平野啓一郎 part 26【新訳サロメ】

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934吾輩は名無しである
hiranok平野啓一郎
2012-05-20 23:40:56 from web
毒の神秘は、極々微量で、人を死に至らしめること。結果の大きさと、原因の小ささとのギャップ。
「毒舌」も、そういう毒のイメージからすれば、たった一言で致死量に十分という言葉でなければならない。
ただやかましく、人の悪口を垂れ流しているのは、毒舌でも何でもない。