粛々とノート
pp.13-16(第一章§2の途中から最後まで)
※ダンス、バレエ、パントマイムは、フィギュアとポーズを放棄し、運動を任意の瞬間に連関させるようになる。
=環境の偶発時に対応できる行動となる。
※映画においては。。。
・アステアの任意の場所に置ける「アクション・ダンス」
・チャップリンの「アクション・パントマイム」:瞬間ごとに構築される連続性、具現化されるべき先行的諸形式(ポーズ)
ではなく、もろもろの内在的エレメントにおいてしか分解されない。
※古代の哲学が、永遠なるものを目指すのであれば、近代科学は「他の」哲学を呼び求める。
新しい思考様式:任意の瞬間のどれにおいても、新しいものが生産される、特別なものや、特異なものが生産される。
・映画はこの新しい思考様式の本質的なファクターとなる。