死後、急激に読まれなくなった作家2

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1吾輩は名無しである
(-人-)ナムー

前スレ
死後、急激に読まれなくなった作家
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1240449229
http://2chnull.info/r/book/1240449229/1-1001
2吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 17:50:51.19
中上健次

とか言ったら信者がキレるだろうか。
3吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 17:50:56.24
獅子文六とか高橋和巳とか
4吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 17:51:18.90
石坂洋次郎とか山本有三とか石川達三とか
5吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 17:57:40.75
最近亡くなった立松和平、井上ひさし、北杜夫あたりは
どうなるかね?
6吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 21:45:20.70
町田康
7吾輩は名無しである:2011/11/02(水) 00:30:41.01
石川達三だろうなあ。あと獅子文六
って、二人とも既レスか。

じゃあ、森瑤子とか。あとは檀一雄あたり。


8吾輩は名無しである:2011/11/02(水) 00:32:28.58
死後、急激に読まれないであろう作家=島田雅彦
9吾輩は名無しである:2011/11/02(水) 00:38:59.58
島田を叩きたいだけちゃうんかと。
10吾輩は名無しである:2011/11/02(水) 00:42:45.04
小林秀雄
11吾輩は名無しである:2011/11/02(水) 11:26:04.08
>>7
檀一雄は檀ふみがいるからな〜
12吾輩は名無しである:2011/11/02(水) 16:48:39.67
意外と村上春樹も残らないような気がするな
13吾輩は名無しである:2011/11/02(水) 17:57:29.95
村上龍、山田詠美、柳美里、林真理子
14吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 00:13:00.41
ああ、檀ふみさま……
15吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 01:44:44.97
>>8
>死後、急激に読まれないであろう作家=島田雅彦

今現在でもほとんど読まれていない作家である。才能がないんだろう。これはもう決定的だ。
16吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 01:47:13.12
三谷幸喜は時代に密着してるから後生まで読みつがれるかは怪しい
17吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 09:04:55.06
壇ふみと阿川佐和子、おまえらどっちが好み?
18吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 09:07:00.66
北杜夫はネタが旧制高校、ドイツ文学、精神医学と
どれも古びてるから残らないだろうね
19吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 09:11:11.51
俺は佐和子派♪
20吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 09:26:17.68
現存の99%以上の作家や批評家は残らないだろうから、
死後も残る作家を挙げた方が有効ではないかな。
21吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 10:02:56.83
よく読まれてるのは
松本清張、司馬遼太郎、吉村昭
22吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 10:09:40.89
「どくとるマンボウ昆虫記」は文学
不朽の名作だあ〜ね
俺はこれを読んで文学に目覚めた
残したい名作
「楡家の人びと」もね
23吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 10:13:12.41
壇ふみさまと阿川佐和子を比べることがおかしい
冒涜以外の何ものでもない
ああ、檀ふみさまに抱かれたい
24吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 11:49:20.30
島田雅彦w
25吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 12:44:56.32
開高健は生前は小説も読まれていたが死後エッセイばっか読まれるようになった
遠藤周作は生前エッセイがよく読まれていたが死後は小説ばっか読まれるようになった
26吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 14:15:54.91
第三の新人は案外読まれなくなってるような
井上靖なんかも今は本屋にあるのかって感じ
27吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 23:50:18.56
獅子文六は確かに今やほとんど読まれないけれど、
それでも忘れた頃に見直され、評価されている印象を受ける。
本当に微々たるものだが。
佐々木邦なんかもそう。
28吾輩は名無しである:2011/11/04(金) 00:39:30.48
一度忘れられてから、どう「再発見」されるかが勝負だろうな
29吾輩は名無しである:2011/11/04(金) 15:03:41.81
石川達三、円地文子、石坂洋二郎
30吾輩は名無しである:2011/11/04(金) 15:07:42.49

てか、物故した有名作家で今も読まれている人を上げたほうがいいのでは?

坂口安吾、三島由紀夫、
31 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/11/04(金) 15:10:44.60
丸谷才一は三島や小林秀雄を批判したが、歿後三島や小林より読まれるかは謎だな。
32 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/11/04(金) 15:20:08.00
久世光彦もどうだろうなあ、名プロデューサーとしては名前は残るが、小説家としては忘れてる印象がある。
33 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/11/04(金) 15:27:45.75
山田風太郎は死後も読まれる作家という感じになったな、大衆小説と呼ばれても。
34吾輩は名無しである:2011/11/04(金) 15:39:07.29
>>31-33
きみはつくづくアタマ悪いねえ(笑
コテハンやめたほうがいいと思いますよ、ホント。
35吾輩は名無しである:2011/11/04(金) 16:14:09.48
「生きている兵隊」はわりと良いと思う
36 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/11/04(金) 16:22:40.38
>>34
どのあたりが頭悪いかいってもらうと助かる。
37吾輩は名無しである:2011/11/04(金) 17:22:33.26
雅彦ばっかり話題にしてると、そろそろ清二郎が怒り出しますよ?
38吾輩は名無しである:2011/11/04(金) 19:10:38.47
遠藤周作も生きてる頃はTVとかにも出て人気者っぽかったが、死んでしまえばジ・遠藤
39吾輩は名無しである:2011/11/04(金) 20:03:48.28
>>38
遠藤はキリスト教ってキャラ立ちと新潮文庫に常に選ばれてるから問題なし。
むしろ、理想の作家ライフモデルだと思う。
まだ生きてるけど、筒井とか案外追体験しにくくて辛そう
40吾輩は名無しである:2011/11/04(金) 23:20:11.49
小松左京も忘れられそうかなぁ?
41吾輩は名無しである:2011/11/04(金) 23:22:33.62
ぶっちゃけ、代表作が現役の文庫本で読めない作家っていうのは消えた作家と考えちゃっていいよね?
42吾輩は名無しである:2011/11/05(土) 01:21:28.02
小島政二郎
43吾輩は名無しである:2011/11/05(土) 09:51:05.37
赤川次郎だな
44吾輩は名無しである:2011/11/05(土) 11:14:24.72
結局、作家の知名度とか普及率ということが問題になると、国語の教科書に載ってるような
作家が有利ということになるような
45吾輩は名無しである:2011/11/05(土) 22:14:06.79
今や村上春樹、よしもとばなな、江国香織も教科書に載ってるぞ。
46吾輩は名無しである:2011/11/05(土) 23:22:48.87
>>45
そこらへんは軒並み消えてそう
47吾輩は名無しである:2011/11/06(日) 12:58:56.21
よしもとばななって今でも国際的評価とやらは高いのかな
ばななの高評価って、バブル期の日本がアジアの憧れだった頃の一過性の現象のようにも思えるんだが
少なくとも日本では腐りかけてるよね?ばなな
48吾輩は名無しである:2011/11/06(日) 16:12:17.82
案外、ハルキとかばななとか都市生活者を描いた文学は残る気もするけどな。(この二人は初期の作品限定で)
核家族の一人っ子が主人公で、舞台は東京とか都市部。
ネットと携帯電話がないくらいで、ライフスタイルとしてはそんなに変わらないんだし。

逆に、上にも出てるけど中上健次みたいに複雑な血族関係と、土地の因縁うんぬんは、
感覚的に理解できない若い読者が増えてきてるだろうし。どんどん棚から消えてく。
49吾輩は名無しである:2011/11/06(日) 21:13:31.06
それなら大江も読まれなくなりそうだな
50吾輩は名無しである:2011/11/08(火) 05:43:05.26
確かに中上健次は 感覚的には理解できない。
けど、がからこそあの強烈な世界観が魅力なのだと思った。
澁澤龍彦は読まれなくなりそう。
51吾輩は名無しである:2011/11/08(火) 13:22:59.64
キリスト教のおじさんの扱いが酷くなったね
52吾輩は名無しである:2011/11/08(火) 15:06:24.56
たしかになあ。
中上健次とか……あと金井美恵子とかも
凄い作家だとは思うけれど死んだら残らないのだろうなと思う。
金井美恵子の「読まれなくなった名作」だっけ?
あれは金井自身にもあてはまりそう
53吾輩は名無しである:2011/11/08(火) 20:45:08.23
純文学系は、生前からそれほど読まれてないかわりに、文学史的には名前が残る
どんなに読者が多くても、死ぬと名前が残らなくなるのはエンタメ系の作者だよね
赤川次郎とか西村京太郎とか、渡辺淳一とか、死後に再評価されたり全集が出るとは思えない

54吾輩は名無しである:2011/11/08(火) 21:14:16.30
西村京太郎は乱歩賞受賞者として名は残る。
55吾輩は名無しである:2011/11/08(火) 21:56:37.58
芥川賞受賞者でさえ、その大半は今では名前が忘れられているというのにか
56吾輩は名無しである:2011/11/09(水) 18:46:13.06
丹羽文雄だろ
57吾輩は名無しである:2011/11/09(水) 23:44:38.47
佐野洋とか
58吾輩は名無しである:2011/11/11(金) 05:05:36.08
名前が消えて作品だけ残るのが作家の理想とか芥川が言ってた
芥川賞の芥川が
59吾輩は名無しである:2011/11/11(金) 12:37:26.88
直木三十五は作品が消えて名前だけ残ってるぢゃないか
直木賞の直木は
60吾輩は名無しである:2011/11/11(金) 12:46:21.08
>>53
松本清張は残ってる
61吾輩は名無しである:2011/11/11(金) 14:28:13.47
映像化のされ方は凄いよねえ。
62吾輩は名無しである:2011/11/12(土) 07:27:43.48
松本清張は芥川賞受賞者という「くくり」で名が残ってるのではないよね?
生前のエンタメ系社会派推理小説のベストセラーと
映像化されたその手の作品の話題性 作家としての知名度
近代史・古代史ものなど、専門の学者の権威に反発する怨念

西村京太郎は乱歩賞で名が残るとしても読まれるかは微妙
栗本薫が読まれてないのと一緒
大沢京極宮部あたりも消えるだろうなあ
北方も消える いま笹沢とか寿行とかよまれてないし
SFミステリ作家はほとんど死んだら終わりだね
筒井も消えるのは間違いないね 半村がきえてるし 
63吾輩は名無しである:2011/11/12(土) 08:25:28.53
「虚人たち」
この一作をもって、筒井康隆の名は、文学史に残る。
64吾輩は名無しである:2011/11/12(土) 17:11:25.44
栗本薫(中島梓)は「グイン・サーガ」だけはそこそこ残るとか。
ただ、何よりもBL(JUNE)というジャンルを作ったというので、
文学史的には名前は残るだろうな。まあ、文学研究というよりサブカル寄りだが。
65吾輩は名無しである:2011/11/12(土) 20:23:32.69
今東光とか
瀬戸内寂聴の名付け親
66吾輩は名無しである:2011/11/12(土) 20:25:03.31
グインサーガは
南総里見八犬伝みたいな感じで残ったりして。
67吾輩は名無しである:2011/11/12(土) 22:10:27.29
北方は三国志が残る。どう考えても
68吾輩は名無しである:2011/11/12(土) 23:58:57.52
作家の名前だけが残って、作品は絶版状態という事にならざるをえない。
死後、読まれなくなるのは出版社にも責任がありそうだね。
文学史に名前だけが残されても、作品が消えるのは致し方ない事なのか・・・

戦後の出版ブームの弊害として、いい作品が残らない事が・・・・

読書好きなひとなら誰でも贔屓の作家の本が死んだ途端に絶版になるのを
何人も見てきていると思うけれども、空前の出版不況だから
消えてほしくない作品が どんどん消えてゆくのよな。
69吾輩は名無しである:2011/11/13(日) 00:18:14.63
だからこそ版権フリーで電子書籍にして出すべきだよ
出版社が復刊リクエストに応えないならね
五木寛之だってラジオで
「食っていけなくなる人が居なくなれば勝手にコピーしても構わない」みたいなこと言ってたよ
70名無し募集中。。。:2011/11/13(日) 00:20:24.75
井上靖はもう出た?
71吾輩は名無しである:2011/11/13(日) 04:22:10.57
井上靖はまだ名前も作品も残ってて読まれてます。
「食っていけなくなる云々」は存命作家にのみあてはまる。
悲しいのは、作品が消滅する事で、作家自体の記憶すらも
かき消されてしまいかねない今の状況・・・
出版社を守るために、作家と作品がないがしろにされて
そんな人いたの?状況になっている。
書店の文庫コーナー見て慄然とさせられる。
白石一文は並んでても、一郎は作品が並んでない。
滝口康彦、石沢英太郎、そのほか・・・
悲しい・・・
72吾輩は名無しである:2011/11/13(日) 04:45:45.61
電子書籍のフリー配信なら青空文庫がそうでしょう
死後50年だっけ著作権フリーになるの
あそこも有名な作家ばかりだけど
73吾輩は名無しである:2011/11/13(日) 20:01:32.06
島田雅彦は読まれているのか。読んだことないんだが。
74吾輩は名無しである:2011/11/13(日) 20:58:39.40
案外、国語の教科書の存在って大きいんだよね。春樹やばなな、今だと角田光代、川上弘美あたりも
国語の教科書に使われてるけど、その分削られる明治・大正・昭和の「文豪」がいるわけで。

ある世代までは当たり前に知ってる作家でも、若い世代にとっては教科書にも出ないし書店にもない。
知りようがないのだよね。文科省とか教科書会社に好かれてる作家は今後は残るだろうね。漱石とか。
75吾輩は名無しである:2011/11/13(日) 21:20:24.23
佐田稲子 平林たい子
76吾輩は名無しである:2011/11/13(日) 21:33:33.32
>>75
生前も読まれてないだろ
77吾輩は名無しである:2011/11/14(月) 06:24:54.20
ナンシー関は読まれ続けて欲しいが
いかんせん素材が古びるからなあ
78吾輩は名無しである:2011/11/14(月) 21:02:04.67
中島らもは永遠に残る
79吾輩は名無しである:2011/11/14(月) 21:09:25.22
春樹って何が教科書載ってんの?
80吾輩は名無しである:2011/11/14(月) 21:40:53.95
俺が習った教科書には「レキシントンの幽霊」ってのが載ってた
81吾輩は名無しである:2011/11/14(月) 22:07:54.90
もう日本近代文学史にしか名前を留めていない作家を考えると、そこから何かの
ヒントが出てきそうね。
尾崎紅葉、田山花袋、国木田独歩、志賀直哉、横光利一、
あの川端康成も、最近は読まれなくなった。

石原慎太郎、大江健三郎は死んだら消えると思うわ。
82吾輩は名無しである:2011/11/14(月) 22:39:13.24
中島らもは松尾貴史が語り継ぐ気がする
キッチュ
83吾輩は名無しである:2011/11/15(火) 02:22:04.10
>>81
「読まれなくなった」のハードルが高すぎ。
死後40年〜100年以上経ってもなお、
選集や文庫が定期的に新刊、復刊されているのに。
むしろ今後も「古典」として生き残る勝ち組だと思う。
84吾輩は名無しである:2011/11/15(火) 09:05:10.59
>>83
日本語がこのまま健在ならば、という条件付きだよね。
日本語が消えたら消える。まちがいなく!
85吾輩は名無しである:2011/11/15(火) 09:36:02.97
志賀は日本語は廃止してフランス語を公用語にしようとか言ったバカなので消えてOK
86吾輩は名無しである:2011/11/15(火) 18:40:12.33
鮎川信夫とかあそこらへんの現代詩ブームは
軒並み読まれなくなったね
87吾輩は名無しである:2011/11/16(水) 22:29:14.51
このスレは「四五、急激に揉まれなくなったオッパイ」になります
88吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 06:19:56.87
浅野ゆう子
89吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 06:58:02.35
>>84
ちょっと何言ってるかわからない
90吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 08:45:51.98
>>84
あくまで日本国内だけで読まれている文学だよ、ということだろ?
翻訳されて普遍的に読まれる作品を書いた作家ではない、ということ
だと思う。
91吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 16:09:21.23
島田清次郎
92吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 16:18:32.27
近代女流作家だと、
樋口一葉、林芙美子、壺井栄、岡本かの子、宇野千代は今でもそこそこ読まれるけど
宮本百合子、吉屋信子、円地文子、野上弥生子、佐多稲子はほぼ忘れられた存在かな?

宮本なんかはソビエト傾倒、共産主義・社会主義傾倒が、時代にそぐわなくなってきて
思想や作品に普遍性がなかったということか

でもプロレタリア文学の小林多喜二・蟹工船が80年ぶりに脚光を浴びたりと
何があるか分からないね 時代は巡るし
93吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 16:21:23.71
  ↑
完全にじぶんの印象だけで言っているばかもんw
94吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 18:14:40.54
実際のところ93は宮本百合子・吉屋信子・円地文子・野上弥生子・佐多稲子を読んでるのか?
95吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 18:27:37.80
あたりめえだ。吉屋のぶーこ以外は全集をほぼ読んでるよ。
96吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 19:44:33.18
自分が読んだ=世間一般でも読まれてる、と考えるのはバカ特有の思考
97吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 21:53:11.87
あれだ、あまんきみこ
98吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 23:10:41.69
99吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 01:11:39.47
村上春樹、大江健三郎、平野啓一郎、石原慎太郎、綿矢りさ、金原ひとみ。
村上龍、山田詠美。

ゴミだらけだ。
100吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 08:13:42.85
石原慎太郎と田中康夫は死後再評価される。
101吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 11:25:17.41
>>96
自分が読まない=世間一般が読まない、と考えるほどみっともない低脳よりはましw
102吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 12:09:28.13
と、低脳が申しております
103吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 12:33:45.45
  ↑
おまえ、そこで待機してたのか(笑
104吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 13:25:42.35
マジで思考が低能すぎるw
105吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 14:00:56.60
>>100
猥褻物陳列罪人が?
106吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 17:01:29.59
>思考が低能すぎるw

外国人?
107吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 17:52:28.88
だから?
108吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 19:44:40.99
からだ?
109吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 20:55:49.37
からじゃねえ、へえってるよ。
110吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 23:25:20.10
水嶋ヒロは残る
111吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 23:54:18.44
水嶋ヒロ文学全集の刊行が待ち遠しい
112吾輩は名無しである:2011/11/20(日) 11:26:54.93
全集が出たから読まれている、と思うのはおかしい。
出版社はズルイからな。人気のない作家を、読まれる作家と一緒に売ろうとして
いるだけだ。
113吾輩は名無しである:2011/11/20(日) 19:50:23.97
書店から消えても図書館に残る
アクセスする者も稀な遺物として
114吾輩は名無しである:2011/11/21(月) 00:06:52.42
死後に急激に読まれなくなる人はまだいいけど、デビュー作だけ売れてあとは急激に読まれなくなった
作家のなんと多いことか……

綿谷りさとか
115吾輩は名無しである:2011/11/21(月) 10:35:56.97
一発やという奴ね。
でも、案外と多いのでは。
デビュー作だけが古典として残っている人は多いでしょう?
116吾輩は名無しである:2011/11/21(月) 12:28:36.92
>>25
俺は開高健の小説のファン。
初期作の瑞々しい文体は今もなお新鮮だが
エッセイになると古臭さが否めない。
つくづく早逝が惜しまれる。
117吾輩は名無しである:2011/11/21(月) 12:31:17.88
>>50
澁澤龍彦は読み手を選ぶ。
初心者向けではないが、文学史からけっして外せない巨星だった。
118吾輩は名無しである:2011/11/21(月) 13:10:18.74
澁澤龍彦は初心者向けでなく読み手を選ぶどころか
「自分は選ばれた読み手だ」と思ってる
高校生とかの初心者からの需要が一番大きいだろ
119吾輩は名無しである:2011/11/21(月) 14:00:32.65
澁澤の本はだれにもやさしく読めるものが多いよね。
いたずらに難しく書かない、明晰を第一とするよき時代のフランス文学の伝統。

澁澤さん、「自分は選ばれた読み手だ」と読者に思わせるのが確かに上手かったw
120吾輩は名無しである:2011/12/19(月) 11:41:54.66

渡辺淳一、誰も読まない。
121吾輩は名無しである:2011/12/19(月) 12:00:28.48
渋澤龍彦の「菊灯台」は俺の中では文章も内容も最も完璧に近い作品
122吾輩は名無しである:2011/12/19(月) 12:11:04.43
『うつろ舟』だっけか?
後期の小説はたしかにいいね
はっきり言って主な仕事の評論・エッセイ・翻訳の全部より
『唐草物語』『ねむり姫』『うつろ舟』『高丘親王航海記』の
4冊の方が格段に素晴らしいと思う
123まぐな:2011/12/19(月) 15:42:24.98
澁澤はこのスレにはそぐわん。死後あれだけ文庫本で作品が読める作家は稀だから。種村は入手厳しい作品もあるんじゃないだろうか。
124吾輩は名無しである:2011/12/19(月) 18:49:16.68
澁澤の百万倍ぐらいの仕事も俺には軽過ぎるw
浅田や東みたいに何も産み出すつもりのない人達は気楽だよなw
125吾輩は名無しである:2011/12/19(月) 19:03:47.41
大作家先生がお見えになったぞ
126吾輩は名無しである:2011/12/19(月) 21:45:00.75
外国人の場合だけど
ここに昭和45年の新潮文庫があって、
後ろの広告にサマセット・モームの本が22種類ある。
今本屋で見かけるのは「月と6ペンス」くらいのものだろ
127吾輩は名無しである:2011/12/19(月) 22:47:07.86
新潮文庫だけでも「雨・赤毛」「人間の絆」「劇場」
128吾輩は名無しである:2011/12/19(月) 22:50:52.46
岩波やちくまもここ数年
文庫で何冊か出してるよな
129吾輩は名無しである:2011/12/20(火) 05:50:38.21
「お菓子と麦酒」は現役ではないのか
130吾輩は名無しである:2011/12/23(金) 18:08:47.77
>>97
この前かわいいイラストが表紙の文庫がでてたので買いました
131吾輩は名無しである:2011/12/24(土) 06:35:13.05
村上春樹
132吾輩は名無しである:2011/12/24(土) 09:32:35.34
>>126
アホだろ
モームは岩波、光文社、ちくまから新訳が出まくってる
消えない作家の代表例だ
133吾輩は名無しである:2011/12/26(月) 10:37:13.33
丹羽文雄だろうな
基本的に1冊も残ってない
134吾輩は名無しである:2011/12/26(月) 16:59:55.95
舟橋聖一も残ってないような気がする。
135吾輩は名無しである:2011/12/26(月) 18:39:02.04
残ってないねー
136amana:2012/01/09(月) 10:06:23.18
石原や
137吾輩は名無しである:2012/01/10(火) 04:30:11.17
昔の芥川賞選考委員のほとんどは… 誰こいつえらそうに って思ってたなあ
佐藤春夫 とか 丹波文夫 とか 舟橋聖一 とか 石川達三 とか 瀧井なんとか

あえて読んでみようとは思えない 瀧井のは面白かったけど
138吾輩は名無しである:2012/01/10(火) 05:07:14.82
源氏鶏太だろ?
この作家ほど、生前の人気と死後の凋落振りが極端な作家も少ない。
139吾輩は名無しである:2012/01/11(水) 02:42:00.73
獅子文六
140吾輩は名無しである:2012/01/12(木) 01:09:25.64
>>134
ひこにゃんのお陰で再評価w

ウチの近所には生誕地の碑が立っている
141吾輩は名無しである:2012/01/12(木) 21:14:18.31
大体の人は時代の雰囲気だけで書いてるからね。
142吾輩は名無しである:2012/01/12(木) 21:19:29.31
生前人気作家だった人は死後反動で読まれなくなる
あのディケンズも
西鶴も近松も
再評価もなく終わったらほんとうの消えた作家
143吾輩は名無しである:2012/01/13(金) 05:10:46.01
横溝正史なんか、既に生前から人気が無くなっていた。
角川春樹が再評価しなかったら確実に消えていただろう。
(角川氏が映画化の許可を貰いに自宅行った際、既に故人だと
 思い込んでいた為、横溝本人が現れた事に驚いたらしい)
144吾輩は名無しである:2012/01/13(金) 10:15:37.50
大衆小説は付加価値と言うか、何かがないと残らないんじゃないか
例えば井上靖の初期の頃に量産した、当時の現代小説や風俗小説
のほとんどは、今は文庫からは消えている
一方で、歴史ものや、「しろばんば」など自伝ものは残っている
芥川なんかも当時、読者に多分にサービスした作品があると聞く
しかし一部の作品と芥川龍之介という名前は消えない
145吾輩は名無しである:2012/01/13(金) 14:23:19.47
>>144
>大衆小説は付加価値と言うか、何かがないと残らないんじゃないか

北杜夫も、人気絶頂期に多くの大衆小説を書き、当時はそれなりに売れ、
話題にもなったはずだが、その殆どは、新潮ですら文庫に残ってない。
大衆小説はまだしも、自ら「ライフワーク」を銘打った最大の長編である
「輝ける碧き空の下に」が現在入手不可で幻の作品と化しているのは、
作者としても無念だろう。
北杜夫のような大衆に膾炙した人気作家ですら、こうなのだ。
その他の無名作家は推して知るべし、だろうな(´・ω・`)
146吾輩は名無しである:2012/01/13(金) 21:32:13.31
南米移民に対して興味がある現代日本人なんてほぼ皆無だからでは
147吾輩は名無しである:2012/01/13(金) 21:35:22.64
あの世にも本屋、図書館はあるんかいのー?
148吾輩は名無しである:2012/01/13(金) 22:27:32.51
一部に言わせればあるらしいよー
この世のありとあらゆる知識娯楽美術芸術にダイレクトにアクセス可能
この世でいうネットみたいなものが意識に直結してる感じか
あらゆる仕事に商業施設も存在するらしいから、単なる知恵の集積ではない本屋、図書館もあるはず
149吾輩は名無しである:2012/01/13(金) 22:28:18.13
>>147
なんだかロマンがあるなあ
150吾輩は名無しである:2012/01/13(金) 22:36:32.15
そうすると世界最古の職業といわれるやつもあるんですね?
151吾輩は名無しである:2012/01/13(金) 22:39:06.29
何か知らないけどそうじゃない?
この世にない職業だってあるんだろうしね
152吾輩は名無しである:2012/02/27(月) 03:53:46.57
>>150
売春のこと?
高橋和己の本も出てないよね。倉橋由美子だってそうじゃない?
本人がお亡くなりになると絶版という本多いですよね
儲からないからなのかな?

153吾輩は名無しである:2012/02/27(月) 11:32:36.83
>>152
高橋和己かぁ、懐かしいな
文学青年を気取る高校生は「悲の器」「憂鬱なる党派」あたりは
背伸びしてでも読んでおかなきゃならない本だったなぁ
154吾輩は名無しである:2012/02/27(月) 18:27:11.94
死後絶版されるのって編集に嫌われてたんじゃないの?

生前編集の前でエラソーにしてた奴ほど絶版が多そう
155(将臣)ワナビ津原ランドール川上弘美ピースジェイコブ舞はHN泥:2012/02/27(月) 18:36:03.59
146 名前:吾輩は名無しである :2012/01/13(金) 21:32:13.31
南米~に対して興味がある
現代日本人なんてほぼ皆無だからでは

ウソつきの卑しい黄色い猿川上弘美
将臣おっかけ・匿名あらし、
南米ネタタカリ中華朝鮮に改竄、
HNドロ◆精神世界ニュース掲示板(証拠)


156吾輩は名無しである:2012/02/27(月) 22:43:04.65
永井龍男、丹羽文雄、船橋聖一、武田麟太郎、石川達三、和田芳恵、
高見順、八木義徳、野口冨士男森敦、杉浦民平、水上勉、古山高麗男、
中薗英助、上田三四二、井上光晴、立原正秋、田久保英夫、日野啓三
阿部昭、野呂邦暢、李良枝
157吾輩は名無しである:2012/02/28(火) 01:15:23.92
>>156
源氏鶏太もよろしくねw
舟橋聖一、石川達三、水上勉なんか、当時の「大ベストセラー作家」なのになぁ。

最近の作家では、北杜夫もアブナイぞ。
純文学の力作の多くが既に絶版になってる。
「輝ける碧き空の下で」すら既に絶版なのは、
北さんもあの世で残念がってるだろう(´・ω・`)。
158吾輩は名無しである:2012/03/15(木) 23:56:25.98
年をとった方で,これまで自分がこれが本当の古典だと思っていたものが消えていくのを見て,
いまの若い者は古典を読まないから駄目だという人がよくいます。しかしそれは決してそういうものではなくて,
むしろ,逆にその方々が,本当は50年のふるいにかけられると消えるものを,
100年のふるいにかけても生き残るという幻想を持っていたというだけの話ではないかと思うのです。
現に読者が離れてしまったということが,それが古典ではなかったことのなによりの証明のわけです。
時代を超えて読者を保持しつづける能力を持つものだけが古典たりうるのであって,その逆ではないのです。
(立花隆「ぼくこんな本を読んできた」文芸春秋社46頁以下)
159吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 19:41:25.27
安部公房はノーベル賞寸前だった!!
160吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 19:52:24.18
ハナレメ笑笑笑
津原は水牛顔のハンドルネーム泥棒の
ハナレ目弘美と同じ変質者
カギ=才能ないので
ななしで自称ヌーヌーいう
変質者 名無し自演する異常者
「南米菌」と投稿するのがカギで
ハゲているのがカギとケイ(写真だせない
カオは厚塗りでマツゲはインチキ)
整形ネタ嵐の津原は整形佃煮
ハゲていないのが将臣(写真ある)
163吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 19:57:21.87
>>160-161
ハナレメ成り済ましバレバレ(笑)
164吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 19:58:28.77
ヌーヌー笑
165吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 19:59:01.61
離れ目=鍵=将臣=つくだに=ランドール・・・・ヌー「一族」バレバレ自演乙(笑)
166吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 19:59:42.46
ハナレメ笑笑笑
167吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 20:00:13.21
>>164
釣られた水牛おばん(笑)
165は回文かけない
友人詐称の津原=エロトマニア。
ランドールが津原なのはバレている。
お前は目がわるいので
長文をよめるのは自演だからだ。
カギも津原。
川上弘美一族。
AA連投カギ。
これが津原掲示板と同じ程度。
ヌーヌーいってるのが津原。
津原掲示板本体のレヴェルが異常に低い。

佃煮とカギとピースと津原は
難解回文つくれない。カオはブサイク。
全部俺になれない泥棒。
津原がハンドルネーム泥棒だから
「大勢いる」といいだした。
ヌーヌーいってるのが津原。
ハナレメと投稿してるのは川上弘美で
センセイの鞄コピペにもかいていた。
石原慎太郎似非作家5スレに証拠がある
170吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 20:03:37.11
ヌー笑
津原は一回「布置のなりすましや
等号煽りが多い」ということを認めた。
そしてそれから「布置を
カルトに入信させられないと」
カラオケスナックのキャバ老婆可能とグルで
「ヌーヌー」いっている。
つまり「一族」とか「群れてる」
といって集団ストーカーの被害者に
集団ストーカー弘美組の属性を投影するのが
ああいうキチガイの無能ものだ。
津原がハンドルネーム泥棒など
なかったかのようなふりをして
「布置くんは
ネットテロやストーキングの
被害にあってないのだから、
(※これがウソ)
おこって暴言はいたら逮捕する。
みなミエコをレイプ恐喝できない
奴が悪い。
烏賊みたいにレイプ恐喝したり
布置くんからハンドルネーム泥棒して
あおったりピースみたいにハンネ泥とストーキングと
殺人恐喝
便器レイプ恐喝しないものは
逮捕する」といっている。
佃煮とピースがまったく同じ事
(ストーキング、弘美の盗作援護
佃煮はそこにミエコの盗作疑惑に
ふれるなというネタがくわわるだけ)をやってるのを
津原はみないふりしている

つまりハンドルネーム泥棒されたり
盗作されたりストーキングされて
怒っているという布置の現実をみず、
全員つかってなりすましてるのが津原。
等号煽りをやってるのは津原本人。
174吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 18:32:09.14
吉本隆明もさいならー
175吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 18:32:58.34
ハナレメ終了(笑)
176吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 18:34:27.56
その人テレビで見たよ。目がキラキラしていて両手を上げてたよ。
自分で言葉を発明していてすごいなあと思った。
177吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 19:19:54.44
離れ目おばん=無能盗作屋とは偉い違いだな(笑)
178吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 21:26:30.29
らのべと携帯しょうせつと電車男
179吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 21:32:50.90
そう書かれると部屋とYシャツと私みたいな切なさが出てくるな
180吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 21:46:38.08
存命中で読まれなかったが、島田雅彦。
181吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 23:33:19.05
つか電車男は死んでないよな。あ、比喩的に死んだってことか。
ぼくたちと駐在さんのなんちゃらなんて、とても読めたもんじゃないな。
182吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 23:50:43.63
無能盗作屋の最期。
183吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 14:00:37.52
近年では北杜夫だろう。既に存命中から一時(70年代)に比べると
随分読まれなくなっていたが・・・。
あとエッセイストでは團伊玖磨だな。
人気エッセイ「パイプのけむり」は、一時期TVドラマにもなった程だったが、
今では全て絶版。テーマ別に再編集された文庫しか手に入らない状態。
184吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 14:01:56.28
なんでもはやりすたりってもんはあろうよ
185吾輩は名無しである:2012/03/28(水) 01:11:42.19
向田邦子は死後はやっぱり劇作家になっちゃったね
186吾輩は名無しである:2012/04/03(火) 18:34:28.43
>>156
八木義徳を初めて読んだよ
地元(ってか数軒隣りの建物)が舞台になっている作品があったから

芥川賞受賞作品も読んだが長谷川一夫・李香蘭の国策映画みたいな陳腐な話
戦時中だから仕方ないのかなぁ

「美しき晩年のために」のラストシーンはこの作品の1〜2年前に公開された
黒澤映画「素晴らしき日曜日」のモロパクリじゃねぇか、と笑った
187吾輩は名無しである:2012/04/03(火) 20:08:55.90
横光チルドレン
188吾輩は名無しである:2012/04/06(金) 13:07:34.10
獅子十六
189吾輩は名無しである:2012/04/11(水) 01:07:19.87
後藤明生
190吾輩は名無しである:2012/04/11(水) 02:11:15.39
川上宗薫
191吾輩は名無しである:2012/04/11(水) 08:50:52.45
五木寛之
192吾輩は名無しである:2012/04/11(水) 09:49:03.90
大江健三郎
193吾輩は名無しである:2012/04/11(水) 14:04:00.76
村上春樹
194吾輩は名無しである:2012/04/11(水) 22:32:40.79
江藤淳は今、読まれているのだろうか。
誰が、彼のどんな著作を、どういった理由で、読むのだろうか。
あ、でも「成熟と喪失」が講談社文芸文庫で読めるね。
だが、かつては「成熟と喪失」を読んでから「抱擁家族」を読むというのが大半だったであろうが、
いまではこじのぶの名前を知ってから「成熟と喪失」に手を出すというのが多そう。
195吾輩は名無しである:2012/04/11(水) 22:33:42.90
井上光晴だろうなあ
196吾輩は名無しである:2012/04/11(水) 22:34:33.82
中村真一郎はぶっちゃけ後期の江戸評伝が無ければ残ってないだろうな、という気はする
197吾輩は名無しである:2012/04/11(水) 22:42:33.28
なかしんの頼山陽、蠣崎波響、木村蒹葭堂なんかに比べると。。。

堀田善衛はゴヤとかモンテーニュとかラ・ロシュフコー扱ってるけど、どうなんだろう。
消えるかなと思ったけど、むしろ方丈記私記や定家明月記私抄なんかはおもしろい。
代表作の広場の孤独なんかは今から見るとつまらない。
若き日の詩人たちの肖像は戦後詩好きなら楽しく読めるが、それだけ
198吾輩は名無しである:2012/04/11(水) 23:57:51.86
古書では特に根強いんファンが多いんだけどな、堀田は
199吾輩は名無しである:2012/04/12(木) 10:46:25.42
戦後の一時期、一世を風靡した「第3の新人」は遠藤周作を除くと、
ほぼ絶命状態だなぁ。吉行淳之介なんて、生前あれだけ大衆的人気があったのに、
パッタリ名前を聞かなくなったし、著書が話題になることも皆無となったからな。
あと、高見順と、その同世代の作家も酷い。松本清張以外は全く読まれなくなってる。
200吾輩は名無しである:2012/04/12(木) 12:44:16.77
戦後で読まれてるのって松本清張と司馬遼太郎と遠藤周作か。

エンターテイメントの要素が入ってないのはほぼ全滅するみたいだね
201吾輩は名無しである:2012/04/12(木) 16:16:57.43
>>200
>エンターテイメントの要素が入ってないのはほぼ全滅

そうとも言い切れない。もしそうなら夏目漱石や森鴎外は生き残って無いぞ。
遠藤周作にしても、別に狐狸庵先生ものが今読まれてる訳でも無いし。
死後の一時期急速に人気の落ちた松本清張が復活したのも、今の作家には
中々書けない、人間のドロドロした内面を描いた「わるいやつら」&「けものみち」の
再評価からだからな。逆に借金に追われてユーモア小説を書き散らした
北杜夫は、それで大分評判落としたし、その小説「さびしい王様」等も
当時かなりの人気作であったハズなのに、今では振り返る人も居ない。
202吾輩は名無しである:2012/04/12(木) 16:21:33.61
>>200
司馬遼太郎にしても、注文に応じて初期の忍者小説のようなものばかり書いてたら、
現在既に消えていただろう。作家としての円熟期に「殉死」等のシリアスな
小説を書き、翔ぶが如くの後半みたいな、エンタメ歴史小説の枠から離れた
重厚な記録文学みたいな小説を書いたからこその人気だと思う。
203吾輩は名無しである:2012/04/12(木) 17:48:17.97
川端、三島、谷崎、公房、遠藤周作(沈黙のみかな?)、清張、司馬、井伏

あたりは残ってると見ていいんだろうか。

あとは山本周五郎、井上靖ぐらい??
204吾輩は名無しである:2012/04/12(木) 19:26:31.19
”残ってる”の基準は死後も現役作家らと並んで書店の書棚で売られてるっていう意味か?
売り場スペースは限られてるし、死ねば否応なしに片付けられてくんじゃないの。
205吾輩は名無しである:2012/04/12(木) 20:18:09.82
>>204
読まれているでいいんじゃないかな。
読書メーターとか見てると公房、三島とかいまだにすごく人気あるよ。
206吾輩は名無しである:2012/04/12(木) 22:28:49.28
一般的に言って「流行作家」は死んだら読まれなくなる速度も早いけど、中島らもって結構残ってるよな
あれは大したもんだと思う
神経症的な作風が今の気分を捉えてるのかな
207吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 00:21:32.19
>>206
かっての国民的娯楽スポーツだったプロレスのケッフェイ(八百長の仕組み)に
斬りこんだのも大きい
208吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 00:21:47.66
中島らもはまだ死にたて。
生きているようなもの。
209吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 02:50:08.37
なんかすごい表現だね
210吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 08:01:42.75
まあ、あと10年たたないと真価は分からないけど、
例えば景山民夫とかは死んだ直後からほぼすべての本が絶版になったことを考えると中島らもは相当残ってる方
211吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 08:01:55.29
赤川次郎 東野圭吾 宮部みゆき 京極なんちゃら
212吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 09:59:44.93
死後10年でも新潮文庫のコーナーにずらっと並んでるかどうかが大きい。
213吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 10:11:33.93
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101050082
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101109184
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101001014
http://book.akahoshitakuya.com/b/410115208X
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101128014
http://book.akahoshitakuya.com/b/410112115X
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101143013
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101006059
これで見る限り

読まれているのは
三島=公房=司馬>遠藤周作(沈黙のみ)>>川端>>山本周五郎>>>>>>>>>>井上靖>>開口>吉行
ちなみに太宰は三島より読まれてます
214吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 10:40:52.65
死後も読まれるような作家はダメだ
要するに、いつ誰に書かれてもいいような小説を書いてたってことだ
215吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 11:17:18.86
へ〜
216吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 12:14:39.46
>>208
もう死んでから8年経ってるぞ
死後もずっと新刊が出続けてるから、かなり読まれてる方だ
無頼派はどの時代でも読者を引きつけるということかな
217吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 12:29:03.25
>>213
井上靖って今はそれほど読まれて無いんだな(´・ω・`)
生前はノーベル文学賞も噂された程の作家だったが・・・。
218吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 12:43:28.67
三島=公房=司馬>遠藤周作(沈黙のみ)>>川端=松本清張>大江健三郎(死んでないけど>>山本周五郎>>>>>>>>>>井上靖>>開口>吉行>吉本隆明>>>>>>>江藤淳

松本清張と江藤淳とか付け加えるととこんな感じ。

吉本隆明と大江健三郎は多分読まれないのじゃないかな。
219吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 12:46:46.77
吉本は晩年すでに過去の人となっていたからなぁ
大江はどうだろう? 初期〜中期の作品のいくつかは残りそうだが
220吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 13:00:13.21
ノーベル賞作家だから読めなくなることはないと思う
作家が残るかどうかには、そういう小説の内容以外の部分が大事だね
221吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 13:36:25.45
吉本は国文学界隈で読まれそう
222吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 23:45:57.09
国語の教科書に載ったり、映画・ドラマ化されれば結構長持ちすんのかな

映画・ドラマ化されてもその時代しか通用しない内容だと消えるが
223吾輩は名無しである:2012/04/13(金) 23:52:35.85
生きててナンボさ。死んだ後のことなんかどーだっていーよ。
224吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 00:22:27.77
これからはデジタルで読めるようになるから、残るってこと自体それほど価値がなくなるんじゃないかな
全部残るから
225吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 06:31:52.52
デジタルは紙よりも保存には適していないんだけど。
226吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 06:47:59.30
>>216
らもは関西での存在感ばつぐん
227吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 10:58:48.34
>>225
この話の場合は、「保存に適する=長く保存できる・安全に保存できる」じゃないと思う
「保存に適する=保存のコストが低い」ってことじゃないかな
品切れや絶版で読めない本が出てくるのは、保存のコストが高いのが主な原因のひとつだからね

あと、信じられないかもしれないけど、デジタルデータがあれば紙に印刷することもできるんだよ
もちろん紙のデータをデジタルデータにすることもできる
つまり、どっちが長期保存に向いてるかって話はナンセンスなんだ
228吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 11:08:15.32
おいおい。
デジタルカメラも保存には適してないという時代に何をわけのわからないこと言ってるんだ。
229吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 11:09:56.85
画像データとテキストデータは違いますよね・・・
230吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 11:20:27.40
この間のアカデミー賞でフィルムの保存技術のおかげで賞を受賞した人がいたけど、
これはデジタル化だと保存が難しくなるから、そういう技術を開発したんだよ。
保存に関してはアナログが圧倒的にデジタルよりも適しています。
わけのわからない話するなよ
231吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 11:25:20.64
>>230
信じられないかもしれないけど、デジタルデータがあれば紙に印刷することもできるんだよ
もちろん紙のデータをデジタルデータにすることもできる
つまり、どっちが長期保存に向いてるかって話はナンセンスなんだ
232吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 11:29:43.45
馬鹿とは話しない方がいいんだろうな。
デジタルに移行してデータの保存が難しくなるので、
アナログにして保存する時代に何をわけのわからないことを言っているんだ。
泡沫のデジタルのうんこ小説なんか保存も何もされず消える。それだけ。
233吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 11:34:42.25
資料として残っても人々に読まれなければ作家としての命は尽きたも同然だろ
234吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 11:50:15.44
>>232
おじいちゃんにも分かるように説明しますね。

まず、>>230の話ですが、「デジタルだから」保存が難しくなるというのは誤解です。
元の記事を読めばわかるように、

>しかしデジタルは規格が多様で長期的保存には不安が残り、保存には安定したフィルムの方が向いている。
http://mainichi.jp/select/news/20120225k0000m040040000c.html

「規格に統一がないから」長期保存には不安が残るわけです。

小説などの文字データの場合は、規格の問題は無関係です。
もし規格が変わっても、劣化なしで新規格に変換することができます。
235吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 11:54:08.96
横レス。LinuxのテキストデータとWindowsのテキストデータとでは改行コードの違いとかあるけど、簡単に相互変換できるね。
236吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 12:39:21.91
紙に書いてある本とデータとして保存してあるデータなら、
当たり前のように本のほうが残るだろうな。

237吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 12:44:51.36
電子データは確かに文明が崩壊したあとは読めないね。
238吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 13:16:43.58
そんなことをドヤ顔で言ってるから、文系はバカだって言われるんだよ(嗤)
239吾輩は名無しである:2012/04/14(土) 14:30:38.99
ドヤ顔?そう?えらいすんまへんなあ
240吾輩は名無しである:2012/04/15(日) 10:08:04.36
この作品は名作だから、これから先も読まれ続けるだろう、って予想は、
気持ちはわかるけど安易すぎるね
241吾輩は名無しである:2012/04/18(水) 01:46:35.42
>>234
欠損の問題もあるだろうな
紙やフイルムなら部分的な欠落は他のマスターから移植できるが
デジタル媒体はキズひとつで読み取り不能になっちゃう
242吾輩は名無しである:2012/04/19(木) 06:13:01.00
かつては大作家扱い、今では本を探すのすら大変と言えばフランソワ・モーリヤック。
243吾輩は名無しである:2012/04/19(木) 20:14:42.69
円地文子 平林たい子 宮本百合子
244吾輩は名無しである:2012/04/20(金) 00:48:36.19
生前から読まれていない人挙げられても
245吾輩は名無しである:2012/04/20(金) 08:34:01.34
>>241
???デジタルデータの場合もバックアップからコピーできるじゃん?
劣化なしで何度でもコピーできるからマスターっていう概念さえない
246吾輩は名無しである:2012/04/22(日) 19:47:41.53
森瑤子
247吾輩は名無しである:2012/04/23(月) 02:45:04.22
モーリヤックはフランスでは今もかなり読まれてるらしい
248吾輩は名無しである:2012/04/26(木) 21:37:10.73
ヘッセはまだ読まれているのだろうか。
249吾輩は名無しである:2012/04/26(木) 22:12:33.48
250吾輩は名無しである:2012/04/28(土) 16:01:08.43
絶版になってないなら読まれてるってことだ
251吾輩は名無しである:2012/05/03(木) 00:29:41.61
エドガー・ウォーレスなんか、バルザックばりに多作したのに、
今に名をとどむるのは映画『キングコング』のノヴェライズのみ。
それとて名義を貸しただけらしい。
252吾輩は名無しである:2012/05/03(木) 08:47:39.14
>>251
日本で言えば「源氏鶏太」みたいなものか。
あれだけ多作した人気作家だったのに、ものの見事に、
ただの一作すら後世に残ってないのは、ある意味凄いぞ!(`・ω・´)
253吾輩は名無しである:2012/05/03(木) 09:07:02.38
村井弦斎みたいに、死後7,80年たっていきなり岩波文庫、なんていう人もいるし
254吾輩は名無しである:2012/05/03(木) 10:14:47.17
村井弦斎って、横田順彌が紹介していた古典SF作家でしたっけ?

さて、この中には作家志望のかたもおいでと思うが、
生前もてはやされ、著書が続々と出て、重版につぐ重版で洛陽の紙価を高める。……死後すべて絶版。
生前まったく相手にされず、1冊たりとも公刊されず、失意のまま陋巷に死す。……死後、大人気!
たいていの作家志望者は前者を選ぶのでは?
255吾輩は名無しである:2012/05/03(木) 15:21:32.39
>>252
「正義の四人」は新刊で買えるぞ。
256吾輩は名無しである:2012/05/03(木) 15:27:46.89
>>255
そんなもん、今更誰が読むねん(´・ω・`)
257吾輩は名無しである:2012/05/04(金) 17:34:53.10
>>256
もちろんミステリーファンだろ。
258吾輩は名無しである:2012/05/05(土) 17:37:13.18
>>254
いや、たいていの作家志望者は
好むと好まざるとにかかわらず
自分は後者だと信じ続けるものだ
「生前もてはやされ」ってのが
前提として成り立ってないんだから
259吾輩は名無しである:2012/05/05(土) 21:14:44.06
うちの近所の林で縊死した佐藤泰志って作家がいる。
彼なんか後者に近いのかな。大人気には程遠いけど。
260吾輩は名無しである:2012/05/10(木) 01:35:21.01
>>259
さとう・やすしって名前が何だかな。そりゃ、売れんわ。
芥川とか武者小路実篤とか、名前からして何か持ってる。
261吾輩は名無しである:2012/05/11(金) 23:07:04.26
井上やすしはどうですかね。
読み継がれると思いますか?
262吾輩は名無しである:2012/05/11(金) 23:07:48.11
すいません
井上ひさし、だった
263吾輩は名無しである:2012/05/12(土) 00:13:41.12
梶山季之
264吾輩は名無しである:2012/05/12(土) 00:23:13.50
>>262
井上ひさしの父と井上靖は、
どこかの小説新人賞を同時受賞してるはず。
ひさしのエッセイで読んだ。
265吾輩は名無しである:2012/05/12(土) 17:56:16.78
>>262
ズバリ、残らないと思う
上で出てきてる中島らものほうが残るんじゃないか?
266吾輩は名無しである:2012/05/12(土) 17:57:12.54
ただ、↑のように書いたけど、井上ひさしは良いものも結構書いてると思う
ドン松五郎の生活とかね
267吾輩は名無しである:2012/05/12(土) 21:29:22.65
戯曲は残るんじゃないかな。
268吾輩は名無しである:2012/05/12(土) 22:34:04.29
いまだに吉里吉里人読んでない
269吾輩は名無しである:2012/05/13(日) 00:36:58.27
あんなの読まなくていいよ
時間があった時に読んだけど
270吾輩は名無しである:2012/05/13(日) 06:59:44.67
宮沢りえが主演した映画の基になった戯曲は良かった。
あれは残ると思う。
271吾輩は名無しである:2012/05/13(日) 22:26:42.55
宮沢賢治や石川啄木を主人公にした戯曲も
キャラクターグッズ的な人気で残りそうだ。
272吾輩は名無しである:2012/05/18(金) 14:03:33.63
坂口安吾は?
273吾輩は名無しである:2012/05/19(土) 10:43:20.54
代表作なによ
274吾輩は名無しである:2012/05/20(日) 00:57:27.92
不連続殺人事件
275吾輩は名無しである:2012/05/27(日) 11:03:53.86
つかこうへいは残るかな?
276吾輩は名無しである:2012/05/27(日) 11:57:52.88
在日文化圏ローカルでは残るはず
各地の郷土作家みたいな扱いかな
277吾輩は名無しである:2012/05/28(月) 19:14:22.33
また適当なことを
つかは代表作だけは古典として残ると思う
あとは同工異曲として消えると思われ
278吾輩は名無しである:2012/05/31(木) 12:53:38.55
邱永漢、吉田秀和
(-人-)ナムー
279吾輩は名無しである:2012/05/31(木) 14:22:52.37
死後評価する人の存在も大事だね
280吾輩は名無しである:2012/06/01(金) 14:44:43.19
金子みすゞとかね
281吾輩は名無しである:2012/06/01(金) 15:07:57.05
だが金子みすゞは死後に
発掘評価した(と称する)連中が
ちょっとどうかしてるからなあ……
282吾輩は名無しである:2012/06/01(金) 17:38:48.24
金子みすゞの詩は中二病
283吾輩は名無しである:2012/06/01(金) 17:58:13.12
自分だってイワシ食べるくせに。
それに漁で生活してる人たちの気持考えたら
葬式だなんていえない。発想が中二病。
284吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 02:19:24.40
飯食わせてやってる奴は殺されても文句言えないって言ってる感じもなんかいやだよね
じゃあ自分も離婚するなよ〜っていわれたらどうしたんだか
285弧高の鬼才:2012/06/05(火) 23:00:25.30
ハンス・カロッサとか
286吾輩は名無しである:2012/06/12(火) 23:55:21.65
>>279
フランツ・カフカとか
287吾輩は名無しである:2012/06/19(火) 16:00:10.87
藤澤清造
288吾輩は名無しである:2012/06/19(火) 19:50:18.28
曾野綾子
289吾輩は名無しである:2012/06/19(火) 19:54:09.38
小松左京かな。あれだけのベストセラー作家だったのに、
今、話題にする人がほとんど居ないのにビックリ。
290吾輩は名無しである:2012/06/20(水) 10:06:42.10
>>289
おまえ新聞とか読んだり本屋行ったりテレビ見たりしないの?
おまえみたいにずれた人間が日本に生息してることにビックリ。
291吾輩は名無しである:2012/06/20(水) 10:14:54.08
源氏鶏太の最高傑作を教えて下さい。
292吾輩は名無しである:2012/06/20(水) 11:25:49.02
>>290
お前、何言ってんの(´・ω・`)?
293吾輩は名無しである:2012/06/20(水) 11:44:02.76
小松左京はいまだに大きく話題になってるし言及も多い
復刊も相次いでる
>>290の言うとおり
294吾輩は名無しである:2012/06/20(水) 12:41:10.13
>>293
>小松左京はいまだに大きく話題になってる

幾ら何でもコレは無いわ。
295吾輩は名無しである:2012/06/20(水) 19:16:19.61
なってるじゃん
大震災とか原発事故のときに先見性が騒がれたりとか
296吾輩は名無しである:2012/06/21(木) 00:00:29.62
数年前、日本沈没が再映画化され、
エスパイも、樋口真嗣が再映画化したいとご本人に打診していた。
忘れ去られた作家にカテゴライズするには早いのでは?
297吾輩は名無しである:2012/06/21(木) 01:59:46.04
ある時期、日本沈没も絶版になってたろ
再興というか再発というか、リバイバルというか…
そういうカテゴリだと思う
298吾輩は名無しである:2012/06/21(木) 02:17:03.86
SF御三家の場合、実は一番賞味期限が短そうなのが筒井康隆
299吾輩は名無しである:2012/06/21(木) 09:44:37.89
そうかな?
いい翻訳者に恵まれたら、世界レベルでもてはやされると思うけど。
300吾輩は名無しである:2012/06/21(木) 10:39:30.30
筒井康隆は残ると思うけどな。
いまは過小評価と思うが。
301吾輩は名無しである:2012/06/21(木) 11:03:40.01
ラテンアメリカ文学の小ブームを起こしたしな。
 
何がスゴいって、日本のSF作家の大半が一度はツツイ的短編に手を染めている。
大江健三郎まで筒井を意識して『ピンチランナー調書』を書いたり。
302吾輩は名無しである:2012/06/22(金) 08:08:22.37
生前に個人全集が出る文学者も滅多におらんぞ。
 
死後に出た三島全集だと、書簡はおろか、学生時代の作文まで網羅されるけど、
これからの文学者は、例えばツイッターなんかも収録されるのかね?
読む方がついてゆけんわ。
303吾輩は名無しである:2012/06/22(金) 10:27:46.73
坂口安吾は『堕落論』だろうな。 日本がおかしくなれば、常に読み返される
感じがするw・・・
304吾輩は名無しである:2012/06/22(金) 14:07:18.91
ブログから2ちゃんの書き込みに至るまで収録されるw
305吾輩は名無しである:2012/06/23(土) 14:22:56.44
逆に生前は見向きもされなかったのに
死んでから読まれるようになった、評価され出したのは
宮沢賢治、石川啄木、中原中也、樋口一葉、尾崎翠あたりかな
306吾輩は名無しである:2012/06/23(土) 15:33:49.94
一葉は24歳で死ぬころは文壇で評価されてた
漱石と縁談があったりした
307吾輩は名無しである:2012/06/23(土) 15:37:51.25
中也は『春と修羅』を高く評価していたらしいね
308吾輩は名無しである:2012/06/28(木) 07:12:56.90
若くして死ぬ作家は晩節を汚さないからいい。
全集がすぐに読破できるのもいい。
 
純文学じゃないけど、香山滋という作家が好きでね。
傑作選を読み、すっかり惚れ込んで、
全集を片っ端から読んだけど、同工異曲の作品が多くて辟易した。
309吾輩は名無しである:2012/06/30(土) 21:23:24.85
>>302
>ツイッター

CD-ROMとかに保存されて収録されるんじゃないの
310吾輩は名無しである:2012/07/04(水) 19:39:02.80
>>302
花田清輝なんかは全集に匿名批評も収録されているわけだが、そしたら2chへのカキコも全集に収録するんだろうか
311吾輩は名無しである:2012/09/30(日) 21:48:13.34
【テレビ/映画】没後20周年! 松本清張作品が毎年映像化されるワケ
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1348800903/

“没後20周年記念”とはいうものの、実は清張作品は、今年に限らず1957年からの55年間、
毎年欠かさず(!)何らかの作品が映像化されている。さらに、『危険な斜面』は
過去7回も映像化されている作品。すでに今年のドラマ放映は終わったが、『波の塔』は9回(映画含む)、
『市長死す』は2回映像化されている。『砂の器』『ゼロの焦点』『点と線』といった代表作だけでなく、
このように繰り返し映像化したくなる作品が多い理由とは何なのだろう。
http://ddnavi.com/news/86909/
312吾輩は名無しである:2012/10/01(月) 16:44:12.77
>>310
匿名批評といったって、だいたい誰が書いたかみんな知っていたさ。
313吾輩は名無しである:2012/10/01(月) 19:47:09.29
>>308
どれがお薦めなの?
314308:2012/10/02(火) 05:13:38.13
>どれがお薦めなの?

好みはあると思うけど、
「処女水」
「月ぞ悪魔」
「海鰻荘奇談」
を推しましょう。
ジャンル的には変格探偵小説。
トリックは反則気味にせよ、三つとも面白い。今でいうバカミスかも。
315吾輩は名無しである:2012/10/03(水) 17:58:24.43
ゴジラの原作者だよね
316吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 01:38:04.05
>>315
ゴジラのおかげで、かろうじて名を残しているんだけど、
ゴジラって作品は、香山本来の路線と全然ちがうんだよ。

最高傑作とは言いがたい作品のタイトルが一人歩きしている。
筒井康隆『時をかける少女』、半村良『戦国自衛隊』と同じ。
 
純文学でも、こういう例があるんだろうな。
317吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 20:37:36.41
川上宗薫、宇野鴻一郎、あと一人誰だっけ
エロ系は消えてゆくさだめ…
318吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 20:49:17.18
>>317
> あと一人誰だっけ

富島健夫か
319吾輩は名無しである:2012/10/06(土) 08:52:13.29
貞操観念が変わったからな
320吾輩は名無しである:2012/10/06(土) 11:31:12.79
>>318
清水正二郎(胡桃沢耕史)か団鬼六だと思いますが。
321吾輩は名無しである:2012/10/08(月) 06:12:28.26
団鬼六は残るんじゃないの?
和風SMの定型を築いた人だし。
322吾輩は名無しである:2012/10/30(火) 06:20:05.26
宇能鴻一郎ってまだ生きてたんじゃあないの?
川上宗薫は「死にたくない」って作品が死後発表されてエロ作家の末路を
物悲しく想起させたけど・・・
エロ系といえば「エロ事師たち」の野坂はまだ生きてるのにいま読まれて
ないよね?
323吾輩は名無しである:2012/10/30(火) 09:29:54.54
>>322
読まれてるよ、おまえがぼやぼやしてるだけw
それに野坂はエロ系じゃないし。
324吾輩は名無しである:2012/10/30(火) 12:11:42.76
野坂も、いつ死んでもおかしくないんだよな
325吾輩は名無しである:2012/10/31(水) 00:55:12.38
おれもおまえもいつしんでもおかしくない
326吾輩は名無しである:2012/10/31(水) 01:25:43.41
死後、急激に読まれなくなった作家たちにしたって、
ここにいる連厨より有名で、名を残していますから。
327吾輩は名無しである:2012/10/31(水) 01:37:48.44
そりゃそうだろ。
だからなんなんだ?
こういう的はずれなレスでやりこめた気になってる馬鹿、時々居るな
328吾輩は名無しである:2012/10/31(水) 01:40:46.26
あー、やりこめられました。痛い痛い
329吾輩は名無しである:2012/10/31(水) 21:23:54.16
源氏鶏太
俺がガキの頃、角川文庫で大フェア開催してた
ストレス解消、癒し全巻保障付きだった
源氏さん自身も「自分が死んだら自分の作品は読まれる
だろうか」とエッセイに書いてるね
映画化ドラマ化原作の数はすごいね

モーム
結構新訳出てるよ
岩波から「お菓子とビール」とか出てるし
ちくまからは選集でてたし
印象として新潮の出版数が減っただけと言う感じ
封印作品を廉価版でお願いしたい
330吾輩は名無しである:2012/11/01(木) 18:05:03.40
藤原伸爾
331吾輩は名無しである:2012/11/02(金) 03:07:40.80
藤本義一
・・・79歳で死んでるが、作品が残るかは微妙・・・
332吾輩は名無しである:2012/11/06(火) 11:01:20.95
丹羽文雄
かつては文壇の大御所で芥川賞の選考委員を長年務めていた流行作家だった
333吾輩は名無しである:2012/11/06(火) 11:05:28.62
吉田絃二郎
戦前の文壇で一世を風靡した作家・随筆家だけど完全に忘却されて久しい…
334吾輩は名無しである:2012/11/06(火) 11:08:40.03
野間宏も名前は知ってても「真空地帯」や「青年の環」を読んだヤツは年寄りばかりだろうね
335吾輩は名無しである:2012/11/07(水) 10:30:00.79
大庭みな子は、最近の文学部の学生ですら知らないみたいだな。
それから、金井美恵子と津島佑子は、まだ生きてるけど誰も知らなかった。
336吾輩は名無しである:2012/11/07(水) 10:33:03.68
高橋和己も一人も知らないんで驚いた。
337吾輩は名無しである:2012/11/07(水) 11:16:14.80
山形県の温泉に行ったら、女将の娘(20代)が北杜夫を知らなかった。
(なお、斎藤茂吉は知っていた)。
小説なんか書くより歌を詠んだ方がいいのかね? おぼえやすいし。
338吾輩は名無しである:2012/11/07(水) 11:51:10.96
名前すぅ〜ら〜きぃ〜っと〜知ら〜なぁい
339吾輩は名無しである:2012/11/07(水) 14:17:34.74
小説家の名前なんて知らないのが当たり前だろ?
ベストセラーだってせいぜいで100万部だ。テレビの視聴率と比べてみ?
マイナーな世界だよ。ジャズ奏者の名前なんてジャズファンしか知らない。
同じだよ。文芸なんてそんなもんだよ。
340吾輩は名無しである:2012/11/07(水) 15:20:59.11
斉藤茂吉と北杜夫では格が違いすぎる
341吾輩は名無しである:2012/11/07(水) 16:05:17.28
再評価ってどんな風に起こるのかよく分からん
ベストセラー作家が自分が影響を受けた本とか言って
それをみんながまた読み出すとか?
342吾輩は名無しである:2012/11/07(水) 18:05:45.72
「なぜ今その作品なのか」という疑問を招きつつの映画化とかね
343吾輩は名無しである:2012/11/07(水) 18:37:03.41
格というか、教科書で扱ったかどうかだろね
344吾輩は名無しである:2012/11/07(水) 23:42:52.18
斎藤茂吉・北杜夫は親子して国語の教科書に載ってるけど
345吾輩は名無しである:2012/11/08(木) 06:52:56.08
昔のクイズ番組で、
「昭和35年に暗殺された社会党の委員長は?」
という質問にボタンを早押し、
「三島由紀夫!」
自信たっぷり回答したアホーがいた。
346吾輩は名無しである:2012/11/08(木) 09:17:21.31
斎藤茂吉の作品はのってるのが多い
北杜夫の作品はのってないのが多い
347吾輩は名無しである:2012/11/08(木) 09:29:15.89
一般人が名前まで憶えてる現存作家って誰なんだろう?
348吾輩は名無しである:2012/11/08(木) 11:07:40.03
村上春樹とか大江健三郎とか宮部みゆきとか知らないの?
349吾輩は名無しである:2012/11/08(木) 11:10:53.95
石原慎太郎大先生をご存じないかな?
350吾輩は名無しである:2012/11/08(木) 11:14:31.03
そのあやこ大先生
351吾輩は名無しである:2012/11/08(木) 12:38:18.49
>村上春樹とか大江健三郎とか宮部みゆきとか知らないの?
 
その名前がすぐに出て、漢字で書ける奴らは既にインテリの部類でしょう。

>石原慎太郎大先生をご存じないかな?
 
かといって、誰も小説は読んでません。
 
>そのあやこ大先生
 
このように漢字で記せない。
352吾輩は名無しである:2012/11/08(木) 12:47:15.77
村上春樹は知ってるでしょ今年あれだけ騒いだんだし
353吾輩は名無しである:2012/11/08(木) 12:51:09.82
どうだかな〜?
一般人はその瞬間しか生きてないから、
知らないんじゃないか。
354吾輩は名無しである:2012/11/08(木) 12:56:16.89
>石原慎太郎大先生をご存じないかな?
 
かといって、誰も小説は読んでません。
 

これ>>347の言ってることと関係ない
355吾輩は名無しである:2012/11/09(金) 10:50:39.11
たとえば、故人であっても星新一ならば、そこらへんのバカ学生でも知ってるぞ。
しかも作品を読んだことだってあるはずだ。
356吾輩は名無しである:2012/11/09(金) 10:58:40.37
それも>>347と関係ないな
357吾輩は名無しである:2012/11/09(金) 11:59:13.67
著作の売り上げだけで一般人の耳目に達するのは不可能でしょう。
むかしの角川映画みたいなメディアミックスとか、
切腹するとかノーベル賞とかテレビのレギュラーになるしかないのでは。
 
高橋克彦のエッセイにあった。
地元の女子高生二人が社会科の授業か何かで家々を回っていて、高橋宅を訪れた。
職業を聞かれ「小説家」と回答したら、
二人は明らかに可哀想な人を見る目になって、
「いつかイイことがありますよ」と、慰めの言葉を残して去っていったそうだ。
 
乱歩賞と直木賞を受賞し、大河ドラマの原作をしたところで、一般人は知らないし、関心もない。
358吾輩は名無しである:2012/11/09(金) 16:28:21.65
田宮虎彦 木山捷平
好きなんだけど・・・
正宗白鳥
359吾輩は名無しである:2012/11/09(金) 22:31:06.28
>>322-324
野坂は死んだら本人の胡散臭さが消えて、もう少し読まれるようになると思う。
いずれにせよ「ホタルの墓」が残るだろう。
360吾輩は名無しである:2012/11/09(金) 22:34:51.84
>>122
そうだねえ。
>>121
腕が抜ける話が大好き。悩んでる間に眠っちゃうところとか。
361吾輩は名無しである:2012/11/09(金) 22:37:23.68
正宗白鳥は2013年に著作権が切れるので、
青空か、Kindleで出るとおもうので、そうしたら読む。
362吾輩は名無しである:2012/11/10(土) 12:04:41.23
>>359
有名な代表作がある作家は残りやすいんじゃないかね
363吾輩は名無しである:2012/11/10(土) 17:05:57.97
海音寺潮五郎はどうだろう
364吾輩は名無しである:2012/11/11(日) 03:21:40.44
>>341
例えばここ最近だと深沢七郎が上がったりしてるね
365吾輩は名無しである:2012/11/11(日) 06:09:14.73
小林多喜二みたいに忘れられてたのに
再評価ブームで脚光を浴びることもあるね
366吾輩は名無しである:2012/11/11(日) 10:41:27.54
>>364
そう、正宗白鳥知ったのも深沢七郎読んだから。
367吾輩は名無しである:2012/11/11(日) 11:12:21.29
>>341
>>365
社会情勢の変化だの景気動向ってのはあるよね
368吾輩は名無しである:2012/11/11(日) 12:48:26.61
まさに諸行無常ですな。
369吾輩は名無しである:2012/11/11(日) 13:08:51.90
>>364
なんで?
契機は「外伝」じゃないよね?
370吾輩は名無しである:2012/11/11(日) 17:28:32.62
>>369
楢山節考です。あの点の辛い正宗白鳥氏ががほめたと書いてあったから。
今図書館にリクエスト中です。
371吾輩は名無しである:2012/11/11(日) 17:46:33.36
>>370
>>364は世間一般の興味の話じゃなかったの?
あなた個人の話?
もうすぐ生誕100年でいろいろ出てるからなのかな?
372吾輩は名無しである:2012/11/11(日) 18:27:35.94
生前は奇行が目立った 右翼テロもあったし
世代交代で同時代人がいなくなって雑音がなくなって
作品本位で評価されうるようになった
373吾輩は名無しである:2012/11/12(月) 10:42:23.07
忘れ去られた伝説の作家、島田清次郎も再評価を
374吾輩は名無しである:2012/11/12(月) 10:46:40.12
杉森久英『天才と狂人の間』の中に『地上』の引用があるんだけど、
それだけで「もういい、自慢話はいい」と辟易した。
375吾輩は名無しである:2012/11/12(月) 11:16:04.25
島清は文学賞に名を残してるからまだいいよ。
直木三十五だって『南国太平記』とか全部絶版なんだから。
376吾輩は名無しである:2012/11/12(月) 11:35:42.42
「地上 第一部 地に潜む者」は今読んでも結構面白いよ。
新字新かなに直してあるとはいえ、文体が若々しい。
大正8年の作品なのに。当時一世を風靡したのもよく分かる。
今東光「悪太郎」とか定番だもんね、こういうのは。
377吾輩は名無しである:2012/11/12(月) 15:47:05.60
直木三十五……、
新選組を題材とする短編アンソロジーで一つ読んだっきりだな。

芥川は現代国語の教科書に載ってるし、今なお読み継がれてるのに、
直木の凋落ぶりは何なんだろう?
378吾輩は名無しである:2012/11/12(月) 16:25:55.26
ご存命ですが庄司薫さんは既に読まれなくなっているんじゃないかね。
>>376にあるような青春小説を書いていたが。
379吾輩は名無しである:2012/11/12(月) 19:33:06.26
なんとなくクリスタル
と 赤ずきんちゃん… は評論家のリトマス試験紙だから消えない
380吾輩は名無しである:2012/11/12(月) 20:05:54.38
その時代時代の青少年の鬱屈を描いた小説は示準化石みたいなもんだからな。
風俗資料としても残るでしょう。
381吾輩は名無しである:2012/11/14(水) 11:24:56.08
中村紘子が喰わせてくれるから書かなくてもへっちゃら。
382吾輩は名無しである:2012/11/15(木) 11:36:21.37
たぶん庄司薫はサリンジャーを意識してたんだろうな
383吾輩は名無しである:2012/11/16(金) 10:38:58.33
たぶんどころじゃない
384吾輩は名無しである:2012/11/16(金) 11:52:08.79
隠遁の方を言ってるんでしょ
385吾輩は名無しである:2012/11/23(金) 22:07:56.81
三田誠広、庄司薫、立松和平

三田や庄司は動物としてはまだ生きているけど。
386吾輩は名無しである:2012/11/24(土) 03:40:58.59
生きている、といえば大西巨人や安岡章太郎は何してるんだろう。
阿川弘之はこないだ呉の大和ミュージアムで見たけど。

石上玄一郎が亡くなってからの最長老は辻亮一になるのかね。
業績も鑑みれば伊藤桂一、佐藤泰正らだろうけれど。
387吾輩は名無しである:2012/11/24(土) 12:06:56.79
安岡さんは体調が芳しくないらしい
大岡信さんも…
388吾輩は名無しである:2012/11/24(土) 22:43:19.06
三田誠広は大学で講座を持ってるはず
389吾輩は名無しである:2012/11/25(日) 06:36:10.26
三田はなんかコネ採用っていうか、スポンサーのゴリ押し作家ってことになってしまいそう
いまやスポンサーを替えて創価学会と、著作権の延長を支持する財界の先兵だもんなー
390吾輩は名無しである:2012/11/25(日) 09:28:36.83
コピーのミタの御曹司でしょ
391吾輩は名無しである:2013/01/03(木) 17:56:33.68
宇野鴻一カや川上宗薫は,一般風俗を書いているようで
書いていないし,一方的思い込みの女性ばかりだから
あとから出てくる官能小説家に負けるよね。
392吾輩は名無しである:2013/01/07(月) 22:35:05.01
文学板の基地外どもはヒュー・ウォルポールと聞いたら馬鹿にするんだろうか
俺は好きだ
393吾輩は名無しである:2013/02/18(月) 10:44:05.66
>>387
安岡章太郎(-人-)ナムー
394吾輩は名無しである:2013/02/25(月) 01:52:48.67
天国に一番近い島の作者の人

あと村上龍も亡くなったら作品は忘れられそう
球児好児みたいな顔は忘れられないが
395吾輩は名無しである:2013/02/25(月) 18:29:44.45
ゲロゲーロ!
396吾輩は名無しである:2013/02/26(火) 00:20:46.00
雌は鳴かないんだよ!
397吾輩は名無しである:2013/03/03(日) 14:19:42.43
よきすがたなあ!
よもくぼ!
398吾輩は名無しである:2013/03/04(月) 12:25:26.73
>>394
森村カツーラ(笑
記念館かなにかあったような・・・
399マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/03/06(水) 19:52:01.78
400吾輩は名無しである:2013/03/06(水) 21:35:13.41
>>399
お前もよく見つけてきたな。
そんでまたよく>>386のレスなんて覚えていたもんだ。
401吾輩は名無しである:2013/03/28(木) 16:37:49.22
そろそろ慎太郎も出番かな
402吾輩は名無しである:2013/03/28(木) 17:01:28.05
↑生前から既に読まれてないぢゃん
403吾輩は名無しである:2013/03/28(木) 22:50:17.35
そういうことはチンコで障子を突き破ってから言え
404吾輩は名無しである:2013/03/28(木) 23:33:10.11
ここまで誰にもあげてもらえないほど忘れられている、黒岩重吾はどう?
405吾輩は名無しである:2013/03/29(金) 00:37:19.00
中間小説は、時代が変わると、そりゃ全く時代遅れなだけで、読まれなくなるよね、
仮にその中間小説が推理小説や更には時代劇だったとしてもね。(外国だけど、アガサは別論)
だからこそ、同時代に大衆小説のスターがいない時代は文学が衰退して全くダメなだけなんだよ。
即ち、今、清水一行が欲しいんだよ! こんな時代だからこそ!!
406吾輩は名無しである:2013/03/29(金) 01:49:34.11
「新人間革命」は作者が死んでも続くんかな?
407吾輩は名無しである:2013/03/29(金) 03:09:51.32
新人が書く新人間革命になるな
408吾輩は名無しである:2013/05/19(日) 20:14:10.23
阿部次郎
409吾輩は名無しである:2013/06/22(土) 17:14:59.66
なだいなだ (-人-)ナムー
410吾輩は名無しである:2013/06/22(土) 19:06:43.41
>>381
庄司薫は株の天才や、資産なん十億の御人。紘子なんかに食わしてもらってないって
411吾輩は名無しである:2013/06/22(土) 20:13:17.38
芹沢光治良なんかも死後全く読まれなくなった。
412吾輩は名無しである:2013/06/23(日) 19:37:12.31
芹沢光治良 という名前だけで 読みたくなくなる
413吾輩は名無しである:2013/06/24(月) 14:04:13.57
正直言って芹沢のどこがいいのか。
「人間の運命」も俺には大した作品とは思えない   
やたらにスカシテお高く止まった作品としか思えない。
特に反発するのは彼の作品には庶民が全く出てこない。
「人間の運命」なんて戦争中バカな庶民が浮かれていたのに
自分たちインテリは苦悩していていたという自慢話。
それでいてこの小説の戦後を描いた部分になると反米感情だけ。
それにフランス人が同情してくれたんだそうだ。
芹沢っていう男は当時フランスがインドシナで何をしていたか
考えようともしなかったらしい。
414吾輩は名無しである:2013/06/24(月) 16:00:24.71
>>413
視野がせまいねえ。
だいいち、小説というのは庶民が出てこなくちゃいけないのかね。

もっといろいろな本を読んで勉強してください。
20歳くらいまでにたくさん読んでおくと財産になります。
415吾輩は名無しである:2013/06/24(月) 16:10:59.89
>20歳くらいまでにたくさん読んでおくと
>>414みたいに普通でFラン文学部、やっとで早稲田しか逝けなくなりますからやめなさい。
416吾輩は名無しである:2013/06/24(月) 18:37:58.12
フランスでも芹沢の小説には庶民が出てこないという批判があったそうだ。
417吾輩は名無しである:2013/06/24(月) 22:35:02.82
芹沢光治良は1966年頃フランスでの取材に対して
「もう少し若かったらソ連で生活してみたい」「フルシチョフの時代
にソ連に行った事があるが人民は実に幸福そうだった」なんて言ってる
んだよね。こんな男が「人生の苦悩を描く作家」とはお笑いだな。
418吾輩は名無しである:2013/06/27(木) 22:20:19.37
芹沢光治良と大江健三郎は大いに意気投合していたというからね。
芹沢も大江と同じようにアメリカの核実験は批判するが中国の核実験
は称賛するというタイプじゃないの。
419吾輩は名無しである:2013/06/28(金) 03:57:41.54
中国の核をどう思ってたのか知らないが、当時の左翼は
アメリカの核は攻撃のためでソ連の核は防衛のためだって言って論争に圧倒的に勝利(笑)してた。
420吾輩は名無しである:2013/06/28(金) 13:39:30.83
すると芹沢光治良っていう人は昔の日本によくいた
「進歩的文化人」っていう奴なのかな。
でもそれにしては百武源吾なんていう海軍大将と
義兄弟の約束までしているんだよね。
「人間の運命」でも百武の事は非常によく書かれている。
要するにヌエみたいな人なのかな。
ただ反米親仏なのは事実だね。
「人間の運命」の敗戦後の日本を描いた部分でも
「アメリカはかならずや日本語に手をつけて日本人の心
をなくさせようとするだろう」とかアメリカの
教育方針にたいして「フランスではあんな教え方は
しない」とか反発むき出し。
421吾輩は名無しである:2013/08/09(金) NY:AN:NY.AN
西洋かぶれ
422吾輩は名無しである:2013/09/09(月) 18:31:07.93
原田宗典が覚せい剤と大麻でタイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ!!
423吾輩は名無しである:2013/09/09(月) 23:16:17.27
十蘭
424吾輩は名無しである:2013/09/10(火) 06:47:18.25
まあ今ほど情報の入ってこなかった時代だからではないか?
425吾輩は名無しである:2013/09/10(火) 09:43:13.26
海軍大将と義兄弟の約束したらどうだっていうんだろうね。
426吾輩は名無しである:2013/09/11(水) 11:19:58.19
真っ先に高橋和己が思い浮かぶな…
427吾輩は名無しである:2013/09/12(木) 15:10:43.49
芹沢はこれから研究がいろいろ出てくる。
428吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 19:01:09.44
ゴリ押しタレントみたいに出版社などのゴリ押しをうけていた作家は
死後ゴリ押しされなくなると読まれなくなるのだろう。
429吾輩は名無しである:2013/09/30(月) 14:02:42.54
山崎豊子(-人-)ナムー
430吾輩は名無しである:2013/09/30(月) 16:41:33.72
片岡鉄平
431吾輩は名無しである:2013/10/04(金) 03:48:27.54
片岡鉄兵
432吾輩は名無しである:2013/10/04(金) 03:50:05.69
433吾輩は名無しである:2013/10/04(金) 08:34:52.54
昨日も松本清張ドラマやってた
相変わらず人気あるなぁ〜
434吾輩は名無しである:2013/10/04(金) 08:47:46.63
>>1
…ってことは、生きている間は読まれていたってこと?
生きている間読まれていたんなら大したもんじゃないの
たいてい、生きている間に読まれなくなって、忘却の彼方に飛び去ってしまうけんね
なんか賞を取って、そのあとすぐに消滅ってのも多いしね
あとでなんかのきっかけで名前出ても
あいつ未だ生きてたんかよって、言われるのほとんどでねーの
435吾輩は名無しである:2013/10/04(金) 09:04:10.91
源氏けいた
436吾輩は名無しである:2013/10/04(金) 12:04:46.42
藤本義一
437吾輩は名無しである:2013/10/04(金) 20:15:32.87
吉田絃二郎 戦前の流行作家で全集も出たのに誰も知らないのか…
438吾輩は名無しである:2013/10/05(土) 08:28:03.37
吉屋信子
439吾輩は名無しである:2013/10/05(土) 11:00:19.94
山中峯太郎 長谷川伸 大仏次郎 今東光 野間宏 堀田善衛 いくらでも挙げられそうだな…
440吾輩は名無しである:2013/10/05(土) 11:21:12.76
堀田はジブリ効果でまた少しは読まれるだろうな
野間宏の死後の落差はひどいな
441吾輩は名無しである:2013/10/06(日) 11:27:27.99
川上宗薫と富島健夫も忘れ去られたね。
442吾輩は名無しである:2013/10/06(日) 17:10:27.48
>>146
悲しいなぁ…俺あれ読んで南米旅した時わざわざ弓場農場訪ねたくらい好きだった
443吾輩は名無しである:2013/10/24(木) 08:42:13.66
山口瞳は?
444吾輩は名無しである:2013/10/24(木) 10:52:10.80
今東光 開高健 山口瞳
445吾輩は名無しである:2013/10/24(木) 19:38:53.34
既に石原慎太郎


障子破りの人

あと、田中康夫、瀬戸内晴美、吉本ばばな
446吾輩は名無しである:2013/10/24(木) 21:21:04.06
>>429
山崎豊子は死んでから出版社が盛り上げようとしてるなあ。
「沈まぬ太陽」は小説のモデルになった人物が美化され過ぎているそうだが・・・。
447吾輩は名無しである:2013/10/25(金) 00:04:17.61
森鴎外
448吾輩は名無しである:2013/10/25(金) 00:26:14.03
二葉亭四迷
449吾輩は名無しである:2013/10/25(金) 14:34:59.70
>>446
読んでから書き込めよバ〜カ!w
450吾輩は名無しである:2013/11/14(木) 19:55:32.68
漱石、鴎外、芥川、谷崎、川端、太宰、三島、大江、村上春樹は確実に残る
志賀、中島敦、荷風、坂口安吾、色川武大は残ってほしい
乱歩、夢野久作、岡本綺堂、吉川英治、司馬、山本周五郎、松本清張も残るな
451吾輩は名無しである:2013/11/15(金) 01:02:29.32
>>438
>吉屋信子

三島由紀夫は吉屋信子の文体の影響を受けてる、
って説を久世光彦が唱えていた。
初期の美文調の短編なんか、言われてみればそうかもな。
仮にそうだとして、
1970/11/27、三島自決の日の吉屋信子の日記ときたら、
「『屋上の狂人』で一緒に文士劇をした人」と、そっけない。
(註:『屋上の狂人』は菊池寛の戯曲)
452吾輩は名無しである:2013/11/15(金) 09:12:06.74
変態で自殺してノーベル賞とれば確実に残る
453吾輩は名無しである:2013/11/15(金) 18:39:42.72
死んだ後にはノーベル賞はくれないんじゃなかった?
454吾輩は名無しである:2013/11/17(日) 11:49:50.78
ネットのない時代より残りやすくなったんじゃないかな
ネットと読書は相性が良い
455吾輩は名無しである:2013/11/18(月) 08:39:10.00
Wikiでノーベル文学賞の歴代受賞者を見たけど、
この中で今でも熱心に読まれてる人がどれだけいるのか。
10人に1人くらいか、とか思う。
トーマス・マンですらドイツでほとんど読まれていないって聞いたことがあるし。
456吾輩は名無しである:2013/11/18(月) 10:20:40.75
ノーベル文学賞は
「今後も熱心に読まれるかどうか」が
選考基準じゃないから気にするな
457吾輩は名無しである:2013/11/19(火) 11:34:46.05
池波正太郎、藤沢周平、山本周五郎、吉川英治、司馬遼太郎、松本清張
このへんは新潮文庫とかでまだまだ現役だな
時代物は強い
458吾輩は名無しである:2013/11/28(木) 23:49:46.08
>>450
大江なんて既に左翼しか読んでない
459吾輩は名無しである:2013/11/30(土) 12:05:33.06
大江は天皇は否定してもノルウエー国王は肯定するような奴だからな。
460吾輩は名無しである:2014/01/04(土) 23:49:10.39
立原正秋
461吾輩は名無しである:2014/01/05(日) 08:57:51.15
またネトウヨの大江批判か
読んでねえ癖に(嗤)
462吾輩は名無しである:2014/02/06(木) 23:51:09.05
開高健。テレビ出たり印象が強かっただけに死後急激に読まれなくなった気がする。
463吾輩は名無しである:2014/02/07(金) 19:22:02.32
>>462
そうかなぁ
結構書店にもいっぱい置いてあるし、この板にもスレあるしw
内容の割に読まれてる気がする
464吾輩は名無しである:2014/02/27(木) 22:34:44.73
池田満寿夫
465吾輩は名無しである:2014/03/05(水) 11:07:27.71
山手樹一郎
丹羽文雄
石川達三

かつては高額納税者の長者番付で常連だったが…
466吾輩は名無しである:2014/03/13(木) 08:29:47.90
大西巨人 (-人-)ナムー
467吾輩は名無しである:2014/03/13(木) 11:55:16.53
合掌
468吾輩は名無しである:2014/03/22(土) 20:02:01.94
王・二志 巨人
469吾輩は名無しである:2014/03/23(日) 23:02:47.65
松本清張は人気はあるみたいだけど、作家としてはいまいち評価できない。
人間世界の不条理なんて掃いて捨てるほどあるけど、それを殺人というもっとも
安易な手段で解決しようとするところ。文学や哲学がまさに始まろうとする
ところで、話がそれちゃう。
470吾輩は名無しである:2014/03/23(日) 23:25:45.96
菊池寛

文学賞があるから本人の作品を探し出して読んでみたのだが・・・
現代人にとっては、大いなる時間の無駄でしかなった。
存命中に本人も自分の作品が後世に残るか心配していたらしいが、
見事に忘れ去られている。そして掘り返す物好きも消えるだろう。
471吾輩は名無しである:2014/03/24(月) 13:37:13.25
まさか読んだのは真珠夫人じゃないよな(これは忘れ去られてないけど)
永井荷風は菊池寛のことめちゃくちゃ嫌ってたけど
472吾輩は名無しである:2014/03/24(月) 14:44:12.58
真珠夫人は本当に酷い作品だと思う。
漫画でもあれだけ稚拙で安易で有り得ない展開は描かない。

ドラマ素材でも脚本で大変更されるか、別の話題じゃなきゃ
完全に忘れ去られてるだろ。実際小説はドラマ化で一時
再版してすぐ絶版でしょ。 子供でも呆れる論理展開。
473吾輩は名無しである:2014/03/24(月) 16:26:05.53
森遥子
474吾輩は名無しである:2014/03/24(月) 21:23:44.26
タイトルとちょっと外れるけど、純文畑の戦後作家で後世に与えた影響力だけを考えると
ひょっとしたら森茉莉と澁澤龍彦が双璧なんじゃないかと思う
475吾輩は名無しである:2014/03/25(火) 08:18:18.70
タイトルから外れ過ぎだw
森茉莉なんか読まれまくっとるがな
476吾輩は名無しである:2014/03/26(水) 00:04:12.37
中村真一郎
477吾輩は名無しである:2014/03/26(水) 13:34:46.88
菊池寛と言えば『藤十郎の恋・恩讐の彼方に』ではなかろうか?あるいは戯曲かなあ
478吾輩は名無しである:2014/03/26(水) 21:16:32.29
>>475
森茉莉が読まれまくり、というのが鍵だったりして

変な小説は残りやすい
少年少女&青春小説も残る確率が高い
479吾輩は名無しである:2014/03/27(木) 10:31:14.18
政治的なイデオロギーに深入りしていると
すぐに読まれなくなる
あと経済小説もなー
480吾輩は名無しである:2014/03/27(木) 10:40:00.92
普遍性がないからでしょ
481吾輩は名無しである:2014/03/27(木) 11:09:59.00
アップダイク
482吾輩は名無しである:2014/03/27(木) 11:17:11.51
安岡章太郎
483吾輩は名無しである:2014/03/27(木) 14:43:40.02
遠藤周作
484吾輩は名無しである:2014/03/27(木) 14:56:37.61
遠藤周作は読書感想文や国語の教科書で
まだしばらく定番だろう
それにすら使われない作家がいくらでもいる
485吾輩は名無しである:2014/03/27(木) 20:20:08.49
安岡章太郎は去年の1月に亡くなってたんだな。
ここで知った。

経済小説はその時代の雰囲気を思い出すのに良いね。
城山三郎の書いたダイエー創業者中内をモデルにしたという小説は
事実とはかなり違うけど、人物の感触は伝わって来る。
戦後、復員してドラッグストアからスタートした時の話はほんと
面白い。
安売りで大手薬品メーカーから怒りを買い、問屋業界に圧力を
かけられて、仕入れで苦労し、日本全国を北海道から九州まで
商品を卸してくれる問屋を探して飛び回る話とか真に迫ってたね。
486吾輩は名無しである:2014/03/27(木) 20:32:55.69
あそこは米軍統治下の沖縄を介した牛肉取引で
経営基盤を固めたというのを聞いたことがありますけどね。
487吾輩は名無しである:2014/03/27(木) 20:38:05.77
>>483
キリスト教を前面に出した作家は死後も簡単には消えないと思う
488吾輩は名無しである:2014/03/28(金) 12:36:46.30
スコセッシが沈黙の映画化にとうとう着手したらしいから
遠藤はそれを機に一旦軽い再評価ブームがあるかもね
489吾輩は名無しである:2014/03/28(金) 23:34:49.99
バックボーンがフランス文学、とかフランス哲学とかだったりする作家は危ないのかな
バックボーンが流行から外れると、一気に読まれなくなるとか?
ヴァレリー崇拝なんてのは今は昔だし
490吾輩は名無しである:2014/03/29(土) 01:21:53.27
どうでしょう?

ヨーロッパを一つの国と考えた場合、首都はパリのような気がする。
というのも、欧州の貴族は必修外国語をフランス語にしていたし、
修学旅行の発祥は、イギリス貴族の子弟が仏伊へ卒業旅行することだ。
 
ラテン語文化圏において、仏文学は隠然たる影響力があると思われる。
491490:2014/03/29(土) 01:37:36.94
>>489 さんは日本の読書界において「危ないのかな」と言っておられますね。
 
自分、基本の部分で考え違いをしでかしていました。ゴメンなさい。
492吾輩は名無しである:2014/04/11(金) 08:43:45.76
吉行淳之介
493吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 07:49:53.60
ガルシア・マルケス死去!
この人の作品は読み継がれてゆくでしょう・・・ (-人-)ナムー
494吾輩は名無しである:2014/04/18(金) 11:24:27.98
つか「百年の孤独」書いたの30代のときだったんだな
495吾輩は名無しである:2014/04/24(木) 01:29:22.26
予測 渡辺淳一、伊集院静、林豚真理子
496吾輩は名無しである:2014/04/25(金) 07:20:08.47
西村寿行
497吾輩は名無しである:2014/05/02(金) 20:12:51.92
上司小剣
498吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 17:33:55.94
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140505/t10014232631000.html

作家の渡辺淳一さん死去

「失楽園」や「愛の流刑地」など男女の愛を追究した作品で知られる作家の渡辺淳一さんが先月30日、東京都内の自宅で亡くなりました。80歳でした。

渡辺さんは、昭和8年に北海道で生まれ、札幌医科大学を卒業後、母校で整形外科の講師をするかたわら小説の執筆を始めました。
昭和43年、札幌医科大学で行われた日本初の心臓移植手術で、医師が殺人罪で告発される事態に発展した「和田移植」をテーマに小説を執筆したことがきっかけで大学を退職し、文筆活動に専念しました。
昭和45年、明治時代の西南戦争で負傷した2人の軍人の人生を描いた小説「光と影」で直木賞を受賞し、その後は医療や歴史、男女の恋愛などを題材に多彩な作品を発表してきました。
また、平成7年に発表した「失楽園」は、不倫関係の男女を描いてベストセラーになり、映画やテレビドラマが作られたほか当時の流行語にもなりました。
平成15年には紫綬褒章を受章し、その後も「愛の流刑地」や「鈍感力」などの作品で話題を集めました。
また、直木賞の選考委員も務めていました。
出版社の担当者によりますと、渡辺さんは前立腺がんを患い、東京都内の自宅で療養を続けていたということですが、先月30日、亡くなりました。
葬儀は家族ですでに行ったということです。
499吾輩は名無しである:2014/05/05(月) 20:35:06.54
渡辺淳一
(-人-)ナムー
500吾輩は名無しである:2014/05/11(日) 13:43:00.98
サルトルより「サルトルで眠れない」のほうが長生きする
501吾輩は名無しである:2014/06/10(火) 23:54:04.44
菊池寛
織田作
502吾輩は名無しである:2014/06/21(土) 20:44:41.44
杉森久英も読まれなくなったな
絶版のままにするには惜しい作家なのに
503吾輩は名無しである:2014/06/24(火) 13:08:42.56
今東光

とその弟子 瀬戸内寂聴は健在
(-人-)ナムー
504吾輩は名無しである:2014/06/24(火) 13:40:15.75
織田作之助の『夫婦善哉』や今東光の『悪名』は
不朽の名作だと思う。
一時、読まれなくなったとしても、再び読まれ出す可能性の
大きな作家達だと思う。
寂聴の世阿弥伝とか読むと、作家としての思考力が
殆どなくなったと感じるが。
彼女に残ってるのは、小説としての体裁を整える技だけだろ。
505吾輩は名無しである:2014/06/24(火) 15:37:31.50
野間宏
506吾輩は名無しである:2014/06/24(火) 16:52:05.43
獅子文六
507吾輩は名無しである:2014/06/24(火) 17:42:56.74
吉行淳之介
508吾輩は名無しである:2014/06/29(日) 13:21:11.89
立原正秋 
芹沢光治良
509吾輩は名無しである:2014/06/29(日) 16:31:12.88
野村胡堂
小説よりテレビドラマのほうが有名

>>505
去年だか未発表作品が出て雑誌に掲載されていたけど
510吾輩は名無しである:2014/06/29(日) 18:51:03.64
鷺沢萌 見沢知廉  村崎百朗
511吾輩は名無しである:2014/07/01(火) 18:00:06.15
川端康成
512吾輩は名無しである:2014/07/01(火) 18:13:13.44
三島由紀夫
513吾輩は名無しである:2014/07/01(火) 18:30:17.32
三島由紀夫は読まれる作家ではなく、語られる作家になってしまった。
514吾輩は名無しである:2014/07/01(火) 20:08:53.24
>>512-513
まあ無理せずにお気に入りのラノベを読んでいればいいさ
515吾輩は名無しである:2014/07/01(火) 20:44:44.56
三島厨は、まあ作家厨は誰でもだけど、その例文でしか言って返せないのなw
三島なんて全くのラノベ作家じゃんかさwww
516吾輩は名無しである:2014/07/01(火) 23:34:25.01
三島由紀夫がラノベだとは全く思わんけど
信者のでかいツラはちょっとね……
「三島は特別な作家である」という思い入れが
「したがって三島読者の俺も特別だ」という
選民思想になっちゃってるから
ラノベ読者よりも付き合いにくいのよな
517吾輩は名無しである:2014/07/02(水) 07:04:14.04
三島がラノベなら、世間でいうところのラノベは、
 
サイタ サイタ サクラ ガ サイタ
 
ああいう尋常小学校1年の教科書だと思う。
最初に読んだ時は実に読みにくく、険路を歩むどころか、オーバーハングだらけの急峻を登攀するような気がした。
何冊か読む内に、脳内に解読ソフトが自動生成されたのか、どうにか読めるようになった。
詩人から始めた人なので、形容が先立つ文体なのだろう。
 
しかし、後年『黒死館殺人事件』を読んだ時、さらに地獄を味わった。
「黒死館を読むオレの頭は国士舘大学」と自嘲したもんだ。
518吾輩は名無しである:2014/07/25(金) 05:00:08.63
大衆文学でも良いのなら、藤本義一とか梶山季之とか。

こういう流行作家って、ブームが去るとぱったり読まれなくなるな。
519吾輩は名無しである:2014/07/25(金) 06:47:28.37
大衆文学でも、1962年発表の結城昌治『ゴメスの名はゴメス』は当時の
時代を鮮烈に捉えながら、しかも時代を越えた、大傑作ではないか?
ベトナムを舞台にした国際スパイ小説の主要プロットを構成するのは
主役の日本人達。
ベトナム戦争の渦中に日本がいた訳ではないが?
映画化された時に使われた音楽は映画『第3の男』のそれと、
似ていたというがw
藤本義一の『ドテライ男』などは、経済小説として、当時の世相を
見事に描いた歴史資料になるだろ?
520吾輩は名無しである:2014/07/25(金) 11:06:08.42
わざわざアゲるほどの内容はありませんなw
521吾輩は名無しである:2014/07/25(金) 18:14:12.38
田中英光
522吾輩は名無しである:2014/07/25(金) 22:26:53.86
>>518
梶山季之「せどり男爵数奇譚」は、以前から古本おたくの間で読まれていたが、
最近のビブリオ古書堂シリーズでも注目を浴びた。
しかし、その手の読者は、梶山の他の本は手に取らないだろうな。
523吾輩は名無しである:2014/07/26(土) 13:09:19.29
>死後、急激に読まれなくなった作家

村井弦斎かなあ。
明治のころ、怒涛の人気作家だったらしいけど。
いまは岩波文庫に「食道楽」が出てるくらい。
弦斎が住んでいた平塚では割と有名かな。
524吾輩は名無しである:2014/07/26(土) 15:25:10.13
何の疑いもなく書き込んでいる人が多いが、死んだら急激に読まれなくなるのが普通だよ。

すべての作家は、死後に煉獄の期間を経験すると言われるように、
シェイクスピアだって、ドストエフスキーだって、一度忘れられてから、再評価された。

忘れられる期間をなくすためには、三島由紀夫のようにセンセーショナルな死に方を
しないと無理だろうね。
525吾輩は名無しである:2014/07/26(土) 17:21:02.95
サリエリみたいな、極端な奴はおらんか
526吾輩は名無しである:2014/07/26(土) 23:25:54.73
サリエリは極端ではなく、あれが普通。

ほとんどの作家は、サリエリのように、煉獄からそのまま地獄行きして、忘れられたままになる。
再評価によって煉獄からよみがえった作家の方が珍しい。
村上春樹だって、大江健三郎だって、ほとんどの作家は死んでしまえば、読まれなくなる。

忘れられた後、再評価されて、文学史上の巨匠としてもどってくる作家は本当に少数。
527吾輩は名無しである:2014/07/26(土) 23:59:04.49
このスレにはいろいろな作家の名前が挙がっているが、興味のある作家のアンケートを
とったようなものだ。

興味のある作家だから、死んでから読まれなくなったなと意識するが、
読まれなくなるのは、興味のない作家も同じ。

ほとんどの作家は、死ねば急激に読まれなくなる。
一部の作家だけが急激に読まれなくなるというのは完全な錯覚。
528吾輩は名無しである:2014/07/27(日) 00:13:11.81
島田雅彦  ホント読まれなくなったナ
529吾輩は名無しである:2014/07/27(日) 01:06:05.72
モーツアルトだって、晩年は仕事がなくて、貴族のゴーストライターやったり、
場末の庶民向けの芝居小屋に、おとぎ話のようなオペラを書いて、小銭を稼いでいた。
死後は五十年以上忘れられ、その間に作品や資料が散逸している。

島田雅彦が、モーツアルトのように再評価されるとは思えないが、
モーツアルトでさえ、売れた期間は短かった。
530吾輩は名無しである:2014/07/27(日) 07:29:28.93
>>381
オマエさん、なーんも知らんのやなぁ・・庄司薫は、バリバリの株屋や!!何十億
も稼いでおる!!そうでなかったら、あの金に汚い嫁が家においてくれるか!!
531吾輩は名無しである:2014/07/27(日) 11:51:30.88
>>529
ベートーヴェンは?
532吾輩は名無しである:2014/07/27(日) 21:25:31.85
現在流通している書籍がある作家は、「読まれている」としていいと思うんだよね。
533吾輩は名無しである:2014/07/28(月) 01:00:54.38
モーツアルトは死んだ後すぐにプラハで追悼が行われたりウィーンでは魔笛がもてはやされるなど
死後一気に名声が高まって50年のブランクなんてないよ
バッハはメンデルスゾーンに再発見されるまで80年ほどブランクがあり楽譜も大量に散逸してしまった
ベートーヴェンのは当時からスーパースター、当時世界最高の知性の持ち主ゲーテには嫌われていたけど
534吾輩は名無しである:2014/07/30(水) 00:27:32.39
ふと思い出した。
滝廉太郎の遺した楽譜。結核感染の恐怖から燃やされた、って話はホント惜しい……。
535吾輩は名無しである:2014/08/18(月) 17:31:26.15
イラストレーターで収入が少ないからと30代後半で漫画家になろうとする、ひきこもりのバカ発見。
足立区に住んでいるそうだ
http://inumenken.blog.jp/archives/7002197.html
536吾輩は名無しである:2014/08/19(火) 01:51:53.73
↑これ、あちこちで目にするけど、一人で貼ってるわけじゃないよね?
 
 どっちかっていうと、その足立区民の方が貼り厨より共感できるなぁ。
537吾輩は名無しである:2014/08/29(金) 00:33:17.86
檀一雄はいまだに檀流クッキングが読まれている
料理本が死後40年経っても読まれているのはなかなか凄いと思う
538吾輩は名無しである:2014/09/06(土) 22:21:21.07
銀行員と二足の草鞋で作品書いてた山田智彦って作家いたな 
テレビとか出てたけどもう誰も覚えてないだろう
539吾輩は名無しである:2014/09/06(土) 23:41:45.51
逆に、死後も読まれ続けている希有な作家を何人か挙げてスレ終了にしませんか。
540:2014/09/07(日) 12:03:48.43
>>42
荷風論が結構売れた。
541:2014/09/07(日) 12:09:05.48
>>74
漱石は残るべくして残ってるだけ。
542:2014/09/07(日) 12:11:43.68
>>92
佐多は読まれてる。
文庫も絶版になってない。
543:2014/09/07(日) 12:15:43.07
>>112
微妙なライン上の作家は、
一つの出版社と懇意だったか、
そこに熱心な編集者がいるか、
編纂を受けてくれるシンパがいるか
ということが大きいね。
544:2014/09/07(日) 12:25:54.43
>>152
高橋は河出のコレクションが全部kindleで読める。
電子出版は在庫の課税の問題がないので今後絶版は少なくなっていくんじゃないか?
545:2014/09/07(日) 12:33:10.08
>>241
ミステリーやSFの佳作は読者残りやすいね。
546:2014/09/07(日) 12:35:33.42
>>259
最近映画化されたし、
文庫も絶版になってない。

脱落系人生の人は読者が残りやすいね。
547:2014/09/07(日) 12:39:19.13
>>299
確かに海外の方が受けるかも。
翻訳者が良ければ、
最大の難点、書き散らし気味の文体も消えるわけだし。
548吾輩は名無しである:2014/09/07(日) 14:02:31.44
>>305
歌人はそもそもマイナーだから同じ基準で語るのは良くない。
549吾輩は名無しである:2014/09/07(日) 14:05:00.86
>>309
手紙でさえ全集に収録される作家は稀。
ツィッターなんかひと騒ぎ起こさない限り収録されない。
550吾輩は名無しである:2014/09/07(日) 14:08:00.91
>>331
犬シリーズの脚本家としての方が名が残るだろう。
それも長くはないと思うが。
551吾輩は名無しである:2014/09/07(日) 14:10:07.82
>>354
慎太郎は政治家として有名すぎて、小説家再発見まで時間がかかるだろう。
時間がかかりすぎて終わってしまう可能性の方が高そうだ。
再評価されておかしくない小説がないではないんだが。特に短編に。
552吾輩は名無しである:2014/09/07(日) 14:17:58.74
>>417
戦争体験のある人間が、戦後極端な方向へ振れてしまうのは、
たしかにあまりみっとも良い話ではないけれど、
キリスト教や共産党に流れた人の多さを考えると、
あまり軽く見過ぎるのも時代を見誤ると思う。

大江のように戦争体験も戦災体験もほぼない人間については、
そういう斟酌も必要ないと思うが。
553吾輩は名無しである:2014/09/07(日) 14:27:39.77
>>492>>507
吉行は初期の作品が評価落ちないまま残るような気がするが。
ただくだらない文章や対談が多すぎるからなあ。
ひどい文章も残るとすごくいい作品あっても評判落ちるよね。
554吾輩は名無しである:2014/09/07(日) 19:40:20.62
吉行の対談とか雑文はあれはあれで好きだが
人生論的なものが完全に読まれなくなって、人生論の裏返しの「人生の達人」的なものも衰退したのかなと思う
555吾輩は名無しである:2014/09/08(月) 20:58:33.39
吉行読んでみたけど童貞にはきつすぎる
女女女の話でまた別の女女女の話
正直誰が誰だか見分けがつかずに脳みそバーストする
でも萌えアニメも見ない人から見たらこんな感じなんだろうな
556:2014/09/09(火) 11:03:55.23
>>555
最初期読みなよ。
557吾輩は名無しである:2014/09/15(月) 12:39:45.02
>>555
童貞捨てなよ
558吾輩は名無しである:2014/09/15(月) 17:41:54.09
童話もいいよ。
559吾輩は名無しである:2014/10/10(金) 18:25:20.08
近藤啓太郎
560吾輩は名無しである:2014/10/12(日) 20:20:42.60
小峰元
561吾輩は名無しである:2014/10/12(日) 20:26:04.20
中上健次
562吾輩は名無しである:2014/10/12(日) 21:39:08.39
大藪春彦。

一時嵌まって殆ど全部読みまくった!

基本同じ話しだった(笑)
ただ「蘇る金狼」は大大大傑作

必読でしょうね
563吾輩は名無しである:2014/10/13(月) 08:06:39.51
椎名桜子は?
564吾輩は名無しである:2014/10/13(月) 15:02:45.99
半井桃水は樋口一葉のついでで名前だけは残ってる
565吾輩は名無しである:2014/10/15(水) 00:40:02.79
啄木の歌集『一握の砂』の序文を書いてる歌人。
頼まれるくらいだから、当時は格上の歌人だったのだろう。
いまや、啄木の余慶でかろうじて名を残している。皮肉なもんだ。
566吾輩は名無しである:2014/11/26(水) 22:24:48.23
有吉佐和子の本をよく見かけるようになったと思ったら没後30周年で出版社がキャンペーンしてた。
普通に残っていい面白さなのに。没後企画なんて…。
567吾輩は名無しである:2014/11/27(木) 01:01:46.12
有吉佐和子は残るかね?
下手すりゃ山崎豊子の短編の方が残る可能性あるが。
もちろん盗用の問題がない初期の作品ね。
568吾輩は名無しである:2014/11/28(金) 07:33:52.71
経済小説は社会情勢が変わっちゃうと
読まれなくなるからなぁ
569吾輩は名無しである:2014/11/29(土) 23:05:16.13
初期は船場の風俗小説だよ。
出来以外はオダサクと変わらん。
570吾輩は名無しである:2014/12/18(木) 19:39:46.27
芹沢光治良の「巴里に死す」はノーベル文学賞候補になった
そうだけど今は誰にも読まれていないね。
571黒虹髭長髪偶結公:2014/12/18(木) 20:45:47.17
死者の書
572吾輩は名無しである:2014/12/19(金) 15:09:15.71
メレディス
573吾輩は名無しである:2014/12/19(金) 20:40:52.67
しかしまあ、
こういうスレに名前が挙がるだけ
まだマシなんだよな……
574吾輩は名無しである:2014/12/20(土) 01:21:32.11
確かに、忘却の彼方に深く沈んだ作家は星の数でしょう。
575吾輩は名無しである:2015/01/20(火) 20:00:28.30
平井和正逝去
板違いなのは承知だが、影響力という点に限れば、掛け値なしに戦後最大級の作家ではあったが
晩年はあまり読まれない作家になっていた
これからどういう扱いになるんだろうね
576吾輩は名無しである:2015/01/22(木) 14:33:47.40
最大級ってのは便利な言葉だな。
最大じゃないんだもんな。
577吾輩は名無しである:2015/01/22(木) 22:17:21.81
自分が好きだった作家には使いたいフレーズ
578吾輩は名無しである:2015/01/23(金) 02:07:54.72
明治〜大正〜昭和初期の作家だと忘却の彼方に深く沈んだ作家でも
なんか神秘のベールに包まれた伝説な感じで興味湧く
むしろ無名の方が無名ほど謎めいてて惹かれる

戦後の作家だと急速に興味なくなるけど
579吾輩は名無しである:2015/01/23(金) 09:51:37.35
分からんでもない
580吾輩は名無しである:2015/01/23(金) 18:06:31.95
これまでは駄作は一方的に消え行く運命で
300年以上前の駄作なんて、読もうにも読めない状態だったが
電子化のおかげでそれも変わってくるだろうな
581吾輩は名無しである:2015/01/26(月) 11:10:35.30
>>580
そう劇的には変わらないんじゃないの
500年くらい前(?)の人たちだって
「活版印刷のおかげでそれも変わってくるだろうな」と思ってたんだろうけど
媒体がどう変わっても駄作が一方的に消えゆく運命は変わらなかったろ
そんなに大昔じゃなくてもたかだか数十年前、全国の図書館が
「マイクロフィルム化でそれも変わってくるだろうな」と信じて疑わなかったのに
大して役にも立たないままフィルムが劣化したりリーダーがなくなったりしてるんだ
今から300年後に現代の駄作が電子書籍として容易に読めるように
なっているとはとても考えられん
それどころか電子書籍そのものが過去の遺物として消えかけている可能性すらあるだろう

電子書籍とは少し勝手の違う話になるが
ほんの数年前には存在していたウェブページが
今じゃキャッシュも見つからない、なんて話はザラにあるだろう?
デジタルデータ=恒久的、半永久的と考える向きが多いようだが
むしろ今までで一番はかない形態だよ
意図的な破棄にしても意図せざる破損にしても、あまりにも簡単に消える

つまり電子化はむしろ作品の消滅をいっそう容易にすると俺は思うね
582吾輩は名無しである:2015/01/26(月) 15:48:40.87
>>578
実際網羅的に読むと駄作が多くて辟易するけどな。
ただ完全に忘れられた作家でも一、二作は傑作ということはある。
583吾輩は名無しである:2015/01/26(月) 16:17:39.20
/ヘミミミ/  ``'ー-.、,ヽ丶)ヽ、
  、. レ"ヾヘミミ/        ヽソノ;、ヾi
  _ヽlヾミミミン  -zュ、、     ´ ';ソ:|
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  ハ.      / ヽ、  ヽ,)   ノ
,r'イ ',     l!、   ゙i ./   ,.'
. i |  ',      iゝヽ..ノ,イ   /<韓国人の汚食事風景(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑) @^-^@ (大笑)
. !│ ヽ    ゝ.二 '´ /.│ https://www.youtube.com/watch?v=Izm3Cccl_3w(笑)
. ! |   ヽ      /   !、
. | |     >‐‐ァ"     | \
 | |  ,、r'" ,、r''"      /  
:
「日の丸」に噛み付くキチガイ朝鮮土人(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=oixXyjcBFX8

朝鮮寒流(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=R-6TD2nFxMQ&x-yt-ts=1421782837&x-yt-cl=84359240

韓国料理の劣悪さがヤバイ!「食中毒出しまくり!」と
台湾テレビ番組が報道している事実を発見! (笑)
https://www.youtube.com/watch?v=Rub2GetQqc8&x-yt-ts=1421914688&x-yt-cl=84503534
584マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/01/26(月) 16:46:10.51
>>581
これは同意だわ。
585マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/01/26(月) 16:47:04.83
ただグーグルブックスとかは有り難いけどな。
586吾輩は名無しである:2015/03/01(日) 22:26:08.64
福永武彦
587吾輩は名無しである
大岡昇平
武田泰淳