フランツ・カフカ Franz Kafka 9

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731吾輩は名無しである
トンデモって事もないんじゃ
この作品の中の裁判所って不可解な存在として描かれてるけど、結局これって現実の世界の司法関係者や裁判中の出来事をモチーフにして皮肉ってる訳でしょ?
だとしたらカフカが漠然とでもそういう設定を考えながら書いてたとしてもおかしくないし、そのくらいの深読みは面白いと思う、つーか感心した
もちろんこの作品のそういう部分に対して統合性を追求しようってのはナンセンスだと思うけど