こどもの頃に好きだった本ってなんですか?

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1吾輩は名無しである
タイトルのままですが、よろしく。
2名無しさん :2000/10/10(火) 00:28
のんたんのほわほわほわわ

いじょ
3"七資産" :2000/10/10(火) 00:36
スースートネルネル
いじょ。
4名無しサントロペ :2000/10/10(火) 00:38
YMO/OMIYAGE

いじょ
5エーベルバッハ :2000/10/10(火) 00:57
ほるぷ出版の絵本。「トロールものがたり」「おはなしおはなし」
「オシリスの旅」「沼の怪物ボドニック」えとせとら。
子供をなめない芸術品である。
6吾輩は名無しである :2000/10/10(火) 02:01
ドリトル先生シリーズ。
世捨て人ってのがすごく気になった。

で、いまひきこもり(泣笑)
7名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/10(火) 02:05
「ぼくはおこった」でしょ。
絵本だけどね。
8吾輩は名無しである :2000/10/10(火) 02:05
近所のゴミ捨て場によく置いてあった「制服美女通信」
いまでも一冊あります。
9吾輩は名無しである :2000/10/10(火) 11:14
やっぱり学研の図鑑かなあ。
特に「宇宙」
子供の頃ならでわの解釈があった
10吾輩は名無しである :2000/10/10(火) 11:40
「てんからふってきたたまごのはなし」
たしか福音館から出ていた絵本で、チャペックという人の作品。
天から降ってきた大きなたまごをあたためるために、世界中から鳥達が
やってくる。それは天使の卵で、孵化した天使はたまごを温めてくれた
鳥たちに飛ぶ力を授ける。でも「自分のものでもない卵をあっためるな
んてまっぴら」とうそぶいていたニワトリや、遠くからかけつけてきて
間に合わなかったダチョウやペンギンは飛べないままだった・・という
お話。
教訓的で聊かアンフェアでもあるんだけど何百種類もの鳥が細かくカラ
ーで描かれていて、名前も紹介されていたので繰り返し眺めていた。
11吾輩は名無しである :2000/10/10(火) 13:02
『三人のおまわりさん』
内容は殆ど覚えてないんだけど、存在そのものから受けた
強烈な印象だけは今も鮮明に残ってる。
なんだか物凄くシュールな話。
12吾輩は名無しである :2000/10/10(火) 13:08
> 存在そのものから受けた強烈な印象だけは・・・

ワラタ
13吾輩は名無しである :2000/10/10(火) 14:19
タイトル忘れてしまったけど、花にまつわる世界各地の伝説を集めた絵
本があった。
とにかくイラストが綺麗で、特にナルシスがすんごい美少年だったのが
記憶に残っている。
14吾輩は名無しである :2000/10/10(火) 14:25
岡田淳。
『2分間の冒険』読んだおかげで、そこらへんのなまっちょろいファンタジーが読めなくなった。
15吾輩は名無しである :2000/10/10(火) 20:59
やっぱり平凡パンチかな
16考える名無しさん :2000/10/11(水) 13:35
このスレ面白いね。

僕が小学生の頃はまった作品
「赤毛のアン」「星の王子様」「アルセーヌ・ルパンシリーズ」
「シャーロック・ホームズシリーズ」「海底二万海里」
「地底旅行」などヴェルヌ作品
うーん、考えてみると最近わくわくさせるような作品にあまり出会ってないな。
17名無しさん@1周年 :2000/10/11(水) 15:10
シートン動物記よく読んでたな。。
あとはヴェルヌ作品。
181です :2000/10/12(木) 00:25
私がこのスレッドをたてた理由なんですが(誰も聞いてないって)
実は私読書力に乏しくて、悩んだあげく子どもの本から読みはじめようと
考えたんです。
でも、子どもの本といっても侮れませんね。
低学年の読み物なんかもおもいろいし、「これ読んだ事ある!」って思っても
子どもの頃に読んだ時と全然違った印象受けたり。
絵本も然りです。
専門店なんか行くと懐かしかったりして楽しいですよ。
でも目移りしてしまうので、ここの皆さんは子どもの頃どんな本が好きだったのかなぁ。
と思ってちょっと参考にさせて頂こうと思ったんです。
書き込んで下さったみなさん、ありがとうございます。

よかったらまた、書き込んでくださいね。
19名無しさん@1周年 :2000/10/12(木) 01:34
ライトノベルの方で同じようなことやってるから、
そっち行ったら。
そっちの方が盛り上がってるし。
20吾輩は名無しである :2000/10/12(木) 01:48
学校では「ドリトル先生航海記」
家では「マン汁すすって後悔の記」(20年ぐらい前のマン画です)
21吾輩は名無しである :2000/10/13(金) 14:07
あたしもドリトル先生シリーズ大好きだった。
「オシツオサレツ」ってネーミングには子供ながら吃驚。
後に、訳者が井伏鱒二だったと知って納得。
22吾輩は名無しである :2000/10/13(金) 14:24
>>19
ライトノベル好きな人が子供のころ読んでた本より、文学好きな人が
子供のころ読んでた本の方が興味がある。偏見ですか?
23吾輩は名無しである :2000/10/13(金) 19:02
22に激しく同意。
文学好きな人の読書遍歴って興味ある。
24すし屋 :2000/10/13(金) 20:05
「木馬の目・すずかけ通り三丁目」という本を
小6の冬休みの宿題に、図書館で借りて読んだ。

「すずかけ通り三丁目」というのが、ちょっと幻想的な雰囲気のある短編で、
現実から非現実へ、するっと落ちるような感覚があって、
読書でトリップするというのを、初めて体験しました。

ラテンアメリカ等の幻想的な短編や、ジョナサン・キャロルが好きという
今の小説の好みの傾向は、この時に決定したんだと思います。
25吾輩は名無しである :2000/10/14(土) 01:23
絵本だったら「ぞうさん」とか「ぐりとぐら」か。
長いものだと、「やかまし村」その他
リンドグレーンもの。好きだった人いるんじゃないかな。
26私(32歳)の場合。 :2000/10/14(土) 02:18
絵本は・・・いろいろ見ましたが、かこさとし先生の
作品に好きなものが多かった。「だるまちゃんシリーズ」とか
「カラスのパン屋さん」とか。チョコチョコと描きこんであって、
それが次のページへの伏線になってたり。とか言ってたら
長ずるにつれてマンガ好きになってしまったのだが。

「ひとまねこざる」や「小さなマドレーヌ」なども読んでたかな。
で、70年代サンリオグッズブームと小学生時代が重なるので
それらの絵本の登場人物がキャラクターグッズとして売り出される
のには、ちと違和感あり。なんか「かわいー」というだけで
手に取られているような気が。これで未読の人が、本も読もうと
思ってくれるのなら、それでいいのか・・・。
27吾輩は名無しである :2000/10/14(土) 02:54

「マガーク探偵団」っていうシリーズが記憶に残ってる。
あと、やっぱ図鑑が好きだったなー。
28昼休みは図書室 :2000/10/14(土) 03:52
>27
ずんたたマガーク探偵団♪と歌う探偵団の漫画が裏表紙に描いてあったシリーズ物。
内容は覚えてないけど、リーダーはいつもキャンディーをなめているアメリカの
少年。仲間に「木登りワンダ(リンダ?)」とハカセキャラがいた。

ベストは
天沢退二郎の「闇の中のオレンジ」シリーズ
ミヒャエル・エンデ
コナン・ドイル、アーサー・ランサム、トールキン、CSルイス、
トーベ・ヤンソン(ムーミン)、ロフティング(ドリトル先生・
「秘密の湖」が好きだった)
29吾輩は名無しである :2000/10/14(土) 05:11
大泥棒ホッツェンプロッツ
30吾輩は名無しである :2000/10/14(土) 05:16
いやいやえん
31のり :2000/10/14(土) 09:24
ヴェルヌの15少年漂流記と神秘の島
32吾輩は名無しである :2000/10/14(土) 10:15
チェコのヨゼフ・ラダ作「きつね物語」面白かった〜。
もともとこの人、挿し絵を描くのが本業らしいが、子供の頃はそんなこと知らんし。
で、成人してハシェクの「兵士シュベイクの冒険」(岩波文庫4分冊)を読んだら
見覚えのある絵が。
今では両方とも手元にあるよん。
33吾輩は名無しである :2000/10/14(土) 11:16
あほな王様と振りまわされる大臣のシリーズが好きだった小3のころ。
34吾輩は名無しである :2000/10/14(土) 12:37
「おしゃべりな卵焼き」って本が大好きだった。
小学校のとき、学芸会でオペレッタをやったことある。
(わたしは召使役だった・・・)

今は小説はあまり読まない。
読んでも、ノンフィクション系くらい。
35吾輩は名無しである :2000/10/14(土) 14:11
ちいさなおばけ

こねずみのぴいくん
かな。
マイナー
36名無しさんZ80 :2000/10/14(土) 20:01
寺村輝夫ですね>33
今思うとすごい世界観。
37樂大生 :2000/10/14(土) 21:09
ズッコケシリーーーーィズ
38吾輩は名無しである :2000/10/15(日) 01:44
こどもの頃はアホで本はあんまり読んでませんでした。
(アホというか、あんまり感動しなかった。)
今も小説はあんまり読まないんだけど。
思い出に残ってるのは『不思議の国のアリス』。
言葉遊びや註を読むのがやたらに面白くてはまった。
(筋よりそういうトリックが面白かったですね…)
訳者の名前を失念したけど、けっこう昔っぽい、やぼっための
文章だったのもむしろ萌えた…どういう小学生だ。6年だったけど。
>>10
もちろん大人になってからだけど、チャペック大好きです。
その絵本読みたいなあー。いつものあの絵なのかなあ。
39吾輩は名無しである :2000/10/15(日) 03:06
ルドルフとイッパイアッテナ

小学校卒業後にふと気づいたら図書館から借りたやつがあった。
40半信半疑 :2000/10/15(日) 03:54
コロボックルシリーズ
41吾輩は名無しである :2000/10/15(日) 11:00
「冒険者たち」
子供の頃、ワクワクしながら読みました。
「ガンバの冒険」というTVアニメにもなってましたね。
42吾輩は名無しである :2000/10/15(日) 15:41
大草原の小さな家シリーズや赤毛のアンなど。
完璧な乙女路線であった。

中学時代に国語の教科書で原民喜「夏の花」を
読み、ターニングポイントに。
それからは太宰や坂口安吾、梶井基次郎に激しく傾倒。
現在はプロレタリア文学、転向文学、戦時下の
文学に興味がある。
43名無しさん@一周年 :2000/10/15(日) 16:40
>>38
チャペックは面白いですなぁ。
「ひとつのポケットから出た話」は何度読んだことか。
「長い長いお医者さんの話」も大好き。
44吾輩は名無しである :2000/10/15(日) 17:20
「僕はネンディ」
粘土で出来ている人形の話。出てくる人間の女の子の名前が
「トーシャ」「ロジャ」「ゾーシャ」など、なじみのない語感のものばかり。
何処の国の人が書いたんだろう。
45ひそひそ名無しさん :2000/10/15(日) 20:42
松谷みよこの「小さいモモちゃん」シリーズ。特に、モモちゃんの
両親の離婚を暗示する部分は、子供ながらに怖かった。

46お嬢様 :2000/10/15(日) 21:13
パディントン
ピーター・ラビット
くまのプーさん
マドレーヌちゃん
DR.SEUSSの本
モーリス・センダックの本
虫愛ずる姫君
47吾輩は名無しである :2000/10/16(月) 00:40
「虫愛ずる姫君」って御伽草子でしたっけ?
あれ、面白いですね。
なんつか、主人公の性格付けが今と変わらないというか、
典型的というか・・・大昔にもロリコンって居たんだな、
と思いました。(当然と言えば当然なんだけど)
48吾輩は名無しである :2000/10/16(月) 00:42
銀のほのおの国
トリフィドの日
トム・ソーヤ
乱歩
うーん、バラバラだ。
49吾輩は名無しである :2000/10/16(月) 01:59
小学校の何年生かの頃、初めて読んだ小説が、夢枕獏の『魔獣狩り』
だった(父親の本棚にあった)
セックスシーンの描写にガツンとやられて以来、この年までオカズにしてます。
偉大だわ!毒島獣太
50お嬢様 :2000/10/16(月) 10:10
「虫愛ずる姫君」は「安寿と厨子王」と一緒に一冊の本に入っていたんですけど、
御伽草子でしたっけ。
ひとりだけ風変わりでマイペースな女の子らしくない姫君っていうキャラがすごく
好きでした。
51すみれ色の履歴書 :2000/10/16(月) 11:50
以前どこかのスレッドに書いたけど、もう1度書いちゃお。
「人形の家」。今は岩波少年文庫に入ってるみたいです。
イプセンのではなくて、ルーマー・ゴッデンという女流作家の作品でした。
古いドールハウスに住む人形一家の物語で、主人公は古いオランダ人形の女の子。
昔の持ち主にヒゲをいたずら書きされたり足を壊されたりして人間不信気味のお父
さん人形と、羽根でできていて頭の中までふわふわに軽いけど優しくて陽気なお母
さん人形、太ってていたずらな弟人形とダーニング針でできた犬と一緒に幸せに暮
らしていたけど、とことん性格の悪いアンティーク人形に家を乗っ取られて・・・
云々。
悲しいお話ですが、さりげなく描写された小道具(持ち主の少女たちのおばあさんが
子供の頃に作った刺繍のサンプラーや、かがり針から作られた犬etc。「かがり」は
最初タッチングシャトルか何かで出来てるのかな、と想像してましたが、後年原書で
ダーニング刺繍用の針だと判明しました。) が、古き良き時代の欧米の女の子の生活
の雰囲気をよく伝えてくれました。
あんまり本を読まないコドモでしたが、この本だけは何故か気に入って友人から借り
ては何度も読んでいました。
52お嬢様 :2000/10/16(月) 13:17
アンデルセンの「錫の兵隊さん」。
最後に暖炉の火の中に投げ込まれたとき、バレリーナのお人形が風に吹かれて、
一緒に火で焼かれてしまう。翌朝、暖炉の中にはハート型の錫がありました。
大好きな話です。
53吾輩は名無しである :2000/10/17(火) 00:49
中学のある夏に奮起して、角川夏の百選とかそんな感じのを読みまくった。
54半信半疑 :2000/10/17(火) 02:50
十五少年漂流記
シートン動物記

なんてのを出さんか
ひねくれどもが!
55SZ :2000/10/17(火) 02:59
大泥棒ホッツェンプロッツ三冊とも
好きでよく読んでた。
56半信半疑 :2000/10/17(火) 03:10
ルパンとかホームズとか子供らしいやつはいねぇのかよーーー
57吾輩は名無しである :2000/10/17(火) 10:06
>半信半疑
ひねくれはあなた一人です
知識も才能もない貴方が何故各所でしきりたがっているのでしょう
摩訶不思議です
58お嬢様 :2000/10/17(火) 10:11
シートン動物記は大好きです。
狼王ロボとか、伝書鳩アルノーとか、灰色熊の一生とかが、とくに
印象に残っています。
動物の世界を描いた本は割と好きで、椋鳩十や新実南吉も読みましたが、
シートンのリアリティーは素晴らしいと思います。
「十五少年漂流記」や「海底2万マイル」も読みました。
冒険、したかったですね。
59お嬢様 :2000/10/17(火) 15:04
ルパン、ホームズも江戸川乱歩とあわせて、大好きです。
小さい頃、読みながら、謎を解こうとしても解けなくて、
いつもラストに感嘆していました。いま思うとおかしいです。
ホームズは復刻版なのか、イギリスではじめて出版されたときの
挿し絵の本がアメリカで出版されているのを数年前見つけて、
購入しました。
とても簡単な英語なので、高校生でも読めると思いますよ。
もちろん、大変面白かったです。
60名無しさん :2000/10/17(火) 15:16
椋鳩十私も好きだった!
サンカについて始めて知ったのも彼の作品から。
61吾輩は名無しである :2000/10/17(火) 16:02
前髪太郎とか、は?
龍の子太郎とかも。
(おかーさんが龍で、目ん玉をお乳代りになめて育つ。。)
62吾輩は名無しである :2000/10/17(火) 16:03
前髪太郎とか、は?
龍の子太郎とかも。
(おかーさんが龍で、目ん玉をお乳代りになめて育つ。。)
63Mrs.名無しさん :2000/10/17(火) 19:00
大石真 「教室205号」と
ウェブスターの「あしながおじさん」

大石真は「チョコレート戦争」を書いた人。
64吾輩は名無しである :2000/10/17(火) 19:06
>63
『教室205号』、懐かしいですね。
映画も見たことがあります(全校で見る教育映画、みたいなのでしたが)
65お嬢様 :2000/10/17(火) 20:05
前髪太郎と龍の子太郎も小一で読みました。
最近、知人が古い本をたくさんくれたんですが、いま見ると、けっこう
分厚くて難しいんですね。
イラストも雰囲気があっていいですね。
挿し絵は赤羽先生かしら?とてもよかったんですけど。
66考える名無しさん :2000/10/17(火) 21:18
ドラえもんかな・・
67我輩は名無しである :2000/10/17(火) 21:20
62です。
うれしーです。おんなじくらいに読んでる
方が居て下さって。
私も、それくらいに読みました。
68吾輩は名無しである :2000/10/18(水) 02:02
誰か「クレヨン王国」好きな人いない?
『クレヨン王国のパトロール隊長』は火事になったらこれ持って逃げる!
昔QJに載ってた福永さんのインタビューもよかったしなあ。
69半信半疑 :2000/10/18(水) 02:21
それってシルバー王女のやつか?
いや、いいね〜
やっと童心らしくなったぜ

竜の子太郎はあんなに付き合わされたのに、
内容をおぼえていない。やっぱ、文部省推薦はだめだ。
70空耳 :2000/10/18(水) 02:29
パトロール隊長って何気にすごい奥が深いよね。
本当はいい人なんだけど、自分の前ではどうしても
嫌な人になっちゃうんだっていうところ。
すごいいいよね。
クレヨン王国と言えばシルバー王妃もいいけど
やっぱり月のたまごでしょう。
実は小学生の時まゆみの真似して大学ノートに詩を書きました。
鉛筆は短くなるとかなんかそういうの。
で、それを兄に見られて思いっきりバカにされた。
あー今考えても恥ずかしい。
ナルニアが日本語訳されているように
クレヨン王国も世界中の子供と共有するべきだと思うんだけど。
71コレアンダー :2000/10/18(水) 02:57
むかし絵本で『そしてトンキーも死んだ』という本があったのを覚えてます。
それは戦時中に軍部の命令で戦争に関係のないライオン、ゾウ、などの動物を
殺さなければならなくなったときの話です。トンキーとはゾウの名前で、
飼育員は泣く泣く毒入りのジャガイモをバケツに入れてトンキーに食べさせる
のですが、トンキーは毒入りのジャガイモを鼻で取り除き、普通のジャガイモ
だけを食べました。飼育員はこんな賢いゾウを何で殺さなければならないのかと
泣き崩れたシーンがあったのですが、当時小学2年生だった私にはものすごく
衝撃的でした。確か実話だったはずなのですが、幼いながらにも戦争の残酷さを
知った作品でした。もう一度読んでみたいな〜
72半信半疑 :2000/10/18(水) 03:07
蛍の墓のせっちゃんはどうなる!!
73お嬢様 :2000/10/18(水) 21:18
>72
ジブリ作品なので、シッターさんが子供にビデオ見せてお守りしてたら、
大泣きして、「おじいちゃんがセツコのマミー殺しちゃった。」って
トラウマになってしまったというアメリカ元兵士の家庭の話を読みました。
74名無し :2000/10/19(木) 01:07
「虫めづる姫君」、私も大好きだった。
だいじなのは見かけじゃなくて、本質だよ、ということを教えてもらった気がする。
あ、これは「御伽草子」じゃなく、「堤中納言物語」です。

子ども用のダイジェスト版古典では、「宇治拾遺物語」も好きだった。
高校生になって、受験用に岩波文庫で原文を読んでびっくり。
けっこうキワドイ話も多いじゃないですか。
昔の人も、けっこう大っぴらにワイ談してたんですねぇ。
75吾輩は名無しである :2000/10/19(木) 01:25
「パディントン」や「メアリーポピンズ」が好きでした。
自分を脅かされる感じが無くて安心して読める。

宮沢賢治とアンデルセンとテグジュペリは怖くて読めなかった。
7636歳 :2000/10/19(木) 01:27
小学校1年生の時荻窪に住んでて、井伏鱒二さんちの前でバイクに跳ねられて、
「おやおや、赤チンいる?」と言われて以来井伏さんのことが気に入っていて、
で、「ドリトル先生」の訳者と知って子供心に感激した。
絵本ではタイトル忘れたけど、煙突掃除夫の人が人形に恋して、自分は煤で汚れて
るからって悩むけどハッピーエンドになるやつ。
ところで「小公子」と「小公女」の「小公」ってなに?
77カンちやん :2000/10/19(木) 01:46
>>76
「小公」+「子」や「小公」+「女」ではなくて、
「小」+「公子」、「小」「公女」ですよ。

こう‐し【公子】
貴族の子。貴公子。わかとの。
(広辞苑 第四版より)
78吾輩は名無しである :2000/10/19(木) 02:12
「まちがいカレンダー」「チョコレート戦争」「るすばん先生」
「宿題ひきうけ株式会社」作者はぜんぜん覚えてないです。
79カンちやん :2000/10/19(木) 02:16
「カロリーヌのぼうけん」とか、カロリーヌのシリーズの絵本。
モモちゃんのシリーズも読んでました。懐かしい。
日本の絵本・児童文学では
「ぐりとぐら」
「しょうぼうじどうしゃ じぷた」
「のろまのローラー」
「おしいれのぼうけん」
「いやいやえん」(しげるという男の子が、お姉ちゃんのお下がりの赤いブラウスはいやだい、とか、(規則だらけの)ちゅーりっぷほいくえんに行きたくないやい、とかだだをこねて、それならと自由奔放ないやいやえんに連れていかれるが、自由奔放が徒となって嫌気がさしてしまい、やっぱり元の保育園に戻るという話)
「ももいろのきりん」(るるこちゃんという女の子が、大きな桃色の紙できりんを作ったら、きりんが動き出して、クレヨンの木のなる森へ行ったり、いじわるなゴリラ(?)をやっつけたりする話…だったと思う。うろ覚え)
「宿題ひきうけ株式会社」
「おかあさんのつうしんぼ」
「先生のつうしんぼ」
「おかしな金曜日」とか……
外国文学では
「クオレ物語」(内容ほとんど忘れてしまった……)
「アルプスの少女」
「フランダースの犬」
「小公子」「小公女」
「トム・ソーヤーの冒険」
「あしながおじさん」(おじさんのイラストや、Judy playing basketballの絵が印象に残ってる)
「若草物語」(エイミーがスケート中に氷が割れて落ちてしまったところが妙に印象に残ってる)
などなど……

私は子供のくせに大人の本が好きで、小学1年にして絵本が幼稚に思えてすぐ卒業してしまったし、子供のうちに読んでおかなかった絵本や児童文学がいっぱい。
「赤毛のアン」
「星の王子さま」
「クレヨン王国の十二か月」
「ノンちゃん 雲にのる」
など、恥ずかしながらも、大人になってから人目を忍んで読みました。
ああ……「メアリー・ポピンズ」まだ読んだことない……
そのうち図書館の児童書コーナーに潜入だ(藁
8036歳=76 :2000/10/19(木) 02:36
>77様
御指導ありがとうございました。36にもなって…
鬱だ氏のう…
81>76 :2000/10/19(木) 02:37
煙突掃除夫はピッコレットさんでは?題名忘れたけど。
82SMスナイパー :2000/10/19(木) 02:40
児童文学は奥が深いですよね。
大好きです。
最近は須賀敦子さんが「海底二万里」を読んだと書いていたのを見てつい再読。
良かったー。
ネモ艇長の複雑で高貴な人格はまた昔とは違った深みを感じさせるに十分でした。
83吾輩は名無しである :2000/10/19(木) 10:27
『火星のプリンセス』!
生まれて初めて読んだSF小説だった。
84ya :2000/10/19(木) 10:51
「誰も知らない小さな国」挿し絵も不思議な感じで良かった。
他に「グスコーブドリの伝記」これも読んでてなんか不思議な気分だった。

ほんで「とししゅん」
一番最後にとししゅんが仙人から、小さな畑をもらうんやけど。
これが一番ええやん。最初からこうしたら良かったのに。とししゅん、あほちゃうかーって思ってた。
その頃は、まだ女に目覚めてなかった。

ほんで、「つづりかた兄弟」読んでてなんか不思議な気分だった。
「ノンちゃん雲にのる」も良かった。なんか不思議な気分やった。(こればっかしやけど、そういう感情やってん。)
ドリトル先生はほんま大好きやったなー

ほんで、けんか売るわけやないけど。
「星の王子様」とか「海底二万里」とか「15少年漂流記」とかは素直に、どこが面白いのかわからなかった。
ついでに言うと、「坊ちゃん」とか「人間失格」とかも素直に、どこが面白いかわからないタイプの人間です。

あ、そうそう。「おしいれのぼうけん」は面白かったの覚えてる。
あと、「路傍の石」「次郎物語」とか。

そんな俺は。子供ん時、問題児だったっぽい(と今になって気付く。)
勉強もスポーツもできて、友達多かったし、先生とも仲良しだったけど。
なんか俺にみんな手を焼いてたかもしんない。

誰か、俺を分析して(笑)

85吾輩は名無しである :2000/10/19(木) 10:51
某山岸徳平が、「『蟲愛づる姫君』は『病草子』の影響のもとに萎黄病
患者の様を描写したものである」云々みたいなミもフタもない解説して
たっけなあ・・・。
86名無しさん@一周年 :2000/10/19(木) 11:31
山中恒
8732 :2000/10/19(木) 23:06
>>79
「しょうぼうじどうしゃ じぷた」
「宿題ひきうけ株式会社」
うわー、だんだん思い出してきた。
「〜じふた」と同じ頃に「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」ってのも読んだ
記憶がある。本の途中で「ちゅうちゅうが逃げ出したその頃〜」とか言って時間が
さかのぼって物語が続くんだけど、子供だからそのつながり方が理解できなかった。
ってただのおバカだな。
「宿題ひきうけ株式会社」は小学3年生のグループが主人公じゃなかったっけ?
あと10月を「31日ではなく30日までの月」に変えてしまう陰謀と10月31日生まれの
子供が戦う話って何だったかな。日本の児童文学だったが。

>>83
「宇宙バス」って本が自分の初めてのSFだな。誰か知ってる?
人工冬眠やもう一つの地球が出て来る日本の話だったが、これもイマイチ判らん
かった。やっぱおバカかも。
88吾輩は名無しである :2000/10/20(金) 00:51
消えた二ページを探せ
瓶の中の子供達
89吾輩は名無しである :2000/10/20(金) 00:57
「からすのぱんやさん」見開きいっぱいいろんなぱん!電話ぱん!
「どろぼうがっこう」入学したい!
「おおきなおおきなおいも」いもが全ぺーじにわたって横たわる!
「ぐりとぐら」ねずみのことより、ねずみらが作るぱんけーきが
気になる!森中がきになってるんだから!
「たろうのおでかけ」横断歩道をわたるだけなのにおそろしく楽しいから。
以上は参歳から弐拾数年よみかえしているよ。
90吾輩は名無しである :2000/10/20(金) 00:59
前のほうにもでてたけど「マガーク探偵団」が好きだった。
鼻のウイリー、記憶のブレインズ、木登りおてんばワンダ・・・
など個性的なちびっ子たちが事件を解決する。

姉は子供の頃は「子供寄席」など読んでいた。
今はお笑いの卵・・・

子供の頃の読書傾向って大人になってから
影響あるのかしら?
91吾輩は名無しである :2000/10/20(金) 01:23
あまんきみこ「すずかけ写真館」ノスタルジックな雰囲気

あまんきみこ「車の色は空の色」
バーバパパもの
92吾輩は名無しである :2000/10/20(金) 03:25
うたうポロンくん
93吾輩は名無しである :2000/10/20(金) 04:25
「グスコーブドリの伝記」
どうしたわけか、"グスコーブドリ"で一つの語だと思っていたらしく(自覚無し)、
読んでみて、まず、その思い込みが裏切られたことにびっくり仰天。
何かを否定された気がした。
94半信半疑 :2000/10/20(金) 04:32
ガリバー旅行記
95誰か知りません?(当方30才) :2000/10/20(金) 07:34
「デブの国、ノッポの国」

作者も訳者もわかんない。題名もうろ覚え。
全集の中の一冊だったような違うような。
デブ、ノッポ双方の国の挿絵が印象的だった。
96吾輩は名無しである :2000/10/20(金) 10:28
>92
『うたうポロンくん』、私も子供の頃読んだことあります。
ピアノのレッスンがつらくてつらくてたまんない時期でした。
ポロンくんは全音符水晶なんですよね(と、かってに解釈してました・・)。
もう一回読んでみたい。
97名無しさん@1周年 :2000/10/20(金) 14:47
前にも出たけれど、松谷みよ子の「モモちゃんとアカネちゃんのシリーズ」は
ぼろぼろになるまで読んだ。私の子供時代には、「ちいさいモモちゃん」
「モモちゃんとプー」「モモちゃんとアカネちゃん」の3冊しか出ていなくて、
大学生になってから書店で、続編の「ちいさいアカネちゃん」「アカネちゃんと
お客さんのパパ」「アカネちゃんの涙の海」を見つけて、
おおーっ、こんなの出てたのか、と感動して買った。
今思うと、パパとママが離婚しちゃう話なんだよねえ。
毎晩靴しか帰ってこないパパ、とか、死に神がパパの心臓にサインしてきた話とか、
けっこう怖いエピソードもあったような・・・。
すごく小さい時にパパとさようならしたから、
パパをお客さんって言っちゃうアカネちゃんが切ないんだよね。
結局パパは死に神のサインのせいで死んじゃうんだったような気がする。
(今、本が手元にないので自信ないけど。)
靴下のタッタちゃんとタアタちゃん、ネコのプーとジャム、
おいしいものの好きなくまさん、みんな大好きだったなあ。
中でも一番好きな話は、モモちゃんが空の(星の?)縁日に行く
お話なんだけど、誰か覚えてる人、いません?
98名無しサンシティ :2000/10/20(金) 16:33
最近星の王子さま読んでぼろ泣きしてしまった。
あのピュアさが痛くてたまりませんでした。
小学生くらいで読んだ時はどこに感動するのかわかんなかったんだけどさ。
読むごとに新しい発見が出来る児童書の一つだと体感したのです。
「いやいやえん」懐かしいな(笑
今でもモンゴメリ作品だいすきだ。
99>95 :2000/10/20(金) 21:04
『デブの国のっぽの国』はアンドレ=モロア作で長新太が挿し絵のもの
ではないでしょうか。集英社から今も出てますよ。
子供の頃これと、リンドグレーン読んでショック受けました。
ロッタちゃんやピっピよりもはるかな国シリーズ。
『ミオよ、私のミオ』『はるかな国の兄弟』が好きでした。
100>89 :2000/10/20(金) 23:35
からすのぱんやさんの見開きいっぱいのぱんのぺーじは確かに圧巻だった。
目がくぎづけになるね。
あれは必見のぺーじですね。
10195 :2000/10/20(金) 23:37
>99 おぉー!感謝。
102名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/21(土) 00:09
王様シリーズ(詳しい題名忘れた)
なんだか王様の好物のオムレツがやたらとうまそうに見えた
砂糖たっぷりのふうわりとしたオムレツ

でも内容はシュールと言うか電波でした
まあ絵本は大概そんなもんかもしれんが
103空耳 :2000/10/21(土) 01:37
やっぱホビットの冒険はいいわ。
今読んでるけど。小学生以来。
このまま指輪物語も読み返しそうな勢い。
ルイスもすごいけど、トールキンの方が上手だなあ。
ナルニアの完璧なまでの世界観はやっぱりすごいけど、
人物描写とか。
104吾輩は名無しである :2000/10/21(土) 01:56
オレは「パール街の少年たち」っていうのが好きだったなあ。
子供たちが町でなわばり争いする話。それから「小人の鼻」
だったかな。何とかハウプという人が書いてた、魔法使いの
ところで料理の修行をさせられる話。後はやっぱり「宇宙
戦争」とか。オレの読んでたのは挿絵が山藤章二だった。

>空耳氏こちらにもいるんですかー。美術板でよく見かけて
おります。
105アカガエル :2000/10/21(土) 16:47
長鼻くんというウナギの出てくる話(タイトル失念)
松谷みよ子の民話の本

西村寿行『老人と狩りをしない猟犬物語』
小学校3年くらいに初めて読んだ大人向けのハードカバー
著者きいて「えっ」と思うかもしれないですが、作家デビューの前に
書いてしまいこんだものを後に出してきて刊行したものだそうです。
山小屋で一人暮らす老いた猟師が偶然出会った不思議な犬を育てながら
山に君臨するヒグマ、イヌワシ、大猪と闘う話。
106シマツタ :2000/10/21(土) 20:54
>>104
「パール街の少年たち」懐かしいです!(タイトル忘れてた)
「パテクラブ」に「赤シャツ団」・…たしかブタペストが舞台でしたよね。
ラストで世の中や人生の理不尽に無力感と怒りをつのらせるリーダーが
独り街を歩くシーンが思い出されます。
107吾輩は名無しである :2000/10/21(土) 22:01
ゲド戦記
108我輩は95 :2000/10/23(月) 03:13
>99
すいません。検索、下手なもんで集英社版が見つかりません。代わりに
小学館『少年少女世界の名作文学:26:フランス編(1968)』を発見。
でも自分の読んだものはアンソロジーではなく『デブ〜』のみだったと
思うので、やはり集英社版なのか?

↓ここ便利ですね
http://webcat.nacsis.ac.jp/

109吾輩は名無しである:2000/10/23(月) 16:10
「クラバート」って人いませんか?

クレヨン王国は「隊長」「水色」「夏」あたりがよいです。
110吾輩は名無しである:2000/10/23(月) 22:01
>>109クレヨン王国なつかしいな。
111>109:2000/10/24(火) 00:11
『クラバート』は、ドイツの作家プロイスラーの作品だと思います。
水車小屋で魔法使いの弟子?になる話ですよね?
プロイスラーは『大泥棒ホッツェンプロッツ』シリーズが有名だけど、
私は『小さい魔女』が一番好き!
『クラバート』は偕成社から出てますよ。
112空耳:2000/10/24(火) 00:19
結局カラマーゾフ中断して指輪物語読み始めちゃった。
それにしても文庫高いよ・・・

後、心に残った児童小説といえば、
魔法の舌?とかいうやつ。
あの地下道の片隅にひっそりとお店があるっていうのは
すごく雰囲気がある。
思わず新宿の地下道でそんなの無いかなって探しちゃうもの。
113吾輩は名無しである:2000/10/24(火) 00:34
長新太
「つみつみニャー」を筆頭とするアシッド絵本
114吾輩は名無しである:2000/10/24(火) 00:43
おお、長新太!
なんじゃもんじゃ博士なんて100回くらい読んだなあ
115吾輩は名無しである:2000/10/24(火) 00:56
小学生の頃、落合信彦を愛読してました(w
116吾輩は名無しである:2000/10/24(火) 05:11
小学生の頃(二十年近く前)に、西村京太郎が大流行した。
確かに当時は面白かった。
117吾輩は名無しである:2000/10/24(火) 05:31
西村京太郎なんて「火曜サスペンス」で見ればいいよ。
活字で読む必要ぜんぜんない。
118名無しさんだよもん:2000/10/24(火) 05:52
題名忘れましたが、地震が起きて友達のいる地域が立ち入り禁止になったり
・・・という本を見ておどろいた記憶があります。
おばあちゃんが風呂釜に水を入れておいたので水不足にならず
にすんだ。おばあちゃんは死んじゃった。
(確かこんなかんじで淡々と話が進んでいったと思います)
それがすごく記憶に残って仕方ありません。わかる方いますか?
ちなみに好きだったのは、「エルマーのぼうけん」です。
119吾輩は名無しである:2000/10/24(火) 06:21
>>118
それ俺も読みました。
でも題名が思い出せない・・・
教室の窓側にいる子が
ガラスの破片を浴びるっていうところとか
あとは死は卒業だとかなんとか言うセリフをなんとなく覚えている・・・
答えになってなくてスマソ
あと小さい頃何度も読み返したのは「蒼き狼の子」という本でした。
小学校の図書室からなくなっちゃったときは悲しかったなぁ・・・
だれの作品か知ってる人いたら教えてください。
120116:2000/10/24(火) 06:25
>>117
うん。西村京太郎は中学生以上が読むものではない、と思っている。
この板で「赤川次郎最高!」なんて発言したら、ボコボコにされるんだろうなぁ・・・。
121吾輩は名無しである:2000/10/25(水) 11:04
子供の頃はクリスティのポワロものとかホームズを読みあさってた。
小学生ぐらいの時だったけど、トリックとかよりもイギリスの古き良き時代に
すごく憧れてた記憶があります。
1221981年生まれ。:2000/10/25(水) 16:29
>>79
『ももいろのきりん』懐かしい!
キリンのぬいぐるみに「きりか」って名前つけました(真似して)。

あと、『ぐりとぐら』、いわむらかずおの14匹シリーズ、
ジル・バークレム(ねずみばっか)、いもとようこさんの絵の絵本、
『はらぺこあおむし』とか。保育所言ってた頃。

小学生のときの一番は『赤毛のアン』。
つまり文学少女じゃなかったんです。すいません。
ライトノベル板いこうか。
123吾輩は名無しである:2000/10/25(水) 16:33
>>118>>119
そのうえそのお風呂の水をあげるあげないで、
大人同士がけんかしたりしませんでした?
だとしたら私も読んだことあるなぁ。気になるなぁ。
124吾輩は名無しである:2000/10/27(金) 00:51
『もりたろうさんのじどうしゃ』凄く好きだったな。
お爺さんになってから免許をとって車を買ってっていう話。
あと『トッチ君のカレー曜日』たまねぎが集団脱走する挿し絵は壮観。
125名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/10/27(金) 08:38
消えた2ページナツかし。
126名無しさんだよもん:2000/10/27(金) 11:10
123
それです。
127お嬢様:2000/10/27(金) 22:03
「ぼく、逃げちゃうよ」っていう題名のうさぎの絵本。
うさぎの子が、「ボク、鳥になって逃げちゃうよ」というと、ママが「そうしたら
私は木になってお前が止まりに来るのを待ちますよ」とか、とても素敵なやりとりをします。
うさぎはとにかくよく逃げるんです。うちのうさぎは10回近く逃げて、最後は脱出成功してしまいました。
そのうさぎの気持ちを表わしているようで、とても好きな絵本です。
読まれた方、いらっしゃいますか。
128半信半疑:2000/10/27(金) 23:26
「人食い土人のサムサム」(45回転レコード付き絵本)
いまなら絶対、発禁物
幼少のみぎりに添付のレコードできいた曲は生涯忘れられない
♪人食い土人のサムサム、お腹がすいて死にそうだぁ〜
♪ごはんを待てずに自分の足を・食・べ・た
と、しまいには自分の頭を食べてしまうシュールでブラックな曲と挿絵の絵本
129吾輩は名無しである:2000/10/27(金) 23:52
既出だが、岩波少年文庫から出てた「ホビットの冒険」。
冒頭の主人公がパイプを吹かしているところにガンダルフ(だったか?)
がやってくるところが一番印象的だった。
130吾輩は名無しである:2000/10/28(土) 11:52
がいしゅつだけど
寺村輝夫
131吾輩は名無しである:2000/10/28(土) 19:09
>100
「からすのぱんやさん」
今って巨大絵本とか出てるよね。¥9800くらいだっけ?
本屋さんにディスプレイされてたのを見て、反射的にパンがいっぱいあるページ
を探しちゃいました。圧巻でした。
(ちょっとほしくなってしまった・・・)
132図書委員長:2000/10/28(土) 21:14
岩崎書店:SFこども図書館 全26巻:1976

長新太らの挿絵も印象的
深海の宇宙怪物、時間けいさつ官、あと
ついらくした月なんかが当時のお気に入り
133名無しさん:2000/10/29(日) 02:19
「エルマーと竜」
134吾輩は名無しである:2000/10/29(日) 02:28
そんなに幼い時期ではなかったが、北杜夫の「さびしい王様」シリーズ。
この面白さは自分として既にレジェンド。

135吾輩は名無しである:2000/10/29(日) 04:48
「ゲバ猫大行進シリーズ」知ってる方いらっしゃいますか?
136名無しさん@1周年:2000/10/29(日) 11:16
「メアリー・ポピンズ」、「床下の小人たち」シリーズ、「長靴下のピッピ」、
「ふたりのロッテ」、「ツバメ号とアマゾン号」シリーズ、椋鳩十作品、シートン作品、
「赤毛のアン」シリーズ、ルパンシリーズ、ホームズシリーズ、乱歩作品、松谷みよ子作品、
ジュール・ヴェルヌ作品、ファーブル昆虫記、各国神話&伝説。
三度のメシより本が好きだったので、周囲いわく「浮世離れ」した人間になってしまった。
今は、幼稚園や児童館に行って、絵本の読み聞かせするボランティアしてます。

137吾輩は名無しである:2000/10/29(日) 16:03
エルマーと竜萌え。な子供だった。
そういえば,小川未明も読んでいた。
138TACK:2000/10/30(月) 20:52
ふたりのイーダ。松谷みよ子作、でしたよね?
椅子が壊れるところが印象深いです。
モモちゃんシリーズも好きでした。
139吾輩は名無しである:2000/10/30(月) 21:06
138さん!
私も、ふたりのイーダ好きです。
あのお話の「夏」の感じが今でも、すっごい、思い出せる。
やるせないぐらい暑い昼間の、木陰とか。
人がいっぱいの夜の川とか。
(あの兄妹のシリーズは、あと2冊ぐらい出てるらしいですね。
一冊は探せなかったし、もう一冊は手に入ったけど、つまらなかった。)
ほんとうに、ふたりのイーダは、特別、良かった。
椅子が、かたくななとこが、泣けるのかな。
お姉さんの語りかけを無視するな、嫌なやつだ、って読んだ時は思ったけど。
今、思うとねえ……。
140吾輩は名無しである:2000/10/30(月) 21:13
コロボックルシリーズ、いいですよ。
上で40番さんが、ひっそりあげてますが。

でも、同じシリーズかなあ。
私、全作ひっじょうに熱心に読んだはずなのに、今思い返しても、
作者も、挿絵描きの人の名前も出てこないのが悲しい。

たしかねえ、せいたかさんというひとが、シリーズを通して出てくる
「人間」なの。コロボックルの良き理解者で、いい感じの人なの。
お話は、世代が代わっても続いていて、せいたかさんの娘さんとかも
そのうち出てくるの。
さいごの話は、「へんなこ」と周りからからかわれる正子さんという
コが主人公なの。このコが私のあこがれでねえ。職業は、図書館の
司書さんなのね。コロボックルさんともお友達になるし。
わたし、あこがれすぎて、「へんなこ」の正子さんを意識してたら、
ヘンすぎて、ちょっとイタイ感じに成長してしまいました。
いえ、けっして、この本が悪いわけでは……。

いまだに、かえるを見ると、コロボックルが化けたかえるじゃないか、
じっと見てしまう。
141吾輩は名無しである:2000/10/30(月) 21:27
「キャプテンフューチャー」
脳みそだけの人が好きでした
142名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/10/31(火) 08:31
>>127
読んだこと有ります!母さんウサギの愛がすてきでしたね〜。
143吾輩は名無しである:2000/11/01(水) 18:48
「さむがりやのサンタ」

年中読んでいた。
144半信半疑:2000/11/01(水) 19:44
ちびくろサンボ

タール小僧
145ちゅりえる☆:2000/11/01(水) 19:55
「ナルニア国ものがたり」
「おさるのじょーじ」
「ポケットのないカンガルー」
「どろぼうっ子」
「ガブリちゃん」

とくに「ガブリちゃん」は絵がすばらしかったなあ。
146吾輩は名無しである:2000/11/02(木) 00:05
小学生の頃、「シートン動物記」シリーズに萌えた。
あと、恥ずかしいけど「ズッコケ3人組」シリーズも大好きだった。
思い出すともう一回読んでみたくなる。
147ya:2000/11/02(木) 21:23
>140
作者=佐藤さとる
 絵=村上勉

大人になってから懐かしくなって読んだ。
講談社青い鳥文庫からでてる。

痛いの痛いのとんでけー
148吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 19:45
まだ出てないのでロアルド・ダ−ル。
「チョコレート工場の秘密」が有名かな。
映画もあって面白かった〜。
工場の描写はちゃちかったけど実写のウンパ・ルンパ族がかわいい。
149吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 22:04
「こじき王子」
「ちびくろサンボ」
「大きな一年生と小さな二年生」
「きちがい魔女のいる部落」
「泣いた赤鬼」
150ъ( ゚ー^) ヘイ!:2000/11/03(金) 22:22
泣いた赤鬼(ToT)
ごんぎつね(ToT)
幸せな王子(ToT)

でも一番好きなのは時刻表だった

>9
>子供の頃ならでわの解釈があった

「星の一生」という図で恒星が膨張して爆発してブラックホールになるまでの
図解があった。

。。。。。oO○ 」"「

みたいな順で星の絵が書いてあって大きくなる直前のところに
「現在の太陽」という注がついていた。
あと5日で太陽が爆発することに気付いて大泣きした5歳の秋。
151吾輩は名無しである:2000/11/03(金) 22:46
「ねしょんべん物語」
152吾輩は名無しである:2000/11/04(土) 01:21
「完全自殺マニュアル」
153かばかば:2000/11/04(土) 02:17
「ぼちぼちいこか」
154吾輩は名無しである:2000/11/04(土) 02:26
ポプラ社版、江戸川乱歩シリーズ。
「怪人二十面相」「少年探偵団」「宇宙怪人」ここから始まったなあ。
「黄金仮面」で明智VSルパンに燃えた。
「一寸法師」はなかばトラウマになりかけた。ふつう少年向けに翻案するか?

あと、作者名は忘れたが「午前二時に何かが来る」という児童小説。
「リング」よりよっぽど怖かったよ… これもトラウマ。
155グラタン:2000/11/04(土) 02:30
「メアリー・ポピンズ」シリーズ、
「ムーミン」シリーズ、
「パディントン」シリーズ

メアリー・ポピンズはあの甘くない性格と、
いろんな楽しいことの描写が好きでした。お菓子も美味しそうだった(笑)

ムーミンはキャラが多彩で魅力的で、
やっぱり全体のテイストが甘くないところが好きでした。
特にオチもなく、淡々としていた雰囲気でしたしね。
北欧の、暗い色彩の森のイメージが拡がります・・・

佐藤さとるのコロボックルシリーズも好きでした。
156はよ下がれ:2000/11/04(土) 02:33
>150

おれも記憶ある。
あと、人の一生をチャート式で描いた絵本を見て、やっぱり最後の老人と死のページで怖くなってしまった。
157吾輩は名無しである:2000/11/04(土) 15:41
>>84
化石レスだが、杜子春を「しゃごはる」と読んだK君は、
卒業するまで「しゃごはる」のあだ名で呼ばれつづけた。
158名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/04(土) 23:00
椋鳩十! 動物が大好きだった私に全集を揃えてくれた母は、
さらに私&妹の書いた質問の手紙を、椋鳩十本人に送った。
返事が返ってきたのを当時は何とも思わなかったけど、今思えば!
ところで、私が好きだったのは「ウォーターシップダウンのうさぎたち」。
学校の図書室にあったのだけど、貸し出しカードはすべて私の名で埋まっていた。
結局、買った。今でも好き。
159:2000/11/04(土) 23:15
>151
 うわーなつかしい。確かねしょんべんにまつわる短編集でしたよね。
160吾輩は名無しである:2000/11/05(日) 00:13
大好きなのが「寒がりやのサンタ」色彩と温かみのある絵が好きで
ワクワクした。大人になってからまた買って読んだよ。
名前忘れてたけど、クレヨン王国シリーズ!!!!なつかし〜!!
すごく好きだった!
あと学校の図書室で江戸川乱歩シリーズ読みまくったなぁ・・。
黄金仮面とか、絵がちょっと不気味なんだよね。
わけもわからずシェイクスピアとか。オセロ、リヤ王。子供用だけど。
学研の図鑑も楽しかった。食虫植物とか(笑)宇宙のやつも綺麗だったよね。
いいの買ってくれたよね。親(祖父母?)に感謝。
161吾輩は名無しである:2000/11/05(日) 09:58
『大泥棒ホッツェンプロッツ』
『龍の子太郎』
『三匹のやぎのがらがらどん』
子供の頃じゃないけど、『ぼちぼちいこか』良かった。
『大きな木』だったかな?りんごの木と少年の話。
162吾輩は名無しである:2000/11/05(日) 16:57
うさこちゃん。(いしいももこ訳)
ミフィーなんて邪道だ!
163吾輩は名無しである:2000/11/06(月) 01:06
皆さんにお勧めの本。
あかぎかんこ/「この本読んだ?おぼえてる?」(フェリシモ出版)
この本のおかげで思い出せた本がいっぱい。
『すてきなさんにんぐみ』大好き!
164半信半疑:2000/11/06(月) 01:11
O嬢の物語
165吾輩は名無しである:2000/11/07(火) 13:41
>140
今思い出してもコロボックルシリーズしか蘇らん。あれは良かったねー・・・。
166吾輩は名無しである:2000/11/07(火) 21:30
>>165
私、140です。
147の人が、

147 名前:ya投稿日:2000/11/02(木) 21:23
>140
作者=佐藤さとる
 絵=村上勉

と、教えてくれました。

いいですよね。このシリーズ。正子さんもいいけど、
あとは、チャムちゃんとか友達になりたかった。
全部、図書館で読んだから、手元にないのに、
いろいろ覚えているよ。

この作者と絵の人で、ほかにもいろいろ書いてるよね。
おばあさんが編物してたら、あんまりにも上手だから、編んだものが、
蝶になって飛んでったとか。
大きな木にひみつ基地を作る話とか。

もう一度読みたいなあ。今度は、買おう。
サラリーもらってる、おとなだもんね、今は。

ここは、こどものころ好きで、自分のこどもにも
読ませたい本のオンパレードだねえ。
167たーとる:2000/11/08(水) 00:52
小学生のころ読んだ、舟崎克彦という人の「ぽっぺん先生と帰らずの沼」がとても面白かった。ファンタジーなのだけれど独特の叙情性があって。ぽっぺん先生はシリーズ物だと知って他の「ぽっぺん先生の日曜日」や、「ぽっぺん先生と笑うかもめ号」も夢中になって読んだ.所々に挿入されたイラストも著者が描いているのですが、これがまたよくって。この人はほかに「雨の動物園」、「ババロアさんこんばんは」とかを著しています。いまどうしてるんだろう・・・
168クラリ:2000/11/08(水) 04:08
「ナルニア国物語」シリーズ。ファンタジー物の定番ですけど。
プディングを食べる時の描写が美味しそうで美味しそうで。
あと、「エーミールの冒険」シリーズ。最近読みなおしたけど面白かった。
非常に健全なとこがいいです。

169:2000/11/08(水) 11:20
『オズの魔法使い』に一票です。
思い返してみれば初めて読んだファンタジーです。
ドロシーの前で一生懸命虚勢張ってる弱虫のライオン君が、どういう訳かお気に入
りのキャラクターでした。
私事乍ら、後年私が小説(特に幻想系)読み耽ったりするのを嫌った父が誕生日に買
ってくれたという事実も併せて、思い出深い一冊です。
170吾輩は名無しである:2000/11/08(水) 13:22
>>166
そう作者も挿し絵の人も知ってる。それしか蘇らんと言ったのは、たっくさん
読んだけど、それしか思い出せないって意味。あれの好きさ加減は166と同じ
位かもな。一応あんがと。
171今のところ誰も書いていない:2000/11/08(水) 23:47
のが、とても不思議なのですが、
「エルマーの冒険」シリーズ。
幼稚園の時には劇までやった。(当方現在26歳)
竜父が青で、竜母が黄色。
男の子の竜が青と黄色のいろんな模様。
女の子竜がいろんな種類の緑。
青+黄=緑というセンスが幼心に最高にうけた。
172171:2000/11/08(水) 23:58
ごめんなさい。エルマー好きな人
既に何人かいらっしゃいましたね。
れす100以降を見てませんでした。
173名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/10(金) 15:25
「ぼくにげちゃうよ」別に脱出成功はしてないんじゃ・・・。
174吾輩は名無しである:2000/11/10(金) 17:10
たんたのたんけん
175名無しさん@1周年:2000/11/10(金) 17:21
「トンカチと花将軍」という本。
約30年前に読んで、「面白かった」という強い思いが残ってる。
今検索したら「ぽっぺん先生」シリーズの船崎克彦・靖子著だった。
(インターネットは偉大だなあ!)
176名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/11(土) 00:47
「ドラム猫ロック」って、誰か知ってます?テレビ絵本みたいな番組で15年程
まえにみたんだけど。
177反文雀:2000/11/11(土) 00:49
ピーターパン
ペロー童話
ガリバー旅行記
178考える名無しさん:2000/11/11(土) 13:18
ケンジントン公園のピーターパン
http://www.bekkoame.ne.jp/~katokt/trans200005.htm
がネットで読める
179>71:2000/11/11(土) 14:55
タイトルは、「かわいそうなぞう」じゃないかな・

1年生のとき、クラス全員で丸暗記したんですよね、思い出すだけで涙が(;;)
180吾輩は名無しである:2000/11/11(土) 21:45
「大きな一年生と小さな二年生」
181吾輩は名無しである:2000/11/11(土) 21:46
小学館「気象天文の図鑑」70年当時にすでにレトロなイラストに萌え。
182反文雀:2000/11/12(日) 00:11
そういや、ピーターパンとかクマのプーさんとか、
児童文学の傑作を書いた人は自分の子供とはうまくいかなかった、
というかかなり冷たい関係だった、という本を読んだことあるな。
183名無しさん@1周年:2000/11/12(日) 14:42
ちょっとズレるけど、大人になってから読むとまた感触が違う作品ってありますね。
印象が良く変わる作品と、そうでない作品とがあるでしょうが・私の場合
後者が「ドリトル先生」。今読むと無邪気な人種差別に満ちてる・・
子供のころは大好きだったのに、今になると違う面が見えてしまった。
それから「メアリー・ポピンズ」の最後の1冊。
作者が20年?くらいたってから書き足したのだそうですが、前3冊と
やっぱりギャップがある。(説教くさくて面白くない)
「床下の小人たち」の最終巻「小人たちの新しい家」(だったかな)も
同様。時間とともに作者のみずみずしい感性が枯渇してくのが良くわかって
悲しい。子供のころは、途中で内容が変質してるの全然気がつかなかったけど。。


184スリムななし(仮)さん:2000/11/12(日) 17:44
松谷みよこの作品が大好きでした。
185アゲ商事(株):2000/11/12(日) 18:43
『宝島』と『海底二万マイル』

今でもよく読んでまっす。ポピュラーですねぇ。
おらが海とか船とか好きになったのは、これの影響かも。
186もぐもぐ名無しさん:2000/11/12(日) 20:28
>>181

図鑑シリーズは面白かったね。「交通の図鑑」でも
「未来都市とエアカー」みたいなイラストが描かれているんだが、
既にエアカーのデザインが古臭かったもんなー。60年代のアメ車
のまんまでエアカーだ、って言われてもなー。

結局、コンピュータこそ普及したが、月面基地もエアカーも無しの
21世紀となったね。
187吾輩は名無しである:2000/11/13(月) 02:25
だるまちゃんとてんぐちゃん
188もぐもぐ名無しさん:2000/11/13(月) 02:37
「誰も知らない小さな国」。コロボックルシリーズ。
あの頃は本を読むとその世界がありありと浮かんできたものなのに
今は字を追うことしか出来ません。
うー、


189コオヒイぷりーず:2000/11/14(火) 04:52
>188
自分もコロボックル好き(ゆえに高野文子もすき)。
ほんとつらいよね、なんか。
もう一度読んでも、少ししか蘇ってこない。
190吾輩は名無しである:2000/11/15(水) 07:05
佐藤さとるって、他にどんなの書いてるんですか?
191名無しさん@1周年:2000/11/15(水) 07:11
星新一の作品が好きだった。
なにか覚めた雰囲気が。
ある時期を過ぎてから読まなくなったが、
今になって読み返してみると、意外に深い教訓が含まれていた。
192吾輩は名無しである:2000/11/15(水) 07:20
佐藤さとるって、他にどんなの書いてるんですか?
193名無しのオプ:2000/11/15(水) 14:45
いもとようこさんの挿絵の本が好きでした。
194吾輩は名無しである:2000/11/15(水) 15:43
「ドリトル先生」シリーズ。
子供の頃は大好きだったけど、今読んだら違うのかな。
でもいつかもう一度全部読みたい。
195吾輩は名無しである:2000/11/15(水) 16:26
南條竹則の「ドリトル先生の英国」っていう本が最近出て、
また読みたくなりました。上の本は読みやすくてとてもいいです。
ドリトル先生観とかもうなずくところが多かった。
196吾輩は名無しである:2000/11/16(木) 01:11
コロボックルシリーズ、松谷みよ子はモモちゃんだったけど、最近おばけちゃんシリーズもおもしろかった。あと、たしか少女小説てかんじで、題名がみんな女の子の名前のシリーズ・・・作者吉田とし、だと思った。あと吉屋信子(お母さんの本でした)徳川の夫人たち必死に読んだ、小学生のとき・・・
197吾輩は名無しである:2000/11/16(木) 01:42
佐藤さとる!懐かしい響きです。
村上勉の挿絵も忘れてはいけませんよね。
私は小学校の時に読んでたのを、中学生になって再発見しました。
たしか講談社文庫だったと思うけど、コロボックルシリーズなどが揃っていて
読みまくりました。
198@です。:2000/11/17(金) 11:59
義経記
あと翻訳者限定で、あしながおじさん
199吾輩は名無しである:2000/11/18(土) 09:49
ずっこけ3人組!
前にあったらごめんね
20023歳男:2000/11/21(火) 09:53
絵本ですが『真夏の夜の音楽会 / 木村泰子』。
字も読めない子供の頃って、やっぱり絵の雰囲気で
引き込まれますよね。何故か今も手元にあるんだけど、今見てもいい絵だ。

で、小学校後半は
・エルマーシリーズ
・冒険者たち〜ガンバと十五匹の仲間〜
・ガンバとカワウソの冒険
・宮沢賢治いくつか
・十五少年漂流記
・ズッコケ3人組
・江戸川乱歩シリーズ
・シャーロックホームズシリーズ
201まりあ:2000/11/21(火) 18:50
「大草原の小さな家」シリーズ。
幼いながら生まれた家によって人生が違う・・と貧富の差に唖然とした。
絶対ローラの家に生まれるよりはアルマンゾの家に生まれたいーなんて
思ってました。もう15年くらい前に読んだきりだけど、メープルシロップの
キャンディーとか時々無性に食べたくなります。

後ケストナーがすごく面白かった。
五月三十五日とか動物会議とか。
あーこのスレ読んだらもう一回読みたくなった!
だけど児童文学の本って高いんだよねぇ・・。
202綿花:2000/11/21(火) 21:09
「ミス・ジェーン・ピットマン」。
なんで廃版にしたの? 福音館書店さん。
(何か問題があったのかなぁ?)

ちょうどこれを読んだ頃、これをアメリカでドラマ化した番組があって、
NHKで見た憶えがある。
「風と共に去りぬ」とほぼ同時代・同地域のアメリカを、ひとりの黒人
女性の生涯を通して描いた作品でした。
似たような感じで「カラー・パープル」っていう名作もあるけど、
子どもの頃に読んだこの本のほうが、印象が強烈だった。
もう一度読みたいけど…今、どこかにあるかなぁ?

203名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 10:12
いわゆる少女小説、家庭小説が好きだった。
スピリとか、オルコット、バーネットとか。
だけど『ハイジ』とか、有名な奴じゃなくて、『アルプスの白ゆり』とか、
『ライラックの花の下』とか好きだったなあ。
最近の児童書コーナーへ行ってもないんだよね。
なんか最近の児童書って色もけばけばしくって、あんまり・・・。みなさん
どう思います?
204吾輩は名無しである:2000/11/24(金) 20:40
「魔女のいる教室」
「クレヨン王国」シリーズ
205Afmeb:2000/11/25(土) 02:22
>>167
舟崎克彦いいですよね。
ぽっぺん先生シリーズは7冊ぐらい読みました。
なにより絵がすばらしかった。陰影の濃いステキな絵でした。
またぽっぺん先生シリーズではないんだけどピカソ君の探偵帳っていう本もお気に入りでした。
http://member.nifty.ne.jp/ikeguchi/juvenile/YoshihikoFunazaki.html
ここによると7冊しかぽっぺん先生シリーズはないんですけど、もっとあった気がするんだけどなぁ。
コドモの頃読んだ本って凄く大切な物の気がする。
子供の頃読んでもう忘れてしまった本の題名、思い出したいなぁ。
206吾輩は名無しである:2000/11/25(土) 04:14
エリナ・ファージョンの「リンゴ畑のマーティンピピン」
とっても好きでした。あんな夢みたいな恋に憧れたものです。
207名無し:2000/11/25(土) 15:27
太宰治。久しぶりで読み返したら新鮮だった。昔は「きりぎりす」が好きだったのだが・・・
208吾輩は名無しである:2000/11/25(土) 15:53
>>118
「ぼくの地震絵日記」だと思います。出版社とか作者とかわかんないけど…。
子供心に地震の恐ろしさがとても身に染みました…。
狂犬病が流行ったり、世間や大人が荒んだり…。
まだ、家に置いてあった気がするなぁ。
209吾輩は名無しである:2000/11/25(土) 19:46
山中恒。
人生で大事な事はすべてこの人の本で教わった。
210名無しチェケラッチョ♪:2000/11/25(土) 23:31
理論社からでてた厚い本のシリーズがあって。
「ピラミッド帽子よ、さようなら」とかそんなタイトルの本とか、
色々あったようなきがするけど、凄くおもしろくて好きでした。
211吾輩は名無しである:2000/12/08(金) 15:16
理論社と山中恒さんといえば、マイナーかもしれないけど、
「天文子守歌」っていう作品が印象に残ってる。
ごく初期の作品らしいから、もう絶版になってるんだろうなあ。
題名から想像するのと違い、お子さまむけの甘ったるい話ではなくて、
ニヒリズム漂う作品だった。乱世を生き抜く少年の話。
戦時中に少年期を過ごした山中さんの経験が投影されてたのかも知れない。

212吾輩は名無しである:2000/12/09(土) 05:45
もりのへなそうる

「たがも」とか、、なつかしい。
213匿名希望さん:2000/12/09(土) 16:46
名探偵コナンは舟崎克彦の「名探偵ピカソ君」シリーズのパクリ
なんだよね。設定(薬で小さいとか。)もぜーんぶそのまま
頂いてんの。それももちろん無断で。
頭に来た舟崎側が出版社に抗議した所、「編集者の持ってきた
アイディアを参考にしただけだから、パクリとは思ってない。」
っていう回答だったそう。
ちょっとスレテーマとはずれるけど、「ピカソ君」シリーズ秘話ってことで。
214日本@名無史さん:2000/12/09(土) 23:24
まだ出てみたいだけど、ケストナーの「飛ぶ教室」!!
子供のころ何度読み返したかわからないし、
今読んでもすばらしい。
寮生活にあこがれたよ。
5人の少年の中では、セバスチアンが好きだった。
215吾輩は名無しである:2000/12/13(水) 02:41
あまんきみこ の、「車のいろは空のいろ」とかその辺。
まあ、有名だから多分がいしゅつか。
すっげーサワヤカな風を感じるのでした、
タクシーの運ちゃん松井さんシリーズ(?)。
216吾輩は名無しである:2000/12/14(木) 04:20
「人形の家」を挙げられてた方がいらっしゃいましたね。
私も好きでした!作者のゴッデンさんはもう1冊、
人形ものを出されているようです。<私は未読

岩波少年文庫はダイジェストされてないし、原書の挿し絵が
使われている事が多いので、子供心に「本格的だよねー」
と思いながら愛読してました。
最近、品切れだったものが復刊されつつあるようで楽しみです。

あと好きだったのは学研の翻訳ものシリーズ。
「ヘンリーくん」シリーズは当時「現代の」アメリカって
こんな感じなのかーと思いながら読んでましたが、
今読んだらほのぼのした古き良きアメリカを感じるのかなあ?
暴れん坊のラモーナと自分を重ね合わせて読んでました。

217ルドルフとイッパイヤリタイ:2000/12/15(金) 21:29
おしっこおばけのもっさりシリーズ。
主人公の消防のおねしょした布団を干したら
その蒸気?が象のおばけ「もっさり」
として出現。
動力源は紙に描いたバナナ。
話の内容は忘れたが最後は主人公の
おねしょ癖が治って、もっさりが
「よかった。でももう君とは会えなくなるね。」
と言って姿を消す。
主人公は紙バナナを健気に大量生産し、もっさりが
再び来るの待つ。
しかしもうもっさりが現れる事はなかった、
っていうオチだったけな。
うろおぼえなので知ってる方詳細きぼん。
218吾輩は名無しである:2000/12/15(金) 21:39
『シロは死なない』
何度読んでも泣ける童話だったなぁ。
北方謙三が書いていたのを知る。。。
219吾輩は名無しである:2000/12/16(土) 03:32
ごめん。ほんと、ごめん。
ライトジュブナイル小説の王道みたいの読んでた。
10歳シリーズを親にねだってた。
220129:2000/12/17(日) 03:20
既出だけど、「ぼくは王さま」シリーズ。あぁオムレツゥ〜!
あと、「星の王子さま」と灰谷健次郎もの。「シャーロック・ホームズ」は
・・・惚れた。(笑
221220:2000/12/17(日) 03:22
あ、129さんではありませんでした。スマソ。
222ななしこ:2000/12/22(金) 05:08
既出かもしれませんが、
『とうもろこしおばあさん』はトラウマ的なくらい強烈な作品でした。
ぼくは素直に気に入ってたのですが、母が嫌がって、いっぺん読んでから
二度と読んでくれなくなりました。どなたかわかる人がいたら、
作者名、出版者名おしえてください。
また、『泣いた赤鬼』もすきでした。っていうかいまでもこういう
話には泣かされてしまいそう。
223吾輩は名無しである:2000/12/22(金) 10:21
オレは、「モモちゃんとプー」と「クオレ物語」だな。
「モモちゃんとプー」は、両親が離婚するだなんて最近まで気がつかなかったよ。
もっかけんかちゅう

「クオレ物語」って今でも読めるのかなぁ。
あの異様な道徳的物語、もう1度読みたい。
224吾輩は名無しである:2000/12/22(金) 12:27
「罪と罰」
225ノンちゃん:2000/12/22(金) 18:20
ここ面白いね〜。外人さん編
「王女とゴブリン」「ふんわり王女」などマクドナルドシリーズ
「ちいさいおばけ」学研の本でスプーンおばさんなんかと同じシリーズ。作者名前忘れた。超可愛いよ〜
「ちいさいロッタちゃん」ほかロッタシリーズ。奈良美智の絵なんか目じゃね−!今も真似して遊ぶ。にしんを水につっこむとか。
「ニルスの不思議な旅」北欧系が好きだったのかな〜?

国内産
「ノンちゃん雲に乗る」石井桃子
「青い羽の思いで」作者忘れたけど、ベッタベタのメルヘンだったような気がします。グッときた。
「やまなし」宮沢賢治 教科書にも載っていた。教科書物でも結構印象にのこっているのありますよ。「てぶくろをかいに」とかね。
「ちいさいモモちゃん」モモちゃんシリーズは、ホント、その時はよく判っていなかった。

何だかとってもファンタジ〜でメルヘ〜ンですね。でも今は大雑把に言うと怪奇幻想系、かな?うーん、繋がって居るんですかね。


226吾輩は名無しである:2000/12/22(金) 21:34
私もモモちゃんシリーズ好きだった。
親となった今、読み返してみるとかなりハっとするね。

後は、小川未明の「小さい針の音」とか。
227吾輩は名無しである:2000/12/22(金) 23:52
「海のコウモリ」って知ってる人いるかな。15年ぐらい前に読書感想文
の推薦図書だかになった児童文学なんだけど。
とにかくこれがとんでもなく凄まじい話だった。だって、児童文学なのに
鼻を噛みちぎる強姦魔(その名も「ハナクイ」)が出てくんだよ? で、
最後まで正体は明らかにされないの。
他にも、主人公の少年の暗い鬱屈(仲間の気を引くために万引きするのね)や、
暗示される母親への性的な思慕など、とにかく子供心にも「こんなの子供に
読ませていいのかぁー?」と思わされた強烈なインパクトだった。
宇野亜喜良の挿絵がまたなんとも言えず陰気だったなー。また読みたくなってきた。
228ケツ毛:2000/12/23(土) 01:45
「消えた2ページ」。確か王様シリーズの人が書いていた。
229名無し:2000/12/25(月) 02:04
題名は憶えていません。
敗色濃厚の戦争末期の動物園での一人の飼育員と象の話です。
園中の動物が殺されて行くなか、結局最後まで生き残った象は
それでも飼育員を慕い続け、最後は餓死してしまうという悲し
いものでした。

象が毒入りのじゃがいもをきちんと分けて、毒が入っていない
じゃがいもを選んで食べるという辺りの描写が当時一番ぐっと
きた記憶があります。

題名をご存知の方、いらっしゃいますか?
確か小学校高学年向けの絵本だったと思います。

あれが一番好きかなぁ。
230吾輩は名無しである:2000/12/25(月) 02:09
とうもろこしおばあさんってどういう話?
231吾輩は名無しである:2000/12/25(月) 02:41
「シートン動物記/狼王ロボ」はチーズ入りの豪華なエサがうまそうだった・・・

このスレ初めて見たけど、子供時代を思い出してなんか切なくなったよ
232吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 01:12
>>229
「かわいそうなぞう」だと思います。ちょっと作者名はわたしもわからないの
ですが、検索しみてみては?
「ドラえもん」の何巻だか忘れましたが、この絵本を下敷きにしたと思われる
ぞうの飼育係の叔父さんがでてくるお話がありました。
こちらはのび太とドラえもんのタイムマシンの力と頑張りによってハッピーエンド
になっていて、これもまた感動しました。
話が逸れたのでsage。
233吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 02:37
「かわいそうなぞう」は最後のシーンで
『たらいのようにおおきないにはいってきのみずものこっていませんでした』
ってあって、それだけが凄く残ってる。トラウマ……。
234吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 10:13
中島敦の名人伝。
しばらく自作の弓矢で鳥を撃ち落そうとしていた自分が、
記憶の泡沫のなかに浮かんできた。カコワルイ、オレ。
235吾輩は名無しである:2000/12/26(火) 14:47
私もケストナー大好きだった。小学校の図書室で、誰も借りる人が
いないのを、しょっちゅう借りてました。子供心にニヒルでかっこいい
というイメージがあったもんです。
買ってもらったのでは「鏡の国のアリス」。ふしぎの国の〜より
マニアックというか濃いファンタジーな気がして、好きでした。
椋鳩十は、私の名前は「マヤ」なんで(かどうか知らないが)
「マヤの一生」(マヤという犬を飼ってるんだけど、戦争になり
犬の鳴き声などが空襲の目印になるってことで処分されてしまう)
を買ってもらった。泣きました。
あと母親が向田邦子を揃えていたのでそれを読んでいた…

家で揃えてたのは、赤と青の、子供用の文学全集みたいの。
ものすごくでかくて、表紙などはなにも書いてなくてつるつるでした。
「ガリバー旅行記」「ラプェンツェル」「白い牙」(ああ!今思い出した。
私これが大好きでした。誰か読んだ人いないかなあ)などがありました。
236229:2000/12/26(火) 23:51
>>232
ありがとうございます。
早速探してみます。
237吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 02:07
こまったさんシリーズ。
九官鳥が頭いいの。
ボンゴレボンゴレ。
238吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 09:41
狼王ロボ懐かしい〜特に良い本だとは思わないが、薦められて読んだよ。
私はやっぱ、“フランダースの犬”泣ける。
“フラダンスの犬”って言いそうになる。
239吾輩は名無しである:2000/12/27(水) 22:41
フランダースの犬って、フランダースって絵が見たくて死んだ犬の話だっけ?
良く覚えてないなー。どんなスジだったけ??
240吾輩は名無しである :2000/12/28(木) 02:40
ネルロくんは、病気のおじいさんのかわりに牛乳配達をしていました。
その荷車をひくのは、ネルロの可愛がっていた犬のパトラッシュでした。
お絵描きが得意なネルロくんは、教会にあるルーベンスの名画に憧れて
いましたが、いつもカバーをかけてあるので、本物を見ることはできま
せんでした。あるとき、ネルロくんと仲良しだったアロアちゃんのおうち
(お金持ち)の納屋が火事になり、ネルロくんが火を点けたと疑われて
しまいました。村八にされ、牛乳を買ってもらえなくなったネルロくんは、
ひもじく、行くあてもなく教会へ行きました。すると、なんとあの憧れて
いたルーベンスの名画が見られるではありませんか。
ネルロはとっても幸せな気持ちになって眠りました。
次の日、クリスマスの準備のために教会にやって来た村の人々は、
ルーベンスの絵の前で冷たくなっているネルロとパトラッシュを
見つけたのでした。(おわり)

暗い話や…。
241吾輩は名無しである:2000/12/28(木) 03:24
>>235
ガリバー旅行記は、大人になってから完全版(というか大人向け)
を読んで、下ネタの多さに驚いたよ。「白い牙」はオレも子供の
とき読んでた。でも題名しか覚えてない。
242238:2000/12/28(木) 15:44
>240
フランダースってなんだろ?フランスのダースかな〜?
ネルは良い子だった、パトラッシュも。
243吾輩は名無しである:2000/12/28(木) 21:07
>>241
ガリバー旅行記、私も大人になってから岩波文庫から出ているのを読んだ。
とんでもない皮肉っぽさに驚きました。
いや、読む前から前知識としてはあったんだけれども…
「子供向けにしちゃっていいんかいこれ!?」みたいな印象を受けた。
千夜一夜もそうだけど、あれはまだわかるんだが…
244吾輩は名無しである:2000/12/28(木) 21:11
ついでに、>>242
フランダースってゆーのは
ベルギーにあるフランダース地方、ということでした。
「土佐の犬」みたいなもんかねえ。
245ちん子:2000/12/28(木) 22:47
>>242
ルーベンスの絵があるのはフランダース地方(フランドル地方)
の都市、アントワープの大聖堂です。ただ、ネルロが実際に生活
していたのは、アントワープから近いホボーケンという街だった
らしい。ホボーケンにネルロ少年の銅像があります。
246吾輩は名無しである:2000/12/29(金) 08:55
え〜実話だったんだ。
ますます感動。
247セネカ:2000/12/29(金) 08:59
処世術しん言だろ
248吾輩は名無しである:2000/12/30(土) 05:43
実話じゃないよ、たしか。ちゃんと作者がいたはず。>>246
ただし、地元ではこの話、全く読まれてなかったらしい。
その後、アントワープに来る日本人観光客が、
「ネルロの見た絵はどれ?」とか、
「フランダースの犬にまつわる場所は?」とか
やたらうるさく訊いてくるもんだから、
逆にその話は何だ?ってことになって、
しょうがなく銅像建てちゃったってことらしいよ。
249名無しさん:2000/12/30(土) 06:53
「フランダースの犬」(ヴィーダ著・新潮文庫)
250235:2000/12/30(土) 19:39
「ガリバー旅行記」、私はまだ完全版は読んだことがないんです。
一応子供向けでも、馬の国とか飛ぶ国とか行くんだけどね。
途中でたしか「神戸に寄る」という一文があったような…

「白い牙」というのは、野生のおおかみと暮らしてた「ホワイト・ファング」
という犬(狼とのハーフだったか不明)が、いろんな飼主を点々とする話です
いい飼主もいるんだけど、いじめられたり、まあ犬の大河ものみたいな。
251吾輩は名無しである:2001/01/02(火) 00:03
>>248

その笑い話私もそれゼミで聞いたことある。
252吾輩は名無しである:2001/01/07(日) 20:54
題名は忘れたけど「怪獣」って言葉が入ってた本。
食事中か何かの時
子供が「怪獣がいるよ」っていっているんだけど、父親は新聞に夢中で、
母親は台所で仕事をしていて見向きもしない。
そのうちいつのまにか子供がいなくなって怪獣が代わりに座っているんだけど
両親は全然、気付かないまま。
絵本だったと思うんだけど子供心にも衝撃的な本だった。
253クボジュン:2001/01/07(日) 21:01
私は小学生のころ、詩人の川崎洋の「へんな学校」という子供向けの本にいたく感銘を受けました。
トランプの由来とかいろんな豆知識の載ってる本で、その中に「ヤクザ学講座」というのと「女性の下着学講座」という章がありました。
あの本は何だったんだろ?いまだに疑問。
254吾輩は名無しである:2001/02/10(土) 20:35
新見南吉「おじいさんのランプ」
「ごんぎつね」もいいけど、こっちのほうが心に残ってる。
255名無しさんといつまでも一緒:2001/02/10(土) 22:46
チロンヌップのきつね
ごんぎつね
ないたあかおに
おにたのぼうし
ぶらんこのむこうで(の1エピソード。息子を亡くした女性の話)
思い出すだけで泣ける・・・・・

かこさとしは大好きだった。
舟崎克彦のぽっぺん先生もアネキとはまった。
馬場のぼるの11匹のねこもね。
256名無しの話:2001/02/11(日) 00:43
>>214,>>235
そうケストナーはいいですね。
記憶が曖昧なんですが、セバスチャンって「飛ぶ教室」の脚本作ったクールな少年
ですよね?

時期がズレたけど、クリスマスプレゼントにはいい本だったと思う。
今の子供にはうけない内容だとは思うが。
257吾輩は名無しである:2001/02/11(日) 13:03
もりのへなそうる
258257:2001/02/11(日) 13:11
へなそうるは既出でしたねw

なのでカッレくんシリーズのエーヴァ・ロッタ萌え
259ポスドク:2001/02/11(日) 13:31
>235=250
>白い牙 White Fang
ジャック・ロンドンの名作。
自分も好きでした。
「野生の呼び声 The Call of the Wild」の逆の話。

260拙者は名無しである:2001/02/13(火) 23:05
乱歩の「黄金仮面」

ラストがたまらん。
261俺は、:2001/02/13(火) 23:06
エロ本
262吾輩は名無しである:2001/02/14(水) 04:06
星新一
263吾輩は名無しである:2001/02/14(水) 13:36
俺もシャーロキアン気取ってたよ。
ついでにルパソも。
264吾輩は名無しである:2001/02/14(水) 13:42
>大泥棒ホッツェンプロッツ

ナンカ懐かしい名前がでてるなあ。
ザワークラウトという食べ物にあこがれたっけナア。
アメリカでホットドックの上にごっさり乗せてるやつを
見たときは鬱になったが。

小学校のとき「ホーキング宇宙を語る」を読んでた俺は
いまはサパーリな鬱病患者さ(マジ)
265吾輩は名無しである:2001/02/14(水) 13:46
>>235
>椋鳩十
あの飼いならすのに自分のヨダレぬヴぁーって言う描写が
何回もでてきてハァハァ
266吾輩は名無しである:2001/02/14(水) 13:46
ドクトルマンボウ!
267千鶴子:2001/02/14(水) 14:57
ドリトル先生かな?
もちろん井伏鱒二訳。
毎月(2カ月に1回だったか)配本されるのが
楽しみで楽しみで、生きてることより楽しみだったぜ。
268吾輩は名無しである:2001/02/14(水) 15:49
誰か、大海赤赤(赤が二つでアカシと読むらしい)という作家を読んだ
ことがある日とはおられませんか。
「メキメキえんぴつ」「クロイヌ家具店」「ドコカの国へようこそ!」
などがタイトルです。少年少女世界の名作を読んで育っていた私は、
これらによって世界の別の、恐ろしい、断片を知りました。
269奥さまは名無しさん:2001/02/15(木) 00:43
私はナゼか主人公が家族に苛められる話や
アト家族がいないとかとにかく家族ものに弱く、
「にんじん」とか佐々木丸美とか泣きながら、
でも繰り返し読んでいました。
270吾輩は名無しである:2001/02/15(木) 01:21
それいけずっこけ3人組
271考える名無しさん:2001/02/15(木) 01:40
魔獣狩り
272吾輩は名無しである:2001/02/17(土) 21:02
『ぼくはネンディ』です。知っている人いますか?
273名無しさん@公演中:2001/02/17(土) 22:28
宮沢賢治「チュウリップの幻術」。文章に酔う、ということを初めて経験。
(小学校)今でも現実逃避したい時に読みます。
ただ大人になってから読むとこの人の作品て時々電波。
274吾輩は名無しである:2001/02/18(日) 03:40
わーい、ファージョンの
リンゴ畑のマーティンピピン挙げてる人がいるー。
私も大好き。今でも時々読みます。
すごく綺麗なお話なので女の子と
女の子の心を持つ全ての人にぜひ。

松谷みよ子はちいさなおばけちゃん
シリーズも忘れないで。

ぐりとぐら等に代表される中川梨枝子ぶん&山脇百合子えの作品群。
いやいやえんにかえるのエルタ、そらいろのたね・・・
森のへなそうるは中川さんじゃなかったっけ??
小学校5・6年の頃、母に「もう大きいからいらないでしょ」と
ぐりぐらを近所の小さい子にあげられてしまって
「なんでそんな勝手なことするの!!」と怒って大泣きした(笑)

NHKでずっとやってた大草原のちいさな家の原作シリーズ
特に一作目の大きな森のちいさな家が好きでした。
こぶたの尻尾をカリカリに焼いたのとか、
人間型のジンジャークッキー、手作りバターやメープルシロップ・・・
おいしそうな描写満載のところがくいしんぼうな子供に大ヒット。

メリーポピンズより同じ本に抱き合わせで入ってた
砂の妖精(サミアッド)の方が好きでした。
ギリシャ神話や北欧神話のこども版とかも好きだった。

小学校高学年だとジョルジュ・サンドの愛の妖精が好きで
何度も図書館から借りてよんだなぁ。
ああ無情(レ・ミゼラブル)も読むと泣いちゃうから嫌いと言いつつ
繰り返し読んだ。

もっとある筈ですがもう寝ます。
275おたく、名無しさん?:2001/02/19(月) 00:22
>>268
クロイヌ家具店!
ああこの人の名前を探していたのですー嬉しい。
人間椅子のラストがすごく悲しかったことを覚えています。
276吾輩は名無しである:2001/02/19(月) 01:14
>>272
 なつかしー!!
 トーシャのふでばこの中に入ってるねんどのねずみ(くま?)の
お話ですよね?私も真似してせっせとふでばこの整理をしたよ、
小学生時代…。
277考える名無しさん:2001/02/19(月) 05:16
>55
大泥棒ホッツェンプロッツって「ザワークラウト」とかいう料理が出てくる?記憶が
278吾輩は名無しである:2001/02/19(月) 12:56
はっきりとは覚えていないのですが、
多分『ぼくのじしんえにっき』とか言う題名だった気がします。
自信作の日記かと思いきや地震にまつわる日記だったという・・・。
確かに衝撃的だったなあ。
279278:2001/02/19(月) 13:02

>118,119,123

280吾輩は名無しである:2001/02/19(月) 14:56
>>248
私はその話、新聞で読んだよ。
何でも地元での知名度を上げるためにアニメを放送しようという話も出たんだけど、
登場人物の衣装などがどう見てもオランダ風なので却下されたとか…。
281吾輩は名無しである:2001/02/21(水) 12:02
>277

ザワークラウトとソーセージおいしすぎ。
282吾輩は名無しである:2001/02/22(木) 22:28
276さん、272です。
ネンディ知っている人がいてうれしいです。
私も、ふでばこの中身を並べて、ネンディが暮らすのを夢見ていました。
あと、トーシャっていう名前忘れてました!なつかしい!
283吾輩は名無しである:2001/02/22(木) 23:47
絵本では「スイミー」
既出の「王様シリーズ」
「手の平島はどこにある」村上勉の絵が好きでした。
後は、タイトルに引かれて、椿姫を小学生の頃に読み
ました。読んでびっくりでしたけど。。。
284吾輩は名無しである:2001/02/23(金) 03:38
佐野洋子の『100万回生きた猫』
切ないって感覚を生まれて初めて知りました。
285名無し象は鼻がウナギだ!:2001/02/23(金) 03:49
既出だけど、佐藤さとる「誰も知らない小さな国」講談社青い鳥文庫。「コロ
ボックル物語」シリーズの一巻です。
小学生の頃、何度読み返したことか。
彼女に誕生日に渡したら、「あ〜、知ってる知ってる。う〜ん、ありがとー」
という返事で、よくわからなかった……。ぐっすん。
286名無し:2001/02/24(土) 01:41
安房直子の「ハンカチの上の花畑」

小人達が壺から出てきて、ハンカチの上で花かなんか栽培して摘んで
壺に戻ったら、お酒が出来てた、とかいう話だったと思う。
けど、なんかビミョウな怖さがあったんだよなぁ。
なんで怖かったのか、今もう一度読みたい本です。
287吾輩は名無しである:2001/02/24(土) 01:51
「ジグソーステーション」作者は・・・忘れたけど女の人。
上野駅が舞台だったと思う。ホームレスのおじさんと仲良くなる小学生の話。
児童文庫?にしてはけっこうシビアな言い回しとかも
あって(お金とかおじさんの社会的地位とか)
他の本とは違うおもしろさが小学生の私には凄くおもしろかった
288吾輩は名無しである:2001/02/24(土) 02:08
「木馬の冒険旅行」ウィリアムズ・著
木馬が自分を作ってくれたおじいさんの為にお金を貯める
旅に出る話。何度壊れても旅を続ける健気な木馬に感動
289小4か小5:2001/02/24(土) 02:37
「薫は少女」中島信子著。薫という名前に憧れた。人間機関車・
浅沼稲次郎の存在を知ったのもこの本。・・・たしか実話を
もとにした小説だったはずだ。中学生で亡くなった女の子。
お葬式で「薫ちゃん、薫ちゃん」と呼びかけられていたシーンの
挿絵がいまだに忘れられない。誰か覚えてる人、いませんか?
290吾輩は台無しである:2001/02/24(土) 10:49
「海底ニ万マイル」でフィクションにはまって、
「はてしない物語」でメタフィクションにはまった幼少時のわたくし。
やや嘘ついてますが。

ミヒャエル・エンデは結局「はてしない物語」しか残らなかったな。
「モモ」も好きだけど。
291吾輩は名無しである:2001/02/25(日) 06:46
はなはなみんみ物語って、小学校の頃好きだったんですが
誰か知ってます?
確か全三巻だったと・・・。
292吾輩は名無しである:2001/02/25(日) 14:27
小1
江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを読み始める
小2の終わりくらいで7割読破

小2
司馬遼太郎の『妖怪』の濡れ場に吃驚
山本周五郎の『ひとごろし』は難しすぎて沈没

小3
佐野洋にはまった
この頃から単行本がきちんと読みこなせるようになった

小5〜小6
横溝正史と江戸川乱歩(大人用)を読み潰した
293吾輩は名無しである :2001/02/25(日) 18:18
「ぽっぺん先生」。
かなり頭いかれてる。
必読。
294吾輩は名無しである:2001/03/16(金) 05:15
『火星のプリンセス』。

小2のころ。
何度も読み返しました。
295吾輩は名無しである:2001/03/16(金) 21:26
小学四年の頃、父が借りてきた『最後の晩餐(開高健)』を
パラパラと読んでみた。
鮭料理のバリエーション、和田金モツ、ブラジルの「フェジョアーダ」、
エジプトの羊料理、(意味はよく分からなくても面白そうだと思った)強精料理。

…成人後、やや悪食気味の食いしん坊になったのは“開高体験”のせいです。
296吾輩は名無しである:2001/03/18(日) 14:17
>>289
薫は少女、覚えてますよ。私は文庫で読んだけど、挿絵はあんまり好きじゃなかった。
289さんと違う絵なのかもしれませんね。

ひこ・田中の「お引越し」「カレンダー」大好きだった。
福武からけっこう立派な装丁で出てたけど、この間「カレンダー」は
講談社文庫から出ててびっくりした。
297吾輩は名無しである:2001/03/18(日) 17:37
「きかんしゃ1414」
子供の頃、鉄道に興味があり面白かった。
298吾輩は名無しである:2001/03/18(日) 19:08
いやいやえん
299吾輩は名無しである:2001/03/19(月) 02:30
やっぱり、シャーロック・ホームズのシリーズです。
300吾輩は名無しである:2001/03/19(月) 04:23
『かたあしだちょうのエルフ』
301名無的発言者:2001/03/19(月) 08:06
子供のころはマンガしか読まなかった。
みんないっぱい読んでるね。
302吾輩は名無しである:2001/03/19(月) 12:17
>289
「薫は少女」どんな話だっけ?
なんか知ってるんだけど思い出せない
うーん気持ち悪い。
303吾輩は名無しである:2001/03/19(月) 13:25
>301
自分もほとんど漫画しか読まなかったなあ。
本で覚えてるのは「四谷怪談」ぐらい。
人間って・・・って思ったもんだよ。
304吾輩は名無しである:2001/03/19(月) 13:34
ドラちゃん。
305吾輩は名無しである:2001/03/20(火) 11:01
サトウハチロー「ジロリンタン物語」シリーズ
また読みたいなあ
306吾輩は名無しである:2001/03/27(火) 04:37
エルマーと竜シリーズ大好きだった。
307吾輩は名無しである:2001/03/28(水) 01:13
王様シリーズに僕も一票。あれははまった。
308無学者:2001/03/28(水) 02:53
>>305
「小さい秋」とか良い詩ですねえ >サトウハチロー
309吾輩は名無しである:2001/03/28(水) 03:05
小4、5年ぐらいの時乱歩読みまくったなあ。
図書室にあったのを片っ端から。
小林君になった気分で。
小1ぐらいの時は鍵ばあさん好きだった。
あとエルマー、両方絵本だけど。
310さゆき:2001/03/28(水) 03:21
「わかったさん」と「ぼくはおうさま」シリーズ
311吾輩は名無しである:2001/03/29(木) 15:36
どなたか「空を走るヨット」ご存じないですか。
312吾輩は名無しである:2001/03/30(金) 06:19
ナルニア国ものがたりシリーズ
うちにでっかい衣装ダンスがないことが悔やまれた

エルマーシリーズも大好き
313吾輩は名無しである:2001/04/01(日) 08:48
錫の兵隊さん
すごく絵が綺麗で,切なくて大好きだった。

幸福な王子
やっぱし,これも切ない。


314吾輩は名無しである:2001/04/01(日) 09:07
トーベ・ヤンソンのムーミンシリーズも追加です〜。
大人になってから読むと深くて,とっても美しい。
315吾輩は名無しである:2001/04/01(日) 11:37
「光車よまわれ!」天沢退二郎
黒っぽい挿絵が妙に怖く、夢に”光車”が出て来たりした。
316女体不満足:2001/04/01(日) 14:25


         1UP
   Λ_Λ ∩
  ( ´∀`)丿
  ⊂   )  1UP
   ノ  γヽ
  (__丿\__ノ
      ヽ(´Д`;)ノ| ̄ ̄ ̄ ̄
      (___)|
      ◎ ̄ ̄◎|
      | ̄ ̄ ̄ ̄
      |
      |
| ̄ ̄ ̄ ̄
317名無しさん@1周年:2001/04/01(日) 14:54
「ピンクのキリン」えらい懐かしいなぁ。
小さいとき好きだったのは「シナの五人兄弟」。
処刑される兄弟が全員超能力者で処刑を免れる。
弁髪(字が違うか?)の絵も強烈だった。
今じゃ、発禁か?
318匿名希望さん:2001/04/01(日) 15:57
「シナの五にんきょうだい」は福音館のはやっぱ問題になって絶版になったんだけど
その後、瑞雲社ってとこから復刊されました。

私はかこさとしの本が好きだったなあ。他のひとも書いている「カラスのパンやさん」
も好きだったけど、「にんじんばたけのパピプペポ」とか「おたまじゃくしの101ちゃん」とか。
からだの本ってシリーズも出てて、その中の「むしばミュータンスのぼうけん」が大好きだった。
319吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 10:58
大海あかし(赤赤)覚えてる!
私は夢見がちちゃんだったので「魔法」「魔女」とつくものに目がなく、
それ系の女の子が主人公のやつを図書館で借りて読んだ。読後感決して爽やか
でなく、なんか悪いやつが消えちゃうとかそういうの。普通の子が魔法使える
ようになってー、あーどういうのだっけ。確かポニーテールの子が主人公。
320魔女    :2001/04/15(日) 13:35
大泥棒ホッツェンプロッツが好きだった。
321魔女:2001/04/15(日) 13:39
あと、ずっこけ3人組シリーズ
322元祖ポスドク:2001/04/15(日) 14:18
>>315
「光車よまわれ」って悪夢に出る。

敵に追われて「地底人」に匿われて
「泥人形」にされて「釣り針付きのムチ?」でぶっ叩かれるという
悪夢を何度見たことか(笑
今思うとRPGゲーム的な話だったね。
323315:2001/04/15(日) 14:39
>>322
同趣向の人だウレシ。
もとから夢のトーンに近い、薄暗さ・非合理さ満載だったな、
思い返すと。
324吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 15:58
飛ぶ教室。
井伏鱒二翻訳のドリトル先生シリーズ
彷徨える湖
チホー家の人々
コロボックルシリーズ
325吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 16:11
「まぼろしの子供たち」
326吾輩は名無しである:2001/04/16(月) 21:54
アボット作・岸なみ訳「幸福の家」っていう本が
好きだったんですが、30数年探しても手に入りません。
たしか、偕成社が少女小説シリーズで出してたと記憶。
327吾輩は名無しである:2001/04/16(月) 22:04
ホッツェンプロッツ好き発見
オルゴール付きのコーヒーミルの話が好きでした
(豆をひくと音が鳴る、とかだったような)
328吾輩は名無しである:2001/04/16(月) 22:04
「かぎばあさん」シリーズすきでした。あぁおいしそうな数々の料理…
329KANAI:2001/04/17(火) 20:24
「エルマーの冒険」
「九月姫とウグイス」
330吾輩は名無しである:2001/04/17(火) 20:51
小学校時代「きかんしゃ1414」
中学校時代「乗合自動車」(井伏鱒二)
331吾輩は名無しである :2001/04/17(火) 20:58
ドストエフスキー「悪霊」…かな…
332吾輩は名無しである:2001/04/17(火) 23:28
後藤竜二って出てないね。
「天使で大地はいっぱいだ」とか。

ミグとか、ノブとかキリコとか。登場人物たちの楽しそうな、
真摯な生き方にあこがれたガキのころ。
今も鮮明に覚えているし、今もまだあこがれてる。
333吾輩は名無しである:2001/04/18(水) 00:51
北欧もの二冊
「ムッドレの首飾り」「森の少女ローエラ」白夜や森にあこがれた。

くだけたところで「もしもし、ニコラ!」ってゆう本が大好きだった。
ああ、マロニエの巴里って感じ。
334吾輩は名無しである:2001/04/18(水) 00:54
知的障害者ボッラちゃんの絵本。
図書館で読んで衝撃受けた。
335吾輩は名無しである:2001/04/18(水) 22:47
「まぼろしバス」
「片腕の少年」
「銀の十字架」
336吾輩は名無しである:2001/04/20(金) 11:24
おしゃべりなたまごやき
王様シリーズは大好きでした。

あと晴れときどきぶた。
337吾輩は名無しである:2001/04/20(金) 12:21
今まで何人か挙げてますが、僕もケストナーです。
「エミールと探偵たち」
「点子ちゃんとアントン」
読み終わると、自分が少し大人になったのを実感出来ました。
338吾輩は名無しである:2001/04/20(金) 12:22
ふたりのロッテ 大好きだった。
339吾輩は名無しである:2001/04/20(金) 12:57
帰ってきたビップ
340吾輩は名無しである:2001/04/20(金) 12:57
ぐりとぐら
341吾輩は名無しである:2001/04/20(金) 13:02
パトラとルミナ

誰か知ってる?
342吾輩は名無しである:2001/04/21(土) 01:44
「アンネリとオンネリのおうち」。
小さい女の子の描く夢そのまんまって感じ。今でも大好きで、
読み返すたび、その世界の隅々までに浸ってうっとりする。
続編あるらしいんだけど、日本では刊行されなかったのかな。
343どなたか:2001/04/24(火) 22:09
スレ違いかも知れませんが。
子供のとき大好きだった本で題名がわかりません。
内容は、ドイツ(不確か)の貧しい少年が、
床屋で修行して、外科医になるというものです。
床屋の「青・赤・白」は、静脈・動脈・包帯を
表していることなど、その本で学びました。
ずっと探してます。
どなたか情報をください。よろしく。
344吾輩は名無しである:2001/04/24(火) 22:12
>343
伝記という線もアリ?
345どなたか:2001/04/24(火) 22:21
あ、レスありがとうございます。
伝記の線ありです。
どちらかというと、小学校高学年向けで、
岩波書店だったような。
古本屋で探してもないんです。
失敗して新スレまで作ってしまった!!
346吾輩は名無しである:2001/04/24(火) 22:24
立ったもんは仕方ない
新スレで(も)がんばれ
347もうヤケだ:2001/04/24(火) 22:34
>346
345です。
ちょっとへこみ気味。
他にすきだった本書いておきます。
「おばけのぼろじゃぐち」
幽霊はこわいけど、おばけはこわくないって、
変な知識を教えてくれた本。
348吾輩は名無し:2001/04/30(月) 01:44
既出だけどクレヨン王国 月のたまごシリーズ。
三郎の茫洋としたキャラが忘れられません。
子供心に、結婚したいと思いました…(ウワー)
今読んでもきっと面白いのだろうな〜
大人買い(まとめ買い)を目論み中。
349吾輩は名無しである:2001/04/30(月) 01:55
オルコット、ジーン・ポーター、エレナ・ポーター、
ケート・D・ウィギン、E・ネズビット、ミス・リード、
モンゴメリ、バーネット、ローラ・インガルス・ワイルダー
350教えてくださいまし:2001/04/30(月) 02:36
小学生の頃、大好きでよく学級文庫みたいなところで借りて読んでた本なのですが、タイトル・作者が判らなくて…。舞台は外国(多分アメリカ)主人公は子供達6人組の少年探偵団です。リーダーは赤毛の男の子だったと思います。6人のうち女の子は1人で、ワンダという木登り名人でした。どこかの地下室が彼らの本部だったような気がします。本の裏表紙に、主人公達のプロフィールが載っていました。この本はシリーズになっていて、当時はまって読んでいました。お心当たりのある方、情報を頂けますか?お願いします。
351吾輩は名無しである:2001/04/30(月) 03:04
古田足日の「おしいれのぼうけん」
保育園のわんぱく二人組がお昼寝の時間にさわぐので
先生に罰として押入れの中に入れられるのだけど、真っ暗な押入れの壁の
黒い染みが次第にトンネルになって、二人は、ねずみばあさんが支配する
ねずみがウヨウヨいる夜の世界に迷い込んでしまう。
夜眠るまえに親にウンザリされる程何度も読んでもらった。お気に入りだった。

「ぽっぺん先生」はアニメになってましたよね。
352吾輩は名無し?:2001/04/30(月) 03:18
『くるみ割り人形』人形のアゴがカクカクいうところや
ねずみに襲われるところがとっても怖いのに
夜、親に隠れてこっそり暗い電気の中で読んでいました。
353吾輩は名無しである:2001/04/30(月) 03:56
無機物のはなしってどうしてこんなに
怖いと言うか気持ち悪いというか、哀しいというか…
印象的なものが多いのだろう。
ガラスのうさぎ、なまりの兵隊、おだんごぱん、とか。
354吾輩は名無しである:2001/04/30(月) 04:57
じゃむねこぱん。
355吾輩は名無しである:2001/04/30(月) 06:54
>>348
いいよね、サード!!
大臣との言葉のやりとりが絶妙で好き。
私の中の王子さま像がいい意味で変ったわ。
私も大人買いしようかしら・・・
356吾輩は名無しである:2001/04/30(月) 08:20
>>351
私それすごい怖かった覚えがあります。
高速道路だったかのシーンとか、ハラハラしました。

私はお姫様と王子様が最後に結婚するような平和な話を好んでた。
というより子供ってみんなそうだと思うけど
暗いとか追いかけられるとかっていう怖い話に敏感だった。そして避けた(藁

すごい厚くて大きなイメージのあるんだけど「昔話101話」(だったかなぁ??)
が好きで、幼稚園のとき家でも幼稚園でも暇さえあれば読んでた。
もう一回見たいなぁ。。
357吾輩は名無しである:2001/05/01(火) 00:40
あげ
358Miss名無しさん:2001/05/01(火) 01:23
船乗りクプクプの冒険
359吾輩は名無しである:2001/05/01(火) 16:58
絵本でもいかなあ?
今、パルコ出版から「高橋真琴のお姫様シリーズ」出てるけど、
小さい頃は本当に好きだったので、あんまり懐かしくて嬉しくて2冊も買ってしまった。
360吾輩は名無しである:2001/05/04(金) 12:48
あげ
361吾輩は名無しである:2001/05/04(金) 14:14
子供って、結構恐いお話が好きなものじゃないかなぁ。
グリム童話とかさ。
362吾輩は名無しである:2001/05/04(金) 19:43
ぽっぺん先生のシリーズは小学生の時に結構読んだ。
今思うと、かなりレベルの高い本だった。

笑うカモメ号とか怖すぎる……
363吾輩は名無しである:2001/05/04(金) 19:53
小学校の頃何度も読んだ本は、山中恒の『ペテン師つむじ仙太郎』

面白すぎ。でも読み過ぎたせいか俺の人生悲惨。
364吾輩は名無しである:2001/05/04(金) 20:06
百万回生きた猫
白いうさぎと黒いうさぎ
ふたりのロッテ
火の鳥
墓場の鬼太郎
ポーの一族
赤と黒
我が輩は猫である
俘虜記
365吾輩は名無しである:2001/05/04(金) 21:03
『トラックトラックトラック』長距離トラックの24時間
『ちびくろサンボ』ホットケーキが食べたくなる
『シナの五人兄弟』超能力兄弟の話
『うさこちゃんシリーズ』ミッフィーという名には、なじめない
366吾輩は名無しである:2001/05/04(金) 23:54
「くじらがくじらになったわけ」という本を知っている人はいる?
探してるんだけど、見つからない。。
367吾輩は名無しである:2001/05/05(土) 00:13
>>364
白いウサギと黒いウサギ大好きです。深い意味あるとは知らずに
毎晩家の絵本の中からこれ選んで母に寝る前に読んでもらってました。
今思うと私の選んでた基準はかわいい絵だったように思いますけど。
これは今も部屋に飾ってます。引っ越すときは必ず持ってく。
368吾輩は名無しである:2001/05/05(土) 01:17
あげ
369にっく:2001/05/05(土) 01:26
>>350
既出の「マガーク探偵団」ですな。裏表紙のマンガが印象深い。
370350です:2001/05/05(土) 01:59
369さん!『マガーク探偵団』なんですね。有り難うございます。今も読みたい気持ちでいっぱいなのですが、他に手がかり等(出版社・作者)ありましたらお願いします。
371吾輩は名無しである:2001/05/05(土) 02:30
どなたか『えっちゃんのせんそう』をご存じの方はいらっしゃいますか?舞台は第二次対戦下の日本。えっちゃんの友達のたっちんが船の中で死んでしまう場面がありました。コーリャンのごはんとか、どんな味かな?って思いながら読んでました。
372吾輩は名無しである:2001/05/05(土) 21:24
あげ
373吾輩は名無しである:2001/05/06(日) 14:30
「少年探偵ブラウン」
問題編と解答編に分かれてて、当時はまった。
374吾輩は名無しである:2001/05/07(月) 18:23
もうすでに書きこあったらすまん。
「ぼくたちはどう生きるか」
コペルくんていう少年が主人公の話。
道徳めいた話だけど、大人になって読んだらまた新鮮だったなぁ。
375吾輩は名無しである:2001/05/07(月) 20:59
376吾輩は名無しである:2001/05/07(月) 22:45
>>374
「ぼくたちはどう生きるか」中学生の頃父親が買ってくれたのさ。
なんか反抗期だったので、「親に薦められた道徳的な話」てだけで
ムカついて、感想を聞かれたときにけっこう冷めたこと
言ってみたのさ。そしたら怒られた。

大きくなって読み返したら(確かにちょっと説教くさいが)とても
良い話でした…。
377吾輩は名無しである:2001/05/07(月) 23:13
≫374
それは、「君たちはどう生きるか」かな。
なんとなく「クオレ」と重ねて思い出してしまった。
本棚にずっと並んだ儘収まってるし。
378吾輩は名無しである:2001/05/09(水) 00:27
ないたあかおに

クールな小学生だったが、実は好きだった(笑)
379吾輩は名無しである:2001/05/09(水) 18:31
絵本だけど↓
おおきな木

なんとも切ない慈愛の物語
380にっく:2001/05/10(木) 08:40
>>370
出版社・作者は下のリンク先に出ていました。
適当に検索したら引っかかった。

>>373
それって、もしかして「たまご回し競争」の話とかが出てる奴?
チャンピオンの少年の秘密は、落として割れたたまごを「掃いて」掃除したことでわかった
ってのを今も鮮明に覚えている。
381吾輩は名無しである:2001/05/11(金) 01:37
ドリトル先生シリーズ。名探偵カッレ君シリーズ。
382吾輩は名無しである:2001/05/11(金) 03:47
ぼくら3人にせがねづくり
今読んでもおもしろいです
383吾輩は名無しである:2001/05/12(土) 01:28
王様シリーズは繰り返し読んでましたー。
384吾輩は名無しである:2001/05/12(土) 02:46
ぽっぺん先生を読んで、すっごい大学に行きたくなった、小3の私。
面白すぎて、授業中一気に読んでて。
5時間目くらいに読み終わったとき、先生が「面白かった?」って聞いてくれたっけ。
ああ、いい先生やったよ。
385吾輩は名無しである:2001/05/12(土) 04:37
『しろくまちゃんのほっとけーき』わかやま けん こぐま社
昨日ついに買ってきた。最高。
386Be名無しさん:2001/05/12(土) 05:15
既に挙げてる人がいるけど、
ヴェルヌ『海底二万里』
小学1年の時の誕生日プレゼントに貰った。
今でも時々読み返すよ。
その他だとルパンも好きだった。
これも今でも読むや。
あまり進歩ないな。(w
387吾輩は名無しである:2001/05/12(土) 11:48
森忠明作品を愛読していた小学生の頃......
考えてみればあれって、見事なヒッキー養成物語だ。
それでも「きみはサヨナラ族か」は名作だと思う。
あとは「水色のジュン」とか「僕が僕であること」とか、やたら反抗的な話ばかり
読んでたなぁ。

小学校を卒業する時、慣れ親しんだ図書室の本が読めなくなるのが怖くて
必死で好きだった本の題名、著作名、出版社を紙にリストアップしたんだけど、
今でもその紙が残っている。
見ていると懐かしい。
388吾輩は名無しである:2001/05/12(土) 12:13
いくつか挙がっている「泣いた赤鬼」の作者の浜田広介。
小3の時の担任の先生が、3学期の終わりに転任になるときに
クラスのひとりひとり全員に新潮文庫「浜田広介童話集」をプレゼントしてくれました。
大人になった今でも読むと絶対泣いちゃうんだよなぁ。
ありがとう森先生。
389吾輩は名無しである:2001/05/12(土) 13:42
>>385
あれは最高ですよね(いえあの個人的意見
あのホットケーキが何とか食べたくてな〜〜〜
くまちゃんのポーカーフェイスぶりもたまらん。
はっ…ポーカーフェイスぶりはキティちゃんより先駆?
わしも買ってきたりして。
390吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 05:49
>>384
『ぽっぺん先生と帰らずの沼』で俺は食物連鎖を初めて知ったよ。
あの本に独活大学のマップが載ってるんだよね。
それから、たしか『ダンプ園長やっつけた』という海賊ごっこの本が印象に残っている。

怖かった本は『いないいないばあ』という本で、表紙のクマの顔がひたすら怖い!

あと『霧の中のサーカス』という絵本は切り抜きを使った面白い本だった。
391吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 00:32
あげ
392吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 00:39
>>そう、食物連鎖!!
「笑うカモメ号」でもダーウィン出てきたし。
「ぽっぺん先生の日曜日」は、かなり実験小説だよね。
あなどれないぞ、舟崎克彦..
393吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 00:44
>>387
さよなら族、を読んで間宮林蔵を知った小4の夏だったよ…
394吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 19:05
「僕の真っ赤な丸木舟」
主人公が行方不明の親友ノリオくんを探しにいったら
ノリオくんが半魚人に改造されててトラウマ…。
「ビビを見た!」作・大海赫(←IMEパッド手書き入力で出た)
災害に巻き込まれたシーンもすごいけど
1番はビビたん(緑色の妖精っ娘)…ハァハァしちまったぜ!
395吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 19:09
『おしいれのぼうけん』が怖かったなあー。
あと、全編「ドアは開いていた」で始まる短編集。
『ドアの向こうのひみつ』だったかな。悪夢のように怖かった!
子供に読ませちゃいけない本だよ…。
396吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 19:26
ホッツェンプロッツ。
こしょうピストルがいいぞ!
あとワニ犬。

ラララやめたんだ、おいらどろぼうを。
397音速の名無しさん:2001/05/18(金) 20:15
「いやいや園」
398吾輩は名無しである:2001/05/26(土) 02:08
age
399吾輩は名無しである:2001/05/26(土) 12:27
>>248
作者がイギリス人だから、イギリスで出版されたので本国では知られて無かったはず。

懐かしい題名がいっぱいあって涙が〜
他には「スプーンおばさん」「らいおんみどりの日曜日」「かぎばあさん」
なども。小さい頃はつまんないと思った本がなかったな。

「クレヨン王国」なんですが、今でてるシリーズと私の読んだのは違う
みたいで、私が子供の頃主人公の少年が折り紙細工のだまし船にのって
悪いやつに国を乗っ取られたクレヨン達を助けにいく。という話でした。
本屋で探してみたけれど、そんなお話の「クレヨン王国」はなかった。
誰か覚えてませんか?
400吾輩は名無しである:2001/05/26(土) 12:39
>>399
他のサイトでこの本を探してる人がいました。
これはクレヨン王国ではなく、舟崎克彦の短編集に収録されている話で
タイトルは「クレヨンの家」
「森からのてがみ」という本の中に収録されています。
401吾輩は名無しである:2001/05/26(土) 13:49
クレヨンの話で
ゴミ箱から拾い上げた一番クシャクシャの紙に逆さまの呪文を書いて
それで紙飛行機を折って、窓から後ろ向きに投げると
クレヨンの国に逝けるというのがあった。
>>399-400のと、同じ作品かしら。
402吾輩は名無しである:2001/05/26(土) 13:57
>>400
多謝多謝。
403吾輩は名無しである:2001/05/26(土) 16:56
「森からの手紙」のなかにババロワさんシリーズがあってけっこう怖かった。
404絞首刑:2001/05/27(日) 03:09
「あかおにとあおおに」

くしゃくしゃに泣いた。
405吾輩は名無しである:2001/05/27(日) 06:25
404さんに激しく同意。
個人的には、日本昔話(坪田譲治編)と、ロビンソン、ガリバーあたりが好きだった。
406名無しのオプ:2001/06/02(土) 21:12
「ハンカチの上の花畑」
作家名は忘れた。
407吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 04:06
>>406 286さんがあげてる。作者は安房直子だそうです。
安房直子は「きつねの窓」が印象に残ってる。最初にアニメを見たせいだと思うけど。

わたしはシートン動物記、あしながおじさん、小公女が好きだった。
小公女に出てくる屋根裏部屋がすごく魅力的に思えたよ。
あとは……聖書物語。当時ひそかに、これはエロ本だと認識。(藁
408吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 22:24
ちょ〜ちょ〜遅レスですが
>>13さん、
わたしも、その「世界の花にまつわるお話」の絵本、大好きでした。
挿し絵はたぶん、故・武部本一郎で、>>294さんの「火星のプリンセス」の挿し絵
もなさってます。
ヒマワリ、スミレ、ヒアシンスとかあるなかで、バラの花の女性の絵がステキで
模写した覚えがあります。
懐かしいな、もう1度よみたいなぁ。

あと、「水晶の宮殿」。学校の図書館で借りまくってました。
すんごく大きい貝のなかにこれまたすんごく大きい真珠を見つける男の子の話と、
フェニックスの話など、3話はいってたような・・・・
これも、もう1度よみたいけど、検索かけてもわからないんです。
409背徳の名無しさん:2001/06/05(火) 22:42
小学校1年の頃から童話が好きで、図書館の本を手当たりしだいに読みました。
「ゾウのホートンたまごをかえす」で始まる学研のシリーズ。
「こぎつねコンチとおかあさん」
「モモちゃんとあかねちゃん」…「江戸川乱歩シリーズ」等々
3年生で「我輩は猫である」に出会い、しばらくは夏目漱石一色に染まる。。
が、漱石を読み尽くした後、なぜか「源氏物語」の現代語訳にはまる。
中学校に入学し、友人の影響で「宇宙皇子」(←私の読書遍歴の汚点。)
410吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 23:04
「二人のロッテ」って、ふしぎな文章だったな。
「・・・・・・います」調の。
ともかく、ケストナーと坪田穣治は天才だな。
411mojo hands:2001/06/05(火) 23:10
「トム・ソーヤ-」だな、おいらの場合。男の子は誰しも壁にぶつかるまではトム・ソーヤ-をめざす、と思わへん?思春期を過ぎるとトムの相棒のハックルべりー・フィンにシンパシーを感じるようになっていくのさ。
でも、ハックが「奴隷」のジムを逃がすか売り渡すか悩むくだりは、いまとなっては恥ずかしいいいだよなあ。
412mojo hands:2001/06/06(水) 21:15
ひろすけの「島のきつね」「おじいさんと小熊」さりげなくしみじみ系。
413mojo hands:2001/06/07(木) 22:40
「いやいやえん」に一票
以下むごい系
「幸福な王子」
「よだかの星」
「小鹿物語」
「フランダースの犬」
以下最後に救われる系
「家なき子」
「母をたずねて三千里」
以下訳わからん系
「風の又三郎」
「マザー・グース」
414吾輩は名無しである:2001/06/08(金) 00:45
はらぺこあおむし
415吾輩は名無しである:2001/06/08(金) 00:54
ぶたぶたくんのおかいもの!
シュールなシュールな、かおつきぱんのじょうとうがわすれられませぬ
416吾輩は名無しである:2001/06/08(金) 02:57
>>408
あかね書房の「こども世界の文学」というシリーズから
「水晶の宮殿」(アリス・コレノ)というのが出てるようですが
あらすじは解らないので、お探しのものかどうか…。
417408です:2001/06/08(金) 17:44
>>416さん、
ありがとうございます、改めて検索してみたら、ありましたι
刊行年からみて、たぶん、探してる本だと思われます。
著者、訳者、挿し絵画家、刊行年までわかったので、図書館で探すのにも
手がかりになります。

・・・・ああ、長年の謎に一歩近付いた気分です♪
とってもうれしいです。

しかし、感想文書いたくらいなのに、細かい事はなんにも覚えてないのは、
ナゼ?
418吾輩は名無しである:2001/06/08(金) 18:52
ニーベルンゲンの指輪。

でも、そしたら英語を習ってた先生から「ワグナーは反ユダヤ的で・・・」
とまくし立てられて、ビクーリした。
いやあ、小学生だからそんなこと気にせず、読んでただけなのに。

後から考えれば、先生はユダヤ系アメリカ人だったのかもしれない。
419mojo hands:2001/06/11(月) 00:10
「にあんちゃん」ってなかった?
「ヤン」も
420吾輩は名無しである:2001/06/11(月) 21:14

どなたか『サーカス123』という絵本をご存知でありませんか?
動物の絵で数についてべんきょうできるものです。
生涯で最初に愛読した本でしたので、もう一度手にして見て
みたいと願っております。

こちらのスレッドを拝見してとても懐かしい気持ちになって
しまいました。このような場をお借りして恐縮ですが
ご存知の方いらっしゃいましたらぜひ教えてください。。。
421吾輩は名無しである:2001/06/12(火) 00:31
>>420

それってもしかして「はらぺこあおむし」をかいたエリック・カールの
「1,2,3,どうぶつえんへ」(偕成社)ではないですか?
ライオンの顔が表紙の動物の絵で数の勉強ができる絵本です。
違っていたらごめんなさいね。

422吾輩は名無しである:2001/06/12(火) 01:29
>>420
「おさるのサーカス1・2・3」(ロッド・キャンベル)?
これも偕成社のようです。
423吾輩は名無しである:2001/06/12(火) 01:35
幼稚園の頃は、ピクシー絵本にはまっていました。
小学校では、「手ぶくろを買いに」(狐の子が町にでるやつね。作者忘れた)および
レオーニという人の、機械のねずみと本物のねずみが出会うお話(タイトル忘れ)。
さらに一番好きだったのは「ホッツエンプロッツ」と同じ作者の
「クラバート」。大人になって読み返しても素晴らしい。
424吾輩は名無しである:2001/06/12(火) 13:27
やっぱりランサムが一番でしょう
425吾輩は名無しである:2001/06/12(火) 14:41
>>423
「ごんぎつね」の新美南吉ですよ<作者

「クラバート」暗くないですか?大人向けって感じ。
426吾輩は名無しである:2001/06/12(火) 17:27
「クラバート」暗くて怖いです。
そこが良い。すごいスリルです。
427420:2001/06/12(火) 23:57
421さん、422さん、どうもありがとうございます。
レスいただけて嬉しいです。
確か、数字ごとにその数の動物がでてきてサーカス演技を
している本だったと記憶しています。
一輪車にのっている絵などがありました。
教えてくださった本、図書館で調べてみます。
(またご報告いたしますね)
428吾輩は名無しである:2001/06/12(火) 23:58
「ほら男爵の冒険」
小4の頃、なぜかとても好きだった。
同士はいないだろうなぁ。

あとは、定番「王様シリーズ」「ぐりぐら」
「かわいそうなぞう」は今でも読んだら泣くぞ。
429吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 00:09
「存在と時間」兄が読んでいたので自然に読んでいました。
確か小学5年生くらいのことです。あっ、ごめんなさい。
文学作品じゃないですね。
430吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 01:03
そうだ、目玉焼きの大好きな王様が出てくるシリーズが大好きでした。
あと「おさるのジョージ」シリーズ。
あまりにもふつうだ・・・
431吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 01:22
「11ぴきのねことあほうどり」
432名無しピーポ君:2001/06/13(水) 03:54
『熊の子フープ』だったかな?
そんな感じの名前のお話しを小学校二年だか三年のころ
小学校の図書室で借りて読んだの今でも覚えてる。
ほのぼのとした話しで、なぜかこの本の題名だけ微かに
記憶に残ってるんだけど、誰か知ってる人いるかな?
433吾輩は名無しである:2001/06/15(金) 07:58
>>432
ウーフよ。
表紙のウーフはやる気なさそう・・・。
434あひる仮面:2001/06/15(金) 12:48
「大きな一年生と小さな二年生」
いまでも読むと大きな勇気を手に入れた気がする
素敵な児童小説です。
435Nana:2001/06/15(金) 21:06
「先生あのね」
子供って結構鋭い目で物事を見てるな、とこの前読んで衝撃だった。
小さい頃はさらっと読んでたんだけど…
って、詩集でも良いです?
436吾輩は名無しである:2001/06/15(金) 21:50
>>426
クラバート、私も大好きです。
暗く湿った闇のイメージが鮮やかに浮かぶ傑作だと思います。

この手のスレにいつもクラバートのことを書いてて、オレは
工作員か!と思ったりもしましたが、自分以外でクラバート
好きな人いて嬉しいです。

なんかソーセージやザウアークラウト食べたくなる。
あと、雨水ビールも(腹痛?)

いい脇キャラの死に涙。
437吾輩は名無しである:2001/06/16(土) 14:45
>>436
クラバートファンの仲間がいて嬉しいです!
ユーローの人物造型もよいですよね。
あと、クラバートの夢の中での、親方とクラバートの戦いもスピード感に
あふれていて素晴らしいと思います。
大ボスの正体はやっぱり悪魔なんでしょうか・・・。
438吾輩は名無しである:2001/06/17(日) 14:31
「ろぼっとカミイ」
「いっぽん足のダチョウのエルフ」
「荒野のねこ」
題名はうろ覚えなのですが、とにかく可哀相な話として記憶に刻まれています。
こうしてみると見事に同情する対象が人間じゃありませんでした。
ちょっとズルイよな、未だに私・・・。
439吾輩は名無しである:2001/06/17(日) 14:46
あまんきみこ
「すずかげ写真館」
「車の色は空の色」
440吾輩は名無しである:2001/06/17(日) 21:01
ノンタンのシリーズ
 
441吾輩は名無しである:2001/06/18(月) 00:35
『チロヌップの虹』
きつねのお話だった。悲しすぎて子供心に痛かった。
442吾輩は名無しである:2001/06/18(月) 00:53
>>438
ロボットカミィってさ、確か車に轢かれそうになった子供をかばって
自分が潰れちゃうんだよね。で、胴体の中に入れられていたビー玉が
涙の代わり。泣ける…。
443吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 23:51
age
444吾輩は名無しである:2001/06/21(木) 21:48
水色のジュン/ミリ子は泣かない/お星さまのレール/
二十八年目の卒業式/川とノリオ/堤防のプラネタリウム/
チカちゃんは四年生/放課後の時間割/四年四組さくら色/
人魚がくれたさくら貝/宿題ひきうけ株式会社/ミス3年2組の誕生会/
昼と夜の間/負けるなメンドリーズ/おおばかめ先生/
あした天気に十二歳/ぼくたちの放課後/真夜中に鳴るピアノ
長くて激スマソ。
445吾輩は名無しである:2001/06/21(木) 22:44
がいしゅつのサトウハチロー。
横光利一のエピソードをまんまパクってた。
446吾輩は名無しである:2001/06/23(土) 01:01
小川未明
447吾輩は名無しである:2001/06/23(土) 01:13
『ジャカランダの花さく村』っていうアパルトヘイト下の南アフリカの物語
が、小学生の時すごく好きでよく読んでた。
大学生の今でも時々読み返す。

でも今じゃ絶版になってるみたいでチョト寂しい…
448ふぶきじゃ:2001/06/23(土) 17:19
戸川幸夫「爪王」「ひれ王」「牙王」
ロンドン「野生の叫び」
シートン動物記「狼王ロボ」「名犬ビンゴ」「愛犬ハンク」「ぎざ耳うさぎ」
ファーブル昆虫記「サソリ最強」「セミを食べたら旨かった」
ルパンシリーズ「奇岩城」
明智小五郎シリーズ「黒とかげ」「黄金仮面」

 あの、ぎざ耳うさぎの「ぎざ坊」が、お母さんうさぎを守る為に、悪者うさぎと戦う所なんか。今時のポケモン・バトルを連想させる。進化するんです。
449吾輩は名無しである:2001/06/24(日) 11:38
このスレを読むと自分が子供時代にいかに読書をしていなかったかを痛感する。
うちはわりと本があったほうなのだけれど。
あまり興味を示さなかった当時の自分を疎ましく思う今日この頃。
でも仕方ない。もっと面白いと思えるものが沢山あったんだもの。
ファミコン全盛の時代だったんだもの。そういえばあのころから
急速に本を読まなくなったような気がする。ピアノをやめたのもあのころだった。
最近ようやく本の魅力を再認識したが、しないで大人になる人もいるだろう。
その人の子供はいったいどんな本を読むのだろうか?はじめて読んだ本は教科書だった
なんていう、少し末恐ろしい子供が出てきやしないだろうか。
もちろん、本を読まない人の子供が読書家になる可能性も有るだろう。
しかしそれにはきっかけが必要だ。連鎖を断ち切るだけの強烈なきっかけが。
ただ、情報が氾濫している今の世の中だからこそそのきっかけは大いに有り得ると思う。
インターネットがこの連鎖を断ち切ってエネルギーギャップを飛び越える
きっかけとなってくれることを期待したい。
このスレを読んでこんなことを感じた初夏の日曜日でした。
                              22歳 大学生
450吾輩は名無しである:2001/06/26(火) 23:54
>>449
最近私もおんなじ事を思います。
大人になってから出会った沢山の子どもの本。
大人の私が読んでも夢中になれるけど、もし子どものときに読んでいたら
今とは違うことを感じていたかもしれない。
本の中で冒険ができる。それがわかったのは大人になってからでした。
・・・勿体ない。
451名無し漁史とは誰ぞ:2001/07/02(月) 04:07
子供ができたら、その子と一緒にもう一回子供時代を経験できますよ。
経験から申し上げます。
それで、子供の時には知らなかったけれど、そういう風に大人になっ
てから知って面白いと思ったものの一つは、センダックの本です。
「チキンスープ・ライス入り」
「アメリカわにです。こんにちは」
「かいじゅうたちのいるところ」
「まよなかのだいどころ」
「あなはほるもの、おっこちるとこ(文:ルース クラウス) 」
等等。
452吾輩は名無しである :2001/07/02(月) 13:43
昔、幼稚園にあった本なのだけど・・・
モノクロの写真絵本で、
5〜6才の女の子が「ナオミ」って名前の
日本人形と遊んでる写真に女の子のモノロ-グが
かぶってる。
しかし何故か「ナオミ」が病気になり、
最後のシ-ンはその人形の写真に「そして・・・ナオミは死んだ・・・」と
終わる話なのだが・・・。
どうしても、もう一度読みたい本なのだが・・・詳細キボンヌ
453吾輩は名無しである:2001/07/02(月) 17:50
小1のときに読んだからもう11〜12年前の本だと思うんだけど、
ダウン症の男の子の成長日記、みたいなやつで
で詳細はよく覚えてないんだけど
はっきり覚えてるのがその男の子とお父さんが
手首を切って無理心中してしまう・・・って結末の
写真入りの単行本、どなたかご存知ないですか?
小学校の図書室に行けば判ると思うんだけど・・・
454吾輩は名無しである:2001/07/03(火) 00:05
>>452
それは谷川俊太郎です。
455452:2001/07/03(火) 14:09
>>454
情報多謝!
456吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 02:00
王様シリーズ(でも私は卵嫌い/藁)
もりの○○屋さんシリーズ
かぎばあさんシリーズ
ハリスおばさん○○へ行くシリーズ
コロボックルシリーズ
車の色は空の色

〜〜ココからは題名がわからないんですが・・・〜〜〜
百足(?)が靴を無くしちゃう話。靴は小さな虫の家になってたり、
臼に使われてたり。最後にお祭りのシーンがあった記憶が・・・。
457吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 02:15
どうしてももう一度読みたい本なのですが、作者もタイトルも
判りません。
日本の昔話みたいな感じで、病気のおばあさんがいて、不思議な呪文で
キツネに病気を治してもらうんです。この呪文が本のタイトルだった
記憶があります。
おばあさんは村人たちの病気をその呪文で治してあげようとするのですが
呪文を覚えることが出来ないために、結局キツネを服の下に背負って
病気を治していきます。
ところが、キツネが病気にかかってしまいます。おばあさんは一生懸命
呪文を唱えますが、正しく言えないのです。
最後にキツネは「ヘタクソだなぁ」と笑いながら言って、息を引き取ります。

小学校の「道徳室」に置いてあって、こっそり忍び込んでは読んで
涙していた本です。(変な小学生・・・)
ずっと捜してます。どなたか御存知無いですか?
458吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 18:31
赤川次郎、西村京太郎、星新一、阿刀田高
あたり読んでた。
バカでスマソ。
他に好きだったのは
「北欧神話」
「ギリシャ神話」
「古事記」
「青春の門」
あたりかな。

人生観変わったのは白倉由美作品だけど。
・・・文学じゃねーやん。
459テス:2001/07/05(木) 22:36
「銀河鉄道の夜」の絵本バージョンで
影絵っぽい絵本があったのですが・・・
どなたかご存じないですか?
460coppelia:2001/07/06(金) 06:00
>>459
藤城清治の絵で講談社から出てるようです。
藤城氏の銀河鉄道なら、わたしも見てみたい。探してみようかな。
461吾輩は名無しである:2001/07/06(金) 15:55
457さんへ
「おこんじょうるり」じゃないかな?
さねとうあきらさんの作で絵は井上洋介だったような・・・
たぶん理論社だと思います。ポプラ社かも・・・
462名無しチェケラッチョ♪:2001/07/06(金) 15:58
荒馬くんと是馬くん?の二人と
美少女と父親の博士のどたばた
SFコメディー読んでた

題名を忘れた
463吾輩は名無しである:2001/07/06(金) 16:09
モシキ氏ねー!地獄に堕ちろ!
464457:2001/07/07(土) 00:36
>>461
ああっ!! そう、そうです! おこんじょうるり!!
間違い無いと思います。
検索してみたら、yahooで取り寄せもできるみたいです。
本当に嬉しいです。ありがとうございました!

あ、出版社は理論社で間違い無いです。
465吾輩は名無しである :2001/07/07(土) 01:11
329さんがさらっと挙げてるけど「九月姫とウグイス」はいい本です。
好きなウグイスを籠に入れて縛り付けるんでなく、自由に空を飛んで
帰ってくるのを待って、歌を聴かせてもらおうというとこがイイ。
サマセット・モームなんですが、「シャム」の王様が首をポンポン
はねたりするもので、絶版・・・

子供の頃は両方の祖父母からもらった児童文学全集が山のようにあった
んですが、そのなかの一編、「キツネのライネッケ」。
勧善懲悪の予定調和を破壊されて悔し泣きしたのが忘れられない。
今まで知ってる人にあったことがないんだけど、誰かいる?
466吾輩は名無しである :2001/07/09(月) 12:38
英治
467吾輩は名無しである:2001/07/09(月) 20:55
>>453
その本、私も読んだことあります。が、詳細忘れました…。ごめんなさい。

私はやたら闘病記とか被爆者の記録とかの本が好きな子供だったんですが、
いま本屋さんに行っても当時読んだようなのは全く見かけないですね。ちょっと寂しい。
468吾輩は名無しである:2001/07/09(月) 21:17
さいきんのキッズの間では
「実験犬ラッキー」とかが
好評を博しているんだそうだ。
469吾輩は名無しである:2001/07/09(月) 21:31
>>465「きつねさいばん」というお話にライネッケという狐がでてきた
ニワトリの娘さんに怪我をさせるんだけど
ライオンの裁判官を言いくるめて無罪になるという内容

元ネタはゲーテかも
470吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 00:17
>>456
一般書籍板の、タイトル教えてスレにこういう質問があるんだけど…

126 名前:無名草子さん 投稿日:2001/07/08(日) 14:58
あのう、おぼろげな記憶で恐縮なのですが、
20年以上前の本で、
シニカルな子供が主人公。
最後に霧の中で船に乗って家出・・・という本(童話?)、
知りませんか?
書名に「王様」とか「卵」とか入ってたような
気がするんですが・・・

もしや最初にあげてる王様シリーズというのに、こういう話ある?
471吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 01:50
「偉大なワンドゥードル最後のいっぴき」
「私のアンネフランク」(直樹とゆう子の物語)
ナルニア国シリーズ
472我輩は名無しである:2001/07/10(火) 02:45
「セトロの海」
マッコウクジラのこどもが困難を乗り越えて成長していく話。
幼稚園のときおはなしの時間に先生が読んでくれて、
すごく気に入って買ってもらった。数え切れないくらい読んだ。
473465:2001/07/10(火) 10:41
>>469
そうそう!村のみーーんなに悪さして裁判になるんだけど
しゃあしゃあと切り抜けちゃうの。
ここで印籠とかこの桜吹雪が目に入らねえかとか、そういうのは
ないんかいっ!(じじばばっ子は時代劇を見る)と怒りに震えた。
ゲーテなんですか!びっつくり!ありがとう!
47421:2001/07/10(火) 14:41
「うたかたの日々」に一票

>>23
自分の好きな本をけなす相手に向かって「感受性の欠如」だとか
「こいつには何を言っても無理」なんて罵倒してらっしゃるのを
見て「差別主義者」と見たまでです。そんなに怒られるとは
思わなかったな。じゃあ「感受性至上主義者」に訂正しておきます。

ソローキン「愛」「ロマン」、マンディアルグ「熾火」
ルイ・アラゴン「イレーヌ」、倉橋由美子「ヴァージニア」
バロウズ「おかま」 感受性自慢の人におすすめの純愛小説。
475474:2001/07/10(火) 14:42
↑ごめん。誤爆。このスレの21さんごめんなさい
476470:2001/07/12(木) 06:39
「消えた2ページ」ということで、どうやら解決したようです。
477457:2001/07/16(月) 02:08
探し物見つかりましたage〜。

「おこんじょうるり」
素晴らしかった・・・。
478吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 02:12
「顔のない男」
好きっていうか、もう1週間くらい他の本が読めなかった。
映画ではメル・ギブソンが演っていたなァ。
ラストにちょっと不満。
479吾輩は名無しである:2001/07/19(木) 18:08
「いやいやえん」
480吾輩は名無しである:2001/07/20(金) 00:29
「みどりのかわのぎんしょきしょき」を読んで、あまりに面白かったので、
この面白さをもう一度味わうために,内容を忘れるまで再読しないことを誓った。
二十歳すぎて、内容を忘れたので再読したら意外につまらなかったよ。
子供のころに何度も読んでいたら、もっともっと楽しめたはずなのにナー
481:2001/07/26(木) 00:38
ぐりとぐら
482吾輩は名無しである:2001/07/30(月) 03:28
>>449-450
山崎正和は
医者の父親から小学校の間(中学生の時も?)、
教科書以外の本を読むのを禁じられたらしい。

三木清とかも小学生の頃は本は読まなかったといってた。

結構こういうタイプも多いと思われるので
気にしないで良いのでは?
483吾輩は名無しである:2001/08/22(水) 03:37
すくいage
484吾輩は名無しである:2001/08/22(水) 07:07
堀内純子作『ルビー色の旅』
たしか主人公が終戦直後にタイムスリップして結核を体験するのだが、
そこに米兵と日本人少女の切ない恋愛が描かれていた。
子供心にそのエピソードはとても色っぽく、かつ郷愁に満ちていたと記憶する。
もう一度読んでみたい。。。
485トミー・スタビンズ:2001/08/22(水) 12:08
小4でポプラ社の乱歩を読破して以降、海外推理小説のジュブナイル物を
漁って読みまくった。ABC怪事件とかエジプト十字架の謎とか。
あかね書房は、ブラウン神父のシリーズなど、なかなか渋い作品が
たくさんあったように記憶してる。
当時、特に気に入ってたのは「暁の死線」(アイリッシュ)だけど、これの
ジュブナイル版を出してた出版社ってどこだっけ?
486吾輩は名無しである:2001/08/22(水) 12:16
ポプラ社の、子ども向けにアレンジされた江戸川乱歩シリーズを
愛読してました。
「化人幻戯」→「白い羽の謎」というふうに題名が変わってるのもあった
487吾輩は名無しである:2001/08/22(水) 12:37
「さかさま」と「桃太郎」と「マッチ売りの少女」
488知ることを愛する石:2001/08/22(水) 14:30
「蜘蛛の糸・杜氏春」
押入れに隠れながら読みました。
襖の隙間から射す光と、蜘蛛の糸が降りてくる時に射す光がシンクロした。
杜氏春も、金が出てくるところがわくわくした。
童話として楽しいと思います。

「ももいろのきりん」
「クレヨンの木」
「ぐりとぐら」
489吾輩は名無しである:01/08/28 00:53 ID:OEcEBg1U
ぼくら3人にせがねづくり
おちゃめなふたごシリーズ
ポシェット隊シリーズ
490吾輩は名無しである:01/08/30 00:11 ID:AVQmVg6Y
既出ですが「とうもろこしおばあさん」
すごく怖かったのですが内容は、何分小2の時に読んだのでほとんど覚えてません。
お婆さんが畑の中で引き摺りまわされて居たような気がするのですが
(しかもお婆さんの髪からとうもろこしが出ていたような)
誰か知っている人がいれば、教えてください。

あと、うさん太郎シリーズの「うさん太郎と妖怪」
…これまた、うろおぼえです。
491吾輩は名無しである:01/08/30 01:06 ID:2H5V3Dfg
松谷みよ子の 小さなモモチャンシリーズ。
492吾輩は名無しである:01/08/30 01:14 ID:5qMdTBaA
なんでこの板↓
1: こどもの頃に好きだった本ってなんですか? (491)
スレッド一覧はこちら
って1スレッドしか表示されなくなったの? ネスケだけ?
かんばんがカミュだけにその他のスレは転落ってか? さむい? ゴメン。
493吾輩は名無しである:01/08/30 01:21 ID:p9U238j6
ヤパーリ

青木茂でしょう。
494吾輩は名無しである:01/08/30 19:15 ID:NgsJlAuo
>>493
三太物語とか?
495吾輩は名無しである:01/09/05 23:59 ID:l4wWA2pI
山川惣治「少年王者」
数十回読んで今でも頭の中にこびり着いている。
496風船おじさん:01/09/06 01:08 ID:CimOAqjY
ジュール・ベルヌ「十五少年漂流記」
何度読み返したことか・・・
497吾輩は名無しである:01/09/06 01:29 ID:fHlPvalc
>490
とうもろこしおばあさんは、
私も愛読していました!!
498Tango:01/09/06 06:56 ID:CLVySF8Q
ヘンリー・ジェイムズ 『ねじの回転』

特別好きだったわけじゃないけど、なんか、突然思い出した(謎
499ほい:01/09/08 23:22
いいなあ、このスレ。
私は、幼稚園の時なら、「ゆうちゃんのミキサー車」。あのミキサー車から、両手一抱えのシェイクがもらえるやつ。
当時は田舎でシェイクなんて知らなかったけど、こんなミキサー車が来てくれたらどんなにいいだろうって、ほんとうらやましかった。
小学校中学年なら、伊藤正徳の「太平洋海戦史」。今もぼろぼろのを持ってるけど、連合艦隊の運命にどれだけ悔しい思いをしたことか。
あとは、「母をたずねて3千里」。小学校低学年の時、歯医者の待合室で、母親に読んでもらってた。
500吾輩は名無しである:01/09/16 23:51
良スレage

スレを読んでいたら大海赫が出ていたけどこれは無かった気が。
「ビビを見た!」
これを小学生のとき読んで強烈な印象か残ったよ。
何回小学校の図書館で借りたことか。
ぜひもう一回読んでみたい。
501吾輩は名無しである:01/09/17 00:11
芥川龍之介「三つの宝」
しかし、今読むとなあ・・・
502七名無し:01/09/17 00:49
「ニールスの不思議な旅」
すげー好きだった訳じゃないけど、原本の一巻だけを前編後編に分けて
二巻分は後編の最後にあらすじだけ載せてあったからやたら尻切れトンボだった。
二巻目の訳って出てないんだろか?
503吾輩は名無しである:01/09/17 01:41
>>502
これってNHKでアニメやってましたよね。
504ひひひ:01/09/17 01:46
505ixion:01/09/17 01:49
Oh, come on up!! ニルス、旅をつづけよーおー♪
って主題歌のやつね<アニメ
原作読んだらなんか虐めっぽいことがあったりで、子どもの頃
は全然気付かなかったことがたくさんあったなぁ、この本。

俺「森おばけ」
506吾輩は名無しである:01/09/17 02:59
百科事典だな
507夜明けのダザイスト:01/09/17 03:02
芥川の「杜子春」
今読んでも泣くかも。
508吾輩は名無しである:01/09/17 12:59
ニルスのふしぎなちた

幼坊のとき、旅の字が読めなくてこう言ってた。
509吾輩は名無しである:01/09/17 13:12
加古里子「こどものカレンダー」
510吾輩は名無しである:01/09/17 13:51
エルマーのぼうけん
511吾輩は名無しである:01/09/17 13:54
スティーブジャクソンのソーサリー
1魔法使いの丘
2城塞都市カーレ
3七匹の大蛇
4王達の冠
512七名無し:01/09/17 20:58
>503
習い事サボって見てたら親にぶん殴られました。
だから一回しか見てないっス、トホホーィ
513吾輩は名無しである:01/09/17 21:52
>>512どこの親もおんなじだねえ
514アンチ石川(元石川ヲタ) ◆1uZeEEEs :01/10/12 11:44
ムーミンシリーズ(ヤンソン)
モモちゃんとアカネちゃんシリーズ(松谷みよ子)
『デブの国のっぽの国』(アンドレ=モロア)
おうさまシリーズ(寺村輝夫)
『おしいれのぼうけん』
『六年生のカレンダー』(砂田弘)
ノンタンシリーズ
『ぐりとぐら』
『ロボットカミイ』
『きかんしゃやえもん』
『もしもしウサギです』(舟崎克彦)
『くまのこウーフ』
『はれときどきぶた』
『スーホの白い馬』
『いやいやえん』
>>482
山崎正和のお父さんって自然科学者じゃなかったっけ。
丸谷さんとの対談でそんな事言ってた気がする。
丸谷さんは「町医者の息子」で、「中三の時は永井荷風を読み耽ってたけど、
親父は何も言わなかった」って。
揚げ足取りみたいでゴメン。
515アンチ石川(元石川ヲタ) ◆1uZeEEEs :01/10/12 11:45
子供の本検索にはここがよいかと。

http://ehon.nu/juvenile/index.html
516吾輩は名無しである:01/10/12 11:46
『よわむしおばけ』
517吾輩は名無しである:01/10/12 12:35
518吾輩は名無しである:01/10/15 13:28
「ドラゴンランス戦記」・・・戦士が死ぬところで泣きました
519我が輩も名無しである。:01/10/15 23:51
小学校2年生の時すごく好きだった絵本。
誰が書いたかわからないんだけど・・・・・
「忘れられないおくりもの」
アライグマの先生が村の若者たちに色んなことを教えて、
最後に静かに死んでいくっていうお話。
「死」の表現が、すごいよかったの・・・。
先生は迷路のようなトンネルを夢の中で歩いていて、行き止まりや一方通行とかがあるんだけど、それでも進んで行く。そのうちに不自由だった体がだんだん軽くなってきて、まるで若返ったように先生はその迷路を駆け抜けていく。
そして先生は迷路の出口にたどりついた。

翌朝、村のみんなは先生の家の前に集まって、先生の残してくれた知識を先生からのおくりものだと、先生を懐かしむ、というお話。
うまく説明できない自分に・・・萎え〜
520刺青強化:01/10/15 23:53
ベタだがトゥエインの『ハックルベリーフィンの冒険』
521吾輩は名無しである:01/10/15 23:55
ズッコケ三人組シリーズ
あと
おしいれの冒険
ロボットカミィも好きだった
522吾輩は名無しである:01/10/16 01:03
ルドルフとイッパイアッテナ
523吾輩は名無しである:01/10/16 01:08
>>522
それなんだっけ?
なんか知ってる!!
524吾輩は名無しである:01/10/16 02:31
「うそつきテンボ」(寺村輝夫)

タイトルかなりやばいですが、
それと関わりなしに内容もかなりエグイ。
ぐふぐふ。
525吾輩は名無しである:01/10/16 02:47
「剣と絵筆」バーバラ・レオニ・ピカード
俺は本を読んでこんなに泣いたことはないね。
12歳の時だったが。
中世英国が舞台の「いじめからの脱却と人生の精算」の話だ。
自分にもペイガン卿のような人がいたらどんなにいいだろう、と
憧れたものだ。

静謐で苦い傑作だ。なんで有名じゃないんだろう?
526吾輩は名無しである:01/10/16 02:57
>>523
522じゃないけど、ルドルフっていう黒い飼い猫が引越し中に
マイゴになったところ(だっけか?)をイッパイアッテナという
頼もしい野良猫に助けられ、生きる地力みたいなものを教わる
・・・って感じの話だったかな、うろ覚えだけど。
私もこの話大好き。
好きすぎて、小学の時はじめて自分のお金でこの本を買った思い出が。

あと、ケストナ−の「飛ぶ教室」が本当に好きだった。
527吾輩は名無しである:01/10/16 03:29
>>256
遅レスだけど、セバスチァンは皮肉屋で読書家の男の子。
脚本を書いたのは、主役のマルチンの親友でもある、ジョニ−・トロッツ。
しかし、>>214 さんみたいにセバスチァンが好きな人っているもんなんだね。
私も密かにあの中ではセバスチァンが好きだった。周囲で読んだ事がある子は
大抵マルチンだったので・・・・。なんか、そうなんだって感じで嬉しい。
セバスチァンは、ウ−リ−が勇気を示すために飛び降りした後で、皆の前で
恥しさと勇気とについて話すシ−ンにやられた。
私も、妙に勉強が出来た事や、本を読んでて少しは知識があったこと(たいした
ものじゃないんだけどさ)もあって、なんとなく周囲にとけこむことを馬鹿らしい
と感じてたりしてて、でも、そんなのだから、本当に仲の良い友人なんて出来なく
て、そんな自分に悩んでたから、凄く胸をつかれたというか・・・・。
528Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/16 03:40
 小学校の頃、退屈な授業を紛らすためにいつも本を読んでたんだけど、
6年生になったある日、モーパッサンの女の一生を読んでいたのね。
それがあまりにも面白くて授業が終わったのに気付かず読み続けてた。
そしたら、「なによんでるの?」って近づいてきたクラスメート達が、
「スゴーイ、難しそうだねえ、本読むなんてえらいね」っていったの。
 その頃、私にとってそういう本を読むのは罪悪感の対象で、絶対親に
見つかったら叱られる!って思っていつも隠れてこっそり部屋に持ち込
んで読んでたので、それは驚きで、それで、その本だけはタイトルと作
者名を覚えてしまった。
 もちろん、そのひとことでは、まだ小説を肯定的に捉えるようにはな
らなかったけど。
 父はほとんど不在で、ことばを交わすこともない存在だったけど、母
はもと文学者だった父への恨みを、父と同じ鬼のような目をしている(
と母は思い込んでいた)私にぶつけてたので、小説を読む子供はまとも
な社会人になれなくなると思ってかなり激しく否定したのだろうな。
 宿題をやったとかいうウソをついても、柱に縛り付けたり棒で殴った
りしてたスパルタママだったから。怖かったんだよね。かなり。
529吾輩は名無しである:01/10/16 14:38
やっぱりリンドグレーン
530吾輩は名無しである:01/10/16 15:06
絵本では「すてきな三人ぐみ」が好きだったなー。
あと「くるみ割り人形」の絵本で人形劇のような絵本。すごい好きだったんだけど、
いつのまにか無くしてしまって、大きくなって探したけどみつからなかった。
ジャッカリンがなんかすごいこわかった。
少し大きくなって本で読んだら、すこし感じが違ってびっくりしたな。

小さい頃家に学研の本のシリーズが山ほどあってそれはなんどもよんでたな。
前で誰かがいってた煙突掃除ピッコレットさんとかあったなー。お人形さんに恋するのよねぇ。
なつかしかった。

小学生の低学年のころは図書館の世界名作劇場みたいのをすべて読んだ。
そのごは江戸川乱歩読んだねー。
すがい楽しかったけど、今読むと昔はあんまよくわかってなかったんだろーなって思う。
小学校の図書館にかならずあるけどいいのかな?
そしてルパンいったねー。

でもそれから推理小説読まなくなったなー。
531吾輩は名無しである:01/10/16 15:45
「てのひらゆうえんち」
532小林多喜二:01/10/16 15:46
「もちもちの木」
533吾輩は名無しである:01/10/16 19:17
はれ

ときどき

534我が輩も名無しである。:01/10/16 23:46
あ、わたしもモーパッサン好きだったよ。
でも、わたしはそこまで思いつめて読んでいたわけじゃないけど・・・。
決して暗くないところが好き。面白い。
535Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/16 23:55
 脂肪の塊というのも面白かったって覚えてる。
536吾輩は名無しである:01/10/17 00:11
赤い化粧箱入りの、少年少女世界の文学(小学館)
を一気にわたされ、夢中で読んだ記憶がある。
ネズナイカ(他で見ないけど、ロシアの童話)、隊長ブーリバ、みみずく党、
偉大なる王、阿Q正伝、潮騒、海底2万マイルなど。
ごった煮状態だったけど、ほんと、夢中だったなー、小学4年の頃。
537吾輩は名無しである:01/10/20 09:13
「青葉学園物語シリーズ」全5巻 吉本直志郎 ポプラ社刊
これほんとーに大好きだった。
登場人物みんないいけど、特に森山幸子ちゃんが…
さっちゃんのおかあさんが亡くなったときの回想シーン、初読の小学生のとき泣き、
歳を取ったらさっちゃんのおかあさんの気持ちが理解できて泣き、
さらに歳を取ったら、たった小学五年生でおかあさんの気持ちをわかってしまった
さっちゃんの健気さに、泣いてしまう。
涙の意味が重層的になるというか……
基本的に楽しいお話で、何度も吹き出すシーンもあるし、
でも底抜けに明るい子供達にかえって哀しみを見てしまいますね、大人になると。

ズッコケでいちばん面白いのは株式会社と思います。

他の板の児童文学スレではあまり盛り上がらないのに、
ここはクレヨン王国好きな人が多いですね。
これは大人になってから大ハマリしたんだけど、子供のとき読んでおきたかった…
特に好きなのは「月のたまご」「パトロール隊長」シルバー王妃が出てくるもの。
福永先生、今、月のたまごの続編執筆中ですが、
三郎さんとまゆみはでてくるのかなぁ?
538吾輩は名無しである:01/10/20 10:18
小学生の時の太郎コウロギ(だっけ?)
初めての切なさとやらを実感した本だった。
本というより小学生の教科書だったんだけど。

あれが誰の作品か知ってる人、是非。
539吾輩は名無しである:01/10/20 10:58
>538
確か、今西佑行さんだったような。
この人の他に「どろんこまつり」や「一つの花」なんかも教科書掲載
されてますよね。私も↑のなんつ−か初恋のあまずっぱさみたいな
のが好きだった・・・・。

クレヨン王国私も好きだったな〜。
特にパトロ−ル隊長と花うさぎが・・・・・。
540538:01/10/20 11:08
>>539
私は少年が去っていった辺りからの描写かな>切なさ

恋とか愛とかってのは具体的に分からなかった歳だったから、単に関係が途絶し
たというところに感じるものがあった。
初恋の人はいたけど、それが初恋だと気付いたのはずっと後だし・・・。

クレヨン王国はちょっと分かりません。
でも少し自分で調べてみようと思います。

ありがとうございました。
541吾輩は名無しである:01/10/20 15:09
昔読んだ絵本で気になっている本があります。

ストーリーは、主人公とその父、母の三人で旅に行くというもの。
旅の途中で食べ物がなくなって、主人公は食べ物をとりに帰らされるけど、
両親と離れるのが怖くて帰れず、結局ものかげに隠れて両親を観察します。
すると何年か経ったある日、父母は主人公の帰りを待ちくたびれて歩き出す。
そこで主人公が飛び出してきて、「やっぱり僕を捨てると思いました」
といって親と訣別する、、、

という感じの内容だったと思います。とにかく暗かった。御存じの方がいたら教えて下さい。
もう一度読みたいです。
542吾輩は名無しである:01/10/20 19:23
>>541
読んでいて私もその作品を読みたくなって来ました。
それって童話か何かなんですか?
543吾輩は名無しである:01/10/20 20:32
ここなにげにいいスレだね〜
懐かしい本がいっぱい。

心に残ってる作品で一度読んだきりなんだけど
ナナカマドという木がでてくるお話がありました。
誰かしりませんか?女の子のお話で。。
544吾輩は名無しである:01/10/20 20:34
星の王子様って
今読むと子供の読む本じゃないなあ
あまりに奥が深すぎて。
545吾輩は名無しである:01/10/20 20:39
夢中になって読んだのは
ヴェルヌ。

モモちゃんシリーズって影のある作品だったね。
結構怖かった。

コロボックル、ナルニア、
霧の向こうに不思議な町シリーズ
ミヒャエルエンデ
大草原シリーズ
クレヨン王国はたまごが好き
一番のお気に入りはズポン船長さんのおはなし
546吾輩は名無しである:01/10/20 21:17
海底二万マイルより先に
神秘の島を読んで
ネモ船長が出てくる下りのところで
謎解きが始まると知るやいなや、そこだけすっとばして読み終えた。
何年か後にそれを忘れて海底〜を読んで、はたとそのことを
思い出して本棚から神秘〜をひっぱりだして読んだ。
二年前の自分に心から感謝した瞬間だった
547吾輩は名無しである:01/10/20 21:18
ミヒャエルエンデは
果てしない物語の他に
ジムボタンもいいよね
548吾輩は名無しである:01/10/20 21:24
おしいれの冒険なつかしいなあ

もぐらの絵本なんだっけ、車直したり青いズボンつくったりするやつ

パンの数だけありがとう
という物語をよく覚えているなあ

北杜夫や
星新一
江戸川、クリスティにも一時はまった消防時代

指輪物語って図書館で5回くらい借りたけど
結局読めなかった。読めた人えらい。なんか読みづらかった。

三銃士は大好きさ
アニメもやってたなあ
549吾輩は名無しである:01/10/20 21:29
クローディアの秘密。
メトロポリタン美術館に後に行って感動した。

あと火の鳥と魔法のじゅうたんて話

風と共に去りぬは中学生には衝撃的だった

すいません暇だったので543から全部私です。
つい懐かしくってねい。
550吾輩は名無しである:01/10/20 22:02
551吾輩は名無しである:01/10/25 18:27
ごめんなさい。過去ログ全部読めてないのでガイシュツだったら許して。
どうしてもタイトルを思い出せないのですが、子供ばかりの都市の話で、
主人公の少年が今の世界から迷い込み、どうして子供ばかりなのか
探っていくというストーリーでした。印象深いのが夜間図書館のシーンと
この世界の鍵を握るガラス張りの建物にカラスの大群が吸い込まれ
通常の世界に戻るラストシーンです。天沢退二郎の「光車よ回れ」
かと思ったのですが、あらすじを読むと違うようです。うろ覚えの
記憶なのでわかりにくいでしょうがどなたかご存知ありませんか?
552551:01/10/25 18:36
質問ばかりだとなんですので
ほかに好きだったのは北杜夫の「船長クプクプの冒険」と「さびしい王様」
なだいなだの「おっちょこちょ医」でした
553吾輩は名無しである:01/10/25 19:45
「へっこき姉さがよめにきて」すごく楽しい話だったのを覚えています。
あと、「じごくのそうべえ」
児童文学では外国ものだったと思いますが「幼い天使」は泣いた。
今読んでも泣いてしまうのは「ベロ出しチョンマ」とか。
554吾輩は名無しである:01/10/25 20:58
「イエズスのおかあさま」

ある日、シスターが家に売りに来た。
文字通り、マリア様の生涯のお話。
私はクリスチャンじゃないけどね。
555吾輩は名無しである:01/10/25 23:19
大好きだったのは、佐藤さとる作品と安房直子作品。
記憶に残っている絵本があって、
大人になって探してみたら、安房さんの作品だった。

全然違うジャンルだと
「ありがとう、ティモシー」と「マザー・テレサこんにちは」
どっちもイイ話で忘れられない
556吾輩は名無しである:01/11/14 02:48
サルベージage
557吾輩は名無しである:01/11/14 03:01
コロボックル物語全部よんだよ。
おもしろかったなあ。
558吾輩は名無しである:01/11/14 07:00
生きている首(人造人間ビルケ、ドウエル博士の首)

絵本「おっとあぶない」
559スローボート:01/11/14 14:49
クレヨン王国とかもよかったですね
あと「不思議な鍵ばあさん」
560吾輩は名無しである
「うんこができるまで」

小学校の図書室にありました。