三島由紀夫大好きな人!!

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1名無しさん@1周年
なんっかさ〜自作自演してストーキングしてくる不細工思想政治オタクがいる
からキショイわ〜。ほれたのかー?ミス日本に相手してもらいな。
ほらほらほらほら
2どないしました?:2000/05/31(水) 02:03
何か辛いことでもあったら、おいどんの胸に、どーんとぶつけてください。
(By 西郷隆盛)
3名無しさん@1周年:2000/05/31(水) 05:29
何を言いたいのだ。
4名無しさん@1周年:2000/05/31(水) 05:35
こんな事のために新しくスレ作るなよ…
5名無しさん@1周年:2000/06/02(金) 20:58
あの人は日本の右翼に絶望してわざとあんなパロディやっちゃたんですよ。
6名無しさん@1周年:2000/06/03(土) 02:45
>5
そんなんでよう死ねたな。
7名無しさん@1周年:2000/06/03(土) 03:47
生首写真、見た人います?
8名無しさん@1周年:2000/06/03(土) 03:56
ホモ心中で国家を巻き込もうとした非国民。
9名無しさん@1周年:2000/06/03(土) 04:09
>7
国会図書館に行けばフライデーの創刊号あるかもね〜。
10ある版での会話:2000/06/03(土) 10:00
20 名前: では、余談をば 投稿日: 2000/05/28(日) 20:05
筒井康隆さんの推理なんですが、
「三島由紀夫の市谷消化器殴りこみ切腹事件(一部事実誤認)」
は、あれはイタリアのダヌンツィオという文豪が、
ムッソリーニのローマ進軍の前前年の1919年に私兵を率いて、
フィイメという町を占領し独立国家をつくった、
というロマンティックな事件に憧れてたから、という説をだしておりました。

戦後日本という途方もなく安定した社会において、騒乱は、むしろ
これくらいロマンチックでバカらしい動機のほうが、むしろリアリティ
あっていいと思います。


21 名前: 自営業 投稿日: 2000/05/28(日) 21:07
じゃ、私も余談を・・・・
「盾の会」の生き残りが一水会の親分やってるんだ・・・・・・

三島と一緒に市ヶ谷に行って、帰ってきた一人なんだ。


22 名前: おっとっと。 投稿日: 2000/05/28(日) 21:19
これは失礼しました。一水会というと、SPAとかで連載されてる方ですね。
当方としては、政治に興味はないですが、あの事件の一解釈を提出した
のみです。

自衛隊のクーというテーマは、<実社会に対する不満>というより、
「忠臣蔵」とか高倉健と吉永小百合とか、ある種、日本人の情緒に訴えると
考え、興味をもっております。

いうなれば真夏の夜の夢ですね。あれはいい台詞でした(^^:;)


23 名前: 自営業 投稿日: 2000/05/28(日) 22:10
もう一つ
ベトナムに行ってんだぜ。
反共十字軍として・・・・・・・

このネタはお終いにしよう。


24 名前: やれやれ 投稿日: 2000/05/28(日) 22:20
ぼくも去年、札幌にいってきました。
観光客として。

ま、いろいろ大事なものがあるというわけですな

ぼくと源文さんの会話(笑)
・・・というか、何気にかいたら、センセにかみつかれてしまいました。

11>10は:2000/06/03(土) 10:01
ある版で何気にかいたら、源文センセにかみつかれてしまいました。(^^:;)
12名無しさん@1周年:2000/06/04(日) 04:50
「豊饒の海」おもろかったス。
最後の主人公の生まれ変わりが「五衰」を防ごうとして最後に毒を飲む所なんか。
13名無しさん@1周年:2000/06/04(日) 04:52
今僕も読んでるところ。今は暁の寺だけどね。
14名無しさん@1周年:2000/06/06(火) 16:20
age
15名無しさん@1周年:2000/06/06(火) 17:05
「豊饒の海」もよかったけど、わたしは「夏子の冒険」とか「永すぎた春」、
「潮騒」なんかも好きです。
16名無しさん@1周年:2000/06/06(火) 17:13
「青の時代」はひどい。ほとんど読むに耐えないと思うのだが、そういう声を
ほとんど聞かないのはなぜ?読んだ人います?
17名無しさん@1周年:2000/06/06(火) 18:42
読んだと思う。金持ちの奥さんと恋愛をして、旦那を殺す小説、だっけ?
忘れるぐらいだから、面白くなかったのだと思います。
18K:2000/06/06(火) 19:14
「豊饒の海」、今読んでるけど面白い。
「午後の曳航」は行ったことのあるところが出てくるので特に楽しめた。
「不道徳教育講座」と「三島由紀夫レター教室」は、笑えた。
1917:2000/06/06(火) 19:31
「午後の曳航」でした。失礼いたしました。
20名無しさん@1周年:2000/06/06(火) 19:44
17,19はどちらもハズレですな。
21名無しさん@1周年:2000/06/06(火) 20:22
青の時代は、金貸しの小説だっけ?学生社長の。
2216:2000/06/06(火) 21:26
山崎晃嗣の光クラブ事件に材を取った話で、後の「金閣寺」みたいに、
心理描写は(たぶん)三島の全き仮構の世界、というような小説だったと思う。
俺自身読んだのは10年も前だからね。うろ覚えですけど。
連載小説だったのか、とにかく龍頭蛇尾というべきか、全体の布置結構が
滅茶苦茶、破綻している、完全なる(?)失敗作だと感じたんだけど、
好評も聞かないかわりにそれほどの悪評も耳にしないのが不思議だったんで、
知っている人がいれば、と思ったんだけど・・・。
23名無しさん@1周年:2000/06/09(金) 00:58
age
24名無しさん@1周年:2000/06/09(金) 03:06
オレも「青の時代」は失敗作だと思った。
16と同じように昔読んだんでうろ覚えだけど、
なんつーか、書き飛ばしてるというか、
三島由紀夫でもこんな小説書くんだ・・・・・・と思った記憶あり。
25名無しさん@1周年:2000/06/09(金) 03:35
>22&24
同感
「青の時代」では最後のほうで「収集つかなくなっちゃた〜♪ごめんネ」ってな
感じの終わり方でしたね。
「金閣寺」も「青の時代」も実際の話のほうが面白かったりします。
しかしこの三島由紀夫・・・色と光りの描写には独特の味わいがあります。
26>12:2000/06/09(金) 15:54
「豊饒の海」は、あの保田與重郎ですら絶賛してたそうな。
確かに少なくとも「奔馬」「天人五衰」は、数百年生残るような気がするな。
でも、だいたいの三島ファンは、「金閣寺」とか「潮騒」の方が好きなようですね。
27名無しさん@1周年:2000/06/09(金) 21:54
私も「青の時代」は、あれ?という感じでした。
気に入っているのは「鏡子の家」。いろんな人物が出てきて、どの人も
三島の作り出した独特の味を持っています。
28名無しさん@1周年:2000/06/10(土) 13:07
「青の時代」は本人も失敗作と認めてるしね。
でも、よく三島の小説を「観念的」だとか「登場人物に厚みがない」とか
いって批判する人がいるけど、よくわからないな。
自然主義を嫌悪して観念のバベルの塔を打ちたてようとした人間に対する
論評としては、むしろ賛辞と理解したほうがいいのか。
29名無しさん@1周年:2000/06/10(土) 18:38
>28

「賛辞」じゃないだろう?すべてが作り物めいている、ってことでしょ。
自然主義への嫌悪とか文学主義的文学への批評的スタンスからそうなっている
ようには自分には見えない。開高健とかドナルド・キーンとかも言ってるけど、
三島って人は、誰も知らないようなことを知ってる人間であったと同時に
誰もが知ってることを全然知らない人間だったということなんだと思う。
30名無しさん@1周年:2000/06/10(土) 23:06
頭が良すぎて常人の思考パターンが備わってなかったのかね。
31名無しさん@1周年:2000/06/12(月) 09:52
三島は確かに実力あったと思うけど、
そんなに評価すべき人かな。
読んでて面白いけどね。
あまり刺激を受けません。
32名無しさん@1周年:2000/06/12(月) 11:31
「三島由紀夫レター教室」はマジ笑える。あと「反貞女大学」も。

実は、「青の時代」はここの皆様が言う程失敗だとは思いませんでした・・・
一番好きなのは「豊饒の海」だけど、「命売ります」とか「幸福号出帆」
「肉体の学校」「愛の疾走」なんかも好きです。
33名無しさん@1周年:2000/06/17(土) 00:13
age
34名無しさん:2000/06/17(土) 00:20
「宴のあと」が左翼礼賛だとか誤解されなかったら
ノーベル文学賞だったのにね。
35名無しさん:2000/06/17(土) 00:26
三島の小説は旧字体、旧仮名遣いが良くにあう。
新字体、新仮名遣いに直したの価値半減。
(原文が新字体、新仮名遣いのやつは別として)
36名無しさん@1周年:2000/06/17(土) 01:47
なぜか『仮面の告白』が出てこないな。
『豊饒の海』『サド公爵夫人』とならんで三島の最高傑作を
争う作品だと思うが。
37名無しさん@1周年:2000/06/17(土) 02:10
『サド公爵夫人』も『わが友ヒットラー』の方が面白い気がした。
38名無しさん@1周年:2000/06/17(土) 02:12
何が言いたい?
39名無しさん@1周年:2000/06/17(土) 03:11
芥川の氏、太宰の氏、三島の氏、そして奥野の氏…。
もう何もありません。
空虚だけが残った。
40名無しさん@1周年:2000/06/17(土) 04:05
>35
それはあるね、岩波文庫とかの新仮名ばっかり読んでたから
学校の図書館で読んだ旧仮名版の全集は新鮮だったな。
41名無しさん@1周年:2000/06/17(土) 23:37
>39
空虚が残ったのならそれでよし。
空虚すら残らなかったらどうするんだい。
4239:2000/06/18(日) 02:00
>41
ングッ…、スンマヘン。ぐうの音もでまへん。
43>41、>39、>23:2000/06/18(日) 23:31
おれはあと、もう3回しか来ないぞ 三島由紀夫電波ども!
http://asyura9.hypermart.net/bd7/msg/596.html
有働正治君
警察の方にお尋ねします。日本青年社の最高顧問西口茂男なる人物は、住吉
会とはどういうかかわりがありますか。
説明員(植松信一君)
お尋ねの件につきましては、日本青年社最高顧問西口茂男と
住吉会会長の西口茂男については同一人物と見ております。

だから、おまえらミシマ電波に少しでも憧れた自分を恥と思いつつ
池袋を去ろうと思う。
おれはもうこんなところにはあと2回しか来ない。
ったくミシマお花畑の低能どもに惑わされてたよ
今度は内田有紀とユースケサンタマリアとおれと3人で
ビジュアル系のバンドを作る。
こんなところに、いる必要なんて、さらさらなかったんだ、
人のあら探しのうまい君たちは、せいぜいがんばってくれ
まっ、所詮くず鉄ジャンジュネ命と言われても、反論できないんだろうけど
社会の恥だ!ということを身に沁みて自覚しろ。
あと4回しか来ないからな、
寂しがるなよ。
44>43:2000/06/19(月) 00:26
>あと4回しか来ないからな、
>寂しがるなよ。

・・・淋しがるもなにも、あんた誰?
上手くいえないのですが、4回といわず、もう少し・・・(笑)

45>43:2000/06/19(月) 00:35
リンク先と何か関係あるの?(笑)
関係あると暗示したいの??

・・・なんか、痛々しいからやめなよ
46 :2000/09/05(火) 00:42
age
47我輩は名無しさん :2000/09/05(火) 01:44
何度もコピペされてるよ、前からこれ>43
48我輩は名無しさん :2000/09/05(火) 09:49
小説もいいけど、近代能楽集とか
戯曲もすばらしいです。
49我輩は名無しさん :2000/09/05(火) 12:24
『春の雪』はどう?
『奔馬』と同じくらいスキなんだけどな。
『天人五衰』は別の意味で良いけど。
50我輩は名無しさん :2000/09/05(火) 12:44
「豊穣の海」は4巻それぞれ違う意味で傑作だと思います。
ただ「暁の寺」はだらだらとしていて私にはちょっと退屈でしたが。
「春の雪」はとにかく儚くて美しい!
全4巻を通して三島の思考の変遷が見て取れるので興味深いですね。
51我輩は名無しさん :2000/09/05(火) 13:14
小説としては「豊穣の海」の他の三作と比較して今ひとつだけど、今西のモデルが
澁澤龍彦・勲の元恋人の女流歌人のモデルが齋藤史という事実を重ねると中々面白
く読める>「暁の寺」
52名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 00:39
>48さんに同感。
「近代能楽集」の卒塔婆小町が好き。綾の鼓も。
戯曲は「サド侯爵夫人」のほうが評価されてるけど、
「わが友ヒットラー」好きだな。
53>50 :2000/09/06(水) 00:44
同感です。
1,3は少し落ちるような気がしますが、2,4は、
数百年は生き残る傑作だと思います。
戦後文学を全く評価しなかった保田與重郎もこの4部作
を絶賛していたそうです。
54吾輩は名無しである :2000/09/06(水) 06:00
『憂国』がなぜ出てこない?
あと、個人的には
『沈める滝』
55名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 10:12
「近代能楽集」は三島にとって、小手先仕事だよ。
手抜きしても、俺はこれくらい書けるぞって言ってる感じ。

ついでに三島戯曲は基本的にすべてパロディに過ぎん。
特に「鹿鳴館」。
56吾輩は名無しである :2000/09/06(水) 11:02
「近代能楽集」等の古典への傾倒から四部作への昇華をどう受け取るか。
ソレガモンダイダ。
57名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 11:05
>55
「近代能楽集」は一種のリアリズムだという
研究者もいるようだぞ。
58名無しさん@1周年 :2000/09/06(水) 16:42
「青の時代」は発想からしてもう失敗を約束されているような小説だね。
でも、変な言いかただけど、失敗加減がやはり並の作家じゃないよ。
おれはあれを読んだとき過剰な才能を感じたな。

ラストがよければ「獣の戯れ」を推したいんだが、いちばんチャーミング
なところで「午後の曳航」を。

・・・短篇の最高傑作は「孔雀」だと思うけど、どうかな?
59吾輩は名無しである :2000/09/07(木) 04:30
「美しい星」。 読んだ人は少ないかもしれないが、おすすめ。

SFの形式を借り、宇宙からの平和のメッセージを人類につたえようとする
「異星人」の家族を登場させて、冷戦期の核開発競争を風刺する。
と書くと、あんまり、食欲がわかないかもしれないが、 三島はとにかく
うまい。 極上のエンターテインメントだ。 三島はSFファンだった
というような話を聞いたような、聞かないような、、、 誰かくわしい人は?
60名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 10:24
「地球幼年期の終わり」を高く評価していたね。
61名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 14:20
>60
たしかそのクラークの小説と、名前は忘れたけど当時流行ったUFO関係の
信奉者(?)との交流がきっかけになったとか聞いたことはあるよ。

彼は作品によってスタイルを驚くほど変えるね。
62吾輩は名無しである :2000/09/07(木) 18:25
>59
分裂病患者の妄想をここまで美しく書く作家もなかなかいませんな。
63名無しさん@1周年 :2000/09/07(木) 21:30
>『美しい星』
私はアレ、抱腹絶倒でした。
ひゃはひゃは笑いが止まらなかったよ。
64>54 :2000/09/07(木) 22:52
「憂国」「英霊の声」は、彼の思い入れとは裏腹に、成功したものとは
いえないでしょう。

むしろこれらの段階を脱した「天人五衰」こそ傑作と言うべきでしょう。
65かのこ :2000/09/08(金) 00:13
安部譲二をモデルにした「複雑な彼」。バカッコな女友達と、もし若い頃の安部を
知っていたら・・・間違いなく情婦だなっとバカな会話をした若いころの思い出。
66美輪明宏 :2000/09/08(金) 10:22
人の五衰って、天人の五衰より哀しいものよね。
見者の五衰の皮膜が白癩のようにあのひと自身の肌にまとわりついたとき、
あのひとはこれまで(勿論あのひと自身も含めて)自分が美と認めていたもの全ての裡に
醜く歪んだ業の輪郭を見ることしか出来なくなって
『天人五衰』をああいうかたちで終わらせたのかもね。
ああ、でもこれはあたしという愚かな一人の女の眼に映ったあのひとの姿だから
どうかお気になさらないで。でもね
お別れしてしまった後も、あたしの中の三島さんは今でも
美に対する自問自答の鎖に永遠に縛められて身悶える薔薇色のゴリラなの。
じゃあ、私の歌を聴いて頂戴。
67考える名無しさん :2000/09/08(金) 10:34
「身悶える薔薇色のゴリラ」って...分かるけど、ひでぇーな
つかお前がゴリラだろ
68名無しさん@1周年 :2000/09/08(金) 17:42
こんどの「三島全集」は旧仮名だけど新漢字らしい。ちょっとつまらん。新潮社め。
でも「漱石全集」よりマシか。
6959 :2000/09/11(月) 07:09
>62、63、>「美しい星」
そうですね。 もともとマジメな主題をファルスに託しているわけで、
「世界の滅亡」を目論む三人組などは、グロテスクな滑稽に徹して描いていますが、
一方「世界の救済」を使命と感じる四人家族の方は、より sympathetic に
デリケートに描いていますね。 そうやって美しい言葉を使えば使うほど
pathetic なおかしさが増すという面ももちろんあるわけですが。
70名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/11(月) 10:39
「美しい星」は、昔読んで感心した。
UFOをチラッとみてしまうところとかの
(よく覚えていないのでごめん)
書き方がうまい。
ある意味、横光利一の言った
純文学にして大衆小説
を実現したと当時思った。
今度再読しよーっと。
71吾輩は名無しである :2000/09/13(水) 14:38
初期短編はどーよ。
「花ざかりの森」とか「中世」とか。美しいけど印象が残らなくて読むのに
苦労した。でもなんかきらいになれない。
昔売ってた「三島由紀夫十代作品集」を文庫化して欲しいな。
72吾輩は名無しである :2000/09/19(火) 18:28
ぴょこ
73loopa! :2000/09/24(日) 01:58
「真夏の死」おすすめ。
「金閣寺」自称神経症モラトリアム青年必読。
「小説とは何か」はヘコむけど、納得しちゃうね。
74吾輩は名無しである :2000/10/15(日) 10:32
「愛の渇き」「獣の戯れ」も好きだね。
あと「太陽と鉄」。
これを読むとああこの人死ぬなと思うね。
75いつも笑顔 :2000/10/16(月) 02:58
豊饒の海をとおして、三島由紀夫を見るとやっぱり悲しい。純粋さへの同情に誘われます。(泣)
76半信半疑 :2000/10/16(月) 05:01
ラディゲのまね
77吾輩は名無しである :2000/10/16(月) 06:35
三島なんて、チビのターザン、ゲイ、ゲイ、ゲイ
78>76 :2000/10/16(月) 06:44
三島がラディゲのマネというのは、オレも半信半疑だ。
誰があれを言い出したのか?
79半信半疑 :2000/10/16(月) 06:54
本人がデビュー時からラディゲになりたい=夭折の天才願望を口にしてたから。

しかも金閣寺に、肉体の悪魔そっくりのエピソードがあるから
8078 :2000/10/16(月) 07:43
本人がデビュー時からラディゲになりたい=夭折の天才願望を口にしてたから。

その段階ですでに違うような気が(む
ちなみにラディゲはランボーになりたかったようです。

>しかも金閣寺に、肉体の悪魔そっくりのエピソードがあるから

あ、これは読み直してみようっと
81ミシマニア:2000/11/07(火) 16:03
おい!お前ら馬鹿か!確かに純白の夜や美徳のよろめきはラディゲのパクリだが、
他は断じてそんなことはない。三島自身もラディゲ病は直ったといってたし。
82吾輩は名無しである:2000/11/07(火) 16:41
>>77
ちびのターザンというよりは、むしろ薔薇色のゴリラでしょう
83吾輩は名無しである:2000/11/07(火) 22:26
「青の時代」は、三島がこんなつまらない小説を書いたのかと思って少し驚いた。
澁澤龍彦の「三島由紀夫おぼえがき」(だっけ?)に、「青の時代」などに
関する話が載っているが、これはおすすめ。笑った。

ところで「女神」くらいの中編は?
わたしは完成度が高くて好きなんだけどあまり批評を聞かないので、
読んだ方、何か感想をよろしく。
84悠ちゃん:2000/11/08(水) 00:40
こんなスレッドもあったのか。。。

っていうか、『禁色』が出てないじゃん。僕はよく知らないけど、三島は『仮面の告白』
を敷衍するホモねた小説として『禁色』を書いたんだと思う。そういう意味においては、
三島のルーツ的作品で、しかも三島的にも「長編」作品。確かに作品の構成はいまいち
きれいに整ってないかもしれないけど、若い三島が自分の性指向や文学について、言い
たいことを本音でガンガン言いまくった作品だと思う。
85名無しさん@1周年:2000/11/08(水) 03:19
「音楽」はどうでしょうか?
今読んでいる最中です。。
86吾輩は名無しである:2000/11/08(水) 11:46
>>85
映画の方はえっちでいいよね。
87吾輩は名無しである:2000/11/09(木) 10:31
「鏡子の家」はどうですか?
88吾輩は名無しである:2000/11/10(金) 21:08
age
89吾輩は名無しである:2000/11/12(日) 17:52
あげ。
90:2000/11/13(月) 23:15
age続く割に誰も書きこんでないね(藁
三島ファンとしてはあげときたいところ。

>85
私が三島にはまったのは「音楽」からだけど、
ちょっと終り方や設定に問題あるよね?でも好き。

「豊饒の海四部作」や「サド公爵」は何度でも読める。
駄作だと思うのは最初の方にあがってた「青の時代」。

評価高いし三島の華々しいデビューを飾る作品だけど、
「仮面の告白」を駄作だと思うのは私だけ?
91吾輩は名無しである:2000/11/14(火) 00:11
駄作っていうか、明確にヘタだよね、「仮面の告白」。
そもそも三島自体、天性の語り部という気がしない。
頭の良さだけで書いてる人。それはそれで凄いことだけど。
92あげ:2000/11/14(火) 02:52


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  < ゜-゜>ρ  ‥
σ(   )    ・` 。・ ; ’ 、∴ ゚ ,・・` 。・ : ’ ∵、‘。‥ ゚ ,・・` 。∴ 、’.
  υυ     、’                              ・゚
          ・      1って不思議!!                ‘.
         。:     作:ファンシー乙女                ;
            …                                `。
          ;   1って不思議!能も無いのにいばってばかり 。   ‘
         ∵                               ‘.
          ・   その自信は何を拠り所にしてるのかしら?   @`‘.
         `。                             。
         ‘.  1って不思議!苦し紛れに嘘ばかり。    ‘.
         。:                               ;
         …  その妄言の発想はどこから来るのかしら?    `。
         ` ;                                 ゚ ・
         ` ;  アイゴー、アイゴーと壊れたラジオのようね     :・
          ’。                               ‥
          ‘・∴ 。’∵ 、 ; 。…. ・ ” ,・` 。・ ; ’ 、∴ ・・ ゚、 ,` : ’

93名無しさん@1周年:2000/11/14(火) 03:02
「潮騒」が好き♪
思索に走りすぎず、とっても爽快な読了感がいいよ。
94吾輩は名無しである:2000/11/16(木) 02:33
ひたむきで不器用なひとだな、と私は思う。憂国をかいた人が永い春をかくなんて・・・と不思議だった。でもみんなからっとした印象をうけます
。だから好き。
95悠ちゃん:2000/11/16(木) 03:23
たしかに『仮面の告白』は散漫な感じ。主人公の回想シーン、それと青臭い
文学的(芸術的)薀蓄たれたりするシーンがいい加減に混在してる作品だと
思う。プロットもたいして面白くない。ただ、三島が思いつくまま、書いた
って感じ。でも、ホモとしては共感できる部分は多い。
96吾輩は名無しである:2000/11/16(木) 03:36
三島はウヨだから、サヨに意味不明な言いがかりつけられて、よく叩かれるなあ。
この板でも同じ傾向。
97質問なんですけど
確か「花ざかりの森・憂国」に百万円煎餅という作品が載っていると思うんですけど、
主人公夫婦の職業が、何度読んでもわかりませんでした。
知ってる方いたら教えて下さい(−∧−)