【追憶の】須賀敦子スレッド【彼方に】

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1吾輩は名無しである
抑えた感傷と底流にある淡い悲しみ。
日本の美しき文章家、須賀敦子を語ろう。
2吾輩は名無しである:2012/09/03(月) 20:11:45.88
とりあえず、「ミラノ 霧の風景」凄くいい。
なにかというと、楽天的でイタリアーノ!っていうノリになっちゃう
イタリア経験(これはチャイコフスキーやスタンダールが経験したものだ)
なのに、深いしおらしい悲しみと憂愁。
しっとりと描かれたミラノの街とコルシア書店の仲間たち。
日本が生んだ優れた文筆家ですね。
3吾輩は名無しである:2012/09/04(火) 10:26:24.52
いいと言われるので試しに少しは読んだが
ちっともよくない。つまらない。
4吾輩は名無しである:2012/09/05(水) 01:29:46.49
私もコルシア書店の仲間たちが好きです。
青春時代の熱さ、そしてその終わり・・・。
最近全集(河出文庫)読んだのですが、
コルシア・デイ・セルヴィ通り=現在のヴィットーリオ・エマヌエーレ通り
だったんですね。
どうりで、ミラノの地図をどんなに眺めても、見つからなかったわけだ。


5吾輩は名無しである:2012/09/05(水) 11:56:44.01
>>3
須賀はハラハラドキドキを期待する作家ではないと思います。
エンタメ的な面白さではなく、長いこと暮らしたイタリアの
空気、雰囲気。

そんなものを伝えてくれる、しみじみとした作家だと思います。

>>4
おお、そうですか。
いいですよね。

私も近々全集を読もうかな。
6吾輩は名無しである:2012/09/06(木) 21:21:26.15
>>5
最近Twitterでbotをフォローしたんだけど、須賀さんの文章だけとても静かなんだ。改めていいなって思っているところ。
75:2012/09/06(木) 22:07:38.97
>>6
そう、静かなんですよね。
良い文章ですよね。
8吾輩は名無しである:2012/09/20(木) 07:54:59.74
ツマンネ
9吾輩は名無しである:2012/10/03(水) 12:47:31.59
幻滅
10吾輩は名無しである
やってやるよ