ドゥルーズ シネマ 読書会

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79ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2
粛々とノート

pp.13-16(第一章§2の途中から最後まで)

※ダンス、バレエ、パントマイムは、フィギュアとポーズを放棄し、運動を任意の瞬間に連関させるようになる。
 =環境の偶発時に対応できる行動となる。

※映画においては。。。
 ・アステアの任意の場所に置ける「アクション・ダンス」
 ・チャップリンの「アクション・パントマイム」:瞬間ごとに構築される連続性、具現化されるべき先行的諸形式(ポーズ)
  ではなく、もろもろの内在的エレメントにおいてしか分解されない。

※古代の哲学が、永遠なるものを目指すのであれば、近代科学は「他の」哲学を呼び求める。
 新しい思考様式:任意の瞬間のどれにおいても、新しいものが生産される、特別なものや、特異なものが生産される。
 
 ・映画はこの新しい思考様式の本質的なファクターとなる。