1 :
吾輩は名無しである :
2013/09/08(日) 21:43:08.89
1おt
4 :
吾輩は名無しである :2013/09/13(金) 17:17:38.82
アメリカ文学の一覧とか系譜みたいなのってない? 主だった作家が時代ごと、作風ごと、一派とか、賞ごとにとかまとめられてるの。 あと比較的最近の人とか知りたい 90年代00年代以降にデビューとか新人の作品
6 :
吾輩は名無しである :2013/09/13(金) 23:59:01.51
トニモリスンのビラヴド挫折しそう… 僕を励ましてください
意味が理解できない、情景が思い浮かばない、話が退屈、訳の日本語がつらい そういう時は流し読みをするんだ。とにかく目で文章を追うだけ、理解できる部分だけ頭に入れて 上記のような部分があっても流す。どういう意味なんだろ?って疑問が出ても、同じ文章を読み返さない。 これで自分にとって辛い一冊を早めに読み切って、何年かたったらゆっくり再読。一度は最後まで読んでいる経験があるので読みやすい。
>>6 モリソンなんて大した作家じゃないんだし
無理して読むことはない
10 :
吾輩は名無しである :2013/09/14(土) 17:39:44.34
パワーズって幸福から読んで問題ない?デビューの農夫が評価高いみたいだけど だいたいの世間の評価順。オレの好きな順で並べてくれないか
11 :
吾輩は名無しである :2013/09/14(土) 20:45:08.09
>>8 おかげさまでなんかコツ掴んだ、読破します
ありがとう
>>7 >>9 古典みたいなんで頑張って読みますよ
重力の虹は新訳出るみたいだし挑戦してみますw
重力の虹読んでる途中で、引っ越しのため段ボールに詰めたら取り出すの億劫になって放置中 続き読まなあかんなあ
>>10 お前の好きな順は知らんけど
個人的には三人の農夫、エコー・メイカー、囚人のジレンマ、ガラティア2.2の順
われらが歌う時と幸福の遺伝子は読んでない
それぞれ独立した話のはずだから読む順は決まってないと思う
読んだら感想教えて
14 :
吾輩は名無しである :2013/09/16(月) 17:44:31.60
柴田の新雑誌でポールオースターの未発表作品『草稿と断片』一挙掲載だってよ
>柴田の新雑誌 『MONKEY』wこんなんやるのかw「ビジネス」がとれてるw まあ正直、柴田は義理があるから熱心に訳してるけど オースターって大した作家じゃないし微妙…
>>14 教えてくれてありがとう。すごい楽しみだ!
オースターのムーンパレスなんかキツくて途中でやめた 幻影の書は読めたけど他にて出してないな
柴田はハックルベリーを早く訳してくれ
柴田にはミルハウザーを早く訳して欲しい
21 :
吾輩は名無しである :2013/09/18(水) 04:37:49.40
若手のアメリカ作家でオススメありますか?
いい加減USA完訳しなさい
23 :
吾輩は名無しである :2013/09/18(水) 05:01:01.72
ジョン・グリーンて人のが王様のブランチで 紹介されてたよ。ニューヨークタイムスの ブックランキングで8週連続で1位だとか。 Amazonで注文したけどまだこないんだ。
24 :
吾輩は名無しである :2013/09/18(水) 09:32:12.76
The fault in our starsのことかな。 まだ来ないって、kindle版を即ダウンロードできるじゃないか。
25 :
吾輩は名無しである :2013/09/18(水) 09:38:18.27
「さよならを待つふたりのために」って作品。 まだキンドル化されてないみたい。 (原著はされてるかもしれないけど) Amazonレビューで評価が高いが 辛辣な筆致で書かれているらしい。 翻訳は金原ひとみのおとーさん。
26 :
25 :2013/09/18(水) 14:04:20.48
>>24 英語で読めってことか!?
挑戦してみるぜ!
27 :
25 :2013/09/18(水) 14:45:47.65
キンドルって単語をドラッグするだけで 日本語の意味が出てきたりしねーのかよ。 英和辞典が付属されてるから、連動するもん とばっかり思ってたぜ。 まだがんばる。
28 :
吾輩は名無しである :2013/09/18(水) 14:47:10.57
「さよならを待つふたりのために」の原題が”The fault in our stars” ひとみとーさんの世話にならずともやさしく読めるでしょう。 しかし凄いね、映画配給会社のセンスだね、こりゃ。
29 :
25 :2013/09/18(水) 15:21:42.82
ヤングアダルト向けとかブランチで紹介してたけど だからか、話は追えてるが辞書引くのメンドクセー。 いま5%。キンドルうまく辞書と連動しろ!
30 :
25 :2013/09/18(水) 16:00:22.23
いろいろ思うところあるけれど営業妨害になるからやめときます。 ただ、ひとつだけ。さすがブランチおすすめ、とだけ。 最後まで読むつもりだけど。
31 :
吾輩は名無しである :2013/09/18(水) 16:20:01.68
キンドルは単語をしばらく押してれば 日本語訳が出てきます。
正直、柴田の良さがわからない
格でいうとピンチョン、デリーロ、パワーズ、エリクソンって順番になりそうだけど お前の好きな順に並べてくれ。簡単でいいから理由も
嫌だ
ドナルド・バーセルミってあんまり話題に出ないね。 好きなんだけど
36 :
吾輩は名無しである :2013/09/19(木) 21:38:45.26
マイケル・シェイボンは面白いの?
古典新訳で、フォークナーのマイナー作品とか出ないかな トマス・ウルフの『天使よ故郷を見よ』、ナサニエル・ウェストの『いなごの日』も可。
野生の棕櫚の新訳とか来たら光文社を見直す 死の床に横たわりてとかでもいいかな
古い作品の別訳出すよりも、現代作家の文庫本出してほしいし 新訳が旧訳をうわまわった翻訳なんて見たことないから、意味ねえから
40 :
吾輩は名無しである :2013/09/20(金) 01:38:34.94
アホすぎる。 貴様は『伊曾保物語』でも読んでろ。
ミドルセックスおもしろいね
ホーソーンの「ウェイクフィールド」どころの話ではありませんな。 千葉県茂原市のトマト女子高生。
あんな子のために小説てあると思うの
思い上がり
思い上がってたわ しばし反省
かわいい
47 :
ソルダード :2013/10/01(火) 12:24:19.96
アップダイクの「ラビット・アングストローム」って何であんなに高いんだろうか? 2万1千円もする。 謎だ・・・
48 :
吾輩は名無しである :2013/10/01(火) 17:49:11.99
Rabit,runはなんであんなに読みにくいのか、ほかのラビツトシリーズも同じように 読みにくいのだろうか。興味はあるのだが、……
読みにくいというか、翻訳はうまいとおもったよ。 難しい漢字つかわずに、言葉の選びかたに繊細さをかんじる
50 :
吾輩は名無しである :2013/10/01(火) 20:55:16.21
シリーズになればかなりの長いが、一読の価値ありや?
51 :
吾輩は名無しである :2013/10/02(水) 09:34:34.40
河出世界文学全集に入ってた「クーデタ」が物凄く読みにくかったんだけどアップダイクって他の作品もこんな読みにくいんですか
53 :
吾輩は名無しである :2013/10/02(水) 18:14:27.65
プアーハウス・フェアーも読みにくかったな。 アップダイクは凝った文章でネチネチ書くからだろう。 翻訳にむかないのかもしれない。高名なわりに日本ではやらない理由だ。
54 :
吾輩は名無しである :2013/10/02(水) 20:26:31.21
アップダイクは昔は知らないが、アメリカでも今は売れてないだろ。 あれが面白いという人は余程の変わり者だ。
55 :
ソルダード :2013/10/03(木) 06:53:42.39
「終焉」は、読み難いということはなかったです。 決して平易な文体とはいいませんが。 ストーリーはあれですが、風景というか、自然に関する描写はよかった。
本国のアマゾンで『走れウサギ』は200件以上評価がついているし、売れていないということはないと思うんだけどなあ。 2007年に出した『テロリスト』は165件だし。年の近いジョン・バースなんかは代表作でも50件ぐらいだからなあ。ピンチョンは 『重力の虹』が369件もついているが。 アップダイクは翻訳にあまり恵まれなかったみたいなことを、若島正が『乱視読者の冒険』で書いていたような気がする。
流れから外れて悪いが、トルーマン・カポーティの冷血がすごくつまらない。 ノンフィクションノベルの傑作と言われてるようだけど、「実際の事件」補正がかなり働いてるね。 小説としては中途半端というか下手。
カポーティは遠い部屋遠い声だよやっぱ あと、短編群は素晴らしい
冷血は小説としては失敗作
中途半端 下手 素晴らしい 失敗作 なにがどうなのか どの要素が、どの部分が 具体的に言葉で説明してくれないと
こういう馬鹿は死ねばいいのに
小説だから〜 ノンフィクションだから〜 前提が必要なのか
短編はあほみたいに素晴らしいのは確か
書けないときに一言で逃げることはあるな それか頭で思っていることを上手く説明できないとき。面白いとかつまらないって。 小説家にも批評家にもなれん
ミルハウザー買ってくる
O・ヘンリ短編集読んでるよ。今二巻。
最近ミドルセックス読んだ 良作だったよ
ヘミングウェイは訳も好いし、忘れないなあ
「良作」ていう言葉って上から目線で不愉快 「良い作品」ならいいけど
「傑出した作品」はよくて「傑作」はダメなのか?
>>70 ほんとは心に残る傑作と書きたかったけど、そう書くのなんか遠慮しちまったんだよ
とてもいい作品だったよ
どこがいいんだよ どこが優れているんだよ なにがお前の心に残ったのか 表面的な感動、感銘。小説としての構造的な部分はどうだっのか
読書感想文だっのか
>>72 それはいい
語感の問題
>>73 そうだったのか
つまらんツッコミ、悪かった
ごめんレス番ずれてた
>>71 それはいい
語感の問題
>>72 そうだったのか
つまらんツッコミ、悪かった
77 :
吾輩は名無しである :2013/10/11(金) 12:30:20.40
モンキー買ったひといる?
立ち読みしたけど大したことない 『アメリカン・マスターピース 古典篇』は買った。これはいい
79 :
吾輩は名無しである :2013/10/12(土) 20:35:14.33
ヘミングウェイの白い象のような山並みを読んで虜になりました あのような作品があれば教えてください
現代アメリカ文学の巨匠たちを差し置いて 春樹がノーベル文学賞取りそうな風潮どうよ?
馬鹿みたいな書き込み止めて
獲れると思ってるのはマスコミとその報道を真に受けてる人々だけ
83 :
吾輩は名無しである :2013/10/14(月) 20:41:30.11
モンキー買ったよ。これから読むのが楽しみだ。
84 :
吾輩は名無しである :2013/10/14(月) 21:29:03.37
モンキー近くに置いてないわ
86 :
吾輩は名無しである :2013/10/22(火) 20:16:58.29
誰?
sage
越境はおもしろかった
越境は素晴らしい出来だね
96 :
ソルダード :2013/12/13(金) 12:43:25.69
黒人作家リチャード・ライトの「ブラック・ボーイ」を読んでる。アメリカ南部に生き、貧困と差別に喘ぎながら日銭を稼ぐ少年のお話。 期待してたよりも話が柔らかい感じもするが、なかなかいい。 ブコウスキーを彷彿とさせる。違うか。
98 :
吾輩は名無しである :2014/01/29(水) 23:20:15.62
モンキー新しいの出るよ このスレ的なのも何人か <読みどころ> ブライアン・エヴンソン/神慶太/ケリー・リンク/マシュー・シャープ 川上未映子/ラッセル・エドソン/村上春樹/スティーヴン・ミルハウザー J・ロバート・レノン/小野正嗣/アグネス・オーエンス [連載]村上春樹/川上弘美/岸本佐知子/古川日出男 アメリカに限らないけど海外文学の翻訳新刊情報ってどこか総合サイトってない? アマゾンとかで文学、英文学なり選択肢するとミステリ、SF、ハーレークインとか多いし それはそれで好きだけど日本でいう純文的なのだけ、まとめて見たい 新潮のクレスト、白水のエクスとかUブックスみたいに出版社ごとに見るしかないのかな 気になるしゅっぱ どこに人がいるのか分からない
Twitterで出版社や書評家、翻訳家のアカウントフォローしておけばいい。
>>100 私もそこでいつもチェックしてる。
発売中のもこれから出るのも両方載ってるのが便利だと思う。
103 :
吾輩は名無しである :2014/02/25(火) 09:22:04.02
105 :
吾輩は名無しである :2014/03/01(土) 13:26:23.95
アメリカ現代文学って注目を集めてる若手ホープって誰かいる?
106 :
吾輩は名無しである :2014/03/03(月) 11:41:40.58
注目は集めてないけどリチャード・ラングなんかけっこういい
ハチ・・・
109 :
吾輩は名無しである :2014/04/16(水) 06:53:30.57
110 :
吾輩は名無しである :2014/04/29(火) 11:03:29.41
ボストン・テランの『暴力の教義』とスティーヴ・エリクソンの『彷徨う日々』読み終わったけど、2冊とも面白かったヨ
111 :
吾輩は名無しである :2014/04/30(水) 11:12:20.95
ブローティガンてどこがいいんだこれ
112 :
吾輩は名無しである :2014/05/03(土) 12:13:50.68
ジョン・アーヴィングって冗長じゃね? 面白いんだけど、半分くらいで済みそうな話ばかり。
114 :
吾輩は名無しである :2014/05/15(木) 08:49:27.71
115 :
吾輩は名無しである :2014/05/15(木) 16:15:31.35
スタインベックは読まれているのかな
現代アメリカの文学って、こってりしたのばかりなのかね? 文章にしてもそうなんだが、不必要なまでに過剰に修飾してて、読むのに体力がいる。
117 :
吾輩は名無しである :2014/06/06(金) 19:49:54.95
Great American Novel
http://en.wikipedia.org/wiki/Great_American_Novel 19th century
1851: Herman Melville's Moby-Dick
1884: Mark Twain's Adventures of Huckleberry Finn
20th century
1925: F. Scott Fitzgerald's The Great Gatsby
1929: William Faulkner's The Sound and the Fury
1936: William Faulkner's Absalom, Absalom!
1936: Margaret Mitchell's Gone With the Wind
1938: John Dos Passos's U.S.A. trilogy
1939: John Steinbeck's The Grapes of Wrath
1951: J. D. Salinger's The Catcher in the Rye[citation needed]
1952: Ralph Ellison's Invisible Man
1953: Saul Bellow's The Adventures of Augie March
1955: Vladimir Nabokov's Lolita
1957: Jack Kerouac's "On the Road"
1960: Harper Lee's To Kill a Mockingbird
1960: John Updike's Rabbit, Run and sequels
1973: Thomas Pynchon's Gravity's Rainbow
1975: William Gaddis's J R
1985: Cormac McCarthy's Blood Meridian or the Evening Redness in the West
1987: Toni Morrison's Beloved
1996: David Foster Wallace's Infinite Jest
1997: Thomas Pynchon's Mason & Dixon
1997: Philip Roth's American Pastoral
1997: Don Delillo's Underworld
118 :
吾輩は名無しである :2014/06/10(火) 13:27:33.92
119 :
吾輩は名無しである :2014/06/17(火) 12:47:37.24
オースターの新刊読み始めた。7
>>116 ヘミングウェイとかいう古典野郎のつまらない、誰でも書けるようなシンプル文体が流行ったからねえ。
SFやミステリーにまで。
その反動でしょ。
装飾過多は文学においては悪くないし、むしろオリジナリティーの具現化としてのテクニックだからなあ。
120がある種の偏見と好き嫌いで語っいるだけじゃん 装飾過多のみを評価していて、その逆の方向をただ低と評しているだけ
122 :
◆7sGux.o8tM/4 :2014/06/22(日) 22:27:45.08
otagaisama
ヘミングウェイには例えばオスカー・ワイルドのような装飾性はないのだけれど、 その文章構成は割と凝っている。
■■アメリカの医療制度の悲惨な実情■■ ■「アメリカ人は年収2000万円でも医療費で自己破産する」 ■「検査入院1泊で500万円」 ■「保険加入でも数十万円は自己負担」 ■「保険会社がOKを出さないと手術が止まる」 ■「GDP世界1位なのに乳幼児の死亡率が途上国レベル」 ■「T P Pに入ったら日本の医療は壊滅する」 ■「金さえあれば世界最高のサービス。 金がなければ中国以下のサービス」 ■「アメリカ人の破産の6割は医療費が原因!」
現代アメリカ文学で装飾過多ってピンチョンとかごく一部じゃね? アーヴィングやオースターなんかかなり読みやすい。
アーヴィングは読みやすいけど、ダラダラ書きすぎだろ。 処女作である熊を放つの頃から、詰め込みすぎる傾向にある。
フランゼンとかジュノディアズとかジェニファーイーガンとか装飾多めじゃないかね
その中ではジュノ・ディアズしか読んでないけど、装飾多めってか詰め込みすぎってのは感じる。 ジョナサン・サフラン・フォアとかも。 濃いキャラや引用の多さに胸焼けする。 文章自体は多言語が入ってくるとはいえ、凝っているようには思えない。 アーヴィングはたしかにダラダラしてる。
フランゼンの「コレクションズ」は効果的に機能してたと思う、結構好きだあれ でも人にぜひ読んで人生変わるよと勧めるような作品じゃないな
時間を無駄にした気にさせる装飾はやめてほしいよね
契約にもよるだろうけど、ワード数で契約金が決まったりすることもあるんだろ? はっきり言って、これってかなりの悪習だと思う。 本来ならば短く書くような作品も、こってり肥大化させてしまう悪因。
133 :
吾輩は名無しである :2014/07/06(日) 18:40:31.24
この冬はフォクナーに挑戦してみよう
フォークナーはクセになるぞよ
総合小説を書こうとするから長ったらしくなる。
最近、積極的に買うようになったから聞きたいんだけど 翻訳本の初版ってどこまでこだわりますか。 例えば100年以上前に生まれて50年前に死んだフォクナーやヘミングウェイ 最初に日本で訳されて出された本の初版とかなら実際に買うかは別として欲しいな、興味あるとは思うんですが それこそ上にあがっているフランゼンとかジュノディアズ あとはパワーズとかでもいいし 80年代くらいから作家している人達の翻訳本。 数十年前に限定しなくても、10年前、5年前に出された翻訳本 こういうのを買う時に初版にこだわったりします? なんとなく初版で買いたいってふわふわな感じも含めて。 好きにしなよって話なんだけど 他の人がどうなのか気になって。
むしろ初版にこだわる人ってどういう心理なの?
骨董品蒐集みたいな感覚でしょ 読書が好きな人には初版を買う理由はあんまりない 早く読みたいとか、買っとかないと品切れになりそうとかかな むしろ版を重ねて誤訳・誤植が修正された方が嬉しい
俺もホンマにぴったしな本読むと本自体にキスしたくなることがあるがああいう感覚か
140 :
吾輩は名無しである :2014/07/18(金) 02:26:41.51
ixion降臨希望
lol
第四の手がつまらん アーヴィングの悪いところを寄せ集めたような出来
143 :
吾輩は名無しである :2014/08/05(火) 20:57:13.34
21世紀に入ってから19世紀の作品がやたら面白く感じられる ホーソーンとかポーとかソローとか
ジャック・ロンドンが最高だろ。
ボクシング小説がいい
ジャックロンドンみたいなシンプルでクリアな小説が好き
「オズの魔法使い」は誰の翻訳がおすすめ?
澁澤龍彦
最近のアメリカ作家は、総合小説を書いているつもりなのか、冗漫でメリハリのない作品ばかり。 短編の名手をあまり聞かない。
150 :
吾輩は名無しである :2014/08/11(月) 19:00:05.78
総合小説っても深みがないのばっかだよな
やっぱJブンガクだよな!
長ったらしく書くことでしかキャラクターを造形できないのかな。
読まないと確実に損と紹介されてて確実に時間損したあの本はマジウザかった
ジェフリー・ユージェニデスってどうなの ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹をソフィアコッポラが映画化したやつしか見ていない 他に訳されているミドルセックス、マリッジ・プロット読んだことある人いない? 誰が好きなら読むべきですか
普通だよ ガルシアマルケスから毒抜いてポップにした感じ
日本は最高だよな
日本は最高!! 日本人らしくない 日本?別に最高なんかじゃないでしょ 日本人らしい
>>147 岩波のが訳や挿絵などの点でよいとおもう
柴田元幸訳も悪くない
中堅どころの作家が冗長な小説を書くと、編集部が削ってしまう。 だが、大御所作家だと、編集部も口を挟みづらい。 なんで、長ったるい小説が世に出る。
なんかジャンプの連載みたいだな
アメリカというか、文学に限った話ではないけどな
163 :
ソルダード :2014/08/21(木) 03:03:34.40
「さようならコロンバス」と「死の装具」を読了した。 さようなら〜は真夏のプールサイドで出逢ったブレンダとニールの恋を描いた青春もので、夏に合っていてよかった。 若い頃の村上春樹は、この作品をそうとう意識していただろうな、とも思った。 「死の装具」はカフカの作品にも比肩しうるとの評価を得ていたみたいだが、不条理感はあるものの、そこまでのインパクトは受けなかった。中だるみがヒドいが、冒頭から70ページあたりまでは、とんでもなくいい小説。 しかし、自分で読んでおいて何だけど、今時フィリップ・ロスやスーザン・ソンタグを読んでいる人っているのかな? 特にスーザン・ソンタグは著作も多いみたいだけど。
「ダイイングアニマル」読んで好きな人思いながら抜いたなあ
リチャード・パワーズの「舞踏会へ向かう三人の農夫」ってどうよ? アマゾンのレビューで高評価が多いから借りてみたが、 小説というより論文みたいだなぁっていう箇所も多いし、正直面白くはないんだが。
どいつもこいつも借りやがって
167 :
吾輩は名無しである :2014/08/24(日) 22:11:06.61
フォークナー難解だ エドガー・アラン・ポーを先週全部読んだ ポーのほうがわかりやすい 以外に作品数が少ない作家だ
あの独特の突き放す感じはなんなのかね
>>167 >エドガー・アラン・ポーを先週全部読んだ
全部って、全作品すべて!?
170 :
吾輩は名無しである :2014/08/25(月) 21:58:50.60
そうだよ 全集を読んだということだよ ポーっていうのは作品数も多くない 短編が多い 長編は二つしかない 文章も容易 読みやすかったよ 是非全集を読んでみるべきだ
この人のアメリカっぽく無さ加減はどう理解したらいいんだろう? アメリカ嫌いだったのかな?
172 :
吾輩は名無しである :2014/08/27(水) 14:57:56.58
ユダヤ系は金、金、金、しね
173 :
吾輩は名無しである :2014/08/27(水) 15:49:43.68
国庫債券乱発し、金でうごめくアメリカにまともな文学などない。 ホイットマンみたいな屑が如実に・・・
我が祖国の「永遠のゼロ」に叶う文学などアメリカなどには期待すべくもなかろうて 出直して参れ!
アメリカ現代文学で今一番乗ってる作家って誰?
ハイルあべぴょん!
179 :
吾輩は名無しである :2014/08/28(木) 22:29:07.10
エドガーアランポーは全集といっても小粒だよ ドストエフスキーの半分以下 ほとんどが短編集 文庫本で2000頁以下 推理小説よりも冒険もののほうが長編も多いし数も多い ヨーロッパ貴族の日常生活や葛藤を描いた作品も多い 要するに幅の広い作家だ 全集制覇を狙うにはポーが一番のお勧めだ
>>172 バーナード・マラマッド、フィリップ・ロス、ノーマン・メイラー、サリンジャー、アップダイク、オースター
良い作家たくさんいるお
182 :
吾輩は名無しである :2014/09/08(月) 23:42:48.09
なんか面白い小説ないですか 教えて下しあ
ブローティガン ジャックロンドン
ジャックロンドンは焚き火のやつがいいよね まぁ、村上春樹の短編で知ったんで他は知らんが
他のも読めよ もったいないぞ
186 :
吾輩は名無しである :2014/09/10(水) 23:51:18.07
ジャック・ロンドン自伝的物語は面白いですか? ジャックロンドンどれ読めばいいか教えてください、柴田訳の火を熾すでいいですか
全部面白いよ。 野性の呼び声や白い牙が手に入れやすい。 川本三郎訳の放浪記も面白い。
総合小説ってなに
とにかく何でもかんでも詰め込んでやたらに永い小説?
191 :
恵 :2014/10/03(金) 18:10:17.56
仙台の私立大学でアメリカ文学のコースがあるのはどこですか。よろしくご教示ください。
東北学院大あたりはどうなのかね コースまでは知らんけど…
193 :
恵 :2014/10/04(土) 12:40:25.61
東北学院大学 御回答ありがとうございます。
194 :
読者 :2014/10/05(日) 16:02:32.67
ホーソーンの『緋文字』は、アメリカの大学でも教材として使われ続けているらしいです。この作品が名作の地位を獲得した要因は一体何でしょうか。教えてください。
自分の頭で考えることができない馬鹿には読めないところかなぁ
196 :
読者 :2014/10/05(日) 18:58:26.26
>>195 私は『緋文字』については、職業人として30年以上も研究している人間です。何か変な思い違いがあるようですが…。
197 :
無名 :2014/10/05(日) 19:37:36.51
ベンジャミン・フランクリンの『自叙伝』は古典として、評価が大きく分かれているようで…。
ヨーロッパ文学と、独立してからのアメリカ文学の中間に位置しているからじゃないのかな?
199 :
寒い夜 :2014/10/05(日) 21:23:52.62
『アメリカ古典文学研究』のなかで、ロレンスが痛烈なフランクリン批判をしているのが有名。
>>196 >職業人として30年以上も研究している人間
あなた職業としてやってるってことは金もらってるってことでしょ?
それをこんなところで質問して恥ずかしくないの?
文学研究で30年以上飯を食って来た私にとって、大学外の読者の解釈はなかなかに興味深いものですよ。
文学研究ごっこで飯を食ってきた世代ですね アカデミズムの埒外から有効な回答がもらえるといいですね
>>202 言葉を慎みなさい。品性の悪さを晒さなくともよい。
BBA
的中
>>194 >この作品が名作の地位を獲得した要因は一体何でしょうか。
「これは名作だ!」と思った人がいっぱいいたから
>>194 アメリカ人の好きな贖罪とリバタリアニズム的な世界観、そのふたつが描かれているから、というのはあると思います。
個人的にはフローベールを彷彿とさせる見事な描写力にもその一端の理由はあるかなと思いますけどね。
この掲示板、あまり書き込みが無いのですね。
209 :
吾輩は名無しである :2014/10/08(水) 08:16:47.69
光文社のハックルベリー新訳読んどくべきか でも高いねー
210 :
匿名希望 :2014/10/08(水) 22:58:27.93
『ハックルベリフィンの冒険』は必読作品だね。トゥエインはアメリカ文学の父と言われている。 私は昔読んだが、その良さがわからなかった。死ぬ前に再読するぞ。
光文社でなくてもいいけどね
>> 207 意味不明
これから英文科に進むことを考えている若者は「高山宏先生」の名前を覚えておいたほうが良い。東大卒業で元都立大学教授。大変立派な研究者。
本人乙
高山宏先生は、東大でも30年に一人出るか出ないの秀才。詳細はGoogle検索で。
同じ「タカヤマヒロシ」先生でも、東大西洋史の高山「博」先生は別人。こちらも世界的に認められた学者。
東大の大橋健三郎教授の功績は大きい。立派な指導者として沢山の弟子を育て上げた。健三郎先生も御高齢で逝去されたが。
東大の大橋健三郎教授のお弟子さん達も、それぞれの勤務大学を定年退職になっている。
東大で大橋健三郎先生の後継者、渡辺教授は勤勉実直な方。
シバタさんは?
柴田元幸さんは新しいアメリカ文学の紹介者としての功績が甚大。
高山宏先生、富山太佳夫先生が何故東大教授にならなかったのかは大きな疑問だ。
223 :
エニグマ :2014/10/10(金) 21:02:07.52
旧帝国大学では現在アメリカ文学の講座はあるのだろうか。東大、京大にはあると思うが。
九州大学にはアメリカ文学の講座はあると思う。
アメリカ文学の世界は実に豊穣になった。日本におけるアメリカ文学研究も、この三、四十年で飛躍的に充実した。
昭和期後半のアメリカ文学研究の大御所といえば、東大の大橋健三郎、慶応の大橋吉之輔の両教授。
慶応の大橋吉之輔教授の弟子って誰がいるの?
フランゼンの「コレクションズ」は効果的に機能してたと思う、結構好きだあれ でも人にぜひ読んで人生変わるよと勧めるような作品じゃないな
慶応の三田キャンパスは日本アメリカ文学会東京支部の月例会の会場だろう。
慶応三田キャンパスのアメリカ文学の教授は、 大橋吉之輔教授 Y教授 巽孝之教授 と流れて来たが、「Y教授」はほとんど業績らしい業績が無いに等しい。「Y教授」の講義は中身が希薄という噂。
これだけはいえるがこれから英文科に進むことを考えている若者は「高山宏先生」の名前を覚えておいたほうが良い。東大卒業で元都立大学教授。大変立派な研究者。
高山宏先生は守備範囲が広大で、ただの英文学者ではない。
コールドウェルの短編「いちご狩りの季節」は秀作。特にメッセージ等は含まれてはいないが、ほのぼのとした昨年。
>>227 東北学院大学の遠竹先生は慶応の大橋吉之輔先生の弟子だと思う。アメリカ文学史の講義の中で年に一回だけ大橋吉之輔先生のエピソードに触れる。
教えて下さい。四国か中国地方でアメリカ文学の研究の出来る大学院はどこがありますか
Wikipediaには大橋吉之輔は慶応卒業というような印象を与える記述があるが正しいのか。大橋吉之輔は東大卒業の慶大教授だろう。要確認。
とりあえず高山宏先生をバカにするやつはまちがいなく池沼なのはまちがいないな。
アメリカ文学研究は筑波大学で盛ん。高村、岩元の伝統を引き継いで、鷲津、竹村といった秀才が現れた。
筑波大学は今学会でもかなりの注目株だね。この勢いだと日本を代表する大学になるだろう。
え!? 高山宏先生を評価しない人間など存在するの?いたら、そいつは眉唾ものだね。
まったくだよ。 スレタイにも高山宏先生と入れるべき世界に誇るホルホルJAP逸材。
筑波大学のアメリカ文学研究は、いま間違いなく日本のベストテンに入っている。いやベストファイブかな。
高山宏先生は卒業論文がメルヴィルだったんだよね。高山先生が『アリス狩り』でデビューした時は大変な話題になったらしい。30年ほど昔の話
あれには世界が震撼したよね。
もう教壇から降りられたが、千石英世先生が好きだな。メルヴィル論が代表作だが日本文学の評論家としても有名。
>>244 高山宏先生には、まだまだお元気で君臨して欲しい。
千石英世なんか糞だ 高山宏大先生こそ神!!
北海道大学に東大出身で優秀なアメリカ文学の先生がいらっしゃいます。
そうだな。高山宏先生は比類なき存在だ。 「ただ国内外の文化を紹介している紹介者に過ぎない」などと陰口を言う愚か者もいるが、あの宇宙人的な読書力、理解力と仕事の量には、ただただ敬服するばかり
東大と比較して慶応の英文学科は大学院の定員が極端に少ない。だから慶応の大学院をおえた人はほとんど全員、どこかしらかの大学に研究者として就職が決まっている
高山宏先生の悪口を言うやつは売国奴
高山先生は早い時期から眼を悪くされた。にもかかわらず、あれだけの業績を積み重ねているのが凄い。
売り上げ的にも高山宏先生にかなう日本人はいないしね。
高山宏先生は超一流の研究者であるのみならず、教育者としての才能も抜群だと思う。高山先生の書かれる文章は、難解な内容を明解に説いている。
東大の國重純二先生の御名前を聞くと、まずホーソーンの短編集の翻訳の御労作とホーソーンの伝記的御研究が思い浮かぶけれど、先生がカバーしておられる領域は大変広い。のみならず教育者としての情の深さは驚くべきだ。近年御逝去されたのが残念。
國重純二はゴミ。高山先生こそ至高。
確かに高山宏は素晴らしい。『ブックカーニバル』のような著作が完成するのは高山宏の異才ゆえ。 國重純二先生も大秀才。指導者として厳格だが、私的には温厚で信頼されている方であった。
中国、四国地方でアメリカ文学を専攻するなら広島大学なんかがいいんじゃないか。大阪、京都まで含めれば、アメリカ文学をまなべる大学は沢山ある!
いまでは日本中ほとんど全ての大学でアメリカ文学が勉強できるが、日本アメリカ文学会の会員研究者は東京支部が圧倒的に多い.
東北大学教養部の阿部宏先生に誘われて東北支部の月例会に二回参加させてもらいました。会場は東北大学キャンパス。参加者は十人位。発表はお若い先生で興味深く聞かせて頂きました。
261 :
立教 :2014/10/12(日) 00:05:49.79
アメリカ文学の研究発展に立教がどれ程大きな貢献をしたかは知る人ぞ知るところ。 まあゆっくり回を重ねて説明して上げよう。
立教もアメリカ部門では一流大学、古くからアメリカ研究が行われていたことは特筆すべき
なんかもの凄いキチガイが住みつきましたね
>>228 >でも人にぜひ読んで人生変わるよと勧めるような作品じゃないな
アメリカ文学でそういう勧め方ができる本ってなんだろう?
一作品を読んで人生が変わることはあまり無いように思う。蓄積じゃないかな。
メルヴィルの短編「バートルビー」はアメリカ文学史上の傑作のひとつとの評価が定まっている。ただ、この作品の価値を言葉で表すのは難しい。
メルヴィルの「バートルビイ」と、ホーソーンの「ウェイクフィールド」は、オレの中では一対のものになっている。
Sherwood Andersonの幾つかの作品は読むに値すると思います。
アメリカ社会の歴史との関連でアメリカ文学を理解するには『アメリカ文学と時代変貌』(研究社)がベストの参考書籍。4000円くらいと高価だがよく売れている。執筆陣が一流。
札幌の受験生の親です。札幌か仙台でアメリカ文学を専攻できる私立大学をご紹介ください。よろしくお願いいたします。
教育とか子育て関係の板できいたほうがいいじゃないの・・・
Googleで「アメリカ文学」and「大学」and「仙台」で検索すると研究者の名前が分かりますよ。更にその教授名を検索すると、教授の専門等が分かります
フィッツジェラルドの短編「冬の夢」。村上春樹さんのお気に入りだが、完全に否定する女性が時々いる。そういう女性の言い分も分からない訳ではない
札幌にも仙台にもアメリカ文学を開講している大学は多くありますよ。ネットで容易に文献も買えるので、なにがなんでもと無理して東京に出なくとも、十分に札幌・仙台で勉強できます。ただ研究者の数でいえば東京には勿論追いつきません。
ベンジャミン・フランクリンが何故国民的英雄なのか分かりません。自叙伝、面白いですかね……?
>>270 息子か娘か知らんがもうちょっと勉強させて北大に入れなさい
このスレに6〜70代のお爺ちゃんが紛れ込んだようですが なぜこういう戦後世代はネトウヨの暴走を止められなかったのでしょうか?
スレ違い
ドライサーの文章は好きになれないが、あの時代の証言として、作品は読まれ続けると思う
札幌の受験生の親です。札幌か仙台でアメリカ文学を専攻できる私立大学をご紹介ください。よろしくお願いいたします。 さっさとしてください。
281 :
吾輩は名無しである :2014/10/14(火) 09:21:21.77
282 :
吾輩は名無しである :2014/10/14(火) 09:28:14.01
私の親が、札幌か仙台でアメリカ文学を専攻できる私立大学をさがしています。 ご存知のかたいらっしゃったら紹介してやってください。さっさとな。
283 :
吾輩は名無しである :2014/10/14(火) 09:34:12.03
フランクリンはアメリカ的な実利主義、功利主義の源流
いいかげんにきちんと教えていただけないものでしょうか? それとくだらないアメリカ文学の些事はスレちがいなので全員で出て行ってください!
この板おわったようだな
大学選びとか教授の話なんか、ほかのスレでできるだろうに・・・
「アメリカ文学総合スレ」だから、大学のアメリカ文学の講義に関する話題はOKだ 当然
「アメリカ文学作品スレ」がほしいところだ
あすぺに触れちゃ駄目
トマス・ピンチョンなどは最近は読まれているのかな
全集が刊行されているくらいだからわりと読まれてるほうじゃないかな
今、Webで調べたんだが、ピンチョンの作品翻訳されているね。訳者も信頼できるメンツだな。 ただ、難解さの評判を聞くと、買うのを躊躇するな。 理解可能か不可能か、その辺教えて、ついでの時にでも。
ブログを検索すると、トマス・ピンチョンの情熱的なファンが多くいて、かなりハマっているのが一目瞭然だな。かなり目が肥えている読者層だ。あまり軽々しくコメントできない緊張感を覚えるよ。
295 :
吾輩は名無しである :2014/10/15(水) 08:31:55.38
>今、Webで調べたんだが、ピンチョンの作品翻訳されているね。 いまさら何を寝ぼけたことを。 きみみたいにとっぽいやつにどの訳者が信頼できるかなんてわかりっこないだろう。 まあ、あてにもナラヌネットで聞いた感想を参考に読むようなら読まないほうがマシだろう。
>> 295 ありがとう。そんなに褒められると照れてしまうな。
297 :
ニーチェ :2014/10/15(水) 11:07:29.18
>> 295 きみ、ルサンチマンのかたまりみたいな人だね
→295 何様の積もりなんだ 偉そうな口きくんじゃねえよ
いまは解散した伝説の団体「日本マラマッド協会」って知ってる人いますか?
日本マラマッド協会……?
301 :
吾輩は名無しである :2014/10/15(水) 16:44:14.45
>>299 知ってる。
ユダヤ系日本人の秘密結社だ。
それ以上のことをここには書けないし
それ以上は、おまえも聞かないほうが幸せだろう。
だから、もうこのことは忘れろ。
マラマッド協会は結局は会長の独裁政治で破綻した。しかし協会の破綻後も優秀な会員たちは着実に実績を上げていると聞く。
コールドウェルの「いちご狩りの季節」は中々の佳作。お子様向け。
私の学生時代は、志村正雄(外語大)、岩元巌(筑波)、杉浦銀策(都立大)の三先生が東京支部で光っていた。
加齢臭
千石英世先生の「詐欺師」論を読んだ人いますか
千石英世の論文は文体がイイ
千石英世先生は都立大学のご卒業だったかな…
竹内英俊先生の恒常的アメリカ文学論もかなり興味深い
知らないとは
313 :
吾輩は名無しである :2014/10/16(木) 14:05:24.50
竹内英俊っていうアメリカ文学者なんか存在しない 「恒常的」っていう意味も不明だし
日本マラマッド協会… 万歳、万歳、万歳
日本フィッツジェラルド協会は想像以上に会員が多い
勉強不足の人が多いようですね。
「ボクの父親は生まれつき陽気で人の良い男だったのだ」という書き始めのアメリカ短編小説って何でしょう 教えて下さい
>> 317 それは短編「たまご」の冒頭ですよ
319 :
吾輩は名無しである :2014/10/17(金) 08:42:00.06
たまごじゃわからん!
シャーウッド・アンダーソン The Egg
イーハブ・ハッサン教授の名前は覚えておいた方が良い
322 :
吾輩は名無しである :2014/10/21(火) 10:12:14.17
教授?イーハブ船長が?けっ!
もういいかげん「教授を語るスレ」でも立てればいいのに
「イーハブ・ハッサン教授」と「エイハブ船長」との区別がつかない人がいるようです。
なんかこのスレユダヤ臭いね
積ん読にしておいたコーマック・マッカーシーの「チャイルド・オブ・ゴッド」を読了しました 屍姦やら突発的な殺人やらあり、バラード(主人公)何してんだ、とツッコミをいれつつ読み進めましたが、とてもいい作品です 自分の中で今年一番のヒットでした
あれに今年一番は言い過ぎやろ
328 :
吾輩は名無しである :2014/11/22(土) 19:55:39.95
柴田元幸さんが出している雑誌で柴田さんがPeter Ornerという作家の本を 紹介していた(著者名と作家名だけだけど)けれど、この作家の翻訳って 出ていないのでしょうか?サンフランシスコを舞台にした作品を書いている ようで、ぜひ読んでみたいのですが、読まれた方いますか?
エリクソンの『Xのアーチ』読了 すげえ構成だなこれ……
330 :
吾輩は名無しである :2014/12/01(月) 17:32:06.55
ポール・オースターでどんなレポートを書けばいいの?
1980年代の文学を読んでいるんだが、サリンジャーのデッドコピーみたいなの多いな。
サリンジャーって21世紀になって急激に評価下がってるように思われるけどなんで? まあ俺もキャッチャー以外はクソだと思うが
333 :
吾輩は名無しである :2014/12/01(月) 22:38:01.39
貴方は新聞が「権力の監視役」だと考えていませんか しかし本当にそうでしょうか 米国、官僚、財界など本当に強いものに媚びへつらう、「権力の追従者」ではないでしょうか この度の消費税増税に関する報道でそれが明らかになりました 貴方が権力の監視役だと思い、多大な信頼を寄せ、少なくない代価を支払っている新聞が貴方の首を絞めている それが現実です 新聞に対する評価を改める必要があります
ジョン・アーヴィングでどうしても卒論書きたいんですがダメ出しされるでしょうか
335 :
吾輩は名無しである :2014/12/02(火) 22:59:27.84
ムーン・パレスで、どんなレポート書けばいいんだろう?読書感想文のような レポートは受け付けません!って宣言されました、教授に。
教授をしばけ
レポートをはねつけられたら 孤独でさえない文学オタを甘やかしてくれる(マー)コクーンのような 幼稚な作品に付き合っている暇なんてありませんってすごんでみたら?w
「ムーン・パレス」「論文」でググってコピペ
海外文学入門のための独断と偏見でピックアップした5冊 @怪物はささやく Aムーン・パレス Bオスカー・ワオの短く凄まじい人生 Cストリート・キッズ Dハックルベリー・フィンの冒険
340 :
吾輩は名無しである :2014/12/06(土) 17:16:04.72
草食性で装飾性なら、ブローティガンだな、あれこそアメリカらしい没落と気高い自尊心によって成り立つ小説群だ、
ブローティガンは以外と詩が面白い
ブローティガンはいいですね。 村上春樹や高橋源一郎などが影響を受けていて、日本でもそこそこ知名度がある。
ブローティガン、難しかった・・・・・・ 講談社の大草原の小さな家全巻セットを古本屋で購入 なんか読み直したくなるんだよね
345 :
吾輩は名無しである :2014/12/19(金) 18:07:41.31
ビート・ジェネレーションでどんな論文が書けますか
・ジャック・ケルアックとオン・ザ・ロード・オヴ・ザ・リング ・ウィリアム・バロウズにおける裸のガンを持つ男 ・アレン・ギンズバーグとハウルの動く城
ヒューッ!イカしてるゥ!
348 :
吾輩は名無しである :2014/12/21(日) 21:26:17.32
真面目に行きましょう
リチャード・パワーズ(Richard Powers、1957年6月18日 - ) ウィリアム・T・ヴォルマン(William T.Vollmann、1959年7月28日 - ) デヴィッド・フォスター・ウォレス(David Foster Wallace、1962年2月21日 - 2008年9月12日)
ウォレスは日本の文壇なり学者界隈で人気ない気がする はいはい理系が凝ったのか書きましたねって感じで。 ヴォルマンはデビューでそっちかと思わせてすぐにわが道を行った
シオドア・ドライサーとかシンクレア・ルイスって、もう読まれてないのかな?
352 :
吾輩は名無しである :2014/12/23(火) 23:33:05.85
『本町通り』とか書いた人だっけ?>シンクレア・ルイス
1706年 ベンジャミン・フランクリン 山脇東洋 1804年 ナサニエル・ホーソーン 高野長英 1809年 エドガー・アラン・ポー 横井小楠 1817年 ヘンリー・デイヴィッド・ソロー 島津久光 1819年 ハーマン・メルヴィル ウォルト・ホイットマン 阿部正弘 1830年 エミリー・ディキンソン 吉田松陰 1835年 マーク・トウェイン 福沢諭吉 1862年 イーディス・ウォートン 森鴎外 1871年 セオドア・ドライサー 国木田独歩 1874年 ガートルード・スタイン 高浜虚子 1885年 シンクレア・ルイス 中里介山
>>351 ドライサーはシスター・キャリーの新訳がでたから、まったく読まれてないってことはないだろ。
355 :
吾輩は名無しである :2014/12/24(水) 12:34:23.20
356 :
351 :2014/12/24(水) 19:42:34.48
>>354 ごめんなさい。
アメリカでの状況を聞きたかったんです。
358 :
吾輩は名無しである :2014/12/25(木) 09:32:27.24
>> 355 あってるよ、バカ。お前なんか文学から離れろ! 『本町通り』 Main Street (1920年)
アプトン・シンクレア・ルイス
360 :
吾輩は名無しである :2014/12/25(木) 21:03:26.79
メイスン&ディクスンは手元に置くことにした 他は古本行き
ピンチョン100年後も評価されるのかなあ
362 :
吾輩は名無しである :2014/12/29(月) 21:41:21.42
ポールオースターのものを原文で読もうと思うんだけど、どれがオススメ?あとどれが読みやすい?(文法とか単語とか) 気になってるのはマン・インザ・ダークなんだけど………
オースターはどれも読みやすい
"Ghosts"は高校の授業出やった
365 :
吾輩は名無しである :2014/12/30(火) 22:52:24.96
Ghostsも読みやすいし、Moon Palaceも読みやすいし。単語や構文で頭を 抱えるようなものはほとんどないなぁって思う。
英語学習と英語で書かれた文学を混同するバカというのがいるからな
367 :
吾輩は名無しである :2014/12/31(水) 11:38:04.46
なるほどMoon Palce読もうかな………
368 :
吾輩は名無しである :2014/12/31(水) 11:38:29.81
誤字Palace
369 :
吾輩は名無しである :2014/12/31(水) 22:53:41.99
>> 366 その両方を器用に皆さんやっているんだよ、お前を除いてはねw
370 :
吾輩は名無しである :2014/12/31(水) 22:56:10.47
362は「文法とか単語とか」って言語面でのことを言っているのだから、 365の答えでOK。 366は日本語も読めないということが判明。
マッカーシーいろいろ読んだ 神の子、ブラッドメリディアン、馬、ノーカントリー、ザロード等 エンタメとしては最高だけど文豪チックなものを求めてたのでちと物足りない
ノーカントリー、ザロードは最高傑作ではないにしろ読みやすい楽しい作品だから余力があったらどうぞ
378 :
吾輩は名無しである :2015/02/04(水) 03:44:52.65
評判が高かったのでジェイムズ・エルロイの『ホワイト・ジャズ』を購入 ハードボイルド暗黒警察小説風なのに女性の訳なんですね 佐々田雅子訳
ハードボイルドとは実は女性的なものへの恨みつらみのこもった男性の女性についての戯画的投影像のような気がしますw
カクテル・ウェイトレス (新潮文庫) 文庫 - 2014/8/28 ジェームズ・M. ケイン (著), James M. Cain (原著), 田口 俊樹 (翻訳)
381 :
吾輩は名無しである :2015/02/18(水) 20:40:08.68
ケルアックと現代社会を結び付けてレポートを書くとすると、どんなことを 書けばいいんだろう
ケルアックは反体制を気取ってみましたが、 結局は愚民に消費されて終わりでした。 以上が結論です。
日本のケルアックは沢木耕太郎かね
384 :
吾輩は名無しである :2015/02/24(火) 19:30:59.19
ジャック・ロンドンは面白い?
面白いから、自伝も含めて全て読みなさい
社会思想社の教養文庫から出ていたジャックロンドンのボクシング小説は、いまでも愛読書です。
楽しいロンドン
ああ、モルヒネ自殺した田舎者ね。