>>761 まあ、モルモットと人間の違いは後者が自分同様言葉を持っている
てのが言いたいことだな
知性で区別するという趣旨ではない
(知性が高くなると舌等発声器官の構造上人語を話せなくても筆談的な方法に
より言語によるコミュニケーションができてしまうという趣旨。まあアルジャーノンは
そもそも架空の存在なのであげたわけですが)
人間(他人)を人体と言い換えてしまえば、言葉を話す動物という側面は捨象されて
しまうので俺の言っていることからずれてしまう。
おそらく互いに言語を持っているから共依存や転移が生じてしまい、それはモルモット
との間では起こり得ない(少なくとも極めて起こりにくい)というのが俺の言いたかった
ことなんだろう。
また人間が他人と接する場合、他者をモルモットとして見ている側面は情性欠如者
に限らず誰にでもあり、またもっと別の接し方をしている面も当然ある。人によってその
ブレンド具合が違うだけなんだと思う。
人間同士の関係もまた、人間のあり方同様、いつでも不徹底で中途半端でしかあり得ない
だろう、それを無理にある側面だけに徹底しようとする必要などないじゃないかといった疑問
がでてくるわけです。