五大純文学誌総合スレ

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902吾輩は名無しである:2013/01/23(水) 01:31:14.09
されて→された
903吾輩は名無しである:2013/01/23(水) 14:33:55.19
>>901
忍耐あるなあ、あんた。
ひょっとし「月評」とか
書いてる人? 商売でもなけりゃ、
文芸誌なんてとても読めんわ。
904吾輩は名無しである:2013/01/23(水) 14:40:06.01
>>899
同感。文芸誌読んでて作家の個性が感じられなくなってきた。
みんな同じ作家の作品みたいに見えてくる。同じなのは編集長や
編集部で、作家にこういう作品書いたら載せてやるという姿勢でやってるんだろうな。
とんがりすぎてる作家は使い勝手が悪いから出禁。村上春樹なんかが、
早くから文芸誌から離れたというのは、そんな理由がありそう。
905吾輩は名無しである:2013/01/23(水) 16:12:36.23
>>903
ただの新しもの好きの変人だよ。
新人賞受賞作は中堅作家の書くものより、
勢い・感性・新鮮さがあるからまずまず楽しく読める。
(でないと獲れないもかもな)

あと、新潮と群像が特集組んでる短編特集だけは、色んな年代の作家たちが書いてるから個性は感じる。
作者の体験エッセイだろと思いながら読んでいるとやっぱり最後までエッセイなのもあれば、
予想がつかない所に運んでくれる短編もある。
つまんねーなと低テンションで読んで、一晩経ってから利点が解ると満足できている。
906吾輩は名無しである:2013/01/23(水) 17:58:26.61
黒田の受賞作読んだ人は感想よろ
907吾輩は名無しである:2013/01/23(水) 21:35:53.04
新潮と文學界はネットで少し読めるのになんで群像は読めないんだろう
908吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 08:04:16.87
黒田の受賞は75歳の最年長受賞もさることながら、
ワセブンからの受賞も画期的。純文学で五大文芸誌
以外からの受賞はかなりまれ、というかほとんどなかったろ。
これからも五大誌の寡占体制をどんどん崩していってほしい。
寡占体制によって、純文学に活気が失われている。
直木賞みたいにどこの出版社からも芥川賞が出るようにすべき。
909吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 08:17:18.00
書店で予約したが、早めに取り寄せられるのか
店員が文春の書籍流通部門に電話確認したところによると、
「2月16日にならないと、個人のお客様が予約したその本を
何日にお売りできるのかわかりません。
芥川賞が確定したら、大幅に部数を増やすので」
と言われた。書店から電話が来たのは昨日だった。
910吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 08:34:22.04
>>908
新人小説月評を担当していた栗原裕一郎が、
「月評に取り上げるのは編集部の指定で、
芥川賞候補を探す範囲に入っている文芸誌に掲載された小説が対象」
だと書いていた。月評されている小説の掲載誌は、

文學界
新潮
群像
すばる
文藝
三田文学
早稲田文学

つまり計7誌

栗原氏は編集部の指定がないのに、
太宰賞受賞作とentaxi誌掲載小説も評していた。
これからそうなってくんじゃないかな。
911吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 09:27:08.68
>>909
あ〜だからか…
密林でポチったけれど
支払い番号のお知らせ通知がやけに遅いな〜なぜ??と思っていたので。
情報ありがd
912吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 11:32:47.20
>>910
対象雑誌がどんどん広がっていくといいね。
まあ純文の場合、参入自由にしても入りたがる雑誌自体が
少ないかもしれんし、スタッフもそろわんしな。
早稲田文学はともかく、三田文学はレベルかなり低いし、
ちくまやentaxiも今一つだしな。
913吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 12:01:24.37
三田文学は、文學界がバックアップしているのにチャンスをものにできないとは。
受賞者が必ず慶応関係だから世界が閉じているのかな。
筑摩は文芸誌のない長篇歓迎の賞だから弱い。
津村記久子以外の力ある受賞者はエンタメの方に行ってしまう。
早稲田文学、江古田文学、entax、真夜中あたりは買ってないからわからない
914吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 13:47:00.64
慶應はそもそも文学は早稲田に比べて圧倒的に弱いうえに、
三田文学は慶応卒以外に絶対に受け入れないという体質だから、
ますます停滞してな。身内だけで固めるってのは要するに自信ないんだろう。
915吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 14:58:26.82
早稲田文学は大型書店に置いてあるが三田文学は通販しかやってない。
認知度も低いか。
三田出身の受賞者がたまに文學界に書いているからチャンスはあるんだよな。
916吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 16:16:25.31
文学界も実力じゃなくてコネ。
同人誌を引き受けるから、三田文学出身のを
面倒見てくれとかとか交渉した結果。
慶應はなんでもそういうコネで有利に立ち回ろうとする。
実力は全くなし。
917吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 16:31:03.08
2011年三田文学新人賞受賞者の長野慶太が、同年の三田文学冬の号に受賞第一作を書いてから、
「神様と取り引き」で2012年日経小説大賞を受賞してますが…
2012年の文學界で、三田出身者は一人も書いてなかった
新編集長になってから方針が変わったのか?

ところで長野慶太って慶応OBで、三田文学受賞前に実用書を出してるよ
2010年は該当作ナシ
918吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 16:47:49.44
三田文学は「日本で一番長く続いている文芸誌」って書いてるけど、
一番古いのは早稲田文学のほうだよな。早稲田文学は1891年創刊、
三田文学は1910年だからな。どちらも休刊再刊繰り返してきたのに。
三田文学はずっと続いてると強弁しているだけ。
919吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 20:55:34.26
>>905
群像は画家とか女子アナに短編書かせたりして、何がやりたいのだろうねえ。
演劇系と詩人・歌人・エッセイストからのスライドは定番すぎるにしろ、プロパーが弱いのが。
920吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 22:38:42.58
>>920
群像のその特集号だけど、女子アナの短編だけ数行読んだ
かったるくて続かなかったな
アレでも何回か書き直させて載せたんだろう
一、二作しか書いていない受賞者たちの面倒を見ればいいのに
ここ四年そんな受賞者ばかりだ
921吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 22:39:46.36
アンカー間違えた
920でなく919
922吾輩は名無しである:2013/01/24(木) 23:21:02.83
abさんごの密林レビューが今日になってから増えている
923吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 08:13:00.64
単行本も手に入りにくくなってるし、
早稲田文学も他の文芸誌と比べるとマイナーだから、
やはり文春の発売待ちだな。
>>919
群像だけじゃないよ。新潮も文学界もやってるよ。
ようするに新人賞の選考に問題があって、まともな新人が
出てこないもんだから、別の分野の有名人を引っ張ってくる。
そんなことをするよりも、プロパーの新人をもっとたくさん発掘して、
育成する努力をするほうがいいのに、それができないのが今の文芸誌。
924吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 08:26:39.69
密林のレビューを読むに、まさか朝吹・円城系の前衛で、
それを横文字にしただけではないだろうね…
「中央の賞に応募しても受賞させない」と持ち上げている者がいるが、
新潮は新潮、文學界は文學界、群像は群像に合った応募作が受賞しているけど。
925吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 08:27:59.26
文芸誌だけじゃないね。日本は何もかも制度の金属疲労で
崩壊寸前。政治、経済、社会、家族、都市。すべてそうなってる。
戦後の体制が終わりつつあるな。次に何も生まれてきそうにないのが
絶望的だ。
926吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 08:32:24.00
>>924
あんたは新人賞の受賞作しか呼んでないだろ。
受賞しなかった作品にもっといい作品があった可能性があるじゃん。
それを言ってるんだよ。
927吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 08:37:45.67
>>926
受賞作全部を読んでるわけではないよ
それに受賞作以外も読んでるってw
928吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 08:52:39.97
>>927
読めるわけないだろw
俺の言ってるのは、たとえば群像新人賞に応募された
作品の中の、受賞作以外ということだよ。どうやって読むんだよ。
929吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 08:55:57.21
密林の低評価レビューも凄い
     ↓
読みにくい。何が言いたいのか分からない。前衛的である。著者ご本人が
早稲田文学でなければはねられていたかも云々とコメントしていたと思う。
一人目にレビューした方も普通の新人賞では一次落ちだろうと書かれてい
る。同意する。
熱に浮かれて書いただけ。東大元総長が絶賛しただけ。前衛的という言葉
の定義はしらないが半分頭がおかしい感じの芸術という事か。
なぜ一部の漢字をわざわざ平仮名に開いているのか、そのわざとらしい物
欲しげなあざとさに苛々するばかり。
「本当は頭がいいんです」的に、姑息に難しい言葉も混ぜてくる。
小中生、高校生大学生の書く小説から、小説を書くことが好きなシニアの
方が同人誌に書く小説まで、大部分はリアリズム小説だ。
それこそが人間と小説の関わりの本道であり、前衛的芸術作品というのは、
まがいもの、唾棄されるべきエセメッキ物、偽物でしかない。
前衛芸術とか狂人日記と呼びなわされるものには迫力はある。だが感動も
共感もありはしないのだ。この事実が芥川賞の近年の凋落を考察する上で
の、一大ポイントであると確信する。
頭のおかしい感じの登場人物が出る低調なリアリズム小説と、前衛芸術的
作品しか芥川賞を取れない現状を嘆く。
芥川賞は世間で大きく取り上げられるメジャーな賞だが、それが歪んでい
る印象は強い。名声高い伝統ある賞が、前衛芸術のための賞に成り果てて
いる。
以前の芥川賞作品は決してそのようなことはなかった。第三の新人の頃か
ら、石原慎太郎、村上龍、三田誠広、池田満寿夫、受賞しなかったが村上
春樹、吉本ばなな、田中康夫など、煌く才能がこれでどうだと凄まじい破
壊力のある一冊を我々に突きつけてきた(同時代的に読んだわけではなく
とも追体験できる)。今は受賞第一作がまったく売れず、「なにあの作家。
なにあの作品」と世間から嘲笑・唾棄される疑問作ばかりがウイナーとなっ
ている。この意味が分からない感じの作品ばかりが世に出される芥川賞シ
ステムの、正統的リアリズム小説への回帰が待たれる。
全共闘世代的な日本破壊、もう終わりにして欲しいものである。
930吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 10:24:11.70
>>929
自分の書いたレビューを張っているようだが、
まあそれはいいとして、言いたいことわかるけど
甚だしい事実誤認があるぞ。

>以前の芥川賞作品は決してそのようなことはなかった。第三の新人の頃か
ら、石原慎太郎、村上龍、三田誠広、池田満寿夫、受賞しなかったが村上
春樹、吉本ばなな、田中康夫など、煌く才能がこれでどうだと凄まじい破
壊力のある一冊を我々に突きつけてきた(同時代的に読んだわけではなく
とも追体験できる)。

>全共闘世代的な日本破壊、もう終わりにして欲しいものである。

↑ここ矛盾してるよ。「全共闘世代」というのはW村上とか三田誠広の
世代のことだ。一方で褒めちぎって、一方でやめてほしいと?
931吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 10:27:52.94
>小中生、高校生大学生の書く小説から、小説を書くことが好きなシニアの
方が同人誌に書く小説まで、大部分はリアリズム小説だ。
それこそが人間と小説の関わりの本道であり、前衛的芸術作品というのは、
まがいもの、唾棄されるべきエセメッキ物、偽物でしかない。
前衛芸術とか狂人日記と呼びなわされるものには迫力はある。だが感動も
共感もありはしないのだ。この事実が芥川賞の近年の凋落を考察する上で
の、一大ポイントであると確信する。
頭のおかしい感じの登場人物が出る低調なリアリズム小説と、前衛芸術的
作品しか芥川賞を取れない現状を嘆く。

>この意味が分からない感じの作品ばかりが世に出される芥川賞シ
ステムの、正統的リアリズム小説への回帰が待たれる。

↑ここも概念規定がめちゃくちゃ。前衛小説否定はともかく、
「狂人日記」とかいってる「低調なリアリズム小説」、具体的には
田中や西村の小説を指すんだろうが、これこそまさしく自分自身が
待望している「正統リアリズム小説」そのものなんだがな。
932吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 15:43:38.72
>>930
自分が書いたレビューじゃないってw
933吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 16:06:01.55
どっちもどっちだ。
的をちょっとずつはずした批判を読むほどもどかしいことはないな。
934吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 16:07:21.77
(爆笑)
935吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 18:33:42.29
読んでみないことには
936吾輩は名無しである:2013/01/26(土) 21:54:44.63
>>920 >>923
デビューしてすぐ消える(書けない)人はどうでもいいとして、
何作か発表してそれなりに注目を集めるも、伸び悩む人も多いんだよね。

村田沙耶香、木下古栗、広小路尚祈、木村友祐 あたりが個人的には注目して失望した感じ。
一昨年の東大・京大のコンビは受賞第一作まだだし、間宮緑とかどこに行ったんだか。
まあ秋の新人賞シーズンまでまた待つかな。
937吾輩は名無しである:2013/01/26(土) 23:42:51.36
>>936
ここ4年の郡像新人賞受賞者は、まじで1〜2作しか出してない
どうなってるんだ

2009年受賞者
丸岡大介
・「カメレオン狂のための戦争学習帳」

2010年受賞者
淺川継太
・「朝が止まる」受賞作
・「水を預かる」(『群像』2011年4月)受賞第一作
野水陽介
・「後悔さきにたたず」受賞作

2011年受賞者
中納直子
・「美しい私の顔」
・「とつきとおか」(『群像』2012年3月)受賞第一作

2012年受賞者
岡本学
・「失った架空(架空列車)に改題」当選作
片瀬チヲル
・「泡をたたき割る人魚は」佳作
藤崎和夫
・「グッバイ、こおろぎ君。」佳作
938吾輩は名無しである:2013/01/27(日) 08:59:53.00
村田紗耶香の長篇が載っている文芸誌は必ず買って読んでいたけど、
「タダイマトビラ」には引いた。
同じような性のテーマばかりこねくりまわしてて飽きてきたな。
939吾輩は名無しである:2013/01/27(日) 14:47:00.51
カゾクナニーはちょっと気持ち悪かったw

>>937
丸岡はわりと期待されてるのに書けないって話だったかな。
淺川は二重目覚ましのやつね。「水を預かる」は妄想小説でよくある感じだった。
ツイッター(@asakawakeita)やってるみたいだけど、ボツ食らってるのかー
広小路尚祈(@hiroponzi)とやり取りしてるみたい。

野水は、たぶん実体験を元にしてるコンビニ小説だったし、最初から期待できない感じ。
西村賢太的な私小説ではなく、佐伯一麦的な私小説って路線ならあるかもしれないけど個人的には興味なし。

群像もわりと新人にローテンションで書かせるし、あとの人はまだまだ機会はあるだろうけど、
やっぱりずっと不作続き。
片瀬チヲルって人は若い女性作家として売り出そうとして失敗したのかな。
940吾輩は名無しである:2013/01/27(日) 17:33:48.49
>>937
群像と新潮は選考がめちゃくちゃだもん。
あんなところの新人賞にうっかり引っかかって、
自分は作家になれるとか勘違いした受賞者のほうが
かわいそうなほど。人生潰しちまうわ。

文学界新人賞は、100枚という枚数と応募者多すぎで、
選考結果が悪くなってるけど、群像と新潮は選考基準そのものが
おかしい。作家の登竜門どころか作家の墓場だ。
941吾輩は名無しである:2013/01/27(日) 20:11:33.09
不作続きということは逆にもうじき10年に1人の逸材が出る頃合だとポジティブに考えることもできる
942吾輩は名無しである:2013/01/27(日) 21:06:21.72
明らかに十年以上「逸材」は出ていないなw
943吾輩は名無しである:2013/01/27(日) 21:14:15.65
十年前の逸材は綿矢りさ?
944吾輩は名無しである:2013/01/27(日) 21:23:46.42
最後の逸材は阿部和重だよ
945吾輩は名無しである:2013/01/27(日) 21:37:42.24
五大純文学誌及び各雑誌の賞から逸材は出そうもない
と思っていたら、早稲田からなのか?
946吾輩は名無しである:2013/01/27(日) 21:40:49.22
名無し物書き@推敲中? [] 2012/07/19(木) 14:02:57.91
五月号掲載の同人雑誌優秀作「揺れる、膨らむ」が良かった。
九州芸術祭新人賞の「おっぱい貝」もだし、
これからは次世代を担いそうな作家は辺境の賞からやってくるんだろうか?
947吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 07:52:22.19
同人雑誌の新人賞は素人くさい作品が多いね。
地方文学賞も同じ。文学やってる自分に感動みたいな。
948吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 09:01:23.37
その中に五大純文学賞受賞作を凌駕するものもある
949吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 10:07:37.84
群像や新潮などは本当に選考基準が歪んでるからね。
むしろ思い切り素朴な地方文学賞や同人誌優秀作のほうが
かえって読者の胸を打ったりする。
 でももちろんそれはベストではない。素人はあくまでも
素人の作文しか書けないわけで、ただプロの卵を選ぶべき
文芸誌の新人賞が壊れている状態では選べていないだけ。
950吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 11:24:38.92
感性を買われて受賞した若いお嬢さんは知識不足と経験不足で行き詰るし
学者くずれの中年のおじさんは保守的で伸びしろが少ないし、難解で人気も出ないし
コネ受賞組はもともと作品の出来がいいわけでもないし、バッシングされて書かなくなっちゃうし
最年少受賞、現役○○生、とかの話題づくりで受賞した人は一発屋で終わっちゃうし
長い間逸材が出てこなかったからプロの卵がどういうものか編集者にもわかんないんだろうか
951吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 14:56:08.95
なんかワナビの戯言にしか見えない
952吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 15:42:59.72
辺境の賞とは下記六つ

九州芸術祭、同人誌優秀作、太宰賞、早稲田文学、三田文学、江古田文学

この中から逸材がでると思っていた
わせぶんの黒田夏子だったのか
953吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 15:57:09.90
>>952
その中で辺境は九州と同人誌だけ。
あとは辺境じゃなくて、マイナーというべき。
954吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 16:01:42.31
>>950
朝吹と円城は失敗だったが、
「最年少」の綿矢金原は活躍してるけどな。

 新人賞、あるいは新人賞以外のデビューでも
伸びない新人の文芸誌はまず群像、そして新潮、
群像はひどすぎ、新潮も生え抜き新人はすべて
伸び悩むので有名。文学界は芥川賞までは
とりやすいが、それ以降は小さくまとまってしまう。
955吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 16:57:18.46
すばる文学賞の「狭小邸宅」を読んだけど、
エンタメ的な面白さなんだよな
純文の看板を下げたのかな
956吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 17:55:39.46
すばるは昔からそう。「すばる」と「小説すばる」
と掲載作品は区別つかないもん。
957吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 18:05:13.61
せめて新人賞の選考委員だけは一人一賞のみにしてくれないと。
あっちこっちの新人賞が同じ選考委員じゃダメだよ、そりゃ、そもそもの最初がさ・・・。
958吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 18:36:00.50
選考委員以前に下読みや編集部の態度も問題だがな。
959吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 19:39:55.56
>>954
>新潮も生え抜き新人はすべて
伸び悩むので有名

有名だったのか?
ガチなら困ったものだ
読者にとっても新人にとっても出版社にとっても損失になる
でも2010年の新潮受賞者「小山田浩子」は順調に3作目までだしてるけど
960吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 19:55:47.39
編集部は発掘して育てるゆとりがないので即戦力を求めてるんだってさ。
「卵」ではなく作家として完成されていて、
すぐ本にして売れる人材を求めているから短編は廃止され長篇志向になってきている。
戦略が失敗して後の祭り。
961吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 20:03:34.32
たなしん以降、ロクな奴いないよなw
962吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 20:22:42.93
>>960
ゆとりがないんじゃなくて「能力」がないんだろw
だいたい編集部自体が文学知らない人多いしな。
>>957
新潮は自らの「文学」を新人に押し付けて
才能をつぶしてしまうとのもっぱらの評判だな。
新潮出の新人の文体って見事に、みんな同じだよなw
思い当たる人はちゃんと読んでる人。
963吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 21:41:45.04
そうだったのか…
964吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 23:08:04.71
>>960
うろ覚えだけど宮城音弥『天才』によると天才作家たちは20代後半から短編小説の才能が開花して傑作短編を書いて
40代後半から長編小説の才能が開花して代表作となる傑作長編を書くらしい
天才というほどの才能でもない新人に長編書かせる戦略がうまくいかないのは当然のことともいえる
965吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 23:41:26.29
宮城音弥のあんなつまらん本を鵜呑みにすんなや
くだらんやつだ
966吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 07:58:50.62
>>964
>うろ覚えだけど宮城音弥『天才』によると天才作家たちは20代後半から短編小説の才能が開花して傑作短編を書いて
40代後半から長編小説の才能が開花して代表作となる傑作長編を書くらしい

↑作家にはこういうパターンの人が多いってことね。
でも日本の場合は短編小説の才能までは開花しても、
長編小説で挫折するパターンが多いからな。これは
欧米の大作家のパターンだろ。
967吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 08:51:27.07
受賞者の文章レベル
http://www.koubo.co.jp/award1107.html

>前に最終選考に残ったときに編集の方からいろんなものを見てくださいと言われいた

編集者はこの程度のアドバイスしかできないよ
968吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 09:08:19.35
日本の場合、群像の「5篇のデビュー小説」特集から明らかなように、
「短篇」は小説の基礎がないコネ者を潜り込ませる温床になりやすい装置
969吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 09:44:21.96
そうだな。100枚くらいの短編なんて、
小細工だけでそれらしいものかけるからな。
そんなんでコネでデビューさせてもらって、
これまたコネで芥川賞までもらって、
そして一作もかけていない朝吹ってのもいるし。
970吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 09:44:27.85
片瀬アナルと今村精子の受賞は大失敗だったなw
971吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 10:12:58.24
今村君はツイッターかブログで、受賞後に
「編集部に勧められて今、三島由紀夫の作品を
読破しておりますキリッ」とか自慢してたけど、
今まで読んでなかったのかって呆れられてたからな。
972吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 10:32:33.37
>>969
100枚どころか、
群像の「5篇のデビュー小説」は一人あたり20〜40枚?の短さだったよ
973吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 11:08:26.52
新人掌編短編トーナメント戦をやって、勝ち上がったら長編で単行本出す権利をもらえるとか
そういうイベントやってくれたら文学誌買うんだけどな
974吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 12:01:58.49
>>972
そこまでやってもろくな新人が出てないよな、群像は。
もうシステム自体完全に終わってる。このまま続けたところで
まともな新人輩出は不可能だね。そもそも編集部の文学を見る目が
まるで狂ってるからな。選考基準がくるってるんだから、
才能ある作家を発掘するなんて無理なはなし。
975吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 13:51:22.81
文芸誌買う人はみんな作家志望が多いのかな?
僕は読むだけで十分だ。
976吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 16:31:23.12
純文に淡い期待を寄せているもの好き
世間でいわれているほど酷いのか確かめたくなる
977吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 19:01:34.60
>>975
作家志望者は文芸誌買わないよ。
新人賞に応募するだけw
978吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 19:14:33.31
安岡章太郎追悼号ですねえ
979吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 19:22:13.70
>>971
「文学賞メッタ斬り」を読んだけど、
十年以上前から文藝は色物賞なんだって文芸評論家も認めているよ

>>974
前田司郎は、文体が春樹亜流くさくて嫌いだけどストーリー自体はけっこう好きかな。
批判もあるけど、アサッテの作者なんかが書くものは馬鹿馬鹿しさがよい。
広小路尚祈の小説もツボ。
村田沙耶香は、三島賞候補の「タダイマトビラ」でどんびきしたけど、あと一作は読んでみるわw
980吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 19:33:59.66
第三の新人が次々と亡くなるなぁ
文學界の来月号特集は、芥川賞記念対談と安岡章太郎追悼だな
毎年、文學界の三月号は購入予定
981吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 19:44:52.11
>>980
次々とって、遠藤周作だの吉行淳之介は
ずいぶん前だろw
982吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 19:58:59.53
丸山才一は去年だったな
983吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 20:23:52.47
第三の新人じゃyないがな。
984吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 20:31:38.75
このスレ、前半は波乱があったけど後半は落ち着いてきたな。
マイナーな話題ができて満足できたw
過疎ると思ってたのに終わるとはな。

次スレどうする?
要るとしてもおれは立てられんよ。
985吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 20:36:59.35
要るならテンプレつくってくれるならおれ立てるよ
986吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 20:48:23.16
>>985
助かる。テンプレ作ったから頼む(TдT)


五大純文学誌総合スレ第二巻目【プラス】

「新潮」「群像」「文藝」「文學界」「すばる」に掲載された
作品について語るスレです。

「早稲田文学」「三田文学」「江古田文学」
「太宰賞ムック」「en-taxi」「真夜中」掲載作品の話題も可。
よって【プラス】をサブタイにしました。

対象

小説
評論
エッセイ

対談
文芸誌そのもの

新人賞受賞作
芥川賞受賞作

有益な情報交換をしたり、作品について議論できる空間にしましょう。
987吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 23:19:24.95
なくてもいいか
だが、こういうくだらないスレがなくなったときが
純文学の真の終わりだ
988吾輩は名無しである:2013/01/30(水) 08:00:37.27
つか2ちゃん全体がまるごとくだらないわけでな。
もちろん文学そのものもな。
989吾輩は名無しである:2013/01/30(水) 10:55:02.64
990吾輩は名無しである:2013/01/30(水) 10:55:53.36
>>986
いいスレタイだね。あなた、業界の人?
俺も立てられなかった。誰か立ててくれ。
991吾輩は名無しである:2013/01/30(水) 14:30:52.74
>>989
乙です

>>990
ただのもの好きです

文学板で他スレを立てたのは半年以上もまえなのに、
まだ立てられないなんて変だな
2ちゃんねるのしくみはよくわからん
992吾輩は名無しである:2013/01/30(水) 22:21:00.37
黒田さんの本が書店で平積みになってた
やっと入手しやすくなったな
993吾輩は名無しである:2013/01/31(木) 08:43:36.04
後半から文芸誌への本音がでてきて意義深かった

埋めるか
994吾輩は名無しである:2013/01/31(木) 08:44:42.16
995吾輩は名無しである:2013/01/31(木) 08:45:50.39
996吾輩は名無しである:2013/02/01(金) 01:55:14.58
2012年五大純文学雑誌掲載小説の俺的ベストを中間発表

新潮
×村田沙耶香「タダイマトビラ」
○綿矢りさ「ひらいて」
×高尾長良「肉骨茶」
×玄侑宗久「アメンボ」
×滝口悠生「わたしの小春日和」
×門脇大祐「黙って喰え」

すばる
○新庄耕「狭小住宅」

文藝
○丹下健太「仮住まい」
○青山七恵「二人の場合」
△鹿島田真希「冥土めぐり」
×火口のふたり
×早助よう子「家出」

群像
×円城塔「松ノ枝の記」
○川上未映子「お花畑自身」
×中納直子「とつきとおか」
×木下古栗「金を払うから素手で殴らせてくれないか」
×綿矢りさ「人生ゲーム」
△片瀬チヲル「泡を叩き割る人魚は」
×岡本学「架空列車」
◎津村記久子「台所の停戦」△大竹昭子「二兎と偽札と蛙の目」
×日和聡子「御命授天纏佐左目谷行」
×久保田智子「息切れ」
997吾輩は名無しである:2013/02/01(金) 01:58:45.44
文學界
△石原慎太郎「世の中おかしいよ」
×石原慎太郎「僕らは仲が良かった」
×馳平啓樹「寒空」
×鈴木善徳「河童日誌」
○筒井康隆「リア王」
◎花村萬月「茶」
◎ジュディ・バドニッツ、岸本佐和子訳「流れ」
○広小路尚祈「寺部海岸の娘」
○西村憲太「柩に跨る」
◎田中慎弥「夜蜘蛛」
×山下澄人「ギッチョン」
×山下澄人「トゥブンガクトゥ」
998吾輩は名無しである:2013/02/01(金) 06:47:27.07
>>996
わかりやすいのが好きなんだね
999吾輩は名無しである:2013/02/01(金) 07:43:32.46
1000吾輩は名無しである:2013/02/01(金) 07:44:26.41
1000冊
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。