文学と自閉症 2

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68吾輩は名無しである
>>10
瀧口修造とかアンリ・ミショーとかしか
思い付かないけどさ。
このノートに食いつくところに危うさがあると思うの。
それは泥沼化への一歩であるよ。
うまく言えないけど、20前は書くことが私の人生だったから、書けという言葉には奮い立つよ。今でも。それが嬉しい。

しかしここで私がやってることも同じだが、自分の苦しみを書くことは、うまく出口を作りながらでないと、私の一部分である苦しみを、
あたかも私の全面のように思わせてしまうのさ。
シュルレアリスムの経緯を知っているなら病んでしまった人の数も知っているでしょう。

私もO嬢の日記を読むくらいだから同じく、世間の手の入っていない個人の、特に格闘の痕跡にはいつも興味はあるけど、私自身がそれらへの増幅装置として恐れられて来もしたから。