1 :
名無しさん@1周年:
けなす人がいないこの作家。
賛否どちらでも構わないけど、語れる人いますか?
2 :
名無しさん@1周年:2000/06/14(水) 21:32
読むとはまる。特に短編は面白い。
他のものが物足りなくなるようなすごさがある。
それが何かは上手く言えないが。
3 :
名無しさん@1周年:2000/06/15(木) 00:08
とりあえず何が好き?
俺は昨日偶々『沓子』を読み返して(3回目)
あらためて凄いと思ったけど。
『山燥賦』読んだ人いる?
4 :
中上建設(株)後援会 :2000/06/15(木) 00:34
「栖」を読んでノイローゼになりかかりました。
恐ろしくて「親」がいまだに読めません。
「栖」が私のお薦めです。
5 :
>3:2000/06/15(木) 08:57
「山操賦」読みました。
短編だから自分でも読み切れた。
おもしろかった。何度も読める本だと思う。
とかいいつつまだ一回しか読んでないけど。
古井由吉はなんかすごい。
6 :
名無しさん@1周年:2000/06/15(木) 12:00
『夜はいま』という短編集がおすすめ。
このころ(80年代後半)は殆どの文学賞を総なめにして現世的な野心が満たされたのか、
だれも読んでないような雑誌ばかりねらい打ちにしてぶっ飛んだ短編ばかり書いていたらしく、
かなりすごいことになってる。
7 :
名無しさん@1周年:2000/06/15(木) 12:03
『沓子』→『杳子』な。
8 :
名無しさん@1周年:2000/06/15(木) 14:23
やっぱりけなす人いないのね。
『仮往生伝試文』なんてくだらねえ!露伴のぱくり野郎!
だれも読んでねえドイツ語の原典を引用しまくるんじゃねえ!
みたいな暴言も出てもいいかと思うんだけど。
スレッドの風通し良くするためにも。
9 :
名無しさん@1周年:2000/06/15(木) 14:25
『栖』→『槿』(あさがお)ね。
電話でしゃべったことあります。
腰が低くて偉ぶるところのない人です。
声のトーンはちょっと高めです。
10 :
>9まじで?:2000/06/15(木) 14:53
通ってる大学の教授だってきいたから、
だいいちきぼーじゃなかったけど喜んで
入学したのに、もうやめてやんの。
講議受けてみたかったな〜。
11 :
名無しさん@1周年:2000/06/15(木) 15:39
『栖』は『栖』でいいんでないの。
『聖』と一緒に新潮から文庫になってるやつでしょ。
奥さんがおかしくなっちゃう話し。
それにしてもなんで電話で話したの?
いいなあ。紹介してくんない?コンパしない?
12 :
古井由吉好きな人は:2000/06/15(木) 16:35
金井美恵子も好き??
13 :
名無しさん@1周年:2000/06/15(木) 16:39
えら張ってます。
かなり寅さん顔です。でもそこが好き。
14 :
いいですよね:2000/06/15(木) 16:50
ガンコおやじならぬガンコばばあみたいで。好き。
15 :
名無しさん@1周年:2000/06/15(木) 17:26
きらい>12
同列に並べないで欲しい。
16 :
名無しさん@1周年:2000/06/16(金) 06:50
先週日曜美術館(ドイツの彫刻家リーメンシュナイダーの回)に出てたよね。
久しぶりにひょんなところで見かけて、びっくりした。
17 :
書評いろいろ:2000/06/16(金) 07:34
18 :
名無しさん@1周年:2000/06/16(金) 22:16
マジックリアリズムのスレッドがどこかにあったけど、この人の『聖』とか
日本におけるマジックレアリズム的なものの展開としてみても独自性が強くて
評価に値するんじゃないかと思うんですが・・・。
19 :
四海楼カスタム:
個人的には「櫛の火」が好き。
「雪の下の蟹」もなかなか。なんでもないことを持ち上げていく妙味。