ふらんす文学

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1おしゃだま
仏文いってみましょう!
2名無しさん@1周年:2000/06/22(木) 08:44
読んだこと覚えてるものは
「マダム・エドワルダ」「恐るべき子供たち」「O嬢の物語」サドものほとんど
・・・あと忘れた。こんなんですいません。
3名無しさん@1周年:2000/06/22(木) 18:23
アリーナ・レイエス(だったか?)の「肉屋」は意外と良かったよ。
結構まじめだった。
4名無しさん@1周年:2000/06/23(金) 13:09
悪童日記ぐらいしか読んでないな。(赤と黒とかは別として)
5名無しさん@1周年:2000/06/23(金) 13:20
原書で読まない限り、日本文学を読んで
しまっている可能性についてはどうでしょう。
また原書で読んでも、母国語レベルに習熟しなければ
やはり日本文学を読んでしまってる可能性はないですか。
(いや煽りじゃなくて・・・)
61:2000/06/24(土) 02:24
>5さん
なるほど!確かに。おっしゃることはよくわかります。
しかし、「マノン・レスコー」原文(一部)読んだ時、泣けてきました。
7柳田国男:2000/06/24(土) 02:35
岡君、小説なんか読んでる暇があるのか。
8名無しちゃん:2000/06/27(火) 12:19
「悪の華」、よかった。
9名無しさん@1周年:2000/06/27(火) 15:54
読んだ子とあるのは、

読書する女、水の中の小さな太陽、異邦人
肉体の悪魔

フランス文学はあまり好きじゃないっす。
10名無しさん@1周年:2000/06/27(火) 16:05
エッチなもの好きな人はおフランス行かないとダメダメ。
ネルヴァルとかも、バタイユも…あんまり文庫になってないのが悪いのかな。
ミシェル・トゥルニエ面白いヨ。
『メテオール〜気象』とかおススメですね。
11名無しさん@1周年:2000/06/27(火) 18:22
ジュネだよ。ジュネ。
12名無しさん@1周年:2000/06/27(火) 18:27
おいらもジュネ大好き。
やっぱり新潮社の全集はマストですが、愛の虜囚が入っていない。
人文書院から出ているのは高い。
困ります。
13名無しさん@1周年:2000/06/27(火) 20:33
<10
ごめん忘れてた。ジュネもう1票。
サルトルのジュネ論『サン・ジュネ』もおススメ。
邦題は『聖ジュネ』ですか?
それにしても高いよね。
14名無しさん@1周年:2000/06/27(火) 20:47
石川淳の訳したジッドだなヽ(´ー`)ノ
1512 :2000/06/28(水) 00:59
>14
「背徳者」でしょうか。
あの小説、なんかこう、まだるっこしくてイイです。
16名無しさん@1周年:2000/06/28(水) 01:14
ギョーム・アポリネール
17名無しさん@1周年:2000/06/28(水) 01:39
カミュってフランス?
カミュって異邦人とぺスト以外日本にあるの?
図書館にはなかったんだけど・・・
18>17:2000/06/28(水) 08:12
新潮文庫ですら大量にあります。お近くの本屋へ。

只今卒論準備中。Artaudです。
19名無しさん@1周年:2000/06/28(水) 13:11
>18
ドゥルーズ読んでネ。「器官なき身体」
20名無しさん@1周年:2000/06/28(水) 13:11
デリダもね。
21名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/06/28(水) 13:15
生田耕作の訳はホント最高だね。
夜の果ての旅や地下鉄のザジ読んだら笑うよ。
22名無しさん@1周年:2000/06/28(水) 19:44
age
2312:2000/06/29(木) 00:48
>21
そうだね!生田耕作最高っす。思えば彼のせいでフランス文学に開眼したのだった。
今渋谷のパルコブックセンターでサバト館のフェアやってるよ。
24  :2000/06/29(木) 05:00
サガンの「悲しみよこんにちは」を読んで、感動して。
で、次の作品を読んで、「うーん、いまいち。次だな。」と、
どんどん読み進んで、とうとう最後まで、あの感動は無かった。(笑)
25名無しさん@1周年:2000/06/29(木) 07:46
フランスの女性小説家には「一発屋」が多いですよね。
26名無しさん@1周年:2000/06/29(木) 09:53
田辺貞之助の翻訳は名人芸。
彼のお陰で@`ゴーチェもユイスマンスも大いに楽しむことが出来た。
27名無しさん@1周年:2000/06/29(木) 11:46
デュラスの翻訳してる人も好き。小林さんじゃない方(笑。
2818:2000/06/29(木) 14:17
>19・20
ドゥルーズやデリダ辺りでは、とてもアルトーは読め解けませんよ。
それに、あまり関係ありませんね。
因みに、『Mille Plateaux』翻訳の財津理の講義を受けてました。
29名無しさん@1周年:2000/06/29(木) 15:52
tuを「あんた」って訳すのだけは止めてくれ。
30名無しさん@1周年:2000/06/29(木) 17:13
>28 <18
ドゥルーズもデリダもアルトー論を書いているよ、っていう意味でした。
31名無しさん@1周年:2000/07/21(金) 00:47
林達夫は翻訳家としてどうなんしょ?
32仏文科学生:2000/07/21(金) 01:17
>25、26
サガンって一発屋ですか?
じゃああの翻訳家はどうしてサガンに固執してるんでしょうか?
なんていう人か忘れたけど。
私はサガン、好きですけどねぇ。
33名無しさん@1周年:2000/07/21(金) 02:34
朝吹登水子<サガンの訳者
『悲しみよ こんにちは』の「訳者あとがき」にサガンが、
>始めの書き出しはちょっと苦心したが、あとはすらすら出てきた、と言っていた
とあるけど、以降の作品はこうは行かなかったんじゃないの? と思わずにいら
れないものがある。竹に木を接いだようなぎこちなさ、というかさ。
結果、読者をエンドマークが出るまで座席に縛り付けておくだけの魅力に欠けるん
じゃないか思うよ。
34名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/21(金) 16:04
デリダもいいけどフーコーもネ!
351:2000/07/22(土) 00:48
あれ、こスレ、まだ生きてたんか。
仏文スレ、増えちゃったねえ。

個人的にはサガンよりデュラスが好きだった。
36名無しさん@1周年:2000/07/22(土) 00:48
篠沢教授の訳は何読んでもわからないなぁ。これって、多分みんなが思っていることだと
思うのだけどなぁ。バルトの「神話作用」、ほかの人が訳してくれないかなぁ。
37名無しさん@1周年:2000/07/22(土) 01:30
lever
38名無しさん@1周年:2000/07/22(土) 02:14
>篠沢教授の訳は何読んでもわからないなぁ。

同感。
あと、くだらないことを自慢しすぎ。
訳本の後書きを読むたびに、悲しくなってくるよ。
39篠沢教授に3000点:2000/07/22(土) 12:24
ブランショの「至高者」のあとがきに(うろ覚えだけど)訳す時に一番気をつけたのは
主語を省くことだと自慢げにおっしゃっていました。訳す必要がない主語を省くのは
当たり前のことだし、この人がそんなことに固執してしまえば、下手な訳が余計に
解釈しにくくなるじゃないかと思ってしまいました。
40なるほど:2000/07/23(日) 00:57
>主語を省くこと
そうそう、仏文の訳って、かなり主語が(邪魔で)気になることが多い。
41名無しさん@1周年:2000/07/23(日) 01:13
外国文学全般に言えるんだけど、主語とくに「私」をどう訳すかによって、ぜんぜん
イメージが変わってしまいますよね。ジャン=フィリップ・トゥーサンの主人公が
「ぼく」ではなく「俺」だったら、あれだけのベストセラーにはなってなかったよ、、、と
思う今日この頃。
42おしゃだま
>41さん
確かに!トゥーサンは「ぼく」以外は考えられないな。
あのファンシーな装丁のせいもあると思うんだけど。