マルセル・プルースト8

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701G ◆vDcOqdC/aA
そう、普通は「百年の孤独」や「コレラの時代の愛」あたりの方により感動する
はずなのだけど、なぜか、俺は老境にはいった作家が21世紀に書いた、この
中編に圧倒された
(「族長の秋」もすごいけど、句読点なしで散文詩のように文章が続いており、
これは翻訳で移しきれない部分が多いのではないか)。

多分、個人個人の諸条件によって、勘所が違うんだと思う。
とにかく、この作品からは啓示といっても過言でないものを感じた。