立てるの早すぎるわ阿呆
∴
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∵:: . ∵:. ::/U::∪:`U ..::∵∴
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∴∵∴∵∴: : . . : : . | : | 石原| ∴∵
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クソSF野郎が >::∵∴/ ○\∵∴ | / < 障子チンポ老害が .∵
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∴. ( : :/円城 ,. i〃 l tanasinn
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.しし’ :: :: ∵: :
2012年に『道化師の蝶』で第146回芥川賞を受賞した円城塔さんの、2008年発表のエッセイ「ポスドクからポストポスドクへ」が、はてなブックマークで話題を集めています。
「ポスドクからポストポスドクへ」は2008年7月発行の「日本物理學會誌」に掲載されたエッセイです。
円城さんは2000年に東京大学大学院博士課程を修了後、ポスドクを経験しています。エッセイでは自身の経験をもとに、ポスドクの現状と問題点を生々しくつづっています。
エッセイは「三十四の春」まで研究生活を送っていた円城さんが、民間会社に就職したところからはじまります。
任期三年から五年、よくて更新一回程度という雇用形態の不安定さや、 突然の削減もありうる給与待遇の実態、
若い研究者が精神的に追い込まれ、「静かに狂っていく」様子などに言及しています。
http://b.hatena.ne.jp/articles/201201/7289 CiNii 論文 - ポスドクからポストポスドクへ(<シリーズ>"ポスドク"問題 その12)
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006825822
ほっけみりん
今後も、たなしんで味をしめたすばるは、他紙の新人に獲らせて売る商法を展開するだろう。
勝手な予想だが、今後は
『新潮』でデビューした佐川光春
『文藝』のクリ灰でデビューした今村
『群像』でデビューした村田沙耶香
『アムステルダムの犬』でデビューしたいしいしんじ
『文学界』でデビューした穂田川洋山
このあたりに書かせて狙ってくるだろう。
屍者の帝国は年内の秋頃に刊行予定
どうせ遅れるだろうから、期待しないで待っといてやる!
とうとう出てしまいました…ハヤカワ文庫『The Indifference Engine』伊藤計劃。
ハードカバー版『伊藤計劃記録』『伊藤計劃記録:第弐階層』からフィクションを抜粋・再編集したものです。
円城塔さんが引き継ぐ『屍者の帝国』の冒頭も入ってます。。・゚・(ノД`)・゚・。
短編でも見ながら松
奥さんも小説家らしいけど見た目かわいい男みたいで奥さんのほうがいけたわ
栗原と小谷野の対談だれか文字起してよ
16 :
吾輩は名無しである:2012/03/11(日) 17:36:28.49
ナブコフはよく知らないがベケットには別に似てないだろ
本当に読んでるの?
物語の構図とかは似てると思うけど
ナボコフは「道化師の蝶」は挑戦だよね、ナボコフへの
「後藤さんのこと」は「ゴドーを待ちながら」のタイトルパロディじゃないの?
ジョイス、カフカの系列を組むって流れで影響は受けてるかもね
円城はそもそも誰かに似てるけど、誰にも似てない気がしている
似てるのはやっぱりボルヘス、レムのラインだな
パロディで巻き込まれ市川春子に耽美に描かれることになった上司の後藤さんも大変だ
21 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/03/11(日) 20:18:50.51
〜の系列(笑)〜のライン(笑)
22 :
吾輩は名無しである:2012/03/11(日) 20:24:28.97
マグナは市川春子買って早く帰れば?
23 :
吾輩は名無しである:2012/03/11(日) 20:49:55.55
はっきりと理論的にいえば、文脈主義は一昔前の流行だ、という意味だろう。
マグナの職業を知りたい
本当に取るとは思わなかったw
円城塔に賞あげるの相当迷っただろうなwww 英断かどうかは知らん
26 :
吾輩は名無しである:2012/03/12(月) 10:08:32.05
それリンク貼るような記事か?
アクセス数稼ごうとしてんのか?
SFMでもっと盛り上がってるかと思ったら、そうでもなかった
文芸春秋だけど、円城は田中慎弥に避けられてんのか?
西村と田中とは気が合うみたいだな
どうせなら円城は朝吹と対談しろや
花村満月でさえ芥川賞受賞翌年は年収億超えた
円城もガッツリ稼いでるんだろw
とりあえず道化師の蝶まで読了。そこそこ楽しく読める。
イシハラ閣下は小説として認めないみたいなことをいってるけど。
こちらはSF読みにとってはそんなに珍奇なものではない。
今回の芥川賞2作品はおそらくSFや漫画の純文学への浸潤とかいった「憂うべき」話ではなく、
純文学から滲み出たエキスがSF/漫画に影響を与え、
それが再び還流してきた喜ばしい成果なのではないか。
それにしてもメタフィクションを楽しむ心の余裕がない都知事閣下が
非実在の青少年にあれだけ頑なになったというのもやはりむべなるかなであるわけで。
非実在を敵視するのは現実と非現実の区別ができない人ですから
まさか石原は本当にレイプなんてしてないよな?
作品の中だけだよな?な?
あれだけレイプ書いてたら実際やってそうだよねえ
37 :
吾輩は名無しである:2012/03/13(火) 07:54:28.63
RT @toyozakishatyou: 今日、有楽町線に乗ったら、
車内のテレビ広告から円城塔『道化師の蝶』の宣伝が流れてきて(講談社GJ!)、
円城さんのかっちょいいバストアップ写真に
ついうっかり魅了されてしまった。
新潮も田中推しだし、円城は講談社だけ
朝吹と円城は若島の繋がりがあるはず
「きことわ」も時系列の話だし、話題はあうんじゃないか?
講談社週間ベスト(3/5〜3/11)<文芸・一般>@PKAルーズヴェルト・ゲームB麒麟の翼C贖罪の奏鳴曲D親鸞 激動篇 上E親鸞 激動篇 下F道化師の蝶Gすべて真夜中の恋人たちH私の箱子Iそれでも三月は、また
>>39 そうなんだね。将来に何の憂いもないエリートが純文学なんてふざけやがって、と思ってたけど違うのね。
名前忘れたけど、ちょっと前に三井物産の社員の受賞者がいましたね。
ほとんどの博士進学者の行く末「ポスドク」の典型例とは?!
・給与年合計300万円以下(ボーナス無し!諸手当て無し!昇給無し!居場所も無し!)
・1年任期で更新はない!(引っ越し貧乏!減給あり!)
・失業保険なし。無職でも博士だろ?それでいいだろう!
・待遇は中卒期間工以下。
・博士課程はお笑い芸人養成学校よりも将来も世間的評価もない。
・ポスドクの生活は売れないお笑い芸人の見習いの付き人以下。
・民間への就職はブラックベンチャー。
・研究者としての死亡率99%、まさに九九式棺桶。
・東大京大卒でも給与はフリーター以下手取り12万(月)もありえるしかも、事前予告なし。
・業績出しても仲良し内輪公募の前にあえなく集団自決。
・ポスドクには好きな研究をしてもらう必要がありません。
・それどころか任期制で足をすくわれ、ボスのストーリーに合うデータを出すことを強要されます。
・科学者の良心に基づいてボスに対して意見を述べると公開処刑されます。
・セイフティネット? なんですかそれ?
・自殺行方不明者、9%?これからもっと増えますよ。
円城は奨学金で博士課程まで行ったらしいから、学費の借金もあった。
嫁は売れない自称()作家。
手取り15万でそっから学費返済なんてのもあるのがポスドクの世界。
本を買う金がないから、書き始めたって授賞インタビューでも答えてたな。
これだったら母親と同居の田中の方が安定してたんじゃないか?
西村でも受賞前に450万あったんでしょ。
田中は芥川受賞前でも講演会が一回50万だったらしいし。
北野なんかSF大賞受賞者なのに年収150万なんだぞ
純文学よりもSFは厳しい世界
SFは売れない!(断言)
>>45 まあ、俺の方が悲惨だけど、円城さんより努力してる自信はないな。
自業自得っつーか。こうなる事はわかってた。で、その後どうするかで。また流れに身を任せてる。
博士課程まで奨学金っていったら借金もかなりのもんだな
今回の受賞で完済出来たんだろうか
学歴は金にならない
>>32 あの西村でも5000万前後というのに、昔はすごかったんだな。
個人的には、田中が発行部数25万部、実売は15万〜20万部、円城が発行4,5万部、実売1〜3万部って差に
愕然としてるわ。
単独受賞だったら赤染さんみたいに地味に終わっただろうけど、古風な純文と前衛って組み合わせで、
相乗効果で売れると予想してたけど、完全に外れた。前衛っぽいものって需要ないんだな。
円城は3.5万部
前衛とかどうかじゃなくって、マスコミの報道の差かもね
「きことわ」は15万部だし
西村はTVに出てるからな
今はタレント事務所に所属しているし
円城ももっとTVに出りゃいいのに嫌いなのか?
作品よりもキャラで売れる時代だからなー
たなかVS都知事で売れた
>>53 記者会見の実況を生でするようになったからだって
大森望が分析してた
>>54 円城だって東大博士課程ってので結構注目集めそうだし、めざましテレビにも電話で出てたし、
メッタ斬りにも出てるし、メディアに出てないってこともないと思うんだけどな。
書店の文藝春秋ののぼりにしろ、車内広告にしろ、自分としてはよく見かけたのだが。
キャラがなくても、葉室さんは地味に売れてるぞ。
まあ、売れるからどうって話でもないが。
エンタメと純文学じゃ部数が違う
メッタ斬りなんかマイナーでしょ
田中の露出度の方が圧倒的
5万部いけば御の字らしいね
田中は不機嫌会見で慎太郎と対決したって内容で
テレビが散々持ち上げたから
礒アってあんな内容で13万部かよ
地味な印象だったのに
川上はあれだけ騒がれて10万部。ねらー的には話題にならない青山が21万部。
数字って面白いね。
川上はパンチラしたうえに、乳の谷間まで見せたのに
朝吹も割と売れた方
諏訪は?
>>64 いそっちは大企業の現役リーマンということでリーマンが買い支えたんじゃね?
>>54,59
美少女、美女(らしく通用する作家)は、係数として0.1掛けていいと思う
円城さんは難解というか馬鹿馬鹿しいというかとにかく普通に「お話」「物語」を楽しみたい人には
無価値なので、売れないのは当然
>>70 過去の受賞作読んでみろ
「お話」や「物語」してないのも多い
だって純文学だもの
いそっちはエリートサラリーマンってことで当時は割と話題になってたよ
円城は田中と被って損したね
最初田中の単独受賞だとずっと思ってた
俺の持ってる「道化師の蝶」は二刷なんだけど
増刷はかかってんじゃないの?
3月現在で二刷だったら、売り上げ的にも超悪いって程でもないでしょ
田中の25万部超え(30万部間近)がいかに異常かってことだな
直木でも10万いかないのに売れすぎ
西村の方が好きなんだけど「共喰い」ってそこまで面白い?
田中の話題はもういい
ここは円城塔の話題をしよう
そうそう、田中は田中スレがあるんだし
本屋だけど円城さんの本は手に取るんだけど、
ぱらっとみて、わかんない…って感じで平台に戻すね
>>73 元が3.5万部で、5000部で2回増刷がかかった、とどこかで見た気がするが、
何を基準にすれば売り上げ的に好調と言っていいのかわからんわ。
最近買った海外文学が初版1200部だったが、それの何十倍も売れてるとも言えるし。
田中がそろそろ30万部だからな
書店で働いてるけど「道化師の蝶」が入って来ない
数絞らないで、売れる時に出して欲しいよ
83 :
吾輩は名無しである:2012/03/14(水) 23:31:15.94
マル・マル♪ モリ・モリ♪ みんなたべ〜るよ ツル・ツル♪ テカ・テカ♪
Λ_Λ /´)_(`マ Λ_Λ Λ_Λ _Λ_Λ_
(´・ω・`) (( (´・ω・`) ,, (´・ω・`) (´・ω・`) ) )・ω・( ( ,,
(( /つこ/ ,, / / (( ( ∩∩ノ " と ノつ (( `/ /´
しーJ しーJ しーJ しーJ しーJ
あ し た も 〈 ワン! 〉 晴れるかなー♪
∩ΛΛ∩ Λ_Λ Λ_Λ .Λ_Λ
(´・ω・`) (´・ω・`) (´-ω-`) (´・ω・`/´)
/ / /ニ⊃⊂ /ニ⊃⊂ <,i /´
しーJ しーJ しーJ しーJ
円城さんは南高出身だったのか
成績は常に10番以内で、生徒会もやってたって何この優等生?
どうして作家になんてなったんだかw
学歴ロンダが裏目に出て
ぼんやりロンダせず残ってれば言語の研究も順調だったかもしれないな
言語じゃなくって数学と物理じゃなかったっけ?
南高って北海道じゃNo1の公立だから、そこの10番以内だったらかなり凄い
物理の世界での言語研究だよ
数学は違う、誤解の又聞きだろう
東大でかなり自由にできる研究室を見つけて移ったんだけど
東北大に物理で言語やってる先生がいたことに後から気づいたというオチ
>>89 京都大学の数理研究所にいたって書いてあったけど?
>>89 金子研でそんなことやってないだろ
本人と思わしい論文は微分積分だった
言語はやりたいと思ってたが、仕事(ポスドク)ではやらなくて独学の域だと思う
これペンの時に、元同僚が円城は実験やっててその経験に基づいて書いてるのに
難癖付けんなドラゴンみたいなことをTwitterでつぶやいていたが
言語研究はしてないんじゃないでしょうか
プログラム言語はRubyの後藤さんにみっちり教わったみたいですが、
言語は興味はあるけど苦手みたいだし、言葉そのものに関心はあっても研究はしていないと思います
キャンベルさん、「ストーリーを追うことだけが小説の楽しみだと思っている人には、ちょっと取っつきにくいかもしれない。
だけどその概念を外して単純に1つづつ場面ごとに展開する奇想天外の発想。
重箱というよりラセン階段を登っていくようように、主人公や登場人物がある小説家を書いたのを追っかけて見つけようとするサスペンスの部分があるんですが、
それが性別が入れ替わったり、モロッコに吹っ飛んでまた戻ったり、飛行機の中の話であったりと、一直線じゃないんです。
ただ、ゆるやかにそれがつながっているというところが非常に面白い。そして僕はすごく楽しく読んだ。
なんか、ユーモアをすごく感じた。そのユーモアというのがきっちり書かれている文体とちっちゃかめっちゃか、内容がナンセンスなんです。
ある意味で日本のユーモアそのもの。漫才であったり昔の演劇であったり、芝居であったりするのに通じるペーソスをすごく感じた」
どこかで友幸友幸は女性で、彼女の頭の中に住む作家が男性だみたいな記事を見たことがある
章の中では性別が入れ替わらなくて、最初の話は創作だから最初に出てくる男性は著者ではない
96 :
吾輩は名無しである:2012/03/16(金) 13:07:47.01
何ていうか最近の芥川賞受賞者って、
芸能人・文化人志向:川上、楊逸、朝吹、西村
兼業作家志向:青山、津村、磯崎 (青山は後に専業)
専業作家志向・・・
みたいに分類できるかと思ったが、赤染さんとか今何やってるのかわからん。
しかし、諏訪哲史がいつの間にか愛知淑徳大学文化創造学部准教授らしい。
97 :
吾輩は名無しである:2012/03/16(金) 14:46:36.00
寂聴さんの「つぶやき日記」更新!
芥川賞受賞の際のコメントで話題になった田中慎弥さんとの対談を楽しみにされている寂聴さん。
相変わらずパワフルな日常がつづられていて、思わずクスリとしてしまいます♪
http://jakucho.jp/a/tw/
キャンベルさんカッコいい事言うな
なぜ友幸友幸と名がくり返されるのか。
あの1行を読んでじんときた。
あやうく泣きそうになった。
友幸友幸かわいい。
>>97 罰当たりのインランブスばばあも出家して生臭尼になれば「寂聴さん」で説教を垂れられる。
まこと、寛容なものだな、仏教というものは。
寂聴さんの「つぶやき日記」更新!
芥川賞受賞の際のコメントで話題になった田中慎弥さんとの対談を楽しみにされている寂聴さん。
相変わらずパワハラな日常がつづられていて、思わずクスリとしてしまいます♪
http://jakucho.jp/a/tw/
子宮作家 → 子宮尼
円城は予想通り、芥川取ったら純文学を卒業してしまった
書いてるものは完全にSF
ハヤカワ専属状態に舞い戻ったな
なんで文芸春秋の対談は西村と田中なの?
もう一人の受賞者の舞城王太郎が人気ないからじゃない?
>>104 円城にとってSFと純文学って単語の違いだけらしいよ
純文学への偏りは戦略だったとは思うけど、卒業とは違うんじゃないかな
卒業生ならほとんど自由に出入りできるっていう意味では卒業かもしれないけど
炎上マーケティングといえば、この前芥川賞取った2人のうち円城塔じゃない方を思い浮かべるんだが、
今トレンドの小説家は実はその座を狙ってるんだろうか
名前を出さないのはNGワード対策か
道化師の蝶
Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 3,514位
共喰い
Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 272位
円城 塔は芥川賞としては売れてないね
どうなんだろ
評論家はだませても、一般人はやっぱり前衛小説など読まないという結論になって
方向転換するのか
このまま前衛で行くのか
とりあえずイトウケイカクのやつは適当すんなよ!
他人の物だからな!
共食いの売れ方は東野圭吾級だから異常
今日は、神戸三宮で今年の芥川賞受賞作(田中慎弥「共喰い」と円城塔「道化師の蝶」)の講評会。
参加者の皆さんの話がとても刺激になりました。
自分流に思いついたのは、今年の2作を一言でいうなら、「共喰い」=演歌、「道化師の蝶」=プログレ、という比喩。
すばる4月号、陣野俊史による円城塔『道化師の蝶』の書評「前衛と叙情」。
円城塔の本質のひとつに「叙情性」があると言う。
これは本当に頷く。「前衛」と言われ”わかりにくい”イメージでもって語られるような作家だけど、
その文章の美しさ、鮮やかさは泣き出してしまいそうな魅力があるのだよ。
他はそうでもないけど、ポスドクは感動的な美しさだったなぁ
演歌とプログレの比喩は前者は狭すぎるし後者は広すぎて役に立たないだろ
道化師の蝶は、少し乙女っぽ過ぎるな
山尾と比較している人がいたが、気持ちは分かる
あっちに円城は行こうとしているのかねえ
モリミーと円城って似てない?
どこか通じる部分を感じるんだけど、この二人って対談とかしたことありますか?
インテリのユーモアってすべるからねぇ
森見とは似てるかもな
「道化師の蝶」読んだ。描かれているものが尽く綺麗で、夢を見ているようだった。
銀細工の様に硬質で、レースの様に繊細で、外国の写真集を捲るように、目まぐるしく景色が変化する。好きだ。
これはペンですの方が好きだな
もっと短いので、読んでる雑誌に載ってたら嬉しいけど、
金出して単行本買ったら失敗したと感じる
ところで最近の青年諸君は「芥川賞作家としてデビューするも文才は無く、
結果的に右翼政治家としての力量を発揮するじいさん」(石原慎太郎)と
「ノーベル文学賞まで受賞した偉大な文学者だが、
政治に口出ししてもド左翼にしか相手されないじいさん」(大江健三郎)のどちらを目指してるんだい?
文芸界および出版界の政治と戦うので必死に決まってんだろ
127 :
吾輩は名無しである:2012/03/18(日) 13:53:44.90
(芥川賞受賞会見について)「受賞できなければ、女体に慰めてもらおうと、落選前提でそうしようと思っていただけ。
変な部分がニコ動で取り上げられ波紋を呼んだ。
ニコ動の威力はすごい。ニコ動で報道されるのと、
されないのとでは、本の売上が十万部以上ちがう」by 西村賢太
128 :
忍法帖【Lv=37,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/03/18(日) 14:26:13.98
作家もニコ動を効果的に使った方がいいということか。
まだいたんだマグナ
>>125 >偉大な文学者
ぼ、僕本人以外で、そ、そう、い、言ってくれる人が、うっ、いたなんて、、うっ、うっ、う、れ、し、い、ぃ、ぃ、ぃ、、、、(号泣)
133 :
吾輩は名無しである:2012/03/18(日) 18:29:32.66
円城って前衛なの?
ただのレッテルだよ
もう前がどこなのか分からないん時代だもん
円城は前衛だととりあえずレッテル貼りしておいて
前衛とは下らないと言う
そんな周りくどいことしないで
素直に俺は円城が気に入らねぇとだけ言えばいいのにね
>>136 被害妄想なんだ
円城塔を前衛だと考えてる人の中に前衛を下らないと言ってる人は一人もいないのだね
ならばいい
138 :
吾輩は名無しである:2012/03/19(月) 22:38:56.99
前衛を下らないとは思わないが、全く面白くない・・
>>137 とりあえずここにはいなくない?
他の人は知らないよ
一般の人は、くだらないというより自分には関係ないって考えちゃうね
141 :
吾輩は名無しである:2012/03/19(月) 23:23:54.86
前衛小説が面白いと思えるやつってどのくらいいるんだろ。
前衛じゃなくって円城はSF
SF読んでない純文読者が勝手に勘違いしてるだけ
円城塔は東大大学院を出たエリートのはずなのに、不安定な研究職に長年就いていたせいで、派遣切りに遭った非正規労働者のような心許ない雰囲気が身に付いている。
それは私たちの世代の空気のようでもあり、荒唐無稽なのに全然他人事じゃない。
144 :
吾輩は名無しである:2012/03/20(火) 01:21:05.93
研究職って不安定じゃないだろw
>>144 企業じゃなくって、円城の場合大学の研究員だから不安定
その他の小説なんだろう
SFじゃない純文学じゃない前衛じゃない…ならその他の小説だ
今日は夭逝した作家、伊藤計劃氏の命日。
148 :
吾輩は名無しである:2012/03/20(火) 04:08:12.60
100年後くらいには円城塔さんと伊藤計劃さんをモデルにしたバディものの小説かアニメをやってるんではないかなー、
なんていう想像してる
『時の地図』みたいに本人の名前で出てきたりね
『道化師の蝶』。稀代の多言語作家、友幸友幸(トモユキ・トモユキ)・友逝友逝。逝=幸。さすがに違うか。
人間っていうのは、欲望と意志のあいだで針を極端に振ることしかできない、できそこないのメーターなんだよ。
ほどほどができない。鳩にだって意志はあるもの。
意志なんて、単に脊椎動物が実装しやすい形質だったから、いまだに脳みそに居座っているだけよ。
/ 伊藤計劃「ハーモニー」
伊藤計劃「地獄は頭の中にある」
チャン「地獄で楽しくやってるらしいですね」
>>141 5000人くらい? ピンチョンの初版部数とか調べてみれ
伊藤計劃さんの命日。『The Indifference Engine』読もう。
伊藤計劃が亡くなって2年。今年、円城塔が彼の遺作『屍者の帝国』を完成させてくれる。
projectは終わらない。
今日で伊藤計劃がこの世を去ってそんなにになるのか。
もう随分前のことのように思えるけれど。
泥に深く穿たれたトラックの轍に、ちいさな女の子が顔を突っこんでいるのが見えた。
まるでアリスのように、轍のなかに広がる不思議の国へ入っていこうとしているようにも見えたけれど、
その後頭部はぱっくりと紅く花ひらいて、頭蓋の中身を空に曝している。
(「虐殺器官」伊藤計劃)
158 :
忍法帖【Lv=38,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/03/20(火) 13:43:12.61
いや、もう三年だろ、2009年だから。
遺作のタイトルが「屍者の帝国」って出来過ぎだろ
むしろ闘病しながら書いたハーモニーの仮題が『生者の帝国』ってほうが切実過ぎて引いちゃう
屍者の帝国は人格転写テーマの007パスティ-シュものやディファレンス・エンジン解説などでテーマの断片が少し推察出来る。
屍者‥はユーモラスな作品のようだ。過去作中でもユーモラスな会話はあったけどテーマがシリアスな為,余り目立たなかった
割とシュールなギャグセンスメインの話かも
『The indifference engine』「女王陛下の…」「From…」にて一人の人間が脳だけを記憶だけを残して永遠に生きるということ、
絶筆「屍者の帝国」にて死人が生き返る世界と「死=全ておしまい」ではない世界を書いていることに、
彼のやりたかった仕事に思いを馳せて落涙。
亡くなった年は もっと多くの人に読まれて欲しいと願って並べていた。あれから三年。売り場から地道に売れ続ける著作を眺めながら ちゃんとprojectは続いてますよと呼びかけてみたりとか。
計劃さんの描く世界が好きでした…わああああああああああ
虐殺はジェノサイドの数十倍面白い作品だったから
今生きてれば、色んな賞をとって、時の人になったんだろうな
PKD取ったの日本人じゃ初めてでしょ
国際的な天才だった、本当に長生きして欲しかった
早すぎた、早すぎたんだ!
早すぎた、早すぎたんだ!
春分の日に散った男
春分の日に散った男
トゥーッス
次の文は嘘を言っている。前の文は真実を言っている。
この二文を読み流して問題は無く、生真面目に見つめるならば何かが起こる。
など…著者はやっぱり理系だな、と思ったりもします。
パラドクスって奴ですよね??
それから…、同じ本に入っている「松ノ枝の記」が面白かったです。
こちらは比較的読みやすく、というかストーリーがありました。
(それでも分からない部分は多くありますが)
ものすごく切ない物語、という気もしました。。。
どんな理系観だよ
ところどころ、円城とらぶらぶしてるような日記があって、「ああ、こりゃ腐も計劃×円城書くわ」ってなった。
伊藤計劃のことが本当に大好きだったんだろうな。
伊藤計劃さん三回忌なんだ…
伊藤計劃DTBot@projectDTBitoh
"僕のことをいつまでも覚えていてほしい"
今日は伊藤計劃の命日か。彼はなんというか……決して理想にならない未来の予言者というか……
@Kojima_Hideo 本日は伊藤計劃さんの三回忌。某所で「伊藤計劃 感謝の会」中。
http://yfrog.com/nzii8udj 伊藤計劃 「The Indifference Engine」 にとうとう時代が追いついたか。
“@2chradio: (11res/h) 【薬学】人種差別は薬で治る精神疾患?
「プロプラノロール」の『道徳的』副作用
忘れないよ伊藤さん
死者の国は、ときどきぼくのもとにおとずれて、
こころの表面をカリカリと小さくひっかき、そして目覚めとともに去ってゆく。 [虐殺器官]
伊藤計画さんの会を都内のどこかでやっているみたい
botはちゃんとetmlで書けよ
nzm 今日は伊藤計劃氏の命日。あれから3年経つのか……。偲ぶ会が終わって、これから帰るところ。いい会でした。
あのかたが書いたハーモニーという作品があるのですが、本当に素晴らしい作品でした。
あれほど綺麗で残酷で清潔な世界って、誰にも書けないと思う。
円城塔がどうして呟かないんだ?
偲ぶのはいいんだが、ここで作品の感想書くなよ
いいじゃん、円城より伊藤が偉大だったんだから
原稿が30枚残ってるというけれど
原稿になる以前のプロットはどのくらい残ってるんだろう
それによって円城作品と伊藤作品を両極に取ったときの
どこに屍者の帝国が位置するかが決まってくるから
超気になる
メッタ斬りのラジオで言っていた事を抜粋すると
冒頭部分からつながる話になっているが、語り手はワトソンではない人物
計劃が遺した構想はA4一枚くらい、そこに書かれているのはかなり予想外の展開
「円城が勝手に捻じ曲げやがったな」と思われそうなくらい突拍子もないもの
当初は3回忌に合わせて発売する予定だった、遅くとも年内には発売される予定
スペオペになる展開だったら面白いな
嬉しくはないけど
ホームズとワトソンが出てくるフランケンシュタイン物
かなりぶっ飛び展開で、後半は円城に近いらしいけど
スチームパンク物なんでしょ?
円城塔は伊藤が死んでどれくらい悲しんだんだろう
出来によっては円城を嫌いになるのかな…
いろいろ心配
まぁ「勝手に捻じ曲げやがったな」と思われるような構想を
更に捻じ曲げるのは既定路線
伊藤と円城の競作として読むべきだろうね
どちらか片方の作品じゃない
あらすじは結構がっちり決められていた作品みたいだけど
テイストが違う作家だと思うから心配よ
無理しても心配
好きに書かれても心配
>>201 今出てる文庫に、伊藤と円城の共作が2Pだけ載っている。
もともとそういう遊びはしていたみたいだな。
共作は共作と思って割り切って読むべき
最初は伊藤の文章のままで行くみたいだし、気に入らなくても
それは円城と伊藤の作品としての評価にとどめておくべきだ
ぶっちゃけ「屍者の帝国」の導入部分はどうよ?
あそこは100%伊藤の文なんでしょ
最初の導入部原稿用紙30枚→100%伊藤
その後は伊藤が作った、あらすじにそって円城が仕上げるわけだから
話の展開や流れは伊藤が考えて、円城が伊藤の文体を模倣して仕上げるか
円城の文体のままゴリ押しで書きあげるかの違いしかない
206 :
吾輩は名無しである:2012/03/20(火) 23:41:04.20
早く読ませてくれ
_,─-、_
/::::::::::::::::::::::ヽ
//:::::::::::,-、,-、:::::ヾ
l|:::::::::// ノ ハ:::::::|l
. l|:://レ'─ −リ、:|l
l:::|::l-[(・)]-[(・)]リ
゙lヾ l l |
`-、 ・-・ l
ヽ、 三 /
\__/
櫻田常久の芥川賞受賞作「平賀源内」がSFであることを知る人は少ない。
屍者の帝国の遺された構想の中には
語り手が屍者になる展開もたぶんあるよね
それなら円城塔が続きを書こうとするのも分かるし
捻じ曲げやがったなって言われそうな展開である事も分かる
ホームズが出てくるんだから、殺人は起こるだろ
死者が殺人を犯した場合さばきはどうなるってテーマかもね
フランケンシュタインって壮絶な非モテ話だからな
死にゆく伊藤が、どんな思いを託して円城に渡したか興味ある
ストーリーを捻じ曲げたなんて言わないよ
円城はたまには下々のバカ庶民を信用せい
心配なのはどちらかといえば文体、雰囲気…
あらすじは相当ぶっとびなんだろ
円城が思わず心配しちゃうくらいだからw
最後は宇宙へ!とか馬鹿SFっぽいのりなんじゃないのw
A4一枚にあらすじしか書かれてなかったんだから、
それをそのまま公開されるより、たとえ円城でも小説として披露して欲しい
道化師の蝶面白いぞ!芥川賞のくせに過激でもないし暗くもない!!
屍者の帝国、作者変えて刊行されるのか。冒頭読んだだけでドラキュラ紀元みたいですごくわくわくした。
皆川博子だったらよかったなあ
>>217 伊藤のチープっぽさといい意味でのB級さが出ない
ひねくれたオタクでITに通じた奴で、ゲーム感覚の無常差っての?
SFの若手じゃなきゃ伊藤は継げない
皆川は上手いけど、タイプ違う
伴名 練は伊藤に近いな
僕的には飛浩隆さんにやってもらいたかったな。飛さんはSF作家でも頭ひとつ飛びぬけてる感がある。美しい日本語を書く方だ。対して伊藤氏はかっこいい日本語を書く作家さんだったな。
>>217 開かせていただき?の人かな?
あの感じでホームズ世界いいよね
ちょっとオー
ここ伊藤スレじゃないじゃん、ごめんよーっ
>>223 「屍者の帝国」はホームズとワトソンが出てくるけど、世界観は伊藤計劃だからな
皆川だと上品過ぎる
上手いけど、違う
小林泰三は?
異形コレクション系の作家が受け継ぐべきだったと思います
円城じゃ、文体が違いすぎる
ベテランに書かせて
>>225 円城よりましじゃない?
読んでるから知ってる
>>212 一般読者というより、大森に冗談で言われる(た)ことへの牽制だと思うよ
屍者の帝国の舞台はアフガニスタン
そこでワトソンとホームズが登場
フランケンシュタインを労働として使役する社会
僕は
いつも
間違っている。
なんで急にバイアグラのネタ?
あの嫁じゃ勃たなくなった?
円城塔の芥川賞受賞を嬉しく思う。彼のいうとおり、彼の小説は「リアリズム小説」だから。
ほとんどの小説は、今やハーレークインかファンタジーだ
ハヤカワ文庫の円城塔作品に付けられた芥川賞受賞仕様のオビ、
「文学が円城塔に追いついた」というコピーは挑発し過ぎな気がするが、
いっそ「そして都知事は取り残される」と続けてもいいような気もする。
そして読者は取り残される、じゃなきゃいいけど。
やっぱり田中とセット販売して良かったと思うな。
芥川賞が文学を代表しているというお世辞がむしろ酷いな
早川の営業が適当に考えた帯だろ
円城塔の芥川受賞作おもしろい。読みにくいって言われているけど、世の中にはもっと読みにくい小説がある気がするな。
しゃべれないけど、言語ネタ好きなので。
仏西伊とかルーマニア語などが、ラテン語派生で、とかバスク語の孤立とか、そういう話。
円城作品がおもしろいのかも。
240 :
オレが考える文学:2012/03/23(金) 14:20:32.96
おチンチンびろーん ∩___∩ あひゃひゃひゃひゃ
∩___∩ | ノ ○─○ヽ_∩__∩
| ノ ヽ/⌒) / /3 3 | ヽ びげぶがべ
/⌒) (゜) (゜) | .| | ( _●_) |o⌒ ⌒o|
/ / ( _●_) ミ/∩―?、 |∪| / ⌒(_●_)⌒ ミ あびゃばばだーん
.( ヽ |∪| / / (゜) 、_ `ヽ ヽノ | |∪| /
\ ヽノ / / ( ● (゜) |つ ∩. ヽノ∩ べろべろばー
/ / | /(入__ノ ミ | ノ⌒ ⌒ヽ
| _つ / 、 (_/ ノ / (。)(゜)| うほほほほ
| /UJ\ \ \___ ノ゛ ─ー| (⌒_●⌒)ミ
| / ) ) \ _彡、/ |U UU_/ きゃはははは
∪ ( \ \ \ | | ||
\_) うれしいなー たのしいなー
東京新聞夕刊文化面に、円城塔氏が寄稿していて、
田中慎弥氏の受賞後ばかりがクローズアップされていたが、
読むと円城氏も相当に皮肉の利いたこと書いてる。
無駄に芥川賞をありがたがる愚をせせら笑っていて、こういう人嫌いじゃないな?。
すごく面白いです。
もともと物書きだけで生計が立てられているのは野球選手と同じくらいで、日本に200人くらいと言われている。
その中で貯金できるほど所得があるのは5〜6人とか。
そもそもいくら偉くなっても原稿用紙1枚4000円だから、100枚書いてようやく40万円。
月にコンスタントに100枚以上も書ける作家なんて赤川次郎など数えるほどで、それこそ5〜6人しかいないだろう。
じゃあ、印税はどうかといえば、純文学の初刷など3000部とか5000部で、増刷なしで消えて行くのが大半。
現実には年収150万程度の人が多いと言われている。あとは本業のサラリーマンや教師で生活しながら書くしか無い。
あの村上春樹ですら家のローンを組んだ時、最初は断られたそうだ。
田中はまだ週に1万冊弱は売れている
円城は書店から消えた
246 :
吾輩は名無しである:2012/03/23(金) 16:39:17.47
@orionaveugle: 「伊藤計劃 感謝の会」のスピーチでは、ちょっと泣きそうになってしまった。
もっとポジティヴな話をすると、小島秀夫監督と初めてお話をさせていただいた。
『エクリプス・フェイズ』の紹介をした。
円城塔さん・新城カズマさんとも久しぶりにお話を。
お二人ともお元気そうでした。
「ポジティブ」を何だと思ってんだろ
言葉を適当に使いすぎだろ
さすがだな
8 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/17(日) 10:17:42.00
(岡和田晃/Thorn/@orionaveugle)の武勇伝の数々
・ブログのコメントは承認制、お眼鏡にかなったコメントのみ反映
・AGSブログのトラックバック削除
・ツイッターでも否定的なフォロワーはブロックの嵐
・ICEのAGS関連のツイートに圧力をかけ言論封殺
・ウォーハンマーのシナリオ翻訳時、ロールプレイで経験点がもらえるというルールを削除
・ガイギャックスの著書(絶版)の記述を曲解し、文学志向があったように情報操作
・意見はメールで送るようにしきりに強調するも、xenothからの指摘メールを無視
・岡和田晃関連や海外産RPGのWikipediaを熱心に編集する210.170.59.48氏
(
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E9%8C%B2/210.170.59.48)
・公開鯖に2ヶ月前のSFマガジンを含む各種雑誌記事大量違法アップロード
岡和田晃、SFマガジン2月前の分を無断アップ
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sf/1302979710/213 213 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[age] 投稿日:2011/05/03(火) 10:01:18.20
最近の岡和田さん情報まとめ
・往年のカリスマゲームデザイナー(福祉畑に行ってからはだんだんおかしくなっていることは伝えられてた)伏見健二がTRPGセラピーを提唱
・岡和田の産学連携()サイトAGSに上記記事を再掲。さんざん伏見を持ちあげる
・岡和田同様D&Dの翻訳者である薬剤師により、資格もないのに適当なセラピーを提唱することの危険性が指摘される
・伏見の抗弁にTwitterなどの大勢は納得せず
・岡和田、伏見の擁護もせず、なぜかTwitterなどでも別の話題をして、本件は完全沈黙。再掲記事の紹介文だけこっそり変えて、医療行為を推奨するものではないと責任回避
・専門の医師による伏見への反論、伏見論がセラピーとして間違っていることを指摘。岡和田はこれをそのまま、AGSに掲載して、逃げを打つ
・岡和田自身の意見で釈明しろと指摘されるも完全無視
・伏見を二階にあげて置いてハシゴを外す男と揶揄される(イマココ)
岡和田晃、SFマガジン2月前の分を無断アップ
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sf/1302979710/213 213 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[age] 投稿日:2011/05/03(火) 10:01:18.20
最近の岡和田さん情報まとめ
・往年のカリスマゲームデザイナー(福祉畑に行ってからはだんだんおかしくなっていることは伝えられてた)伏見健二がTRPGセラピーを提唱
・岡和田の産学連携()サイトAGSに上記記事を再掲。さんざん伏見を持ちあげる
・岡和田同様D&Dの翻訳者である薬剤師により、資格もないのに適当なセラピーを提唱することの危険性が指摘される
・伏見の抗弁にTwitterなどの大勢は納得せず
・岡和田、伏見の擁護もせず、なぜかTwitterなどでも別の話題をして、本件は完全沈黙。再掲記事の紹介文だけこっそり変えて、医療行為を推奨するものではないと責任回避
・専門の医師による伏見への反論、伏見論がセラピーとして間違っていることを指摘。岡和田はこれをそのまま、AGSに掲載して、逃げを打つ
・岡和田自身の意見で釈明しろと指摘されるも完全無視
・伏見を二階にあげて置いてハシゴを外す男と揶揄される(イマココ)
スレチですよ
>>243 「逆漱石現象」って言葉が何年か前に言われてたけどな。教師に含められなくもないか。
夏目漱石は大学教授をやめて作家になったけど、その逆で作家が大学の先生になること。
島田雅彦とか、高橋源一郎なんてその代表だろう。この二人はろくに原稿料・印税収入はないだろうしね。
まあ、円城なら歓迎する大学はいくらでもあると思う。何の夢も希望もない話だが。
円城は理系だし
>>251 印税はその通りだと思うが、さすがに原稿料はちゃんともらってるだろw
>>253 まあ大した額でもないだろうがな。
マイナーなとこだと、藤沢周とか、諏訪哲史とか。
非常勤講師だとかを含むなら、山崎ナオコーラなんかもか。
255 :
吾輩は名無しである:2012/03/23(金) 22:06:56.87
円城の文書が難解すぎるというか回りくどくて読むのに疲れる
伊藤の本読んでゼロ年代のSFって面白いって思って、SRE買って読んでるけど
苦痛に感じて来た。ひたすら繰り返される言葉遊びに、意味が掴めない必要とは思えない専門用語
これは絶賛されないわ
円城は純文とSFの狭間作家
258 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/03/24(土) 02:42:41.34
本を読んで何とかなると思っていていいのは新成人まで。
>>256
SREはそんなに難解に感じなかったけど
物理法則がめちゃくちゃになった世界でしょ
円城さんの作品は難しい。けど、それが不思議と癖になる。遠い未来に読んでも、きっと新しいままだと思う。
今日やっと噂の芥川賞受賞作掲載誌を手に入れた。
選評やインタビューの後、さっそく円城塔さんの「道化師の蝶」を読み始めた。
読み始めたら面白くて止まらなくなった。読み終えて、いい作品だなあと思った。
前評判でどんな難解・不可解な作品かと思ったけど。これよりわかりにくい作品は山ほどある。
円城塔さんの「道化師の蝶」。読んでいて、何度も噴き出しそうになる。ユーモアのある作品だと思う。
携帯用虫取り網をポッケに入れて旅に出よう。
そこで着想を捕まえるのだ。飛行機の中や電車の中で読むのに限る作品の着想を得て、三つ目の手を使ってそれを無活用ラテン語で書くのだ。
昨晩読み返したハーラン・エリソンの「世界の中心で愛を叫んだけもの」とか、コードウェイナー・スミスの「スキャナーに休息はない」の方がよっぽどわけわかんない
(笑 エヴァンゲリオンのTV版最終話とか、マスシンやブラッドベリ作品も意味不明なものあるよ。ヘミングウェイやサリンジャーだってさ
ちなみに円城塔の作品は「道化師の蝶」がはじめてなので、どんな作品を書くのか、先入観なしに読んだ。こんな楽しい作品を書いてるんだったら、早くデビュー作『Self-referential engine』を読まないとな!
でも、SFファンを自称しているクセに、なぜまだ読んでなかったんだ?
村上春樹っぽい
>>265、
>>266 待て待て。
ここは一つ、褒めて伸ばすの方向で。
それでなくとも彼は、これまでさんざんやつらに
「わかんねぇ」といわれ続けてきたのだから。
心中を察してやれ。
円城にたまっている「これぐらいわかれよ」的ストレスは尋常なもんじゃねぇ。
そう、ご当人は対芥川戦略とやらに巻き込まれて、
やりたくもない「これならわかる?」をやってきたのだ。
というか、
>>265で円城様は、文学なんてちんけなものはめじゃねぇ、という気概を
見事に表明しておられると思うのだが。
まあここ暫くは営業的に無理かもしンねぇけど、
おれのめんたまひっくりかえってあわふく小説を
期待してるぜ。
>>268 「わからない」じゃなくて「つまんない」だから勘違いしないよう
未来のノーベル賞作家に失礼よ
正座して畏まって読むような小説ははっきりとつまらないと言った方がいい
読者に対してのサービスがないから面白くない
円城読むのに正座するんか?w
俺は面白いと感じた
元から万人受けしないタイプなのははっきりしてたし
SEの書いたSF系馬鹿話でいいよ
275 :
吾輩は名無しである:2012/03/28(水) 10:55:52.93
村上龍は、震災直後の芥川賞円城塔の件では、
ミス自体はともかく、それを真摯に認めることなかったというのが、
とても残念だったなあ。
クライシスの際に何かにつけ独自性を発揮したいという気持ち自体はわかるから、
そういう心理に囚われて失敗すること自体は
そう大きな失点ではなかったはずなのだが。
村上龍はせめてあの動画消すか、1言詫び入れろよ
関わった教授と研究者も無視してることになんだぞ
中森明夫 ? @a_i_jp
「一冊の本」前号で橋本治が評して話題の『原発危機と東大話法』、同誌4月号では
著者・安冨歩(東大教授)が寄稿。伊藤計劃『虐殺器官』の「虐殺の言語」に触れ、
小松左京の評を挙げて一部批判的言及。大森望さんに読んでほしい一文
278 :
吾輩は名無しである:2012/03/29(木) 01:50:59.51
でっていう
279 :
吾輩は名無しである:2012/03/29(木) 01:53:07.54
円城塔さんの作風がよくわからない。とりあえず今は亡き今監督がアニメ化したらすごく面白かっただろうな、とは思う。
サイケな文章ではないのにこの酩酊感はいい。
283 :
吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 23:11:17.57
そういえば、今日やっと話題の『道化師の蝶』読んできたで。なんか作風が伊藤計劃と互いに似てた。 伊藤計劃の風景を立方体に畳んだら円城塔って感じ。
金子氏も面白そうな人ですね
円城氏とトークベントして欲しいです
新刊来週に出るみたい
西尾維新を原作に起用した「めだかボックス」も順調だし、ここで円城塔原作のマンガ連載ってのはどうかw
円城さんには100%の恋愛小説を書いて欲しいな
Gerndback Intersection
割と恋愛小説書いてるよね
BSFとか
チンコとマンコ出てきますか?
出てこないよ
アヌスは?
いるのかいないのか、存在するのかどうかすら分からない存在に恋する話が多いよ
目じゃ見えない手紙を送ってくる叔父を追う話とかな
電子顕微鏡で見たらDNAで文字が書いてあるんだけど
あれは伊藤を追う円城なんだろうな
死者に恋する人間の話みたいなものだし
私の好きな度合いだと伊藤計劃>>>>>円城塔であるからしていくら円城塔が屍者の帝国を書き継ぐといっても
伊藤計劃が書いた屍者の帝国を読みたかった
彼の作品は彼にしか書けないのは誰だって理解できるはずなのに
ああ…円城塔は円城塔であって伊藤計劃ではないんだようおお
「叔父はときたま、読解に最新技術を要する手紙を送りつけてくることがあり、その読解は個人の身ではどうにもならない。
たとえば、電子顕微鏡でなければ見えないような、
分子を並べて書いた極微の手紙や…オリンピックの年にオリンピアダンを送りつけられる…」(円城塔「これはペンです」)
伊藤の方が遥かに面白い物語を書けるからな
円城は作品は面白いかもしれないけど、物語が絶望的につまらない
円城の作品は例えるなら知恵の輪、頭の体操って感じだろ
伊藤がまだ生きていれば直木くらい楽に受賞出来たんだろうな
伊藤さんの死因はオーバードーズ?
円城さん作品の感想「こういう思考回路の男はメンドーなので、結婚したくない。」笑。
奥様の田辺青蛙さん、ごめんなさい。
それに、貴女の作品を読んだことはないし
たぶん今後も読まないであろうことを重ねてお詫びします。
そもそも、どんな作品でも…小説でも絵画でも何でも…
作者以外が正しく理解するなんていうことはないと思う。
円城さんの作品からは、マグリットやダリの絵のような印象を受けた。
ご本人が影響を受けた作家に安部公房を挙げているから
シュルレアリスムという点では
私の受けた印象もあながち間違いではないのかもね。
円城塔はSFの人であってくれ
もう純文学は書かなくていい
>>301 肺癌
2007年に作家デビューしてからわずか2年ほどで早逝
308 :
吾輩は名無しである:2012/04/02(月) 01:31:09.94
伊藤計劃が死んで一番ホッとしたのは阿部和重って誰か言ってたけど
伊藤の未完の遺作を書くなら炎上より阿部のほうが面白いと思う
309 :
吾輩は名無しである:2012/04/02(月) 03:06:01.39
>>308 阿部と円城って交流あったの?
むしろ虚淵玄とかに書いて貰いたかった
伊藤の虚無感に近いものを持っているから
>>305 そうなんですか…肺病で死ぬなんて文学的だなあ。
と発達障害者が申しております
お、新しい罵倒だね。発達障害って具体的にどういう事?
315 :
吾輩は名無しである:2012/04/02(月) 13:11:19.62
離れ目(笑)
316 :
吾輩は名無しである:2012/04/02(月) 14:27:27.63
肺病(おいおい、とっくに死語だよw)で死のうが梅毒で死のうが便秘や脱腸で死のうが、
文学的な死なんてもんがあるわけねーだろ、阿呆(笑)
だけどオレが堀北真希で腹上死をしたら、それは正にブンガクなんだけど・・・
317 :
吾輩は名無しである:2012/04/02(月) 14:53:24.67
そーゆや川上宗薫が「腹上死殺人事件(題名は違ったかな?)」ってのを書いてたな。
保険金目当てで美女が次々と男を腹上死させんの。^^
マドンナの「ボディ」より早かったけど、どっちも無関係でパクリ関係は無いね。
だけど「ボディ」の法廷でのどんでん返しと結末は完全に「情婦」のパクリ。
末期癌と戦いながら執筆してたった2年で数冊の本を残して
桜のように散った
15日の大学読書人大賞
ttp://www.jpic.or.jp/dokushojin/ の公開討論会に『虐殺気管』がノミネートされたエピソード。
次に、『ハーモニー』が米のディック賞で特別賞に決まったことと、英訳が収録されたレーベルの話。
本人の作家デビューと闘病に関する簡単な経緯。
しめくくりに、関係者が語る伊藤作品の評価。
写真も2枚あって、カラーの作者近影と、墓前の関係者。
320 :
吾輩は名無しである:2012/04/04(水) 01:17:29.25
小谷野敦がSF部落っていってた気持ちがよく分かる
6月に円城さんが道内で講演会予定
323 :
吾輩は名無しである:2012/04/05(木) 13:47:16.52
田中慎弥と円城塔の新刊今日だったのか・
新刊出たか
でも描き下ろしじゃないんだよな
325 :
吾輩は名無しである:2012/04/05(木) 22:33:06.76
現在は、3年前にとりかかった作品の完成をめざしている。作家の故伊藤計劃(けいかく)が冒頭部分だけを残した小説を書き継ぐ作業だ。
伊藤とは同世代で、それぞれのデビュー作(「Self−Reference ENGINE」と「虐殺器官」)がともに
小松左京賞の最終選考に残った。
両作は後に早川書房から出版され、2人はSF界の新星と注目された。
だが伊藤は2009年、がんのため34歳で他界。長編4作目「屍者(ししゃ)の帝国」のプロローグと構想が残された。
死者を労働力にして産業を発展させる「もう一つの19世紀の欧州」が舞台の物語だ。
河出書房新社から刊行の予定。
「3年もかかってしまったが、年内には完成させる」と力を込めた。
(山口宏子)
http://book.asahi.com/booknews/update/2012022900004.html
吾妻ひでお@azuma_hideo
円城塔の中に生きてます。 RT @anzymatsuri: @azuma_hideo 伊藤氏は亡くなっています。先生。
327 :
吾輩は名無しである:2012/04/05(木) 23:55:38.74
泣いた
東浩紀
田中氏がどれだけ芥川賞受賞にかじりついていたか、文芸誌の読者ならみなしっていることなんだけどなあ……
posted at 13:07:33
むかし、東大に入らないで東大ウザイとかいうと嫉妬とか言われるのでウザイからとりあえず東大入っておこうとか思って、
そして入ったあと後悔したわけだが、それと同じ罠をあの世界には感じますw
posted at 13:30:54
基本ニートなんですよ、じつはマン喫でバイトしてますとか答えて社会批判しておけば、ネットの爆発的支持が得られるかと
posted at 13:32:05
そもそも、新潮文学界群像、時にすばるあるいは文藝ぐらいの、全誌合わせても10万部ていど?の文芸数誌に掲載された作家の短編だけを審査し、
しかも候補選考は編集者の胸先三寸で行われる一切の公平性を欠いた賞が、テレビや新聞でもてはやされることそのものがおかしい。最大の既得権益でしょう。
posted at 01:49:59
日本の新聞文化部記者とりわけ文学系や芸術系は(論壇担当は違う)、ハイカルチャーに居直り「これを取り上げないと公平性を疑われる」という
外部からの圧力が事実上ないため、普段から付き合っている作家の記事を書くことがきわめて多い。ジャーナリズムの体をなしていない。
posted at 01:47:20
一般には知られていないが、純文学作家は文芸誌編集者を介して文化部記者と飲み歩いていることが多い。舞台は新宿や銀座。
そうやって記者と懇意にしていると、新刊や受賞のとき優先的に報道してもらえる。今回は露骨にそういう「戦略」が知名度アップと部数に結びついた例。醜すぎる。
posted at 01:44:04
日本の文化ジャーナリズムは死んでいる。こんな記事配信する必要あるのか? →「バカな会見で本売れれば」芥川賞の田中さん地元で表彰
posted at 01:41:35
ヘンテコ会見で部数延ばした芥川賞作家のニュースばかり書いて、村上隆のカタール個展は黙殺する新聞文化部って、ジャーナリズムの衰退を象徴している。
文化立国とかありえない。記者クラブ批判しているひとは芥川賞体制の愚かぶりにも目を向けて欲しい。これ、文学業界だけの話じゃないと思う。
posted at 01:35:10
ピロキ君
330 :
吾輩は名無しである:2012/04/08(日) 10:02:24.93
>>328 素直に「僕も芥川賞欲しい」って一言いえばいいことなのにw
331 :
吾輩は名無しである:2012/04/08(日) 14:01:42.18
.↱ ∧円∧
アホチャイマンネンパーデンネン(笑) <` ∀ ´*>
と と ノ キャッキャッ☆☆
と と ノ
彡
彡
∩∧∧∩ 彡
/丿#`ー´) 塔ちゃん、タカイタカイタカイ、他界ぃ〜〜
. / 天才 /
_,,..-―'"⌒"~⌒"~ ゙゙̄"'''ョ
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ (つまんないからすぐ飽きちゃった。
T | l,_,,/\ ,,/l | ごめんね。あはははは)
,.-r '"l\,,j / |/ L,,,/
というか東のは、自分が頑張って記者たちと飲み歩いたけど、売れなかったって愚痴なのか
東の悪口はつまんないんだよな。要するにあんたはそういう事ばかり気にしてるわけね、って話でしかない。
>>330 それが出来ない人なんですよwwこの人はデビュー当時からずっとそうww
自分はサブカルを武器に権威やしがらみとか、大きな相手と戦ってる素振りを見せつつ
本心は権威側に尽きたくて、常々その地位を狙ってるわけです
下らない人間だなあ
336 :
吾輩は名無しである:2012/04/09(月) 22:53:53.36
kanazawadokusho
日時:2012年4月14日(土)18時〜
お題:・『道化師の蝶』 円城塔 講談社
amazon.co.jp/dp/4062175614 amazon.co.jp/dp/B006ZNF3VM
会場:金沢市中央公民館長町館
www4.city.kanazawa.lg.jp/39026/sisetsu/…
参加費:無料 打ち上げあり
ふむふむ(´・ω・`)
地方でもサイン会やって下さい
339 :
吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 09:53:01.74
バナナにクトゥルー作品入れて欲しかった
早川の選び方は偏り過ぎ
341 :
吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 09:58:50.89
オクバサルマネニセモノヌーバレバレ笑
342 :
吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 10:19:46.90
シュールな笑いなんてすぐ飽きるんだよ
345 :
吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 10:34:16.60
/) /)
/ ⌒ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ●_ ● | < コネ・パクリ・マクラの「うんこ文壇」に生息する発達障害者(水牛顔、無能盗作屋、低学歴)♪♪♪
(〇 〜 〇 | \
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西村賢太対話集
芥川賞受賞について、小説家であり続けるには、私小説のこと、創作の舞台裏、生き方について――石原慎太郎氏、高田文夫氏、町田康氏、坪内祐三氏、島田雅彦氏、高橋三千綱氏、上原善広氏、朝吹真理子氏ら先達と本音を語り合った貴重な対話9篇を収録する。
発売日 : 2012/04/19
スレチ
長い間、日本の近代文学の主流は私小説であり、作家の私生活を描き、人生をいかに生きるべきかを追求する有様を読者に提供することが主な目的といわれてきた。
その雰囲気は陰鬱で、陰鬱であることこそが芸術であるという考えかたが一般的だった。そのため谷崎の作品はしばしば「思想がない」として低い評価が与えられてきた。
しかし、私小説中心の文学観から離れたとき、
谷崎の小説世界の豊潤さに高い評価が与えられてもいる。
谷崎はノーベル文学賞の候補にもなっている。リアリズムだの実体験だの言ってる石原の方が文学を理解していないのではないだろうか?
350 :
吾輩は名無しである:2012/04/16(月) 19:11:02.64
ではオマエも「リアリズムだの実体験だの」とは無関係だが「それゆえに」小説世界の豊潤さに満ちた「現物」を出せ。
アレじゃダメだ、念のため。
そういったものを出せないなら、くだらない、と言われた事へのただの「愚痴」だ。
お前は誰よ
353 :
吾輩は名無しである:2012/04/16(月) 19:54:58.96
円城は今回も貰えず、更にあと2,3回全否定のダメだしで芥川賞に落選していた方がよかったな。
そうすれば、じゃあ、どうやったらもらえるか?で苦吟辛吟で反省と独創に苦労したろうから。
そこから何かが見えたかもしれない。
しかしもう、スタートしちゃったんだから、これだけの財産で走るっきゃない、だ。
愚痴は言うな。現物だけで答を出せ。
>>353 本人に伝えたいなら、Twitterで教えるか
メールでも送ってやれよ
DM送ってやった
356 :
吾輩は名無しである:2012/04/16(月) 20:39:21.82
じゃあ都政だよりの知事挨拶にでも載せるか(笑)
円城塔さんや、田中ロミオさんもだけど、オタク気質のロマンチストが書いた小説に胸は熱くなる。
そういうものにつられて行きたいものですよ。
じゃあ、僕が安藤サクラで抜いている間に、
未読の人は「ピアピア動画」を読んでしまってくださいね
358 :
吾輩は名無しである:2012/04/19(木) 21:46:33.97
キモい
2chの円状スレには無教養なオタクしかいないな
芥川賞を取った『道化師の蝶』より『松の枝の記』の方が好み。単行本単位では、『これはペンです』の方が好み。
自分にとっては、中短篇は、独立しているより連作になっている方が面白い。
>>349 リアリズム=私小説、ではないだろ
島崎藤村、田山花袋の自然主義的私小説に対するアンチテーゼとして漱石、鴎外が出てきたわけで
その系譜に芥川、谷崎も連なり、川端、三島に繋がるわけだろ
リアルに材をとるのが純文学の伝統な訳で、私小説というのはその中の狭い一形態に過ぎない。
石原には円城作品が純文学とは思えなかった、そういうことでないか
円城塔を読んで、次にサルバドールの『紙の民』を読み始めた。
見た目はへんてこでも、中身はチャーミングなお話+メタ、
ということで、円城塔好きにはおすすめできる。
なんだか「つぎの著者につづく」を現実に体験しているようで
素敵なクラクラ感。
「わたしがずっと作ろうとしていたテーブルクロスの
縫い目を、父は見抜いてしまった。わたしの編み物の縁をたどって、
エルモンテの町を通って、わたしのベッドに入ってきた」
とかね。
かつてそれぞれが一本の幹だったものが、
時代を経て枝を伸ばし、編み目をなして、
もうここまで来てしまえば枝ノ先と枝ノ先が発光して結びつき、
小説は同時多発的に連関する。その現場にわたしたちは立ち会っている。
小説読みにとっては至福のときかもしれない。
なんてことを思いながら、まだ続きを読んでいる。
>>360
石原はいまだにセックス暴力ロクンロールが文学だと思い込んでる節がある
無いと味気ないけどな
364 :
吾輩は名無しである:2012/04/23(月) 20:27:46.44
838 :吾輩は名無しである:2012/04/23(月) 14:08:43.93
共食い、いまさら読んだが、ちっとも面白くなかった
本人、この内容じゃたいして売れないのを承知で、あの大人げないパフォーマンスに賭けたんだろうな
どっちかっていうと、円城と田中の会見と作品が逆っぽい印象
円城塔「烏有此譚」
安部公房は「砂の女」で生きることの虚しさを徹底的にクールに描きましたが、
「じゃあ、砂を片付けないとどうなるだろう?」
とやってみたのがこのお話…… という解釈が正しいかは分かりません。
とりあえず、部屋掃除しろ円城塔!
なんやねん
「VOGUE」に円城塔が描いてるらしい
産経新聞で新連載も開始だって
産経に円城の小説読めるやつがいるとは思えんな
369 :
吾輩は名無しである:2012/04/26(木) 17:38:44.54
連載はエッセイらしい
まずはステマ成功、おめでとう。塵も積もれば山となる。ま、稼げるうちに稼いでおきなさい。
VOGUEなんて女性誌じゃないか
恥ずかしくて買えない
SFマガジンでクトゥルフ特集やってよ
自殺てよー、他人は「自殺ひたいひたい言うちゃーる奴に、おんまに自殺
やる奴いてやん」よーゆーわよー。ほやけろよー考えてみてんそ、世の中
自殺願望高い奴多いんじょ。おんまに自殺する勇気とかなかったかいてよ
死にたい死にたい思っちゃーても、なかなかおんまに死にきれまえがよ。
こころだしらけれは、あこまえが。ほやけろよ、そがな奴は自殺の真似事
よーすらなー。クビに縄かけたりよー、おとろし高いとこへ行ってみたり
よー。そのうち事故死じょ。首つりとか、すぐに行ってひまうで。知らん
まーに成功ひてひもたとか多いんじょ。日本の自殺て3万人ゆうてらな、
ほやけろ、その7割の2万人強が何らかの事故死じょ。転落死、落下クビ
吊り事故死、火遊び事故死とかあらよー。ふうわりよ。ほやさけにねー、
「死にたい死にたい」言うちゃーる奴に「ほんなえ死にたいんやたらよ、
えらけりゃ、死んでみーそ!」らて、でったい言うたらあかな。たのんろ
か。ゆわんといちゃってよ。やってまうさけね、真似事。ほいてに成功を
ひてひまうさけね。
そうですか
495 :エリート街道さん:2012/04/27(金) 20:31:35.33 ID:iCEZTmEK
博士修了者は毎年1.8万人ぐらい居るから、
1997年修了者(任期制導入時)〜2012年修了者まであわせると
16×1.8万人=28.8万人
母国に帰った留学生が4万人
臨床に戻った医師が4万人
アカポスゲットした人が7万人
独法研・公設試などの正規の研究職が2万人
企業に逃げた人が4万人
主婦が2万人
残り5.8万人ぐらいがフリーターかニート
半分がポスドクとして雇われてるとすると約3万人
円城塔はかつてこの中の1人。
ポスドクで手取り12万なんてザラだし、出張費は自腹でピペド。
>>375 これは怒られてましたよ。大盛りって懲りない人だねw
相変わらずスレチな話題が出てばっか
378 :
吾輩は名無しである:2012/04/28(土) 22:49:49.22
大森望 Ohmori Nozomi@nzm
ばっちり取材しますた。RT @toyozakishatyou: 大森望は今頃、阿部和重さんと川上未映子さんの、大変オシャレでゴージャスな結婚披露パーティに参加しているはず。
小笠原伯爵邸とやらを、いつものノゾカジでうろうろして、
メッタ斬り!用の情報収集につとめているのだろうかw”
円城を「面白くない」って言うと、小説を読めない人って馬鹿にされたりするんだろうな。
あるいは、「読めない」自分を認めざるを得ないというか。
なので、そもそも手に取らないってのが、並の小説の読者の態度となる。そういう前衛小説は興味ない、と。
円城が芥川賞を取ることに興味があったのは、一般の読者がどういう反応を取るかってことが大きいけど、
そもそも手に取らない、っていう防衛的な態度になったとはね。結局どれくらい売れたんだか。
作品内容自体ではなく、作品の社会での受容ということだと、わりと凡庸な純文学作家でしかなかったわけだ。
ともかく、円城は石原に感謝すべきだね。あの石原都知事が読めなかったんだから、自分が理解できないのも仕方ない、と一般大衆は安心できたよ。
小説読むのに気負いのあるひととか、向かないんじゃないかと思う。内容はけっこうくだらないもん。
石原は審査員だがいつも適当じゃん
それに円城はSFだから
手に取られてないのは受賞したことが知られてないからだろ
田中に報道完全集中だったし
郡司ペギオ幸夫っつう生物学者の文章が
円城さんの言語感覚によく似てる気がする
誰よそれ
養老孟司が天才だと褒めてる学者です
ググって下さい
学者's学者みたいな人で、知る人ぞ知る、です。円城さんは多分知ってますよ
養老なんてどうでもいい。
単に論文調で論文を書いてるだけに思える
円城塔ってことで、スカイツリーとコラボせよ
佐々木敦が円城の小説は分析形而上学の世界観みたいに言ってたな
佐々木敦が一番読めてないでしょ
あいつは音楽論がろくに出来ないから小説に逃げてきたような批評家()
円城塔とスカイツリーのタワーコラボ!
392 :
吾輩は名無しである:2012/05/02(水) 13:26:57.54
今年は塔の年にしよう!
394 :
吾輩は名無しである:2012/05/02(水) 15:15:50.81
5月です。さて、「東京スカイツリー」のオープンが近づく。もう一度、「塔」について考えてみよう。
円城 塔(作家)【日経新聞】2012年5月1日(火)朝刊、円城塔に訊いてみた。
●1番好きな食べ物は?「組み合わせによります」
●1番嫌いな食べものぼ?「マシュマロ」
●1番好きな映画は?「なぜか『ゴッドファーザ‐PARTV』です」
●忘れられない1冊の本は?「『ムントゥリャサ通りで』ミルチャ・エリアーデ」
●たずねてみたい塔はある?「ア・バォ・ア・クゥーの住んでいる塔」
●1番好きな言葉は?「希望もなく、絶望もなく」
●1番尊敬する人は?「ボール・エルデシュ」
●苦手なことってある?「泳げません」
●人生で1番うれしかったことは?「結婚にしておきます」
●人生最大の後悔は?「結婚にしておきます」
●リラックスタイムに欠かせないものは?「本ですね」
●コレクションしているものは?「カエルものですか」
●自分の部屋にある1番大切なものは?「物への執着が薄くなりました」
●生まれ変わったら何になりたい?「虫?」
●将来の夢を教えて?「『理系』という言葉を死語にすること」
●あなたを突き動かす原動力は?「空腹」
詰まらないヤツに埋まらないことを聞くと詰まらない答しか返って来ない、とゆーことw
養老孟司著「馬鹿の塔」
397 :
吾輩は名無しである:2012/05/02(水) 18:58:47.83
塔さんタワーを語るとかやって欲しい
ブスな嫁さんをもらった苦悩も聞いて欲しい
嫁さんキレイよ
嫁さんレミパンのおばちゃんに似てるw
メガネの形変えろよ嫁
似合ってないし、婆くさいぞ
現実との摩擦を回避した頭で作った世界というのはインテリの自閉的なお遊びを出ない
現実の読者に無視されるという厳しい罰を受けるでしょう
ウリポをやる人が円城しかいないのが問題
芥川賞を受賞したポスドクの経験を持つ円城塔氏が、2008年に日本物理学会に寄せた原稿を遅まきながら読ませて頂きました。
下記はその原稿へのリンクで、フリーで読むことが出来ます。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006825822 日本では、こういう立場のポスドクがいるということを知ることが出来ました。
この原稿を読んだ後に思ったのが、このように扱われるポスドクは、日本の高度成長期を支えた日雇い労働者のようだなということです。
雇う側は、都合が良い労働力を安価に手に入れることが出来て、おいしいとこだけを吸い上げることが出来るシステムです。
富むものはより富み、貧しいものはより貧しくなる、という現代社会の構図と同じだなと思いました。
ポスドクライフを楽しんでいる場合ではないのではと、自分に対して少し思いました。
柳瀬訳の『怪奇譚集』を読んでいますが、これが何で名作と
言われているのでしょう。それぞれが短すぎて、ヲチもなくて
どこが名作なのか、理解不能です。
そもそも本書は日本語訳で読むものなのでしょうか?
例えば、原書では詩のようにリズムがあるとか、ジョイスのよううに
駄洒落だれけとか?
誰か、魅力を教えて下さい。
円城が芥川受賞した時はこれで伝奇小説ブームが来ると思いきや
タナシン一本ばかりが話題で本屋の書架も何も変わり映えしやしない
書評家はいったい何やってんの
なにゆえ伝奇小説
ボルヘスで
田中のせいで円城塔は優等生イメージがついちゃったもんね
実際は円城の方が挑戦的で狂っているのに、会見しかみていない馬鹿な記者のせいでああなってしまった
>>405 岩波の「伝奇集」のほうが分かりやすいよ。ペダンティックなのが魅力。
411 :
吾輩は名無しである:2012/05/04(金) 20:21:10.15
_,.. ---- .._
,. '" `丶、
/ ` 、
,..-‐/ ...: ,ィ ,.i .∧ , ヽ.
. ,:' .l .::;',. :::;/..://:: /,':/ ', l、 .i ヽ
. ,' ..::| .::;',' :;:','フ'7フ''7/ ',.ト',_|, , ',.',
,' .::::::!'''l/!:;'/ /'゙ / '! ゙;:|:、.|、| 'l パチンコと生フェラ口内発射売春が
. ,'. .:::::::{ l'.l/ 、_ _,. 'l/',|.';|
l :::::::::::';、ヾ  ̄ `‐-‐'/! ';. ' 消滅しますように。
. ! :::::::::::/ `‐、 ゝ |'゙ |
| ::::::::/ \ 、_, _.,.,_ ノ::: !
|::::/. _rl`': 、_ ///;ト,゙;:::::./
.. `´ /\\ `i;┬:////゙l゙l ヾ/ 発達障害者(チビ、ブサ、異性にもてない)が
,.:く::::::::`:、\ 〉l゙:l / !.|
. /:.:.:.:\:.:.:.:.`:、ソ/:.:| | | 自覚しますように。
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:У:.:;l /./
. /:.:.:.:.:.:.:.r'´`‐,`、:/.,.:‐{ | !`:、
,'.:.:.:.:.:.:.:.:.';_,゚.,ノ.:./,:':.:.:.:', | |`、:|
!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゙、:.::/:.:.:.:.:.:.ヽ, / ,!:.:`、
>>410 読んでみます
他に似たようなお勧め作品ありますか?
僕もボルヘスは読んでみたい!
ボルヘスは読んでおこう
図書館で借りてでもいいから、一生のうちに一度は目を通しておくべき
文フリ@オ-40「団結小屋のすみっこ」@nagano_haru
円城×計劃の無料ショートショート小説本配るので、欲しい方はお早めにー。
アウトサイダーアートを完全に小説家出来るのは
この男しかいないと思うんだ
荒俣宏と円城塔を対談させてみたい
朝日新聞beの円城塔/作家の口福面白かった
>>417 その企画面白そうだね
荒俣と円城は興味の対象が重なってそう
ずんだ文学の会@文フリA-28@zunda_bungaku
明日の文学フリマにて「ずんだ文学第六号」を頒布します。
今回は小説の書き方本は参考になるのか、を特集します。
円城塔インタビューや松崎有理インタビューなど掲載の既刊もございます。
興味のある方は是非A-28へお越し下さい
421 :
吾輩は名無しである:2012/05/06(日) 00:09:32.30
2 :名前書いたら負けかなと思っている。:2012/05/02(日) 09:44:58.34 ID:I3Zqdw7q0
円城塔の「捧ぐ緑」は無性生殖するゾウリムシが輪廻をするか?っていう
一見すごいくだらないことを真面目に考えてるような短編でおもしろかったです。
このスレを見るまで田中慎弥と一緒くたにしてました
423 :
吾輩は名無しである:2012/05/07(月) 20:00:18.12
円城のぶらぽろ面白かった
さりげなく蛙のイラストに藁田
425 :
吾輩は名無しである:2012/05/08(火) 16:18:18.16
連休にヨーロッパ旅行の機内でオブ・ザ・ベースボールを読んだ。
最後まで読むには読んだが、飛行機が落ちるのではないかという恐怖に襲われた。
気を紛らわすために「ミッションインポッシブル」を観てなんとか切り抜けたw
「これはペンです」が今のとこ一番いいと思うんだ
427 :
吾輩は名無しである:2012/05/08(火) 17:57:30.70
よい夜 です。
これはペニスです
の方がいいと思う
ペニスなら既にある
津原さんでしょ
よいペニスを持っている
月と六ペニスとペニスの商人ならしってる
名作ですよねえ
最近かなり人間っぽくなってきたよね
結婚してから機械っぽさが減った
読んだ後にうまく感想を綴る事ができない、そんな一冊。
綴られている文章は美しく、言葉はよく選ばれており面白みもある。
そういうわけで、詩か何かを読んでいるような気持ちになる。
もっと言えば「絵」を文字に置き換えて表現しているような物語だった…かな。
抽象画を言葉で説明しつつ、そこに少しの物語性を加えるとこうなるのでしょうか。
小説として読もうとすると前後の繋がりや脈絡が無く、ひたすら疑問ばかりが生まれてきますが
理解できなくともページを後戻りすることなく先へ先へと読み進めていけば
次第に言葉の持つたった一瞬の美しさ(特に必要の無い過剰装飾的な)だけを楽しめる…。
そんな独特の雰囲気を持った文章でした。
内容について感想を書く、というのがどうにも難しいのでこんな感じで。
稲荷はこの方の本、すきかもしれません。
なんだか…表現の凝りように馴染みがあるような気がするのですよね。
と言っていてもやはりまとまらないのでね…
そうですね、物語の幻想的な様子やシュールさ、内容を頭で理解するのが難しいこの感じ。
ヤン・シュヴァンクマイエル作品が好きな方は読んでいて心地よいかもしれません。
稲荷、知らずに読んでいたのですけれども。
表題作「道化師の蝶」は第146回(平成23年度下半期) 芥川賞受賞作だったのですね。
…稲荷はもう一編である「松ノ枝の記」のほうがとても好みでした。
そんなわけで今日のこの感想(?)もほぼ「松ノ枝の記」のみについてのものです。
どうしてこちらではなく表題作が芥川賞なのかしらん?なんて、やはりそういうものですよね。
438 :
吾輩は名無しである:2012/05/10(木) 22:32:31.11
円城って評論家から絶賛されてるジャン
でもその評論家連中って売れない文学を馬鹿にしてる人もいるジャン
円城って一生売れなさそうだけど?
>>438 売れてるSF作家なんてほんの一握り
SF作家の中で、円城は中の中くらいの売り上げ
SF大賞作家でも年収150万円の世界ですが何か?
売れてる作品を評価するなら、もしドラやKAGEROU読んどけよ
441 :
吾輩は名無しである:2012/05/10(木) 22:57:12.74
いや、おれじゃねーよ
御用評論家が言ってるってこと
文学は売れてないからだめって
そういう評論家はベストセラーだけ読んどけって感じ
池上彰とか東野圭吾な
でもそれって書籍評論家じゃなくって、ベストセラー評論家だよね
純文学なんて昔っから売れないジャンルじゃないw
売れた純文学作品もあるけど、それって「太陽の季節」とか「蛇にピアス」に「蹴りたい背中」
売れることと作品の評価は無関係
444 :
吾輩は名無しである:2012/05/11(金) 00:01:58.29
川上は売れない赤字作家
絶対「道化師の蝶」のほうが面白いのに、たなしんのほうがマスコミの前で面白会見したからって20万部突破とか聞くと悔しすぎますw
たなしんの「共喰い」も読んだけど、「ふ〜ん、あっそ」としか思いませんでした。
あんなのが面白会見のおかげで20万部で「道化師の蝶」が5万部とか、
完全引きこもりしてたたなしんのほうが器用で、円城塔のほうはポスドクなのに不器用すぎる!!
美人、若い、貧乏、七光り、外人、イケメン、勤め人、今どきの女性、もと編集者。
そして逆切れのひきこもり。
(番外で、選考委員が勘違いで駄目出ししたからお情けで受賞、ってのもお目見えしました)
なかなかの色々な方が受賞されている芥川賞ですが、
果たして次はどんな特性で売り出すんでしょうかね!?
内容より、そういった受賞作家の特性のほうが面白いのは間違いありません^^。
元ホームレス、元生保、元パチプロ、元受刑者、この辺が来るよ
448 :
吾輩は名無しである:2012/05/11(金) 06:54:05.06
元、じゃだめ。現役ホームレスじゃないと。現役ソープ嬢とか。現役SM女王様とか。
でも現役死刑囚の作家さえいたから、現役受刑者じゃたいしたインパクトは無いよね。
現役AV女優蒼井そらが谷崎潤一郎文学賞受賞する日が近そうだね
あとは脱北者と西成の生保辺りか
マスコミがK-文学プッシュして
芥川賞も全部韓国人になるかもなw
450 :
吾輩は名無しである:2012/05/11(金) 09:40:00.13
芥川賞なんてもうとっくからハングル文学賞なんじゃないの?
まあだけどさ、在日日本人作家よりもずっとまともじゃん、在日朝鮮人作家の方がさ。(笑)
451 :
吾輩は名無しである:2012/05/11(金) 09:41:42.27
ハナレメ笑
452 :
吾輩は名無しである:2012/05/11(金) 10:00:21.89
ホソタレメ笑
作家の口福(円城塔)
「あんたの好きな小説家の文章が、新聞に載ってたわよ〜」
と母が見せてくれたのは、朝日新聞に連載されている「作家の口福」という食べ物エッセイ。
書いているのは、やーん、円城塔〜!!
世間では、
「え? 芥川賞取ったのって、田中って人だけじゃないの?」
とか言われていますが(円城塔の説明をするたびに聞くよ……)
うちの母ちゃんはちゃんと名前を覚えたのだ!
彼のエッセイを読むのは初めてかもしれない。
空豆とフキを茹でたときの青さを讃えているのだけど、これがものすごく美しい文章なのである。
理系っぽい話から離れても、言葉の選び方が的確で優美。
もう憧れて憧れて、ため息しか出ない。
「円城先輩〜!!」
って叫んじゃうぞ。目をハートにして。
全く難解ではないので、朝日新聞を取っている人は探してみて。
5月5日の「be」という別冊みたいの。
ほんとに普通の食べ物エッセイ。
いつもの小説の内容を考えると奇跡のようだ。
自作自演自画自賛 道化師の塔
お粗末でした お後がよろしいようで
この人はエッセイは分かりやすい文章で書くんだよね
だから普通の文章でも小説書けると思う
「屍者の帝国」は円城塔でなくてもよかったよね
もっと別のSF作家に任せて欲しかった
714 :この名無しがすごい!:2012/05/11(金) 02:04:57.08 ID:Dpw/OBe0
伊藤といえばその物語が語られた理由までこだわることで有名だったけど、
他にもそういうsf作家っているの?
sfはあんまり読んでないから知らんけど伊坂幸太郎のオブザベースボールとかw
あの人は絶対伊藤の影響受けてると思う
715 :この名無しがすごい!:2012/05/11(金) 11:07:43.15 ID:x/C3/amc
>伊坂幸太郎のオブザベースボール
716 :この名無しがすごい!:2012/05/11(金) 11:14:57.25 ID:1LU6BKsV
なかなか尖ったギャグだな
舞城=円城
というかね、会見のせいだけじゃなくて、田中の作品のほうが分かりやすい内容だから売れた、
ってのはどうしてもあるのよ。
現役SM嬢なら、こないだオール讀物からデビューしてたよ。そもそも山田詠美がいるけど。
経歴だけなら、見沢知廉が一番だな。
「共喰い」は発売前に予約だけで5万部だったぞ
きことは10万部
「良い夜を待っている」で芥川賞を取るべきだったんだよ
ディック賞かっこいいなあ
西尾維新『クリエイターの十戒』
一、己の創造物を作品と言ってはならない(思い上がりもはなはだしい)
二、他者の創造物を批判してはならない(同右。転じて、自己批判を怠ってはならない)。
三、創造に時間をかけてはならない(時間よりも値打ちのある創造物などない)。
四、己の創造物を解説してはならない(説明が必要なものは未完成である)。
五、自分のほうが先に考えていた、と言ってはならない(むしろ先に考えておきながら後塵を拝した不明を恥じよ)。
六、昔から温めていた発想を使用してはならない(発想は常に新鮮に。熟すとは腐るという意味だ)。
七、失敗の言い訳をしてはならない(失敗に言い訳の余地はない)。
八、受け手を批判してはならない(批判はされるものであってするものではない)。
九、受け手を選んではならない(選ばれるのは常に自分)。
十、造物主を名乗ってはならない(それは呼称であるべきで自称するべきではない)。
四、己の創造物を解説してはならない(説明が必要なものは未完成である)。
予防線と言い訳だけが取柄の雑魚はどうでもよろしい
EnJoeToh十戒その一: 十戒とか言いだす奴は馬鹿だ。 via web
2012.05.10 08:36
470 :
吾輩は名無しである:2012/05/13(日) 22:18:09.89
>>467 西尾もいいこと言うもんだな。見直した。
バカじゃねえの
ポストモダン文学ははなんでも「バカじゃねえの」視するが、肝心の文学はそのように見れないやつが多い。例外はもちろんいるが。
マグナは何してる人ですか
大学の教授みたいよ
5ヶ国語できるんだって
西尾維新ってだれなの?
名前さえ知らないけど・・・・・・
「作家の口福」というコラムで(朝日新聞土曜日版)、
円城塔さんが「しりしり」という料理を紹介されていた。
ほんとうは「しりしり」が料理名かどうかわからないそうだ。
「しりしり器」という、いわゆるスライサーをつかってつくるので
こうよんでいるという。
円城さんはこの料理を大絶賛だ。
・スライサーで2本分のニンジンをおろし、
・それをツナ缶の油でいため、
・火がとおったらツナをいれてさらにいため、
・塩コショウとダシ、それにしょうゆで味つけをする。
・しあげに卵を2ついれてかきまぜる。
これでできあがり。とても簡単だ。
そして、絶賛するほどおいしいかというと・・・、
わるくはない、という程度だろうか。
きょうつくったのは、味つけがうすかったので、
もうすこしこゆくすればご飯にあうかもしれない。
それ今日作ろうかなあ
円城塔は料理本出せよ
芥川賞作家のレシピって面白そうじゃん
>>480 ありがとう
見たい記事だったから助かったわ
野菜炒めは味を濃くした方が美味い
いえいえ♪
俺も円城が料理本出したら買うわ
料理したことないんだけど、これって作れる?
コツとかあれば教えてください
これは薄味だね。でも充分美味しいしこれで正しい。それぞれの素材が引き立つ感じ。俺は卵に白だし垂らして、しょうゆと塩胡椒少々だけ。
>>488 皮むきのピーラーと千切りスライサーがあれば小学生でも作れるから安心して挑んで下さい♪
15分で出来ますよ
にんじんの美味しい季節には重宝するレシピかも知れません。円城さんグッジョブ!
あと
>>478さんの意見を取り入れてツナ缶の油に少しごま油をいれてみました。豆板醤を小さじ半分くらい入れればピリ辛になるかな。
んまそう
円城塔が普段作ってるものがこれか
おかずとして良くできているね。夕飯四人で食ったけどすぐ売れちゃった。
作ってみた
人参を薄く切るのが面倒だった
ちょっと焦げたけど、美味いね
いいじゃんこれ
いいよね。人参のよさを生かしきった料理を久しぶりに見たよ。スライサーないとキツイけどねw
大根卸器で作ったw
手が痛いけど、美味しかったよ
これは定番にしていいおかず
へえー。おろしてもいいんだあ。つーか確かに
>>478とかおろしてますよね。
おろすのは凄い力いるよ
円城はエッセイ集出さないの?
こういう本があるよ
http://www.amazon.co.jp/%E4%BD%9C%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%8F %A3%E7%A6%8F-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%81%A9%E7%94%B0-%E9%99%B8/dp/402261689X%3FSubscriptionId%3DAKIAIM37F4M6SCT5W23Q%26tag%3Dlvdrfree-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D402261689X
アドレス長いよー(泣)
「作家の口福」は本になってます
>>507 20人分ずつ載せていくとすると、「しりしり」収録巻が出るのは
2013年末か2014年始めぐらいか
まちがえた、2012年末か
海外で英語の短編を出したらしいね
しりしり作ってみたけど、美味いじゃんこれ
アレンジするのも簡単そうだし、いいよこれ
来週の連載も楽しみだよ
円城塔 “Endoastronomy” (英訳が初出、原文未発表)を読み始める。
まだ冒頭だが、稲垣足穂かシェーアバルトのようなおとぎ話めいた宇宙の話
観測による変化の実践として、終盤にささやかなトリックが用意されている。これは日本語より英語において、よりうまく潜む仕掛けだよな。
初めて見るような、初期短篇に似ているような、ふしぎな趣。
515 :
吾輩は名無しである:2012/05/19(土) 22:38:40.15
5時に夢中サタデー、1位は円城塔が朝日新聞にエビの残酷な調理方法について書いた記事だった。
五時に夢中はマツコデラックスが面白かったなあ
田中氏と円城氏が同時に芥川賞を受賞したが、世間は田中氏にばかり注目しているらしく、円城氏が若干気の毒に思わなくもない
日本文壇はいつの時代も、作品の良し悪しより表面的な過激さに注目が集まる
円城何気にTwitter過激じゃないかい?
テレビで言わなきゃ意味がないんだよ
難しいんだろうなぁと覚悟を固めて読み始めました。
著者の経歴とか言動を見てると、いかにも理系な感じで。
私、文学的であろうとも迷宮的な書物は苦手だったりしますし。
あら。でも読み始めてみると。ややっこしくはあるけど。
ディティールがとても素敵。アイデアを捉える銀製の捕虫網とか。
友幸友幸というふざけた名前の摩訶不思議な作家とか。
全体に人物の息づかいは感じられないのだけれど。
それが瑕にはならないというか・・・
無機質で硬質な感触が心地よく、その質感に無理がなく、自然。
言ってみれば。私の苦手な素材で出来た建物。
住みたい感じではないけれど、見惚れてしまうような家。
たぶん。どんなに美術好きでも美術館に住みたいとは思わない。
いや。思うかな・・・思うけどね・・・一生ずっとは厭だよね。
ちょくちょく訪れるには、素晴らしく快適な場所だけど。
うん。そんな感じ。美術館のような空間。
日常ではないけれど。定期的に訪れたい場所。
好みだけで言えば、この雰囲気でもっと短い話を書いて欲しい
この人の小説ってちょっと面白いけど、そんなに面白くないんだよな
ちょっと面白いネタを長く引っ張りすぎるんで飽きてくる
星新一みたいなショートショートの方が合ってるんじゃないか
共食いは映画化出来ても道化師の蝶は難しいね
今野敏が生きてたら可能だったでしょうね
監督 今敏 音楽 平沢進ででもやって欲しかったな
526 :
吾輩は名無しである:2012/05/20(日) 16:50:40.40
>>522 ショートショートだと食えないし
芥川賞もとれないから原稿用紙枚数を稼いでるんだよw
ショートショートの方が媒体を選ばず稼げるんじゃないかと思うんだけど…
ショートショートも本にはなってないけど書いてるよ
短編は抜群にうまいよね
シリシリ作ったがツナの味しかしなかった
新にんじんを使えばにんじんの甘みが際立ちますよ
ショートショートとかいくらがんばっても文学作品は
長編>>短編>>掌編
という基準をひっくり返すのはかなり難しい
ボルヘスとポーぐらいのものすごいインテリじゃないと無理だろうな
しりしりそこまで美味くなかった
作り方が悪かったのかも知れないけど、円城って普段よっぽど粗食なんだね
この人、元々食べ物にあんま興味ない人でしょ
しりしりおいぢかった
道化師の蝶借りてきたわ
他の本読み終わったら暇なとき読んでみる
だれもバナナフィッシュについて語らねえんだよなあ・・・
537 :
吾輩は名無しである:2012/05/23(水) 22:06:34.66
だってあれ新作じゃないし
538 :
吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 09:17:02.49
539 :
吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 09:35:49.24
映画ってのが出てきた段階で、ハイクラスの長編小説は終わっている。
非常に稠密に作った小説以外、映画の圧倒的な表現力とスピードに勝てる訳が無い。
しかし映画以上の表現力とスピードがある小説じゃないなら、そもそもで書く意味が無い、と自負自尊のあるヤツは思うものだ。
さてしかし、映画並の稠密さで小説を書くなんてデモーニッシュな創造意思に囚われていても原稿用紙換算で200枚がやっとだ。
短かろうが長かろうがダラダラダラダラ書いてるヤツらや、
そんなものを読んで感動してるヤツらはそうは思わないだろうけど。(嗤)
その映画でもゴッドファーザーやショーシャンククラスでさえもカラマゾフやらには勝ててないんだがw
541 :
吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 10:06:19.66
オレは表現力とスピード、創造家の自負自尊の話をしている。作品が内包している思想の話はしていない。(笑)
542 :
吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 10:52:10.99
だれも思想の話はしていない。
「作品」のはなしをしている(笑
543 :
吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 11:01:14.19
>>542 表現力だのスピードだのって
要するに活字を追うのが苦手なやつのヨタ話だろ、ほっとけほっとけ。
544 :
吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 15:35:41.14
ほっとけ、ホットケーキなんか・・・ってどうかな?
だめ?そうかな?
ほっとけ、ほっとけ、ホーホケキョですよ!!
そうそう映画は主人公の深い内面までは描けないので小説にはそういう部分では絶対に勝てない
ホーホケキョ
547 :
吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 16:07:06.07
>主人公の深い内面
それを描いた小説がこの世にどんだけあるよw
>>547 私小説ってそういうもんじゃない?
書いてる奴が浅いのさ。
549 :
吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 16:17:35.19
綴り方:ボクは今日お父さんと散歩しました(マル)楽しかったです(マル)
私小説:私は今日息子と散歩した。楽しかった。
私小説のどこが「小説」なんだ?どこに「深い内面」があるんだ?w
550 :
吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 16:39:32.07
【蛇足】
スピードっていうのはリアルタイムってことね。
目に映る情景・耳に聞こえる音・勿論こころの動き。そして場面・状況の転換・
それらが読んでいる人間の頭に、物語の進む速さで再構築されて行く速度ね。
それがリアルタイムになる描写を文章でやるわけよ。
天才にだってもそれはおっそろしくしんどい作業だよ。
短・中篇でもとことん疲れ切って、終われば精も根も尽き果ててしばらく寝込む。
っつーことですよ。だから、いーなー円城文学は、そーゆー作業と無縁だから、と。(笑)
ほうほう
ホーホケキョ!
19世紀のしかも一部の作家にしかあてはまらないよね、それw
映画>>>>>文学なら
映画→文学にならないとおかしい
文学→映画は死ぬほどあるのにね
554 :
とゆーわけで(552はシカト) ^^ :2012/05/24(木) 17:05:08.11
. .↱ ∧円∧
>>551アホチャイマンネンパーデンネン(笑) <´ ∀ `*>
と と ノ キャッキャッ☆☆
と と ノ
彡
彡
∩∧∧∩ 彡
/丿#`ー´) 塔ちゃん、タカイタカイタカイ、他界ぃ〜〜
. / 天才 /
_,,..-―'"⌒"~⌒"~ ゙゙̄"'''ョ
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ (つまんないからすぐ飽きちゃった。
T | l,_,,/\ ,,/l | ごめんね。あはははは)
,.-r '"l\,,j / |/ L,,,/
555 :
吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 17:07:33.89
>>553 だから表現力とスピードの話だって、わかんないヤツだな、バカ。(怒)
どんなメディアにせよ、表現者の個性が問われるだけ。
表現したいものの向き不向きはあるにせよ。
558 :
吾輩は名無しである:2012/05/24(木) 19:57:34.28
>>555 また勝手な繰り言垂れ流しに来てるのか、入れ歯おやじ。
わかんないのはおまえだは(笑
阿部和重とリチャードパワーズは映像ってものに自覚的だよな
一応ゆっておくけど視覚的な表現が多いとか映像化しやすそうとかそういう意味じゃないぞ?
映像に対置すべき小説という意識の話でしょ。
円状は写真っていうより写像だからな(うまいこといったつもり)
写像ってなんすか?
', ;l: ll kr'´ ィイィ彳彳彳彳
ヾ州ィイイィ彳彳彡彡彡
_ __ ,′ ``ヾミミミ
,. '´;:.:.:.:.::::::::.:.:.``ヽ ,′ -‐ミミヽ/ミミミミミ
,. '´..:.:.:,. -─‐‐- 、;;;:;:.:ヽ〈 ,′ミミミミヽ
/ .:.:.:.:.:.く ``ヾ「ヽヽヾミニ二二ミヽ `ヾミミミ
./ .:.:.:.:::::::::::::〉 ∠二二ニ彡' V/ T TTにニニニニニニニニニ====
/ .:.:.:.:::::::::::::::/ -='ぐ / l ||¨´ ̄`` . :; 田中さん
/ .:.:.:.::::::::::::::::/ '''´ ̄` / `Y´ . ;..:
,′.:.:.:.:::::::::::::〈 ヽ____ノ', .;: .;: 今日は妻のことは忘れ……んっ
i .:.:.::::::::::::::::::::::', ,;;;'ハミミミヽヽ .,.:; .; :.;:.
',.:.:.:.:/´ ̄`ヽ;;;', .;;;' ``ヾミヽ j! ,. ′.;: .;:. :
',.:.:.:ヽ い( ミj! )ミミj 、 、 ', ., 、:, 、 .; :.
',;;;:;:;:入 _ ..:;.;:.:;..:`Y ミj! 、 、 ', ., 、:, 、
';;;:;:.: `フ´ _ノ . ;: .;: .; :. ;:. ;:.`Y´ 、 、 ', ., 、:, ,. '´
Lノ´ ̄ , ィ´ .:; .:; . ;:. ;:. ;: .;: .; :. ;:. ;} 、 、 ', ., 、:,,.: '´
ノノ ____\ ;.: .;: . :;. :;. :;. :; .;: .;: .;人 _; :; :; ィ´`ヾ
,. '´  ̄ ̄``¨¨ー',:;;,,:,;:,;,. '´ /;;;;;;;;;;;;;;;/ ',
ふぇんおうはん、えあねあおひは(円城さん、眼鏡が落ちた)
566 :
吾輩は名無しである:2012/05/27(日) 12:17:43.94
「全部は分からないけど、私には面白い(キリッ」とどや顔しているファンが、
「分からない」「つまらない」という感想に対して、
「円城が理解できてない(ワラ」と高所から見下しているような印象ばかりで手に取る気になれない。
読書メーターは、典型的なスノッブ効果の見本市。
>>566 読書メーターはあまり当てになんないけどな
酷評されてる本がヒットしてる事だってよくあるし
>>566 本なんて好みだからいいんじゃないの?
円城が万人受けする恋愛小説書いたらそれこそ萎える
「群像」で沼野が、このジャンルを書いているのは日本で円城しかいないから
このまま自信を持って突き進んで、もっと難解な話を書いて欲しいって言ってた意見に同意
売り上げ気にして、一般向けの誰でも書ける小説しか書かないのなら意味がない
そんな没個性の作家しかいない国はつまらない
569 :
吾輩は名無しである:2012/05/27(日) 12:46:17.55
何か意味があるんだろう、と思うから「難解」になる。
何にも意味が無いんだろう、と思えば実に「平易」なものだ。(笑)
実験しない小説家が増えてる中で、叩かれても意見を曲げずに突き進んで
それで一部から評価されてて熱狂的なファンもいるなら大したもんだ
571 :
吾輩は名無しである:2012/05/27(日) 12:52:11.85
と言うだけなら、それはオウムと同じだ。大したもんだ 。(笑)
572 :
吾輩は名無しである:2012/05/27(日) 12:57:00.92
何度でも言う。基礎的なデッサン力が天才レベルであって初めての抽象画だ。
無いなら、幼稚園児が描いた絵だ。サルがキーボードを叩いた小説だ。(笑)
円城は器用だから普通の話も書けるよ
っていうか抽象画ってほどめちゃくちゃじゃないし筋もある
話の構造が入れ子になってるだけでしょ
文章は読んでみればわかるけど、抽象的ではない、むしろ写実的
エッセイや書評は普通の文章で書いてるから書き分けは出来る人
円城小説は外文読んでる人なら、そこまで難解でもないし理解し難いこともない
だからこいつのこと評価してんのは翻訳者が多いんだろうな
そうそうSFや外文が普通に長年やってきたことを純文学でやると叩くだよな
本当は純文学こそが異端で最も実験的であるべきジャンルなのに
色んな本があって読者は選べるんだから
こんな作家がいてもいいじゃん
俺は面白いと感じるし、円城は文章力もあると思う
578 :
吾輩は名無しである:2012/05/27(日) 21:49:58.31
牧野修が「グインサーガ」を書き継ぐんだって
『道化師の蝶』の合評会をやったが、おもしろいと感じる人と、わからんと言う人にくっきり分かれたのである。
これはある特定の人だけに通じる面白さなのだろう。だけど、こういうアプローチの仕方もありなんだとわたしには思えた。
作者の経歴からしてまた異色である。東大の博士課程修了で、物理学の研究員をやっていて、契約が更新されなくなったので小説を書き出したとか、である。
小説の作り方が非常に理系というか、論理的で、まあ悪くいえば某都知事がいった「パズルゲーム」のようなものなのだが、それのどこが悪いといった風に次々と作品を書き続け、ついに芥川賞。
そこにちりばめている知識の数々は円城さんが研究してきた物理や言語の話を元にしている。
そこにはb校的な純文作法がないように思う。でもこれもありなんだと。
読書にしても円城さんは随分変わったものを読んでいるように思う。
こういう風に特化していって一部の人に受ける話を書く。
そういう道筋もありなんだなと。
この人、パイパンにしてそう
>基礎的なデッサン力が天才レベルであって初めての抽象画だ。
これ、抽象画がわからず混乱した人たちが昔よく言っってた議論だよね。
ピカソの古典技法は10代で完成していた。そのうえでのキュビスムだからデッサンの基本を飛び越しての
抽象はダメである・・・・とかw
いまだにこういうこと本気で言う人いるんだねえw
こういう人は現代美術みてもなんも面白くないだろうね、いや、ハナから見ないかw
582 :
吾輩は名無しである:2012/05/28(月) 09:21:30.67
>>581 じゃあテメエ、作ったものを見せな。
両方とは言わねえよ。片方だけでいいぜ。
ふっ・・・(嘲笑)
円城はむしろ古典だろ
国内じゃウリポ読んでる人がいないからそう映るだけ
外国じゃどうだかしんないけど、そーゆーの国内では「ただのダジャレ」ってゆーんだよw
国内じゃなくておまえの「脳内」だろw
朝っぱらから酒はよくないよ。
586 :
吾輩は名無しである:2012/05/28(月) 12:47:05.56
いーなあ、脳細胞喪失した男は。脳の内と外との区別が無くて。(笑)
美術と文学は違うのよ
美術は抽象化してデザインと変わらない世界に行ったけど
文学は意味の世界だから抽象的なお遊びの限界があるんだよね
ジョイスなんて完全に無意味までいってしまって
588 :
吾輩は名無しである:2012/05/28(月) 14:24:13.08
話のスジが読めないやつだな。困ったもんだは。(怒)
その限界って何?
意識の流れは広義のナンセンスではないんだけど読んだことある?w
進歩主義自体が古いしね
591 :
吾輩は名無しである:2012/05/28(月) 15:18:07.32
でも友幸友幸はネーミングセンスが古いな。
町田町蔵とか犬山犬子とかいくらでもいるし。
592 :
吾輩は名無しである:2012/05/28(月) 15:44:15.21
あのね、そんなこんなの技術的(?)なことを言ってんじゃないんだよ。
譬えて言うところの【底力】なんだよ。
構成力・叙述力、それがそもそもで「無い」のに、
抽象だ数学的だ理系の文学だ高等言葉遊びだ、なんて言われたってね、
チャンチャラ可笑しい、そう言っているんだよ。(笑)
きみの言う構成と叙述の小説って具体的に何?w
規範批評ですか。古いですね(笑)
595 :
吾輩は名無しである:2012/05/28(月) 15:58:25.65
酔っ払いじじいの放言こそがちゃんちゃら臍おかしいってのw
しかし、【底力】は受けたよw
596 :
吾輩は名無しである:2012/05/28(月) 16:01:27.57
釣られないよ。(笑)
まあしかし、そんなもんは無くったって、古井みたいな重鎮(w)になれるし、
私小説=純文学なんだから、ゴマンといる大家(w)にもなれる。
要らないのかもな、そんなものは、だから。ははは。
絡みたいだけなのね。しかし構成的叙述的という意味じゃ古井は日本最高なんじゃないかねw
598 :
吾輩は名無しである:2012/05/28(月) 16:04:10.95
そういう統失芸も安いねw
600 :
吾輩は名無しである:2012/05/28(月) 16:07:13.20
釣られないよ。(笑)
601 :
吾輩は名無しである:2012/05/28(月) 16:18:11.70
たなしんに話題攫われて円城は落ち目
603 :
吾輩は名無しである:2012/05/28(月) 17:16:41.96
↑ドチカメチック症バレバレ笑
全部自演?かしら
605 :
吾輩は名無しである:2012/05/29(火) 00:50:30.84
606 :
吾輩は名無しである:2012/05/30(水) 11:57:53.88
AERAに円城出ないのか
舞城王太郎に名前が似てるよね
他にもうるさいところとかぶっ飛んでるところが似てる
好き好き大好き超愛してる。
友幸友幸は、友との幸せと友と行くことを兼ねての言葉
円城と伊藤のことなんだよ
翻訳しあう物語や着想を追うとかヒントはたくさんあっただろ
友逝きとも掛けている、逝った友と共に、幸を共有する
二人は追いあうし探り合うが決して追いつけない
理由は友はすでに逝ってしまっているから
) __ r( ,、_ /共
は (_ , ‐''" ̄  ̄ `''‐、 ゞ, rr〜ヅ´ ミ ,'. に
い / ヽ フハ _ ミ {. イ
. っ ( i j ///j } ト、} ミ|_.. -'_"-'´\ r'⌒ヽ { こ
!! ) ノ}. j/ノノ〃 jノ jハリ ゙i`'''Tjフ } ミトー } l う
( }ノノ _.’- 'ノノ 冫=} ,' ,.‐'" { {い) / ノ_
Vヽハj⌒ i〃ー_''ニ ,、:: {ニ'”{ ,' ゞ゙ f クァ ―`‐- 、.._,、-'´
l. f⌒ヽ.{ ”´-'' " `、 ',〈.、,.. ,.‐'´ `' 、``丶、
i、 i ⌒> l! r, ノ l )__.. -ァ /
i \(( lj , ‐--.ィ ! Y´_ ./ \ \\
`、 こ、. { j i j ゙i゙ { \ \\
ヽ リ \ `_'二. ,' /ノ 丶、,、イ \ \\
V ヽ / { \ \\
円城塔って自殺しそうな顔してるよね
幸薄そうだよね
ポスドクからポスドクへの論文で鬱のこと書いてたから
ある日突然自死してもおかしくない
身内を鬱に追い込んだことはある。
が、本人曰く鬱気質は分からないと。
円城が明日死んでも驚かない
円城さんは死にません。
しりしりサニーレタスと一緒にサンドイッチにしたらなかなかいけた
ハムエッグに合うかもね
カレーパンに比べたら油っこくないでしょ
622 :
吾輩は名無しである:2012/06/01(金) 14:56:01.39
そりゃそうだな。
じゃ、ハムエッグにするか?今回は?
俺はBLTサンドが好きなんだよね。アボガドも入れてさ。
624 :
吾輩は名無しである:2012/06/01(金) 15:13:35.97
>ハムエッグ
ハムエッグス(ズ)、です。タマゴは必ず2個焼きます。
625 :
吾輩は名無しである:2012/06/01(金) 15:36:35.31
∧_∧ ナンカイダー ナンカイダー
< ´∀`#> アフォニハワカラン ナンカイダー
. φマンネリ⊂)_
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|. ...|
| .一山三文. |/
___ ::::::;;;: :: ::::::. :::::;;;;;;;; ::::::::::;;;;;;;;;; :::;;; :::
/i_¶____il\__:::: :; ;:::: :; ;:::: :; ;:::: :; ;:::: :; ;;;; :::;;; :::
//Φ Φi_| ヽ:::: :; ;:::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/人 Д /,,_|. :: :; < オンナジモンコンドデ ナンカイダー
て,,,Шて,,_ノて_人:: :; ;;\
:::::: ::::;;;:::: : :::: :::: ::::::;;;;;;;;;::::::  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
627 :
吾輩は名無しである:2012/06/01(金) 16:22:01.28
片目のピース
独眼竜
629 :
吾輩は名無しである:2012/06/01(金) 16:27:43.88
タマゴは固めあっちはふにゃふにゃ
タマタマですよ
円城塔「道化師の蝶」。これが芥川賞にふさわしいかどうかは議論があっていい。でも、難解とか読んでもわからんとか、そういう批判とは無縁の作品。
とにかく、わたしは寝食を忘れて一気に読んだ。おもしろくてどんどん先を読みたくなった。
だから、マスコミに踊らされずに、素直な気持ちで読んでみて欲しい
昨晩読み返したハーラン・エリソンの「世界の中心で愛を叫んだけもの」とか、コードウェイナー・スミスの「スキャナーに休息はない」の方がよっぽどわけわかんない(笑
エヴァンゲリオンのTV版最終話とか、マスシンやブラッドベリ作品も意味不明なものあるよ。ヘミングウェイやサリンジャーだってさそうでしょ?
なのにどうして難解だってみんな言うのかな、わからなくても楽しんでる作品なんて世の中に一杯あるのに。
円城のは最近らしい小説だよな
ただの難しい幻想純文学じゃなくって、もっと攻殻機動隊とか
そっちに近い
バーチャルを共有する感覚の浮遊感を文学にしてみたら、円城になりそう
633 :
吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 09:07:10.20
>ハムエッグス(ズ)、です。タマゴは必ず2個焼きます。
なにこれ?
634 :
吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 09:23:22.97
|┃三
|┃
|┃ ノ//
|┃三
|┃ -ニ二二二二二二二二ニニ-
ガラッ. |┃ / ヽ
|┃ | , i ,i i , |
|┃三 |_n__|i__|i____i|__|
|┃ / /・ノ::::::ヽ・\ \
|┃ |  ̄(__人__) ̄ . メ | 御免よ。ここかい、ヘタレメの定宿ってぇのは?
|┃三 \ __ /⌒ /
|┃三 / ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
『風とともに去りぬ』は発表されてすぐ爆発的な売れ行きを見せ、高額で映画化権を買い取られて
その当時珍しかったカラー映画化され、これも圧倒的に支持された。
批評家がこの作品に苛立つ理由の一つは、ストーリーテリングの巧みさだろう。
戦後日本の、若くして交通事故で死んだ山川方夫という作家がいる。
短編を得意としたさっかだが、この山川が登場し、芥川賞候補になった時、選考委員が放った悪罵は、
芥川賞史上に残るものだ。
彼らの何人かは口を揃えて山川を「売文業者」と罵ったのである。
つまり、山川は、あまりにストーリーテリングが巧みだったのである。
同じ理由で、O・ヘンリーなどはほとんど批評家にとっては軽蔑の対象だし、モーパッサンもそれに近い扱いを
受けている。
20世紀の文藝批評家は、ほとんど「物語」というものに憎悪を抱いている。
そのことを告発したのが『物語作家の技法』のフェルナンド・サバテールだが・・・・(以下略
聖母のいない国「風とともに去りぬ」はなぜ大衆小説なのか?
636 :
吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 10:38:11.05
>O・ヘンリーなどはほとんど批評家にとっては軽蔑の対象だし
O・ヘンリーはストーリーテラーじゃない。ご都合主義者だよ。
内在している思想もセンチメンタリズム。
当然にそれに足りるだけの心理描写でしかない。
モーパッサンと一緒にするなよ。
オマエみたいなレベルがストーリーを云々しているから、
ストーリーが軽視されるんだ。阿呆。(嗤)
637 :
吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 10:49:41.10
殺 伐 と し た ス レ に ハ ナ レ メ が 降 臨 !
\ ヽ | / /
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|::::::::;/ ‐─ ヽ─ヾ::::::::::::::::::::| なんでやねん
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_,,−' .i ^t三三テ' ,! `−、、
_,,−'' ヽ、 ノ `−、、
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638 :
吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 10:51:22.24
殺 伐 と し た ス レ に ハ ナ レ メ 再 降 臨 !
\ ヽ | / /
\ /
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/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、 _,,−''
`−、、 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、 _,,−''
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──── .|:::::i'ヾ●) (●ノ i:::::::|
.゙:、:| "" ノ 、 ゙゙ |:::/
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_,,−' .i ^t三三テ' ,! `−、、
_,,−'' ヽ、 ノ `−、、
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639 :
吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 10:55:34.86
|┃離
|┃
|┃ ノ//
|┃目
|┃ -ニ二二二二二二二二ニニ-
ガラッ. |┃ / ヽ
|┃ | , i ,i i , |
|┃消 |_n__|i__|i____i|__|
|┃ /◇ ::::::::::::::: ◇\
|┃ | (__人__) メ |
|┃滅 \ __ /⌒ /
|┃ / ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
円城塔さんのレシピ本を出して欲しい
尻々
まあいやらしい
ここ2日ほどTwitter止まってるね
何かあったのかな。
第四回のゲスト選考員は円城塔さん→ RT @tokyosogensha: [Info] 第4回創元SF短編賞 公募開始!(2013年1月15日締切)
645 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/06/05(火) 15:54:00.45
>>635 ちょっと弁護しておくと、20世紀の文芸批評家、あるいは小説家が「物語」を憎むのは、ファシズムとの関連も否定できないであろう。
「物語」というのは時として殺戮と肯定する装置になったりするからな。近いところではオウムもそうであったようだ。
「陰謀論」というのも「物語」だろ。
ユダヤ陰謀論ってのも物語だけど、まともに小説化しにくいよね。でもやるべきだと思う。「赤い楯」を超えるものは出来ないだろうけど。
赤い楯は全部史実だから陰謀論ではないか。
道化師の蝶って何部売れたの?
三万部くらいじゃね
たなしんの10分の1か
せっかく一生で一番儲けるチャンスだったのに不運だったな
初版が3万5千らしいし、何度か増刷かかってるから
5万以上は売れてるはず
653 :
吾輩は名無しである:2012/06/06(水) 22:36:04.73
Metal Gear Solid: Guns of the Patriotの英訳も出たんだね
で、円城の英訳本はいつよ?
あんな話し英訳出来るのか
657 :
吾輩は名無しである:2012/06/08(金) 13:33:13.56
それどころかあれはまず最初英語で書いたんだ
で、いまだ日本語訳されてないw
理系の論文は英語
小説を読んでるのは日本語ネイティブw
円城がダメなのは文系コンプがあるんで簡単にポスト・モダンみたいな愚学にひっかかるってこと。
バリバリの理系で理科的論理解析が出来ればあんなもんにはひっかからないんだけどね。(笑)
もう一つは、批判されると、なのに理系円城に逃げ込むってこと。バリバリの理系の自負が無いのにね。(笑)
ようするに、中途半端で宙ぶらりん。(笑)
お前はポストモダンも理系もわからないクズ馬鹿だもんなw
円城、オマエも暇なやつだなあ。(笑)
664 :
吾輩は名無しである:2012/06/08(金) 15:23:09.52
文系でも論文は英語です
日本人(在日も含む、念のため)が書く小説は日本語です
また変なのが湧いた
パンツに書かれた小説もまたパンツです
円城はポストモダンじゃないだろ
>>661 >バリバリの理系で理科的論理解析
日本語で桶
ようするに理系コンプの奴が円城を読みもしないで批判してんだろ
「道化師の蝶」は理系要素も専門知識も出てこない作品
670 :
吾輩は名無しである:2012/06/09(土) 02:11:36.12
童貞顔だから童貞かと思ったらブスな奥さんいるんだな
でもEDかセックスレスの可能性もあるか
不条理文学としてはよくできてますよ
人間的、社会的意味はゼロの作品だけどね
こういう頭でこねくり回しただけの小説って2,3作でいいな
いつまでもこの作風で行くつもりなんだろうか
プロの作家なのにアイディアの少ない人だよね
全部「これはペンです」の変奏
674 :
吾輩は名無しである:2012/06/09(土) 12:33:50.49
不条理文学はすなわち人間の文学じゃないか。あほかいな。
ただ単に「条理」じゃないという意味で、キャリー・パミュパミュの「不条理」の意味で使ったんじゃないでしょ?
「これはペンです」と「道化師の蝶」は姉妹編らしいが
それ以外は全く違うぞ
BSFとかバナナ剥きを読んでみな
>>671 不条理じゃないでしょ
着想はどこから来るのか、書くこととは、言語とは何なのか
可能性は何かを突き詰めて書いてある
栗原の解説が分かりやすいぞ
円城塔スレで活動しているアンチは
もっと小説読もうよ
レムやボルヘスやナボコフは当然読んでるよね?
もっと小説読もうよ(キリッ
ニャル子スレで活動しているアンチは
もっとアニメ見ようよ
ストパンや禁書やハルヒは当然見てるよね?
童貞顔ってどんな顔だwww
円城は普通のおっさんじゃん
小鼻の方が中心より下にある鼻の奴は童貞顔って何かで聞いたな
116 名前:吾輩は名無しである :2012/06/09(土) 12:58:06.32
円城さんの小説って全く面白くないですね。
何も感じるところはないし勿論なんか考えさせられるものがあるわけもない。
無用の用ってのはありますけど、無くてもいいものは無いほうがいいんですね。
だけどこのくだらなさをただただ有意味として続ける人がいるんだってことはいいことですよ。
一人はいていいんです、そーゆー人は。二人以上いては困りますけどね。^^
だからこのキャラこのスタイルでずっと純文学界にいついていてくださいね。
(コピペ。一部編集)
>>685 円城はSF畑の方がむしろメインだし
デビューもSFなんですけど
書くこととは何かを考えさせられる小説だが、
こういうアホは村上春樹でも読んでろ
コピペしてくる奴は自分で意見がいえない子なんですかね?
円城ファンてすぐファビョるのばっかw
く、くやしい!批判しちゃうけど読んじゃう!!
ビクン ビクン
円城塔・ハード
>>688 ファンスレでアンチ活動をし続ける人はMなんですか?
円城ってM顔だよね
肛門にバイブ突っ込まれて、ヒャウン!とか叫びそう
だが、それがいい
整形したらとてつもない美人になりそうな気がする
全身整形すりゃ誰だってそう
>>677 これ読んでそんなものに答えが出るか?
本当に考えてるか?
追い求めることや思考することが哲学だろ
言葉を繰り出して社会を生きることしかできないヒトにとって、言葉と「ひとつ」になることは中々難しい。
本書の中心に語られる友幸友幸(ともゆきともゆき)という人物も、これといった特色がない代わりに住む場所を世界中にとっかえ引っかえ、
そのつど地元の言葉を習得して、何かしら手芸を覚えてしたたかに暮らしている。余裕ある時は誰もしゃべらない無活用ラテン語など歴史の遺物を独自の方法で身につけ、夜には文字を書く。
住み捨てた部屋の数ほど原稿の山ができるが、これで一儲(もう)けしようとアメリカ人投資家が目をつけると、世界中に人員を派遣して、
友幸を捕らえようとする。友幸は、蝶(ちょう)のようにその網をするりとすり抜けていく。
語学と手芸に長(た)けている友幸だが、転居すると土地の言葉もそこで出会った人々も、おぼろげにしか記憶できない。
しかし呼び名を思いだしてスパイスの香りを微(かす)かに甦(よみがえ)らせるように、彼は先へ進むために言葉を学ばなければならない。
「雑多なざわめきからはじま」り段々と修正され、また拡散する学習法は、教室では役に立たないと思うが、生きる実感の比喩としてかなりの説得力がある。
そういったパーツが一つひとつ光る、魅力に充(み)ちた小説である。
友幸友幸は言語であり着想
性別も場所も自由自在
獲るにはどうすればいいか
読者が補作して読んでくれっつんはなーw 俳句じゃねんだからなーw
>>700 お前山尾悠子とか読んでみろ
幻想文学っていうのはこういうのなんだよ
ブラッドベリもそうだった
>>700 純文学なんだからさ
嫌ならドキュメンタリー小説とか私小説読んでなよ
じゃあ書き込み用のスペースをたんと空けてオマケに鉛筆つけた本にして売ろうね。^^
704 :
吾輩は名無しである:2012/06/09(土) 16:22:49.83
死者はどうなった?
705 :
吾輩は名無しである:2012/06/09(土) 18:02:00.10
死者のことは死者にまかせておけだ。
アンチってナボコフやボスヘスも読んでないのかw
読んでるのを自慢してるようでは程度が知れる
妊娠中絶の是非をどう考えるか?
人間の死
愛
代表制の問題
なんでもいいけどこういう現実の問題と格闘し悩みながら小説を書くということになると絶対に円城さんのような
作品にはならないんですよ
現実による制約、摩擦が起こるからね
こういう問題をすべて捨てたところで書かれてる作品だよね
いい悪いはともかくね
そういうのは、私小説や新書や週刊誌に任せとけって島田雅彦が言ってた
おまえは島田にケツを貸せと言われたらすんなりパンツを脱ぐのか?
だから幻想文学をもっと嫁
ナボコフ、イーガン、ボルヘス、ベケット、プルースト、ジョイス
この辺りは基礎教養でしょ
マジっすか…
田中 慎弥はこの辺り読んでないだろ
読書量は円城>>>>田中だと思う
売り上げは田中>>>>>>>>>>>>>>>>>>>超えられない壁>>>>円城だがな
円城は一本調子だから道化師の蝶だけ読んどけば事足りるからな
>>715 円城はSFと純文学は書き分けてるしBSFとか後藤さんのことは全く違うでしょ
どうせ「これはペンです」と「道化師の蝶」しか読んでないんじゃないか?
あの2冊は姉妹編だが、他は全然違うから
田中慎弥の読書量が、円城に劣っているとは思えない。まったく仕事していなかったためにできた余暇を考えると
>>718 研究者は論文読みこなしてるから
読書スピードむちゃくちゃ早いぞ
>>718 田中のお勧め本って源氏物語と、平野啓一郎と川上未映子と寂聴でしょ
読書家のラインナップとは思えない
源氏物語以外は最近の人ばっかりだし
田中さんって書評書いたり論評した経験あったっけ?
この人は書くのに命がけな人で、読むのは苦手な不器用な人に見えます
純文学はその場の空気を感じたり味わいながら読むものだと思うので速いのは逆に危ないと思うけど。
詩や短歌、俳句もそう思う。
あと田中信弥センセイは映画とかくそつまらないの平気で見てるから、選択が悪いかも
諏訪哲史は2万冊読んだらしいがw
>>722 純文学だけが小説ではない
色んな幅広いジャンルを味わってこそ読書家
円城はSF本の読書量も凄いし、数学書も読めば刺繍や料理本も読む
伝奇小説も読めば、ホラーも読んでいる
>>724 SFもその場の空気を感じさせられないのはダメだよ。
いい本というのは、速く読みたくさせるものではなくて、じっくりと読みたくさせるものです。
読書量が多い人は本貸してくれるときじっくり読んでくれって言うよ
歴史とかでも昔のことこか想像して読むし、なんにせよすぐに読める本はだいたいしょうもない
円城の本は読むのに時間がかかる
ピンチョンもそうだ
>>725 お前は文学を語る前に
その変な日本語をなんとかしろ
うん、打ってから思った。円城塔は研究者だったもんな…。ものすごく恥ずかしい。
まあ、平野と川上は最近の芥川賞受賞者の例として挙げたから、それで判断するのは微妙よね。
これもあくまで例だったけど、源氏物語を原文で何度も通して読む人はめったにいないだろうー
931 :吾輩は名無しである:2012/06/13(水) 10:21:28.18
次回の芥川賞丹下健太と戌井昭人のw受賞か丹下だと思う
短歌は歌だからリズムが大事
時間かけて読むようなもんじゃない
純文学も時間かけて読めばいいってもんじゃない、何でも呼吸とおなじでリズムが重要だ
円城はリズム感良さそうだ
え?短歌も情景をイメージしたらひとつの歌をじっくり味わうことになると思うけど
イメージせずに本を読む人が意外と多いので驚いている。
>>732 何を言ってるんだお前
そんなの当たり前じゃん
情景を思い浮かべながら早く読むことだって出来るんだよ
読書家は大抵速読だ
屍者の帝国とうとう完成だってよ
第1回アガサ・クリスティー賞の最終選考会が早川書房に於いて、
選考委員の北上次郎氏、若竹七海氏、小塚麻衣子・ミステリマガジン編集長の3名により行なわれ、
森晶麿氏の『黒猫の遊歩あるいは美学講義』が受賞作に決定いたしました。
第1回アガサ・クリスティー賞
森 晶麿 『黒猫の遊歩あるいは美学講義』
弱冠24歳の大学教授、通称「黒猫」。
美学・芸術学が専門で独自のアプローチで学会に旋風を巻き起こす若き天才教授 が、
学生時代の同級生であるポオ研究者の女性とともに、ポオの作品に絡んだ相次ぐ怪事件、難事件に挑む連作ミステ リ。
◯受賞者紹介
森晶麿 (もり・あきまろ)
1979年3月5日、静岡県浜松市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
漫画脚本・ライトノベルなどを手掛ける。埼玉県所沢市在住。
ポオの作品に絡んだ事件か、面白そう。
でもラノベ風なのか?
ハリウッドはむしろオブ・ザ・ベースボールを無駄にCG使いまくって映画化すべきだなw
>>732 一般にすぐれた読書家はみな早いですよね。
ひじょうに早いです。特に小説はノロノロ読んでちゃだめだよね。
一流の読書家たちのエッセイなり書評なり気をつけて読んでみたら
彼らがどんなペースでこなしているかわかるでしょう。
速く読む本と遅く読む本で分ける。
円城は遅く読む本。
一流の読書家って何よ?例えばマルクスを速読して何か得るものあるの?
まったく理解できないな〜
遅く読みたくなる小説こそ、名作なんだが
本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書) [新書]
平野 啓一郎
俺はこっちの方が好きだわ
小説の名作を速読とかありえない
>>740 君は小説を小説として読んでるんじゃないからだろうな。
読書のスピードでしか読書を語れないとか、あまりに浅すぎる
偉そうに能書き垂れるんなら、現実に円城を超える作品を書いてからにしろ
>>739 資本論を速読できる奴などこの世にいないと思うが、もしそれができる頭脳の持ち主ならEUのギリシャ問題、北東アジアの韓国問題など即座に解決できる
>>744 ギリシャ問題や韓国問題(?)が資本論で解決できると思うやつって
どういう頭してるんだろうねえ(笑
資本論はこういう説も昔にあったぐらいの理解でよいよ
吉本隆明の世代が読めばいい
来ると思っていたよ在日君
しばらく俺に付き合って貰おうか
相変わらず進歩がないね君達は
日本語ができない人がよくやる読み間違いを何とかしないとすぐバレちゃうよ
こんな一言二言さえきちんと理解できないようじゃ円城の本なんか最初の一頁で挫折だろうなw
お前らには円城なんか百万年早いわ!!!
750 :
吾輩は名無しである:2012/06/16(土) 11:17:10.33
昨日はつまんなかったな
やっぱり在日は根性なしだなあ
お前らさあ、もう少し芸術を本気で勉強してみろよ
今のままじゃあ本当に乞食と変わんねえぞ
故・伊藤計劃さんのSF小説「虐殺器官」の映画化にハリウッドが興味を示していることが明らかになった。
日本の出版元である早川書房の担当者が明かした。
2007年に発表された伊藤計劃さんの小説「虐殺器官」は、テロが激化した世界を舞台にしたSF小説。
主人公の米軍大尉クラヴィス・シェパードが、急増する内戦や大規模虐殺の陰にいる男
ジョン・ポールの謎に迫るさまを描いている。
デビュー作である同作は「SFが読みたい!」で1位になるなど、大きな話題に。
だが、伊藤さんは長編第2作「ハーモニー」を発表した後、2009年にがんのため死去した。
「ハーモニー」は日本SF大賞、ならびに星雲賞を死後受賞したことに加え、
2010年に英訳されるとフィリップ・K・ディック記念賞の特別賞を受賞した。
753 :
吾輩は名無しである:2012/06/17(日) 06:30:20.73
>>751 さびしいのか...反省してアプローチも変えて御覧。
急にはまあ無理にしても。すこしづつ。
いつか、みんなの水準に追いつけると思うよ。
旧かなか現代かなかどっちかに揃えてくれ
757 :
吾輩は名無しである:2012/06/20(水) 11:00:49.55
離婚?
俺も自分の脳内を旅したいもんだなあ
よしっ、じゃ、旅するかピース君
旅費がないんだよ。いや、旅費はあるけどルートがないんだよ。
ピース君はルートの求め方しらないの?
数学苦手なの?高校の教科書しらべてみればでてるんじゃない?
いやそういう意味じゃないんですよ…
763 :
吾輩は名無しである:2012/06/20(水) 17:25:17.82
小卒晒しあげ
東北大理卒・東大博士修了のエリートが食うために小説書くなんて文学一筋
に書いてきた人からは噴飯ものだろうな。それより村上ドラゴンに喧嘩売ったらしい
けど大丈夫かね。潰された場合、食ってく道はあるのかね。
>>764 最初にいちゃもんつけてきたのは龍
円城の理系の知識が間違ってる!特にDNAのところが決定的に間違ってる。
俺は「ヒュウガウィルス」(10年以上前の作品)で勉強したから分かる!
って村上龍が動画と芥川の選評で騒ぎだしたから、円城が自分の実験キャリアの経験で書いた話なんだけど
どこが間違っているか教えてくださいと、編集者を通じて村上龍に問い合わせてみたけが、龍はスルー。
大阪大学や京都大学の現役研究者や教授が、間違っている箇所を探しても見つからず、龍の勘違いか間違いだったんじゃないって騒ぎになっただけだ。
龍は赤っ恥晒したせいか、前回の芥川選考かいは欠席。
村上龍程度が、円城塔をつぶせるわけないだろ。
boy's surfaceは実に美しい。君と僕との間の透き通った青い球体。
僕が見ている君と本当の君を一致させる数式。円城作品で一番綺麗。
いや普通に日本社会の構造を考えたら円城塔の方が間違ってるだろ。ポスドク
制度についての不満をこともあろうに文学賞の選考委員にぶつけるなんて幼稚
で子供じみている。村上ドラゴンだってデビュー当時は散々叩かれても実力で
今の地位を築いている。それでも選考委員に喧嘩売ったりしてないだろう。
村上ドラゴンがその気になれば円城塔くらい捻り潰せるが、相手にしないだろう。
>>768 文章の意味がわからない。村上龍が悪いに決まってるじゃんw
文学賞というのは落とされたらそれで終わり。みんな同じルールでやってるし、
それについて選考委員に噛みつくなんて見当違いも良い所。村上ドラゴンは
文学一筋で頑張っている人がいるのに「食うために文章書いている」という
ふざけたほざきに激怒しているわけで、その憤怒は極めて正当で、物理知識が
正確かどうかなんて二の次。それくらいの空気読めないと円城塔も潰されるぞ。
俺が円城さんを守るよ。潰せるもんなら潰してみろや!!
せっかくエリート学歴をもつ不遇な研究者というイメージだったのに、村上ドラゴン
との件調べれば、明らかにこいつ(円城)が狂ってることがわかる。村上ドラゴン
は「物理知識がどうの」とか、そういうことでこいつを落とそうとしたわけじゃない。
「食うために文章書いている」というふざけた態度について激怒しているだけだろう。
村上がどういう人間か知ってる人間は明らかに円城に不快感もつだろう。
物理知識が正確かどうかなんてわざわざ京都大学教授や大阪大学教授まで
引っ張り出して証明させるなんて明らかに狂ってるだろ?ストーカーか?
明らかに村上ドラゴンが被害者だろう?文学界で村上の地位は揺らがないだろうけど、
円城は明らかに不利な事実を作ったね。この件で極めて不快に思ってる人も
いるだろうし。今はネット時代だから形跡が残るし、この事実が広まったら困るだろうね。
村上龍は円城さんに謝れ!謝れよ!!
数々の事実誤認を置いておくとしても、大商業作家・村上龍に対して恐ろしく失礼
ニート作家の田中の方に関心向いてたが、エリート学歴持つ大人しい地味な印象
もつ円城の方が実は悪魔だったんだな。
道化師の蝶読みました。
綺麗でいい小説だと思います。
村上龍よりは好きです。
会社勤めしながら小説書いてる人もいるのに「喰うに困って文章書いてる」
じゃ、限りなく心象悪いだろう。東大卒・東大博士修了でポスドクで頑張ってる人
にも失礼だし。まるで物理じゃポストがないみたいな印象を受験生に
与えかねないぜ。
本人の実体験なんだからいいんじゃない?
教授が出て来たのは円城が頼んだんじゃなくって
2chのスレで検証されたのが発端
東京新聞にも、村上龍はおかしいって記事が載った
お前馬鹿じゃないの?文学の選考委員が何で物理の判断しなきゃいけないんだよ?
村上ドラゴンが物理について言及したのは売り言葉に買い言葉であって、
「喰うに困って文章書いてる」という円城の言葉が文学に対する侮辱だったから
ドラゴンは怒ったのだろう。円城が腹黒の悪魔というのは明白。
・村上が批判したのは物理ではなく生物分野である
・円城が「食うに困って」と言ったのは文学界に対してではなく物理学会に対してである
・そもそも村上は「作家は人に残された最後の職業」と評している
同じこと。文学の専門家である作家がなぜ先端的な生物学の知識を理解してなきゃならんのだ?
それで難癖つけるなんておかしいだろ。明らかに円城が腹黒の謀略家であることを
示している。物理学のポスドクで頑張っている人も多いのにさ。
円城塔が生物学の論文を提出して査読を依頼したわけじゃないんだが
物理学のポスドクでも地道に頑張っている人は多いんだよ。まるで東大の
物理学博士課程に行くと食い詰めると言わんばかり。その中から頑張って
学者になる人もいるんだから。ミスリードする人もいるんだぜ。
小説家が書いたただのフィクション(冒頭に注意書き付)を何で真に受けるんですかねぇ・・・
つーかこのアンチは例の論文も選評も読んでないだろ
基地外が村上龍の名前を使ってこのスレを荒らしたいだけ
>>783 村上龍が円城塔の小説が生物学(DNA)で間違いがあるって言い始めて
選評だけでなく、動画でも円城の小説をあげて
専門分野の知識で間違いがあるって連呼してたんだけど。
で、2chに検証スレが立って現役研究者や教授が表れたけど、間違いは見つからなかった。
前回円城が候補になった時に龍は選考委員を「無断」欠席。
道化師の蝶、途中まで読んだけれど、これって論文だろ。
小説じゃないよ。まあこれを面白いという変わり者もいるだろうが
芥川賞を与える代物じゃないな。
しかし、こいつの書いたものが売れるという事実は
世の中、いろんな人間がいるもんだと教えてくれるな。
普通に綺麗で面白いよ。
論文とは思わないな〜。ボルヘスとかで耐性が出来てないとそう思うんだろう
〜を読んでないと〜
〜で耐性が出来てないと〜
文学を愛する者への贈り物
世の中には、わかりやすい作家も、むずかしい作家もいる。
最新の芥川賞作家・円城塔(えんじょう・とう)の場合、後者のように喧伝(けんでん)されているものの、
文学的教養のある読者にとっては、あまりにわかりやすい。
たとえば昨年2011年に発表された本書表題作の第1章は
絶妙なツカミの1行「旅の間にしか読めない本があるとよい」で始まるが、同章はその全体が、
友幸友幸なる多言語作家が人工言語の無活用ラテン語で書き上げた小説『猫の下で読むに限る』の日本語訳。
第2章以降では、前章にも登場した肥満体の出版業者A・A・エイブラムスが作家と凄絶(せいぜつ)なイタチごっこを演じ、
やがてこの原稿を入手したエイブラムスは機内で亡くなるも、死後には同氏の私設記念館のスタッフが友幸友幸の捜索を続行する。
さてエイブラムスがたえず携えていたのは、
人間の着想そのものを蝶(ちょう)のごとくつかまえることのできる捕虫網だ。
しかも、同氏は時に道化師と呼ばれるが、
じつはエイブラムスにしか見えない蝶の紋様こそは道化師風。
タイトル「道化師の蝶」における格助詞「の」の用法自体がトリッキイなのである。
はたして末尾の第5章では、当の「わたし」が変転をくりかえして超絶的などんでん返しを演じ、
わたしたちは読者自身が捕虫網を携えたもうひとりの道化師であるのを実感する。
併録された今年2012年発表の「松ノ枝の記」も、
表題作同様、翻訳をモチーフとしながらもう一歩踏み込み、
作家と翻訳家の共同作業をめぐるスキャンダルを物語化しており、
共同作業の成果として「道化師の蝶」としか思われぬ作品がほのめかされるのだから驚く。
それ自体が巨大な捕虫網にも似た「道化師の蝶」すらも「松ノ枝の記」の一部分なのか、
それとも両者は互いに互いを夢見ているのか。荘子以来の胡蝶の夢が、最も野心的に更新されていく。
円城文学は、すでに人間の夢を見ない。そこでは、文学は文学自体の夢だけを見続ける。まさにその意味において、本書は文学を愛する者すべてに捧(ささ)げられた極上の贈り物であ
>>790 どこが論文だって感じたの?
普通の純文学系の物語だろ
ここ数日変なアンチが湧いてるね
論文とかモダン文学よりも、むしろ絵画に近い
2chにスレが立ったくらいで京都大学教授や大阪大学教授が動くくらいなら
その教授の実名公開してくれるかな。よほど間抜けな教授だろう。
村上ドラゴンもこんな狂人相手にせずに正解。相手にするから付け上がる。
円城さんは天使
どう見ても腹黒の悪魔だろう。謀略家で他人をうまく利用するタイプ。
論文でなければエッセイだな。小説じゃないよ。
小説と言う名を借りた情景詩と思う
円城の小説を読んだことすらないだろうな
このアンチは1人で村上龍の名前を借りてネチネチとスレを荒らしたいだけの阿呆
荒らしはスルーが基本
俺は800だが、801とは別人だ。
勝手な思い込みで決めつけるな、アホ。
日本の警察、検察みたいな奴だな。
だいたい、アンチの意味がわかってない。
803みたいな奴に小説の価値がわかるのかねw
スルー力検定実施中
道化師の蝶を読んだが、訳わからん話だ。
何故最後に語り手が蝶になっているのか、理解出来ん。
支離滅裂な話だ。
誰か説明してくれ。
13歳のハローワーク
カンブリア宮殿
村上ドラゴンは良い仕事している。
それに比べて円城塔は。少しは見習えよ。
相手にして欲しくて必死w
810 :
吾輩は名無しである:2012/06/24(日) 14:59:06.55
>>807 ネタバレすると、
友幸≒エージェント≒蝶→彼らに書かれた小説→エイブラハムが登場→友幸≒エージェント≒蝶を追いかける→それが小説になり……
という、無限ループの構造。最期に蝶になるのは、小説の中心となる世界のパースペクティブがないという、『ドグラ・マグラ』と同じ仕掛け。
クリプキの意味論が小説のテーマの骨子となり、それにポスト構造主義とか色々ぶっこんできてペダンティックに見せてるだけ。中二病全開小説。
無限ループじゃないだろ
蝶は最初から着想だって言ってるんだから
頭の中に小説の着想(蝶)が舞い降りたって描写
蝶は言語で着想
言葉を習得していくことと、物語のアイディアを得ていくことが蝶を捕まえる事
物語の人物が着想として頭の中に舞い降りる
ドグラマグラとどこが同じ仕掛けなんだ?大丈夫か?
>>810 最初に出てくるのが作中作で最後が、別の物語のアイディアだから内に閉じた内容の物語ではないよ
まあ作者ご本人がそう言ってるんですからそうなんでしょうw
ドラゴンが馬鹿なだけだよね。
歳とって勘違いしたのかもしれないけど、
所詮美大卒の馬鹿なんだし、自分は馬鹿だったんだ、
ということを久しぶりに思い出せてよかったんじゃないの。
もう60代だしボケ防止にはよかったんじゃないのw
文系なんてそんなもんでしょw
ドラゴンは文系じゃないけど・・
龍が老醜を晒した印象ですねえ
ただ芥川賞が欲しかっただけだろ。どうせ誰も読まないし。結局解説読んでも
わからん学者小説じゃ誰も読んでくれんよ。
学者的な専門用語は出てこないよ
刺繍についてちょっと出てくるくらい
幻想小説のジャンルでしょ
これはペンです辺りから、円城はこういう作品を描くようになったよね
>>822 読んでないお前がなんでこのスレにいるんだ?
物理系/理数系出身の作家であると過剰なまでに強調されているようですが、円城塔は別に理数系の人のための作家でもなければ、
物理や数学が理解できないと楽しめない小説を書く人でもありません。
例えば村上春樹が音楽好きな人のための作家ではないのと同じように。
だから自分は理数系が苦手だからと変な先入観を持たず、読んでみるとなかなか楽しめるかもしれません。
円城塔は普通のSF作家です。皆さんもっと偏見なくSFを読んでください。
S 少し
F 不潔
「とりあえず芥川賞でも取ってみるのはどうですか?」って編集者にアドバイスされたんだろうね円城さんは。
ポスト村上世代の実力者といったら円城と舞城だと思ってるよ
村上とは作風も全く違うし
円城はSF作家だし、舞城はポストモダンだし
831 :
吾輩は名無しである:2012/06/25(月) 08:27:32.30
sfって
もっと世界を広げてくれることでしょ
円城の世界の狭さにはがっかりする。
4畳半のsfよまされてもなあ
村上春樹もポストモダンだし何を言ってるのかわからない・・・・・・・
村上春樹はポルノモダンの間違いだろ
>>831 四畳半SFってジャンルがあることも知らないの?
円城塔は違うけどな
春樹と龍は全然違うし
舞城と円城も似てないし
ペンネームが似てるからってひとくくりにするなよ
twitter、スカしてて感じ悪いな
あんなんだから田中に全部持っていかれる
やっぱり、作家ってのは或る程度感情的なほうがいいよね。
円城さんのツイッターぜんぜん面白くないよ。
じゃあ感情的な作家のツイート見て面白がってればいいじゃんw
じゃあ感情的な作家のツイート見て面白がってればいいじゃんw
>>838 あっ、そうかあ、じゃあそうするね。
ありがとう、きみってあたまいいなあ。
君とセックスしたい!
じゃあ感情的な作家のツイート見て面白がってればいいじゃんw
文系の人と話すと疲れるねw
読解力の無い人と話すと疲れるね
自分が読解力があるという根拠は何なんだろうか?
実際、心も感情も入ってない小説なんてつまらないでしょう
安倍公房でも性欲とか人間的要素はふんだんに入ってるからね
心や感情は入ってるだろ
性欲描写が少ないだけで
円城は恋愛話を沢山かいてるぞ
とにかく自分の感情に何か意味が欲しい人がいるんだよね
何の意味もないので(笑)
太宰治的なそういう馬鹿っぽい文学はさっさと駆逐されて欲しいですね
ああそういや知人の太宰が好きブスが円城嫌ってたなw
数式を解く熱情とか
謎を追う楽しさとか
いろいろ円城も書いてるじゃん
円城も自己言及だから感情を描いてないわけではない
円城さんが太宰の御伽草子超えられればいいけどな
なんで煽る人って知性を感じさせないのか
首都高に角材が落ちてたよー
>>851 方向性が違う作家比べてもしょうがないだろ
ここ数日ずっと1人で頑張ってるアンチさんはニートなの?
純粋に文学を追い続けてる人間にとって「喰うために文章書いてる」という
円城はまさに潰したい人間の代名詞だろう。俺は理系で頭がいいからという
元N大助教授のメフィスト賞作家のように鼻につく嫌味さ。
理系で食えなかったから作家になったわけだろ
それに円城のデビューはSF畑だから
純文学を追ってる奴から嫉妬されるのもおかしい
理系で食えなかったから作家になったという円城の言葉は今のポスドク業界への皮肉であって
作家志望に向けられた言葉じゃない
30過ぎて、教授の奴隷で医者にかかる金もなかったらしい
いじめられっ子顔だからなんだか見てるとイライラするだけじゃね?w
作家になる道はいろいろってことでいいじゃん
イラついたってオノレの状況は何も変わらないんだがw
あ、変わらないからイラついて
他人にあたってるんだ
858 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2012/06/27(水) 20:55:57.88
作家になる道はいろいろってことでいいじゃん
イラついたってオノレの状況は何も変わらないんだがw
859 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2012/06/27(水) 20:56:28.01
あ、変わらないからイラついて
他人にあたってるんだ
日本を代表する作家村上ドラゴンに逆らったため、3年で消滅。
逆らったんじゃなくって
村上龍から一方的に間違った指摘をされたから
円城氏が編集者を通じて意見を出したら、龍は沈黙して
芥川も選考会すらも欠席しちゃったんでしょ
もう散々既出のその話はいいよ
村上龍、逃げたなw
日本を代表する作家村上ドラゴンは今日カンブリア宮殿で日本を代表する
実業家稲盛和夫(京セラ名誉会長)と対談。
編集者を通じて意見を出すなんて普通じゃ考えられない異常行為。ほぼストーカー。
ポスドクってそんなに精神病むほど追い込まれてるのか?昔から研究者の道は
厳しいんだけどな。それを理解できてない幼稚な頭なのかな?
>>865 だから何?本気で言ってるの?それともギャグ?
まあ、芥川賞取ったらSFなんてすぐに捨てるだろうな。
868 :
吾輩は名無しである:2012/06/28(木) 23:54:38.15
んで純文書けなくて泣きながらSFに戻ってくるパターン
円城の受賞後第一作はSFだったじゃん
はっきり言って中卒の元犯罪者が芥川賞取るくらいなら、円城みたいに
SFでもちゃんとした小説書けそうな奴に芥川賞やった方がいい。
>>870
日本語で桶
村上ドラゴンが吐く炎によって儚く燃え尽きる蝶、それが円城。
近日中の楽しみは147回芥川賞・直木賞の候補作の発表だな。
個人的な楽しみ方としては、芥川賞は意外性のある作者があがるかで、
直木賞はミステリ枠で何があがるか。
876 :
吾輩は名無しである:2012/07/02(月) 11:55:37.84
あ、出るんだ
8月かー。楽しみだわ。
たぶん今年最大の楽しみ。早く読みたい
30枚ほどの遺稿はフランケンシュタインの技術が全世界に拡散した19世紀末をさらりと描くにとどまっていた。
おそらくではあるが、屍者の労働力によって成立している世界を通して、
『虐殺器官』『ハーモニー』から続く問題意識、それに対して伊藤計劃の、ひとつの解答が確かにあったのだろう、とおれは夢想している。
その夢想を円城塔がどんな風に破壊してくれるのか、非常に楽しみなのだ。
自分の想像の埒外から有無を言わさずねじ伏せられる、その感覚を期待して、しまっている。
881 :
吾輩は名無しである:2012/07/02(月) 23:01:02.41
久々に新品で買う価値のある本なの?まあ発売日に勝って次の日ブッコフで売れば半額くらいになるか
何冊か読んだけど全然意味が分からなかったよ。「銀河帝国」がなんたらという
短編は唯一、少しは面白いと思ったけど。理系の知識があれば面白いの思えるのかしら?
>>882 円城小説は読みこなすのにコツがいるから
同じ系統の海外作家の作品を読むか少し時間を開けて読むことをお勧めする
ぶっちゃけ理系知識はいらない
芥川賞に円城さんなら、直木賞に宮内氏だってありえるんじゃないか?
東京創元社から直木賞候補が出るだなんて
時流は確実にSFに向かっている
盤上〜ってどこで読めるん?
SFの時代が来てる
最盛期に比べるとまだまだ。
ミステリーが相変わらず強い
889 :
吾輩は名無しである:2012/07/05(木) 13:31:18.32
日本ってSF小説は結構ある割に全然映画化されないよね。
予算の問題?
>>889 SF映画は製作されている。最近なら「Ganz」とか?
ただし原作の大抵は漫画かゲーム。
かつてと比較すると、日本のSF小説は完全に衰退したとしか言えない。
まあ、小松左京や半村良の時代と比べるのは酷というものだがw、
今の社会は以前に比べて近未来世界に対する憧憬や夢想がくじけて潰えてしまった社会w
単純に大人が、SF的な想像力を「荒唐無稽」と捉えるようになってSF小説を読まなくなった。
今の人たちはアレだから、金儲けとか、子どものこととか
週末の過ごし方とか、もっと卑近なことにしか関心を持ってないからね。
ファンタジー系は子供たちとオタクの専売的な遊び場になってる。
あと戦艦ヤマトなんかもSFだな。
>今の社会は以前に比べて近未来世界に対する憧憬や夢想がくじけて潰えてしまった社会w
>単純に大人が、SF的な想像力を「荒唐無稽」と捉えるようになってSF小説を読まなくなった。
なかなかに鋭い分析。でも今の日本のSFが「荒唐無稽」な傾向があるとも言えないだろうか。
ちょっと前のAKIRAなんて、ハードボイルド、原発批判、新興宗教批判で社会派物語としても成立していたのに。
ニュートリノが光速を超えたとか、ヒッグス粒子発見したとか馬鹿騒ぎしてる
のに国民は白けてる時代だからな。そんなものに血税使うなら年間3万人の
自殺対策に使えよ。SFは未来社会に希望ある時代に受け入れられる。
現代では現実からの逃避にすぎない。
税金高すぎる!選挙は二年に一回にすべきだ!
2012年 第43回星雲賞落選
【日本短編部門】
スペース金融道 宮内悠介 河出文庫『NOVA5』収録 8月
喪われた惑星の遺産 山本弘 SFマガジン 8月号
歌う潜水艦とピアピア動画 野尻抱介 SFマガジン 8月号
ゼロ年代の臨界点 伴名練 『結晶銀河』(創元SF文庫) 7月
これはペンです 円城塔 新潮社 9月
最后の祖父 京極夏彦 『NOVA4』(河出文庫) 5月刊
円城さんって結構キツイこと平気で書いちゃうんですねー(^_^;)
896 :
吾輩は名無しである:2012/07/10(火) 13:02:55.06
屍者の帝国早く出して
村上龍削除してないし、その辺は潔いじゃない
これは村上龍がUPしたわけじゃないから
転載だろ
だったら早く辞めちまえよw
そして蓮實重彦を選考委員長にしろ!!
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()=∂ 二l二l二l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l\
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ピースマン参上〜♪ |.|
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904 :
吾輩は名無しである:2012/07/12(木) 15:16:10.68
何か成長幻想に騙されて高学歴だけど職にあぶれた奴の負のエネルギーって凄まじい
よな。サークル・キャッスル・タワーなんてその典型。
例のポスドクの鬱状態を綴った文章読むと司馬遼太郎の影響受けてるのが
丸わかり。
905 :
吾輩は名無しである:2012/07/12(木) 16:12:16.80
円城はもうこれ以上の成功は文学の世界じゃない。
大した賞はもらえないし、大した経済的利益もえられない。
なんだから、くだんないおべっかと悪口を表と裏で使い分けて世渡りするサラリーマンみたいなことはしないで、
ただ表だけで、良い悪いをいいなよ。陰口を言ったらそのままのそれを、本人の目の前でも言いなさいよ。
結果は同じだよ。どっちにしても、大した文壇的出世はないんだから。
>>905 イミフ
円城が叩いてるのはポスドクの世界だろ
文芸にはむしろ興味無さそう
円城は小説の世界はそろそろ卒業で、再び研究者に戻るんじゃないだろうか
もったいないなあ。
円城ほど知的な人間が文学から離れてしまうなんて日本にとって大きな損失だよ。
結局、文学史における評価は伊藤計画>>>>>サークル・キャッスル・タワー
ということになるね。
安部公房の路線とか言ってたからこれからもあまり売れることは目指していない
んではないかな。
それは実に頼もしい。ノーベル賞有力候補の安部公房路線なら世界に誇れる
日本の文学を示せることになるな。
円城氏はきどってて安部公房みたいな人間的な泥臭さは書けてないよ
ひっさしぶり!ピースは元気か?
913 :
吾輩は名無しである:2012/07/14(土) 09:20:51.10
>>909 安部公房は一作出すごとに話題沸騰のベストセラーだったw
少なくとも小説の新作が出れば書店で平積みになったよ。
おやじかよw
文学史ってことで何を考えたらいいのか分からんが
本を読む人を増やす効果で考えたら伊藤の圧勝だな
俺は逆だけど
>>916 部数でいったら純文学よりもエンタメが勝つに決まってるだろ
その方式で言ったら西尾維新や山田悠介は更に圧勝だ
東野圭吾と赤川次郎には勝てない
現時点で語る意味のある歴史って部数ぐらいだからそれでいいんじゃね?
でもSREもエンタメじゃん
>>919 じゃ、今最も価値のある本はワンピースや、謎解きはディナーのあとで(2011年にもっとも売れた文芸書)ってことになる
ここ数年間に総合売上No1はもしドラ
伊藤本は小島原理主義者やMGSフリークスも買ってるからそりゃ円城が勝てない
つまり歴史=文学史を語る
>>908はアホって言いたいんだろ
そういうことね
売れるから価値があるとは言わんが、全然売れない小説に価値があるとは言えないよな
ある事だってあるよ。
例えば?
僕は知らないけど、きっとあるよ!
資本主義社会において売れなくていい小説ってのはなかなかないんじゃないかな
刷り部数によるし、会社の形態にもよるだろ
国書刊行会なんか好事家2000人がターゲットの高い本出してるし
特定の人しか必要としない本ってあるからな
趣味本ってそんなもんだし
純文学もそうじゃないのか?
詩集や短歌本は売れないが、価値がないとは思えない
世界中にちょっとずつ読み手がいるビジネスモデルを志向してるんじゃなかったか
売れないと専業作家にはなれないよね
売れても一発屋っているし
サークル・キャッスル・タワーはむしろ例のポスドク論文で歴史に名を残す。
あの途轍もないルサンチマンは中々正常な社会では御目にかかれない。
あれはマジで感動的な名文だな
でも歴史に残るということはポスドク問題も延々と残るということ?
タスケテ
おじいちゃん、円城塔はもう取ったでしょ RT @kikumaco: 今回こそ、円城塔が取るか
“@cactus_f: え、芥川賞の発表、今日なの?”
937 :
吾輩は名無しである:2012/07/17(火) 23:08:22.49
ソース付きで反証して科学者のギャグを潰すなんて酷いわ
円城の次は舞城ではなかったか
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
w w
w . 芥川賞決まったのに2ch文学板ってなんの反応もないね w
w w
w. 自演・ステマをやってないってことはそーゆーことなんだね w
w w
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
941 :
吾輩は名無しである:2012/07/18(水) 18:42:49.67
円城が取れたのになんで舞城じゃないの?
舞城王太郎は顔出してないから
(記者)舞城さんが覆面作家であることは選考に影響?
(奥泉光)それはまったくないです。
選考委員は下選考というか最終候補作を選ぶことには参加していませんので、
最終選考に残った5作品を徹底して読んで、その中でどれがよいのか、どれを推したいのかを決定するということで、
そういったことはとくに考えない。彼が覆面作家ということは関係ない。
舞城は文体がうんこすぎて評価の対象にならないよ
宮本輝は蛍川、道頓堀川、泥の河は圧倒的な文体だし、
慎太郎もなんだかんだといって文体は悪くない
奥泉さんも堀江さんも伝統的な文学者だから舞城作品はそうかんたんに認めてもらえないと思う。
円城と比べる人は読書量が少ないと思う。
>>911 俺も賛成。
安部公房の処女作 終りし道の標べに
ってのをチラと読んだけど
満州での体験をベースにした思弁的で泥臭い話だった
安部公房には濃密な実存体験があって、作風はクールだけど
円城みたいに知的言語ゲームをやってたわけじゃないんだよね
あべちゃんの文体は好きだけど、円城たんの文体は好きじゃないなぁ
あと、思弁的で泥臭いのは読み手の問題だと思うよ
円城は文章ヘタでしょ
円城は文章上手いよ。洗練されてる。泥臭さがない。
悪く言えば論文的で無味乾燥。
好みは分かれるだろうな。
書き分けも出来るし文章はめちゃくちゃ上手いと思う
950 :
吾輩は名無しである:2012/07/21(土) 11:28:08.90
一瞬の命しか持たない言の華に、何か形を与えるならきっと、薄い翅持つ蝶の姿をしているのではないかと思う。
あちらへこちらへ、とどまるところを知らぬ蝶は、虹色。やっと捕えたしても私ではないよと素知らぬ顔をして、
違う色の翅を広げてまたどこかへ飛んでいく。
見下されているわけでも、突き放されている訳でもない。
ただ、見据えられ、試されている。挑まれている。
その複眼全てに私達の姿を映し、彼らは自分を理解するに値する存在であるかと。見切ったと信じた瞬間伸ばした腕。
すり抜けていく蝶。
あとは七色のキラキラが、指の中に残っている
凡庸な例えだよね(^J^)
行列のできないラーメン屋の具の盛り付け
ポエム会場はこちらですか
RT @kazusawatari: 音楽を聴くとき、絵を観るとき、別にそこから何かを学ぼうとは思わない。なのに、文章は違うよね。
読者に「学び感」をうまく与えられると売れるんだろう。
前回の芥川賞の円城塔『道化師の蝶』は、文章でどうしたら綺麗に拡散出来るかという試みだったのだと思う。だって彼は普通の文章はやたらと上手。
956 :
吾輩は名無しである:2012/07/22(日) 00:08:23.74
道化師の蝶よんだけど俺には理解できないエリート文学だったわ…
あれはSFだって
958 :
吾輩は名無しである:2012/07/22(日) 06:37:31.47
>とどまるところを知らぬ蝶は、虹色
まーそーゆー反射をする麟粉を持つちょうちょもいるかも知れないが、
普通に乱反射だからね、虹色にはならないよ。
高校生でも解かる致命的ミスだって、なんで村上龍は噛み付けなかったんだい?www
あの蝶幻影かなんかだろ
お前は文学読まないほうがいいよ
960 :
吾輩は名無しである:2012/07/22(日) 08:39:56.06
メタリック塗装で表面に油を引いてる蝶なんて
無知低脳の幻影にしか出てこない
お前は文学書かないほうがいいよwww
あの蝶は、言語と着想だから
頭の中にいる、捕らえるのが難しい蝶
七色の蝶の絵があるんだよ
ナボコフが書いた絵なんだが、それがタイトルの由来でしょ
実在するものしか書くなとは、村上も言ってないよ
七色の蝶は言葉の比喩
964 :
吾輩は名無しである:2012/07/22(日) 09:16:25.55
玉虫なんかはかなりメタリック塗装的だけど、光沢があるってことで、虹色ってことじゃないね。
ましてやちょうちょの羽のような「粉の色」では七色の蝶はもうまったく無理だ。
これは完全な「致命的」ミスだ。言葉の比喩だ、でいいわけするな。
みんなナボコフナボコフ言ってるけどさあ、
海外の作家に、捕獲網をもったナボコフをモチーフにしたかなりいい作品があって、
明らかにそれとの類似点のほうが多いんだけど、
その作品についてこれまで言及されてないのは、わざとなの?
それとも俺が知らないだけかな。
しかも円城の場合、その作品と違って、主人公の名前とか、蝶とか、すっごく表層的なナボコフ的要素をちりばめてるだけで、
ナボコフの作品へのリスペクトとかじゃないように感じる。
そういうわかりやすさでナボコフと関係づけた解釈をもろに期待してる作者も、
それにまんまとのっかる読者も、なんだかなあ。
作品を飾るためにナボコフを「利用」するなよ、って思う。
>>964 んなの枝葉末節としか思えんわ
どこが致命的なんかさっぱり
蝶オタクの感覚は理解できん
お前らって、芥川の歯車読んで、
その歯車の歯の数はいくつだ?
メーカーはどこだ?何で動力なしに回ってんだよ? 致命的だぞコラ
とか言っちゃうタイプなん?
970 :
吾輩は名無しである:2012/07/22(日) 12:29:29.39
枝葉末節じゃないでしょ、正に小説の根本を為す、そこから始まる本質の設定でしょ。
「虹色の蝶が飛んでいる」と書いたら、読者が脳内にどうその蝶を再現しているの?
それはねアクリル製のプラスティックのおもちゃの蝶ちょなんですよ。
なのに、普通の蝶ちょのように作者は書き読者もそう読む。それがブンガクの読解だってゆう。(笑)
頭脳が芸無脳の作者と読者だけが馴れ合える「頭がピエロの人のための蝶ちょ」。(笑笑笑)
>>970 >「虹色の蝶が飛んでいる」と書いたら、読者が脳内にどうその蝶を再現しているの?
>それはねアクリル製のプラスティックのおもちゃの蝶ちょなんですよ。
んなことねーよ。お前だけだろ
>>970 お前ってカフカの変身読んでも
こんな虫ありえねー致命的、とかいうアホなツッコミ入れるのか?
973 :
吾輩は名無しである:2012/07/22(日) 12:45:47.03
>>971 虹は(干渉で出来るかも知れないが)プリズム(水滴もプリズム)の分光で出来る。
高校レベルの光学だな。w
>>973 だからさーそういうこと言ってたら何も書けんし描けんし、読めんし見れんよ
お前デザイン系の仕事でその手のツッコミやってみ?
完全にコミュ障扱いだから
お前の読み方では文学読んでも得るもんない。何で読もうとするのか不思議だわ
ねえねえ、
>>950は円城の文章なの?
道化師の蝶には見当たらないんだけど。もし、どこの誰だかわからない奴の文章なら、どうでもよくないか。
それとも、やっぱり円城のなん?
「虹色の蝶」という比喩が、薄っぺらくて恥ずかしいとは思うけど。
比喩は比喩として機能してればいいけど、「虹色の蝶」というのは陳腐でしょう。
文学の表現が、とか議論するまでもなく。
950は円城の文でないよ
円城は虹色の蝶なんて書いてない
七色の蝶だね
>>976 やっぱそうか。ありがとう。
>>977 ありがとう。七色の蝶とは書いてるんだ。記憶になかった。
それだけ取り出してどうとは言えんけど、あの文章のなかで使われたとすると、
ちょっと過剰かもなあ。もっと簡素に書いた方がいい人だと思う。
みんな道化師の蝶読んでないだろ
ナボコフの蝶が虹色だから
七色の蝶とはそのまま書かれてなかった
批判するなら読もうよ
リスペクトの仕方は俺が決める(キリッ
>>983 そうやって茶化すのもいいけどさ、似てる作品についての心当たりはどうよ?
似ているかどうかも俺が決める(キリッ
心当たりあったら言ってるだろ
言わないのは頭がおかしいからだろ
>>984 もうオチまで見えたから喋らなくていいよ
とりあえず重箱の隅を突く奴にとってはあらゆる文学、あらゆる芸術が攻撃対象になることはわかった
「鑑賞する余裕を持て」とは言わない。
世の中には芸術とは縁のない世界の住人もいるのだろう。
だが、そういう奴に限ってこの世で最も汚らわしいと思われるものに口をつぐんでいるのは一体どういう訳だろう?
答えは自明、「美が理解できない人は醜も理解できない」。
つくなよ!つつけよ!
で、いきなりどうしたの?
脈絡無いと意味分からんよ