているのよ。」としずか。
848 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:17
森山はあきれた。・・・こいつは精神鑑定が必要かもな・・・・と思った。
849 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:20
取調室の中に沈黙がしばらくの間支配した。
850 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:22
時は夜の20時23分を刻んでいた。
851 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:26
しずかは清算表を係長に提出しなければと、ふと思った。
852 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:27
係長はさぞ困っているだろう。と思った。
853 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:29
しずかは腹が減っており、森山を食いたくなる衝動を必死に抑えていた。
854 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:30
森山警部は立ち上がり、部屋の中をうろうろと歩き始めた。
855 :
異邦人?:2001/02/04(日) 20:39
「てめえはムルソーか?」森山はイライラした様子で言った。
856 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:40
「人生は不条理なものね。」しずかはつぶやいた。
857 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:42
森山は頭がぶちきれるのを感じた。「うおおおおおおおお!!!!!」
858 :
狂気その1:2001/02/04(日) 20:43
「きいいいいいいええええええええいいいい!!!!!」
859 :
狂気その2:2001/02/04(日) 20:43
「ぐおおおおおおおおおおえええええええいいいいい!!!!!!」
860 :
狂気その3:2001/02/04(日) 20:45
「うっほほ!うっほほ!うっほほ!ほえええいいい!!!」
861 :
ひよこちゃん:2001/02/04(日) 20:45
「はっ!また例の発作がはじまったのね!」しずかは素早くピストル型の注射器
を森山の首筋に打ち込んだ。
862 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:46
森山は暴れた。自分をコントロールできなくなった。
863 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:48
「くっ、鎮静剤が効かないなんて・・・!!」やや青ざめた表情のしずかが呻く
864 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:50
その時の森山の中には既に第二の人格とも言える森山が(それはもはや森山と言えないかもしれない)形成されていたのだ
865 :
狂気その4:2001/02/04(日) 20:52
「ひっ!ひっ!ひよこちゃんありがとしゃんしゃん!ひひひひひひ!!!!」
866 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:54
豹変した森山は、しずかに目の覚めるようなフリッカージャブを打ち込んでくる
867 :
狂気その4:2001/02/04(日) 20:54
森山は狂い、彼の影の部分が表面に現れた。
868 :
狂気その5:2001/02/04(日) 20:55
「しずかちゅあーん。ひひへへへひひひふふふほほほはひふへほーん!!」
869 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:56
間一髪でそれをかわしたしずかは森山の死角に素早く回り込んだ
870 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:57
彼はもう警部ではなくなっていた。
なんかすごいことになってるな、一気に終わらすつもりか
872 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:58
--------了―――――――
873 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:58
しずかは、得意のかかと落としを森山の脳天にくらわした。
874 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 20:59
舞台は変わって南米の奥地、この物語の主人公は
875 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:00
バカボンのパパ
876 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:00
バカボンのパパはある理由で悩んでいた。
877 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:01
しずかである。
878 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:01
バカボンのパパでさえ頭を悩ます理由は
879 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:01
インキンタムシ。
880 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:02
森山は正気を取り戻した。
881 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:02
「おおれは一体?」森山はうろたえた。
882 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:03
「いいことを考えたのだ」それは
883 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:03
森山は自分の任務を思い出し、しずかへの尋問を続けた。
884 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:04
さらに舞台は巡る。
885 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:04
「ドラミを殺そうとしたことは紛れもない事実だ。」
886 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:04
ここは南極。
887 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:05
ある男がペンギンに混じって、ダンスをする。
888 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:05
「全て吐いて楽になれやああ!?」森山はしずかを脅した。
889 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:06
その名は
890 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:06
少年芦辺…アシベ。
891 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:06
「人生は不条理だわ」としずかは再び答えた。
892 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:07
ゴマちゃんを連れてやってきたのだ。
893 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:07
森山は再びぶち切れた。
894 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:07
けっきょく南極大冒険
895 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:08
森山は人格が変化するのを感じたが、抑えきれなかった。
896 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:08
森山はふと、自分の中にわき上がる黒い感情の存在に気づいた
897 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:08
あぁ、これが本当の俺なのか・・・?もう一人の俺・・・・
898 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:08
森山は再び狂人と化した。
899 :
狂気その6:2001/02/04(日) 21:09
「きへへへへいいいいいいいい!!!!!!!」
900 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:09
森山がこのような二重人格になったのは、森山が小学校4年生の頃にさかのぼる
901 :
狂気その7:2001/02/04(日) 21:10
「ふふふふふおおおおおおおおいいいいいええええややや!!!」
902 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:10
小学生の頃、森山の家庭はお世辞にも裕福な家庭とは言えなかった
903 :
狂気その8:2001/02/04(日) 21:10
「しずかちゅあーーーーーーーえへえへえへ!!!!!!!!」
904 :
狂気その8:2001/02/04(日) 21:14
しずかは再び森山の背後に回りこみ、かかと落としを脳天にくらわせた。
905 :
狂気その8:2001/02/04(日) 21:15
森山は再び正気を取り戻した。
906 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:15
しずかは森山の弱点を把握した。
907 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:17
森山警部はしずかがくらわしたかかと落しで、体力を消耗しているのを感じた。
908 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:18
森山は自分の仕事を続けるべく、しずかに尋問した。
909 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:20
「ドリャミを殺した動機はなんじゃ!?」
910 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:20
しずかは言った。「ドラミはしんでましぇーーーん。」
911 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 21:22
森山はしずかに平手打ちをしようしたが、しずかがよけたため、森山の平手は虚しく空を切った。
ひろゆきパパ今日もおそいね
あの人はあの人は私たちを私たちを
914 :
小説家・坂口新之助の心の呟き:2001/02/04(日) 22:43
もうすぐだ。もうすぐ1000が来る…
915 :
吾輩も名無しである:2001/02/04(日) 22:46
しずかはもう一度叫んだ。「ドラミちゃんは死んじゃいないわ!!」
916 :
吾輩も名無しである:2001/02/04(日) 22:46
「そ、そして、ドラえもん、も…」
917 :
菜:2001/02/04(日) 22:49
「出鱈目を言うな」と怒鳴る森山が見た窓の外には
918 :
生きていたのか:2001/02/04(日) 22:50
タケコプターで空を飛ぶドラえもんの姿が見えた。
919 :
甘いな:2001/02/04(日) 22:52
「好きあり!」 ガシュッ 鈍い音が森山の下腹部から響いた。しずかのガゼルパンチが炸裂したのだ
920 :
甘いな:2001/02/04(日) 22:53
「くはっ・・・」 一瞬、森山の呼吸が止まる。その瞬間を逃さないようにしずかはデンプシーロールを叩き込んだ!
921 :
甘いな:2001/02/04(日) 22:56
「これは、ドラちゃんのぶん!」 バシュッ! 「これはドラミちゃんのぶん!」 バシュッ しずかのデンプシーロールは
とまること知らない
922 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 22:58
森山に十数発のパンチを叩き込んだしずかは息を乱していた。
923 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 22:58
そして、しずかの足下にはもはや生きているかどうかすらわからない森山がいた
924 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 23:00
しずかは半ば骸と化した森山を冷ややかな目で見た後、静かに立ち去ろうとした。
925 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 23:01
しかし、死んだかと思われていた森山が急にむくりと起きあがり大きな声で笑い出した
926 :
パイ:2001/02/04(日) 23:03
「HAHAHAHA!久しぶりだよ、この老いぼれの身体を熱くさせてくれたのは!!!」
927 :
吾輩は名無しである:2001/02/04(日) 23:04
もはや、それは森山ではなかった。超森山とでも言うべきだろうか
928 :
シモに走るなよ!:2001/02/04(日) 23:46
森山はネクタイとYシャツを自ら引き千切り、
その隆々とした上半身を露わにさせた。
929 :
考える名無しさん:2001/02/04(日) 23:46
超森山は、森山について語ることによって森山の外に出ることによって、いわば森山に対してメタレベルの存在になったのだった。
930 :
シモに走るなよ!:2001/02/04(日) 23:47
森山はネクタイとYシャツを自ら引き千切り、
その隆々とした上半身を露わにさせた。
931 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 00:00
コホーーッ 闘気のようなものを吐き出し、森山は しずかに言う。「さぁ、第2ラウンドだよ、お嬢ちゃん」
932 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 00:02
ドスンッ! 重く鈍い音が響く。その隆々とした身体からは想像もできない一撃を森山は繰り出した
933 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 00:03
間一髪でそれを両手をクロスさせて防いだ しずかは顔をしかめた。(・・・っ!折れたか、少なくともヒビ入ってるかも)
934 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 00:06
「おやおや。さっきの勢いはどうしたね?お嬢ちゃん」へらへらした笑いを浮かべて森山はゆっくりと次の攻撃に移ろうとした
935 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 00:07
その間、しずかは頭の中で必死に戦術を練った。(今の攻撃で右手は使えなくなった。戦闘能力ではかないっこない。逃げ場は無し・・・。)
936 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 00:11
しかし、絶体絶命というこの場にいても しずかは諦めなかった
937 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 00:13
しずかは己の手のひらを机の上にあったペンでえぐった。
938 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 00:14
そして、第2撃を打ち込もうとする森山に向かってその手のひらを勢いよく振った。血のしぶきが森山の目にかかる
939 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 00:16
「ぐっ」一瞬目を閉じた森山の隙を見逃さず しずかは森山の後ろにある窓にむかって飛び込んだ
940 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 00:18
ガシャーン! ガラスの割れる音がした後に取調室に残ったのは、割れた窓と、怒りで顔を真っ赤にした森山だけだった
941 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 00:24
っていうか、さっきから連続カキコしている人やめてほしい。
リレー小説は、自分の書いた一行を
他人の書いた文章に繋げることによって
思わぬ展開になるから面白いんでしょ?
一人で連続して書くんなら、このスレの意味ないし
創作板にでも行けば?
それに、いちいち一行ずつ書いては書きこんでってのは
面倒くさくない?
まぁまぁ、落ち着け。
そんな文をしかもsageないで書いてるあんたもどうかと思うが。
そもそも、途中から荒らしっぽい奴も現れてそいつらがおとがめ無しってのも
問題だが。がんばったつもりで連続した奴はさぞ不服だろう(`▽´)
で、このスレッドを続けるにしろ、終わらすにしろ、そろそろ1000いきそうだから
そこんとか考えてね
よしよし、よしよし、みんな寂しい子らじゃわいのう。
944 :
もぐもぐ名無しさん:2001/02/05(月) 18:25
森山は急にはずかしくなった。日ごろ、級長としての誇りを持っていたことが、ひどくつまらなく思われた。
945 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 20:40
あなたはいつもいない。死ねひろゆき。グサグサグサグサグサグサ
グサグサグサグサグサグサ
おれがうかつだったゆるしてくれー おわり
948 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 23:06
森山は自分が嫌になった。
949 :
9898:2001/02/05(月) 23:09
そこに菊地が現れた。「森山警部。これから飲みにでも行きませんか?」
950 :
9898:2001/02/05(月) 23:23
2時間後2人はカラオケボックスにいた。
951 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 23:25
森山はやけくそで歌った。「あんあんあんとっても大好きドラえーもん♪」
952 :
吾輩は名無しである:2001/02/05(月) 23:32
「さすが、森山さんは歌がお上手だ」立ち上がり、拍手する菊池。しかしその目はどこかうつろだった。
953 :
吾輩は名無しである:2001/02/06(火) 05:53
「俺はドラえもんは大嫌いだああ!!!!!」と森山は叫んだ。
954 :
吾輩は名無しである:2001/02/06(火) 05:55
「警部。何としてもドラえもん一族を検挙しましょう。」と菊地は森山を励ました。
955 :
吾輩は名無しである:2001/02/06(火) 21:20
しずかは窓から外へ出たが、そこは12階だったため、まっさかさまに落ちていった。
956 :
吾輩は名無しである:2001/02/06(火) 21:25
堕落天使。
957 :
吾輩は名無しである:2001/02/06(火) 21:27
そして、池の中に落ちた。
958 :
吾輩は名無しである:2001/02/06(火) 21:28
しずかは池の中から上がり、人ごみの中へと消えていった。
959 :
吾輩は名無しである:2001/02/06(火) 21:34
森山警部。本名:森山正義 血液型:A型 趣味:仕事 妻子:なし。独身 年齢:45歳 出身地:青森県
960 :
吾輩は名無しである:2001/02/06(火) 21:36
プロフィール:東京大学卒。警視庁捜査一課 刑事部長。
殺人事件担当。
961 :
吾輩は名無しである:2001/02/06(火) 21:38
性格:まじめ。正義感強し。短気。ときどき発作的に発狂する癖あり。
962 :
吾輩は名無しである:2001/02/06(火) 21:39
好きな言葉:死ぬ気になれば出来ない事はない。
963 :
吾輩は名無しである:2001/02/06(火) 21:40
森山は考えていた。そして、・・・・・
964 :
さらに考えた:2001/02/07(水) 00:45
多結晶のAlは、ヤング率が約70GPaだが
単結晶の場合、[111]方向および[100]方向の
ヤング率はどのような値になるのだろうか?
965 :
さらにもっと考えた:2001/02/07(水) 00:47
何か持っていた病気が変症し変現したか。昨夜、片志をもって返盞を重ねたり献進に過ぎていない。食った点心か葷辛で調子が悪いのか。いやこれ以上散心での延伸は駄目だ。現身を律すべしと翻心した。三針において分針は漸進し短針は南進していよう。覚醒から実生活は寸進も前進していない。早朝の汽車に遅刻する。
彼は起床に専心し奮進した。だが全身の三振四振もベッドの上で仰臥のまま扁舟の如く揺れるだけだ。むろん敷布団に免振構造はない。翻身するが如く渾身の力を奮い自身の重力的円心へ向かって頭を擡げて躰を見た。
妊娠した腹のように膨れ、印信による如く似たものが片岩の連なりの如く沢山、硬質の天津甘栗の褐色の体節が森森と焔心のほのめきで部屋の薄明りを返照していた。それが彼の半身であって文身ではなかった。懸針様の脚が金針の如く蓁蓁と炎心の輝きを並べていた。部屋との比率からそれは褊少な虫の体躯ではない。睡眠時眼振中の認識ではない。初め半信半疑だったが興味津津見つめるうち、不調と思っていたものが、いわば前震を感震したに過ぎず今こそその本震と気づいた。深深と寒心が彼の意識に含浸し遍満した。
想いは駸駸と駆け巡った。自分はこうなる変種か? たとえば何かのきっかけ、変音階の三線や編鐘の音色で変身するような。そして禅心究めた東洋の坊主が褊衫を偏袒して金鍼や銀鍼あるいは管鍼を打つと治るような。こんな千辛万苦で報われる程陰唇の奥から現世に至る以前は悪い前身か?(軍神にそそのかされ線審に暴力を振るうとか?)それとも誕辰の三辰が悪かった? 単親でないことに感謝や参進が不足ゆえ尊神に欠けるとして見神を促すため? 悪霊蕃神による肉体騙取? 丹唇美しき人に片思はあっても、春心も姦心にも染心は寸心の潭心に、いや浅深を問わずその版心迄も読まれればあったかもしれないが、蛮神につけ込まれることはない。こちらに非のある返品や返金に応じなかったこともない。敬神深信な家でもないに偏私されても困る。偏食は躰を変色させるかも知れないが、こんな体質変換はない。短身なら我慢もする。医師の検診もこの躰でどう問診を受けるか。仁心ある医師も聞診に躊躇しよう。尊信篤く以心伝心の間柄でなければ。探針で甲殻の下の俺を検真できるか。今ぽっくり逝っても変死にさえならぬ。汗疹の心配はないが。意思は陰森に迷うようだ。もし心のゲージがありそれを検針すれば、その銀針は嵐の日の片雲の如く早く、風に玩ばれ翩翻とする旗の如く激しく振れたろう。
彼は安心を奪われたが乱心できず自省に潜心した。厳親たる父の事業失敗以来、学業を残心なく捨て、勘進によらず単身善心をもって丹心をこめ三親に献身とは偏信であり、自らの歓心を買うに過ぎず慢心か。塵心持たずして春信のように純真また錦心とはいえ運針もできぬと近親たる妹を誹ったり、または負債返金のため資産を失い自ら謹慎の両親と尊親に悖る如き存心はなかったか。肥大した自尊心の齎す偏見いやむしろ奸心があったか。彼の天真の人身を扁円形断面の多数の体節と多数の支点を持つ変温動物たる巨大な毒虫にしたのは、そんな異なった視点に無関心だったからか。韓信の股潜りを地でいっても、こんな躰は返進したいと岑岑たる頭を抱え本心から願った。他人より沈深より偏勝たるものを持たぬ凡身の俺には甚深に過ぎる。天心に善神はないのか。
966 :
吾輩は名無しである:2001/02/07(水) 21:41
森山は、さらにもっともっと深く考えた。
僕って何?
968 :
そして天を見つめ:2001/02/08(木) 00:06
森山、涙が止まらなくなってくる…。
969 :
吾輩は名無しである:2001/02/09(金) 07:20
すると、突然携帯が鳴った。
970 :
吾輩は名無しである:2001/02/09(金) 07:21
「はい、もしもし」と森山。
971 :
吾輩は名無しである:2001/02/09(金) 15:15
「僕は森山です」電話の相手はそう言った。
972 :
吾輩は名無しである: