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{/{/, / l| 彡ノヾ彡'ニ/ 人生は地獄より地獄的である
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芥川龍之介(1892.3.1-1927.7.24)
3 :
吾輩は名無しである:2011/11/23(水) 17:06:05.52
いちおつ
さういう彼は天国より天国的な処に住んでいた
彼は不思議にも後悔していなかった
それはつまり死後の芽生えである
すべてを超越した新たな生命の誕生である
彼は天国より天国的な処に住んでいた
そう、彼は絶望を描いたんじゃない、希望を描いたのだ
死にゆき生まれくる生命の息吹を描いたのだ
敗北という名のもとの勝利である
彼はそれを手にした
故に後悔などしていなかったのである
さっき、全裸で四つん這いになり尻を突き出した自分をビデオにおさめてた。
勿論、肛門には万年筆が刺さってる。
再生を見たが実にシュールだった。
おまえらもやってみろ。
或旧友へ送る手記、短いけど素晴らしいね
僕の今住んでいるのは氷のように澄み渡った、病的な神経の世界である。
或旧友へ送る手記はやっぱ誰というわけでなくて「不特定の人間へ」、なんだろうな
最初は旧友の松岡かと思っていたが、どうも松岡だけでもないようだし
もうこれを書いたときは芥川は自分のことを一体の人間として見ていなかったんだろう
生きても死んでも三者でもない、ニュートラルなフワフワした存在
「三つの窓」というのはそういうことだと思う
死までの数週間〜ひと月くらいの間は睡眠薬やらを乱用していて普通の精神状態ではなかっただろうによくこれだけ書いたな
神経から垂れ流されたような作品ばかりで制御がほとんど効いていないから読むほうもだいぶ根気がいるわ
火花、敗北、剥製の白鳥がベスト3かな
火遊び、死も捨てがたいけど
「プラトニックスーサイドですね」
「ダブルプラトニックスーサイド」
>>14 或阿呆の一生で好きな章を挙げろって
前スレの話の続きだよな
その3章は同意する
時代も好きです。
17 :
吾輩は名無しである:2011/11/26(土) 11:09:16.02
ああ〜龍之介〜
ぢゃあ、或阿呆の一生のワースト3ってなによ?
芥川が崇拝してたマインレンデルって、
原書しかないのか…しかもドイツ語じゃ全く読めんw
学生時代から初期くらいまでな
晩年にはもうそれら西洋の作家には崇拝どころか嫌悪すら感じていた
>>19 以前は邦訳版出てたがさすがに絶版になったかな
>>20 嫌悪を感じてた割にはボードレールやらドストエフスキーやら
晩年の作品にも大量に出てるが
歯車の中で読んでたのはメリメの書簡集だっけか
おまえの中では、作品に出てた=崇拝なのか?
内容をよく読んでみろバカタレ
それらの作家とそれらの作家に少なからず影響を受けた自分を否定してるんだよ
そんなもんは或阿呆の一生だけ読んでもわかろそうなもんだが
ここまでバカになったのかねぇ近頃のニワカ読者は
×わかろそう
○わかりそう
ちなみに芥川が晩年に銘仙とか着物しか着なくなったのはそういうことだよ
学生時代に影響をうけたアナトールフランスのことも晩年には「学生にしか通じない作家」となんかの作品に書いてる
「寒山拾得」を読んでも>21みたいなバカタレは何も読み取れないんだろうな
情けないを通り越して悲しいよほんと
>>26 私もニワカ読者の一人なんだが
「〜西洋の作家には崇拝どころか嫌悪すら感じていた」 から
「晩年に銘仙とか着物しか着なくなった」 のか?
ほんとバカだなぁどいつもこいつもwまあ同じバカタレだろうけど
つまり、芥川自身の文学的思想が西洋から日本へ回帰したってことの表れだ
むろん、芥川本人も故意に周りにそれを示そうとしてる
ちとあんまりニワカが過ぎるぞオヌシ(達
が、芥川は回帰することもできなくて、両文学の狭間で宙ぶらりんになったわけだよ
それが芥川の文学的悲劇だ
「歯車」などに出てくるストリントベリーやらも、芥川の中で死んだ西洋文学の亡霊だ
おいバカタレ、意味がわかるか?
さっき、全裸で四つん這いになり尻を突き出した自分をビデオにおさめてた。
勿論、肛門には万年筆が刺さってる。
再生を見たが実にシュールだった。
おまえらもやってみろ。
そしてその回帰できなかった主な理由は、日本文学の代表たる漱石の影があまりに大きすぎたからだ
ニワカにもわかるように簡潔にいうと、な
漱石?w
プププ
芥川の作品すら読めてないバカタレが漱石の作品を読めるとでも思ってんのかしら・・
どこまでバカタレ道を突き進む気だい
芥川龍之介に憧れていた太宰治は夏目漱石を強烈に批判してたよね。
太宰なんかお話にならないよここでは
勝手に太宰が芥川を好きだっただけで(作品というより生き様的に)
もし芥川が生きていて、太宰の作品を読んだ上で、太宰が芥川に「A先生、僕、先生の大ファンなんです!」とか熱烈に迫っても
芥川は歯車のときのように素通りするだろうな
三島が太宰を嫌うのも全然無理ない
あれもキミと同じようにニワカ読者でありニワカ作家だったから
そのニワカが漱石を批判するなどというオトボケはいくら温厚な神様も許さないさ
ということで
バカタレの相手はここまで
もう一度、幼稚園あたりから教育を受け直して、よく学んで、
今まで読んでいたつもりだった本をすべて再読して、そしたらまた来なさい
以上
ここで通ぶってる奴マジキモいw
>>21 マインレンデルって英訳にすらなってないはず…
邦訳あるならぜひとも読みたい
芥川ってドイツ語は読めなかったろうと思うけど、当時はマイレンデルの英訳はあったの?
たしか鴎外に薦められて読んだはずだけど…
当時は英訳あったのかな?
晩年の芥川が評価してるだけに、内容がかなり気になる
「或旧友へ送る手記」が公開されたとき、芥川の友人達は誰もマイレンデルを知らなくて、広津和郎だけ
がたまたま知っていたというから、当時でもアクセスしにくい本だったんだろうね
当時、というか今でもアクセスはしにくいぞw
アマゾンにドイツ語版だけ売ってたw
知ってるよ
だから、「当時は」じゃなくて「当時でも」って書いたんだよ
わたしの愛する作品は、…文芸上の作品は畢竟作家の人間を感ずることの出来る作品である。人間を…頭脳と心臓と官能とを一人前に具えた人間を。
芥川龍之介と来た日には 大莫迦だわ。
大莫迦と来た日には芥川龍之介だわ。
>>42 >鴎外に薦められて読んだはずだけど
へー 芥川に直接マインレンデルを薦めたわけか。「妄想」とかを
読んでたわけじゃなく。なんかスゲ−話だな。何で芥川に薦めたんだろ?
ついに来年の夏にXi版iPhoneがドコモから発売されます!
信じては俺は感動して震えが止まりません!
どうしたらいいですか?
NTTドコモは米アップルの人気スマートフォン「iPhone」とタブレット端末「iPad」の次世代機を日本国内で販売することで、アップルと基本合意した。
ドコモはこの合意に基づき、まず来年夏に高速通信規格「LTE」に対応したiPadを日本市場に投入し、秋までにLTE対応のiPhoneを発売する見通しだ。
複数の関係者によると、11月中旬にドコモの山田隆持社長と辻村清行副社長らが訪米し、アップル本社でティム・クックCEO(最高経営責任者)らと会談。
次世代iPhoneと次世代iPadの販売で基本合意し、販売数量などの条件について本格的な交渉を開始した。
アップルはドコモにiPhoneやiPadの販売権を与える条件として、ドコモが昨年12月に商用化したLTEネットワーク(サービス名は「Xi(クロッシィ)」)に対応させることを要求し、ドコモがこれに応じたもようだ。
アップルがiPadとiPhoneにLTEの通信機能を搭載するのは、今回が初めて。
ttp://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20111130/224702/?rt=nocnt
何に使う気ですか?
>>52 もう噂は広まってるんですけど、交渉段階なんですかね?
てかマインレンデルの短編とか
レニエの短編(失われたる幸福)とか現在では読むことって不可能?
そもそも訳書自体、存在するんだろうか?
55 :
吾輩は名無しである:2011/12/03(土) 17:30:42.53
ほっほっほ
▼きのうポプラ社から発売された『KAGEROU』も、2千万円の懸賞小説の受賞作だ。
本名で応募していた作者が、実は人気俳優の水嶋ヒロさん(26)だったというから、話題性では負けていない。
これまで内容の紹介は最小限に抑えられ、妻で歌手の絢香さんが、登場人物のモデルらしいといった噂が人気を加速させた。
予約だけですでに40万部を超えているという。
▼三浦はデビューしてから35年間、第一線の作家であり続けたが、水嶋さんはどうだろう。
もっともご本人はそんな先のことには興味がないようだ。今は自作の映画化に意欲的だという。
そういえば、やはりかつてのベストセラー、村上春樹さんの『ノルウェイの森』を原作とする同名の映画が公開中だ。
▼そのなかで、主人公のワタナベが読書をしていると、
秀才でプレーボーイの先輩、永沢から本を取り上げられ、こんな忠告を受ける場面がある。
「人生は短い。時の洗礼を受けていないものを読んで、貴重な時間を無駄に費やしちゃだめだ」。
「ノルウェイの森」
親友が突然自殺した。
そいつの彼女(直子)が残ったので、ノリでオマンコしておいた。でも直子はメンヘルで施設に入った。
よく分からないけど、直子は大事な女性だ。とりあえず大学に入ったので、ナンパしてオマンコしまくった。
好きでもない女とオマンコするのってむなしい。
大学で、ミドリって言うへんな女と知り合った。
俺には直子がいるし、ミドリにも彼氏がいるのでオマンコはしない。
時々、直子の施設に行って手コキとかフェラしてもらってるから満足。
そしたら、突然に直子が自殺した。悲しいから旅に出る。
帰ってきたら、直子の世話係の既知外ババアが俺んちに来た。とりあえずオマンコした。
そうしたら何もかもふっきれた。もう、必死にミドリとオマンコしにいく。
ミドリ「落ち着け猿」
終わり
57 :
殿 ◆shHQ0/CrdI :2011/12/03(土) 20:32:01.25
58 :
盗作ストーカー犯罪のせいで311地震と三発目自業自得:2011/12/03(土) 20:36:11.17
本当に関西イエローを見れば
殺意が沸くぜ 全員みっともない
59 :
殿 ◆shHQ0/CrdI :2011/12/03(土) 20:37:18.14
また児童ポルノ頒布業者=村上春樹犯罪者が成り済まし犯罪しにくる。しねばいいのに
おおさか土人は血が醜い。関西土人は全員死んだほうがいいみんな、自分の子孫を村上春樹児童ポルノ犯罪者に強姦されて売り飛ばされて平気なのか? マジでキチガイの国だな
国が国なら惨殺されてると思うよ、イラクとかイランなら。その方がいいと思う。
村上春樹児童ポルノ業者はマジで害毒以外なにもない。100%害。1銭も得も徳もない。殺された方がマシ。無宗教の蛮種
息をさせるだけ地球に迷惑であり、害毒。エイズ散布の元凶=ノルウェイ乱交ポルノ販売業。死ねばいいのに村上春樹犯罪者
なんで全世界的に殺されたりしないんだろう、星中で非行しかしなかった福島いじめの村上春樹ポルノ業者には害しかないのに
息を吸うのも吐くのも害。死ねばいいよ。今すぐ。それ以外はすべて悪い。
また村上春樹児童ポルノ頒布罪人が成り済まし犯罪してる。死ねばいいのに。
なんで全世界的に殺されたりしないんだろう、星中で非行しかしなかった福島いじめの村上春樹ポルノ業者には害しかないのに
息を吸うのも吐くのも害。死ねばいいよ。今すぐ。それ以外はすべて悪い。
なに児童にアダルトビデオ小説売ってるんだよこのカス女。生きている間悪さしか働かないのに息するんじゃないよ。
児童ポルノ頒布で銭かきあつめるしかできないゴキブリ女。すべて悪い。命そのものが害。生まれてこなければ良かったのに
児童ポルノ業者村上春樹犯罪者。なんで殺されたりしないのかがフシギ。
http://25.media.tumblr.com/tumblr_lslqs5vk3V1qjd1kgo1_500.jpg ←このゴキブリ人種が未青年との性交小説を青少年向けに販売してる。
また児童ポルノ頒布罪業者Haruki Murakami Child Porn writer of Criminalがいる。死ねばいいのに
>>49 鴎外が芥川にマインレンデルを薦めたのは
なんとなく分かる気がする…
薦めたというか、
鴎外の翻訳関連でたまたま知ったという程度なんじゃない?
精神衰弱してる人にとても薦められる本じゃないしw
自殺しない厭世哲学なんてありえねーとか言って
自殺した人らしいね>マインレンデル
そういう人にしみじみとした心もちを持ってたんだなあ
自殺しない厭世哲学っつうとショーペンハウアー
今日、ちょうど定年退職をむかえた初老の男が
ひとり、駅前の立ち食いそば屋で一杯のそばを食べている。
エビの天ぷらが一尾のっかった一杯500円のそばだ。
男は30年も前からほぼ毎日昼休みこの店に通っているが、
一度も店員とは話したことがない。
当然、話す理由なども特にないのだが、今日
男は自然に自分と同年齢であろう店主に話しかけていた。
「おやじ、今日俺退職するんだ。」
「へぇ・・・。そうかい。」
会話はそれで途切れた。
ほかに得に話題があるわけでもない。
男の退職は、今日が店を訪れる最後の
日であることを表していた。
すると突然、男のどんぶりの上にエビの天ぷらが
もう一尾乗せられた。
「おやじ、いいのか。」
「なーに、気にすんなって」
男は泣きながらそばをたいらげた。
些細な人の暖かみにふれただけだが涙が止まらなくなった。
男は退職してからもこの店に通おうと決めた。
そして財布から500円玉を取り出す、
「おやじ、お勘定!」
「700円。」
つまらん
>>65 昨日、いつもの様に豪快なオナラをかましておったら、
不覚にも、うんちが放出された。
チビっとな。
たが、わしは江戸っ子、そのチビっとが許せなんだ。
で、わしは渾身の力を込めて、全部出し切ってやった。
全部だ!
これぞ、男。
これぞ、江戸っ子。
どうだ、羨ましいか?
つまらん
しかもコピペ
いずれでもつまらん
ほんとに面白いと思って貼ってそうで怖い
しかしこの空気コテは何のためにコテつけてんだろうな
コテつけるほどのレスを一度もみたことないんだが
まあおそらく、恥を晒すのが快感になっちゃった負け犬だろうな
コテは十字架だからね。逆に外す理由がないんだよ。
な?これだもん
コテを付けたり外したりする奴を俺は認めない。そんなのはコテじゃない。半コテだ。
な?つまんないだろ
べつにお前に楽しんで貰うために書いてるわけじゃねえから。
澄江堂主人」
龍之介独り・・・・・(もう一人「半コテの俺」がいるがw)
明らかに誰も楽しめてないようだが
80 :
まぐな:2011/12/12(月) 16:48:50.82
>>1 >人生は地獄よりも地獄的である
確かに、大概においては。極楽よりも極楽的だ、と言いかえることも可能ではあるが。
81 :
コアラッコ:2011/12/12(月) 16:51:13.22
地獄で会えますように
蜃気楼のときの文たん、マジかわええw
しかし芥川が自殺したとき、文たんまだ26歳なんだよな
AKBでいえば上からマリコ様と同い年だ…
なんだ、AKBってそんな年齢の人がいるのか。みんな女子高生かと思ってた。
ご当地アイドルが地元の商品を一生懸命アピールしているけど。
就職難ですからなあ。キャバ嬢になったほうが上がりはいいんだろうけど。
日本では小説=自殺のイメージが強いのかな?
海外では自殺した小説家はヘミングウェーしか知らない。
小説=自殺っていうと?
小説家は別に誰もそんな程度の低い意識は持ってないと思うが
まあ程度の低い読者にはそう見えるのかもな
今日、ちょうど定年退職をむかえた初老の男が
ひとり、駅前の立ち食いそば屋で一杯のそばを食べている。
エビの天ぷらが一尾のっかった一杯500円のそばだ。
男は30年も前からほぼ毎日昼休みこの店に通っているが、
一度も店員とは話したことがない。
当然、話す理由なども特にないのだが、今日
男は自然に自分と同年齢であろう店主に話しかけていた。
「おやじ、今日俺退職するんだ。」
「へぇ・・・。そうかい。」
会話はそれで途切れた。
ほかに得に話題があるわけでもない。
男の退職は、今日が店を訪れる最後の
日であることを表していた。
すると突然、男のどんぶりの上にエビの天ぷらが
もう一尾乗せられた。
「おやじ、いいのか。」
「なーに、気にすんなって」
男は泣きながらそばをたいらげた。
些細な人の暖かみにふれただけだが涙が止まらなくなった。
男は退職してからもこの店に通おうと決めた。
そして財布から500円玉を取り出す、
「おやじ、お勘定!」
「700円。」
>>87 文学知ったような口きく奴ウザイな。
実際は何もわかってない雑魚。
なにも反論できてないよコソッ
文たんって、蜃気楼と歯車とアフォー以外でも登場してる?
>>87 おまえ在日チョンだろ?
なら分かる訳がない。
自分の知ってる範囲が総てなのか。
そういう次元の話じゃネエ!
豊胸人の死
おう、「ろおれんぞ」は偽乳ぢや。
98 :
吾輩は名無しである:2011/12/20(火) 22:17:26.18
秀しげ子の読み方がいまだにわからない。
ヒデなのかシュウなのか。
sage忘れたすまぬ
>>91 子供の病気だぬ
次男の多加志くんが病気した時の話
50代の女なんて知らんが、↓このコピペって事実なのかね?
【53歳の女の体】
◆53歳となれば閉経をむかえ肌質は男的になり、
又、膣の締りもゆるゆるで、もはやSEXのための膣として役割は果たしていない。
◆53歳となれば肛門もゆるみ、常に直腸液が排出している状態でパンツの汚れる頻度も高くなる。しかも夏場は臭う。
◆53歳となれば内蔵も老朽化し腐敗する。そして口臭も酷くなり腐ったような臭いをかもし出す。
◆53歳となれば、尿漏れは日常的に起こる。パンツは肛門からにじみ出る直腸液のシミと、
尿漏れのシミが混ざった感じで付着し、強烈な臭いをかもし出す。
肛門は膣より膣的である
103 :
閑話休題:2011/12/23(金) 20:19:49.01
関西
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜富士川
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜多摩川
東京
『暗中問答』ってしられてないみたいだけど、自分が笑いながら読んだ限りではベストの作品の一つですよね。
どういう状態で発表されたんですか? 納裡にしまってあったの。
お笑い小説みたいな新ジャンルですよね。あれは。本当に笑える。深刻なわらいだけど。
うるせーアホ
お前の感情なんて何の意味も何の価値もないんだよ。
レディオヘッドでいうと、
『KID A』が『或る阿呆の一生』で、『AMNESIAC』が『闇中問答』ですよね。
きっと同時期に書いたとおもいます。多分つづけて。よく似ているし、同じものの別の書き方みたいになってる。
けど、暗中問答のほうはおおやけに有名になってないきがするんですが。たぶん発表稿化されてなかったんだろうけど。
出来としては、アムニージアック=暗中問答、のがいいと僕はおもいますね。親密な感じがするから。
HEY! AND TO YOU MOON DO! YEAH!!
僕 僕は時々かう思つてゐる。――或は僕は畳の上では往生しない人間かも知れない。
或声 お前は死を恐れないと見えるな? な?
↑これとか。とてもいいですよね、わらいを誘っていて。
或声 お前は詩人だ。芸術家だ。お前には何ごとも許されてゐる。
僕 僕は詩人だ。芸術家だ。けれども又社会の一分子だ。僕の十字架を負ふのは不思議ではない。それでもまだ軽過ぎるだらう。
↑これも笑えるw
或声 お前は余り単純過ぎる。
僕 いや、僕は複雑過ぎるのだ。
或声 お前は愛の為に苦しんでゐるのだ。
僕 愛の為に? 文学青年じみたお世辞は好(い)い加減にしろ。僕は唯情事に躓(つまづ)いただけだ。
↑これらも笑えるw もらや一転わらいを誘おうという、なにか三谷幸喜的な境地に最終的に達しているw 渇いたわらいだけれども。
特にラストがいい。わらいの局地みたいな。
もらや→もはや
お前は死を恐れないと見えるな? な?
これとか伝説でしょ。名言。
お前は死を恐れないと見えるな? な? と言うのをはやらせよう
センスないなおまえw
「闇中」は会話の流れが不自然で唐突。これを言いたいから無理に
相手に話題転換させたりしてる。
>>115内面小説なんですよ。闇のコエは、神か悪魔なんでしょ。
小説の執筆につまってノートの端にぶつぶつ書いたような作品だな
寺山修司のが上!
寺山修司はシャブ中!!
>>117 確かにな。歯車を最後に遺稿も小説らしいのがない。
阿呆はトピックスみたいだし西方は評論だしな。
小説が書けたらまだ生きれたかもしれない。
西方が評論てw冗談だよな?
冗談にしてつまんないけど
まああ評論って言い方はイージーだったが小説でないといいたかったんだ。
そう興奮して絡むな
おまえらまったく読めてないんだからさ、一丁前に批評しようとすんなよなw見てて痛々しいぞ
なんで文学好きって「俺だけわかってる」君がこんなに多いんだ?w
イージーとかの問題じゃないだろ低能w
分かった分かった
以降気をつけろよ低能
女にふられたか?
明日のイブをすごす恋人がいないやつは皆今いきりたってるんだ。
わかってやれ。文学よりそっちのほうが大事だぜ。たいていの人間は。
そういう自己紹介は然るべきところでやってくれ
131 :
吾輩は名無しである:2011/12/24(土) 06:27:30.77
>>129ゲスって、キリスト教について何もしらないんですね動物。
芥川が一番読んだのは「マタイ」だったっけ?
>>132 「Matthew」なんて聖書の初歩じゃない。太宰だって「Luke」や旧約の引用を多くしていた
のだから、芥川はもっと広く読んでいたと思うよ。
>>133 でも芥川の愛読してた聖書のほとんどのラインはマタイに引かれてるらしいぜ。
まあ四福の一番目だし当然だろうがね。あまりヨハネは好いてないようだ。
太宰はヨハネが好きだったみたいだが。
しかし旧約も含めたら太宰のほうが芥川より聖書は広く読んでたと思う。
ただ西方の人のくだりを読むと芥川は、自分自身をクリストの振舞に当てはめようと
し過ぎていた様にも思える
でもその作中でクリストは万人の鏡である。皆クリストの中に自分を発見する
って断ってるからなあ
なんか、長渕剛っぽい
もこみちっぽい
ロンブー淳っぽい
小説が上手すぎて行き詰って死ぬとか
次元が違うなあ
つーか自然主義者の糞どもに追い詰められたってことでいいのかな
一体きみは何を読んでそんな頓珍漢なことを思っちゃったのかな
いや、知りたくもないから答えないでいいけどさ
ちなみに、芥川をチマチマと攻撃?してたのはプロレタリア文学の社会主義思想の小童どもだよ
芥川をブルジョア作家だとかなんとか見当違いな程度の低い悪口でね
芥川はああ見えて存外真面目だから、そんなゴミクズどもの思想さえ理解しようと努めていた
結果的に文学に真面目すぎたのが祟った感じ
ゴミクズの売名行為以外のなにものでもないんだから華麗にスルーしとけばよかったのにな
追い詰められたとかでもなくて、ゴミクズどもに愛想が尽きたといったほうが近いだろう
ぼんやりとした不安というのも、どっちかというと芥川自身の不安というよりも、自他の他のほうから起因していた部分が大きいように思う
そして芥川の死後、その不安が見事に的中して、今日のこの地獄より地獄的な世の中が現在している
仲間だと思っていたやつらさえ、てめえの食いぶちのために平気で人を売るようになった
そんな文壇の状況に失望し、世の中に絶望し、一体自分は何のために、死にもの狂いで剣を振るっていたんだか
必死になって、自分の守っていたものが、数枚の銀貨のために敵となっていく
そんな状況に耐えられなくなった
つまりはこういうことだよ
そういうゴミクズどもなんか芥川の指先一つで死に追い込むことも容易なことだったが、芥川はあえて自分を殺して消え去るほうを選んだ
聖書を置き土産にして
カメラに向かってじっとこちらを見、子供について行くように木に登る映像は何か
意味があるの? ただの木登り?
中国では日本軍の南京大虐殺は3000億人ということになってる。
その子孫の俺たちに怖いものなどない!
中国に3000億人も人がいないじゃないですかw
>>150 地球の人口より多いな。
まあ中国人ならそのくらいの捏造は普通だ。
153 :
149:2011/12/31(土) 01:30:49.67
>>148 勿論、芥川の作品や思想に詳しい人にしか伝わらない物がある思うのよね。
凡人が見れば「オッサンが木に登ってる」だけだからね。君のように優秀で絶望も
知ってる人間には何が見えるのかな?
中国の、車に轢かれた幼女のわきを何人も素通りしていく映像は驚いた
あれひどいよね。二回轢かれてるし。
な。 変な流れになっただろう? それはある核心をついてる証左。
今年は辰年なのに!芥川龍之介は年男なのに!誰もお祝いしないとは何事かぁーーーーーーっ
∧_∧ クワッ!
∩`iWi´∩
ヽ |m| .ノ
|. ̄|
U⌒U
おめでとう
160 :
吾輩は名無しである:2012/01/02(月) 10:07:19.38
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,.=二ニニ=ミ、ヾyリ ' |! /´ ノ`>、
((_.,-==二 ヾミ/{ ;! ,i,//, ノ_ ノ、
r'三二= ̄ニ=、ミ|lリ/ノ'// ,. - 二三彡
{/`{!// //ヾ!、{i| {r' i' // ,.-'ニ三彡リ
{(,ノ//" /;/ `ヾ{!/'/ r' ノr'",二三シ
ソ// ; || "亠!ル/リ,ノ/ノ彡ノ!
{/{/, / l| 彡ノヾ彡'ニ/ どういたしまして
. `{// , ,| ;| 彡ノ;i'三ニ{
|,i{'l l | | . .:: . . : ::彡ノ;li'三{
|r`川| __,..,,,_ : : 三ニ;|リ'1
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}i";;:. ,.ィエ`;; lll;;イ┬-ミ三ニ|!;;;{
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/川リ/l:.;.. "^ヾー-、,=三ュ!::ニ/
/〈川;|/ l;:. ヾ二,シ´`ヾミ' _
_/::.:.\シ ヽ l_,..==-─--=、
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竜たんだ!キャッキャッ
あけましておめでとう 今年は昇竜拳 !
年末に親にタツノオトシゴの年賀状を作ってあげました
そういうばそうだな
おめ
>>144 俺の持ってる角川文庫の杜子春のオマケのところで
一番辛らつに書いてるのは久米正雄なんだけど
久米正雄ってプロレタリア文学なの?
久米は芥川の友達だから、歯に衣を着せなくても大丈夫♪と思ってたんじゃないの、
どんなこと書いてるのかはしらないんだけど
167 :
吾輩は名無しである:2012/01/08(日) 21:48:52.50
小学生の時に読んだ「トロッコ」で、海が見える箇所には
子供ながらに衝撃的な感動を受けた。体が震えたことを覚えている。
168 :
まぐな:2012/01/08(日) 23:27:40.08
このレスをみたあなたは・・・3日から7日に
ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり
成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに
5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて
ほしくないことが起きてしまうでしょう。
コピペするかしないかはあなた次第...
本日の中日新聞の夕刊に歯車の話がでとる。
歯車は最高傑作
>>167 トロッコは大人になってから分かった事が多いw
澄江堂主人
・・・・・やっぱ前後編完結になっちやうのかな・・・
「偸盗」読み終えた。芥川はやはりすごいと思った。
偸盗は傑作だよな
そう?
「偸盗」は、前半は素晴らしいけど、
後半は話の筋も叙述の仕方も雑じゃない?
作者が生前に単行本に収めなかったのも、然もありなんと思った。
イケメン作家の擁護するボランティア始めました
イケメンの方ならどなたでもお申し付けください
一連の胡散臭い芝居に釣られたようなレスがないところが流石の本スレw
全裸で四つん這いになり
肛門に指を二本入れてました。
楽しい遊びをやっと見つけました。
これからの人生、楽しめそうです。
昔も今も東大の精神疾患率はかなり多いな
まあ仕方ないな
あくたがわってごみかわそうどーおもってんだろ
がきくつかな
181 :
吾輩は名無しである:2012/01/27(金) 12:55:07.50
あるあほうのいっしょう あれこそが さいこうけつさくらしいよ
まじで
芥川は彼の生活上で善を失って以来、その反動で作品中に真のみを写そう写そうと
極度に真に傾倒するようになったのが崩壊の始まりとなった
良心、つまり善の籠もっていない真は世を破壊すると共に自らをも破壊していく
美善荘真の四つの車輪の内の一つが失われれば、その車体もいつか平衡を失い
必ず地べたに突っ込み破壊されるだろう
しかし彼は車が動かなくなっても、道端の真の欠片を集め集め、壊れた車体を後ろから押して歩き続けた
しかしその労力はさらに彼の神経を蝕んでいくのみならず、さらに善から遠ざかることになる
一度外れた歯車は、人間の力、作家の頭ではもうどうすることもできない
彼を救うことができた唯一の方法は彼自身で作家の道から足を洗うことのみだった
しかも彼はただ単に真を写すのみならず、破れかぶれから起こった破壊慾から、作品中に真を偽造してしまった
それは彼のそれまでしがみついていた真の欠片さえ偽物にしてしまう決定的なダメージを彼に与えた
晩年に彼を襲っていた亡霊とは、まさに彼自身の良心達だった
果たして彼はそこに気がついていたのだろうか
くだらねえ
ただの変人じゃん!
しかし芥川は真を作品に写すことをしておいて、実際には真を表すことを彼自身で好んでいなかった
そのため、河童や歯車などのように、その外面に、こけ脅しの装飾をした
この手段は彼自身で彼の作品を幼稚にしてしまうとともに、彼自身の言い訳を、弁解を、その裏に隠し持っているということに繋がり、彼の下心が見え透いてしまっている故、作品としては評価に値しないものといっていいだろう
それらは彼の内面の真を表した自叙伝とも言えないものになっている
何の形も成していない、ただ単に神経のままに、腕の動くままに垂れ流した雑記というより他に適当なる名を思いつかない
↑おまえ変態だろ?
何が真だよwww
真性包茎かよw
真というのは真実、真相などのことだよ
例を挙げると
「君は低能だ」
こういうのを吾々は「真」と呼んでいるのだよ
なるほどォ
>>190 昨日、いつもの様に豪快なオナラをかましておったら、
不覚にも、うんちが放出された。
チビっとな。
たが、わしは江戸っ子、そのチビっとが許せなんだ。
で、わしは渾身の力を込めて、全部出し切ってやった。
全部だ!
これぞ、男。
これぞ、江戸っ子。
どうだ、羨ましいか?
ハイハイ
おまえの書き込みはいつもつまらん
どこが?
>>194 いま、でけえオナラをした。
ところが、匂いがリアルなんだよな。
で、パンツの中を見たら、うんちが飛び出てた。
どう思うね?
俺も歳かな・・・。
一言、哀れ。
198 :
成り済まし犯罪者の悪業自業自得:2012/01/29(日) 21:40:32.29
865 :村上春樹(58歳、関西土人) :2007/03/13(火) 22:36:55
俺はりさたんの柔らかそうな下腹部の中に、ドロドロでグチャグチャに
消化された食べ物が多量に入っていると思うとハァハァして止まりません
866 :鈴木雄介(24歳、関東土人) :2007/03/13(火) 22:37:19
めざわりなり
一般書籍板へおいだすなるぞ
きさまら、場をわきまえろ
かりにもにっぽんぶんがくの板である
336 :鈴木雄介(本物。村上春樹でない) ◆HcVrSRaYco :2011/12/05(月) 14:59:04.91
>>335それは他人の実名に成り済ました村上春樹容疑者の名誉毀損用固定ハンドルですよ。本当です。僕ではないし、それも僕の特徴ではない。
そうですよね? 村上春樹犯罪人本人さん
337 :v(・x・)vピース(村上春樹) ◆JSPf4VvHXo :2011/12/05(月) 15:06:00.93
俺だ。
764 名前:v(・x・)v(村上春樹) ◆JSPf4VvHXo :2012/01/29(日) 20:37:35.52
鈴木雄介は下痢便に勃起する変態野郎
23 名前:v(・x・)v村上春樹容疑者 ◆JSPf4VvHXo :2011/12/25(日) 18:41:48.45
覚醒剤。いい〜クスリです。
芥川は見え透いた自己弁護が作品の至る所に見られるから読んでいて不愉快になることが多々ある
「侏儒の言葉」で"善悪"を"好悪"と、善を好にこじつけることで自分の都合のいいように置き換えたりというのも
単なる責任逃れ以外の何物もそこには認められない
こういう軽はずみな言動が彼の神経をますます衰弱させていった
鋭敏な所もあっただけに残念なことだ
好というのはあくまで個人の見解であって、善とはまた違うものだ
その好悪を判別する感覚というのは、その当人の経験が対象を軸にして無意識に働くものだから
それを善という形に置き換えてしまうとそれまで文明をすら全否定しなくてはならなくなる
そんな大仕事は市井の一作家には到底できない
善というのは時代に問わず、人間の内に根ざしているものだ
その善を犯したからといってその善をすら否定してしまうのは罪に罪を重ねると同様の愚行だ
あれ、途中の文章が抜けてる
「その好悪を判別する〜無意識に働くものだから」の後↓
当然、その内容は各々の都合に依って変化してしまうことになる
善というのはそんな各々の都合上の便宜として人間の内に在しているのではない
人は人を好きか嫌いかという感情のみで殺めることはないだろう
人間の内に根ざした、揺るがない善に依って、或いは悪に依って殺めるのだ
好と善ではその重さの度合いがまるでかけ離れている
いくら神経が衰弱していてもこんなことを錯誤するようでは作家など到底できぬ
芥川が自殺する数日前に漱石の墓参りをし、それを漱石の娘(長女?)が
見かけたっていう話を聞いたんだが出典はなんですか?
漱石の娘が語り残してんの?
「狂った彼の友人」は治って長生きしたんだから
芥川にも発狂を近くに感じても生きてて欲しかった。
玄鶴山房が好きだったな
あれってほんとに秀しげ子と同居したのか
しげ子に対する文ちゃんの対応ぶりに正妻の余裕と憐憫が感じられるな
嫉妬は特にしてなかったみたいね
あ、同居ってか数週間だけか
ほんとだとしたら芥川まじで涙目だな
そりゃ死にたくもなるわな
それにしても芥川は散々世話になった漱石先生をあんな叩き方したらダメだわな
「地獄変」とかあまりに不愉快すぎる
漱石が子規の妹と手紙通わせたりたまに会ったりしてたのは子規の許諾を得た上でのことだし
元漱石門下生のろくに信用もできないやつらの話を鵜呑みにして見当違いな妄想で以って
こういうくだらない作品なんか書いたりしてるから頭おかしくなっちゃうんだよ
まあ歯車のときにはそれがすでに自分の勘違い、邪推だったと認めていたみたいだけど、結局自分に全部返ってきて自分の無能さを晒しただけになったな
そういう自らの軽はずみな態度が結局芥川を追い詰めていったんだな
芥川が100%悪いだけに同情する余地ないわ
長い自演だなw
相手を茶化して、後で自分の態度に懊悩する。芥川と云う人はそんな人だった。
ってエライ人が言ってた。
だから、芥川も精神異常者だっただけの話。
太宰治もしかり。
すべてはもう解決事項だ。
芥川のそれと太宰のそれを同等に見てる時点で低能丸出し
君の居るべき場所はここじゃあない。メンヘラ板へ逝きたまへ。
>>208 それに漱石が律を引き取ろうとしたのには様々な理由もあれば根拠もある
結核を患った子規の近くに律を置いてその世話をさせておいても(その兄妹愛は美しいに違いないが)結核が移って律までそのうち斃れることになるかもしれない
それだから漱石が子規に相談して、これこれこうしたほうが律の兄の子規としての面目上でも徳義上でも人道的にもいいのではないかと説得して
子規も正岡家の今後のためにそのほうがよかろうと思い直したから律を漱石に任せようと同意した
正岡家ははやくに父が亡くなり、年少の頃から正岡家の父親代りとなった子規の性格があんなだったし、その中で育った律は当然満足な教育を受けられず、教養がまったくないもんだから
結婚しちゃ離縁をしを散々繰り返したりして、それを漱石があまりに不憫に思ったから、しばらく律を預かって教育してあげようとしたわけだ
そういう事情も何もまったく知らないやつが、軽薄にも周りの愚物どもの噂話をネタにして
そこに万一何か間違いがあった時のために逃げ道すら用意して、いくら芥川がネタに困ってたとはいえ、ああいう醜悪な作品をつらつらと書いてしまったのは門下生としては固より人間としても失格だろう
また漱石ははじめから律を細君に貰おうとか、ましてや妾にしようなどという下心は一切なかった
律の素朴な人柄などは好いていたが、あくまで文字通り好いていただけだった
むしろ正岡家のほうが一方的に律を漱石に嫁がせたがっていて、母の八重も色々アプローチしていたが、漱石はいつも茶を濁して取り合わなかったようだ
218 :
吾輩は名無しである:2012/02/11(土) 17:46:50.35
川端康成は絵とか陶芸とか分からなかったから
芥川の小説分からなかった。
シャガールみたいな初学者にも分かりやすい絵が川端康成分からない。
絵が分からないのに自分で分かると思ってる人は多い。
ノーベル賞取ってようがこの人は絵とか分からなかった。
風流人じゃなかったw
太宰は絵とか陶芸とかまだ分かったから
芥川分かった。
多分志賀直哉とか、武者小路もちゃんと読んでたら芥川のすごさ分かったと思う。
芥川はその当時の小説好きな画家とかに読んでほしかった。
219 :
吾輩は名無しである:2012/02/11(土) 17:52:52.02
芥川とか漱石は
残ってる絵自体
大した事ない画家よりよっぽどすごいんだよな。
この頃の人は集中して、絵を、描いてれば、自然に対する感覚得られたんでないか?
猫を見てきれいだとか、分かる感覚とか。
どっちも病人だったと思う。
芥川が大正文壇では一番すごい。
でも、現代人には文学分かる人でも分かり難いと思う。
芥川は、陶器とかの真贋分かっただろ。
鑑定団の人より。
惜しい人を亡くした。
確かに自分でも言ってる通り多力者だったかも。
この人、人物の性格描写とかないんだよな。
何で、こんな大した事ない人が残ってるんだろう?
と昔は思ってた。でも、目利きになったら分かったぜw
芥川は支那の書畫に造詣が深く、
文体の構築においてもこのようなものを意識していた模様です。
ただ、あの当時も印象派絵画に傾倒していた画家が多かったので
青山二郎のような骨董趣味の人間の文において
文章的継承が(わずかながらではあるが)為されているような気がします。
荷風の随筆なんてまさにそうですが文明開化の時世において
文人的高雅の生きのびる余地は少ないでしょう。
芥川の敗北は、芥川個人はもちろん、古く江戸から続く文化の滅亡なんですね。
>>218 シャガールってなんなんですか?俺、展覧会に逝った事があるんすよ。
>>216 「歯車」での婚式の席、漢学者とのやりとり、肉に群がる蛆、その一匹たる寿陵余子、復讐の神は誠に怖ろしい
ここは子供ばっかだな
低レベル過ぎる
キャッキャッ
228 :
吾輩は名無しである:2012/02/12(日) 11:58:42.77
死ねゴミ
澄江堂
なんか自己愛率の高い「西方の人」だなーw、とおもたら最後で・・・・
・・・・・・・やっぱ前後編で完結なのかな?
230 :
吾輩は名無しである:2012/02/13(月) 15:20:49.68
チンコでかかったんだってな
いやぁ、それほどでも。……
チンコでかかったんでしょ。
233 :
吾輩は名無しである:2012/02/14(火) 14:52:55.53
あの容貌だとチンコでかいと言われるとなんとなく納得する
芥川チンコでかすぎ
過ぎたるは及ばざるが如し
つまり芥川は短小の俺様には勝てないということだな
芥川馬並み
ピースのちんこは腐ったポークビッツ
俺のチ○コバナナしゃぶれよ。
なるほど
三島とか芥川とか
あの系列の顔のチンコには要注意だな
三島と芥川似てないじゃんw
三島は噂によると、かわいそうなくらいの短小だったらしい。
それは有名な詰め物
んむ 文壇巨根対決か
三島については大きい説小さい説いろいろあるようやね
北杜夫が前を隠してるのを見てせせら笑ったとか、本当ならヤな野郎だ
もう判定は無理だが、龍之介の勝ちであってほしいところ
龍之介は龍の如くだって噂がありますよね。
ナニで障子を破るおひととはちがう。
そうだね。龍之介のチンポは強化アクリルを破ったって伝説まであるものね。珍太郎とはモノが違う。
つまんね 消えろ
鋼の巨チン龍之介
252 :
吾輩は名無しである:2012/02/15(水) 18:53:09.40
何も…
何も見えませぬ…
ヽ人人人人人人人人人人人人人人人ノ
/ ̄(S)~\ < >
/ / ∧ ∧\ \< 嫌なら見るな! 嫌なら見るな! >
\ \( ゚Д,゚ ) / /< >
\⌒ ⌒ / ノ Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Yヽ
)_人_ ノ
/ /
∧_∧ ■□ ( ))
( ; )■□  ̄ ̄ヽ
γ⌒ ⌒ヽ  ̄ ̄ノ ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
「屁をしたら糞が出た」にこだわる人は、
芥川全集の書簡集まで目を通した勉強家なのかな。
いま、でけえオナラをした。
ところが、匂いがリアルなんだよな。
で、パンツの中を見たら、うんちが飛び出てた。
どう思うね?
俺も歳かな・・・。
>>256 昨日、いつもの様に豪快なオナラをかましておったら、
不覚にも、うんちが放出された。
チビっとな。
たが、わしは江戸っ子、そのチビっとが許せなんだ。
で、わしは渾身の力を込めて、全部出し切ってやった。
全部だ!
これぞ、男。
これぞ、江戸っ子。
どうだ、羨ましいか?
そのコピペ面白いかあ?
どっちも見れない
制服姿の少女がくるっと回転してスカートがふわっとなる動画。この子誰だろう?
みれた。AKBじゃないんですか?
芥川とか漱石の絵が落書きでもまとまってるのは。
この人たち余技程度だけど、書道も、やってたんだと思う。
芥川の河童の絵は、字が装飾になってる。
書道やると、うまく学べたなら絵のためになる。
陶芸の絵とかをまとめるのにきっと書道はとても役に立つ。
書と絵の違いはそもそも何か?
どうして書ってのは絵に役に立つのか?
後は精神病とかもこの人たちの絵に力を与えたんだろう。
書と絵の共通点は、どっちも、
筆で描く事か。違いは、書は一筆書きで
補筆がきかない。書き順や書くものの骨格が決まってる。
どっちも手による造形だと思う。
書はどういう訳か絵に役立つ。
特に陶芸なんかの、少ない筆で描かなければいけない絵を
まとめるのに。書は必要なぐらいだ。
俺は目利きだ!俺はひけらかし屋だ!
俺も芥川ぐらいの落書き出来るようになりたい。w
あんなの絵手紙で描けたら、装飾品として成り立ってるわけだから生産的だ。
そんな余技程度の暇つぶしでも。何か生産できるって、うれしくないか?
芥川は本業画家じゃないけどな。
桃山陶器とか、まとまってるのは、書道のおかげも在るだろう。
書道には変わった効能が在る。
陶芸本当にしたかったら、デッサンも書道も一生懸命学ばなきゃ駄目だから
結構大変かな。
書道が出来てると
落書きでも補筆なしで
すぐ、まとまるようになる。
文学者の副業で本当にすごいのは
宮沢賢治の星めぐりの歌だ。
日本の歌曲で最高のもんだと思う。
大体、文学も音楽も陶芸もとか、
両立って出来ないもんだと思うしそんなに例がないと思われるけど。
俺も両立したい。
沢山沢山質量ともに産み出したい。
芸術なんか価値が在る作品でも、人生と引き換えかと思ったら
確かにそんなに価値ないかも。
確かに、にごり酒製造みたいな仕事かも。
本当の芸術家は、
そんなに、繊細で虚弱な感じじゃなくて、
いくらか男らしくて、カッコいいと思う。
中途半端な詩人が一番カッコ悪い。。。
本当の、芸術家はケンカとか弱くても、カッコいいんだよ。
嘘芸術家は、カッコ悪い。
そういう嘘芸術家が、周囲から
「感受性豊か」とか言われてるさまは
嫌なもんだ。
嘘芸術家の中には製造方法は知ってるが、
大した苦労なんかしてないやつがいる。
こういうやつは結構うまいし、舌も肥えてるけど、
作品はあんなのじゃ駄目だ。
もう一つはひどい精神病だったり、苦労もしてるようだし芸術家になりたいという欲求もあるが、
製造方法を探究したりしないし、知らない。誰も教えてくれない。
集中してやらない。とか原因はたくさんある。
そうやって死んでいく「ただの精神障害者」ってのは沢山いる。
俺の兄は本当の芸術家だ。
陶器や粘土作品を見たら俺には分かる。
不思議なんだ。色や形が。
俺がまだあんなの作ってないのは、まったく哀しい。
だが、俺の番になったら、俺だったらもっともっとうまくやるだろう。
俺は俺から絞り出せるだけ絞り出してやる。
>>268 芥川は横山大観に弟子になれと口説かれていたと
友人の小穴が書いてるな
277 :
忍法帖【Lv=14,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/02/19(日) 14:15:52.21
「魔術」で出てくるカルタの勝負だけど、あれは何のゲームなのか
文面的にブラックジャックかと思うんだけど、どうですか
龍くんは一体いつ頃からヘロインや睡眠薬をやっていたのかね
原稿に書いてあるのをちらと読んだ所だと、その症状的にはヘロイン中毒の初期症状くらいなもんだね
その極めて軽い症状を龍くんが意識的に無理に誇張して書いてあるように見受けられるが、違うかね
まあ、それはきっと龍くんの「ちと変わったことを書いてやろう」という気負いからくる焦りの仕業だったんだろうと思うがね
ともかく、「歯車」の最後のオチは私も思わず吹き出してしまったよ
さすがコメディー作家だけはあるね
まあ明治期にはすでに普通にヘロインやコカインを処方したり大麻を習慣的に吸ったりという状態だったから龍くんを咎めることはしないがね
現に龍くんの大先生の夏目くんなども大麻はよく愛飲していたし、夫人も掛かりつけの医者にヘロインを処方して貰ってたようだよ
ちなみに夏目くんの「彼岸過迄」に出てくる杖の蛇はバッヅ(大麻の花弁)を暗示したものだよ
あの頃、欧州などではバッヅのことを、その色や形状から、通称でsnakeと呼んでいたんだね
そのバッヅを魔法の杖として、作品を創作する上での足腰を支える補助としていたんだね
夏目くんが「彼岸過迄」を書いてる途中で、話がどうにも息詰まってしまった時などは必ずあの杖が魔法のように働いてるからよく読んでみるといいよ
そうしてその杖が作中で働いてる頃、当の夏目くんは目を真っ赤にして頭からも湯気を出して原稿用紙に獅子のごとく向かっていたんだね
なんだか想像するととても面白いね
夏目くんが大麻を愛飲してたてのは初耳。
嘘だあ。当時はヘロインなんてないでしょ。モルヒネはあったのか?でもどうせ睡眠薬でしょ。
ヘロインは明治初期にはすでに東京近郊の至る所の病院にあったよ
信じがたいなあ
支那とか朝鮮なんかはその時はまだ阿片だけだったけどね
日本は英国と仲良かったから最先端の医療技術や薬品なんかが大量に輸入できた
夏目くんの夫人や龍くんは知り合いの医者がいくらでもいたから簡単に割安で手に入ったんだね
287 :
吾輩は名無しである:2012/02/23(木) 21:39:21.60
芥川と斉藤茂吉のシナ見聞記が好きだ。
そんなはずないよ
289 :
吾輩は名無しである:2012/02/24(金) 21:04:12.64
六の宮の姫君はもっと評価されていい
何も…何も見えませぬ
ヘロインはロンドン・セントメアリー病院医学校のアルダー・ライトによって1874年に調合され、ドイツのバイエル社から鎮咳薬として1898年に発売された。
つまり、芥川が6歳くらいの時から存在していたのだね
291 :
吾輩は名無しである:2012/02/24(金) 21:08:48.57
やべ
六の宮の姫君は、ニートが親を亡くすとどんなに悲惨かっていうのを描いた、非常に現代的な小説
293 :
吾輩は名無しである:2012/02/24(金) 21:51:42.07
>>290 日本でヘロインが処方されていたソースは?
つ玄鶴山房
「寝るが娯楽。寝るが娯楽………」
玄鶴は何も彼も忘れる為に唯ぐっすり眠りたかった。実際又甲野は彼の為に催眠薬を与える外にもヘロインなどを注射していた。けれども彼には眠りさえいつも安らかには限らなかった。
大正期にはすでにこういう看護婦でもヘロインを常備できるくらいに広く蔓延していたんだね
玄鶴に幻覚をひっかけてたとか。
しかし、こんな僅か数行の文章中にも、龍くんの持つ冷静さというか卑怯さというか薄弱な所が垣間見えてしまっているよね
>甲野は彼の為に催眠薬を与える外にもヘロインなどを注射していた。
とか何とか書いてるけど、さすがの変態看護婦の甲野さんでもヘロインなんかは普通に常備していなかったと思う
やはり実際は、斎藤くんなどから例のブツが甲野さんに渡って「これをこれこれの量でこうして溶かしてそれを河童の静脈に注射するように」などという命令が下ったりしていたんだろうね
そんなあ…
301 :
吾輩は名無しである:2012/02/24(金) 22:54:34.83
六の宮が高く評価されてない理由は何なの
つまらないから
なんで芥川龍之介は巨根だったの?
304 :
吾輩は名無しである:2012/02/25(土) 11:42:15.61
六の宮つまらないかなぁ
俺好きだけど
芥川の最高傑作はあばばばば、異論は認めない
六の宮の姫君はいいよな
往生絵巻も好きだ
307 :
吾輩は名無しである:2012/02/26(日) 15:23:54.87
法師は乳母の望み通り、姫君の枕もとへ座を占めた。が、経文を読誦(どくじゆ)する代りに、姫君へかう言葉をかけた。
「往生は人手に出来るものではござらぬ。唯御自身怠らずに、阿弥陀仏の御名(みな)をお唱へなされ。」
308 :
吾輩は名無しである:2012/02/27(月) 00:34:31.71
和歌消えろ
309 :
吾輩は名無しである:2012/02/27(月) 00:39:16.23
和歌の変態告白
自分が履いたボクサーブリーフを、ゲイの人に売ったのだ。自分もゲイだから、彼らがそういったものを欲しがることを知っていた。だから、呼びかけ、連絡を取り、渡した。
5000円で売れたらと思ったが、より高く買ってくれた。中には高く買う代わりに条件を指定してくる人もいた。
例えば一日その人と出かけて、ホテルへ行き、一日履いたボクサーブリーフを、目の前でゆっくり脱いで欲しいというものもあったとても興奮して失神しそうなほど昂った。
310 :
吾輩は名無しである:2012/02/27(月) 14:40:34.04
何も…
何も見えませぬ
311 :
吾輩は名無しである:2012/02/27(月) 17:36:37.91
和歌のホモカスはここにも寄生し始めたのか…
ゴミ野郎が…
312 :
吾輩は名無しである:2012/02/27(月) 17:45:35.47
いーじゃん
芥川スレで芥川の作品について話してるんだから。
313 :
吾輩は名無しである:2012/02/27(月) 18:09:05.28
何があかんのどい!
パンッパンッパンッ
314 :
吾輩は名無しである:2012/02/27(月) 22:45:48.03
和歌消えろ
ラスプーチン龍之介
昨日が誕生日だったのにレス無しとか
チンコでかいからだな
319 :
吾輩は名無しである:2012/03/03(土) 09:00:03.78
1882年芥川龍之介誕生 成田きん(金さん)蟹江ぎん(銀さん)誕生
第2次伊藤博文内閣成立
1883年 河竹黙阿弥死去 1887年西南戦争の終結
1894年 日清戦争 1896年 宮沢賢治誕生
1897年 陸奥宗光、後藤象二郎死去 1898年 ジョン万次郎死去
1899年 勝海舟死去
1900年 義和団の乱 品川弥二郎死去 黒田清隆死去
1901年 ノーベル賞創立 昭和天皇誕生 ウォルト・ディズニー誕生
福澤諭吉死去、正岡子規死去、 加納鷲雄(新選組隊士)死去
1903年 夏目漱石が英国留学から帰国
>>319 JRが電車内で流してる今週誕生日の偉人に芥川が取り上げられてるな
侏儒の言葉の
人生は一箱のマッチに似ている。
重大に扱うのは莫迦莫迦しい。
重大に扱わなければ危険である。
が流れてた
首都圏住まいの芥川好きはJRで見ておくべし
モニターで流れるんですか?あれ見ちゃうよね。
辰年の辰月辰日に産まれたから龍之介と名付けられた
象徴的
村上龍も坂本龍一も辰年なんだよね。
今週の偉人だからJR車内で流れるのは昨日までだったかも
orz
辰年の辰月辰日に産まれた。勃ちっぱなし。
そうか勃ちっぱなしだからデカいのか!
修学旅行の風呂で30%くらい充血させて見栄を張った思い出が
ほんのりエロい妄想をして?
激しく遅レスだけど
>>54マインレンデルの邦訳は藤田健治のがあるらしい
多分尼にもないだろうし刊行年までは分からないから
国会図書館でも行けばあるかもな
330 :
吾輩は名無しである:2012/03/05(月) 16:39:58.33
芥川龍之介って何で便秘だったの?
不眠が原因?俺もあまり眠れないと便秘する・・・
便秘ってより下痢だろ
消化器は相当弱かったみたいだ
便秘と下痢の両刀遣い
チンコもでかいしね。
334 :
吾輩は名無しである:2012/03/12(月) 14:14:58.09
あげ
>>332 過敏性大腸の下痢型かガス型みたいだな
あの時代にはまだ過敏性大腸の認識はなかったろうが…
クリトリス教徒・・・・・
337 :
吾輩は名無しである:2012/03/18(日) 20:34:30.68
論先生=モコ=つくだに=ランドール=離れ目=ミニハン=鍵=将臣=良心=名無し&薬中フォーゼ+ヌー「一族」バレバレ自演乙(笑)
芥川は魯山人が嫌いだった。という夢を見た。
魯山人は最近好きになった陶芸家だ。
芥川が晩年カフカを読んでてすごいと言ってたとかも夢で見た。
夢に全部重要な意味が在るという精神分析医の言ってる事が
合ってるなら、こんな夢にも意味が在るのか。
まあ、芥川みたいな非凡な人が夢に出て来てくれるとうれしい
芥川の晩年のは、あんま分からなかった。
続芭蕉雑記と、東海道線から北海道とか行く
作文が面白かった。どっちもとても短い。
どうして面白く良いかってのが難しい。
きれいな情景描写の積み重ねか?象徴か?
どうして面白いかを分析するのは簡単だと思えない。
340 :
吾輩は名無しである:2012/03/18(日) 22:19:10.96
作家にとっては次の作品が書けなきゃ天才もくそもない。
そんなことはデビュー前から承知してたはず。
離れ目は自分のような無芸無能がどこまで成り上がれるか、マクラ・コネ・パクリの限界を全く顧慮することなしにデビューしたと思う。
そういう意味では狡猾な阿呆で、平野みたいな老獪な秀才ではない。
河童「コピペ馬鹿うざいなあ」
342 :
吾輩は名無しである:2012/03/18(日) 23:04:47.83
↑河童「341=コピペ馬鹿=歪な水牛顔=無能盗作屋キモイなあ(笑)」
澄江堂
あと数話で終わり
>>343 語尾にハートマークつける芥川に親近感わいたのになー。
そんなのあるんですか
346 :
吾輩は名無しである:2012/03/20(火) 13:56:36.65
224 :吾輩は名無しである:2011/11/04(金) 16:14:41.39
しかしそろそろ追っかけファンが来るころかな?(笑)
引ーっ越し Q ミ
ヒッ \ ミ
コーシ ∧ ∧゙∩ ミ ヽヽ丶 シバクよっ!
( ・∀・)ノ ))) ))
___と___ 、ヾ )ヽ从人ノ〈
==|===i´ i´######i´ i´======∀==∀=====|=
. Yl | |#######| |:::| ./ ・ω・ヽ Y
. ||l . | |#######| |:::| l l ||
. ||l . | |#######| |:::| `'ー---‐´ ||
. ||l . | `―――'.. |:::| °: ||
. || ゙"'''''''''''''''''''''"゙'"゙ 。 : .||
. || : ||
↑離れ目おばん(名無し)&薬中フォーゼ(コテ)のコンビ自演バレバレ乙(笑)
>>338 魯山人がなんかのエッセイで芥川を褒めてたよ
陶器とか書画の鑑賞眼がたしかだとかいって
348 :
吾輩は名無しである:2012/03/21(水) 21:18:53.14
>>345 これ食えよ
゙'. '.;`i i、 ノ .、″
゙'. ,ト `i、 `i、 .、″
| .,.:/"" ゙‐,. ` /
` .,-''ヽ"` ヽ,,,、 !
、,、‐'゙l‐、 .丿 : ':、
、/ヽヽ‐ヽ、;,,,,,,,,,-.ッ:''` .,"-、
,r"ツぃ丶 `````` ../ `i、
,.イ:、ヽ/ー`-、-ヽヽヽ、−´ .l゙`-、
_,,l゙-:ヽ,;、、 、、丶 ゙i、,,、
,<_ l_ヽ冫`'`-、;,,,、、、、.............,,,,、.-`": │ `i、
、、::|、、、ヽ,、、. ```: : : ``` 、.、'` .|丶、
.l","ヽ、,"、,"'、ぃ、、,、、、、.、、、.、、、_、.,,.ヽ´ l゙ ゙).._
,、':゙l:、、`:ヽ、`:、 : `"```¬――'''"`゙^` : ..、丶 .l゙ `ヽ
,i´.、ヽ".、".、"'ヽヽ;,:、........、 、、...,,,、−‘` 、‐ |゙゙:‐,
,.-l,i´.、".`ヽ,,,.".` `゙゙'"`'-ー"``"``r-ー`'": _.‐′ 丿 ,!
j".、'ヽ,".、".、"`''`ー、._、、、 、._,、..-‐:'''′ .、,:" 丿
゙l,"`"`''ヽヽ"`"` ```゙'''"ヽ∠、、、、ぃ-`''''": ` 、._./` ._/`
`'i`ヽヽヽ`''ーi、、、: : 、.,-‐'` 、/`
``ヽン'`"` : `~``―ヽ::,,,,,,,,,,.....................,,,,.ー'``^ ,、‐'"`
`"'゙―-、,,,,..、、 : ..,、ー'"'`
: `‘"`―---------‐ヽ``"''''''""
毎日自分が世界最高の芸術家になったのをイメージする。
10分ぐらい集中して。
そしたら、睡眠時の、夢は気が違うみたいな夢ばかり見るようになる。
お試し版。体験版だ。要は引き返せという警告かもしれない。
怖い夢ばかり。
統合失調症の患者はあんなに怖い目にあってるのか。
なりたい自分を、イメージすれば、何かが叶う
というのは、そんなに馬鹿げた子供じみた話でもないと多分思う。
集中して行うなら
少なくとも潜在意識にはそれが注入されるようだ。
どう怖いって、結局、俺は、まだ夢でしか体験してないので
統合失調の患者と比べるなら
それほどでもないと思うが、あの怖さは、怖いの平気なやつでも
無理なように出来てるような怖さだと思う。
それが幻覚と分かってても怖いと思う。
なりたい目的にイメージを集中すると、
その目的に関する知識などが集まりやすくなる。
脳みそは磁石みたいなもんだ。
俺は段々作り上げていく。
怖気づいちゃいけない。
もう引き返せない。
354 :
吾輩は名無しである:2012/03/21(水) 22:15:16.95
ハナレメ=無能盗作屋の戯言(笑)
355 :
吾輩は名無しである:2012/03/21(水) 23:36:49.84
356 :
吾輩は名無しである:2012/03/25(日) 18:27:29.30
芥川龍之介って、眼精疲労の症状を発狂の予兆と勘違いして自殺したんだよなぁ
もしくは緑内障とかね。
統合失調症こないだなりそうだった。
布団が動いたり、外に誰か居る気配がして身の危険を感じた。
あれは惜しかったと思う。
統合失調症のやつは大体は宝の持ち腐れだ。
でも、才能のある人たちだ。
芸術家になるための技巧なら誰でもすぐ習得できるんだよな。
一日一時間勉強するだけでも良い。集中力がいるが。
でも、専門学校とか大学の先生の教えてる事は大体
根本的な事じゃない。
統合失調症とか、貧乏とか、希少だよな。
希少って言っても、長い間、苦しまなきゃいけないらしいが。
一年やそんなので出来たりするもんじゃないようだよ。
例えば、統合失調症の人なのに全然かそんなに
ギャグが面白くなかったりする人がいるとする。
何が足りないか?
それが、中学の数学の理解だったり、絵を描くことだったりするわけだ。
こんなのは、実は誰でも学べる。
統合失調症の人はすごく才能が在ると思う。
日本の数学の先生とか
絵の先生とかは大体教えるべき事を知らないから
生徒は、自力で、それを学ぶしかない訳なんだよ。
中原中也とか、多分、ほぼ、技巧だけの詩人だったよ。
文学分かるとかクラシック分かるとかそんなの全然才能じゃないんだよな。
技巧なんだよな。誰でもやり方知ってたら分かる。方法論だ。
分からないやつの方がすごい作品作ったりするし。
技巧学ぶのは普通の忍耐や集中力在れば誰でも出来る。
文学の場合はもっと忍耐要るかも知れないけどな
>>358 記憶喪失した男とかね
>>359 一日一時間の勉強で得られた才能って芸術たりうるんですかね?
>>360 数学が出来て絵が描ければギャグが面白くなるなんてあり得るの?
技巧っていうのは手段の目的化だから、くだらないっちゃくだらないんだけどね
技巧っていうか地頭な。
くだらない事もないけど、それだけじゃ、つまらないというか、物足りないな。
一日一時間でも、人が才能と呼びそうなもんだったら、身につけれるよ。
要は人が才能とか呼びそうなもんってのは
そんな大した才能でもないって事だ。
確かに奇形的な天才とか秀才ってのはいるけど、
ごく少ないよ。みんなあんまり、才能とか言う言葉を信じ過ぎてるし
それに潰され過ぎてる。
早熟さなんか関係ないんだよな。
月並みをぺちゃくちゃと並べ立ててどうしたいんだこいつは
何でも無い。
俺は
分かってるってだけの事だ。
俺はやり抜けるかどうか心配だ。
確かに月並みだったが。
自分の恐怖心で駄目にしてしまわないか心配だ。
俺はおまえらなんか大嫌いだ。
俺はおまえらみたいに埋もれたくない。
そんなのだけは死んでも嫌だし、考えたくもない。
こんなの言うと
10年後「みんなお前が馬鹿にしてたあいつらがどんなに努力家だったか、ようや>>375にも分かったようだな」
とか書く馬鹿、そういう嘲笑をする馬鹿がどこにでもいそうなもんだ。
俺の人生なんだから俺の好きに生きさせろ。
おまえらの知らない目算が俺に在るのかも知れないだろう。
ああ。不安だ。やり抜くだけだ。
出来るだけ周到にだ。
失敗して笑われるのなんか本当に恐れちゃ駄目だ。
お前らに説明してやりたいが、説明してもお前らには分からない。
お前らの頭が悪いというより、お前らは長話が苦手だから。
要は俺がここに何か書いてるのは少し相手にして欲しくて、誰かに褒めてもらいたいだけかもな。
俺はお前が思ってるような人間でもない。
>>372 世の中そんなもんだ。
そうか、お大事にな
俺はお前が思っているような人間です!!
381 :
吾輩は名無しである:2012/04/02(月) 22:46:33.42
要するに要らない人間ってことか
382 :
吾輩は名無しである:2012/04/02(月) 23:00:19.10
無芸無能のハナレメ名無し自演バレバレ笑
俺は鈴木じゃないし自演なんかしてないぞ。
馬鹿!まったく、少し、自分の名前を読み違えられた酒鬼薔薇みたいな気分だ。
>>382
俺を鈴木と見間違えたのは君のミスだ。
鈴木にも俺にも謝罪するべきではないのかね?
それはそうとおまえは、煽りの文を読む限り性格が悪いな。
性格が悪いって全然褒め言葉とか親しみをこめた意味じゃないぞ。
>>382 相手の傷つきそうな事を
選んで言うようなやつは、感情がコントロール出来てないぞ。
どっかで、自分の力を誇示しようとしてるのか。
相手に反撃されないように念を押してるのか?
こういうやつの、悪口は「警察につかまらない範囲でなら何をしても良い」みたいなとこが在って
まさしく言葉を言葉の暴力として使うようなやつなんだよ。
「自分は現実ではこんな事を言わない事も相手を傷つけない事も出来る。好かれる事も出来る」
と言った所で、じゃあ、おまえの他人に対する対応は二重性があるわけだろう?
よって、おまえは性格が悪いと言われても仕方なくないだろうか?
というか、上の事は俺の事だけどな。
それはそうと芥川は、歯車とか河童の前あたりの文章の方が
何か理屈に筋が通ってて面白いな。
まあ、感情がコントロール出来てないってより、
こういうやつは、現実と本音で二重性が在るのを自分で認めてるんだよ。
「自分は本当は凶悪で性格が悪いんですよ」ってこった。
一度相手を憎んだり、怒ったら、手段を選ばなそうなやつだな。
俺とお前はもしかしたら似てるのかもな。
言葉は犯罪にはなりにくいから、出来るだけひどい事を言うべきだ。
澄江堂
スミちゃんへのふぉろー
>>382 >382 :吾輩は名無しである:2012/04/02(月) 23:00:19.10
>無芸無能のハナレメ名無し自演バレバレ笑
これは綿矢りさ(山田梨沙)が、川上未映子(岡本三枝子)の容姿を誹謗している典型的レスだと自分は思う。
綿矢りさがなぜそれをくりかえすかといえば、川上の文壇での地位を蹴落としたいから手段を択ばず、見た目・容姿のよしあしをネタにして蹴落としてしまいたいからだ。
390 :
吾輩は名無しである:2012/04/15(日) 16:33:37.85
↑ハナレメ=ミニハン名無し自演バレバレ笑
マイケルジャクソン的には「鼻」はどうなの?
Tomorrow never nose
俗物は整形したり白人カブレになって茶髪にそめたりして悦に入ってますが
本人の意図に反して
特攻服のヤンキーやAV女優に見えるから不思議
鼻
澄江堂
もうすぐ
396 :
吾輩は名無しである:2012/05/15(火) 20:37:36.75
或阿保の一生が一番インテリジェンスで磨かれた感性を感じる
芥川作品の最高峰
「秋」もいい感じの作品だと思う
398 :
吾輩は名無しである:2012/05/17(木) 01:19:54.64
或阿保にある
耳を切ったオランダ人が見えた
これは幻覚ですか
399 :
吾輩は名無しである:2012/05/17(木) 01:54:10.38
ごっほ
_,.. ---- .._
,. '" `丶、
/ ` 、
,..-‐/ ...: ,ィ ,.i .∧ , ヽ.
,:' .l .::;',. :::;/..://:: /,':/ ', l、 .i ヽ
,' ..::| .::;',' :;:','フ'7フ''7/ ',.ト',_|, , ',.',
,' .::::::!'''l/!:;'/ /'゙ / '! ゙;:|:、.|、| 'l パチンコと東電と生フェラ口内発射売春が
,'. .:::::::{ l'.l/ 、_ _,. 'l/',|.';|
l :::::::::::';、ヾ  ̄ `‐-‐'/! ';. ' 消滅しますように。
! :::::::::::/ `‐、 ゝ |'゙ |
| ::::::::/ \ 、_, _.,.,_ ノ::: !
|::::/. _rl`': 、_ ///;ト,゙;:::::./
`´ /\\ `i;┬:////゙l゙l ヾ/ 発達障害者(チビ、ブサ、異性にもてない、低学歴)が
,.:く::::::::`:、\ 〉l゙:l / !.|
/:.:.:.:\:.:.:.:.`:、ソ/:.:| | | 消滅しますように。
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:У:.:;l /./
/:.:.:.:.:.:.:.r'´`‐,`、:/.,.:‐{ | !`:、
,'.:.:.:.:.:.:.:.:.';_,゚.,ノ.:./,:':.:.:.:', | |`、:|
!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゙、:.::/:.:.:.:.:.:.ヽ, / ,!:.:`、
>>391 「大天使ミカエルの鼻といえば、ネバーランドで知らない者はいない」
ってパロディなら、昔やった事がある
マイケルは天使だよなあ
マイケルは空も飛べるんだぜ。俺は見た。
404 :
吾輩は名無しである:2012/05/21(月) 01:32:59.09
なんか 青空文庫の XHTML版 アクセスランキング (2012.04.01 - 2012.04.30) が
すごい事になってるんだが… なんかあった?
405 :
吾輩は名無しである:2012/05/23(水) 11:32:26.61
>>399 ゴッホに傾倒してたってこと?
芸術至上主義
ゴッホは日本でも当時から有名だったの?
地獄変はゴッホの影響を受けた作品とかいうのは本当?
「或阿呆の一生」で、芥川がゴッホ(ゴオグ)の絵を見た瞬間に絵とは何であるか理解した、みたいなことが書いてあったニョ
あ、耳を切ったオランダ人っていう言葉も同じ章に出てくるニョ
地獄変とゴッホの関係まではわからないニョ
チンコだニョ
ウンコだニョ
ポニョだニョ
怒張した陰茎だニョ
スカイツリーは実は芥川のチンポなんだニョ
大きいニョ
,-r n,-r-┬-、
r^ヾ、 l | | i /`>、
,.=二ニニ=ミ、ヾyリ ' |! /´ ノ`>、
((_.,-==二 ヾミ/{ ;! ,i,//, ノ_ ノ、
r'三二= ̄ニ=、ミ|lリ/ノ'// ,. - 二三彡
{/`{!// //ヾ!、{i| {r' i' // ,.-'ニ三彡リ
{(,ノ//" /;/ `ヾ{!/'/ r' ノr'",二三シ
ソ// ; || "亠!ル/リ,ノ/ノ彡ノ!
{/{/, / l| 彡ノヾ彡'ニ/ それほどでもないニョ
. `{// , ,| ;| 彡ノ;i'三ニ{
|,i{'l l | | . .:: . . : ::彡ノ;li'三{
|r`川| __,..,,,_ : : 三ニ;|リ'1
. l __!||| ¨ヾミュ {, .,,,zr=三ニ;;i!';;;!
}i";;:. ,.ィエ`;; lll;;イ┬-ミ三ニ|!;;;{
. !.__;:. |lli;; ̄三彡ノ;!{;/
ヾ、:;:,. !|l;; ;;彡ノ/-'
}:;;; : ヾz_ノ;; ;;;彡ノ/
___|::; : __ .: '!l;:..:;彡;/
/川リ/l:.;.. "^ヾー-、,=三ュ!::ニ/
/〈川;|/ l;:. ヾ二,シ´`ヾミ' _
_/::.:.\シ ヽ l_,..==-─--=、
/ {::::::::..:.\ ヾ===/ , --─── !
/ |::::::..:.. \ . ::/ / ,.--─‐ ノリ
_/ |'':;;;;:.:.:. \ ::| / / _,, 彡//!\
' :| '''':::.:.. :\ー-L_l / /川川! 彡//| \
| . : :::\  ̄{/_ノ::::/`!川{ 彡//| \
| . : : : :.:::ヽ /::::/ } '; 彡//| \
最大63.4センチだニョ
416 :
吾輩は名無しである:2012/05/31(木) 15:48:02.11
「あたしお茄大嫌いなの、ちょっと今減量中、甘いものだと太るしあんまり寝る前に食べると太っちゃうから、あらあたしの
こと中年でぶの売れ残りだなんて仰って酷いぢゃないのよ、あたしって意外ともてるのよ、後で上行ってお話ししません。」
そういう時も、彼女の顔は満月のようであった。
実につまらん
418 :
吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 07:49:22.65
けふは私のおたんじゃうび
自称芸術家が自分のチンポを切って、料理して、客に食べさせたってニュースで言ってた
芥川のだったら食べたいニョ
阿佐ヶ谷のライブハウスだニョ
天才は悪魔と戦いながら生きる
悪魔は天才が後世になって天才として評価される
ようになるまで、天才の真価がわからないからである
つまり悪魔は本当の人間の価値を知らないのである
1点
0点だろ。辛気臭い。
いや、いくら0点だとしてもそれを投稿した勇気に対して哀れみの1点は上げるべきだよ
十点中?
満点は五点でしょ
もちろん99.999以下略点中だよ
100点というのはこの宇宙のあらゆる物質を評価したとしても、実際上では一例たりともあり得ない
小説にしても完成した作品などというものは一冊たりともあり得ないでしょう
永遠の未完成、これがすなわち完成なのである、K.
芥川の作品って宇治拾遺物語とかのパクりばっかじゃないの?
オリジナリティあるの?
誰もが知っているものをアレンジして世に認めさせることの困難。
芥川の長篇ってあるの?
>>432 ない。
河童なんかは芥川としては長い方。
だから谷崎に舐められたんだあ
煽りではなく
書けなかったの?
敢えて書かなかったの?
書けなかった、と言われている。
書いたんだけど、谷崎に原稿をカツアゲされた上にボコられたって、芥川が涙目で俺に訴えてた
その程度か。
>>437 想像したらなんか可愛かったw
なんだろうな
構成力がなかったのか?
文体や描写にこだわるあまり長く書くのが苦しかったのか?
人生は一行のボードレールにもしかないって人だからなあ
長編を書く意義を見出せなかったんじゃ
長篇書けなくて自殺したんですか?
龍之介は長編を書けるだけの文章構成力が無かった
単に仕事の都合上、長い構成を練っているだけの時間が無かったとか
他にも色々原因があるかもしれんけど
谷崎との論争の争点はなんだったっけ
「河童」は例外的にやや長いよね
ただ、これにいたっても人間社会の暗部をあれこれ列挙してるってだけで、
長編としての意味を成してないと思うけど
「侏儒の言葉」や「或る阿呆の一生」のような
短い言葉で言いたい事を纏める能力は凄いと思う
そういや虚子に俳句習ってたんだっけ
書こうと思えば長編でもなんでも芥川はいくらでも書けたよ
ただ、書かずともよい長編をあえて書いてみる必要がなかったのと、精神的体力的な余裕がなかったのと、
芥川の作風がまったく長編向きでなかったのと、漱石のような無双の大文豪がすでに日本にいたのと、そういうことから、ただ書かなかっただけ
長編が書けなかったとかなんだとか、どうでもいいところにばかり目をつけて、穿えて妙的な気分を自慰的に貪ってその己の無能を癒してるような愚物ばかりだな
彼はまたその世界とはまるで関係のない方角を眺めた。すると其所(そこ)には
時々彼の前を横切る若い血と輝いた眼を有(も)った青年がいた。彼はその人々の
笑いに耳を傾むけた。未来の希望を打ち出す鐘のように朗かなその響が、健三の暗
い心を躍(おど)らした。
或日彼はその青年の一人に誘われて、池(いけ)の端(はた)を散歩した帰りに
広小路(ひろこうじ)から切通(きりどお)しへ抜ける道を曲った。彼らが新らし
く建てられた見番(けんばん)の前へ来た時、健三はふと思い出したように青年の
顔を見た。
彼の頭の中には自分とまるで縁故のない或女の事が閃(ひらめ)いた。その女は
昔し芸者をしていた頃人を殺した罪で、二十年余(あまり)も牢屋(ろうや)の中
で暗い月日を送った後(あと)、漸(やっ)と世の中へ顔を出す事が出来るように
なったのである。
「さぞ辛(つら)いだろう」
容色(きりょう)を生命とする女の身になったら、殆(ほと)んど堪えられない
淋(さび)しみが其所(そこ)にあるに違ないと健三は考えた。しかしいくらでも
春が永く自分の前に続いているとしか思わない伴(つれ)の青年には、彼の言葉が
何ほどの効果にもならなかった。この青年はまだ二十三、四であった。彼は始めて
自分と青年との距離を悟って驚ろいた。
「そういう自分もやっぱりこの芸者と同じ事なのだ」
彼は腹の中で自分と自分にこういい渡した。若い時から白髪の生えたがる性質(たち)の
彼の頭には、気のせいか近頃めっきり白い筋が増して来た。自分はまだまだと思っているう
ちに、十年は何時の間にか過ぎた。
「しかし他事(ひとごと)じゃないね君。その実僕も青春時代を全く牢獄の裡(うち)で暮
したのだから」
青年は驚ろいた顔をした。
「牢獄とは何です」
「学校さ、それから図書館さ。考えると両方ともまあ牢獄のようなものだね」
青年は答えなかった。
「しかし僕がもし長い間の牢獄生活をつづけなければ、今日(こんにち)の僕は決して世の
中に存在していないんだから仕方がない」
健三の調子は半ば弁解的であった。半ば自嘲的(じちょうてき)であった。過去の
牢獄生活の上に現在の自分を築き上げた彼は、その現在の自分の上に、是非とも未
来の自分を築き上げなければならなかった。それが彼の方針であった。そうして彼
から見ると正しい方針に違なかった。けれどもその方針によって前(さき)へ進ん
で行くのが、この時の彼には徒(いたず)らに老ゆるという結果より外に何物をも
持ち来(きた)さないように見えた。
「学問ばかりして死んでしまっても人間は詰らないね」
「そんな事はありません」
彼の意味はついに青年に通じなかった。彼は今の自分が、結婚当時の自分と、ど
んなに変って、細君の眼に映るだろうかを考えながら歩いた。その細君はまた子供
を生むたびに老けて行った。髪の毛なども気の引けるほど抜ける事があった。そう
して今は既に三番目の子を胎内に宿していた。
澄江堂
「あの日」は三回に分けて完結するらしい。やっぱ前後編の二冊になっちゃうのか・・・・
「芥川と歯車」Tシャツ
>>450 まあ着ても変質者には思われないデザイン
歯車の心境
どうせなら河童Tシャツ
芥川の目が歯車になってるデザイン
455 :
金神辯天:2012/06/18(月) 19:42:46.49
糞便臭銃の汚いこと汚いこと
てす
歯車って統失の症状みたいだよね
歯車大好き。
というか遺作の一つとされる「或旧友へ送る手記」を出している出版社が分からない。
どこのウンコかなんて至極どうでもいいんだけど、芥川が希望したのは岩波だよ
まあ岩波がこうなると芥川が知っていたなら、そうは遺言にも書かなかっただろうけどな
あ、ちなみにいまはどこの出版社でも出してるよ
初めに出したのは遺言上通りに岩波だよ
>>459-461 回答どうもです。明日、早速本屋へ行って取り寄せてみます。
或る自殺サイトで読んだ「ぼんやりとした不安」の一節が至極気になって仕方なかったのです。
まあ基本は岩波の全集がいいけど、他の出版社のも全集には載っていない芥川の写真や
芥川と関係のあった女の写真や、芥川の書斎の様子や、小穴の描いた芥川のデスマスクや
芥川が自殺する前に親戚などの家に投げ込んだ河童図などが載ってたりするからどれがいいとは言えない
昭和二年の七月に撮った芥川の最後の写真でタバコのようなものを口に咥えてるけど、あれはタバコじゃなくてジョイント(大麻)っぽいな
太さ的にもちょっと太すぎるし全然整っていないし、わざわざタバコを自分で巻くようなこともしないだろうし
まあ、だからなんなんだって話だけど
でも芥川はあえてそれがジョイントとわかるように咥えてる感じがする
あれはカメラマンが撮ったものでなく、芥川自身でシャッターを切ってるし、口に咥えたジョイントもその写真用に火を点けたばかりなのがわかる
これはやはり芥川の暗示かメッセージ的なものと捉えるのが自然だな
中期〜晩年の芥川の写真は、そのほとんどが何かの意味や暗示を込めたものになっているから、
写真を眺めながらいちいち想像を膨らませてそういうのを読み解いていくと面白い
その芥川の最後の写真で市女笠を被ってるのも興味深い
あれはやはり藪の中で拾ってきたのかな
ガンジャマン芥川…
芥川龍之介全集6(岩波)収録の『素戔嗚尊』の文中で、
「水を浴びてゐる○○○○○○黒い獣が」って伏せられてる部分は獣姦と思っていいのか?
いきなり出てくる○○○の文章に対して何の説明もないから面食らった
芥川は馬並みだからそうなんじゃないですか。
芥川は旧制一高で一番だったんでしょ?
なんで自殺しちゃったの?
>ボンヤリとした不安
って、何なの?
芥川はボンヤリしてたの?(笑)
シャブが切れると「ぼんやりとした不安」に襲われるから、芥川の気持ちはわかるな。
ほほぉ
「ぼんやりとした不安」を解消しようとしてシャブ中はさらにシャブを摂取するわけですね。
475 :
吾輩は名無しである:2012/06/24(日) 19:40:43.05
しかしおまえのレスってほんといつもつまらんよな
自覚ある?w
別にウケ狙ってねえし。お前を楽しませるために言ってるわけでもねえし。
477 :
吾輩は名無しである:2012/06/24(日) 19:43:52.37
いや、そういう問題じゃなくてさ…w
見てるこっちが恥ずかしくなるほどにあまりにつまらんからさw
478 :
吾輩は名無しである:2012/06/24(日) 19:44:56.88
真面目に書いてるとしたら、余計に痛いだけなんだけど、まあいいかw
俺は常にシリアスだから。
480 :
吾輩は名無しである:2012/06/24(日) 19:48:50.14
ほらなw
481 :
吾輩は名無しである:2012/06/24(日) 19:53:19.36
つか、おまえ文学板に向いてないからさ、無理しないでいい加減他行けよw
いちいちつまらんレスが挟まって正直邪魔なんだわw
ふーん。お前がコテを付けて俺より面白い事を書くなら考えてやってもいいよ。
483 :
471:2012/06/24(日) 20:02:05.03
漱石や芥川など、頭が良すぎる人の中には
若くして亡くなる人が多すぎという印象がある。
彼らがもっと長生きして、多くの作品を生み出して
くれていたら!という思いがどうしても禁じえない。
オレも若死にするんだろか?(笑)
いらっしゃいニダ
..∧_∧ . ∧_∧ . ∧_∧
<*`∀´> . <`Д´ > <`Д´ >
. / \ / \ / \
(⌒) (⌒二 ) . ___ (⌒) (⌒二 ) . ___ (⌒) (⌒二 ) . ___
. /⌒ヽ( ̄、 ヽ .| | | /⌒ヽ( ̄、 ヽ .| | | /⌒ヽ( ̄、 ヽ . | |柔|
/ Lヽ \ノ___ .|_|硬| / Lヽ \ノ___ .|_|普| / Lヽ \ノ___ ...| |ら.|
=================...|_|め| チャリーン =================...|_|通| =================...|_|か|
_| ::|_ .| | | .lヽ,,lヽ _| ::|_ .| | | . _| ::|_ .| |め|
| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄|_ | |Θ|< > | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄|_ | |Θ| | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄|_ | |Θ|
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485 :
吾輩は名無しである:2012/06/24(日) 22:58:27.45
ハナレメ笑
出た!
恒藤恭ってよく手紙に書いている親友いるでしょ
確か、親父が戦前に大阪商大の学生だったときに習ってる
滝川事件のとき滝川教授たちと大阪商大に辞職して移ったんだそうな
大阪市大(旧大阪商大)の学長になってるよ
芥川はどう考えても結婚すべき人間ではなかった
家族で写ってる写真とか、何か変な違和感がある
性格的にも家族団欒とか、まったく向いてないし
まあ、それだからこそそういうのに憧れたんだろうけど、憧れで止めておくべきだった
やっぱああいう極度に神経質なタイプは孤高に生きなきゃ嘘だ
ぼんやりとした不安というのも、結局はそこに原因があったような気がする
もちろんそれだけではないんだろうけど、そのぼんやりとした不安の要素を分析すれば、その一つ一つはやはりすべてそこに絡みついている
>>483 君はまちがいなく大往生できるさ
そんな書き込みしてるくらいだもの
不安のひとつには右傾化する日本に対する感覚もあったよ
結婚相手に精神も肉体も健康で率直な人を求めたのも
バランスをとってのことだと思う
身内に狂人が多かった。じぶんも光る歯車に怯えていた
統合失調症
狂人という言い方やめようね
いいじゃん狂人。俺も狂人になりたい。
記録とか見るとまあ良い夫かどうかはアレだが(浮気してる)良いお父さんではあったろう。
いろいろなものを背負い込んだ上に仲間の狂人ぶりみせられちゃ鬱にもなるわな。
澄江堂漫画だとどう考えても菊池とスミおばさんが元凶w
良いお父さんだったら、貯金もほとんどないのに、子供と妻を残して自殺なんかできないだろ
その子供らの人生を見ても、いずれも不幸な一生を送っているし
子供らに物心がついて、ある程度に善悪を判断できるようになったとき、芥川としては合わせる顔がないだろう
作品や子供らへの遺書を読めばそういうところまで芥川は見通していたことなど容易にわかるだろう
それに、何も知らない子供にいくら表面上で優しくしてみせても、それは一時の偽りの優しさにしかならない
そういう偽りを、何よりも誰よりも軽蔑していたのが芥川自身だ
つまり、プロレタリアでも谷崎でも右傾化でもなく、芥川は自分自身に敗けたんだよ
あの、偽りを赦すまじとする鋭い視線が、その優れた頭から放たれて、その自らの胸に突き刺さったのだ
死ぬくらいなら生き恥晒したほうがいいよね。
その不安がぼんやりとしていたのは、芥川自身から放たれている不安だったからだ
芥川は自分を知らなかった、まるで理解できなかった、その知らない自分に呪われていたのだ
そのかわり、外部のことには誰よりも敏感だった、彼は感じた、あらゆる事物を感じた、ただ、自分の精神を感じることに疎かった
或阿呆の一生の序文を読んでも、芥川がもはや自分自身にお手上げだったことが読み取れる
芥川はあの作品で、その読者やその周りに、芥川という人間を解剖してもらうことを望んだのだ
それが、彼の唯一の往生となるのだ
>ではさようなら。僕はこの原稿の中では少なくとも意識的には自己弁護をしなかったつもりだ。
ちなみに「自分自身にお手上げ」というのはこの一文ね
あ、窮屈に挟まっているそこの500番の人、こっちはひとまず終わったから、きみ、続けていいよ
はい…芥川の自殺をディスるつもりはないけど、やっぱり生きて欲しかったと思うんですね。それはみんな思うと思います。
夏目漱石のこまっしゃくれた作品を一通り読んだので、次は芥川龍之介を開拓したいんだけど、
オススメってある?
やはり、藪の中辺りから攻めた方がいい?
羅生門がいいのでわ?
みかんとか白と黒とか
510 :
吾輩は名無しである:2012/07/04(水) 22:24:32.45
>>504 なるほど、、大体納得しました。
夢枕は芥川の本を解説してるけど、ほとんど解説できていないね。あの人は読みが浅すぎる。
>>471 「河童」を読んで判断することが、妥当であるのかもしれない。
おちんちんがデカ過ぎて悩み自殺
これはもう専門家筋では定説だが?
僕もさうだと思ふ!!
511だが、
『河童』はやはりきついと思う。
「河童」はすごかった。
芥川のマッパのほうがすげぇよ、おちんちんとかね
芥川チンコでかすぎ
芥川のちんこってでかいの?なんでわかるの?
菊池寛に狙われてたらしい
穴をか!?
521 :
吾輩は名無しである:2012/07/11(水) 20:30:07.41
でかいって言ってもちゃんと子供作ってるんだし、
悩むような問題じゃないでしょう。
あるいは奥さんの・・・が・・・だったからよかったものの
外で浮気しようにも相手がみつからなかったというなら話はわかるが。
奥さん可哀想ですよ…
遺書で浮気を告白してるから!
やっぱりチンコでかいとモテるのかな?
タチより圧倒的にデカいチンコのウケ
それは微妙な空気になることだろう
うん、ほんとにね、付け替えたくなるかもね
澄江堂漫画で芥川が自殺ほのめかすとき義足の話がでてくるけどゲイの暗喩なのか?
なんか昔全集で読んだ気がするんだが、
SARUMATAとか(なぜかローマ字)
一物のことをSOMETHINGとかいってる
今の感覚からしたら目茶苦茶笑える
少年愛の作品があった気がするんだが
なんだっけ
VITA SEXUALIS だとオモ
530 :
吾輩は名無しである:2012/07/12(木) 21:16:00.10
嗚呼、なんの罪もないのに血の池地獄でもがき苦しむ魂の同胞(はらから)たちよ
蜘蛛の糸を垂らす能力はないけれど
吊るし揚げるぜ、吊るし揚げるぜ、人の皮を被った(獣ども)を
澄江堂
記者会見
532 :
吾輩は名無しである:2012/07/13(金) 16:58:23.35
最近の田中しんやさんはかなり影響受けてるね
533 :
吾輩は名無しである:2012/07/13(金) 17:03:06.97
話がうますぎるよね芥川先生は
∩___∩
| ノ ヽ/⌒) あばばばばばば、ばあ!
/⌒) (゚) (゚) | .|
/ / ( _●_) ミ/ ∩―−、
.( ヽ |∪| / / (゚) 、_ `ヽ
\ ヽノ / / ( ● (゚) |つ
/ / | /(入__ノ ミ あばばっあびゃばびゃばば
| / 、 (_/ ノ
| /\ \ \___ ノ゙ ─ー
| / ) ) \ _
∪ ( \ \ \
\_)
>>533 俺もどうも芥川先生の話はうますぎると思ったんだ!
536 :
吾輩は名無しである:2012/07/17(火) 18:47:28.74
もうすぐ命日ですかね
芥川龍之介の著作一覧をあいうえお順に見てたら「あばばばば」って小説があってワロタ
河童と羅生門と鼻と歯車とある阿呆の一生と芋粥しか読んだこと無いんですけど河童が一番面白かったです!
ビギナー向けに他に何かオススメがあったら教えてください!!!!
「あばばばば」がいいと思います
540 :
吾輩は名無しである:2012/07/17(火) 19:44:54.94
豚の毛皮って作品がおもしろかったな。
かなりマイナーな作品だが…
541 :
吾輩は名無しである:2012/07/17(火) 21:18:30.40
耳の不自由な読者が手紙よこして、自分を芥川のうちの書生(だったか)
に置いて、文学の勉強させてくれと言ってきたので、丁重な断りの
手紙を書いて出したら、芥川を罵倒する返事が来た、って随筆の
タイトルなんだっけ。どうしても思い出せないので、分る人教えて。
>>349 「あばばばばば」が文中に出てくるまでは読んだよ。感動して
>>534を貼って、その先は読んでないw
アンカー間違えちゃった。
警官に捕まった理由とか考えると、河童って実は相当ヤバイ作品なの?
あ。
もうじき命日か
また行かなければ
何処で何があるの?
548 :
金神辯天:2012/07/22(日) 04:14:46.47
通俗小説は低俗だから、読んでいて不快感がある。
まあ、芥川の死なんてまともな人間ならば当然感じることであろう。
死にたくならない人間は不感症だろうし、ナーバスな人間ならば
当然でしょう。芥川は自死することによって、清浄さを保とうと
したのであろうし、自らの作品を守ろうとした。これは自死を遂げた
太宰、三島全般に言えること。逆に死なない作家は2流以下の凡人
である。ノーベル賞作家の川端も同じだ。
ふむ、つまらん
「歯車」の初刊をおしえてくだしあ
命日
河童忌記念 追悼
今年の命日はだいぶ早い時間に墓参りに行ったけど、
すでにたくさん花が供えてあったね
それから蚊がすごい
554 :
吾輩は名無しである:2012/07/26(木) 20:54:00.21
今知ったけど薬飲んですぐに亡くなったわけではないんだね
文さんが芥川の様子がおかしいのに気付いたのが朝の6時
まだ息があった
服毒したのが深夜だったのだから
意識はなかったのだと思いたいけど…
追悼
wikiには「早期発見される事を望んだ狂言自殺で、たまたま発見が遅れたから」という説もあるけど
間違えて王水飲んで「なんとかいう手法でもってとうとう吐かずにしまった」仙人先生はともかく、
昏睡状態から吐かせる手段って当時あったのかな
つげ義春の「別離」の自殺未遂は妙に生々しいよね
「飲み切れない分は流しに捨てた」という部分や
犬にバイバイして眠りに落ちる所とか
「発見した友人によると物凄いいびきを掻いて寝ていた」とか
勃起したまま小便する場面とか
病院から家主に連れられて帰る途中、自分の足元を見て落涙する場面とか
556 :
吾輩は名無しである:2012/07/27(金) 12:16:05.86
芥川の文は簡潔明快である。
それに鋭い皮肉や時代風俗の細部を描くときも用意周到である。
「パロディー」ものにその特徴があらわれている。
異なる文体を書き分けることのできるめずらしい作家でもあった。
557 :
吾輩は名無しである:2012/07/27(金) 12:57:07.00
邪宗門トラップにかかりました。
地獄変面白い→あっ続編あるのか→何これもっと面白い→え?
続きいつ読めるんだよ
558 :
吾輩は名無しである:2012/07/28(土) 00:53:10.43
かなりいい所でおわってるもんな、邪宗門
『邪宗門』は作者が世界に対して残した最大のイヤガラセであり、
満身の呪詛を込めた復讐である
『邪宗門』といえば、高橋和巳だろ
『邪宗門』、高橋和巳と来れば、大本教か。芥川の大本考みたいなのないの?
『学理的厳正批判大本教の解剖』みたいな。確か教本みたいなの読んでたんだろ?
北原白秋を忘れないでやってくれよ
563 :
吾輩は名無しである:2012/07/30(月) 15:50:19.16
むしろ一般的には白秋が一番有名だろう
平松麻素子(芥川の心中未遂の相手)の父親は大本教信者だったね
帝国ホテルの支配人かなんかで、芥川にホテルの部屋を格安で提供した人だけど
麻素子自身も大本教信者だった(とどっかに書いてあった)気がする
大本教事件のことを知らなかったけど、オウム事件みたいに
大きな事件だったんだね
リボルティック文豪シリーズ第一弾は芥川龍之介
同時発売のねんどろいど芥川文タンはとってもらぶりー
大本教事件のWikipediaを読みました
568 :
吾輩は名無しである:2012/08/03(金) 23:21:27.42
文学フェアとか朗読とか何か本のイベント的な催しがある度に芥川と蜘蛛の糸名をセットで見かけるんだけど
蜘蛛の糸って何か評価され過ぎじゃね?
極悪人が1回だけ善意を見せ、それを釈迦が見ててチャンスをやる
そのチャンスに便乗しようと餓鬼共がこぞって糸を掴み、切れる
それを釈迦がじっと見下ろす。
これまで小学校、高校、最近と人生で数回読んだけどこの作品で「うお!芥川やっぱすげえ!」
と思い知らされるような内容ではないと思うんだけど。
自分の解釈がおかしいのか、大して面白くないけど名前がひとり歩きしてるだけなのか。
是非蜘蛛の糸の面白さを教えてほしい。
あと羅生門も別にそんなに・・・
カラマーゾフの兄弟でもこんな話が出てくる。ドストエフスキーはたしかロシアかどっかの民話からとったらしい。芥川との関連は知らないけど、俺は教訓めいた昔話程度だと思ってる。違ってたらゴメン
世間の評価なんかをいちいち間に受けてそれをうだうだしたって仕方ない
やつらなんかには何一つ読めやしないよ
芥川は英文翻訳のドストエフスキーを読んでたらしいよ
カラマーゾフのイワンの大審問官の章について
どこかで触れてなかったっけ?
573 :
吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 01:25:20.39
>>570 つまり何一つ読めないその「やつら」が何かと持ち上げる蜘蛛の糸は多くの芥川作品を読んでる人からすればやはりあまり面白くないと?
他には杜子春くらいしか知らないんだけどあれは小学校1年の時に演劇で見たよ
母親が鞭で打たれてるシーンは子供心に衝撃だった
これを読め!これが芥川龍之介だってのはどの作品ですか?
よかったらおすすめを教えて下さい。
「蜘蛛の糸」に限らず、どの作品にしても面白いか面白くないか、優れているか優れていないかなどでは答えられないし、自分にはそういった評価をつける必要性がどこにも認められない
出版すれば批評家などが勝手に評価をつけてくるが、それはその作品が批評家それぞれの知識や経験に依って複雑に反映し、そこにそれぞれの批評家特有の見識が自然と立って
さらにその作品と批評家の評価を読んだ一般人がやや批評家の評価に影響されながら自己の見識を立てるというだけのことで
「羅生門」なども当時から世間での評価が高く芥川の代表作とされていたが、何故それが世間で高評価なのか芥川自身も理解できていなかったし、世間の評価自体にあまり興味もなかったようだ
だから君におすすめなものなどを聞かれても自分には答えられない
羅生門て最初出した時は無反応だったんじゃねーの
ああその後のコトカネ
てか羅生門書いたの芥川22とかだったんだぜ
おそろし〜やりゅ〜のすけてんて〜〜
576 :
吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 04:32:44.92
芥川龍之介、すげー
美しい、ということでいえば
彼ほど美しい短篇を書いた日本の作家はいないだろう
芥川を叩いて利口ぶっている評論家や作家はいったいなんなんだ?
芥川こそ日本の文の知理と美の融合を実現した天才
いや、あんなのは22相当だよ
あの頃はまだ芥川も尻っぺたの青い餓鬼
そこらのあらゆる人気作家同様、世間の評価に媚びていた
羅生門が世間に高評価だと知って世間の好みに合わせて書いたのが偸盗
駄菓子のような安っぽい描写のオンパレード
579 :
吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 04:46:41.34
そうして、そこから、短い白髪を倒にして、門の下を覗きこんだ。
外には、ただ、黒洞々たる夜があるばかりである。
これは奇跡的な名文である
芥川は天才である
580 :
吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 04:48:47.83
581 :
吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 04:50:09.36
俺たち全員馬鹿
おまえが馬鹿だわ
583 :
吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 04:51:46.03
それをいっちゃあお終いだろ
で、なんでコテ外してんのおまえ?
やっと自分がつまらないただ馬鹿ってことに気づいて恥ずかしくなった?
586 :
吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 05:24:26.06
羅生門と蜘蛛の糸はエゴイズムが主題だっけ
戦後の教育界でよっぽどエゴイズムが好まれたんだろうね
みかん
>>575 黒澤明の映画が世界で評価されて脚光を浴びたのかね?
591 :
吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 16:52:52.62
六の宮の姫君
>>591 うん、女の読者として素直に好きと言えない作品だけど
人間の不幸は幾通りもバリーエーションは無いという真実は描かれてる
594 :
吾輩は名無しである:2012/08/05(日) 13:17:59.82
蜘蛛の糸はお坊さんに人気
596 :
吾輩は名無しである:2012/08/05(日) 18:33:56.30
おれは芋粥の面白さが分からない
漱石が誉めたのは「鼻」では?
「牛のように進んで行きなさい」の手紙は漱石はいつごろ書いたのですか?
漱石は綿矢りさに「豚のように肥えていきなさい」って書き送ったらしいな
つまらん
601 :
吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 19:39:19.25
六の宮の姫君
で芥川は姫君の生き方を批判しているわけではないということは
間違いない。
批判?
してないでしょ
603 :
吾輩は名無しである:2012/08/06(月) 21:27:14.40
だからしてない言うとるやろがい
当たり前のことを言うのは何故
605 :
吾輩は名無しである:2012/08/07(火) 04:59:03.07
姫君の生き方を否定的に見てると解釈する人もいるから。
何故かというと
わざわざ姫君を成仏出来ない設定にしたからね芥川は。
山岸さんも姫君の生き方を否定してたけれど。
でも違うよね。
606 :
吾輩は名無しである:2012/08/07(火) 05:29:25.43
おれは優雅に美景絶景観てる
607 :
吾輩は名無しである:2012/08/07(火) 05:30:40.28
この六花のキラキラクリスタル!
いやぁ、北海道編よかった
六価クロム亭うまいお
609 :
吾輩は名無しである:2012/08/11(土) 10:28:35.25
ね 僕は君にLOVEしちやつた ね いいだらう ね
澄江堂
最終回
その後と墓参り
611 :
吾輩は名無しである:2012/08/12(日) 06:51:58.09
諭吉って娘の彼氏を身分が違うって追い返したんでしょ?
何が天は人の上に だよ
すみません質問です。
芥川龍之介の作品で、主人公が神経衰弱で…という内容です。作品名を教えていただけませんか?
歯車
>>614 ありがとうございました!
こんなにすぐ分かるなんて…
感謝です
神経衰弱の芥川がトランプの神経衰弱をやったらどうなるんだ?
死んでしまうん?
蛍史んでしまうん?
歯車読んだら死にたくなる
何なんだあの強烈に不安にさせる煙みたいな文章は
サルビア濃縮25倍でも吸ってみればいいですよ。
雑魚雑魚しいな
ピースが?
こ。
ぽ。
澄江堂、中巻と下巻が同時発売になるらしい
打ち切られもせず、作者の構想通り三冊出せてヨカッタヨカッタ
『封建時代の影『』 とは何か? 母に関すること? 以前このスレで語られた事あった?
★「世界最悪」の修復キリスト画が大人気、訪問者が急増
「世界最悪の修復」でサルさながらに変貌してしまった102年前のキリストの肖像画
を見ようと、スペイン北東部ボルハ(Borja)を訪れる人々が数百人規模に急増している。
この肖像画はスペイン人画家エリアス・ガルシア・マルティネス(Elias Garcia
Martinez)が1910年に描いた「Ecce Homo(この人を見よ)」で、ボルハ市内の教会の
柱に直接描かれている。傷みが目立ち始めたため、年齢が80代とされるセシリア・
ヒメネス(Cecilia Gimenez)さんが善意で修復を試みたところ、オリジナルと似ても
似つかないとして地元住民から苦情が殺到。静かな町だったボルハに、世界中の
メディアの注目が一気に集まった。
お、「西方の人」の序文
×封建時代の影
↓
○宝剣自大のおかげ=チンポが大きくて良かった、という意味
<封建時代の影> って例えば、 遠まわしに言えば <飼いならされた後> とか?
631 :
吾輩は名無しである:2012/09/03(月) 07:54:46.38
高2男子です。知り合いの人から芥川龍之介全集(岩波書店、全12巻)を
もらいました。これだけは絶対読んでおけ、という作品を教えて下さい。
彼の作品は中学の時に「蜘蛛の糸」「トロッコ」「羅生門」を読んだぐらい
です。今、彼が中国に滞在した時の紀行文を読んでいますが、なかなか
味わいがあって面白いです。 よろしくお願いします。
632 :
吾輩は名無しである:2012/09/03(月) 10:44:04.66
>>631 河童!どうかkappaと発音してください。ジャージにしないでください。ダサイです。
>>631 あばばばばだよ!あばばばばばだけ読めば良いんだよ!あばばばばばばは名作だよ!あばばばばばばばば〜
怪談好きは、『文豪怪談 芥川龍之介』(ちくま文庫)に入っているものを読む
∩___∩
| ノ ヽ/⌒) あばばばばばば
/⌒) (゚) (゚) | .|
/ / ( _●_) ミ/ ∩―−、
.( ヽ |∪| / / (゚) 、_ `ヽ
\ ヽノ / / ( ● (゚) |つ
/ / | /(入__ノ ミ あばばっあびゃばびゃばば
| / 、 (_/ ノ
| /\ \ \___ ノ゙ ─ー
| / ) ) \ _
∪ ( \ \ \
\_)
636 :
吾輩は名無しである:2012/09/04(火) 21:05:51.29
『往生絵巻』。国に蓮華が咲いていたといっても、絶対往生してないよね。
阿弥陀仏よやおおい
口先だけはちゃんと言ったから口だけ蓮華が咲いたんだよね?
637 :
631:2012/09/05(水) 06:31:47.03
ありがとうございます。早速読んでみます。
>>626 上野商店街のフリーペーパーにも山川氏の龍之介墓参りの漫画が
今週の日曜に上野に行ったのにゲットできなかった(というか知らなかった)〜(>_<)
>>636 wikiには ハスの花、すなわち蓮華は、清らかさや聖性の象徴として称えられることが多かった。
とありますが、作家の他の作品にも色々な花が咲きますね。『リアルに徹することの出来なかった人』と
批判する作家もいましたが、個人的にはかなり上位に来ますねこの作品は。
641 :
吾輩は名無しである:2012/09/07(金) 19:44:18.84
だから蓮華は咲いてもあの法師は往生してないよね?
642 :
吾輩は名無しである:2012/09/07(金) 21:21:01.36
質問に答ええ
643 :
吾輩は名無しである:2012/09/07(金) 22:55:15.57
「ジャーナリストとしての僕の才能」みたいな自画自賛が
ちょっと可愛い。
芥川は絶対ナルシストだよな
あれだけ頭よくてモテりゃ無理もないけど
645 :
640:2012/09/07(金) 23:31:59.05
では往生とはなにか? とかうだうだ話す気もないが、細かい描写はなく聖性の象徴の花が咲くだけであって
仏教的な意味は知らん。それにあまり興味もない。 確か作者の意図的には一般市人の反応に重きがあった
ような気がするが・・・
646 :
吾輩は名無しである:2012/09/09(日) 09:57:00.64
昔読んだ本でわからないことがあるので、
質問させてください
父母に孝に ってやつなんですけど、
どういう意味の話か教えてください
「父」だな
友人達の前で父親を笑いものにしなくてはいけなくなった少年の話なんだが、なんでそいつが
芥川から「父母に孝に」ってリスペクトされるのか、イマイチわかんない
誰か解説ヨロ
648 :
吾輩は名無しである:2012/09/09(日) 19:19:10.74
646だが、
647は俺が言いたいことを的確に表現している
「ロンドン乞食」って言われた男が能勢の父親だって分かっているくらいの仲だったからじゃないの?
芥川は養子先の都合はもちろん早熟な人間だったから、一般的な同級生でも
人並み以上に教養が無い人間でなければ友達にしなかったと思う
別の作品で出てくる
「僕は両親が死んでも悲しいと思わない、君は文筆で食っていくんだから、
こういう人間も居るという事を知っておいた方がいい」
ってセリフを旅行中に突然言う友達とか、挿絵の小穴とか
一般からズレた知人も居るし
650 :
吾輩は名無しである:2012/09/10(月) 08:46:25.86
なぜ親孝行だといったんだ?
父をバカにしていたのに
もちろん、本心ではないが
能勢は友人達の手前ああ言っちゃったけど、本当は親孝行で、父親をバカにしたあとでつらかったんだよ、
ボクは親友だからちゃんとそのことを知ってるよ、的なことを芥川は言いたかったんじゃないかと想像
「父」って、反抗期にちょっとやんちゃだった人が読むと、結構くるものがあるらしい
やっとふに落ちたわ
ありがとう
653 :
吾輩は名無しである:2012/09/11(火) 06:24:32.05
国語の時間に、漱石→芥川宛の手紙と、芥川→文ちゃん宛ラブレターを読んだ記憶はあるんだけどな…
「侏儒の言葉」の「瑣事」
こういう観点が大好きだわ
澄江堂 10/25
田端ひととき散歩
次回は芥川龍之介だよ
或る旧友に遺産二千円って書いてあるけど今に換算するとどのくらいなの?
一億二千万円くらいじゃないの
ぜんぜん違った
昭和二年の米一俵から現在の一般米三等に換算してごらん
662 :
吾輩は名無しである:2012/09/25(火) 09:40:03.85
663 :
吾輩は名無しである:2012/09/27(木) 13:10:38.43
もしかして・・・字汚い?
達筆とかいうのとは違う気がするんだが
まあ執筆なんて綺麗に書こうとすると時間かかるか
664 :
吾輩は名無しである:2012/09/27(木) 13:40:18.15
芥はかなり下手だよ
作家は大体ほとんど下手くそ
中上健次も下手くそだよね。
666 :
吾輩は名無しである:2012/09/27(木) 15:47:46.83
中上はともかく、
芥川のは下手だとか、そういうニュアンスのない言葉で
言い切ってしまえないものがあるよ。
みる価値はある。
むしろ上手かったら何かしら問題あるんじゃないかね?小林秀雄も下手くそだったし。
手元に「或旧友へ送る手記」の原稿のコピーがあるけど、どうみても下手くその一言で済む文字だ
漱石も下手くそだが、芥川はそれを優に超えてる下手くそさだ
なんというか、二人とも女々しい丸文字というか、ヒョロヒョロで弱々しいw
じゃあ中上健次はやはり正統派ですね
うぜえよグロマン子。
671 :
吾輩は名無しである:2012/09/28(金) 06:20:48.26
岩波から出てる全集の新版と77年の版とでは、内容何か違うんですか?
672 :
吾輩は名無しである:2012/09/28(金) 11:51:04.02
>>668 ヘタクソじゃないんだ。
原稿ってのは書き飛ばすから汚くなるんだよ。
昭和以降の作家に多い下手くそとは違う。
漱石も芥川もいざとなれば立派な字を書いてる。
もちろん、おまえがロクに字が書けもしないのとは大違いだ。
>>672 知ったかぶり乙
そのいざとなってるときの字も十分下手くそだぞ
芥川の河童図を見てみろ
まあ味わいのある字面ではあるかもしれないが、巧いとは決して言えない
漱石の年賀状や葉書などを見ても同様だ
バカはまじで黙ってたほうがいいぞw
漱石なんかは「立派な」書体を嫌悪していたほうだしな。「草枕」などにも少し書いてある。
無知が知ったようなことを言おうとすると、682みたいに恥をかくんだな。
訂正
682
672
676 :
吾輩は名無しである:2012/09/29(土) 01:03:04.84
俺達はスレに書き込むときすごく字が上手いよね
みんな揃って同じに見える
漱石の文字は淋漓として、ほとんど力が入っておらず、最小限の筆識でもって
まさに流れるように書いている、文章と文字が完全一体化している
これはまず意識的に出来るものじゃないね
上手とは言えないが、真似の出来ない文字だ
樋口一葉の原稿はいっぺんでも見る価値はあるよな
>>674 エドガー・アラン・ポーの作品内での「ビザールものを書くときは新品の綺麗なペンでなく先の潰れまくった汚いペンで書くべき」という一節を思い出した
芥川の味わいのある字面はね、彼が長大なチンポを筆代わりにして書いたものなんだ
これが本当の筆おろし
芥川はちんこでかいからなあ
682 :
吾輩は名無しである:2012/09/29(土) 10:00:08.10
上手いとか下手とか、基準もないのに決めつけるのが幼稚な発想だな。
幼稚なのか頭が悪いのか・・・
俗世間に基準があるだろ
小学校のときに習わなかったのか?先生が花丸をつけたり×をつけたりしなかったか?
それともおまえは園卒なのか?
まあ682は672の知ったかぶりちゃんだろうけど
恥の上塗りは見苦しいだけだからやめたまい
まあこの知ったかぶりちゃんはそこらにうざぎのクソみたいに転がってるクソコテだろうけどな
レス内容がクソつまらんからすぐわかっちゃうよな
686 :
吾輩は名無しである:2012/09/29(土) 12:06:22.65
>>682基準がないと書道なんか成り立たなくなるわけだが。
頭は大丈夫かな?いや、わりとまじで。……
おまえら容赦ないなw
それにしても芥川たるものが自殺してるのに、この672のバカが生きてる意味がわからんよな
そういう世の中だ
端から見てて、そこまで引っ張るようなネタでもないと思う
と、672が泣き言を申しておりまするが、いかがいたしませうか
よろしい、ならば戦争だ( ー`дー´)キリッ
うん?もう決着は明らかについているようですが……
…と思ったけど、やっぱ白旗あげちやう
おしりの貞操もあげちやう
うん、さういうことなら、赦してやらう
去ね
へへ〜んだ
オシリペンペン! ☆
/
(Д´)_
( )) 彡 ―☆
くく
696 :
吾輩は名無しである:2012/09/30(日) 13:14:13.65
龍さんは万年筆使ってたの?
俺ペン字下手なんだけどこないだ人生初の万年筆で書いたらかなり字が綺麗にかけてびびったんだけど
697 :
吾輩は名無しである:2012/09/30(日) 17:27:07.82
これどんな作品だったの?見れないんだけど
ttp://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/bun/1252311399/ 最近の芥川賞受賞作は浅い
俺は哲学書を読み漁って哲学を追求してるから深い
あまり難しい作品を応募すると新人賞で落ちるという事がこの作品によって証明された
各新人賞受賞作のどこが俺より深いのか?言うまでも無くこの作品より浅い
この作品よりも読みやすく、理解が簡単な作品が受賞している
最近の純文学の新人賞受賞作でこれよりも深く、読者に考えさせる作品はあったか?
この作品が文藝賞の一次すら通らない時点でおかしい
読者を増やすために、難しく、深い作品は受賞できなくなっているのでは?
水嶋ヒロ先生の「KAGEROU」が受賞できてないって時点で芥川賞は終わっている
699 :
吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 01:56:43.83
本人が自分の作品で芥川賞を受賞するとしたらどれになるだろうね?
700 :
吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 02:10:08.55
そもそも文壇に登場できない。私小説書いてないんだから。
701 :
吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 13:45:55.89
歯車は?
702 :
吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 13:46:39.34
歯車は?
歯車は?
704 :
吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 18:14:10.71
てす
705 :
吾輩は名無しである:2012/10/05(金) 02:16:03.47
死の直前(35歳くらい)に2、3作しか書いていないから、
そもそもデビューできない計算になる。
明治・大正文壇には天才といえるだろう漱石がいたから、
私小説の類型ではない作風が擁護されえた。
昭和・平成文壇にはそういう人物がおらず、
私小説の類型以外は通常排斥されてしまうか、
最低でも文芸誌に掲載されるにはコネクションがいるらしい。
707 :
吾輩は名無しである:2012/10/07(日) 05:22:24.30
a
708 :
吾輩は名無しである:2012/10/09(火) 04:23:04.54
1
>私小説の類型以外は通常排斥されてしまうか、
タイムマシーンでようこそ(笑
芥川ってもう死んでんのな、今さっき気付いたわ
711 :
吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:16:47.52
敵かね、僕は君の。
いいえ、誰でも。
附記。
僕はエムペドクレスの伝を読み、自ら神としたい欲望の如何に古いものかを感じた。
僕の手記は意識している限り、自ら神としないものである。いや、自ら大凡下の一人としているものである。
君はあの菩提樹の下に「エトナのエムペドクレス」を論じ合った二十年前を覚えているであろう。僕はあの時代には自ら神にしたい一人だった。
(或旧友へ送る手記の最後の部分、いいな)
チンコでかいからなあ
>僕はあの時代には自ら神にしたい一人だった。
俺もここ好きだ
感傷的に読みたくはないんだが、どうしても切なくなってしまう
神聖なシーンの思い出だよな
芸術はすべて感傷で成り立ってる
現代の芸術はすべて勘定で成り立っている
国が補助を出すべきだよね。文化勲章で年金とか払ってる余裕があるなら若手に金を出せ。記憶喪失した男とか。
下出はすべて浣腸で成り立っている
720 :
吾輩は名無しである:2012/10/17(水) 00:13:47.50
全集買った!今日から読みます
721 :
吾輩は名無しである:2012/10/17(水) 02:57:47.04
722 :
吾輩は名無しである:2012/10/17(水) 07:16:23.80
岩波のです。中古で42000円でした
723 :
吾輩は名無しである:2012/10/19(金) 10:34:16.28
たけえw
724 :
吾輩は名無しである:2012/10/19(金) 11:01:28.36
高すぎだろ、言っちゃ悪いけどw
もしかして4200円?
726 :
吾輩は名無しである:2012/10/19(金) 19:16:11.34
42000円です。
高いですか…ショックです
相場がわからなかったので見つけたその場で買いました
とりあえず1、2巻読みました
おもしろいw随筆読めるのがいいですね
田端日記?とかよかった
727 :
吾輩は名無しである:2012/10/20(土) 09:43:17.10
ちくまの7千円強のでも良かったんじゃないかw
「澄江堂」尼に表紙あがったね。
11/25中・後編同時発売
後編表紙は
>>1まんまw
>>699 いや、むしろ直木賞の候補になりそうだな、現代ならば。
>>726 定価で全巻買った俺に比べれば断然お得、ドンマイ
731 :
吾輩は名無しである:2012/10/21(日) 18:29:23.20
はじめに何を読めばいいですか?
もちろん羅生門から
733 :
吾輩は名無しである:2012/10/23(火) 04:43:16.81
>>732 講談社の芥川龍之介集で読みました。
昔の文章ですから、多少読みにくく感じました。羅生門は寓話でしょうか、何とも言えぬ余韻が残りました。。
最後の作品から読み始めて、どんどん遡っていくっていうのもアリかも
羅生門は黒澤映画と併せて楽しむという案はどうですか?
736 :
吾輩は名無しである:2012/10/23(火) 13:31:46.86
歯車って初めて読んだけどなんか精神的に気分悪くなったんだけど
結局レインコートの人物は何者?あれも自分?
737 :
吾輩は名無しである:2012/10/23(火) 13:39:46.84
藪の中なんだあ。俺は原作を読んだ事がないんだよね。
739 :
吾輩は名無しである:2012/10/23(火) 16:43:06.31
レインコートは歯車の中で芥川自身の死の兆しとして描かれている
その「兆し」というのを分析すると、昭和二年のはじめ頃に芥川の姉の夫の西川が
保険金目的で自分の家に火を放って、すぐに警察に嫌疑をかけられた
その数日後の或る晴れた日に、西川はレインコートを着て轢死した
その事件のことを指していると思われる
芥川もその件にいくらか絡んでいたようで、その罪を感じていたんだろうと推察できる
その罪の意識が、ああいったレインコートの亡霊として反映していると思われる
740 :
吾輩は名無しである:2012/10/23(火) 16:51:51.99
ちなみにその西川という人物は芥川と芥川の作品を蔑視していた
レインコートを着て轢死した西川の意図は、芥川に対しての皮肉、芥川を死へ誘っていると思われる
レインコート→合羽→河童
という暗示だと思って間違いないだろう
ほほお
河童が誘いに来る…そんな人生も悪くない
743 :
吾輩は名無しである:2012/10/23(火) 19:53:35.67
しかし、もちろんその事件だけが芥川の自殺の主な動機となっているわけではない
むしろ、動機の割合としてはごく小さかったのではないかと感じる(或る旧友へ〜や遺書などから)
が、弱っていた精神がさらに追い討ちをかけられたことには違いないだろう
シャブをやれば助かったのにね…
睡眠薬は常用してたんだよね〜 ヴェロナールか。
芥川が睡眠薬について書いていたのは、「歯車」だったか?
746 :
吾輩は名無しである:2012/10/24(水) 09:25:21.19
半透明な名無しの群れが襲ってくる・・・
コワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイマジコワイ
ベゲタミンとか持ってるけど飲むと一日潰れるから時間が勿体無いんだよなあ。シャブがあれば問題ないんだけど。
灰人
HIGH人
歯車が見えるのって、閃輝暗点っていう病気らしいね。
芥川がその病気かどうかは知らないけど。
テレビもネットも無い時代だったからな…視覚が閑過ぎて変なものも見えそう
河童が見えるのはなんて病気だよ
最近ピンク色の河童がそこかしこに見えて非常にうざいんだが
つまらん
ピンク色のカッパを見ると恋愛運が上がるらしいね
LSDの影響
芥川は、より不幸な境遇を欲していた
平凡な環境に生まれてしまったことに彼は心底失望していた
そういった平凡な生活から脱却しようと、様々な悪事を意識的に重ねてみたりもした
しかし、意識的に行ってしまったことで、悪事が悪事としての本領を発揮できなくなり
それらはむしろ滑稽な悲劇を招くことになった
しかし、その滑稽な悲劇に対しても、彼は真面目に苦しもうとした
歯車にはその傾向がよく表れている
しかし意識的に行う悪事というものは、無意識に行う悪事よりも、ーーその悪事自体の質は別としてーー自分自身の罪の意識をより深めることになる
なぜなら、それは意識的に罪を弄ぶ行為であり、その罪をはっきりと自認している上での行為だからだ
「歯車」での芥川の姉との会話にそれらが特に反映している、もしくは意識的に反映させている
芥川はそういった自分自身の挙動を、自分自身で解剖して、それらを作品において公に報告していた
そうして、自らのメスによって解剖し尽くされた彼の精神はいつしか枯れ果ててしまった
あくまで健全な悪事だった
全然健全でもなんでもないけどな
極めて策略的に西川を追い込んだり妾を作ったり恩師をネタにしたり
どうしようもないことばかりだ
吉田弥生にフラれたのとか秀しげ子とかの件にしても、やり方がせこいというかズル賢いというか女々しいというか策略的というか、嫌にねちっこいし
松岡の件とかにしてもそう、久米のためのとは言え、やり方がいかにも汚い
そういうのがもろに作品にも出ちゃってる
一言でいうと、陰険だ
はっきりいって芥川は視野が狭すぎた
文ちゃんに宛てたラブレターとか、一見かわいいようだけど、芥川を知った上で読むと下心が丸見えで策略的でほんと気持ち悪すぎる
下心が丸見えなところが芥川のかわゆいところなのれす
いや、芥川のそれは陰湿なだけ
かわいく見えるようにと計った上でのことだから気持ち悪いんだよ
「素戔嗚尊」なんかは、そういう芥川自身のそれまでの醜い姿、自らの稚拙な行動を自分自身で認めて
今までの芥川自身を八岐大蛇のそれに重ねて、それをねじ伏せ、新たなる自身を立脚すべく、素戔嗚尊という芥川の理想を描いたものなんだよ
まあそういった試みも結局は自分自身に対する言い訳になってしまって、さらに芥川を苦しめることになるんだけどね
その理想と現実の相違、不可能性を嘆いたのが老いたる素戔嗚尊というわけ
芥川を抱きしめてあげたい!
芥川「御免、蒙る」
ちんこでかいから無理?
いや、おまえのことが嫌いだから無理
ちんこ小さいから…?(泣)
いや、ちんこの大小に関わらず、おまえのことをただ単に軽蔑してるから無理
そんなあ(泣)
菊池寛「ボクが抱きしめてあげる(はあと)」
文ちゃんに宛てたラヴレターとか偽りの無いめちゃ純情素直な気持ちでしょw
まだ若くて精神状態も良好だった頃の筆跡
はじまりが羅生門って時点で只者ではない物書きだった
蜜柑のラストが最も美しい
戯作三昧のラストが最も明るい
ラストが一番明るいのは「邪宗門」だと思う
期待値クライマックスの「俺達の戦いはこれからだ!」エンド、読む度に胸熱
いやいやただの打ち切りだろ
騙されんぞ
「澄江堂主人」
芥川の晩年や文学界を描きながら作品が度々引用され映像化されている。
しかも引用作品の索引まで巻末に付いている凝った漫画。
しかし、本としてまとめて読むと芥川が自滅型お調子者に思えてしまうw
自死直前に家族と同じ蚊帳の中で寝る感覚は理解し難い。これ本当なの?
自死直前に家族と同じ蚊帳の中で寝ようという感覚はごく自然でしょ。
父親としての愛情が垣間見られる感じ
岩波全集で芥川の水着姿見ました
頭にタオル巻いてた
>>782 確かに実写映画化なら某玉置かな、位お調子者だな。
最期は家族と一緒に居たかったんだろうけど
断末魔を家族に見せ付ける事になった事は事実なのかな?
蜃気楼はまじ駄作すぎだな
まあ芥川自身も駄作と認めてるけど
788 :
吾輩は名無しである:2012/11/09(金) 21:01:41.90
愛なしには読めないな
ちんこでかいからね。
というと?
はじめのほうのO君、つまり小穴とのやりとり、轍に感じ入る二人
所謂「新時代」のカップルの蜃気楼
ーーこの時点で十分過ぎるくらい駄作だよ
↑は>788へ、ね
駄作だから「愛なしには読めない」って言ってるんでないかの?
そんな愛など求めてないよ芥川は
芥川はちんこでかいからなあ。
いやぁ、それほどでも…
高橋源一郎よりでかいらしいじゃん
そいつが誰だか知らんけど、ハナから眼中ない
798 :
吾輩は名無しである:2012/11/10(土) 06:10:04.29
龍之介は声を出して読もう!
愛が満ち満ちてくる。
羅生門を声に出して読んでるけど愛が満ち満ちてこない
邪宗門を大きい声で音読してたら隣の住人から壁ドンされた
図書館で河童をボソボソと音読してたら警察が来て職務質問された
書斎で芋粥を音読してたら嫁が芋粥作ってくれた
803 :
吾輩は名無しである:2012/11/10(土) 15:50:39.55
>>776 うそうそw
あのころからすでに性欲と世間体のために結婚を考えていたのは明らか
芥川の人間性は嘘で塗り固められている
えっ性欲って愛じゃん。
805 :
吾輩は名無しである:2012/11/10(土) 20:49:47.53
恋愛はただ性欲の詩的表現を受けたものである
少なくとも詩的表現を受けない性欲は恋愛と呼ぶに価しない
結婚は性慾を調節することには有効である
が、恋愛を調節することには有効ではない
807 :
吾輩は名無しである:2012/11/14(水) 00:37:47.73
しかし「侏儒の言葉」は穴だらけだな
突っ込み所が満載過ぎる
808 :
吾輩は名無しである:2012/11/14(水) 00:39:23.80
唯一サマになってるのは「或自警団員の言葉」だけだな
森光子の訃報の92年という時間が
芥川龍之介が亡くなったのもほんの少し前の出来事の様に錯覚した
810 :
吾輩は名無しである:2012/11/17(土) 12:57:33.56
芥川は読んで泣け
新潮文庫の奉教人の死って
おNEWなジャケにならないの?
812 :
吾輩は名無しである:2012/12/01(土) 10:41:29.44
813 :
吾輩は名無しである:2012/12/02(日) 20:24:27.57
あくたがわの「蜜柑」の結末が美しいと誰かが言ってたので、改めて読んでみた。
確かに美しいね。
汚らしい少女と暗いトンネルと窓から入る煙たい煤の配置によって、その後に宙を舞う蜜柑の色が鮮やかに映えてるわけだけど、ただそれだけの作品
味わい深さはないけど、単純に潔い作品ではある
それと、芥川の内面の黒々とした疑心暗鬼に、眩い朝焼けが差すような、雨上がりに爽やかな風が吹き抜けるような、爽快感もある
と、まあ一応ここは文学板なんだし、最低でもこれくらいの感想は書いてほしいわけなんだ
鵠沼海岸に行ったけど砂浜がしょぼくてがっかりした
この板の住民さん的には、「歯車」はいかがですか?
私は一番好きなのですが。
とくに最後の一文。
あと、「ある阿呆の一生」の「誰も彼も死んでしまえば善い」の一言に込められた心情に大分感情移入してしまいます。
ミーハーな学部卒なんかでは読みが浅すぎてお話にならないとは思いますが。
819 :
吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 16:54:58.09
そういう読み方は芥川自身は好まないよ
むしろ君を嫌悪するだろうね
820 :
吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 16:57:48.37
芥川のそれと君のそれはまったく話にならないほどにかけ離れたものなんだよ
君は侏儒の言葉の益軒に対する青二才のようなものなんだよ
821 :
吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 17:27:43.86
>>819>>820さんのご指摘は薄々自分でも感じていたものでした。
やっぱり自己と勝手に同一化しているようでは研究もクソもないですよね。
まったく客観的に、冷静に読み込めていない。
私に合わせた平易な言葉での箴言、感謝します。
822 :
吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 17:33:43.69
一応皮肉のつもりなんだろうけど、逆効果にしかなってないよ
823 :
吾輩は名無しである:2012/12/15(土) 11:11:50.92
残暑の季節に温泉に泊まってきたが
手紙
を思い出した
しかし
俺と交流する人は誰もいなかった
手紙は大好きな作品だ
名作だ
だからこうやって交流している
芋粥読んだけど五位の気持ちに感情移入できなかった
五位って確か昇殿が許される官位で、国司クラスの階級じゃなかったっけ?
侍辺りからみると大変なもう雲の上の人で、あんな風な失礼な言動が取れる相手じゃないと思うんだけど・・・
828 :
吾輩は名無しである:2012/12/18(火) 00:27:58.86
「芥川の事ども」を読んだけど、菊池寛は純粋なる馬鹿者だな
芥川の「雑記」に、菊池の作品を評して「『粗密純雑』のうちの『雑』な所がある」というようなことを
好意を以って指摘してるけど、菊池の人間性自体も純雑が入り混じった鈍感者、不器用者だということがよくわかる
まあ鈍感だったからこそ、ああいう編集の仕事で成功出来たんだろうな
829 :
吾輩は名無しである:2012/12/18(火) 00:56:18.18
訂正
「粗密」の「粗」な所がある
830 :
吾輩は名無しである:2012/12/18(火) 01:11:10.09
でも「粗さ」「雑さ」云々という分別は実際はどうなんだろう
「粗さ」というのは、人間の根本的な気質から起因している態のことだろう
「雑さ」というのは、人間の気質でなく、仕事上での手抜きのことだろう
しかし、よくよく考えてみると、「粗い」気質から「雑さ」が出てくることもあるだろうから、一概にどっちがどうと振り分けるというのは必要のない混乱を招くだけのように思う
こういう所に芥川の神経質の過剰な点が表れてるような気がする
831 :
吾輩は名無しである:2012/12/18(火) 01:36:06.77
あえて邪推をめぐらしてみると、菊池の作品を或る批評家が批判してるのを読んだ芥川が、
菊池に対する友情から、或いは何かの私的な事情から、どうにかこの批判家をやっつけてやろうと
無理矢理にそれらしいフォローを試みた結果、こういう首を傾げざるを得ない、偏屈な理論に陥ってしまったように見受けられる
832 :
吾輩は名無しである:2012/12/18(火) 11:12:00.66
菊池は金を持ってしまったことで、近寄ってくる人間すべてが金目的に見えてしまっていたんだろう
芥川は友人であった菊池のそこを特に心配していた、と同時に個人的に菊池の事業に助けを借りたかった所もあったんだろう
しかし鈍感な菊池は、芥川も他と同様の金目的の人間と見做して、あからさまに避けていた
芥川の死後に貧困作家へ金をばら撒いたりしたのはそういう後ろめたさがさせたものだったんだろう
833 :
吾輩は名無しである:2012/12/18(火) 14:01:58.67
逆に芥川はあらゆることに敏感すぎた
芥川の作風を見てもわかるように、そこにはほとんど無駄な文章がなく、表現したい或るものへ直線的に突き進んでいく
基本的なスタイルが「侏儒の言葉」などに見られる洗練されたアフォリズムとなっているから、表現する過程の「遊び」の部分でさえ、彼には赦すことができなかったのだ
834 :
吾輩は名無しである:2012/12/18(火) 14:16:40.03
「芥川の事ども」の中で、菊池が「芥川は花瓶を壊すことを云々」と書いているが、あれは本当だ
無駄とわかりきっている愚かな行為、あえて寄り道をして遠回りするような気ままさが、芥川にはどうしても必要だった
835 :
吾輩は名無しである:2012/12/21(金) 15:08:25.04
堀辰雄はその役割を担う事が出来なかった
芥川の小説を文庫で揃えるならどこの会社のがいいですか?
岩波文庫で鼻、羅生門がはいってるのは買ったけど、
いろいろあって天野義孝絵の角川文庫で揃えることになった
比較的おおくの作品をカバーしてるので
西荻で「澄江堂主人」サイン本限定販売と「芥川と田端の文豪」特集
ニコニコに挙がってる佐藤慶の歯車の朗読が素晴らしい!
しかし、「レインコート」と「飛行機」しかないのが残念すぐる!
謹賀新年
840 :
吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 00:11:47.97
芥川の魔術が大好き
あの怪しい雰囲気、読み終わってにやっとさせるところ
さすが芥川という作品
>>834 死後発表された作品特に蜃気楼とかは
スピンオフ?って感じで遊び入ってるかなと思う
遊びを本気で書いてるというか
841 :
吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 00:46:29.56
ん?蜃気楼は芥川の生前に発表されてたよ
842 :
吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 03:12:38.62
芥川の作品や思想からは何か断片的な印象を受ける
思想から作品が生み出されてるというより、断片的な思いつきの種から芽を出して
そのうねうねした細い神経のみを信じて空へと蔓を伸ばしていってる感じ
843 :
吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 03:20:18.48
芥川は自分で自分を分析して、精神面での成長を積み重ねるということが出来ないというような不安を漏らしていたけど、そういう性質もその作風にいくらか関係してるのだろう
844 :
吾輩は名無しである:2013/01/28(月) 03:30:15.08
確かに文壇デビューから晩年までの芥川のそれは一本の草や木ではなく、侏儒の言葉に冒頭にあるように、幾筋にも神経を伸ばしていく蔓に思える
漱石は一本の大木だった
蔓は病みき
846 :
吾輩は名無しである:2013/02/08(金) 12:47:30.22
犬「わんわん、わんわん」
YouTubeで「新唐人テレビ」を検索してみてください。
それを見ると中国人も中国の民主化を望んでいる事がわかります。
新唐人テレビは中国の民主化を望む中国人自身によるテレビ局で、海外に拠点をおき、
中国共産党の圧力に屈する情けない日本のマスゴミよりもよっぽど有益な報道をしています。
日本語による吹き替えも毎日アップしています。
日本では中共の圧力により報道出来ない、中供の悪事を暴くニュースが
沢山取り上げられています。
新唐人テレビのような勇気ある報道機関を広める事で、中共の圧力に屈し、真実を伝えない
日本のマスゴミの不自然さ、情けなさを浮き彫りにする事にもなります。
さらに新唐人テレビを衛生放送を使って中国国内に放送する計画まであります。
これはある意味、中国共産党に対する強力な「兵器」です。
新唐人テレビを日本や在日中国人の間に広めて、中共が日本に戦争をしかけてくる前に中共を内部崩壊させましょう!
848 :
吾輩は名無しである:2013/02/09(土) 13:51:19.95
>>847 なんでもかんでも安倍政権を持ち上げようとするようじゃ、選挙運動のネット解禁なんてやめた方がいいな。
850 :
吾輩は名無しである:2013/02/10(日) 14:45:40.34
>>849 ああいうポップアップが強制されるところを使う神経がわからない。
内容以前の問題じゃないだろうか。
僕は綾瀬はるかたん!!
852 :
吾輩は名無しである:2013/02/17(日) 23:47:03.10
住居が室生犀星の隣家だったのは芥川にとってもちょっと面白い偶然だったろう
人間の性質も思想の経路も作品の傾向もすべて正反対だったから逆によかったのかもしれない
作家としての何らかの影響などを室生から受けることはなかっただろうけど、芥川にとっては何の利害損得もなく付き合える数少ない尊い友人だったろう
853 :
吾輩は名無しである:2013/02/18(月) 02:35:39.07
「軽井沢で」に「詩人S・Mの言葉ーー芒の穂は毛皮だね」とあるけど、これは室生犀星のことだね
そして「さやうなら。手風琴の町、さようなら、僕の抒情詩時代」で、〆ている
これは、やはり友人であったからこその諷刺、思いやりなんだろうな
854 :
吾輩は名無しである:2013/02/18(月) 10:07:51.83
利口パン
詩人S・Mの言葉ーーヴィーナスは毛皮だね
856 :
吾輩は名無しである:2013/03/01(金) 17:39:12.17
グーグルロゴが羅生門になってるね
芥川の誕生日だからか
文春文庫のやつ、或阿呆の一生と、袈裟と盛遠も入れて欲しかったのう。
>文春文庫のやつ
あ、ダイジェスト版のことね。
860 :
吾輩は名無しである:2013/03/04(月) 20:32:21.56
芥川龍之介の母親は彼を産んで9ヵ月後に発狂した。
だから龍之介は自分も発狂するのではないかと不安になったのも自殺の一因。
自殺の場所は自宅(滝野川田端435)の寝室の自分の床。
隣りにはふみ子夫人、3人の子供(比呂志、多加志、也寸志)が就寝。
遺書は
「第一に生かす工夫は絶対に不要、絶命後は小穴(親友の画家)君に知らせよ、
絶命前に知らせると小穴君を苦しめること、世人を騒がせる恐れがあること、
自殺と知れたらそれまでであるが、知られなければ暑気あたりの病死としてくれ」
と書かれていた。
薄ぼんやりとした不安のために自殺するってのもおかしな話だけど、リアリティーはあるよなあ。
『邪宗門』で伝奇ものはこういうのが読みたかったんよ!
って感激してたら、一番いい所で終わったんだけど何ぞ…
863 :
吾輩は名無しである:2013/03/09(土) 12:40:24.23
邪宗門とチャーシューメンはどこか似ている
朗読CD買ってみた。自分で読むのとは印象がまたがらりと変わるので面白い
ちくまの全集読み始めたけどプルーストやドストエフスキーの読書体験超えられるかなあ
866 :
蝙蝠ちゃん出没中 ◆MinorKeyQs :2013/03/20(水) 21:13:33.96
>>865 ドストに比べると神経質な感じだよ
後は、どうしても海外文化に浸食された感がある
867 :
蝙蝠ちゃん出没中 ◆MinorKeyQs :2013/03/23(土) 13:10:53.48
左目の奥がやけに痛い
歯車を思い出す
邪宗門は完全に通俗になっちゃったからあそこで断念した
ψ( o+l+o)ψ
「鼻」って、僕にはあんまり面白くも興味深くもない小説に見えるんだけど、
どこがそんなに素晴らしいのかなあ?
871 :
吾輩は名無しである:2013/04/25(木) 19:10:08.16
歯車の最後、階段を駆け上がったくらいで突っ伏して息切れなんかしないよな
872 :
吾輩は名無しである:2013/04/25(木) 19:12:32.55
芥川の晩年の作品、殊に歯車などは真面目なんだか自棄糞にふざけてるんだかよくわからんな
873 :
吾輩は名無しである:2013/04/25(木) 19:16:50.80
芥川は真面目という性質が著しく欠乏していた
これという作品を残せなかったのも畢竟そこだ
874 :
吾輩は名無しである:2013/04/27(土) 07:51:04.66
六の宮の姫君
875 :
蝙蝠ちゃん出没中 ◆MinorKeyQs :2013/05/08(水) 06:55:56.38
『河童』と『歯車』
876 :
吾輩は名無しである:2013/05/08(水) 08:08:26.15
a
878 :
吾輩は名無しである:2013/05/11(土) 10:14:20.37
ヤフーのトップにも出てるけど、なんで今更こんなもんを取り上げてんだ。
ずっと前からとっくに出回ってたけど。
>>878 >これらのノートは、これまで部分的には公開されていましたが、日本近代文学館では、
>未公開のものを含めこの秋にも一般に公開したいとしています。
881 :
吾輩は名無しである:2013/05/11(土) 15:51:25.86
果てしなくどうでもいいわ
太宰ネタなんかに断りもなしに登場させられてる芥川があまりにかわいそう
後世上塗りされた恥の方が多い人生になりそう。南無南無
文字通りの余白
あばばばば読んでみようかな
∩___∩
| ノ ヽ/⌒) あばばばばばば
/⌒) (゚) (゚) | .|
/ / ( _●_) ミ/ ∩―−、
.( ヽ |∪| / / (゚) 、_ `ヽ
\ ヽノ / / ( ● (゚) |つ
/ / | /(入__ノ ミ あばばっあびゃばびゃばば
| / 、 (_/ ノ
| /\ \ \___ ノ゙ ─ー
| / ) ) \ _
∪ ( \ \ \
\_)
886 :
吾輩は名無しである:2013/05/24(金) 11:09:50.02
高校の頃に読み間違って以来、
「人生は一行のボオドレエルにも若かない」って言葉を言ったのは、客だと思ってたんだよね
それを梯子の上から「二十歳の彼」が(しょうもないこと言ってるなぁ)って思いながら見下ろしてるって話なのかと
--------------------------------------------------------
それは或本屋の二階だつた。
二十歳の彼は書棚にかけた西洋風の梯子に登り、新らしい本を探してゐた。
(中略)
彼は梯子の上に佇んだまま、本の間に動いてゐる店員や客を見下した。
彼等は妙に小さかつた。のみならず如何にも見すぼらしかつた。
「人生は一行のボオドレエルにも若かない。」
彼は暫く梯子の上からかう云ふ彼等を見渡してゐた。
887 :
吾輩は名無しである:2013/05/24(金) 12:17:03.62
いくら高校生だろうとそんなおバカな読み間違いをするやつはそうはいないだろうな
まあ、「こう云う」と書いた芥川にも少し問題がないでもないがね
客が言ったとしたほうがおかしみがあるよね。
889 :
吾輩は名無しである:2013/05/25(土) 21:34:33.89
下等の、な
鼻は日本の世界遺産
892 :
吾輩は名無しである:2013/06/02(日) 18:53:26.20
鼻の何が面白いのかわからん
誰か教えて
>>886 げえ、そういう読み方もあるんだねえ。でも、人生を肯定し切っている読者は、
そういう読み方をするかもよ。馬鹿な読み方じゃないと思う。
>>893 「げえ」はタイプミスでした。
「へえ」と書きたかったのです。
>>871 広い家の玄関先あたりで重労働をしてたとして、突然、夫が死にそうになっているという
予感がして、ただでさえ履きにくい下駄かなんかを履いたまま全速力で走り、広い家の
中を全速力で横切り、またもや全速力で、当時は狭くて歩き行くかったかもしれない階段を、
滑りやすい足袋(たび)履いたまま全速力で駆け上がったとしたら、そりゃあ息が切れるだろうよ。
その時の心配だけでも、十分に息が切れるかも。
896 :
吾輩は名無しである:2013/06/04(火) 09:01:38.30
つまらん
897 :
吾輩は名無しである:2013/06/10(月) 11:33:58.07
李相日の実写版鼻ってなんなの。
原作芥川って言ってるけど全く別物じゃん。
原作は複雑な心理描写こそが面白いのに
それを全て削って奇形の鼻と舞台だけ使い
奇形をうんと強調してエレファントマンやジェイソンみたいな
ただのホラーにしてるし。
やっぱ在日って反日で頭おかしいんだね。
なんなのこれw
>897
鼻が赤黒くて最早ちんぽみたいになってるw
ここまでグロテスクなのってありなのか?w
ここまでやるならいっそのこと先っぽを亀頭みたいにすればよかったのにw
NHKと在日の反日活動(_´Д`)ノ~~オツカレーw
芥川龍之介の羅生門の主題が未だに分からない
芥川程に鋭利で美しい物書きは他におるんかな
902 :
吾輩は名無しである:2013/06/19(水) 12:50:33.27
いないね。
903 :
吾輩は名無しである:2013/06/19(水) 15:28:57.40
ナルシストぽさが少々鼻につくけど
嫌いじゃない
904 :
吾輩は名無しである:2013/06/19(水) 19:10:10.94
敏感ではあるかもしれないが鋭利とは思わないな。美しさなども特には感じない。
ただ、本人の意図せぬ所で可愛い気を感じられる作家ではあると思う。
905 :
吾輩は名無しである:2013/06/19(水) 19:21:21.70
「年末の一日」などは漱石への申し訳に書いたと見受けられるが、最後の胞衣会社の車を押す所などは実に拙い。
むろん、漱石が芥川に宛てた手紙の中にある「牛になって人間を押せ」という激励に応えのつもりなのだろうが、こういう所に芥川の不実が見て取れる気がする。
906 :
吾輩は名無しである:2013/06/19(水) 19:35:59.14
不実といったら少し語弊があるかな。なんというか、哀れを誘うような下心のようなものが文中から滲み出てしまっている感じがするんだよな。「年末の一日」に限らず、ね。
侏儒の言葉を鋭利と思えない自らの感性を呪えバカ
もう一度言う
侏儒の言葉を鋭利と思えない自らの感性を呪って死ね
909 :
吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 14:54:27.14
侏儒の言葉は芥川自身も認めてる失敗作だけどな。
まあ部分的に諷刺のきいた鋭いのもあるけど、その大半のアフォリズムはヴォルテールやストリントべリやスウェーデンボルグやメリメなどからの受け売りだぞ。
910 :
吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 15:06:13.53
侏儒の言葉の中にある道徳云々なんてのもヴォルテールのカンディードから拾い集めたものを日本風に練り変えただけのものだ。
911 :
吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 17:22:33.66
けっこう海外の作家らからの影響は強いみたいだな
夢から醒めて現実で行動してるつもりがそれもまた夢の中だったりとかって
こういうパターンて当時ロシア他ヨーロッパ辺りで流行ってたんじゃないかな
912 :
吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 17:31:29.27
精神的に参っていて常日頃から薬を大量に服用する生活ぶりも太宰治とかに
悪い影響与えたと思うね
太宰も芥川同様に自分の飲んでるわけの分からん薬品名を作品中に羅列してた
自殺するのも真似たし
こう考えると文学史に名を残してる文豪と言えどもガキだなと思ってしまう
913 :
吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 19:56:55.88
いや、ガキだったら自殺なんかしないで開き直ってたよ。
「ぼんやりとした不安」とは言ってるものの、その実は要するにけじめをつけたんだよ。
914 :
吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 20:05:33.40
それに太宰の自殺は芥川のそれとはまるで別物だ。
あれはほとんど外部に向けた「当てつけ」でしかない。芥川のは芥川自身の内部へ対するけじめだ。
915 :
吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 21:01:18.51
闘牛になって人間の尻をズンズン突き立て散らして猛進することができればこんなに苦しむこともなかったんだろうけどな。
精神的身体的な気力もなかったし、性質があまりに繊細すぎた。蜘蛛の糸のように張り巡らされた理智が身動きを取れなくさせた。
内部の葛藤の摩擦から萌した破壊欲を外部へ向けて発散させることがどうしてもできなかった。
>芒原はいつか赤い穂の上にはっきりと噴火山を露し出した。彼はこの噴火山に何か羨望に近いものを感じた。しかしそれは彼自身にもなぜということはわからなかった。………
『或阿呆の一生』 三十六 「倦怠」
死ねとか言うのは悪いが、
妻子持って周囲で悲惨な事件があったり物書きで生計立ててた彼の苦悩の果てを簡単にガキだったなどとは言っていいのでしょうか
厭世感ありながら子供を3人も作った意味はわからないけど、
売文もせずに自らの血で書いてそれも限界になって死を選ぶ、あまりに潔い人生だったのではないでしょうか
917 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 13:27:44.66
ガキっぽいてのはどちらかというと芥川に感化されまくっていた太宰に向けてだよ
ま、芥川もナルシストだし少々ガキっぽいけどね
ていうか、ほとんどの人間はいくつになってもガキってことだよ
918 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 16:47:32.42
と、クソガキが申しております。
つか、太宰が文豪て(大笑)
日本で文豪っていったら漱石だけだよな
920 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 20:03:36.08
文豪って?
くだらん
921 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 20:04:30.23
と、大人が申しました
922 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 20:52:17.90
文豪ーー(名)文芸にひじょうにすぐれた人。
三省堂国語辞典金田一京助編(携帯用)
923 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 21:00:21.55
いまは亡きイトコのおじさんから借りパクしたんだけど、携帯用とはいえ、この金田一京助編はあまりにクソすぎる。すごい手抜きっぷりだ。
924 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 21:17:19.74
「豪」っていうと細かいことを気にせず豪放磊落。正義の味方。人類の希望。
エコヒイキしないで人を愛する大人(たいじん)ってイメージがあって。
そりゃ世にいるわけないでしょ、文豪、なんてもんが。^^
925 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 21:21:03.48
文豪はいないのかもしらんが大文豪夏目漱石がいる
926 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 21:34:18.21
まあ漱石は文豪などという胡散臭い枠には収まりきらないな
彼は夢見る志士だ、宇宙の希望だ、万物の故郷だ
927 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 22:08:24.48
大酒飲みは「酒豪」。
どすけべなら「性豪」。
その意味での「豪」なら、
漱石程度の結局のところは通俗作家でしかなくても、
そりゃ立派な「文豪」でしょうね。
928 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 22:35:06.76
と、チョンボ豪が跳ねております。
まったく笑かしてくれますね。アッハッハッと。
929 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 22:41:49.93
豚に真珠、猿に漱石。
その宝石は君の胸では輝かない。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
930 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 22:57:32.44
>>928-929の真珠を通俗品ってゆうんだよ。
通俗が名品だとするものが通俗品。
普遍的に名品だとしたいなら、先ずあんたがファンをやめることだ、と。
このパラドックス、あんたの頭で、しかし解かるかな?(嗤
931 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 23:07:08.16
と、真珠に相等しない豚がブーブーと鳴いております。
932 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 23:13:59.37
相変わらず喚き散らしのその一芸だけだな。(嗤
しかし、AO入試ってのか?それならその一芸で早慶になら入れるかもな。頑張りな。
世間広しとは言っても、さすがにあんたくらいだからな、その芸しかやってない阿呆は。(嗤
933 :
吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 23:17:26.92
しかしブーブーブーブーとよく鳴る鼻ですな。
鼻糞でも詰まってるんじゃなかろうか。ほじくり出して丸めて首飾りにでもしたら合理的かと思うぞな、もし。
934 :
吾輩は名無しである:2013/06/22(土) 00:16:11.36
虚仮の一念って言葉はあるけど虚仮の一芸ってのもあるんだろうな。(嗤
まあ、かの青の洞門の話もある、その芸を後生大事にやってるこったな。案外に道が開けて先に明かりが見えたりするかもよ。
そんな芸に一生を捧げるなんてバカみたい、ったって、他に身につけられる芸を持てる頭じゃなし、だから。(嗤
935 :
吾輩は名無しである:2013/06/22(土) 09:00:01.85
ブーブーブーブーいつまで自己紹介してんだこの小豚ちゃんは。
チミが豚なのはもうみんなわかってるから安心して挽き肉になっていいんだぞ。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
936 :
吾輩は名無しである:2013/06/22(土) 11:57:04.27
親の顔が見たいってのはあるな。
真似て言うと「読者の顔が見たい」だな。
あんたみたいな顔の読者を持ってる作家が、即ち、
「こんなの読んでる読者の顔が見たいもんだ(嗤」
と言われる作家だよ。(嗤
937 :
吾輩は名無しである:2013/06/22(土) 12:02:34.39
チョンボ豚の親の顔はいちいち見なくてもチョンボ豚ってわかる。
まあもうとっくに挽き肉になっちゃってんだろうけど。
938 :
吾輩は名無しである:2013/06/22(土) 12:10:58.27
まあROMもいるんだから、ちょっとは頭も使えるんだってレスも書いてみなっても、無いものねだりだな。(嗤
939 :
吾輩は名無しである:2013/06/22(土) 12:33:19.56
おまえのその豚レスに合わせてやってるだけだってさ。
なんとも哀れなチョンボ豚だな、おい。
940 :
吾輩は名無しである:2013/06/22(土) 12:38:14.65
まあチョンボ豚なんか相手にしてもブーブー鳴くだけで一向つまらんから以降スルーな。
941 :
吾輩は名無しである:2013/06/22(土) 12:41:53.39
ああそうそう、もう一芸、放心芸ってのもあったな、あんたには。
「感動・・・。あっ、ほ、う、し、ん・・・・・」
っての。
それは面白芸だな。だから案外流行するかも?な。JKに。(嗤
いい加減にそろそろ空気読め
近年芥川賞とった小説で純文学っぽい雰囲気の小説はあります?
もしあったら教えてください(たぶん無いとは思いますが…)
漱石の娘と結婚してれば金には困らず不安にさいなまれず、
死なないで済んだのかね?
それとも漱石の門人たちとの付き合いさばくのに疲弊したり、
浮気したらとっちめられて、やっぱり死んじゃったのかね?
少なくとも金があるからと筆を折るたまではないし、
金があれば志賀や谷崎、プロ芸があっても高みの見物できたろうし。
人妻と不倫する小説家なんかいくらでもいたけど、
自殺したのは、結局谷崎ほどは売れず、
志賀ほどは金持ってないから超然とできなかったからだし。
945 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 09:14:52.23
まあ金に賎しい超絶低能恥知らず支離滅裂チョンボ猿にはそうとしか思えないだろうな。
普通に金があれば、女とトラブルになろうが、
売るのに苦労し先行き不安があろうが、死なないだろ?
何か気に障ったみたいだが、何かコンプレックスに触れちゃった?
文学は金とは関係ないとか今どきそれはない。ましてや芥川では。
金があっても有島みたいに死ぬ奴は死ぬし、
金がなくても死なない奴は死なないが、
芥川のケースは金や売れ行きが影を差してたケースだろ。
飛ぶように売れてれば、金があれば死んでなかった。
経済面抜いて考察してもしようがないと思うが。
947 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 10:17:16.12
ほんと思考があまりに超絶低能恥知らず支離滅裂チョンボ猿過ぎるよなぁこいつ。。苦笑
金がないから自殺したんじゃなくて、文才がなかったというのが、芥川が自殺に至ったすべての要因を生み出してるわけ。
つまり金がなかったというのもその要因の一つでしかないわけ。
おまえが金が金がと主張してるのはおまえが金に敏感になっているから、特別にそこにばかり目がいくんだよってこと。
意味わかるか?苦笑
948 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 10:27:09.01
チョンボ猿にもわかるように例えてあげると、そこにある一本の杉の木だけを見て、この森は杉の森だと決めつけてるようなもんだ。
周りには松の木も樫の木もあるのにな。
949 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 10:29:20.43
>>947 金も原因だったが金があっても別な原因ひねり出して結局死んだかどうか、
考察しようという話なのに、何言いがかりつけてるの?
文章読めないの?
文盲なの?死ぬの?
950 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 10:33:41.91
951 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 10:35:35.29
だからさ
>金が原因だったが
ここがすでに超絶低能チョンボ猿丸出しの思考だって言ってんだよ。苦笑
猿にはほんと言葉というものがまったく通じないな。苦笑
952 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 10:38:18.99
笑えるのはおまえのその超絶低能恥知らず支離滅裂チョンボ猿っぷりだわな。苦笑
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
953 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 10:43:02.04
>>951 お前、本当に馬鹿だな。
金が原因じゃない、売れないことが原因じゃないと、
過去の研究者が断定したのかよ。
お前の妄想はいいから。
金が原因じゃないと断言できるなんて、この基地外除いて聞いたことないわ。
よっぽど金にコンプレックスあるんだな。笑わせる。
いい加減謝れよ。
芥川は志賀や谷崎のような息の長い筋のしっかりした小説は書けなかったが、
筋のない小説を志向した芥川はそもそもそっちを書く気はなかったから、
別に傷ではない。
短くとも読者にある感じを与えりゃいいとは、
間違ってもいないし、その方向はあった。
都会的で理知的な作風で評価されりゃそれで良かった。
筋で読ませる、そういった文才は芥川自身求めてなかったんだから、
別に文才で死んだわけじゃない。
芥川を追い詰めたのはただその都会的で理知的な作風でも、
筋のない小説でもそこそこ評価されても先行き売れなくなり、
息詰まる、居場所がなくなるそういう危機感だろ。
漱石の婿だったなら時々短編発表してりゃ重きをなせた。
死ぬことも、そっち方面じゃなかった。
956 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 12:23:23.66
芥川は周りの評価なんかほとんど眼中に置いてなかったけどな。ただ、自分の満足する作品を書けないことに苛立ちや焦りを感じていた。
自分の満足するものが書けていないのに、その作品を発表せざるを得ない環境にあることも芥川を苦しめた。
又、その作品を周りから評価されることも芥川にとっては不愉快だったろう。
>短くとも読者にある感じを与えりゃいい
長編が書けないとか短編がどうのとか、そういう作風においいての文才のことを言ってるんじゃないんだがな。
それに漱石の婿だったら、という仮定をして芥川の作家人生を云々してみてもまるで無意味。そんな縁談なんかまったくなかったし、芥川も考えてみたことすらなかっだろう。
もし何かそんな話が実際にあったとしたなら、そういう仮定してみてもいいかもしれんがな。
957 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 12:41:55.62
たとえ売れなくても、誰にも評価されなくても、文壇に居場所なんかなくても、自分の満足する作品さえ書くことができたなら、金なんかなくとも位置なんかなくとも芥川はそれでよかったろう。
「売れない」とか「居場所がない」とか、そういう物質的な危機感から追いつめられたというよりも、自分の内からくる精神的な危機感に追いつめられていったわけ。
何か勘違いしてるが、大衆に媚びた大衆文芸やプロレタリア文学しか売れない、
反対に文壇では自閉的な自然主義の私小説しか評価されないから、
居場所がないから死んだんだろ。
それは語るまでもない事実で。
自分の求めてるレベルの小説書けないから死ぬ奴なんてwwwいないwww。
芥川の文才自体はいまだに読み継がれ否定する奴はいない。
ただ文才なんか意味のないそういう状況の前に頓死したんだし。
そういうことを気にする必要のない金と地位を得ていれば死ななかった。
口では自分の才能を頼んでもだからこそ、その才能の通じない状況を前に、
死ぬしかなかった。
お前らの意見はこちらの意見の補強にはなっても反論にはなってない。
馬鹿もんが。
漱石の娘は漱石死後、先輩弟子と折り合いの悪かった鏡子夫人が、
若い弟子を可愛がり久米と松岡が争ってスキャンダルになったが、
芥川が早い段階で手をあげてれば誰も反対しなかった可能性が高い。
芥川の才能は家族も弟子たちも認めてたから。
自分の才能に自信のあった芥川の方で避けたというのが実際。
959 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 13:51:36.74
それにしても、超絶低能恥知らず支離滅裂チョンボ猿の卑しい精神が見事に露見したな。
確かな真相の判然しないこういう問題を推察する時には、その推察者の性格や経験がそこに反映するんだよ。
なあ、チョンボ猿。それを頭の入れて、おまえのその金金売売評評推察を読み返してみるがよい。苦笑
>>959 お前が口汚い言葉でいかに罵ろがお前は馬鹿だから。
間違ってるから。
芥川が漱石の婿だったとして、ばくぜんとした不安で死ぬか?
自分の求める作品が書けないから死ぬか?
そんなの有り得ないだろ。
薄汚い自分を反省し、芥川が将来金がない、売れない、
今更大衆文学書きたくないから死んだ事実を認めろ。
反論できるのか?
何がそのあからさまな事実を否定させるんだ?
よっぽど金に薄汚い我が身を振り返り否定せずにはいられないだけだろ。
病気なの?
961 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 14:04:19.64
>それは語るまでもない事実で
うむ、おまえのその超絶低能恥知らず支離滅裂チョンボ猿っぷりを裏付けている確かな事実だ。苦笑
>芥川の文才自体はいまだに読み継がれ否定する奴はいない
だからおまえみたいな超絶低能チョンボ猿なんかにいくら評価されたとしても芥川にとっては不愉快なだけなんだっての。評価が高ければ高いほどいよいよ不愉快になるだけなんだっての。意味わかる?苦笑
>そういうことを気にする必要のない金と地位を得ていれば
上にも書いたように、おまえのその醜悪なチョンボ猿的性質がよく表れてるな。苦笑
962 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 14:10:14.36
>何がそのあからさまな事実を否定させるんだ?
おまえのその超絶低能恥知らず支離滅裂チョンボ猿の醜悪な妄想でしかないものを勝手に事実に置き換えないでくれってさ。苦笑
963 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 15:05:00.71
『或旧友へ送る手記』
「もっとも僕の自殺する動機は特に君に伝えずともいい。レニエは彼の短篇小説の中に或る自殺者を描いている。
この短篇の主人公は何のために自殺するかを彼自身も知っていない。君は新聞の三面記事などに生活難とか、
病苦とか、或いは精神的苦痛とか、いろいろの自殺の動機を発見するであろう。しかし僕の経験によれば、
それは動機の全部ではない。のみならず大抵は動機に至る道程を示しているだけである。
自殺者は大抵レニエの描いたように何のために自殺するかを知らないであろう。それは我々の行為するように複雑な動機を孕んでいる。
が、少なくとも僕の場合はただぼんやりした不安である。何か僕の将来に対するただぼんやりした不安である。
君は或いは僕の言葉を信用することはできないであろう。しかし十年間の僕の経験は僕に近い人々の僕に近い境遇にいない限り、
僕の言葉は風の中の歌のように消えることを教えている。従って僕はチョンボ猿を咎めない。………」
ガチ高卒は漱石スレで散々な目にあって撤退して今度は芥川スレか?
いや失礼。リアル低学歴に退却は無い、転進だ。だったなw
965 :
吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 19:06:23.24
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
霊によって以降スルー。
坂口安吾の堕落論の中で芥川についての批評が書いてあるけどこのスレの人達はあれ読んでどう思うの?
>>960 > ばくぜんとした不安で死ぬか?
人は漠然とした不安だけでも自殺するよ
> 自分の求める作品が書けないから死ぬか?
> そんなの有り得ないだろ。
過去に演じた役の重みに耐え兼ねて自殺する役者もいれば、所属バンドの解散がきっかけで自殺するギタリストもいる
ある種の求道者的な精神状態に至った人は、端から見ればそんな事で?と思う理由で死ぬ事もある
有り得ないなどと言うその自信はどこから湧いてくるのかな
968 :
吾輩は名無しである:2013/07/04(木) 01:06:34.56
チョンボ猿スレに認定
黒澤明も自殺未遂してるしね。
構成に凝る人って、自分の以前にやった方法論とも違った方法論で自作は作るって自負があるからね。
そりゃあ、行き詰まることがある。ジャンルは全く違うけど、例えば沢田研二ね。
あんなステージを次々と、もっと新奇にもっとパフォーマンスでってやったら絶対に行き詰まる。
行き詰まったってもうその時にはありきたりのものでお茶を濁すなんてことは出来ない。そこで大失敗をやって大不興をこうむる。
ありきたりがやっとの才能の無いやつにはその時の、「ぼんやりとした不安」でうつ病になる、は永久にわからないよ。(笑
ジュリーかっこいいよな。
24にして漸く読めるようになってきた
芥川に限った話じゃないが、中高と読めるようになりたいなあと思いつつどうしても文字を追うのが苦痛で続かなかった
学生が当たり前のように全集読んでると自分の文章を読む能力のなさに凹む
972 :
吾輩は名無しである:2013/07/10(水) 20:52:50.81
ある阿呆か歯車かどっちか忘れたけど月の光みたいだ
みたいな形容されてた愛人の女の名前ってなんだっけ?
973 :
吾輩は名無しである:2013/07/11(木) 15:16:17.12
芥川って近親相姦したのか?
そう匂わせる文がけっこうある
>>973 Voulez-vous donner quelques exemples?
>>972 「ある阿呆」の十八章ですね
詳細は芥川龍之介の愛人でググれ
今年も命日が迫ってきたな
977 :
吾輩は名無しである:2013/07/12(金) 15:33:12.64
>>971 Oh Heisei 1nennsei!
>>978 自分の年齢忘れても平成で思い出せるから助かるわ
ベロベロに酔っ払って寝たら歯車の夢を見てしばらくトイレと仲良くなった
凡人で良かったとしみじみ思った
歯車は重いね
でも終盤の、妻の弟が肉体を脱した精神そのものの様に見えるって描写はいいな
982 :
吾輩は名無しである:2013/07/19(金) 23:20:02.59
芥川は画のほうがうまいかもな
河童図なんか見事だよ、素人とは思えない筆捌きだ
河童の名前がややこしい
984 :
吾輩は名無しである:2013/07/20(土) 17:32:30.59
芥川って風呂嫌いなわりにはこまめに髭は剃ってるんだなw
芥川が不精髭生やしてる写真見たこと無い
俺何か風呂は一応入るが髭は平気で一週間剃らない事もある
芥川が生きていた頃の田端って都市ガスはもう入っていたのかな?
ガスが無しで自宅の風呂をわかすってのは大変なんだよね、薪割が。
何時間もわかすのにかかるしね。
家人の負担が大変で普通の家庭では、そんなに毎日は入れないよ。
まあ、風呂屋に行けば、そりゃいいんだけどね。
今のガス・下水が当たり前の簡便な日常生活で推し量っても、どうか、と。
ちなみに、オレの小さい頃いた土地はガス・下水どころか上水も共同井戸でね。
風呂桶いっぱいにするのにバケツで十数回井戸まで汲みにいった。大変だったよ、自宅で風呂に入るってのは。
986 :
吾輩は名無しである:2013/07/20(土) 22:05:20.15
朝鮮の山奥あたりにでも住んでたのか?
鎌倉が、漱石や龍之介をはじめとした文豪たちが愛した街として売り出そうと企んでいるのを見て、
いかにも田舎者らしいズレたピーアールだと思わない訳にゆかなかった。
いかにも田舎者? おいおい、吉祥寺なんていまだに「太宰が心中した街」で売ってるじゃんかよ。(お笑い)