1 :
期待どおりに転載:
投稿者:狂五郎 【04月03日(月) 06時00分21秒】 選択
>同感です。
日曜評論さまありがとうございます。
◆
日本では今なおこういう↓言い方をする人が知的であるということになってはいるようですが。
きっと「国際的な影響力」は「実質的影響力」に含まれないんでしょうな、この人にとっては。
>小林よしのりみたいな戦争のせの字も判っていない癖に矢鱈
>人を煽りたがる馬鹿右翼より大江健三郎の方がはるかに無害だとは思っておりますし(何しろ実質的影
>響力皆無)
◆
いや、お言葉ですが、佐藤亜紀なんぞ知的だと思っているのは本人とバカなファンだけでしょう。
佐藤亜紀なんざ結局のところ、オタクの中で多少活字を読み、物を考えてしまう層を相手に糞ファンタジー小説の類を書いて商売をやっているアウトカースト作家に過ぎないわけですし、上の発言だって要は
「私は小林よしのりより頭がいい」
「私は大江健三郎より人気がある」
とニッチで蛙みたいに自意識を膨らませているだけで、逆を言えば
「佐藤亜紀は大江健三郎より遥かに頭が悪い」
「佐藤亜紀は小林よしのりより遥かに人気が無い」
ということですし、サブカル以下のオタク界の作家がメインカルチャー(純文学)にルサンチマンを燃やしつつ、サブカルチャー(漫画)の知的レベルに大して優越感を抱くと言う、まあよく見る光景ですわ。
ああイタイイタイ(笑)
だいたい佐藤亜紀は「現実主義者」を気取っているみたいですけど、現実逃避のファンタジーとか書いてる作家が「現実主義者」を気取るほどピエロで笑えるモノは無いです。
その点、まだ同じく「オタクの中で活字を読む層」を相手に商売している田中芳樹あたりの方が、空想平和主義的甘々リベラルなわけですから、ずっと潔いですね。どっちも同レベルですが(笑)
ああ、佐藤亜紀はもっと無名でもっと評価が低いか。
そういや2chの文学板には佐藤亜紀が出没して自作自演の自画自賛を繰り返していると評判が悪いですね。
全く痛いオタ女だぜ(嘲笑)
2 :
期待どおりに転載:2000/04/03(月) 23:23
3 :
名前もないこともないが:2000/04/03(月) 23:29
転載するお節介もお節介だけど、2chを名指しした狂五郎さんとしては、
文句も言えないはずだしまあ望むところなんだろうね。
2ちゃんねるでの活躍、期待してるよーん!
4 :
おもれえ>1:2000/04/03(月) 23:46
↑ニッチとかってあなた。
美術史とか建築とかやってる方?
佐藤亜紀が自意識過剰のオタ女ってのはそうだろうさ。
それでもオノレをあざ笑いながら、ファンで居つづけるさ。
5 :
Kの字:2000/04/04(火) 13:32
転載なんか期待してねえってのよ。
せめて話の流れが分かるように転載して欲しかったですね。
>↑ニッチとかってあなた。
>美術史とか建築とかやってる方?
ん?
「ニッチ」の使い方が変ですか?
6 :
名無しさん:2000/04/04(火) 19:07
彼、直接佐藤亜紀と対決すれば面白いのにねえ。
せっかく当人のHPで、道場破りを受け付けてるんだからさ。
最近気合いの入った××が登場しないので、せっかくの趣向が盛り上がっていない
ところだし。(今は別の問題で盛り上がってるけど)
1の発言の内容については、うーん。何をいう気にもなれないな。
他のファンも同じだと思うけど。
ニッチ:彫像や花瓶を置くための壁のくぼみ。
かあ。一つ賢くなった。でも、このばあいは生物学の方でしょ。
8 :
名無しさん:2000/04/04(火) 19:12
佐藤亜紀が自意識過剰であるかどうかは置いといて、
小林と大江を並べて叩き切ってるときに、自分のことはあまり頭に
ないと思うなあ。
9 :
対決してもつまらんよう>6:2000/04/04(火) 19:32
1の転載、ロジック皆無の文章だもん。相手のしようがない。
「噂の真相」や2chで石原慎太郎とかに吠えてるのがお似合いの
人だね。佐藤亜紀なんかに吠えてどうすんの?
10 :
Kの字:2000/04/04(火) 20:07
>石原慎太郎とかに吠えてるのがお似合いの人
わたしゃ石原ファンのウヨだっての(笑)
小説はそんな面白いと思わないけど。
>佐藤亜紀なんかに吠えてどうすんの?
私が吠えていたのは大江健三郎に対してで、佐藤亜紀なんざそのとば
っちりを受けた小物に過ぎませんよ。
私は恥ずかしながら大江の言説の欺瞞を的確に突けるほど大江の作品
については詳しくないので(というか実は読んでない)、大江の作品
を読みこんでいる人やフランス現代思想に詳しい人が読んでも失笑す
るような大江批判しかかけんでしょう。
しかし佐藤亜紀やそのファン程度ならいくらでも叩けますからねえ。
振り上げた拳を振り下ろすのに、調度良かったんですわ。
佐藤亜紀ネタを振られたのでそれで返しただけで、私は佐藤亜紀なん
ざどうでも良いのです。
11 :
Kの字:2000/04/04(火) 20:10
一応話の流れをまとめましょう。
某右翼サイトで文学談義になりました。
↓
で、私が昔の大江のアメリカ講演の話を振りました。
↓
去年アニメオタクな友人(というか、今のアメリカで日本文化や日本文学を専攻しようなんて奴の半分くらいはこういう連中です)に渡米した大江健三郎の講演に誘われたんですが、「俺はアカは嫌いなんだよ」と断りました。
今考えると見に行けば良かったですが。
丸谷才一の講演をやったらしいですが、まあどうせ現地の左翼インテリが喜ぶような自虐的な事を言って回ったんでしょう。
ノーベル文学賞をとった日本文学者がカリフォルニアに来て自虐的なことを言って回るってのが、「日本の戦争犯罪」というシロモノにとっては一番の説得力でしょう。
こういう自虐インテリが日本や外国でのさばっている限り、保守派がいくら日本の立場を力説してもたいした説得力はありません。
ノーベル賞受賞者の大江健三郎の外国での発言は、日本人の保守派文学者や学者のおそらく100人分以上の影響力があるでしょう。
そういうのも今回のカリフォルニアでの訴訟問題に絡んでくるわけです。
徒労感を感じますね。
12 :
Kの字:2000/04/04(火) 20:13
で、別の右翼な常連がレスをくれました。
どうも江藤とか谷沢とか読んでる風の保守オヤジっぽいですが、良く知りません。
>こういう自虐インテリが日本や外国でのさばっている限り、保守派がいくら日本の立場を力説してもたいした説得力はありません。
>ノーベル賞受賞者の大江健三郎の外国での発言は、日本人の保守派文学者や学者のおそらく100人分以上の影響力があるでし
>ょう。
同感です。
日本では今なおこういう↓言い方をする人が知的であるということになってはいるようですが。
きっと「国際的な影響力」は「実質的影響力」に含まれないんでしょうな、この人にとっては。
>小林よしのりみたいな戦争のせの字も判っていない癖に矢鱈
>人を煽りたがる馬鹿右翼より大江健三郎の方がはるかに無害だとは思っておりますし(何しろ実質的影
>響力皆無)、
http://www.dccinet.co.jp/tamanoir/mdata/monk34.htmで、1が私の返答なわけです。
13 :
名無しさん:2000/04/04(火) 20:35
さらにそのレスが1なわけですね。
こうして見ると俺ってホントにウヨだよな(笑)
ま、私からは佐藤亜紀の言ってることもファンが読んで喜んでいる
ことも「現実主義」とは程遠い、単に知的ぶったオタクスタイルに
しかみえないということです。
ホントの現実主義者は、佐藤亜紀のオタク本なんか読みませんよ。
ちなみに私は現実主義者じゃなくて、ファナティックな理想家です
けど。
マジメな話ですが、私が大江健三郎に深刻な憎悪を感じているのは
本当です。
大江健三郎は、実のところ今だ大きな影響力をもっています。特に
海外では。
私はそれをこの目で見てきました。
「影響力皆無」ではありません。
14 :
9、了解>Kの字:2000/04/04(火) 21:17
なるほど問題は大江か。
俺はサヨだが、大江とその影響力にはどうも嫌なものを感じてる。
頑張って大江に噛みついてくれ。
15 :
名無しさん:2000/04/04(火) 21:22
かの有名な日本茶掲示板の論者の書き込みをここで読めるとは思わなかった。
2CH文学板も随分程度があがったもんだ。
>いや、お言葉ですが、佐藤亜紀なんぞ知的だと思ってい
>るのは本人とバカなファンだけでしょう。
佐藤亜紀を知的だと思っているのはバカなファンだけ。佐藤亜紀を知的だと
思うのがバカなファン。左翼は馬鹿な発言ばかり繰り返し、馬鹿な発言を繰
り返すのが左翼である。素晴らしいロジック。さすがだな。見事という他な
い。
まあ、佐藤亜紀やそのファンは彼女の作品が知的かどうかはあまり気にして
いないとは思うけれど。
少なくとも俺はそうだ。
>サブカル以下のオタク界の作家がメインカルチャー(純文学)にルサンチマンを燃やしつつ
賢い佐藤亜紀ファンならば、「メインカルチャー?大江が?それとも小林よ
しのりが?」とでも韜晦するのではないだろうか。当然佐藤亜紀も。佐藤亜
紀が依って立つ伝統というのはもう少しずれたところにありそうだ。
いや、俺は知らんけどな。
ええと、それで、一つ聞きたいんだが、アンタは佐藤亜紀の小説を一冊でも
読んだことがあるのかい?
それから、小説の本を一冊眠らないで読みきったことがあるかい?
あんたって、マンガを読むときですら、ぶつぶつと口が動くタイプじゃない
かな。なんとなくそんな気がするよ。
>現実逃避のファンタジー
まさにその通り。しかし、俺に言わせればあんたはまだ少し寛容すぎると思
うね。まともな人間ならば小説なぞ読まない。すべての虚構は現実逃避であ
り、糞の役にもたたぬ時間潰しの手段にすぎんと思うよ。
世の中にはもう少し有益な時間潰しの手段が沢山ある。現実逃避の手段も。
マンガを読んで民族主義に目覚め、民族の誇りを取り戻せと叫んで、現実に
関わったつもりになるのもその一つだろう。掲示板で同好の士と祖国の堕落
について嘆き合えば、少なくともある種の連帯感は共有できるからな。
16 :
15:2000/04/04(火) 21:27
大江の影響力についてだが、おれもそんなものはないと思うよ。
大江の小説を読んで(笑)、自虐的な思想に目覚める日本人がいるだろうか。
大江の発言に刺激されて、日本を攻撃し始める外国人がいるだろうか。
どちらも俺はいないと思うね。彼らはもともと自虐的だったのだし、もとから日本を攻撃していたのだ。
一方我らが小林よしのりは違う。ここの政治思想板や、日本茶を見ればその影響力の程がしれるだろう。
佐藤亜紀の言いたかったのはそういうことなんじゃないかな。
17 :
名無しさん:2000/04/04(火) 21:34
>佐藤亜紀やそのファンは彼女の作品が知的か
>どうかはあまり気にしていないとは思うけれど。
うん、気にしてない。
私とって、佐藤亜紀って萌えさせてくれてありがとうな作家。
18 :
名無しさん:2000/04/04(火) 22:00
>なるほど問題は大江か
で、なんで佐藤亜紀を引っ張り出してきたんだ?
佐藤亜紀の問題の一文にひっかかったからなんだろ?
それに反論するならばまともに反論すればいいんじゃないの?
しかし、1を見ると、「海外では大江は影響力がある」という内容の
他は、佐藤亜紀に対する見当違いな罵倒だけであって、佐藤亜紀のフ
ァンを不快にさせるのと、自分の知能の低さを宣伝する以外にさした
る効果はあげてないように思うが。
まあ、しかたないか。馬鹿だから右翼なんだし。
19 :
9>18:2000/04/04(火) 22:06
悪いけど俺は野次馬。1じゃない。
20 :
ixion:2000/04/05(水) 01:37
面白いっすね>Kの字さん<大江の言説の欺瞞
大江の影響力、については、特に海外の講演、たとえば
「世界は広島を覚えているか」なんて堂々と題目にしているのを
見ると、「左翼インテリが喜ぶような自虐的な事」ってのは納得
がいく。で、それでいながら「祈り」「魂のこと」「アルデイ・
プテイ(頑張れ子供ら)」「ギー兄さんを若い人に」なんつー
たいそう大きな言葉の連発を見ていると、いかにも知性の人が
行動と義を訴えるこすいやり方なんだよね。しかもこの「義」が
「大義」だとまずいので、「個人としての義のあり方」を
「渡辺一夫のユマニズム」に学ぶとか堂々と言っちゃって、
でしかも連合赤軍なんかと話をつなげる。ふーん、K叔父さん
(大江)えらいのね、程度に若い側としては思うんだが、どうも
海外文学賞・作家会議での公演からは、本当に「豪そう」な
勘違い作家の姿が見え隠れする。大江=世界じゃないっての。
「ノーベル賞もらってドーモすいません」とか、ごまかし方が
見え透いていてこすいんだよな、時々。中曽根にも批判された
らしいし(笑)ただ、作品は読むだけの時間の価は(だいたい)
あると思うけど。
佐藤亜紀は、『日蝕』へのパクリ疑惑が見当違いで笑える程度。
21 :
名無しさん:2000/04/05(水) 03:33
やっぱりノーベル文学賞ともなれば、
持ち回りで巡ってくる商工会の役員職とは
雲泥の差なんでしょうね。
22 :
Kの字:2000/04/05(水) 15:41
---------------------------------------------------
佐藤亜紀を知的だと思っているのはバカなファンだけ。佐藤亜紀を知的だと
思うのがバカなファン。左翼は馬鹿な発言ばかり繰り返し、馬鹿な発言を繰
り返すのが左翼である。素晴らしいロジック。さすがだな。見事という他な
い。
---------------------------------------------------
はにゃ〜ん?
いつ私がそんなロジックを展開しました?
私が展開した論は
「大江健三郎は時代遅れの左翼でムカツク」
「佐藤亜紀はオタペット作家のくせに自意識過剰でみっともない」
以外には、どう見ても読めないんですけど。
私が展開してもいない論を、勝手に批判されてもねえ。
---------------------------------------------------
ええと、それで、一つ聞きたいんだが、アンタは佐藤亜紀の小説を一冊でも
読んだことがあるのかい?
それから、小説の本を一冊眠らないで読みきったことがあるかい?
---------------------------------------------------
「俺は佐藤亜紀の〜を読んだぞ」だなんて、恥ずかしいこと言わせるなよ(笑)
ん〜、でも最近文学といえるものはあまり読んでいませんね。
とある事情で山田詠美の「トラッシュ」の英訳版を読んだくらいですかね。つまんなかったですが。
あ、いや、そういやこの間Terry Eagletonの"IDEOLOGY"を読んだんですが、これは筆者が英文学部の教授ですし、巧緻なレトリックも駆使されていますから「文学」の名に値するかも知れません。どうでしょixionさん?
文学じゃないですけど、ネットを切ったら歴史学の副読本の"Broken Spears"(スペイン帝国主義の話)も読まなきゃなんないんですよね。これって日本で翻訳出てます?
確かに途中で眠くなりそうですわ。えへへ。
23 :
Kの字:2000/04/05(水) 16:00
さあて、俗物モードでガンガン行ってみましょうか(笑)
---------------------------------------------------
賢い佐藤亜紀ファンならば、「メインカルチャー?大江が?それとも小林よ
しのりが?」とでも韜晦するのではないだろうか。
---------------------------------------------------
意味不明です。
>当然佐藤亜紀も。
同じく意味不明ですが、佐藤亜紀もそんなに頭が悪いとは知りませんでした。
>で、なんで佐藤亜紀を引っ張り出してきたんだ?
だから私が引っ張り出したんじゃなくて、別の人が振ったネタへのレスでしょ。
>まあ、しかたないか。馬鹿だから右翼なんだし。
それは正しいです。
私がウヨなのは、私自身が馬鹿なことを知っているからです。
絶望的に無知なことも、たいして頭脳も明晰ではないことも、私は知っています。
だけど私より頭の悪い左翼(欧米的な感覚では、右でなければ左です。活字を読む層においては間違いなく)ってのがたくさんいるので、戸惑いますわ。
ixionさんくらいの知識のある人が左翼ならともかく、私より遥かに頭の悪い左翼な人がいますからねえ。
馬鹿なら右になったほうがいいですよ。
24 :
Kの字:2000/04/05(水) 16:18
ixionさんご教授ありがとうございます。
>大江の影響力、については、特に海外の講演
ん〜詳しく言いますと、講演した場所ってのはUCバークレーなんですわ。
UCバークレーと言うとランキングでは東大より上の非常に優秀な大学なんですが、アメリカあたりの保守派には悪名をとどろかせている超左翼大学です。
というか、60年代左翼運動発祥の地ですし、今でもアメリカ左翼の総本山です。
ま、ixionさんには釈迦に説法でしょうが、ROM向けに一応解説。
「大江+バークレーの左翼インテリ」ってのはもう最強カードですよね。
>そういうのも今回のカリフォルニアでの訴訟問題に絡んでくるわけです。
と私は書きましたけど、これは事実でしょう。
今カリフォルニアで進んでいる日本企業への100兆円賠償請求訴訟ってのは、カリフォルニアで強い勢力を持つ中国系住民とリベラル左翼の連合の元に進んでいます。
それに大江は暗に貢献しているんですよね。
ま、私はホントに100兆円取られるだなんて思っていませんが(下手するとその10分の1くらいは取られるかも)、この訴訟に保守派の反日感情なんかが組み合わさってしまうと、日本経済にとってマズイことになるでしょう。
その辺は私の説明よりも、ジョン・グリシャムでもお読み下さい。
で、私の目からはどう見ても、佐藤亜紀の「現実主義」なんぞよりも、J右翼な子たちの被害妄想的な危機感の方が正しいように思えるんですわ。
昔大江健三郎が中国や北朝鮮について言っていたことよりも、右翼が街宣車の上から怒鳴っていたことが結局正しかったように。
25 :
Kの字:2000/04/05(水) 16:24
あ、そうだ。
大江健三郎の講演ですけど、友人の話によると大江はあまり日本人には見えない雰囲気の老人だったそうです。
奇妙だったのが、大江のスピーチはなかなか流暢だったそうですが、その訛りが日本人が喋る英語の訛り(母音が強い)ではなく、聞いたことも無い訛りだったことだそうです。
大江はひょっとするとフランス語訛りの英語を話すのでしょうか?
やっぱ講演行けばよかったな〜
ixionさん、大江って英語とフランス語のどっちが得意なんですか?
26 :
>24:2000/04/05(水) 17:39
佐藤亜紀のはスタイル。格好。現実を生きるための処方箋じゃあ
ない。
だいたい「現実」に「主義」を接木するなんてふざけた話だよ。
「被害妄想的な危機感」は時として(賢い為政者にとって)必要
だが、それを口にするのはやめよう。
27 :
>24:2000/04/05(水) 17:58
国民に支持されているとは思えない左翼知識人が日本を代表してインタビューを受けることは、
よくあることですわな。「日本の良心」とかいって。
左翼じゃないけど、宮台が日本の風俗についてよく海外マスコミでしゃべっているそうですが
どう考えても彼の持論の売春合法化が国民に支持されるとは思えないね。
不思議な現象です。
28 :
15:2000/04/05(水) 18:40
オーケーオーケー。
最初から面白い議論なんて期待してないし、あんたを説得しようとして書いたわけでもないから、
さっぱりこちらの論旨を理解してくれなくてもがっかりなんてしないさ。
ただ、君の斬新すぎる論旨にびっくりした佐藤亜紀のファンを代表して、その驚きを表明してみた
だけだ。
>テリー・イーグルトン
たまげた。あんた教養があるんだな。
イーグルトンを読むような人間相手に口喧嘩していたとは気づかなかった。
びびってちょっぴりおしっこもらしちまったよ。
まあ、おしっこはともかく、とりあえず、あんたが小説ってものをまった
く理解してないのは1を読んだ時点で良く分かったさ。
> ---------------------------------------------------
> 賢い佐藤亜紀ファンならば、「メインカルチャー?大江が?それとも小林よ
> しのりが?」とでも韜晦するのではないだろうか。
> ---------------------------------------------------
>
> 意味不明です。
だろうな。まあ、わかんなくても無理はないから、あんまり気を落とすな。
>>で、なんで佐藤亜紀を引っ張り出してきたんだ?
> だから私が引っ張り出したんじゃなくて、別の人が振ったネタへのレスでしょ。
こいつだけはちょっと感心しないな。たとえ他人が振った話題に返事をする形であっても、佐藤亜紀をある文脈において
持ち出して批判していることは変わらない。
それにしても、どうやらあんたは佐藤亜紀を一冊も読んでないらしいな。
佐藤亜紀がバックグラウンドとする文化に対する見当も持っていないらしいところをみると、彼女のWEBサイトにも目を通し
ていないようだ。
それなのに、佐藤亜紀に関して、俺達も本人も知らないような事を沢山知っているのだから、どうやら右翼には独自のすごい
情報源があるらしい。こんど、おれにだけこっそり教えてくれないか?
29 :
15:2000/04/05(水) 18:44
>私がウヨなのは、私自身が馬鹿なことを知っているからです。
>絶望的に無知なことも、たいして頭脳も明晰ではないことも、私は知っています。
ついででいいんだが、ここをすこし解説してくれないか?
自身が馬鹿であることを知っている人間は、どうして右翼になるんだい?
30 :
名無しさん:2000/04/05(水) 19:51
自分が無知なことを知っており、そして自分が無知な事柄について断定的に語るわけか。
すばらしいな。
31 :
ixion:2000/04/06(木) 00:05
そうそう、バークレーなんだよね、連続講演やったの>Kの字さん
ド・マンやデリダ、カーロス・ロウとかも来てたことあるし、自由
文化人(もち蔑称)には絶好の天地。あと、大江は『雨の木を聴く
女たち』でギンズバーグなんか出してきてるけど、カリフォルニア、
シカゴポエトリー、60年代、日本赤軍、ヒロシマ、ユマニズム、
あーなんか次々と連想が…。
で、英語かフランス語か、ですが、これは断然英語でしょう。なんせ
一時期ブレイク・イェーツ読みと化してましたからね。しかも、作家と
してのあり方をトゥエインとメイラーに習っていた。無論、同時期に
サルトルを原書で読み漁ったり、渡辺一夫に師事していたりするわけ
なので仏語もできるでしょうが。
彼の英語は確かに妙な訛りですね。そこはよく分からんです。
32 :
Kの字:2000/04/07(金) 09:34
>自身が馬鹿であることを知っている人間は、どうして右翼になるんだい?
自らの矮小さ低劣さを思い知って、大きく美しいモノにシンクロすると、そんな感じですね。
その事実をシニカルに指摘して価値相対化するも、ポジティブに肯定するも、まあ好みでしょうけど私は後者を選んだってことです。
>だいたい「現実」に「主義」を接木するなんてふざけた話だよ。
佐藤センセはrealistなんじゃなかったんで?
>ド・マンやデリダ、カーロス・ロウとかも来てたことあるし
私の知ってる某教授は、ハンナ・アレントの授業受けてたそうです。
まあUCシステムのマスプロ授業なんでしょうが。
つまり私はハイデガーの曾孫弟子に当たるのかな(笑)?
33 :
名無しさん:2000/04/07(金) 09:48
>自由文化人(もち蔑称)には絶好の天地
ま、観光気分で来て見れば結構面白いところですよ。
パンクなアクティビスト(日本にはいませんね)だとか、ストリート
パフォーマーだとか、60年代で時間が止まってしまった年寄りだと
かがまだまだ元気にのさばっています。
壁にゲバラの肖像が描かれてたりしますしね。
周辺には古本屋は多いんですが、ixionさんなら面白い本を見つけら
れるかも知れませんね。
私は40年代のパルプマガジン見つけて喜んでいる程度ですけど。
34 :
>32:2000/04/07(金) 14:57
>佐藤センセはrealistなんじゃなかったんで?
どうなの? よく知らん。佐藤亜紀ウォッチャーいない?
でも「現実主義者」を自称する連中の顔を思い浮かべれば、
正気の人間ならまずもってあの連中と同類に見なされたくないと
思うだろうな。
35 :
狂五郎:2000/04/07(金) 15:15
↑よく読みなさいな(笑)
私は一応アメリカの大学で教育を受けた男なので、「引用」に関して
はガッチリ仕込まれてるつもりだったんですがね(笑)
◆
正直なところ、Sapio系現実主義は現実主義の名に値するものでは
ないとも思っております。本当の現実主義者はもっとずっと理性的
ですし、もっとたらたら考えてたらたら仕事をするので、滅多に愛
国や憂国に燃えたりはしないものです。
◆
http://www.dccinet.co.jp/tamanoir/mdata/monk34.htm 彼女は、「もっとたらたら考えてたらたら仕事をする」「本当の現実
主義者」なのだと私は読みましたが、私の誤読でしょうか?
「それにしても、どうやらあんたは佐藤亜紀を一冊も読んで」いらっ
しゃないようですね。
「彼女のWEBサイトにも目を通して」いらっしゃらないようです
(by 15)
36 :
ねぇねぇ:2000/04/07(金) 17:42
あんまり面白くないよ
37 :
うむ>36:2000/04/07(金) 19:08
佐藤亜紀をどうこうしても面白くなるわけがないね。
大江でもなんでもいいから、多少は影響力のありそうな奴の話を
しようよ。
>35
ふーん、佐藤亜紀って現実主義が好きなのかな。あんまり格好いい
幻想とは思えないけどね。
38 :
佐藤亜紀って:2000/04/07(金) 19:58
福田和也とかと一緒に「皆殺しブックレビュー」とかいう
本出した人?
佐藤亜紀はもういらん。
自作自演臭い勘違い女だ。
40 :
15:2000/04/07(金) 21:54
自作自演とか言ってる人は、そろそろ周りの空気を読むことをはじめような。
だれもつっこまないのは、あなたに同意しているからではないかもしれん。
>自らの矮小さ低劣さを思い知って、大きく美しいモノにシンクロすると、そんな感じですね。
大きく美しい(と一部の人が信じる)マルクス主義や主体思想にシンクロしてしまう人というのも
いると思うんだが、その辺りはどうなのだろうか。まあ、どうでもいいや。フアァ。眠い。
佐藤亜紀についてはもういいようなので、俺は引っ込むよ。大江はどーでもいいし。
ただし、先に石を投げたのが誰なのかはわかっといてくれよ。
41 :
名無しさん:2000/04/09(日) 22:00
外国でアイデンティティの危機を迎えて、ナショナリズムに目覚めたって感じ?
紋切り型の人生だねえ。
42 :
名無しさん:2000/04/09(日) 22:21
>41
紋切り型じゃない人生ってあるんですか?
佐藤亜紀って「何をやっても紋切り型になっちゃうこと」
に自覚があるひとだと思うんですが。
43 :
名無しさん:2000/04/10(月) 07:16
でも、この狂五郎の佐藤亜紀評は面白いし、うなずくところ
があるね。
44 :
名無しさん:2000/04/10(月) 12:24
自作自演面白い
どんどんがんばれよ>佐藤亜紀
でも観察してるだけだけどね.
45 :
>43:2000/04/10(月) 14:40
狂の字の自作自演萎え。
46 :
41:2000/04/10(月) 18:32
>42
なるほど。そうかもね。
ただ、狂ちゃん自身はそれに気づいてないかもしれないなあと
思ったもんで、指摘してみましたー。
47 :
狂の字:2000/04/10(月) 18:59
>狂の字の自作自演萎え。
んなつまんね〜自画自賛しねえってば
佐藤亜紀じゃあるまいし
>狂ちゃん自身はそれに気づいてないかもしれないなあと
>思ったもんで、指摘してみましたー。
佐藤亜紀を読みこんでる人に反論されるような事わざわざ書いてどうすんのよ(笑)
>狂五郎の佐藤亜紀評は面白いし、うなずくところがあるね。
ふむ。ありがとうございます。
48 :
結論:2000/04/11(火) 03:28
Kちゃんはあきちゃんの愛読者!文句あるかね?
49 :
名無しさん:2000/04/11(火) 18:30
>>狂ちゃん自身はそれに気づいてないかもしれないなあと
>>思ったもんで、指摘してみましたー。
>佐藤亜紀を読みこんでる人に反論されるような事わざわざ書いてどうすんのよ(笑)
この人のコメントって、いちいちズレてて力が抜けるよね。
>>狂五郎の佐藤亜紀評は面白いし、うなずくところがあるね。
>ふむ。ありがとうございます。
こういう芸風で行くのなら、もう少し愛敬というものを身につけては
どうかと思う。可愛くない馬鹿ってうっとおしいだけだもんなあ。
50 :
名無しさん:2000/04/11(火) 20:44
佐藤亜紀が「幻想文学賞」出身者だったら、多分狂五郎君はここまで
けなさなかったに違いないと思わないかい?(笑)
51 :
そして:2000/04/11(火) 21:05
噂の真相に
「ファンタジー作家 佐藤亜紀」と書かれることもなかったね
52 :
>1 :2000/04/28(金) 12:33
「私は佐藤亜紀より頭がいい」
「私は佐藤亜紀より人気がある」
と言いたいのかな?
53 :
狂の字:2000/05/01(月) 06:29
>佐藤亜紀が「幻想文学賞」出身者だったら、多分狂五郎君はここ
>までけなさなかったに違いないと思わないかい?(笑)
だから、右翼掲示板の大江健三郎叩きの流れの中で名前が出てきた
からついでに叩いたんだってば(笑)
文句は転載した奴に言ってよ。
54 :
名無しさん:2000/05/05(金) 23:15
こんなとこや他の掲示板で吠えてないで、
直接、佐藤亜紀のホームページに文句言いにいきゃいいだろう?
えっ、狂の字・・・・違うか。
それとも、いつぞやの愛国者のように馬鹿をさらすのがイヤか。
55 :
名無しさん:2000/05/05(金) 23:24
一応、狂の字って狂五郎の事
それと、いつぞやの愛国者って茶々系のネ。
56 :
名無しさん:2000/05/05(金) 23:56
>53
こいつってホント馬鹿の上に卑怯もんだねぇ。
恥ずかしくないのかな。
まだ佐藤亜紀信者の残党が惷動しているようですな。
>こんなとこや他の掲示板で吠えてないで
別の場所ならともかく、ここでは吠えたつもりはありません。
馬鹿が絡んで来たのを殴り返しただけよ。
>直接、佐藤亜紀のホームページに文句言いにいきゃいいだろう?
あのホームページの「文句」自体が、メールに限るわけだから、どっちかって言えば言えば向こうの方が卑怯じゃん(笑)
まあ俺が文句言うなら、佐藤亜紀叩きのホームページでも立ち上げるかな〜
それでこそ平等な「文句」。
58 :
>57:2000/05/06(土) 05:42
すでに、「出版機会を殆ど得られない作家」の一人でしかないよ。
今の現状を己の実力の所為だということに、何故、思い至らない
のかねぇ? ここまで来ると、呆れるの通り越して恐縮するよ。
59 :
名無しさん:2000/05/06(土) 06:24
デビュー媒体を間違えたなんてほざいているけど、
ファンタジー大賞のおかげでいままでやってこれただけ。
もともとマニアック路線でいくべき人が、
デビュー時にちやほやされすぎたせいで勘違いしちゃったんだろうねえ。
狂五郎ですら下げてるのに、わざわざ上げるんじゃない>54〜56@`59
61 :
名無しさん:2000/05/06(土) 17:26
過去ログ読まれたくないから下げてんだろ。恥を知ろうな。
62 :
名無しさん:2000/05/06(土) 17:31
殴り返したっていうか、一方的にやられに出てきただけじゃん。
蛸壺の中に収まってりゃ安全だったのに。
>メールに限る
方々の掲示板にいちいち出張して喧嘩できるほど暇じゃないってことだろ。
それから、佐藤亜紀の文章は素人の文章と違って商品(でもある)わけ。ただでばらまけるほど
やすいもんじゃないんだよ。
>佐藤亜紀叩きのホームページ
やってみたら?無理にとはいわないけどねー(ぷぷ)
>もともとマニアック路線でいくべき人
現状で十分にマニアックです。
63 :
54:2000/05/06(土) 22:03
佐藤亜紀信者の残党?違うよ。
ファンといっても一応いいけど、
自称ファンを名乗ったら、ヘタこきゃ本当のファンに石投げつけられるよ。
エッセイ類はファンだけどね。
小説類に関しては、とりあえず趣味じゃない
(そもそも、評価うんぬんできるほど小説読んでないし。)
けどね、何か抜ければ、すごい小説を書くかもしれない・・・・・
その辺の期待は密かにしてるけどね。
前のはべつの事を狙っての書き込みだよ・・・
むしろ狂五郎のファンだからといったほうが近いかも。
(佐藤亜紀を馬鹿にするとはけしからんの類じゃなくネ)
さて、
>あのホームページの「文句」自体が、メールに限るわけだから、
どっちかって言えば言えば向こうの方が卑怯 じゃん(笑)
ちっとも卑怯だとは思えないが、むしろ、真摯な議論をするにはいい方法だと思うが?
確か、会社からアクセスしてるのチクるぞってやったのは・・・・・・
卑怯の基準が違うのでしょうかねぇー。
しかし、いつぞやの愛国者のように馬鹿をさらすのがイヤかってやつが本音?
ひょとして##ちゃった・・・それならそれでいいけど。
ところで、ニ作(『バルタザールの遍歴』と『鏡の影』)
しか読んでないけど、そんなにひどい作家かな?>58・59さん
バルタザールに関しては、二重の語りがすごく上手く機能してる。
あと、ナボコフの手法とかもさりげなく入れて来てるし、面白かった。
鏡の影は…うーん、あんま印象に残らんけど、いろいろなプロットを
絡み合わせるやり方はそこそこ。
で、狂の字さんは、政治的な言説について文句をいってるの?
それとも、「佐藤亜紀」って存在(を成り立たせてる言葉)自体?
65 :
狂の字:2000/05/07(日) 02:35
>狂五郎ですら下げてるのに、わざわざ上げるんじゃない>54〜56@`59
同感です(笑)
そろそろ俺よりも、佐藤亜紀信者の方が周囲から浮き始めた感じ。
そういう機微が分らないところが、信者の信者たるゆえんでしょう。
>で、狂の字さんは、政治的な言説について文句をいってるの?
>それとも、「佐藤亜紀」って存在(を成り立たせてる言葉)自体?
いや、別に文句なんか全然無いんですわ。
ただ佐藤亜紀信者が絡んでくるのがウザイだけなんです。
>佐藤亜紀の文章は素人の文章と違って商品(でもある)わけ。ただでばらまけるほど
やすいもんじゃないんだよ。
わはは。最高!
俺としては、有料会員制サイトにしてバカな佐藤亜紀オタは隔離して欲しいと思ってますけどね。
66 :
58>64:2000/05/07(日) 05:26
>そんなにひどい作家かな?
いや、「ひどい」とまでは言ってない。ただねぇ・・・趣味の問題と言ったら
それまでだけど、彼女には元々一人称で書く資質が無いんじゃないの?
って思っちゃう。何しろ、執筆者(要するに「=主人公」なわけだけど)の影
がチラチラし過ぎ。これは『戦争の法』も然りだけど、ストーリーとは別の次
元で登場人物に姿を現わされると、興が一気に醒めて来るんだよね。つま
り時制(←用法ヘン?)が二重構造になって臨場感を損なうっつうかさ。あ
れでは一人称で書いてる意味がないよ。もちろん「娯楽として」って事ばか
りじゃなくてね。
で、↓これだけど
>二重の語りがすごく上手く機能してる。
ここで言ってる「二重」の使い方って、おれと一緒かねぇ?>ixion
ま、計算の上って考えもあるだろうけど、そう言う前に一度『戦争の法』読ん
でみてよ。そうすれば、単に彼女が普通の一人称を使いこなせないだけって
ことが解るから。
67 :
66:2000/05/07(日) 05:29
sageんの忘れた! 痛恨の極み、ほんとごめん。
二重構造って、要するに語り手が現在で、語られるストーリーが
過去っていうやつ?
んで66は、語り手が読者にとって進行中のストーリーに対して
それがすでに起こったことであることを意識させるような
語りを入れるのが興ざめなわけか?
69 :
66:2000/05/07(日) 05:46
それ、と・・・面白くない理由としてはまだ弱いと思うから懲りずにやってみる。
『バルタザールの遍歴』で第一部の終わり掛けの部分(文庫だとP.143)に
>それが彼女から聞いた最後の言葉だ。
ってところがあるんだけど、一つの山場であるはずのこの場所で、まず最初
の決定的な興醒めがやって来る。
恐らく作者としては、ここで読者に何某かの感銘を与えたかったろう、と想像
されるんだけど、これって完全に失敗してるよね。いや、「何某かの」どころか、
第一部であーだこーだやってたことの全ては、この一文に奉仕する為にあった
と言ってもいいくらいでしょう? おれが、この本を面白くないというのは、今
言ったような失敗が一冊通して語れちゃうところ。そして、その理由は、やっぱ
り臨場感が無いから、に尽きると思う・・・いや、無いっていうより持続しないと
いった方が正解かも知れんね。っていうのは、『戦争の法』では結構頑張って
る箇所がちょいちょいあって、まぁ、量としては全体の半分ぐらいの場所でストー
リーに引き込んでくれる感じがあったことはあったからね。
書こうと思えばまだあるけど(三人称の方だって大してオモロない、とかね)、
碌に読み込んでない割には長々と書いた方だろうから止めとくわ。
長文、失礼しました。
>二重構造って、要するに語り手が現在で、語られるストーリーが
>過去っていうやつ?
いや、語り手は過去で、ストーリーは、そのまた更に過去、だと
思う。
そうすると1人称で語る意味がなくなるっつーのは
どうよ
文学で3人称やるのは恥ずかしいこと、とまでは言わないけど
ああいう形式の小説を1人称以外で語ったら形式が無意味に
なるだろ。
過去→大過去ね。
過去→大過去ね。了解
原本てもとに無いから追えないけど
その個所に感銘を受けた覚えはたしかに無い。
でもそこで興ざめした覚えもないなー
つまり、一人称の使い方がダメってことですわ。
76 :
66>74:2000/05/07(日) 06:09
興醒めしたのは、「ああ、失敗したな」と感じたから、だろうねぇ。
#しかし、結構起きてる人いるねぇ。驚いたよ。
77 :
66:2000/05/07(日) 06:11
また忘れたよ。すまん>all
78 :
all:2000/05/07(日) 06:50
あのね、あれ全部おれ一人。
うーん、特に佐藤亜紀の語りが下手だとは思わないね。
ただ上手い人は馬鹿みたいに上手いからそれとは比べられない。
「失敗した」ってのはよくわかんないが
「それが彼女から聞いた最後の言葉だ」という台詞は
たしかに陳腐でくさい。ただそこに作者は別に賭けてないと
思うね。ま、主観ですけどー
しかし、臨場感に水を差されるからだめーってのは疑問
というか、1人称スタイルの小説、特に回想録とか伝記
スタイルの小説では、そういう没入感を阻害する語りは
お約束だと思ってたけどな
79 :
66:2000/05/07(日) 07:59
>うーん、特に佐藤亜紀の語りが下手だとは思わないね。
>ただ上手い人は馬鹿みたいに上手いからそれとは比べられない。
(一部の)評価にしては、ヘタなんじゃないかい?
>ただそこに作者は別に賭けてないと思うね。ま、主観ですけどー
なるほど、ちょっと大袈裟に言い過ぎたかもね。
確かに、主人公の語り口があの調子だから盛大に盛り上げるところまでは
狙ってなかったかも知れないけど、「何某かの感銘を与えたかったろう」と
いうのは間違いないと思うよ。で、殆どの読者はそれに全く気がつかなかった
ろうなぁ、ってところが失敗か、とね。考えすぎ? いや、でもないよ、きっと。
>1人称スタイルの小説、特に回想録とか伝記スタイルの小説では、
>そういう没入感を阻害する語りはお約束だと思ってたけどな
勿論そうだし、どちらがいいとも好みの問題だけど、現在形で展開する
一人称が書けないんじゃないの? という疑問を挟ますにいられないのも
事実。回想をつかうと楽だからね、実際のところ。
80 :
名無しさん:2000/05/07(日) 17:10
ちょっとひどい言い方になるけど、66は「バルタザール」の語りについての趣向を楽しめてな
いだけだろう。
66は語り手が語り手にとっての現在から大過去を語るという所しか捉えてないみたいだけ
ど、他にもメルヒオールとバルタザールが時々語り手を交代するというような趣向もある。
まあ、さして複雑な仕掛けではないけれど、このちょっとひねったところが佐藤亜紀の佐藤
亜紀たる部分。
語りの存在をほとんど感じさせないで書くっての、そんなに難しいものか?そうは思えんけど。
それから、佐藤亜紀は再読に耐えるように書いてるわけ。
66が評価の基準にしてることって、最初に読んだときはハラハラドキドキ
するけど、一度読了したら二度と読もうとは思わない類の小説のものじゃないのか?
81 :
54:2000/05/07(日) 20:20
何か掲示板の主旨が、違ってきたみたい。
よかったね・・・・
ええ、まあ、そういうとこも掲示板の好さですから。
82 :
名無しさん:2000/05/07(日) 22:25
狂ちゃんの毎度ばかばかしい一席も楽しいが、この板としては
こっちの方があきらかに正常でそ?曲がりなりにも文学談義
になってきたんだから。
狂ちゃんには少々食傷ぎみなので、もう少し芸風を広げてください。
>そう言う前に一度『戦争の法』読んでみてよ。
ごめんなさい、今度読んでみます>66さん
あの、二重の語りは、ナボコフのお手のものなんですが、特に
バルタザールの場合は『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』を
多分下敷きにしてると思うんですよね、作中にもナボコフの名前
は言及されてるし。
『セバスチャン…』は、語り手Vが自分の腹違いの弟である
セバスチャンの生涯を克明に辿ろうとして突っ走り、ついには
「僕はセバスチャンなのだ」と書き付けてしまうまでの、作家
が(たとえ歪んだ鏡像だとしても)自分というものを手に入れる
遍歴の話です。その時、ある生涯の「秘密」がキーワードになる
のも、バルタザールを想起させますね。
で、問題は二重の語りですが、それは語り手が語ることについて
語る(要するにメタ=重層構造)ことでもあるし、また「双子」
の語り手という視点の複眼化のことでもあります。バルタザール
が上手いのは、直線的に時を辿りながら突然その流れを断つところ
がひとつ、また「僕ら」とされる語り手が交代しながら、ある
「秘密」の点でお互いに離れてもいるという点がまた挙げられます。
また、現在形が臨場感と同一視されることが良くありますが、実際
には読者は過去現在未来という《時制》ではなく、出来事の《配列》
が直線的かどうかによって読みものに自分を投入しているのでは
ないでしょうか?もちろん、そこに書かれている出来事の自分との
近さ・遠さという《距離感》による場合ももちろんありますが。
例えば、「〜る、〜い、〜す」と語尾を統一していても、断章になって
いたり出来事の配列を変えていれば、そこに読みの違和感が生まれます。
に対して、「〜た」のみの語りでも、ずーっと真っ直ぐ語っていれば
読みは凸凹を味わうことなく続くので、「臨場感」が出てくるのでは?
ただ、《臨場感》って用語にブレがあって、ちょっと曖昧ですが…。
85 :
80:2000/05/08(月) 21:38
さすが旦那は弁がたちやすな。語りのことについては納得です。
ナボコフか。読んでみようかな。
「臨場感」についてだが、配列が直線的か、現在形かというのはちょっと
論点がずれているのでは?
66が良いと思う一人称の語りは、まさにその配列が直線的という奴で、
66は語り手が先のことを順序を変えてネタばらししてしまうのを「興ざめ」
だと感じたのだろう。
小説において「現在形」というのは厳密にはありえないのでは?
で、俺も「臨場感」というのを恣意的に定義して論じるが、
俺に言わせれば臨場感てのはその場面場面のエピソード単位で十分生み出せる
ものだと思う。
面白い話ってのは例えその結末を知っていても十分楽しめるものだろう。
読者の予想を裏切るのを小説の役目と信じて、結末を無理矢理に二転三転させ
る作家がいるが、そーいうのはあまりうつくしいとは思えん。
小説の内部に働いている論理に従って、おさまるべきところにおさまるのが
良い小説ってもんだし、その論理が十分練られた上での、意外な結末の威力
というのは無理矢理なそれとは比較にならない。それは読者の思考の枠を拡大
することと同義だからな。
だいたい、メルヒオール達って、悪辣な叔母を倒してマグダとハッピーエンドを
迎えられるキャラクターかい?んなわけなかろう。まえばらししてもぜんぜんOK
だと思うんだが。
>小説において「現在形」というのは厳密にはありえないのでは?
うん、マキナニーみたいに、二人称現在を道具として使うことは
できる(「君は今〜している」なんて具合に)けど、それは
あくまでも外在する時間を当たり前としてるからねぇ。
>おさまるべきところにおさまるのが良い小説
ただ、直線の語り(ビルドゥングス・ロマンみたいな)に入り込み
易くするために、時間を外と同じように絶え間なく進めて行くのは、
今書き手にとっては結構気恥ずかしいものなんじゃないかな、多分。
結末でキメる、ってのが「良い小説」という認識を捨てたところ
から、今の小説は出発してる感がある。だから、「臨場感」よりも
「スタイル」が先行するものも多い。先走る語り、ってのも、
ある意味で宙ぶらりんの期待を生み出すこともあるわけで。
出来事の結果として最後に現れるものこそ《物語の要》だと思ってる
と、そりゃ裏切りだろー、ってなるかもしれませんが。
どうでしょう?>80さん
87 :
80:2000/05/09(火) 01:34
うーん。気恥ずかしいのかな。俺は現代文学に通暁してるわけじゃないから、
その辺の気分てのはわからんですわ。
でも、エンターテイメントの世界じゃあ、相変わらずそれをやってるんだし、
そういう作品でも面白いのはあるよね。
まあ、IXIONさんの意図は分かります。どちらがより技巧的でひねくれてるか
という話ですな。
結末でキメるかキメないかという話だが、これは語りの直線性とは別の話とい
う気がする。(86を誤読してたら指摘してください)
虚構内部に働く論理を考えた場合、「お話みたいに」結末がつくのはうそ臭い
という認識が、キメない小説にはあると思うんだが、
佐藤亜紀について言えば、これは多少ひねくれてはいるものの、毎度のこと盛
り上げるところは臆面なく大活劇をやらかして、最後落とすところは落として
いる。そういうところから言えば、少々古いタイプに属する小説を書いてるの
かもしれない。
まあ、俺はそういう方が好きなんだけどねー。
ちなみに、佐藤亜紀は絵画について言えば印象派以降をまったく認めないとん
でもない懐古主義者です。(現代アートはがらくたらしい)
フランシス・ベイコンが好き、とかいうと「ケッ!」とか言われる
のかなぁ^^;<印象派以降をまったく認めない
うん、確かに直線性とキメは別物だ。一直線に盛り上げてキメ、って
感じ(これこそ懐古主義、平野啓一郎)があったもんで、早計でした。
で、直線の気恥ずかしさ、ですが、アメリカ文学ならサリンジャーの
ライ麦畑の書き出しが有名です(あの作品自体は結局直線的ですが)。
俺の出自とか子供時代とか下らんディヴィッド・カパーフィールド
式の語りはしたくねぇ、とディケンズに代表される語り口を否定
します。また、日本文学なら私小説といわれるものの中にも、例えば
藤枝静男みたいな書き方をする人もいるし、またW村上以降は断片化
に拠る語りもメジャーな手法になってますね。(怖いのは最近また
語りのあと戻りの傾向が見られることですが、平野以外にも)
佐藤亜紀は、確かにそういう手法の意識は強いですが、あくまでも
プロット・ストーリー先行の分かりやすさがあって、突きぬけること
を押さえている気がします。面白いんだけどね。
89 :
80:2000/05/09(火) 20:06
なるほど。ディケンズね。
確かにあの語り口からの脱出は一種の解放でしょうなあ。たるいもんねえ。
ただ、語りについて意識的であり始めたのはどの辺りが最初なのでしょう。
確信を持って言えなくて申し訳ないのだが、語りに関して意識的で、あれ
これいじって遊んでいた作家というのは結構古くからいたのではないかと
思う。
論拠は、ホフマンの牡猫ムル。どうでしょう?
佐藤亜紀が極度に技巧的というか、前衛に走らないのは、多分に好みの問題
ではないかと思います。
語りの重層性について言えば、奥泉光とか、魔術的リアリズムの作家とか、
ムチャクチャをやる連中がいて、たしかにそういうのも面白いんだけど、
なんていうのか、これが小説の面白さだ、としみじみ感じられる面白さとは
違う気がするんですよ。(まあ、好みの問題だろうけど)
そういうのは何かを語るための方法論であって、一応中身というのがしっかり
してないと、ちょっとつらいのではないか。
90 :
80:2000/05/09(火) 20:11
奥泉光の『プラトン学園』と、莫言の『酒国』を例に取ると、これらは語り
のレベルを何段階にも重層的にして、そのレベルレベルで語られる内容が
虚構である、というのを強く意識させる手法をとっているわけだが、その目的
というのは、
「我々が住む世界を記述する言語の虚構的性質によって、我々の世界その
ものが虚構性を含まざるを得ない」
というメッセージにつきると思う。
莫言の場合は共産党批判とか、その共産党批判をやんわり間接的に行うための
エクスキューズとか、いろいろ他にもあるのだが、
とにかくどちらも疲れる。何しろ落ち着かないからねえ。
(まあ、とにかくこの辺りについて言えば、内容を伴った技巧であると言える
…かな?奥泉については確信が持てん。技術をひけらかしてるだけなのかも)
現代に生きるインテリたるもの、全員がその不安定性に意識的でなくてはならん
というハードな建前もありうるのだろうが、その辺りばかり考えていると、他の
ことを考えられなくなってしまう。
91 :
80:2000/05/09(火) 20:14
いったん病気になるのは有用だと思うのだが(あんまり一貫して健康的な人生
歩んでる人ってのもちょっと友達になりたくねえ)それを突き抜けて、居直るの
がやはり処世の知恵というものでしょう。
ということで、いったん深淵を見て、それに目をつぶって居直った「お話」をやる
というのが佐藤亜紀の立場だと思うのですよ。
佐藤亜紀の小説にはテーマというのが一応あるらしいのだが、(戦争の法については
最近HPで作者の意図をばらしている)技巧を使うにしても、そうしたテーマに
とって必然である技巧ならば、使うのではないでしょうか。
まあ、結論としては、「あたしゃ無理に前衛イケイケでなくてもいいわさ」という
あたりではないかとおもいます。
ホフマンって、19世紀初頭でしたっけ?うん、あれは面白かった。
同時期の日本は…『雨月物語』とか本居宣長あたりか…。
ルナールの『にんじん』とかだと、ちょっと後になっちゃうしね。
どーでもいいけど、俺はまず佐藤亜紀の他の作品を読まないとなー。
話が広がりすぎて一般論の取り交わしになっちゃうといかんです
から。80さん、いろいろどうも。
本人は…来ないよね、こんなところ^^;
93 :
名無しさん:2000/05/09(火) 23:29
すごいなぁ。狂ちゃんもう全く忘れ去られてるね、このスレ(笑)
まぁ、「いまどきのブンガク」みたいな腐れ本に文章寄せてるよう
じゃ、作品論にはついていけないわな、彼は……。
94 :
名無しさん:2000/05/10(水) 15:37
来てはいるんじゃない。
あの脈絡なくリンクしたのを自分と疑われた事で怒ってたようだし
95 :
94:2000/05/10(水) 15:56
あ、書き込むって意味ですね。
何も考えずに書いてしまってすみません
96 :
94:2000/05/10(水) 16:13
あ、書き込むって意味ですね。
何も考えずに書いてしまってすみません
97 :
レヴニッツ:2000/05/10(水) 23:33
ってLeibnizでライプニッツなの?
今ごろ気がついたよ・・・
>作品論にはついていけないわな、彼は……。
えらい高尚な作品論が展開されているようで勉強になりますが、確かに腐れ本に寄稿しているような私のレベルじゃついて行けませんわ(笑)
しかし、他人の虎の威を借りて最後に勝ち誇ることが出来て嬉しいというのも、情けないと思いますけどね。
そのへんが所詮は佐藤亜紀信者でしょう。
つーわけで、わたしゃ消えます。
今度は社会学板に呼ばれて延々と絡まれているので、相手しなきゃなりませんし。
しかし誰が2chにわざわざ呼び出して喜んでるんだろ?
同一人物がやっているのだろうか?
99 :
名無しさん:2000/05/14(日) 04:09
狂ちゃん もっと頑張ってほしかったでしゅ。
佐藤亜紀なるもの どこがいいのかようわからん。
100 :
80:2000/05/14(日) 04:54
>ixionさん
俺もナボコフ読んでみます。
最近、アゴタ・クリストフの悪童日記を読んだのだが、あれも語りに関しては
バルタザールと趣向が似ているかもしれない。でも、あっちは二人の双子がほ
とんど同人格のような感じになっていますが…。
>狂ちゃん
15からしばらく付き合ってやったが、結局あんたが考えてる
ことってのはわけがわからないな。
俺が言えるのは、まあ、睡眠は十分とれってことだな。それか
らカルシウムもな。時々は運動もした方がいい。
それにしても、驚いたな。本に寄稿?それも「ブンガク」だって?
やったな。すごいじゃないか。
盲目のサキソフォーン奏者、指が7本のピアニスト。ハンディ
キャップを克服して大成した奴の話ってのは感動的だが、あんたの
場合はそれどころじゃないと思う。尊敬するぜ。
それから、多分忙しいと思うから呼ばれても別段出てくる必要は
無いと思うぜ。それであんたの評価が変わるって事もないだろうしな。
そっか、クリストフもそうだっけ…忘れてた>80さん
しかし、佐藤亜紀の本が見つからん。やっぱすなおに図書館いこう。
大アリクイのサイトから(もち無断):
「ここからは出られません」というのが、ブレット・イーストン・
エリスの『アメリカン・サイコ』の結末だった。ここ四半世紀に
書かれた小説のベストテンを挙げよと言われたら躊躇なく五位か
六位に挙げる一篇である。アクチュアリティという点では一位に
挙げたっていいかもしれない――世界も壊れているが人間も壊れて
いて、再生の見込みはどこにもない、という訳だ。
この人、まじめ過ぎるんじゃないの?
102 :
名無しさん:2000/05/15(月) 15:33
/)/) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´ヮ`)< 狂五郎さらし上げ。
U つ|
| ・| |
(__)_) \___________________
スッキリ
103 :
>102 :2000/05/15(月) 16:24
>しかし佐藤亜紀やそのファン程度ならいくらでも叩けますからねえ。
>振り上げた拳を振り下ろすのに、調度良かったんですわ。
やれやれ、叩き潰された信者がほざいてるよ。
104 :
103:2000/05/15(月) 16:51
52何てクズだね
こいつはきっと狂五郎さんが
「ネットの片隅でいい気になって『ニッチで蛙みたいに自意識を膨らませているだけ』の
人間が『メインカルチャー(紙媒体)にルサンチマンを燃やしつつ、アウトカースト作家(ファンタジー小説)の知的レベルに大して優越感を抱くと言う、まあよく見る光景ですわ。』
とか思ってんだろうが、ネットをなめんじゃね−ぞ
狂五郎さんは、佐藤亜紀みたいな無責任なオタペットと違って、この国のこと思う憂国の士なんだよ
ちゃんと調べた?このスレッド見ただけで感情的に判断したんだろ。
だから自作自演女の信者はウザがられるんだよ。あ、ウザがられるほど勢力無いネ、ご免。(藁
馬鹿蟻食は二桁の足し算もできねーくせに文明の混交とエントロピーとか言うし
量子論理と多世界解釈をごっちゃにしてるし
地動説と地球球体説をごっちゃにしてる
軍隊の知識がどうとか言ってるけど運動方程式も解けねーんだろ
105 :
>104:2000/05/16(火) 14:27
まぁ、憂国の士であることと
>「ネットの片隅でいい気になって『ニッチで蛙みたいに自意識を膨らませているだけ』の
> 人間が『メインカルチャー(紙媒体)にルサンチマンを燃やしつつ、アウトカースト作家(ファンタジー小説)
> の知的レベルに大して優越感を抱くと言う、まあよく見る光景ですわ。』 」
のような人であることは矛盾しないし(笑)
あいつはなわとびの二重飛びもできないくせに阪神が弱いのは采配が悪いからだとか言うし
バッティングフォームが悪いとか言ってるけどバク転もできねーんだろ
このスレッドのどっかでも出てたけど「馬鹿だから右翼」ってのは本当なんだな(笑)
話題の亜紀ちゃんはバルタザールの遍歴、だけ昔読んだ(と思う)けど覚えてないですな。
絶版かー。手元に残しとけばよかった。意味もなく。
106 :
名無しさん:2000/05/17(水) 02:50
107 :
わたしは:2000/05/17(水) 09:03
おとなになってよかったなーとおもいました。
こどもはみじめだ。
108 :
107:2000/05/17(水) 09:06
>106
確かにこんなの読まされた受験生は気の毒。
出題者の意図が良くわかんないよ・・S大。
109 :
タンゴ@黒猫:2000/05/17(水) 09:34
>106
内容が余りに空疎で幼稚ですね。個人的体験に基づく「事例」の域を出
ない私見を、世の父親すべてに断りもなく投射して一般化しようとして
るだけ。一種の自己救済。
そう思って設問を見ると、これがまた破格の低レベルで、なんだか受験
生の親御さんが不憫になって来るよ。
専修大か・・・。
そもそも、父権の復権という言葉自体、或る勢力を意識した美辞麗句に
過ぎない事を、彼女はよく承知してるんじゃないのかな? 少なくとも、
子供の弱者に対する無分別な言動に対しては相応の制裁が絶対に必要で
あるのに、事なかれ主義に堕した大人達が、進歩的人権主義の隱れ蓑を
着てそれを怠っていることの方が余っ程問題が大きいはず。世の中には
常に強者が存在する事を示して、いつ自分も弱い立場に立たされるか判
らないということを教えてやらない限り、思いやりの心なんか育つわけ
がないじゃない。
最初は面白おかしい読み物程度のつもりだったかも知れないけど、入試
問題に使われたからって、それを嬉々として自分のサイトに掲載してる
ようじゃ、自己救済も仇に終わった観が否めませんね。お蔭で、額面通
りに受け取った素直で無自覚な馬鹿が益々増長することでしょう。
こういう自己欺瞞に滿ちた輩がデカイ顔してるうちは、まず、いじめや
差別はなくなりませんね。
110 :
名無しさん:2000/05/17(水) 09:42
佐藤亜紀ファンなんですけど、現代文は難しいなあ。
111 :
名無しさん:2000/05/17(水) 10:05
104 って実は思いっきり狂五郎を馬鹿にしてたりして?
深読みしすぎ・・・・・
112 :
5くず2>103:2000/05/17(水) 17:33
>「ネットの片隅でいい気になって『ニッチで蛙みたいに自意識を膨らませているだけ』の
> 人間が『メインカルチャー(紙媒体)にルサンチマンを燃やしつつ、アウトカースト作家(ファンタジー小説)
> の知的レベルに大して優越感を抱くと言う、まあよく見る光景ですわ。』 」
>とか思ってんだろうが、ネットをなめんじゃね−ぞ
はい、思っています。
ついでに
どうやら自分でそれに気付いてないらしいと言う事
相手がノーベル賞作家だと理解不能な行動をとる事
も付け足して起きましょう。
>やれやれ、叩き潰された信者がほざいてるよ。
いつ、叩き潰されんでしょうか?いくらでも叩けると言っておきながら、
ホームページに喧嘩を売ったらと言われるとメールだから卑怯だとか言い出す始末
でもなんで?匿名掲示板に匿名で書きこんでる俺が卑怯だと言われるんだったら理解できるんだけど
でも、佐藤亜紀叩きのホームページを作るんでしたら見に行きますが。
>ちゃんと調べた?このスレッド見ただけで感情的に判断したんだろ。
はい、これも調べてません。
でも自分が頭が悪いのを知っている人って右翼や左翼になったりしないと思いますけどね
ちなみに私は馬鹿ですがそれに気付いていません。多分天下についてK氏と論争したら負けるでしょうね。
それでもこのスレッドでのK氏の振る舞いは意味不明だと思いますね。
まあ、佐藤亜紀クラスの頭のいい人なのかもしれませんが、以上だとは思いませんね。
いくらでも叩けるんでしたら文句のあるやつ前に出るなりなんなりして下さい。
バークレーだかスタンフォードだかで徹底的に勉強したエリートさんならいい勝負になるでしょう。
別にどっちが勝っても面白けりゃあいいのが信者一般なので是非お願いしますよ。
113 :
狂の字:2000/05/17(水) 19:59
つまらんことですが、誤解を残しておくのもイヤなのでコメント
「K」というと、ニューオリンズでDJやマリファナをやっている人のハンドルなので、混同するかたもいるかも知れません。
>ホームページに喧嘩を売ったらと言われるとメールだから卑怯だとか言い出す始末
私は「こいつってホント馬鹿の上に卑怯もんだねぇ。」への返答として「あのホームページの「文句」自体が、メールに限るわけだから、どっちかって言えば言えば向こうの方が卑怯じゃん(笑)」と返したわけですね。
俺が言ったんじゃない。と反論したいのは分りますが、「名無しさん」で発言するからには有象無象のザコとして他の名無しさんと一括されるくらいの覚悟を持たねばなりますまい。
別に匿名が卑怯だとは思いませんけど。
>バークレーだかスタンフォードだかで徹底的に勉強したエリートさん
私はバークレーでもスタンフォードでもありませんよ。
近所ですけどね。
知らん人にストーカーされたり、妙な誉められ方をしたり、ネットの評価は面白いですね。
もうでてこないでいいって。
115 :
>106:2000/05/17(水) 20:52
出題するなら、もう少しいいエッセイがあると思うねえ。
芸術論とかさあ。彼女の本領で勝負させてあげましょーよ。
116 :
逸名氏:2000/05/17(水) 23:05
>115
芸術論ですか。
確かにオオアリクイ氏は西洋美術史をよく勉強なさったらしい。
それゆえ芸術論なんてものはおそらく書けないでしょう。
美術に関するエッセイくらいですね。
件のエッセイも失敗してる部分が多かったと思います。
117 :
名無しさん@1周年:2000/05/18(木) 07:31
いやいや、芸術論ですよ。美術に限らない。
略奪美術館の中には結構いい文章もあったと思うけど。
118 :
逸名氏:2000/05/18(木) 10:52
>117
略奪美術館のいい文章って具体的にどれでしょう?
好きな作品が取り上げられてて好きなエッセイではあります。
ただ、大蟻食氏は芸術論は書かないだろうなー。
119 :
名無しさん@1周年:2000/05/18(木) 12:53
54 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/05/05(金) 23:15
こんなとこや他の掲示板で吠えてないで、
直接、佐藤亜紀のホームページに文句言いにいきゃいいだろう?
えっ、狂の字・・・・違うか。
それとも、いつぞやの愛国者のように馬鹿をさらすのがイヤか。
57 名前: 狂の字(狂五郎) 投稿日: 2000/05/06(土) 03:01
まだ佐藤亜紀信者の残党が惷動しているようですな。
>こんなとこや他の掲示板で吠えてないで
別の場所ならともかく、ここでは吠えたつもりはありません。
馬鹿が絡んで来たのを殴り返しただけよ。
>直接、佐藤亜紀のホームページに文句言いにいきゃいいだろう?
あのホームページの「文句」自体が、メールに限るわけだから、どっちかって言えば言えば向こうの方が卑怯じゃん(笑)
まあ俺が文句言うなら、佐藤亜紀叩きのホームページでも立ち上げるかな〜
それでこそ平等な「文句」。
113 名前: 狂の字 投稿日: 2000/05/17(水) 19:59
(前略)
>ホームページに喧嘩を売ったらと言われるとメールだから卑怯だとか言い出す始末
私は「こいつってホント馬鹿の上に卑怯もんだねぇ。」への返答として「あのホームページの「文句」自体が、メールに限るわけだから、どっちかって言えば言えば向こうの方が卑怯じゃん(笑)」と返したわけですね。
120 :
>119:2000/05/18(木) 12:57
誰でも解ってる事を長々投稿すな
121 :
103:2000/05/18(木) 13:27
お前等が絶賛する戦争の法(誇大妄想がよくでてんな)とやら読んで見たぞ
要するにロシアが攻めて来たら日本の女は腰振って向かえて
国のために立ちあがるの伍長みたいなドキュソ
ロシア人は紳士的で強姦も虐殺も起きないから大丈夫
って反日小説だろ
サヨ坊達はこれ読んで日本サイテーロシアサイコ−とか喜んでるわけだ
お似合いだね
ネタ? じゃあ10点。
マジ? なら80点。
どっちかはっきりさせてくれ。俺的にはネタ決定だが、あんたには別の解釈が
あるのかもな。
スレッドが正常な状態にもどってきたなあ。(溜息)
これでサヨクの人たちが佐藤亜紀を攻撃しはじめると面白いんだけど。
まあ、無理だよね。左翼なんてとうの昔に絶滅危惧種の指定を受けて、
大学の片隅でほそぼそと生き残ってるだけだもの。
左翼が元気なのはウヨクの人たちの頭の中だけ。
へえ、じゃあ君はロシア軍が攻めて来たらアノ程度で済むとおもってるわけだ。
ドイツや満州や中央アジアそして自国民に彼らが何したか良く調べてみな。
確かに>124
「アノ程度で済む」もそうだけど、戦争オタ自任してる割にはシミュ
レーション・ゲーム程の情報量しかなかったな、というのが正直な感想。
折角偽書を衒ってるんだから、もう少し現実の戦争というものを描いて
欲しかったところですね。
126 :
>103:2000/05/18(木) 20:38
伍長って心理版の?
別にあの人は度窮鼠じゃないと思うけどな
じゃあ80点だ。わはははは。
ま、安保粉砕の連中でも叩いて回ってくれ。どうやら明大あたりにはまだ
生き残ってるらしいからな。
ちなみにそういうのを「内ゲバ」っつーけどな俺的には。妄想仲間同士で
仲良くすりゃいいのにさ。
128 :
名無しさん@1周年:2000/05/18(木) 23:22
佐藤亜紀ってパラノイアなんじゃないの?
うだつがあがらんのはファンタジーノベル大賞でデビューしたからだと
マジで思ってるみたいだ。
「日蝕」の盗作疑惑なんてほとんど言いがかり。
129 :
>128:2000/05/19(金) 01:19
話題にすんなよ佐藤亜紀みたいなどうでもいい奴の言いがかり、つっても
「噂の真相」に載っちまった以上、ここの大スター様か(わら
佐藤亜紀の最高の楽しみ方は、狂の字とか121みたいなドキュンを集める
ゴキブリホイホイとしてだよ。小説はともかく、ドキュンホイホイとしちゃ
天才だね佐藤亜紀は。
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125$B$5$s$_$?$$$K$^$H$b$J?M$O$=$&FI$`$s$@$h!#(B
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131 :
103>127:2000/05/19(金) 14:37
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132 :
103>127:2000/05/19(金) 14:47
おいおい、アイツらはお前等の仲間だろ勘違いすんな
タンゴ@黒猫さんみたいにまともな人はそう読むんだよ。
狂五郎さんに叩き潰された腹いせに、現実主義(藁)な読みをネタ扱いすんな
怒窮鼠の相手すんのは疲れまくり
こんなのに一々誠実に対応する狂五郎さんは本とすごいわな
なんかすごい事になってるがサヨ坊が俺のパソコンになんかやってんじゃないだろうな
あー、掲示板への書き込みもマトモにできない厨房君、なにが言いたいのか
よくわからんがレスしておくとだね。
兵隊さんってみんな怖いのよ。OK? 露助でもチャンコロでもゲルマン
スキーでも同じなのよ。OK?
兵隊さんに来てほしくなかったら、君のすべきことは、日本が見捨てられ
ないようにすることなのよ。柔軟で、味方にすると頼もしくて、要するに
「使える国」であればいいのよ。OK? チェコやポーランドは頼りに
ならない「使えない国」だったわけよ。OK?
でね、君のなにがダメかというとね、「露助こわいよー」じゃあ、モロ
「使えない奴」丸出しってところなの。OK? 「露助」を「兵隊さん」に
一般化できないバカが丸出しなの。OK?
まず「露助こわいよー」から「兵隊さんこわいよー」に進歩しようね。
おわり。
134 :
名無しさん@1周年:2000/05/19(金) 15:34
佐藤亜紀の自作自演が本当なのと同じ位の確率で
130=狂五郎であると見て間違い無い
しかし、何であれが佐藤亜紀本人だと彼はあそこまで強く信じてるのかね
> 佐藤亜紀の自作自演が本当なのと同じ位の確率で
> 130=狂五郎であると見て間違い無い
俺的にはどっちの命題も偽だな。
にしても130=狂の字はいくらなんでもありえんぜ。あそこまでドキュンな
キャラを信者にしたら逆効果だってのもわからんような超ドキュンじゃないよ
狂の字は。むしろ130はアンチ狂の字の誉め殺しかもな。
>130=狂五郎であると見て間違い無い
どこが間違いないんだ?信者どもの中でも最悪の部類なんだろうなこいつは111か?
狂五郎さんに迷惑かかっちゃ不味いし、これで最後にしてやるか
130=15その他だろ隠したってバレバレなんだよ。ixionさんが哀れんでくれたおかげで
形のついた自作自演他人の褌野郎だろ
〉まず「露助こわいよー」から「兵隊さんこわいよー」に進歩しようね。
いつ俺がそんなロジック転回した?なんか相手の虚像(読める?)を勝手に造ってそれを倒して勝った勝ったとやる左翼の常道ですな
余談だが、この間の戦争について話すといろいろうざそうだからふれないが自衛官の方々たちもPKOで強姦や虐殺をしていると君は考えてるわけだ
死かも信者っぷり丸だし
〉ハンデ
〉ィキャップを克服して大成した奴の話ってのは感動的だが、あんたの
〉場合はそれどころじゃないと思う。尊敬するぜ。
狂五郎さんが自分の事を頭が悪いとか言ってるのは謙虚なだけなの。それもワカラナインジャ生きてくの大変でしょ同情するわ
〉なにが言いたいのかよくわからんがレスしておくとだね。
てな具合だし当然か
狂五郎さんがストーキングに対して丁寧に返答すれば28みたいに誤魔化す奴だからな
タンゴ@黒猫 さんが言ってらしてるみたいに、佐藤亜紀みたいな
〉こういう自己欺瞞に滿ちた輩がデカイ顔してるうちは、まず、いじめや
〉差別はなくなりませんね。
負け犬ドモは反論禁止
よってさげさげさげ全力で下げ
いえ、私もどちらも違うと思います。
ただ狂五郎氏が自作自演自作自演ウルサイので厭味を言ったまでです。
はい了解。
> 136
> 狂五郎さんが自分の事を頭が悪いとか言ってるのは謙虚なだけなの。それもワカラナインジャ生きてくの大変でしょ同情するわ
狂の字のドキュンは肩をすくめるくらいしたくなるが、君のドキュンじゃ
それさえできない。まず狂の字でいいから見習え。
139 :
名無しさん@1周年:2000/05/20(土) 00:20
いやあ。狂ちゃんよりは103の方がだいぶ面白いと思う。
戦争の法のあれだけナイスな読みを披露できるというのは素晴らしい。
あれって抗ソゲリラがロシア人を殺して回る話なんだから、左翼嫌いの
愛国者としては涙を流して感動してもいいはずなのに。
んなわけないか。
140 :
115:2000/05/20(土) 00:23
>逸名氏
んーと、今手元に本がないんだけど、芸術に置ける進歩史観を批判した一文が
あったでしょう。あれなんか面白かったけどな。
そういうのは芸術論じゃないのかな?
>〉まず「露助こわいよー」から「兵隊さんこわいよー」に進歩しようね。
>いつ俺がそんなロジック転回した?なんか相手の虚像(読める?)を勝手に造ってそれを倒して勝った勝ったとやる左翼の常道ですな
この辺の話の通じなさ加減…。意外にこの人は彼だというのは正しいような気もする。それとも
日本茶右翼には共通の性質なのだろうか。
142 :
名無しさん@1周年:2000/05/20(土) 20:37
103にとっちゃあ、ナチスやスターリンのソ連というのは本質的に凶悪で残虐な
連中であって、虐殺を行うのは彼らが彼らであるからなのだろうねえ。
実際には、ナチスだって最初からユダヤ人を殲滅する気でいたわけじゃあない。
当初はユダヤ人の追放が彼らの方針だったの。でも、その後移民政策の失敗で、
とんでもない人口を抱えてしまったために、絶滅政策に切り替えざるをえなかった
わけ。
よーするに、人間がとんでもない事をやるのはジリ貧におちいったときなのよ。
この辺の事情は旧日本軍も一緒ね。
143 :
名無しさん@1周年:2000/05/21(日) 02:24
付け加えると、アフガン紛争後期のソ連も相当なもんだね。
プラハの春とアフガン紛争を比較検討すると、今度は「兵隊さんこわいよー」から
進歩できるだろうね。
144 :
名無しさん@1周年:2000/05/22(月) 14:39
佐藤亜紀(とそのファン)ぐらいなら「いくらでも叩け」ると言っておきながら突っ込まれると
逃げまくるKの字よりも103のほうがまだましなんじゃん
145 :
狂の字:2000/05/22(月) 15:05
なんだかなあ(笑)
「いくらでも叩け」ると言ったのは、10ですね。
そして、11、12、13、14と連続して叩いてますね。
あまり続けると偏執狂っぽいので適当なところで切り上げてレスを待ちました。
そしたらアホな反論がゾロゾロ出てきたので(ixionさんは除きますが)、23、24、25と反論しつつixionさんにハイソなネタを振ったりしました。
さらにアホな反論が出て来たり、おしっこちびった奴もいたりしたのですが、さらに32、35と叩き続けました。
ここまで来るとさすがに「つまらん」「紋切り型」との批判も出ましたけど、ありがたいことに一部好評のようでしたし、「狂五郎ですら下げてるのに、わざわざ上げるんじゃない」なんて感想も出たところで、まあこれくらいで勘弁してやろうかと思って抜けるつもりでした。
しかし負けたのが余程悔しかったのか、何度か絡んでくる馬鹿がいましたけど、デタラメでプロパされるのはイヤなので定期的にもぐら叩きに励んでおりました(65、113)
146 :
名無しさん@1周年:2000/05/22(月) 15:10
>突っ込まれると逃げまくる
私がどこで逃げたのです?
名無しの佐藤亜紀信者には何人も逃げられた覚えはありますし、しかもそいつらが負けた悔しさからかあちこちでストーカーのように絡んできて鬱陶しいことこの上無いですけど、私は逃げた覚えはありませんが。
147 :
狂の字:2000/05/22(月) 15:10
>突っ込まれると逃げまくる
私がどこで逃げたのです?
名無しの佐藤亜紀信者には何人も逃げられた覚えはありますし、しかもそいつらが負けた悔しさからかあちこちでストーカーのように絡んできて鬱陶しいことこの上無いですけど、私は逃げた覚えはありませんが。
148 :
144(ファンじゃないよ):2000/05/22(月) 16:20
53やその他のように自分の責任じゃない。ふられただけだ。転載したやつに文句言えばという振る舞いって逃げてるって言わないんですか?
>「いくらでも叩け」ると言ったのは、10ですね。
>そして、11、12、13、14と連続して叩いてますね。
要するに影響力皆無というのは間違いだといいたいんですね?
経緯を説明してるようにしか見えませんでしたが。叩くと言うからには103ぐらいやってもらわねば。
(ところで103の佐藤亜紀評って結構あたってないか?小説は読んでないんで判らんが)
ちなみに14はあなたではないですよね。
佐藤亜紀本人に喧嘩を売ればいいと言われれば
メールだからとか言ってごまかす(としか見えませんよ、はっきり言って。文章を分割されることを恐れてるんですか?)事とか
いくらでも叩けると豪語したのならやる義務があると思いますが
ちなみにもうメールを出しているのならあの文は撤回しますが
また15氏の16に対する返答がないですが、まあ、なるならないの水掛け論になるという理由でしょうか?
また彼(女)は自作自演と断定する根拠について尋ねていますが、それに対する答えは必要でしょう。
113の返答もおかしいでしょ。119のツッコミって間違ってましたね。わかってない方がひとりいました。
私の主張はこれだけです。そう言われたくなかったらちゃんと直接喧嘩を売ることですね。
149 :
144(ファンじゃないよ):2000/05/22(月) 16:28
119のツッコミ→120のツッコミ
ハイソなネタ。イェーイ。
要約すると、狂ちゃんは読んでもいない作家についていい加減なことを仲間内で言い散らし、
それをよそで笑い者にされたのを、よせばいいのに出てきてさらに恥の上塗りをした。
103は読んでいるだけ、狂五郎より数段上等。当然のこと。
以上。
マジでくだらないので君は巣に帰りなさい。それから、148も馬鹿の相手をするんじゃない。
ついでに言えば、読んでもいない作家に対して、
>103の佐藤亜紀評って結構当たってないか?
というのは狂五郎主義である。君もそこまで自分を貶めたくはなかろう?
アンチ佐藤亜紀の皆様には、もう少しまともな批判というのをお願いしたい。
66などは本気かネタかは置いてもなかなか良かった。
125は具体性がかけらもなくひどいの一言だが、このスレッドの煽りの中
ではまあマシだろう。
タンゴ氏がもう少し具体的にやれば少しは盛り上がるのでは?
小説は読んだことがないということです(短編ならいくつか読みましたが)
あたっているというのは
>量子論理と多世界解釈をごっちゃにしてるし
>地動説と地球球体説をごっちゃにしてる
というあたりです。たしかエッセイで質量が重力を作り重力が空間を歪めるとか書いてあって、あれ?と思ったことがあります。
いま『バルタザールの遍歴』をBOOK OFFで買って読んでいる所です。(でも波長が合わん)
まあ、文章にかんしてああいうのが書けるのは羨ましくはあります。
ちなみに、そうでも言わないと狂五郎にストーカー信者呼ばわりされるかもと思ったからです
その辺はよーわからんのでなんとも言えんが、
例えば「正論は常に正しい」におけるリサイクル運動への言及などについては、
善意でなされる原料の過剰供給が既存のシステムを破壊しかねないことなどが
欠落していて認識不足だとは思った。
106のエッセイに関しても、確かに非論理的であると思う。(であるがゆえに
圧倒的に正しいような気もするけど)
ま、彼女とて無謬ではないでしょう。あと、なにせ文系だし。
157 :
名無しさん@1周年:2000/05/22(月) 20:00
佐藤亜紀は山形浩生級厨房怒窮鼠
158 :
151:2000/05/22(月) 22:19
地球球体説と地動説を混同してるかどうかは、確かにわからんなあ。
その、ユニバーサル・ダーウィニズムとやらは、その説明の限りでは、
まあそれほど悪くない代物だという気がするが、実際のところその分
野で哲学者にやれる仕事ってどの程度のこされてんのかね。
(で、佐藤亜紀が言及したのってそれかなあ。もっと古典的な奴で
なんかなかったか?名前がでてこないのだが…)
進化論に介在する形而上性なんて、ドーキンス程度で十分な気がするんだが。
もっとも、それだって哲学者のひねくり回してきた小理屈に比べりゃよほど
価値があると思うけど。
まあ、おそらく実験に明け暮れてる本業の連中の視野には入ってないと思うよ。
うん。
159 :
151:2000/05/22(月) 22:37
それで、153氏に問いたいのだが、君はkenji_umetsu氏の、件の批判の対象となっている論旨に賛同
してるのかな。
要するに「哲学っちゃあ深遠なものでっせー」つうことくらいに尽きると思うのだが、そこで量子論
が出てくるのも、文系の素人にこけおどしを効かそうとしているだけのように思える。
その辺をとらえての「ソフィちゃんごなし」だと思うのだが、どうだろう。
私の感想としては、umetsu氏の文句が、そもそも論旨不明確なのであまり面白い議論になってないと
思う。
>152
>具体性がかけらもなくひどい
そりゃそうです。具体的にやろうなどとは、考えてもみませんでしたからね。例えば「偽
書を衒う」のところにしたって、二つの箱で無限の入れ子を構成するようなレトリックを
ちゃんと説明してたら可成りの手間だし、あえて「情報量」と言ったことに関しても
同様です。
自分としては盛り上げたい気は全くしないのですが、どうです? 盛り上げましょうよ
さんが一肌脱いでみては。「具体的」にどうやるかはお任せしますよ。ちょっと考えただ
けでも、「既存の記録文学を探して来て、その作品がフィクションとして発表されていた
ら、という仮定の基に比較研究してみる」とか色々できそうです。
ところで、人が物を書くという行為もやはり種々の意識レベルで輻輳する機能状態の心的
表象(早い話が、内在する全ての欲求を計算して導いた出力結果)と考えていいのでしょうが、
佐藤亜紀に批判的な人たちは、その欲求うちの「自己顕示欲」を敏感に嗅ぎ取り過ぎるので
はないでしょうか? あ、オマエモナーは勘弁してください。尤も152さんから言われるん
なら仕方のないことですが。
161 :
名無しさん@1周年:2000/05/23(火) 13:32
kenji_umetsu氏に賛同しているかどうかですか?
それは全然考えてませんでした。すいません。無理に答を出すと次のようになるかな?
まあ、反対な事も多いですが
>要するに「哲学っちゃあ深遠なものでっせー」つうことくらいに尽きると思うのだが、
という事に関してはある意味そうです。
彼/女のいっている事は
役に立とうが立つまいが地球が太陽の周りをまわっている事を
わかってることには価値があるいうことですよね
それについては賛成です。
同じ頭の体操でも、縄文人の食べ物についてあれこれ考える事とSFの宇宙人の言語を作成する事との間には違いがあると思います
もっとも佐藤氏への批判としては有効か疑問ですが。
量子論理の件は「文系の素人にこけおどしを効かそう」というよりも、
哲学ってのはちゃんとした学問だと主張する為のこけおどしでしょう
違うんですか?「哲学者のこねてきた小理屈」はあまりしらないもんで
形而上性とかいうものを研究する学問でしょうか?
なんか絡んでるみたいだな我ながら
論旨不明確で推敲の出来てない文になりましたが、時間の関係で申し訳ありません。
162 :
余計なお世話大好き:2000/05/23(火) 14:07
進化論の哲学ってベルクソンとかのことじゃない。
さもなきゃ複雑系か。
>163
そのあたりでしょうね。最も単なるトンデモ本のことかもしれませんが
ちなみに佐藤亜紀氏は地球球体説と地動説とを混同してませんね、宣教師達はホントに地動説から来る計算を利用して航海してました.まあ別にいいんじゃないんですかソフィーちゃん哲学(私も一人のソフィーちゃんなので、ソフィーちゃんには寛容なのだ)
ついでだけど、Kの字氏が113をちゃんとした批判と考えてるのは納得がいかない。ホントに「馬鹿の上に卑怯もんだね」の返答なの?どうみたってそうは読めません.
まあ、なんで卑怯なんだかも全然わかりませんが。その後に続く文章も意味不明だし.この人ってどういう方なんですか?
一応下げときます
165 :
こんなメールが届いたよ:2000/05/28(日) 23:13
はじめまして。鈴木と申します。
突然のメールをさしあげる無礼をおゆるしください。
実は、以下に記すような事情があって、
複数の方にメールをお送りすることにしました。
さる5月22日、夜の12時ごろ、私は佐藤亜紀氏宛にメールを出しました。
「大蟻食」サイトの「文句のある奴は前に出ろ」コーナーへの投稿としてのメールです。
東京新聞の読書欄に掲載されていたコラムから、
やや遅ればせながらこのサイトにおける議論を知ったのですが
(メモをとってから実際にアクセスするまで、さらに日数を隔ててしまいました)、
そこでの佐藤氏の発言に大きな疑問を感じたので、
リクエストに応えて「前に出」ることにしたのです。
しかし、今日5月28日午前0時8分現在、
佐藤氏からの返事をもらっていません。
個々人、それぞれの時間的な事情はあるでしょうが、
インターネット上にあのようなサイトを開き、
人を批判する議論などを展開されている方としては、
もし何らかの反論が用意されているのだとしたら、
いかにも拙速であると私は思います。ただちに反論を掲載出来ない場合でも、
メールを確かに受け取り、それに答えるつもりがあることを
伝えるのには数行あれば可能です。
それをしないのは、不誠実と言わざるを得ません。
また、あれだけのことを書いておきながら、
私の書いた程度の「文句」にシカトをもってしか対抗できないというのは、
あまりにも情けないと思います。
というわけで、これまでの議論をお読みになったと思われるみなさんに、
もっと違った考え方が出来るのではないかと申し上げたく、
このようなメールをお出しすることにしました。
「文句がある奴は前に出ろ」にメールが掲載されたことのある方全員に、
佐藤氏に私が送った投稿の内容をお伝えします。
以下が、全文です。
166 :
その2:2000/05/28(日) 23:18
佐藤亜紀さん、はじめまして。
東京新聞読書欄のコラムでサイトの存在を知りました。
ざっと読ませていただいて、少々口出ししたくなったので、
こうして書いております。
主に「『バルタザールの遍歴』絶版の理由」と
それに関連する佐藤さんの諸発言に対して
「文句」をつけさせていただきたいと思います。
主旨は、簡単に言うと
「あなたの言ってることは、ちょっとおかしいんでないの?」といったもの。
インターネット上で発せられた声に対して、それを耳にしたものが、
どう受けとったかを返したのだとお考え下さい。
「主に」と書きましたが、
「『バルタザールの遍歴』絶版の理由」以外にもいくつか文句はあります。
しかし、あまりいろいろ書いても論点が曖昧になってしまいますから、
今回はそちらには触れません。
ただ、ぼく自身のこの文章の取り扱いに関係する点だけ、
注意を喚起しておきたいと思います。
『文句のある奴は前に出ろ』の33でしたか、
権利には責任が伴うとかいう回、それからもう一つ「非武装中立」の回、
あの二つはとても“いやな感じ”でした。
他人の表現行為というものに対しての佐藤さんの姿勢に
大きな疑問を感じてしまいます。
物書きでありながら著作権というものを
よく分かっていないのではないかと思いましたね。
メールの両氏に対してぼくは何の共感も覚えませんが、
その発言が不当な扱いを受けていることには同情してしまった次第です。
著作権の観点から言うと、あれは禁じ手の「全文引用」になっています。また、
正々堂々とした議論という面からは、随分と卑怯な紹介の仕方だと言えます。
あなたの注釈つきで、こまぎれにした文章を紹介するのではなく、
まず全文を読者に提供し、その判断を仰ぐという手順が必要だったろうとぼくは考えます。
そうすることによって、読者が、
あなたの発言と両氏の発言を等距離から判断できるようにするべきだったのではないでしょうか。
(話のついでにもう一つだけ。
33回の発言者さんが批判の対象にしていたあなたの文章をぼくは読むことが出来ませんでした。
随分とアンフェアなやり方だなと思ったのですが、
これは単に探し方が悪かったということなのでしょうか)
という訳で、ぼくのこの文章をコメントつきのコマ切れで
掲載することのないようお願いしておきます。
また、空白行の削除を含めて、
勝手な変更を加えられることも拒否いたします。
条件が満たされない場合は、掲載自体をお断りします。
条件を満たすことなく掲載した場合は、
著作権法の処罰対象である「無断転載」とみなしますから、ご注意下さい。
言わずもがなのことでしょうが、佐藤さんには肝心なことが
まったく分かっていらっしゃらないようなので、もう少し書いておきます。
サイトへのアップが諒承されていない限りは、
お手もとに届いたメールはあくまでメールであり、私信です。
それを勝手に公開するのは、プライバシーの侵害以外のなにものでもありません。
「monk35.htm」で、あなたはそれをやっているのですがね。
自己宣伝のために人を利用してはいけません。
ぼくの場合は、基本的にサイトへの掲載を諒承していますが、
著作権がきちんと尊重されることを前提の上ですので、
誤解なきようお願いいたします。
当然ながら、反論の中での引用は自由です。
それが結果として全文を引用しての反論になったとしても、
今回は大目に見てさしあげます。余計なことに気を回さず、好きなだけ反論なさって下さい。
さて、本論に入ります。
>>無記名OKの掲示板に匿名でこちらのアドレスを張られた方がおります。
「おります」というのは、謙譲語。
あなたには他人の代わりに謙譲する権利なんてない筈です。
いや、失礼。最初からこれでは、時間がいくらあっても足りません。
「ガンジー的非武装中立主義」などと書いてしまう、
あなたのいい加減な言葉の使い方にはどうも我慢がならないのですが
(ご著書でも「当否」が「是非」と表記されているような文章には往生したものでした)、
以後、こまかいことは無視して話を進めましょう。
167 :
165・166:2000/05/28(日) 23:24
あう〜、あまりに長くて、自分で読み気がしなかったので、
2ちゃんに転載してしまえと思ったんですが、
本当に長くて(あとこの4倍くらい…)書き込みエラーになるので
もうやめときます。さようならー。
ログから落ちそうだったのに、こんなことで上がって来るとはね・・・。
このスレで電波に好かれる作家だということはよく分かった
ちゅーか、メールの返事掲載ぐらい、もっと待ってやれよ・・・
1年後にようやく掲載された人もいたんだしさ・・・
あかの他人にメールばらまく前に佐藤亜紀に催促のメールでも出せばいいだろうよ・・>鈴木某
このスレを必要としてる人って、もういないだろうな。
Kの字氏の「メールが卑怯」ってこれの事ですかね?
172 :
>169:2000/05/29(月) 15:02
その通り、佐藤亜紀ファンは電波です。
今まで知らなかったんですか?
173 :
名無しさん@1周年:2000/05/29(月) 22:13
>172
佐藤亜紀が電波だって言いたいスレッドだと思ってた。
文句に鈴木某のメールが紹介されたね。
あそこもすっかりただの電波観測サイトだな。
174 :
172>173:2000/05/30(火) 13:09
類は友を呼ぶ。です
狂五郎に批判してもらうほどの価値のある作家じゃまるでありませんな
今ごろ狂五郎にとり上げてもらえてまた自意識増大させてたりしるんじゃないでしょうかね。
プロパしたりしてる実は本人とかな(笑)
ストーカー信者にお似合いの教祖ではありますが
高性能のドキュンホイホイだよ佐藤亜紀は。174みたいなのがバンバン
寄ってくるんだからさ。
ていうか、エッセイ読めば、敵を大量生産するタイプだってのは当然でしょう。
そこへ持ってきて今度の騒動なんだから、アホがよってくるのは当たり前。
174は狂五郎だろ?
文体がそっくり。
別にいいじゃん。自分に「さん」付けしなくなっただけマシ。
わざと似せたのかもよ。
それ以前に、あの時間帯じゃ働いている人は書きこめないでしょ
よって174は狂五郎じゃない。文章も下手糞だし
いや、狂五郎の過去の書き込みは15:00あたりとかでしょ。
奴は海外にいるらしいし、この時間帯でも不思議は無いよ。
偽者だろ本物ならそろそろあれは俺じゃないって怒鳴り込んでないとおかしい
狂五郎は同一人物なのかな?
とりあえず本家で晒されてるメール見ると、
やっちゃんはここ見てるんだね。コンバンハー。
183 :
age:2000/06/02(金) 18:20
>182
私もそー思う。
>10
>私が吠えていたのは大江健三郎に対してで、佐藤亜紀なんざそのとば
>っちりを受けた小物に過ぎませんよ。
>私は恥ずかしながら大江の言説の欺瞞を的確に突けるほど大江の作品
>については詳しくないので(というか実は読んでない)、大江の作品
>を読みこんでいる人やフランス現代思想に詳しい人が読んでも失笑す
>るような大江批判しかかけんでしょう。
>しかし佐藤亜紀やそのファン程度ならいくらでも叩けますからねえ。
>振り上げた拳を振り下ろすのに、調度良かったんですわ。
>佐藤亜紀ネタを振られたのでそれで返しただけで、私は佐藤亜紀なん
>ざどうでも良いのです。
これって要は、大江健三郎についての的外れな批判を試みたものの無知故に大失敗して、
じゃぁ同じ無知でも佐藤亜紀相手なら大丈夫だろうって悔し紛れに噛み付いてみたら
やっぱり大失敗したって事なんじゃない?
ところで、狂五郎氏ってそんなに大した人物なの?
全然判らないんだけど。
少なくとも佐藤亜紀より知名度高いとは思えない。
大江と佐藤の差以上に佐藤より狂五郎の方がとっても小物だと思うんだけど、
これってもしかして同じ土俵に上げちゃいけない事かなぁ?
あげんなタコ。
いつ俺が狂五郎だなんていったんでしょ?勝手に偽物にすんな
186 :
名無しさん@1周年:2000/06/02(金) 18:46
狂五郎を佐藤亜紀なんかと比べないで欲しい
鈴木康ヒローと狂五郎を比べてみよう?
uzeedesu.
189 :
3:2000/06/02(金) 20:50
uzeedesu.
190 :
2:2000/06/02(金) 20:50
uzeedesu.
191 :
4:2000/06/02(金) 20:51
uzeedesu.
192 :
5:2000/06/02(金) 20:51
uzeedesu.
193 :
6:2000/06/02(金) 20:51
uzeedesu.
194 :
7:2000/06/02(金) 20:51
uzeedesu.
195 :
8:2000/06/02(金) 20:52
uzeedesu.
196 :
9:2000/06/02(金) 20:52
uzeedesu.
uzeedesu.
198 :
00:2000/06/02(金) 20:53
uzeedesu.
あたりまえだ。馬鹿。
200 :
>uzeedesu:2000/06/02(金) 23:02
suzuki yasuhiro
さらしageされるんだよ……>uzeedesu
それにしても、鈴木氏は怖いなあ。
文章はそれなりだし、それなりの知性というものも感じられるのだが、
なぜ全体を通してみるとあれほど不気味なのだろう。
文章も駄目だし、知性も感じられない狂ちゃんとはあきらかに別人
なのだが…。
私はこのスレッドでは匿名で書きこんだことはありませんよ。
別に信じてくれなくてもいいですけど、私がそういう嘘をつく人間では無いことは、知ってる人は信じるでしょうからそれで構わないです。
私が出なくても佐藤亜紀叩きで盛りあがるムードになったようでめでたいです。
つーわけでわたしゃ引っ込みますわ。
>ところで、狂五郎氏ってそんなに大した人物なの?
>全然判らないんだけど。
いや、単なる翻訳家・ライター志望のイタイ若者ですよ。
>少なくとも佐藤亜紀より知名度高いとは思えない。
わたしゃ知名度ゼロですってば(笑)
何度引っ込むと言ったことやら。
でも、つっつけばまた出てきてくれるハズ。
狂五郎らしいや。
鈴木くん、ここで全部ぶちまけちゃいなよ。
(どうせ仮名なんでしょ?>鈴木康弘)
向こう行ってもあんな対応なんだし。
佐藤亜紀にどんな私怨があったのさ?
145〜147を読む限り彼は自分は誠実に対応してると信じているらしいから彼じゃないでしょ。大体実名と匿名を同レベルでやってもメリットとないし
146の理屈では203でもちゃんとたたけてると思ってるんだろうな。傍目には敗北宣言にも読めるけど
207 :
名無しさん@1周年:2000/06/09(金) 16:28
佐藤亜季様を批判する人ってみんな既知外怒窮鼠でしょ
208 :
207:2000/06/09(金) 16:29
亜季→亜紀
可哀想なやつがいるな
本当だな。早くよくなるといいな。
211 :
208>209,210:2000/06/09(金) 20:55
右翼が、なんか、書いてる。どうせ、自衛隊を、賛美するような、怒窮鼠でしょうけど
意味がない行動をとらないというのは右翼には通用しない論理だと思います。
でも、211くらいになると裏の裏を読んで左翼の人がやってるような気がしないでもない。
213 :
名無しさん@1周年:2000/06/09(金) 22:18
佐藤亜紀って福田和也の評価は高いみたいだね
214 :
名無しさん@1周年:2000/06/09(金) 22:22
あのデブ、たまにまともなことも言うから始末に終えん。
だけど、奴と佐藤亜紀とは鼎談で本を出してるからな。
主に政治的な理由でしょう。
ばれたか
216 :
211>212:2000/06/10(土) 11:40
ばれたか。わたしは左翼だ
217 :
審判1:2000/06/11(日) 13:26
みんなで第三者の立場から、佐藤さんと鈴木さんの対決に判定を下してあげよう!
判定:なにはともあれ鈴木さんの文はあまり面白くない。
218 :
名無しさん@1周年:2000/06/11(日) 14:13
最近の佐藤亜紀のHPを読んで・・・
やっぱりこの人、あんまり好きじゃないなぁ、と思った。
小説やエッセイはおもしろくて好きなんだけどね。
219 :
名無しさん@1周年:2000/06/13(火) 02:41
それはある。
というか小説は文句なく好きだ。
エッセイは楽しめはするのだが、この人の書いた小説を読むには
かえって邪魔かなぁと思うことはある。
220 :
名無しさん@1周年:2000/06/13(火) 02:45
で、このスレッドざっと読んだけど、
「戦争の法」を叩くんだったら、
「これって要するに作者の田舎に対する恨みを昇華したものにすぎないのでは」
とかいったほうがまだありの気がする。
現実の戦争がどうのソ連がどうのと言ってもしかたないよあれは。
221 :
名無しさん@1周年:2000/06/13(火) 11:05
しかし鈴木某、「暗黒の掟」の支配する掲示板、本当に知らないんでしょうかね。つい最近もそのひとつが、例のバスジャック絡みであれだけ報道されたばかりなのに。
ああ、ぶるさんはやっぱり御存知でしたか、例の掲示板。そんなに匿名BBSが好きなら、あそこへ行ってスレッド立ち上げればいいのにね。相手にして貰えれば、だけど。
222 :
名無しさん@1周年:2000/06/13(火) 20:14
文学板のせいで、佐藤先生に、2chは妙に健全という誤った印象を与えてしまったようだ。
佐藤先生、政治思想板ものぞいて見てください。
223 :
名無しさん@1周年:2000/06/13(火) 20:15
>220
現実の戦争がどうのっていうの、興味あるんだけど、誰もまだ具体的で説得力のある
議論を展開してないんだよね。ただ言いっぱなしの人は多いけど。
224 :
>222:2000/06/13(火) 22:57
本人、見てると思うけどな。政治思想もニュースもロビーもさ。
その上で、自分のHP上で
>確かにああいうところは妙に健全で、病人は自然と排除されちゃうみたいだけど。
と言ってるんじゃない?
2chが「妙に」健全っていうのは、私は誤った印象ではないと思うんだけど。
だって自浄作用を持てなくて病人に乗っ取られた個人掲示板なんか、よっぽど不健全に見えるよ。
225 :
佐藤亜紀のサイトって:2000/06/13(火) 23:11
スタイルシートを導入してから
字が小さすぎて読む気がしない。
226 :
名無しさん@1周年:2000/06/14(水) 09:35
馬鹿を気軽に馬鹿って言えるからね。
こういうとこ。
馬鹿って始末が悪いから。
227 :
名無しさん@1周年:2000/06/14(水) 11:42
佐藤亜紀の福田和也への評価は?
228 :
222:2000/06/14(水) 18:25
確かに2ch独特の自浄作用ってのはあると思うけど、
それってその場にいる病人の比率に左右されないかな。
っていうか、他の板の中には随分すごいのがあるが、
あれも自浄作用が働いてあれなのかね。
昔の東芝板とかね。今は病人が消えてるけど、一時期は病人しかいなかった。
逆の自浄作用だね。
230 :
名無しさん@1周年:2000/07/31(月) 15:17
まだあったんだ
231 :
名無しさん@1周年:2000/07/31(月) 16:09
こんなスレあったのね。いやはや。
>229
やっぱバスジャックで一般人(藁)が大量になだれ込んで来たから
病人が減ったんでしょうか?
232 :
名無しさん@1周年:2000/07/31(月) 16:44
>やっぱバスジャックで一般人(藁)が大量になだれ込んで来たから
>病人が減ったんでしょうか?
いや、それより前の話でしょ。
寧ろ、どんな事書いてもいいところと勘違いした人の荒らしがあったりしてうざかったりする
政治思想板は逸般人の楽園だな。いまだに。
政治思想板を覗いたら、なんか佐藤亜紀のことで論争してたんで
首を突っ込んだら気持ち悪いといわれてしまった(涙)
235 :
名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 09:53
まあ、本人は間違いなく政治思想板も含めて2ちゃん見てますな。
喧嘩とか好きそうだし。
236 :
名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 12:19
見てるんだろうけど、参加して欲しかった。
したのかな?読み返しても佐藤亜紀並みの文章力のある人はいなかったし
してないんだろうな。山形浩生だって参加してんのに
237 :
名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 13:17
自分のサイトで場を維持してる人が
わざわざ 2ch に来てうだうだやったりはしないだろうと思う。
いや、世の中にはそういう人もいるようだが。
238 :
テンションたけえ〜:2000/08/01(火) 14:17
[249] 一連の盗作疑惑について 投稿者:くにこ 投稿日:2000/08/01(Tue) 12:39
知ったかぶり文学少女が中身は子供のまま三十路を過ぎた女になって、商品価値がなくなりリストラされた。そのことに納
得行かない彼女は自分が新潮社に切られた理由は平野氏のパクリのせいだと狂言をぶち上げた。しかし、彼女自身も萩
尾美都の作品をぱくって書いた作品で賞を獲得しておりそれを指摘される前に「パクリが問題ではない」、などとぬかしだ
す。
世間は盗作疑惑に沸き、疑惑はいつしか事実に変わり彼女は不当な扱いを受けた悲劇のヒロイン、平野氏は実力的には
彼女よりも数段落ちた盗作作家と言う事に成ってしまった。
しかも、何の根拠も証拠も無い盗作被害の狂言を演じた彼女は事もあろう事か「パクリかどうかは両作品のテクストを見比
べればいい」などと言い出し、自分の作品の宣伝活動まではじめた。
文学的価値や、作品としての出来をうたっていたはずの彼女が両作品を見比べる、などと言うしごく無粋な行為を推奨する
理由はなにか。
彼女の思惑がなんであれ、今回の件でもっとも被害を被ったのは平野氏である事には、異論を挟む余地はない。
彼女のごく個人的な思惑により平野氏個人に対して与えた、甚大な加害責任について彼女は何一つ思うところも無いよう
だ。人としての基本的な責任感、と言うものが欠如しているのだろう。
それは彼女の平野氏を完璧に見下したコメントにもよく現れている。
出版界、また日本の文学ファンはは、このような狂言女、自分が裸の王様だと気づかず自分の作品こそがすばらしく、よっ
て自分が望む扱いをしてくれない出版社は異常だと言う考え違いを改める事のできない精神年齢の幼い自称「ジャンクノヴ
ェルではないファンタジー作家」をどうにかすべきだろう。
http://xspringx.portland.co.uk/cgi-bin/light/light.cgi これまた反論のしようがない文章ではある。
萩尾美都って誰?
"折原みと"の間違いじゃね?
241 :
猫電波@佐藤亜紀信者:2000/08/01(火) 15:36
やっぱ盗作ってのは信憑性ないよな。(彼が新しく書くとかいう史伝読んだら意見変わるかも)
確かに平野氏のイメージダウン云々の話は佐藤氏を擁護できないだろう。なんか鬱だ。
>239
萩尾望都氏のことでしょう。
>236
狂五郎氏は佐藤亜紀氏と論戦したと思ってるかもしれない。
自作自演が事実だと信じ込んでいたようですしね。
>やっぱ盗作ってのは信憑性ないよな。
その辺は個々人の信念の問題だということになったのでは?
まあ、イメージダウンはイメージダウンでしょうけどね。
まあ人の尻を蹴ってでも自分をすくわにゃならん時ってのも
あるのでしょう。きっと。
まあ俺はクロだと思ってるけど。
243 :
名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 17:21
まあ、偶然にしてはあまりにも類似点が多いのは事実だな。
244 :
名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 17:38
>238
「くにこ」とやら、絶対これ書きながら自分に酔ってるよな。
きっしょー。
245 :
猫電波>242:2000/08/01(火) 18:14
いや、俺やあなたがどう思おうが事実は変わらないと思うけど?
まあ、読んだのが事実だとハッキリしても「読んだ事があるが影響は受けてない」「影響は受けたが僅かだ」だとかいう場合には個人の信念が絡んでくるとは思いますが
でも241が俺の個人的意見なのは客観的事実
246 :
名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 18:24
なんかくにこさん平野氏のファンにまで叩かれてるよ。
いや、平野氏のファンだからこそ堂々と叩けるのか?
佐藤亜紀ファンならこうは出来ないしね。
247 :
w大生:2000/08/01(火) 19:15
「意外に教養が浅いのにビックリ」と
「ワセクラ」という科目登録情報誌に佐藤さんの
授業の受講者が書いております。
>245
事実なんつうものは結局わかんないでしょ?
あとは個々人の信念の問題であって、他人とどうこう議論するもの
ではない。
読者一人一人が読み比べて判断をつければいいだけのこと。
249 :
T大生:2000/08/01(火) 19:58
>247
W田の言いそうなことだ。
250 :
W大生:2000/08/01(火) 23:41
>249
お黙り!
251 :
電波猫>248:2000/08/02(水) 01:33
いや、別に俺の241での意見が絶対だって言いたいわけじゃないし、あんま議論したいとも思わない
ただそう言うことを書く事によって、全ての佐藤亜紀ファンが盗作を事実として扱ってるわけじゃないことをプロパしたいだけ。
あと、文学いたでこんなこと言うのは何かと思うけど
解らないと存在しないは別でしょ?
もちろん、このての問題は個々人の解釈を離れた「事実」があるわけじゃないけれど。たとえば、平野氏が『鏡の影』を読んだか読んでないか。は客観的事実としてあるわけだし、平野氏は知っているわけよ。
それを単に個々人の信念の問題だけが全てと言うような極端な社会構築主義を主張されても説得力が無い。
もちろん、個々人が読み比べたり、経緯を調べて妥当な見方は何かを考えることに反対してるわけじゃありません
252 :
名無しさん@1周年:2000/08/03(木) 15:28
253 :
名無しさん@1周年:2000/08/03(木) 16:15
うげー、この「くにこ」って真性キティだな。
完全に逝っちゃってるよ・・・。
でも本人は自分の「論理」に酔ってるんだろうな。
馬路バカだわ。
254 :
ixion:2000/08/03(木) 16:42
『戦争の法』なかなか面白かったよ。特に「宴のあと」を
しっかり書いてるのがいい。
異端審問どうこうっちゃあ、今読んでる『パヴァーヌ』の一章は
妙に『ベルセルク』を思い出させるんだが、んなことはどーでも
良いわけだしね。「あれ〜のパクリだろ」って言って自分の「通」
ぶりをひけらかしてもどうしょもねーし。
つーか、設定は似てるかもしれんが、キャラクターの絡み方が
全く違うよね、『日蝕』と『鏡の影』は。『日蝕』はとっても
閉鎖的じゃないかな、較べてみたら。
255 :
>ixionさん:2000/08/03(木) 18:49
別に分析比較して読んだわけじゃない、つーかそうしようと思ったけど
それほどつまらん読み方もないなと思って、どちらも普通に読んだの
ですが、『鏡の影』は政治的な人物同士の駆け引きがすぐれているのに
対し、『日蝕』は一つの原理を探究する果てに何を見たかについての
個人的な回想なんですよね。つまり、異なる「者」同士のやりとりか、
それとも異なる「もの」を探究する一人の思索か、佐藤亜紀の言葉を
借りれば「ノイズ」がぶつかり合っているか、それともそのノイズが
排除されているか、だと思います。
よくおぼえてないけど一つ。『鏡の影』に登場する誘惑者シュピーゲル
クランツの存在に当たるものは、『日蝕』には全く登場してない、はず
です、俺の記憶が確かなら。『日蝕』において主人公を誘惑するのは
あくまでも抽象的な「思想」であって、その思想を上に見ている。そこ
には小説的他者が存在するようでいて、実際には結局それを「一つの光」
なんて抽象的なカタルシスに向かわせる主人公の精神の探究しか描かれて
ない。だからこそ近頃まれに見る小説的「キメ」=カタルシスなんつー
ものを「…」と白紙のページなんかでやっちまうわけで、その「いかにも、
な美しさ」(佐藤亜紀)は気恥ずかしい感もある。
一方『鏡の影』はさまざまな他者を取りこんで、あくまでも具体的=政治的
なやりとりが人物同士で交わされます。それがドタバタになることもあれば、
戦争なんかをプロットに取り込むことにもなる。この異質な「者」が
ぶつかり合うことが重要ですよね、あの小説では。
で、あぶさんの比較とやらでは、錬金術、カバラの側面での抽象的な比較
のみに終始して、この小説としての「他者」の扱い方の決定的な違いに
触れてない。そこをふっとばして「場面」や「設定」の近似性だけを較べ
てもどーしょもないと思うんです。
って、今更なんでこんなこと書いてるんだろう。こんなの書き手が一番よく
知ってるんじゃないかな。
以上っす。よくおぼえてないし、作品が手元にないので穴だらけでしょうが^^;
257 :
>ixionさん:2000/08/05(土) 23:22
いや、もちろん「日蝕」と「鏡の影」が違う指向性を持った小説である
というのは、この問題をつついている連中も分かってるんです。
ただ、新潮社のフライングを導く要因としてのみぱくりがあったのかど
うかが問題になるわけでして、もし(筋だけ)ぱくったのだとしても、
「日蝕」が無価値な小説ではないというのはまさにixionさんの指摘の通
り。
佐藤亜紀もファンもあまり気にすることはないでしょう。
(ただ、ぱくった上で佐藤亜紀の窮状を見て見ぬふりをしているという
ならちょっと道義にもとる気がするけど)
それで、とてもつまらない読み方というのはその通りなのですが、アブ
さん(まあ彼もまめな人だよね)の純粋にプロットのみに関する比較が
出てくるわけです。
でもさー、今日ね、本屋行って『1809』文庫版が出ているのをみた
俺はさ、やっぱ下司な勘繰りをしちゃうわけなんだよね…。
よくないよくない。
259 :
名無しさん@1周年:2000/08/06(日) 00:04
>258
いや、もちろんあれは政治的行動でしょう。
というか、やらなかったらよそで本を出せてたんだろうか。
だから、その結果はファン的にはオーライなんですが。
あ、あれは政治的にはもちオーライ。つーか、俺も手に入り易くなる分
には何の文句もない。でも、『1809」出たのが1997年で、文庫にするか
否かの判断は通例ハードカヴァー出版後三年目に行われることになって
いる、っつーんだから、政治と運が重なったのか…。
そうだった買わなきゃ。
持ってる人も買っておいた方が『メッテルニヒの仕事』とかも出易くなると思う。
262 :
どなたが教えてください:2000/08/06(日) 20:02
263 :
名無しさん@1周年:2000/08/06(日) 21:31
なんだい、あたしゃ「問題」扱いかい(苦笑)
しっかし、「ファンタジー」ってのは日本ではジュニア(っていうと
またジャンル分類の話になるが)と混同されてる向きがあるらしいね。
「寓話」的なもの、ノヴェルとロマンス、トドロフの言う「幻想文学」
なんかとの違いは、「言語に対するニヒリズム(とその超克)」って
視点で論じてはじめてはっきりしてくると思うんだが…。
ま、いいや。
265 :
名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 00:34
266 :
名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 09:58
お、あの気違い、ついに完全に壊れたか?
見に行こうっと。
267 :
名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 11:24
やっぱ鈴木某かなあ。だんだん男の「地」が出てきたような
気がするし。
268 :
名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 12:27
壊れてるのは佐藤亜紀ファンのような気がするが。
269 :
名無しさん@1周年:2000/08/08(火) 13:51
270 :
名無しさん@1周年:2000/08/09(水) 11:22
ところで平野啓一郎はいま何をしているの?
このスレに生息する電波は、毎日12時前後に現れるようです。
次の出現予想時刻まであと21時間。
272 :
名無しさん:2000/08/10(木) 00:18
UCバークレーに通う人間に、ファンタジーヲタは敵することが
できない、か
273 :
>270:2000/08/10(木) 01:22
さっき塩野七生とTVで対談してたよ。
NHK教育。
1809、今読んでいるけれど、いいね、これ。
信者の自作自演ウザイ
政治思想板に御帰りください。
277 :
名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 18:52
>273
それ見ようと思ってたのに忘れてしまった。
どんなだった?
278 :
>277:2000/08/10(木) 20:56
二夜連続だから今夜もやるよ。
279 :
吾輩は名無しである :2000/09/29(金) 12:10
279は例の喧嘩の蒸し返し
文学板的にはもう終わった話題です。馬鹿は黙殺するに限る。
282 :
吾輩は名無しである :2000/09/30(土) 20:50
正論ってもう出た?
283 :
吾輩は名無しである :2000/09/30(土) 21:31
正論の福田論読んだ!
しかし、「純美学点的にはおおむね妥当」なんて言っちゃっていいのか?
俺なんかは全然納得できないんだけど。
284 :
吾輩は名無しである :2000/09/30(土) 22:06
石原やグイン・サーガが90点超過
285 :
吾輩は名無しである :2000/10/01(日) 09:45
>283
何処に乗ってた?書評欄全部見たけどなかったぞ?
286 :
名無しさん@1周年 :2000/10/01(日) 21:56
>285
もしかして号が違うのかもしれない。
たぶん掲載されてるのは9月号
287 :
285>286 :2000/10/02(月) 20:38
Thank you
288 :
BDFD :2000/10/04(水) 17:21
なんか意外とおもしろくなかった。>正論
290 :
吾輩は名無しである :2000/10/05(木) 12:36
狂五郎が来たので上げ
291 :
吾輩は名無しである :2000/10/16(月) 15:27
age
292 :
吾輩は名無しである :2000/10/16(月) 22:48
あいつ等佐藤亜紀ファンの恥さらしだな
50とFTO
293 :
半信半疑 :2000/10/17(火) 00:27
もっと仕事しろよ 佐藤亜紀
どうせ、お前のもあちらのパクリじゃん
西欧剽窃がオリジナルぶってんじゃねぇよ!!
佐藤亜紀本人はともかく、ファンがうっとうしいのは同感。
いつまでやってんだ、馬鹿馬鹿しい。
ネット上で見られる奴らの平野批判にしても、両作品を読み比べる
前から「平野がパクったに決まってる」とか、お話にならない。
またそれを佐藤のところへメールで進言する奴とかさ。
作家に媚びるファンの図なんて気持悪くて仕方ないよ。
295 :
吾輩は名無しである :2000/10/17(火) 14:32
結局一番問題なのは、新潮社の対応なわけでしょう。
無意味にこじれさせた。
>>295 その程度の作家としか思ってなかったってことだよ。
297 :
吾輩は名無しである :2000/10/17(火) 18:18
>その程度の作家としか思ってなかったってことだよ。
数字とれなきゃ人間以下の扱いかよ?
そういう目先の数字しか信じない編集者って
赤川次郎や山村美沙みたいな作家は
きっとすごく大事にして価値を認めてるんだろうな(藁
オレにとってはそっちの方がクズだけど。
別にオレの所為じゃねぇよ。
299 :
吾輩は名無しである :2000/10/18(水) 06:17
なんのパクリだって?>293
300 :
吾輩は名無しである :2000/10/18(水) 10:15
少女漫画のパクリだろう(笑)
301 :
吾輩は名無しである :2000/10/18(水) 20:05
293=300
ファン的にはこんなスレッドは下げモードなんだけどね。
303 :
名無しピーポ君 :2000/10/19(木) 04:25
>1さん
あのー。創作文芸のオンラインのところで、ある方がさんざん専門的に掲示板にリンクが貼られた小説を批評して、『60点だ。個人的には佐藤亜紀でも読んで出なおして欲しい』と書いていて、僕的には批評文はけっこう本格的だったので出版社関係の人が書いたのかなって思っていたのですが、あれってもしかして自作自演ですかね?
304 :
半信半疑 :2000/10/19(木) 05:08
>お読みになっている方にはおわかりでしょうが、
>『鏡の影』のボーレンメントは『黒の過程』のミュンスターのコミックヴァージョンです。
>現存する作家のあまり知られていない作品である『コペルニクス博士』に似せないためには非常な克己心が必要でした。
だってよ。
大蟻食さんよ、ついでに「バルタザール」も「悪童物語」のパクリだってカムアウトしろよ
>そこで考えたのが、
>1. 探求の途中で決定的な事件に遭遇して、問い掛け自体が意味をなさなくなる。
>2. 答えを得た瞬間、その答えが意味を失う。
のどこがオリジナルだよ。構造主義者に笑われるぞ。
お前は翻訳の仕事、やってればいいんだよ。
作家とは文体であり、その創造性で平野に劣ったんだから、小説家として負けたんだよ。
いつから、ノベルがパテントみたいにアイデアで食えるようになったんだ?
305 :
吾輩は名無しである :2000/10/19(木) 05:37
「悪童日記」だろ?
今頃、なに言ってんだか・・そんなの皆とっくに感じてるよ。
>作家とは文体であり
いっぺん文体の定義をご披露願おうか。
悪りぃ、一人遊びにレス付けちまった。無し無し、撤回する。
307 :
半信半疑 :2000/10/19(木) 05:45
てめぇでやれ、書生論>305
308 :
半信半疑 :2000/10/19(木) 05:46
それをひとり遊びってんだよ>306
悪童日記のパクリには脱力した。
平野啓一郎の文体は森鴎外のパクリだって
本人がカミングアウトしてるのに、なんか論点ずれてないか?
鴎外の朗読テープを聞いてあの文体を頭に叩きこんだって
言ってたじゃん。
一月物語の文体は鏡花だし。
彼は自覚的にパクってる。つか誰もパクらない作家にあえて目を
つけたその視点が新しいって評価されたんでしょ?
第一最初から独自の文体を持っている作家なんていないよ。
でも佐藤亜紀は初期は確かに文体は借り物だったけど
いまは彼女らしさが加わって個性に昇華されている。
佐藤ファンまでもが彼女の文体を剽窃してるのもほほ笑ましい光景。
逆に平野くんはまだそこまでは行ってない。
新作の文体にも不安定なものを感じたし、本人が独自の文体を
作り出すことに自信がないのか興味がないのはわからないけど
読んでいてスリリングじゃなかったのが非常に残念。
ま年齢的にも経験的にも百戦錬磨の佐藤と比べるのは酷でしょう
考えてみればまだ25歳なんだから、今後に期待つーことで。
311 :
吾輩は名無しである :2000/10/20(金) 22:59
良いレスがついたのであげ
312 :
吾輩は名無しである :2000/10/20(金) 23:57
>つか誰もパクらない作家にあえて目を
>つけたその視点が新しいって評価されたんでしょ?
パクリ方を評価されただけなのか?
313 :
吾輩は名無しである :2000/10/21(土) 13:52
age
なんだよ、パクリ方が巧かっただけかよ。
315 :
平野フリーーク :2000/10/21(土) 16:40
なんだけど、「文学界」の三島由紀夫論は
終ってるよ。平野ってただのバカだよ。
316 :
吾輩は名無しである :2000/10/21(土) 23:20
「文学界」に書いてる時点で終わってんだろ。
317 :
吾輩は名無しである:2000/10/30(月) 18:54
頭の良さと作家としての力量は相関があっても
イコールではない>315
318 :
吾輩は名無しである:
平野クンの才能はたぶん、小学生とかがよく東海道線の駅名を全部言えたり歴代天皇の名前を全部言えたり、好きなジュニア小説を半分ぐらい暗唱できちゃったりとかいう、その手の一時的な特殊能力にちかいと思う。
で、今はそれが崩壊し始めて困っている最中なんではないかと(ぷ