【補遺】文学板雑談スレ129【ほい】 [転載禁止]©2ch.net

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1記憶喪失した男
2記憶喪失した男:2015/02/02(月) 17:37:45.50
「ドン・ジュアン」 モリエール
112位/202作品。翻訳小説SF以外。
モリエールの三大性格喜劇のひとつ、もて男の話である。
なぜ、こんなにモテるのかまったくわからないので、まったく面白くもない。
ひたすらモテる。
3吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:12:14.16
【】って何を目的につけてんの
4吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:14:41.89
>>2
ラノベかよ
5論先生:2015/02/02(月) 18:23:17.86

男がペニスを勃起させるのは、その男自身のリビドーによるのは、どうしようもない事実である

そりゃそうだろ。何を当たり前のことを言ってるんだ。
6三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2015/02/02(月) 18:25:48.47
>>1
遊び心があって大変結構です。
7記憶喪失した男:2015/02/02(月) 18:27:39.72
>>3
過去ログ読むときに便利なんだよ。

>>4
バカな。純文学の古典中の古典だよ。
8吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:27:40.28
論が女だってバレるレスだなw
朝立ちがリピドーかよw
ションベンがたまったっつーだけだよwww
9記憶喪失した男:2015/02/02(月) 18:28:36.58
>>6
ほついって読んでた。ほいだといまだに違和感感じる。
10論先生:2015/02/02(月) 18:29:12.69

あと性的ディスプレイの話なら、ラカンがした喩え話のトゲウオの交尾とか挙げておこう

トゲウオは赤い色に反応して交尾するんだな
だから、赤い布をひらひらさせたらそれと交尾する

これが「性関係とは存在しない」=「性関係はすべて妄想である」ということの証拠であったりする

その女がたまたま「肌が薄く」て皮下の毛細血管が透けて見えやすいだけかもしれぬのに
その赤くなった顔を見て「自分を記にしている」と考え勃起する男がいる、と

これも駄目だなあ。
現実には多くのトビウオが赤い色に反応してトビウオと交尾してるわけだから性関係は存
在するだろ。赤くなった顔のたとえにしても現実に女が自分の事を気にして赤くなってい
たとすれば性関係は存在するだ。
すなわち「性関係は誤解や妄想に基づいている可能性がある」と言えても「存在しない」
とは言えないな。
11吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:34:39.02
>>7
どう便利だね
12吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:37:55.83
論先生は女なのか……勃起した
13吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:38:21.59
>少し前に読んだ藤本由香里さんだかのインタビューで対談者が男は自分の意志でなく勃起してしまう時に(朝とかなんかのきっかけで)
>内側から犯されているような感覚があるって言っていたけど

らしいのだが、男の子たちはどうなんだね
朝起ちしたら内側から犯されているような感覚を覚えるものかい
14記憶喪失した男:2015/02/02(月) 18:39:26.58
>>11
重複スレの区別とか、過去ログが埋もれてしまった時に発掘する時とか、
なんか便利なの。
あと、今までは「雑談スレ」だけだったから、他の板の雑談スレとの区別に必須だったけど、
文学板雑談スレなら別にいらないかもしれない。
15吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:39:48.98
まあ、女が欲望しているから自分のペニスは勃起しているのだ、とすれば、朝起ちであれほっぺが赤い女性を見てであれ
それによってなされたペニスの勃起はすべて自分の意志ではないとなるわな
16吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:42:21.70
>>13
それはないなあ、つかそれはある種の口説き文句なんじゃないか?
そのインタビューの晩「あれってほんとうなんですかー(甘い声)」「じゃあ試してみる?」
というように展開したんじゃないかね
17論先生:2015/02/02(月) 18:44:25.73
朝起ちは本能だろ。寝ている時もレム睡眠中は勃起してるんだろ。


朝起ちしたら内側から犯されているような感覚を覚えるものかい

なんていうのか可愛らしいね。
朝起ちしたら「人に見られたら恥ずかしい」と思うな。内側から犯されて
いるような感覚を覚えることはないだろう。というか犯されたことないも
んな。そんな感覚自体知らない。
18吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:44:29.01
>>16
つまるところ男の「私はあなたを欲望しています」というサインだというわけか
19吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:44:31.87
ていうか、犯ってるようで実は犯られてるんだよ男は。純真無垢なんだから
20吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:47:21.57
>>18
社交辞令ということもあるね。女性を前にした時の礼儀というか優しさだ。イタリア人はまったく好みじゃない相手もとりあえず口説くそうだから
21論先生:2015/02/02(月) 18:47:50.39

朝起ちであれほっぺが赤い女性を見てであれ
それによってなされたペニスの勃起はすべて自分の意志ではないとなるわな

これも面白い発言だね。ペニスは意思で勃起させたり縮ませたりすることは
できないでしょ。
22吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:49:57.90
>>1
よくやった。乙
23論先生:2015/02/02(月) 18:51:15.66
何を妄想するかってのは無意識をも含めれば意識的といえるだろうがペニスの
勃起自体は神経細胞の働きじゃないかな?
24吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:52:04.55
>ペニスは意思で勃起させたり縮ませたりすることはできない
それでメシ食ってるAV男優は簡単にやってるよw
射精だって何回でも意のままだwww
25吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:55:00.10
>>19が大事なことを言った
それが−φという学素が示していることなんだな
男であれ女であれ性関係においては「犯られている」もの

>>20
>>16という想定がなされるのが社会的に常識でなければ社交辞令とならないわけだが
>>16という想定がなされるのが君は常識的だと思っているわけか
君の常識はわたしの常識とまったく異なっているようだ

>>9
「ついほ」じゃねそれ
26記憶喪失した男:2015/02/02(月) 18:55:34.25
無意識については、
1851年のショーペンハウエル『余録と補遺』 Parerga und Paralipomena
に記述があるね。

フロイトが言い出したことかと思ったが、別にそういうわけでもなさそうだ。
これは、フロイトの評価に大きく関わると思う。
27吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 18:59:51.88
>>26
無意識という概念を学術的に体系化したのがフロイトの功績だからなー

というかフロイトの師匠みたいな立場のブロイアーも無意識という概念について考えていたんだよ
無意識を語ってもらうためにブロイアーは催眠療法を導入したんだな
28記憶喪失した男:2015/02/02(月) 19:01:31.31
>>27
でも、フロイトを読んではいないけど、フロイトの体系は全然間違ってるんじゃないの?
29吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 19:03:52.73
≫朝起ちは本能だろ。寝ている時もレム睡眠中は勃起してるんだろ。

そういうことを、ふつうは、本能ではなく、 生理現象というだろう。
30吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 19:03:53.99
フロイトの体系は全然間違っていると記憶が思っているのは理解した
31記憶喪失した男:2015/02/02(月) 19:05:09.61
ショーペンハウエルの「知性について」も、まちがえまくってるわ。
こんな論説、現代でもいってる科学哲学者がいるけど、

くだらないのひとこと。

普遍的前提から演繹することを述べているけど、人類は普遍的前提なんてひとつも知りません。
32吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 19:18:55.37
33吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 19:25:44.01
ラカンの学素で重要なのが Φ/−φ というものなんだが
これは、大文字のファルスΦというシニフィアンが指し示しているのは小文字のマイナスのファルス−φというシニフィエである、という意味なんだな
まさに「男は犯ってるようで実は犯られてる」という意味である
「犯ってる男」というシニフィアンは「実は犯られてる」というシニフィエを示していると
34記憶喪失した男:2015/02/02(月) 19:30:01.62
>>33
そのおれに読めない記号使うのやめにしようよ。
おれ、その記号が出てくるレス、読んでないから。読めないし、意味わからない。
35吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 19:37:03.13
誰も読んでないから問題ない
36吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 19:55:51.68
まんことちんこにしか見えないよね
37記憶喪失した男:2015/02/02(月) 19:57:18.45
ミニハンは、このファイって記号をどういう意味で使ってるんだ?
まったくわからない。
すごいお気に入りのようだけど。
38吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:00:18.36
更年期だから始終発情してるよね
39記憶喪失した男:2015/02/02(月) 20:00:52.29
岡田斗司夫は大阪芸大辞めるらしい。勝利だ。
40吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:09:54.87
ミニハンとかって女、ここまで精神分析にのめりこんでる女って考古学資料ものだな。
言っちまえば精神分析ってのは女への暴力の開放と女のその受容本能って予定調和の原理だからね。
フェミニズムじゃなくても女は嫌う心理学?だし、文明主義者なら、男も冷笑するだけの愚学なだけだよ。
41吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:12:06.97
えっ……女だったのか。勃起した
42吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:17:56.85
>>34
記憶は読まなくていいよ
精神病者に精神分析は不要なので

さて、この−φという事態を見ていこう
これは、先ほど述べた「屈辱的エロトマニー」あるいは「ペニス妬み」という様相として示される
これらは要するに、被愛妄想が被害妄想としてある事態なんだな
たとえばセクハラなんてわかりやすいだろう、自分が性的に欲望されていると思って、性的な交流を図られることを屈辱的に思うこと

ゆえに−φとは、「私が不快に思う性関係がないなんてありえない」という「性関係は存在する」あり方になる
「実は犯られている」というのも、「私は性関係を不快に受け取っている」ということであろう

このような、愛情関係や、性的な関係性が、被害妄想的にある事態が、男にも女にもある
精神分析はそこから始まるんだな

>>37
Φは男として登録されること、ペニスのある男として登録されるゆえに「性関係は存在する」な人
−φは大体の女の性格。たとえば上で書いたようにセクハラを訴えることなどが当たる。「私が不快な性関係は存在しない」な人
φbarreは「性関係は存在しない」。仏教で言う涅槃
43吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:19:11.52
間違えた

−φは「私が不快な性関係が存在しないなんてありえない」な人
44記憶喪失した男:2015/02/02(月) 20:25:14.24
全然、そんな意味だと思わなかった。

−φはマイナスファイでいいのかな? なんで難しく書くの?
まあ、つまり、恋愛関係について論じているんだな。
おれにはよくわからないところだ。
45記憶喪失した男:2015/02/02(月) 20:30:48.70
試しにそれをふまえてアブラブログをチラ見したが、
まったく意味がわからなかった。

ちょっと難しく書きすぎなんじゃないかな。
わかりやすく書くのが大切だ。
46吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:35:29.04
ミニハン精神分析ってのはベクトル解析の「勾配」ってやつだよ。
それは非常に単純初歩的な「場」でね。
まあ+と−の引力・斥力で複雑にしてるつもりだろうけどね。

それはねしかし、
人間の心理学の「場」で心理的事件の説明に使えるようなもんじゃないんだよw
47吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:36:36.77
ラカンはわざと難しく書いてるって公言してなかったっけ。簡単に書くと突っ込まれるからじゃねえの
48吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:42:06.28
>>44
マイナスファイの方が簡単じゃね

−φとは、女がセクハラを訴えるようなものである。
これはつまるところ、「私が性的な欲望をされていて、性的な交流を図られている」ということであるゆえ、
被愛妄想が被害妄想としてあることだとなる。
このように、「性的な関係性を被害的に感じること」が−φの意味するところである。
ゆえに、>>19の書く「実は犯られている男」というのも、−φで示されるであろう。

この方が難しいだろ。
49吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:43:42.92
−φとは、女がセクハラを訴えるようなものである。
これはつまるところ、「私が性的な欲望をされていて、性的な交流を図られている」ということであるゆえ、
被愛妄想が被害妄想としてあることだとなる。
このように、「性的な関係性を被害的に感じること」が−φの意味するところである。
ゆえに、>>19の書く「実は犯られている男」というのも、−φで示されるであろう。

は372bytes

−φは16bytes

−φの方が簡単である。
50吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:44:52.11
ちょっと「勾配」の説明ね。
要するに山に等高線の描いてある地図。
あの等高線が勾配。

その地図を見ると降った雨がどっちの方向にどう流れるか?って見当がつくよね。
勾配で運動をベクトル解析するってのはそーゆーこと。

オレこうゆうことを短い文章でやさしくわからせる天才だよね。
あったまいいだろw
51記憶喪失した男:2015/02/02(月) 20:46:25.81
>>49
いや、それ、マイナスなのかハイフンなのかわからないんだって。
だから、すごくわかりづらい。
マイナスファイだって知って、ちょっとはああそうかと思った。

つまり、去勢について語ってるんだろ?
52三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2015/02/02(月) 20:46:59.10
歪みを伝達することでしか人を教育することはできない。
53吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:49:57.60
ちなみにラカンが−をつけた理由
φとは小文字のファルスであり、ぶっちゃけフロイトの言う男根期なわけっすよ
フロイトは「人間は幼児期の男根期において欲望が完全に満たされた状態を経験している」という前提で理論を組み立てている部分がある
これがマイナスのないφとして表記される考え方なんだ

ラカンは、人間は男根期においても、欲望が完全に満たされるわけではないとしている
それはなぜかというと幼児は性的な関係を不快に思うからだ
これを明確に示すために、マイナスのついたφ、−φと書いたのだと思われる
54吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:51:09.35
>>51
マイナスだ

>つまり、去勢について語ってるんだろ?

アブラブログでもそう書いているはずだが
55記憶喪失した男:2015/02/02(月) 20:53:00.37
最近、おれが感じるのは、三十歳くらいまで人はモテる話のが好き。
三十歳を超える頃から、モテない話を待望し始める。

というのがある。十代なんかは完全にモテる話が好きだ。
例は、二十六歳の「紙本」というコテがモテる話である村上春樹が大好きなようなものだ。

ただ、何歳になっても、性欲はなくならないな。エロへの需要は強い。
56吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:54:53.76
記憶=ミスター性欲w
57吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:55:45.96
忘れている人がいるようなのでいうと、
ラカン思想の基本というのは、
むかしの解説書的(「構造と力」などが代表である)にいうならば、
大方の動物と異なり、生得的モジュールが整然としたものでなく、
混乱(錯乱)しているおり、それを象徴系の構造が秩序あるように規定する、
のが人間存在の特徴、ということだったろう。
こういう考え方は、生物学主義の一種だ。
58吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:55:56.06
まぐなも三浦もモテる話大嫌いじゃん
59吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 20:58:52.25
「ヤバイよヤバイよ」村上春樹 出川哲朗「知らない」、AKB「見たことない」
2015/2/ 2 18:07
http://www.j-cast.com/2015/02/02226852.html

作家の村上春樹さん(66)が読者の質問に答える期間限定サイト「村上さんのところ」の中で、
ある芸能人について知らないと告白したことがちょっとした話題になっている。
2015年2月1日、村上さんは読者からの質問を受けて「出川哲朗さんという方のことは、失礼ながら存じ上げません」と回答した。
村上さんは「僕はテレビをほぼ見ないので」「すみません。ほんとに世の中のことに不案内なので」と申し訳なさそうに事情を説明し、
「ちなみにAKBなんとかさんも見たことがありません」とも明かした。なお、さださんについては特に触れていなかった。
60記憶喪失した男:2015/02/02(月) 21:00:53.13
>>58
おれの気のせいか。
61論先生:2015/02/02(月) 21:34:22.31
とりあえず特定コテハンが

「男は犯ってるようで実は犯られてる」

というフレーズで悦に入ってることはわかったが意味がよくわかんない。多分
本人もよくわかってないだろうな。
62論先生:2015/02/02(月) 21:41:55.35

−φは「私が不快な性関係が存在しないなんてありえない」な人

つまり私が不快な性関係が存在するはずだと思っている人だろ。
これはいるだろうな。 セクハラで訴える女はその典型例だろうし痴漢盗撮事件
で眉をひそめる女もそうだろう。

そんでそういう人が

「屈辱的エロトマニー」あるいは「ペニス妬み」という様相として示される

自分がペニスがないことをひがんでいるから

私が不快な性関係が存在するはずだと

思うわけか。。。さすがにそれは極端じゃないかな。
63吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 21:42:01.29
>>60
ジャネットもいるしね
64論先生:2015/02/02(月) 21:49:26.43
「性関係が無い」という公理が正しいとすれば
「私が気持ちいい性関係が存在する」と思うことも「私が不快な性関係が存在
する」と思うことも間違っているだろう。「私が気持ちいい性関係も存在する
し不快な性関係が存在する」と思うことも同じくだ。
すなわちこの公理は現実の性関係のあり方を分析するにあたって意味をなさな
いな。
65吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 21:51:31.71
>>57
それはフロイトと比較した場合のラカンの考え方の説明としては正しい
だが、フロイトが思弁として述べ、掘り下げられなかった部分を考えると、フロイトとラカンの共通性が見えてくる

「生得的モジュールが整然としない混乱した状態」→「象徴系の構造が秩序あるように規定する」

の以前に、秩序とも混乱とも言えないものがあるとする考え方
それがフロイトがぽろっとしか言ってない涅槃原則なんだな
なので

秩序でも混乱でもない涅槃原則→「生得的モジュールが整然としない混乱した状態」→「象徴系の構造が秩序あるように規定する」

という考え方をすれば、フロイト論もラカン論も包括しうる
66吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 21:52:33.84
φbarreという小笠原晋也の概念は、まさに>>65の言う涅槃原則に相当する概念なわけだ
人間は去勢されてない状態が原初にあるのではなく、去勢されている状態が原初にある、とする考え方なんだな
生まれたばかりの赤ちゃんは去勢されているとなる

つまり、人間の性に関する発達は、

去勢 → 去勢されてない状態 → 去勢されてない状態の抑圧

という経過でなされる、ということなんだな
これはフロイトのリビドー論で言えば

前性器的リビドー → 性器的リビドー(男根期) → (快感原則が現実原則に抑圧された)性的リビドー

という発達の仕方になる

人間は原初的に去勢された状態で生まれてくる、というのがφbarreという記号が意味するところだ
67論先生:2015/02/02(月) 21:53:37.09
そもそもフロイトの精神分析学では女は男の変形バージョンであって男と女
は対概念(二項対立)関係にはない。
したがって男と女という性関係は存在しない。男と男の変形体の性関係が存
在するということだな。
おそらくラカンも同じくだろう。

ただこれでは現実の性関係(セックス、ペッティング、キス、一方的なもの
であればレイプ、オナニー)を否定することにはならない。実際ほとんどの
男女がなんだかんだいってセックスもするしオナニーもするわけだしな。
68吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 22:02:08.02
精神分析は、快感原則と現実原則という秩序は最初から範疇に入っていない
精神分析は−φたる混乱の男根期からスタートし、さらに退行することだ
69記憶喪失した男:2015/02/02(月) 22:02:22.06
>>63
ジャネットさんはモテる話が好きだよな。
まあ、おれもモテる話は好きなんだけど、最近、非モテにはまってたので、
ちょっと軌道修正しなければならない。
人は基本的にモテる話が好きだと思うんだよ。

非モテは高度だよな。難しい。
70吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 22:03:43.11
>>64
私が気持ちいいとき、他方は必ずそうではない
磁石のNとSはあるけど、くっつくのは必ずNとSで

NとNまたはSとSはくっつかない
これが「性関係は存在しない」
71吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 22:05:38.72
「象徴系の構造が秩序あるように規定する」というのはラカン界隈で言われていることで、わたしもそうだと思っていたから、>>57という理解はしょうがないのだが
ラカンは「象徴界の欠如が構造として機能する」と言っているんだな

象徴界が構造だと考えるのが誤りであって、ラカンは象徴界の欠如が構造だと言っているんだよ

いやうん、わたしもここんとこ勘違いしてたしな
一般的なラカン解説書もそういう内容だし
>>57がそういう解釈をするのはしゃーない
72吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 22:06:22.74
解剖学的に言えば男が女の変形型だけどな。
細胞のY染色体ってのはXの奇形だし。
進化で見ても男は女の退化だわさw
73論先生:2015/02/02(月) 22:09:50.06
去勢〜秩序でも混乱でもない涅槃原則→去勢されていない状態〜「生得的モジ
ュールが整然としない混乱した状態」→去勢されていない状態の抑圧〜「象徴
系の構造が秩序あるように規定する」
ということか。

それだと
去勢は「生得的モジュールが整然として混乱していない状態」だろ。
そこに戻るために人は「象徴系の構造が秩序あるように規定する」わけだな。

これは生まれてきたばかりの人間はある種の完成体であり人間はそれが破壊
されるが故に象徴系(意識)で再度秩序をつくろうとするわけだな。

ふむふむ。哲学的には面白いかもしれないけど原初に完成体(理想とすべき
人間像)をもってくる時点でユートピア的発想だね。しかしそういうのは人
間の主体や統一的自我を否定する精神分析学に相容れないと思うけどね。
74ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/02(月) 22:12:42.39
やっぱ雑談スレは【】がないとかっこつかないよねえ
75吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 22:13:45.30
>>74
それはsageていおうぜ
76吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 22:14:15.76
※かっこが掛かってます
77論先生:2015/02/02(月) 22:15:34.71

精神分析は−φたる混乱の男根期からスタートし、さらに退行することだ

なんだかおかしい話になってきたね。
去勢されていない状態から原初の去勢された状態に戻るのか。この場合の
退行ってのは結局のところ去勢されていない状態の混乱の原因を探ること
だろ。ただそれが意味を持つには原初は全く混乱していないということが
公理でなければならないわけだけどあくまでも仮説だろ。
78吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 22:18:32.99
ジャネは非モテだと思うが

たとえばわたしにブログだかを攻撃されていると思い込んでいたことがあるが
これなどは屈辱的エロトマニーというと精神病になっちゃうから−φの症状であろう

こういった精神的様態こそが精神分析のスタート地点なんだな

いわゆる「秩序」を生きている人間なんていない、というのがラカンの考え方なのだが
「秩序」を生きられている人間が仮にいるなら精神分析の範疇外ではある
79吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 22:18:41.36
横山大観の話になったら呼んでください
80論先生:2015/02/02(月) 22:25:56.73

私が気持ちいいとき、他方は必ずそうではない


これが「性関係は存在しない」

それは確かにそうだな。セックスが常にお互いに気持ちいいとは限らないだろ
うな。独りよがりなセックスってのも多いだろう。
だからこそ真に二人が結ばれる理想としてのセックスってやつが思想的命題に
なるわけだな。D・Hロレンスがそうだ。
セックスが双方向性のようにみえて実はそうではないってのは別にものすごい
事実を指摘したわけでもない。

「性関係は存在しない」という公理はようするに理想としてのセックス、究極
の形としてのセックスとかイデア論を排することだな。つまるところやはり現
実の男女関係にあまし影響は無い。ぶっちゃけみんな漫然とセックスしてるだ
けで別に究極の形まで求めてないでしょ。まあカギとかは童貞だろうし何らか
のイデアにとりつかれているかもしれないが。マグナもしかり。
81ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/02(月) 22:28:09.19
>>79
やっぱ「生々流転」はいいよなあ
82吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 22:33:44.93
精神分析はいわば、非モテからスタートして、「性関係は存在しない」という悟りを開くことなわけっすよ

モテるということは妄想としてしかありえないので、相手にしてない
83吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 22:35:49.72
性関係は存在しない存在者こそがモテる、という考え方は、
ヒステリーが言うところの「女は貶められるから欲望される」「びりっこだから愛される」であるゆえスタート地点としてはありではある
84論先生:2015/02/02(月) 22:39:45.14

「象徴系の構造が秩序あるように規定する」

ではなく

「象徴界の欠如が構造として機能する」

混乱状態を象徴(意識)でカバーしようとしても秩序は形成されないよな。
象徴(意識)自体は秩序ではないからな。でも宗教やったり思想にはまれば
その力によって秩序は形成される。もっとも誰もが宗教や思想にはまってい
るわけではない。「欠如が構造として機能する」の「構造」は一種の力学だ
な。ちらばっている象徴(意識)を秩序化しようとする力ね。その力が機能
することによって静止点を見れば無秩序でも動体を見れば秩序があるという
ことだね。無秩序が静止せず動き続ける(変化し続ける)ことによって無秩
序をカバーし秩序があるかのように見えると。

という話なら合点がいくけどおそらく書き手はそこまでの考えまでには及ん
でいないだろうと思う。
85ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/02(月) 22:48:49.62
>>84
こんな時間にこんな所に書き込んでないで嫁にサービスしたれや
86吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 22:49:17.49
発生的にはどうなのかなあ?

@受精のときから男と女と別々のプログラムで男と女は作られる
A女を作りアポトーシスで女を消して男にする
BY染色体のプログラムミスで奇形の女として男を誕生させる

性転換する胎生メダカなんかを見てるとAが正解のような気がするけどなあ・・・
故ピースの(いいかげん)生物学ではどう思う?
87ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/02(月) 22:49:31.60
サービスサービスぅ!

やべえ疲れてる。
88論先生:2015/02/02(月) 22:49:56.31
つまるところ「去勢されていない状態」も「去勢されていない状態の抑圧」も
混乱しているわけだな。しかし生まれた時(「去勢された状態」)は混乱して
いないわけだ。うむ。ユートピア思想だね。
でもまあ「象徴界の欠如」の構造の解明に「去勢されていない状態」の混乱を
分析するのはいいかもそんないね。何が欠如してるのかっていえばその前段階
を分析せよってのが合理的だしね。でもそれでも納得いく答えがでないからと
いって原初=去勢=混乱してない状態ってのを持ち出してくるのはいかがなも
のか?どうも精神分析で一応の分析(答え)が出たにもかかわらずそれに納得
できずに勝手につくったような概念なような感じがするね。如何せん小笠原発
だからね。
89マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/02/02(月) 22:55:36.69
虚宮君の童貞論だが、ミニハン的にはどうなんよ。

「処女・童貞」論争はどんな奴でも舌ないし指がいい感じにあったまるものと見えて気持ち悪いくらいにそこら中で見かける光景なんでいい加減辟易する。
第一あたしみたいに己の遺伝子を憎んでる上に刹那的な欲望の芽も予め摘み取られた「生誕の災厄」派が童貞であることで貴方らに何の不都合がおありで。
そもそも万が一あたしが経験を持った日にはそこら中の人間が性犯罪だろ玄人の嬢だろと「ハラスメント」を仕掛けてくるのがわかりきってるのも癪だし。
90吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 22:57:00.11
象徴系の構造、というのは、
思想やら宗教やら、というのではなく、
おおむね言語的なもののことを指すだろう。
91論先生:2015/02/02(月) 23:02:26.70
でもあれだね。久しぶりにどうでもいいことで頭使って雄弁になったけど凄い
よ。ストレス解消効果が!
思うに俺って完全に「世界観型人間」かもしれないね。
つまり仕事だと「自分の仕事哲学」職場だと「自分のコミュニティ論」を造っ
てしまう。思想と実生活が一致してるともいえるな。逆に思想が実生活を規定
している感じかな。ここでいう思想ってのは別に高尚なものではないのであし
からず。
実生活からの逃避ではなく実生活を規律する思想からの逃避がストレス解消に
なる。思想の枠組みからでるために思想するってことだ。それは別にパチンコ
必勝学でも麻雀必勝学でもいい。逆に言えば漫然とパチンコや麻雀をしている
だけでは駄目だ。
92吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 23:02:59.74
当たり前だろ
ついでに言うなら時間停止シリーズも9割ヤラセ
93三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2015/02/02(月) 23:08:14.45
>>58
俺そんなこと言ってたっけ?
まあ、とりあえず、久保ミツロウの『モテキ』はいくえみ綾の『潔く柔く』と並ぶ傑作なので、
きちんと漫画と映画の両方を鑑賞しましょう。
そこら辺に転がってる現代日本文学よりも遥かに現代日本文学だから。
94吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 23:08:52.92
Homo demens

狂った人間。西洋の伝統的合理主義は人間を,
ホモ サピエンス(知恵ある人間)として,
理性的な創造活動の能力によって定義してきた。
しかし,フランスの社会学者エドガール モランは,
この理性的側面は,非理性的で常軌を逸脱し狂ったものとしての
ホモ デメンスと同一の起源をもつものであることを強調し,
これら2つの側面の関係に注目した。

象徴系の構造に拠って規定されていない人間は、
このホモデメンスだ、というのが、かつてのポモ的通説だな。
その原因は、人類の特徴である幼体成熟だというのが、
もっともらしい説明だった。
95吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 23:23:48.68
はじまりは、カオスでもコスモスでもなく、
カオスモスだ、というのは、ドゥルージアンなどが、
お題目みたいにいったことだが、そんなのは、どうとでもいえるので、
本当かどうかなんてのは、実際どうでもよい。
とはいえ、そう言うことの効果は、時代状況によっては、なにがしか意義を持ちうるだろう。
ただ、今現在は、あまり意義がないだろう。
96吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 23:27:41.57
それと、「欠如が構造である」的な考え方は、
いうなれば、否定的なもののもとへの滞留、
空虚のビジョン、というやつで、おおまかには、
否定弁証法の流れだろう。
アルチュセールの博論もそういうテーマだったというのは、
晩年の今村仁が強調していたと思う。
97吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 23:31:00.23
>>57
>大方の動物と異なり、生得的モジュールが整然としたものでなく、
>混乱(錯乱)しているおり、それを象徴系の構造が秩序あるように規定する、
>のが人間存在の特徴、ということだったろう。
>こういう考え方は、生物学主義の一種だ。

老荘思想なんかもそうです。
特に荘子は言語を介して把捉される虚偽表示という観点から
儒教的道学を鋭く批判しています。

「だからといって人間は動物のように生きられないでしょう?」

というのが儒家の反証であり。
学問とはこの限界性の中で学問それ自体の限界と
各人の資質に基づく限界(分限)悟るものだとしています。
これが西欧だと真理か混沌かという二分法的極論に走ってしまう。
ニーチェなんてまさにそうで。
98吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 23:35:53.69
>>89
「生誕の災厄」などは、クリステヴァいうところの「原始の暴力」であり、ラカン論で言えば−φという混乱の男根期になろうなあ

ただこのみやくんが考えるところの日常現実の性関係自体が妄想であって、このみやくんはむしろ日常現実の性関係に固着していると言えるかもな

ラカンが「性関係はない」と言うところの性関係とは、日常現実の性関係を含めて、
自分が幼児期のとき母親のおっぱいを吸ってた時期を欲望が満足した状態も妄想である、ということだ

なので前回も言ったが、ラカンの「性関係は存在しない」という意味で「童貞」と言っているのであれば、人間ママのおっぱいを吸ってる時点で男であろうが女であろうが
童貞処女ではない、となる
99吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 23:36:43.47
>>95
カオスモースはガタリな
100マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/02/02(月) 23:38:00.46
なんか知らんが最近ネットが昔以上に性的になってきてる感じがする。
ポーシュロスチ的な性のあり方というのかね。どこにいっても性的な感じのバナーを見せさせられる。
101吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 23:40:20.43
2ちゃんなんか昔からジャンプ画面にエロサイトを掲載してましたぜ
というか運営の夜勤の会社がエロサイト運営だったし
102マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/02/02(月) 23:42:05.78
昔は何といっても性や恋愛は開放、自由に結びつけられ、意味付けられてきた。
だがそれも結局は隷属に意味付けられようとしている部分はあるような気がする。
それこそナボコフが言うように光輝いているような過程のコマーシャルが流されるような感じでポーシュロスチ化された性、恋愛が流布されていくと。
103吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 23:42:31.70
>>96
虚無主義、ニヒリズムではないのだよ、象徴界の欠如は

これは「人間存在は言語存在である」という前提の上での「象徴界の欠如」であって、
存在自体が欠如していることである

そして精神分析家として生きるということは、存在欠如を抱えて生きること
存在欠如しているだけで、存在根拠のない妄想はある
妄想は、妄想として、現実にある
104吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 23:44:49.85
いったのは、ガタリだが、日本では、ドゥルージアンが唱えていたのだ。
前田英樹とかな。
105吾輩は名無しである:2015/02/02(月) 23:51:23.20
カオスモス的な考え方を強調する、
というのは、自生主義的なものが
本筋だ、というような効果があった。
ようするに、結果的には、新自由主義の宣伝になっていた。
106論先生:2015/02/02(月) 23:54:54.63

「欠如が構造である」的な考え方は、いうなれば、否定的なもののもとへの滞
留、 空虚のビジョン、というやつで、おおまかには、 否定弁証法の流れだろ
う。

これは違うな。欠如が象徴界を構造化するわけだよ。すなわち否定弁証法より
もゲーデルの不完全性定理をヒントに得た現代思想の方が似てるな。
ただラカン理論はそれとも違う。ラカンは欠如が欲望を生み出すといってるか
らだ。すなわち力の要素も加味している。
例えば欠如を何かの宗教を信仰することによって埋めているとしよう。それで
その人は象徴界に秩序を与えることができるわけだ。その際にその宗教を信仰
する欲望=欠如を分析すること、信仰を解体する作業に入ることなのかな?そ
れが精神分析なわけだ。
107論先生:2015/02/02(月) 23:58:33.67

これは「人間存在は言語存在である」という前提の上での「象徴界の欠如」であって、
存在自体が欠如していることである

確かにラカンはこういうニュアンスのことを言ってるんだけどね。
というわけで人間存在には言語外の領域があることを認めているわけどそれはメタを
否定する主張と矛盾しないのかといった問題はあるね。
108吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 00:06:34.87
欠如が欲望を生みだす、
というような考え方をヘーゲル主義だとして、
それに反対して、ドゥルーズなどは、「そもそも欠如はない」といったのよ。

なお、「否定的なもののもとへの滞留」というのは、
ポストラカン主義の代表格、ジジェクの説明(および著書の題名)だからな。
わたしが、自分でそう考えた、というものではない、
というよりも、ラカンの本をちゃんと読んだこと自体がない。
109吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 00:13:23.61
富岡鉄斎の話になったら呼んでください
110吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 00:20:23.68
欠如が欲望を生み出す → 欠如が欲望である、

このほうが良いと思うので、訂正しておく。
111吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 00:25:44.10
>>108
ドゥルーズは精神病の様態を前提にしていると思われる
精神病者は象徴界の欠如が構造としてない
構造を破壊する力動が直接的に象徴界と想像界に関わる

象徴界の欠如が構造としてある、というのは、その欠如という覗き穴から構造を読み取る、ということ
精神病者は覗き穴じゃなく壁自体がない、そのまんま直接死の欲動が認識に作用する

どちらにしろ大事なのは象徴界でも想像界でもない現実界ということ
非精神病者は、正常という狂気ゆえに、象徴界の欠如という覗き穴から構造としてしか現実界を読み取れない
仕方なくそうしているわけだな

精神病者の精神様態であれば、欠如という覗き穴じゃなく、象徴界自体がボロボロのスポンジのようなものなので
欠如という覗き穴をのぞくなんてしないで現実界を観取できる。それが幻聴や離人症という症状だったりする
こういったあり方をすれば「欠如なんてない」とは言える

ドゥルーズはガタリに変な影響受けたと思うんだな

あと新自由主義がどうだとかはあれだ
哲学や思想なんてのは理屈ぶってはいるがしょせんは印象論で伝搬されるというのはある

たとえば>>40の言う

>言っちまえば精神分析ってのは女への暴力の開放と女のその受容本能って予定調和の原理だからね。

などは印象論としての精神分析でしかないわけだ
しかし、わたしがこれまで説明したように、精神分析とはたとえば女がセクハラを訴えることを起点として、性関係は存在しない真理にたどり着くというものだ
まったく別物だろ

このような印象論の伝搬として、つまり誤読の積み重ねの伝言ゲームとして、「象徴界の欠如」が新自由主義の言い分になることはあったりしたろうさ
そんなことまで面倒見切れん
112吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 00:29:02.55
>>93
モテキなんて中盤からぐだぐだじゃん。たくさん本読んでても、センスねえなあ。
113吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 00:31:35.25
現実界、あるいは実存なるものを観取する方法論として、正常という狂気に犯された人間は、象徴界の欠如を構造として読み取る方法でしか、それを観取できない
精神病者であれば象徴界の欠如を構造として読み取らなくても現実界を観取できる

精神分析は、現代精神医学が健常とする狂気に犯された人間たちが、現実界を観取する方法として、象徴界の欠如を構造として読み取る方法を提案しているわけだ
だから精神病者に精神分析は不要だとなる
114吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 00:37:04.47
現代精神医学が健常とする精神のあり方は、いわばカタワなんだね
精神病者はカタワじゃないから、象徴界の欠如を構造として読み取るなんてまどろっこしいことはしないでよい

ドゥルーズはガタリと組んで、ラカン派の考え方における精神病のあり方に影響されたと思うんだな
ドゥルーズが前精神病者であった可能性は0ではないが、おそらく精神病者ではなかったろう
精神病者でないのであれば、「象徴界に欠如はない」とすることは、言語に圧殺されることにしかならない
115吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 00:38:39.53
まあドゥルーズが前精神病者である可能性も0ではないからなんとも言えんが
ラカンもドゥルーズについては批判的ではない
それはドゥルーズが精神病者であれば、彼の言うことは正しいからだ
116論先生:2015/02/03(火) 00:39:54.41
すごいシンキングしてるね♪よむの面倒くさくなってきたけど。
俺は2月の星占い見て寝る。
そんじゃおやすみー♪
117吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 00:48:24.26
単純に言えば、西部みたいになるが、
いまの課題は、こういうことだろう。

ノーメンクラツーラは解体すべきだが、計画性は必要である。

ドゥルーズ、フーコーらは、けっきょく親英国文化的な自由主義者だったといえる。
これは、強固な官僚制が「中心」だった当時のフランスでは、じっさい意義があっただろうし、
モスクワの長女といわれていたフランス共産党のようなあちらの旧左派に対抗的であった。
しかし今それがどうかといえば、「保守的な制度の中で公認されている」(柄谷「トランスクリティーク」)
わけだよ。ある種の現代文学、現代音楽、現代美術、思想に限らず、
「現代」とつくものは大抵そうなっている。
118吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 03:18:30.26
>>115
脳の器質的疾患をなんでそこまで思想と絡めて考えてみるのかなあ。
中途半端な知識支離滅裂にひけらかしてどうするよ。

異常者だよ、異常者。キチガイ。
ドゥルーズなんてダサいしふるいし役に立たない。

ってか君、誰?(-^O^-)
119吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 03:40:11.04
精神分裂症患者が何か世迷言語ってっているな、エビリファイでも飲んで落ち着け。
人様に迷惑をかけるんじゃない

隔離病棟へもどりなさい!
120吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 03:52:38.95
媚びながら罵倒するの流行ってんの?
121吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 04:39:07.36
相互ガバガバ条約
122吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 05:12:11.27
要は視聴率低下→スポンサー料が下がる→制作費も下がる→給料下がる
って負の連鎖対策に、ステマタイアップを大量にぶち込んだバラエティを作って給料が下がる現象に
だけ楔を打とうって魂胆だろうな・・・
123吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 05:34:50.47
エビフリャーじゃねえのか!(怒)
124吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 06:33:24.81
久しぶりに雑談スレ賑わってますね
ミニハン効果か
125吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 07:11:13.79
朝なのにヨルダン(´・ω・`)
126吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 07:26:41.73
オバマは経済政策的には有能だな
安倍は円安増税で貧困層を苦しめるだけだな
金持ちのためですらない
ただひたすらに日本の文化レベルを下げたいと思っている

市場の金ジャブジャブにして円安を進め、年金マネーで日経平均を上げるだけの簡単な経済政策

こんな成長性のない政策じゃ、結局GDPは上がることもなく、借金だらけになって日本は衰退するんだろうな
127吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 08:46:31.18
最近はオバマも正しい感じがしない
対外的にはブッシュと似たり寄ったりに見える
128論先生:2015/02/03(火) 09:17:01.14
久しぶりに8時間寝た。
鳥取に行かないかという話があったがスケジュール的にきつい。
129論先生:2015/02/03(火) 09:19:05.39

どちらにしろ大事なのは象徴界でも想像界でもない現実界ということ
非精神病者は、正常という狂気ゆえに、象徴界の欠如という覗き穴から構造としてしか現実界を読み取れない
仕方なくそうしているわけだな

精神病者の精神様態であれば、欠如という覗き穴じゃなく、象徴界自体がボロボロのスポンジのようなものなので
欠如という覗き穴をのぞくなんてしないで現実界を観取できる。それが幻聴や離人症という症状だったりする
こういったあり方をすれば「欠如なんてない」とは言える

また変なこと言ってるね。
130論先生:2015/02/03(火) 09:24:01.85
非精神病者こそが狂気で精神病者こそ常人だというのは倒錯した考え方だよ
な。真理は異常者にこそ宿っていると。あまりにも文学的(しかも今では二
流のね)だ。

まあそれは置いといて

大事なのは象徴界でも想像界でもない現実界ということ



精神病者



欠如という覗き穴をのぞくなんてしないで現実界を観取できる

でその具体的内容は

幻聴や離人症という症状

であると。
それならわざわざ非精神病者の象徴界の欠如という覗き穴から構造としての
現実界を読み取る必要は無いだろう。キチガイ観察すれば容易に読み取れる
ことだから。しかも構造としてではなくナマを読み取れるわけだ。
131論先生:2015/02/03(火) 09:30:48.78
もちろん正常人に宿る正常人という狂気を読み取るための精神分析ってのはあ
るかもしれない。ここで読み取れるものがトラウマ(具体的な事象)だったら
何らかの意義があるのかもしれない。しかし構造ってのは具体的な事象ではな
く法則性だろ。さらに論理則とかではなく数式で表せる類の奴だ。構造主義者
は数式使うの好きだからね。
さて正常人を精神分析して仮にその現実界を構造として見る→数式的な法則性
を発見するって行為をして何の役に立つのだろうか。何の役に立つわけもない
よね。

まあ本人は一生懸命考えてるんだろうけどなんか思考回路がずれているんだな。
132論先生:2015/02/03(火) 09:41:18.34
全然関係ないけど最近の俺は新自由主義肯定派になりつつある。
反新自由主義の風が吹くとどうしても共同体主義が出てくる。となれば帰属
意識とかコミュニケーション(ひらたくいえばどうでもいい飲み会や麻雀大
会に参加することだな)ってのが求められてくる。
俺はそういうの合わないね。このスレに常駐している人も合わないだろ。合
わないからこそネット掲示板で雑談してんだろ。

佐賀県知事選挙では農協推薦候補が勝っちゃったからね。かつては農協候補
といっただけで無党派は既得権益者だとの烙印を押して投票しなかった。で
も今は農協と無関係な人が「農協」という記号から「構成員みんなを食べさ
せてくれる共同体」の存在を見出して投票するわけだ。

確かに俺も「みんなを食べさせてくれる共同体」の存在が確約されるならそ
ういう風潮を支持してもいいんだが実際のところもはやそんな共同体はない
よ。かくして共同体に入ること、共同体でいかに立ち振る舞うかってのが自
分が食べれる要件となる。それだと結局のところ共同体を介した競争主義だ
ろ。最低限だと食えないわけだから。

俺は新自由主義の「起業」とか「イノベーション」とかそういうのは嫌いだ
けどなんていうんだろう。殺伐とした感じが好きだな。無駄な幻想を抱かせ
なくてよろしい。殺伐だからこそ抑圧感が無く自分らしさを発揮できるした
まに出会う他人の善意にコミュニケーションのありがたさを感じられるんだ
と思うんだね。
133記憶喪失した男:2015/02/03(火) 10:29:40.96
新作

ぼくたちは希望を信じない
http://viper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1422917214/1
134吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 11:05:51.24
おれは保守って共同体主義だと思ってたんだよ漠然と、で革新が個人主義。
新自由主義は今、保守と一緒くたにセットになっているだろう?
そこらを考えなおす必要があるな……
135論先生:2015/02/03(火) 11:16:21.34
共同体にもいろいろあるだろ。国家共同体とか業界団体共同体とか会社共同体
とか地域共同体とか家族共同体とか。社会生活を行っている以上は共同体無し
ではいきていけないだろう。また帰属意識の欲求ってのもある。
というわけでいろんな共同体を解体して競争主義にもっていこうとする新自由
主義ってのは共同体の担保として国家(ナショナリズム、右翼的、保守的)を
持ってくる傾向にあるね。ナショナリズムの総体は対外的に摩擦を起こすかも
しれないが個人の実生活においては特別に自分を制約するものにはならないか
らね。共同体否定による不都合をナショナリズムでカバーすると。
136論先生:2015/02/03(火) 11:25:01.63
かといって今どきの反新自由主義で共同体論を主張するネット保守が実際の
ところ自分が所属している共同体でうまくいってるようには見えないしそも
そも現実フリーター生活でどこの共同体にも入れこまれていない人が多いん
じゃないかな。
つまり共同体を叫ぶ保守も実生活においては共同体主義を実践していない。
なので実生活から遠い国家共同体、文化共同体、自然との共生共同体とかを
持ってくるわけだ。
すなわち新自由主義的保守も共同体的保守も彼らがもってくる共同体はリア
リティーが無い観念にしか過ぎぬということだ。
まあもともとは新自由主義的保守に対する反発が共同体的保守のいわれだろ。
俺の観察するところでは。
すなわち国家共同体を賛美していたにもかかわらず自分の実生活はいっこう
によくならない。なので共同体重視の保守に飛びついたと。でも国家という
担保が無ければ共同体賛美はやれない。何故ならば自分らは国家共同体以外
は確固たる所属団体が無いからだと。
137吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 11:32:55.03
そう考えるとどっちにしろ共同体の中で生きるという事には変わりないんじゃないの?むしろネットなどでは価値観の多様化どころか逆に同調圧力みたいなものはかえって強くなってるよね。

>個人の実生活においては特別に自分を制約するものにはならないか

これはかなり疑問だなあ。今過渡期だとすると個人はどんどん圧迫される方向なんじゃないの
138論先生:2015/02/03(火) 11:39:16.59
端的に言えば自助努力だな。自助という以上は主体性が確立されてなければ
ならない。それを前提として初めて共同体主義が成立しうる。もはや共同体
の存在すら意識することのない前近代的な世界に回帰することにはできない
というわけだ。回帰するにはまず主体性の思想を受け入れないといけない。


ところで俺って自我同一性に欠けるんだよ。どうも発達障害の特徴らしいね。
同一性に欠けるって議論はたいては自己と他者を混同することだよな。例え
ばマグナのことを俺と同一であると思うとか。俺はそれは無い。むしろ過去
の自分と今の自分の連続性だよな。この感覚が希薄なんだよ。

例えるなら俺は金属5年の課長だとしよう。それならある程度のキャリアが
あるだろうしそれが故に世界観や視野が狭くなるってこともあるだろう。そ
の代わり主体がしっかりするよな。芯のある主体ってやつだ。俺はそれが無
い。

すなわち自己と他者の境界線の問題には神経質で他者ではない自己ってのを
守りたい大切にしたいってのがあるんだけど肝心なその自己がぐらぐらして
いるってこと。殻をつくってみたけど中身が無い。自信が無いといってもい
いだろう。そういうのはあるね。これもまた時間軸を中心とした自我同一性
の欠如なんだよね。ここを突く精神医学者や心理学者はあまりいない。
139論先生:2015/02/03(火) 11:51:29.95
金属5年→勤続15年の誤りね。


ネットなどでは価値観の多様化どころか逆に同調圧力みたいなものはかえって強くなってるよね。

ネットの同調圧力は強くなってきたね。
ネットコミュニティではないがラインとか凄いね。同調圧力が。同調圧力だけじゃなくあれはあ
れでリアリティがあるんだよ。一度ラインでがつんときついこと言ってな。そしたら次にライン
メンバーにあった時に「よく言ってくれましたね。僕もそう思っていたんです。」と褒められた
よ。つまりラインもリアルコミュの一部なんだな。
リアルコミュニティ→完全クローズドのネットコミュニティ→完全オープンコミュニティ(2ち
ゃん雑談スレとかそうだな)といった複合的なコミュニティが形成されてきたからこそ自由空間
のようだったネットコミュニティにも世間(集団)という視点が形成され結果的にめいめいのプ
レイヤーが同調圧力を感じるようになったということだろうな。
140吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 12:21:48.02
まあなんだ
ラカンの現実界は「しかめっ面」であるから
たとえばルソーとホッブズの言う「自然状態」の違いで言えば、ホッブズの自然状態が現実界に近いと言える
こういったホッブズの「自然状態」が、広義の自由主義における自由であるので、精神分析は自由主義的である、となるのかもな
141吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 12:22:29.95
闘争もある自然状態を自由とする
142吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 12:24:38.89
ホッブズの言う闘争もある自然状態が、精神分析における死の欲動がありうる現実界と対応する、と
143吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 12:28:39.97
共同体の中で生きるということは、フロイトが定義した性的リビドーを生きるということなんだな
性的リビドーとは快感原則と現実原則に適応いたリビドー
フロイトは社会や文化について述べる際は、それを「リビドー的な繋がり」と言う
144吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 12:29:50.68
復習

前性器的リビドー → 性器的リビドー(男根期) → (快感原則が現実原則に抑圧された)性的リビドー
145三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2015/02/03(火) 12:52:43.15
自助努力って「天は自ら助くるものを助く」から来たんだろ?サミュエル・スマイルズ。
これはキリスト教の発想だぜ。
救済してもらうために汗を流すってのは日本人的じゃないなあ。
146吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 12:59:04.89
レスをしてもひとり
147吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 13:57:33.16
グッドバイはホントにグッドバイだったwしかも詰まらない駄洒落満載w
148吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 15:15:04.04
おやつどきでもヨルダン(´・ω・`)
149吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 15:48:04.92
「秩序」「混乱」とは空である
「保守」「革新」とは空である

ひとりひとりの「秩序」「混乱」がある
ひとりひとりの「保守」「革新」がある
それらは統一される意味を持っていない

このことを前提にして、あえて「秩序と混乱」「保守と革新」を述べるならばー
と考えててめんどくなった
150吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 15:55:16.55
「秩序と混乱」だけで言えば、大体の男の子がそういうときのその概念の根底には、男根期があると思うんだな

男根期の解釈は二通りあって、マイナスのとれたφで示される「欲望が完全に満たされた状態」と、
−φで示される「欲望を不快に思う状態」と
ラカンは前者のφがないとしている
それは妄想でしかない

めんどいので結論だけ言えば、「欲望が完全に満たされた状態」すなわち「欲望が完全に支配下にある状態」たるφが「秩序」という概念の根底にあり
現実的なイメージである「欲望を不快に思う状態」たる−φが「混乱」という概念の根底にある

のではないか、と

精神分析は男根期の性器的リビドーから前性器的リビドーに退行することなので
「秩序と混乱」という本質的なものがない対立から解脱することとなる
151吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 16:03:19.95
「欲望が完全に支配下にある状態」において、支配者が自分であるペニス=φから父へと移行するのがオイディプスなわけであるが
秩序の支配者が自分であるペニスであろうと自分ではない父であろうと、欲望が秩序下にあることになる

ラカンは「欲望が完全に支配下にある状態などない」としているが、あくまで仮にφという概念を採用すればの話である
「欲望が完全に自分たるペニスの支配下にある状態」がφであり、フロイトが考えた男根期の解釈であり性器的リビドーの様態である
「欲望が完全に自分ではない父の支配下にある状態」が大文字のΦであり、快感原則と現実原則に適応した性的リビドーの様態である
152吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 16:17:27.35
ミニハンは論先生とラインしてろよ
153吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 17:05:51.76
>>139
ワープロ臭い誤変換だなあ
154吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 17:22:32.14
「混乱ではない秩序はない」ってことになるのか
秩序とは、その実体は、混乱である、と
155吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 17:23:18.19
>>151と書くと「ラカンは性器的リビドー(つまりペニスによってリビドーが集約される状態)が存在しないと言っているのではないか」となるが
それはあながち間違っていない
向井雅明などは「ファルスは部分リビドーの一つでしかない」と言っている
前性器的リビドーと部分リビドーはほぼ同じ概念だ
つまり向井のこの言は「性器的リビドーは前性器的リビドーの一つでしかない」と言っていることと同じ
ラカン派における性器的リビドーの考え方はこうなっている
156吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 17:38:16.88
秩序なるものは幻想としてしか存在しておらず、秩序なるものの実体的なものは、混乱である。
秩序というシンボルは混乱というイメージを指し示す。

このような矛盾から解脱するのが精神分析である。
秩序も混乱のない世界へ。
157吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 18:02:50.53
アギーレ 解任の怒り
158吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 18:15:08.70
159吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 18:23:01.86
〈私が主体であるのは、他者の欲望に関して、つまり、他者が私に何を見るかに関して、
根本的に困惑が残る限りでのことである。言い換えれば、主体の欲望を起動する、
「失われた対象」とは、主体そのもののことであり、この欠如は、主体が、
自分の他者が、自分に対してどのような関わりを持つのか、
そのことに確信を持てないということの表れである。
これが、ジジェクが、ラカンの言葉として、たびたび引用する、
「欲望は、常に他者の欲望である」ということに他ならない。主体の欲望は、
自分が他者の欲望の対象として、どういう関わりを持つのか、常に確かめたいと思う。
しかし、他者の欲望は、永遠に謎であり、主体である私は、私が本当に欲しいものを知らない。
これが、「否定の否定」である。〉

以上は、高橋一行の要約だが、わかりよいと思うので引用する。
160吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 18:45:34.21
>>159
うむ、それが−φであり、精神分析のスタート地点だ

ジジェクはなんつの自分の執筆活動は予備面接の一つだ的な考え方をしてるのかしらんが

まあ確かに精神分析の終わりを発言するのはどうかとも思えるしまあこのへんはごにょごにょだな
161吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 18:51:44.84
>主体である私は、私が本当に欲しいものを知らない。

であるが、男はペニスという仮定的な欲望の対象あるいは経路があるわけだ
ペニスを妖怪アンテナみたいにぴくんぴくんさせて「私が本当に欲しいもの」を類推する
あくまで類推だけどな
自分が勃起したからそれが私の本当の欲しいものである、だとか
自分は勃起してないからそれが私の本当の欲しいものである、だとかという類推をする
妄想を根拠に妄想を構築するのが男という精神様態
だから男は「私は私が本当に欲しいものを知らない」イメージを持ちにくい

男は精神分析のスタート地点にすら立ち辛いということなんだな
小笠原晋也などはこの事態を(精神分析とは一種の「救い」であるが)「男は救いようがない」と言う
162吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 19:22:39.02
ファルスというのは、いうなればモードだろう。

ところで、多元決定(重層的決定)は、連立方程式で、式の数よりも未知数の数が一つ多いようなことの
アナロジーだ、というのは、むかし言われたことである。
これについて、やや誤解があると思われるのは、
一つ余分な未知数にあたるものが「欠如」というのはいいとして、
その欠如が、すなわち「空虚」というのではない。
一つ欠如がある、というのは、反照が総体を形作らず、したがって本質が定まらない
ということなので、じつは全体として空虚なわけだ。
163吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 19:26:42.67
で、ペニスとは想像的ファルスであるゆえ、マイナスの取れたφで記号化される
しかし>>161ということをラカンは主張したいので、マイナスのついた−φとして表現する
−φとは「主体である私は、私が本当に欲しいものを知らない。」事態だ

女がセクハラを訴える時、彼女が本当に言いたいのは、
他人から性関係を押し付けられることが、「私が私の本当に欲しいものを知っている」という前提でなされていることの抗議なんだな

男がセクハラする時、「女はこうしたら嬉しいだろう」というような気持ちでするものだ
男からすれば彼の脳内女の欲しいものを与えようとしていることであったりする
たとえば中国の纏足などわかりやすい
あれは男が自分の脳内女が欲しがっているものを与えているわけだな

しかしそれはあくまで男の脳内女でしかない
男は妄想で女に対し「私(女)が私の本当に欲しいものを知っている」と決めつけている
「お前が欲しいものはこれだ」という決め付け

女のセクハラを訴えることは、それに対する抗議である
つまり、「私は私の本当に欲しいものを知らない」という現実的な様態を訴えているわけだ

>>162
モードっつか妄想
164記憶喪失した男:2015/02/03(火) 20:21:27.57
>>159は読んでみたが、すごくいいことをいってると思うよ。

そのつづきのレスは疲れてて読んでない。
165吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 20:21:56.87
ラカンの人はコテつけてくれよ。読みづらいよ
166吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 20:37:59.26
こんなスレでも定期的に新参がいるのにびびる
167ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/03(火) 21:06:40.11
>>157
そのギャグわかる奴ここに何人いるかなあw
168吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 21:12:08.96
族長の秋わけわかんなすぎて二百ページ読んだところで最初に戻って読み直してる
169記憶喪失した男:2015/02/03(火) 21:15:27.35
アギーレに解任のうわさがあるのは知っているぞ。
170吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 21:34:31.56
債務整理・過払い請求なら アギーレ
171吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 21:52:45.97
噂じゃなくて本当に解任されたアギーレ
172吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 22:22:21.29
まあ男の子が「私は私が欲するものを知らない」ということを頭でだけではなく実感として理解するには、ちんこ切り落とすしかないんじゃねえかな、とか他人事で思ったりもする
遥奈ちゃんとか「私は私が欲するものを知らない」ことが実感でわかってたりするかもな
173吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 22:32:33.78
男が私が私の欲するものを知らない、というのは病気であって、つまりたまたま世の中が見えちゃったみたいなことであって
別に女が「私は私の欲するものを知っている」わけじゃないよね。
174吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 22:36:46.32
なんというか、自分の欲望だと思っていたものが実は企業のステマだったとたまたま分かってしまった時に、
男は神経症を患う。女はふーん、で?と思うと。
こういうことでしょう結局。
ていうか女はそれでもそれが自分の欲望だと言い張りそう
175吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 22:37:07.67
”I'm at a loss.”という気分の表明でしかない。
日仏の戦後がちょうどそういう気分が蔓延していたんだろう。
176吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 22:39:25.35
それはわからないがI am not abe.ならわかる
177論先生:2015/02/03(火) 22:40:15.41
特定コテハンがいろいろシンキングしてるようだね。
178吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 22:42:28.15
せめてID板にしてくれないと誰が誰と喋ってんだかわかんねえよ
179"私":2015/02/03(火) 22:44:03.92
>>123
    ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_       /i
   ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
   '、;: ...: ,:. :.、.∩.. .:: _;.;;.∩‐'゙  ̄  ̄
    `"゙' ''`゙ //゙`´´   | |
        //Λ_Λ  | |
        | |( ´Д`)// <うるせぇ、エビフライぶつけんぞ
        \      |
          |   /
         /   /
     __  |   |  __
     \   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   \
     ||\            \
     ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
     ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||



---
>>178
まあ私もはじめはそんな感覚であったが、慣れてくると一目瞭然だよ。文字通りの意味で。
180論先生:2015/02/03(火) 22:44:04.53

女のセクハラを訴えることは、それに対する抗議である
つまり、「私は私の本当に欲しいものを知らない」という現実的な様態を訴えているわけだ

昨日は女がセクハラを訴える理由は「私が不快な性関係が存在するに違いない」
じゃなかったっけ。一晩で変わるシンキングのダイナミズム♪
181吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 22:44:12.83
>>174
いやぜんぜん違う。

男がセクハラするとき男は「自分の欲するもの」としてその行為を行うだろ。
女も自分と欲するものが同じだと思ったりしてセクハラする。
女がそれを非難するのは「私は私の欲するものを知らないのに、なんで他人の男がそれを決めつけられるのよバーカ」という抗議
182"私":2015/02/03(火) 22:44:40.33
あ、エビフライぶつけられたので成仏しますね。
183吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 22:47:15.98
>ていうか女はそれでもそれが自分の欲望だと言い張りそう

そう言い張る女に「じゃああなたの欲するのは何?」と問い詰めたら支離滅裂になるであろう
そういった状態を一般的にヒステリーと呼んだりするわけだ
184"私":2015/02/03(火) 22:47:44.04
(ちなみにエビフライぶつけるまでが遠足なので特に他意はない)
185吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 22:47:56.60
あのめっちゃ強いキチガイまんまるおじさんは何だったの
186論先生:2015/02/03(火) 22:48:21.13
やっぱり鳥取に行こうかな。交通費&宿泊費が出るそうなので。
業界団体ってのは付き合いが難しいよね。
結局のところへばりついてさえいれば最低限の飯が食えるか否かってそれに
つきる。結局のところ金だな。
人間関係がスマートな奴はうまくそつなくこなせるんだろうけどね。俺はな
かなか難しい。最近は不安神経症的な症状も出て厳しいよね。
187吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 22:50:07.15
請 求 の 趣 旨
1 被告は、原告らに対し、本判決確定の日から7 日以内に別紙記載の内容の謝罪広告を朝日新聞(全国版)の朝刊社会面に別紙に記載した条件で 1 回掲載せよ。
2 被告は、原告らに対し、それぞれ金 1 万円及びこれに対する本訴状送達の翌日から支払い済みまで年5 分の割合による金員を支払え。
3 訴訟費用は被告の負担とする。
4 第2 項につき仮執行宣言
(略)
第 5 損害の発生(被害法益)
1 朝日新聞の本件一連の虚報により、日本国及び日本国民の国際的評価は著しく低価し、原告らを含む日本国民の国民的人格権・名誉権は著しく毀損せしめられた。
2 しかるに、朝日新聞は、同紙の「読者ら」にお詫びするばかりで、国際社会における日本国の尊厳と原告らを含む日本国民の名誉・信用を回復するために国際社会に向けて
何らの真摯な努力をしようともしない。読者に詫びて、あとは野となれ山となれということであるのか。謝罪広告が必要な所以である。
3 朝日新聞の原告らに対する上記著しい侵害により生じた有形無形の損害を填補するには、謝罪広告の掲載だけでは到底不十分であり、原告らが被った被害11の一部として、
原告一人に対して、少なくとも金 1 万円の損害金(慰謝料)を支払わせることが相当である。
http://www.asahi-tadasukai.jp/sojyo.pdf



↑これどうなの
188吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 22:50:42.68
「私は私の欲するものを知らない」というのは「性関係は存在しない」の言い換えであるぞよ
「私は私が性的に欲するものを知らない」という意味だ
189吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 22:50:47.04
>>181
まあ女は、それは正に私の欲望だった。あるいはそんなつもりは全然なかった、と都合で使い分けるよね。

めぞん一刻の管理人さんが五代君とセックスしてしばらく経ったあとに
実は、初めてあった時から五代君のことが好きだったの……と告白する場面なんて象徴的。だから冤罪はなくならない
190吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:01:59.22
論先生はキャッチャーフライだからしょうがないね
191吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:03:17.55
いや論先生とラカンの人が女の子だったとはわからなかったまじ勃起したわ
192吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:05:11.21
なら論先生にアタックしちゃえよ
193吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:08:19.55
>>189
>>183で書いたことだな

その女の支離滅裂な使いわけこそが、女の「私は私の欲するものを知らない」という無意識を表しているわけだよ

「私は私の欲するものを知らない」という無意識は−φという記号で示される
−φという記号で示す精神様態はヒステリーの無意識構造である

いじょ
簡単な理屈
>>174とか考え過ぎだ
194論先生:2015/02/03(火) 23:09:00.10
>>187
いわゆる「日本権」ってやつだな。懐かしいな。
毎日変態新聞訴訟で話題になったよな。奴が構成した珍妙な法理を後出しじゃん
けんで弁護士が使うのも何だかだよね。
195吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:13:03.18
なんか世間話的に質問するたびに 
え……わかんないです 
という女の子は勘弁して欲しいと思ってたが、それがデフォルトなのね
196ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/03(火) 23:13:07.22
論先生はあれで中々ガードが固いから難易度高いよ。
俺も何度もアプローチかけたが全て敗退だった。
健闘を祈る
197吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:14:55.70
処女だしね
198吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:15:41.49
で、男は

>まあ女は、それは正に私の欲望だった。あるいはそんなつもりは全然なかった、と都合で使い分けるよね。

こういう女に腹を立てるわけだな
なぜなら男は「自分の欲するものは自分でわかっている」のが当たり前な精神構造だから
「自分の欲するものは自分でわかっている」と自分が思うから、女もそうだと思ったりする
だからこういった女の「自分の欲するものがわからない」精神様態を理解できない

ではなぜ男は「自分の欲するものは自分でわかっている」と思うのか、の理由がフロイトの言うペニスだったりファロスだったりする
>>161で書いたこと
男の子は男根期を通過することで「自分の欲するものは自分でわかっている」精神様態になる

女の子はまあフロイトはまあ陰核手淫なんて言ってるが、「ペニスになりきれないクリトリス」とい意味の方が重要で、
女の子は「自分の欲するものは自分でわかっている」という精神様態に「なりきれない」まま大人になる
だから女性は大人になっても>>181という意味でセクハラ批判をする
199吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:16:01.09
まあ世間話的な質問つっても
ここ気持ちいい? どんな風にされるのが好きなの(ニヤニヤ
とかそんなですけどね
200論先生:2015/02/03(火) 23:16:10.76
まあ左系もちんみょうな法理でいろいろ訴えているからな。こんなことして
ると弁護士の地位が低下するんじゃないかな。
実は弁護士業界は空前絶後の大不況だ。裁判件数が激減している。更に裁判
前の和解交渉のかなりの数を司法書士と行政書士にもっていかれている。最
近になって司法書士は140万円を超えると弁護士法違反・行政書士は係争
性のある事件で内容証明を打つのは弁護士法違反と必死に訴えているけどな
かなか効果は無いみたいだね。
201吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:16:40.27
>>195
しかもそのデフォルトが精神分析の倫理上は正しい
「自分の欲するものが自分でわかる」ということが妄想を生きていることに他ならない
202吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:22:10.29
競争に付いて来れん奴は、無理して付いて来んでもいいんだぞ
そこまでの奴は、そこまで生きたらそれで充分
健康に生まれ、正しく教育された若いもんが後にいくらでもいる
203論先生:2015/02/03(火) 23:27:11.41
今は司法試験合格者の20%は弁護士登録さえできずにフクシマに行くらし
い。フクシマは東京電力の原発事故被害者に対する損害賠償事件がいっぱい
あるからな。それのADRの調査員(裁判所書記官のようなものか)として
司法試験合格者がいくと。まあ短期有期契約社員のようなもんだな。
実際のところフクシマに行くのはボランティアではなく原発関連の作業員。
放射能慣れしてるからね。そこに事務作業員として司法試験合格者もいくわ
けだな。
法の支配の実現の名目で法科大学院作ったり弁護士の数を増やしたりしたけ
ど国民の法意識が高まり企業も法務部を強化したりしてかえって弁護士がい
らなくなってしまった。
204論先生:2015/02/03(火) 23:37:20.79
そんでなんだ。精神分析学の話しか。ぶっちゃけ飽きるよね。
今さらになって「男の子」と「女の子」の違いを考えてもあまし意味ないよ
ね。まあ新版「不思議な国のメルモちゃん」でも書くのなら話は別であるが。

最近の俺は○○をして金につながるのかってことばっかし考えているよ。
例えばこの雑談スレでいろいろレスしていることも仮にカウンセリングルー
ムに行ったとするならば○万円くらいのお金を取られたであろうと考えられ
るならこれも経費節減の一環かなと思える。
205吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:37:42.09
何が欲しいか聞かれると、無意識にあれこれ計算して、わからなくなるんだろう。
まわりに誰もいなければ、あっさり欲しいものを手にするはず。
206吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:45:12.28
>>205
君が男ならそうであろう
男はペニスというアンテナによって自分の欲しいものを自分でわかっているのが当たり前だから
当たり前だからペニスのない女もそうだと思い込む

これがファロス悦という精神様態である
ファロス悦とは自慰であり、愚か者の快楽である
207吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:47:51.72
欲しいものって、性的なものとは限らないだろう。
べつに食い物だっていいんだぜ。
208論先生:2015/02/03(火) 23:50:47.25
そんじゃねますか。
おやすみー♪
209吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:51:09.79
おやすみー
210吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:52:17.16
>>207
ラカンの「欲望とは他者の欲望である」とは性的な欲望が根拠になっている
>>159の話の流れ
>>159という文脈をぶったぎって君が勝手に違う文脈で話しているなら、それはわたしがしている会話ではないので、レスしたわたしが悪かった
211吾輩は名無しである:2015/02/03(火) 23:54:32.93
でもリビドーってすべての人間の活動の根源は性的な欲望であるってことなんでしょ?
212吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 00:03:21.40
性的欲望を一方で普遍化しておいて、いや話は性的欲望に限定しています、じゃだめだな。
213吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 00:14:16.18
性的な欲望を普遍化しているから話は性的な欲望のことなわけだが

>>212しっかりしろ
214吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 00:25:59.17
へいへいたぶん、わたくしめが間違っておるのでしょう。
215吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 00:31:25.93
男が女からセクハラ批判をされて反省するときの不快感は、なべて去勢不安である。
男性諸君はその不安ないしは不快感を大事にするといい。

それが、精神分析のスタート地点へと導いてくれる。
216吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 00:35:48.58
訂正

〈方程式の個数が未知数の個数よりも少ない連立1次方程式は,一般に不定解をもつ.
また,方程式の個数が未知数の個数よりも多い連立1次方程式は,一般には解が存在しない〉

で、多元決定は、後者のアナロジーと言われることが多かったようだ。
よって、前者のアナロジーというのは、記憶違いでありました。
217靖国参拝、皇族、国旗国歌、神社神道を異常に嫌うカルト:2015/02/04(水) 00:36:46.51
★マインドコントロールの手法★

・沢山の人が偏った意見を一貫して支持する
 偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法

・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする
 誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法


偏った思想や考え方に染まっていたり、常識が通じない人間は、頭が悪いフリをしているカルト工作員の可能性が高い


10人に一人はカルトか外国人

「ガスライティング」で検索を!
....
218吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 00:48:25.56
いい忘れた。
男の去勢不安も−φである。
男は女にセクハラを批判されて反省して、「自分はほんとに自分の欲するものをわかっていたのか」と疑問を持つ。
繰り返しになるが、−φが精神分析のスタート地点だ。

女が男のセクハラを批判するのは、男を精神分析の真理へとわずかながらでも誘導する、女から男への贈り物であるのだぞよ。
219吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 01:15:24.51
>>171
ビフの爺バージョンに似てる
220吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 01:21:36.45
フロイトは筒井康隆の世代がかぶれ
80〜90年代はユングが流行り
なぜか今アドラー推してる出版界
221マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/02/04(水) 01:30:13.91
陰核はペニスじゃねえのか。
222吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 01:30:48.82
バカが心理分析だとこじつけるにはうってつけだからバカがいる限りなくならないw
223吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 01:32:01.03
精神分析なんかやってないで戦闘機の空撮動画見ろよ、世界観変わるぞ

MIG-29: To The Edge Of Space And Gravitational Stress
https://www.youtube.com/watch?v=8HH4Fgh7VMo
224吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 01:48:06.97
化石やないかw
225吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 01:49:34.61
夜だからヨルダン(゚∀゚)
226吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 01:55:13.85
http://www.simz.com/art/nekken.jpg
MIG-29じゃ宇宙と呼べるようなところまではとても上れないだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=kJoMDq4AyLc
Lockheed U-2 Flight - 70,000ft (2 Seat TU-2 Trainer)
この飛行機くらいじゃないか?地球が丸く見えるところまで上れるのは?
227吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 02:21:23.60
ユングは早稲田で政治学教えてる
ぐらいの人もはまってたし
ひろゆきもユング好きでしょ
世界観変わるとか7つの習慣の
パラダイム転換?
ビジネスマンw にありがたがられてるけどあの本も昔の心理学とかの考え方
分かりやすいところだけチョイチョイとパクってる感ありますねw
228吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 02:57:09.44
ラブホに備え付けの電マあったからポコチンに当ててたら三分位で急に腰がピクピクし始めて潮吹いちゃったよ
その日はずっと早漏で薄い精子ばっかり発射したなあ
229吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 03:21:04.91
薄い精子は渋谷川に流れていったのか
230吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 05:33:02.87
心理学は死んだ分野

結局は、人の心は体の状態からくるものであって、それを理解するのは人文的な心理学ではなく、医学。
231吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 06:21:17.88
唯物論的ですねえ。文学板とは思えないね
232吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 08:07:06.85
朝なのにヨルダン(´・ω・`)
233論先生:2015/02/04(水) 11:02:24.09
アドラー心理学はトラウマ否定で欲望の根源は人間関係だからね。時流に合って
いる。ただ俺は昔からその道の大家である加藤諦三氏の文体が嫌いでね。なの
で本格的に勉強したことはないな。
加藤諦三の固いところを漫画でやわらなくしてそんで爆発的にヒットしたとい
う感じじゃないかな。
でもアドラーは悩み苦しんでいるサラリーパーソンや学生の救いにはなっても
そこからドロップアウトしてしまった人には何の役にも立たないと思うよ。何
故なら実体としての人間関係が無いから。その世界観の前提を欠くわけだ。
234論先生:2015/02/04(水) 11:08:21.59
なんていうんだろう。久しぶりに特定コテハンについて思った。この1年で
メールをしたのは小笠原先生だけ。昔は2ちゃんオフ会にも参加してたんだ
よな。
おそらく病状が悪化してしまった今の自分の姿を他人に見せたくないという
羞恥の念があるんだろうね。なんだかやるせないね。
現在の俺はアラフォ女子がまわりにいっぱいいるので特定コテハンをかまっ
てあげる暇っていうのはないんだけどそれでも一友人として最期を看取って
あげたいという気持ちは強いね。
みんな苦しみ悲しみ泥んこになって生きている。だけどもう耐えれなくなっ
てしまえば。それを他人が救うことなんかできないんだけどせめて最期だけ
は人間の尊厳ってのを保たさせてやりたいんだよ。これが友情&友愛ってや
つだと思う。
235論先生:2015/02/04(水) 11:11:27.99
しょっぱいね♪
そんじゃねー♪
236吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 12:02:08.83
昼なのに麻木久仁子
237ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/04(水) 12:13:19.90
>>230
それはむしろ非科学的印象論だなあ。
脳のような極端な複雑系に、ハード的なアプローチだけで絡むのは限界あるだろ
システムエンジニアがコンピュータのソフトの不具合に対して
基盤の回路を直接いじって解決できたりはしないだろw
238吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 13:04:42.44
だからと言ってソフト屋がでかい顔するのも腹立つbyメカ設計屋
239吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 13:06:08.34
まあ今のメカトロニクスとかソフトなしじゃどうもできんけどな

パトレイバーのサカキさんの気分だ
240吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 13:10:31.32
>>220
わたしがやってる限りはアドラー推しなるものは感じられないが
まあなんとなく思うのは
アドラーの理屈は、フロイトの言う男性的抵抗に焦点を当てた精神分析なんだな
アドラーはオイディプスの去勢不安に焦点をしぼって精神分析活動を続けた

んで、今の日本
三国志の武将が美少女になったりする
オタクたちはそういった美少女になりたがっている、などという論もある
そういった意味で、日本の現代の文化は、去勢不安的とは言える
男が女装するのは去勢不安が無意識となっているからだ
241吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 13:12:43.88
>>221
フロイトも言っているように、「ペニスになりきれないクリトリス」と考えた方がよい
フロイトは女児も男根期を通過するとしたいから女児の陰核手淫などという症状を挙げたが
わたしは結構発達障害児を見てきているのだが、フロイトがいうところの4歳時くらいの女児が陰核を弄っているのなんか見たことがない
242吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 13:13:33.65
陰核手淫という症状はでっちあげみたいなもので、
あくまで幼児のイメージ的な発達の仕方を論じている、と解釈した方がよい
243吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 13:37:34.88
アドラーってサラリーマンが自己啓発本読むように読まれてるイメージがあるよね。
処世術は読む気がしないな。処世術は真理とは真逆のものだからな
244吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 13:42:22.29
また昼から発情してる(-_-;)
245論先生:2015/02/04(水) 14:05:40.99
まあ俺みたいな存在でも女らしさっての?そういうものを発露する発火点に
なれるのであるならば一人の人間としてうれしいよね。助け助けられ。それ
が共生社会だと思うから。
246論先生:2015/02/04(水) 14:10:45.44
とりあえずささっとスーパー銭湯に行ってきてリフレッシュできてよかった
よ。意外にスーパーも普通も銭湯がないんだよねえ。
夜はいないんで。
そんじゃね♪
247ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/04(水) 14:26:20.74
>>245
いやお前キモがられてるだけだと思うぞ
248吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 14:53:57.01
「北方領土は日本の領土です」
無駄金かけて無駄なCMw
249吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 15:00:24.12
おやつどきでもヨルダン(*´艸`*)
250吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 16:27:24.70
ムハンマド「酒飲み過ぎは体に悪いし酔っ払って迷惑かけたらアカンで」
ムハンマド「むやみやたらと不特定多数とおまんこしたらアカンで」
ムハンマド「だからといってシコってばっかりなのも虚しいからアカンで」
ムハンマド「たまに断食して貧しい人の気持ちも考えなアカンで」
ムハンマド「利子で儲けるのは金持ちの搾取になるからアカンで」
ムハンマド「個人崇拝になるから偶像とかつくったらアカンで」
ムハンマド「神の元では人類皆平等。聖職者が特権階級というわけやないで」
ムハンマド「規則正しい生活のために決まった時間にお祈りするとええで」
ムハンマド「一生に一度はメッカに巡礼の旅をして世界を広く見るとええで」
ムハンマド「ユダヤ教やキリスト教の異教徒もワイ達の先輩やし尊重せなアカンで」
ムハンマド「まぁ色々言ったけど基本は個人の自由やしケース・バイ・ケースやで」
251吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 17:01:10.48
>>159について注釈しておこう

この文章は、さらに要約すると
「欠如の欲望は、「私は、私が本当に欲しいものを知らない」ことである。
ということになるのだが、「欠如の欲望」が真理であって、精神分析のゴールであり、
「私は、私が本当に欲しいものを知らない」のはその症状であり、精神分析のスタート地点なんだな

この要約は、精神分析におけるゴール地点を先に書いてスタート地点を結論に書いている、ということに注意しなければならない。

>>243
自己啓発の考え方は、フロイト娘アナが代表格である自我心理学とほぼ同じ
ラカンやアナと対立したクラインは、自我心理学と真っ向から対立する考え方をしてる
アドラーは微妙なところだな
まあ現代の日米心理学会が自我心理学主流なので、そういった状況におけるアドラー解説としては、自我心理学的なものとなろう。

>>244
ペニスが反応したかね

>>250
いかにも日本人的で方便として優秀である
252吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 17:12:46.28
繰り返しになるがこれもはっておくか

復習

フロイトはリビドー発達を3つの段階にわけた。

前性器的リビドー → 性器的リビドー(男根期) → (快感原則と現実原則に適応した)性的リビドー

女の「ペニスになりきれないクリトリス」で意味されるリビドー様態は、前性器的リビドーと性器的リビドーの中間にあたる。

前性器的リビドーを生きるのが精神分析が目指すところである。

一般的に「性的な欲望」と言ってイメージされるのは性器的リビドーにあたる。
まんこにちんこを挿入する欲望。

性的リビドーとは、男性同士の友情なども含まれる。
またフロイトが社会や文化について「リビドー的な繋がり」と表現するとき念頭に置かれているものである。

前性器的リビドーはフロイトによれば肛門リビドーや口唇リビドーとなるが、もっと一般的に発展させてそれを部分リビドーと呼んだりする。
赤ん坊が自分の肛門や口唇という部分的な器官に心的エネルギーを向けることであるわけだが、
肛門や口唇にも限らず、目や耳などという諸器官に向けることが部分リビドーという概念。

ラカンが「性関係は存在しない」というのは、「性関係はすべて妄想である」という意味なのだが
上記のリビドー論で言えば、性器的リビドーあるいは性的リビドーなるものが妄想によるものだとし、前性器的リビドーを生きることを意味する。
253吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 17:24:19.49
ジジェクは、ラカンが精神分析家を目指す人間に対して行ったセミナーの言を引用して、それを映画批評や社会批評に適用するというスタイルで一貫しているのだが
こういった意味で、ジジェクの著作は、精神分析のゴールを先に書いて、精神分析のスタート地点の症状である映画や社会の話を結論に書く、という書き方なんだよな

いやわたしもそういう風に書くことはあるがさ
つか「世間話」的にすると、わたしがラカンの話をして「え、それってどういう意味?」って質問されて、具体的なイメージを伴う症状を語るので、
わたしもジジェクスタイルになってしまうんだが
>>103からの>>159からの>>183>>189という流れがまさにそう
「欠如の欲望」というゴールを先に書いて>>183>>189という実際の症状であるスタート地点があとに来る

ここがどーも日本ラカニアンの妙な勘違いを生んでる気がするわー
実際に分析を経験すればわかるんだが、分析を経験したことのない哲学者が多いからな、日本ラカン村は
254吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 17:43:15.15
女が誰彼かまわず思わせぶりにするのは
>>159
>自分が他者の欲望の対象として、どういう関わりを持つのか、常に確かめたいと思う。

これなの?超迷惑なんだけど
255吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 17:46:05.96
ていうか「欲望とは常に他人の欲望である」って
人の欲しがるものを欲しがる……たとえばお姉ちゃんの彼氏を欲しがる、とかそういうのだと思ってたわー
256吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 17:47:19.86
◯妹が姉ちゃんの彼氏を欲しがる
257吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 17:59:24.70
>>254
男も無意識を掘り下げればそうなのだが、男の場合ファルスがあるので、
「自分が欲望する他者に対して、自分の気持ちいい関わり方を持つことを、相手に強制する」
のが男ではある
これが男に特有なファロス悦という自慰、愚か者の悦である
精神分析はこういうのは本分として範疇外なんだな
予備面接でクリアされる問題である

>>255
あ、それでもいいよ
そういった欲望のあり方には、実は「私は私が欲するものを知らない」という無意識がある、ということ
これがΦ/−φという記号で示されること
これはΦというシニフィアンが−φというシニフィエを指し示している、という意味

その彼女は自分が欲しいものをわかっている
だけど、その「自分の欲しいもの」は、おねえちゃんが欲しがってるものなわけだ
でも、その彼女はおねえちゃんの欲しいものがわかってるわけじゃないだろ、彼女はおねえちゃんじゃないのだから
ここでの「わたしはおねえちゃんじゃない」という女心がたとえば中島みゆきの「あの娘」やら谷山浩子の「pyun-pyun」で歌われていることだったりするのだが余談である

この場合、その彼女は、おねえちゃんに対してペニス妬み(ペニス羨望とも言う)をしている、と言える
彼女は、「自分の欲するものがわかっている」と彼女が考えるおねえちゃんに対して、妬んで羨望している
彼女はおねえちゃんというペニスになりたくておねえちゃんの彼氏を欲しがる

という話をすると私さんの地雷を踏みそうだと思ってしまったのでやめておこう
いやわたしも地雷であるが、わたしの場合「妄想の姉」だからな
誰も傷つけずに姉という妄想を切り刻むことができる

ペニス妬みは相手が女でもありうるんだな
つかむしろ女がペニス妬みする相手は女であることが多い気がする
それは理想自我つまりナルシスムに対する妬み羨望だから
258吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 18:08:36.44
ミニハンが可愛い女の子ならいいけど、実際は更年期のブスだからなあ
259記憶喪失した男:2015/02/04(水) 18:16:46.57
黒野 @kurono42
SFは滅びた。今あるものは本物のSFが地に落とした影にすら及ばぬ歪な写し絵に過ぎぬ。
本物のSFと来たらそれは凄かった。どれくらい凄いかという事を言葉では言い表せないくらい凄かった。
定命の人の身には過ぎた代物であったのだ。迂闊にSFを語ろうとした語り部は口と目から火を吹いて死んだ。
260記憶喪失した男:2015/02/04(水) 18:21:54.37
バリカン @barican_zip_exe
· 2月2日
女学校が舞台で
(ユリ熊嵐かな?)
侵入者がいて
(ユリ熊嵐かな?)
生徒が行方不明になって
(ユリ熊嵐かな?)
空気読めない人が排除される儀式があって
(ユリ熊嵐かな?)
ニンジャが出て殺す
「グッド・タイムズ・アー・ソー・ハード・トゥ・ファインドだ!
261吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 19:08:49.88
ムー大陸が論先生にスルーされてるのが一番面白い
262吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 19:09:44.42
263吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 19:20:50.85
男が自分の「自分が欲望する他者に対して、自分の気持ちいい関わり方を持つことを、相手に強制する」という悦のあり方を
愚か(idiot)だと悟るのは難しい
これが男は精神分析のスタート地点にすら立てないということ
小笠原晋也の言う「男は救いようがない」という意味
もちろん男全員がそうなわけではないが、たとえばジェンダー論的な「男らしさ」を考えると、
そういうものだということがわかる

「私が欲望しているのは、私を欲望する他者である」から、むしろ相手の気持ちいい関わり方を
持とうとしなければならない
「ペニスになりきれない陰核」しか持たない女は最初からこういった欲望のあり方をしている
女はそういう悦を目指している

しかし、人間他人の欲しているものはわからないものだ
であるなら、他人の欲することを私は欲しているわけだから、私の欲することは私はわかってない、
という結論に導かれる


これが男にも女にも共通する無意識であり、神経症の基本原理なんだな
これが−φという記号が示すところであり、精神分析のスタート地点だ

なので精神分析的に「女は男よりまだマシ」となる、あくまで「まだマシ」なだけだが
スタート地点に立ってるだけ、その無意識に気づきやすいだけまだマシ、と
もちろんファロス悦を目指す欲望が愚かだと悟った男も大勢いるけどな
そこにすら立てない人間は「救いようがない」でよい

小笠原がちょうどそういうツイートしてたので引用しておこう

詩集 Le Fou d'Elsa には,非常に有名な句が含まれています:
L'avenir de l'homme est la femme.
男の未来は女だ.
人間の未来は女だ.
264吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 19:27:35.66
まあこういったのがフロイトからの精神分析の基本路線のあり方で
この基本路線を原理主義的に明確にしたのがラカン派なわけだが
これをわかってないラカン派もときたまいるので厄介ではある
>>40に対してわたしは「印象論にすぎない」と書いてしまったが、藤田博史のやっている精神分析はまさにこれである
すまんかったな
彼はラカン派やめるそうだがな
265吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 19:40:04.33
繰り返しになるが

「自分が欲望する他者に対して、自分の気持ちいい関わり方を持つことを、相手に強制する」という悦を目指す男の欲望も、
「私が欲望しているのは、私を欲望する他者である」から、むしろ相手の気持ちいい関わり方を持つ悦を目指す女の欲望も、
その根底には「私の欲することは私はわかってない」という無意識があるわけだ
男の欲望はそういう無意識から遠ざかっているだけで、神経症を発症すれば男にもそういった無意識が観察される

なぜ男の欲望はそういった無意識から遠ざかっているか、は、「男は愚かだから」でよい
詳しく言えば、生物学的な性的ディスプレイという概念を借りて、ヒトのオスはペニスという性的器官を性的ディスプレイとして認識するように発達するから、でよい
あれだ、アフリカのチンコケースみたいなものだ
男は文明社会においても脳内でチンコケースをつけているわけだよ
266吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 19:45:01.91
エロと下品は違うんやで
267吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 19:47:57.15
ラカンは前スレに書いたようにトゲウオの交尾についての生物学的知見を持って「性関係は存在しない」ことを説明したが
生物学をちょっと詳しく見れば性的ディスプレイという概念がありそっちの方が学問としては適切だったりする
とわたしゃ思う
268吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 20:01:00.01
夜だからヨルダン(゚∀゚)
269マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/02/04(水) 20:05:55.41
ルイ・アラゴンか。
270記憶喪失した男:2015/02/04(水) 20:06:23.12
【萌vsテロ】 VIPPERが作ったISISちゃんが踊る動画 世界各国からのアクセス、うなぎ登り中 [転載禁止]©2ch.net [219241683]

1 :番組の途中ですが名無しです ◆GEMkLJbZ/. :2015/02/03(火) 01:02:05.38 ID:Pxdgi2G50 ?PLT(13001) ポイント特典
http://www.youtube.com/watch?v=C34rTx11CqY
271吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 20:30:58.49
まあ確かに男でも女でも性的な関係において「下品だ」と感じるのはファロス悦であることが多いと思われる
ぶっちゃけニーチェのルサンチマンなんかはキリスト教のファロス悦に対する批判だと言ってもいいし

ただし男の子場合そいつ自身にファロス悦があることが多いので、
自分のファロス悦を目指す欲望を、「ファロス悦だから下品だ」とする相手に投影している場合も多い
教育分析を途中でやめたまがいもの分析家の藤田くんが、分析経験が豊富な向井雅明や小笠原晋也に対してしてた批判は、
「お前はファロス悦だ」というものである

実際藤田と向井と小笠原とそれぞれ対話したわたしから言えば、藤田は自身のファロス悦に向かう欲望を向井や小笠原に投影してる事態だとわたしは解釈する
向井や小笠原は逆に「うわまじかよこいつ」って言うぐらい「欠如の欲望」に忠実だ
272吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 20:32:52.19
まじかよ藤田くん最低だな
273吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 20:33:39.07
てか誰だよ
274吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 20:35:06.83
精神分析の倫理なんてそんな難しいもんでもねえんだよ
男でも女でもある人間における性的な関係について批判的に「下品だ」と言うとき、それはだいたいファロス悦を目指す欲望を指して言っている
下品だから否定しているから「倫理」になるわけだ
275吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 20:35:47.90
知らないなら知らないでよい
単なるラカン村の内輪もめだからw
276吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 20:42:20.08
ちょっと詳しく見るならばー

男の子がファロス悦を批判するときは、ファロスを去勢する父という幻想を根拠にして行うことが多い
父という幻想がそもそもファロス悦を男根期の男子から奪う幻想として男の子が考えだしたものなわけで

女の子がファロス悦を批判するときは、自らの「私の欲するものを私は知らない」とする無意識にを根拠にして行うことが多い

男も女もファロス悦を「下品だ」とか批判するものだが、その批判においても、女の方が無意識を根拠にしているので、女がする批判の方がまだましだと判断されるわけだ
277吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 20:47:50.55
>>230
> 結局は、人の心は体の状態からくるものであって

そうじゃなくて、心理学の批判対象はヒステリー行動や夢による天啓だった。
つまり、従来は悪霊による憑依現象や神がかりと見られていたヒステリーや預言も
生理的(とくに性欲)な与件に基づくものであり、
宗教をはじめとする文化概念もその派生に過ぎないよ、ということを指摘したわけ。

でもまあ肉体(ハード)と概念(ソフト)の問題は残ると思う。
心理学は後者の方に重点を置くわけですね。
ソフトに欠陥があればハードに問題がなくとも誤作動は起こるわけであって。
278吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 21:15:43.28
ムー大陸は常時疲れマラだから仕方ないね
279"私":2015/02/04(水) 21:30:25.95
>>196
>>197
おまえらwww

>>257
姉とは趣味が違うからなあ。
子どもの頃は最初姉が好きだった小説を私が好きになって続きを買ってたりしたが、ある時から逆になってるし、
とっちゃってごめんね、とか言ったら、特にそんなに好きだったかも覚えてないとか言われたことある。
テリトリーとして姉のもの、としてる作家は二人いる。
一人暮らししても買わない。あ、エンデは岩波少年文庫買ったか。
姉は私の好きな漫画を自分が読みたいので一部自分の本棚に入れておる。持ち帰ったら嫌がるだろうなー。
気の毒だからやんないけど。

姉が捨てようとしているのをもったいないからくれと言ったら姉は捨てたいので嫌がったことはあるし(当たり前だが)、
私とかぶるの嫌がるのは姉だったが、
小説の書き方(ルーズリーフに書く)まではなにかと姉の後追いをしていた。
これはほとんどエコラリアに近い行動なのだけど、そう思われてなくて困ったことあったな。
親は露骨に比較する親だったので、私は子どもん時(まあ今もあるが)シスコンだったので母親が姉を私と比較するのを心底嫌った。
やりたいこともやめるくらい嫌だった。

人形はじめてからははじめて誰の意思でもない私のやりたいことだったけどな。馬鹿にされたけどやり続けてたし。
そういう形で、姉に押し付けてたやらない理由、競争しない理由を自分に戻した。

今は別の点で競走する余力ないので隠居だが。
280"私":2015/02/04(水) 21:34:23.98
自分の弱い分野について詳しい姉や、友人などの見つけるものの範囲でなにかほしいとおもうことはあるな。
見る人いないと買い物できないって付き合わされることあってさ。
それを持ってる人からの好意を得るよりドヘタクソでも自分なりに女装しようと思ったのがハタチも半ば近くなってからかな。
今はそっちもお金と手間かかるんでやってないが。
281"私":2015/02/04(水) 21:35:14.80
一日のうちちょいちょい書けたり書けなかったり。

頭にぶってて冬眠モードだからまたねー。ノ
282"私":2015/02/04(水) 21:39:41.25
>>279
モノマネなんだけどさー。
そこに人は感情を読むのである。
(愛情や好意がないわけではないが、相手が思うような形であり方であるわけでもなかったりして、家族なら〜が通用しない私であった)
283吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 21:39:42.70
284吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 21:44:53.99
ファロス悦があるならヴァギナ悦もあるはずだうーむ
285吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 21:54:51.52
ファロス悦の、俺が気持ち良いんだから同じ様にすればおまえも同じように気持ち良いはず、
というのに対してヴァギナ悦はもっと独裁的な感じだな
あんたは私の言うこと聞いてりゃ良いんだよ的な…一般的家庭によくある風景
286吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 21:57:29.88
>>213>>214
たとえば、このやりとりが典型的なヴァギナ悦だ!!
287吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 21:57:40.27
>>284
うむ
ラカンの用語でそれは他者の悦となる
誤解を生むので小笠原などはぶっちゃけて「女の悦」つってるが

それが>>40で書く「女のその受容本能」って奴であり
>>265で書く

>「私が欲望しているのは、私を欲望する他者である」から、むしろ相手の気持ちいい関わり方を持つ悦



男のファロス悦は精神分析のスタート地点にすら立っているが、女の悦は精神分析のスタート地点にある
女の悦の方が、精神分析がゴールとしている地点に近い
もちろんそれはあくまでスタート地点であるゆえ、ゴールするには女の悦からも脱却せねばならぬだが
288吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 21:59:56.04
>>286
男の子がいくら表面上「相手の気持ちいい関わり方」をしても、せれこそ>>199のレスに象徴されているような「女のイカせ方」という発想の仕方で、
「自分の気持ちいい関わり方」にもどっちゃうのだよ

男の子は自分のファロス悦を舐めて見てはいけない
289吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 22:02:14.00
うむ。よく一回目のデート後にメールが来なくなる
290吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 22:02:52.72
んであれだ

>男の子がファロス悦を批判するときは、ファロスを去勢する父という幻想を根拠にして行うことが多い
>父という幻想がそもそもファロス悦を男根期の男子から奪う幻想として男の子が考えだしたものなわけで

ここが一番やっかいなとこなんだが
父という幻想は、男根期の男児からファロス悦を取り上げる幻想として男児が考えだしたものなのだが
男児はそうすることによって、ファロス悦を保持するんだな
「僕は今はファロス悦はできないけれど、いつかはおとーちゃんみたいにファロス悦ができる。原父みたいに世界中の女と性交できる存在になれるかもしれないんだ」
という、ファロス悦を可能性として保持するための幻想でもある

だから、男の子が他人をファロス悦だと感じ批判するとき、それは父という幻想を根拠にしているならば、自分のファロス悦の可能性を保持のためにファロス悦を批判している、となる

男が精神分析的に救いようのないところ
ファロス悦を自分で批判してもファロス悦を捨てられない
男という精神構造はぶっちゃけファロス悦をなんとかどうにか維持する目的で高度に作り上げられた精神様態なんだな
男という精神構造は、自分が下品でありうるために構築されたものである、とすら言ってよい


精神分析の基本路線は、男の悦も女の悦もどうあがいても不可能である、という点なのだが
女の想定する「私が欲望しているのは、私を欲望する他者である」から、むしろ相手の気持ちいい関わり方を持つ悦の方が、不可能性に直面しやすいのだな

その両方を悦が不可能と悟って最後に残されるのが剰余悦で、精神分析のスタート地点を精確に言うと、この剰余悦からはじまる
もちろん剰余悦もゴールでは滅却される
291吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 22:14:45.93
ちなみに女の悦も、父という幻想によって可能性として延命される場合がある
しかし女の悦は「相手の気持ちいい関わり方を持つこと」であり>>40の言うように「受容本能」みたいなものだから
悦を延命する幻想の父は「インポテンスの父」となる
これは小笠原独自の概念であるが、女の精神分析においては非常に重要な概念である

女の悦を延命しようと思って男の父を真似て幻想を構築しても、その悦の本質から「インポテンスの父」となりその父から愛される悦となる
欲望が自分でわかるのは>>>161で書いたようにあくまでペニスの勃起するかしないかだから、「インポテンスの父」は「自分の欲するものがわからない父」となる

結局は「私は私の欲するものを知らない」という無意識に行き着く

まとめ

男のファロス悦 → 「すべての女性と性交できる原父」という幻想により悦が二重構造で保持されるため、脱却しにくい
女の他者の悦 → 男を真似て「悦を延命する父という幻想」を構築してもその悦に性質によって「インポテンスの父」となるため、不可能さに直面しやすい

この2つの悦は、あえて比べれば女の悦の方が精神分析のゴールに近いが、ぶっちゃけ両方の悦もゴールに進むのを阻む障害物(「抵抗」と呼ぶ)でしかない

で、残された悦である剰余悦とは
「自分の欲するものがわからない他者を欲望する」ことである
つまりは他者の悦を延命させる「インポテンスの父」になるわけだが
とりあえず精神分析は女の悦に関する幻想の「インポテンスの父」のような「自分の欲するものがわからない他者を欲望」することから始まる
>>195で言う「え……わかんないです」っていう女を欲望することから始まる

しかしそれも悦という幻想が希薄な女性からすると迷惑なことだがな
このスレで言うなら私さんのような女を欲望することから精神分析は始まるとなって、私さんにとっちゃいい迷惑であろう
292吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 22:19:46.21
293論先生:2015/02/04(水) 22:52:16.90
う〜むシンキングしてるね。
なかにはそれを発情しているととらえる人もいると。
294吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 22:55:30.12
ピケティってミスタービーンやカルロスゴーンの系列だよね
295論先生:2015/02/04(水) 22:56:36.99
しかしまあよくこんだけ書くよな。さすがに反応できないね。
読むのが面倒くさい。
296論先生:2015/02/04(水) 22:57:37.73
というわけで寝る。
俺のレスも連続投稿規制解除に役立っただろ?
そんじゃおやすみー♪
297吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 22:59:03.60
で、「え…わかんないです」っていう女だから欲望することを、
「わからせる」のではなく「わからない」から自分は欲望している、とい事態を続けてれば
自分の「欠如の欲望」に気づける、という仕掛けなわけっすよ
それまで「え…わかんないです」って女に迷惑かけることになるがな

「え…わかんないです」などという「自分の欲望がわからない他者」を欲望することは、
「欲望とは他者の欲望」だから、即効で欲望が不可能さに直面するんだな
女の悦あるいは女が構築する「インポテンスの父」って幻想は、なんだ、
新宿から東京駅に行くのに山の手線に乗るぐらい遠回りである
男の悦あるいは男の構築する「原父の父」って幻想は、新宿から渋谷に行くのに、
成田に言って国際線でブラジルまで飛んでサンフランシスコを経由して羽田に戻って
渋谷に着くぐらい遠回りである
そのぐらい男は救いようがない、わたしの臨床経験からも明言できる

あとなんだ
>>40の指摘は、日本ラカン界隈で多くの臨床しないラカニアンたちが勘違いしている点でもあり、印象論と一蹴したわたしが浅はかだったのだが
すまんかったと謝罪しておく

「男の女への暴力への解放」がファロス悦であり「女の受容本能」が他者の悦であるとしたら
まさに日本の多くのラカニアンが勘違いしている点である

きちんと教育分析を受けて分析経験を積んだ向井や小笠原から精神分析を学べば、
「男の女への暴力への解放」や「女の受容本能」が不可能である事態から、精神分析は始まる、ということが理解できるであろう

これはまあ、ラカン村の一員としては面目ない限りである
でもそういう勘違いをしている代表格の藤田博史がラカン派やめるってんだからがんばってんのよと言い訳はさせておくれ
あとは原和之あたりかな、著作の多いラカニアンでそういった勘違いしてそうなの
298吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 23:01:48.62
んで実はジジェクもアヤシイらしい、小笠原さんいわく
ジジェクは「悦は現実界である」と言っているらしい
剰余悦や他者の悦は確かに精神分析がゴールである現実界と通じているので間違いじゃないんだけどな

あとまあ日本の精神分析はだめだと諦めてもいいけどな
フランス滞在が長い小笠原さんいわくフランスの精神分析はそんな勘違いしてないそうであるぞよ
わたしは行ったこともないからしらんけど

であとなんだ
>>277
その通りであって、精神病などはハードに問題がある疾患なわけだ
たとえば記憶なんか「世界中の女と性交できる」幻想を持ったりしてたが、彼はそもそも脳に器質的な問題があるため、
一般の男性と同様な「現実界への辿り着かなさ」とはならない、となる
わたしがここで述べる「救いようのない男」に、記憶は含まれない

だから記憶には読まなくていいって言ってるんだな
まあ名無しだから読んじゃうのであれば申し訳ないが、その「男を批判する」レスがミニハンだと思ったら、
自分は含まれないと考えてよい
記憶の疾患の問題はわたしが「男は救いようがない」と言っていることとは無関係である
299吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 23:05:09.81
「空虚な主体」云々というのは、雑にひとくくりにしてしまえば、自己関係は関係の総体に属さない、
ので、その総体といわれるものも空虚だ、ということだと思うのだな。
論先生が「ゲーデル的問題」がどうした、といったことを述べたが、
その問題で必ず出てきたのが、自己言及とか自己関係というものだっただろう。
たとえば、存在論的差異というのも、そういうものの一つだったのであるが、
前期のハイデガーおよび、そのバリエーションである、前期デリダのようにそれが現存在の基本構造であるところの
時間性だ、というようなことは、ようは心理主義だと思うので、わたしとしては、あまり支持しない。
しかし、このスレは、前からいっていることだが、生物学主義と心理主義がつよい。
300吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 23:10:49.61
でなんだ今更だが、何年か前にDDスレで議論した人がいたなーとか
その人は「超自我こそが精神分析のゴールだ」とか言ってたが、
原父っていうのは元々は自我理想で、自我理想は超自我なわけだから、精神分析のゴールにおいては超自我は排除されるものだということが理解できたかね
と今ここにいないであろう人に言いたくなった
301吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 23:12:15.39
自我理想が超自我に統合されるのはフロイトも明言しており、小笠原晋也は「自我理想は精神分析の終わりにおいて罷免される」と言っている

つまり、精神分析のゴールにおいては超自我も排除されているとなる
302吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 23:14:22.38
何とか主義の批判、というのは、ご本尊さんに似てくる、
と言うのがあると思う。
大体、何とか主義というのは、ご本尊の教説よりも、通俗化しているわけで、
その通俗化した説を批判すると、当のご本人に似てくる、と。
デカルと主義でも、カント主義でも、ヘーゲル主義でも、
その批判の趣旨を本人が先取りしていた、ということはあるだろう。
「再評価」というのはたいてい、その批判の先どりにあたることを、あらためて見つけた、ということではないか。
303吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 23:23:33.21
生物学主義と心理学主義というのは、サラリーマン核家族社会の主流文化だろうな。
いっちゃえば、今日の知的人士の思考の画一性のあらわれなのだが、それがあまりに当たり前なので、
それを疑うという発想自体が生じないのだろう。
304ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/04(水) 23:52:27.60
>>278
疲れマラは心理学的ではなく生物学的な現象です。
しかし疲れマラじたいが生物学主義なわけではありません。
なあ。(問いかける
305吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 23:58:21.15
まとめ

人間の欲望の真理は「欠如の欲望」である。
この欲望の真理に当たる、臨床から発見された無意識が、「私の欲することを私は知らない」という−φである。
精神分析の基本路線は、この−φから「欠如の欲望」に至ること、だと概略できる。

すべての欲望はこの真理を含んでいるが、実際の人間の欲望は、その人の環境因によって多種多様である。
このような多様な欲望のあり方から、その主体が「自分の欲望の辿り着く先」として想定するのが、悦(jouissance)である。

悦には、欲望の真理を基準にして、3つに区別される。
男のファロス悦と、女の他者の悦と、そのどちらでもない剰余悦である。
これらにおいて、−φという無意識が表れやすい順を2ちゃん的に書くと、
剰余悦>他者の悦>>(超えられない壁)>>ファロス悦
となる。
よって、精神分析は、剰余悦から、−φという無意識を発見し、欠如の欲望と真理に至ることである、と書ける。

精神分析は、剰余悦から始まるのだが、剰余悦のない他の悦である分析者(クライエントをこう呼ぶ)の場合はどうすればよいのか、となる。
この場合、予備面接において、分析者の剰余悦を引き出しておくこと、となる。
他者の悦やファロス悦ではなく、剰余悦の顕在化させるのは、あくまで行われることであり、精神分析の本分ではない。

欠如の欲望は、小笠原さんいわくキリスト教が言わんとしているのがそうであり、わたしいわく仏教が言わんとしているのがそうであり、
>>97いわく老荘思想もそうであるらしいが、欠如の欲望に導く行為は大昔からなされてきたのであろう。
精神分析は、欠如の欲望への導き方として、近現代社会においてどうなされるべきか、ということを、実践的に構築しようとしている営みである、とも言える。
306吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 00:06:19.04
>>302
>大体、何とか主義というのは、ご本尊の教説よりも、通俗化しているわけで、

これがちょっとあれかなあ
精神分析には、ラカンという本尊にはフロイトがいるし、フロイトという本尊にはブロイアーがいる
欠如の欲望の様式で言えば、フロイトのご本尊にユダヤ教があり、キリスト教があったり、仏教があったり、老荘思想がある

ご本尊の説教も通俗化されているものと考えた方がいいと思うべよ
仏教だって龍樹なんかが「ブッダの言ってることも空だぜ」っつってるわけで
仏教徒が「仏教の経典もすべて方便ですよ」というとき、「私達がありがたがっている経典もなんだかんだつって通俗化されてるわけですしおすし」という意味であろう
307吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 00:09:21.57
精神分析も、>>305で言えば

>近現代社会においてどうなされるべきか

という部分で通俗化されてるわけですよ

通俗化しているから、実践的でもあるわけだが
308吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 00:19:08.37
そういった意味では、キリスト教やら仏教やら老荘思想なんかより、精神分析は現世利益的だと言える

よく勘違いされているが、仏教の言う現世利益とは、現世において空から涅槃へ解脱することである
現世において空である煩悩から解脱できるとする考え
現世において煩悩が得られるというのとは逆、当然だが
たとえば輪廻転生とかは空の方便であるゆえ、現世において輪廻から解脱することができる、という考えである
それを可能だとする派閥が仏教にあったと
まあそれが大乗なわけだが

ある意味精神分析は現代に現れた大乗仏教なのであるよ
309吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 00:49:12.46
「私が欲望しているのは、私を欲望する他者である」(スーパーに並ぶ商品たち)
310吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 01:03:41.10
ヨルダン人パイロット6階級特進で中将だって
311吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 02:03:04.22
ゆき氏、30代の男だって
312吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 02:03:33.21
貧乏は惨めだ
313吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 02:12:27.08
鯛や平目や鯵の舞い踊りだ
314マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/02/05(木) 02:44:14.67
魔の山だが、まあセテムブリーニがネトウヨで、ナフタがサヨクになるのだろうが、案外今の日本でた以外の思想被れが遣りたがるのもこう言う論争だわな。
315マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/02/05(木) 02:55:34.80
かなり笑える作品ではあるわな、これは。重苦しい小説と思っていたが案外に軽い、読むのがたるいとこはあるが。
316吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 04:18:24.66
そんなのみんな知ってるよ
世の中の誰もがそのことに気付いていて、どうしようもないから人前では口に出さないだけで
317吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 07:26:54.72
朝なのにヨルダン(´・ω・`)
318記憶喪失した男:2015/02/05(木) 07:40:45.08
>>314 「魔の山」面白いのか。ちょっと興味あるなあ。
319記憶喪失した男:2015/02/05(木) 08:54:42.60
魔の山、1500ページはちょっと長いな。
積読を先に崩してから挑戦しよう。
いろいろ読んでないのあるからな。
320吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 09:47:04.27
魔の山、何度途中で寝たことか
321吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 11:13:15.14
魔の山つまらんぞ

…と言うとひねくれ者の記憶は絶賛するんだろうな

普通につまらんから
322吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 12:08:40.57
昼なのに家系ラーメンにんにく増し増し
323記憶喪失した男:2015/02/05(木) 14:37:20.04
>>321
そうか、つまらないのか。やめておこう。ありがとね。
マグナのがひねくれてるからな。マグナは古典が本当に好きだな。

おれは超絶本音で素直なんだけど、こういう性格は社交性が低い傾向があるらしい。
納得いかん。

それはそうと、3月のライオン10巻を読んだ。もうすぐ完結するのかな、この漫画。
将棋自体が終了っぽいからな。
まあ、プログラマーの練習としてこれからもずっと使われるだろうけど。

ワンピース76巻も買ってしまった。考察書いてるのに、単行本もってないというね。
75巻から買ってる。

僕だけがいない街ってのを一巻読んだんだけど、オチてないんだな。
盛り上がってるけど。演出力はすごい高いのに、あんまり面白くない漫画というか。
4月の嘘がなんたらって方を買えばよかった。
あれだよ、3月のライオンは絵の構成とか下手くそだけど、ちゃんとオチてる漫画なんだよな。
324マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/02/05(木) 14:59:30.77
面白いがなあ、政治談義とか比較的(作者の中では)マジな会話を、詳細かつ滑稽なディティールで繋いだ小説な訳で、
小説として凄いことをやっているわけではないが、細部で面白い箇所は多い。
325マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/02/05(木) 15:03:00.84
>>319
ページ数的には岩波文庫の方が短い。量的には同じだと思うが。
326マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/02/05(木) 15:07:32.46
訳語がいい、「帆走る」とか「膝栗毛」とか。
魔の山の住民の変わった行動が手に取るように分かるからな。
327吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 15:13:01.81
で、欠如の欲望を小笠原は取り消し線を引っ張ったφ(以下φbarreと書く)という記号で示しているわけだが
これはなんつの
症状から発見された−φという無意識から欲望の真理へ至ることは、あくまで臨床的な印象論なのだが、
「無意識のさらに奥を掘り下げること」みたいなことではあるんだわ
「無意識の無意識を掘り下げる」っつかねー
小笠原の−φ/φbarreという記号はそれが表現できているのも評価ポイントである

アスペや精神病には、この「無意識のさらに奥底を掘り下げること」をしてはならない
比喩的に言えば、欠如の欲望は、正常という狂気において退化してあるものだから、健常者という狂人に対してはそれを顕在化させてよいが、
アスペや精神病という現実を生きる人々にとってその欲望は退化してないものであるゆえ、顕在化すると、直接的に死に至ったり病気の最悪な症状を表したりすると
この場合彼らにとってその欲望は「欠如」ではない、となろう
>>111-115に戻る、と
328吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 15:23:33.77
−φは女の分析に対する抵抗ペニス妬みでもあるわけだが
ミレールとかジジェクは、−φすなわち欠如の欲望だ、と考えている節がある、と小笠原は言ってる
まあこのような本場ラカン村の事情もあって−φとは違う記号のφbarreを考案したのであろうが

−φをゴールとしちゃうとフロイトが女の分析に対する抵抗のペニス妬みが分析のゴールになっちゃうからな
それは確かに妙な話ではある
329記憶喪失した男:2015/02/05(木) 15:48:05.22
ミニハン、
それより、刀剣乱舞の方はどうなのだろうか。

艦これはちょっとはやろうかなという気がするけど、刀剣乱舞をやるのはさすがに恥ずかしいというのは、
ファルスではないだろうか。
330吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 15:58:34.46
記憶の好きなようにすればwww

ゲーム的には艦これより単純ですぐ飽きる
艦これの駆逐艦にあたるのが刀剣だと小刀になるのだが、
いわゆるレア度が低い弱いカードなわけだな、カードゲで言えば

だが艦これは対潜水艦とかで駆逐艦の役割がある
低レアの弱いカードってだけじゃない

でもいまんところ刀剣にはそういうところはなく、小刀はカードゲでいう低レア弱カードにすぎない
331吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 16:00:17.06
ただこう男はわからんが刀剣にも放置ボイスとかあって
画面開いたまま別作業していると無言キャラとか「ふむ・・・」とかポツリとだけ言うんだが
幽霊かなとか思ってビビる

美少女声ってなんとなく作られてるから放置ボイス来てもすぐ「ああアニメの声だ」とわかるけど
男の声優ってアニメ声ってないじゃん
だからびびるのかなーとか
332吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 16:01:44.35
艦これはストラテジーゲ大好きな人が個人の趣味に走って作ったって部分があって、
結構中身は作りこまれてる部分があんのな
333記憶喪失した男:2015/02/05(木) 16:17:46.53
なるほど。
刀剣乱舞も、御城プロジェクトも、ゲーム性の評価が悪いんだよね。

ちな、おれは2ちゃんとかネットやるのに使うパソコンがぶっ壊れるのが怖くて、
PCゲームはできません。

漫画はPCで読むけど、活字はどうも紙で読む方が今は合ってるっぽい。
334吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 16:26:39.83
頭ぶっ壊れてるんだから気にすることないよ
335吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 16:42:41.59
欠如の欲望。欲望の欠如。??
336記憶喪失した男:2015/02/05(木) 16:45:25.89
艦これも、おれがやっていれば、アニメのシナリオに意見くらい出せたものを。

御城を建て替えるといっていた2ちゃんねらーは現実なのか幻覚なのかよくわからないな。
本当に御城を建て替えるなら、ぜひ参戦したいんだけど、

おれとしては、ヒトゲノム計画が解明された後での神社の建て替えの方が気になってるのでなあ。
日本一格好いい神社が、渡来系の伏見稲荷では面白くないなあ。

あれは、おれの組織体験で、天皇家にはしっぽが生えてるきつねだと本気で思ってたので、
稲荷神社は天皇家の神社だろうと思ってその影響の果てにあるのだが、

稲荷神社が秦氏の神社と確定した今、別の神社の建て替えにがんばりたい。
神社全図鑑とかいうサイト作ってくれないかな。そんで、神社をそれぞれ、デザインする。

伏見稲荷のデザインには組織体験のおれが判断保留のまま協力しているのよ。
おれの主張は、神社は鳥居であって、最も格好いい鳥居は、朱色の鳥居がいくつも並んでいる神社だといって。
その究極系が伏見稲荷神社なのだが。あれ、ここ十年間で建て替えたものだよ。

うーん、神社の正体を解明しないと、気合いを入れ間違えてしまいそうだ。
伏見稲荷がいちばん外人に人気のある神社というのはあまり愉快ではないな。
まあ、渡来系のための神社も作りたいけど、予定とちがう。

ちな、現在、天皇が持ってる八尺瓊勾玉は、おれが組織体験で錬金術の一環で作りだした人工ヒスイなんだな。
大きさ十センチ以上あって、天然ヒスイではまずありえない。
おれが、天皇に見せて驚かせようと思って持っていったんだが、
天皇家の言い伝えでは、日本人のもってきた玉と大きさを比較して大きい方を保管しろとあるらしく、
おれのまったくの予想外の展開で、天皇は古式伝来の八尺瓊勾玉を捨て、おれのもってきた人工ヒスイの勾玉を八尺瓊勾玉としたのだった。
まあ、世界を二週間支配した時のおれの技術力で作られた人工ヒスイにはそれなりに価値があるけど、いいのかなあ? と思っちゃう。
337吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 16:50:14.54
アフターファイブでもヨルダン(*´ェ`*)
338吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 16:52:03.69
記憶が急に使いだした「ちな、」にとてもイライラする。夕食は焼き豚にしようと思う。
339記憶喪失した男:2015/02/05(木) 16:54:43.93
天皇家の連中は、道路にでっかい鏡を作って、
これが八咫の鏡とかいってたけど、あれ、本気だったのかもしれないなあ。
天皇家の伝承では、日本人のもってきたいちばん大きな鏡を八咫鏡とすることになってるのかもしれない。
おれとか、その他大勢の有志に、くだらないといってその道路の鏡ぶっ壊してたけど。
340吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 16:55:30.45
ディケンズの二都物語読んでるけど、つまらなくて進まない…
341吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 16:55:55.01
象徴的な他者が欠如していることの欲望(ゴール)

欠如としての象徴的他者の欲望を欲望すること

「私の欲することを私は知らない」という無意識(スタート)

だな

まあゴールの部分はあんまりとやかく言語化すべきではないと思うんだよな
欠如の欲望という真理はその人がそこに至るまでの経緯でいかようにも表現されるし、どのような言葉でも表現できない
「書かれないことをやめない真理」であるゆえ

ゴール部分をいろいろ考えるより、まず自分の症状から見つめるべきだと思う
そこから無意識を発見して、さらにその奥のゴールに到達する、と

ジジェクが真理を表現しようとするラカンの言葉を引用して(もちろんこれもラカン個人の真理の表現でしかなく、同時にラカンはその言葉によって真理を表現できていない)
そこから映画や社会批評という症状の解説という結論に至る、という著作スタイルも、こういったことへのアンチテーゼだと思える部分のあるのな

精神分析を経験しないで、小説のラストシーンのようなものとして、精神分析のゴールを理解したがる人が多いから
特に分析経験や臨床をまったくしない哲学者ラカニアンがそう

ジジェク自身哲学者であるが彼は教育分析を受けているから、そういった「精神分析の形骸化」つか「ラカンの思想化」みたいな傾向への対抗として、
ああいう著作を連発してんじゃないかなーとか
「症状からはじめようぜ!」っていう
もっと言えば「己の症状から精神分析ははじめなければならない」という、「汝症状を楽しめ」だっけか
342記憶喪失した男:2015/02/05(木) 16:56:35.75
>>339
>おれとか、その他大勢の有志に、くだらないといってその道路の鏡ぶっ壊してたけど。

訂正。

おれとか、その他大勢の有志「が」、くだらないといってその道路の鏡ぶっ壊してたけど。
343吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 16:57:09.45
>>336
城プロならゲーム画面で城娘キャラを入れ替えるのが「建て替え」になる
資源が必要
344吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 17:03:45.51
で、ここもポイントなんだが、ファロス悦を延命させる「すべての女性と性行為できる原父」というのは「最初から死んでいる」んだよ
つまり、「原父」を欲望すること自体に、その残渣のような欲望として、「欠如としての象徴的他者の欲望を欲望している」ことがある
これが剰余悦なわけだな

>>341はちょいミスだな

象徴的な他者が欠如していることの欲望(ゴール)

欠如としての象徴的他者の欲望を欲望する剰余悦+「私の欲することを私は知らない」という無意識(スタート)

345記憶喪失した男:2015/02/05(木) 17:05:25.43
>>343
いや、VIPで、艦これは本当に海上自衛隊の作戦データに利用されているのではないかという話をしていたら、
ある名無しが「次は城をやる。全国の城を建て替える」といったのだ。
それが本当なら、十年後くらいに、城プロのデータをもとに日本の城を建て替える事業が始まることになる。

で、おれは、どうせなら、本当に観光地になりそうな御城にするような設計思想が城プロのゲーム性にとりいれられるべきだろうと思うんだよ。
おれの発案では、城で書道の展覧会をやるくらいしかアイデアなかったから。

おれは要塞プロジェクトにして、それぞれの地域の人口とか自衛隊の兵力とかをもとに実用的な要塞に建てかえちゃったらどうなんだろうか、と思ったんだけど。

おれは、大阪城を見た時、歩く道がわざと長く歩かなければ城内に入れない塀の構造を
「わざと長い距離を走らせて、その間に銃や弓矢で兵力を削ぐための構造になっている」
と解説し、ドヤ顔していたので、古代戦にあった要塞という風に作った方がいいのかもしれないなあと思ってる。
でも、やはりその場合も、城プロには設計思想を変更する必要があると思うんだ。
346吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 17:06:04.80
「すべての女性と性行為してたけど俺らが殺しちゃった原父」っつうのは、それへの欲望において剰余悦を設定すれば
「自分の欲望を知らない他者」になりうると

ここらへんは男の精神分析のごにょごにょでわたしはあんまりわからんけど(女は「イマジネールなインポの父」だから)
ジジェクとかがそんな話してた気がしたので書いておく
347吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 17:11:36.30
そういえば清水寺の建て替え始まったんだろうか
あれ施工計画おもしろそうだなーと思った記憶がある
348記憶喪失した男:2015/02/05(木) 17:12:52.79
ちな、東北で震災で建て替えられた学校がダサいので、
最先端の格好いい学校をデザインするようにメールで意見したのはおれである。
この意見は採用され、非常に現代的な格好いい建物ができている。

で、まあ、これは城プロともつながっていて、現在、人が戦争が起きた時に避難する場所は学校なのである。
だから、学校を格好よくしていくことが大切。大学含む。

廃校になる大学とか、どうするのか知らないけど。廃校になりそうな学校のがこういうことにがんばりそうなのは頭が痛い。
世界の運営とは難しいものだ。
349記憶喪失した男:2015/02/05(木) 17:16:46.57
>>347
あ、そういうのめっちゃ興味ある。
おれの目的は脱西洋中心歴史観であり、日本独自の観光地を作るのは長期的展望なのだ。
とりあえずは、ヒトゲノム計画の解明を待ってたが、

何がなんでも、縄文系じゃないと嫌だ、みたいな風潮になってきてしまった。
藤原氏はO2だという根拠のデータをつぶしてくるし、
出雲族も天皇家も物部氏もみんな縄文系ってことで確定しつつある。

アイヌ民族は存在しないと北海道知事が宣言し、アイヌ民族と天皇家は同祖であるという見解で一致しつつある。
どうしたもんか。
350記憶喪失した男:2015/02/05(木) 17:28:38.69
神社の朱色もなあ、この朱色は、国家機密なんだよ、日本の。
どんな色合いの朱色を使うかが指定されていて、
本物の重要な神社の鳥居は、小学校の時に先生が書道の時間に花丸をつけてくれた朱色の色をしているんだ。
書道なんてやるのは日本とか東洋だけだし、だから、その朱色を見ると、
日本人は本能的に親近感を感じるというのが、国家機密だったんだな。
国家機密プロジェクトだったんだよ。
でも、今は計算機で非常に細かな朱色の色指定ができるから、改革の余地はある。
351吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 17:34:51.71
男は象徴界の欠如を想定するとき、どうしても原父になっちゃうんだよ
原父は「生きている時はすべての女性とセックスしてたが、俺たち息子が殺しちゃって今はいない父」なんだな
「すべての女性とセックスしていた生きていた父」を欲望するか、「殺して今はいない父」を欲望するか、でその欲望行き着く先は変わるだろ?
後者を欲望するために、剰余悦という行き着く先を設定しなければならない、と
352記憶喪失した男:2015/02/05(木) 17:36:05.92
神社の鳥居の朱色と、日の丸の朱色と、天皇家が秘密にしている朱色と、
書道の花丸の朱色はそれぞれ相関があるが、必ずしも一致しない。

で、組織体験のけっこうな時間を朱色の研究に費やしているんだよ。
おれがした仕事は、世界制服宣言という世界の制服を支配する企画で、
日本の制服を格好よくするために、自衛隊の日の丸の色を格好よくするのにめっちゃ力を入れた。
353吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 17:38:06.83
欲望の欠如となると虚無主義になると思うんだよな
精神分析のゴールは前性器的リビドーという欲望はある
354吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 17:40:47.99
朱色の研究ってなんかあったなとおもったが有栖川有栖か
355記憶喪失した男:2015/02/05(木) 17:41:09.42
まあ、根拠はないから不確実だけど、

この記述に責任はもたないよ。でも、妄想を書いておくよ。

おれの組織体験によれば、明石家さんまと木村拓哉はY染色体ハプロはD1bの縄文系。
で、甲賀忍者は、甲賀村に住んでた男たちは、O2の渡来系。
356吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 17:42:11.21
緋色の研究がホームズか
357記憶喪失した男:2015/02/05(木) 17:49:54.57
天皇家と日本先住民だという格に対抗するのに、
藤原氏では弱すぎる。
簡単に吹っ飛んでしまう。

だが、甲賀忍者なら、なんとかなるはず。ちな、伊賀服部半蔵は縄文系。
358吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 17:59:25.42
警告はしたからな
359吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 18:09:31.06
僕だけがいない街、めちゃめちゃ絶賛されてるけどね
360記憶喪失した男:2015/02/05(木) 18:16:04.57
しかし、自殺した有名人一覧とかあるんだな。超詳しかった。

双子の有名人一覧とかもある。
361吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 18:34:37.66
>>360
有名人じゃなくてもいいんだよ?
362吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 18:37:39.93
男も女もファロス悦を「下品」に思うのは、セクハラとかストーカー被害が社会的に認知された現代では、それ以前と比べたら顕著だろうな、と思う
セクハラもストーカーも、加害者のする行為は(実際の精神構造はその人によるであろうが)、だいたいで考えれば、
「自分が欲望する他者に対して、自分の気持ちいい関わり方を持つことを、相手に強制する」ファロス悦だから

でもファロス悦が形成されるのは精神分析では男児がペニスがあることを認識してそれにより「欲望は自分でわかる」という精神様態になるからであり、
この事態は社会が変わっても共通しているので、現代の男性もファロス悦を持っていると考えるべきであろう

男の欲望は本人が下品と思ってもどうしようもなくファロス悦に向かう欲望となっちゃうわけだが、
「自分の欲望がファロス悦に向かっている」ことを他人そう思われるのを嫌がるってケースが出てきてるんだな
たとえば、ある男性がある女性に執拗に交流を迫っていて、その女性がぶちきれて反論したら、その男は「自分をストーカーに仕立てあげようとしている」と
被害妄想的に思ったりするケース
これは強迫症の症状だと考えればよいわけか
このときなぜ彼は「ストーカーに仕立てあげられる」という被害を感じたのか、は、大体は「社会的にそう見られるから」と答えるのであろうが、
それが原父による禁止で、自分が原父を欲望しているから、ということに気付かないと、精神分析的にだめなんだな

もちろんそれだけではだめでその欲望に含まれる残渣的にある欲望、剰余悦を目指す欲望を発見しなければならないが
ここでやっと彼は精神分析のスタート地点に立てるわけだ

めんどくせーなー男は
363吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 18:45:44.19
>>309
これなんかはあれだ、経済学の需要と供給とか考えるとわかりやすいんだが
物の価値ってのは、人間が需要して初めて成り立つものだろ
たとえばレアメタルとか昔はせいぜい物理化学の研究で使われるくらいしか需要がなく二束三文タダ同然だったのだが、
半導体回路が世界的に一般化したことにより、価値が急騰したわけだ

つまり、ある物は、その物を欲しがる人間がいるから、価値が生まれる、と
で、それがその価値としてある値段を付けられて売られるわけである
こう考えると、買う人がそこで払っている値段は、他の人が欲しがっていることすなわち需要に対して対価を払っている、と言えるだろう

ここまで考えれば性的なものである「欲望は他者の欲望である」とは、スーパーに並ぶ商品にも適用できる、となる

こういう話はジジェクとかもよくしてるんだが、わたしはそういう話にすると精神分析の本分からはずれがちになるのでめんどーって思うんだよな
もちろんそういった経済的な発展をしても、マルクスとかで剰余価値の話になれば、精神分析の剰余悦につながってくるんだけど

ようするにこういった話は象徴界の話への迂回なわけだが
象徴界の話に迂回すればするほど男にとってはファロス悦を維持する幻想を構築しやすくなるからな

精神分析において、ファロス悦は相手にする事態ではない
364吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 18:47:45.43
それっておまえはほんとうはこうなんだよ!分かれよってことでしょう?それはそれ自体がファロス悦というアレになっててそんで藤原くんが村を飛び出しちゃったんだと、そういうことですか
365吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 18:52:48.48
>>364
藤原くんってのがよくわからんが
「お前は本当はこうなんだよ」と言ってくれるのが分析家であるというのは、クライエントが分析家に対してする転移(妄想でよい)なわけだが
精神分析の入り口においてはそういった妄想は必要なものだ、とされている
366吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 18:54:40.76
お前ら知ってるか?ハゲってちゃんと信号の色を認識できるらしいぜ
367吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 18:58:27.11
分析者(クライエントのことをこう呼ぶ。精神分析はクライエントが自分の内面を分析することなので)が、分析家に対してするこういった転移は、
「知を仮定された主体を転移する」と表現される
ここでの「知」は一般的に考えられる知識とは全く別の「無意識の知」だ
それもフロイトの超自我だとかユングの元型だとかそういった理論のことでもなく、「自分はよくわかってない自分が脱しきれない予定調和的な何か」みたいなこと

もちろん分析の終わりにはこの転移も滅却されている
ちな、この分析の開始時点ではありとされた転移が、その終わりでは滅却される、という事態が、分析経験のない哲学者たちが勘違いしやすいところで
なので小笠原氏などはこの点を「分析の終わりには自我理想を罷免されてなければならない」などと言って強調する
368吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 18:58:29.54
たまにvip+を見てるんだけど、メンヘラ女が彼氏を異常に束縛したり監視したりしてるのね。彼女はそれが普通のことだと思ってて結局叩かれちゃうんだけど、よくよく聞いてみるとどうやら、
自分が束縛されたらうれしい、だから彼氏にも同じように四六時中監視するようなことをするんだと
ぜんぜん彼氏に悪いと思ってなくて、それが世間一般的に普通の男女の恋愛だと思ってたとかそんな感じなんだけど
これってファロス悦じゃないのかね

チンポもないのにファロス悦
369記憶喪失した男:2015/02/05(木) 19:01:29.90
妄想通信で、甲賀の子孫がわしの血に弥生の血など流れていないといっている。

妄想を書き連ねてすいません。
370吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 19:02:32.94
>>366
笑いどころを教えて
371吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 19:02:44.28
これ全然メンヘラだからとかの特殊な例でもなんでもなくて、俺も似たようことやられた事あるし、わりと一般的なことなのだとしたら

自分がこうだから相手もこうっていう暴力は男女関係ないよねあんまり
372吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 19:09:46.37
>>369
あくしろよ
373吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 19:10:42.57
しかも、これ男が我慢してるからセクハラとして表面化しないだけで、そういう女から男へのセクハラってすげえたくさんあるんじゃないかと……
たとえば、誰彼かまわず思わせぶりするのは女の子のおハコですが
これって立派なセクハラじゃないかなあ

そんな事いったら恥ずかしいから男が周りに言わないだけであってね
374吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 19:16:49.63
>>368
メンヘラ女か

ここはややこしい問題なんだが
精神病者や前精神病者(いわゆるボーダー)にとっては、他者の悦とファロス悦の区別はつかないんだな

というのは、悦というのは、レエル(精神分析がゴールとしている次元)と、仮象の境界にある
小笠原さんなどは異論を唱えるが、だから「悦とはレエルである」というジジェクやミレールの言葉も間違いじゃない

非精神病者におけるファロス悦や他者の悦は、欠如の欲望ではない仮象の欲望(と仮に述べる)が構築された上で、
その仮象の欲望を維持するために、それが行き着いた先として悦を想定するわけだが
それが行き着いた限界点が悦でもあるわけだ
仮象を取り囲む壁として悦がある。その壁の裏っかわには精神分析がゴールとするレエルがある、と

そのメンヘラ女を見てみないとわからないし、そういう演技をしているだけかもしれないし、なんとも言えないが
仮に彼女がボーダーであるなら、わたしがここまで述べたファロス悦や他者の悦の理論は適用できない
>>198で書いたこと
彼女がボーダーであれば、彼女のその欲望は、一見ファロス悦に見えるかもしれないが、「欠如の欲望」と同じ次元にある「欠如ではない欲望」であると考えなければならない

このスレで言えばえびねやわたしだ
えびねやわたしにはファロス悦や他者の悦なんて区別はない
その悦はぼろぼろの壁でレエルからの作用が直接吹きすさぶ悦としてある
健常者たちが想定する悦と同じ悦と考えちゃいけないのだよ

精神分析のゴールである「欠如の欲望」とは「レエルの欲望」である
しかし、精神病者やボーダーにとって、「レエルの欲望」は「欠如」としてない
よって、そういった人に精神分析は必要ない
>>42でもそう書いている
375吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 19:18:27.89
>>373
恥ずかしくないんじゃね
男はむしろそれを自慢話にするだろうよ
「しつけー女がいてさーwww」
とか

それこそが、男が自身のペニスによって「自分の欲望はわかっている」という安心感から出てくる反応
376吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 19:19:35.21
えびねって誰や。出て来いえびね!
377吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 19:20:52.90
>>374訂正
>>198じゃなくて>>298でした
378三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2015/02/05(木) 19:21:13.48
メンヘラじゃない女っていったら、鬼ババア、クイア、フェミニストか、あとなんかある?
379吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 19:23:26.21
>>375
いや、思わせぶりにされて好きになっちゃうとかあるでしょう
そんで色々その娘に逆にアタックするようになるわけですよ。で結局
「えーそんなつもりじゃなかったー……勘違いさせたならあやまりゅーー」

とかそういう恥ずかしいの男ならひとつやふたつありませんか
380吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 19:24:15.29
>>378
すげーかたよりwww

このスレならニッパとかいたろ
あれは自称女だけどファロス悦だったけどな
「自分が欲望する他者に対して、自分の気持ちいい関わり方を持つことを、相手に強制する」悦
381吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 19:27:39.12
そんなに女いるのかよ女系板だな
382吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 19:48:17.79
まあ一応
このスレの愉快なメンヘラたち

記憶喪失の男 統合失調症と診断済み。だいぶ寛解してるけど
えびね 非定型精神病と診断済み。一時期よく来てたけど入院したかなんかしたらしい
ラカン書いているBBAのわたし パニック障害、鬱病、ボーダーと診断済み。
マグナ アスペと診断済み。
"私" アスペと診断済み

アスペがラカン理論の前精神病に含まれるかどうかは議論が残されているが、わたしは自閉症はラカン理論においては前精神病に分類されると考えている

この人たちにはわたしがここで書いている精神分析理論は適用されない
「精神病に、精神分析は不要である」
これ大事
383吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 19:52:14.23
ムー大陸は成人病だから仕方ないね
384吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 19:52:23.04
>>379
それは君の欲望が相手の欲望に断られたことであって、セクハラではなかろう

女が訴えるセクハラ被害は無意識まで含めると>>163

ここをちゃんと考えてみな
君はその彼女に「思わせぶりにされて」「好きになった」のだろ
まずこの時点で君は自分の欲するものをわかっているわけだな

ではこの「思わせぶり」とは一体なんだろう
「彼女は俺を好いているかもしれない」ということではないかね
だから君はアタックした

これは>>163で言えば
>男からすれば彼の脳内女の欲しいものを与えようとしていることであったりする
君は「思わせぶり」つまり「彼女は俺を好いている」と思って、君の脳内彼女の「欲しいものである俺」を彼女に与えようとした

ということじゃねーの

だが、ふられるという事態は、欲望の不可能さに直面することである
わたしは>>297でこう書いている
>(なぜ精神分析において剰余悦がありだとされるのかは)即効で欲望が不可能さに直面するからだ
そういった意味で精神分析は、好きになった瞬間にふられるということを何度も続けて、自分の欲望の真理に気付くことである、と言える

>>82でも書いているだろ
>精神分析はいわば、非モテからスタートして、「性関係は存在しない」という悟りを開くことなわけっすよ

>>381
女は、ニッパ(最近きてない) えびね(最近きてない) わたし "私" かな
あとなんだ治美とかいたな、最近きてないが
385記憶喪失した男:2015/02/05(木) 19:54:57.71
ミニハンのいってることはまったく理解できないんだけど、

おれも今日はちょっと飛ばしすぎた。
妄想通信をオカ板以外に書き始めたらやばいな。
386三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2015/02/05(木) 20:02:05.65
からだはともかくメンタル面ではムー大陸が一番安定してるよ。
387吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:02:10.15
まあ女であってもたまにはペニス並に肥大した陰核があるように、男みたいなファロス悦を目指す欲望を持つ女もいる
このスレで言えばニッパ
逆に男でも実際に風俗嬢から聞いたんだが小指の先くらいしかないペニスの男性もいたりするように、他者の悦を目指す欲望の男もいる
このスレで言えばN
あとフェミニストの男とかにも多い

精神分析の言う男女は、生物学的な男女とは異なる
これは小笠原晋也も何度も言っているところ、注意されたし

精神分析の言う男は、男根期によって「欲望は自分でわかるもの」という認識が形成され内面化された(無意識にまで達している)人たちだ
大体の女も口先では「私の欲するものはわかっている」と言うが、>>183>>189ということで、その無意識は「私の欲することを私は知らない」がある
388吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:07:54.96
「口先では〜と言うが、無意識では〜」と言っていいの?
精神分析は人の口が語ることしか相手にしないのでは?
389吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:08:20.36
女の悦は他者の悦だと書いたが、実際のところ女が他者の悦を目指してることの方が少ない
男はだいたい9割がファロス悦で間違いない

女というのは「こういうのが女性性」という風に規定されないんだよ
ラカンはそれを女性定冠詞Laに取り消し線を引っ張った記号でしめした
これがラカンの言として有名な「女は存在しない」ということ
390吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:10:23.27
フェミニストといえば左翼とフェミが未だセットになってるのがどうも解せないんだよね。最近、佐々木中の本読んだら、「彼、彼女」じゃなくて「彼女、彼」って呼んでたのがすげえ気持ち悪かった
391吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:10:46.76
>>388
うむ
口先で話しているのを聞いて、>>183>>189となるわけだ
「欲しいものは何だ」という問に対して、実際の女が語った「支離滅裂なこと」とか「これが欲しいもの、いやそんなこと言ってない」とかって使い分けを観察して
そこに「女は自分の欲しいものがわかってない」という無意識を読み取る

無意識を読むこととは、相手の言うことを許諾するということではないのだよ
392吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:14:12.45
>>390
日本フェミは政治団体化しているからな
ああいうフェミとは別の意味でのフェミニストな

ちな、小笠原晋也んとこにわたしが書いたツイートをコピペしておく

さらに蛇足ですが。日本フェミニズムはかなり政治団体の側面が強く、政治団体としてのフェミニズムは天皇制反対を主張しています。
しかし、そういった女性でも、天皇ではないイマジネールでインポテンスな父、たとえば学校の教師であるとか医師であるとかに同一化しています。
政治的視点で見ると、日本の女性たちは、右翼的な国粋主義的な思想と、左翼的な天皇制反対を主張する思想とに分かれている、となりますが、
彼女らはどちらも同じ「イマジネールなインポテンスの父に同一化しているヒステリー」であるわけです。
393吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:16:52.57
何が欲しいか問い詰めたら、しどろもどろになるから、「何が欲しいかわかってない」と判断する
そういうことかな。
394吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:20:57.47
で、この名無しさんが誰かわからんのだが、精神分析的に興味深いのは、
>>373
>>375
>>379
というやりとりである

>>375はわたしのレスだが、この>>373>>379の男の子(と仮定する)は、「思わせぶりにされて好きなってアタックしてふられる」という事態を、「セクハラ」だと思っているのか、という質問をしてみたい
395吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:27:50.41
セクハラというか暴力だね
396吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:32:26.42
>>393
まそゆこと

>>394
暴力か

この「思わせぶり」とは「彼女は俺を好いているのでは」と君がした推測を示しているのであれば、
君がふられたのは、君のそういった推測が間違っていた、という事態であるわけだよな

この事態において、どうなれば、「暴力じゃない」と君は判断するのだい?
397吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:41:12.74
難しいな……推測が間違っていたというか、無知ゆえに、女の子が不特定多数に対してそのような態度を見せるということを知らなかったとか、免疫がなかったとかじゃないかな。
告白させるまでがゲームみたいな行動様式が観察されていて、それに名前までついてたりするわけでしょう?

まあそれでもセックス出来れば納得するかもしれませんね。そんくらいでトントンだと思う
398吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:47:47.76
女の子は心理的に暴力をふるってることに無自覚なんじゃない
男の子はそれに対して物理的に暴力で(あるいは暴力的なセックスで)報復することがあったりすると
399"私":2015/02/05(木) 20:47:59.06
>>386
せやな
400吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:48:39.57
>>398
あーこれはまんま思うわ。その通り
401吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:51:10.76
というか現代では暴力は極度に禁止されてるんだからどう考えても女の子の方が強いわけですよ。だから左翼とフェミがくっついてるのにすげえ違和感があるわけ
だって男のほうが弱者じゃん
402記憶喪失した男:2015/02/05(木) 20:56:57.65
年収見ると、男のが圧倒的だけどな。
男の平均年収500万円、女は250万円くらい。
403吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 20:59:23.04
>>386
からだはともかくって何?
404吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:04:29.14
>>397
セックスができれば納得するなら、ファロス悦だな
つまり君のその欲望はペニスによって判断されたものなわけだろう

>>398>>400は、女性が、自分がなんの意図もなくした行動が、男から「思わせぶり」と思われたとして、それを「勘違いです」というのが暴力だと言っているのかね

その場合、女の「拒否」は暴力ではなく、「君の思っていることは妄想ですよ」という指摘だよ
405吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:06:26.02
ファロス悦を否定するのが暴力、というのがおかしいのよ
悦とはすべて妄想であるゆえ、現実的には否定されるのが道理

ファロス悦のほうが、男がペニスによってなす妄想を相手に強制する暴力なのであるよ

その暴力に対して、「それは妄想ですよ」と指摘する女の方が倫理的であろう
406吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:07:02.32
>>404
それは、女の子の極悪非道さを甘く身すぎてませんかねえ…
407吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:09:28.52
もし、女が男のファロス悦に対して否定するのが暴力だとしてそれを禁止するならば、女は他者の悦をするしかなくなるのですよ
>>40の言う「女の受容本能」って奴よ

>>40の言っている「予定調和の原理」というのは、精神分析ではなく、ここで見られたような、仮象の欲望の予定調和なのだね
408吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:11:12.03
たとえば、これwikiですけど

コケットリー(英語: coquetry、フランス語: coquetterie またはフラーティング英語: Flirting)は、女性特有のなまめかしさのこと。フランス語のcoq(オンドリ)に由来。

社会学においては、男女間の権力関係において女性が男性に提示する媚態とされ、ゲオルク・ジンメルにより社会化の形式の一つとして研究され、フランスの社会学者ルネ・ジラールが欲望の理論として定式化した。

魅力的な肉体を持つ女性は、性愛的関係性を求める異性愛の男性に対してエロティシズム的側面においては優位に立っており、男性が彼女の肉体を欲しがれば欲しがるほど、彼女の優位は強まる。
しかし、男性が障害の大きさに尻込みして彼女から去ってしまえば、彼女は男性を支配する地位を失ってしまう。
彼女は男性に対する優位を保つために、自らを男性の所有に帰さない程度において男性の欲望をそそるような見た目や立ち居振る舞いを磨き、彼女の肉体の価値を男性に誇示しようと工夫をこらすことになる。

コケットリーは、元々女性が戦略的に利用するものであるが、男性が女性にコケットリーを強要したり、
女性の意図を超えて勝手に媚態を読み込んで性的行動を求めると、セクシャル・ハラスメントとなる。[
409吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:13:50.94
問題は、なんの意図もなくした行動、をどこで判断しているのかと
そこに無意識の意図を読み取ってもいいわけじゃん
410吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:14:39.93
女性はこういう風に自分自身の性を使って色々やってるわけで、なかなか男としては対抗しようがないでしょう。それで妄想ですよと言われても……
411吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:19:04.92
>>406
現実とは極悪非道なものです
ラカンの言うレエルはそういうものよ
ラカン自身それを「最悪」と言っている

倫理とは、妄想にとって、最悪なものである

>>408
ここで「コケットリーを戦略的に利用する女」は、「自分の欲望がわかっている女」とされておろう
であるゆえ、ここで語られている「女」は、精神分析的には、女ではなく男だ

ここで語られているのはむしろ男性同性愛の理屈だな
ホモソーシャルの理屈

ニッパなどがまさに「コケットリーを戦略的に利用する女」ではあったなw
だからわたしは彼女をファロス悦だと言っている

そこで語られている「コケットリーを戦略的に利用する女」は、ファロス悦を目指す欲望の男である
精神分析的にはね

こう考えると、>>408の「暴力」は、男性同性愛的な暴力だとなる
ここでの男性同性愛はジャンプの「男同士の友情」とかも含まれる広義なものとして考えて
412吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:21:23.15
なんだか救いがないですね(^-^)
413"私":2015/02/05(木) 21:21:38.24
>>410
空気読めない人が一言。
セックスしたいならはっきり確認したらいいのである。
それが無粋だと言う、微妙なラインで冷める女とはおさらばするしかないのである。
セックスしたい、とか相手を好きだな、とか思う自分への責任は自分にしかもてないもの。
まどかのお母ちゃんの冒頭の言葉は名言なり。
414吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:23:04.67
「相手は何も知らない」というこちらの判断は、無意識の名のもとに、相手の属性にする
しかし「相手は何ごとか知っている・思っている」というこちらの判断はこちらの妄想とする
こういう恣意的な使い分けがあるようだね
厳密に言えばどちらもこちらの勝手な判断にすぎないわけだけど
415"私":2015/02/05(木) 21:23:27.50
なにごとも経験なりね。
(人間経験足りない人が言う)
416吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:25:19.88
>>413
じゃあ僕とセックスしてください(^-^)
417"私":2015/02/05(木) 21:26:00.77
ばんばんふられなされ。
418吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:26:20.72
>>414
「相手はなにごとか知っている」と思う男も、無意識は「自分の欲するものは知らない」であるよ
そこまで辿り着くのが大変なだけで

たとえば強迫症とか発症すれば男でも「自分の欲するものがわからない」という無意識が表れる
それこそ「あなたの欲するものはななに?」という質問をすると支離滅裂になったりする
419"私":2015/02/05(木) 21:28:01.36
>>416
君の肉体を見たことないので好みか判断できまへん。
プロレスしてる余力ないしなあ。
というか私は関係ないだろ。
420吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:29:15.15
>>417
女の子は自分からモーションかけたりしないから分からないんですよ。それファロス悦ですよ(^-^)
421吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:30:53.57
たぶんな、>>394が言う「暴力」は、「自分をふった女から受ける暴力」ではなく、「同性の男から受ける暴力」だと思うんだがねえ

なぜ、>>379ということが「恥ずかしいのか」考えてごらん
>>397
>無知ゆえに、女の子が不特定多数に対してそのような態度を見せるということを知らなかったとか、免疫がなかったとかじゃないかな。
とか書いているが
このとき、君のその「無知」を「恥ずかしい奴」と言っているのは、誰かね?
422"私":2015/02/05(木) 21:32:02.05
>>420
ばんばん告白してふられてる私に何を言うか。
┐(´-`)┌

いじるのやめて寝よー。
423吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:32:41.20
>>420
>女の子は自分からモーションかけたりしないから

なぜだろうね
「自分の欲するものがわからないから」だとならないかねw
424吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 21:37:24.57
>>418
そういう症状は、
自分の欲するものがわからない状態、じゃないですかね
425吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 22:07:20.17
>>424
そう書いているが
君ちゃんと文章読めてるかね

連投規制がうざいので、
>>373
>>379
のレスした子は、こっちにレスしてくれるとありがたい

雑談スレ避難所
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/12252/1393045485/
426吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 22:11:16.53
夜だからヨルダン(゚∀゚)
427論先生:2015/02/05(木) 22:19:28.00
いやあ特定コテハン発情(エキサイト)してるねえ。
とりあえず健康第一でな。
428論先生:2015/02/05(木) 22:28:31.68
なんだ小笠原先生もツイッターで発情(エキサイト)してるじゃないか!
すっごくピュア♪俺自身も発情しちゃった。
もちろん特定コテハンにじゃないよ。
小笠原先生と特定コテハンの関係性にね。
すごくいいよ。ネットの世界に確かにミドルエイジのそよ風が吹いた。
さよなら青春だからこそリメイク青春♪
いくつになってもどんな境遇になっても人は恋することができるんだよ♪
人間賛歌だね。
429マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/02/05(木) 22:30:57.14
ttp://togetter.com/li/362840
なんか知らんがこう言う類いの「皆〜になってるよ」的言説というのを読むと、ぷつぷつくる部分はある。
ノブオ界隈とかはこう言ういい方大好きだよな。
430論先生:2015/02/05(木) 22:31:56.54

ラカン書いているBBAのわたし 

この「BBA」に注目したい。
俺はやっぱ自分のこと「おっさん」とか「おやじ」って書くのは抵抗あるね。
女ならなおさらそうだろうね。
すなわち自称で「BBA」といえるのはどっかに余裕があるから。
でもこのスレには特定コテハンより明らかに年上の奴っていないだろ。
だから年上の奴は「小笠原先生」ということになる。
431吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 22:37:12.63
>>425
いや、もういいす
違和感のありかが特定できたので
432論先生:2015/02/05(木) 22:37:17.52
いろいろ分析して悪かった。そんなに悪意は無い。単に下種なだけだから。

でも雰囲気的にどうだろう。二人そろってちょっと鋭利になり過ぎじゃないか
な。リバウンドそれなりにあると思う。

お互いに追い詰められ感があるのはわかるしだからこそスピリチュアルに急接
近したんだとは思うんだけどやっぱコーヒーブレイクは必要だよ。

発情してお互いの人生を共有して共感したとしてもどっかで線を引くっていう
のかな。過剰な共感がよくない妄想を生み出しかねないしジョークとか言って
じゃれ合う必要があるんじゃないかな?

でもまあオーバー40の恋だ。なんだかんだいって自己責任だよな。
頑張れ♪特定コテハン♪小笠原先生♪
433論先生:2015/02/05(木) 22:39:29.48
やっぱり永遠に男は男で女は女で男と女は恋するものだ♪
そんじゃとんがってさわやかにおやすみー♪
434吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 22:42:35.12
>>397
>まあそれでもセックス出来れば納得するかもしれませんね。そんくらいでトントンだと思う

これひでえなー
女からすれば、好きでもない男が告白してきたので断ったら、「暴力だ」と言われて、「セックスしたらトントンだ」と言われる
女には男が求めるセックスを断る権利がないと言っていることと同じじゃないかね

ちなみにアメリカで「俺のセックスしたいという申し出を断る女が加害者であり、自分は被害者であり、自分の行為は正当防衛だ」と
法廷で訴えたレイプ殺人犯がいる
さすがアメリカ

なんだろう、このファロス悦が否定されることを暴力だと感じるのは、結構男はあるのかもなあ
というのは、男児は「原父」にファロス悦を暴力的に取り上げられるからなんだな
女を自分からファロス悦を取り上げる父みたいに考えているのか
だが原父は可能性としてファロス悦を保護してくれもする
この部分がない、とかかなー
ちなみにそのレイプ殺人犯は「愛着障害」って診断されてた

まあどっちみちファロス悦に固着してしまった主体は精神分析は相手にできないのでなー

>>431
そうか、よろしい
違和感を言葉にすることが精神分析の実践でもある
それを書くか書かないかは別にして
435吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 22:49:39.13
愛着障害って診断名もあれだけどな
精神分析ではオイディプスを通過した人間は全員愛着障害だ、みたいな考え
愛着障害を克服するには前性器的リビドーに退行するしかないと
436吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 22:53:57.99
まあ一応答え書いておくか

「思わせぶり」にファロス悦と剰余悦両方がある
「思わせぶり」が「彼女は俺のことを好いている」であれば、ファロス悦だが
「彼女は俺のことを好いているかどうかわからん」であれば、剰余悦となる

この場合、彼は、「思わせぶり」な彼女を好きになってしまったのは、「俺のことを好いているかどうかわからん」からだ、とすれば、彼のそれは剰余悦となる
精神分析は、「その子が俺のことを好いているかどうかわからんから」「その子が自分の欲するものをわかってないから」欲望する、と気付いてから始まる
そこがスタート地点

ここまでの彼との話は予備面接みたいなもので精神分析の本分ではない
437吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 23:15:31.21
まああれっすよ
>>172っすよ
438ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/05(木) 23:21:39.78
「直にコクるだけの根性もねぇ男はダメだ」
byまどかママ
439吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 23:25:34.63
ムー大陸は腐ったみかんだからしょうがないね
440"私":2015/02/05(木) 23:26:51.62
>>438
詢子ママー
441吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 23:31:03.99
男が本気でファロス悦から脱却するなら、ちんこちょんぎるぐらいの覚悟は必要だってことよ

>>438
ちな、ある種のアダルトチルドレンは自分の幼児的万能感を大事にするあまり告白しないとかって事態はありうるな

http://www.solea.main.jp/?eid=960397
何をやってもうまくいかないという人も、この時期の問題を引きずっています。私はきっと成功する、私はすごいことができるという信念を持って生きている人がいます。
これは誇大妄想的で躁的な生き方ですが、成功するという信念を持ち続けるには失敗する現実に直面してはいけないわけです。そのため現実的な行動を避けるように
なります。例えば自分が天才的スポーツ選手でいるためにはスポーツをしないでいるわけです。スポーツをしてしまうと化けの皮がはがれます。こうゆうように評論家として
生きているわけです。このような生き方では、何をやってもうまくいきません。エディプス期が宙ぶらりんになっている、この時期の成長が完了していないわけです。

「俺が告白したら必ず女はOKする」という信念を大事にしすぎて、実際に告白しちゃうとそれの化けの皮がはがれてしまうから、告白しないで
恋愛に対して評論家として生きていく、というような人

んで、現代社会はこういう人がひきこもりになったりして、これは以前までは見られなかったスキゾイド型ひきこもりと別種のひきこもりだとして
「自己愛型ひきこもり」などという呼称をつけた医者もいる

精神分析は告白して恋愛が成就しちゃうとあれだが、こんなになるより告白してふられてはじめて欲望の不可能さに直面できるので、告白して
どんどんふられた方がいい、となる
442吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 23:40:02.77
いつ如何なる場合も
未成年誘拐殺人=死刑
というのも本当にそれでいいのかという議論があるだろうし、
いつ如何なる場合もそうだというルールもない。

で、ここで言いたいのは、素朴な批判に対する、明晰な反論義務を
職業裁判官が負わねばならない、という事。それも何往復かを。
あと、一番大事なのは、殺人事件だなんだではなく、
原発事故などの大企業に対する裁判にこそ国民参加が必要ということ。
443吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 23:44:13.22
ラカンは言う
「ある人々からすれば、われわれが愛を貶めているように見えたかもしれませんが、愛が措定されるのは、何よりも愛がその対象をあきらめる彼岸においてだけなのです。」
444吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 23:48:07.77
落ちますおつかれ
445吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 23:57:54.53
現代精神医学が言う愛着障害とか自己愛性人格障害とかぶっちゃけファロス悦の固着だと思うんだよねー
446吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 00:20:24.90
一日中である。雑談スレはマジキチを乗せて全速力で馳けていた。文学に関するレスは石のように黙殺された。
447吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 00:25:33.85
雑談スレですから。
448ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/06(金) 00:25:46.32
新感覚派ですから。
449吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 00:35:09.44
病院池
450吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 00:58:58.10
ムー大陸は尿蛋白派だから仕方ないね
451吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 01:02:49.05
Kazuki Fujisawa @kazu_fujisawa
中学受験が終わったようだ。最難関校は学年の3分の1が東大現役合格みたいなことが注目されるが、それよりも、
あんな難しい算数の問題をスラスラ解く子供の下の5分の1は、6年後には私大文系の数学も解けなくなることのほうが興味深い。
> 灘、開成 http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52016451.html

https://twitter.com/kazu_fujisawa/status/563238023232360449
452吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 01:09:36.92
ムー大陸って糖尿病なのかよ…
453吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 01:31:24.49
実際に「ガハハハハ」とか笑う奴いるの?
454吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 01:33:40.80
まあ平均的な庶民の生活レベルはみんなこんなもんだろ
国が搾取しまくってるからね

周辺の他の家見ても裕福な家庭なんてほとんどないよ
「隣の芝が良く見える」なんて言葉が昔はあったけど、今はどの家も貧困だから僻みや妬みも無いよ

僕みたいに「朝鮮半島に生まれたよりはマシ」と言い聞かせて耐える事だな
1日3食食えないなら1食でも良いし、2日に1食でも良い
水道光熱費は極限まで節約してるのか?と言いたいね
455吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 04:39:56.42
ドドメ色の歪んだ正義感をネットで仮想敵にぶつける若者のほうが声がでかいので
456吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 04:51:20.92
ここで長々となされていた議論は、言葉遊び的に言うと、無媒介(unmittelbar)というのは、
たんに直接的なのではなく、接頭辞のunに示されるように、
否定を含んでいる、ということに、けっきょくはつきると思うのだ。
ようはこれを、形式的には肯定でありながら、
内容において否定を含む、と言う意味で、無限判断的といっているのではないか。
(ただし、わたしの誤解かもしれない。)
前に、ユダヤ哲学のキモが無限判断的思考である、との趣旨の論文を紹介したのだが、
おもえば、マイモニデスと言う人は、後世の西洋哲学に種馬のごとき影響を及ぼしたのかもしれない、
となんとなく思うものである。
いわば、コルドバが近代ヨーロッパ文明の源流、みたいな話の一つである。
457吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 04:59:04.35
〈神がその本性上持ちえない属性がここでの「欠如」にあたり,
この欠如を「持っていない」,つまり「欠如していない」という時,神を
主語とした述定は許される.これが神と被造物の存在論的な隔絶という立
場の,属性理論による表現である.もう一つの核,積極的な倫理的関係は,
諸々の属性のうち唯一肯定表現が許される「行為属性」によって表現され
ている.一つの主語が複数の行為を順番に行ったとしても,それは主語の
複数性を含意することはない,すなわち神の唯一性を損なうことはない.
それ故,行為属性は肯定的述定が許容されるのである.また,神の行為は,
人間に対して示された理想的な規範であり,人間はこの理想的な規範に,
自らの倫理的な行為を通じてできるだけ近づかなければならない.倫理的
解釈においては,神と人間との関係は,こうした規範とそれを実現する義
務という関係によってのみ理解される.
 本稿の主題である「無限判断」は一つ目の核に関連する.一つ目の核は
「欠如の否定」という論理であるが,「無限判断」はその歴史的展開を見る
と「欠如の否定」を一つのヴァリエーションとして含む〉

以上は、馬場智一による、マイモニデス思想の「核心部分」についての解説。
458吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 05:26:39.80
夜明け前なのにヨルダン(ノ´∀`*)
459吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 06:00:57.38
評価はともかくガラガラの映画館で始めて観た北野映画のop、ワナビにぴったりだと思う
Achilles and the Tortoise (English subtitles)
https://www.youtube.com/watch?v=VI6UdOUg0kg
460吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 06:28:14.75
ひき逃げは許せない
マジでゲスの極み
461吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 07:00:13.28
箴言より寓話の方が有用だよってただそれだけ。
462吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 10:21:13.65
>>159
この高橋一行の説明だと、他人の心のうちは知りがたい、
欠如というのはそのことだ、というふうに読める。つまり知識の欠如。
不確かな他人の心のうちを確かめたがる、それが欠如の欲望だと。
463吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 11:12:34.81
記憶はBBCが選ぶ21世紀の長篇ベスト1位のジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』読めよ。

SFネタてんこ盛りのガルシア=マルケスなんだから。
464吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 11:23:05.53
>>463
面白そう
465吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 13:12:02.29
ヴァギナのお化けと妖怪キンタマたちのサバトスレだなw
ヴァギナ顔のブスとキンタマに脳味噌があるバカにはつける薬が無ーなwww
466吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 13:14:10.55
あっ、寂聴と柄谷をあてこすったんじゃないからね、念のため
467吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 13:15:22.36
ナギャヴとマタンキ
468吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 14:42:12.12
>>462
それが精神分析のいう剰余悦

精神分析のゴールは、不確かな他人の心のうちを確かめる欲望は、自らの不確かな心のうちがする欲望だと気付くこと
469吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 14:44:28.20
>>159の要約についての注意を再掲する
>>251

>この要約は、精神分析におけるゴール地点を先に書いてスタート地点を結論に書いている、ということに注意しなければならない。

つまり「不確かな他人の心のうちを確かめる」というのは精神分析のスタートの症状であり、用語で言えば剰余悦である
470吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 14:45:51.74
自らの不確かな心のうちがする欲望が、欠如の欲望
>>110の訂正はそういった意味でそれがなんたるかをわかっていそうなレスだと思ったりしたもんだ
471吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 15:04:07.61
大統領とか国王に比べると内閣総理大臣ってなんかイマイチ小物感なくね?

アメリカ大統領が戦闘機で出撃して宇宙人のUFOとドッグファイト→かっこいい
ヨルダン国王が攻撃ヘリで出撃してテロリストを殲滅→かっこいい
なのに
あべぴょんが戦車で突撃だと突然バカみたいに感じる
472吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 15:05:44.87
「確かめる」という単語がちょっと微妙ではあるな。
「確かめられない」が正しい。
高橋も、「自分が他者の欲望の対象として、どういう関わりを持つのか、常に確かめたいと思う。しかし、他者の欲望は、永遠に謎であり」と書いているな、よしよし。

「永遠に謎である他者の欲望を、剰余悦として欲望する」のが精神分析のスタート地点である。
その「確かめられなさ」「永遠の謎」に直面し続けることによって、自分の剰余悦の欲望が、「自分自身である永遠の謎がする欲望」だと気付くこと、であるな。
それが「欠如の欲望」「欠如が欲望である」という事態だ。
473吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 15:08:31.01
ギルバート・ライルの「心の概念」なんかでは、フロイトの無意識説をふまえて、
心のうちについて本人は独占的な接近法を持つが、他人はいっさいアクセス不可であるといった
考えを「公式教義」として批判を加えているのだが、
いまどきそんな極端な、独我論的な信念を持った人はいないだろうと思う。
他人の心のうちと同様、自分の心のうちも不確かで、知りがたいものだ。
少なくとも自分の心のうちにかんして、全知ではありえない。
知りがたい他人の心のうちを知りたがるというとき、
知りたがる心が当人にとっても、知りがたいものなのはことわるまでもないだろう。
欠如の欲望というのはカント的に言えば、「感性の越権」である。
474吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 15:11:31.48
精神病などは、謎である自分自身に苦しむ病気でもある。
幻聴や離人症などという症状は、自分自身理解できない、医学を勉強しても説明されていると思えない、謎である。

彼らは最初から「自分自身が永遠の謎」としてある。
よって、精神病に精神分析は不要である。

精神分析は、「自分自身が永遠の謎」だということを忘れてしまったalienationという狂気におぼれている健常者たちが、
「永遠の謎である自分の欲望」に気付かせる、という営みなわけだ。
健常者にとってはそれはalienationという狂気によって「欠如」となっているから、「欠如の欲望」と述べられるだけ。
日常的に「自分自身が永遠の謎」である精神病者にとっては、それは「欠如」などではない。
となって>>111-115の話となる。
475記憶喪失した男:2015/02/06(金) 15:32:57.77
>>463 教えてくれてありがと。そのうち読むわ。
476吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 16:00:59.70
>>473
そこでラカンは欠如の欲望はデカルト的主体だと言ってるのがややこしんだよな。

まあ小笠原などは欠如の欲望とはデカルトの「我思う」であって、その場合「我懐疑する」としてのそれだとか言う。
「我あり」はなしだとする。

カントもまあ近いものだと思うけど、カントは「我あり」の部分でそう言ってるからあれなんだな。
ラカンもカントを引用するが、物自体という概念についてはその到達不可能性を強調する。

ラカンはカント的であるのは間違いないが、カント主義とかの流れとは全く別ではある。
477吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 16:02:28.88
夕方でもヨルダン(´・ω・`)
478吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 16:03:20.87
レエルの欲望は、精神病者とかはそうではないが、儚いものである
479吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 16:05:01.30
論ちゃん最近影薄くない?
480吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 16:16:34.51
ラッセルはデカルトのI thinkをIt thinks in meと言い換えた。
このItなんかは、フロイトに通じるものがあるんじゃないか。
とうに言われてることかもしれないが。
Itが登場してくると、Iと呼ばれる存在は退場する。
481吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 16:19:38.98
>>480
確かに、するどい
it は精神分析ではエスだからな
ラッセルのその言い換えの方が、ラカンの言う「デカルト的主体」に合致する
小笠原さんに言ったら喜ぶぞw

ジャネかね。
ジャネは精神分析のセンスはあるとは思う
482吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 16:23:17.28
ジャネさんとかんちがいされるのは名誉だが、
ジャネさんじゃない。
483吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 16:24:50.37
さて
昨日のあの子の「自分のファロス悦が否定されるのが暴力だ」というのは、ぶっちゃけ去勢不安なんだな。むしろ典型的。
去勢不安もそれが指し示すのは−φである。

しかし彼の場合、自分を去勢する他者が、「コケットリーを戦略的に利用する女」になっている。

精神分析では、男の子にとって去勢する他者は父である。しかしその父こそが、ファロス悦を可能性として保護してくれる。
「女が僕を勃起させる。自分と同じくペニスを持つ父が僕のペニスをちょんぎる。だけどいつか父になれば、僕は射精できる」
こういった思考回路で、ファロス悦と欲望は安定するんだな。ファロス悦は二重に保護されているとわたしが言ったこと。
このようにして男は去勢不安を克服する。

一方、「去勢する他者」が女である事態は、日本人の男子には非常に多いと思う。
精神分析ではそれは倒錯だとなるわけだが。現代用語ならアダルトチルドレンとかがそう。
「女が僕を勃起させる。だけど女は僕を勃起させといてそのちんこをちょんぎる」
これは父という保護がない分、伝統的な精神分析の言う男より、去勢不安に陥りやすい。

精神分析は、去勢不安が大事なんだな。
去勢不安こそが、オイディプスの檻の中にある精神分析のゴールへと向かう脱出口である。

しかし、この去勢する他者が女である場合の厄介さもあるな、と思った。
というのは、「女が僕を勃起させる。だけど女は僕を勃起させといてそのちんこをちょんぎる」というのは、ダブルバインドの訴えと同じだ。
彼は、女からタブルバインドの被害を受けている、となる。もちろん彼の主観世界においてであるが。
ダブルバインドは精神病の症状を説明する概念として示されたものだが、今はアダルトチルドレンの症状にも適用されることが多い。

ダブルバインドを訴えるACなどは、「僕が去勢不安を感じているのはお前のせいだ」とすることで、自分の去勢不安を見つめることから回避しているんだな。

去勢不安は精神分析のスタート地点であるが、自分のそれを他人のせいにせず自分で直視することなしには、スタート地点に立てない。

以上、今回の一連における雑感でした。
484吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 16:25:44.38
男がペニスを勃起させるのは、自分が見ている女ではなく、その男自身のリビドーである。
この事実を受け入れない限り精神分析は始まらない。
勃起自己責任論!

>>482
失礼
君よくわかってるな
485吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 16:54:45.33
彼の言う「俺を勃起させといてやらせてくれない」という「女が男にする暴力」は、アダルトチルドレンが訴えるダブルバインドの暴力なんだな
そうやって見た方がよかったな、とあとになって思った

しかしこの「俺を勃起させといてやらせてくれない」というのが−φなんだよ。
−φというのは、母子の二者関係において、
「母は何かを欲望している。母は僕のペニスを欲望しているんだ。あれ、母が欲望しているのはペニスじゃなかった」
という事態。向井雅明の言葉なら

子供はまず母親の欲望の対象となり、母親を虜にしようとする。だが母親の欲望の対象が何であるか子供は知らない。
それはxである。このxをファリュスと呼ぼう。子供にとってファリュスは母親の想定的な欲望の対象、つまり想像的(イマジネール)なものである。
母親の欲望の対象になるということは想像的ファリュスに同一化することに相当する。子供にとって想像的ファリュスに同一化した世界は
不安定かつ危険な世界である。というのは想像的ファリュスは捕えどころのないものであり、それに同一化することは、自己の存在を
危うくすることに常につながるのである。

という事態。
ラカンの言葉なら「(母子の二者関係は)ワニの口(の中にいるようなもの)」である。
486吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 16:55:52.79
去勢する他者も、去勢されるペニスも、幻想でしかない。
そこにある現実は、去勢不安のみである。
487吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 17:12:34.88
こういうのがいっぱい居るのがインドだと思ったら全然いなかった
乞食はそれなりにいるけど奇妙なのはいない
中国の朝から駅前で布団引いて寝て、夕方になると撤収する乞食の方が驚いた
488吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 19:40:07.63
出家後の釈迦牟尼は一晩中墓地でで勤行をした後に
朝になって就寝しようとしたので
「お前はいったい何してるの?」と当時の人に訝しまれたわけです。
489記憶喪失した男:2015/02/06(金) 19:44:45.39
早坂吝が二作目だしたらしいな。
エロミスだとかwwwwwwwwwwwww
まさかのらいち推しとは。
短いページ数だし、買って読むわ。
490吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 19:48:01.90
>>420については>>271だな

この男自身がファロス悦を「下品だ」とするのに固執すること、ファロス悦に対する陰性的固着という事態もありえるんだわ
そういった人は、他者の悦を設定することがある
いわばフェミニストの男たちである
欲望の行き着く先を変更したら、それに向かう欲望のあり方は確かに変わる部分はあると思う
しかしそれは前意識までで、無意識にはその男が幼児期に経験した男根期を根拠とした、ファロス悦を目指す欲望のあり方がある

フェミニストな男はわたしはまあ男の中では嫌いじゃない男たちに分類されるのだが
そういった奴らもちょっと無意識を読む対話をするとファロス悦に向かう欲望のあり方が出てきて残念に思うことがしばしばある
まあでもわたしみたいなのじゃない女を相手にするには、前意識まで他者の悦に向かう欲望でいた方が、女にはもてると思う
このスレで言えばNとか、別スレなら津○とかな
日常生活レベルなら、そういった無意識にファロス悦に向かう欲望はあるけど、前意識までは他者の悦に向かう欲望をしてた方が、
性関係はうまくいくんじゃね
精神分析のゴールと関係なく
心理療法的、自己啓発的なアドバイスとしてならそんなことは言える

藤田も5年前はそうでもなかったけど今はなんか「献身が真理だ」とか自然科学に系統しているのとか見ると(科学の言説はヒステリーの言説と同じ)
他者の悦を目指すフェミニストの男になったのかなー、なんて思う
491吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 19:57:17.56
>>480
ラカンからちょいはずれるが、ビオンの
ttp://d.hatena.ne.jp/rothko/20081228
ここで言う「考える者」「考える物」とかも関連するかと
ラッセルの言う it は「受信装置の感度に比べてあまりに強力」である「考える物」だったりしような
492吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 20:22:15.24
フェミニストじゃなくて逆に女嫌いになる「ファロス悦に対する陰性的固着」な男もときどきいる

たとえばわたしが見たことのあるアラフィフで独身で自分から告白したことがないって男性がいるんだな
交際経験はどうなのかわからんが、そういった話を仕向けると、中学生の頃好きだっただけの女子の話とかしてくるような人
まあ交際経験がほぼなさそうな人、でよい

ファロス悦とは言い方を変えれば「自分がしたいセックスをしまくれること」であったりするわけで、
女性であってもセックスシンボルみたいな人なら、その人はファロス悦だと人は思うことがあるのな
で、その男性も、女性をファロス悦だとして見ていることが多かった

彼の話を聞くと、子供の頃同級生の男子にパンツ脱がされてちんこ丸出しにされたとか言った。
おそらくこれが彼のファロス悦に対する陰性的な固着の原因であると思われる
また彼は母親の下着を盗んだことがあった
結局はばれなかったが、その罪悪感を引きずることで、「母親が自分が下着を盗んだことを咎める」という幻想が無意識で固着し、
母が「去勢する他者」になったりしたのだろう

こうやって彼は、女性が下品なファロス悦を持つという幻想に固着するようになったんだな
いわば彼にとってはすべての女性が「すべての相手と性交できる立場」の原父みたいなものだったんだ

こういう人は、非常にアダルトチルドレン的な症状を示す
彼が告白したことがないのも、>>441ということであろうとかんがえられる
そりゃそうだ、彼にとっては女こそがファロス悦であり自分を去勢する父なのだから、告白したら去勢されるという結末しかない
彼の幻想においては
彼にとっては「化けの皮がはがれる」だけではなく、「去勢される」という去勢不安だったと考えられる

ここで、>>379の彼がどうなるかはわからない
彼がそこで「恥ずかしい奴」と言ってくるのが、男だと気づけば、精神分析通りの去勢不安になる
この場合、彼はファロス悦を二重に保護する原父を想定できるかもしれない
彼は去勢不安を克服できるかもしれない

それは精神分析からもっとも遠いところで生きることであるが
まあ心理療法ならこの自体をゴールにしてはいるからな
493吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 20:26:11.21
孤独を癒やすため、老人が、
アライグマを12日間、飼育する→逮捕される

原発を4基爆発させる→逮捕されない

警官が部下の女性警官をレイプして
さらに無理やり愛人扱いしたため、
その女性警官が自殺未遂 → もちろん逮捕されない

次の総理予定の国会議員を
証拠もないのに容疑者扱いし、
総理の目をつぶす → もちろん逮捕されない

街中に普通にヤクザの事務所 → もちろん逮捕されない

税金535億を使途不明で流出させる → もちろん逮捕されない

国会議員(長峰誠)の学歴詐欺を
追求したブログの作者が脅迫された上、
死体で発見される → もちろん逮捕されない。さらに報道ももみ消し

ジャップに正義など無いw
とっとと滅べ糞ジャップ wwww
くだらねー技術的指摘なんかしてんじゃねーよ、糞ジャップ wwww
494論先生:2015/02/06(金) 20:34:07.24
>>479
単に圧倒されてるだけだよ。
495論先生:2015/02/06(金) 20:46:42.46
すごい躁状態だね。今までで最長クラスじゃないかな。
そんじゃね♪
496吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 20:54:36.66
精神分析家のビオンの引用された文章を読んだが、
読んでみても理解できたかどうか怪しいけれども、
とにかくそこで「思考」=発するもの、「考える者」=受信するもの、
という対比になってるのはなんとなくわかる。
「考えるものは思考の上に突き当てられており…」という表現は
何を言いたいのかわからないが、
受信機を発信機のほうへ向けるくらいの意味か。
「この思考は受信装置の感度に比べてあまりに強力である」
というのは、発信するものの力が受信する側にくらべて強力だ
ということで、太陽の光を直視できない肉眼、を連想させるものだ。
プロティヌスの「一者からの流出」とか、ライプニッツのそれに似た概念を
思わせるものだと、そんなことを考えた。まちがってるかもしれないが。
497吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 22:20:09.71
夜だからヨルダン(゚∀゚)
498吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 23:59:19.42
遠隔操作による犯罪予告がメインで後は宝探しゲームとかで警察挑発したくらいじゃね
遠隔操作された人の中では人生狂わされた人もいるけど自白強要したのは警察だし全面的にゆうちゃんに罪があるとも言えないし
かなり手の込んだ犯罪予告で執行猶予なしの懲役8年ならかなり重い
499吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 00:00:02.58
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1393514224/30
  ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 
500吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 00:52:16.15
そもそも在沖海兵隊が要らないってバレてんだから
そんな脅しが通じるのは軍事、地政学音痴だけ
501吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 01:47:22.24
自宅警備員は黙ってて
502吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 02:05:20.00
強制入院されたか
503吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 02:37:24.28
≫そこでラカンは欠如の欲望はデカルト的主体だと言ってるのがややこしんだよな。

デカルト的主体の本質というのは、ハイデガーのヘーゲル解釈に拠れば、
命題(判断の陳述)の総体だな。
初期のウィトゲンシュタインでも、「わたしである世界」は命題の総和、というのがあった。

なお、犬が走る、と言うときに、犬と走りが別にあるのではない、
というのはニーチェの言である。
「シネマ」などの運動論も、この線だろう。
欲望する主体、あるいは、主体の欲望、というような場合にも、
ほぼ、走犬とおなじことがいえる。
504吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 02:39:20.41
ちょっともう我慢できねぇ一言文句言ってくるわ
505吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 02:43:52.74
ネットで騒いだり晒したりしたら自分の思うようになると
思い込んでるゆとりが増えたからやっかいだよな。

2chをデスノートみたいに利用してるアホが多い。
MMOだと、2chに晒すぞって脅してくるカスまでいる。
506吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 02:44:40.18
ことわっておくと、↑の「デカルト的主体」は、
正統解釈的な「明証なる主体」で、昨今の
「可能性の中心」的なデカルト解釈とはちがうだろう。
507吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 02:51:15.73
〈神と被造物の存在論的な隔絶〉
ユダヤ哲学で言うところの、これは、
ユダヤ・イスラム教では、かなり厳格なのであろうが、
キリスト教でははたしてどうか、というのがある。
イエス・キリストは、被造物として欠如を有するのか、あるいは、神として、
無欠なのか、諸説ありそうではないか。
508吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 02:52:29.58
正しい/正しくないのレヴェルから退行して
「面白い」と自らに言い聞かせるコトで葛藤を乗り越えるのれす
509吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 03:34:42.79
それと、不可知論というのは、無知論ではないわけだよ。
少なくとも、知りえないもののありかは知っている。わけであって、
知るか知らずを知るか知らず、というのではない。
しかし、「実人生」で重大問題になのは、不可知ではなく、無知のほうだろう。
510マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/02/07(土) 04:11:12.02
このみや君がステマをするのでついじょしらくみた。おもすれえ。
511吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 05:24:01.13
娘できて自分の中の「かわいい」という概念がぶっ壊れた。
アイドルとかのかわいい女の「かわいい」はいずれ限界が見えるんだけど、自分の娘の「かわいい」は日々限界を突破してくる。
ヤバイマジで…。
512吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 07:30:44.70
朝なのにヨルダン(´・ω・`)
513吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 11:49:55.46
>>496
昔のわたしだと「一者からの流出」がオンボロ受信装置の「考える者」でしかない、とか言っていたかもしれないが
今はそれが「欠如の欲望」してしかない事態を考えると、象徴界の穴を一者と言っているのかな、なんて思ったりもする
514吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 11:56:05.26
>>485の向かいの言うファリュスが要するに男根期のペニスなわけだが
それをxとしているのが、彼の言う「ファロスは部分対象でしかない」というところを表しているな、と今思った
515吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 12:01:37.71
あとあれだな
フェミニストの男が「女の受容本能」的な他者の悦を自ら設定するのは、
実際の女が他者の悦を目指す欲望をしてないから、というのはあるかもしれない
男のファロス悦に対応するのが他者の悦だから、女が他者の悦を目指さない事態はファロス悦の男にとって困るわけだ
だから女たちに「私のように他者の悦を目指しなさい」「私のように受容本能が旺盛な母性的な主体になりなさない」というつもりでやってるのかもしれんな
とかおもた

津○なんかもフェミニスト男だが、少女小説家をやっていたのは、少女たちに他者の悦を伝導しようとしてやってたのかもな、なんて
まあうん、古の少女マンガとかは女の子に受容的な女性性を植え付けようとしているところはあったとは思う
516吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 12:02:43.55
女の精神様態は、ファロス悦とか他者の悦とか、欲望の行き着く先を設定するのが困難な欲望なんだな
これが小笠原の言う「女の言説は前オイディプスである」って奴だ
517吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 12:36:08.32
毎日ごくろうさまですorz
518吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 12:51:31.56
三島由紀夫
「SFは本来、いくら知的でありすぎてもよい自由なジャンルなのである。
私は外国のSFを無条件に買っているのではない。
たとえば世評の高いブラッドベリなどは、 なり損ねの抒情詩人で、
ひよわな感性を売り物にし、もっとも女性的なSFであって、
SFとして邪道なばかりか 文学としても三流品である。
SFからは少なくとも低次のセンチメンタリズムが払拭されていなければならぬ。
私は心中、近代ヒューマニズムを完全に克服する最初の文学はSFではなあいか、とさえ思っているのである。」
1963年『宇宙塵』71号 「一SFファンのわがままな希望」より

↑こういう言を記憶はどう見る?
記憶でなくてもいいけど
519吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 12:52:04.95
>欲望の行き着く先を設定するのが困難な欲望なんだな

こう書くと、女の欲望は前性器的リビドーすなわち欠如の欲望だと言っているように思われるかもしれないが、そうではない
女の欲望も、「インポテンスの父」という概念を設定すれば、欲望の行き着く先をある程度総括できる

「インポテンスの父」とは父と書いているが、無性的な存在だ
シュレーバーのいう「神の女」などもそういった存在であろう

「インポテンスの父」は「原父」ではない
「インポテンスの父」でもあり「原父」でもあるのが「父の名」だ

というわけで、女の欲望も、父の名が組み込まれることによって、ある程度総括しうる
この「総括」は、男子の男根において欲望が「集約」されるのよりは、散漫なものではあるが
いわば、自らの欲望を取り囲む形で総括されるわけだ
520吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 12:56:44.87
〈バタイユが、エロティシズム体験にひそむ聖性を、言語によっては到達不可能なものとしりつつ、
(これは又、言語による再体験の不可能にも関わるが)、しかも言語によって表現していることである。
それは「神」という沈黙の言語化であり、小説家の最大の野望がそこにしかないのも確かなことである。
そして小説に出現する神として、女(「マダム・エドワルダ」及び「わが母」)が選ばれたのは、
精神と肉体の女における根源的一致のためであり、女のもっとも高い徳性と考えられている母性も、
もっとも汚れたものと考えられている娼婦性も、正に同じ肉体の場所から発しているという認識に拠るのであろう。〉
(三島由紀夫『小説とは何か』)

三島にしても1970年にこういうことを書いている。ほかの文章では、
フェミニニティーを「主」とするするような創作行為について、
「特殊が普遍を追い出している」とも述べていた。
521吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 13:25:29.07
三島由紀夫は評論は面白いよね。小説はつまんないけど
522吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 13:38:36.31
男のフェミニストといえば俺は谷崎潤一郎が真っ先に思い浮かぶけど、蓼食う虫の中で似たようなことを言ってたな
つまり男のフェミニストとは、女性を過大に神聖視してるのであって、過大な神聖視は、きっかけさえあればいとも簡単に軽蔑に変わると、それが娼婦という蔑称にあらわれたり、女嫌いになったりすると
ようは期待しすぎてたのが現実をみたらガッカリみたいな
523吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 13:41:11.79
これは萩原朔太郎だけど、まさにこれですね

「女嫌いとは、・・・人格としてではなく、
単に肉塊として、脂肪として、劣情の
対象としてのみ、女の存在を承諾する
こと。(婦人にたいしてこれほど・・・・・
冒涜の思想があるだろうか)
しかしながら、・・・多数の有りふれた
人々が居り、同様の見解を抱いている。
殆ど多くの、世間一般の男たちは、初め
から異性に対してどんな精神上の要求も
持っていない。
女性に対して、普通一般の男等が求める
ものは、常に肉体の豊満であり、脂肪の美
であり、単に性的本能の対象としての、人形
への愛にすぎないのである。
しかも彼等は、この冒涜の故に「女嫌い」と
呼ばれないで、逆に却って「女好き」と呼ば
れている。なぜなら彼等はどんな場合に
於いても、女性への毒舌や侮辱を言わない
から。
(「女嫌い」と呼ばれる人々は、女にたいして)
単なる脂肪以上のものを、即ち精神や人格
やを、真面目に求めているからである。
・・・・それ故に女嫌いとは?或る騎士的情熱
の正直さから、あまりに高く女を評価し、女性
を買いかぶりすぎてるものが、経験の幻滅に
よって導かれた、不幸な浪漫主義の破産で
ある。
然り!すべての女嫌いの本体は、馬鹿正直
なロマンチストにすぎないのである。」
524吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 13:46:31.19
この冒涜のゆえに「女嫌い」と呼ばれないで「女好き」と呼ばれてる人、がまさにファロス悦ぽいなあと思うんだけど、
でも女性って一般的にそういう男の方が好きだよね
525"私":2015/02/07(土) 14:01:15.62
>>497
楽しそうだねえ。
(嫌味でもない)

>>518
知り合いの方がブラッドベリを言下に否定していたのはそういう感じかなって当時の光景を思い出して思ったな。
私は「たんぽぽのお酒」しか読んでいない(あと短編をいくつか)し好きか嫌いかと言えば好きに入るほうなのだが読んでいると居心地が悪い時はある。
それがなぜかはよくわからない。
526"私":2015/02/07(土) 14:01:54.30
火星年代記を読まなきゃなあ。
527吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 14:03:36.35
まあ、三島のSF「美しい星」もたいがいだけどね
528吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 14:07:27.08
マチスモみたいな男性史上主義は女性に異様に優しいんだそうで、キューバとかに旅行するとバスで当たり前のように女性の荷物を荷台に上げてくれたりするんだって。
ガルシアマルケスの描く世界のような女性蔑視とセットになっていて、まあここまで歪んじゃった今更いうのはルソーの原始に帰れみたいに無理な話だとはわかっていつつも牧歌的でいいなあとか思ったり……
529"私":2015/02/07(土) 14:22:44.80
>>528
よく元彼氏さんが「男尊女卑だから」ってカバン持とうとしてくれたのを思い出した。
私は自分が持てるもの人に持たせるの苦手というか恥ずかしく感じるんだけどぬ。
お店の人にも敬語だし最敬礼だしぬ。
530吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 14:23:26.00
スティーブン・キングの「死の舞踏」を読むと、
「何かが道をやってくる」はブラッドベリのベストだとか。
いちばん売れた本でもないし、代表作でもないが、「随一の傑作」だと信じて疑わないのだと。
ブラッドベリをドライザーと並べて、両作家はきわめてよく似ているという。
「両者のアメリカ自然主義者としての不思議な説得力」を指摘する。
両者の感心しない点は、テーマの掘り下げが不十分なところ。
「ふたりはともに驚くほどアメリカ的な声で語る」
「ブラッドベリなど、たまに育ちを疑ってしまいそうなスラングを用いるので、
読むほうが肝をつぶすことがある」
「とにかく、ふたりの語り口はまちがいなくアメリカ人のものなのだ」
531吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 14:25:21.61
>>529
ああわかるは、人の上に立つのも立たれるのも嫌なんでしょう?命令するのもされるのも嫌って僕もだけどさ、現代の病じゃないかな多分
532吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 14:27:10.48
平等という病←何かかっこいい
533吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 16:22:54.21
俺はこういう現象を
「衰退国家」か「繁栄国家」かという視点で見ることにしている

日本が、もっとも自虐的で知識人らがもっとも節度ある言動をしていた頃、
それは昭和末ごろで、知っての通り、日本のもっとも良き時代であったし
成長のピークだった
その頃、韓国や中国はうだつの上がらない国だったので、今よりも日本への
ヘイトがキッツかったような印象がある
1970-1980ごろは日本が繁栄国家で、中韓は衰退国家だった、韓国はこの後、アジア通貨危機を、
中国はベルリンの壁崩壊と共産主義の敗北を目の当たりにする

だが、最近、徐々に民度が逆転している
これは、繁栄と衰退の逆転でもある、知っての通り日本はアベノミクス以降が激烈に悪いが
そうじゃなくても「失われた20年」の通り、とにかくこの20年、あんまいいことが無かった
その逆に、中国や韓国は、躍進の20年と言っていい、韓国からはサムスンやLG、中国からは
ハイアールやシャオミなど、彼らの勢いを感じさせるような企業が世界にデビューしてきてる
賃金水準も上がりっぱなしの一途である
結果、韓国人や中国人の中に、以前に比べると見違えるほど穏健で賢い人が増えた
一方、日本はこの20年の衰退と同調してバカとネトウヨが増え知識層は劣化し、反知性主義と
呼ぶにふさわしい退行状態に入っている、日本人は、この20年でこの上なく下劣になった

国家の繁栄と衰退が、その国の言説に強く影響を与えてるのだとつくづく思う
繁栄してる国では、穏健で知的で自虐的な人が増える
一方、衰退してる国では、バカで短気で自尊心だけは高いだらけになる
534吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 16:33:59.91
>>522
>>523
「愛情生活の一般的なさげすみについて」だなあ
男は性的な対象である女をさげすむことによって女と性交できるようになる
535吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 16:35:06.72
日本人はもともと下劣だったって言ってたのは博識名無しさんだっけ? そっちのほうがわかる。
536吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 16:35:24.82
>>524
ないわw
537吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 16:36:58.16
地元の書店が「中国は崩壊する」「韓国は崩壊する」「アメリカの支配は終わりだ」
みたいな、他国に対するヘイト本のオンパレードで絶望してたが、それでも
これは俺の地元がカッペの集まり、地方土人しかおらん、地方民というのは
アメリカの南部のカッペが東部のインテリにバカにされるように、たいてい
都市部より程度が低いのだからしょうがないと思っていた


で、去年の暮れにたまたま親戚と東京に出た
暮れだし正月祝いも兼ねて百貨店でブランドもんを買い漁る親戚を置いておいて
小田急の上の方にある本屋に俺は立ち寄った、すると、そこでも「中国は崩壊する」「EUは崩壊する」
「韓国はこんなにクソ国家だ」的なヘイト本と、ジャップランドは素晴らしいみたいな
ホルホル本ばかりが並んでいた
都市部住人のトレントが、カッペのそれと変わらないことを知ってしまった

俺は、ショックを受け、この国はもう右肩下がりだと確信するに至った
田舎から都会まで阿呆しか居ない国が繁栄することなどありえないので
538吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 16:38:29.86
フロイトの「愛情生活の一般的なさげすみについて」を読めばわかるが、男の「女のさげすみ」「女嫌い」も「女好き」も、
男根期における父とペニスの関係性による結果にすぎないんだな

だから男は「女嫌い」も「女好き」もファロス悦だとなる
精神病者は除外してな
539吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 16:41:15.67
>>523
この文章は鋭いところついているが、
女嫌いの男は、原父への欲望が強い人なんだな
性行為を禁止する父を欲望して同一化するから、女をさげすむ、女嫌いになる

日本人の場合は性行為を禁止する母になるから、この文章のような「女に対するダブルバインド」となる
540吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 16:41:29.43
夕方でもヨルダン(´・ω・`)
541吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 16:42:38.83
「愛情生活の一般的なさげすみについて」
https://www.academia.edu/10088427/Freud_Beitr%C3%A4ge_zur_Psychologie_des_Liebeslebens_Japanisch
こっからダウンロードできる
アカ登録しないとだけど適当でおk
542吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 16:42:41.11
ブラッドベリやスティーブン・キングのライトモチーフは米国の衆愚と暴力でしょう。
村上春樹はヒッピームーブメントの挫折感をホラーという屈折した形であらわしたのだ、
と要約しているのだけど、それは村上春樹(や団塊の世代)の世代的挫折感と変わらない。

でもまあ、この種の呪詛のファンタジー的昇華はスウィフトの時代からあるわけです。
もっともスウィフトは激越すぎて溺れ死んだわけですが。
いくら世間が狂気に満ちているとはいえ、
マイノリティーかつ弱者たる小説家が真っ向勝負をしたら破滅します。

そう考えると

「世間と戦ってはいけない」(ユダヤ人大富豪の教え)

などがいちばん示唆に富んでいますね。
自己消費的な小説はあまり読まない方が良いでしょう。
そもそも、世間の風潮や道義退廃は統治者層が考えるべきことであって、
本質的に芸人に過ぎない小説家やその読者が取り組むべき類のものではないのです。
543吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 16:47:05.56
それにしても、確かにいつの間にか、どこの書店に行っても
愛国ポルノとヘイト本が山積みにされてるという意味で、
ものすごい愚劣な国になりさがったよなこの国


いつからだろ
なんか知らんが、気づくと一瞬でそうなってた印象あるわ
小泉政権初期でも今よりは酷くなかったから、たぶんマジで
ここ10年以内だと思う
544吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 16:58:20.45
一番悪いのはBRICs
545吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 17:23:28.16
愛国を愚劣なものと考える時点で歪んでるよ
俺たちは近代の忘却プログラム世代だから
贖罪意識は無いいままでが極端すぎたんだ
ゆりもどしが来ただけだやりすぎたんだよ
いつまでも日本人がにこにこと笑っていると思ったのか
546吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 17:28:45.68
いやあでも民度の逆転てのはうなずけるんじゃね。今回のテロでの国民の反応は決定的でしょう
韓国と中国に賢い人が増えたかは知らんけど、日本人は確実に斜陽
547記憶喪失した男:2015/02/07(土) 17:31:10.74
新作、「猫はがんばらない」が完成したぜ。

ショーペンハウエル先生のアイデアを利用した哲学的掌編だ。
「へげぞ超短編小説集第二期」「52、猫はがんばらない」を読もう。
548吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 17:32:12.02
>>523の文章は、「女嫌い」も「女好き」も同じことだ、って点が重要であろう
この2つがなぜ同じなのかが、「愛情生活の一般的なさげすみについて」で説明されている

前スレだかでわたしは「聖女と売春婦」という二項対立を挙げたが、これは強迫症の症状であり、
ファロス悦における原父の関わり方において出てくる二項対立なわけっすよ

>>161でも
>自分が勃起したからそれが私の本当の欲しいものである、だとか
>自分は勃起してないからそれが私の本当の欲しいものである、だとかという類推をする
と書いておろう
これは前者が「売春婦」を求めることであり、後者が「聖女」を求めることだ、となる

ちなみに、バタイユの「(聖女も売春婦も)同じ肉体から発している」というのと、萩原の言う「女という脂肪」は、
剰余悦という欲望のあり方を示していると解釈できなくない
小笠原さんなどは、三島由紀夫は剰余悦を求める人であった、と考えている

精神のこもってない「人形」を愛する方が、「他者の欲望である欲望」は常に不可能に直面する
なぜなら人形は欲望しないから
精神分析は剰余悦からはじまるというのは、剰余悦という常に欲望が不可能に直面する欲望が、欠如の欲望に通じる欲望だからである

しかし、「精神のこもってない人形」を自分の欲望の真理だと思い込むことがある
これが倒錯(父錯)なんだな
いわゆるレイプ犯とかの精神のあり方
父錯も剰余悦を求める欲望なんだな
精神分析は剰余悦からはじまるが、それが常に不可能に直面する欲望とならず、
「精神のこもってない人形」が欲望の真理だと思い込む罠にはまる場合もあると
549吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 17:46:24.71
カフェ店のカウンター横に置いてあるマドレーヌみたいな小さいお菓子を中国で作って日本で売ろうとした知人の会社もやられたわ
中国の提携会社に金大量に払って工場作ってお菓子作り始めて1ヶ月でお菓子の中に金属部品が混入して取引停止
会社は倒産 新工場は元から計画されていたかの如く二束三文で中国の提携会社のものになった
中国人と取引するときは絶対に信用してはいけない
550吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 17:51:40.28
多田由美 @tadayumi

ちょっと嬉しい。
http://pbs.twimg.com/media/B9KO2m0CcAEvsP1.jpg
551記憶喪失した男:2015/02/07(土) 18:06:03.49
新作掌編「猫はがんばらない」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/12252/1422376763/380
552吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 18:22:11.53
butanohanashiwokake
553吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 18:30:41.65
>>524の言う「ファロス悦の男性が女性は好き」というのは、まさにそれこそ>>40の言う
>女への暴力の開放と女のその受容本能って予定調和の原理だからね。
って奴だ
>>524の性的な思考が、>>40の言う「予定調和の原理」にあたる

女は予定調和に収まる存在ではない、とするのがラカン
それが女性定冠詞に取り消し線を引っ張ったLa、「女性は存在しない」なんだな

>>522
「現実の女に対する幻滅」は大事なことだ
欲望が不可能さに直面することは、ぶっちゃけ幻滅ということである

仮にバタイユや萩原が、常にすぐに欲望の不可能さに直面する剰余悦として、「(聖女も売春婦も)同じ肉体から発している」「女という脂肪」を述べているのであれば
彼らは精神分析のスタート地点に立っていると言える
ただし、そのスタート地点に立っていたとしても、「同じ肉体」「女という脂肪」が欲望の真理になると、父錯という罠に陥ることもあるが、という注意付きで

ここで不可能さに直面するのは、「欠如の欲望」を封殺する「仮象の欲望」である
幻滅とは仮象の欲望の不可能さそのものだ
「欠如の欲望」は「仮象の欲望」を破滅させようとする欲望でもあるゆえ、その作用だけで言えば、「欠如の欲望」とは「幻滅したがる欲望」だとも言える

>>545
精神分析においては愛国精神ってのはだいたい自我理想か理想自我だから、ゴールにおいては脱却されるべきものだとはなる
悦より自我理想や理想自我の方が、精神分析的には根の深い抵抗ではある
554吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 18:39:13.69
Most notably, the famous television personality "Mrs Dewi", the Japanese wife of Indonesia's first President Sukarno,
wrote in her blog on Thursday that the hostages were "a huge nuisance" to Japan and to Jordan and that if possible she would tell Mr Goto "to kill himself".

This has created a storm of criticism against this TV pundit known for her strong and often extreme opinions,
but more than 11,000 people have pressed the "Like" button for this blog article on Facebook.
http://www.bbc.com/news/world-asia-31079369
555吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 18:42:03.70
1万円・・・経済を牛耳るお金界の王、あらゆる人間をひれ伏させる力を持つ
500円・・・小さい体にパワーを秘めたすごい奴、財布に3枚程度あるだけで世 界が変わる
1000円・・・お金界のエース的存在、攻守のバランスに優れる
5000円・・・お釣り調整のために生まれた不遇な存在、肖像の人選も毎回パッ としない
100円・・・特筆すべきところのない一般兵、小学生の主戦力
50円・・・見た目は100円、手触りは5円という常時擬態状態、支払いスピード を低下させる要因
1円・・・いてもいなくてもいい雑魚中の雑魚、端数を揃える以外の役には立たない
10円・・・弱いくせにやたらと重い財布の厄介者、その上臭くてデカいという 明らかな設計ミス
5円・・・「ご縁がありますように」という駄洒落のためだけに存在する悪ふざ けのような小銭、今すぐ消えても誰も困らない
556吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 18:46:00.75
「緊縮財政政策を永遠に終わらせる」
「ギリシャはもう命令には従わない。宿題をやりなさいとの説教を聞き入れる惨めなパートナーでもない。わが国にはわが国の意見がある」

金を借りている立場で、債権者側に、
「もう、あんたたちのいう事はきかない!」
と言ってのけたわけですね。

そもそも、トロイカ(EU、IMF、ECB)は緊縮財政を条件にギリシャに緊急融資をしたわけでございます。
緊縮財政が正しいかといえば、処方箋としてはもちろん間違っているわけですが、
ギリシャの「カネは返せないけど、緊縮財政は嫌」は、ちゃぶ台返しには違いないわけです。

困ったことにチプラス首相の「緊縮はしない」は、ギリシャの民主主義によって選択された道なのでございます。
「普通の国」であれば、民主主義により緊縮を否定した以上、積極財政、金融緩和により「成長と雇用拡大」を目指せばいいわけです。
ギリシャの場合は国際金融市場からデフォルトという制裁を受けることになりますが、まあ、同国はしょっちゅうデフォルトしている国ではあります。

もっとも、ギリシャはユーロ加盟国です。
ギリシャがユーロに加盟したままデフォルトすると、他のユーロ加盟国が困ります。
2012年のデフォルト時は、
「ギリシャの債権者側が自発的にヘアカット(元本免除)を認めたわけで、ギリシャがデフォルトしたわけではない」
という、意味不明な理屈で誤魔化しましたが、今度は正真正銘の「デフォルト」になってしまうでしょう。 

というわけで、ギリシャ問題は「グダグダ化」すると予想していましたが、
実際には猛スピードで「ユーロ離脱」の方向に突っ走っています。
とはいえ、ユーロ離脱の「法的手段(国際法の話)」や「技術的手段(金融の話)」は不明なままです。
557吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 18:46:36.68
破綻して、心を入れ替えて、システムを丸ごと一新して躍進する場合も
確かにある
ネトウヨは認めないだろうが、実際、韓国はそういう事例の一つ

連中は、1990年代のアジア通貨危機の時にいっぺん破綻してる
IMFの管理下に置かれた
ただし、韓国の場合はこれが「吉」と出た
IMFの管理と外資導入のもとで、徹底的に、それ以前の韓国の古臭い
ゴミみたいな韓国的体質、あるいは「アジア的」と呼んでもいいような
そういった体質が、一気に払拭された
結果としては、サムスンやLGといった、今の韓国を牽引するような
企業が台頭してくる土壌になった
韓国にとっての破綻は、IMF管理のもとで古臭いゴミみたいな無能どもが
駆逐される一方、欧米的な経営を学んだ人材や、また、会計もより近代化
されたマトモな国やグローバル企業が出現するチャンスになれた

これは、いっぺん破綻したことが、良い方に転がった例
もちろん、そうじゃなく、破綻して破綻して、また破綻して、それでも
懲りずに今日も破綻するというような国がある、ジンバブエやアルゼンチンです・・・
558吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 18:49:05.92
ジャップランドの崩壊は、比較的、波及力がないことは既に証明されてる
「バブル崩壊」
バブルが崩壊しても、世界経済は崩壊しなかった
知っての通りジャップランドの「失われた10年」の間、欧米は普通に経済成長
していた、これがよく言われる「日本がまったくGDP成長できなかった間も欧米は
普通に成長していた」というアレの中身である
アメリカの金融危機、リーマンショックやブラマンは、即座にジャップランドに大ダメージを
与えるが、ジャップランドの金融危機は、アメリカにそれほどダメージを与えないという
かなり一方通行の関係だというのが、歴史的経験を通して見えてくる真実

たとえると
主人(アメリカ)の生活がたちゆかなくなると召使い(日本)は路頭に迷うが
召使い(日本)が個人的に破産しても、主人(アメリカ)は別に新しい召使いを雇うかなんかしてそのままの生活続けるみたいな感じ

ダメージはかなり一方通行なのよ
559吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 18:53:34.15
やっと族長の秋読み終わった一週間かかったー
560吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 18:59:17.38
アメリカ国債も売れないアジア共同体構想もつぶされた
一太郎やOSもつぶされて売るものが無くなった
次に来るのは何か?次に売れるものは何か?
人工知能かロボットか?操縦システムか?
人間はロボットをメンテナンスする働きアリになるのかもしれん
561吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 19:04:38.45
便利のために働きアリになるのじゃ本末転倒ですね。そもそも科学技術は国家間闘争の道具でしかないんですかね
562吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 19:05:44.17
世界同時資本主義廃絶!!
563吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 19:16:02.02
人間は疲れるし齢を取るし忘れる
だが機械は疲れないし死なないし学習し忘れない
文学や書物が過去の人間の英知や知らない記憶を我々に与えて
くれるならば人間が機械に勝つ方法はただ一つ
機械が知らない未だ見ない情報や英知を探し出すことだけであると
それができなければ圧倒的情報力を持つ機械にいずれ人間は敗北するであろうと
564吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 19:22:22.16
芸人に過ぎない小説家というと、昨今、文學界はピース又吉で騒いでおるな。
565吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 19:23:56.73
実はピースだって公然の秘密だよ
566吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 19:36:54.39
小向美奈子に何を思うだろう?
567吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 19:45:34.76
スティーヴン・キングの描く恐怖は、
マイノリティーの抱く恐怖というより、マジョリティーとしての恐怖だね。
伝統的価値観がゆらぐ恐怖。
「秩序の崩壊」「その崩壊の予感」とキングは書いている。
57年、キングは映画館で「空飛ぶ円盤地球を襲撃す」を見ていた。
そこへ突然映写機が止まり、支配人がつかつかと現われた。
「みなさん、ロシアが人工衛星の打ち上げに成功しました。
スプートニクと言うそうです」
アメリカが世界一偉大な国だと言い聞かされて育ったキングは、
この知らせに衝撃を受けたのだとか。
568吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 19:45:41.57
小向美奈子は喘ぎ顔が男を拒絶しているので無理。喘ぎの文化論というのも面白いな。どのような経過を経てそういう喘ぎ方を習得するに至ったのか
最近、外国人どもの喘ぎ方はジャパニーズスタイルに近づいていて、つまりひと昔前のようにオーイエシーハーははっきりと根絶傾向にあるのだが、これは文化論で説明出来るのではないだろうか
569吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 19:58:37.26
喘ぎ声というのは演技なわけだから自分でその仕方を選べるわけだよ。そこに深層心理としての男との権力関係やらなにやらごにょごにょ……

余談ですけど「おら!そんなもんかよ!よっしゃ!!」って喘ぎしてる人がいてクソわろた
570吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 20:02:07.86
571吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 20:23:21.90
喘ぎ声、とても大事
572吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 20:35:24.80
女として言わせてもらうと、「ここで喘ぎ声あげていいのかなー」とかそういった演技的な考えがつねに頭をよぎりながら喘ぎ声を出すな、わたしは
573吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 20:36:08.18
つまり女にとっては喘ぎ声もペルソナであるわけだから、文化論で説明できるものであろう
574吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 20:42:25.82
BBAは黙ってて
575吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 20:46:57.68
http://i.imgur.com/teUp6Sr.jpg
これがカーリー
足元にいる足拭きマットみたいのが旦那のシヴァさんな
576吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 20:55:30.48
足ふきマットw
577吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 21:12:43.97
BBAだってセックスするもんだ
たまーにだが
578吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 21:23:41.14
むしろおまえら性欲強くなっていくよな
579吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 21:23:56.65
つまり変に見られたくないということだよね。世間一般的に普通でありたいと
この普通でありたい欲求は女の方が強いと思うねー
レストランでの彼氏の食べ方が普通でないから別れるか迷ってるなんてスレッドももあったよ
580吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 21:24:57.33
普通かんけいなしに事実だからなー
581吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 21:27:49.70
事実の積み重ねの統計的結果が普通なるものであり、統計的結果を先読みしているわけではない、と

この統計結果を妄想して発想をするのがなんつか男の子らしいわーと思う

ある意味女は何も考えずに話しているもんだ
ここでの「何も考えず」とは無意識を閉出してしゃべっているということで
582吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 21:29:17.94
>>579はコケットリーとか言ってた子かい?
583吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 21:34:09.28
そうだよ(^-^)
584三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2015/02/07(土) 21:39:45.06
弱者という典型的なロールモデルは時空間を越えて採られてきました。
男女を問わず、弱者のなかにある弱さや欠点、不幸を糧に、
相対的強者の支持や関心を集めるという経済活動を行います。
物質的に満たされやすい現代社会において相対的に社会的報酬の希少価値が高まることは想像に難くないでしょう。
モデルのないロールはあり得ません。それが特定の機能を持つ限り、
それぞれの役達は役割を果たすために行為と演技を続けます。
弱者は、タフに、強かに、弱者であろうとするのです。
そして、まさに喘ぎこそは、弱者の象徴として表象するのです。
585吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 21:41:06.54
コモン・センスも、センスよ
586吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 21:53:12.23
とりあえずI am なんとかってボードを持ってupしとけば良いんだろ?
587吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 21:57:34.28
足ふきマットw
588吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 21:59:16.41
>>583
まあなんだその
たとえばジェンダー論なんかは、「男らしさ」や「女らしさ」とは、文化的なものであり、個々人がそれを獲得するのは後天的でしかない
という考え方なんだな

精神分析も、性別については似たような考えをしている
だから「生物学的性別ではなく精神分析による性別」という言い方をみんなするんだな
わたしもよく言うし小笠原晋也も向井雅明もよく言う

だけど、精神分析は、個々人の環境によって、その人の考える「男らしさ」「女らしさ」が決定される、という考えをしているんだな
つまり「男らしさ」「女らしさ」というのが後天的に獲得される幻想のようなものでしかない、というのはジェンダー論と通じるが、
それが社会的なものではなく個人的なものと考える

という考えをしているわけで、という前置き(なげー)をして

どうもこう、コケットリーの子の考える「女性性」というのは、コケットリーにしても>>579にしても、精神分析の言う男であるんだな
で、思うに、コケットリーの子は、男性的な母親とか姉妹がいるとか、そういった女性と付き合ったかして、
それについて何らかの原因で固着しているように思えるんだよなー

精神分析においては男である母親だとか祖母だとか姉妹とかにいじめられたとか
深い愛情を持っていた恋人の女性が精神分析的な男で、その彼女にこっぴどくふられたとか
そういったトラウマがあったりしねえか、と思った

あるいはただ単にいま付き合ってる女性が精神分析の言う男な人だったりとか

コケットリーの子は精神分析で言う男なのは間違いないが
女も自分と同じ男だ、と思い込んでいるというかねー
まさにこれ

>ただし男の子場合そいつ自身にファロス悦があることが多いので、
>自分のファロス悦を目指す欲望を、「ファロス悦だから下品だ」とする相手に投影している場合も多い
589吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 22:00:07.08
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こんなPOPつけてる会社は詐欺罪で潰れればいいのに
590吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 22:03:10.65
あー思うなあそれw
591吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 22:03:16.74
エビフリャアといえば、15年くらい前にJVで一緒になった名古屋人と仕事したことあったのよ
歳がタメだったからすぐ仲良くはなったんだけど、そいつたまに語尾にニャーって付けるんだよ
「疲れたニャー」とか「腹減ったニャー」とか
重度の構ってちゃんなんだろうな、と思って敢えてつっこまずにいたんだけど、たまたまテレビで河村たかしを見てニャーが方言なんだと気づいた
それを踏まえて、「昼はえびふりゃー食べるか?」って誘ったら「えびふりゃーってwwwそんなの名古屋人でも言わんわwww」って笑われた
んじゃ語尾のニャーは何だと訊ねたら、どこでもいっしょのトロの真似をしてたらしい
37にもなって仕事場でトロの真似ってバカかよ
592吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 22:07:47.77
いや、おまえ50かよ…
593吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 22:12:56.51
>>588
それって多分ボーヴォワールだかが言い出したことだよね。つまり女らしさは生物学的に決まってるのではなくて、後天的なものだと、男尊女卑社会の中で女はそう振る舞わざるを得なかったってやつでしょう
女に生まれるのではない女になるのだ、と

でも実感としてそれはちょっと違わないか?と疑っちゃうんだよね
俺の中の何かが違うと囁いているというか

これは実存主義だけどやっぱりフランス現代思想で同根なのかな
なんかラカンとかの現場はやっぱりフェミニストが多いのかなあという感想を持ったんだけど……
ミニハンさんもフェミニストなの?
594吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 22:22:17.98
ちなみにトラウマと呼べるようなものはあったが、それは普通に生きてれば誰もが普通に経験する程度の通過儀礼みたいなもので自分のが特別奇異な体験だったとは思わないけどなあ
595吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 22:30:51.00
>>584がオナ二ストなのは知ってる
596論先生:2015/02/07(土) 22:32:41.85
重大新事実発見かと思ったが591はマルチポストの可能性も高い。
少し検討してみる。
仮に27だと27+15=42となる。
焦らずじっくりな。
597吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 22:48:04.86
ちなみにファロス悦を目指す欲望のあり方が、「相手にもファロス悦はある」とする悦である

だから、ファロス悦とは自慰だとなる
ファロス悦においては相手を欲望すること=自分を欲望することだから

>>588
ラカンも実存主義的だが、ラカンは女を実存的存在であり、男は仮象の生き物だと考えている
この実存的存在としての女が、たとえば「私が欲することを知らない」無意識の主体であったりするわけだ
こういった無意識こそが「欠如の欲望」がみつかりやすい様態だから
598吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 22:49:30.99
>>594
うん、トラウマは特別奇異なものではない
しそういった心的外傷がその後の人の心のあり方を大きく左右するのは事実だと思うよ
599吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 22:51:24.12
男も−φという無意識があるがね
男は実存から遠く離れた生き方をしている人

>>579の「普通でありたい」とか実存的ではなかろう?
だからそれを男の発想だとわたしは言っている
600ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/07(土) 22:51:27.97
アド街を見た惰性でぴかぴかマンボまでは見るが、美の巨人たちは見ない。
これぞ粋
601吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 22:52:49.44
コケットリーだとか普通でありたがるというのが、実存的ではないあり方であろう
602ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/07(土) 22:53:40.71
枯淡の域に達しているよなぴかぴかマンボ
603吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 22:53:53.95
実はお前テレ東に仕事貰ってるだろ
604吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 22:57:51.34
605ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/07(土) 22:58:52.81
そんな身分になりたいものであるw
温泉ものとかいいよなー。
売れない芸人とかあまり気を使う必要もなさそうだし
606吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 22:59:45.40
ラカンって実存主義なのか構造主義のナントカかと思ってたわ
ちともう寝るのであとはお任せしますさよなら(^-^)
607吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 23:05:01.89
女のほうが社会的というか世慣れてるよなー
実存的な女なんか見たことないwどこにいるんだ
あーそうか実存的存在を精神分析的性別で女と定義するとか
いやーもうようわからん俺もねる
608ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/07(土) 23:07:11.94
しかし、かつて「普通の女の子になりたい」と宣言したキャンディーズや、
「早く人間になりたい」と叫ぶ妖怪人間ベムが
果たして「実存的ではないあり方」なのかは疑問に残る。

普通でありたがる普通の人と、
普通でありたがる普通でない人(この人たちは大概普通であることに「なりそこなう」)
さらに実際は普通なのに自分が普通でないと思(いたが)っている人(結構いる)
またまた全然普通ではないのに自分は普通だと思っている人(これも一定数存在する)

この4つの存在様態は区別されなければならない。
ちなみに普通さを意図的に拒否し、実際にも普通ではない人はあまりいない。
609吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 23:18:28.39
たとえの加齢臭がひどい
610吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 23:21:16.14
いつものこといつものこと
611吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 23:24:07.73
いじめられてはなくても、子供の頃に母親の下着を盗んだことがって、ばれないまま大人になったが、その罪悪感が無意識にあったりとか
こういった場合、母親が去勢する他者にはなる
その子にとって女はファロス的な存在になる

>>606
構造主義は実存主義であるぞよ
レヴィ=ストロースがサルトルと論争したからサルトル=実存主義となってレヴィという構造主義が非実存論だと思われているが
構造主義者もサルトルも実存を求めた学者である

>>607
そもそも歴史的に見て女性は社会に進出できてなかったろう
歴史的に言えば男が社会的だった、男の方が世慣れていた、と言えよう
まあたまにはクレオパトラや卑弥呼なんて社会的な女性もいるが

社会的であることが非実存的であるならば、歴史を見れば男が社会的=非実存的な生き物なのは明らかとなる

男の子はあれだ、ファロス悦を「実存」だと考える場合があると思うんだな
そもそも悦という発想自体が、自分のする欲望を実体のあるものだと思い込ませるための幻想としてある
悦を想定するから自分の欲望には実体があると考えるわけだ

ラカンは、フロイトの男根期やオイディプスという考え方を基に、ファロス悦(を目指す欲望)を仮象だと喝破した
この違いなんじゃないかな
612吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 23:26:06.83
フッサール曰く
人間の心理は数式にあてはまらない!
女も理解不能だ!

ハイデッカー曰く
えー?この先生人見知りなの?

九鬼周造
岩波全集よんでね!

ソルボンヌ大学
フッサール先生うちでひろってあげるから
613吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 23:27:25.19
ムー大陸はうんちしないから仕方ないね
614吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 23:30:56.96
そんな事より天龍源一郎が引退ですよ奥さん
615吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 23:31:27.39
精確に言えば、女は実存を生きているわけではない
男も女も仮象を生きているが、その仮象を比較した場合、女の生きる仮象がより実存的だとしているだけで

大体の男が生きている男根期やオイディプスという構造が、仮象であるゆえ、そういった構造に片足しかつっこんでない(「ペニスになりきれない陰核」)女の方が
あくまで比較的に、仮象にとらわれていない、とするだけ
616論先生:2015/02/07(土) 23:38:26.36

577 :吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 21:12:43.97 BBAだってセックスするもんだ
たまーにだが

なるほど。小笠原先生とそういう関係になってハイテンションになったと。
617吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 23:39:20.72
構造主義の考える構造は、実存主義的に言えば、確かに「仮象の構造」である
精神分析も、臨床を通じて「仮象の構造」を解き明かす学問である

そして、実存とは、仮象を完全に解き明かすしか、目指す方法はないのだ

たとえば仏教は空からの解脱を目指す
この空はまさに仮象である
しかしブッダは言う
「空をよく知ることが、解脱への道だ」と
618論先生:2015/02/07(土) 23:40:28.63

子供の頃に母親の下着を盗んだことがって、ばれないまま大人になったが

あまりないでしょ。そういうの。ゼロとはいえないが。
意外に知らないんだなあとは思うね。
そんじゃおやすみ♪
619吾輩は名無しである:2015/02/07(土) 23:48:03.48
>>40の指摘は鋭いのであるが、

>女への暴力の開放と女のその受容本能って予定調和の原理

精神分析はこの予定調和の原理を詳細に解き明かすものだ
そうすることによって、その予定調和から抜けだそうする試みなのである
まさにブッダが「空をよく知ることが、解脱への道だ」としたように
620ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/07(土) 23:58:29.58
>>615
まあ佐世保や名古屋の殺人ギャルが、
男性の猟奇殺人者にくらべて屈折が少ないように見えるのは
そういうこともあるのかも知れない
621ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz :2015/02/08(日) 00:09:01.99
>>609
あと原田知世も「時をかける少女」の中で「普通の女の子でいたい」とつぶやいていて
ズキューンとくるよね。
美しきかな昭和
622吾輩は名無しである:2015/02/08(日) 00:19:17.76
>>620
どっちも1人称が僕や俺だったらしいし、相当こじらせてるだろ
623吾輩は名無しである:2015/02/08(日) 00:31:12.78
キャンディーズの「普通の女の子になります」というのは、アイドルという欲望の対象であることをやめて
欲望の対象として不確定な「普通の女の子になります」ということであろう
ここがポイントだと思うんだな

ファロス悦というのは「したいセックスをいつでもできること」であったりする
だから、セックスシンボル的な女性は男性からファロス悦を目指す欲望をしていると思われることが多い

キャンディーズの「普通の女の子」というのは、アイドルという性的対象をやめるということであって、
ファロス悦としてある存在をやめます、ということになるであろう

ラカンの考える実存とは、「性関係は存在しない」である
であれば、アイドルと比べて性的対象として不確定な、スラングで言えば非モテな存在になる「普通のなりたい」は、
実存的であろうとすること、となるであろう
624吾輩は名無しである:2015/02/08(日) 00:37:34.73
>>622
斧少女はひぐらし全盛期だからアニメの影響
625吾輩は名無しである:2015/02/08(日) 00:40:42.62
ちなみにコケットリーくんが「普通でありたがっている」と妄想したのは、わたしの「BBAでもセックスするよ」というレスについてである
セックスする主体は、「アイドルをやめて普通の女の子になる」という時の「普通の女の子」より、彼の中ではファロス的であろう
ゆえに、彼は、「ファロス悦な存在であろうとすること」を「普通でありたがっている」と考えたわけだ

ちなみに言っておくと、わたしのそのレスは>>577だが、これは>>572>>573というレスの続きである
>>572>>573は、わたしの中でセックスということが「演技的」であるということだ
つまり、わたしはセックスを仮象だと感じている、という意味である
これの事実の報告なのだから、>>577と書いたわけだ
「わたしという一人の女は、セックスを仮象として考えている」という事実の報告である

ラカンの「性関係は存在しない」とは、性関係はすべて仮象である、という意味でもある

このように考えると、キャンディーズのその言葉や、わたしの言葉は、実存的だ、となるわけである
626吾輩は名無しである:2015/02/08(日) 01:36:10.01
女のセックスなんて基本演技だろ
627吾輩は名無しである:2015/02/08(日) 02:07:21.19
夜だからヨルダン(゚∀゚)
628吾輩は名無しである
ラカンは、「剰余」という言葉を経済学批判のアナロジーとして用いているのだろう。
フロイトが物理学用語と並んで経済学用語の比喩を多用したのを踏襲している
といえるが、バタイユと共通の妻がいただけあって、おなじくエロチシズムを経済学批判と結びつけている、
ともいえないことはない。
三島や渋沢のような文学者が見落としていたのは、バタイユのエロチシズムそうした今日的な面ではないか。
しかし、そこをみないと、大して新味があったものでもなかったのだ。
栗本や柄谷、浅田のような経済学畑の出身者は、そこを見落とさなかったわけだ。