1 :
吾輩は名無しである :
2013/12/28(土) 09:58:11.07
1 『芽むしり仔撃ち』と初期短篇 I 2 『個人的な体験』と初期短篇 II 3 『万延元年のフットボール』『われらの狂気を生き延びる道を教えよ』 4 『洪水はわが魂に及び』『ピンチランナー調書』 5 『同時代ゲーム』『M/Tと森のフシギの物語』 6 『キルプの軍団』『治療塔』『治療塔惑星』 7 『「雨の木(レイン・ツリー)」を聴く女たち』『新しい人よ眼ざめよ』『静かな生活』 8 『河馬に噛まれる』と後期短篇 9 『懐かしい年への手紙』『人生の親戚』 10 『燃えあがる緑の木』 宙返り 取り替え子(チェンジリング) 憂い顔の童子 さようなら、私の本よ! 美しいアナベル・リイ 水死 晩年様式集 イン・レイト・スタイル
5 :
吾輩は名無しである :2013/12/28(土) 14:03:15.95
7 :
吾輩は名無しである :2013/12/28(土) 19:54:28.85
┌─────────────────────-──────────
│ あっ、ブサイクが懲りずに糞スレ立ててすいません。すぐ片付けますんで。
└───v────────────────────────────
/⌒\ っ /\ ≡≡===−−−−
/'⌒'ヽ \ っ/\ |
(●.●) )/ |: |
>冊/ ./ |: / ≡≡===−−−−
/⌒ ミミ \ 〆
/ / |::|λ| |
|√7ミ |::| ト、 | ≡≡===−−−−
|:/ V_ハ |
/| i | ∧|∧
и .i N /⌒ ヽ) ←
>>1 λヘ、| i .NV | | |
V\W ( 、 ∪
|| | ≡≡===−−−−
∪∪
9 :
吾輩は名無しである :2013/12/29(日) 05:41:03.46
個人的な体験
ゲテモノ
12 :
吾輩は名無しである :2014/01/01(水) 16:22:59.02
さようなら私の本よ でコギトとシゲルが飲むハーフ&ハーフにシングルモルト足すのおいしそうだな 普通のビールは大江常飲のエビスとして、あと何をチョイスすればいいだろうか?
13 :
吾輩は名無しである :2014/01/06(月) 12:59:47.75
日本の誤魔化しの役割の中軸をなしている大江健三郎
14 :
吾輩は名無しである :2014/01/06(月) 17:09:55.88
大江の小説は複雑だよね構造が
15 :
吾輩は名無しである :2014/01/06(月) 17:37:53.92
コミュニストが企んだあの日米大戦の結果に服従しろという 謀略をしてきた大江健三郎。 戦後にもスパイ活動をしていた日本人が大量に発覚したという事件が 大江が嫌う中曽根政権時代にあったそうだけれど それはコミュニストの歴史に負けず劣らない 目にするだけで赤面をしてしまう悪魔の所業としか言いようがない。
16 :
吾輩は名無しである :2014/01/06(月) 19:18:09.81
>>15 追記
その象徴的な存在、スポークスマンの役割を果たしているのが
大江健三郎なのかもしれない。
そしてその飾りとしての自分とそれを支える自分という
徹頭徹尾全ての行動に関連を思わされる自作自演
、それが大江健三郎という存在なのではないのか?
>>15 >戦後にもスパイ活動をしていた日本人が大量に発覚した
与党の大半がアメリカのエージェントみたいなものなんだから、それにくらべりゃ可愛いもんだろ?
>>16 いや、大江の政治的立場がどうであれ、作品はすばらしいよ。
ノーベル賞にふさわしい。
もちろん、政治的な立場も正しい。
19 :
15−16 :2014/01/06(月) 19:30:58.39
>>18 お前の言っていることは「蟹工船」がどんな目的で書かれたものであれ
作品として読めると言っているのと同じ話。
>>17 屁理屈の戯言w
人間の弱さと核心して動いている人間とは明らかに違うだろw
悪意に満ちた屁理屈の戯言w
最近三作読んで嵌まったけどほとんどが傑作な予感 すべて制覇したいけどなかなか時間がない…
>>19 「蟹工船」読んだことある?
見事に人間を浮き彫りにしてる優れた作品だよ。
>人間の弱さと核心して動いている人間
意味不明なんだけどw
そんな日本語力だと、多喜二の作品も大江の作品も理解できないのは当然だろうな。
もちろん、政治を理解するのも困難だろう。
だから、屁理屈の戯言、だなんてたわけたことしか言えないんだろうなw
22 :
吾輩は名無しである :2014/01/06(月) 19:45:58.14
中ソとアメリカの間の路線をどうにかサポートしてきたことの 功労賞がノーベル賞受賞だろ。それ以外には何もないだろう。
>>22 大江のノーベル賞受賞は、どう考えても作品が優れているからだよw
24 :
吾輩は名無しである :2014/01/06(月) 20:07:32.39
>>23 お前はただ優れていると連呼するだけ。
具体的に中身について話してみろ。
たわけた企みが暴露されるだけだから。
>>21 弱さ故に流れていく人間と確信的に動いている人間。
詐欺師は原点をうやむやにしようとするものだが
そして大江は価値の転倒ということを隠しいれる人間かと思うが
普通に原点に立てば基本は
操られる人間と、操る人間とはどう考えても罪の重さが違う。
25 :
吾輩は名無しである :2014/01/06(月) 20:15:11.43
>>23 日本における悪魔祓い。
そのように紹介解説をした日本人がいたのか、選考委員によってそのように読まれた
のかどうかしらないが、そのように発言されたことは事実だよな?
>>24 だって、文学の本を読んだこともないやつにどうやったら説明できるんだよ?
日本語の読み書きだって怪しいやつなのにw
>弱さ故に流れていく人間と確信的に動いている人間
具体的にどういうことなのか例示してごらんよ。
話はそれからだ。
>詐欺師は原点をうやむやに
>価値の転倒ということを隠しいれる
>普通に原点に立てば基本は
日本語としてはだいぶ怪しいよw
>>25 どういうことに対してそう言ったと思うの?
28 :
吾輩は名無しである :2014/01/06(月) 20:22:56.95
>>26 素直に書けば読み捨てられるだけだから?
または気持ち悪い思想を読者に強要するために?
殊更難渋にしてみた
大江の文章など、どこにも抜粋しようがないよなw
よく大江健三郎のノーベル文学賞受賞の話になると、必ず池田信夫みたいな奴が安部公房が急死したから、そのおこぼれを大江が手に入れただけだと批判するけど、あれも変な話だ 安部が死去したのは93年で、大江が受賞したのは94年。もしおこぼれを手に入れたのだとすれば、それは94年の大江ではなく、安部が死去した93年に受賞したトニ・モリスンの方だ。繰り越しも無かった。 国内の有力なライバルが減ったのは確かだと個人的には思うが、それを言いだしたら、70年に割腹自殺した三島が生きていたら安部より先に受賞していただろう、とか、いくらでも言えるじゃんそんなの
30 :
吾輩は名無しである :2014/01/06(月) 20:33:20.44
>>27 なにをもって大江が優れているなどと思ったの?
素晴らしいという賞賛の言葉とは違って
優れていると言う言葉には
二つの意味があって悪魔的に優れているという場合もあると
思うが、まさかただ端に優れているから素晴らしいみたいに言うのだとしたら
価値の転倒としか言いようがない。
>>28 理論や分析ならいくらでも議論ができる。
感情や政治的思惑を他人に押しつけようとする人間とは、議論をしても無駄だ。
まして、君は日本語の読み書きも十分にできていない。
>>30 繰り返すが、まず自分の言葉を整理しような。
>優れていると言う言葉には
>二つの意味があって悪魔的に優れているという場合もある
>ただ端に優れているから素晴らしいみたいに言うのだとしたら
>価値の転倒
他人に通用する日本語じゃないよ。
俺の言うことを分かってくれよって、だだをこねてる子供の言葉だ。
もしかしたら、本当に日本人じゃないんじゃないか、君は。
なに人でも構わないが、日本語で大江を語るなら、もう少し日本語に習熟してからにしてくれ。
33 :
吾輩は名無しである :2014/01/06(月) 21:04:26.07
>>31 >>32 都合が悪いことには話したくないというだけだろ。
大江を擁護するやつから具体的な話を一度も聞いたことがない。
>>33 やっぱり、本も雑誌の批評も読んだことがないのかw
語るに落ちる、というのはこのことだなw
35 :
吾輩は名無しである :2014/01/06(月) 21:47:01.84
>>34 小森陽一は要するにコミュニストの宣伝広告塔の大江を
言葉をもっともらしく並べ立てて賞賛しているというだけだろ。
要するに共産党として評価するというやつだけだろ。
>>29 そうそう。
日本の順番が来た時に安部が亡くなったから、とか言うんだけど、そんな明確に「今度は日本」なんて
順番は無いと思うんだよな。
そろそろ西欧以外の作家で…くらいの漠然としたものはありそうだけど。
あと大江はロビー活動で貰った、てのもよく言われるけど、あれもなんだかな。
37 :
吾輩は名無しである :2014/01/06(月) 23:49:52.33
>>29 >>36 てか、井伏鱒二は大岡昇平や安部公房がいたから受賞できたと言ったのは
自宅門の前でインタビューに答えていた大江自身だろ。
それとも受賞する瞬間からそういう話が流れ始め
それに狡猾に敏感に大江が応えたというものだったのか?
大江の小説からノーベル賞ってコケオドシをとりさって同時代の第三の新人と比べてごらんよ 三浦朱門・曽野綾子と同レベルだよ、あんなものw
39 :
吾輩は名無しである :2014/01/07(火) 00:04:42.06
書き込む前に何度か読み返すことをおすすめしたい。
曾野綾子と三浦朱門の評価がずいぶん高いんだね
いや、大江を誉め殺しにしたんだよw
褒め殺しに使えると思っちゃうくらい曽野・三浦の評価が高いんだな。 曽野綾子ファンは曽野スレに行ったほうが幸せになれるんじゃないかな。
ひとことで三人を皮肉ったんだってw だけどなんで皮肉に解説を付けさせるんだよ、ほんとアホだな大江はw
そう恥ずかしがるなよ。 胸張って好きなものは好きって言っていいんだよ、曽野綾子ファン。
まあ、ほめるにしろけなすにしろ、この3人を同列に扱うようじゃねえ。
そろそろAAかな
出版社は編集者レベルで朝鮮系 だから日本人は作家にすらなれない 反論、異論は認めない、というのも現在の文壇のほとんどが 朝鮮左翼系だから 自虐史観を新聞、テレビと共に 誰が植えつけてきたか考えよう 気づけよ 日本人!! もはやすべての文学賞受賞者は 朝鮮人認定式 と成り果てましたな 戦後、出版社が朝鮮人にのっとられてどこの賞も日本人が受賞できなくなった だから文壇は左翼と反日の巣窟 おまいら、本なんて絶対買うなよ、朝鮮人に貢ぐだけだ
ネトウヨ大江アンチって生きてて楽しいのかな、って文面だけで思わせるよね 初期大江作品の脇役に似過ぎてて、逆に熱心なファンなんじゃないかなって疑えるほどに
51 :
吾輩は名無しである :2014/01/08(水) 00:57:09.54
>>50 そういうバカな思考しかないやつが大江信者であるという事実
こんなゴミクズのような大江を擁護しようとするんだからな。
なるほどバカだからか・・・・わかるようなわからないような。
バカを集め引き止めるということでは日本を破壊しようと
ある意味日本を汚そうと目論んだ大江の
思惑通りとも言えるわけだ。
なんかさあ、そもそも本も読まない奴の相手してても不毛だから、 そろそろ作品の話しようよ。
>>51 なんでそんな短絡的なのに息苦しいふりするの?
もっと楽に生きれそうなんだけど君
>>52 個人的な体験
>>49 そうか。
本を買うと朝鮮人に貢ぐことになるのか。
いままでずいぶん貢いじゃったなあ。
これからも貢ぎ続けるしかないな。
それが不満なら、日本人がちゃんとした本を出版すればいいだけだな。
それとも、日本人というのはそれもできないくらい無能なのか?
>>53 ネトウヨなんて、短絡的とか息苦しいとかいうほどのことでもないと思うよ。
阪神ファンのように、ただ騒ぎたいだけだろw
あ、失敗した……
【文芸】三島由紀夫が1963年に初めてノーベル文学賞の候補になっていたことが明らかに
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1388737468/ 705 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2014/01/05(日) 21:18:51.31 ID:j9k0zDgj0 [14/18]
死者の奢り?
「私大生」(自分は「私大」じゃない"東京"の大学生だお!)
とか
「こんな肉体労働をして人生を終えるのだろう」
とか言う文言がズキズキ響いてくる作品ですな w
いや、もう凄いよ
あの何の衒いも遠慮もない
「俺はこんな底辺の奴らとは違う東京大生様!!!」
と言う徹底的なエリート意識と差別意識を
これでもか!
と、書きなぐる「戦後民主主義」様は w
850 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2014/01/07(火) 12:24:22.46 ID:BFRM7AjM0
>>705 栗本慎一郎がそのことを書いてたな
大江の無自覚なエリート意識を
私大生を一括りに語る傲慢さを
『死者の奢り』に私大生は出てこないんだがな。 『奇妙な仕事』と間違えてるのか。 まあそういう正確さにこだわっていては気持ちよく悪口は言えないかもしれませんが。
大江のエリート意識ってのはそりゃあるだろうと思うが、そんなに言うほど私大がどうとか書いてたっけ。 私大生云々ってのはなんとなく『奇妙な仕事』一作の印象で言われてる気がする。
エリート意識というより、閉塞感じゃないかな 若い学生が死体洗いで「こんな肉体労働…」と考えるのは普通の意識だよ 鬱々とした印象があったけどね
>>62 普通に読むと、エリート云々じゃなくて、金のために自分の精神を切り売りすることへの嫌悪とあきらめ。
逆に、精神の切り売りなど、実際の生活の重さに比べれば小さなことだという現実への覚醒。
そんなとこじゃない?
知的な学生でなければ、もともと精神の切り売りなんていう感覚を持たない。
どーでもいいけど栗本慎一郎、いつのまにか短大の学長におさまって勲章もらったりしてるんだな…
67 :
吾輩は名無しである :2014/01/09(木) 13:22:08.84
大江を擁護するやつは、日和見のバカか 何かを強烈に企んでるやつか、この二つに一つしかない。 その実態が大江というものがどういう代物であるかというのを物語っている。
68 :
吾輩は名無しである :2014/01/09(木) 16:34:33.45
ロッドマンが北朝鮮を訪朝してるというニュースが流れてるけど 当のロッドマン、キムを素晴らしい素晴らしいというだけで なにがいったいロッドマンのハートをキムが貫いたのか?ということを 具体的には一切言わないw それはまるで大江信者のやっていることそのものだよな。
相変わらずアンチは人格攻撃か 短編とエッセイで大して、読んでいない事を誤魔化しているのか、全く読んでいないか、大方そんな所だろう 俺からの提言、「語りたいのなら、まず読んでからにしよう!」
例えば、『奇妙な仕事』。この仕事の内容は大江健三郎の小説を読まない人間でも 知っている。それだけインパクトのあるものを選び取るセンス。これは作家として たいしたものだ。そのうえ一級の知識と見識を持ち社会に問題提起し訴えている。 鼻持ちならぬエリートであると同時に私生活では試練を経験し憂いをおびている。
71 :
69 :2014/01/09(木) 17:29:42.81
追記 読まずに語るほど恥ずかしい事はないからな この「常識」が伝われば、の話だが……
>>67 もっとはっきり、自分は東電の関係者だから原発反対論者は敵なんだ、だから大江を憎んでるんだ、とでも書いたらどうだ?
>>71 『奇妙な仕事』、この仕事の内容をどこかで聞いて知っているひとはかなりいる
だろうということ。大江の小説とは知らないかもしれないが。そういうインパクトのある
内容を選び取るセンスというのは大変な才能だという話。読まずに語るということではなく
読まない人にも響きがつたわるところがある作品が描けている作家だということ。
>>68 がバカ過ぎる
ロッドマンは将軍からお金をもらってるけど大江は読者に金を渡さねーぞ 笑
>>70 優れた作家はいつもそうだね、とくに文学はこらえ性のない人間には無縁だから
有吉が「バカに見つかった」って言うけど文学だと本当にそうなる
>こらえ性のない人間には無縁 確かに。鋭敏なヤツは気短かだからな。鈍重なやつにしか縁が無いわな大江の文学はw
あっ曽野綾子ファンだ
>>76 気が短いとか鋭敏とか以前に元気だなお前は本当に 笑
お前からすると大江の読者は大江の被害者なの?共犯者なの?
ところで個人的な体験はどう思う?
79 :
吾輩は名無しである :2014/01/09(木) 23:20:21.65
急上昇ワード「中村剣 ブログ」
80 :
吾輩は名無しである :2014/01/09(木) 23:24:03.32
>>73 そのぐらいの裏社会をルポしたり
雑誌を編集したりする、編集者などでいくらでもいるだろ。
それをなぜ大江だけ特別視する?雑誌ムーとか
雑誌ムーとかそういう話が好きだというだけなんじゃないのか?
確かに大江はそういうジメジメした話を興味をもたせるように書くのはうまい。
まるで子供が子供に興味をもたせるように。話の切り出しからしてそう。
>>78 個人的な体験は中上健二が指摘している通りアップダイクの「走れうさぎ」からの
パクリだろ。それを大江風にじめじめした感じに作り直した。
×中上健二 ○中上健次
なんでそこでオカルト雑誌のムーが出てくるかな。 『走れウサギ』からパクったって言ってるのは中上健次じゃなくて、翻訳家の青山南な。
>>80 読んでないのが丸わかりだよ。
読まずに書くなら、もっと大江のことを知っとかなくちゃ。
84 :
吾輩は名無しである :2014/01/09(木) 23:42:17.23
>>83 どこがだよ、感情だけを語り内容を語らないという北朝鮮の
詐欺師のような企みと同じような
事をしてないで内容をしっかり話せよw
まだ社会にでたことがない子供は大人の世界を探るようにオカルト的なものに
興味をもったりするものだとおもうが、それと大江には同じものがあるという意味で
ムー大陸的な話をしたんだけどな?
一応言わずもがなのこと書いとくと、2chには昔から大江アンチが何人もいるけど、文体が 常に微妙におかしい人が以前からひとりいて、多分メンタル病んでる。 大江が2chで工作活動しているとか、創価と組んでいるとか、父親を殺したとか以前から 訴えている。 だからなんだというわけではないけど、まあそういう人もいるということで。
>>84 え?
君の大江批判のどこに内容があるんだ?
内容がないよう、ってw
87 :
吾輩は名無しである :2014/01/10(金) 00:06:49.13
>>80 ,84
読んでないのがよくわかるよ。影武者が参戦するのは逆効果だな。
>>80 いや、パクリとか中上(この時点で間違えてるけど)の評価じゃなくて誰でもない、お前の評価を聞いてるんだよ
ちなみに大江は嫌いでもアップダイクは読んでるんだな…まさかアップダイクまで嫌いになってないよね 笑
まぁいいや、それで個人的な体験と走れうさぎはどうだった?お前はどういうふうに読んだ?
>>83 だが、
>>80 のバトル相手は自分のほかに複数いるようだ。
どういう相手であれ、一人を多数で攻撃するのは好きじゃないので、撤退する。
中途半端に参戦して悪かった。
参戦って別に戦ってないんだけど、勝手に反省されても
純粋に
>>80 みたいな人の大江観、というよりアップダイクまで風呂敷を広げた彼の文学観ってどうなってんだろ?って
>>90 たしかに勝手に反省、だw
大江の文章は、ある意味独特だから例文を挙げて一言批評を加える、みたいなことやりたいんだが、本を探し出してきて文章を書き写すのがめんどくさい。
といって、持ってる本の電子書籍版を買うのも面白くない。
誰か例文を出してくれないかなあw
攻撃ではないよね。バトルでもない。作品を理解するのは、すごく個人的なこと。 閉じた世界。一番困るのが、それに対して嫉妬する人。ものすごく個人的なことでしかない どんな作品理解をしようがごくごく個人的なことなのに、嫉妬して暴力的にふるまう輩には困惑。
>>92 個人的というところに閉じ込めるには、最低限、言葉というものを個人的な範囲にとどめることができるかどうかという議論が必要だと思うよ。
日本語である以上、日本語使用者に共有される感覚の同一性はある。
誰かが表現したものを他人が批判することが可能な根拠はそこにある。
文章だけではなく、行動もまた表現としての行動であれば、当然一定の共有性がある。
だから、文章でも行動でも、表現行為をした人間は当然、共有されている個人や社会からの反作用を受け取ることとにもなる。
嫉妬も含めて、反作用の理由はさまざまだ。
現実としての暴力は罪に問われることになる。
ただ、共有できる言葉で批評されていないと、その批評に触れた側の人間がどう反応していいのかわからないということになる。
>>93 あなたのような意見になるのは、まだまだ自分と他者の区別がついていないからだと思うよ。
他者に見えた行動は本人の思惑から離れて表現になる可能性がある、けど
表現と受けとった側も行動した人間が必ずしも表現したかった訳ではない、という可能性も考えられる
…
つまりはくっさく言えば真実なんてなく解釈のみよろしく、どうとでもとれるわなw
それより
>>80 は
>>88 にどう答えるんだ、ラジカル大江アンチがどうアップダイクを読んだか
>>94 煽りではなく、
「自分と他者の区別」をつける
とは、具体的にどういう作業をすることをいうのですか?
「自分の見方」からは逃れられないと思うのですけど
「弱いと優しいの区別がつかない」という集団があるそうだけど、 あなたはその集団が具体的にどういう作業をすればその違いが分かるようになると思う? その集団がそういう価値観を持っているのは、その人たちの社会の力学がそういう荒っぽい 未開人のものであり、その人たちが社会生活をするうえでその心ない価値観がプラスに 働くことはあってもマイナスに働くことはないという現実があるからだろう。が、 そのために集団としてとんでもないおぞましい様相を呈している。 自他の区別がつかないというのもおなじことだ。その部分が開かれていない未開だということだ。 その修養として文学はあるはずなのだ。「すぐれた本」という他者に寄り添い、心酔し、時には けんかして、深く入れ替わり相手をわかると同時に自分を新しく理解する。「本」とはそういう 存在であると思うのに、ここでは本や書くことは単に名声や金や自分の思いの排泄器官でしかない 扱いのようだ。作家であったりそれを目指す人たちがそうであるのは残念でたまらない。
>>94-95 >自分と他者の区別がついていない
具体的には
>>93 のどれについて、どういう根拠で言ってるの?
>他者に見えた行動は本人の思惑から離れて表現になる可能性がある
表現ということをどういうものだと考えているの?
僕の表現という言葉は、個人が社会と触れ合ったときに起きる自己矛盾を、社会の中に投げ出していくという意味だ。
たとえば、自分の感じ方と言葉が触れ合えば、自分の感じ方が言葉と一致するわけはないから、自分の心と自分が外に出セル心との自己矛盾が起きる。
それを、自分独自の言葉で、かつ外に通じる言葉として言ったり書いたりすることを表現とよんでいる。
もちろん人間の総合的な行為としての行動も同様だ。
自分の中の思いや感性を社会の状況とのかかわり方の中で、なんらかの手段で表すことだから、文学でも政治でも表現であることには変わりがない。
無意識の行為が他者から見てなんらかの表現に見えたとすれば、それは見る側の外に出せない段階での表現に向かう心というべきだ。
99 :
吾輩は名無しである :2014/01/10(金) 15:29:12.70
学生作家でビューだから早熟の天才と思われがちだが 大江の小説スタイルが完成したのは 虚実ないあわせを自在にやるようになった 燃え上がる緑の木、おかしな二人組3部作あたりと思われる なんとこの天才は習作でノーベル賞をとってしまったのであるw
100 :
吾輩は名無しである :2014/01/10(金) 16:08:56.77
ジャポニカの文学事典には 随分と苦しんだらしいとの評がある
一冊選ぶなら個人的な体験かな
102 :
吾輩は名無しである :2014/01/10(金) 18:25:45.55
一冊選ぶなら『取り替え子』かな 技術的に、時制の統御が凄い 想像力的に、田亀のシステムなる交霊術に代表される 独特の死の匂いに満ちたグロテスクなイメージが凄い エンタメ的にも「アレ」と呼ばれる、義兄にトラウマを与えた 戦後の謎の事件の設定が効いている
103 :
吾輩は名無しである :2014/01/10(金) 18:58:41.90
ニート天皇はナマポの在日(=トンスル天皇) ニート天皇はナマポの在日(=トンスル天皇) ニート天皇はナマポの在日(=トンスル天皇) ニート天皇は自宅の大豪邸の家賃1兆円を踏み倒している
104 :
吾輩は名無しである :2014/01/10(金) 21:09:40.71
いったい大江はガラパゴス国家日本で「文学」で何をしたかったの? ガラパゴス国家から何をこの世界に言いたかったの? アプレゲールの無脳実存主義の流行に乗って、これでもかの下手くそな文章を 難解な文章だ、理解できれば文学エリートだ、とで読者に読ませて 意図したとおりかあるいはなんかの間違いかでノーベル賞を貰って、 どうだ!オレは世界文学なんだぞ!って? それをしたかったの?それを言いたかったの? ふ〜ん。(哂
>>104 日本のガラパゴスぶりが許せないんだろ?
同じガラパゴスでも、国民が豊かで安心して暮らせるなら良いのだろうが、日本は国民から搾取することでの富国強兵を目指している。
せめて、ノーベル賞でも取って、広く国民に訴えかける縁にしたかったんだろう。
日本国民の閉鎖性は、それでも打ち破るのがなかなか大変だけどね。
>>101 長編なら俺も、もしくは万永元年か同時代ゲーム
個人的な体験は纏まってて、しかも大江らしさが良く出てると思う
一冊じゃなくてもいいならアグイーが好きだけど
個人的な体験について、どこらへんが良いと思う?
>>104 旧来日本の美点と言われてきた奥ゆかしさがガラパコスにみえて、というかそこに潜む陰湿さを説明しない日本がイヤだったんじゃない?
107 :
吾輩は名無しである :2014/01/10(金) 23:32:52.29
>>104 書きたいものを書いてるだけだろ考えすぎ
108 :
吾輩は名無しである :2014/01/11(土) 00:09:26.56
たいていの作家にとって、文学は目的であって手段ではないからねーー
俺は全く逆だと思う 文学者にとって文学は(目的を)アウトプットする手段 でも文学者ほど目的が曖昧なアーティストも他に見ない
そりゃ目的もあるだろうけどそもそも文章書くのが好きなんだー!て人の書くものの方が読みやすい
>>85 その記憶のおかしい男というのは、あなたのお仲間なんじゃないですか?
いつもトリオ打ちしているあなたのお仲間なのでは?
112 :
85 :2014/01/11(土) 10:29:45.62
>>111 いや、まさにそのトリオ打ちのひとについて書いたものです。
私はそのひととは別の人なのよ。
読み返すと文体が似ちゃってるかもね。
病人を相手にしてもしょうがないよ…って書きたかったんです。
わかりにくくてすまんね
>>99 > 大江の小説スタイルが完成したのは
> 虚実ないあわせを自在にやるようになった
> 燃え上がる緑の木、おかしな二人組3部作あたりと思われる
これって一般的な評価なんでしょうか?
二人組っていうと、一つはピンチランナー調書だろうがあと二つは何だろと思ってググッたら、
三つともまだ読んでないよ・・・・
>>112 トリオ打ちを認めるのか、「私」ら2人が雇っている?
115 :
吾輩は名無しである :2014/01/11(土) 14:06:23.62
>>113 そうだと思いますよ
一般的評価というか仕事を概括してみればそう捉えるのが妥当とおもわれます
60〜70年代
万延→洪水→ピンチ→同時代
と実験期、長編一作ごとに文体作風変えて試行錯誤
80年代〜
短編連作を主軸に、虚実ないあわせスタートしながら
長編でSFなどにチャレンジ、あいかわらず試行錯誤
他方、虚実ないあわせの大長編
懐かしい年への手紙でそれまでの作品を総括
そうこうしてるうちノーベル賞
平衡して燃え上がる緑の木で久方大長編にチャレンジしている
ここらへんから作風安定し、長編中心に仕事をするようになった
そして今にいたる
116 :
吾輩は名無しである :2014/01/11(土) 14:07:50.25
平行して・・・です
懐かしい年への手紙は必読ですかね? あの頃の連作短編は大好きですがキルプの軍団が合わなかったんでちと躊躇してます
118 :
吾輩は名無しである :2014/01/11(土) 15:16:24.68
>あの頃の連作短編は大好き で懐かしい年への手紙を読まない手は無いかとおもわれます 語り手は短編連作と同じ作家=Kちゃんです 80年代〜90年代初頭の試行錯誤の特徴は 語り手を娘(静かな生活、治療塔)、息子(キルプ)の一人称にするということもありますね
ありがとうございます! 早速買ってきますw
120 :
吾輩は名無しである :2014/01/11(土) 17:12:46.50
>>110 確かにそうだわ、というより作家って目的が薄い気がする
『ベラックヮの十年』に出てくるある前衛的芸術家の作品、百合恵さんが真似した作品って デュシャンの遺作だと思ったんだけど、作者自身の言及とかありますかね。
122 :
吾輩は名無しである :2014/01/11(土) 23:06:03.80
大江を擁護する根性とは鎖国をした遺伝子の象徴だろ 今ニュースで流れたけど淡路恵子やっと4んだか。 ドラクエ狂いのばあさん。
123 :
吾輩は名無しである :2014/01/11(土) 23:42:22.65
誰を擁護する根性が開国をした遺伝子の象徴ですか?
124 :
吾輩は名無しである :2014/01/12(日) 16:38:36.86
>>99 逆に聞きたいのだけど、大江の後期の作品でたあとだったら受賞できてなかった?
他人の持論に苦痛を感じる
鎖国だなんだとか何言ってんだろ 十分グローバル化してる日本で今こそグローバル化だとか主張するようなもんか
世界は国を消滅させる方向に動き始めている。 EUがその嚆矢のように見えるが、旧ソ連が大規模にやっていたし、実はアメリカだって逆に見れば国をなくしている。 移民以前にアメリカの州というのはそれぞれが国とも考えられるから。 そうした、法としての意図的な国の消滅とは別に、資本主義経済の拡大からの要請に基づく国の消滅もある。 もちろん、それがTPPだ。 経済問題では加盟国の法より国際機関としての裁定が上位に来る。 EUへの流れが環太平洋で起きることになる。 資本主義としての歴史の必然であり、マルクスが指摘したことでもある。
老作家が次々に引退していくな…
>>130 こいつ、ただのバカじゃんw
自分の価値観でしか他を見ることができないのは、本当の意味での無教養だよ。
欧米は日本の価値観を十分に知り尽くしているからこそ、靖国参拝を非難してる。
その違いもわからずに、なにが悪いんだ、と開き直ってるw
開き直って済むくらいなら、先の戦争も起きてないよ。
こんな連中が外交で大きな顔をしてるんじゃ、日本の孤立化とそれに伴う貧困化は避けようがない。
132 :
吾輩は名無しである :2014/01/14(火) 20:57:23.66
>>131 靖国の問題は、まさにおぞましく人間に血を流させてきたコミュニストの
歴史を彷彿とさせるように、当時中国の首脳は靖国の問題には何の興味も
なかったが、まるで日本を窮地に追い込もうとするかのように
中国の首脳を追っかけ取り付いて炊き付けた問題だと言うじゃないか?
そいつは特別すきでもないけれど、冷酷な謀略をやる人間のなか世渡りして
行くためにはそういう人間にもならなければならないのじゃないかという気が
しなくもないか?
大沢樹夫と喜多嶋舞の実子偽騒動が流れてるけど
大沢樹夫が被害を訴え真実を追究し国を憂う者であり
家族みんなで嘘を貫こうと決め込んでいる喜多嶋舞の方が
弱さに付け込み徒党を組んで国民を騙そうとしてきている左翼の大江健三郎と信者
という構図の感じが今更ながらするが
絶対に許してはいけない問題だと思う。
>>132 ジョークじみたこじつけはどうでもいいから君は早くアップダイクの感想を聞かせてよ
134 :
吾輩は名無しである :2014/01/15(水) 10:44:51.62
>>133 お前はとにかく大江健三郎というものに対して直視しろよw
>>134 直視するには、作品を読むことが最低条件だぞw
136 :
吾輩は名無しである :2014/01/15(水) 15:26:34.92
>>135 詐欺的な大江のことなど、語ったら自分が逆に詐欺師になってしまうから
語れないのはお前だろw
137 :
吾輩は名無しである :2014/01/15(水) 15:44:19.90
自分の母語の小説家が大江のような超一流、世界文学の極点であるのはおおいなる喜びである
138 :
吾輩は名無しである :2014/01/15(水) 15:52:27.06
超一流ですか
139 :
吾輩は名無しである :2014/01/15(水) 16:06:12.64
おかしな二人組み三部作を味読ください これ以上の読書の喜びを与える文学者は他にいない 一流の中の一流 超一流ですよ
大江が超何流作家なのかは知らないが、その読者が超三流読者なのは間違いない。
141 :
吾輩は名無しである :2014/01/15(水) 17:09:05.26
おかしな二人組み三部作 というとなんという本でしょうか
『取り替え子』『憂い顔の童子』『さようなら、私の本よ!』 です
143 :
吾輩は名無しである :2014/01/15(水) 17:49:34.27
すみませんね 憂い顔の童子は凄い作品 取り替え子はきらきらしてたね さようなら、私の本よ!はあまり好きではないですね
144 :
吾輩は名無しである :2014/01/15(水) 18:07:10.31
連作といえど3作で色分けて書く技量が凄いですね さようなら、私の本よ!はバッドエンドの尻すぼみの 陰惨な読後感が独特ですね 大江さんなりの0年代の世相の反映なんでしょうけどね
145 :
吾輩は名無しである :2014/01/15(水) 18:11:35.93
あと憂い顔の童子はドンキホーテを見事に換骨奪胎して 大江さん=長江さん自身がドンキホーテ化して暴走老人と化すのが痛快ですね
146 :
吾輩は名無しである :2014/01/15(水) 18:46:39.13
脳鐘賞御受賞の輝かしい数々の作品を発表して日本文学に貢献しておられる先生に 身の程も知らず、失礼無礼なレスの数々、不肖わたくしめ成り代わりまして 深くお詫び申し上げます。また、無知蒙昧馬鹿丸出しの大衆のために 御苦心の愛国の御提言を賜りまして、恩知らずのネラーどもに 代わり篤く御礼申し上げます。今後とも、ご自愛のうえ 我々下賤の庶民に御教訓を下し置かされまた御教導賜りたく、この段伏して お願い申し上げます。
>>134 ,140
直視でも何でも良いから大江の何を読んだか、アップダイクの何を読んだか上げてくれよw
きっと俺も読んでるから、話をお前に合わせるからさ
>>146 川端もダメなんだw
超三流読者に、俺は、本の話を合わせられるほど気が長くないw
149 :
吾輩は名無しである :2014/01/15(水) 19:19:59.77
そうだね、持論で良いよ それで大江とアップダイクの何を読んだの?
オレはがっこの国語の先生ではない。 本を読んでるとかってだけのバカの啓蒙には興味を持っていない。 オマエに文学論はしない。失敬w
横で悪いんだけど明らかに読んでないよ、もう追い詰めなくていいんじゃない
母国語で世界最高レベルの作品が読める喜びは自分もよく感じる レイトワークはまだ未読だけどw
153 :
吾輩は名無しである :2014/01/15(水) 20:35:47.17
これからレイトワークの三部作を初読の感激を味わえる というのはある意味羨ましい
『さようなら、私の本よ!』の建築物破壊テロって、どうやってもやっぱり人は死ぬよなあ。
>>152 英語版の「個人的な体験」を読んだんだけどやっぱ違う魅力あった、色んな楽しみ方があるもんだ
(それがたとえ現実的に届かない望みでも)ナボコフみたいになりたい俺は頑張って英語と格闘しとるよ
156 :
吾輩は名無しである :2014/01/16(木) 12:16:47.78
恥ずかしげもなく「w」なんかつけてるバカが二人もいるのかな。 なんだか大江スレらしくないね。
古井出張乙w
学生の書き込みも多いのじゃないか
>>156 3人目かな?
言葉は変わるものだということぐらいは、わきまえておこうね。
対談記録なんかの(笑)をwに変えただけなんだからね。
(呵呵大笑)なんて書くのもいいかもしれないけどねwww
160 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2014/01/16(木) 22:00:50.01
名文 私はね、戦争が起こってくれればいいと思うことさえあるのよ あの学生は赤なんだろうか……。 テキサスから来た下痢の大蛇に呑まれるなんて、わたしには我慢できないわ……。 人間の威厳のためだぞ、人間を屈辱から守るためだぞ。 人間の威厳を守るためなんだ……。 ヒューマニズムの旗手なのよ 急激に幕
161 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2014/01/16(木) 22:30:58.70
事務的で力強い声 コンクリートの仔牛は僕らの視線を受けて次第に速度を増しながら縮小していくようだった 人間は仔牛や犬とは違うんだ 牛の肉を運ぶことが法律に触れるんですかい? 俺は決して仔牛同然じゃないぞ
162 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2014/01/16(木) 22:50:41.35
ややもすると充血する草の茎のような小さいセクスを持ったものたち 混血の飼っている洋犬のセクスの臭いを、発情に膨れ充血した鼻孔の粘膜にとらえたことから始まったのだった。 灼熱した朱色のセクス 硬直して鋭いセクス 情事のあとのセクス まぶたの裏が炎症を起こしたセクスの粘膜のように熱くむずがゆかった。 反射箱の中へ勃起した自分のセクスを差し込み、共同寝室の壁にそれを映し出した。
163 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2014/01/16(木) 23:07:41.56
大江先生は、看護婦に手コキされるのがお好きなんでしょうか、妄想なんだけど
初期の短篇が一つあるだけやん>手コキ
165 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2014/01/17(金) 00:07:54.08
いやあ、二つあるんだよなあ、 短編「鳩」そしてもう一つありますわな。 大江さんwwwwwwwwwwwwwwwwwww
166 :
吾輩は名無しである :2014/01/17(金) 10:15:45.45
何で大江批判の人っていつもながら50年代の習作ばかりもちだすわけ それだけしか読んでないでしょ あと大江さんが自分のいろいろの性的趣味を作品内で開陳するのに いちいち反応するのって、大江の全作品通覧してないの、もろバレなんだけど
よくいる初期はよかったとかいうやつも多分初期しか読んでないよな
もしも受賞が遅れていたなら、レイトワーク込の評価で受賞はあったのだろうか?
『晩年様式集』の ひっそりとした肛門から 会陰を越えて、 昆虫の巣のような膣口まで、 こまやかにもつれる線が つないでいる。 ってのは印象的だった。
>>167 そうだなあ、ある時期から精神が弛緩しはじめたように見えるからな。
近年になって、やっと回復してきたようだけど。
>ある時期から精神が弛緩しはじめた いつのこと?どの作品?
>>167 後期も、というかキャリアを通して読んでるけど初期、特に四国の森に入る前、のほうが好き
『個人的な体験』〜『洪水はわが魂に及び』あたりが一番好きかな 現実に対する違和感と此処ではない何処への熱望に溢れかえる頃の作品
80年代の作品が私小説だから精神が弛緩云々って批評の紋切り型をなぞってるだけ
・取り替え子 ・洪水はわが魂に及び ・懐かしい年への手紙 ・燃えあがる緑の木 ・水死 わがベストファイブ
空の怪物アグイー 個人的な体験 スパルタ教育 best 3ree
『宙返り』がピンとこなかったなー個人的には。
179 :
吾輩は名無しである :2014/01/17(金) 19:04:28.97
>>177 2〜3冊しか読んでないのでは?
初期厨にありがちだが
>>179 大江をたくさん読んでも、そんな書き方しかできない人間になっちゃねえw
しょうがないよ。大江って読めば読むほど更に更にと読者のバカをより悪化させて行くだけの作家だからw
レインツリー以降も読めばいいと思うよ
>>184 以後も、いくつか読んではいるんだよ。
それより、君はどう思ってるの?
186 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2014/01/17(金) 20:42:48.73
そうか 批判的にとらえてると思ったか さすがバカども。 はっきりいって、万延元年のフットボールが彼の終わりのはじまりだ。 初期はすばらしい。
187 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2014/01/17(金) 20:51:08.10
さて、名文を書くか。 「フランスの内閣へ抗議文を送るんだ。あいつらの葡萄酒太りした喉袋をしめつけて ぎゅうぎゅう言わせてやる」 それから良重は体一面についた贅肉を小刻みに震わせて構内へ駈け込んでいった。 あの子の胸は扁平で、乳房が広すぎる間隔をもっていて、二目とは見られないわ。 サド、あのすばらしいサド。サドのモラルの饒舌。
188 :
吾輩は名無しである :2014/01/17(金) 20:54:24.21
でたでた初期はすばらしい厨w
スルーしてやれよ 今時コテぶら下げてる奴の言うことだよ
190 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2014/01/17(金) 22:35:51.85
見ているやつと、跳ぶやつと二種類ある。 なあ、名無しのインテリさんよ。 「ほっときますよ」と、運転手が嘲笑を裏にはらんだ声で言った。 「料金さえ払ってくれりゃね」 カギかっことカギかっこでト書きを挟むのが好きな大江さん。 外国文学かぶれですな。
191 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2014/01/17(金) 22:53:50.96
「きみが裸にならないと、観客が暴動でも起こすといったのか?」 「わたしが裸になったら、それこそがっかりした観客が暴動をおこすわ」
>>179 フットボールと同時代を読んだあとは、最初から飛ばし飛ばし時系列で読んでってアナベルリーで追い付いたって感じかな
大体10冊ちょっとくらいだと思う、ありがちな初期厨っぽくてすんませんw
193 :
吾輩は名無しである :2014/01/17(金) 23:28:53.92
magicalpowermako @magicalmako 4時間 @hiyochann @n0ri_tiki ゆらすぞコールかあああああああああw
194 :
10 :2014/01/18(土) 00:12:19.75
まあ、全作品が辛気臭くて、まったくわらえない、救われない、ほっこりしない
195 :
10 :2014/01/18(土) 00:35:34.34
本屋に行ったところで、一冊しか置いてないさ。 死者の奢り・飼育(新潮文庫) だって文章下手だもの。 せいぜい二冊か。 個人的な体験くらい? 笑い 人に読ませる文章を書けないようじゃあダメだなあ。 こんなやつの小説読むくらいなら、 金子みすずや、まどみちおの詩でも読んでるほうがまだましだ。 それが、現状。 もしくは、こんな辛気臭くユーモアもない小説を読むくらいなら、 コーランや聖書でも読むほうがまだおもしろい。 わかったかな? 正直、村上春樹より劣ると思いますよ。 夏目漱石よりも、川端康成よりも。 芥川龍之介にもね。
>>195 好きな作家は?ところでアップダイクは本当に読んだの?
197 :
吾輩は名無しである :2014/01/18(土) 01:56:56.86
>でたでた初期はすばらしい厨w 「でた」のは初期がいいと言ってみた個人に対して「普通に」反応できないお前みたいな奴だよ 自分の読み方に自信持ちすぎなだけの、強がりなんかで反応しちゃう奴。反応しない方がマシ
たまーに荒みきった人がでてくるね 自分と違うのがこわい、というよりは自分が貶まれるのがこわいような人
199 :
吾輩は名無しである :2014/01/18(土) 11:24:43.98
200 :
吾輩は名無しである :2014/01/18(土) 11:58:25.78
>>192 個人的な体験
空の怪物
万延元年
同時代
アナベルリイ
死者の(はおそらく読んでる)
あと4冊
ほとんど何も読んでないでマイベストとか厚かましくいうよ
AKBファンの「俺が」「俺の方が」の言い争い。 カルトマニアのミーハーぶりの品評会。(嗤)
文学に触れてる奴の中にもこんな奴
>>199 がいるのだからホントどうしようもない
>>201 マイベストは別にかまわないだろ?
大江しか読んでいないわけじゃないんだから、他の著者と比較すれば大江の水準はわかる。
その中での好みや評価なんだから。
むしろ大江をたくさん読んでても、その水準がわからない人よりずっとマシだし、大江の作品の出来不出来以上の違いを評価できない人のほうが、目が曇ってる。
全部読んだからといって、理解したことにはならないし、まして客観的な評価につながるわけでもない。
せっかくたくさん読んでるんなら、きちんと大江の時代を含めた作家としての評価を提示してみるのがいいと思う。
ただ読んで楽しんでいるだけなら、人の読み方にけちをつけることもないだろうw
>>201 俺は3reeって書いたほうね、ベスト5まで書いた人はもっと読んでるじゃない?
本を積んだ山の群れを見たら
ピンチランナー
芽むしり
雨の木
性的人間
我らの時代
見るまえに
われらの狂気
ここらへんでこれ以上、捜すの諦めた、新潮文庫で10冊って感じだな。
あとは新書山を見ると
ヒロシマ
沖縄
曖昧な
新しい文学のために
があった、ぜんぜん10冊じゃなくて(すまんな)そんなもんだと思ってたんだけど
学部の俺には茶色い新潮が印象的だったんだろう。あとは講談社の大江を読んだんだけど
静かな生活、mt、新しい人を
ぐらいしか憶えてないな。あとはpersonal matterとsilent cryくらい、あとの英訳は大体絶版
言うべきことは
>>204 が俺が思う以上に言ってくれてんだけど、まぁここは大江スレだしなぁ
でも一ついいかい?君は大江の初期が好きな読者に親でも殺されたの?いやマジでw
別に初期大江って単なる俺の意見でネトウヨやアンチ大江のクリーシェでも何でもないんだぜ?
それに人に言うなら君も自分自身を少しは書けよ、大江が書いた陰湿な日本人そのままじゃないか〜
206 :
吾輩は名無しである :2014/01/18(土) 14:23:24.43
読んでるのがほぼ初期のみの人間が初期がいいって そんな意見こそ信用ならんだろ
>>206 別に初期を褒める人間がいても、大江の評価にどんな傷もつかないだろう?
大江の一番の偉大なレイトワークは、裁判に勝ったことだよ。
208 :
吾輩は名無しである :2014/01/18(土) 14:34:35.96
学部の俺が、一昔前の文学案内ベースの、読み方をして >大江の一番の偉大なレイトワークは、裁判に勝ったことだよ。 こんなことをいいだしたらまずいだろ 小説家大江健三郎全否定に近いじゃないかw 困ったことにレイトワークさして読んでもないカら議論しようもない
>>206 後期って大体2000以降だと覚えてたんだけどお前の後期ってどこから?
210 :
205 :2014/01/18(土) 14:53:41.37
レイトワーク読めばええ 懐かしい年への手紙もな
サンキュー
>>211 、読んだで
でも初期のほうが好きなんや
80年代:懐かしい年への手紙 90年代:燃えあがる緑の木三部作(+宙返り) 00年代:おかしな二人組み三部作 著者が各年代に渾身こめた仕事は読みましょうよ
80年代90年代の力の抜けた ほっこりする短編好きなんだなあ 揚げソーセージの食べ方 もうひとり和泉式部が生れた日 ベラックヮの十年 火をめぐらす鳥
おかしな二人組の、憂い顔の童子を読んでないな ここらへんって渾身こめてるのか?むしろこもってああなってるのか
217 :
吾輩は名無しである :2014/01/18(土) 21:48:51.44
大江の詩集よみたい
大江、エイモス・チュツオーラのぱくりも多いね
219 :
吾輩は名無しである :2014/01/19(日) 18:00:19.54
>エイモス・チュツオーラ 知らないから調べてみたけど凄い作家だね
220 :
吾輩は名無しである :2014/01/19(日) 18:32:12.33
I『奇妙な仕事』初期短編『叫び声』『ヒロシマ・ノート』『個人的な体験』 II『万延元年のフットボール』『みずから我が涙をぬぐいたまう日』『洪水はわが魂に及び』 『同時代ゲーム』『M/Tと森のフシギの物語』 III『「雨の木」を聴く女たち』『人生の親戚』『静かな生活』 『治療塔』『新しい人よ眼ざめよ』 IV『懐かしい年への手紙』『燃えあがる緑の木』三部作『宙返り』 V「おかしな二人組」三部作『二百年の子供』 VI『美しいアナベル・リイ』『水死』『晩年様式衆』 『作家自身を語る』によるならこういうわけかただけど もはやIIまでは初期か? 逆に作家自身レイトワークと定義した仕事おかしな二人組みは そのあとにレイトワークが積み重なったので壮年期の仕事のようみ見える
『万延元年のフットボール』が初期の終わりと中期の始まりで、『燃えあがる緑の木』が中期の終わりで、『宙返り』 『取り替え子』が後期の仕事
>>218 この人のことはなにも知らないのでwikiをみてみた。
両親も含めて、名前がイギリス風みたいだ。
日本の創氏改名や通名問題を思い起こさせなくもない。
小説は英語で書いた、ともある。
世界に出られた理由でもあるだろうが、自分の言葉を失うことへの思いはなかったのだろうか。
やはり朝鮮や台湾で日本語教育をしていたことを思い出す。
名前と言葉。
ちょっと考えた。
223 :
:2014/01/20(月) 00:32:00.60
チュツオーラは、われらの時代や、個人的な体験、その他、一部の短編にて言及されとる。
>>223 ああ、そうなの。
まったく記憶がない。
指摘ありがとう。
225 :
吾輩は名無しである :2014/01/20(月) 17:21:23.39
海外の作家に引用された例ってある?
226 :
吾輩は名無しである :2014/01/21(火) 19:14:59.06
>大江の一番の偉大なレイトワークは、裁判に勝ったことだよ。 言い得て妙
227 :
吾輩は名無しである :2014/01/23(木) 15:42:21.59
優れてるとかじゃなくて好きって言うだけでこんなに叩かれるのか
>>227 うん。
たくさん読んだ、というだけで一人前の文芸批評家になったつもりの人がいるからねw
その人が叩けるのは、おまえなんか全部読んだわけじゃないじゃないか、ということだけだから。
229 :
吾輩は名無しである :2014/01/23(木) 17:42:39.96
Brian Eno & David Byrne My Life in the Bush of Ghosts ↑チュツオーラの作品に影響されたものとして有名 題名もそう。
>>228 すげぇなそれ
間違った方向から趣味に入れ込んで責任感を押し付けるなんてまるでラーメン屋のバカ信者みたい
231 :
吾輩は名無しである :2014/01/24(金) 16:58:17.70
>>214 そのへん、文庫本に収録されてるんですか?
『いかに木を殺すか』 『「僕が本当に若かった頃』 に入ってますね
233 :
吾輩は名無しである :2014/01/26(日) 15:57:28.20
初期の文体はかっこいいよね
小説の舞台である「四国の森」って奴をストリートビューで散策したんだが、どっちを向いても緑、緑、緑だな
たまに水があるよ
中期以降は頭の体操にいいね
237 :
吾輩は名無しである :2014/01/27(月) 10:11:57.72
後期を通り越して晩年なんだからボルヘスみたいに在ること無いこと引用すればいいのに
正確な引用をしない人は相手にしないって人だからなあ。 一方でフィクションと事実を混ぜるのはフィクションに力を与えるためだ、てな事も言ってるけど。
240 :
吾輩は名無しである :2014/01/28(火) 21:40:09.07
ボルヘスみたいに伝奇的なアプローチはいかんのか
241 :
吾輩は名無しである :2014/02/18(火) 23:45:54.94
大江さんの作品でオコナー以外で引用した女性作家ってありますか?
野上弥生子のことをNさんとして言及していたことはありましたが。
243 :
散文詩のデュラス :2014/02/20(木) 00:02:05.39
50年代、60年代が最高 そっから右肩下がり まあ、早熟の天才なんてそんなもんだ。枯れるのもはやい。 ぶっちゃけ、三島も豊穣の海なんて、ぜんぜん豊穣じゃないもの だから、デビュー年齢なんて関係ない。 平野なんたらなんて、目も当てられない
244 :
吾輩は名無しである :2014/02/20(木) 13:34:58.29
個人的な体験がベストです 私の中では
245 :
吾輩は名無しである :2014/02/20(木) 13:54:09.90
たしかに大江は典型的な早熟の天才だね
政治少年死す、ってこの人の作品の中では出来がいい方? ネットで漁ってでも読むべき?
247 :
吾輩は名無しである :2014/02/20(木) 19:39:56.44
政治少年死すも名文だ われらの時代と個人的な体験は、もう5回ずつは読んだ やはり、万延元年で、終わりが見えたね、、、、 なにげに、叫び声もすばらしい
90年代以外は好きだな 最近の方がいい
249 :
吾輩は名無しである :2014/02/21(金) 00:23:22.09
80年代90年代なんて価値ないよ、最近ってか、一番最近の 晩年様式なんたらはよかったよ あとは、アナベルなんたら。 それでも、なんかもう、枯れてるよ。
250 :
吾輩は名無しである :2014/02/21(金) 21:01:53.31
短編なら、奇妙な仕事とか、すごい
生前にテメエでテメエの名前の文学賞を作るこのバカから始まって古井・奥泉・高橋・保坂・町田・平野・満月・文則・西村・田中・円城・・・・。 バカにされてもバカにされてもステマし続けるのな。 こんなもんが社会だ人間だとゆって、文学なんつーもんをやってるんだからな。 恥っつーもんが無ぇヤツには、付ける薬が無ぇな。阿呆が。(嗤)
浜の真砂は尽きるとも 大江読者の バカは尽きまじ (嗤)
>>251 そのリストになぜか男流文学論レベルで否定できる
村上春樹がなぜ入ってないのか不明
たぶん村上春樹がノーベル賞受賞となれば
アメリカでフェミニズム系の批評家から
かなりの批判が出るのは予想されると思うのだが
貼っとく。曽野の特徴まとめ。 ・金持ちボンボンの曽野が、豊かさで弛んだ日本人を批判 ・エリート生まれの勝ち組曽野が、被差別民族・人種を批判 ・裕福な曽野が、社会的救貧政策・差別格差是正運動その他を偽善と批判 ・富豪の曽野が貧民は甘えと批判 ・生まれながらに富裕な曽野が日本の下層はアホだから下層だと批判 ・豊かで呑気に生きている曽野が物騒で貧しいアフリカを賞賛 ・曽野が好きなもの 封建制、身分、軍事政権、独裁政権、特権階級、格差、戦争、植民地、弾圧、反人権
大江健三郎のエッセイで、 以下の内容のものはどの本に収録されてますか? お父さんと映画を見に行って、その映画でスパイが拷問を受けて殺されるんだが、 どっちにしても殺されるのだが、自分だったらどうするか。 味方のことを喋って殺されるか、何も喋らずに殺されるか、 考察するという内容。
256 :
255 :2014/02/23(日) 02:26:55.44
自己解決しました。
自己解決する時は答えも書き込めw なんか気になるw
命令するなヴォケ
259 :
吾輩は名無しである :2014/02/23(日) 21:04:16.38
未読の大物作家=大江健三郎を渉猟すべく万延元年のフットボールにトライしてみたが・・・ 無理やり晦渋にしたような締りのない文章 翻訳文体をデフォルメしただけの冴えない文体 三文映画の安ゼリフさながらのクサい会話 論理性皆無の不可解なストーリー 漫画顔負けのご都合主義的フィナーレ に全面降伏を余儀なくされてしまったw 他の作品もこんな感じ? だとしたらもうこの作家はスルーだな。
262 :
吾輩は名無しである :2014/02/24(月) 00:05:04.67
>>260 まあ代表的傑作の良さが分からなかったのだから、この作家とは肌が合わないのだろう。
逆に知りたい、この作品のどこが優れているのかを。
>>261 美文と論理性に長けた三島の方がまだマシかな。
どっちも好きじゃないけど・・・
つーか何で三島が出てくんの?
>>262 >逆に知りたい、この作品のどこが優れているのかを
無理だろ。
>>262 好みでしか作品を評価できない読者は、自分のレベルでしか作品を評価できない。
>>257 に同感。人に聞いておいて、分かったら特別な理由もないのにその答えを共有しない奴とか何様かと思う
>>255 は興味ないからどうでもいいけどね
266 :
255 :2014/02/24(月) 06:37:31.40
偉そうなお前らには絶対教えない。 氏ねや。
不遜な乞食は貰いが少ない。
阿呆な読者にゃ阿呆なブンガクがお似合いさ 後生大事に、神様仏様大江様と、イワシの頭を拝んでなw
あなたがどんな読者を持っている作家なのかを教えてください。 そうすれば、あなたがどんな作家なのか分かりますから。 あっ、そうなんですか、大江さん。道理で、タダの阿呆作家でしかないんですね、あなたは。(笑
>>266 だから興味ないって言ってるじゃん
ニホンゴワカリマスカ?
271 :
吾輩は名無しである :2014/02/24(月) 22:28:29.95
>>264 あの主人公の弟みたいな選民意識丸出しの安ゼリフに座布団一枚!
272 :
:2014/02/26(水) 00:23:24.71
ノーベル健三郎! どうだ!これでも、 文句あるか? by 津川バカ彦
273 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2014/02/26(水) 00:40:47.48
まあ、人間、最終的には好みでしか評価できないわな。 津川バカ彦なみの馬鹿しかいないからなあ、おれ以外。
274 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2014/02/26(水) 00:43:52.82
自分のレベルをどうやって超えるんだよ、タコ。 自分のレベルを超えたところから評価、評論してるやつなんか見たことない。 読んだこともない。 わたくしにはとても理解できませんが、あたまの言い方なら楽しめる小説なんじゃないでようか、ってかwwww それを好悪の感情というんだよ、wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
保守
276 :
吾輩は名無しである :2014/02/26(水) 21:59:41.08
裏金もらって好みと反する提灯記事を連発する文芸評論家を、 果たして自分のレベルを超えた評価をしているといえるのかどうか・・・ それはともかく、好みでしか評価できない読者をけなしておきながら、 当の本人が好みを超えた評価なり見解なりを何一つ述べていないのだからお話になりませんw
別のとこで書き散らしてるのよ ほほ
278 :
吾輩は名無しである :2014/02/27(木) 00:15:50.88
なるほどねえ・・・ ここでアンチに論破されるより、 好みの人たちが集う所で乳繰り合った方がそりゃ楽しいわな。 好みでしか作品評価できない人間にはむしろふさわしい場所だ。
279 :
富山恒一 :2014/02/27(木) 12:05:16.83
鬼才氏(笑
280 :
吾輩は名無しである :2014/03/01(土) 01:13:30.39
遠藤周作からはあんなインチキみたことがないと言われてたらしいな。 自分のインチキを隠すためにインチキをしてきた人間。 だけれどバカの一つ覚えということも知っているやつだから 今の今までそのインチキを追求されずにきた。
遠藤周作って大した小説家だったか? スガ秀実や福田和也も第三の新人の最底辺の作家だとか言ってなかったけ? 最上位は安岡章太郎とか小島信夫あたりになるんだろうが 島尾敏雄も第三の新人に含めるなら島尾とかもかな
282 :
吾輩は名無しである :2014/03/01(土) 05:30:30.18
283 :
吾輩は名無しである :2014/03/01(土) 10:31:13.67
>>280 相変わらずしょーもねー事ボヤいているな。
そもそも大江ごときが三島を批判する器じゃねーだろw
「彼の政治的役割は単純に邪悪なものだ」だなんて、天に唾するとはこのことだな。
「最後の一行が浮かんでから書くというのも、間違っていると僕は思う」に到っては、
あんな矛盾だらけのグダグダな作品を連発してきた張本人が何をか言わんやである。
284 :
吾輩は名無しである :2014/03/01(土) 10:35:16.91
ゴメン 283は、280じゃなく282の対談へのレスだった。
>>283 ノーベル賞というのは世界の知識人が評価して授賞作をきめる。
その人たちにとっては、大江のほうが三島より上だったわけだ。
だから君の評価のほうが普通じゃないんだ。
あの対談がいいかどうかは別にして、「大江ごときが三島を批判する器」なんだと思うよ。
もっとも、単純に批判しているともいいがたい。
もう一度読んでみれば?
286 :
吾輩は名無しである :2014/03/01(土) 11:25:15.78
>>285 ノーベル賞選定の裏事情も知らぬ御仁のウブな書き込みは相変わらず微笑ましいですな。
それに活動期間も全盛期も違う二人を、単純にノーベル賞授与の有無で比較しちゃってんだから開いた口がふさがりません。
オリンピックを例にあげるまでもなく、レベルの低い大会でタナボタ式に金メダルを獲得した選手は少なからず存在する。
金の荒川静香と銀の浅田真央のどちらが優れたスケーターだったでしょうか?
そもそも村上何某あたりが候補にあがる文学賞が、いくら世界的に知名度があるとはいえ、果たして普遍の価値があるといえるのかどうか・・・
もっとも、ナンタラ賞をダシするぐらいだから、よっぽど権威に弱い方なのでしょう。
あなたの方こそ、ご自身の頭でもう一度比較検討されてはいかが?
>>286 価値とか権威とかいう問題じゃないよw
世界の知識人の標準的な感じかたを言ってるんだよ。
君がいくら裏事情に詳しくて、裏街道から手を回しても、評価が低い作家は受賞できないよ。
ちなみに、「金の荒川静香と銀の浅田真央」だって、荒川のほうが十分に優れたスケーターだという評価はあるんだよ。
美の荒川と技術の浅田、というように。
大江と三島では、どう見ても大江作品のほうが普遍性があるし、三島作品は日本の一部でのみの評価しか得られない。
三島は作品だけで見れば、特に飛び抜けたところを探すのが難しい普通の作家だよ。
>世界の知識人 (笑)
>>288 確かに、無知で教養のないネトウヨ君たちには関係ない人々だったなw
290 :
吾輩は名無しである :2014/03/01(土) 14:24:09.42
>>286 アホか・・・
三島の方が知名度も評価も全然高いだろw
それはあんたの大好きな世界の知識人も一緒。
もっとも、どっちの人気や評価が高いかなんて個人的には関心はないが・・・
大江のノーベル賞受賞が、文学以外のキナ臭い事情がかなりの部分奏功していたのは今や常識。
世界の知識人は、その大江の涙ぐましいロビー活動に心を打たれたんだよw
ちなみに三島が受賞できなかったのは、当時まだ若すぎた、師の川端に譲歩した、偏った思想が危険視された、川端受賞後の地域的公平性によりその後スルーされたなど色々取りざたされているが、要するに文学的な理由以外で受賞には到らなかったのよ。
パクリ大王の大江の方が普遍性があるだとか、いったい何を血迷ったことを・・・
>君の評価のほうが普通じゃないんだ
これはほめ言葉として快く受け取っておく。
あんたみたいに権威におもねった作品評価は大嫌いなので。
ていうか、いい加減ご自身の生の見解を述べられてはいかが?
さっきからノーベル賞を盾にしてビクついているばかりじゃんw
291 :
吾輩は名無しである :2014/03/01(土) 14:32:38.88
>>269 自分の友達をみれば自分がどんな人間かが分かる、というような格言があるが、
一体どっちがパクったのだろうか。
>>290 >三島の方が知名度も評価も全然高い
根拠は?
>大江のノーベル賞受賞が、文学以外のキナ臭い事情がかなりの部分奏功していたのは今や常識
どこの常識?
>文学的な理由以外で受賞には到らなかった
根拠は?
>自身の生の見解
>>287 が僕の見解じゃないという根拠は?
君が自分の思いつきを並べてるだけじゃないなら、理由も書かないとね。
三島のどこが評価が高いんだよw 三島が小説が下手だったのは生前での文壇での評価でも 三島本人自身もそれを認めているのも知らないのかよw 中村光夫や福田恒存なんかが文庫の解説を書いているが ほとんど褒め殺しとしか言えないような解説だぞw 蓮實重彦などが「近代文学の批評」なんかで言っているが 三島を含めた戦後派の特徴は批評家崩れが書いた へたくそな小説だといっていることも知らないんだなw 三島は劇作家や批評の分野が本来のものだろう 小林秀雄と三島の対談で小林が三島の「金閣寺」をドストエフスキーの小説と比べて 「金閣寺」は小説ではなく抒情詩過ぎないといって 三島自身もそれを認めていることも知らないんだろう そもそもノーベル賞受賞と作家の評価は別の問題 蓮實などが言うように大江は戦後というだけではなく 近代日本を代表する小説家だが 三島は三流以下の小説家というだけに過ぎない
>>293 蓮實が三島は下手くそだと言ったのは「近代日本の批評」ではなく
「闘争のエチカ」か、あるいは両方かもしれないが
>>290 パクリ大王とかこいつ本当に文学に無知な馬鹿者だなw
文学でも映画でもそうだが引用というのは創作における
本質的な問題なのにそれも知らないんだなw
どこの世界にも引用ではない創作など原理的に存在しない
単に無自覚に引用しているか自覚的引用しているかの違いしかない
無自覚なのをロマン主義といい、自覚的なのを古典主義という
それだけではなくあらゆる思考というのも先行する思考の引用とそのパロディにすぎん
三島はしかも大岡昇平や武田泰淳のような 批評性のある小説ではなくて 単なる三流以下の小説しか書いてないんだから
>>296 その種の話は三島スレで袋だたきにあってからじゃないと、他のスレで書いても迫力無いよ。
三島スレでの戦いを楽しみにしてるよ。
某ボクサーが街で絡んできた数人のヤクザを一瞬で打ち倒したように、君も三島スレの三島ファンを相手に戦っておいでよ。
>>297 三島自身が自分には小説家として才能がないのは
生前から認めているんだからそんなことしても意味がない
>>293 「近代文学の批評」ではなく「近代日本の批評」と訂正
>>298 その文章の出典を教えてくれないかな?
引用もしてくれるとありがたい。
率直に言うけどね、きみの中で恐るべきものがある とすれば、きみの才能だね。 小林 美の問題は、ラスコルニコフにはないんだ。あそこでドストエフスキイが、非常に考えたことはね、 おそらく初めは主人公のコンフェッション(告白体)で書こうと思った、それでやろうと思って、草稿もあるんだよ。 そいつがダメになったていうことは、コンフェッションで書けば、結局、小説にならんと思ったんだよ。 それでよしたんだね。で、あれは倫理問題なんだけど、結局は一つの倫理的なある観念に憑かれた キチガイを書いてるわけでしょ。だから、観念に憑かれたキチガイのコンフェッションというやうなものは、 これは小説にならないんだよ。それで仕方がないから、こんどは外から書いたんだ、リアリズムでね。 リアリズムで書くと、コンフェッションはその主観的な意味を失う事になる。それに、主人公もコンフェッションを 頼みに出来るのは殺人までだ。殺してしまうと、もう孤独なコンフェッションだけでは生きられない、 こんどは世間に生きなきゃならん場面が出てくるわけだろう。そこの小説のモティーフが生まれる、というふうに、 本能的に考えたわけだな。きみの小説はその逆だ。コンフェッションの主観的意味の強調です、全然。 それだからね、あそこにいろいろの人が出て来るけども、あれはあの主人公のコンフェッションの世界の中の人だろう。 三島 はあ、はあ、そうです。 小林 あの人がほんとうにつきあった人じゃないね。それだから、どう言ったらいいか。 三島 ドラマが成立しない。 小林 しない。だから叙情詩になるわけだよ。無論、作者はそういう意図で書いたんだと思うんだよ。 だから叙情的には非常に美しいものが、たくさんあるんだよ。ありすぎるくらいあるね。ぼくはあれを読んでね、 率直に言うけどね、きみの中で恐るべきものがある とすれば、きみの才能だね。 三島 ・・・(笑)。
小林 つまり、あの人は才能だけだっていうことを言うだろう。何かほかのものがないっていう、そういう才能ね、
そういう才能が、君の様に並はずれてあると、ありすぎると何かヘンな力が現れて来るんだよ。
魔的なもんかな。きみの才能は非常に過剰でね、一種魔的なものになっているんだよ。
ぼくにはそれが魅力だった。あのコンコンとして出てくるイメージの発明さ。他に、君はいらないでしょ、何にも。
三島 ええ、何にも。
http://matome.naver.jp/odai/2136519784533063401
小林秀雄 だから困っちゃうんだよ、そういうふうな問題になるとね。ほんとは書いてみなけりゃ、わからない。
どうもぼくはダメだね。哲学的趣味があるんだけど、才能ないよ。(笑)
三島由起夫 どういうわけです。
小林 やっぱり、ぼくは芸人でね、好きなことを書いて、字を並べてないとね、どうも頭が働かないですよ。(笑)
だから、大問題になるとね、ダメになっちゃうんですよ。
小林秀雄 また焼いたやつ、いるじゃないの。
三島由紀夫 ええ、延暦寺
小林 困るねえ(笑)。ラスコルニコフだね。・・ドストエフスキイは、「罪と罰」を書いた時ラスコルニコフが
ペーテルブルグに現れたんで、とっても得意だったらしいけども 、三島君、得意かね、延暦寺が出てきて。
三島 今に発禁になるでしょう(笑)。あれはね、現実にはつまんない動機らしいんですよ。見物人が来る、
若い奴がきれいな恰好してね、アベックで見物に来たりする、それがシャクにさわる、自分は冷飯食わされてて、
みじめな恰好してるしね。自分の青春は台無しになてしまう。そういうことらしいんです。
小林 そりゃそうだろうね。三島君のは動機小説だからね、だから、あれはむつかしかったでしょう。
ラスコルニコフには、殆ど、動機らしい動機は書かれていない。やっちゃっ てからの小説だからね。
君のは、やるまでの小説だ。
http://matome.naver.jp/odai/2136519784533063401
小林秀雄の眼力だな。
つまり、ドストエフスキーは事後的に登場人物の行為を意味づけているのと比べて 三島は逆なわけですね しかも実際のモデルは美とかまったく関係のないあまりにも俗な理由で 金閣寺を焼いているようですから
もちろんそれだけの理由で 三島が小説が下手だったという理由ではありませんが 三島の小説の構成の仕方やその文体に関しては 浅田やそのほかの批評家が評しているので ここでは触れませんし手元に資料はないので 触れようもないのですが
三島の小説の構成の仕方や文体に関しては
>>282 の浅田の発言を引用すれば十分かな
たとえば三島と違って谷崎潤一郎や徳田秋声や泉鏡花などは
作品の終わりをあまり想定せずに小説を書いていたことを指摘するのもいいかな
その小説の書き方を徳田秋声は野放図の手法、泉鏡花は向こう任せとか言っていたと思うけど
浅田:ところが不思議な転倒現象があるんです。戦後の文学界で最も明晰なのは三島由紀夫であり、
明晰であるべき批評家たちが不透明に情念を語ることに終始したんですね。
三島は、最初から作品の終わりが見え、そこから計算しつくされたやり方で作品を組み立てて、
きらびやかであるだけいっそう空虚な言葉の結晶を残した。他方、小林秀雄の亜流の批評家たちは、
作品をダシにおのれを語るばかりだった。二重の貧困です。
>>307 三島自身が小説が下手だと認めていた、と書いてあったので、そのソースが知りたかったわけです。
>>309 まあ、そう読めばそう読めるけど。
もっとはっきり言ってるのかな、と。
でも、紹介ありがとう。
311 :
吾輩は名無しである :2014/03/02(日) 14:33:56.54
予想通り一時的に三島スレと化したな。
こちらの挑発も大人げなかったが、このほうがより直截な意見が聞けると思ったので・・・
今回はコアな大江ファンの見解が聞けて大変参考になりました。
同時に、権威や著書の後ろ盾がないと私見すら述べられない優等生みたいな人達が多いというのもよーく分かりました。
>>293 一応三島ファンなので、残念ながらその程度のことは知ってました。
尤も、私ごときに熱心な書き込みをしていただいた事には素直に感謝します。
>>311 >権威や著書の後ろ盾がないと私見すら述べられない優等生
君への反論をそう読んだんなら、君には日本語の読解力が不足してるよ。
負け惜しみでいってるなら、別に構わないが。
313 :
吾輩は名無しである :2014/03/02(日) 23:32:20.44
せっかくの大江スレを、嫌いな三島のスレに自ら変えちゃって虚しくないのかねえ。 三島をダシに挑発された時点で釣られていると気づかないなんて・・・ しかも貴重な休日を無給の連投で浪費しちゃった御仁まで出現する始末。 月曜日からお勤めがんばって! あっ、もしかして毎日が日曜日? >負け惜しみでいってるなら、別に構わないが。 はい、そのとおり! あなた方から何一つ肺腑を抉られるような反論が得られなかったので、予測を誤った私の完敗です。 だってみんな過去の文芸書に載っているようなステレオタイプなシロモノばかりなんだもん。 これなら本棚にある本を引っこ抜いて読んだほうが手っ取り早いわw 「三島は悪だ」みたいな勇ましい反論どころか、やれノーベル賞だ評論家諸氏はこう言ってただとか、 持論に自信が持てない作家評論家崩れと思しき御仁の他力本願的な書き込みばかりでしたねえ・・・残念!
314 :
吾輩は名無しである :2014/03/03(月) 00:37:26.20
三島は風俗を書くのが上手いけど 耽美的な描写に関しては初期の大江にはまったく及ばないね 今月の文藝春秋につまらない大江評が載ってたけど あれを一般的評価とするなら、そりゃ大江だって今みたいになるわな
>>313 日本語能力のなさを指摘されてよほど悔しかったんだね。
勉強すれば読解力もつくし、本を読めば知識も増える。
ネットで仕入れたノーベル賞の裏話、なんてのを得意げに振りかざす愚かさを自覚できるようになるかも知れない。
まあ、構って欲しかっただけなんだろうけど、少し構ってあげたんだから残念じゃないだろ?
三島スレに戻って、変な名前を名乗ってるやつの相手でもしてあげたらどうかな。
ひどい無知と読解力のなさと自己愛の度合いは君と双璧だ。
きっと気が合うから、意気投合すると思うよ。
>>313 要するに単なる無知なだけだろ
持論なんてことを言っている時点で
文学や批評に関して無知以外の何物でもない
オリジナルな思考などという原理的にあり得ないものを
いまだに信じていることとしか思えない
自分一人の考えというものは存在せず
常に他人の考えの引用しかないというのもわからないんだな
317 :
282 :2014/03/03(月) 05:24:36.48
俺は大江厨と三島厨を意図的に対立させ煽ろうとしたわけではないし むしろ大江と所謂ニューアカの関係が知りたくて対談を貼ったのだがまあ良かったと思うよ スレが活性化したしね
318 :
282 :2014/03/03(月) 06:11:48.67
けどこのスレにたびたび荒らしにくる^^じゃなくてモノホンの三島厨だったのは良い収穫だし ^^はどういった背景で荒すのかを知りたいな まさかこんな影響力もない鄙びた文学板で文壇政治を操るような高貴なお人が匿名の名のもとに遊び半分で荒らしたりはしないよな
319 :
吾輩は名無しである :2014/03/03(月) 14:03:41.40
┼ .(´\ /`/`) + 遊び半分じゃないわよ〜
* (ヽ、\ ./ ,/ /) * 遊び全分よ〜。^^
+ * (ヽ、 \ ⊂⊃ / /) +
⊂ニ )_, '´ ̄`ヽ) ⊃
+ ⊂、 (. ★ノノハ)ツ) ⊃ エイッエイッエイッ、クタバレェ 〜〜
(/(/(/ qpp*^ヮノ|.、)ヽ) }三{ ・、:
ノノ⊂)ノ lつ ==□ ☆ ゙ ピコッ
(/_/,く./_|lリ }三{ / ____________
'ーし' \(^Θ^)/ < キャ〜 ブサイク〜〜 ♪
↑
>>282
321 :
吾輩は名無しである :2014/03/04(火) 22:30:14.27
三島の話にすり替わり、俺が言った遠藤周作が大江のことを「インチキ」だと
言っていたという話しは揉み消されてしまっているな。
>>281 一流も二流もそんなもの関係ないだろ。
一人の人間がそういっているとういことが重要。
少なくともスガ秀実や福田和也より
名前の知られた作家。
遠藤はしょうもない
323 :
吾輩は名無しである :2014/03/06(木) 01:11:34.16
>>322 しょうもないから大江評は間違ってるとでも?
いかにもその根拠は大江が今も恥ずかしげもなく生きながらえることができる
根拠になっている、自分が生きながらえるために得ようとした権威術のような
しょうもなく臭いもの。
だから何なの? そんなこと小説の評価と関係ないでしょう 漱石だって性格悪いといわれていたし 谷崎だって大概でしょう ドストエフスキーだってそうだ フローベールだって大概だ そもそも小説の評価を大江個人の人格がどうとかいう いつの時代の小説観を持ち込んでいるんだよ 作家として流通しているイメージと大江の小説は極端に乖離しているなんて それこそ江藤淳から蓮實や渡部直己あたりまで言われ続けていることだろうが あくまで小説家の評価は小説ですべきことだろう バルトもヘッタくれもないなホント
325 :
吾輩は名無しである :2014/03/06(木) 02:12:16.22
>>324 小説と大江が乖離してる?
大江の初期に「人間の羊」というものがあるがまさに大江そのものだろ。
江藤淳などが言っていたのは大江の本性というものが
それこそまだ知られてない時代のものなんじゃないのか?
遠藤の「インチキ」とうい大江評は大江の骨の髄に至る
根本を見抜いた評価だと思うが?
この「インチキ」とうい評価は人間としてその小説を認めて良いものかと
人間として再考し検証しなければならなというレベルのものだろ。
>>325 真正のバカだな、お前は
お前、大江個人の何を知ってる?
年表か?
遠藤は明らかに大江に嫉妬してるんだよ
どうせお前には大江の小説は難しすぎて無理
だからといって人を貶めんなよ、性格の悪い低能野郎
>>325 ホントバカすぎだろこいつ
いつの時代の文学観なんだよ
言語の物質性とかわからないだろこいつ
小説と作者が乖離しているのは当たり前だろ原理的に
私小説でも自伝でもいいが当人が事実そのまま書いていると思っていても
言語という物質で何らかの物語を採用して書かなければいけないのだから
原理的に小説と作者は乖離することは当然のことだ
それに作者のイメージが流通するのであって現実の作者が流通するわけではない
小説は作者を映す鏡などではなく小説から作者が構成されていくのも
原理的に考えれば事実だろう
事実フローベールも漱石も谷崎もほかのいろいろな小説家も
今現在までいろいろと読み換えられている
大江の場合小説と作者のイメージが
極端に乖離していることなんて柄谷や浅田・蓮實なり渡部スガあたりなども言っていたはずだが
>>325 ところで、その大江の本性というのはどういうものなの?
どういう言動に対して、遠藤はなぜそれを「インチキ」と考えたのか、そしてそれを適切だと思う君の判断の根拠はなんなのかを説明してくれないか?
「人間の羊」は小説だし、大江自身の感じ方があるとしても、べつに「インチキ」とかけなす理由になるとも思えない優れた作品だ。
329 :
吾輩は名無しである :2014/03/06(木) 12:04:49.91
遠藤周作そのものが頭のてっぺんからつま先までインチキな道化だったけどね。 第三の新人とか、まああの時代の(純文系)作家ってみんなそうだね。この大江もだから三島もついでに野坂も。 とゆうわけで、むしろ吉行みたいにスケベ一本で通し抜いたってほうがインチキくさくなかったよね。^^ オレのケレン歌舞伎の道化は道化ではない。知るものよ知れ。今ここでインチキではなかったことを証明する! でクーデターの檄文をばら撒いて天皇陛下万歳で腹を切っても、それこそが正に究極のケレン歌舞伎の道化で。 あの時代のインチキ道化の、生きた化石なんですよ、大江健三郎ってのは。(笑
330 :
吾輩は名無しである :2014/03/06(木) 12:46:42.02
評論家でも国文学史学者でも文学マニアでもないなら あんな時代のこんなのに義理立てしてそんなくだらない三文小説を読むこたないんですよ よいこのみなさん。^^
331 :
吾輩は名無しである :2014/03/06(木) 14:28:50.77
生きた化石というとシーラカンスとかカブトガニとか あとなにかな
332 :
吾輩は名無しである :2014/03/06(木) 16:22:28.45
シーラカンス大江とか カブトガニ大江と呼んだらいいよ
こいつ帰化朝鮮人だろ 世代が古いから日本人と思われてるだけで左翼でもないよ こいつの先祖昔は部落だったでデビューしてお情けで芥川もらって 今になって先祖は武士で城の回顧録?wwみたいなの書いてたってww 障害児生むのは朝鮮人が圧倒的に多いんだよ
334 :
吾輩は名無しである :2014/03/06(木) 17:23:31.82
まあまあ侮辱はほどほどに
本当は、誰かを帰化朝鮮人だと言ったからといって、侮辱にはならないだろ?
同じように被差別部落の出身だと指摘したからといって、侮辱になるとも思えない。
どちらも自分からは誇れることだろうし、他人からは尊敬されるべき出自だろう。
大江の出自についてはまったく知らない。
「障害児生むのは朝鮮人が圧倒的に多い」というのはただの嘘だ。
被差別部落の出身だから芥川賞を受賞したというのは、嘘と妬みが混ざっちゃっただけだ。
>>333 を書いた人は、もちろん大江を侮辱したくて書いているのだろうが、意味をたどって言葉をつなげることができないし、嘘をつくことも平気なちょっと変わった人なんだろう。
久しぶりにきたらまたこのノリかい
小林秀雄の影響下に位置してしまうのは全ての評論家にとって悲劇だとおもう
でもそんな悲劇も吉本隆明、浅田彰で終わったと思ったんだけどなぁ
>>333 お前、そんな行き詰まった書き込みをしても荒みきった生活は改善しないぜ?
少し外に向けて努力してみ、ストレスなくなって大江朝鮮人とかどうでもよくなる
>>336 吉本隆明と浅田彰は、どこが小林秀雄の影響下にあるの?
それぞれの具体的な著書や具体的な文章で例示してみてね。
>>338 わかったわかった、相手するよ。
まず、言語の物質性、というのを君の言葉で説明してからだな。
つぎに、小説から作者が構成されていく、というのはあくまでも読むがわから見た視点であって、現実に生きている、あるいは生きていた作者とは違うわけだけど、その差はどうするのかも説明して欲しいな。
もうひとつ、いろいろと読み換えられている、のは確かだが、その読み替えの正当性はなにによって保証されるのか、あるいは正当性などというものには意味がないのか、そんなことも説明してもらいたい。
>>339 それはあなたが説明すれば
言語は個人にのみ属しない他者の言語というだけでしょう
言葉と物は逐一対応しているわけではなくズレているのだから
小説と作者のズレているのは原理的にそうだが
その差をどうするかなんて知りません
伝記的事実と小説がずれるのは避けられないことですし
読み換えの正当性は何に補償されるのかも知りません
個々人で違う趣味判断に対して何らかの普遍性が要求されることについては
何らかのパラダイムなりヘゲモニーでしょうかね
そもそも私はそこまで勉強はしていないのですが
そもそもあなたの言っていることは
>>329-333 の低次元なレスとどういう関係性があるのでしょう
>>341 >>327 がこちらが書いたものだと思ってそういっているんだろうけど
確かにスノッブであるのは事実だろうけど
一応原理的なことに触れているのと
それを一緒にされるのはちょっとなあ
でもなんか福田和也っぽいレトリックだなあと思ったりもしたが
言葉はあくまで代理=媒介物というのを
>>340 に付け加えるべきだったかな
これもスノッブな発言かな
自分が中途半端で不勉強だというのは 前にどこかのスレでも言ったけど
大江と大江ファンが俗物じゃないなら俗物なんて人類に一人もいないよ。(笑 よほどインチキ道化の生きてる化石って言われたのが頭に来たんだね。^^
それなら古井や中上も俗物になるわけだね
>>343 スノッブと言ってもいいし、ソーカルの餌と言ってもいいな。
なぜそんなにカッコいい言葉にあこがれてるんだ?
>>347 ソーカルとそれは関係ないでしょう
スノッブなのは確かかもしれないが
それにそんなかっこいい言葉とかというよりそうとしか言えないでしょう
実際ものを考えるうえで役に立つのは事実だし
>言語という物質で何らかの物語を採用して書かなければいけないのだから
これはスガ秀実の引用で
当然これはマスコミの報道や裁判に関しても言える話だけどね
>言語という物質で何らかの物語を採用して書かなければいけないのだから 単純な事実=再現はあり得ないと書いていましたねスガ秀実は
>>348 言葉というのは物質ではないよ。
言葉が物質ならすべての記号が言葉となってしまう。
記号というのは規範であって、それは言葉の一部の根拠に過ぎない。
スガ秀実なる人の本は読んだことがないから、その引用がどういう意味なのかは知らないが、その文だけ見ると奇を衒っただけのつまらない言い草だと思う。
物語というものは、先験的にどこかにあるわけではないのだから。
物語があるとすれば、人々の活動やそれに対する思いをある状況を設定して表現する中にしかありえない。
それは採用するのではなく、紡ぎだすものだ。
それは言葉という物質が先験的にあるわけではないのと同じことだ。
個人としてみたときに、言葉の規範が先験的にそこにあった、ということに過ぎない。
言葉を物質として捉えれば、規範としての言葉は掬えるだろうが、個人の表現としての言葉は取り残してしまう。
>>350 やはり何かかみ合ってないな
ピントずれしていると思う
たぶん物語論について全く知らないからだと思う
スガの言っていることは別に奇をてらって言っていることでは全くなく
多少文学なり批評なりを読んだことのある人物なら知っていることなんだけど
言語という代理=媒介物によって何らかの物語(ストーリー)を採用して記述されなければいけないのだから
単純な事実の再現はあり得ないというのは
これはマスコミ報道でも裁判でももちろん映画などの映像表現でも
該当することだよ
>>351 そうだね、かみ合ってないね。
言語はそこにあるものとしての「代理=媒介物」ではないからね。
言語というのは、人間の表現として人間の精神として存在するだけで、外的な物質としてはたんに音だったりインクだったり液晶の形であったりするだけだ。
そして、表示されたそれ自体は新たな人間精神との矛盾を惹起する。
その矛盾からさらに精神と表現としての新たな言語が生まれる。
物語論というのは、この過程を考慮に入れずに、出来上がっている言語表現というものが先験的な言語であるかのように物として扱うものだと思ってる。
だから、それは言語の一部分に過ぎないと書いた。
奇を衒ったというのは、「言語という代理=媒介物」という言い方を指している。
代理という概念と媒介物という概念はイコールで結ばれるものではないし、言語をそこにあるものとして考えない限り、表現としての言語と結びつくものでもない。
だから、「言語という代理=媒介物」という言い方には二重の曖昧さが含まれていることになる。
353 :
散文詩のデュラス :2014/03/07(金) 21:12:50.30
レトリック対決 三島>大江>>>>>>>>あべぼうぼう 構成力対決 大江>>あべぼうぼう>>三島 売上 三島>>>>>>あべぼうぼう>大江
354 :
散文詩のデュラス :2014/03/07(金) 21:14:17.65
おれの個人的好み 大江>>>>>>>>三島>>あべぼうぼう
ともかく何かかみ合ってないね >そこでは。歴史学なる学問が、果たして「歴史」を ー 言語によって ー 表象=再現しうるのか(物語りうるのか) という問題構成の中で議論が進められている。残された歴史文献はもちろんのこと、歴史的事象を傍証する事跡さえ、 「解釈」という言語の解読格子を通過しなければ何物でもないのだから >歴史記述が言葉によってなされ、それが何らかの物語を採用しなければならぬ以上、「真実=事実」の ナイーヴな表象=再現は不可能だと言う。これはある意味では「常識」に他ならない。 >言うまでもないことだが、全ての言説・情報は何らかの媒体を通して流布される。 そして、これまた当たり前のことだが、そこで諸々の言説は何らかの屈折をこうむるほかない。 この世に、何らかの「物語(=編成された言説)」として消費されることのない、生の「真実」など、 どこにも存在しないのだ。しかし、これは今や単なる常識に過ぎない。 などと書いているスガ秀実の言っていることは全く正しいと思うね
356 :
:2014/03/07(金) 22:43:41.63
>>355 おまえみたいな低学歴の馬鹿がなにを書いたところで、だめ。
お金にもならん。
>>355 >この世に、何らかの「物語(=編成された言説)」として消費されることのない、生の「真実」など、
>どこにも存在しない
引用してくれた文だけでみれば、一見ごく当たり前の陳腐な常識を語っているつもりなのだろう。
その陳腐さを際立たせているのがこの部分だ。
当人は少しは気のきいたことを書いてるつもりなんだろうが、社会現象を個人の表現と無限定に混交して、さらには「真実」などという、より無限定な概念を持ち出したりしている。
真実、というものは、その取り上げられている部分にでもなんらかの形で含まれるというは当然のことを忘れているし、生の「真実」、などという水蒸気のように拡散する概念ではなにも語ることができない、ということにも気がついていない。
358 :
:2014/03/07(金) 23:50:15.41
wwwwwwwwwそんなわけないだろ。真実も事実も現実も理解してないカスが大江様のスレにくるんじゃないよ
>>356-357 これでは森鴎外や大岡昇平の歴史小説なんか全くわからないと思うよ
様々な資料から矛盾した要素を通常は取捨選択しながら書いているのを避けて
統一した事実や人間像ということを避けて書かれているわけだから
柄谷の初期に森鴎外の歴史小説論があったけど
全くわからないと思う
>>356-357 浅田か東スレで
>>355 で引用しているスガの言っていることが
正しいのか聞いてみたら
たぶんこんなこと常識に過ぎないといわれると思うよ
>>359 小説というのは、歴史の記述から題材をとろうと作者が見聞きしたことから題材をとろうと、はたまた作者の妄想から題材をとろうと、その題材に対する作者の視点と感性が表現されるんだよ。
「統一した事実や人間像ということを避けて」書こうが入り込んで書こうがそれ自体に意味があるわけではない。
どのスレのレスであろうと、それ自体で正しさが保証されるなんてことはありえないよ。
民主主義としての政治の正しさを多数決に求めるのには利害の相反の結果という意味で一定の必然性、正当性はあるけど、文学や思想の正しさは、概ね分析と論理の的確さによるんだ。
浅田や東がそういう分析や論理に長けているとも思えないし、ましてそのスレの雷同者に保証を期待してもなんの意味もない。
それはともかく、「こんなこと」というのはスガの引用部分のことなんだろうけど、そういうスガたちの常識を陳腐であいまいなものだと指摘したのが
>>357 だよ。
ちなみに、
>>356 と
>>357 は別人だから、そこんとこよろしく。
単にスガの言っていることは物語論や構造主義、フォルマリスム以降の 最低限踏まえなければいけない常識を言っているだけに過ぎないよ スガの文章を抜き書きしただけだからわけがわからないんだろうけど 全文を読めば多少は意味が分かるのかもしれないが スガの文章は「超言葉狩り論争」と「小ブル急進主義批評宣言」からの引用 根本的に意味が分かってないのなら全くの水かけ論にしかならないから この件に関してはもう終わりにしたいと思う
>>362 >スガの文章を抜き書きしただけだからわけがわからないんだろう
そんなところに問題はないよ。
短い文だろうと、大きな欠陥を持った表現であることは間違いないんだから。
言語という代理=媒介物、だの、「真実=事実」のナイーヴな表象=再現は不可能、だのといった不用意な言葉、はっきり言えば平気で無意味な概念をまき散らしたがる人の全文など読んでもどの程度のものかは見当がつく。
根本的に意味がわかってないのは、僕の書いていることを読み取ることができない君のほうだな。
人の著作や最新風の論考にかぶれるのもいいが、まず、作品や論理を読み取るための読書の姿勢を作ることが必要だ。
新しいものや新しそうなものを読むときには、その前提となる歴史的な根拠を知っておくべきだ。
物語論だの構造主義だのフォルマリスムだのと分類して、何かがわかったつもりになってはいけないよ。
浅田スレでのニャントロへの反応
370 :考える名無しさん:2014/03/08(土) 17:51:46.55 0
>>369 大江スレの議論をこっちに持ってくるなよ、と思うが。
一応コメントしておくと、スガの言っていることは、構築主義の一般論でしょ。
問題は、ふたつ。まず、歴史学者はそういうことに自覚的だから「方法論」を重視するわけでしょ。
スガは一般論ばかり述べていないで、そういう個々の方法論の目的と機能を分析すべきでしょう。
それから、スガが述べていることは、スガ自身の言説にも当てはまるわけだから、君にはスガの言説を
正しく把握することは原理的に不可能なわけでしょ。単純に本質主義をしりぞけて、構築主義に拠るだけならば、
何を書いても「真理」ではないわけだ。歴史的相対主義を標榜するわりに、自身は単純な進歩史観に陥っている人が
多いけど、スガも君もそうだと思うね。
371 :ニャントロ星人 [sage] :2014/03/08(土) 18:11:58.87 0 [PC]
>>370 そのレスには納得がいかないな
スガの言っていることは「超言葉狩り論争」や「小ブル急進主義批評宣言」に載っていたものだが
全文を乗せられないので仕方がないがやはり言っていることは
スガの言っていることと文脈がかなり異なっている
366 :
吾輩は名無しである :2014/03/08(土) 18:25:59.79
372 :考える名無しさん:2014/03/08(土) 18:23:09.88 0
>>371 ふたつめの問題点に話を絞る。
「「真実=事実」のナイーヴな表象=再現は不可能」「諸々の言説は何らかの屈折をこうむるほかない」
という一般論は、スガ自身の言説(つまり君が引用した箇所)にも当てはまるでしょ?
それともスガの言説だけは例外なの?
言い換えると、君の引用したスガの文章は、君にとって「「真実=事実」のナイーヴな表象=再現」ではなく、
「何らかの屈折をこうむ」っているものだ、ということになる。これは認めざるをえないでしょう。そういうこと。
374 :ニャントロ星人 [sage] :2014/03/08(土) 18:26:33.33 0 [PC]
>>372 そんなことは最初からスガの文章に含意していることなのだけど
スガの言っていることは表現論の原理的な問題を言っているわけで
377 :考える名無しさん:2014/03/08(土) 18:55:40.22 0
>>374 もっと正確に言えば、君が「いまだにわけがわかっていないとしか言えない
反論ばかりする人がいるので困ってしまっている」と述べること自体がおかしいんだよ。
なぜなら、スガの一般論(君の言葉で言えば原理論)に則れば、スガの言説自体も例外では無いから、
その反論者にとっても、君にとっても、「「「真実=事実」のナイーヴな表象=再現」にはならず、
反論者や君の「「解釈」という言語の解読格子を通過」し、結果「何らかの屈折をこうむ」るわけでしょ。
ならば、反論者のスガ引用文の読解も、君の読解も、どちらも等価でしょう。
それから「物語論や構造主義やフォルマリズム【以降の常識】」という表現自体が、単純な単線的・直線的進歩史観そのものでしょう。
それこそ「歴史のナイーヴな表象=再現」そのものじゃないのですか。
要約すると、君は「言語による言説は原理的に、物事の透明な表現ではありえず、言語の物質性によって必ず誤読される」と主張する言説が
「誤読されている」といって怒り、「歴史は言語によっては、ナイーヴな事実として表象されえない」という言説を
「物語論や構造主義やフォルマリズム【以降の常識】」という風に「言語によって、ナイーヴな事実として表象」しているという矛盾をおかして
いることに無自覚だ、ということです。
378 :ニャントロ星人 [sage] :2014/03/08(土) 18:59:50.82 0 [PC]
>>377 それはもはや詭弁だとしか言えんわ
スガの言っていることは踏まえなければいけない
原理的な問題であるのは事実でしょう
単なる揚げ足取りじみた詭弁なんていらないの
そんなことを無自覚だのなんだのと言われたくもない
379 :ニャントロ星人 [sage] :2014/03/08(土) 19:01:54.38 0 [PC]
>>377 そもそもそんなことは最初からスガの文章に含意していることでしょう
それをさもなかったごとく指摘するのはただの詭弁以外の何物でもない
380 :考える名無しさん:2014/03/08(土) 19:30:57.48 0
>>379 詭弁でもなんでもないつもりだよ(主観的には)。
例えば「全ての言説は真実ではなく相対的である」という言明があったとする。
これが原理論である場合、「全ての言説は真実ではなく相対的である」という
言明自体が「真実ではなく、相対的なもの」であることは免れ得ない。
なぜなら、その言明のみを例外的に「真実で、絶対的である」とするいかなる根拠もないからだ。
いわゆる「ポスト・モダンの相対主義」とはこういうものであって、自己破壊的なシニシズムを
内包しているわけだ。論敵を打ち負かすときにだけ使える都合のよいものなんかではない。
>>371 あなたの言っていることはただの詭弁です
「火星人ゴーホーム」というSFを思い出した。 主人公の地球人が、それまで嘘をつかなかった火星人のことを、嘘をつけないのが火星人の弱点だと思いついて鋭く指摘する。 「君は嘘がつけないんだろう? さあ、君たちがどうしたら地球を出ていくのか、言ってみろよ」 「ふふ、僕は嘘がつけるんだよ」 それを聞いた主人公は頭が混乱してしまう。 ま、こんな話だけどね。
自己言及パラドックスのことを言っているのかね
>>374 ただ思い出しただけ。
気にしないでね。
こんな哲学論争がファン同士でも発展しちゃうくらい高度の自閉性を持っていた文学を崩した村上春樹(と庄司薫)は凄いとおもいますた
>>376 なに言ってるかわかんないんですけどw
日本語の勉強をやり直してください。
378 :
吾輩は名無しである :2014/03/10(月) 04:24:32.28
読書しか逃げ込む場所がない人間から読書を奪ったってことじゃないの
>>378 すごい読み取りができるもんだね。
ジャンピング土下座ならぬジャンピング覗き読み、かな?
380 :
吾輩は名無しである :2014/03/10(月) 14:07:38.33
大江健三郎はミーハーな男なのか それとも先導者なのか。 ミーハーな男ならすっこんでろ、とっとと責任とって4ねとういことだし 先導者ならそれこそ明確に責任が問われなければならない。 この二つの間を行き来するのが大江健三郎のやり口なのじゃないかと思うが そいつを信奉してる信者は子分としてそのへんのところを明確にし 親分の替わりに世間に責任をとるために世間様に対して 腹をくくらなければならないのではないのか。
>>380 こういうレス見ると、ニャントロ君の誠実さは捨てたもんじゃないと思うね。
僕なんかめんどくさくて、こんなレスは無視するだけになっちゃうからね。
382 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2014/03/11(火) 00:15:20.63
スガスガ、つまんねーなー、黒光りガ―スーか? しかし、短編の『上機嫌』はすばらしい。 大江は、万延元年で終わった。 そういえば、本人も言ってたっけ? 日本語の特性として、一文中に、いくらでも修飾句が入れられるって。 句読点の打ち方も下手、形容句も長すぎる(谷崎みたいにイメージのホップ・ステップ・ジャンプがうまいわけじゃない)。 『上機嫌』はつまり、習作だったんでしょう。 ネットで検索すると、『上機嫌』は読みにくいという声が多い。 単に、ゆとり世代のあほが頑張ってみただじぇ、ってわけでもないでしょう。 しかし、そのヘタウマな悪文を補ってあまりある、形容のすばらしさ。 この技巧に関しては、個人的な体験からの数年がピークかもしれませんな。 晩年様式集、あんなもんに価値があるのかね。 いつまで、ギーにいさんだのなんだ、言ってるんだか。 いやあ、初期はすばらしかった。 いやあ、ほんとうに。 最近の作品を立ち読みすればするほど、憎悪の念でいっぱいだ。 なんで、そこまで枯れたんだ、才能が。 まあ、早くにデビューした人は、枯れるのも早い、これは定説ですな。 わかったかな? 津川馬鹿彦くん。
大江スレは7割くらい大江読者とネトウヨの対決だな
大江は大西巨人に言及したことはあるのだろうか
385 :
ソルダード :2014/03/13(木) 11:11:31.57
井上光晴をパラパラと読んでみたんだけど、一読して「大江に似てるなー」と思った。二人に接点はあったのだろうか?
井上光晴も大江もフォークナーの影響が大きい
387 :
ソルダード :2014/03/13(木) 12:22:18.06
なるほど、フォークナーの影響ですか。ありがとうございます。
一時期は、中野重治、そしてわたくし金子の詩をよくよんでいたそうじゃ。 そして大江といえば、実は、ヘンリー・ミラー大先生の影響も受けておる。 まあ、大江さんも、大先生だが。
389 :
吾輩は名無しである :2014/03/13(木) 14:47:50.73
シーラカンスかなるほど
390 :
吾輩は名無しである :2014/03/13(木) 15:17:14.52
マルケスの影響というかマジックリアリズムの影響を受けた 小説はなんですか
『同時代ゲーム』は大江版『百年の孤独』
392 :
吾輩は名無しである :2014/03/13(木) 17:50:01.02
そうですかいつになるかわからないけど読んでみますね
妹よて呼びかけはマルケスからの影響なんですかね
1967年 鏡・空間・イマージュ 巨匠とマルガリータ 成熟と喪失 第三の警官 百年の孤独 万延元年のフットボール 眼の皮膚 燃えつきた地図 ウイークエンド 俺たちに明日はない 殺しの烙印 少女ムシェット 007 カジノロワイヤル 卒業 冒険者たち 乱れ雲 アクシス:ボールド・アズ・ラヴ ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ スマイリー・スマイル サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド ジョン・ウェズリー・ハーディング デヴィッド・ボウイ ハートに火をつけて 夜明けの口笛吹き
>>389 フォークナーやヘンリー・ミラーがシーラカンスとかアホか
大江はセリーヌやジュネの影響も受けていたはず
ニャントロ星人さんの好きな作品はなに?
大江の主要な作品は家にあるけどね
大江さんの作品が次々と電子書籍化されているな 「新着」の量に痺れた
>>398 さすがに一般市民の目線で社会を見ようとする知識人だけのことはある。
普通の家庭だと、本を買いたくても置く場所がない。
今まで大江作品を読んだ事がなくて、最近我らの時代を読んだのだけど、、彼個人のイデオロギーとは結構ギャップがあって驚いた。
流通している大江のイメージと 大江の小説は乖離が大きいといわれている 原理的には作者とその小説は乖離しているのだけど
大江ていいよなあ
403 :
吾輩は名無しである :2014/03/17(月) 15:16:50.10
>>400 流通している大江のイメージってなんなんだよ。
それもまたどこかの批評家が言ったことに対しての受け売りなら
その批評家の言葉は遠藤周作に「インチキ」と批評された大江のペテンに
負けた言葉なんだよ。または自分の身を守るために距離を置こうとした言葉。
「新しい人よめざめよ」という題名のものを出したりしているが
まさに大江の企みということだろう。
こいつがもっているイデオロギーと違うと言うなら
たしか昔のエッセイで若い頃事件報道の新聞記事を片っ端から読むのがすきで
そういう事件報道の文体がすきだとか書いていたような?
サヨクの戯言は体制との心理的法律的闘争の歴史が下にあるんだということ。
大江もその一人なんだよ。なんでそういうことに頭がまわらんかね。
404 :
吾輩は名無しである :2014/03/17(月) 17:33:41.33
家族小説
>>403 サヨクはいつも正しいことを言ってるよ。
大江もサヨクに近い立場でものを言うことが多い。
正しいことに引かれるのは知識人として当然。
正しさよりも、根拠のない自尊心だけを大事にしちゃうネトウヨ君たちとは正反対だろう。
406 :
吾輩は名無しである :2014/03/17(月) 22:30:25.98
>>408 追記
思ったんだが、大江の本当の人間性と作品は別とういことなら
大江のことを「インチキ」と言った遠藤周作はまさに嗅覚で大江の人生を予言するような
批評だったんじゃないのか。
遠藤周作が好意をもっていた女が大江と仲がよいというのを知って
遠藤周作がそのように言ったという話になってるんだが。
>>405 社民党は拉致疑惑が発覚するまで北朝鮮は拉致などしていないというのが
党の方針だったんだけどな。
>>406 ただの無知を反正義と誤認してはいけない。
無知は左翼にも右翼にもあるが、右翼は無知を正義にしたがる。
408 :
吾輩は名無しである :2014/03/17(月) 22:34:58.33
>>407 無知を正当性に利用するなよ。政治は結果責任なんじゃないのか?
あまりにも根本から見通しが間違ってたということだろ。
409 :
吾輩は名無しである :2014/03/17(月) 22:36:56.14
>>406 訂正
大江のことを「インチキ」と言った遠藤周作の批評はまさに
大江の人生を予言するような 批評だったんじゃないのか。
>>408 ただの事実関係の誤認だろ?
正義を振りかざして戦争に突入して、300万人の日本人を死に追いやった右翼よりは、少しだけマシだろ?
411 :
吾輩は名無しである :2014/03/17(月) 23:28:10.36
>>410 サヨクという体制を守るために無視しつづけたということでは同じことだろ。
>>411 戦前の右翼は自身の利益のために国民に愛国心を強要して、日本人300万人を死に追いやった。
左翼と同列に語るには無理がある。
そういえば大江が参加していた脱原発行進では 婦人民主クラブの幟が立っていたのだけれど あそこは1000万人の署名を集められる位組織力があるのかな?
414 :
吾輩は名無しである :2014/03/19(水) 09:23:20.35
百年の孤独といえば近親相姦
そんな感じなのかな
>>391
>>400 彼個人のイデオロギーを固定する前にもう少し読んだほうがいいんじゃないか
何にも考えてないんだろうな いつも誰かから搾取してて 朝鮮ヤクザに身売りしたよね 古典的名作とかスタンダードな王道作品は見ないで(そしてそういう自分はセンスいいと思っている)舐めた感じ 盗めなくなったら作品破綻とかほんと書くことないんだな でも被災地の人や三陸鉄道の人などの当事者が何を言っても、 信者やマスコミから「被災地を観光名所にしてやったのに恩知らずが」とか叩かれるのは目に見えてるから何も言えないだろうな… 「わかっててやってるんだよw2万人の犠牲者ダシにして震災おちょくるぐらい許せや」 NHKは何でそんなのに「震災からの復興」という重いテーマを持った枠の番組の脚本を頼んじゃったかな。
>>416 蟹は自分の殻にあわせた穴を掘る。
気をつけようね。
薄っぺらい軽さ、被災軽視、地域差別、 自分が人を利用すること前提だから 回りもそんな奴ばっかりだろうし それが普通なんだろう というか、さすがに世の中の流れに逆らえなくなって きたな
大江健三郎が好きな人は、三島由紀夫は好きですか? 私は最近、本に興味を持つようになり稚拙な頭を振り絞って読み散らかしているのですが 大江の本はあまり読んだ事はありませんでした 彼の文章を見た時、三島のような欧米的な文体だと思いました 彼のどういった部分が評価されているのでしょうか? また、皆さんは彼の小説にどんな魅力を感じたのですか?
んなこと2chでなくてヤフー知恵袋で訊ねろよw 君のやってることは吉野家で牛丼食ってる人に、 あなたはなぜ吉野家で牛丼を食べてるのですか?と訊ねてるようなもんだ やるならわざわざ新参ぶらずにいつもの調子で訊けよ
三島が好きな人は大江ファンに毛嫌いされる、という印象があったので… 因みに僕がそう聞かれたら、汁だくが美味しいからですと答えます
422 :
吾輩は名無しである :2014/03/29(土) 14:21:36.24
>三島が好きな人は大江ファンに毛嫌いされる、という印象があったので… 大江ファンが毛嫌いしているかは微妙だが、意識している人は多い。 大江自身も昔は意識していたし。 いっぽう、三島好きは大江のことは無関心な人が多いようだ(俺の周り限定ねw)。
423 :
吾輩は名無しである :2014/03/29(土) 15:41:58.00
いまはどちらも読んでない
ネトウヨは大江の受賞は、彼の才能によるものではないと喚き散らしていますが それでは大江の受賞を予言した、彼らの敬愛する三島の眼は曇っていることになりますね まぁ、ノーベル賞が腐っていると三島が捉えた上での一種の皮肉だとしたら別ですけど
425 :
吾輩は名無しである :2014/03/29(土) 16:30:06.98
口ほどでもない奴それが三島
>>425 デカイ釣り針ですね
本気で言っているとしたら、大丈夫でしょうか?
まさかとは思いませんけど
三島の評価されているところが文章だと勘違いしているのではないでしょうね?
>>419 あまり好きじゃない
永すぎた春は好き、評価される機会は少ないけど
428 :
吾輩は名無しである :2014/03/29(土) 19:14:16.51
>>419 奇抜で変態的な文体に加え、言語も意味も不明瞭な分あとからジワジワ来るのが魅力。
逆に、浮世離れしながらも論理性重視の三島を読んだ後に大江を読んだら結構違和感覚えなかった?
例えば、大江の主要作には突拍子も無い展開や強引なハッピーエンドの不可解な作品もあるが、
このあたりはどうだったかな?
解答してくださった方はありがとうございます
大江健三郎の本は読み始めたばかりなので、これから深く読み込んでいきます
彼の文章は個性が強すぎるので、今は嫌いだと思っていてもだんだん嵌っていくと思います
>>429 私も三島は論理性や構成を重視していると思います
むしろどう思っていたのですか?
>>430 論理に見えるとすれば、三島がドラマの構成を重視する作風ということだろう。
三島本人は論理による自分の精神の制御を否定し、非論理のいわば作り上げた感情を軸に作品を構想して組み立てた。
それが様式的な美しさの根拠でもあると同時に物足りなさを感じさせる根拠でもある。
三島は構成がしっかりしてる、最後の作品の最後のほうでせっかく崩したんだけど 今までの読者が離れようが、生きて書き続ければよかった
>>431 そうだったのですか
三島が好きなのに、恥ずかしい限りです
丁寧に解説をしてくださってありがとうございます
>>432 三島が村上春樹をどう捉えるのかが気になります
案外、春樹を評価するかもしれませんね
大江健三郎スレですが、三島の話題にすり替えて荒らしてしまってごめんなさい
まだまだ彼の本は読み始めたばかりなのですが、どっぷりと作品に浸りたいと思います
個人的な体験以外で強引なハッピーエンドてどれで読める?
435 :
吾輩は名無しである :2014/03/30(日) 00:35:25.01
>>431 三島に通底する論理の中の非論理性やドラマ仕立ての作風といった類の話は、
昔からさんざん指摘されてきたこと。
お言葉ですがこれはあなたの自説とは言い難い。
三島の凄みは、
浮世離れした物語を驚異的な構成力でもってまとめあげたり、
眉唾物の犯罪者を絶妙の心理描写でもって卑近な存在に仕立てあげたり、
障害者の悲哀ではなく鼻持ちならぬエゴイズムを理路整然と描いたりする、
凡百の作家が成しえぬ描写を「論理的」になしえた点。
今では三島は好きな作家ではないが、
少なくとも「論理性」は卓越していると思うけどね。
というか三島が非論理的だったら、
他の作家はいったい・・・・・・・・?
>>434 万延元年のフットボールも地獄巡りから唐突に前向きな結末へと至るお話
>>435 ああ、なるほど僕のオリジナルではないと。
>浮世離れした物語を驚異的な構成力で
>絶妙の心理描写で
>障害者の悲哀ではなく鼻持ちならぬエゴイズムを理路整然と描いたり
>描写を「論理的」になしえた
ちょっと同意できないな。
普通に読めば構成力も、心理描写も、エゴイズムの表現も、通俗的だ。
文学青年なら誰でもがもちえるような時代的な水準だ。
三島の優れているところは、自身の架空の感情をそうした構成や心理の中に泳がせているところだろう。
だから通俗的な感情を、作られた感情として作られた心理として表現していくことができる。
その一点で時代の泡としての通俗性をかろうじて免れている。
時代の先端の感性を無意識のうちに引き受けてしまう大江とは正反対かも知れない。
作品としては、大江のほうが好きだな。
サンキュ 大江健三郎の強引なハッピーエンドかなり好きです
三島由紀夫の精神ははじめから死んでいた。 彼のあの多産性は、豊かな創造力の結果というより、つねに書き続けていなければ崩れてしまう自 己組織の代理物を崩すまいとするあせりの所産であった。 恋ではなく、「恋の不可能」にしか欲望を機能させることが出来ない人―。 これほど過激な証明手段が必要だったということは、まさに彼が証明しようとしたことの正反対が真実であったこと を証明する。しかし彼の求めたものは得られなかったであろう。 現に今まで誰もマトモな批判をせずに来たのがこのテイタラクというわけだし
441 :
吾輩は名無しである :2014/03/30(日) 10:04:46.76
>>436 あの唐突な大団円も、なんかねえ・・・
時折、あの不自然な結末による芸術的効果は一体なんだったんだろうという疑問が今でもよぎる。
『個人的な体験』の結末には当時から否定的な意見が多かったみたいだね それに対して大江自身は作品としての完成度を優先するよりも 自分自身の救済のために必要な結末だった…と述べていた記憶がある。 作家として作品に対するそのようなスタンスの取り方には賛否両論あるだろうが、 それが後のスタイルにも繋がる大江の作品に対する態度であるんだろう
演出と演出の間の何でもない文章に、まれにふっと空白へ投げ出された三島がいたりする イデオロギーとか筋肉とか教養とか、デコレーションを取り除いた三島は極めてナイーブな気がする
>>440 当時は村上春樹ぶりに叩かれまくっていたけどね
宴のあとでの裁判では友人に裏切られたりとか、劇団は散りじりになっていったり
志賀には文章や登場人物についても批判されていた
海外で好まれるのは(特にフランス)、思想がバタイユに通ずるものがあったからだと思うよ
というか大江も三島も春樹も、海外の方が評価が高かったことだけは共通しているな
445 :
吾輩は名無しである :2014/03/30(日) 13:34:31.37
べつにハッピーエンドでもバッドエンドでもいいんだけどさあ、 そこに至るまでの過程もエピソードも描かれていないというのは何故だろう。 疑問が残って再読意欲が増すという読者側の利点もあるが、はたから見たら手抜き(orご都合主義)と思われかねない。 実際自分の知り合いでも、「ヘンな小説・・・」と吐き捨ててそれっきり大江とおさらばしちゃった奴もいた。 逆にいま話題の三島は、この辺は抜かりない(というか描きすぎw)。 三島は作中のどうでもいい言動にでさえ緻密な意味づけを施し、 結末は、たとえ有り得ぬ展開でも異様な説得力をもって迎える。 両者をよく比較すると、あらゆる面で対極的なのが分かる、今更だけど・・・・・
大江的な飛躍をとって人生は進んでいくこともあるんじゃないかね 自分は大江のハッピーエンドはわりとしっくりくる
447 :
吾輩は名無しである :2014/03/30(日) 14:18:01.67
同時代ゲームあたりからセールにかげりがでたというのはほんとですか 読者の失望をかったのですか
448 :
吾輩は名無しである :2014/03/30(日) 15:30:21.64
君にはもう鳥という渾名は似合わないのくだり凄い好きだけど
石川淳のディレッタンティズムは骨っぽいし、文章も技巧派と云ってもよい。
>>446 実際の人生って物語ほど連続性なかったりするよね、キッカケって些細な場合が多い
>>449 筑摩書房の現代日本文学大系〈76〉は石川淳,安部公房,大江健三郎集 (1969年)
大江と安部はわかるがなぜ石川? ア行だからか?
452 :
吾輩は名無しである :2014/03/30(日) 21:09:27.55
>>450 しかし実人生はイイコトずくめではないのも事実。
天才、努力家、技巧家の作家をそれぞれ挙げるなら、例えば誰?
李白、杜甫、王維
ドロノキで回転この解説をお願いします .... 同時代ゲーム
456 :
吾輩は名無しである :2014/03/31(月) 07:52:37.16
>>452 確かに
「スパルタ教育」みたいに現状が悪くても気の持ちようみたいな
>>453 ブローティガン、三島由紀夫、安部公房
大江、三島、筒井、だな。
だからさ、いったい大江の何の何処をどう読んだら「天才が書いた小説」だって読めるの?白痴クンw
459 :
吾輩は名無しである :2014/03/31(月) 18:03:15.51
晩年様式集読んだら いつもの「テレヴィ」「テレビ」になってた。 小説ではいつもテレビなの?
ふw
まあ、天才といっても基準は曖昧だからな。 大江の場合は世界の一流文学者が天才と認めた、ということに過ぎないから、否定するのも自由だよな。
>世界の一流文学者が天才と認めた ふw
日本人、というより天才信仰から卒業できないワナビーは芸術にとって害悪
>>463 もしかしたら、勝負にもならない雲の上の人を相手に僻んでる?
>勝負にもならない雲の上の人 ふw
過去の日本人作家同朋の功績を受賞の契機とする辺り誤審が明らかだろ! 独自の創造性皆無だし価値を持ち来った訳でもなく全く天才じゃないよ。 中途半端に狡猾にうまく立ち回っただけ。^^;
奇抜で気色悪い変態的な文体に加え、詩的言語な分あとからジワジワ来るのが魅力やな。
>>467 君が大江を理解するのは無理。
中学国語レベルの文章力もないんだからw
奇抜で気色悪い変態的な文体、によってみずからの「母語」を揺さぶり、 それを破綻に追い込んだところでこそ、「純粋言語」、すなわち世界の現実を余すことなく語る 純粋な「名」としての言語であることへ向けた言語の生成を再び活性化… 「聖なる言語」といったところで、トートロジーでしかないだろう。
『太陽と鉄』について……三島由紀夫は異常な作家である。どこが異常なのか。 自己というものを、自分の手で完全に再創造しようとしたからである。 そのあげくどんな自己が出現したか?<そこで私はこのやうな表白に適したジャンルを模索し、 告白と批評との中間形態、いはば、「秘められた批評」とでもいふべき、 微妙なあいまいな領域を発見したのである>という。 それは同時に、まったく新しい批評スタイルの発見でもあった。
大江の文体は悪文かもしれないけど、その悪文に揺らされた日本語の弱さにより深い問題があったはず
473 :
ヘノモチン :2014/04/01(火) 18:28:39.81
467の書き込みは、僕の偽者ね。
>>473 それはそれはw
あっちこっちで書き込んでる低レベルの嫌韓ネタと、違和感がなかったw
理解するとかなんとかなんてそーゆー対象になる作家じゃねーよ、大江はw
なんだよこれ?バカじゃねーのか?で終わりなだけだよ
だけどそーゆー文学?とかってのには
>>469 みたいな白痴ファンが必ずいて
「理解するぞ理解するぞ」ってオウム真理教のヘッドギアでお題目をやってるんだよな
ホント、バッカじゃねーの?のお笑いだけだわさwww
拙い文章でゴメン なんかさ。僕は三島が好きなんだけど 三島が関係した動画やスレに、「三島さん。三島さん」と囀っている奴や、「凡才ネトウヨホモw」とか吐き捨てる輩が居るから このスレに湧いている奴をみると大江が好きな人が気の毒になるわ(余計なお世話でゴメン) 大江と三島の政治主張や人間性はどっちも嫌いだけど、それが作品の評価に関係ないことは両者に言えること 島崎藤村に至っては問答無用のゲスだし、太宰も結局は、三島の言うとおりの意気地なし野郎だったことが分かってきている だからって作品や才能を下等に扱うことはナンセンスだろ
>>478 偉そうに言ってすまんなw
黒歴史確定だな…
>>453 ラディゲorバタイユ、三島由紀夫、安部公房
480 :
吾輩は名無しである :2014/04/01(火) 23:29:52.45
大江を評価するならドストエフスキーを読んだほうが絶対的に良い。 大江が評価されたのはドストエフスキー的なものがあったから。 日本版ドストエフスキーの登場みたいな。だがそれは偽物だった。 ドストエフスキーを読みドストエフスキーから大江をみれば 大江についてなんら評価するところがないということがわかる。 ただその中で 問題なのは大江が政治的に力をもってしまっているという恥ずかしい事実。
ドフトエフスキーはてんかんだけど、息子がかわりに背負ってくれてる まわりを犠牲に
>>480 初耳だぞ、大江の作品のどのあたりがドストエフスキー的と評価されたの
ドストエフスキーに近いのは太宰治ではなかったのか? 大江健三郎は毛色が違うだろ
ミルトンが望んだ「新しきエルサレム」は夢とはてました。
映画「ブレードランナー」でロイ・バッティ役のルトガー・ハウアーが眼を作っている 技術者の部屋にはいるときに口ずさんでいるのが「失楽園」の詩句だと思うんだけど違うかな?
486 :
吾輩は名無しである :2014/04/03(木) 01:49:40.10
>>482 え?大江自身、ロシアの批評家が言っていることから勉強しているみたいなこと
書いているだろ。
最初はただ本能で物まねしていただけなのかもしれないが。
翻訳調と言われたところとか。
粘着質な長い文章で物語を構成し
世界の全ての統一を考えているようなところとか。
サルトルの真似とういこととも言えるのかもしれないけど。
ただそれはお騒がせなペテン師の偽物だったとういことだけどな。
勉強しているみたいなところは格別評価するところではない 詩的言語が魅力やな
キワモノってやつですよ。 だから邪教並みで白痴の信者が数多いってことですよ。 白痴発見器としては高性能ですがね。
489 :
吾輩は名無しである :2014/04/03(木) 08:02:26.02
切手になるといいのにな
最初から消印が押されている切手w
>>486 誰かにドストエフスキー的だなんて一度でも言われたことあったっけ
>>487 俺もそう思う
自分自身を「失敗した詩人」って苦い顔して笑いを誘ったあたり、まだ若いなと思った
492 :
吾輩は名無しである :2014/04/03(木) 15:30:44.37
シンボルスカも切手になってたから 日本でもそうしてほしいものです
切手にして欲しいなんてバカも極まったもんだな あっ、最初から極まってるバカだったからファンだったんだっけw
494 :
吾輩は名無しである :2014/04/03(木) 17:28:48.02
日本では見下されすぎではないでしょうか
見下してる人の大体が読んでないんだけどね
496 :
ヘノモチン :2014/04/03(木) 19:29:51.17
何でノーベル賞受賞して講演で「カラマーゾフ万歳」を叫んだのか意味不明すぎる! 阿部公房とも作風異なるしどないなっとんねん?^^;
497 :
ヘノモチン :2014/04/03(木) 20:02:20.22
496の書き込みは、僕の偽者ね。 でも、ちょうどネタぎれになってきたし、いいこと書いているから僕の代わ りにがんばって下さい。
>>491 自分自身を「失敗した詩人」って苦い顔して
出典お教えいただければ ...
500 :
吾輩は名無しである :2014/04/04(金) 00:56:09.31
>>491 誰も言っていない。そんな安直な恥ずかしいこと人が言うわけないだろ。
この大江が大岡昇平だったか忘れたけど、少なくとも登場人物を公平に
描いているとか評されてることが過去にあった。
それがこのペテン師大江健三郎を作り上げるきっかけになったのじゃないかと
俺は思ってるんだが
ちなみにドストエフスキーのカーニバル性と言った
大江のエッセイにもでてくるミハイルバフチンという人は
>ドストエフスキーの小説の画期性を、その登場人物があたかも独立した人格のように
>多面性を持ち、解釈の主体として振舞い、時には、独自の思想の主張者として振舞うことで
>人物相互の間に「対話」が成立し、そのような対等かつ劇的な対話性において、
>小説以外のジャンルでは表現困難な、現実の多次元的・多視点的な表現が
>可能になっていることであるとした。 wikiより
と言ったらしい。 つづく
万延元年のフットボール読了 大本命の懐かしい年への手紙を読もう 大江さんの本を読むと頭が整理されるようなスッキリする感じがある それがたまらん
正午のフジ系列の新番組、ばいきんぐだっけ? 仕事の合間にチラッとだけ見たけどすげーーー つまんなそうだった^^; ばいばいきーん!!
503 :
吾輩は名無しである :2014/04/04(金) 01:29:16.18
>>500 つづき
>文学におけるカーニバル性とは、国王の戴冠と奪冠、地位や役割の交代や変装、
>両義性、シニカルで無遠慮な言葉、などに見られるものである。
>価値倒錯の世界を創り出す効果を持つ。
カーニバル性とはこういうことらしいけど、「燃え上がる緑の木」の両性具有?の
主人公がそうだろうし、「芽むしり仔撃ち」で落ちこぼれの子供達が
結果的に村の主になるなんってのもそうだろうし、
カーニバル性の最高峰にドンキホーテがあるらしいがドンキホーテを
下地にしたものも書いているだろ。
大江健三郎も自分の小説が(悪いところは忘れてくれて)新しい読者に
迎えられたいみたいな願望を垂れてるけれど、それも自分の小説を
バフチンがドストに言った多元的なものがあるというのと同じものが
自分の小説にもあると自負しているからだろ。ただのそれは悪心かも
しれないが。
アクセルの城るレベルに面白い大江健三郎論教えろ.
505 :
吾輩は名無しである :2014/04/04(金) 08:23:28.52
引用元がWikipediaだなんて恥ずかしい
>>505 Wikiといえども誰かが書いてる。
書き手が専門家である場合も多い。
昔の百科事典などは字数の制限が強かったが、それでもフッサールなんかは小論文ぐらいのものを載せている。
引用も、内容への賛否は別として恥ずかしいことなんかではないだろう。
507 :
吾輩は名無しである :2014/04/04(金) 13:06:14.15
>>488 まあ蓼食う虫も好き好きといいますから。
いつの時代にもフケ専デブ専なんてのも少なからず存在するわけだし、
ひとさまの嗜好を全否定するのは如何なものかと・・・・・
>>500 ふと思ったんだけど大江の作品ってそんなに被分析性が高いか?
>バフチンがドストに言った多元的
大江自身が一時期よくポリフォニック(バフチンのドストエフスキー観)って言ってたけど
実存やポリフォニックetc…批評の定義以上の分析が踏み込んで来るのを拒んでいる気がする
そこでちょっとサービス的に被分析性を演じるだけで、本人は詩人としての照れを隠してると思う
むしろ大江の作品は構築して多声楽的にしていくから、非常に単声(モノフォニー:バフチンのトルストイ観)が目立つ
狭き門より入れ、滅にいたる門は大きく、その路は廣く、之より入る者おほし。
GIDE
バフチンのポリフォニーというのは決して融合しようとしない 声同士の衝突のことを言うのであって よくある小説の対話なんかはモノフォニックなものなのがほとんどだが トルストイがモノフォニックだというのも一面的なとらえ方だけどね ドストエフスキーの画期性を指摘するためにバフチンはそうしただけだが
決して融合しようとしない声同士の衝突ってまさに大江の作品だね
もったいをつけたところで、ドストエフスキーより大江の方が上。
514 :
吾輩は名無しである :2014/04/05(土) 16:10:07.72
小説出したと思ったら 評論対談二冊出したよね サルトルの影響なの
日本ってドストエフスキーの評価が高めな気がする、取り立てて日本の文化とか風景と神話性が高い訳でもないと思うんだけど
そらねぇわ、いわゆる純文学という範疇で海外小説家のランキング取ったら 人気でも作品の評価でもドストエフスキーがNo.1だろ
517 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2014/04/05(土) 17:51:04.04
日本語がマニアックなマイナー言語じゃなければ、大江さんはドスト並みかそれ以上だよなあ。
大江、中原に大江賞くれてやれw
519 :
吾輩は名無しである :2014/04/05(土) 21:36:55.12
>>517 ごじょーだん、
たいがいにwwwww
釣りなのだろうが・・・
520 :
吾輩は名無しである :2014/04/05(土) 23:10:38.23
>>513 >>517 さすがハレンチと言われる大江に鍛えられてる読者。
その図太さ破廉恥極まりないとしか言いようがない。
521 :
吾輩は名無しである :2014/04/05(土) 23:17:59.10
>>508 >被分析性を演じるだけで
演じるのは結構だけど、決して分析できないわけではないよ。素直にみれば良い。
ドストエフスキー以外ではカミュなどを自分の作品に大江は取り入れてるだろ。
積み上げて一つの答えに行くのでなく、山の裾から弓矢で山の頂上の旗を射抜く
カミュのやり方を評価するようなことをエッセイに書いていた。
取り入れるだの評価だのとようまあ大それた表現が口はばったくもなく使えるわw フランス実存主義の完全劣化崩壊コピー以外の何物でもないだけの浮ついた流行アプレのくせしてwww
でもこうゆう作家の小説が同時代の職業評論家にメシを食わせているんだよなw いわゆる、だから、くろうと好みの文学?ってやつなんだわなw
>>516 まぁそうだけどさ
でも実際にランキング見るとジョイスオーウェルのほうが上な場合が多いもんよ
>>521 やっぱりあの当時のフランス実存主義の影響は色濃いね
あと親交があったサイードとか
サルトル氏カミュ氏、また余と同説なり。ってかw
526 :
吾輩は名無しである :2014/04/06(日) 07:46:33.11
>>523 ドストエフスキーの多声的というのならば批評家も研究して
読者との架け橋をしなければならないけど
この大江健三郎は政治的に単声的でありなにかしらアッピールしてるのだとしたら
そんなものを研究する意味などないだろ。
そんなものを研究するのだとしたら否定か共犯関係になるか
二つに一つしかない。
新作読んだ人いる?
作者と小説を混同しているだけだな ドストエフスキーは保守反動と言っていいほどのスタンスだったのに 小説はそうではないのだから
そうか?色んなイデオロギーとかコンテクストに絡めて解析されるけど、割にドストエフスキーは物語に忠実な気がするぞ
>>527 老大家がその生涯と旧作を回顧しながら私小説風に物語るメタ・フィクション
>>529 それではドストエフスキーはポリフォニックな小説を書いた小説家ではなく、
モノフォニックな小説を書いた小説家になってしまう
さようならオレンジでさようなら
>>532 保守反動だとモノフォニックな小説になるの?
『晩年様式集』の冒頭に登場する作家の友人は、誰がモデルなの? 井上ひさし?
サイード
>>534 決して融合することのない声の衝突という
ドストエフスキーの小説の特徴なのだから
それは当然
作者は特権的立場にいないわけだから
>>537 >決して融合することのない声の衝突
罪と罰や白痴もそう思う?
例えばイーヨとプールに通う短編小説なんかは >決して融合することのない声 って感じがおおいにしたけど、滑稽や笑いが緩衝材になって >衝突 って雰囲気でもなかったな
540 :
吾輩は名無しである :2014/04/07(月) 23:04:12.68
>>537 複数の声をただ書き込めば多声的とういわけではないだろ。
その考えはあまりにも安直でテロリストとしての
大江健三郎を思わせるものがある。
多声的かそうでないかはその作者の態度によるんじゃないのか。
>>532 保守だからといって多声的でないというわけではないだろ。
その態度は歴史も包括しようとうい態度なのだから
革新より多声的であると言えるとも言える。
541 :
ばかじゃないの :2014/04/08(火) 00:34:32.09
ポリフォニーなんて、からまーぞふだけだよ、ばーか。
>>540 態度の問題ではない
保守的かどうかではなく小説の登場人物が作者からあたかも独立しているかのような
ドストエフスキーの小説をバフチンはポリフォニーと評したのであって
保守とか革新とかの問題ではない
>>541 そんなわけがない
>>540 作品がポリフォニックかどうかなのに作者の態度で決まる…?
盤外戦のエピソードだけで将棋を語るような違和感がある
ポリフォニー、最高!!俺、仕事にしたい!! 出来ることならやりたいと思っているんで、でできることなのか 「はからずもの」暗躍中。
情報創発文学と比べてみると
546 :
吾輩は名無しである :2014/04/08(火) 07:47:51.72
大江賞やめるんですね
さようならオオエンジ
548 :
吾輩は名無しである :2014/04/08(火) 12:25:08.40
もう歳ですか 当初は死ぬまでという話でしたが 何か悪い病気てもついていなければいいんですが
549 :
吾輩は名無しである :2014/04/08(火) 13:35:30.99
550 :
吾輩は名無しである :2014/04/08(火) 13:37:33.14
>>549 追記
まぁ、ドストエフスキーがどうかは別にして、ドストエフスキーは
大江など足元にも及ばない、大江は名前を出すこともはばかれる卑しい存在
ということでいいのかな?
持論が怪しくなると人格否定にすり替えですか。。。
552 :
吾輩は名無しである :2014/04/08(火) 15:52:39.09
>>551 いや、俺ははじめっから否定してるから。
肯定しているやつのふざけた持論をききたいところ。
作者の人格や出自と切り離して小説を読めないこと自体、かなり気の毒 肯定とか否定とか以前の話なのでは
554 :
吾輩は名無しである :2014/04/08(火) 16:42:37.97
>>553 その作品に人格やその人間のあり様が全く宿ってないとでも?
ただ変態で倫理を破壊するから変態仲間の左翼が喜んで買うというただのエロ本
553が言ってるのは作者の人格を理解するためだけの読書は不毛だよってことでしょ
557 :
吾輩は名無しである :2014/04/08(火) 17:41:39.72
大江に次ぐ作家は誰ですか 春樹ですか石原ですか
558 :
吾輩は名無しである :2014/04/08(火) 18:06:17.32
559 :
吾輩は名無しである :2014/04/08(火) 18:14:23.04
右翼というのは、時として自分の頭の悪さを自慢する。 右翼的心情の分析はできるが、右翼的心情の正当性を論理化することはできないから、どうしても頭の悪さ自慢になっていく。 右翼が暴力団になっていくのは、そこに理由がある。
国より自分が先に滅びるから安心感あるんじゃない?
ドストは、作品によってポリフォニックだったり、モノフォニックだったりするんじゃないの? てかいまどきポリフォニックなんて脚本家でもやってるでしょ。 まあ、ドストなんてただの通俗作家ですから。
それよりバフチンが音楽用語を引用したのに未だに多声/単声で止まってるほうが問題に思えてきた 一方の音楽はミニマル、トーンクラスター、サンプリング、ノイズ、アンビエントとか沢山あるのに
でもそんなことは大江には関係ないか、ごめんなさい
引き続き
>>562 からどうぞ
音楽と文学は別物だしサンプリングだとかミニマルだとかを同列に並べるセンスも理解できない
雑で(すまんな)バフチンが引用した音楽は勿論、哲学も建築も芸術も、料理ですら同じ/似たようなタームでポストモダンの先まで行ったのに 文学だけコンテンツもコンテクストを変えずになんとなく文体で角度を変えながらポストモダンまで来ちゃったようなイメージなんだ
本当に雑なんだな スルーする(すまんな)
568 :
吾輩は名無しである :2014/04/08(火) 23:00:47.90
サヨクはいつも逃げるっw
>>527 とても哀しいようで、しかし本当はとても明るい言葉。
そんな感じがしないでしょうか?
伝統を短絡的に悪とみなして毛嫌いするマスコミや業界の連中に 前衛的だと都合よく勘違いされて異常に持ち上げられてきたからだろうな 他の脚本家が作曲家なら編集者はそれらをチョイスして繋げるDJと言ったところか しかも中国製の でもなんとかなるから安心しなよ
>>562 脚本家の書いている対話はモノフォニック=ヘテロフォニックな対話だよほとんど
ドストエフスキーの対話は実際は通常の対話ではない
対話は通じ合ってないわけだから
だから溶け合うことのない声の衝突とバフチンが評しているのだから
ポリフォニックな対話というのは難しいの実際は
自己双対な偶格子なんて、ドストにはないんだ。あんな口述筆記させてるような作家こそ、ヘテロフォニックな多重人格気取りの似非だよ。
573 :
吾輩は名無しである :2014/04/09(水) 17:49:49.35
かゆいところにも手が届くような創作方法の本を書いてほしい
575 :
吾輩は名無しである :2014/04/10(木) 01:27:03.35
天界のドストが、 一連の書き込みを見て、 てんかん発作を起こしていると思われる。
576 :
吾輩は名無しである :2014/04/10(木) 06:27:03.45
大江はなあ 花,.王はカ'ネ'ボウ白.斑被害者に補償せよ。 死ぬのを待つな
577 :
吾輩は名無しである :2014/04/10(木) 13:17:59.29
大江賞何でやめちゃったの?
>>577 大江が新人作家の発掘に興味を失った 2倍
大江が歳で対談する元気がなくなった 5倍
出版社に金がなくなった 10倍
ネトウヨが鬱陶しいクレームをつけたのでめんどくさくなった 100倍
佐村河内、小保方に続く第三の男。元祖フェイクがバレるのが怖くなった 1000倍
581 :
吾輩は名無しである :2014/04/10(木) 18:33:29.28
>>581 君、生きているのが辛くなったのかい?
そのうちいいこともあるから、大江でも読んで気を紛らせておきなよ。
そうさ、こんなヤツだって、生きていたらノーベル賞が貰えたんだから
>>583 そうだな。
やっぱり天才っているもんだよ。
自分で自分の才能に気がつかないことも多いから、大江の本でも読んで、じっくり自分の才能を探したほうがいいな。
585 :
吾輩は名無しである :2014/04/10(木) 23:45:06.68
ノーベル賞も サルトルにならって 辞退していればカッコよかったのに これだけは真似できなかったのか・・・
「話者≒著者」の、表現者としての全人生を批評的に捉え直すような内容と構造になっている。 これまでの作家としての成果すべてを注ぎ込んで、個としての作品を超えるメタ(超越的)小説。 「語り手の置かれた状況を3月11日後の荒れ果てた日本に設定した。日本が今生きている大災害と同時にわたしの内省の旅が始まった。 わたしは一市民がどのように感じているかを表現しようとしている。この作品から見えるのはわたし自身の人生だ」 と仏ルモンドのインタビューに答えている。この作品を通して大江健三郎の全人生が見えてくる。最後に引用された恐るべき予見の詩とは? 不思議な魅力をたたえた作品です。
大江なんて阿呆の全人生なんて誰が見たいよw しかしオウム真理教は事実あったからねww そりゃ阿呆の予見くらい恐ろしいものは無いねwww
588 :
ソルダード :2014/04/11(金) 12:16:44.05
「遅れてきた青年」を読了した。現代にも通底する部分があるような気がして面白く読めた。 戦争に遅れてしまったと感じながらも、戦後の都会的な生活を送る青年の裡なる葛藤を描いた作品。
589 :
吾輩は名無しである :2014/04/11(金) 15:17:00.87
本が売れるといいね
590 :
吾輩は名無しである :2014/04/11(金) 15:47:03.53
読むとガッカリ健三郎。 あらすじだけはどれも素晴らしいんだけどねえ・・・・・
それはないなあ 大江ほど脳ミソ掻き回す作家はいないよ
13 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[sage] 投稿日:2013/06/29(土) 21:39:49.37 ID:niTg1W460 安住アナが生放送中にポロっと暴露した話が忘れられない。 ビートたけしも出てる夜のニュースショー番組だったんだけど。 誰か他の出演者が 「安住さんも出世頭なんでしょうから…」 安住 「それは無いです。ウチはハングル語話せないと役職に就けませんから。」 他の共演者が全員無言で、一瞬時間が止まったようになり、 すぐに女性キャスターが話題変更させた。 一連の流れを見ると、たぶん本当なんだろうね、TBSの昇進基準。
>>592 矛盾が多くて混乱するという意味でね。
新刊本は知らんけど。
596 :
吾輩は名無しである :2014/04/12(土) 15:15:39.16
石で片目を潰された主人公の元ネタはサルトルだろうか?
597 :
吾輩は名無しである :2014/04/12(土) 17:12:13.40
大江賞も見納か 最後は誰かな
598 :
吾輩は名無しである :2014/04/12(土) 17:13:03.58
春樹だったら笑えるんだがな
599 :
吾輩は名無しである :2014/04/12(土) 17:27:06.96
大江自身だとサイコー
光だよ
601 :
吾輩は名無しである :2014/04/12(土) 17:44:38.47
602 :
吾輩は名無しである :2014/04/12(土) 18:00:48.69
モう終わったんですね
603 :
吾輩は名無しである :2014/04/12(土) 18:09:51.23
さよなら大江賞
604 :
吾輩は名無しである :2014/04/13(日) 00:50:52.34
軸見文則なんて読んでいるせいだな このバカ
605 :
屁の喪珍・ポー♪ :2014/04/13(日) 01:17:50.58
俺、オエー大好きだよ、読んだことないけどビジュアル的に笑える! くたばれ! 爺ぃ〜!
606 :
吾輩は名無しである :2014/04/14(月) 18:28:34.18
そろそろ仕事しろと
大江賞おわりかよ、死期が近いとか、そういうフラグ?
だとしたら寂しすぎる 個人的な体験は読み継がれるだろうなあ
百田尚樹さんがリツイート 石平太郎 ?@liyonyon 4月8日 大江健三郎らが昨日の東京集会で「戦争は許さない」と叫ぶ。 それは実に正しい。私も同じ考えである。しかし問題は、 彼らがそう叫ぶ場所だけは間違っている。 今、戦争を着々と準備しているのは日本ではなく中国だ。 本気で戦争反対なら北京へ行って叫んでみろ! せめて中国に向かって叫んでみろ
万延元年からだめになった。個人的な体験はたしかに、個人的には最高傑作だと思うな。 万延元年は読みにくい、うっとうしい。
>>611 こういう人間は安倍ちゃんがやろうとしていることは見えないんだな。
それとも安倍ちゃんがやろうとしてるのは正義の防衛戦争だから、反対しちゃいけないと思ってるのかな?
あれれ?
戦前も政府と軍は、大日本帝国の戦争は正義の防衛戦争だ、と主張していたんじゃなかったかな?
レインツリー以降が好きだがこっそり読んでたい 初期は素晴らしいと思うがあまり心には残らない その中間のいい感じなのが個人的な体験と万延元年のフットボール
レインツリー以降でおすすめってある?
616 :
吾輩は名無しである :2014/04/15(火) 22:14:24.19
>>615 ねぇよ。あるとすれば懲りない大江ファシストの妄想の中でだけだろ。
大江健三郎の作品は後期は特に醜い作品ばかり。
それは肯定的にみて
この世を狡猾に生きる故に見える
現実的な醜さを表現したものかと前向きに思ってもみるけど
そんな考えが大江にないのだとしたら、ただただその筆先からして
醜い作品。
わかりました。 このスレの616さんがねぇよ。と書いてあったので読みませんでした。とレポートに書いて提出します。
618 :
吾輩は名無しである :2014/04/15(火) 23:11:31.73
>>617 勉強ということならおぞましい
日本における醜悪な大江ファシストとは日本において
どのような醜悪な意味をもっているのかということを勉強するべき。
はい。あなたの文章はまるごとレポートに書いておきます。
ホモセクシャル、スカトロ、拷問描写抜いて、でかいBOX待機してる状態だわ
621 :
吾輩は名無しである :2014/04/16(水) 15:42:16.19
なにかもっと面白い話はないのかね
文学版では人気だったこのスレも 大江賞終了と同時に寂れてしまったな アンチもあらかた愛想を尽かして離れてしまったようだね
「次は三島さんですよ。」 三島「いや、次は大江くんだよ」
ブルートパーズの透明感あふれる みずみずしい鮮やかな色合いが大人気
谷川俊太郎氏と対談しようよ、大江健三郎氏
80越えの作家会談が見たいね
谷川俊太郎 入沢康夫 ノヴェンバー・ステップス 自分には良さが分からない
フリードリヒ・グルダ 良さが分からない
日本の作家のレベルは高いということでいいじゃん。 三島も大江もすごいお。 おっおぅお! 東洋だけで文学賞作ればいいのに。
631 :
吾輩は名無しである :2014/04/18(金) 00:32:24.77
他の作家の物まねをした大江より 誰も辿ったことがない どうなるかわからない独自の世界を作ろうとした三島のほうが偉いだろ。
作り方自体がすごかった。 人間ではなく、生地の都合に合わせて、すべての作業が組み立てられていました。
エリオットの詩集『荒地』は多様な詩の引用・引喩から重層的に造られているから、注釈がないと分かりづらい。 詩そのものが100頁ほどに対し、注釈などが186頁 「死と再生」「意識の流れ」
634 :
吾輩は名無しである :2014/04/18(金) 19:25:09.10
でもさ、こいつを支持してるやつってどういう思考をしているやつなんだろうか。 名誉とか世間に良い顔をするとか抜きにさ。 こいつを持ち上げることによって得をしている人間なのじゃないかと思う。
どういう思考も何も作品読んで感動した人たちに決まってるだろ 損得勘定でしかものを考えられないのも寂しい限りだな
636 :
吾輩は名無しである :2014/04/18(金) 20:02:24.99
>>635 物まねをして作った最初のころの作品は別にして
中期や後期の作品というものはどのようにして読めば面白く読めるんだよw
そこからさらには最初の作品への評価も間違っていたのじゃないか
ということも思わされる。
それでも評価するというのは
何かしら打算があって評価しているんだろう。
ここの人たちは「新しい人よ眼ざめよ」についてどう理解してます? 今日読み終わって、胸のすくような感動と、圧倒的な読後感に満たされながらも、 「結局何が言いたかったのか」、(大江氏の表出する)死生観、再生について、ブレイクの定義するところの想像力とイーヨーの内面との結びつけについて、 正直なところ殆ど理解できてません。 図書館から借りてきた本なので再読できず返却する格好となってしまったんですが、自分に大部分を理解出来ないまま大きな満足感を与えてくれたところの一部でも、 ここの目の肥えた人に解説して頂ければなぁと思ってます。
モラルの危険区域に入ってるな、きみたち
冒頭収録の「純な心」がいい。女中フェリシテ(フローベール家に長年仕えた女中がモデルになっている)の一生が淡々と述べられる。
>>636 君自身が好きな作家の本にたいしてとる態度とかわらないよ、想像力を働かそう
>>637 プールのお話がほっこりする
バカが褒めるのがバカ作家。 クズが褒めるのがクズ作家。 バカクズに共感してもらえるバカクズ作家は永久に需要がある。 太宰、三島、、そして大江、、、 ふっ。
>>641 滅びの美学を打ち出し新境地を切り開いた太宰
審美的表現の極限にまで挑み日本語の持つ可能性を提示した三島
剽窃・こけおどしが信条で見た目が高尚・難解なだけで中身スッカラカンの大江
一緒くたにしないでねw
>>642 君が罵倒する高尚・難解に容易く破壊された三島や太宰の耽美は一体なんだったんだ
三島はただのゴミだろ 太宰も言うほど大したものではない
太宰なんて自分が可愛いメンヘラにしか読まれてないだろ 大江や三島と一緒にするなよ
三島は劇作家としては成功したといえるけどね
少なくともお前らよりは価値があるから。
とりあえず読んでみてよ
...アレダよ。だからアレってなんだい。だからアレだよ。あれあれファンキー・ジャンプ。
太宰、三島、大江を並べるなら、掛け値なく世界に通用するのは大江だけだろうな。
そりは鳴らす鈴の音 銀の鈴 喜びの世界からやってきた音! リンリンリンと鈴が鳴る 冷たい夜をつんざいて! 夜空いっぱいに散らばった 星また星が輝くよ 水晶のきらめきのように
牧水まじロマンチスト。
祭壇は乳香にくゆり立つ こなたには、林檎樹の小枝縫うて清冽なる流水さざめき 神域は隈なく薔薇の樹のほのぐらき蔭なし
>>634 難解=高尚=それをたしなむ自分はインテリ
と考える短絡思考の持ち主も含まれる
>>655 日本ではどちらかというと外国の原書を読むのが高尚で、語学のできる自分はインテリ、じゃないかね?
手の込んだフランス料理店です。
>>656 そういう幻想を作ってる人って大体、語学が出来ない子なんだよ
別に出来たら楽しいってだけで出来なくても良いのに
>>658 やっぱり語学はできたほうがいいよ。
せめて英語が自由になれば、西欧の哲学書がたくさんただで読める。
中国語ができれば中国の古典が読み放題だ。
うらやましいことだ。
哲学書の日本語訳は本当に難しい、これは英語を読むことが好きで良かったと思える点だ 以前、最も哲学書ではないけど、フロイトの夢診断を英訳で読んだがとても明快だった 語学はできたほうがいいよって、何だって出来たほうがいいさ、それは間違いない でも能力や時間、気力の限界で出来ないことが沢山ある…何だってないよ、誰かがやってくれてる それは寂しい判断だけど、仕方ない
カントなんて満足を適意て訳してますから
英訳たいていはかなりいい加減に訳しているらしいけどね 日本みたいに正確な訳ではないらしいから かなり問題があるみたいだ
大江作品は主語と述語がえらい離れている上 あいだに修飾語句がパンパンに詰まっているから 主語述語が近接する英訳の方が逆に平易でスッキリした文章になりそうだ 尤もはなから翻訳されるのを意識しているふしもあるが
>>660 語学を勉強する時間と、自分の関心のあることに集中する時間のどちらを重く見るかなのかな?
必要に迫られないと語学を勉強する時間をとるのは大変だ。
<第8回 大江健三郎賞 選評「新しい作家が規範を作る ――八年間の賞選考から」>(群像五月号)を読む。 『さようなら、オレンジ』のことや、“賞を終えることに思い至った”覚悟について。 『晩年様式集』文庫化のことや、“「岩波文庫」から、大きいページ数の短篇自選集”を出す準備のことも…。
>>663 英語でも難解だったよ
>>664 自分の関心のあることに集中する時間に語学、英語だけだけど、を勉強する時間が含まれます
>>666 なるほど。
僕なんか英訳の哲学書とか読んでると、まどろっこしくなってすぐ和訳に移っちゃうよ。
和訳が手に入らなかった英訳物を読み始めたら、しばらくしたら和訳が出て、もう英語の勉強は終わり。
これじゃ、何語もできるようになるわけないねw
668 :
吾輩は名無しである :2014/04/23(水) 02:14:35.28
待ってくれ!君は >僕なんか英訳の哲学書とか読んでると この時点で志が高過ぎないか?俺が最近ペーパーバックで難しいなって思ったのは personal matter:個人的な体験(大江健三郎) 逆に今とりかかっててこれは読みやすいなって感じてるのは the professor & the housekeeper:博士の愛した数式(小川洋子) それもどちらも再読だよ、少し情けなくて笑えるだろう?だけどこれがちょっと面白いんだ 二言語間は直接、大江の言葉を無理くり借りればリープは出来ないんだよ 間に翻訳語としか言えない言語があるんだ、少なくとも虚数よりは確実に 読む速度こそ落ちれど、言語と言語の複雑な暗がりはリゾームを想起させる まぁ効率の悪い楽しみだけど、優秀ではない人間の楽しみは何時だって滑稽で奇形だね
こんなバカスレageるんじゃねえよ。人目につかないところで阿呆はぶってろ。 ┏┓ ┏━━━━━━━━┓ ┏━━━━┛┗━━━━┓ ┃┏━━┓┏━━━┛ ┃┏━━━━━━━━━┛ ┃┗━━┛┗━━┓ ┃┃ ┏┓ ┏┓ ┃┏━━┓┏━━┛ ┃┗━━┛┗━┛┗━━┓ ┃┗━━┛┗━━┓ ┃┏━━┓┏━┓┏━┓┃ ┃┏━━┓┏━━┛ ┃┗━━┛┗━┛┗━┛┃ ┃┃ ┃┃ ┃┏━━━━━━━━━┛ ┃┗━━┛┗━━━━┓ ┃┃┏┓ ┏┓ ┏┓ ┗━━━━━━━━┓┃ ┃┃┃┗━━┓┃┗━┛┃ ┏┓┏┓┏┓┏━┓┃┃┏┛┃┃┏━━┛┃┏━━┛ ┃┃┃┃┃┃┃┏┛┃┃┃┏┛┃┃ ┏┓┃┃ ┏┓ ┏┛┃┃┃┃┃┗┛┏┛┃┃┃┏┛┗━┛┃┃┗━━┛┃ ┗━┛┗┛┗┛ ┗━┛┗┛┗━━━━┛┗━━━━┛
670 :
吾輩は名無しである :2014/04/23(水) 16:55:37.72
大江健三郎の小説を読んだことないんだけど 初めて読むとしたらどれからがいいのだろう 誰か教えてくれ
おやめなさい。人生は三文作家のくだらない小説を読むのに回す時間があるほど長くない。
672 :
吾輩は名無しである :2014/04/23(水) 17:08:03.39
>>671 大江健三郎はおすすめできる作家ではない、ということですか?
なぜですか?
教えてください
674 :
吾輩は名無しである :2014/04/23(水) 18:46:36.87
詩的言語なのになんで長文になるんだろう
いまどき新たに大江を読んでみたいなんて方がいたんだ。 もし若い方なら 独善的で時代錯誤の過剰レトリックにぶったまげてしまうでしょう。
>>675 語部(かたりべ)とは、昔から語り伝えられる昔話、民話、神話、歴史などを現代に語り継いでいる人。
大江の文章に「詩」を感じるなんて、オオエ真理教のヘッドギアは凄いもんだなw
>>672 ・奇をてらってヘンテコな文体を駆使する
・意図的に超長文にして読みづらくしている
・物語の展開が場当たり的で説得力皆無
・ネタが切れると節操無くエログロ描写でごまかす
・一見高尚にみえるが海外文学の焼き直しが多い
・まさかまさかのハッピーエンド
上記のような作家がお好みなら逆にお勧めできる
>>670 「個人的な体験」か「死者の奢り・飼育」
>>676 (よく売れていたときの)宇多田ヒカルのシングルみたいな洋題だよね
>>679 後天的な教養を取り除いたら詩でしかない
>>680 俺は人に簡単に理解なんかされたくないよって絶望の素直な表現だとおもう
>>679 後天的な教養を取り除いたら詩でしかない
そう。あと歴史を通じての語りの機能、他者のもとで自己の反復が起きるという奇妙な時間性もあるのかな。
683 :
吾輩は名無しである :2014/04/23(水) 23:50:09.70
>>680 丁寧な返答、ありがとう
さっき『個人的な体験』を読んでみたけど
いや、大江健三郎、凄い作家だわ
やけに早いな、あれ長編だぞ
森に入ってからが大江氏の本番だけどそっから苦手だったなぁ。。。
はじめのひとまとまり読むだけでも凄さはわかるしね
取り替え子、憂い顔の童子、このへん好きだな
初期とグロテスクリアリズム以外の作品ってどうなんだろう みなさんどう読んでるのと思う
年末の荷物を積んだ象のように嵩高いトラックの群が失踪した。 その時だ、不意にDが叫び声をあげ、なにものかを救助するように両手を前にさしだしてトラックのあいだに跳びだし、 一瞬、はじきとばされた。ぼくはただ茫然としてそれを眺めていた。 まだ冬の生硬さをのこす涙ぐましいブルーの空にむかって
要するに大江の文章芸ってのは素人の無様な「ドヤ」芸だから実際にこうゆう芸で「ドヤ」をやってるワナビーの阿呆な文学青年には支持されるんだよね。 作者もくだんないけどなんつっても読者がくだんないだけのゴミクズ。新興宗教と同じ。全部馬鹿。オオエ真理教教団はただのそんだけ。
しかしまぁ嫌いな作家のスレに延々と張り付いてるその負のエネルギーには恐れ入るわ
「イェーツ」や「アウグスティヌス」らを引用しての際限のねえゴタゴタした記述は宗教哲学でも論じているようじゃが、 拙者にはサッパリじゃった。「燃えあがる緑の木」別にRejoice!とか叫ぼうとは思いませんが、 親戚一同やら男女信者やら敵対組織やらが大勢出てくるわけですが、正直言って人間関係を把握しきれませんでした。(続くよ)
>>691 大江文学って登場人物にそんなタイプ多いよね
>>690 を読んでも痛感するけど、アンチを強烈に引き付けるって作家にとってはかなり重要な能力だと思う
凝った文章 ナボコフ 複数の声で語る フェイ・ウェルドン すべてのメタフィクションのご先祖様は、トリストラム・シャンディである
大江は勿論もう既成作家だし、なんかの間違いとはいえノーベル賞も貰っているから、こんな無芸無能の グダグダグデグデ文でも最後まで読む人はいるようだけど、だから俺のも、じゃないよワナビー君たち。 君が書いた大江とおんなじの、貧相な連想力で単語を連ねたダラダラウンコ文なんて 8割方の人は最初の原稿用紙1枚読んだだけで捨てちゃうんだよ。 じゃあ2割は読まれる、でもね、次に読む人の8割もまた最初の原稿用紙1枚で捨てちゃう。 最終選考に残るまで3回予選をパスしなきゃ、だとそこまでたどりつく確率は0.2×0.2×0.2。 西村みたいにあのひどい文章でも同人雑誌から僥倖で、もあったからそれを期待してるならしょうがないけど、 悪いことは言わない。いますぐにでもオオエ真理教から別の宗教に移りなさいね。
ジャン・ジュネは執筆期間 実質5・6年
>>696 大江の文章は君みたいに下手じゃないから、読んでて面白いよ。
だんだん緊張感がなくなってきたけど。
大江に引っかかって万年予選落ちワナビーの憂き目を見るしかなくなったオオエ真理教末端信者の平均年齢っていくつくらいかな? かなり高いよね?40歳くらい? うん、読まなきゃ良かったね、大江なんてさw とゆーことで、20代のワナビーは真似をしてはいけません。あのオジサンたちのようになっちゃいますからね。
しっかし煽られたネトウヨみたいな文体だなぁ…頑張れアンチ大江
>>695 ナボコフは構造が複雑、文章自体は翻訳が凝ってる
大江の文体と構造に影響されてようと、それを根底として他の作家の要素も取り入れつつ、うまく自己流に改造できるのならば問題ないでしょ というかそれをよくなし得る人のみに小説を書く資格があるわけで
>>701 何を言ってるんだっ俺はお前を応援してるんだよ!もう少し大江読者に届く批判を展開してみろと
情念とルサンチマンの捌け口に大江を選んでるだけだは飽きてくるし、現実ここの住人に飽きられてるぞ
もっと気合いを入れろ
>>702 同意です
というより大江の文体、文章は読みたい・求めてる人より書きたい・表したい人に向いてる気がする
704 :
吾輩は名無しである :2014/04/25(金) 00:58:29.87
>>703 大江とは人間としてなにか欠けている、間違っている人間を応援する
根城みたいなものなんじゃないか
という気がする。
>>703 のような気持ち悪いレスをみると。
どういう根性で大江などを評価しているのか。
お勉強はしているというのは大江に対して現実的に厳しくみる人間にとっても
共通認識なのじゃないかと思うが。
705 :
吾輩は名無しである :2014/04/25(金) 01:06:31.22
100あるうちの2でも面白ければ評価するとういようなお人よしばかりだと こういう大江のようなのを許すことになる。 だけれどもそういうつまらない所をごり押しするというのもこいつの才能なんだろう。 三島由紀夫がそのときは冗談交じりだったかもしれないけど 大江にはユダヤ人のようなところがあると言っていた。 大江が処世術で生き抜くのだろうということを読み取っていたということなのか?
馬鹿には大江の文章を理解できないだろうね。
まあ作家志望?も読むかもしれんが普通に楽しむ人ももちろんいますよと
708 :
吾輩は名無しである :2014/04/25(金) 01:25:16.68
>>704 単純にここにくるアンチが自分も説明できない、理性の光が届かないところから来る嫌悪感だけで批判してるのがつまらないんだろ
710 :
吾輩は名無しである :2014/04/25(金) 01:31:00.09
>>706 問題とされる性格的な企みがある後期の大江の文章に中身などないだろ。
大江の文章は理解できるかどうかでなく
大江の文章は破綻を理解できるかどうかだろ。
711 :
吾輩は名無しである :2014/04/25(金) 01:45:33.82
>>708 お前は大江のこと擁護してるんじゃないのか?
擁護してるんだったらその逆ということも当然に思うだろう。
その擁護している理由というものを言ってみろ。
その逆やお前が言わないで隠していることが
大江が問題視される大江の気持ち悪さそのものだから。
ジャン・ジュネは執筆期間 実質5・6年 大江健三郎は 57年 何かが間違っていないか
ノーベル文学賞の選考員や世界の文学関係者よりも 自分の方が理解力が上で大江の糞さを分かっている って思える人って毎日幸せだろうね
非核三原則とは何だったのか 抜粋でまとめましたがで死のフーガでもつくろう
中国製 DJ
716 :
吾輩は名無しである :2014/04/25(金) 02:09:34.97
>>713 ノーベル文学賞の選考委員が言ったのは「日本における悪魔祓い」な。
お前ちゃんとわかって言っているか?
往復書簡をしていたノームチョムスキーにしてもサイードにしても
大江が言っていることに
「は?」という感じで、なんとか大江の話から
自分が正しいと思えることに話を導こうと
しているという感じだったようにみえたけどな。
718 :
吾輩は名無しである :2014/04/25(金) 04:50:48.05
なんだかんだ言って人気あるなあ スレののびが順調なのってここくらい
千里眼と悪魔祓いの関係はどうあるのでしょうね
720 :
吾輩は名無しである :2014/04/25(金) 09:57:59.99
大江を語るうえで、過剰な修飾語句の氾濫、ダラダラとした長い悪文、西洋文学のパクリ・模倣、など、これらの点を挙げて批判するのは、もう完全に飽和してると謂うか、読者は耳目を貸さず即スルーだと思う。 耐性ができてる。 ただワナビーというのは新しいかも知れない。 また、ネトウヨが大江をつかまえて、その左翼的言説・態度を攻撃するが、それは読者とは何の関係もないことだ。俺なんかにしてもパンクだアナーキーインザUKだという青春期を過ごしてきた身からすれば、ネトウヨそのものが有り得ないと思ってしまう。 俺は無政府主義者だw
大江がクソだとは思わんが、なんか表現ばかりにこだわり過ぎなんだよね。 昔は斬新だったのだろうが、翻訳文体を更に進化させた文体といい過剰なレトリックといい、 あまりに時代と密着していたためか今読むとこっちが恥ずかしくなってくるほど古臭い。 そのくせ登場人物が突然変異したり都合のいいハッピーエンドが唐突に訪れたりと、 どうしてこの人プロットや作品完成度にはこだわらなかったのかなあ、というのが疑問だ。
>大江を語るうえで、 >過剰な修飾語句の氾濫、ダラダラとした長い悪文、西洋文学のパクリ・模倣、 >など、これらの点を挙げて批判するのは、もう完全に飽和してると謂うか、読者は耳目を貸さず即スルーだと思う。 ホント、オオエ真理教ってアホだよな。(嗤) ヒトラーの悪評は、もうとっくに飽和してるから、それを言っても即スルー。ヒトラーの悪評は意味が無い。だってさ。 バカ。(嗤嗤嗤)
723 :
吾輩は名無しである :2014/04/25(金) 15:07:35.59
>>711 大江を援護?お前は何を言っているんだ?
アンチだの擁護だのとw 君たちは世界の文学者の誰よりも優れた鑑賞力を持ってるんだなw
>>726 ノーベル賞というのは世界有数の文学者が選考してるんだろ?
中学生が選んでるわけでもあるまいw
>>728 同じレスしちゃうのは、発達なんとか、かもしれないよ。
731 :
吾輩は名無しである :2014/04/25(金) 20:54:26.99
>>725 日本の誰かからかの推薦状があってこその世界?の文学者?の鑑賞力だろ。
まさに権威主義。それしかないのか?大江には。
擁護している人間はまさにそのように証明している。
本体の構造は複雑妙味で衒学的なり。詩、論文、小説、伝説、口伝、物語、手記、神話、報告書そして聖書からの抜粋のみならず、 地の文も一人称から独白そして三人称、神視点から戯曲方式まで取り入れ、あまつさえ物語内物語、物語外物語まで盛りだくさん。 おかげで、捕鯨の叙事詩的な壮大さと崇高なイメージが、歴史のなかで立体的に浮かび上がってくる。 メルヴィルが『白鯨』を書きあげたのは、32歳である。
>>731 まさか政治家の推薦で文学賞の候補になるわけでもないだろうw
日本の文学者の推薦だろ?
その上で世界の文学者たちの評価だろ?
日本でも世界でも高い評価を得たんだよね?
権威があるから評価されるんじゃなくて、評価が高いから権威になるんだろ?
大江の作品を素人並だと言ってる専門の文学者っているのかな?
権威主義 とかいって自分のどうしようもなさから逃れようとする奴って 結局は自分より立場の低い奴にはとことん酷く扱うんだよね 自分が一番としか思ってないから
735 :
ヘノモチン改めカルモチン :2014/04/25(金) 22:29:56.07
ミスジャッジだっていう文壇での評価は正しいだろ。 ってか、このご老体、誰にも真面目に相手にされていないのだが。 単に利用してやろうという功利主義的発想の輩を除いては。 本人自身も困惑の日々を過ごしている その内、自殺でもするんじゃないの??
>>735 ここまで妄想できるって幸せだね。お大事に。
737 :
吾輩は名無しである :2014/04/25(金) 22:53:10.91
>>733-734 三島由紀夫が推薦文を書いたとき、むしろ
三島の推薦文のほうが評価されたらしいけれど
推薦文とういのはある意味企みがあるものだろ。
>>733-734 ならお前はノーベル賞選考委員の人間が評価したものを自分の言葉で
言うことができるのか?
できないで評価してるというのならば、それを権威主義というんだよ。
ちなみに大江が評価されたのは「日本における悪魔祓い」ということなんだが。
それをお前はしっかり認識できてるのか?w
自分の頭で権威主義というの考えてみろよ?w
自分の頭で悪魔というの考えてみた 親は貧乏家庭出身だったのが高度経済成長の並に乗っかって中流にのしあがったパターンだろうな 自分らの時代みたくひもじい思いさせたくないと甘やかしちゃったんでしょう 原発は「原爆犠牲者への最悪の裏切り」 危機感のない無能 これはホントその通りだよな。
>>737 >三島の推薦文のほうが評価されたらしい
それじゃあ、作品の評価を落とすだけだよw
根拠もなしに書いちゃいけないよ。
受賞作品より推薦文の方が高評価なんてことはあり得ないからw
>ノーベル賞選考委員の人間が評価したものを自分の言葉で
>言うことができるのか?
なぜそんなこと言わなくちゃいけない?
大江の作品に感動できれば十分だろ?
お前と同じように、僕も文学の専門家じゃないんだから。
権威で感動してるわけじゃないよw
おまけに教えといてあげるけど、
>>733 と
>>734 は別人だよ。
僕は
>>733 。
その程度の読み分けもできないなんて、権威以前に、ちょっと恥ずかしいかもしれないよ。
740 :
吾輩は名無しである :2014/04/25(金) 23:36:55.76
>>739 いや、いい加減にしろよw
その感動にもそれぞれ自分の言葉というものがあるだろ。
それを詰めないというのは大江の権威を擁護しようと企んでいるとしか
言いようがない。
「日本における悪魔祓い」というのはそういう大江がやってきていることに
対しての評価としての終着点なわけだ。
741 :
吾輩は名無しである :2014/04/25(金) 23:59:50.49
日本売りを意味する「日本における悪魔祓い」と評価されて 本当の大江の人間性について分析しようがない一部の外国の人間から 大江健三郎に対して権威を与えられてしまったというのは 日本売りという以外では日本が動かなくなる 本当に日本の停滞を象徴するような話だと思うよ。 >738 厳しく育てられれば大江のふざけた企みも許容できるようになると?
> ミスジャッジだっていう文壇での評価は正しいだろ。 誰が?どこの文壇?正しいと言ってる人は誰?作家全員?根拠は? > ってか、このご老体、誰にも真面目に相手にされていないのだが。 誰にもって誰?あなた一人の事を誰にもとは言わないよ。 > 単に利用してやろうという功利主義的発想の輩を除いては。 利用するとかしないとか、その発想がおかしい。 作品が好きという読者を想像できない、自分一人だけの世界。 > 本人自身も困惑の日々を過ごしている テレパシスト?あんた大江の何?いつも一緒に暮らしてるの? > その内、自殺でもするんじゃないの?? その内って、いつ?あんたのことでしょ。
だからさあ、学問・芸術の評価を何でしてるの?ってことでしょ。 その評価でヒエラルキーを作ってるってことでしょ。 だけどそーゆー偏差値・ヒエラルキーを口が裂けても言わない、が文学読みなんだよねえ。 まあ、受賞で言うとノーベル賞は伊勢神宮。文化勲章なら官幣大社。文化功労者は別格官幣大社。・・・。 芥川賞止まりは郡社相当。 っつーことかな偏差値ゆとりには。 だけどご利益なさそうな、ひどい神社の顔ぶれじゃんさ。(笑) お伊勢様と官幣大社以下とは違う? だけど違うってもそれが特別に違ってる根拠って無いじゃんか。 わっかるかなあ? わっかんねえよなあ、オオエ真理教末端信者には。^^
はよ病院へお行き。
結局はいつも自分が最新の敵に似てしまうのを知って以来、 私はもう誰にも攻撃をかけないことにした。(シオラン『生誕の災厄』)
狂おしくただ一つ廻る羽根
>>740 権威の擁護、とかw
「感動」というのは言葉にしたとたんに嘘になる。
それでも自分の感動を表現したい人は詩人になる。
詩人は時代の言葉との格闘だから、社会との戦いでもある。
そんなことを一般読者に求めるなよw
サッカーを見て感動のあまり道路で寝転がるぐらいが、お前にはお似合いだ。
権威のある文学者がいったという言葉に拘泥しながら権威を否定したがるお前は、権威に対する欲望を権威を否定することで解消しようとしているだけだよ。
まさに、フロイトという権威が指摘したとおりだw
>>741 日本売り、とかw
ファシズム政権に都合のいいくだらない愛国心なんか、どんどん掃除しないといけないね。
愛国心なんていうのは、人間としてどういう社会を目指し、どういう個人のあり方を目指すのかを、国、などという自分の思考を失った他人の概念に預けてしまう未開の心性だよ。
大江の作品はそうした日本人の未開の心性を、確かに鋭く暴き立てている。
>自分の感動を表現したい人は詩人になる。 >詩人は時代の言葉との格闘だから、社会との戦いでもある。 お星よおスミレよ。おセンチなおことばですこと。お詩人ですわね。 おキモいのがお好きですこと。さすがに大江様のおファンはお感性が違いますのね。 おーほっほっほ。
>大江の作品はそうした日本人の未開の心性を、確かに鋭く暴き立てている。 未開なアホが未開なバカ小説を書けば、鋭いかはともかく未開のアホバカっつーもんは書いてあるわ。 それを書いたやつが日本人だと、それがイコールでそうゆうこと、ってか。(嗤)
当たり前だが私見は十人十色。 たしかにノーベル賞はひとつの栄誉だ。 しかしそれを基準に作家を評価したり権威の見解を鵜呑みにしたら、 せっかくの私見を他者に上書きされることになりかねない。
>>752 純粋な私見、などというものが存在すると?
>>753 みたいなバカが使うアホトートロジーってホントうんざりするよな
まあしかしうんざりしないで付き合ってやりなよね
>>752 w
>>754 なんだ、自分で答えられないから援軍を頼んでるのか。
私見のレベルが低すぎるんじゃない?
>>755 はホントバカだよな。^^
おもしろうて やがてうんざり バカいじり
うん、途中でめんどくさくなるんだよな、バカかまうの。^^
>>753 あなたの私見が権威に汚染された極めて不純なものだというのがこれで分かった。
こういう他力本願の塊みたいな輩は
一生を先生や権威の言いなりで終えてしまうのだろう。
せっかく感銘を受けた本も
お偉いさんが否定したらゴミ箱行きというわけね。
758 :
吾輩は名無しである :2014/04/26(土) 11:47:23.10
>>756 他人をバカという人は、言ってる方がバカなんだよ、ってお婆ちゃんに教わらなかったかい?
>>757 それと私見の純粋性にどんな関係があるんだ?
私見という死霊は、君の周りでも私語をかわしてるんじゃないかい?
>>760 そういう君は
権威主義という死霊に翻弄される哀れなロボットということだな。
そのうち権威の見解を大量コピペして
さも自分が論破したつもりになるのがこのタイプ。
大江は障碍者の息子の音楽的才能まで利用してみたが 作品を精読してみても個人手なる苦悩が時代錯誤 死を待つご老体に過ぎず文学界では嘲笑の的。 文則にまで小馬鹿にされている始末の現在。 はやく○ね!!!
>>761 そうか、死霊を知らなかったか。
もちろん知らなくてもまったく問題ないが、死霊を単純に権威と結びつけるのはちょっと恥ずかしいかもしれない。
変な言葉を出して悪かった。
ちなみに僕は、「権威の見解」を大量にコピペするほど親切じゃないし、論破なんてことにもまったく関心がないよ。
戦後日本のもっとも豊かな時代に、何千万とかけて高下駄履かせまくって教育受けたけど、 もとは貧乏で育ちが悪いので、主語は俺様かアテクシになり、 でもよくみるとくぱぁとかはやく○ねとか後進国の人と同じことしかできていないのなら、 給与も後進国の人と同じでいい
戦後に小金もっただけで、価値観は中世ジャップランドのままってばれちゃったからね 自浄力もないから滅びるしかない
>>763 べつに死霊と権威を結びつけたわけではないのだが・・・
単なる皮肉りの喩を狭義の意味に紐付けするあたり、やはり権威様様のお坊ちゃまということか。
だいたい「純粋な私見」なんて持ち出すこと自体ナンセンス。
どうせどっかのお偉いさんが言ったことを鵜呑みにしちゃってんだろうが、もう少し私見を述べて欲しいものである。
たとえ経験や外圧の影響を受けていようと私見は私見であり純不純で定義するものではない、と思うけどね。
赤ん坊以外に純粋な私見など有り得ない、だから私見など意味がない、なら権威の見解に従うべきってか?
あなたは権威の裏づけがあるから、読みづらい大江の作品を我慢しいしい読んできたのかい?
767 :
吾輩は名無しである :2014/04/26(土) 22:14:37.34
>>749 日本売りを恥じるのを愛国心とかファシズムとかの話にしてしまうというの
大江みたいに頭にウジがわいてるな
>>748 の権威の話にしても、お前こそ権威への渇望まるだしだろw
権威へのルサンチマンというのか。
俺はただたんに
大江健三郎という人間に間違った権威を与えてしまっていると言ってるだけ。
その間違った大問題を権威で隠そうと企んでいる
ゴキブリのようなやつがいると言ってるだけ。
768 :
ヘノモチン :2014/04/26(土) 22:57:43.11
>>767 に同意だな。
大江が何か新しい価値を持ち来ったかい? 単なる凡人、あと数年で時代錯誤の痴呆老人
新しい価値とはいったい何? そもそも小説にせよ何らかの思考にせよ 過去の作品なり思考なりの引用でしかないのだが それとは別にファシズム美学という問題もあるしね
>>766 死霊についてはもういいよ。
文学をずいぶん語っているから知ってるだろうと思って書いただけなんだ。
>あなたは権威の裏づけがあるから、読みづらい大江の作品を我慢しいしい読んできたのかい?
読みづらいと思ったことは一度もないし、むしろ、楽しくて読みやすい文体だと思うよ。
>>767 それなら「日本売り」とはなにか教えてくれ。
なにを売っているんだ?
間違った権威というが、どこが間違っているのかも知りたい。
そもそも、大江のなにを批判しているのかもわからない。
作家としては権威であることが当然のような超一流だし、政治的な発言も、多少軽すぎるきらいはあってもごく普通の内容だ。
大江の政治的な発言を嫌うのは、日本人であるということに根拠なく自信を持ちたがっているネトウヨといわれる連中だけだと思うよ。
少なくとも、 大江さんと ネトウヨ集100人がいたとしたら、 大江さんの話を聞く。
773 :
吾輩は名無しである :2014/04/27(日) 01:00:54.26
大江健三郎賞を自ら設け、下らない作品に賞を与えていることは 犯罪行為に近い。
>>773 だから俺は前から言ってる。
お前が自分で作ればいい。
百田尚樹賞 池田信夫賞 ノーベル賞よりも大江賞よりも欲しい賞です。
>>770 先に突っ込んできておきながら「もういいよ」ってナンなの?
虚勢張って無理して見下さなくてもいいですよ。
それに、死霊云々の下らない話にすり替えたきり「純粋な私見」についてのあなたの自身の見解が全然ない。
言いだしっぺが無回答ではおかしい。
もっとも、訊いたところでどうせ権威の受け売りみたいな回答なのだろうが。
>>777 死霊というのは、埴谷雄高の小説だよ。
悪意と深淵の間に彷徨いつつ
宇宙のごとく
私語する死霊達
この巻頭の言葉が有名だから、使ってみたんだよ。
死霊を読んでなければ通じようもないレトリックとして書いたんだ。
君が読んでないことが分かったからやめた。
権威が好きでも嫌いでも、純粋な私見などというものはあり得ない。
自分で自分の意見だと思っていても、他の多くの人の考え方から影響を受けているのは当然だ。
また、自身の環境からも大きな影響を受けている。
そんなことを書いたつもりなんだけど、わかりにくかったようだ。
なにかにつけて権威と結び付けたがる君には本当の意味で理解するのは難しいだろう。
だからもういいと書いたんだよ。
>>776 でも、池田というのはネトウヨ君たちのことが嫌いみたいだよ。
>>778 じゃああんたは俺が読んだ本すべてを読破したと、こういうわけだね?
もし一冊でも抜け落ちていたら、俺にもあなたをこき下ろす権利が生ずるワケだ。
もっとも、そんな幼稚なことであんたを馬鹿にするつもりは毛頭ありませんが。
なんか多読自慢めいた論調だが、食った女の数を自慢してさも女を知り尽くしたつもりでいる軽薄男みたいですよ。
まさか本を読むほど頭が良くなるなんて本気で信じているワケじゃないだろうが、あんたの私見が恐ろしくステレオタイプで貧弱だというのが分かった。
あんたに必要なのは読書ではなく自分でものを考えることだね。
だってみ〜んなどっかで聞いたことあるような書き込みばっかじゃん。
もっとも私見そのものに否定的なようだからこれもむべなるかなではあるが。
>権威が好きでも嫌いでも、純粋な私見などというものはあり得ない。
〜 そんなことを書いたつもりなんだけど、わかりにくかったようだ。
分かっているから直近の書き込みにそれらしきことを先行して書いておいたのだが、趣旨を全く理解できていないようだ。
だいたい論破なんて関心ないと言っておきながら随分必死だねえw
>>778 定義できる以上は可能性は否定できないのでは
毎回のようにスノッブ同士の一騎打ちになるけど如何せん大江の文学の質があれだから仕方ない気がする ただカジュアルな読者はあまりつかないだろうなぁ
テレビや本や映画やアニメマンガゲームネットなどが本当に面白くない 売れてるのとかランキング上位の人気あるやつ・・・ 好きな作品とか人物が皆無になったら 見せかけのフィクションにハマれない 食事もうまいと思えるものがなくなってきたから かなり死は近い 死ぬ以外にどうしたら人生面白くなるんだろう?
>>780 だから、もういいよと書いただろ?
権威を否定しまくってるぐらいだから、戦後の権威ある有力作家の主要著作ぐらいは読んでると思ったのさw
どっちにしても君に言葉が通じるとは思ってないから、権威も論破もどうでもいいよ。
>>752 で、せっかくの私見、なんて書いたから、ちょっと批判しただけだよ。
>>782 はいはい。
君が一番の専門家で、もっとも優れた批評家なんだろ?
せいぜい大江をカジュアルな読者に紹介してやれよw
>君が一番の専門家で、もっとも優れた批評家なんだろ? この手の人って大江スレに多いけど、どうやったらこんなに被害者意識が高まるんだろう
でもオレが高校生だった頃は多少背伸びしてたにしても周りにも大江を読んでる人は結構いたけどな
788 :
吾輩は名無しである :2014/04/27(日) 17:19:26.11
80年代
ノーベル賞バブルw
>食事もうまいと思えるものがなくなってきたからかなり死は近い >死ぬ以外にどうしたら人生面白くなるんだろう? もう君には面白い人生は無い。だから死ぬことを面白くしよう。 先ず五穀を絶つ。しばらくしたら一切の食を絶ち水だけを飲む。 そしてまたしばらくしたら水も絶ち用意しておいた縁の下の穴に鈴を持って入る。 死ぬまで絶えずその鈴を振って鳴らし続ける。 鈴の音が鳴り止んだとき、君は即身ミイラ仏になっている。南無妙法蓮華経。
本当に性格が良かったり、可愛い女の子ってのは、色んな奴に狙われて10代で彼氏を作って、 彼氏の収入とか気にせず20代でそのまま結婚してる 本当にいい女の子なら彼氏の方も分かれようって思わんしな 20代で残ってるのは、高望みし過ぎてる理想の高い奴とか、性格や容姿に問題がある女ばかり 30近くで残ってるのは、さらに問題を抱えてる、高望みし過ぎてる上に性格も悪くて容姿も微妙だったりする 性格が良い嘉穂いい女の子は10代でマジで消えるから、高校生、大学生のうちに彼女は作っておくべきだった
多少余裕のある家庭ってのはいい具合に親に危機感がなく、 親の能力から逆算されるこの伸びシロもいい具合に低いんだよなw だからなんの取り柄もないダメ人間が製造される プライドばっかり一人前。 祖先は貧乏家庭出身だったのが高度経済成長の並に乗っかって中流にのしあがったパターンだろうな
>>784 別に権威を全面否定はしていません、ただ何の疑問も持たずに権威を鵜呑みにするのは如何なものかと言ったまで。
あなたのように有名作品を優先して読むようなせせこましいことは嫌いなので、たとえマイナーでも自分の好きな作品を渉猟しております。
死霊も、ちょっと読んで合わないと思ったので未読なだけであり、名前と著者ぐらいは知っていましたから。
何を読もうとこちらの勝手、読書量自慢は世界中の本を隈なく読んでからにしてください。
私が既読であなたが未読の本だって沢山あるでしょうに。
>どっちにしても君に言葉が通じるとは思ってないから、権威も論破もどうでもいいよ。
その割には何度もかみついてきましたねえw
言葉が通じないと分かっていたなら、もっと早い段階で無視していたはずだが・・・
しかも言い負かされた人間の常套句だね、これ。
>>793 >読書量自慢
>何度もかみついてきましたねえ
カニは自分の甲羅にあわせた穴を掘る、という言葉があるそうだ。
自慢もしてないし、かみついてもいないよw
埴谷自体はっきり言ってどうでもいいのだが ドストエフスキーのつもりでいろいろ書いていたんだろうが ポリフォニーでもなんでもなかったのは 柄谷なりスガなどがさんざん指摘していることでしょうが
>>795 誰がどう指摘してるか知らないけど、ドストエフスキーのつもり、とか、ポリフォニー、とかは埴谷にとってはどうでもいいこと、というか作品構成上の技法に過ぎないと思うよ。
埴谷の作品というのは、そうした作品構成を重要視しても理解できないと思う。
これ以上はスレ違い、なんだろうね。
>>794 だったら何で特定の作品を持ち出して「こんなのも読んでないの?」みたいな不遜な言い方をしたのやら。
こういうのを読書(量)自慢と普通いうだろ。
かみついてないとホザいておきながら、ちゃっかしアンカー付きで毎回口汚い反論をしているのは何故だろう。
それにあなたの直近の書き込みで「論破なんてどうでもいい」と記録がはっきり残っているけど・・・
もう支離滅裂すぎてワケが分りませんw
もっとも、あなた自身が自己喪失状態なのかもしれないが・・・
哲学(思想)で小説を書く、小説で哲学(思想)を書く。 ったって、その傑作の数々が生原稿即ゴミ箱行きの万年予選落ちの高齢ワナビーが得々と言ってるんじゃあねえ。 しかしまあ、埴谷ってのも万年予選落ちの高齢ワナビーが激賞する作家なんだろう、従って。 ちなみに「死霊」っていうから「死霊の盆踊り」のことだと思ってたんだけど、同程度のアホ小説もあるのか? ま、カルトファン御用達はどっちもおんなじみたいだけどな。(嗤
>>797 特定の作品を持ち出したけど、通じなかったからもういいよ、と書いただろ?
あの死霊の話が通じれば「私見」というもののあいまいさと揺れ動く様がうまく比喩できると思っただけだよ。
自慢に見えたとすれば君の方の問題だと思う。
アンカーはもちろんつけたけど、口汚い反論をしたつもりはまったくないな。
むしろそうならないように気をつけたつもりだが、口汚く見えたんなら君と僕の感じ方の違いだろう。
生まれは下町だが育ちは山の手だw
なにより、僕のレスより君のレスの方がずっと口汚いと思うけど、まあ、これもお互いの感じ方の違いだろう。
801 :
吾輩は名無しである :2014/04/27(日) 22:22:26.99
>>771 日本売りとは日本を日本の歴史から切り離し
日本を分断、破壊へともたらす企み
ちなみに
>>795 だが
こっちは今まで小説なんて一回も書いたことはありませんが
しばらくいわゆるROM専をしていたが
ナショナリズムの議論も知らずに日本売りだとかなんだとかいうのは あまりにも恥ずかしい ベネディクト・アンダーソンの「想像の共同体」かその日本版と言える スガ秀実の「日本近代文学の〈誕生〉」でも読んでからにすれば
804 :
吾輩は名無しである :2014/04/27(日) 22:58:52.57
805 :
吾輩は名無しである :2014/04/27(日) 23:16:55.88
>>803 まぁ、屁理屈は後で考えることにしよう。
問題は大江が有罪か無罪か。大江のなにを批判しているのかわからないとか
とぼけたことを>771で言ってるけど
仮に無罪だと主張したとしてそれは
>>803 で言う屁理屈の注釈つきのものであって
大江が日本売りをしているということは、むしろそれで明確になり
間違いないということだろう。
>>801 そうすると、一番の日本売りは明治維新ということになるが?
>>805 >>771 だけど、有罪無罪という前に、大江のなにが日本売りで、それが日本売りだとしたらそれがなぜ罪なの?
>>804 日本は典型的な想像の共同体だ
しかもアンダーソン曰く一番うまくいった(うまく捏造することに成功した?)
想像の共同体だ
日本や日本人というのは明治以降の産物
>>799 「もういいよ」って繰り返しながら尚も同様の書き込みを続けるのは何故だろう・・・
そりゃこっちの嫌みったらしい指摘に対し「はい図星です」なんて答える馬鹿はいませんよ。
しかし既に矛盾した言動を連発しておられるのでもうあなたの書き込みは全然信用しておりません。
むしろ虚勢を張ってわざと真逆のことを言ってんだろう位にしか思ってませんから。
自分の書き込みが口汚いのは重々承知しております。
しかし同様に口汚く嫌みったらしいレスを連発しておきながら、それに全く気がつかないというあなたの無神経ぶりには恐れ入りました。
やっぱり山の手育ちのボンボンなのかな。
世間知らずの優等生がそのまま大人になってしまった姿が目に浮かぶw
>>809 レスがあるから答えてるんだよw
無視するのも悪いと思ってさ。
信用なんかしてもしなくてもいいけど、僕のレスのどこが矛盾しているのか指摘してみてよ。
矛盾してるとすれば、確かに、自分では全く気づいていないな。
811 :
吾輩は名無しである :2014/04/28(月) 00:15:29.09
>>808 他にもいろいろあるだろ。キリスト教だの、イスラム教だの
資本主義だの、アメリカのフロンティアスピリッツだの。共産主義だの。
>>806 だから「教科書を作る会」の教科書では徳川時代を日本が徳川に乗っ取られた
ただの一時代にすぎないとして捉えているだろ。
一方サヨクが作ってきた教科書は思えば徳川幕府時代を重要視し
なぜか割く部分が多かった。そこにはまさに日本を壊す思想が込められていたのか?
明治は薩長を中心とした藩閥の元老が権力を握った時代で 天皇をただの玉と呼んではばからなかったといわれているのに それも知らんのか
最近の流行は「明治天皇=西郷さん」らしい
814 :
吾輩は名無しである :2014/04/28(月) 00:31:29.76
>>812 この議論の元に戻るが
権力を握った人間が日本売りをしていたかが問題。
明治の人間が日本売りをしていたのか?
>>811 で言ったサヨクが何故かもちあげ
創る会は軽視する徳川幕府は天皇を押さえ込み私腹を肥やしていたんだよな。
815 :
吾輩は名無しである :2014/04/28(月) 00:35:23.70
明治は遠くなりにけり、なんてもんじゃないでしょ、今はもう。 そんな時代を云々するのは考古学者がすればいいんだよ。 LED照明の時代に行灯や提灯の使い方が、それじゃ間違いだ、こうが正しいなんて言って「ドヤ」かい? なにがどうだったってどうでもいい話なんだよ、もうそんなこと。
816 :
吾輩は名無しである :2014/04/28(月) 00:39:01.42
>>815 なに話をかき回そうとしてるんだ?まるで大江健三郎のような
負けず劣らずの卑怯さだな。
日本売りについて話してるんだよ、おい。
>>811 250年続いた江戸時代が日本じゃなかったんなら、日本なんてどこにもないよw
>>812 の指摘は適切だな。
>>814 日本の歴史を壊し、日本の文化を否定するというのが日本売りだというなら、明治政権というのは完全な日本売りだよw
818 :
吾輩は名無しである :2014/04/28(月) 00:46:49.69
復古ってヤツかい?阿呆が好きな。 文明はね、国を持つ。しかしね、人間が生きる文明は普遍の進化。 じゃないって言うんなら、二等兵で招集されて内務班暮らしをしてくれ。 日本売り? おいおい、文明の普遍の進化が買ってくれるような、アンタの日本はそうなのかい?(嗤
819 :
吾輩は名無しである :2014/04/28(月) 00:47:06.42
>>817 250年続いたから、もう既成事実だろという言い分w
まさにそれは大江健三郎が企みやろうとしてきた権威主義だろw
820 :
吾輩は名無しである :2014/04/28(月) 00:49:39.75
>>818 大江健三郎やサヨクの日本売りを進化とすりかえるマジックw
821 :
吾輩は名無しである :2014/04/28(月) 00:51:29.84
>>820 だからタイムスリップして、アンタの好きな内務班に二等兵で招集されて行けって。(嗤
822 :
吾輩は名無しである :2014/04/28(月) 00:54:34.04
>>821 日本売りとはなんだとか屁理屈を言うやつがいたから
明治の話になってるんだろうが、クソサヨクw
骨の髄まで背骨の曲がった大江健三郎を受け入れるようにお前という人間は
作られてるということなのか?もしかしてw
>>819 既成事実も何も、自国で醸成した文化と歴史を無視してなにを文化と言って歴史とよぶつもりなんだ?
君は言葉の定義から考え直さなきゃいけないよ。
だからといって、文化や歴史を壊すことが悪いことだと決まってるわけでもないけどねw
大江が日本の精神的な文化と歴史にくさびを打ち込んだことは確かだし、それは大変な功績だよ。
824 :
吾輩は名無しである :2014/04/28(月) 01:00:20.37
>>822 オレの大江全否定は大江が文明の普遍の進化を逆行させているからで、大江が反日だからじゃないよ。
あっ、大江の小説がへたくそで文「芸」と呼べるようなものじゃない、は勿論別ね。それだけなら全否定はしないから。^^
>>822 左翼というのは多くの人々の自由と幸福を追求する優れた姿勢を持た人たちのことだよ。
右翼というのは自分を他の権威に預けて、その権威を絶対とする自己愛感情を正しいとする人たち。
>>824 >大江が文明の普遍の進化を逆行させている
具体的に書いてみれば?
827 :
吾輩は名無しである :2014/04/28(月) 01:12:56.83
∧_∧ なにが具体的に、だ。
(@Д@メ) オレが文明だ。オレが普遍だ。オレが進化だ。
⊂ у と そのオレ様が、「大江は文明の逆賊だ」と言ったら大江は逆賊だ。
(⌒ / 氏 ねっ ! (嗤嗤嗤)
グシャッ ∧(_)ゝ ノ",
⊂( ・Д。) つ _),, .: ←
>>826 。^^
想像の共同体論もろくに知らずにこのスレに来るなバカども
大江の小説よりもニコ会議に来ていた自民党の痛車のようなアニメ絵こそ文学
830 :
小川三四郎 :2014/04/28(月) 02:44:15.25
>>826 ただ、感情的に「原発反対」を訴えるだけでなく、
人間存在にとって、原子力エネルギーを支えている科学的理論の詳細を学んだ上"で、
「人間存在の進化」の次の段階について責任をもって言説を発するのが、
すぐれた芸術家の使命であるだろう。
その意味で大江は時代遅れ(の痴呆老人)と化しつつあるのだよ。^^
831 :
吾輩は名無しである :2014/04/28(月) 02:55:44.00
俺には大江君の「カラマーゾフ万歳!」の意味がよく分からん
大江だけか?
想像の共同体論もろくに知らずにこのスレに来るなバカども
>>830 そんなものは優れた芸術家の条件とはならない
セリーヌやドストエフスキー、谷崎を見ればよく分かる
作品さえよければどうでもいいんだよ
健三郎君はノーベル賞もらってんだからもっと一所懸命勉強して
>>830 位の諸問題について確りして貰いたい
谷崎が
>>830 のようなことを関心持つと思ってんのかよ
大江健三郎のことをフェティシズムの人だとかつて
柄谷や蓮實が評していたが全く正しいと思う
大江は
>>830 のことなどより原発や核物質のことをまざまざと
フェティッシュに感じ恐怖を感じているのだ
フェティシズムは小説を小説足らしめる描写と関係がある
谷崎もフェティシズムの人だった
それに量子ドット型太陽電池の実用化が見えてきているのに 原発なんてイミネーヨw
なんだきちがいか
2020年ごろには実用化されるといわれている 量子ドット型太陽電池がある上に 化石燃料の無機起源説というのがあり 石油や天然ガスは実質無限に近くあるとも言われているのも ご存じなのかな
あー実用化・・・説もあるの・・・。 かんぺきに きちがい
>>840 自分は最新の科学的研究の成果を「信じています」。
死ね!死ね!死ね!にねッ!
>>840 !!!
842 :
吾輩は名無しである :2014/04/28(月) 04:10:51.28
大江信者って幼稚だね、こんな馬鹿ばかり。 ゲーテ、ドストエフスキー、ダンテ辺りは全く読解出来ないのだろうね。 それから通報しといたから、マジで。
843 :
吾輩は名無しである :2014/04/28(月) 04:39:34.10
専門板に湧くガイキチ君よ ネットのしかも2chのしかも文学板のしかも大江スレで暴れて何の利害があるの? あなたの見えない敵はネットでなく現実だよ
ひまつぶしでバカをかまって遊んでるだけさw
>ゲーテ、ドストエフスキー、ダンテ辺り 読解も何も読んだまんまの内容じゃん せめてそこはハイデッガーとかにしようよ
>>830 原発が人間にとって制御不能であることはすでに証明されている。
被害をどこまで食い止められるかの方向さえ出すことはできていない。
ただ、離れることと待つことだけしかできない。
他の実用技術は事故はあっても制御できないわけではない。
制御できる「科学的理論の詳細」を発見すればノーベル賞ものだろう。
放射線に関する科学は、それでやっと大江に追いつくのかもしれないな。
「時代遅れ(の痴呆老人)と化しつつある」のは、制御もできない原子力発電を実用に供している原発科学者と原発利権の関係者のほうだろう。
もちろん、反原発の思考と行動を批判している、原発利権にあずかろうとするその同伴者たちも同じだ。
>>847 そんなに日本と日本人を滅ぼしたいのか?
預言者としての ニーチェ? ダヴィンチ?
851 :
吾輩は名無しである :2014/04/29(火) 00:19:00.67
「原子力発電所に対する立場」 1968年5月28日紀伊国屋ホールで「核時代への想像力」と題して講演し、「核開発は必要だということについてぼくはまったく賛成です。このエネルギー源を人類の生命の新しい要素にくわえることについて反対したいとは決して思わない」と述べた。
>>851 −852
戦争にならないんだったら、基地もいらないだろ?
発想が古いのは耄碌した糞爺だから仕方が無いとして現状認識の誤りは致命的 早くこの老害死んだほうがいいかもよ日本の恥晒し。
>>853 小泉だって反原発になってるぐらいだから、感覚と頭の鋭い大江だからずっと早く原発の危険性に気がついただけだよ。
核融合炉は福島みたいなことは起こらないし 安全性も高いようだから別に間違ってないと思うが 核融合炉の研究開発は何の問題もない
核融合炉 利点[編集] 核分裂による原子力発電と同様、二酸化炭素の放出がない。 核分裂反応のような連鎖反応がなく、暴走が原理的に生じない。 水素など、普遍的に存在する資源を利用できる。 原子力発電で問題となる高レベル放射性廃棄物が継続的にはあまり生じない (もっとも古くなって交換されるダイバーターやブランケットといったプラズマ対向機器は、 定義にもよるが、ほとんど高レベルに近い放射性廃棄物になる。ただし開発が進められている 低放射化材料を炉壁に利用することにより、放射性廃棄物の浅地処分やリサイクリングが可能となる)。 従来型原子炉での運転休止中の残留熱除去系のエネルギー損失や、その機能喪失時の炉心溶融リスクがない。 などが挙げられる。
>>857 >核融合炉は福島みたいなことは起こらない
それ、トンデモ見解じゃない?
暴走が起こるほどの技術に達するのが難しい、という程度のことじゃないの?
皮肉のつもりかなのかな?
大江はおじいちゃんあまりいじめるなもうすぐ死ぬぞゲラゲラ
>>861 頭の悪いネトウヨ君たちがなにを言っても、大江の心にはかすりもしないんじゃないかい?
十把一絡げにネトウヨよばわりすんなよこの馬鹿的外れ 大江はすでにボケ爺なのは事実だろ
>>863 歳を取ったって、頭の悪いネトウヨ君たちよりは、ずうっと知能も感覚も鋭いよw
865 :
吾輩は名無しである :2014/04/29(火) 01:05:00.35
>>863 マジで頃すぞ! この野郎!!!
大江健三郎さんは、ノーベル賞受賞作家なのだから人間としても偉大そのものなんだよ!
この糞ゴミどもが! しねよ
>>860 原理上核融合炉は福島みたいなことは絶対に起きない
安全性・危険性[編集]
反応の停止
核融合反応は核分裂反応と違って反応を維持するのが技術的に大変困難であり、あらゆる装置の不具合や
少しの調整ミスが自動的に核融合反応の停止に結びつき、簡単には反応を再開出来ない。
これはむしろ安全にとっては良い特性であり、現在の核分裂を使った商業用原子炉の根本的な危険性とは無縁である。
核融合炉になれば今の原発利権が実質なくなるといっていい
実用化具体的にいつごろ可能なのですか? いずれにせよ社会構造的に原発利権はなくならないと自分は考えますがどうでしょう?
>>866 簡単には反応が起きないからといって、反応が起きてから制御ができるとは限らない。
廃棄物も反応が起きているときの危険性も、むしろ大きいともいえる。
なにしろ、地上に太陽を持ってきてしまうことになるんだから。
保険が作れないんだよ
>>869 核融合炉は原理上問題があれば停止するからそれはあり得ないでしょう
だからトヨタが自動車用のエンジンとして開発を進めている
>>868 今世紀後半に実用化に向けて研究開発が行われている
天然ガスがあと200年以上埋蔵量があるから問題ないでしょう
大江健三郎って、もう「小学生の作文レベル」の主張しか出来ないのな。 本当役立たずだな。
それに量子ドット型太陽電池という 理論値75%の変換効率のある太陽電池が 2020年ごろに実用化を目指して開発されている
874 :
吾輩は名無しである :2014/04/29(火) 01:27:12.21
>>871 はぁ?
こいつリアルで頭マジでおかしいわ、NGにするからコテつけろや。
大江信者はこんなのばかり
てめえが信じている「可能性がある」はもういいどうでもから、 はやくコテつけろ!! うぜーーー
http://desktop2ch.tv/book/1293958988/ 115吾輩は名無しである[] 投稿日:0000/00/00 00:00:00
>106
例えば大江は高校生時代の記憶を紐解いて
志賀直哉の事を「あいまいな作家」だとしています。
つまり、志賀の小説における歯切れ良さとは、
あくまで文章上の達成であり、登場人物の意識に対する明確なプロセスは描かれていない、と。
こういった志賀に対する批判の先駆者として太宰治がいるわけですが
大江の場合はこの自意識に対する問いを
私と世界(=宇宙)との応答によって詳らかにしようとしたわけなんですね。
で、私−世界というキルケゴールのような対立図式ではなく
先行する諸テクスト群や親族関係との構造によって立体的に捉えようとした、
というの後期小説の特徴だ、とはいえるでしょう。
そしてその中の私と親族関係のみをクローズアップして
「私小説に過ぎない」と弾劾する論者もいる。
まあ、そういうことです。
これは何も志賀直哉だけに対して向けられるものではなく、自身の初期作品に対しての反省でもあります。 この克服のために構造主義人類学や批評理論によって再構築されたのが後期作品群です。 簡単にいうと、志賀や他の伝統的作家には気分として観賞されていた対象(世界)を 自意識の投影として捉えなおす事。 そしてこの自意識を構成する人間関係やテキストとの関係で小説を立体的に構築する事。 この2点ですね。
>構造主義人類学や批評理論によって再構築 >気分として観賞されていた対象(世界)を自意識の投影として捉えなおす >人間関係やテキストとの関係で小説を立体的に構築する バカがドヤの用語衒学アバンギャルド。猿の石投げの学芸。どんなバカでもできるバカ。 これを「知性」とかなんとかとか言ってるのがオオエ真理教のバカたちw
>>871 現在の原発も、問題があれば停止する設計とされてるから安全だって言い続けてたよね?
原理的に問題があればって、どんな問題のこと?
核融合させるためのパワーが落ちたら、程度のことじゃないの?
太陽を制御することができないように、反応が起きた状態から自然に停止したり人為的に停止させることができる保証はどこにもないよ。
881 :
吾輩は名無しである :2014/04/29(火) 12:50:11.69
『洪水はわが魂に及び』って面白いのに絶版なのは何故故にの件に関して
とっくに賞味期限切れだから
>>881 あぁ、ホントだね
ちなみに大江の本は3月半ばに一斉にKindleに参入してきた
大江の本は2014年3月以前に10冊、同年3月14日に突如22冊の本が電子化されている 電子化に際して出版社の一存では決められないだろうから、 これらの動きは電子書籍に対する大江の考え方を反映しているはず 余談だが4月に高橋和巳の主要な小説が一気に電子化されたのには驚いたなぁ
説得されるどころかせっせとノートを取って「凄い!」と言わないと単位が貰えない大学もあるw
第二部・政治少年死す
>>886 いませんw
小難しい言辞で空疎な中身を糊塗したこけおどしコメントです
大江とソックリw
890 :
吾輩は名無しである :2014/04/29(火) 21:18:45.54
もうすぐ絶滅するという紙の書物について
質料面の軽視ねえ
あのバチカンとNTTデータが文献8万冊を電子化へ バチカン広報評議会が初の電子出版 『ベネディクト16世』を無料公開
>>889 大江に熱心なのは解るけど修飾過多な思い込みの引用で大江の普遍性を広げたところでどうしようもないだろう
俺は大江の読者なんだけど他の大江の読者が一々、普遍性の獲得に腐心する様子が理解できないよ
ネットで無修正が見れるから経費と置き場所がかさむ惨事のエロが死にそうだよね ほんとにごく一部の本以外、そのうち108円で売られるから
>>894 大江君のノーベル賞受賞後に書いたお勧めの小説は何ですか?
897 :
カルモチン :2014/04/30(水) 00:54:38.50
日常生活で常に優れているべきとも言わないが、 自己の責任で発言すべき時には、身の危険を顧みずに、 確りと自分の立場や思想から、何らかの形式で社会に参加しなくてはならないだろう。 イラク戦争、オウム真理教……等の事件の際にも、当時真実を分かっていながら、 後出しで、情報が知らされていなかった等と言い訳をしながら、 のらりくらりと無難に小学生じみた嘘を平気でついている。 これが一人前の大人のとる態度か。老害は隠遁して地獄に堕ちて然るべきだ。 どーでもいいけど
大江健三郎は自他ともに認めているが功利主義者だよ
900 :
吾輩は名無しである :2014/04/30(水) 01:17:45.71
大江は「イラク戦争」の時には「大量破壊兵器を持っている異教徒はいけいけどんどん殺害しろ」だったな。 「オウム真理教の事件」の時は、「信教の自由は認めない、テロは許されない、但し国家からの迫害はいいけど」だったな健三郎。 まあ、まともな人間じゃない。ペーパーテストでそこそこの点数とれたからって頭が良い訳ではない典型むしろバカ。ライバルははとぽっぽ。
>>894 アナベル・リイ
>>90 「ペーパーテストでそこそこの点数とれたからって頭が良い訳ではない典型むしろバカ。」って…
自分が卑屈にならなくても済む学歴を手に入れよう、読書はそれからでも遅くない
ここのアンチ大江って学歴が東大だったら90%は消滅するんじゃないの
903 :
吾輩は名無しである :2014/04/30(水) 05:38:16.74
やめたれ
>>898 自分もそう思いますよ。どういうところがいいと思いますか?
>>896 ジュネ 豪華ではっきりとした散文
マラルメのあやまちは…言語的な結合物を…並置することによって、この(詩的)本質を純粋状態で示そうとした点にある アリスタイオスの蜜蜂たち
ピアノの上にシクラメンの花が飾ってあって、毛のふさふさした犬がいる贋物西洋生活。 ゴルフ。テニス。洋食。音楽。自家用車。卑しい奴ら”escuálidos 自分は頭が悪いのか性格が悪いのか外見が悪いのかこのままじゃ全部で構わないと思うわけで。
>>897 >のらりくらりと無難に小学生じみた嘘を平気でついている
具体的に指摘してみてよ。
909 :
吾輩は名無しである :2014/04/30(水) 20:26:34.47
>>902 どんだけひねくれてるんだよw
裏を返せばこのバカは大江が東大だから読んでると言っているということなのか?w
なんか2ちゃんでちょんを否定するとどこからともなく反論してくるやつがいて
スレを荒らし粘着するやつがいるけど、大江を擁護している連中はまさに
そういう行動をしている連中に瓜二つw
910 :
吾輩は名無しである :2014/04/30(水) 20:28:42.80
>>909 追記
ちょんと言えばあの尼崎事件の主の出自ということになるわけだが
それと同じような破廉恥なものを感じるw
911 :
まーじ(弧高の鬼才) ◆ykDJvODuLA :2014/04/30(水) 22:08:14.86
電子書籍にも、書き込みができるようにしないとあかんですよ。 大江先生の悪文を訂正したり、━横棒で区切りながら長い形容詞句を楽しむ読者もいるんだからな。
東大出の作家でこんなに嫌われているのは他にいないけどねえ・・・
『取り替え子』、途中まで読んでるけど オモシレーな。ビートたけし、おすぎとピーコ、坂本龍一とか いろいろ出てきて。あの時代をリアルタイムで知らない高校生くらいの若い読者には理解しづらいかもと思いながら読んでる。
「生死の秘密は地下の暗闇にひそんでいる、明るい天上にあるのじゃない。 上を向いて飛ぶのは間違い。 下を向いて飛ばなければ秘密は目撃できない。(p.324)」
916 :
吾輩は名無しである :2014/05/01(木) 11:21:03.04
しかし僕らは犬を見おろすかわりに狭い谷間をおおう空を見上げた。そこを信じられないほど巨きい飛行機が凄まじい速さで通りすぎたのだ。空気を波うたせ響きでみたす激しい音が短い間僕らをひたした。僕らは油に捉われた羽虫のようにその音の中で身動きもできない。 「敵の飛行機だ」と兎口が叫んだ。 名シーンだなあ♪
>>909 裏になってないよ 笑
批判に大江の経歴を絡める必要がないのに、ましてなぜそこにヒステリックになるのって話
大江は東大卒だと言えば批判できないwと絡めたのはオメーだよ、アホwww
言ってないし自分が持ってないからっていきり立つなよ… 批判にいちいち学歴がどうとか受賞がどうとか注釈みたいに付けなくてもいいじゃんってこと
東大卒ノーベル賞受賞者を批判しちゃいけないというのと、東大卒ノーベル賞受賞者だから批判する、というのはまったく同じことだからな。
>信じられないほど巨きい飛行機 ならば超音速機ではないから音が後から来ることはないし衝撃波も普通には起こらない。 ドップラー効果って知ってるかい? 速い飛行機が頭上を通過する時は、だから つんざくような「キーン」て音が先ず聞こえて頭を上げると、真上で「ドーン」。 「バリバリバリバリ・・・」で遠ざかる。 その文は全く描写になってないんだよ。何が名シーンだよ、バカ。(嗤
ついでにゆっとくか。 >空気を波うたせ 音は縦波だから波打たせることはないよ。^^
923 :
吾輩は名無しである :2014/05/01(木) 20:18:26.02
そうですか、理屈が合ってないから描写になっていない、と、そういう評価のしかたもあるのですね。 日々是勉強だなー ありがとうございます!
お前勉強してもバカは直らないよ大江光と同じ
>>921 ドップラー効果って、近づいてくるときは音波が密になるから高い音になり、遠ざかるときには疎になるから低い音になるってやつじゃなかったっけ?
>>922 そこ読んでないから適当に言うけど、音の大小や高低を波に喩えてるだけじゃないの?
まさに波打つ感じで音が迫ってきたり遠ざかったりするということ、じゃないの?
そうだとすれば、ピッタリなんだけど。
926 :
吾輩は名無しである :2014/05/01(木) 22:22:29.88
>>917-920 いや、俺はノーベル賞とか関係なしに大江の問題性を話してるんだが
それを擁護しようとして、東大卒とかノーベル賞とか持ち出してるのは
大江を擁護しようとしているやつだろうがw
ちょんころを否定する2ちゃんをF5攻撃するちょんころのように
気持ち悪くw
大江? 時代遅れだけでなく戦後派を代表してもいないもう耄碌お爺ちゃんです。
>>925 「うなり」と「うねり」を同じものだと思ってて「波打つ」ってやったんだろうね。
四発のプロペラ機だと一機でも音はうなって聞こえるだろうね。
ただしそれは「音が迫ってきたり遠ざかったりする」ってことじゃない。
まあそれはそれ。これ以上やると物理板になっちゃうからこれはおしまい。^^
ただね貼ってある文章からではメチャクチャなAV(アダルトビデオじゃないよ。^^;)しか再現できないよ、ってこと。
>>928 ちょっとこだわっておくけど、うなりでもうねりでもよせては返すという音の動きを喩えたんじゃないかな?
大海の 磯もとどろに よする波 われてくだけて さけて散るかも
(源実朝)
こんな歌を思い出すんだけどね。
武も駿も十三も見過ごしたおすぎは何故今も評論家してるの?
>>916 理屈はともかく
比喩が古臭いうえ文章がたどたどしいのが気になる。
ヘタウマという肯定的な評価も出来なくはないが
俺には陳腐な描写にしか見えない。
「――神が世界の窪みそのものであるのならば、いないと同じじゃないですか?」
「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ。」
「大きな獣たちは、食卓で悲しみに沈み、飢えを癒すこともない。 しかし、小さなずるい蠅たちはパンの山によじ登り、バターの町に住む。」(クレーの日記935)
で、何が言いたいの?
>>931 大江の文体はうねりが多いし、好みではない人にとっては悪文そのものになるのは仕方ない
いちおう語句は適切だし文法的にも破綻してはいないから 決して悪文だとは思わんが締りがないし鈍くさい。 作者が文体を意識し過ぎちゃって逆にとんでもない文体になってる。 うねりが多い文体だとも思えねえな。 一文一文がクソ長いからそう錯覚しがちになるがむしろ単調だ。
文学的価値を議論することに興味はない。どうせひとつの結論に収斂することはないからだ。 ただ、自分の名前を冠した文学賞が十年もたずになくなったことに関してはどう思ってるんだろう?しかも自分の存命中にだ。 もはや日本文学に見切りをつけたのか、それともどこかの孔子平和賞を見習ったつもりか?
941 :
吾輩は名無しである :2014/05/02(金) 22:03:57.10
単に作品や人を評価する術に「も」優れていないからと自分に愛想を尽かしたんじゃないの 軸見なんて屑選んじゃってさ笑いものだよ……。 この爺はもうマジ終わっている。
・コスパに見合わなくなってきた ・業界を蘇生させるほどの傑作が今後も見込めない ・やっぱ死後に自分の名を冠して復活させさたくなった
10年後には大江は忘れられて 大江を批判していた素晴らしい人達こそ褒め称えられる世界になってるよ
大江を批判していた素晴らしい人たちとは 単なる文学や小説に関して無知なだけだろ
いいえ、「大江は犯罪者」と言った池田N夫氏など将来国から賞与されるでしょう。
池田信夫なんて典型的な無知 少なくとも小説や批評の議論を踏まえてから言えよと
大江は記憶力が抜群なんだろう、言われた悪口をちゃんと覚えていて、 「あのときこんなこと言われた」「あんなことも言われた」と書いているんで、大変なんだなぁとは思うけど。
アヘ顔は絶頂の時の顔。絶頂とは別の読み方をすれば「絶(セツ)」+「頂(かみ)」 つまり「絶頂」とかいて「セツのカミ」とも読む。つまりセツの神である。 ゆえに絶頂(セツのカミ)はアヘ(ヤーヴェ)の顔。つまりセツの神の時はヤーヴェの顔をすると いう言葉遊びである
大江の怒りが爆発するのは亜知識人=田吾作に対してである。 日本は田吾作の集まりであり、「出る杭は片っ端から打ってやれ」とする卑しい根性の集まりであり、 知的な成果に対して十分な尊敬を払わず、むしろ足を引っ張ろうとし、野蛮で、権威主義的で、 ずるくて卑しくて、一言で言うと「日本人ってまじで最悪」
大江=日本人 ∴ 大江→田吾作→権威主義的→ずるくて卑しく→まじで最悪w
>>947 作家なら当たり前
言葉にこだわらない百*とかもうアホかと
>>940 昔だったら当たり前に職業として成立してたものがどんどん破綻してる
出版、音楽、映像(いうまでもない著作権って概念がそもそも・・)
法律関係の職業もやばい
このままじゃ機械に職を奪われて貧困が蔓延という 例の馬鹿げた社会が実現してしまうぞ
一冊800円の本がスマホ料金8000円と競争するんだぞ?
勝てるわけない。
>>940 没後に文学賞を作られるのが嫌だったんだろ、生理的に
なんで死後に自分の名を冠した賞を制定されるのを嫌がったんだ?
嫌でしょうよ
957 :
吾輩は名無しである :2014/05/06(火) 12:09:34.40
>>955 今、自分が築いた権力を利用されないため。
つまり裏を返せばこいつは自覚して権力を築いてきているということだよ。
さらにそこから考えてこいつは明らかに日本人に対して企んできている
人間だと言うことができる。
「野蛮な日本の、野蛮な田舎の、野蛮な人たちから自分たちは攻撃されている!」
>>957 むかし、ある女優の名前を冠したファッションコンテストが開かれた。
優勝したのは腰にスカーフを巻いたおしゃれな人だった。
「私、腰にスカーフなんか巻いたことありません。」
その女優の感想だ。
960 :
吾輩は名無しである :2014/05/06(火) 15:16:25.42
死後の自分の扱いにまで気を揉むあたりは大江らしくて微笑ましい 死後も名誉欲だけは亡霊のようにこの世をさまよい続けるだろう
裏読み深読みが好きな人はミステリー小説を読んでください
まぁ権力、名誉欲そんなことはどうでもいいんだけど、伊丹十三監督だが、剛毅、剛直な面を持っておられた、 暴力には屈しないと覚悟をきめた人であり、長身で、美男(←ここ重要)。
おすぎさんという映画批評家に認められなかったんだから糞
「こういう(低い)品性の同業者」(p.22)というのは北野武氏か。 「内面から滲み出ている荒涼かつ凄惨なものに圧倒された」(p.96)というのはおすぎ氏もしくはピーコ氏のことか。
「(若い頃のスタイルをはがして いく)過程で、若い時の大きい読者を失った」 「古義人が小説を書き始めて、いわば最初の中だるみの時に(中略)な んだかこぢんまりと文壇におさまりそうでさ」 「(古義人が原語で外国の小説を読むようになってから)なにか突拍子 もないおかしさ、面白さの言葉に出会わなくなった」 「この30年ほども、読者のことを考えて主題と書き方を選んだ形跡が ない!」 「加えてきみの自己言及癖!(中略)なぜそれ だけ自分にこだわらなくちゃいけないんだ? せいぜい一介の小説家じゃ ないか?」 「(古義人の小説が障害のあるアカリの音楽を手がかりに普遍に向かって来たという話は)感動的でしたけれど、やはりあまりに個人的だと感じ るドイツ人はいるでしょうね」
一方、古義人も吾良の映画を「新作ごとに通俗的になる」 と批判している。 全くその冷静さには脱帽である。 しかし、冷静ではあるが、ちょっと冷静が過ぎないか。 むしろどこか他人のことを評しているようにも見えるのだ。 ほとんど傍観者的とも。
>>964 美男て誰のことだよ
まさか大江のことか?
松岡は大江を評価していないのか 島田が1992年の泉鏡花文学賞を受賞した『彼岸先生』(新潮文庫)あたりで、抜群の総合力を小説に封じ込め始めたことは、うすうす知っていた。 それ以前、島田は「自分の脳や舌にべっとりこびりついた日本語を非母国語化しよう」として、ずいぶん苦労していた。 ぼくは、そんなことはとっくに大江健三郎たちが試みてつまらない小説を量産していたのだから、また島田よりずっと若い世代の作家たちはそもそも日本語の彫琢なんて眼中にすらないのだから、なぜ島田がそんなことを気にしているのだろうと思っていた。 「左翼」を「サヨク」と綴らざるをえなかった世代の宿命なのか。
>>971 そういうお前は
乏しい自分に結びつける思考回路すらないから大江の言いなりなのだろう
974 :
吾輩は名無しである :2014/05/08(木) 00:43:46.27
効いてる効いてるwww
975 :
吾輩は名無しである :2014/05/08(木) 01:36:17.24
>>971 >>957 だけれど、ならば自分の文学賞を自分が生きているうちに作り
そして自分が死ぬ前にやめたというのは、この大江健三郎のバカな根性の
表れの結果と思って良いとういことなのか?
日本における悪魔祓いと評価された
政治的に生きてきた企む大江の用心深さがあると思うのは買いかぶりすぎだと?
976 :
吾輩は名無しである :2014/05/08(木) 01:46:06.79
absolutely
977 :
吾輩は名無しである :2014/05/08(木) 01:46:30.02
>>975 追記
まぁ、悪魔的な反日の金字塔として標的として
大江が墓標となれば良いのじゃないかと
俺は思ってるんだけどね。
まさに大江健三郎という悪魔な存在は
悪魔的な反日の血をもってるかどうかのリトマス試験紙になるのだと思う。
>>975 例えば君の
・大江健三郎のバカな根性の表れの結果
・日本における悪魔祓いと評価された
・政治的に生きてきた企む大江の用心深さ
・悪魔的な反日の金字塔として標的
・大江健三郎という悪魔な存在
・悪魔的な反日の血
って表現は全て君の感情の問題だし、根拠も何もないから反証可能性がない
…
君のコンプレックスは大江を批判を尽くしたところで無くならないよ
心療内科や精神科に行くか、君の目の前の現実に立ち向かうところがスタートでは
「反日」って言葉は残念ながら君の日常生活を解決するためのマジックワードじゃない
最もレッドパージ的な妄想やガスライティングに自分の人生を費やすのは君の勝手だし
実社会ではなくネットなら相手は無限にいるさ、君の非現実の王国は安泰だ
神殿には鏡があるんだよ 鏡から「我(が)」を取ると、神でしょ 日本では歴史書を「鏡物」といって歴史を国の鏡とみている一方 お困りの国では自らを省みる鏡という概念がない、と考察してたブログがあったな。 神社で日本沈没とか呪いの言葉を書きつけて絵馬にすれば、神社には鏡があるので、そのままブーメラン・・・