1 :
名無しさん@ちょっと一服!:
一つくらいは自由なスレッドがあってもいいんじゃないかと思って
立ててみました。
このスレでは、日々のとりとめのないこと、ふと思ったこと、恋愛話、
何でも書き込み自由です。
まぁ、文学板のサロンということで・・・。
ところで、文学板って平均年齢が高そうな気がするのは気のせい?
ちなみに俺は20代半ばです。
3 :
名無しさん@1周年:2000/07/04(火) 09:11
20代後半です。
4 :
名無しさん@1周年:2000/07/04(火) 10:53
私も20代後半。
いちばん本を読んでたのは18〜21歳くらいみたい。
5 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/04(火) 13:13
20代半ばです。
最近読書量がへったなぁ。
※ハンニバル上下巻を6日間。
昔は(文庫程度なら)1日1冊だったのに。
27。
鬱と2ch中毒に悩む、ダメ人間。
ふう……。
7 :
名無しさん@1周年:2000/07/04(火) 18:10
20です。
なんかこのスレッドのんびりしてて気に入りました。
ここでは悪口なしで・・・。
8 :
名無しさん@1周年:2000/07/04(火) 22:28
32。
人並み的に本好きだけど、面白い/面白くなかった、
好き/嫌い、気になる/もういい、みたいに読んでいた。
ここに来て、非プロによる文"学"としての読み方を垣間見た。
自分、つい漂ってしまうけど、文学板の雰囲気好き。
みんながんばれ。
他の誰かが年齢スレッド立てたみたいだね。
まあ、こっちは雑談スレッドなので。
>8
32歳の方に「みんながんばれ」なんて言われると嬉しくなります。
子どもが言うのとは重みが違うっていうか。
さて、テレホ終わるまでネットして、飯食って、小説書いて寝るか。
10 :
名無しさん@新人:2000/07/05(水) 07:49
ここ、児童文学についての話はOKなんでしょうか?
「ドリトル先生」シリーズとかについて話したいんですが。
先日甥にプレゼントするつもりで買ったのに、なぜか自分の本棚に並んでいて・・・。
11 :
>10:2000/07/05(水) 08:00
とりあえず、スレッド立ててみるといいよ。
「ドリトル先生」だったら反応あるんじゃないかな。
もう内容覚えてないけど。
26.
最近本棚を眺めても内容が思い出せない作品がしばしばある。
歳のせいなのか?
奇をてらった作品は問題無いんだけど、うーむ
13 :
名無しさん@1周年:2000/07/06(木) 00:26
>10
子供の頃って今よりもっと純粋な気持ちで本の世界に親しんでいた気がします。
私は「ズッコケ三人組」が大好きでした。
他に心に残ってる本はやっぱり「モモ」や「はてしない物語」かな。
14 :
名無し:2000/07/06(木) 00:42
>13
ホント、こどものころの読書って何か面白かったし、
純粋だったって気がする。
今、英語でピンチョンとか読んでるけど、なんか義務感
みたいなもんがあるし。
15 :
名無しさん@1周年:2000/07/06(木) 02:07
「ちいちゃんのかげおくり」でまじ泣いたなあ…。
最近は「和解」で泣く自分に、歳を感じる(笑)。
読書感想文は「坊っちゃん」で5年間通したぞぅ。
16 :
15=四海楼カスタム:2000/07/06(木) 02:11
連続カキコ無申訳。
>14さん
でも、子供の頃の読書もなんか義務っぽかったよ。
自主的に読み出したのは中一ぐらいからです。
17 :
名無しさん@1周年:2000/07/06(木) 06:21
小学生のころは江戸川乱歩ばっかり読んでたなぁ。
小5くらいから中学受験対策で本読んで感想文書くのいっぱいやってたけど、
強制的な読書ってホント苦痛だったな。
唯一楽しめたのは立原正秋の「冬の旅」くらい。
読書感想文の宿題って本離れの一因だと思いませんか?
18 :
名無しさん@1周年:2000/07/07(金) 03:36
自主的に読むようになった最初の本は新井素子だったな・・・。
19 :
四海楼カスタム:2000/07/07(金) 04:46
>17さん
立原正秋は「あだし野」がすきだぞぅ。
読書感想文が無いと仮定したら、人が本を読み始めるきっかけってなんになる?
私の場合は、教科書文学からです。
20 :
17>18:2000/07/07(金) 05:17
「あだし野」ですか、ふむふむ。今度、読もっと。
>読書感想文が無いと仮定したら
子どもって、好奇心が強い(はず)だから、どんなささいなきっかけでも
本を読む可能性は十分あると思うんですよ。
けれど、強制的な押し付けって苦痛以外の何者でもないというか。
読書って、ほんとは勉強である前に娯楽なのに。
21 :
四海楼カスタム:2000/07/07(金) 05:33
>20
それはあります。みんながみんな読書をするべきだ!なんてつゆ思ってませんから。
でも、読書が娯楽にならないんじゃないですか?
もっと、エンタメで感想文書かせてもいいと思うけど…。
なんで「坊っちゃん」に固執するんやろ。
22 :
20>21:2000/07/07(金) 05:49
>なんで「坊っちゃん」に固執するんやろ。
まったく。子供心ながら、そこにある胡散臭さに欺瞞を感じていました。
あ。せっかくだから、「2ちゃんねる流、読書感想文課題図書」って
スレをたてよっかな。
23 :
名無しさん@18歳:2000/07/07(金) 08:48
いいなぁ、ここ読むの楽しいなぁ。
わたしは高校のとき、『永訣の朝』やってたとき国語教師に、
「宮沢賢治と宗教のことも知らず、たぬきさんかわいい(セロ弾きのゴーシュ)
なんていうのは馬鹿だ」って言われて国語はおろか、読書までいやになった思い出が
あります。(いや、その教師も勿論。)彼いわく、そういう読み方は間違いなんだそうです。
阿呆だなとおもった。本はたくさんの読み方ができるんだから、母親に読み聞かせて
もらったゴーシュに対して、こどもが(おとなでも)たぬきがかわいいとおもったって
いいのに。賢治がこういう風に思っていましたって、国語の学習として知るのはいいけど、
それ以外が間違いだなんていうのはどうかしてる。本の中から作者の考えてたことを
探し当てて、それひとつを正解とするならば、わたしの頭じゃ一生かかっても
本を正しく読むことは無理。あの時、某作家の、「本は読者が読んで、初めて
完成される。そこに作者の意図は関係ない」って言葉を読まなければ、また本を
読む気にはならなかったかもなぁ。今となってはそんなの笑い飛ばせばよかったと
思うんですが、あの時は本当に真剣に考えた思い出です。
何か変なこと書いてすみません。文章下手で判りづらいですね・・・。
24 :
名無しさん@1周年:2000/07/07(金) 14:56
読書感想文にしろ学校の国語にしろ、本を読むことには影響なかったなあ。
家に本がたくさんあったから、マンガと同じで気づいたときには
読むことが習慣になってた。
25 :
Y:2000/07/07(金) 16:08
何で本を読むようになったか?
何だろう?小さい頃はマンガが好きで、ドラえもんを読むようになって、
そのまま普通に本も読むようになった気がする。
「エルマーと三匹の龍」とか、「長靴下のピッピ」他リンドグレーン、
「飛ぶ教室」他ケストナー、「みどりの指」、「トムは真夜中の庭で」、
ルパンシリーズにシャーロックホームズ、江戸川乱歩、
そしてナルニア、宮沢賢治。それからは星新一、Oヘンリ、筒井、サキときて、
あとはもう手当たり次第。
26 :
四海楼カスタム:2000/07/07(金) 19:38
>23さん
そうですよん。
作家というものも、作品を読者に託すのですから。
文学部等で読み方を制限するならまだしも、一般の読者に制限かますのは理不尽。
私は志賀直哉を勉強しているので、賢治のことは詳しくわかりませんが、
そういう「正しい読み方」というものも、研究の結果改められることが多いそうです。
多分、その先生はなにかしらの本で読んだ内容を、権威の力に押され盲信しているのではないでしょうか。
胸張って、自分の意見を大切にしましょう。
じゃないと、小説じゃなく解説書を読むような気持ちになりますよん。
27 :
>24:2000/07/08(土) 00:32
>家に本がたくさんあったから、マンガと同じで気づいたときには
読むことが習慣になってた。
うんうん、俺もそんな感じ。けど、最近ではマンガすら読みこなせない人間が
増えているという話も・・・。てことは、いわんや小説をや。
28 :
名無しさん@1周年:2000/07/08(土) 01:35
今日本屋で毎年恒例の文庫百冊の小冊子をもらってきました。講談社、
集英社、新潮社の。講談社は例年と違ってミステリーに限定してあり
なかなか面白いです
29 :
本に育ててもらった28歳:2000/07/08(土) 01:51
絵本、童話(いぬいとみことか佐藤さとるとか)のたぐいとほとんど同時進行で
普通の本も読んでた気がする。
小1の時、親が「漢字かーど」を作ってくれたけど、それで学校の復習をする
間もなく家にあった星新一や筒井康隆や光瀬龍のジュブナイルで勝手に漢字や
単語を覚えてしまった。
初めて「としょかん」に連れてってもらった日はあまりの感激に知恵熱が出た。
その3年ぐらい後、ふと階段を上ってみたら「大人の本」…ハードカバーで
挿絵がなくって偉そうでドキドキな本がぎっしりある部屋に自分がいた。
あの感動っつうか茫然自失の新世界体験のせいで、
「チョコレート工場のひみつ」「ナルニア国」とかのハッピー・ジュニア
ファンタジー小説はいまでも好き。他人事ではない。
30 :
名無しさん@1周年:2000/07/08(土) 03:19
本を読まなくては生きられない人間もいれば、読書なんてする
必要もない人間もいる。書く事もまた然り。
てゆうか、
こんなセンチメンタルな気持ちじゃダメダメなんだと思った。
てゆうか、
訳ワカンネ。
31 :
名無しさん@1周年:2000/07/08(土) 09:59
私は作文大好きな子供だったから読書感想文も苦痛ではありませんでした。
それより夏休みの工作がいやでいやで・・・。
ここは懐かしい本の名前がたくさん登場してますね!!佐藤さとる、リンドグレーン、私も大好きでした。
<19
教科書に載っていた話の中で面白かったものはなんですか??
私は「スイミー」が大好きでした。
高校の教科書に載っていた「こころ」は漱石を読むきっかけとなってくれました。
みなさんはどうですか??
32 :
四海楼カスタム:2000/07/08(土) 22:12
19>31さん
私の場合、ベタに「注文の多い料理店」なんです。
「スイミー」は劇でしかやったことないです。
「♪わ〜た〜し〜は〜いそぎんちゃ〜く〜」って歌の(笑)。
あと、寺山修司の「書を捨てよ、街へ出よう」で感想文を書きました。
なんか20年前の学生みたいで…(笑)。
33 :
名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 00:13
>30
私は本を読まないと生きられなくなったよ。本を読むことで
人間理解ができるようになるのが最大の利点だね。本を読む人
って、読まない人と何か大きな違いがあるよ。
>32
「書を捨てよ 街へ出よう」は名作だね。あれ読んで
精神的に強くなれた。けど、書は捨てるどこか、買いまく
っているけどね(笑)
34 :
四海楼カスタム:2000/07/09(日) 00:20
>33さん
しかも、街にでなくなった(ファイ爆笑)。
35 :
四海楼カスタム:2000/07/09(日) 18:35
2ちゃんねるの本でひろゆきさんが、
ゆくゆくは有名人を呼びたい。
とコメントしてましたが、
もしもだれでも呼べるなら、2ちゃんねるに呼びたい作家は誰ですか?
36 :
>35:2000/07/09(日) 18:51
ウンベルト・エーコ。
37 :
名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 19:01
村上龍だけはやめて欲しいけど、
ありそうだから怖い。
同じ意味で田口ランディもやめて欲しい。
でも、これはもっとありそうだから怖い。
桜井亜美? それだけは勘弁
38 :
四海楼カスタム:2000/07/09(日) 21:08
村上龍は来そうだなあ(笑)。
来た時には、龍スレ消さないと…(爆笑)とかいって。
>38
もう読んだんじゃないの?
見てるって話だよ、悪口言われなれてるから良いでしょ
40 :
1:2000/07/10(月) 03:59
>35
2ちゃんねるから誰か小説デビューしたらそいつに出てもらおう。
ところで、2ちゃんねるの本、面白かった?
41 :
名無しさん@1周年:2000/07/12(水) 23:30
いつのまにか消えそうなところに・・・!!
雑談、していいんですよね??
みんなの今一番お気に入りの作家は誰ですか??
私は日本だと安部公房、外国の作家ではトーマス・マン、です。
42 :
四海楼カスタム:2000/07/13(木) 00:10
>41さん
ドイツ文学スレにいました?
いま、私のなかでは志賀直哉です。
人物を知るに連れm話がやっとわかるようになった。
43 :
名無しさん@1周年:2000/07/13(木) 05:46
あ、俺も安部公房が一番お気に入り!外国の作家だとカフカ。
>42
志賀直哉は読んだことないんだけど、太宰が「如我是聞」で怒ってたのが
やたらと印象にある。(それもあって読んでないんだけど)
あれって、どういう背景があったんですか?
44 :
名無しさん@おはようございます:2000/07/13(木) 07:45
漫画板に行った後にここに来ると、しみじみ、
小説が読まれなくなっていることを実感します。
小説ってもはやサブカルチャーなのかな?「リトルモア」なんかを見ると
つくづくそう感じる。
45 :
名無しさん@1周年:2000/07/13(木) 10:14
そうね。
それにしても、最近この板つまんないなあ。
内容のない作家スレが乱立してる。
46 :
四海楼カスタム:2000/07/13(木) 11:18
>43
すいません…。太宰のことはよくわかりません…、調べます。
47 :
四海楼カスタム:2000/07/14(金) 00:30
>43さん
志賀嫌いに至る心境は「如是我聞」に書いてありました。
どうやら、志賀が座談会で太宰を批判したからのようです。
43さんには、志賀直哉「太宰治の死」という随筆を読んでもらいたいデス。
「如是我聞」は詳しく読んでなさそうですが、志賀側の反論が展開されてました。
48 :
名無しさん@1周年:2000/07/14(金) 01:36
外国で読まれてる日本人作家っている?昔の人も含めて。
49 :
四海楼カスタム:2000/07/14(金) 01:54
吉本ばなな…なのか。
50 :
名無しさん@1周年:2000/07/14(金) 01:54
フランスにホームステイしたときその家庭に漱石の「明暗」がありました。
51 :
四海楼カスタム:2000/07/14(金) 02:25
まさか、「続・明暗」はないだろう。
52 :
ixion:2000/07/14(金) 11:22
友達が大江褒めてた。なんで、って訊いたら、文体がルースに
見せかけてソリッドだ、って言ったから、すかさず突っ込んだ^^;
漱石、海外で読まれてるのかな…。『坑夫』とか訳すと面白そう
なんだけど。
53 :
43:2000/07/15(土) 05:11
あ、「如是我聞」を「如我是聞」って書いてた。はずかしひ。
>47
や、「如是我聞」よく読むと、座談会での悪口を読む前にすでに
太宰は志賀を非難してるんですよ。で、「これを書き終えた後に〜」って付記してる
から、前から嫌いだったんでしょう。けど、ここまで嫌うのは何があるのかな〜と思って。
志賀の「太宰治の死」、岩波の「如是我聞」の解説に抜粋されてるけど、やっぱり
こいつ嫌いだ。なんか、思い上がってない?
「井伏君が二行でもいいから讃めて貰えばよかったといっていたという事を聴き、
私の心は痛んだ」
なんて、いやらしさと思い上がりに満ちた俗物根性丸出しの文だと思うんだけどねぇ。
言い過ぎ?
54 :
名無しさん@1周年:2000/07/15(土) 23:11
夏になると思い出すんですが・・・。
随分昔に
「暑くて暑くてどんどん脱いでいって最後に骨になってみた。」
っていうような詩をテレビか何かで紹介されてて、でも
どなたの作なのか、どんなタイトルだったのかすら覚えていなくて。
でも今の時期になると必ず思い出すんです。
どなたかご存じないですか?
探す努力はしてみたんですけど、すべて空振りしてしまいました。
55 :
四海楼カスタム:2000/07/15(土) 23:43
>43さん
すいません…、「如是我聞」は「もの思う葦」のやつを持ってんのよ(苦)
「新潮」の「如是我聞」連載三回目の「これを書き終えた後に〜」の部分に対する言及ですが、その時は志賀が太宰の「犯人」の批判をしたときの座談会を読んだんです。
しかし、志賀が太宰を批判したのは昭和22年の「文学行動」紙上での座談会時です。
それは「伊太利亜館」に対しての批判であったように思います。
それを読んだ上で、太宰は「ある老大家」という言い方で「如是我聞」を書き始めたのであろうと推測できます。
「もの思う葦」の解説によりますと、太宰は青年時代に傾倒していた志賀などの先輩作家たちが戦中戦後を通して何もスタンスを変えることが無かったということに失望したそうです。
確かに、「人間失格」はよかったという発言は太宰擁護派に対する配慮とも受け取れます。
そして、「太宰治の死」においても、後半は太宰の作品そのものにたいする批評は無く、人道論に終始したのはどうであろうかと思いました。
志賀の小説は自分は罪を犯さないという設定があるので、それが太宰には生ぬるく感じたのだろうと思います。
ただ、確かに上手にでていることは古典的知識人という感じがぷんぷんしますね(苦笑)。
ただ、そういうところで作品まで批判しては、志賀が太宰の小説を先入見から嫌って読まなかったのと同じになりますよん。
太宰は志賀の小説を(たとえ志賀を好きだったころの話だったとはいえ)読んでいたのだから、43さんも読んでみてはいかがでしょうか?
という私も何か横柄な文章になりました(笑)。
あと私、今文学を勉強中ですので、何か誤りがあったら指摘下さい。
56 :
名無しさん@1周年:2000/07/16(日) 00:43
>48
辻仁成の作品がフランスで刊行されました
57 :
名無しさん@1周年:2000/07/16(日) 00:51
>56
どうしてフランス!?あのロック調表現はどうやくしたんだろうか…。
58 :
43:2000/07/16(日) 09:43
>カスタムさん
>ただ、そういうところで作品まで批判しては、志賀が太宰の小説を先入見から嫌って読まなかったのと同じに
なりますよん
うむ、全く持ってその通りですね。ちゃんと、先入観を持たずに読めるときが来たら
読んでみようと思います。ご指摘に感謝。
59 :
四海楼カスタム:2000/07/16(日) 13:21
>43さん
いえ、私もこれを機会に太宰も少し研究したいと思います。
寺山修司との相違点とか…、それは無いか(苦)。
60 :
名無しさん@1周年:2000/07/16(日) 22:35
太宰かー。
あんまり読んだことないんですけど。「人間失格」は笑っちゃいました。
「わざ、わざ」って主人公の演技がばれるとことか、ラストのほうのばあさんに変な犯され方するとことか。
あれって気持ちが暗くなるって有名ですけど、私は全然でした。
皆さんは「人間失格」を読んでどう思われましたか??
明るくなった人、暗くなった人、感想が聞きたいです。
61 :
名無しさん@1周年:2000/07/18(火) 01:07
トリストラムシャンディ氏が読んでも読んでもでてきません…
62 :
名無しさん@1周年:2000/07/19(水) 16:59
あーうれしい!本を10冊ばかり買ってきました。新刊!!
もう机の上に積んどいたし、やるべきことはやった。
坪内祐三さんが書いていたように、積ん読による心の充実がある限り
本というものがなくなることはないでしょうね。
63 :
四海楼カスタム:2000/07/19(水) 18:45
岩波の完全な新刊、出来たてほやほやはホントに綺麗だと思います。
ところで、トリストラムシャンディが絶版くらってません…?
64 :
ixion:2000/07/19(水) 21:44
記念復刊の後でまた絶版食らったらしいっすね…>四海楼カスタムさん
ところで、今見ていた辻仁成のドラマへの基本的な疑問点:
@なぜ毎度「しあわせ」ではなく「こうふく」と読むのか?
Aなぜこんな不自然な喋り方ができるのか?
ex)[高級ホテルの最上階で]
―見てごらん。宝石箱のような東京だ。
―不公平ね。私、一食一万円もする食事をする一方で、
何万人もの子どもが飢えて死んだりするなんて…
どうしてもいろいろなものが欲しくて、でも、手を
伸ばせばガラスの天井が邪魔しているのよ。いやあぁ!
(一部曲解あり)
B「私はこの社会に対して復讐を開始することにしました」ってこと
は、やはり菅野美穂はこわれるのか?
C独り言が説教クサイのはなぜか?
面白いなぁ、このドラマ。突っ込みがいがあるという点で限りなく。
65 :
四海楼カスタム:2000/07/20(木) 01:32
原作を読んでみたい。モノローグで心境説明か?
66 :
名無しさん@1周年:2000/07/20(木) 05:33
>ixion
辻の挿入歌が全てを語ってる。
67 :
名無しさん@1周年:2000/07/21(金) 07:28
いよいよ本格的に夏だな〜。『雪国』読むか!
今日の空は本格的に夏だった。夏色だー
読書もいいけど海行こうぜ。 行きてーな海
69 :
名無しさん@1周年:2000/07/27(木) 16:39
この板レベル高っいなー。
70 :
名無しさん@1周年:2000/07/28(金) 01:21
「豊臣秀吉の好きな酒は千のリキュール」
志賀爺さんの駄洒落です。
あの白ひげを上下にパクパクさせながら言っていたと思うと面白いです。
71 :
名無しさん@1周年:2000/08/09(水) 04:52
あげ。
最近、夏のせいか安易なスレ立てが目に付きます。サーバー負担の軽減のためにも、
まずはこのスレッドで質問しましょう。他の板でもそうしてるし。
72 :
>62:2000/08/09(水) 05:25
共感。
>69
冗談?
74 :
名無しさん@1周年:2000/08/09(水) 07:50
75 :
名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 02:11
このスレいつブレイクするんですか。
角川の百冊の背表紙見たことあるかい?
えらいことになってます。
>74
哀しくない。
夏休み厨房荒らし教室になるくらいであれば
現状のほうがマシよん。
77 :
名無しさん@1周年:2000/08/11(金) 03:33
ここの板、最近見始めるようになったのですが、こきおろし方が激しくてビックリ。
作家の人間性うんぬんをそんなに語ってどうするー。
とかつっこんでしまいましたが、みんな楽しいのかな。(嫌味ではなく、疑問として)
78 :
そろん:2000/08/11(金) 06:39
>77
どうやらそういう場所のようです。
つまり精神的厠ですな。
79 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/11(金) 06:56
楽しいからやってんじゃん。訊くまでもないでしょ。