1 :
吾輩は名無しである :
2012/07/27(金) 19:17:57.07
2 :
吾輩は名無しである :2012/07/28(土) 00:02:41.26
評価基準としては 歴史的価値+その後の影響力+単純に文学としての良さ というところで一先ずいいのではと思う
3 :
吾輩は名無しである :2012/07/28(土) 01:23:27.11
訂正 「その後の文学に大きな影響を与えた歴史的価値ある文学」 「純粋に文章を味わってみて優れていると感じる文学」 これを評価基準としたいと思う
4 :
吾輩は名無しである :2012/07/28(土) 01:25:49.21
「その後の文学に大きな影響を与えた歴史的価値ある文学」 で言うと 神曲やシェイクスピアあたりか?
5 :
吾輩は名無しである :2012/07/28(土) 01:26:46.73
いや、それ以上にイリアス・オデュッセイアは外せないな
神曲やホメロスが入るなら、聖書を入れざるを得んだろ おそらく聖書以上に「歴史的価値」「影響力」の基準に合致する書物はない。
『●●は入れざるを得ない』とかやってると ・聖書 ・ホメロスのどっちか ・ギリシアの王様のうっかり尊属殺人&近親相姦 ・イタリア人の地獄めぐり歌 ・スペインの狂った騎士 ・ロシアの例の三兄弟 ・アメリカの例の捕鯨の話 ・中国の白話小説のどれか。たぶん水滸伝? ・(十大文学に入れるのは日本人だけだろうが)例の漁色物語 という何の面白みもない妥当なリストができあがる
あ、これじゃ九大文学だ。 これにシェイクスピアの何かを追加すれば完成。
>>7 だいたい妥当だけど水滸伝がちょっとな。面白いけど
かの国の人なら白話小説のような余技でなく、
論語とか杜甫とか司馬遷を挙げたいだろう。
まあ影響力基準では論語でないと聖書に釣り合わんが
文学としてみるとやっぱり詩人の国の詩聖の方が上か。
10 :
吾輩は名無しである :2012/07/28(土) 08:48:04.58
ドイツ人とフランス人に喧嘩売ってんのか 一作ずつくらいいれてやれよ。 ファウストとか魔の山とかボヴァリーとか失われた時とか いろいろあんだろ
11 :
吾輩は名無しである :2012/07/28(土) 09:06:04.97
ドイツはルターのドイツ語訳聖書。 フランスはスゴンのフランス語訳聖書。 これでまずどっからも文句はでまいよ。
12 :
吾輩は名無しである :2012/07/28(土) 09:15:57.87
我らが愛すべき20世紀の作品が一つもないのも寂しい。 ボッコちゃんとかどうだろうか
文芸理論で影響を与えた順でいいよ 写実主義 ロマン主義 マジック・リアリズム 意識の流れ ポリフォニー サスペンス とかさ
14 :
吾輩は名無しである :2012/07/28(土) 09:52:58.59
15 :
吾輩は名無しである :2012/07/28(土) 09:54:32.07
別にドストエフスキーがポリフォニーの元祖ではない
元祖じゃじゃなくてもいいよ 影響を与えた順番で
新しいものは読まないの?」 「サマセット・モームならときどき読むね」 「サマセット・モームを新しい作家だなんていう人今どきあまりいないわよ」と彼女はワインのグラスを傾けながら言った。「ジュークボックスにペニー・グッドマンのレコードが入っていないのと同じよ」 「でも面白いよ。『剃刀の刃』なんて三回も読んだ。あれはたいした小説じゃないけど読ませる。逆よりずっと良い」 「ふうん」と彼女は不思議そうに言った。「それはともかく、そのオレンジ色のシャツよく似合うわよ」 「どうもありがとう」と私は言った。「君のワンピースもとてもいい」 (村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』より)
『かみそりの刃』は中野好夫訳がちくま文庫で出た時買って、期待しながら 読んだが、たいして面白くなかったな。短編「エドワード・バーナードの転落」 の方が同じテーマでは面白かった。モームの長編ではやはり『月と六ペンス』 にとどめを刺すだろう。
>>17 >あれはたいした小説じゃないけど読ませる。逆よりずっと良い
名言だな
20 :
吾輩は名無しである :2012/07/28(土) 14:36:33.51
常温では白色の結晶または粉末。分子構造はメタンフェタミンに類似し、 メタンフェタミンのフェニル基の一部を置換したものと同一である。このためMDMAもメタンフェタミンと同じく 光学異性体を持つ。 MDMAはその分子構造からしばしば覚醒剤に分類されるが、他の覚醒剤と される薬物とは主だった作用機序が異なる。また、特有の精神作用によ り幻覚剤にも分類されるが、この「幻覚」は多幸感や他者との共有感な どといった幻覚体験を指すもので、主作用として幻視や幻聴( 一般に言う幻覚)を伴うことは稀である。
ダンテの「神曲」も外せない。
23 :
吾輩は名無しである :2012/07/28(土) 19:43:18.56
>>1 のランキングは「純粋に文章を味わってみて優れていると感じる文学」
としてのランキングとしてふさわしい?
20世紀では、ジョイス、プルースト、フォークナー、ムージル、カフカ、 マン、シモン、ガルシア=マルケス、ナボコフあたりは候補になる。
十代の頃に『カラマーゾフの兄弟』と『ジャン・クリストフ』と『戦争と平和』と『静かなるドン』を三回ずつ読んだことを思えばまさに昔日の感がある。当時はなにしろ本というのは量があればそれだけで嬉しくて、『 罪と罰』なんてページ数が少なくて物足りないと思っていたくらいのものである。その当時に比べれば – 年をとって一冊の本をじっくり読むようになったという事情はあるにしても – 読書量は五分の一くらいに減っているような気がする。 『村上朝日堂の逆襲』より
「Newsweek's Top 100 Books 1 戦争と平和 トルストイ 2 1984年 オーウェル 3 ユリシーズ ジョイス 4 ロリータ ナバコフ 5 響きと怒り フォークナー 6 見えない人間 エリスン 7 燈台へ ウルフ 8 イリアス・オデュセイア ホメロス 9 高慢と偏見 オースティン 10 神曲 ダンテ
世界文学に入れるかどうか トルストイ○オーウェル×ジョイス△ナボコフ×フォークナー○エリスン×ウルフ△ホメロス◎オースティン○ダンテ◎
28 :
吾輩は名無しである :2012/07/28(土) 22:51:27.60
トップ100ってことで、順位がついてるわけじゃないみたい? Canterbury Tales - Geoffrey Chaucer 15th century Gulliver's Travels - Jonathan Swift 1726 Middlemarch - George Eliot 1874 Things Fall Apart - Chinua Achebe 1958 The Catcher in the Rye - J. D. Salinger 1951 Gone with the Wind - Margaret Mitchell 1936 One Hundred Years of Solitude - Gabriel Garcia Marquez 1967 The Great Gatsby - F. Scott Fitzgerald 1925 Catch-22 - Joseph Heller 1961 Beloved - Toni Morrison 1987 The Grapes of Wrath - John Steinbeck 1939 Midnight's Children - Salman Rushdie 1981 Brave New World - Aldous Huxley 1932 Mrs. Dalloway - Virginia Woolf 1925 Native Son - Richard Wright 1940 Democracy in America - Alexis de Tocqueville 1835 Origin of Species - Charles Darwin 1859 The Histories - Herodotus 440 B.C. The Social Contract - Jean-Jacques Rousseau 1762 Das Kapital Karl Marx 1867
29 :
吾輩は名無しである :2012/07/28(土) 23:14:14.72
村上春kは長編しかまともなのがない
世界文学に入れるかどうか チョーサー○スウィフト○ジョージ・エリオット△アチェベ×サリンジャー×マーガレット・ミッチェル×ガルシア・マルケス○フィツジェラルド△ へラー×トニ・モリソン×スタインベック△ラシュディー×ハクスリー×ウルフ△リチャード・ライト×トクヴィル小説じゃない ダーウィン小説じゃないヘロドトス小説じゃないルソー○マルクス小説じゃない
聖書は、 少なくとも数人のノーベル賞クラスの文学的天才の手によって書かれているのは確かだと 誰か(たぶん著名な文学者。もちろん西洋の)が言ってた。
32 :
吾輩は名無しである :2012/07/29(日) 13:19:43.49
↑ ちょっとも確かじゃない発言ごくろうさまです。
>>7 俺がこれまで見た欧米のランキング類だと水滸伝ではなく紅楼夢の方が入ってるのがほとんどだった。
でも紅楼夢よりも源氏の方が順位は上だったような。
非欧米の作品だとあとはインドの二大叙事詩とか千夜一夜もよく見るな。
>>9 中国では杜甫と史記が伝統的に最も文学的な評価が高かったと聞いたことあるな。
源氏物語も紅楼夢も言うほど大した作品じゃない。 まあ日本に源氏を超える作品があるかというと、それはまた別の話だが
↑同意
ベスト10 ・聖書 ・オイディプス王 ・杜詩 ・源氏物語 ・ハムレット ・ドンキホーテ ・白鯨 ・カラマーゾフの兄弟 ・魔の山 ・失われた時を求めて
37 :
吾輩は名無しである :2012/07/29(日) 21:29:19.48
>>36 基準を設けずにそういうふうに挙げると恣意的な選択にしかならないんだよ。
それならば、もっと自分の好みをはっきり入れて「私のベスト10」というのを作った方が
まだ意味があると思う。
38 :
吾輩は名無しである :2012/07/29(日) 21:43:32.27
>>34 ない
源氏物語?
屑だよ
ふつうはまくらのそうし
中国四大名著に数えられる「紅楼夢」だが、 これは清朝の最盛期、乾隆帝の時代(1735〜1796年)の作品。 だから18世紀半ば。英文学ならフィールディングの「トム・ジョーンズ」などと同じ時期の作品だ。 一方「源氏物語」の成立は紀元1000年前後だから、年季の入り方は違うな。 今から1000年以上前の作品になるから、近代小説の価値観から見れば、 作品的にまだまだ物足りない面も多いと思うが、文化財としては驚異的だと言わざるを得ない
そんなの関係ないでしょ それにお前が正確に近代小説の定義を1スレ使って説明してくれるなら認めてやるよ あと源氏物語の革新性とやらもね
えっ?w 何がそんなにあなたをイラ立たせてしまったんだろう? 私、そんなに気に障ること言いましたか?w 近代小説の一つの特徴は登場人物の心理描写だと思うのだが、 「源氏物語」の心理描写は近代的な「○○は〜だったので△△のように思った」のような 心理分析的な描写などはもちろんない。 「源氏物語」で多いのは、和歌の贈答や会話文における 登場人物の心情の(直接的な)吐露であり「何かに託して」表現する描写がやけに多い。 とくに場面の情景や自然物に仮託して登場人物の心理を暗示する手法は日常茶飯事にある。 だからどうだというわけではないが。
誰も文化財としての価値は問題にしていない件 だったらギルガメシュ叙事詩あたりが挙げられてるんじゃね?
43 :
吾輩は名無しである :2012/07/30(月) 08:29:26.41
源氏が近代小説だなんだと言われたのってさ。 欧米が源氏を知った時に自分達の既知の価値観で評価しようとしたのと 近代化途上の日本側が欧米の文化に張り合おうとしたってのが大きいんじゃねえの? さすがに今では源氏は近代小説とは別物だし、近代小説の価値観で評価しても意味はないって認識されてると思う。
45 :
フタナリ君 ◆jH3Q3bIrRM :2012/08/17(金) 14:26:35.35
ふーむ、ベストテンもたまにはいいね ・イーリアス ・源氏物語 ・神曲 ・ハムレット ・ドン・キホーテ ・白鯨 ・カラマーゾフの兄弟 ・戦争と平和 ・ユリシーズ ・失われた時を求めて 結構当たり前っぽくなっちまった 意外と難しいな
46 :
U ◆rXUHEibmO2 :2012/08/17(金) 17:57:19.00
平家物語の方が余程立派な小説。 馬鹿な殖民主義の外人媚び関西人。
47 :
U ◆rXUHEibmO2 :2012/08/17(金) 18:03:03.45
関西人と同じ国民と扱われる位なら死んだ方がましだ。
48 :
フタナリ君 ◆jH3Q3bIrRM :2012/08/17(金) 18:09:19.40
>>46 平家物語もいいね
日本から一個入れるとしたらなにがいいんだろか
文芸としてなら『奥の細道』
源氏物語は平家物語より読めたものではない。 内容が下品だし筆致もうまくない。冗長。 時期が早いかどうかは歴史主義に過ぎないから公正な作品評価の時には除外できる。
源氏の内容は強姦を叙述したもの。 平家の内容は戦場での勇猛心を書いたもの。 前者が好きな人間、前者を評価する人間は品性下劣で相手にならない。 世界の誰でも同じ。
源氏物語は今の俺たちが云々するのは難しいな 新古今など後世の王朝文学に対する圧倒的な影響はあきらか
またはじまった。 こういうげすがいるという事自体、日本人、特に関西人の品性下劣さしか示さない。
原爆でも反省しなかった連中。 次はより大きな破滅が必要だ。
鈴木雄介は大阪城の天守閣に上って大(w)韓民国の国旗を振れよ 英雄として本国の同胞からはキョッポとは言われなくなるぜ(嗤
>>52 新古今、もしくは拾遺愚草も有力な候補だな
57 :
フタナリ君 ◆jH3Q3bIrRM :2012/08/18(土) 10:46:00.20
井伏鱒二の黒い雨とかどうだろね
影響は歴史主義に過ぎない、と書いたのに。 要は姦淫をかきつけた書物を遺したいわけだ?
曲亭馬琴も凄いけど特殊な道徳観にとらわれ過ぎなのが惜しいな
決して間違った事を自分はいってない。 長期的に自分のいうこと、 源氏なんて話にならない、そんなのわざと持ち出してくるのがおかしい、それに失礼 という評価が人類の常識になる。 いまはガラパゴス性と海外からのオリエンタリズムな好奇の目がたまたま合致してるが。
本居の国学や皇族の狂態、キーン氏由来の日本紹介の影響で、 源氏については変な事になっているが、 単に大規模なポルノだから。 それをありがたがる人も未来を恥じるだろう。
モコレスを書いてるおまいがゆーなwww
63 :
吾輩は名無しである :2012/08/18(土) 13:30:58.11
多重人格だから
モコレス書いてない上に多重人格でもないから。 決定的源氏物語嫌いがいてもいいだろう別に。
そりゃモコレス書いてます多重人格ですとは言えねーよなwww
オデュッセイア - ホメロス 転身物語 - オウィディウス 告白 - ルソー もどっかに入れてくれ。 あと戯曲で ファウスト - ゲーテ も。
オデュッセイアよりイーリアスという評価の方が支配的じゃないか?
シェイクスピアはリア王にしてくれ
>>67 イリアスは戦記物だけどオデュッセイアは愛の物語だからなw
イリアスも戦記物だが様々な形の愛が描かれてると思う 親子愛、家族愛、夫婦愛、友情等々
>>72 それはすべてオデュッセイアでクローズアップされ直す。
だからオデュッセイア。
オデュッセイアに友情っぽいエピソードあったっけ?
>>74 死んだアキレウスと黄泉の国で会うオデュッセウスのシーンは良いぞ
76 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 08:16:37.90
誰でも投票できるベスト小説ランキングな。
(不定期に更新され続けており、もちろん順位は毎回変動する)
http://www.thebest100lists.com/best100novels/index.html 全体で57、トップ20で18作品を読んでるが、
前回までトップを堅持した1984が
To Kill the Mockingbirdに入れ替わったのはちょっとうれしい。
1984、素晴らしき新世界、蝿の王の人気の高さはちょっと不思議。
アンナカレーニナも個人的には不思議。
ナルニア国物語、カッコーの巣の上で、テス、灯台へ、エマはわりと低いね。
ドストエフスキーが戦争と平和やモンクリ伯の上に二つも入るのかよ。
ドイツ語小説最高位がジューの屁理屈ファンタジーとは
クラウトもさぞや腹立たしかろう。
せめて「香水」にしといてやれよ(笑)
オレが選ぶならブッデンブロークかナルチスだなあ。
マルゲリータはおkで、ツルゲーネフやパステルナークは入らんのか。
ふうん。
オーウェルは動物農場しか読んでないが底が浅すぎて話にならん
>>77 ∧_∧
( ´・ω・) お茶でもどうぞ・・・・。
( つ毒O
と_)_)
なんか変な偏りかたしてないかこれ
80 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 12:44:55.87
>77 希少なご意見、ありがとうございます。
81 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 13:11:16.99
マンクもピクウィックペーパーズもボートの三人男も、 こぐまのプーもタイタンの妖女も入ってないし、 ミラーもチャンドラーもダールも入ってないじゃないか。 ディケンズ様がロシアのカルト作家風情より下で、 嵐が丘がジェーンエアよりも下だなんて!!
82 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 15:27:13.26
それよりもハリポタはないだろう
83 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 16:00:58.36
>それよりもハリポタはないだろう だからお前の言うことは意味がわからんってw
84 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 16:23:45.66
>>76 のランキングについて
>>81 の主張以上に、ハリポタがランキングに入っていることがありえない
と述べている
>>76 ツルゲーネフやパステルナークは入らないのが普通だろ
86 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 21:24:33.50
87 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 21:27:21.76
↑43位「父と子」
88 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 23:45:58.63
>>86 >>76 に比べればしっかりとしたランキングだな
ハリポタが世界文学のランキングに入るなんぞ
イカレているとしか言いようがない
89 :
吾輩は名無しである :2012/08/21(火) 08:12:03.59
>86 ふん。日本の似非インテリも喜びそうなお堅いランキングだな。 お文学してまーす、って感じがぷんぷんにおうぞ。 でも日本のスノッブはミドルマーチも荒涼館もトムジョーンズも読んでおるまい。 「考える人」のき○がいリストよりは遥かに良識的か。
90 :
吾輩は名無しである :2012/08/21(火) 08:44:38.20
読んでないから分らんが、ハリポタの何がいけないの? それだけ世界中で読まれて楽しまれてるんだろ。 リストよりも、きっとおまえの頭の中の 「文学」という概念がゆがみまくっているのでは(笑)
91 :
吾輩は名無しである :2012/08/21(火) 09:57:22.28
>>76 は見ていて面白いね、参考になるというか・・やっぱりオーウェルって
読まれてるんだねえ、1986なんて楽しくないものだけど、おれも読み直してみよう。
銀河ヒッチハイクガイドが39位というのに驚いた
93 :
吾輩は名無しである :2012/08/21(火) 13:21:19.07
低い? あれは激しく笑えるよねw 日本以外の全世界で相当売れつづけてるだろう。 でも、ボートの三人男はもっと可笑しかったのになあ。
94 :
吾輩は名無しである :2012/08/21(火) 22:37:35.67
>>90 ハリポタのどこに文学的センスがあるというのだ?
あれを世界文学として取り扱うなどもってのほか
95 :
吾輩は名無しである :2012/08/21(火) 22:45:00.71
パスカル
パンセは文学とは言えないなあ・・
徒然草
98 :
吾輩は名無しである :2012/08/22(水) 00:21:22.15
関谷先生には朝鮮者の顎を削ってほしいです。 杉田先生にはCIAから足を洗ってほしいです。
99 :
フタナリ君 ◆jH3Q3bIrRM :2012/08/22(水) 09:06:45.27
100 :
吾輩は名無しである :2012/08/22(水) 09:30:51.62
Mostly harmless(藁)
101 :
吾輩は名無しである :2012/08/23(木) 00:51:07.68
102 :
吾輩は名無しである :2012/08/23(木) 08:06:10.03
103 :
吾輩は名無しである :2012/08/23(木) 09:23:26.19
>>102 フランス人にとってデカルト、パスカルが17世紀文学の大山脈を形成する
花形文学であっても、日本人はそういうものを文学の範疇にいれる考え方に
なじんでいないんだからしょうがない。
それを「あほか」なんていうおまえが阿呆だな。
「正法眼蔵」を日本人は文学と思って読まない。
いやいや、正法眼蔵の文章の素晴らしさは広く認められていると思うぞ
105 :
吾輩は名無しである :2012/08/23(木) 11:15:33.63
>101 トップ10の半分がカフカとドストの陰鬱な観念ファンタジーって、 どんだけ病的に根暗でスノッブなリストなんだよ! まったくきちがい沙汰だな。
107 :
吾輩は名無しである :2012/08/23(木) 17:48:12.30
他人の不幸は蜜の味、とはよく言ったもんだ 喜劇よりも悲劇が好まれる理由はそこにある
>>107 それは解釈の誤り。
他人の不幸に同情しなければ、あんたの場合にそうな様に、それは喜劇にすぎない。
>>106 そうでもないだろ
日本や中国でも、文学作品として書かれたわけではない荘子や史記が、
その文章や表現の素晴らしさから、最も優れた文学の一つに数えられていたわけだし
文学っていうとややこしいから 1のランキングみたく長編小説にしぼるべきだな
>>109 そう言うなら論文や法律書まで文学になっちゃうぞw
その論文や法律書が素晴らしい名文で書かれていたなら文学的に評価しても一向に構わんだろう
>>112 じゃその「一向に構わない文学」というのは、互いになにをもって優劣を決めるんだ?
どんなジャンルの文学作品でも明確な優劣の基準があるなどという話は聞いたこともないな
>>110 小説、詩、戯曲、およびフィクション全般に限定すべきかな。
「文学とは何か?」なんていうどこかで聞いた本のタイトルみたいなこと議論し出したらキリがない。
116 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 10:26:55.27
ベスト10とかって 無理を承知の遊びってことなんじゃねーの 単純に人気投票だし、インテリ用、それほどでもない人用、 各種リストがあっていいし、現にあるのはそーゆーことなんじゃね
サッカーや野球で歴代最強チームを作るのに似た遊び
118 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 10:57:29.84
>>117 そうだね
サッカーや野球で考えたほうが意外とピッタリ来るね
例えばベスト11選ぶときにゴールキーパーとFWは別ジャンルで考えんとならんよね
詩と小説、それぞれで考えた上で選出する感じかね
120 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 11:00:26.85
>>116 そういうことだよね。
じゃ、きみはバカ用リストの作成お願いします。
121 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 11:11:04.17
>>120 はは、バカ用リストですか
確かに私はバカですが
そういうあなたはお利口さんなんでしょうね
ちょっと暇つぶしに書きこしたらこれだから参るな
2chは性格悪い人多いのかな
まあジャンルごとのベスト1を考えるのは面白いかもね。 長編小説 短篇小説 戯曲 詩 長編叙事詩 児童文学 随筆 ノンフィクション 評論 哲学 とか。しかしこんなものをすべてにわたって考察できる人間がいるとはおもえないな。
123 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 11:22:31.81
あと、言語別もあるのかな 英語 仏語 独語 伊語 露語 西語 葡語 ペルシャ・アラビア語 スカンジナビア語 日本語 とかね
124 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 11:24:12.94
言語別はだめだな
>>122 長編小説、長編叙事詩、長編児童文学は「長編物語」で一括したらどうだろう?
あとギリシャ語、ラテン語も
いっそ国別対抗選手権に…
国別だと1位はどこになるんだろう? 中国、イギリス、ドイツ、フランス辺りかな?
国別は言語別よりさらにだめ
>>126 長編小説(novel)と叙事詩(epic)は別物でしょう。
そもそもあなた叙事詩なんてひとつでも読んでます?
それについて議論できる人間がここにいると思います?
別物は別物だが英雄叙事詩は小説の先祖みたいなものだろ
>>132 叙事詩は翻訳すると完全に別物になるからね
ホメロスやラーマーヤナを原文で読んでるのなんて専門で勉強してる人くらいだろうね
135 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 13:02:57.48
>>132 じぶんが読んでいないから、じぶんが議論できないからといって
そういう決めつけはメチャクチャですね。
>>133 先祖だからいっしょくたに評価し得る、というふうにはならないよ。
ラグビーの選手とサッカーの選手を同じ尺度で評価できないようにね。
細かいこと言えば小説って一括りにするのも無茶じゃね? ジャンルや形式によって全くの別物になるぜ?
>>135 いやいや、長編小説と叙事詩は別物でしょう?
最高の叙事詩はなんであるか、というような議論はおおいにしたらいいよ。
わたしはその議論に参加できないし、あなたもそうだと思うけど。
でも、『イリアス』と『カラマーゾフの兄弟』を並べて同じ尺度で評価することの
ナンセンスくらいはわたしにもあなたにも理解できるでしょう?
トルストイは「俺の『戦争と平和』は『イリアス』に比肩するぜ」と語ってたそうな
まじですか。 それはパースペクティヴの広さという点で比肩するといっているのでは?
でもイーリアスを同じ叙事詩である神曲と同じ尺度で評価するのも困難だと思う それならまだイーリアスと小説である三国志演義を比較する方が妥当じゃないか? 更に三国志演義を同じ小説であるカラマーゾフの兄弟と比較するのもやっぱりナンセンスだろう
まあそうだね。形式が同じでも同じ尺度が通用するわけではないと。 ならやはりスレタイは「近代長編小説ベスト10」に変更しようぜ。 それならある程度評価の尺度も決まってくる。さすがに世界文学全般じゃあ枠がでかすぎる。
143 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 14:31:11.89
ほー、いつのまにか伸びとるねー 文学とか小説とか世界文学とか近代小説とか そもそもXXとは何かという問いのブラットフォームとして この大雑把なスレタイでいいとおもうけどね
近代長編小説ならば ドン・キホーテ カラマーゾフの兄弟 戦争と平和 失われた時を求めて 赤と黒 レ・ミゼラブル ボヴァリー夫人 ジャン・クリストフ 魔の山 デイヴィッド・コパフィールド といったところかしら?
145 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 14:46:12.69
>>144 近代長篇小説って言う場合の近代って
だいたいいつぐらいからをいうのかおせーて
こんどは「近代」とはなにか?がはじまるのか? とりあえずヨーロッパではフランス革命以降 日本では明治維新以降くらいから現代までのつもりでしたが。
147 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 15:09:42.44
>>146 thanks.
で、そうだとするとドン・キホーテってどうなんすかね?
年代というより近代小説の祖としての評価を勘案してってことっすか?
東ローマ帝国滅亡を近代のはじまりと考えるみかたもあるようです。 あるいは「近代」を時代区分というより人間精神のあり方として考えると ドンキホーテは「近代精神」の先駆であったとはいえると思います。
東ローマ帝国滅亡って…( ゚д゚)
>>148 ざっくばらんに古代、中世、近代、現代と分ける方法か
19世紀以前のものはもうカノンになっているから
顔ぶれがそんな変わらなくてたいして面白くないから
一次大戦以降ということにしたほうが面白い
>>1 のリストから大戦以前を除くと
失われた時をもとめて
ロリータ
ユリシーズ
魔の山
異邦人
冷血
嘔吐
夜の果てへの旅
ガープの世界
これが20世紀小説ベスト10ということで妥当なのかどうかということになる。
さすがにこれは異存ありまくりだろう。
>>144 本気でコッパーフィールドが入るとおもってんの
>>151 失われた時を求めて
ユリシーズ
魔の山
の3作以外落選じゃね?
154 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 21:34:50.61
↑ じぶんでは一つも読んでいない一般評価にいいなりの男
155 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 21:39:16.83
>>154 なるほど。
で、あなたはどう思うの、ベストテンは。
ユリシーズは・・・ あれって原文で読んだら面白いのか?
157 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 22:09:54.38
>>144 赤と黒、ジャンクリストフはあまりにもありえない。
レミゼは大好きだけどベスト10は無理があり過ぎる。
3兄弟、魔の山、デビコパは、好悪の問題かもしれんが、
おれは絶対に入れないなあ。
昭和脳を引きずってるねえ(笑)
158 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 22:14:39.91
>>158 オースティンとロアルド・ダールが多いな
160 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 22:33:31.30
その前にハリポタに突っ込め
161 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 23:17:48.58
>>158 オースティン、ディケンズ、ダールは何の不思議もないけど、
プラチェットとジャクリン・ウィルソンの人気にびっくりだな。
へえ、ガルシア=マルケスも大人気だね。
100位以内に二つも入っているじゃん。
162 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 23:18:17.60
ハリポタは最初のヤツ、賢者の石しか読んでないけど 正直、あんまおもろくなかった これならディケンズのほうがオモロイと思ってもうた
164 :
吾輩は名無しである :2012/08/25(土) 08:04:30.84
166 :
吾輩は名無しである :2012/08/25(土) 09:04:00.69
ご都合主義と神様頼りは大して変わらん
167 :
吾輩は名無しである :2012/08/25(土) 09:28:46.58
168 :
吾輩は名無しである :2012/08/25(土) 11:13:38.14
>>158 私の好きな本!って感じの率直な読書愛がにじむ好もしいリストだな。
翻訳文学に対するあまりに素直な冷淡さがなかなかいかすぜ(笑)
>>167 デビコパとハリポタの面白さって、同じ種類の面白さなんですか?
170 :
吾輩は名無しである :2012/08/25(土) 11:53:05.81
>>169 少年の成長物語というゆるーい括りで口を滑らせただけでーす
>>170 そうですか。でも、口を滑らしたということではないと思うな。
小説の価値って読者によって違っていて、ハリポタのような
大衆小説に高い価値を与える人だっているのが
あたりまえだと思う。
僕はといえば、小説の価値は、読者を慰め、勇気を
与えるところに多くあるような気がするから、そうなると純文学という
ことになっちゃうんだけど。
コパーフィールドは後見人のもったいぶった手紙がウザいwww
173 :
吾輩は名無しである :2012/08/25(土) 12:51:53.49
>>171 よくわからないのでおせーていただきたいのですが
大衆小説と純文学の違いってなんですか?
>>173 それは各人によって異なるでしょうよ。
僕は物語を重点的に描くのが大衆文学で、
人間を重点的に描くのが純文学だと勝手に考えて納得しています。
175 :
吾輩は名無しである :2012/08/25(土) 13:12:47.60
>>174 へー、そうなんだ
初めて聞きました
おせーてくれてありがとさんでした
通俗的なエンターテイメントが大衆文学で、芸術作品が純文学。 物語性が豊かでも人間がしっかりと掘り下げて書かれているものは芸術といえる。
けっきょく 20世紀小説ベスト10は こんなラインナップになるのかな ユリシーズ うしとき 夜の果てへの旅 ロリータ 響きと怒り ペドロパラモ 百年の孤独 崩れゆく絆 真夜中の子供たち 存在の耐えられない軽さ
何が結局だよw
20世紀小説ならたいていこんなところだろう 失われた時を求めて ユリシーズ 城 魔の山 ジャン・クリストフ アブサロム!アブサロム! 怒りの葡萄 大地 静かなドン 百年の孤独
世界的には知られてないけど実はとてつもない傑作というのが非欧米にはいくらでもありそうな気がする 気がするだけだが
にわかばっかりでまじきちいな文学板 たぶん2chは趣味の分野では詳しいのもいるんだろう。でも学問板ではにわかのアホしかいないね ヘンリー・ジェイムズ、コンラッド、DHロレンス、フォースター、イーヴリン・ウォー、ジュネ、ジッド、セリーヌ、パヴェーゼ、ヴィットリーニすら候補に挙がらないとはね あとフランス、ドイツなんて19世紀には超インフレで作家が大量にいて国内では文豪でも日本には知られてないのも多いし 例えばフランスではベルナノス、ガリー、バンダなど 個人的にはノヴァーリスを入れたいね
セリーヌ挙がってるじゃん
作家名じゃなくて作品名を挙げろよばか
そもそも世界文学ベスト10なんて決める必要あるのかね ナボコフも案外と挙がってないか
俺の好みの幅が狭いからかもしらんが、一般論としてのベスト10ならともかく、 個人が選ぶベスト10でドストエフスキーとプルーストって両立するかなぁ?
>>184 ナボコフあがってるだろばか
>>185 だーかーらー、個人のマイベストを挙げるスレじゃないってば
それにドストとプルーストは両立するだろ
>>186 文句ばっか垂れ流してないで自分でもベスト10書けば
客観的なベストがあるとおもってるやつが一番馬鹿だろ 人文学をどうやってランク付けすんだよw 倫理学者がこの中で一番善い行ないを決めましょうって言ってるようなもん
>>187 もう書いただろ
そういうおまえこそ・・・いや
たぶんもう書いているんだろうな
思っているほどこのスレには人がいないのかしれん
190 :
吾輩は名無しである :2012/08/26(日) 23:42:39.04
>>180 日本的にはほとんど知られてないけど世界的には超名作、
というのはたくさんありそうだぞ。
ex.わが心のアントニア、Things Fall Apart、アラバマ物語、
カッコーの巣の上で
そういや村上春樹がノーベルもらいそうだな。読んだことないがw
>>188 きっちり10決まらなくてもあるていどのコンセンサスはあり得るに決まってるだろばか
>>190 おまえアメリカが好きなんだな
194 :
吾輩は名無しである :2012/08/27(月) 09:35:42.27
>>190 ぜんぜん知られてなくないし、かつ超名作でもない。
つーか何度も書いてるやつだろ
ドストとプルースト両方好きな大作家と言えばヘンリー・ミラー
テーバイ三部作(ギリシア) 万葉集(日本) 千夜一夜物語(アラブ) 水滸伝(チャイナ) ドンキホーテ(スペイン) ヴィルヘルムマイスター(ドイツ) 人間喜劇(フランス) 戦争と平和(ロシア) フィネガンスウェイク(アイルランド) ヨクナパトーファ・サーガ(米国)
「万葉集」当然全部読んだ上でノミネートしてんだよね?
いや、つーか、ちゃんと全部読んだことないのばっかりだよw なんとなく力作っぽいのを10こ並べてみただけっす
>>197 ボリュームのありそうなところをザックリと掬って量り売りで・・・
という感じかな。魅力的なリストですよね。
テーバイ三部作ってオイディプス、アンティゴネー、コロノス?
202 :
吾輩は名無しである :2012/09/02(日) 06:31:30.23
>>158 イギリス人は本当に海外小説に冷淡だな。
ざっと見たところベスト200に14,5冊しかないじゃないか。
スタンダール、プルースト、トーマスマン、カフカ、カミュあたりが
選外なのは雰囲気的に分るけど、ボバリー夫人もカラマーゾフも
コンラッドもウルフもロレンスもクリスティもチャンドラーも
ボネガット(これはびっくり)もイシグロも200位以下なんだ。
へえ!
原語に堪能な人、独仏露の同様の大人数アンケートはないのかな?
大変に興味深いのだけど。
イギリスではリチャードソンの「クラリッサ」を世界最高の文学だと信じて疑わない人が少なからずいると イーグルトンが書いてたような覚えがあるけど、200位以内に入ってないよな
204 :
吾輩は名無しである :2012/09/02(日) 19:44:14.74
新堂冬樹の「カリスマ」が入ってないのが理解できないというか選んだ人間に 問題アリだな。
1のランキングの考える人には世界各国の人が選んだランキングが載ってるよ リンク先のは日本バージョン
207 :
吾輩は名無しである :2012/09/03(月) 08:55:42.85
202のイギリス人が翻訳文学に冷淡だという話は 「ボヴァリー夫人もカラマーゾフも」で終わっているのでは。 コンラッド以下は全部英米の作家だもん。 でもコンラッドの「闇の心」はどこか下のほうにあったけど。
208 :
吾輩は名無しである :2012/09/03(月) 15:03:31.92
ガリバー旅行記も入ってないの。 あれは面白いと思うけどなあ。 ヴァニティ・フェアよりもトム・ジョーンズのほうが面白くないか、jk? カンタベリー物語は英米の学校で読まされると聞いたが、 現代的には大して面白くない?
ゴシップがすきな低レベルなやつらだな(笑) ベスト10なんて選んだところでまともに批評できなきゃ意味ない(笑)
トワイライト
>>208 >カンタベリー物語は英米の学校で読まされると聞いたが、
>現代的には大して面白くない?
日本の一般人にアンケート取っても古典文学なんてせいぜい源氏が入るかどうかってとこで
平家物語や竹取物語でもまず入らないだろうしそれと一緒じゃね?
623:吾輩は名無しである :sage:2012/09/04(火) 17:05:34.30 ココロコネクトも知らねーのか、低学歴は 624:吾輩は名無しである :sage:2012/09/04(火) 17:27:02.30  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,. -ー冖'⌒'ー-、 ,ノ \ / ,r‐へへく⌒'¬、 ヽ {ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } γ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j==く (ヽ-〈_ュ`ー‐' リ,イ}_ / }ー┐ r┐ \ ヽ;;∵r;==、、∴'∵; シ { ノヽ / __ ヽ / |/ } . \ こ¨` ノ ` \ ツ / 、_/ O / . , -‐ ´ 个-、__,,.. ‐'´ 〃` -、 / __ ∧ | ∧ . 〃 ,. --ミヽ /∧ i |/ハ ji/  ̄`//, ..__、〃 , ___!__j_______ . {{ '/ // '‐-、 ′ | i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `i レ, / , ∨ | | | //7//―ァ/‐/7/ ̄{ iっ | | ┌―――┐ | /! 〃 // (' //} i | | | |┌―― 、| | . | 〃  ̄ jノイ | | |::l::i::::::::::::::| | . | 、__ノ{__,.イ , | | |_j::l::::::::::::::| | | ) レ/____ー‐――┤:::::::::: |――┘  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〔丁 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ::::::::::::| ̄ ̄ ̄ ̄ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄{二二二二l____|二二} 627:吾輩は名無しである :sage:2012/09/05(水) 06:50:06.84 チボの狂宴>>>ペドロ・パラモ>>>>ココロコネクト>>>世界終末戦争>>>>荒涼館(笑)
213 :
吾輩は名無しである :2012/10/12(金) 21:58:21.60
1、神曲 2、ファウスト 3、千一夜 4、ドンキホーテ 5、アンナカレーニナ 6、ハムレット 7、オデュッセイア 8、赤と黒 9、デカメロン 10、白鯨
214 :
吾輩は名無しである :2012/10/14(日) 03:24:58.37
215 :
吾輩は名無しである :2012/10/14(日) 04:54:50.79
くだらねえ。 そいつが読み通したのはそのうちのせいぜい三つだよ。
日本では翻訳がなかなか読めないが海外では傑作とされているものが沢山あるから客観的なランクなんて無理だよ ウェルギリウス、ピンダロス、テレンティウス、カモンイス、セネカ、タッソ、ペトラルカ、アリオスト。誰が読むよ? せめて17世紀以降に限定してくれ
217 :
吾輩は名無しである :2012/10/15(月) 08:39:21.04
>>216 そのあたりはご当地でも今日の糧として一般に広く読まれているわけじゃない。
おまえのような妙な卑下の仕方をするのこそ日本的狭苦しさだね。
妙な卑下ってなに?
ウェルギリウスとセネカは日本人でも読んでる奴は割といそう
220 :
吾輩は名無しである :2012/10/16(火) 11:37:02.41
17世紀限定にして
>>218 殿のいわゆる客観的なランクというものを披露願おうではないか。
のう、どうじゃ、みなの衆。
アホ、古今東西じゃないと意味ねえよw まあ、色々と基準はあるだろうが、質と量を兼ね備え及び国別バランスに配慮する となると、アエネイアス・史記・アラビアンナイト・源氏物語・神曲・ドンキホーテ・ファウスト・カラマーゾフ・失われた時・重力の虹あたりだな
当のローマでもアエネーイスがホメロスの二大叙事詩より評価が高かったとは思えんが・・・
それを言うなら「当のローマでも」じゃなく「当のローマでは」と言うべきだろう。 正しく言い換えたことによって君の意見の意味が消滅したことは分かるだろうね。
自分の専門領域の文学を一位に推す人が多い たとえばドイツ文学専門家はドイツ文学を一位に推す 結果、個人アンケでは順位の低い百年の孤独が総合一位になる
ホメロスはランクインするのにどうして聖書はランクインしないんでしょうか うんこちんちん
>>223 アエネーイスの方がイーリアスより評価高かった時代って中世くらいじゃね?
聖書もいいけど、まあ宗教・哲学・詩関係はパスでいいんじゃない?でも、叙事詩は例外だけどね、中世以前は散文はマイナーでこっちがメインなわけだからさ 大雑把に歴史的にみると、まずオデュッセイア・マハーバーラタ・オイディプス・メディアだろ それから千夜一夜・ニーベルンゲン・トリスタンとイズー・神曲・デカメロン・カンタベリー 16世紀に入ってガルガンチュア・金瓶梅・ドンキホーテ・リア王・タルチュフ・クレーヴの奥方 18世紀はガリヴァー・マノン・紅楼夢・トリストラムシャンディ・危険な関係・ソドム 19世紀、ファウスト・高慢と偏見・嵐が丘・赤と黒・大いなる遺産・ボヴァリー・戦争と平和・カラマーゾフ 20世紀、失われた時・審判・ユリシーズ・魔の山・武器よさらば・アブサロム・ロリータ・百年の孤独など
>>226 ラテン文学 > ギリシア文学
だったの?
そもそもギリシアは14世紀ルネサンスで入ってくるから、プラトンですらフィチーノが翻訳するまでティマイオスとパルメニデスしか普通は読めなかった ラテン文学はもっとはやくから入ってる だからダンテはキケロやセネカは直接読んでるがホメロスは異種本でしか知らなかった
ギリシャ文学は中世ヨーロッパでは評価自体は高かったが 原典が読まれることはほとんどなかったという話は聞いたことがある
ルネサンスに入ってもしばらくはウェルギリウス>ホメロスだったらしい ホメロスの口承叙事詩らしい枕詞や定型句、長大な比喩の多用が評判悪かったんだとか
は?口承にはリズムこそ大事だろ ギリシア語原文で読めば全部音楽のようになってるからすごいのに
233 :
吾輩は名無しである :2012/10/23(火) 17:02:36.63
234 :
吾輩は名無しである :2012/10/23(火) 22:08:42.74
百年の孤独は俺としては確実に入れたい。 ピンチョンは… スレの流れ的にランクインは無理ですかな…
20世紀のベスト10ならピンチョンありじゃね むしろ第2次大戦以降でベスト10ならふさわしいかも ピンチョンあわない人は全然ダメだけど 先進国は19世紀が小説の最盛期だね テクノロジーの水準が昔とは違っているから小説にいかないかもしれんが これから勃興する新興国でまた面白い小説がでてくるかもね
ドストエフスキーやトルストイが19世紀に存在しなくて 21世紀の作家が「カラマーゾフの兄弟」や「戦争と平和」を書いたとしても、 現実でのドストやトルほどの評価は得られないんだろうな
19世紀は、小説と言う文芸のジャンルが一番盛り上がった世紀だと思う。
今やると映像表現のほうにいくか ブログみたいな形をとるんじゃない
ブログ()
19世紀は小説の時代、20世紀は映画の時代、21世紀は何だろうね?
ホメロスやダンテなど素朴な物語や神話から、心理の内奥に迫るシェークスピアやドストを経て意識にまで到達したプルースト もうここらで小説の可能性は出揃ってるんだよな、後は心理学になっちまうからね
なら明日からお前は昔の小説だけ読んでろよ 19cまでの本だって読みきれないほどあるんだから
小説の手法自体はもう出そろったでしょ これ以上やっても面白くないし実験のための実験になるだけ ジョイス、プルーストくらいで打ち止め 21世紀はウェブの時代 2chからツィッターから テクノロジーと結合して何をどのように書いてもいい むしろテクノロジーの制約が形式と流通と内容を決める
フォークナーが響きと怒り書いてたころ フォントが通常体とイタリックの混合だけじゃ足りず 色を7色ぐらい使って文章を出版できたらなあって 言ってたと思う。
1、異邦人 2、変身 3、デミアン 4、阿Q正伝 5、ハムレット 6、イワン・イリイチの死 7、人形の家 8、貧しき人々 9、イワン・デニーソヴィっチの一日 10、狭き門
>>246 中短編中心か。
なかなかいいセンスしてる。
ただし、2,4,,8,9は外して、ハムレットは代わりにリア王のほうがいい。
2と4は外す必要ないだろ。 9も名作だと思うけど ベスト10に入るかといわれるとな
249 :
吾輩は名無しである :2012/12/03(月) 14:00:50.68
>>246 俺はその1と2を読んで
「文学は合わない」ことを確認する羽目となった
どういいのか説明してくれ
250 :
吾輩は名無しである :2012/12/03(月) 14:12:52.78
イワンイリッチとか死ぬほどつまらなかったわ 残りもつまらなそうなやつばかしだね 精々読めても、あ、そ、で片付いちまうものが名作とか。本が売れないわけだわ
そんなに面白いのが好きなら映画でも見てれば?
252 :
吾輩は名無しである :2012/12/03(月) 15:37:12.56
あらら つまらないって認めちゃったよ 一生懸命つまらない感動もしないものを何のために読むんですか?何かの苦行?
253 :
吾輩は名無しである :2012/12/03(月) 15:52:02.72
function
イワンイリイチは途中までは面白いけど、結末にいたる宗教観が受け入れられない
255 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=30,xxxPT】(1+0:5) :2012/12/03(月) 19:50:37.63 BE:3353335177-2BP(333)
「イシャーの武器店」 「非Aの世界」 「宇宙船ビーグル号」 「ファウンデーション」 「永遠の終わり」 「エンダーのゲーム」 「タイタンの妖女」 「母なる夜」 「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」 「チャンピオンたちの朝食」
256 :
吾輩は名無しである :2012/12/04(火) 06:45:29.50
イワンイリイチの死は実存を実感するのにはうってつけだと思うけどね
257 :
吾輩は名無しである :2012/12/04(火) 10:19:19.88
人間は誰でも死ぬじゃないか それを殊更延々と大げさに書いてるだけじゃない? こんな欠伸がでそうな散文を読まなければ実在を実感しないとは、ぬくぬくした人生に驚きます
258 :
吾輩は名無しである :2012/12/04(火) 10:46:11.35
>>257 死を前提にすると
社会的地位や家族の繋がりすら価値を無くす
あるのは実存としての自己のみだ
あなたは死を実感しているらしいが
それならば社会的地位や家族すらも放棄しているの?
もしそうでないなら死を実感しているとは言えないのでは?
死の実感、本質的な実存的認識は生を前提としては不可能だと思う
その上でトルストイが示す死の物語が無価値だとは思わないね
259 :
吾輩は名無しである :2012/12/04(火) 11:39:03.42
家族はいないし 社会的地位はほぼないからね もう少し面白い本ならいざ知らず馬鹿げた本を読んでぬくぬくと妄想ごっこの実在に耽って悦に入る余裕はありませんよ。 そういえばトルストイもそんなぬるま湯に浸っていた金満家の男だったな 二十世紀以降の文学のつまらなさはあなたのようなスイーツが支えてきたんだろう
260 :
吾輩は名無しである :2012/12/04(火) 11:50:13.35
今はないにせよ普通に暮らすなら社会的地位や家族はついてくるだろう
そうなると社会的地位や家族が十全なアイデンティティと思ってしまう
それらを前提と小説だから
今の
>>259 には罪と罰や地下室の手記の方がいいのかもね
さっさとベストテン決めろよ いつまでグダグダやってんだよ 一ヶ月後にまた来るからな そんときまでに決めとけよ
おめえらなにやってんだ!
>>261 さんのおっしゃる通りだろ!
はやく決めねえか!
三週間後にまた来るからな、それまでに決めとけよ、いいな。
ヒントをやっとく。
>>259 みたいな無学なルンペン小僧は徹底的に無視すること。
263 :
吾輩は名無しである :2012/12/04(火) 14:42:37.04
しょうがないな 1.存在の耐えられない軽さ 2.KAGEROU 3.人間の絆 4.カラマーゾフの兄弟 5.マリア様がみてる 6.白鯨 7.終わりのクロニクル 8.セバスチャン・ナイトの真実の生涯 9.イワンデニーソヴィチの一日 10.ねじまき鳥クロニクル
264 :
吾輩は名無しである :2012/12/09(日) 22:04:12.27
1カラマーゾフの兄弟 2罪と罰 3エマ 4ウィーンの辻音楽師 5おとなしい女 6牛乳屋テヴィエ 7闘う操縦士 8ユダヤ古代誌 9密林の語り部 10ローマ建国史
カラマはラストが白ける
ばかやろう、最後がいいんじゃないか。
267 :
吾輩は名無しである :2012/12/10(月) 12:38:55.38
>>265 ラストはわざと白けさせて、そのことで白夜を象徴させているんだ。
うわつまんね(^_^;)
269 :
吾輩は名無しである :2012/12/11(火) 00:56:46.51
アメリカの鱒釣り こういう小説はあまりない いまでも
270 :
森の内 :2012/12/11(火) 01:48:07.90
>>265-268 自分なりの読みの結論。
ドストエーフスキーって『カラマーゾフ第2部』が最高峰か
第1部の終わり方は不気味さを基調とする所謂安っぽい幸福(cf.『地下室の手記』)に基づいている。
大江健三郎くんの目は節穴か?? 今となってはミスジャッジだったと判然としているしどうでもよいが。
それよりは、高められた苦悩やら、『悪霊』の方がまだ価値があるよ……。^^
やっぱり世界文学的に見てもドストが抜けてるわな 最も刺激的で常に色あせない文学 ホメロスやダンテなんてどうせお前らまともに読んでないだろ? 権威主義から選んでるだけだもんな
272 :
吾輩は名無しである :2012/12/11(火) 17:23:41.54
ミーチャが退行したように無垢な子供への憐憫の念を示す場面が 父殺しとのコントラストを成していて好きだけどなぁ
>>271 歴史的価値や後世への影響っていう観点が評価を不透明にさせてるよね
文学が神の叙事詩から生まれたならホメロスなんかを入れざるを得ない事はわかる
でもそれを今日現代にドヤ顔で10大小説にランクインさせても納得できるランキングにはならないと思う
>>273 ホメロスもダンテも、そもそも小説ではないわけだがw
275 :
吾輩は名無しである :2012/12/12(水) 00:51:12.02
十大文学だから小説でなくても詩文戯曲史誌どれもいいと思うけど 感動したわけでなく、まともに読んですらないのにネームバリューだけでだしたり歴史的価値だけでだしたりは無しにしてほしい。実際ホメロスもダンテも読んで感動にむせび泣く奴がどれだけいるのか疑問 …いるならいるでいいけど
276 :
吾輩は名無しである :2012/12/12(水) 07:14:39.49
歴史的価値を抜きに個人の感性だけで選んだら それこそ同じ作家の作品が全部をしめたり 現代人の感性に近い現代の流行作家の作品ばかりになる。 (ドストエフスキーも亀山訳で読んだら流行作家) ホメロスもダンテも、その作品を原語で読みたいがために 語学の勉強を始める人が世界中であとをたたないほど なのに過去の遺物あつかいとは・・・自分の勉強不足を棚にあげ 他人の文学趣味にけちをつけるとは結構な見識だこと。
277 :
吾輩は名無しである :2012/12/12(水) 08:37:36.07
ホメロスやダンテを原語で読みたいがために 語学の勉強する人がいるって事で ホメロスやダンテの評価されてる訳じゃないけどね
>>277 要は老若男女問わず作品の世界に魅力され、険しい道を
覚悟でその高峰に挑もうとする人があとをたたないほど
今の読者にも訴える力は強い、ということです。
彼らに聞けば世界文学の第一等と答えるでしょうから、
このスレで多くの人がその名前を挙げることも自然な道理です。
>要は老若男女問わず作品の世界に魅力され、険しい道を >覚悟でその高峰に挑もうとする人があとをたたないほど どのくらいそういう人がいるのか把握されているんですか? その性別、年齢内訳もご存知なわけで? また、ダンテやホメロスの読者の多くが純粋に文学的な楽しみとして 読んでいるかどうかは疑問でしょう。
280 :
吾輩は名無しである :2012/12/12(水) 12:34:43.95
西洋人が自分たちのルーツ(と主張する)輝けるギリシャ文明を追慕してホメロス読んだり蘇ったギリシャ文明としてルネサンスのダンテを評価するのは、それが純粋に文学的評価かは別にして、まだわかるがね 非西洋人の連中にもそんなに訴求力あるのかな 零とはいわんが、怪しいもんだ
281 :
吾輩は名無しである :2012/12/12(水) 17:40:08.00
険しい道を覚悟でその高峰に挑むのは衒学や好奇心をそそるってだけだね 評価されるべきは高峰を登りきった後の眺めでしかない そしてそれは道の険しさからくる達成感とは全く別のものだ
>>278 それが老若男女問わず後を絶たないとはどういうデータを持っていて言ってる反論なのか
俺の出身大学に源氏物語を原文で読みたくて日本語の古語を覚えた外人教授いたけどそりゃそういう人もいるよ
その教授に聞けば世界文学の第一等というでしょう
文学=小説と早とちりしてる奴が多過ぎる
でも
>>122 の言うとおり文学全体に渡ってその価値を論ずる事ができる人がいるとは思えない
素直に10大小説に変更すればいい
自分の個人的なベスト10 と 自分はともかく、世間一般的なベスト10 が混乱していると思う
285 :
吾輩は名無しである :2012/12/13(木) 10:47:32.42
世間一般的でも個人的でもダンテがランクインするのだろうか
若島先生が「本の雑誌」で『競売ナンバー49の叫び』の元ネタになった小説を紹介していた アメリカ人で唯一人のウリポのメンバーだそうだ
神曲はラテン語の叙事詩をトスカーナ方言で訳してイタリア語の原型となった事を考えれば文学作品が与えた影響の中ではかなり大きくないか? そんな事言い始めたら神曲にも影響を強く与えている聖書がまず入るべきだが
289 :
吾輩は名無しである :2012/12/13(木) 11:55:47.94
本当にダンテを読んでこれぞ世界十指に下らぬ名作と腹底から感じたのか?感動の涙が止まらなかったか? 大方世間歴々の通説に迎合してスノビ気分に浸っただけだろ それから後世の影響云々は史学的評価であって芸術的評価ではない
>神曲はラテン語の叙事詩をトスカーナ方言で訳してイタリア語の原型となった事 ・・・
291 :
吾輩は名無しである :2012/12/13(木) 12:08:21.52
>>287 恥ずかしくないよ、間違いはだれにもある(笑
292 :
吾輩は名無しである :2012/12/13(木) 12:21:48.90
>>289 深い感動に心が震える思いを味わいながら読んでいます。
たとえば地獄篇第五歌の「パオロとフランチェスカ」、同じく地獄篇第三十三歌の「ウゴリーノ伯爵」など
ほんとうに身に迫る読書体験です。それはわたしだけではありません。
>>289 氏のように文学作品の受容能力の低い人は他人も自分とおなじだと考える傾向があるようです。
すなわち、スノブ気分の読書しかしたことがないのでしょう。
293 :
吾輩は名無しである :2012/12/13(木) 12:37:34.38
はっはっはっ変わった御人だ
294 :
吾輩は名無しである :2012/12/13(木) 12:44:30.61
>>289 は本が苦手なんだろう。
古典はぜんぶコミックで済ませてるとかw
文学ってそれこそ味読しなくちゃ意味ないよな 「モームの十大小説は中学生で読んじゃったぜ。昔だからあんまり覚えてないけど、どれも名作だよな。 他にも『必読』ってのはだいたい読んでる」って言う奴よりも、 「そんなに読むスピード早くないし、すぐには理解できないけど、 『こうかな、違うかな?』と行きつ戻りつしながら『罪と罰』は3回ぐらい読んじゃった。 次は『カラマーゾフ』を再読したらどう印象変わるか、楽しみ」って言う奴の方が、 文学に詳しくなくとも、文学を享受してるよね
ゆとり世代はだいたいそう、ふつうだよ。
世の中には名作と言われる書物が溢れているから、あれも読まなきゃ、これも読まなきゃと ガツガツ読書するのも若者の特権のようなものだからなぁ 俺のように卒業して何年も経つと、いたって吞気な気分で読書できるようになるw 翻訳完成に7年といってる吉川さんのプルーストをのんびり読んでるなんて学生時代には考えられなかったな
>>298 一度きりでもいいからその都度しっかり読み込んで、
あとはとにかくたくさんの作品に手を伸ばしていくような文学の享受の仕方の方が
限られた冊数を熟読するよりも豊かなことがままあるってこと?
>>297 卒業して何年かたっただけで町内のご老人みたいな口ぶりですね。
楽しむだけなら流し読みでいいし、何かは残って人生を豊かにしてくれるだろう でも本当に好きな作品は、他のものを読む時間を失ってでも、自分の本当の一部になるように繰り返して読みたいものだ そういう意味で、世界文学のベストなんていうナンセンスな企画も、そうして「人生の伴侶になりうる」という視角から おそらく万人(ここでは主に日本人かもしれないが)に薦められるものを考えてみるのがよい気がする
どんどん読み飛ばしていく濫読、多読からこその収穫もあるということ。 いったいに小説の場合などゆっくりトロトロ読んでるやつは、読みの質もトロい。 これは、みてるとだいたいそう。
一文目は否定しないが、それは友人の質の問題じゃ…
304 :
吾輩は名無しである :2012/12/13(木) 14:49:29.52
読書なんて個人的な体験に他人の「読みの質」なんて求めるか? トロトロで読みが浅くとも反復して読めばいいし、エッセイとか研究書で読み巧者から学べばいいんじゃね
>>295 まさにこいつが文学と小説をごっちゃにしてる
神曲やら聖書やらは史学的評価がかなり高いせいで芸術的評価を今更し辛いって感じがする
芸術的評価を最高点にしてる人も無意識に史学的評価の高さを考慮に入れてる可能性もある
>>289 つか今神曲ググったらwikiにまんまこの事書いてあったw
笑えるな
>>305 >>295 って確かに主に小説を例に挙げてるけど、詩とかならゆっくり繰り返し読む必要がますますありそうに思うけど違うん?
ってか、いまは小説が文学の中心にある時代じゃないの?
ダンテはともかくとしてホメロスは普通に面白いと思ったぞ? イリアスは一度目に読んだ時はやや苦痛だったけど整理して読み直すと面白かったし、 オデュッセイアは最初から面白いと思った
>芸術的評価を最高点にしてる人も無意識に史学的評価の高さを考慮に入れてる可能性もある
「史学的評価」って言葉はよく分からないけど、「文学史的意義の評価」ってことかな
まあ、これは何によらず当てはまりそうだから意識的になるのは大事だね
でも、本人が自分の感性とかそのときどきの知的水準に応じて、こころから「良い」と思ったらそれでいいんじゃないか
あんまり「文学史的意義から見てるだけなんだろ」っていうのは、「自分には良さが分からん」って主張するだけにも見える
とはいえ、それも評価の一面だから、「あとのこれこれと比べると後者の方が完成されてる」って具体的に述べれば
はじめて価値ある指摘にもなりそうだ
>>309 >整理して読み直す
苦痛にもめげず偉いなw
訳は呉ですか?松平?
現代語でいいから、韻を踏んである外国語訳で読んだら読書経験変わるかな〜
古代ギリシアの驚くべき叡智の数々 神話世界を活き活きと描き出す物語の豊かさ 格調高い詩文体の美しさにいたっては古今無類 ギリシア神話の物語を純粋に楽しめない人は おそらく自分のことにしか興味がないのだ いにしえの外国のことなどどうでもよいのだ 英雄達の武勇伝を自らの教訓として受け止めるだけの 度量も想像力もない、世界文学とは無縁な人なのだ
呉訳は面白い面白くない以前に文体が難解で困ったわw 松平訳を読んだ後で呉訳を読み直すとあの文体も味があって面白いと思えた
>>311 そんな気にさせられるw
>>312 自分も呉訳は…
岩波の聖書翻訳委員会訳で読んでから文語訳聖書を読んだがそんな感じか
>>310 ホメロスは音数律じゃなかったか?
一応、韻文訳なら両叙事詩とも土井晩翠が七五調の文語体に全訳してるな
ネットで無料で読めたはず
土井訳は呉訳以上に読みにくいけどね
316 :
310 :2012/12/13(木) 22:29:18.03
317 :
吾輩は名無しである :2012/12/13(木) 22:43:43.46
ギルガメシュじゃいかんの?メソポタミアは偉大な文明じゃないか 12進法、ハムラビ法典、車、楔文字…、ギリシャより偉大でないかい?
318 :
吾輩は名無しである :2012/12/14(金) 09:40:53.73
319 :
吾輩は名無しである :2012/12/14(金) 12:32:43.97
哲学はアヴェスターをご覧。建築は天にとどかんバベルの塔を作ったのはこの地の話だ。美術は柱頭の陰に今も残るライオンたちの様式美をみるといい。文学こそは最古の小説ギルガメシュ物語だ
320 :
吾輩は名無しである :2012/12/14(金) 13:00:05.58
私も偉大なメソポタミアの叡知を思い欠伸はすまいと奮闘ギルガメシュを読んだものだ(これはいい過ぎで簡明で美しい物語だった)。ギリシャのイリアスもそんなところはないか。私はイリアスよりオイディプスの方が純粋に楽しめる
散文より韻文の方が評価が高いのは世界の常識なんだがw いくら、ドストマンセーの多い日本とはいえ、明らかにダンテの方が上だわな
322 :
吾輩は名無しである :2012/12/14(金) 21:04:55.33
動詞存在詞が最後にくる日本語じゃ韻は踏めないよ。従って日本人に韻文なんてわからない。日本語含めウラルアルタイ語族に韻文が立派だと言っても無駄(笑)
323 :
吾輩は名無しである :2012/12/14(金) 21:21:22.19
どの言語だろうと散文を芸術的に書くって難しいよ。オレは出来るけどね。^^; 韻文で芸術的文章を気取ってるのは脳無しだよ。だから詩人ってのはキショいだけのただのバカなんだよ。(笑)
>>322 母音が少ないからむしろ簡単っぽい気がするけどなぁ
ていうか「です」「ます」か「だ」「た」を文末に付ければ自然に脚韻踏むことにならね?
神曲が入るなら宗教的公平さを期して天路歴程を入れるべき
326 :
吾輩は名無しである :2012/12/15(土) 07:24:30.80
宗教的公平さを期すなら他の宗教を入れにゃだろ ジャータカでもいれとけ >324 日本語で書かれた散文が存在しないことになりますねw全部韻文
日本語に於いては韻を踏むのが簡単すぎるので、 韻を踏むだけでは韻文とは言えないということだな だから詩文は七五調が主流だったんだろう
現代の一般的な日本語の読み方では 形式的に韻を踏んだ文であっても 印欧語の「詩」のようにはならない 音楽的なリズムとフレーズが創れないからだ
ドナルド・キーンが言ってたが、江戸時代の俳文には 韻を踏む文体を試みたものが結構あるみたいね。 文学的に成功しているものは少ないとも言ってたけど・・・
330 :
吾輩は名無しである :2012/12/15(土) 15:48:17.66
韻文は文末の意味の違う様々な名詞の末音が同じという、音と意味のコントラストに美しさがある。日本語だと末音が「た」なら皆過去の節尾辞となり韻を踏んだ事にならない。日本語で韻は踏めない
331 :
吾輩は名無しである :2012/12/15(土) 16:36:53.62
では韻を踏める日本語を創ればよろしい。 〜語では…できない、なんてことはいやしくも言語表現でクリエイティブを行う人間の言ではない。 それは「私はバカなのでできません」と言っているだけだ。 自分の無脳を「日本だから」で言い訳するな。(笑)
332 :
吾輩は名無しである :2012/12/15(土) 16:50:43.36
じゃあ、動詞を目的文の前に置いて格助詞も省いて喋ってろ それなら韻文も作れらあ 馬鹿扱いされるだろうがな
333 :
吾輩は名無しである :2012/12/15(土) 16:54:45.03
オマエにゃクリエイティブな文章創りは何語でも無理だよ、脳無しさん。(笑)
334 :
吾輩は名無しである :2012/12/15(土) 16:58:04.83
ただのバカか
335 :
吾輩は名無しである :2012/12/15(土) 17:03:16.22
音と意味のコントラストとやらは文体の評価の問題だろ。 韻を踏んでいる否かの基準には関係ない。 日本語で韻を踏むこと自体は簡単だよ。 韻を踏む美しい文を作るのが難しいだけ。
337 :
吾輩は名無しである :2012/12/16(日) 00:04:20.88
そうじゃなくてSOV型の言語だと倒置法にしなきゃ韻を踏めないって言ってるの。でないと自動的に最後にですますがついて同音になるんだから。なんでわからんの? それとも韻文と律文(七五調)をごっちゃにしてる?
同音になったらそれは韻を踏めてるということじゃん それで何故韻を踏めないということになる? てか、周知の通り日本語はドイツ語とかと同様語順の変化に寛容 倒置や体言止めを多用してもちゃんと文は成り立つでしょ
339 :
吾輩は名無しである :2012/12/16(日) 00:39:18.47
律文は韻文の一種じゃないの?
脚韻が揃っているだけの散文体では韻を踏んだとは言えないってことでは?
341 :
吾輩は名無しである :2012/12/16(日) 00:53:50.89
終助詞をつけると同音になっても(終助詞の)意味は全部同じだから同じ単語を繰り返すのとほぼ同じ事になるので韻文としての美しさはでないよ。普通に喋っても末音は皆同じ音になるけど特に美しく感じないでしょ? 倒置法にして体言止めにするのは極短文ならいいけど長くなると奇異さの方が目立って美文にならない。倒置法はめったに使わないからこそ倒置なわけだし 別に日本語を貶めてるわけではないよ
342 :
吾輩は名無しである :2012/12/16(日) 01:11:45.59
>339 音の長さを揃えるのが律文。中国の(五言七言)律詩や和歌や俳句がそう。語の音節構造が定形の中国語や日本語の独壇場の感がある。印欧語だと音節構造が複雑になるのでやりぬくいのでは?ソネットとかあるけど(押韻重視だし)あまり流行ってない感じがする。詳しい人教えて
いや、俺は「韻を踏めない」という意見に対して「それは違うだろ」と言ってるだけだよ 日本語が押韻型の韻文に向かないのは認めてます ただそれは「韻を踏むのが難しい」からではなく「韻を踏んでも美しくない」からだと思う
>>342 ホメロスの二大叙事詩やミルトンの失楽園は押韻なしの音節オンリーの韻律だったと思う
345 :
吾輩は名無しである :2012/12/16(日) 02:39:15.32
しょせん日本人なぞには、詩なんていう、高等な藝は無理なんだよ。英語の発音が多少上手な、アメリカの日本人留学生でも、詩の朗読をさせようものなら、壊滅的な出来で、笑い者にされるのが落ちさ。
>>342 音数律の律文も韻文の一種で合ってるだろ
押韻だけが韻文じゃない
347 :
吾輩は名無しである :2012/12/16(日) 04:30:49.01
>詩なんていう、高等な藝 >詩の朗読 キショいことゆーなよ変態オカマ(嗤
348 :
吾輩は名無しである :2012/12/16(日) 05:24:47.89
お前ら、文学なんてつまんねえもんで、 くっだらねえ、議論やってて、のんきなもんだなぁ。 今日はこの国の存亡をかけた選挙の日だぞ。 家に引きこもってねぇで、投票にいけよな。
349 :
吾輩は名無しである :2012/12/16(日) 05:32:00.53
つまんなくないんだな、これが
今日はじめてこのスレを覗いたが、 ここの住人はマチネ・ポエティクを知らんのか。
この人なんで一文=一行の前提で話してるわけ? 英詩や漢詩だって一文=一行なんて縛りはないのに
>>350 押韻詩がたびたび試みられていたことは知ってる
でも定着してないだろ?
日本語は「韻を踏む」のは難しくないが「韻を踏む美しい文」には向かないと思うのよ
353 :
吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 07:40:21.37
ホメロス(どちらかといえばイリアス)・聖書・シェイクスピアー(無難にハムレット)・ダンテ(神曲)は確定だろうな とはいえこれらの作品も他の影響を受けているが ドストエフスキー(カラマーゾフ)・トルストイ(戦争と平和)・ゲーテ(ファウスト)・魯迅(阿Q正伝) これらも外せない作品かな 後二つはどうしてもこれというのが思いつかないなぁ
阿Qってそんなに凄いのか
355 :
吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 10:16:03.20
中共様の文学ってことで左が持ち上げてただけだろ トルストイもそうだな
356 :
吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 12:09:05.76
魯迅「中共」の文学だと思ってんのか(笑 ゆとりのもの知らずにもほどがあるだろうがw
>そうじゃなくてSOV型の言語だと倒置法にしなきゃ韻を踏めないって言ってるの。 ↑ これもやっぱりゆとりの成果と見ていいんですか? それともゆとりと関係なく・・・なだけですか?
358 :
吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 13:06:14.46
中共様が持ち上げれば中共様の文学だ阿呆
そうかそうか(笑 恥ずかしかったな、かわいそうに。
中共云々はどうでもいいが魯迅が入ってくるのはよくわからんな
361 :
吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 14:04:58.09
白話文運動の代表的作品として挙げて見たけれど たしかにドストエフスキー・トルストイと並べると劣る気がするな だけどヨーロッパ文学が専門で中国文学の知識が疎い俺がそう感じるだけで 広い視野で見るのであれば充分影響力・歴史的価値は並んでいると思うんだよなぁ それはそうとして他にベスト10に入りうる作品はないのか
362 :
吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 15:55:43.53
魯迅が世界的視野で文学的な影響力をもつってたとえばどういう影響があるんでしょうか。 世界文学の中でどういう歴史的価値があるんでしょうか? お聞かせください。
363 :
吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 17:00:43.20
中国の白話(口語に近い書き言葉)は白話運動が起こるまで低俗なものとして扱われてきたけど 胡適が雑誌「新青年」で中国文化の停滞は従来の漢字にあるとして 難解な文語文を廃止し白話によって文学を書くことを提唱した これが中国の文字革命で現在の中国語の形成に大きな影響を与えている そしてこの白話運動を実践し貢献したのが魯迅 だから中国史において欠かすことの出来ない白話運動から始まる文字革命を 象徴する作家として挙げて見た というか魯迅魯迅言ってないで他の候補挙げてくださいよ……
364 :
吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 17:17:06.18
文語だろが白話だろうが中国人以外にはどうでもいい話。ローカル過ぎる
365 :
吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 17:25:34.09
それなら二葉亭四迷をあげなきゃ(笑
366 :
吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 17:32:50.34
言文一致から始まる文学革命だなw というか、中国のローカルな文字革命にしたところで、 白話運動というよりは毛沢東の英断であって魯迅がそれを象徴する作家といえるのかどうか。
367 :
吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 18:11:26.98
ということは魯迅って日本でいうと夏目漱石みたいな立ち位置か?
369 :
吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 19:14:22.94
魯迅と漱石なら漱石の方がぜんぜん面白い
370 :
吾輩は名無しである :2012/12/17(月) 19:41:24.76
それは飽くまで個人の意見 まぁ俺も漱石の方が断然好きですけどね
>>353 一般論的には魯迅よりもカフカ、プルースト、セルバンテス、ソフォクレス辺りじゃね?
これだけで10作超えちゃうが・・・
中国、インド、イスラムの古典にも候補がまだまだ沢山ありそう
千夜一夜も入れてあげて
373 :
吾輩は名無しである :2012/12/18(火) 12:24:22.37
後世に影響を与えた順で選んでるのか作品の面白さで選んでるのか知名度か基準がわからない
374 :
吾輩は名無しである :2012/12/18(火) 17:19:00.95
およそ人間に関することの一切を知りつくそうと思ったら、たった十冊の本では到底間に合わないのだ。
そりゃそうだが、文学の話だろw
>>373 全部ごっちゃ混ぜにしてわけわからなくなってるよな
もう種目別でランク付すればいいんじゃね
377 :
吾輩は名無しである :2012/12/18(火) 21:55:14.49
>>371 ソフォクレス賛成
劇作家いれるならシェークスピア無視しちゃっていいの?まあそれほど好きじゃないけど
ホメロス(イリアス) シェイクスピアー(ハムレット) ダンテ(神曲) ドストエフスキー(カラマーゾフ) トルストイ(戦争と平和) ゲーテ(ファウスト) ソフォクレス(オイディプス王)←ギリシア悲劇といえばやっぱコレだよなぁ 今の所あまり反対の挙がらなそうな作品をまとめて見た 聖書は文学的というより宗教的なものなので含めるのはどうかと思う 他の教典も同様の理由で対象外にしたら良いのではないか それと個人的にはスタンダール・カフカあたりを推薦してみる こいつら存命中の評価は低いけど
ホメロス(イリアス) シェイクスピア(ハムレット) ダンテ(神曲) ドストエフスキー(カラマーゾフ) トルストイ(戦争と平和) ゲーテ(ファウスト) プルースト(失われた時を求めて) メルヴィル(白鯨) 二つ足してソフォクレスを削ってしまいました、ごめんよ 個人的にはトルストイも削って南米から誰か入れるべきであるような気もする
>>122 にならって、世界の十大戯曲
ソフォクレス『オイディプス王』
シェークスピア『ハムレット』
シラー『群盗』
チェーホフ『かもめ』
ワイルド『サロメ』
イプセン『人形の家』
クローデル『繻子の靴』
ブレヒト『三文オペラ』
ベケット『ゴドーを待ちながら』
ウィリアムズ『ガラスの動物園』
なんか考えてみたら色々おかしい気もする
というか無理に絞り込みすぎて焦点が分からない
そもそもギリシャ悲劇が入るなら、謡曲も入れたいな
謡曲には素晴らしいものも確かにあるけど一篇一篇がちょっと短すぎるのよな もちろん、短い=欠点じゃあないんだけど、 シェイクスピアやギリシャ悲劇と謡曲ではジャンルが同じようで少し違う感じ
ジャンルが違うんだから当たり前だろうが。ばかばかしい。
シェイクスピアはひとつだけだと意味がないな。 いっそ他の作家の大作を入れた方がずっといい。
「シェイクスピアの四大悲劇」としてはどうか。
ならホメロスも「二大叙事詩」にすべきかな
バルザックの『人間喜劇』やゾラの『ルーゴン・マッカール叢書』のように いくつもの作品が連なり、ひとつの巨大な世界を構成しようとするものはどう扱うんだ
ジャンルが違うものを一緒くたにするのは、そのジャンルの価値を正当に評価する上で確かに問題だ でも享受する主体の側から考えると、芭蕉とゲーテから同時に、あるいは全く別に何かを汲み取って、それを綜合する精神というものは当然ある 古典文芸があるジャンルの中で切磋して構築した世界から、コンテクストの違う現代人が、何か形式を超えたものを汲み取れないとしたら、 それこそ文学史的評価に偏ったり、当該ジャンルに精通してのみ楽しめるものになってしまう もちろんそれらの知識は大事だけれど、そそれ以外に直接に現代人に訴える何かを持っているものを世界文学というのではないか
ジャンルなんてものは分け方次第だしなぁ 「文学」という括り自体が一つのジャンルだろ?
うむ
390 :
吾輩は名無しである :2012/12/20(木) 12:59:05.62
>>387 だらだらだらだらだらだらだら なに言ってんの?あほなの?
>>390 だらだらしてるけど書いてあることは普通だろ?ちょっと長い文章になるとすぐ読めなくなるんだからw
393 :
吾輩は名無しである :2012/12/21(金) 10:08:19.05
国別に分けてみた イギリス シェイクスピア『リア王』 ハムレットでも別にいいが、作品の規模から考えたらこっちだろ、と 次点 ジョイス 『ユリシーズ』 フランス プルースト『失われた時を求めて』 次点 フローベル 『ボヴァリー夫人』 ドイツ ゲーテ 『ファウスト』 次点 トーマス・マン『魔の山』 個人的には『魔の山』の方が好き スペイン セルバンテス 『ドン・キホーテ』 イタリア ダンテ 『神曲』 ギリシャ ホメロス 『イリアス』 ロシア ドストエフスキー 『カラマーゾフの兄弟』 次点 トルストイ 『戦争と平和』 トルストイ厨には申し訳ないが、、、 日本 紫式部 『源氏物語』 次点 夏目漱石 『こころ』 アメリカ メルヴィル 『白鯨』 次点 トウェイン 『ハックルベリー・フィンの冒険』
中国は?
韓国は?
>>394 基本賛成だけどアメリカ文学での白鯨は位置微妙な気がする
ヘミングウェイ入れなかったのはなんか理由あったんですかね?
398 :
吾輩は名無しである :2012/12/21(金) 14:39:14.00
中国なら紅楼夢だろ 韓国はいるまい。それほど詩文の発達した国じゃない李朝以前のものは残ってないし李朝の文物もさしたるものはない
世界文学上、重要と思われる作品または作家を言語別にまとめてみた ギリシア語:ホメロスまたはプラトンまたはプルタルコス ラテン語:キケロまたはウェルギリウスまたはアウグスティヌス ヘブライ語:ヘブライ語聖書 アラビア語:クルアーンまたは千夜一夜物語 梵・パーリ語:原始仏典 中国語:諸子百家または史記または唐詩選 イタリア語:ダンテまたはペトラルカまたはボッカッチョ スペイン語:セルバンテスまたはティラン・ロ・ブラン イギリス語:シェイクスピアまたはスウィフトまたはディケンズ ドイツ語:ゲーテまたはシラー フランス語:ルソーまたはバルザック ロシア語:プーシキンまたはドストエフスキーまたはレフ・トルストイ
400 :
吾輩は名無しである :2012/12/21(金) 15:59:25.32
>>397 ヘミングウェイなど、入れるべきと考えるならその理由こそ聞きたいですね。
中国の詩経と楚辞を忘れるな。古くは紀元前1000年からの民謡を孔子が編纂したと言われている 詩経は中原の民謡、楚辞は南方のまだ文明化していない地方の民謡でワンセットで考えられないくらい豊富 唐詩は清代に集めた900巻、2200余人の4万8900余首、20世紀初頭の敦煌文献などでさらに発見された800余人の4,600余首で規模的にも質的にも世界最大 ただしあまり省みられない宋詩は実は唐詩と並ぶ豊穣期で、量は唐詩をはるか上回る3785巻も残っている その宋詩の中でも傑出しているのは蘇軾と王安石。これは唐の杜甫と李白にだって引けを取らない こんなことも知らない似非文学通がベスト10なんざ片腹痛いわ
402 :
吾輩は名無しである :2012/12/21(金) 16:54:39.09
>>399 サンスクリットで原始仏典をいれて大乗仏典をいれないのはどうしたわけか?文学的にも内容的にも大乗仏典のほうがよほど豊かだ。原始マンセーの中村教の感化ですか?
>>392-393 ワロタ
ところで、なぜドイツ語はムージルじゃないの?
あまり読まれてないから?
サンスクリットなら仏典以外も豊富よね ヴェーダや二大叙事詩、カーリダーサにプラーナにカターサリットサーガラ等々
406 :
吾輩は名無しである :2012/12/21(金) 23:49:04.22
>>399 ラテン語に白銀期のタキトゥスと黄金期のリウィウスをいれておくれ
ギリシア語にヨフセスも!
あとイデッシュ語でショレムアレイヘムが欲しいかな
ラテン語とギリシャ語ならオウィディウスと新約聖書も外せないのでは?
オウィディウスは過小評価されてるよな ゲーテはイタリア紀行を読めばオウィディウスに自分を窶してるね ローマから追放されたオウィディウスとドイツという辺境からイタリアに憧れる自分を重ねている オウィディウスは追放された地からローマへの思いを詩にしているわけだがそんなのはみんな知らないね ただ単に変身物語の著者としてしか認知されていない
409 :
吾輩は名無しである :2012/12/28(金) 12:45:06.22
>>408 まず、文章の書き方の練習だな。
それをしっかりやってから出直してくることだ。
お前ら本当に詳しいな 凄いな 知の巨人やな
>>398 漢詩文は現存するものだけでも三国時代まで遡れるんじゃなかったか?
自国語の作品も歌謡の類なら統一新羅や高麗のものが残ってたはず
412 :
吾輩は名無しである :2012/12/28(金) 17:17:06.57
>>411 数えるほどしか残ってないはず。王朝がかわるたび前の王朝の文物を焼却してきたのが半島の歴史。何情報ですか?
それから統一新羅から自国語のものが、というがハングルができたのが李朝以降なんだが
吏読という漢字で自国語を表記する方式が一応あったのよ 日本で仮名が発明される前に万葉仮名が使われてたのと一緒
まあ日本のように豊富に残ってないのは事実だがな つーか李朝時代ですらあくまで漢詩文中心で自国語の作品は非常に少ない
415 :
吾輩は名無しである :2012/12/28(金) 19:15:18.57
>>413 それは知ってる
それで残ってる詩歌が僅々十首だか二十首だかという話でないかい。新たに何か発見されたのか?
大学時代に物好きに朝鮮古語をとって読まされたがつまらなかったよ
ニ十数首が残存というのは郷歌ってやつだな 高麗の歌謡にはまた別の形式のものもある 時調っていう近代以降に韓国で盛んになった短詩型も 一応は高麗末期のものが幾つか残ってる 正確な数までは知らないが、まあそれらを全て合わせても、 新羅〜高麗の歌謡の残存数はおそらく百首に届かないだろうと思うけどね しかし、少ない=残ってないではないだろ? それに、漢詩の残存数は万単位だったはず 無論、漢詩の分野では質量共に中国に太刀打ちできるはずもないがな・・・
417 :
吾輩は名無しである :2012/12/28(金) 19:59:36.08
博識な で、それらは優れておるのかね。世界文学というほどに
>>417 あんたが「残ってない」というから「少しは残ってる」という事実を述べただけだが?
ハングル板でやれよイケメン共
420 :
吾輩は名無しである :2012/12/28(金) 20:52:08.10
朝鮮文学は却下でよろしいようで
朝鮮の古典文学だと於于野譚って説話集がなかなか面白かったな。 さすがにアラビアンナイトや聊斎志異とは比べられないけどね。 他に読んだものでは九雲夢、春香伝、洪吉童伝はクソつまらなかった。 九雲夢は源氏物語や紅楼夢との比較があるらしいがレベルが違いすぎ。
422 :
吾輩は名無しである :2012/12/28(金) 22:54:19.97
まとめると1ギリシア文学2ローマ文学3中国文学4ペルシャ文学5サンスクリット文学6イタリア文学7フランス文学8ロシア文学9英文学10ドイツ或いはスペイン文学このへんから一つづつとってくれば地域的にはそこそこ世界文学ぽいですね あとは小説物語説話このへんをメインに選ぶんですか?
サンスクリットじゃなくてインドでいいだろ 初期仏典はパーリ語だし、タミル語にも世界的に有名な作品が幾つもある
サンスクリットだとタゴールとかも除外されるしな というか他は地域別なのにサンスクリットだけ言語別なのが変だよ
425 :
吾輩は名無しである :2012/12/29(土) 12:01:09.22
ここの大先生方はものすごいなあ。 10ヶ国語の研究をして、原著を読みこなしてるんやろなあ。 わしは日本語だけでていっぱいやで。
英文学も言語別?
427 :
吾輩は名無しである :2012/12/30(日) 23:23:29.08
428 :
吾輩は名無しである :2013/01/06(日) 21:26:19.80
聖書って影響力を考えずに、純粋に文学的に優れていると思う?
まぁさすがにところどころは面白い あと手に持った一冊を読み終わった時の満足感は他の書物では中々味わえないかな ただ文学的に優れているとは思えない
俺は聖書が最高の文章だと思ってる 後にも先にも衝撃を受けたのはあれだけ 旧約の詩篇が一番でついで新約
431 :
吾輩は名無しである :2013/01/07(月) 17:42:14.49
>>399 >スペイン語:セルバンテスまたはティラン・ロ・ブラン
『ティラン・ロ・ブラン』がスペイン語か・・・orz
おまいが知りも、ましてや読みもせず
知ったかぶりしたい人間なのはよくわかった。
432 :
吾輩は名無しである :2013/01/08(火) 00:57:26.99
>>430 それじゃわからんて
他の宗教書と違ってどのへんが最高なのか述べろよ
433 :
吾輩は名無しである :2013/01/08(火) 05:27:18.37
世界人口に広く影響を与える書物こそ世界文学の名に相応しい。 タナハ 聖書 コーラン ヴェーダ 仏典 アヴェスター 経書 道蔵 共産党宣言 毛主席語録 下の五つは及第点か。古代ギリシア神話・哲学、イギリス経験論、ドイツ観念論などと換える手もあり。
434 :
吾輩は名無しである :2013/01/08(火) 11:34:19.22
世界人口に影響とはえらくまた俗な見解だな 誰知らずとも珠玉は珠玉 影響の多寡で芸術を計ろうなど俗の極りだ まして聖書が世界に影響を与えた帰すべき原因の第一は近代西欧諸国の軍事、経済力の覇にある。他の宗教書に比べ特別文学的に優れている証唆にはならないよ
435 :
吾輩は名無しである :2013/01/08(火) 12:03:22.79
>帰すべき原因の第一は近代西欧諸国の軍事、経済力の覇にある これはちがうな。少なくとも浅すぎる。0点だ。 なぜ軍事、経済力に秀でることができたか、そこまで考えて、やりなおしてごらん。
436 :
吾輩は名無しである :2013/01/08(火) 13:19:43.40
>>435 軍事経済力の基盤(無論自然科学も入れていいよ)が文学だったなんてほうがお花畑だわw
頭の悪過ぎる人とはお話できません
437 :
吾輩は名無しである :2013/01/08(火) 13:32:17.51
軍事力を背景に経済的繁栄を得た。それゆえそこに(欧州なら18、9世紀以降の)文学の花が咲いた、というべきだろう。逆をいうなら、きれいな服を着たら金持ちになれるというくらい馬鹿げた話だ
>>433 道蔵ってそんなに影響力あったの?
広く読まれて影響与えたのは老荘の二書くらいなのかと思ってた
439 :
吾輩は名無しである :2013/01/08(火) 17:24:32.85
>軍事経済力の基盤(無論自然科学も入れていいよ) ↑ 巧妙にというかずうずうしくというか、なんでいきなり自然科学を軍事経済力に 含めちゃうのか(笑 だれも文学が基盤だったなんていってないじゃん。 負けたと気付いたら正直に誤ればいいのに。
知性のレベルの違い。 あるいは頭の働きが粗雑というか。
中世に於けるイスラーム勢力の強大さを思えば 西洋文明の世界制覇以前から聖書の影響力は結構大きかったんじゃないか?
442 :
吾輩は名無しである :2013/01/08(火) 21:20:16.37
>>439 何が言いたいのかわからないね
自然科学は聖書自体と関係ない。文学とも。含めて何か問題があるのか?
何を勝った宣言してんだ?
443 :
吾輩は名無しである :2013/01/09(水) 03:47:01.20
444 :
吾輩は名無しである :2013/01/09(水) 05:38:39.62
445 :
吾輩は名無しである :2013/01/09(水) 06:41:33.00
中国からは司馬遷の「史記」 に1票、 これだけはゆずれない。
ただ単に西洋が嫌いなウヨ豚が聖書をどうでもいい浅い史観で貶めようとしてるだけだな こういうやつは知らないうちに、キリスト教を受け入れた全ての日本の知識人を侮辱している 俺からすればこういうやつこそ本当の売国奴、ただの馬鹿ナショナリスト
まあそうカッカしないで、ここは世界の文学史を垣間見れて良スレなんだからw 独断と偏見でベスト10 1、デカメロン 2、高慢と偏見 3、悪霊 4、源氏物語 5、オリバーツイスト 6、白鯨 7、ヴィルヘルム・マイスターの修業時代 8、ガルガンチュワ物語 9、アガメムノン 10、三人姉妹
448 :
吾輩は名無しである :2013/01/10(木) 09:35:42.88
う〜ん、ひどい高慢と偏見によるベストテンだな。 最後の三人姉妹ってのは谷崎かな?あれ正式日本語題名は「細雪」っていうんだよ。 そのくらい覚えとけよ(笑
449 :
吾輩は名無しである :2013/01/10(木) 09:42:09.25
チェーホフだろ 恥ずかしい奴だな
450 :
吾輩は名無しである :2013/01/10(木) 09:58:53.41
>>446 ウヨサヨのイデオロギーじゃないんだが、普通にキリスト教精神が西洋文明を産み出したというステレオタイプの文説は根拠がないと言ってるだけだ。浅いと言うなら一つ深い史観というのをご教授願いたいもんだ
451 :
吾輩は名無しである :2013/01/10(木) 11:50:07.00
決まらないから、ベスト1000に広げよう
ニュートンやガリレオ、ライプニッツ等にとっては 科学法則の発見とは自然界に神の意思を見出そうとする行為だったわけで キリスト教と近代科学が無関係と言い切ってしまうのもどうだろう?
>普通にキリスト教精神が西洋文明を産み出したというステレオタイプの文説
↑
>>450 君は19世紀人かな?
455 :
吾輩は名無しである :2013/01/11(金) 12:01:09.69
だから深い史観を披露しろって できないの?無理言っちゃった?
聖書の文学的価値の話からそれすぎ
世間で評価が高い 学問的価値がある 物語が面白い キャラクターが魅力的 を基準に総評するとカラマーゾフは入るかな ドストエフスキーの中で物語とキャラクターだけが評価基準なら個人的には白痴が好きなんだが イギリス文学だとよく見かけるコパフィールドや高慢と偏見は映像作品の方が印象的で魅力感じないなあ
458 :
吾輩は名無しである :2013/02/18(月) 15:23:07.50
あげ
ベスト10か ハムレット ファウスト 失われた時を求めて 神曲 戦争と平和 カラマーゾフの兄弟 ジェーンエア 嵐が丘 風と共に去りぬ 高慢と偏見 赤と黒 あたりじゃね 11あるけど
>>447 全て合わせても天才志茂田景樹の最高傑作「戦国の長嶋巨人軍」 (ジョイ・ノベルス)に負けてる
桶狭間に長嶋巨人軍が乱入。精神鍛練の一環として自衛隊の演習に参加した長嶋巨人軍は、
突然の地殻変動に襲われ永禄3年(1560)の桶狭間にタイムスリップ。今川義元の首をとった織田信長は、
異様な風体をした集団の巨人軍に興味を持ち、尾張領内の居住を許可した。長嶋と信長は、
半ば友好関係を保ちながら理球というスポーツを楽しみ、一方で巨人軍の武器戦力を借りつつ、
着実に美濃攻略を進めていく。
461 :
吾輩は名無しである :2013/03/05(火) 03:02:21.59
>>459 お前、それ適当に並べただけだろ。
『ジェーンエア』を入れる点で駄目だわ。
自分が理解できないからってとんちんかんなこと言うなよw
463 :
吾輩は名無しである :2013/03/05(火) 11:01:05.01
バルザックやディケンズのほうが偉大だろが。
そう思うならおまえのリストにはそれを入れとけばよろし 世界の半分は女性だって視点が抜けてるだろ 視野が狭いこと
465 :
吾輩は名無しである :2013/03/05(火) 16:46:26.10
>>464 おまえには、おんなも人間のうちだという視点が欠けてるよ。
視野がゆがみにゆがんでいること。
意味不明だしw あほの相手はここまで
イリアス オイディプス王 神曲 ハムレット ファウスト ドン・キホーテ 戦争と平和 カラマーゾフの兄弟 レ・ミゼラブル 失われた時を求めて レ・ミゼラブルは娯楽性が強い作品なので異論があるだろうけど、 同時に偉大な作品でもあると思ったから入れてみた。
欧州 イリアス オイディプス王 神曲 ドンキホーテ ハムレット ファウスト カレワラ 戦争と平和 カラマーゾフの兄弟 失われた時を求めて 中東 ギルガメシュ叙事詩 旧約聖書 クルアーン 千夜一夜物語 シャーナーメ ホスローとシーリーン マスナヴィー ルバイヤート 果樹園 ハーフィズ詩集 インド ヴェーダ マハーバーラタ ラーマーヤナ バーガヴァタプラーナ ダンマパダ ジャータカ シャクンタラー カターサリットサーガラ ティルックラル タゴール詩集 中国 荘子 史記 杜甫詩集 李白詩集 蘇軾詩集 太平広記 三国志演義 水滸伝 聊斎志異 紅楼夢 その他 万葉集 源氏物語 白鯨 ハックルベリーフィンの冒険 アブサロムアブサロム 百年の孤独・・・ あとわからん・・・
太平広記とかはなしでしょ
471 :
gutenberg1445 :2013/03/10(日) 19:23:15.57
472 :
吾輩は名無しである :2013/03/10(日) 23:44:37.82
タイトル。の五十音別最強を決めていくば良い。のでは ちなみに あ 部門は アメリカ カフカ著者
473 :
吾輩は名無しである :2013/03/10(日) 23:52:51.91
千奈美に い 部門は 田舎教師 田山書く してやったり
474 :
吾輩は名無しである :2013/03/11(月) 00:07:13.60
う は 牛縄れたTOKIO求めて マルセルプルースト プルーストお前もか
475 :
吾輩は名無しである :2013/03/11(月) 09:53:01.17
え は 遠雷 映画は傑作 ハウスでセックス 立松和平 お 奉る
聖書は総体として捉えると文学じゃないだろう 旧約と新約は別物だし ヨブ記単体とかならありだと思う
477 :
吾輩は名無しである :2013/03/12(火) 06:17:23.31
有村悠
478 :
吾輩は名無しである :2013/03/12(火) 12:19:54.01
>>476 総体としてとらえてこそ壮大な文学でしょうね。
天地創造から西暦一世紀まで、扱う時代に従って叙述スタイルを変えて
詩編ありコントあり史伝ありと。こんなに豊かな文学作品は他にはないです。
479 :
吾輩は名無しである :2013/03/13(水) 13:07:58.16
トビト記とかスザンナも愛すべき小編だけど 預言書のなかにもずいぶん興味深いエピソードがたくさんあるよね。 創世記は申すに及ばずだし。 やっぱり聖書は文学のホームラン王じゃないかな。
480 :
吾輩は名無しである :2013/03/13(水) 15:53:06.47
新約と旧約のあいだの拮抗そのものが文学。 ジョイスはユリシーズの枠組みでまさに作品としての聖書を超えようとした。 しかし、一人の人間にはとうていできないわざだった。
ギリシャ神話も聖書くらいの規模で一つにまとめられた古代文献でもあれば旧約聖書以上の文学作品だったんだろうな
482 :
吾輩は名無しである :2013/03/15(金) 09:51:22.90
>>481 君島!「たられば」の話はするなって先生がおっしゃっただろ!
『阿Q正伝』魯迅 『悪徳の栄え』サド 『悪の華』ボードレール 『悪霊』ドストエフスキー 『アブサロム、アブサロム!』フォークナー 『嵐が丘』エミリー・ブロンテ 『荒地』エリオット 『失われた時を求めて』プルースト 『オイディプス王』ソポクレス 『嘔吐』サルトル 『オデュッセイア』ホメロス 『外套』ゴーゴリ 『ガリヴァー旅行記』スウィフト 『ガルガンチュアとパンタグリュエルの物語』ラブレー 『ゴドーを待ちながら』ベケット 『桜の園』チェーホフ 『嫉妬』ロブ=グリエ 『神曲』ダンテ 『審判』カフカ 『ソラリスの陽のもとに』スワニワフ・レム 『特性のない男』ムージル 『トリストラム・シャンディ』スターン 『泥棒日記』ジュネ 『ドン・キホーテ』セルバンテス 『盗まれた手紙』ポー 『白鯨』メルヴィル 『ハムレット』シェイクスピア 『パルムの僧院』スタンダール 『百年の孤独』ガルシア=マルケス 『ファウスト』ゲーテ 『フェルディドゥルケ』ゴンブローウィッチ 『不思議の国のアリス』キャロル 『ブラウン神父の童心』チェスタトン 『ボヴァリー夫人』フローベール 『魔の山』トーマス・マン 『真夜中の子どもたち』ラシュディ 『モデラート・カンタービレ』デュラス 『ユリシーズ』ジョイス 『夜の果ての旅』セリーヌ 『ルバイヤート』ハイヤーム 『われら』ザミャーチン
史記ばたびたび挙がってるけどそれならプルタルコス英雄伝とかもあり?
485 :
吾輩は名無しである :2013/03/15(金) 20:02:53.85
このようなブルジョワ階級の文化的「進取の気性」にたいし、庶民・中間階級は主に学校を通じて教えられる 「古典的な」文化に親近感を抱く傾向にあるため、文化的にはむしろ「退嬰的」であるとみなされる。 彼らは、学校によって「正統」と認可されたものを、 >つまりすでに評価の定まったものだけを偏愛する権威主義者であるため、 確かにそうしたものについての造詣は深いが、それ以外の文化についてとなるとからきし駄目である。 こうした言うなれば文化における一点豪華主義は、真の文化貴族からすれば、もとより文化は多様なのであるから、 あらゆる文化にたいして「開かれている」ことこそが肝要であり、それに較べれば詳しく知っているかどうか(「知識」) なんていうことは取るに足らない問題だとして貶下されることになる。 『ディスタンクシオンT、U』
473 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/13(水) 13:53:15.47 0
>>468 ブルデューの言うとおりだな
おれなんかそうだもん
教科書を通じてしか文学なんて知らなかったから
夏目漱石が偉いとか小林秀雄が偉いとかいう価値観を刷り込まれていたから
ライトノベルとかSFとかエンターテイメントの世界を20超えてから知って衝撃を受けたものだ
492 名前:記憶喪失した男 忍法帖【Lv=7,xxxP】(1+0:8) [] 投稿日:2013/03/13(水) 18:01:58.68 0 ?2BP(333)
>>468 おれはまったく逆だなあ。
教科書にのるような文豪はみんなつまらないと思っていた。
だから、SFなどという娯楽ジャンルを好んで読んだ。
文豪の作品が娯楽として決してつまらないわけではないことを知ったのは、
それこそ、本を読み始めて十年以上たってからだ。それまで文豪を全部バカにしていた。
>本を読み始めて十年以上たってからだ。それまで文豪を全部バカにしていた。 俺もほぼ同じ感じで、未成年の頃はラノベや エンタ作品ばかり読んでいたなあ。 社会人になって、改めて漱石や芥川を読んだら虜になってしまった。。。
488 :
吾輩は名無しである :2013/03/27(水) 17:07:39.74
一番古いのはイリアス・オデュッセイアでおk? 旧約よりは古いはずだが
アメリカ代表はもちろん、スティーブン・キングの『スタンド』
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
なにがおかしいんだ。スティーブン・キングは過小評価されている!
アメリカ代表は響きと怒りで
>>488 エンヘドゥアンナの詩やギルガメシュ叙事詩はイーリアスより千数百年も古い
494 :
吾輩は名無しである :2013/03/29(金) 00:48:59.36
林芙美子の放浪記だな
>>468 蘇軾を入れてるのは評価してやるよ
太平広記よりはまとまりのある世説新語のほうがいい
バルザックもいれて
文学としての評価なら西遊記とか還魂記あたりの方が妥当じゃね?
主だった出版社共同で世界の古典全集作って欲しいな 文学だけじゃなくてこれ読んでおけば一応日本では教養あることにしますってコンセプトで ある程度共通の土台がないと話しが通じなくなっていくばかりだし
その手の全集は売れないし真面目につくったらどれだけ巻数がいるかわからん 一般教養としての文学はほぼ必要ないんだから個々人の趣味で読んでいけばいい
499 :
吾輩は名無しである :2013/04/12(金) 22:36:19.27
>蘇軾を入れてるのは評価してやるよ 泣いて蘇軾を斬るの人だよね?
杜甫と李白は別格として 屈原、陶淵明、韓愈、蘇東坡の中だと一般的に誰が評価高いんだ?
501 :
吾輩は名無しである :2013/04/16(火) 13:29:09.26
ば〜か。 おまえはそうやって人の意見にキョロキョロするだけで一生を終るんだな。
ホメロス『イリアス』
ソフォクレス『オイディプス王』
ダンテ『神曲』
セルバンデス『ドンキホーテ』
シェイクスピアー『ハムレット』
ゲーテ『ファウスト』
バルザック『人間喜劇』
トルストイ『戦争と平和』
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
プルースト『失われた時を求めて』
>>468 とほとんど被るな
一緒にうまい酒が飲めそうなレベル
バルザックの作品をゴリオ爺さんとだけ書こうか迷ったけど
人間喜劇で一つの作品として扱うのが一番しっくりきた
というか『ゴリオ爺さん』だけだったらベスト10には他に優れた候補があるしね
主にスタンダールの『赤と黒』とかメルヴィルの『白鯨』とか
503 :
吾輩は名無しである :2013/04/17(水) 10:28:16.48
↑ 外国人にしては日本語おじょうずですね。
504 :
吾輩は名無しである :2013/08/09(金) NY:AN:NY.AN
最近途絶えてんな
505 :
吾輩は名無しである :2013/08/12(月) NY:AN:NY.AN
順当に10タイトル選ぶとこんなとこか ・司馬遷『史記』 ・紫式部『源氏物語』 ・セルバンテス『ドン・キホーテ』 ・シェイクスピアのファーストフォリオ ・バルザックの人間喜劇 ・プルースト『失われた時を求めて』 ・トルストイ『戦争と平和』 ・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 ・マン『魔の山』 ・カフカ『城』
史記よりも千夜一夜とかの方が順当じゃね?
論語 聖書 コーラン オデュッセイア シェークスピア著作 神曲 ドンキホーテ 千夜一夜物語 アンナカレーニナ ファウスト
思想史的な価値はともかく文学的な価値なら論語よりも荘子や韓非子の方が上だろう
史記という意見も分かるけど上でも言われてるように 史記を入れるならプルタルコスとかヘロドトスとかも候補に入ってきそう
510 :
吾輩は名無しである :2013/08/18(日) NY:AN:NY.AN
あげ
今の時代長編小説なんて・・・
経典は抜かす方向でオナシャス
>>512 そうは行かナシャス。
それと、論語のかわりに荘子をいれたほうがよろしいな。文学ということでな。
それと聖書をあげるなら「旧約および新約聖書」と表記したほうがよろしいな。
それとコーランを持ち出すなら「クルーアーン」と書いたほうがよろしいな。昔じゃないんだから。
514 :
ソルダード :2013/08/23(金) NY:AN:NY.AN
フローベールって結構評価低いんですね。「ボヴァリー夫人」はひとつの金字塔かと思ってた。 あと、ヘンリー・ミラーの「南回帰線」やスタインベックの「怒りの葡萄」あたりはどうか?
源氏物語は外そう。長すぎる。仮に面白いとしても最後まで読む人間は少ない。よって平家物語か万葉集にしよう。 インドはもっと絞ってリグ・ヴェーダがいい。 中国は史記は別格だが、詩経と楚辞も李白も捨てがたい。 『イーリアス』 『神曲』 『戦争と平和』 『悪霊』 『パルムの僧院』 『失われた時を求めて』 『夜の果てへの旅』 『史記』 『リグ・ヴェーダ』 『平家物語』
源氏は外せんだろ。 インドはちょうど今月で全訳完了になった「ラーマーヤナ」だな。
>源氏は外そう。長すぎる 「戦争と平和」「失われた時を求めて」「史記」の方が長いだろ
518 :
吾輩は名無しである :2013/09/01(日) 00:08:11.44
確かにw
519 :
吾輩は名無しである :2013/09/02(月) 23:10:57.93
イーリアスや神曲読んだ奴いるのかよ。 ただ有名だから挙げてるだけじゃないのか。
普通に読んでるけど。 俺は10には挙げないけどな
オイディプス王 唐詩選 千夜一夜物語 デカメロン ガルガンチュワとパンダグリュエル物語 オセロー ファウスト 白鯨 カラマーゾフの兄弟 豊穣の海
読んでませんと告白したもう同然の並び
ギリシャ神話ファンは珍しくもなんともないし 基本文献のホメロスや神統記読んでる奴は意外と多いと思うぞ もちろん大部分は翻訳で読むだけだろうけどね
関係ないけど最近西洋古典叢書からヘシオドス全作品の翻訳が出てたよな
西洋古典叢書英雄伝全6冊のうち3冊で止まってる。 訳者が亡くなった影響がもろにでてるな。 他に訳者が見つからないのかな。 コンプリートするのだろうか。 面白い本でたびたび拾い読みしてるんだが。 高い本だが買って良かったと思っている。 残り3冊だが期待して待ってるぜ。
あれは良い仕事だと思った。 あそこからはアエネイスも出てるし、ありがたい叢書。
アイン・ランドの「源泉」や「肩をすくめるアトラス」はどうなの? 副島隆彦(ちょっと胡散臭い奴だけど・・・)がアメリカの知的な大学生なら 必読とか言ってたけど。 ティーパーティー運動でもバイブルみたいに扱われてるらしい。
充分胡散臭いわ
529 :
吾輩は名無しである :2013/11/18(月) 10:39:38.02
1、オイディプス王 2、春秋左氏伝 3、マクベス 4、デカメロン 5、パルムの僧院 6、スペードの女王 7、白鯨 8、ボバリー夫人 9、ねじの回転 10、ユリシーズ
530 :
吾輩は名無しである :2013/11/18(月) 19:22:40.07
これはベスト10だろってやつ3つ教えてくれない? 自分の好きなのでいいから
「文学」じゃ括りが広すぎるから「近代小説」に範囲を絞ると ドン・キホーテ 赤と黒 ボヴァリー夫人 白鯨 戦争と平和 カラマーゾフの兄弟 失われた時を求めて ユリシーズ 審判 アブサロム、アブサロム! あたりが鉄板なんじゃない。
失われた時を求めてとウルフの灯台へのどちらか取れと言われたら 迷うことなく灯台だけどなぁ
ドンキホーテって近代小説なの
>>533 ドン・キホーテから近代小説が始まったということで
535 :
吾輩は名無しである :2013/11/19(火) 13:29:18.81
お前らホントにフォークナーとかを一読して 「すっげえ面白え〜」とかなるの? 自分は恥ずかしながら「八月の光」と「野生の棕櫚」はまあまあ理解できたが アブサロムと響きと怒りはまったく理解できなかった
536 :
吾輩は名無しである :2013/11/19(火) 13:47:35.54
恥ずかしいな、黙ってたほうがいいぜ。
537 :
吾輩は名無しである :2013/11/19(火) 13:59:39.56
>>536 そうすっか,すみません^^;
あなたは原文で読んだのかな?
あれを理解できるなんて尊敬するわ
まぁフォークナーとは相性が悪かったと思って諦めますわ
あ,あとブリキの太鼓も全く理解できませんでしたw
>>537 536のような一行レスしかできないような愚者がフォークナーを読んでいるとは
到底思えん
せいぜい解説を読んで理解しているとうぬぼれている間抜け
実際読んでるなら10行ほどでいいから「響きと怒り」の感想を書いてみれば
>>538 難解な作品=傑作とは必ずしも言えないよね
ここらへんを混同しているひとが意外に多いように思う
難解でもプルーストは掛け値なしに傑作だと思うけどフォークナーはどうだろうね
そもそも「傑作」の定義自体曖昧だけどね
自分としては暗号文のような小説は願い下げしたいね
540 :
535 :2013/11/19(火) 14:33:48.14
まぁ俺がアフォということであんま536さんを責めないでくれ 漫才みたいなもので536さんは突っ込みを入れてくれただけだしw
フォークナーに限らずポストモダン文学は2回は読まないと分からないようになってるからね。 再読三読したときのフォークナーの面白さは何物にも代えがたいと思うけどな。
アブサロムアブサロムって難解ですかね 一文一文が長くて読みにくいだけでは
>>542 アブサロムは根性さえあれば理解して読み通せるよね。響きと怒りに関しては解説を読み込まないと意味不明な箇所が多い。
どちらも読み返せば読み返すほど新たな発見がある。
「世界の小説大百科―死ぬまでに読むべき1001冊の本」柊風舎 掲載作品(抜粋) ◆1800年以前◆ 黄金のろば/西遊記/不運な旅人/メキシコ征服記/阿呆物語/オルノーコ/過ぎたる愛(全63冊) ◆1800年代◆ ラックレント城/青い花/ラモーの甥/牡猫ムルの人生観/のらくら者日記/モヒカン族の最後(全148冊) ◆1900年代◆ サンドカン:モンプラチェムの虎/少年キム/闇の奥/ハドリアヌス7世/掃除婦の娘(全731冊) ◆2000年代◆ バートルビーと仲間たち/天空の和声/アンダー・ザ・スキン/1Q84(全59冊) お値段は、何と1万5750円!!
545 :
吾輩は名無しである :2013/11/20(水) 10:44:53.97
>難解な作品=傑作とは必ずしも言えないよね 必ずしもどころかだれもそんなこと考えないだろ、ばかばかしい。 >難解でもプルーストは掛け値なしに傑作だと思うけど プルースト、実際に読んだ人であれを難解という人はいないよ。 ただストーリー的な展開があまりにも悠久であることでなじみにくいというだけさ。
>プルースト、実際に読んだ人であれを難解という人はいないよ 人それぞれだろうな 自分は難解というよりも長すぎるし退屈だった >ストーリー的な展開があまりにも悠久であることでなじみにくいというだけさ これは意味が解らないんだけどちょつと説明してよ
>>545 頭悪そうなレスだなw
とてもプルーストを軽々読んでる人間とは思えん
君には赤川次郎先生がお似合いだ
あっもしかして俺つられてるのかなw
>>547 はぁ?
プルーストなんかより次郎先生の作品の方が難解だよ
プルーストはストーリーが悠久すぎるから馴染みにくいだけだよ
たぶん545は読んでないだろうから頓珍漢なこと言ってるけど 一般的には「失われた〜」は難解で通ってるのは事実でしょう かくいう自分も1冊めの途中で止まって久しく偉そうなこと言えないがw
その後のジョイスやフォークナー、ピチョンなど知る我々からすればプルーストはさほど難解な作品ではないよ。 むしろ乗り越えがたい壁は、何の興味もないゲルマント夫妻のサロンやパーティーの描写やが延々と続くようなところだなぁ
シュティフターの「晩夏」を読んだことある人いるかな この作品もクソ退屈らしいがニーチェが絶賛してたんだよな
552 :
吾輩は名無しである :2013/11/20(水) 13:35:53.08
>>548 こ〜いつう!(笑いながら人差し指でおでこをつつくしぐさ)
553 :
吾輩は名無しである :2013/11/20(水) 13:43:26.95
大体プルーストは冒頭の2,3ページを抜ける前に投げ出すらしい。
>>549 君の「一冊目の途中」というのもなんのことはない実は2,3ページなのさ。
なぜなら、その2,3ページを過ぎればすんなり読めるから。
そしてプルーストが難解だという「うわさ」はこの2,3ページ投げ出し組がたてたものなんだ。
それか、「難解」という言葉の意味を勘違いしているか。
554 :
吾輩は名無しである :2013/11/20(水) 16:16:48.18
カフカ、ベケット、ジョイスあたりかな
>>552 のようなレスをたとえ匿名でもしてしまったことは人生の汚点と言える。
ケンシロウがこ〜いつうと言いながらユリアのおでこを突っついて 爆死させた事は知ってる
558 :
吾輩は名無しである :2013/11/21(木) 16:51:05.82
560 :
吾輩は名無しである :2013/11/21(木) 19:36:38.23
2013/11/18(月) まで2か月以上の沈黙の後 一気に賑わったな
賑わってきたんだからみんなの世界文学ベスト10もきかせて
旧約聖書 イーリアス オイディプス王 変身物語 ジャータカ 千夜一夜物語 三国志演義 水滸伝 グリム童話集 百年の孤独
563 :
吾輩は名無しである :2013/11/23(土) 10:08:14.03
↑ こういう感じのリストアップのしかたってすごく愚劣だよね。
オデュッセイア 源氏物語 神曲 ガルガンチュアとパンタグリュエル ドン・キホーテ 戦争と平和 カラマーゾフの兄弟 失われた時を求めて ユリシーズ 特性のない男
『ヨブ記』 ラブレー『ガリガンチュア物語』 シェークスピア『リア王』 スウィフト『ガリバー旅行記』 バルザック『ゴリオ爺さん』 オースティン『高慢と偏見』 カミュ『異邦人』 カフカ『変身』 オーウェル『1984』 マルケス『百年の孤独』
>>551 あまり先入観にとらわれずに読めば普通に面白いよ。バルザックとかドストエフスキーのいた19世紀の小説のなかでは退屈なのかもしれんが、20世紀の小説群を知っている我々から見ればそれほど退屈ではない。
寸鉄人を刺すシリーズ オイディプス王 ハムレット 若きウェルテルの悩み カンディード 代書人バートルビー イワン•イリイチの死 地下室の手記 変身 異邦人 ペドロ•パラモ
大は小を兼ねるシリーズ 源氏物語 カンタベリー物語 デカメロン ガルガンチュアとパンタグリュエル ドン・キホーテ 人間喜劇 戦争と平和 カラマーゾフの兄弟 失われた時を求めて 特性のない男 全部読んだヤツはさすがにいないだろう
カラマーゾフ外して千夜一夜物語を入れよう
カンタベリ物語とデカメロンも文庫3冊だからさほどでもない気が
異論がほとんどなさそうな作品 「イリアス」&「オデュッセイア」 「神曲」 「ドン・キホーテ」 「ハムレット」 「ファウスト」 「戦争と平和」 「カラマーゾフの兄弟」 異論が割と少なそうな作品 「オイディプス王」 「人間喜劇」 「失われた時を求めて」 「ユリシーズ」 「城」or「審判」 「魔の山」 「アブサロムアブサロム」 「百年の孤独」 挙げる人もそこそこいそうな作品 「マハーバーラタ」&「ラーマーヤナ」 「源氏物語」 「千夜一夜物語」 「ニーベルンゲンの歌」 「三国志演義」 「水滸伝」 「紅楼夢」 「高慢と偏見」 「嵐が丘」 「荒涼館」 俺自身はこの半分も読んでないけど
季刊誌「考える人」2008年春号 特集「海外の長編小説ベスト100」
http://b100.shichihuku.com/ フランス語
@失われた時を求めて
A赤と黒
B異邦人
Cレ・ミゼラブル
D嘔吐
Eボヴァリー夫人
F夜の果てへの旅
Gパルムの僧院
Hジャン・クリストフ
Iチボー家の人々
ドイツ語
@城
A審判
B魔の山
Cブリキの太鼓
D変身
イタリア語
@冬の夜ひとりの旅人が
A木のぼり男爵
Bある家族の会話
中国語
@紅楼夢
A西遊記
B三国志
紅楼夢か・・・ 平凡社版で半分も読まずに挫折したなぁ
574 :
吾輩は名無しである :2013/11/24(日) 11:14:57.04
「異邦人」や「夜の果てへの旅」がバルザックの「幻滅」やゾラの「ジェルミナール」よりも優れているとは にわかに信じられん 通読したことがあるもの限定なのだろうか
というわけで俺の10作 戦争と平和 白痴 幻滅 ジェルミナール 阿呆物語 魔の山 ロビンソンクルーソー 虹 白鯨 八月の光 やっぱり俺も定番中の定番ばかりになってるな 面白くて読み始めたら止まらなくて徹夜してまで読みふけったものばかりを選んだ
>>576 そうですか
当たり前だけど皆同じような趣味嗜好じゃ面白く無いからね
ファンの人には悪いけど自分は異邦人やグレート・ギャツビーが高評価なのがちっとも分からないな
まず地域バランスを考慮し、歴史・思想・宗教・韻文は除外して、叙事詩・戯曲・散文小説に限定する すると、オデュッセイア・千夜一夜・源氏・神曲・ドンキホーテ・シェークスピア・バルザック・悪霊・カフカ・百年の孤独となる
>>578 シェークスピア・バルザック・カフカだけなんで作品じゃなくて人なんだよwwwww
古典とかいわれてもなあ。翻訳で読んだら変わりねえだろ、と思うが。
実際日本が開国して160年足らず、大概は明治以後、昭和、平成、この辺りで翻訳された物を古典といい、我々は読んでる。 だが古典を読むというのは原典に当たらないと読んだことにはならないのではないか、という面もあるわけだ。
千夜一夜物語なんて完訳で全巻読むの大変だよ。平凡社版がアラビア語からの 唯一の邦訳だけど全18巻ある。底本をどれにするか考え始めるときりがない。 でもとにかく岩波でも平凡社でもいいから完訳版で読んでみるのが大事だね。 通読できなくても、どういうものか知ることに意味がある。古いものは特にそう。
鹿島茂 @『人間喜劇』バルザック A『ルーゴン・マッカール叢書』ゾラ B『レ・ミゼラブル』ユゴー C『パルムの僧院』スタンダール D『失われた時を求めて』プルースト E『チボー家の人々』マルタン・デュ・ガール F『善意の人々』ジュール・ロマン G『クロディーヌ連作』コレット H『パスキエ家の記録』デュアメル I『現代史』アナトール・フランス 十九世紀以後のフランスの大長編・連作長編を列挙してみた。 バルザックとゾラはそれぞれ『人間喜劇』『ルーゴン・マッカール叢書』の それぞれ一編だけをあげてもかまわないのだが、 ここは敢えてワン・セットで推薦したい。というのも、この二編については 人物再登場法を使った連環小説の醍醐味を味わっていただきたいからである。 七位から一〇位までは、いまではほとんど入手不可能だが、 かつてはこんなものまで翻訳されるほど日本の文化程度は高かったということを示したいがためである。 ロマン・ロランは忘れたわけではない。好きではないから外したのである。
584 :
吾輩は名無しである :2013/11/24(日) 18:37:48.80
鹿島茂さん降臨あげ 「現代史」はちくま文庫あたりから出してくれないかなぁ
負けじと、18世紀フランス文学ベストテン ルサージュ『ジル・ブラース』 マリヴォー『マリヤンヌの生涯』 アベ・プレヴォー『マノン・レスコー』 ヴォーヴナルグ『不遇なる一天才の手記』 サンピエール『ポールとヴィルジニー』 ヴォルテール『カンディード』 ディドロ『修道女』 レチフ・ド・ラ・ブルトンヌ『パリの夜』 ラクロ『危険な関係』 サド『ジュリエット物語あるいは悪徳の栄え』
↑ ルソーの『エミール』を入れようか、散々迷ったのですが、やはりあれは「文学とは違う何か」だろうと思い、外しました
ルソーは『告白録』でしょう
588 :
吾輩は名無しである :2013/11/26(火) 08:07:04.00
ルソーなら「ジュニエ爺さんの二輪馬車」を押しますね。 二輪ですよ、二輪。今日の自転車行政についても多く示唆するものがあります。
あまり読んでないと思いますが今の自分の気分で10こ選んでみる あー恥ずかしい スターン「トリストラム・シャンディ」 変だから ゲーテ 「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」 うっとりするから ボドレール「悪の華」 かっこいいハゲで憧れるから フロベール「ブヴァールとペキュシェ」 雑学が役に立つから() トルストイ「戦争と平和」 オチも含め感動的だから フォークナー「響きと怒り」 意味不明だけど何度も読みたいから ドノソ「夜のみだらな鳥」 ハチャメチャだから 笑笑生「金瓶梅」 エロティックでまったり面白いから 川端康成「古都」 ベタだが美しいから 村上春樹「ノルウェイの森」 青春だから
>>589 古都が並んでることに違和感がある そんなにいいかあれ?それとも京都が好きなのかな。
>>590 古都が「いい」かどうかというと、見方によってはつまらない小説だという気もしますが
京都を舞台としつつも、何か別世界のような、ふわふわした味わいがありシュール
こういう異色の作品を「世界文学」として選ぶのも面白そうかなーと
うまく言葉で表せないのですが
>>591 なるほど。確かあれって睡眠薬を乱用しながら書いたとかだったかと思いますが、それも関係してるのですかね。
まぁ川端康成の小説には他の作家にはない異色感がありますな。
593 :
吾輩は名無しである :2013/11/27(水) 10:43:04.45
>>589 久々にというか、このスレ始まって以来屈指のセレクションだな、と思います。
こういうふうに何にもとらわれず自分のおもったとおりのラインアップをみんなが
出し合えば面白いのに、なかなかできないことですね。
>>589 ノルウェイの森みたいなポルノを平気で出しているって時点で、下衆さが知れるよ。
川端を褒めてる時点で人間的に劣るな。
関西人って下品だな。
春樹を一冊も読んだことない俺は勝ち組
597 :
吾輩は名無しである :2013/11/27(水) 14:43:08.31
みんなが挙げるリストの中で古代〜中世の傑作は内容の充実も頷けるんだけど 近世以降のは手法とか形式が当時目新しいだけな気もする どこを評価してるのかも教えてほしい
たしかに世界文学10作で春樹を選ぶ奴なんて厚顔無恥で間抜けな輩に違いないな 川端康成にしてもいったいどの作品が実際彼の書いたものか分からないから 選びようがないよな
でも作品が良ければ作者不詳でも選んでも構わないか
>>598 俺もユリシーズとか響きと怒りの優れているところを訊きたいな
個人的になはこんなものは無価値であると思いたいが,そうはいかないんだろうな
600 :
吾輩は名無しである :2013/11/27(水) 16:41:16.57
そうも行くよ。 わからないやつはわからないというだけで、別にわかろうとする努力なんて する必要ないでしょう。
601 :
吾輩は名無しである :2013/11/27(水) 17:17:39.90
ドン・キホーテ 魔の山 城 マーフィ ユリシーズ 罪と罰 スペードの女王 日はまた昇る 異邦人 神曲
602 :
吾輩は名無しである :2013/11/27(水) 18:45:49.21
自演くさいな
中学生が背伸びしてる感じが痛いね…
606 :
吾輩は名無しである :2013/11/28(木) 12:05:07.80
↑ さる機関が先月(2013年10月)まとめた調査によると、 2ちゃんねるでのこの手のレスは中学生によるものである場合が98%ですって!
よほど悔しかったんだなw
608 :
吾輩は名無しである :2013/12/01(日) 09:23:17.47
>>607 もうそのパターンの切り替えしは飽きないか?
なんの工夫も考えもなく、「よほど悔しかったんだなw」と打ち込んで安心する。
無能にして軽薄な魂よ。おまえなどカニの鋏にでもなってしまえばいいのだ。
ここって十代の書き込みしかないやんw
611 :
吾輩は名無しである :2013/12/02(月) 10:01:35.09
>>610 Including you,right?
子供の頃に村上春樹で心揺さぶられてから読書習慣が身に付いたが、 いろいろ読めば読むほどベストなんてものがわからなくなってきたわ
古代 西ローマ帝国の崩壊(476年)まで。 中世 一般に5世紀から15世紀、歴史的大事件で捉えるならば西ローマ帝国滅亡(476年)のあたりから東ローマ帝国滅亡(1453年)のあたり 近世 ルネサンス・宗教改革・大航海時代あたり(15世紀〜16世紀前半)から、市民革命・産業革命の時代の前あたり(18世紀後半〜19世紀初頭)までを指す。
【保坂和志】わが人生の最高の10冊「週間現代」06/09号より 1位 『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』2位『ポロポロ』3位『ゴダール映画史』4位『東京の昔』5位『笛吹川』6位『モロイ』8位『ドン・キホーテ』8位 『美濃』9位『V.』 10位『城』 【絲山秋子】わが人生最高の10冊「週刊現代」10/27号より 1位『調書』2位『ミラー・ダレル往復書簡集』3位『アレクサンドリア四重奏』4位『北』5位『草野心平詩集』6位『種の起源』7位『星の牧場』8位『虫とけものと家族たち』9位『心変わり』10位 【古井由吉】わが人生の最高の10冊「週間現代」09/16号より 1『オイディプス王』2位『オレステイア』3位『旧約聖書』から「預言者の書」4位『詩経』 5位『楚辞』6位『八代集』7位『伊澤蘭軒』8位『思い出すことなど』9位『断腸亭日乗』10位『黴』
「八代集」なんてアリなのか
616 :
吾輩は名無しである :2013/12/04(水) 11:02:11.99
>>614 絲山秋子のってカッコつけてんじゃねえよう。って感じだな。
おまえなんか蟹の鋏になって海の底をカラカラさらってりゃいいんだよ。
って感じだなあ。
>>616 そうか?
絲山は40代のおばはんっぽくて好感持てる
古井のほうが問題だろ
無駄に巨匠感ハンパねえわ
>>614 色んな意味で日本文学の衰退を象徴しているようなリストだな
「種の起源」てなんやねんw
小説限定じゃないからだろ
620 :
吾輩は名無しである :2013/12/04(水) 16:38:23.00
>>618 文学部卒のやつらがあまりに無知である結果だろ。
ブンガクなる枠組みを自分たちの無知の言い訳として振り回した結果、ほんの数十年後に
その外側とのギャップのあまりの大きさに気付き、マジ泣きして更に現実逃避した状態。
それが今のお前らだ。アホが。
621 :
吾輩は名無しである :2013/12/04(水) 17:00:08.41
出版社は編集者レベルで朝鮮系 だから日本人は作家にすらなれない 反論、異論は認めない、というのも現在の文壇のほとんどが 朝鮮左翼系だから 自虐史観を新聞、テレビと共に 誰が植えつけてきたか考えよう 気づけよ 日本人!! もはやすべての文学賞受賞者は 朝鮮人認定式 と成り果てましたな 戦後、出版社が朝鮮人にのっとられてどこの賞も日本人が受賞できなくなった だから文壇は左翼と反日の巣窟 おまいら、本なんて絶対買うなよ、朝鮮人に貢ぐだけだ おまいら黙過の代償以下 自虐史観にのっとられた受賞作みてもなにも思わないか? 朝鮮人は一度利権を確保するとレイシストだから日本人には絶対手渡さないぜ
622 :
吾輩は名無しである :2013/12/04(水) 17:47:55.70
盲目的欧米崇拝者とコリアンの区別もつかない阿呆が一匹。
623 :
吾輩は名無しである :2013/12/04(水) 20:38:03.19
出版社は編集者レベルで朝鮮系 だから日本人は作家にすらなれない 反論、異論は認めない、というのも現在の文壇のほとんどが 朝鮮左翼系だから 自虐史観を新聞、テレビと共に 誰が植えつけてきたか考えよう 気づけよ 日本人!!
「広辞苑」とか、挙げるやつ
626 :
吾輩は名無しである :2013/12/05(木) 01:38:41.87
ここの影響も多少あってダンテの神曲読んでるけど、切りたくなってきた 他のキリスト教文学のが面白くないですか?
他のキリスト教文学って失楽園とか天路歴程とか黄金伝説とか辺り?
キリスト教文学って言い方はイマイチだったかも ドストエフスキーとか、ツァラトゥストラとか、死海文書絡めた系の物語とか 地獄編をまだ150pくらいしか読んでないけど、ただの個人の私怨にすぎないと思って
まあ、極端な話、近代以前の西洋文学はみんなキリスト文学でもあるわけでねw
近代以前と下限をつける必要はないな。 むしろ正確を期するならば中世以降と上限を付すべき。
ツァラトゥストラと死海文書ってキリスト教か?
ドストエフスキーやニーチェは近代だからなぁ 中世(ルネサンス?)文学よりも現代人にとって馴染みやすいのは当然のような気も
ダンテの神曲はなー 自分の好きな人たちが自分を導いてくれて、自分の嫌いな奴とキリスト教徒以外は地獄にいるってのがね しかもその地獄が一番面白くて煉獄、天国は読むのがダルくなるし キリスト教徒以外でどれだけの人間があの作品を『長い・格調が高い』以外の理由で評価してるのかな 俺は地獄篇での故人をめちゃくちゃにやっつけている所だけしか面白さを感じられなかった
>>628 きみに読解力がないことを素直に認めるべきだな
すべてはそれから始まるぞ(笑)
635 :
吾輩は名無しである :2013/12/06(金) 12:11:31.28
>>633 非キリスト教徒で神曲を高く評価し愛読している代表の一人は大江健三郎だろう。
きみの場合、まあ、剣豪小説でも読んでいなさい。それが似合いだ。
636 :
吾輩は名無しである :2013/12/06(金) 12:20:46.95
>>634 つまりはどういうことさ?お前の読解を示せよ
バカどうしでなかよくしなくちゃダメですよw
638 :
吾輩は名無しである :2013/12/10(火) 01:28:20.08
と言うだけのことならバカでもできる
英米 @白鯨 A嵐が丘 Bロリータ Cユリシーズ Dハックルベリー・フィンの冒険 E冷血 Fガープの世界 Gグレート・ギャツビー H高慢と偏見 Iトリストラム・シャンディ Jライ麦畑でつかまえて Kガリヴァー旅行記 Lデイヴィッド・コパフィールド M響きと怒り Nアレクサンドリア四重奏 Oホテル・ニューハンプシャー Pジェーン・エア Q八月の光 R日はまた昇る S路上
ラーマーヤナがついに完訳されたがマハーバーラタの方はいつになるのか ヒンドゥー語からの重訳もあれはあれで有難いけど、 訳文の質的にちくま文庫版の方が数段優れてたからなぁ そのちくま版は省略がある上に未完ときたもんだ 重訳版もハリヴァンシャ含んでないし
641 :
吾輩は名無しである :2013/12/17(火) 12:28:49.14
@カラマーゾフの兄弟 A失われた時を求めて Bユリシーズ Cオイディプス王 Dイリアス Eガルガンチュア物語 F神曲 G失楽園 H戦争と平和 I百年の孤独
642 :
吾輩は名無しである :2013/12/17(火) 16:37:33.45
源氏が入らんランキングなど論外。 それ以前に、旧約聖書や仏教経典などが入らんのは論外。
ランク王国
644 :
吾輩は名無しである :2013/12/17(火) 18:41:56.85
タキトゥスの年代記を仲間に入れてあげてくださいよ〜
646 :
吾輩は名無しである :2013/12/18(水) 05:35:21.68
影響力なら対話篇とか資本論も候補?
それって世界文学なのか?
649 :
吾輩は名無しである :2013/12/18(水) 16:17:42.79
1新約聖書 2神曲 3ハムレット 4罪と罰 5悪の華 6ユリシーズ 7荒地 8ドクトル・ジバゴ 9マーフィ 10百年の孤独
650 :
吾輩は名無しである :2013/12/18(水) 16:33:17.14
>>649 いい感じだね。
悪の華、荒地をいれたこと。
旧約ではなく新約をいれたこと。
マーフィをいれたこと。
ドクトルジバゴをいれたこと。
最後に百年の孤独をえらんだこと。
すてきなリストだと思います。
651 :
吾輩は名無しである :2013/12/18(水) 18:14:36.82
なんで新約?
652 :
吾輩は名無しである :2013/12/18(水) 18:20:00.18
百年の孤独ってそんなにいいの? フォークナー挙がらないけどフォークナーよりいいの?
654 :
吾輩は名無しである :2013/12/18(水) 20:15:53.73
個人的には聖書やコーランはなしにしたほうが、個人差がでて面白いと思いますけどね
655 :
吾輩は名無しである :2013/12/18(水) 20:34:34.02
え、新約より旧約が良いと思うけど、少数派なのかorz
656 :
吾輩は名無しである :2013/12/18(水) 20:55:49.58
>少数派なのかorz キモっ
まあ、宗教や歴史や哲学もありでいいんじゃないの?人それぞれ、独断と偏見でやればw
なんか中高の文芸部みたいなノリだなw
初ドストエフスキーで罪と罰読んだけど全くおもしろくなくてページをめくるのが苦痛で仕方なかった 自分が低能なのかただ合わなかったのか
>>660 きみが読んで心から面白いと思ったのを5つ挙げてみ
低脳なのか合わないのか判断してやるから
面白い面白くないに低能云々は関係ないだろ
罪と罰からじゃなく、いきなりカラマ行けば
664 :
吾輩は名無しである :2014/01/01(水) 10:12:16.22
ソポクレス・エウリピデス・アイスキュロスあるいはアリストパネスなどの古代ギリシャ劇作家がマイブーム
665 :
吾輩は名無しである :2014/01/01(水) 10:25:58.38
モンテーニュ『エセー』
666 :
吾輩は名無しである :2014/01/03(金) 09:54:19.93
>>662 お前は小学生が好むようなウンコチンコネタが好きか。
中学生が好むようなシンプルなオマチンネタが好きか。
この低能め。
667 :
吾輩は名無しである :2014/01/03(金) 10:00:33.19
ぶっちゃけ、古典を含め文学で得られるものって、大抵は今の大衆向けマンガを 読み漁ってれば得られるものばかりなんだよな。 諸作品の人気のメインはチープな大衆向けの刺激だから、それに目を奪われて 拒絶してると全く見えてこないけど。 それでも文学に執着してる奴は、その雰囲気やらイメージやらに 執着してるだけ。アニメオタやロックオタなどと同類のオタクだ。 趣味でやるべきことをわざわざ大学で教えているから、勘違いする奴が増える。
668 :
吾輩は名無しである :2014/01/03(金) 10:12:16.98
漫画って本当に下らないよね。
キミはつまらないやつだなw
文芸には文芸のよさがある 漫画には漫画のよさがある 共通するところもあるだろうけど 得られるものが同じってことはまずない
671 :
吾輩は名無しである :2014/01/03(金) 14:53:17.85
文芸と漫画ならね。 文学となると、進歩が極端に遅くなって久しい。どんなメディアでも同じ。 現代思想自体が迷走しているのだから、どうにもならない。
芸術は自然科学じゃないんだから 進歩なんてしないよ ただ変化があるだけ
673 :
吾輩は名無しである :2014/01/03(金) 15:42:05.18
確かに インスピレーションでは共通しているだろうけど わずか二三ページの論文でノーベル賞というわけにはいかないのが 文学であってね 宇宙の扉をノックするを読んでわかったことです
674 :
吾輩は名無しである :2014/01/03(金) 16:20:27.33
人文学は進歩しないのか。 だったら、やっぱり大学でやることじゃないよね。
人文・芸術で偉大な過去を持つジャンルに「進歩」なんてことを言うことがそもそもでアホw そういったジャンルでは何十年に一つ二つとポツンポツンで「より新しい」ものがたまに出て来るだけ。 それが出て来ていないその時代なら「退行退化」しているだけの、 どんなバカでも出来る猿の石投げの前衛しか目にしない。今の時代の同時代と同じくね。
>>674 学問と実作はべつのものだよ
芸術は学問の研究対象ではあっても
学問そのものではないからね
研究機関でなにを研究するかは自由だろうね
いまや漫画やポップソングや研究対象にしている学者もいくらでもいるだろう
それで学生が集まるかとか予算がもらえるかとかは別問題だけどね
677 :
吾輩は名無しである :2014/01/03(金) 19:09:49.12
>>675 「ごく少し」と「ゼロ」との区別がつかない愚かな君の下らない能書きはいいから。
678 :
吾輩は名無しである :2014/01/03(金) 19:12:54.71
>>677 脳無し猿は人文・芸術を云々するな。
猿には猿のための「学問」ってやつもある。
そっちの方だけでキャッキャッと言っていな。
そっちの方なら、オマエだっても、利口で通るからw
ついでに。 >「ごく少し」と「ゼロ」との区別 本、それもブルーバックスがせいぜいの、を読んだだけのただのシッタカは基礎論としての哲学を言うな。 ホント、もううんざりしてんだよ、その手のバカには。
681 :
吾輩は名無しである :2014/01/03(金) 19:45:16.72
>>679-680 残念ながらこっちは理系で大学院出てるんで、愚かな君の精一杯の虚勢が滑稽でならない。
不思議なくらいハイテンションだけど、君のような子供にはちょっと難しかったのかな。
やっぱり円城=灯=記憶か(笑 言ってるだろ、ポス毒崩れの「理系」なんて田舎の高校生相手のコケオドシだってさ(嗤
683 :
吾輩は名無しである :2014/01/03(金) 19:59:03.77
ポスドクじゃないけどね。とっとと就職したから。 つーか、「ごく少し」と「ゼロ」との区別なんて、文系でも分かるような常識レベルの話じゃないのか。 なぜお前はそんなレベルで躓いたんだ。
躓いてないよ。 だから2000年間続いた難問、「アキレスと亀」、をオレは解けたんだよ、ポス毒崩れの「理系」さん(笑
685 :
吾輩は名無しである :2014/01/03(金) 20:24:24.89
妄想にとらわれちゃったか。痛々しいこった。
>>685 じゃあもう少し、正月だ、妄想?をやっとくか(笑
基礎論哲学、小説創作技術、ついでにwebデザインのセンス、それ月とすっぽんだよ、オレと君、円城くん。
勿論、オレが月で君がすっぽん、な。誤解の無いように(笑
ま、しかし、妄想?だ、許せ(笑
批評理論なんてものに「これが正解だ」という答えなんてあるわけもないけど、 「正解がある物以外に意義はない」という考えも一つの主観に過ぎないんじゃないの? 価値があると考える人間が一定数はいるからこそ一応存続してるんじゃね? あと古典の研究については普通に発展はあり得るかと 語句の意味や解釈、作品の社会的背景、作家の人生とかな こういうのは時代を経て分からなくなってることが多いけど、 史料によってある程度客観的な答えも導き出せるしな
>>678 文学作品そのものにくらべればね
ってか円城=灯=記憶って何? ハンドルネーム?
それともきみのことを作家の円城塔だと思い込んでいる
パラノイアの人(かそれを擬態している人)がいるってこと?
ageたりsageたり足の不自由な人(びっこは差別語なんで)の提灯乙w
また統失か
気にすんな。正月3賀日期間限定の妄想だってば(笑
なんだぜんぶきみの自演かよ なにがやりたいんだよ やれやれ
糖質糖質。摂りすぎ。おせちにお餅。お正月。あはは。
695 :
吾輩は名無しである :2014/01/03(金) 23:30:35.76
696 :
吾輩は名無しである :2014/01/22(水) 08:49:53.76
1、アーサー王物語 2、オリバーツイスト 3、ガリヴァー旅行記 4、黒猫 5、三国志 6、静かなドン 7、ジャン・クリストフ 8、猟人日記 9、ハックルベリーフィンの冒険 10、細雪
↑中学生かよw
個人的なベスト10 @特性のない男 A白鯨 B従妹ベット C響きと怒り Dマノン・レスコー E冗談 Fフロス河の水車場 G夜はやさし H未成年 Iガザに盲いて
戦争と平和 魔の山 異邦人 審判 V 聖なる侵入 北京の秋 1984年 武器よさらば 純粋に好きなものだけ。 定番でも好きじゃないのはバンバン落とした。
あれ9作になってる もう1作は 所有せざる人々
ルグィンか?
20世紀のみなら、割と答えやすい 1 ユリシーズ 学者様が大好き 2 失われた時を時を求めて 糞長い。フランス文学の到達点 3 審判/城 カフカは審判か城で悩む。どちらも似たようなものなので 4 魔の山 ゲーテ以降最も重要なドイツの文学者、それがマン。個人的に(20世紀文学の中で)最も好きかもしれん。これぞインテリの高尚なお遊戯(失われたもそうだが) 5 1984 くっそ面白い。SF小説の金字塔 6 百年の孤独 7 伝奇集 8 グレートギャッツビー ぱるき。そんだけ 9 ロリータ 変 態 紳 士 10 蠅の王 バ ト ロ ワ
こういう基準が学問的な評価なのか個人の好みなのかわからない中途半端な糞ランキング作るクズ野郎ってなんなの
704 :
吾輩は名無しである :2014/02/05(水) 13:49:22.69
チャイニーズ首脳オークション 沖縄海中華焼きそば チャイニーズ首脳赤坂1000円ランチ 沖縄海中華焼きそば チャイニーズ首脳赤坂1000円ランチ 沖縄海中華焼きそば チャイニーズ首脳赤坂1000円ランチ 沖縄海中華焼きそば
705 :
吾輩は名無しである :2014/02/23(日) 11:42:24.45
聖書とコーラン以外はどうでもいいw
1位から10位まで全部童話に1000ジンバブエドル。 文学的に優れていると評価されたものなら星の数ほどあるだろうけど 世界の誰にも親しまれる作品はそうそうない。 さらにまだ物語というものを知らない子供たちを楽しませ、本を読むきっかけを 与えてくれるという意味で童話ほど文学的に優れているものはない。
707 :
吾輩は名無しである :2014/03/05(水) 09:02:43.58
童話ね、アンデルセン・イソップとか千夜一夜だって部分的にそうだし、聖書にもそうした要素はある
708 :
吾輩は名無しである :2014/03/19(水) 09:26:48.87
ギリシャ悲劇とシェークスピア
日本人は、西欧にあこがれすぎ。 日本の小説にも、海外レベルはいくらでもある。 漱石や谷崎、大江健三郎
710 :
吾輩は名無しである :2014/03/25(火) 08:41:51.68
聖書・オイディプス王 ・杜詩 ・源氏物語 ・ハムレット ・ドンキホーテ ・白鯨 ・カラマーゾフの兄弟 ・魔の山 ・失われた時を求めて
711 :
吾輩は名無しである :2014/03/25(火) 11:09:08.77
新約聖書 ドンキホーテ 罪と罰 異邦人 言葉 魔の山 戦争と平和 アンナカレーニナ ユリシーズ 神曲
言葉ってなに
713 :
吾輩は名無しである :2014/03/25(火) 12:36:58.15
サルトルの自伝
714 :
吾輩は名無しである :2014/03/25(火) 14:27:50.47
1)失われた時を求めて 2)ユリシーズ 3)嘔吐 4)百年の孤独 5)アブサロム、アブサロム! 6)感情教育 7)デイヴィッド・コパフィールド 8)万延元年のフットボール 9)V 10)羊をめぐる冒険
715 :
吾輩は名無しである :2014/03/25(火) 14:32:57.30
万延元年のフットボール て面白いですか 本はあるんですけど
『万延元年のフットボール』は、負けを負けと認めない人間の話
717 :
吾輩は名無しである :2014/03/26(水) 13:31:41.46
そうですか面白そうですね 読んでみますね
>>709 たしかに。アジアの人民が選ぶとしたら、日本の小説は何作も入るだろう。
アジアと言っても中国、インド、ペルシア・イラン辺りの 古典文学相手だとさすがにちょっと分が悪いんじゃね?>日本近代小説
>>709 日本人の中の外れ者が西欧を参考にしたくなる(△憧れる)のは当たり前
721 :
吾輩は名無しである :2014/04/09(水) 08:42:01.53
ラテンアメリカ文学、最高!
源氏物語が入るとかマジで思ってんのかww
式部とシェイクスピアとホメロスは入る
725 :
吾輩は名無しである :2014/04/22(火) 08:55:18.95
マルケス「百年の孤独」は20世紀文学の金字塔
726 :
吾輩は名無しである :2014/05/04(日) 12:30:00.43
1、西遊記2、三国遺事3、紅楼夢4、聊斎志異5、殊異伝6、唐代詩集7、東国李相国集8、三国史記9、均如伝10、東文選
ウィリアム フォークナー !!
728 :
吾輩は名無しである :2014/05/06(火) 14:16:22.29
『三国遺事』(さんごくいじ)は、13世紀末に高麗の高僧一然(1206年 - 1289年)によって書かれた私撰の史書。 新羅時代の歴史故事・奇異譚を集めた『新羅殊異伝』は、佚書ながら『三国史記』『三国遺事』をさらに遡り、朝鮮文学の最古層をなすとともに、東アジアの古代文学の広がりと交流を豊かに物語る 李奎報(り けいほう、1168年 - 1241年)は、高麗の文人。8000を超える詩作は『東国李相国集』に収められている 『三国史記』(さんごくしき)は、高麗17代仁宗の命を受けて金富軾らが作成した、三国時代(新羅・高句麗・百済)から統一新羅末期までを対象とする紀伝体の歴史書 郷札の資料は極めて限られており、郷歌25首が主たる資料である。その内訳は、『三国遺事』(1281年)に収められた新羅時代の郷歌14首、『均如伝』(1075年)に収められた高麗時代の郷歌11首である とうもんぜん【東文選】李朝前期に編まれた朝鮮漢文学の集大成
東国李相国集に8000も詩があったか?
730 :
吾輩は名無しである :2014/05/26(月) 10:15:38.60
1、カーテン 2、五匹の子豚 3、終りなき夜に生れつく 4、春にして君を離れ 5、ポケットにライ麦を 6、白昼の悪魔 7、鏡は横にひび割れて 8、謎のクイン氏 9、葬儀を終えて 10、NかMか
731 :
吾輩は名無しである :2014/05/27(火) 14:04:25.29
1アエネーアス 2神曲 3ユリシーズ 4マーフィ 5百年の孤独 6コリント人への手紙 7魔の山 8戦争と平和 9罪と罰 10荒地
732 :
吾輩は名無しである :2014/06/14(土) 20:15:09.40
公平に国別でやるとすると、イギリス・シェークスピア、フランス・バルザック、ロシア・ドストエフスキー、ドイツ・ゲーテ、イタリア・ダンテ、スペイン・セルバンテス、アメリカ・ポー、中国・司馬遷、日本・紫式部、南米・マルケスとなろう
やっぱ日本人て北欧全く読んでないのな アイルランド文学は出てきてもアイスランド文学なんてまず出てこない 山室静が世界文学全集のあとがきで 「これだけ世界中から集めたのに、北欧まったく入ってねえよボケ」と怒ってたぞ 知る価値がないのなら知らなくてもいいが マンやヘミングウェイもハムスンとか尊敬してるのに
エッダとサガならかなり読まれてるんじゃね?
「北欧」という括りならアンデルセンやイプセンも含まれるんじゃないの?
中国思想書限定 1、荘子2、墨子3、論語4、韓非子5、老子道徳経6、孫子7、伝習録8、荀子9、孟子10、唐宋八大家文読本
俺は列子が好き 荘子と被る部分も多いけど
738 :
吾輩は名無しである :2014/07/09(水) 09:20:42.51
ボクちゃん、帽子が好きww日差しが強いもんwww
739 :
吾輩は名無しである :2014/07/12(土) 10:12:06.99
旧約聖書 ギリシア神話集 万葉集 千夜一夜物語 シェークスピアの戯曲アンソロジー グリム童話集 リルケ詩集 嵐が丘、モンテクリスト伯、戦争と平和のうちの二つ(19世紀小説枠2) こぐまのプーもしくはドクトルジバゴもしくはロリータ(20世紀枠1) 真面目に選べばこんな感じだろ。
ギリシア神話集ってアポロドロス?
阿刀田高だったりして
742 :
吾輩は名無しである :2014/07/12(土) 16:19:30.48
ブルフィンチ
743 :
吾輩は名無しである :2014/07/17(木) 04:30:20.04
>>185 プルーストは一番好きな小説でドストエフスキーの「白痴」を挙げてるぞ
744 :
吾輩は名無しである :2014/08/29(金) 09:10:31.20
アフリカ文学には、何かないの?
古代エジプトも一応アフリカ文学なんじゃね? 現代だとレッシングとマフマーズくらいしか知らんけど
プルーストとドストエフスキーって音楽家で言えばドビュッシーとベートーヴェンぐらい対極的な作家のように思えるな
そんなもんさ
748 :
吾輩は名無しである :2014/09/17(水) 02:19:52.72
@新約聖書 A失われた時を求めて Bユリシーズ C異邦人 D悪霊 Eイリアス F夜のみだらな鳥 Gアカシア Hエデンの東 Iさかしま
旧約じゃなくて新約なのか
750 :
吾輩は名無しである :2014/09/20(土) 04:51:40.00
>>749 そうですね
イエスの実在主義風小説として読めなくもない
751 :
吾輩は名無しである :2014/09/20(土) 06:25:52.81
プルーストがドストエフスキーねえ ほんと文学って面白いですな
俺はプルーストは駄目だなぁ 岩波の吉川さんに最後まで付き合うだろうけど、もはや惰性で読んでいるだけの状態になってる
レッシングがいつからアフリカ人になった
757 :
吾輩は名無しである :2014/10/12(日) 12:12:10.33
オセアニア文学もいいぞ
詳しく知らんがオセアニアの口承の神話・文学は面白そうだな
ドン・キホーテ
760 :
吾輩は名無しである :2014/11/23(日) 11:56:50.95
ピンチョンて、何が凄いのかさっぱりわからんw
逃げ隠れしているところ
762 :
吾輩は名無しである :2014/11/23(日) 15:01:31.46
26で初長編でいきなり「X」を書いたわけだろ その時点でぶっとんだ天才だろ 村上春樹が言ってったけど 普通小説家はだんだん書いてくうちに熟練して まともな長編を少しづつ形成してくものだけど ピンチョンだけなんで、最初から完成してたのか分からないって
ドストエフスキーとか年とってから読み返す楽しみがあるけど ピンチョンにはないよね
ピンチョン読んでる年寄りなんてつまんない人生送ってそうだな
むしろ年とってピンチョン読んでる人って 精力的な感じして、幸せそうな人な気がする
いつまでもスターウォーズに夢中な爺と被る 幸せかもな
嵐が丘読みました。 出てくる人出てくる人皆キチガイでした、ホラーです。
768 :
吾輩は名無しである :2014/11/26(水) 12:10:50.79
ラーマーヤナは外せないだろ。
まー、やーね〜
770 :
吾輩は名無しである :2014/11/28(金) 16:00:09.04
まあまあやな のほうがよかったのに。
771 :
吾輩は名無しである :2014/11/29(土) 06:42:43.79
出てくる人みんなきちがいはドストニェフスキーだろ、jk
>>767 俺とおんなじ感想w
マトモな人間皆無、全会話の9割が侮辱、ドストなんか比べ物にならん
ただ姉の手による解説を読んで、だいぶ納得できた
773 :
吾輩は名無しである :2015/02/03(火) 09:09:04.29
ラブレーのガルガンチュアでしょ、やっぱ
児童文学から小公女、ハイジ、赤毛のアンあたりを推してみる 個人的にはエンデが素晴らしいと思うが作品が絞れない
世界文学の中に聖書とかコーランいれるやつ有名人にもいるけどなんなの
世界文学序説という論文読んだら聖書入ってたけど 理由は「我々の精神に影響を与えてきたから」だって ちなみにそいつが言うには世界文学といいながら東洋の文学は「我々に生命感を与えないから一切読まなくていい」らしい
中東やインドの文学の影響抜きに西洋文学の歴史は有り得ないだろうに
西洋に影響をあたえたのは 「千夜一夜」と偶然で読まれだした「ルバイヤート」と「聖書」の東洋っぽい部分だけだって 本の中で山のように作品名をだしてるけど東洋の作はほぼない そういうのを見ると 「読まなきゃ恥ずかしい必読書」なんてこの世にないな
戦争と平和 百年の孤独 神曲 カラマーゾフの兄弟 リア王
>>778 実際には中世キリスト教の文学・説話は仏伝とかの影響を結構受けてるみたいだけどな
まあ知る必要もないし、知ったからと言って原典を読まなきゃいけないってわけでもないんだろうとは思うが
千夜一夜物語 水滸伝 金瓶梅 マクベス モンテ・クリスト伯 カラマーゾフの兄弟 悪童日記 百年の孤独 ソラリスの陽のもとに そして誰もいなくなった エンタメ、物語の面白さ重視で悪人、妄想狂人重視でもあるが