老人介護って、働いている人たちに「お金のためじゃない」って自負心みたいなものがあると思うんだよな
なので老人介護の経営という発想自体を忌避しているところがあるかと
そういった意味では、たとえばイベント業や芸能界などより、労働者の声が大きい業種だと思われる
労働組合の力が強ければ相対的に株式的企業価値は落ちるだろ、従業員を厚遇する=純利益が減るわけだから
まあそういうのも「介護って職種をしている私って」って自己陶酔的なものだと思うがな
わかりやすく言えば、たとえば阪神大震災で、ひきこもりの若者たちがボランティアに参加して社会復帰する、なんて
話をちらちら聞いた
あれなんかは、モラトリアムにおいてありがちな自我同一性の拡散が、ボランティアをすることによって
「僕は他人に求められているんだ」という承認欲求がある程度満足されることにより、自我同一性が回復した、となるわけだ
心理学的理論上