デリダとドゥルーズU 文学との関係を中心に

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230吾輩は名無しである
>>226
こんばんは。
『記号と事件』(河出文庫)P117
質問者
「あなたはベルクソンを援用しながら、こう述べておられる。
 全体とは閉じられたものではなく、逆に「開放性」なのだ、
 つまり常に開かれたもののことである。
 閉じられているのは集合であり、全体と集合を混同しては
 ならない・・・・・・。」

ドゥルーズ
「開放性はリルケが好んだ詩作上の概念としてよく知られています。
 しかし、これはベルクソンの哲学概念でもあるのです。
 重要なのは集合と全体の区別です。
 このふたつを混同すると、「全体」はまったく意味をなさなくなるし、
 全集合の集合という有名な逆説におちいってしまうからです。」

と、なっております。
う〜ん、強烈に、難しいww