田口ランディの「コンセント」はどうよ?

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1名無しさん@1周年
ドラゴンがえらいほめとったけど、どんなもんだろう?
ドキュソな私的には面白かった。
なんかスレッド立てたとたん、くそみそに言われそうな予感。
2名無しさん@1周年:2000/07/30(日) 15:38
ほら、」またあれだろ? この傾倒の作家特有の自分がページページに
でてきていすぎるってな、トーンの小説なんじゃあないのか?
よんだことないからアレだけども。
自意識個条ってやつ? あれはこまるよねえ、文藝のさあ。
もっと押さえろよな。
3名無しさん@1周年:2000/07/30(日) 17:51
容易にレスの内容が知れるようなスレを立ててなんの意味がある?
田口の悪口を聞きたいか。
4>1:2000/07/30(日) 21:18
ドラゴン、ラソディとともに逝ってよし
5名無しさん@1周年:2000/07/31(月) 00:04
ものすごくネタバレですが、オチを読んで林あまりの「ナナコの匂い」にこういう歌があったなあと思った。
6吾輩は名無しである :2000/09/07(木) 13:47
ヤリマンは世界を救う
7名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 14:35
おもしれーよ。
少なくとも共生虫よりは。
8名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/08(金) 01:44
>2さん
批評は読んでから(そもそも文藝なんかの出身じゃない)。
エッセイを先に読んでいて、すげー期待値が高まっていたので、
あの小説(特にラスト)には「??」。
佐野眞一(「東電OL」のノンフィクション作家)と対談していて
「女は穴(?)だから、男に比べると**なんですよ」とかいう
発言をしていて、意外に大雑把な人だな、とガックリ。
朝日新聞での斎藤美奈子の書評に、全面的に賛成。
9吾輩は名無しである :2000/09/08(金) 02:49
この田口ランディって人はね、月刊文芸誌『鳩よ!』誌上でかつて
やっていた掌編小説コンテストでけっこう入賞してたよね。一本は
確か一等賞をとって掲載もされていたはずだよね。
んでもって、コレつながりで、鳩よの会社とも繋がりがあったりしますよね。
10名無しさん :2000/09/08(金) 06:47
「ネットやってコラム配信したらものすごく読者が増えて、
でも私は田舎で子育てしてるオバちゃん主婦」みたいな自己紹介する時あるけど、
めちゃくちゃ上昇志向が強くて以前から小説をかなり書き溜めてた人。
11我輩は名無しである :2000/09/09(土) 01:07
>10さん
・・・そういう使い分けがあると、冷めますね。
12>8 :2000/09/09(土) 08:05
斉藤美奈子が叩いていたけど、
個人的にはどっちもどっちだと思ったなあ。
最近の女性作家はパンツ脱ぎすぎって、
そういうお前だって、パンツどころか子宮までさらけだして
商売しておやじ転がししたくせにって。
まあ、叩くだけじゃなくて才能に期待と、
とってつけたように言ってるとこはおなじ穴姉妹って感じだけど。
だいたい上昇志向でいったら斉藤の方が激しいし。
第一、斉藤は話題になった本(なりそうな本)しか取り上げない
しね。一度でいいからまったく無名の後ろ盾のない才能を
世に出して書評家としての底力を見せて欲しいもんだ。
茶木とか北上とかみたいにあんな本を取り上げて・・・みたいな
いい方をされても好きなもんは好きっていう態度をさ。
まあ、あの女にそんなリスクを犯す勇気はないだろうけど。
13吾輩は名無しである :2000/09/09(土) 10:50
>8、12
斎藤美奈子はどんなふうに叩いていたのですか。
概略でいいから情報希望。

斎藤美奈子って、鳩よとか噂の真相とかではきついこと書いても
朝日では虫酸の走るような提灯書評ばっかり(誉めてばっかり)
みたいなイメージがあり、叩いたというのはちょっと意外なので。
14吾輩は名無しである :2000/09/09(土) 18:18
>>12
>そういうお前だって、パンツどころか子宮までさらけだして
商売しておやじ転がししたくせにって。

そうなの?
15吾輩は名無しである :2000/09/09(土) 21:42
このひとのエッセイがけっこう好きだったので、かなり期待してた。
前半までは楽しめた。
でも、中盤あたりにくるとなんとなくオチが予想できてしまう。
まさか、こんな安易なオチじゃないよなーなんて思ってたら、
予想どおりで、正直ガッカリ。

なんかどっかでみたような結末・・・
16吾輩は名無しである :2000/09/09(土) 21:45
通勤途中の電車の中で読むくらいなら、かなり楽しめます。
ただ、もう一回読もうという気にはなれません。
17吾輩は名無しである :2000/09/09(土) 22:12
最近の『ウワシン』て
自分の所でいったん持ち上げといて
すぐに落とすよね。
平野しかり、田口しかり。
188だす :2000/09/09(土) 22:33
>12さん(13さんも?)
「斎藤美奈子」の名前にビビットなレスをいただき、ちと驚き。
そして「叩いている」わけではないんでは?と思うですが。
それでは例の書評、要約してみます。
*ここから先、「コンセント」ネタばれ危険ですのでよろしく。
1華やかなデビューをひとまず祝福。
(金城一紀が初単行本で直木賞を取る前でした)
2ストーリーの要約。「死」「心」周辺の職業人(葬儀屋、
心理学教授など)の姿は冷静に観察されている、と言及
3欠点。「私」の姿が途中で崩れ、収拾がつかなくなった?
「ミイラ取りがミイラになった」と斎藤氏は評している。
オチについては「怒っちゃうよ、この結末は」と。
4田口氏の作品に限らず、今般の女性作家の作品は
「パンツ脱ぎすぎ」。エッチやオカルト抜きの話はないのか
5オヤジのべた褒めにおぼれないでね、理知的な部分に
期待しているのだから、とまぁ、以上です。
も少し続けたいので、一度ここで切ります。
1918のつづきです :2000/09/09(土) 22:50
*「コンセント」ネタばれ危険ですのでよろしく!
「職業人についての冷静な観察」は実話が下敷きかと。
そのへんは「エッセーのファン」の自分的にもOKでした。
「新しいOS」もオッケー。(このへん、ドラゴン先生が
好きそうなジャンルだ)そして結論がシャーマン。
・・・新しいコミュニケーションの方向を探った末の
結論がシャーマン??なぜにそこで先祖返りしてしまうのか。
というのが、結末についての疑問でした。あっちの世界へ
いってしまった、というオチについて「ミイラ取り」という
譬えが使われたのであれば、それは全面的に賛成。
・・・斎藤氏が「子宮をさらけ出した」?そりゃいったい。
最近の例で言えば、むしろ柳美里のことでは。
そして、斎藤氏のホメ書評は「ホメ殺し」の場合がままあるし。
現都知事のことは、常にべたホメですよ。以上、長文失礼!
20吾輩は名無しである :2000/09/10(日) 05:18
>子宮をさらだけした
というのは斉藤奈美子の「妊娠小説」のこと。
オヤジ評論家には絶対書けないでしょ、っていう姿勢からして
あざといなあという印象。
斉藤美奈子って女であることを最大限に活用してる、
まさに隙間産業。
2113です :2000/09/10(日) 09:40
斎藤美奈子レスですみません。
私的には、この人、とても面白いことも書くのに
(「妊娠小説」は「ああ、なるほど!」と目からウロコが落ちる部分が
ありました。全体としてあざとい印象は残るけど)
朝日の書評は新聞社の顔色うかがってるのが見え見えで、
そのギャップというか、使い分けしてる感じがいやだったんです。
面白い着眼点も持ってるし、芸風もないわけじゃないのに、
朝日が版元のこんなくそつまらん本を持ち上げるな
(重松清の「エイジ」とか。私にはほめ殺しとは思えませんでした)
これだから編集者出身は嫌なんだー、みたいに、いらだたしい気分に
なるんです。多分期待もしているだけにいっそう。

「コンセント」未読ですが、わかりやすい要約(?)
ありがとうございました。>8さん
22くどいようだが8だす :2000/09/10(日) 20:06
・・・なるほどなるほど。(とかいって斎藤美奈子レスの
続きでごめんなさい!)しかし、さらけだしたのは、
「自分の子宮」ではないですな。まさか「体を張って
仕事を取ったような、隠されたエピソード」でもあるのかと
思ってビビりましたよ。そんなことするタイプとも思えなかったし。
書いたものを読んだ限りでは。女を最大限に利用するといえば
まさに体を張るとか、自分の妊娠出産堕胎ネタを作品にするとか
(前者の例・室井祐月、後者は・・・)そういうパターンを連想します。
個人的に。「妊娠小説」の「舞姫」の解釈には、ホントに脱帽しました。
あれは別に「女じゃなければ気が付かない」ってことはないのでは。
妊娠小説、というカテゴリーの発見も・・・男じゃ不可能なこと・・・?
むむ。そして「エイジ」の書評は未読なのでなんとも。
で、それ以前に「エイジ」、くそつまらん本なのか?がーん。
読んでますが、くそつまらんとまでは思わなかった・・・。
だいぶランディ氏から遠く離れてしまったので、これにて終了。
長文失礼いたしました!
2313 :2000/09/10(日) 21:27
「エイジ」くそつまらんとまで言ったのは言葉がすぎたかも。
失礼しました>8さん
だけど2ちゃんねるの皆さんって、「浅田次郎」といえば「あざとい」と答えるのに
重松清のあざとさは許しちゃうんだろうか?
叩くのは直木賞取ってから、という感じなのかな。

本筋の田口ランディですが、以前サンマーク出版でオカルト本を
出してたことがあるそうですね。(うわさの真相より)

24吾輩は名無しである :2000/09/11(月) 01:20
しかし、実際「コンセント」のラストにはがっくり。
ランディさん自身、「結末をつけるのが下手」みたいなことを
なんかのコラムで言ってたような記憶がある。
エッセイの方が面白かった。
25吾輩は名無しである :2000/09/11(月) 02:45
同じ結末になってゆくにつれてパワーダウンしていく作家のひとり(これも女性)
として、恩田陸女史もいるね。
26吾輩は名無しである :2000/09/11(月) 06:08
>22
「妊娠小説」は面白く読んだけど、
例えば、これがはげた中年のオヤジが書いた本なら、
文章の未熟さや、構成の甘さなど批判されたと思ったよ。
いかにもな論壇の新鋭女性評論家によるものだから話題になったし、
はちゃめちゃな文体も、読みやすい!と黙認された気がする。
視点や舌鋒は鋭いけど、文章は決してうまい人じゃないよね、
斉藤美奈子って。
2722です :2000/09/13(水) 04:38
(またもや斎藤レス。スレッドたてるべき?)
・・・イエス。てか、私だけなのかも
しれないですが、文芸評論家の文章に「なるほど!」と
蒙を啓かれた記憶が、ほとんどなかったです。(今も)
作品の理解の一助として評論を読んでるのに、評論が
何を言わんとしているのかを理解する方が、作品そのものを
読むより難しい・・・。がくっ。オノレの頭が足りないからだと
言われればそのとおり。で、斎藤評論は、そんな私にすら
「届く」文章でした。で、「そんならちっと読んでみるか、
その話」(「風の歌」)ということもありましたし。むむ。
「未読の作品に対して読書欲を喚起させる」、これ、スゴイこと
なのでは。もっとも「100点満点で採点する」手法が
耳目を集めた昨今ですから、何がベストかなんて言えないのですが。
28(ナツ) :2000/09/13(水) 06:59
加藤典洋の『アメリカの影』はそれなりに面白かった。最近彼は壮大にこけてるけど。
2927です :2000/09/14(木) 01:18
>28さん
・・・ありがとうございます!(と、私に
向けてのものではないかもしれないですが)
こういうやり取りの中で作品名が出てくると
「じゃあ、それも読んでみた方がいいかな?」と、
とっかかりになります。探してみます!
30つづけて27 :2000/09/14(木) 02:09
>23さん
重松清は、この1年くらいでまとめ読みしました。
「ゴジラ」「幼子」と、親子ものに近いテイストのものが
私は好きです。作品によって、バラツキあり。
それだけ「幅がある」ってことですか。
あざといですが、上手だなぁとも。
ところで13さんは、田口氏のエッセイの方は
読まれましたか?晶文社から出ている2冊は
いいですよ。「もう消費すら快楽ではない彼女へ」は
時事ネタ、身辺雑記的なもの。「馬鹿な男ほど愛おしい」は
恋愛・セックスネタ。こちらを読んでエッセイのファンに
なってから、小説に関しては長い目で見守ることを
おすすめします。というか、仲間(笑)になって
ください!「消費」のサカキバラネタは泣ける。
そして「自我を殺す人、」に出てきた殺人犯は、96年に
死刑が確定、今も服役しているそうです。長文失礼!
31>1 :2000/09/14(木) 06:42
え〜と、ドラゴンがほめてるのは作品がいいからではなくて、
彼女が 6万5千部のメールマガジンの発行者だからでしょう。

借金返済が至上命題の(そう言っちゃってもいいんじゃないの?)
ドラゴンからすれば、肝心の時にネガティブなキャンペーン
張られたりしたら、返せる借金も返せなくなるじゃん?

ようするに小心者なわけだよね(わ
32吾輩は名無しである :2000/09/14(木) 08:53
龍がほめてるのは
幻冬舎の本だからでしょ? 
33吾輩は名無しである :2000/09/14(木) 11:03
関西弁下手すぎ。主要人物に主要な台詞を喋らせているだけにイタい。
34吾輩は名無しである :2000/09/18(月) 22:05
シャーマニズムや心理療法の知識が表面的だから
ストーリーが薄っぺらに感じた
ヤコペッティやルイス・ブニュエルってのもなあ
おたくの高校生じゃないんだから
まだ共生虫の方がいいよ
殺人に必然性が感じられるもん
35名無しさん@一周年 :2000/09/19(火) 03:36
ランディ女史がブロードキャスターに出演していたのを見た。
マントヒヒだと思った。
36吾輩は名無しである :2000/09/27(水) 02:20
age
37吾輩は名無しである :2000/10/22(日) 01:49
野間文芸新人賞の候補になったそうです。
38吾輩は名無しである :2000/10/22(日) 01:53
へえええ〜???
3927っス :2000/10/22(日) 01:58
「できればムカつかずに生きたい」も読んだー。
屋久島関連は流し読みしたが、この人のエッセイは
やはりよいのぉ。・・・>37さん
そりゃ対象作品は「コンセント」でですよね。
・・・むー。エッセイスト道を極めてほしー。
40吾輩は名無しである :2000/10/22(日) 02:04
なんかの賞の候補になったとは聞いたけど、
野間じゃないでしょ、あれはバリバリの純文学新人賞。
ちなみに去年の受賞者は阿部と伊藤比呂美。
41ところで:2000/11/09(木) 03:10
「アンテナ」どでした?
「コンセント」よりはびっくりしなかったけどね。
この人は、小説ではこういう世界を書きたいんだなぁと
いう免疫できてたから。電波・宗教の人が出てくる
ところで、なぜか大槻ケンヂの「新興宗教オモイデ教」を
連想したりして。あっ、ストーリーは全然違いますけど。
しかしオーケンはたまたま異能を持っただけの青少年が
主役だが、「アンテナ」は・・・。(ネタバレかも、危険!)
最終的にはやっぱりアッチ側にいっちゃうの?という読後感。
どなたか感想聞かせてください。・・・読んでない?
42吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 03:16
読む気しません。
「コンセント」はダ・ヴィンチの書評で目立つように5つ星ついてたから、
そんなに面白いんだろうかと思って書評者確かめてみたら、
もろにドラゴンと繋がりのある人間だった。
43アンテナは:2000/11/09(木) 20:51
ひどかったすよ。ゼンゼンだめ。スタミナ切れ。後半めちゃくちゃ。
比喩がえらいもんきりなの。
彼女の資質はやはりエッセイ。せいぜい短篇しょ。
コンセントも一人称の主人公を周囲がホメすぎ。恥ずかしくないんか。
2作とも主人公にあまりに魅力なし、
のワリに周囲の人間が黙って寄ってくる展開がムリムリ。
エロシーンもヘタ。
三部作らしいが…。
44吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 23:05
紋切り型の比喩って例えばどーゆの?
45名無しば:2000/11/09(木) 23:24
 これまで何度も屋久島に行ったけど、今回は特別だった。
 私が今まで見たこともない屋久島に出会ってしまった。物事はいつく
もの面をもっている。自分の目に見えているものがすべてではない。そ
のことをまたしても痛感してしまった。

普通に出来事だけ書けばいいのに、感慨を織り交ぜると陳腐でどうしよう
もなくなる。読んだ後すぐ忘れそうな文。
46吾輩は名無しである:2000/11/10(金) 01:33
がいしゅつだったら御免。『もう消費すら快楽じゃない貴方へ』が好きです。
ルポの分野において「開眼を織り交ぜる」 ってのは重要なスキルの一つだろ思うよ。


47アンテナにおける:2000/11/10(金) 08:47
紋切り型比喩の例。
「千早ぶる鬼神のごとく性欲は臨界点に達した」(178頁)
「まるで自分が砂袋になってしまったみたいに、身体が重い」(255頁)
「僕の場合は完全に自家発電である」(266頁)
4811/12朝日新聞に:2000/11/12(日) 17:41
アンテナの書評がのっていた。
中条某とかいうの。
今年のベスト1だとさ。
他にどんなの読んでいたのだ。
49吾輩は名無しである:2000/11/12(日) 23:21
中条って中条省平?
あの人はダメっすよ。硬派気取りの日和見で、
ヤスケン一派だんもん。
50あらま。:2000/11/12(日) 23:36
>48さん
・・・「アンテナ」にあげるくらいなら
まだ「コンセント」の方が・・・って、
そういう問題でもない。
51名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/13(月) 19:09
山本直樹の「ありがとう」にくらべると
アンテナって・・・
52吾輩は名無しである:2000/11/13(月) 21:47
>>46さんにさんせー。
みんな言ってることだけど、
やっぱりエッセイやルポの文野で頑張ってほしい。
「コンセント」は、
中盤までどころか、帯の文句と最初の数ページ読んだだけで流れが見えちゃう。
そのあたり桜井亜美と同レベル。
53吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 16:47
兄が死ぬと予感していた、というあたりから怖くて読めなくなった。
自分も精神病の弟を自殺で亡くしているので・・・
(著者の兄は自殺じゃなさそうだが)

田口ランディさんにとって兄との同居は相当キツそうだったけど、
心のどこかではやっぱりお兄さんの死を願っていたのでしょうか?

すごく読みたいんだけど、怖くて読めない。
54吾輩は名無しである:2000/12/09(土) 02:35
上げて済まんがやっと「アンテナ」読んだので。
んー、「コンセント」とほとんど同じだね。
♀が♂になって、んで、凹(コンセント)が凸(アンテナ)になっただけ。
個人的には中条省平って信頼してたんだけどな……。

ってことで、このネット書評とともに笑い飛ばせ!
http://www.grn.mmtr.or.jp/~hitosi-n/reading.htm
55吾輩は名無しである:2000/12/11(月) 21:25
とにかく書評に騙された。
金返せ〜〜〜〜っ!!!
56吾輩は名無しである :2000/12/11(月) 22:44
幻冬舎から売り出す新人って
バーニングから売り出されるアイドルみたい。
大物とセットでドラマ出るみたいに、ドラゴンと対談したり。
ものすごい勢いで使って消耗したらポイ?

57吾輩は名無しである:2000/12/12(火) 08:05
中条は幻冬舎から、本を出すらしいよ。
幻冬舎のおかかえ批評家になったってことだね。
龍はおかかえ作家兼プロモーター、
っていうか龍が幻冬舎の株を持ってるという噂は本当なの?
58吾輩は名無しである:2000/12/12(火) 19:12
田口ねえ。あのバランスを欠いた内容がそんなに人気があるのは
どうしてなんでしょうねえ。
59文学板の青年:2000/12/13(水) 01:19
>55

騙されんなや。
60むー。:2000/12/13(水) 02:07
「ミッドナイトコール」読んだ。
「初の恋愛短編集」とのことですが。まぁ確かに
長編に比べると、読後感としては「恋愛エッセー」に
近いものがあるです。エッセー寄り。しかし自分的には
彼女の時事ネタもののほうが好きだという結論を
覆されるには至らなかったのでした。・・・求めすぎ?
「今年最も注目された新人作家ナンバーワン」には
違いないと思います。毀誉褒貶含めて。どでしょ?
611です。:2000/12/24(日) 21:33
何ヶ月かぶりにのぞいたらこんなにレスが付いてて
びっくり。
一時ずーっとさがってたのに。
とにかく、貶されつつも注目を集めたってことね。

先日、ある会合でランディ田口(夫婦で子供連れ)に会ったけど、
思わず「ファンです」と言ってしまい、思いっきり場を白けさせてしまった。
ランディさんは「本当にぃ?有り難いねえ」と言ってくれたけど。

>>2
全くそのとおりです。会ってみたらエッセイそのまんまの人でした。
作家の神秘性なんてもののかけらもないですね。ほんと。
62吾輩は名無しである:2001/01/18(木) 00:15
直木賞ダメだったね。
63吾輩は名無しである:2001/01/18(木) 22:57
age
64吾輩は名無しである:2001/01/20(土) 03:29
「夜空を焦がす炎」とか「妙なる調べ」とかいう陳腐な表現には
目をつぶるとしても、読み物としては面白かった気がする。
どこかで読んだ事のあるような内容だったけど……
65吾輩は名無しである:2001/01/23(火) 00:07
面白かった。けど、主人公が最後に選択した道は(実際その職種がどうこうではなく)小説として安易じゃない?
66プーの友人。:2001/02/19(月) 17:54
今、49ページまで読んできて思ったんですが、
主人公は、周囲の人間をわりかしはっきり二種類に分ける傾向があって、
吉本ばななの小説の主人公に似ている気がしました。
好きか、嫌いか。別に「嫌い」な人を暴力的に排除するわけじゃないし、
気持ちよい姿勢ではありますが。
この点、いかがでしょうか?
67吾輩は名無しである
何が言いたいのかよくわからない、彼女の場合。
メルマガもつまらないよ。