日本文学ベスト10作ぐらいなら誰でも同じような作品が挙がるでしょうが
あえてベスト1を選ぶなら、皆さんはの場合はどの作品ですか?
基準などはなく
蛇足ですが先日、友人に好きな作家とその作品を聞かれた際に
夏目漱石のこころと答えたら何も言わずに失笑されました
ベタベタな答えだからかもしれませんが、むしろそれ以上の
近代日本文学の最高傑作こそ「こころ」だと思っていますので大変不愉快でした
2 :
吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 04:19:27.32
なんでそう思ったの? >こころが最高傑作
それ以外読んでないから
4 :
吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 05:27:12.52
理由になってないから。内容がどう最高だったのよ
5 :
吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 05:33:42.30
銀の匙
6 :
吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 05:35:06.45
有島武郎 或る女
以下のどちらかだな。
人間失格
阿部一族
この手のスレは小品ばかり並ぶのはなぜだろう
神聖喜劇
神聖喜劇が一番良かったかな
まぁ近代文学全て読破した訳じゃないから、あくまで俺の中でのトップだけど
細雪
こころは漱石のなかでは駄作のほう
明暗
14 :
吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 17:28:43.58
島崎藤村の破戒
あんなものは思考の衰弱
17 :
吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 20:48:40.97
夏目漱石 こころ
三島由紀夫 潮騒
谷崎潤一郎 痴人の愛
遠藤周作 沈黙
完全に好みだが
心をくすぐられる作品が好き。
谷崎 春琴抄
安部 砂の女
が好き
19 :
吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 21:41:41.68
国木田独歩の武蔵野
永井荷風の腕くらべ
谷崎の春琴抄
22 :
吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 23:47:37.29
旅愁
川端康成 雪国
24 :
吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 01:07:25.72
太宰治 如是我聞
戦前 春琴抄
戦後 奇蹟
26 :
吾輩は名無しである:2013/09/18(水) 00:20:50.21
吉川英治
殊に、三国志と新・平家物語。
27 :
吾輩は名無しである:2013/09/20(金) 15:24:16.74
人間失格
28 :
吾輩は名無しである:2013/09/20(金) 17:33:14.77
ドグラマグラ
29 :
記憶喪失した男!ninja:2013/09/21(土) 09:52:12.53 BE:2189932984-2BP(427)
あうあうあうあうあうああー
::::::::: へ( ^q^')ノ とりあえず、またいつものやつを。
::::::::: (┐ノ
:::::::::: /
:::::::::::::::::::::::::::::::::
世界は密室でできている。
名もなき孤児たちの墓
三島由紀夫レター教室
30 :
吾輩は名無しである:2013/09/21(土) 10:00:47.62
三島由紀夫 春の雪
31 :
吾輩は名無しである:2013/09/21(土) 17:31:24.86
おぽこちん先生
銀河鉄道の夜
33 :
吾輩は名無しである:2013/09/23(月) 11:19:34.71
大菩薩峠
おれは漱石大好きだけど、
なぜ「こころ」のような偏っていて極端な小説を中高生の課題図書にするのかわけがわからんよ。
中学生には「坊ちゃん」
高校生以上には「三四郎」のほうが適切じゃないの。
こころは漱石いちばんの駄作
>>28 今読んでるんだけど角川文庫のなんだが
表紙がちょっとあれじゃん?
妹がニヤニヤしながらこっち見てくるw
>>31 今読んでるんだけど角山文庫のなんだが
表紙がちょっとあれじゃん?
弟がニヤニヤしながらこっち見てくるw
38 :
吾輩は名無しである:2013/09/27(金) 22:31:40.74
なんだかんだ夏目漱石の3部作
39 :
吾輩は名無しである:2013/09/28(土) 01:53:53.31
>>34 言えてるね
高校の時、読んだけど後味の悪さしか残らんかったわ
40 :
吾輩は名無しである:2013/09/28(土) 05:33:10.09
死の棘
41 :
吾輩は名無しである:2013/09/28(土) 15:10:12.34
仮装人物
夏目漱石好きな奴、まともだと思うけど苦手だわ
芥川も鴎外もまだでてないな〜
俺としては芥川を推したいんだが、どれかひとつとなると
困るよね〜
44 :
吾輩は名無しである:2013/09/28(土) 17:44:44.34
>>42 わかる
でも夏目漱石ファンっていう若者はあまり見ない気がする
井上靖は?天平の甍(あるいは蒼き狼、楼蘭、敦煌、しろばんば)
漱石より面白いのに読まれてないのかな?
井伏鱒二 『山椒魚』
世間では「こころ」「斜陽」「金閣寺」「雪国」「ノルウェイの森」といった有名どころから
作家のブランド力から無難に「こころ」を推すというパターンでしょうね。
ただ、「こころ」漱石作品でもそれほど完成度が高い方ではない。
個人的に派梶井基次郎の「冬の日」を挙げたいのだけれども短篇は無視されますからねえ。
梶井良いね。
好きってあんまり公言しづらいけど
49 :
吾輩は名無しである:2013/09/30(月) 17:56:50.11
「こころ」は中高生では理解を超えていると思う。
暗いので嫌い。
なんで「こころ」が学校で推されてるのかな
自分も高校の時の課題図書だったが、さっぱりだった
大江の万延元年のフットボールしかないだろ
52 :
吾輩は名無しである:2013/10/01(火) 16:55:13.89
鴎外『渋江抽斎』
KAGEROU
金閣寺
みなさま、理由も一緒に言ってってよぉ
アメリカだと「アブサロム、アブサロム!」で、ロシアは「カラマーゾフの兄弟」が最高傑作なんでしょ?
じゃあ日本は「細雪」しかないんじゃない?
富士 巨大な記念碑
59 :
吾輩は名無しである:2013/10/04(金) 09:19:26.01
どくとるマンボウ青春記
自分が感動したからって理由で最高傑作ってことにしていいの?
いいんだよ。
62 :
吾輩は名無しである:2013/10/04(金) 13:48:54.12
>>26 三国志は中々、話が進まないw
吉川だと水滸伝だね、人肉饅頭や武兄弟のくだりは最強じゃない?
63 :
吾輩は名無しである:2013/10/04(金) 13:51:46.15
なんで明治対象昭和初期ばかりなのw?
近松門左衛門のアレが最強でしょう?
64 :
吾輩は名無しである:2013/10/05(土) 01:42:37.33
武者小路実篤 友情
芥川龍之介 蜜柑
が好き
67 :
吾輩は名無しである:2013/10/05(土) 19:40:57.52
神聖喜劇、で。
>>66 蜜柑は良いよね
一瞬の出来事でも、文学になるんだなあと感心した
69 :
吾輩は名無しである:2013/10/05(土) 22:05:30.33
神聖喜劇、で。
泉鏡花「由縁の女」
川端康成だったかな、
鏡花の作品は長ければ長いほどいい、と言ったのは。
71 :
吾輩は名無しである:2013/10/06(日) 17:03:58.25
>>62 水滸伝いいよなぁ、あと吉川英治の小説のイメージが世間に完全に定着させるほど影響力あったのは宮本武蔵だな
水滸伝、宮本武蔵、私本太平記が吉川英治だとベスト
そういえば泉鏡花がいましたね。
「由縁の女」は読んだことが無いのですが
鏡花のあの文体を近代文学の中でどう位置付ければよいのだろうか?
近代教育制度下で高く評価される志賀、鷗外、漱石、芥川を
文章の規範として育った我々にとってなかなかとっつきにくい存在と目されがちなのだけれど
歌舞伎を娯楽として楽しんでいたような昔の庶民にとっては
あの語りこそなじみ深いものだったのかもしれない。
手乗り文鳥
74 :
吾輩は名無しである:2013/10/17(木) 01:12:54.41
最高傑作がこころかはともかくとして漱石が近代最高の作家というのはわかる気がする
小説内の文章で一つも陳腐で無駄な表現がない。全ての文が完成されている
これほどの表現と言葉のセンスは漱石唯一のものであり
それが長年日本人に愛され読まれ続けている理由の一つだと思う
extend
76 :
吾輩は名無しである:2013/10/17(木) 03:01:47.62
個人的な意見としてだと、梶井基次郎の「檸檬」かな。小学生の時、初めて読んだ時の衝撃が強かった
文学作品だったから。なぜか気付けば涙が滲んでる、そんな美しさを秘めてる。
77 :
吾輩は名無しである:2013/10/17(木) 12:21:28.61
餓狼伝
78 :
吾輩は名無しである:2013/10/17(木) 13:18:27.27
葛西善蔵
79 :
吾輩は名無しである:2013/10/18(金) 01:01:19.29
蒼穹の昴
すみだ川
81 :
吾輩は名無しである:2013/10/29(火) 18:52:24.59
少女地獄
「KAGEROU」
小説内の文章で一つも陳腐で無駄な表現がない。全ての文が完成されている
これほどの表現と言葉のセンスは水嶋唯一のものであり
それが長年日本人に愛され読まれ続けている理由の一つだと思う
倉田百三 出家とその弟子
84 :
吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 16:02:46.11
>>57 >アメリカだと「アブサロム、アブサロム!」で、ロシアは「カラマーゾフの兄弟」が最高傑作なんでしょ?
アメリカはヘミングウェイで、ロシアは「戦争と平和」だと思ってた
ドイツなら「ファウスト」でフランスは「レミゼラブル」かな
ヘミングウェイは無いだろ ハックルベリーフィンの冒険か白鯨じゃないの
86 :
吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 21:14:15.81
桜の森の満開の下
87 :
吾輩は名無しである:2013/11/10(日) 00:09:51.09
春昼・春昼後刻
88 :
吾輩は名無しである:2013/11/15(金) 12:50:43.66
海辺のカフカ
89 :
吾輩は名無しである:2013/11/15(金) 15:47:31.71
べたべたでもないやん
「死霊」「豊饒の海」とかならベタベタだけれど
90 :
吾輩は名無しである:2013/11/15(金) 15:51:18.09
>>17 おまえは全然だめだなw
>>18 文学の良さ美しさ芸術性をわかってらっしゃるね
万延元年のフットボール
滝口入道好きだけど、最高傑作ではないわな
>>88 言われてみればそうかもね。
海辺のカフカ、奥行があって軽(かろ)みがあり余韻がのこる。
94 :
吾輩は名無しである:2013/11/16(土) 00:27:45.81
残虐記
残尿感
糞尿譚
破戒
>>1 こころは 先生の手紙の部分が長い。(手紙としては長すぎる?)
現実に、あんな長い手紙が来たら驚くだろうね。
内容も重いし、受け取った封筒も託された思いも重かっただろう。
ただ、若い主人公の先生へのまっすぐな敬意や信頼がうらやましくもある。
99 :
吾輩は名無しである:2013/11/22(金) 17:35:07.46
夜明け前
キリ番ゲットを祝福するという美しい伝統を子々孫々にまで伝えていきたい
自分はキリ番に餓えている。
お目出たき人
近代日本最高の作家は漱石だから好きな作品を1つ選べばよい
日本の文豪というと漱石と鴎外だけどさ
鴎外が話題に挙る事って漱石より明らかに少ないよね…
水島とかいう一発屋だの、村上だのがあがってる悪趣味スレッドだから
マジレスしない方針なのかもしれないが、
>>34この人は、教育者になれない人であって、倫理観というものがないね。節操がない。
三四郎読ませるなんて、源氏物語の意味を知らせるのと同じ位愚鈍だよ。
高校生によませるべきなのは、友情の物語である『こころ』でいいんだよ。
たけくらべ
>>105 >三四郎読ませるなんて、源氏物語の意味を知らせるのと同じ位愚鈍だよ。
>高校生によませるべきなのは、友情の物語である『こころ』でいいんだよ。
自分も全く同意見です。
(漱石の小説で)中高生の課題図書としては「こころ」が最もふさわしい
皆さんも率直な意見を述べてどんどんマジレスしましょうよ
というわけで私も超マジレスしますね
井伏鱒二『山椒魚』
友情の物語て美化しすぎやないかい、
先生はKを殺したと思うけど
こころなんて女の取り合いの話ぢゃん、源氏物語がだめならこれもだめだろ
「こころ」があまりいい評価を受けていないようだけど、個人的にはかなり好きだ
教科書で読んだKの死体を見つけたときの一文にぐんと惹かれた
「もう取り返しが付かないという黒い光が、私の未来を貫いて、
一瞬間に私の前に横たわる全生涯を物凄く照らしました。」
この一文がこの上ない絶望感の表現としていまだに忘れられない
だが、個人的には中島敦の「山月記」もしくは「文字禍」を推したい
文章の濃密さとリズムはやはり優れていると思う
「山月記」は当時DQN高校生で小説を読んだ経験が皆無だった自分が
授業で読んでから文学に興味を持つきっかけになった作品だった
十年以上たった今も頻繁に読む。一回読むのに一文一文を堪能しながら一時間はかける
112 :
吾輩は名無しである:2013/12/07(土) 18:32:50.75
高校生で心に残ったのは教科書で読んだ「城之崎にて」だな。あれで自分は文章に
美しいものとそうでもないものがある。という事を知った。
113 :
吾輩は名無しである:2013/12/07(土) 18:44:07.30
夏目ってそんなにすごいかね〜 自分はどうも遊民のたわごとにしか聞こえん。夏目友人長の方が好きだなww
114 :
吾輩は名無しである:2013/12/07(土) 19:10:39.10
「坊っちゃん」なんか凄いと思うけど。
実生活のリアルさが嫌というほど描かれている。
『坊っちゃん』を日本文学の最高傑作とは言わないが、
松山のエリート学校と英国帰りの気鋭の教師という実際をああいうユーモラス
な話にした漱石のセンスはいい。あれは後世の学園ドラマの元になっている?
116 :
吾輩は名無しである:2013/12/07(土) 21:41:06.01
学園ドラマの元になんかなってねえし、『坊っちゃん』なんて顧みるに値しない小説だろ。
いつまでもあんなものを崇めてる奴なんて余程の鈍物だな。
漱石の小説にはもっといいのがあるだろ。
117 :
吾輩は名無しである:2013/12/07(土) 22:14:10.17
ただひとつっていうなら、やっぱ物語の源氏、エッセイの枕の草子、詩の万葉集。
ってことになるんじゃないの? もはや好み以前の問題。
118 :
吾輩は名無しである:2013/12/07(土) 22:15:35.38
もう黙る以外ない権威主義ww
119 :
吾輩は名無しである:2013/12/07(土) 22:25:35.07
てか近代日本文学だって言ってんじゃん。
何が枕草子、源氏物語、万葉集だよタコどもが!
源氏物語なんて、ポルノをカンサイ人はよく後生大事にほめたててるな?
121 :
吾輩は名無しである:2013/12/07(土) 22:51:17.93
>>119 あっ すまん。よく見てなかったw
≡(・◎・)≡ タコより
122 :
吾輩は名無しである:2013/12/07(土) 22:52:31.53
明治維新以来ならやっぱ「進撃の巨人」じゃねぇか?
123 :
吾輩は名無しである:2013/12/07(土) 22:54:32.52
>>120 千年以上前から「美少女萌え」をやってたんだから、偉大としか言いようないじゃん。
またトンキン土人か。カンサイ人と同類でご苦労。
日本民族の恥、トンキン&カンサイ
126 :
吾輩は名無しである:2013/12/07(土) 23:21:54.41
そういうおまいはフーガング人か?
127 :
吾輩は名無しである:2013/12/07(土) 23:22:49.93
それともベイハイダオ人か?
猫の事務所
129 :
吾輩は名無しである:2013/12/08(日) 13:11:42.57
ん? それは作品名なのか?
130 :
吾輩は名無しである:2013/12/08(日) 13:12:57.32
あぁ… 宮沢賢治ね〜♪
杳子
>>128 別に最高傑作とは思わんが…
>かま猫はもうかなしくて、かなしくて頬のあたりが酸つぱくなり、
>そこらがきいんと鳴つたりするのをじつとこらへてうつむいて居りました。
>事務所の中は、だんだん忙しく湯の様になつて、仕事はずんずん進みました。
こういう文章は賢っぁん独特で他の人にはとてもマネできないなぁ
133 :
吾輩は名無しである:2013/12/08(日) 14:51:36.63
教科書で読んだがよく意味がとれなかったなぁw 自分は何故か志賀直哉の文章は
ひじょ〜によく分かった。あと漢詩。
志賀直哉はおっさんになるとわかるとの話
若い頃は鼻で笑っていたが本当だった
135 :
吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 12:10:51.99
よだかの星
ここまで感動できる小説はない
>>134 バカな若者はつまらんおっさんにしかならんってのは本当だな
こういう最高傑作とかを語るところで死霊とか挙がらないのはなんで?
文学専攻じゃないし批評の世界とかよくわからんけど、個人的にスゲーって思ってたんだけどなぁ
>>137 埴谷雄高のやつか?
あれは未完だし、第一作者があまりメジャーじゃないからあんまり手に取られていないように思う
それとあまりに観念的過ぎて、面白いは面白いが個人的にはあまり受け付けなかったな
139 :
吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 17:54:08.70
そうそう未完なんだよ
クラシックの交響曲で言えば
ブルックナーの9番みたいなもん
140 :
吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 21:08:45.30
バランス重視ならそりゃ挙がらないけどそれは寂しいもんだなぁ
最高傑作とかどーでもいいや
141 :
吾輩は名無しである:2013/12/14(土) 21:11:30.42
「鬼子」新堂冬樹
死霊読むならおとなしくドストエフスキーを読んどけとなるからな
143 :
吾輩は名無しである:2013/12/14(土) 23:31:37.04
流れを変えるが、
三島の「豊饒の海」
144 :
吾輩は名無しである:2013/12/15(日) 02:09:19.57
おまえはわかってる
145 :
吾輩は名無しである:2013/12/15(日) 04:20:02.56
島崎藤村の夜明け前かなぁ
これほど日本の近代というものと真正面から対峙した作品はない
こころは漱石ベスト3にも入らない。作家なら漱石一択
銀の匙は偏差値60ぐらいの作品
大江の万延元年のフットボールはありえる。豊饒の海もいい
杳子なら雪の下の蟹の方があれだが、とりあえず近代文学じゃない
芥川のトロッコでいいよ
大江、三島も近代文学じゃないでしょ
148 :
吾輩は名無しである:2013/12/15(日) 17:41:52.62
こころ
全選手入場やらないの?
150 :
吾輩は名無しである:2013/12/15(日) 20:29:45.86
基本近代日本文学好きじゃないけど(とはいえ数は読んだし、読書はする方)
「鼻」「地獄変」は面白い。
151 :
吾輩は名無しである:2013/12/15(日) 20:32:32.04
夏目だったら「夢十夜」
がいいんじゃないか
152 :
吾輩は名無しである:2013/12/15(日) 20:39:37.86
>>151 夢十夜ってフロイト心理学に基づいてるの?
だとしたら、過去の遺物だわ。記憶と感情の心理学の最近の専門書読むとよく分かる。
153 :
吾輩は名無しである:2013/12/15(日) 20:47:20.25
古典心理学はオカルトだからね
別に基づいてないと思うけど、「猫」にウィリアム・ジェイムズの名前が出て来るくらいだから、読んではいたかもね
ルドルフとイッパイアッテナ
156 :
吾輩は名無しである:2013/12/16(月) 08:58:03.66
どうして「猫」にウィリアム・ジェイムズの名前が出てくるとフロイトを読んでいた
と考える根拠になるのか?あんぽんたんなこと言いなさんなよ。
157 :
吾輩は名無しである:2013/12/16(月) 19:58:37.97
フロイト心理学に基づいていようがいまいが
夢十夜の文章の美しさと言ったらこれはもうね
>>156 同時代の心理学者だからだけど、何かおかしい?
159 :
吾輩は名無しである:2013/12/16(月) 22:12:03.60
まさか同時代の文章だったらなんでも読んでると思ってんのか?あんぽんたん
160 :
吾輩は名無しである:2013/12/16(月) 22:32:01.81
芥川 歯車
>>156 確かに同時代の人ではあるし「夢判断」もそのころ出されてるけど、
たしか当時フロイトって学会からもまったく評価されてなかったのでは…?
確かにウィリアム・ジェイムズには傾倒していたそうだけど、
フロイトには触れていなかったと考えるのが自然では?
162 :
吾輩は名無しである:2013/12/17(火) 09:52:42.20
>>158 ウィリアム・ジェイムズはどこへ行ったんだよ、あんぽんたん。
まあ、漱石はヘーゲルをドイツ語で読んでいたくらいだから、ドイツ語はOKだがな。
>>161 フロイトが評価されるようになるのは欧州大戦後ですね
当時の科学観では最高の科学者の一人と目されていました
確か寺田寅彦が夢判断について何か書いていたと思い調べたところ、晩年の昭和になってからのことでした
夢十夜の頃では早すぎたかもしれませんね
164 :
吾輩は名無しである:2013/12/17(火) 21:35:40.57
夢十夜のどこらへんをフロイト的と感じたのか知りたい
フロイト的という話は今のところ出てないですね
166 :
吾輩は名無しである:2013/12/17(火) 23:01:30.13
森鴎外はどうよ
近代ってあんまり読んだことないな
鷗外って小説書くの向いてないよね
フロイトと夢十夜を結びつけて論じている文章を、2,3回見かけたことがあったので
てっきり勘違いしていました(汗)
漱石は英語で書かれた心理学の概説書を読んでるから
間違いってわけじゃないよ
170 :
吾輩は名無しである:2013/12/19(木) 12:16:49.06
漱石は英語で書かれた心理学の概説書を読んでるから
間違いってわけじゃないよ (笑
172 :
吾輩は名無しである:2013/12/19(木) 14:33:55.19
ディケンズも出ない
>>171 すごいなこれ。
他人の本棚みるのは面白いよな。
トリストラム・シャンディ2冊発見。
>>171 漱石そんなに好きじゃないけど、覗き趣味が満たされて楽しいwww
175 :
吾輩は名無しである:2013/12/21(土) 00:22:07.48
漱石は坊ちゃんとこころと草枕と猫しか読んだことないわ
後期三部作とかどうなの?
176 :
吾輩は名無しである:2013/12/21(土) 10:23:49.99
>後期三部作とかどうなの?
あのねえ(笑
もうさ、
明暗、細雪、山の音、夜明け前、春の雪
富士、抱擁家族、万延元年、枯木灘、ねじまき鳥
この辺を全部読んでないやつは書き込み自粛しろよ
読書してないやつに最高傑作なんて選べないだろ
おれも読んでないから、もう書き込まないからさ
>読書してないやつに最高傑作なんて選べないだろ
それをゆーと悪魔の証明になるなw
>>1が
>日本文学ベスト10作ぐらいなら誰でも同じような作品が挙がるでしょうが
>あえてベスト1を選ぶなら、皆さんはの場合はどの作品ですか?
>基準などはなく
って言ってるんだから、
>>177の発言は的外れでは?
何を読み、何を最高傑作に選ぶかは個人の自由でしょう
>>179 甘えたこといってないで
>>177の半分でもいいから読んでこいよ
>>1みたく友人に失笑された上でさらにこのスレでも重ねて失笑されたくないだろ?
そもそも近代・現代の分かれ目は第二次世界大戦前後なので
スレタイに沿うなら
>>177の半分は現代文学に分類されると思う
それを言ってしまったらこのスレに挙がってる作品の何割かもアウトだが…
いや、確かに読まずに選ぶのは難しいが、あまり目くじら立てて
人に対して「書き込む権利がない」みたいな態度を取るのはどうかと思うって話だよ
気に障ったならすまん
182 :
吾輩は名無しである:2013/12/23(月) 15:50:30.59
坂口安吾の「白痴」からが現代文学
文芸的には戦前戦後で近代現代と分けるのにたいした必然性はないよ
浮雲以降はすべて近代文学でよろしい
現代contemporaryというのは動き続ける区分だからな
近代modernとは概念レベルがちがう
戦後文学を「現代文学」に含めなくなるときもそのうちくる
近代が終わって現代がくるというよりは近代の上に現代が乗っかって
動いていっていると考えるほうが正しい
小説に限られてしまうのかい
185 :
吾輩は名無しである:2013/12/24(火) 08:31:41.25
>>183 きみのおしゃべりは文学とはなんの関係もない話だな(笑
>>185 関係なくないよ?
若干スレチだけど
>>1が近代をちゃんと定義してないのがわるい
187 :
吾輩は名無しである:2013/12/26(木) 09:03:32.31
>>186 自分の失態を人のせいにしてはしてはいかんな。
188 :
吾輩は名無しである:2013/12/26(木) 10:23:45.29
近代文学の始まりは浮雲なのか
坪内逍遥の小説神髄あたりもか
189 :
吾輩は名無しである:2013/12/26(木) 16:59:30.33
暗夜行路
190 :
吾輩は名無しである:2013/12/27(金) 05:15:02.74
大菩薩峠
191 :
吾輩は名無しである:2013/12/27(金) 11:47:36.85
細雪
192 :
吾輩は名無しである:2013/12/27(金) 17:53:20.51
月に吠える
193 :
吾輩は名無しである:2013/12/27(金) 21:34:58.65
猫町
194 :
吾輩は名無しである:2013/12/27(金) 21:40:29.26
こころ
要するに恋愛競争で勝った奴が後ろめたいのでごちゃごちゃいっている
けの話。こんなものが小説かや?
195 :
吾輩は名無しである:2013/12/28(土) 00:03:42.46
小説かもわからんが、まあ、とにかく退屈だ。
196 :
吾輩は名無しである:2013/12/28(土) 03:37:50.48
子供時代に文学にふけてたもののすでに社会人に染まって思考もバカになっていっていく大人が選ぶ最高傑作もくだらないし
いつまでもオタクなまま本の世界に閉じ込もってる業界人なり言論人なりが選ぶ最高傑作もくだらないし
お気楽にお一人な時間を楽しんでるだけの専業主婦が選ぶ最高傑作もくだらないし
文学好きな子供が選ぶ最高傑作もくだらない
どんな奴が選ぶ最高傑作とやらがくだらなくないのか
自分が選べよばか
198 :
吾輩は名無しである:2013/12/29(日) 02:58:24.94
地上 島田清次郎
199 :
吾輩は名無しである:2013/12/29(日) 03:14:17.55
「山月記」は永遠の青春小説。
200 :
吾輩は名無しである:2013/12/29(日) 09:24:01.48
赤光
萩原朔太郎「月に吠える」
202 :
吾輩は名無しである:2014/03/24(月) 12:22:56.21
こうして見ると日本文学はろくなのがないな
203 :
吾輩は名無しである:2014/03/24(月) 12:49:40.31
夏の花
204 :
吾輩は名無しである:2014/03/25(火) 01:08:48.88
好色五人女
205 :
吾輩は名無しである:2014/03/25(火) 01:40:24.96
はやくしなねーかな
206 :
吾輩は名無しである:2014/03/25(火) 14:38:14.10
こをつれて
207 :
吾輩は名無しである:2014/03/25(火) 16:11:42.34
檸檬
208 :
吾輩は名無しである:2014/03/25(火) 17:54:24.85
金閣寺だろ!!古代から日本人が受け継いできた美意識の到達点を示してんだから
これを最初に上げないのはどうかしてる!
209 :
吾輩は名無しである:2014/03/25(火) 20:55:23.78
日本人が言う日本人の美意識の到達点なんていう「美意識」なんて所詮その程度のものだ
210 :
吾輩は名無しである:2014/03/25(火) 21:11:27.38
暗夜行路とか上げてるやつって馬鹿なの?
あれって作品全体としてのまとまりは糞じゃん
前半は細切れの日記をまとめただけの糞私小説だし(読んだらわかるが前半はマジで風景描写が殆ど無い)
後半はスタイルが変わって(というかミーハーな志賀の指向が変わって)風景描写が過多になって
益々小説全体のバランスも崩れる始末
執筆期間も長いし結局は思い出したようにつぎはぎしながら書いてるから
小説としてのバランスは糞で決して名作ではない
駄作
志賀直哉は文壇の中で政治力があって小説の神様()と祭り上げられただけで
長編も書けない凡庸な作家でしかない
211 :
吾輩は名無しである:2014/03/25(火) 23:31:27.02
日記的小説こそ至高なのだよ君。
ブラジル文学最高峰の、『ブラス・クーバス死後の回想』もそうなのだよ。
くずが。
開高健の貝塚をつくる
>>210 まとまりがクソだからその作品がクソだというわけではない
貴様はいつの時代の文学観を引きずっているんだ
近代日本という範疇だけではなく世界中のテロリストから実践的に愛されている
梶井基次郎の檸檬だね
>>213 それじゃ今の時代の文学論を語ってみろよ
ちょっと遊んでやるから書いてみろ
>>211 >日記的小説こそ至高なのだよ君。
なぜ日記的小説こそ至高なのか説明してみろ
それと日記的小説とはなんなのか具体的に説明した上で断定しないと説得力がないぞ
くずが。(爆笑)
217 :
吾輩は名無しである:2014/03/26(水) 16:16:09.23
ほにゃららを語ってみろよ、ちょっと遊んでやるから書いてみろ
という「遊び」は、自分の勝ちたいやり方でしか遊べないという低俗なものだな
こいつにとって内容なんてどうでもいいんだから
218 :
吾輩は名無しである:2014/03/26(水) 16:24:49.50
馬霊鶴悩み
>>210 あれはなんの主題もなくただ自分を哀れんでるだけの昼ドラのようなもんだからな
太宰も暗夜行路が糞長いだけのゴミって言ってたのもうなずける
221 :
吾輩は名無しである:2014/03/26(水) 22:56:58.19
>>217 いいから書けよ逃げないで
中身が無いこと書いて批判したつもりが具体的に突っ込まれて敗北宣言してもお前の人生のプラスにならんぞ?
殺すわけじゃないんだから普通にお前の考えを述べてみろ無知蒙昧なニートよ
>>221 お前が遊びたがってる相手213として言ってんじゃねーよ
オタクって遊び方が直線的なだけだからくだらない
224 :
吾輩は名無しである:2014/03/27(木) 16:51:39.51
>>221 遊んでほしいのは君のほうだろ。
人に意見を言うよううながして、つっこみを入れるのは誰にだってできるよ、汚いやつだ。
遊んで欲しいならまず自分が意見を言うことだな。
実質、逃げてるのはお前のほうではないか。
225 :
吾輩は名無しである:2014/03/27(木) 18:23:08.42
こころ
226 :
吾輩は名無しである:2014/03/27(木) 18:58:22.69
>>213 今の時代の文学観とやらを教示願おうか
さぞ立派な高説を聴かせてもらえることだろう
227 :
吾輩は名無しである:2014/03/27(木) 23:34:40.27
夏目漱石の本には、生き辛い世の中をいかに生きていくかのヒントがいっぱい書かれてるように思う。全て漱石の考え方に賛成ではないが、自分の考え方も交えてこういう方向性でいけば
いいのかっていうのがなんとなく掴めたような。漱石だけでなく、色んな作家の本を読んで参考にしてみたい。で、一番自分が「なるほど!」って思って感動し、是非他の人にも読んで
欲しいと思ったのは「草枕」。最初の10ページ位だけでもいい。日本の芸術、非人情の意味を理解して欲しい。目から鱗です。
最初の10ページも難しいが、他の所も難しすぎるので、最初の10ページ位をなんとなく理解出来たら上等だと思う。
長尾剛著 「心が強くなる漱石の助言」
個人的に最高の座右の書。今までこの本にどれだけ助けられたことか・・・
『それから』もいい
彼はしばらくして「今日始めて自然の昔に帰るんだ」と胸の中で云った。
斯う云ひ得た時、彼は年頃にない安慰を総身に覚えた。
何故もっと早く帰る事が出来なかったのかと思った。
始から何故自然に抵抗したのかと思った。
彼は雨の中に、百合の中に、再現の昔の中に、純一無雑に平和な生命を見出した。
其生命の裏にも表にも、欲得はなかった、利害はなかった、自己を圧迫する道徳はなかった。
雲の様な自由と、水の如き自然とがあった。
さうして凡てが幸(プリス)であった。だから凡てが美しかった。
暗夜行路はそこまでボロクソ言われるほどかな・・・
確かに過大評価されてる感じはするしご本人の小説の神云々は
失笑モノと思うが、普通に読める文学作品くらいにはなるんじゃね?
231 :
吾輩は名無しである:2014/03/28(金) 08:34:03.96
>>228 そんな本があるんですね。是非読んでみたい。斜陽で「世の中の事がわかってる人なんて誰もいない」ってフレーズが出てくるんですが、夏目漱石はわかってるって感じるから夏目漱石の本から世の中の仕組みを学びそれを活かせるような気がします。
>>229 それは、草枕でいう非人情の境地ですね。夏目漱石は、西洋文明がもたらす競争社会から生じる個人主義を嫌っていて、
日本古来の生活スタイル(自分が世の中において置かれた状況を全て受け入れ、その中で心豊かに暮らすことを模索する)
その生活スタイルを前提とした非人情の境地、
そして、自分を信頼してくれる存在がいかに大切か(坊ちゃんにおけるお清の存在)
この3つの考えが夏目漱石の根幹にあるような気がします。
やっぱり夏目漱石好きな奴嫌いだなー
さっさと自殺すればいいのに
信者も後追い集団自殺すればいいのに
文語訳聖書
蘭学事始
236 :
吾輩は名無しである:2014/03/30(日) 11:25:04.92
「鬼子」新堂冬樹
237 :
吾輩は名無しである:2014/03/30(日) 14:23:31.14
友情
田山花袋 少女病
239 :
吾輩は名無しである:2014/04/13(日) 17:53:38.77
垰 西村寿行
『おぽこちん先生』
241 :
吾輩は名無しである:2014/05/01(木) 01:53:20.75
外国人に自信を持って勧められるのは『細雪』かな
242 :
吾輩は名無しである:2014/05/01(木) 06:04:20.14
夏目漱石を尊敬したのが芥川龍之介。
その芥が龍之介を尊敬したのが太宰治。
その太宰治を認めなかったのが川端康成。
その川端康成が認めたのが三島由紀夫。
その三島由紀夫が大嫌いだったのが太宰治。
その三島由紀夫が認めたのが谷崎潤一郎。
その谷崎潤一郎が尊敬したのが夏目漱石。
その夏目漱石と谷崎潤一郎を尊敬するのが村上春樹。
そしてその村上春樹は川端康成と三島由紀夫が大嫌い。
以上
243 :
吾輩は名無しである:2014/05/01(木) 11:39:35.91
志賀直哉『暗夜行路』
244 :
吾輩は名無しである:2014/05/01(木) 13:56:55.59
242は割と、作家の性向がはっきりと出てる感じだな。
夏目、谷崎、村上が父権的で、川端、三島,太宰は母権的と、
言って良いかも。
中上は後者に属するだろうね。
日本の近代の作家は父権、母権的で比較的はっきり分かれる
のではないかな?
海外では日本ほど分けるのが簡単ではない気がするが。
三島の太宰嫌いは、太宰のイエスやお伽草紙など、
古代や中世文化の近代的解釈が、気に入らないだけ。
ユダのイエスに対する悪口や、カチカチ山の狸に対する
兎の冷酷さは、明らかに女性的だ。男はああいう悪口は
苦手なはずなんだな。
春樹は日本の小説はほとんど読んで来なかったとか言ってなかったけ?
246 :
吾輩は名無しである:2014/05/01(木) 14:31:53.78
村上はいわゆる「日本文学の良い読み手」、つまり面白いと思って
読んだことはないんだろうが、一応読んではいるだろう。そうで
ないと、それから遠ざかろうとする気も起きない訳で。
春樹は何かのエッセイで(大学時代を通して?)
自分より読書経験の多い人物にお目にかからなかった
とか言ってたから、きっとひと通り読んでいると思う。
若くして結婚し店を持ってからは読書に費やす時間はかなり減っただろうけど。
金閣寺。
日本で唯一真の天才による作品と実感した。
漱石は毒気がなさすぎ。
249 :
吾輩は名無しである:2014/05/02(金) 14:00:19.89
>>243 どこが一番なのか君の感想を教えてくれないか?
どうにも俺には理解できないので。
>金閣寺。
>日本で唯一真の天才による作品と実感した
冗談は寝てから・・・ry
251 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=29,xxxPT】(2+0:5) :2014/05/02(金) 18:18:21.42
小野寺整「テキスト9」
聖書に代わる物語を日本人が描き上げた。必読の傑作。
>>249 この小説は日本人が日本語のテクストを読まない限り、その魅力を味わえないと思う。
西洋的な美学的見地からでは絶対に高く評価できない作品だ。
とにかく文体の官能性、これに尽きる。読みながら恍惚とした感覚に襲われたのは
これ以外では、中上の『枯木灘』くらいだ。
言っておくが、俺は蓮実重彦シンパではないよ。
愛国心 → ゴロツキの最後の砦
文 体 → 無芸無能の最後の砦w
254 :
吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 07:43:44.57
>>252 なるほど了解。
ストーリーの完成度ではないというわけだ。
それなら納得できるかもな。
>>250 金閣寺は日本語による審美的表現の極限にまで挑んだ画期的な作品だろ
あの作品に多大な影響を受けた作家や文学愛好家は枚挙にいとまがない
好き嫌いは別にして
その凄みの片鱗すら感受できないお前の方こそどうかしてるよw
『金閣寺』あれは駄目だ。修辞に淫して感覚が死んでいる。
>>255 こういう独りよがりなのがいるんだよな。自分の感性だけが正しいと思ってるバカが。
259 :
吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 11:28:28.99
春琴抄に一票!
文句のつけようのない小説だと思う。
痴人の愛しか読んだことがなかったおれは、ぶっ飛んだ。
260 :
吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 17:31:11.92
大江健三郎
取り替え子(テェンジリング)
か
懐かしい年への手紙
261 :
吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 21:12:14.19
『暗室』
吉行淳之介
>>258 誰が「自分の感性だけが正しい」みたいな書き込みをしたんだよw
そう解釈したお前の方こそ大ばか者だ
これではあの作品自体まともに読めていない(or読んでいない)と疑わざるを得ない
263 :
吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 20:52:13.34
しね
264 :
吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 21:13:58.96
三島のファンて >255みたいなのばかりなのか?
ろくなもんじゃねえな
金閣寺を模写したら、日本語能力が格段に上がる的な話をどっかで聞いた記憶がある。
反面教師ならぬ反面教材ならなるな
>>264 ワン・フレーズの反論なら誰でも出来る。
そろそろ理詰めの反論をどうぞ。
あっ、でも読んでないから無理か?
268 :
吾輩は名無しである:2014/05/06(火) 10:49:31.60
『金閣寺』ごときで「俺読んでるもーん」自慢かい? 素敵ですねw
TOTO『金隠し』
>>268 今度はこっちが読書自慢をしていることになってしまったw
お前は読解力以前に妄想癖があるようだ。
もっとも、ろくに読んでもいない著作を頭ごなしに批判するあたり、人としてもどうかと思うが。
271 :
吾輩は名無しである:2014/05/17(土) 22:22:40.90
■
通名の方々:
教師(教員、学校の先生)・大学教授・ノーベル賞受賞者・医師(医者)、看護師・法曹界(弁護士、検察官、裁判官)・内閣総理大臣・閣僚・
事務次官、官僚・地方自治体の長(知事、市長、町長、村長、区長)・地方議員・公務員(国家、地方)・警察・消防・自衛隊・親方日の丸会社・
経団連・経済同友会・日本銀行・公益法人・旧軍人・巣鴨プリズン・明治政府〜・
焼き肉屋・定食屋・そば屋・うどん屋・お好み焼き屋・寿司屋・ラーメン屋・レストラン(フランス料理、イタリア料理、スペイン料理、和食・・)・
スーパー・コンビニ・デパート・八百屋・肉屋・魚屋・花屋・酒屋・靴屋・服屋・デザイナーズブランド・薬局・寺・喫茶店・パン屋・ケーキ屋・
文房具屋・本屋・自転車屋・眼鏡屋・時計屋・スポーツ品店・楽器屋・床屋・美容室・不動産屋(大家)・消費者金融・映画館・パチンコ屋・カラオケ・
競馬・囲碁・将棋・歌舞伎(古典芸能)・飲食店・性風俗・ホテル・塾・教室(スポーツ、音楽、ピアノ、バレエ、・・・)・予備校・ペットショップ・うなぎ屋・
自動車教習所・印刷屋・専門学校・クリーニング屋・2ちゃんねる
■
272 :
吾輩は名無しである:2014/05/17(土) 22:23:27.88
■
通名の方々:
NHK・TBS(JNN、ニュースバード、NewsBird)・テレビ朝日(ANN)・日本テレビ(NEWS24、NNN24)・フジテレビ(FNN)
共同通信(Kyodo・47News)・時事通信
新聞(朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・産経新聞・日本経済新聞・東京新聞・・・)
ラジオ・出版社
芸能人・作詞家・作曲家・演奏家(ミュージシャン)・指揮者・作家・漫画家(アニメ)・ゲーム・映画監督・歌舞伎・美術、建築系・宇宙飛行士・
勲章を持っている人・文化人、知識人・アナウンサー・記者(ジャーナリスト)・気象予報士・テレビに出てる人・本を出している人・雑誌の表紙・
アダルトビデオ(女優、男優、AV)・性風俗・
スポーツ選手(プロ野球、サッカー、テニス、ゴルフ、バレー、水泳、体操、柔道、スケート、相撲、ボクシング、プロレス、・・・)
ヤクザ・暴力団・暴走族・部落(同和)
■
273 :
吾輩は名無しである:2014/06/19(木) 21:46:00.62
三四郎だなぁ
あんまり感動したから名古屋駅までいってみた
不道徳教育講座
三島由紀夫はとことん秀才だと思った
後は芥川の歯車
この人病気だと心底思った
275 :
吾輩は名無しである:2014/06/21(土) 12:46:20.81
三島
美しい星
276 :
吾輩は名無しである:2014/06/22(日) 14:29:40.74
大江
宙返り
秋目注石
「ワイは猿や」
「お子様」
「五郎」
「このあと」
「MON」
「元日から」
「柄谷」
「おにく」
「カラオケ」
「寒暖」
278 :
記憶喪失した男:2014/07/02(水) 22:40:10.05
今年の夏に流行らせようと思ってる純文系二十冊。最近の人には「掏摸」おすすめ。
読書感想文におすすめの面白くて短い本の長さ。
「SPEEDBOY!」218ページ。「掏摸(スリ)」192ページ。
「無門関」216ページ。「怪人二十面相」275ページ。
「老人と海」170ページ。「星の王子さま」160ページ。
「オズの魔法使い」247ページ。「人間そっくり」183ページ。
「三姉妹探偵団」292ページ。「新釈 走れメロス」272ページ。
「風の歌を聴け」168ページ。「インストール」119ページ。
「もてない男」199ページ。「かもめのジョナサン」140ページ。
「待望の短編は忘却の彼方に」160ページ。「私という病」183ページ。
「三島由紀夫レター教室」227ページ。「放課後の音符」193ページ。
「0の殺人」235ページ。「老師と少年」120ページ。
三島由紀夫
豊饒の海
四部作中一つをとれば奔馬
「それから」一択だろ
現代基準で文学性とエンタメ性を
こんな高いレベルで兼ね備えた
小説がこんな早い時期に日本
現れたのは奇跡以外の何物でもない
折口信夫
「死者の書」
282 :
吾輩は名無しである:2014/07/06(日) 08:32:51.60
>現代基準で文学性とエンタメ性をこんな高いレベルで兼ね備えた
現代基準では読まれてないじゃん
283 :
吾輩は名無しである:2014/07/06(日) 14:04:28.31
小中学校教科書から漱石って無くなってもうたんだよな。
何で?
この国の人間をより馬鹿にしたいってこと???
『豊饒の海』では、ダントツで『春の雪』だろう。
これこそ三島の最高傑作で、この作家の美質が注ぎ込まれている。
ドナルド・キーンも確か同じ評価だった気がする。
ちなみに、『奔馬』は凡作だと思う。
>>282 研究目線では現代基準って言い方は
語弊あるね
今読んでも普通に面白いって意味なら
確かに極上の小説とは思う
好き嫌いはかなり出てくるが
>>284 そして暁の寺と天人五衰で一気にトーンダウン・・・
それでもそんじょそこいらの小説よりは全然マシだが
287 :
吾輩は名無しである:2014/07/11(金) 23:36:15.32
あげ
288 :
吾輩は名無しである:2014/07/13(日) 10:46:30.84
289 :
吾輩は名無しである:2014/07/17(木) 22:07:16.70
千草忠夫の「闇への供物」やな。
290 :
吾輩は名無しである:2014/07/20(日) 19:16:35.82
こころは漱石で一番好き。
自殺しなさそうなやつが自殺する感じと
恋愛感情なさそうな奴がそういう気持ちを抱いてた感じが。
291 :
吾輩は名無しである:2014/07/20(日) 19:24:40.97
細雪は凄く面白かったけれど
なんとなく中盤と終盤では強さに差があったような気がしたんだ
好き嫌いだけで選ばさせてもらうなら春琴抄
292 :
吾輩は名無しである:2014/07/20(日) 19:27:55.94
>>284 『豊饒の海』では『春の雪』だけ読めばいいのでは?
293 :
吾輩は名無しである:2014/07/20(日) 20:42:06.86
こころ
294 :
吾輩は名無しである:2014/07/20(日) 20:43:23.51
三島なんていい大人が読むものではないと思う
高校時代に卒業しないと
>>294 君の意見はよく分かるよ。でも、賛同はしない。
青臭さも文学の重要な要素だから。
296 :
吾輩は名無しである:2014/07/21(月) 02:05:12.59
297 :
吾輩は名無しである:2014/07/21(月) 04:00:49.95
青臭くない文学なんてない件
298 :
吾輩は名無しである:2014/07/21(月) 10:13:14.58
299 :
吾輩は名無しである:2014/07/21(月) 12:12:09.49
谷崎なら盲目物語はどうですか?
徳田秋声『仮装人物』
三島ってあんな死に方したから誤解されてるよね
右翼っぽいのは英霊の声と憂国とあとなんかだけでしょ
夏子の冒険、お嬢さん、複雑な彼、レター教室なんか物凄く明るくて楽しいのにね
303 :
吾輩は名無しである:2014/07/29(火) 20:42:45.24
安部公房『砂の女』
304 :
吾輩は名無しである:2014/07/30(水) 15:24:49.53
砂の女って最初読んでいて状況がまったくわからなかった。
映画化もされているくらいだから傑作なんだろうが、自分には全然だった。
再読しようと思ってブックオフで105円で買ったのだが、結局捨ててしまった。
本の評価って単なる好みだな。食い物と同様。絶対なんてことは絶対にない。
設定が無理っちゃ無理なんだよね。
酒田の砂丘がモデルなんだろうけど、海に向かってる一番前の家が放棄されると将棋倒しで次々と後ろの家が砂に埋もれる。
だから最前部の家に自分ちの砂を掻き出す後家さんを集落の全体意志で住ませて置く、ってのが。
まあそれはそれ。
その状況にノコノコ入って捕らえられた条理の世界の先生が不条理の世界でどう行動するか?、それを楽しむ「お話」。
設定は無理すぎるけど、よくできてる名作だと想うよ。
ただ小説発表のころの日本のインフラってまだまだ江戸時代並みのところもあったんだな。
酒田の砂丘近くなんかでは家が砂に埋まらないように、本当に雪かきならぬ砂かきをやってたんだよ。
307 :
吾輩は名無しである:2014/07/31(木) 05:58:40.61
>>305 非常に的を射た且つ簡潔な素晴らしい解説ですな。
もしかして小谷野敦?
山口瞳 血族
309 :
吾輩は名無しである:2014/08/04(月) 03:20:23.92
田園の憂鬱
310 :
吾輩は名無しである:2014/08/04(月) 04:28:15.71
一つだけといっても難しいが
谷崎潤一郎『細雪』
これはもう美しい美しい美しい世界よ
滅びる滅びる滅びる世界よ
でもこれだけじゃないのが日本近代文学でさ
谷崎の美学もあれば森鴎外の近代日本語の美もあるわけさ
「阿部一族」なんてすばらしいよ
日本近代文学、まあそんな大げさに言わなくてもいいとおもうけど
日本語の文学作品の一流どころは間違いなくこの世の一級品
なんかよどちょうみたい
細雪は文学というよりも絵巻物やな
312 :
吾輩は名無しである:2014/08/08(金) 15:26:06.58
しょうじき日本文学は大したものがない
314 :
弧高の鬼才 ◆ykDJvODuLA :2014/08/08(金) 22:30:08.89
豊胸の海は長すぎる、そして飽きる。だめ、ぜったい。
>>314 三島本人自体が小説家としては才能がないと自覚していたからな
320 :
吾輩は名無しである:2014/09/08(月) 13:28:37.64
三島由紀夫の『金閣寺』か、安部公房の『砂の女』か、川端康成の『雪国』でしょう。
個人的には、やはり『金閣寺』が一番の愛読書かな。
一つの小説を何度も読んでいると、そのうち筋書きや登場人物のことなんていうのはどうだってよくなってくる。
それであとに残るのは、文章の美しさ、場面場面での描写の豊かさ、修辞の巧妙さ、作品の主幹を成すアイディアの奇抜さ、構成の緻密さの五つの要素だと思う訳だ。
これらの要素のうちで、修辞の巧妙さが特にぼくの読書の欲求を満たすのに、強烈な効果を発揮するらしいので、『金閣寺』こそは至高であるという結論に至った。
どの要素においても『金閣寺』は優れていると思うけれど、『砂の女』と比べれば、アイディアの奇抜さにおいては及ばないかと。
『雪国』はこの中で最も非人間的で脱俗的な傾向が強いので、純文学としての品位が一層高いわけだけど、それだけ若い読書には馴染みにくいんじゃないかな。
その時代を追体験したいから近代文学を読む事にしている、俺は
だから現代文学、sfは読まず嫌いだなあ
322 :
吾輩は名無しである:2014/09/09(火) 03:51:41.67
くだらない読書の仕方だな
ドストエフスキーの小説と比べて「金閣寺」は小説ではないといった小林秀雄に
三島は何の反論もせず、事実上それを認めていたというのも知らないのかよw
324 :
吾輩は名無しである:2014/09/15(月) 20:59:16.41
やっぱり「金閣寺」
と言いたいところだけど折口信夫の「死者の書」かもしれない
325 :
吾輩は名無しである:2014/09/15(月) 21:40:34.62
こころかな
326 :
吾輩は名無しである:2014/09/15(月) 23:10:22.16
>>323 小林秀雄が何かをいったからってその何かが真実とも限らない。
三島が何の反論もしなかったからって、それが小林がいったことを真実と認めたことにもならない。
あんた、あんぽんたんだねw これだけは真実のようだw
327 :
吾輩は名無しである:2014/09/16(火) 17:13:58.47
小林秀雄って小説書いたことあんの?
最初は小説家として小説をビシバシ書いて、その後評論家へ転身なら認めるが。
どや、この爺は
『女とポンキン』とかいう糞みたいな短編はあったなぁw
329 :
吾輩は名無しである:2014/09/17(水) 04:33:33.47
遠藤周作の「深い河」
330 :
吾輩は名無しである:2014/09/17(水) 04:34:29.55
筒井の「エディプスの恋人」
埴谷雄高『死霊』
>>326 詭弁はいいよ
当時の文壇から三島がバカにされていたことは事実だから
文庫の解説を書いた中村光夫や福田恒存が褒め殺しの解説を書いていたのも事実
三島が小説家として才能がないことも自覚的だったのは事実
333 :
弧高の鬼才 ◆ykDJvODuLA :2014/09/24(水) 20:20:44.10
痴人の愛、かな
334 :
吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 11:35:51.34
島崎藤村の「夜明け前」。
これ以上のスケールと深みを持った作品はない。
近代日本最高の文豪は漱石ではなくて藤村。
>>332 三島が批判されていたのは右翼的言動の方だよ。
小説や戯曲については最大限の評価を受けていた。
中村とか福田なんか相手にならんだろw
335 :
吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 13:14:20.63
小林と三島の対談があるよね、今でもわりに手に入りやすいはず。
新人といっていい頃の三島に向かって小林は金閣寺を絶賛している。
336 :
吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 16:06:50.97
>>335 金閣寺を書いた時の三島はもう「新人」じゃねえよw
それどころか絶頂期にあった。「仮面の告白」から8年たっていた
からな。三島のデビューはそれ以前に16歳だぞ。キャリア的には、
したがってすでに16年ということになる。
337 :
吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 16:31:43.31
ヴィヨンの妻
338 :
吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 16:40:37.23
新人といっていい頃not equal新人。
壁だな
340 :
弧高の鬼才 ◆ykDJvODuLA :2014/09/27(土) 00:09:14.78
Kの昇天かな
341 :
吾輩は名無しである:2014/09/27(土) 03:00:39.29
遠藤の「深い河」
342 :
吾輩は名無しである:2014/09/27(土) 03:05:12.31
千年の愉楽
343 :
弧高の鬼才 ◆ykDJvODuLA :2014/09/27(土) 14:39:33.44
ネタでいうと、一千一秒物語
344 :
吾輩は名無しである:2014/10/25(土) 01:58:44.90
雪国か伊豆の踊子かなあ
個人的には三島由紀夫と佐藤春夫好きなんだけど
>>323 「いや、私の書いた金閣寺のほうがドストエフスキーのどの小説よりも優れていると思いますがね(笑)」って言い返せば
君の中で三島は自分の文才に自覚的であり、文壇からも認められており、当時の文庫の解説は褒め殺しではなく事実だった、って事になるのかい?w
そもそも三島は憂鬱な顔をして斜に構えた「小説家」という人種の集まりである文壇なんてものを物凄く嫌っていたからな
自分を誰だか知らない人に職業を当てさせて「もしかして魚屋さんですか?」などと言われると、
「どうだ、やはり俺は小説家に見えないだろう!」と喜び自慢して回るのが三島由紀夫だよ
魚屋には見えないけど
寿司職人の格好なら似合うと思うんだよね三島は
>>345 それはそれで、むやみに勉強できるガリ勉が
「オレ勉強なんて嫌いだし、してないし」みたいに
言いたがるのと同じような嫌らしさを感じるんだが
348 :
吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 13:50:13.08
三島のさかな屋は有名。
さかな屋に見られたくて橋幸夫の髪型をマネしてた。
349 :
吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 14:01:02.70
きみから借りた太宰の本はさみしい形見になりました。
350 :
正理会:2014/10/28(火) 17:36:14.41
獲ってほしくない人に2人が春樹を挙げてるな。とってほしいと言ってる人はいない
今回の発表直前に出た記事。スウェーデンの批評家にアンケート
(1)誰が獲ると思うか
(2)誰に獲ってほしいか
(3)誰に獲ってほしくないか
http://www.aftonbladet.se/kultur/article19660216.ab 3 Haruki Murakami. He is a storyteller svaremotstandlig but a hopeless sexist.春樹は性差別主義者
pia Bergstrom
3rd Haruki Murakami is not heavy enough. 春樹は薄っぺらい