【書を読む】読書会スレ2【対話する】

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288吾輩は名無しである
>>287
>ちゃうがな、技術的工夫なんてものはすべからく代用品なんだ。
であるなら
>もともとは技術的工夫によってフィクションにリアリティを齎そうとする試みの意味で使われてたのに
は代用品で、意味が変わったことは君も同意しているってことになるが。

>一対一であらゆる齟齬を排した伝達手段で伝えることが出来ないという現実に対して
>如何にして立ち向かうか?だ。
うむ、そういう意味で「乗り越える」と言っていたが。
つまり君も技術的工夫うんぬんからのシニフィエが変わってきているのに納得していた、となるが。

>悪漢に追われて上手へとフレームアウトした俳優が次のカットで下手から出て来る。
>時間軸の連続は意識させたままで悪漢はもう追ってこない(場面変更が為された)。演出に由るものだ。
舞台装置によるな。暗転を挟みたくないなら抽象的な装置にしないと。
吉本新喜劇的なソバ屋の装置でそんなことしても場面変更がなされたとは思わないだろう。

>適当にやって良いってもんじゃない。不可能性をアテにした甘えだ、そんなもんは。
逆だよ、君は不可能性を甘く見ているから、スタッフ技術についてほとんど言及せず「意味が通じる」としている。
「可能性をアテにした甘え」だよ。

>豚肉がマズいと言うのは勝手だ。
>豚に責任はねーだろ。
「豚肉がマズい」と言って「この豚は輸入物だからねえ」とか言っているのを「豚に責任がある」って言っているように思うのも勝手だよ。