デュマスレです
三銃士って全部な10冊くらいあるんだよね?
ブックオフで1050円か
4 :
吾輩は名無しである:2011/04/28(木) 22:19:34.57
絶版になってる講談社文庫の三銃士が欲しくて古本屋回りまくって
何とか1、2、3、5、10、11巻だけ買えた。
まだまだ旅は長そうだ・・・
それは三銃士ではなくてダルダニアン物語では?
図書館で借りた自分は勝ち組。
以前あったスレで
講談社文庫の岩窟王で新庄嘉章の訳では
エデのセリフの翻訳がカットされてるって書き込みを見たんだけど本当?
もしそうだとしたらどの辺の章のセリフ?
寝る前にデュマ!デュマ!デュマ!と三回唱えると確実に悪夢が見れるらしい
9 :
吾輩は名無しである:2011/05/12(木) 19:48:29.34
デュワ!
10 :
吾輩は名無しである:2011/05/12(木) 19:54:05.58
>>8>>9 悪夢というよりエキサイティングな夢が確かに見れそうだね。
今晩、やってみます!デュワ!
モンテクリスト伯爵になってる夢ならいいけど
閉所恐怖症だから脱獄する場面とか
狭い穴を這ってる夢とか発狂するw
モンテクリスト伯面白すぎる
13 :
吾輩は名無しである:2011/05/21(土) 23:33:22.88
ヴァランティーヌとエデは百合なんですか。
「さよなら、わたしのお姉さま」
14 :
吾輩は名無しである:2011/05/22(日) 00:30:09.49
卍のことを百合というのですか。
15 :
吾輩は名無しである:2011/05/22(日) 00:30:19.01
卍のことを百合というのですか。
その二人くらいで百合扱いなら
フランツとアルベールなんてどうなるんだ
17 :
吾輩は名無しである:2011/05/22(日) 21:19:10.90
へえ、百合のことを卍っていうんだね。
谷崎潤一郎の『卍』がそういう話。
しかし女性同性愛のことを卍と言うのは初めて聞いた。
19 :
吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 00:16:08.35
谷崎に倣って言ってみただけだよん。
古本屋で昨日モンテクリスト伯のオクスフォード版ペーパーバックを見つけた。
もちろん全一冊、千pくらいだったか。
アマゾンukで見たら各社からペーパーバックが出ていて、
どれも新品で千円くらいのものだった。
7分冊5千円超とかアホだろ。
日本の出版社もちょっと考えろよな。
20 :
吾輩は名無しである:2011/05/24(火) 09:47:24.15
私は現代の岩窟王である。。
以上
21 :
吾輩は名無しである:2011/05/24(火) 12:01:43.08
いかなる条件もなにも考えず、単純に海外版と国内版の値段比較で
文句を垂れてるパータリンにこそ、少しはものを考えろといいたいな。
以上
22 :
吾輩は名無しである:2011/05/24(火) 23:14:55.10
いささかお高いが美的な付加価値に優れていて
所有欲をくすぐるというなら分からなくもないが、
デザインもぱっとしないちゃちな文庫本が数倍の値段ということについて
いかなる有効な言い訳が成り立つのか、ぜひ聴きたいものだな。
23 :
吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 00:34:37.15
まあペーパーバックのほうが必ずしも安いというわけではないんだけど、
ペーパーバックでは戦争と平和、ドンキホーテ、モンテクリスト伯、
レミゼなどはおろか大判全一巻のオースティン全集、シャーロックホームズ全集、
はてはシェークスピア全集なんてものまで普通に出回っているんだよね。
日本では(新書版以上のサイズの)ペーパーバック式装丁の本は
売れないと決まっているのかね?
経済性の問題以前に、どうも文庫本てのはちゃちに感じられて、
物としての魅力が乏しく所有欲をそそらないのだけど・・
(同じように感じる人が少なからずいるのではあるまいか、と)
戦争と平和とかモンテクリスト伯みたいなのが1冊とか
家で読むならかまわないけど出勤途中の電車で読みたい自分には
分厚すぎて買う気にならん
ましてや新書以上のサイズとか大きすぎて邪魔
デザインとか値段については同意だけど
まあ値段はなぁ…安くしたら文学系そろえてる出版社は潰れそうだし
投資のつもりで払ってるよ
デザインとかも凝ってたらやっていけないんじゃないか?
25 :
吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 12:39:57.63
23が言ってることはハチャメチャで分からんな。
文章が飛びぬけてマズいせいもあろうが、要はよく考えてないんだろう。
あと、感覚も異常だな。
欧米の大版のペーパーバックが日本の文庫本より物としての魅力があると
感じる人類は、かなり珍しい種族だぞ。こっそり知り合いの研究室(人類学)に
通報しておくか・・・
26 :
吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 14:02:38.53
オレは400pくらいまでの通常サイズのペーパーバックならいつも鞄にいれてるぞ。
400p前後というと文庫本なら間違いなく上下二巻ものだが、
ペーパーバックは基本的に軽いから、
それくらいは片手で読むのに不都合がない。
それより大きいものはうちのバスルームかベッドサイドで読む。
ヴィンテージやペンギンなど大手のものは、
背表紙も含めたジャケットデザインの面白さと美しさにおいて
文庫本など足元にも及ばないものが多いね。
それは確かだ。
値段はせいぜい千五百円くらいかな。
サラリーマンの皮カバンならともかく、
内勤女子のバッグなど
化粧ポーチと財布と定期とハンカチティッシュ携帯入れたら
ペーパーバックなど入らん。
装丁の美しさより実用重視。
書斎があるような家ならまだしも都内1Kに
本まで飾るスペースないし
読み終わったら基本的に捨てるか売ってる。
というか文庫はそういう位置づけじゃないの?
28 :
吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 01:35:00.14
ペンギン社系のSignetシリーズとかね、
ペーパーバックにはコンパクトサイズの廉価版も色々あるよ。
文庫本にしたら7〜800pのものでも5ドル前後かな。
なおかつ最近はデザインに気を配ったものも多い。
文庫本はどうも性格が中途半端に感じるんだよなあ。
ぺらぺらのちっちゃな本体にてかてかのジャケットと
(往々にして)すかすかの活字。だからといって特に安いとも思えない。
うーん・・たとえば、評論社のロアルド・ダール・コレクションや
岩波少年文庫くらいのサイズと作りの保存版と、
とにかく読めればいいという人のためのザラ紙廉価版とに分けるとか、ね。
青少年の読書欲をそそるような(せめて阻害しないよう)、
魅力増大の工夫をぜひお願いしたい。
29 :
吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 13:08:16.79
↑なんか発想に老人臭がするな
30 :
吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 15:31:41.51
本屋で唯一手に入りやすいのが地味ーなデザインで一冊800円全7巻の文庫本じゃあ、
若者が「モンテクリスト伯」を読もうという気にならないだろ?
というのがペーパーバック派の主旨だったら、
その点については少し同意するぞ。
値段のこともあるし、同じ柄の背表紙をたくさん揃えても
書架を飾る喜びが少ないんだよ。
31 :
吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 16:36:31.47
>書架を飾る喜びが少ないんだよ。
書架を飾るために本を読む若者って・・・あんまりいないとおもうぞ
32 :
吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 20:15:15.39
英語圏のペーパーバックはごっついのが多くて。
おいらは電車で読む時間が長いから、たいてい真っ二つに割って半分にして持ち歩いてる。
それでもまだ邪魔なので、読んだページは破いて捨てていく。だんだん本が薄くなってよろしい。
なぜかフランスの本の場合は、ペーパーバックでもこういう乱暴な扱いをする気になれない。
もちろん岩波文庫を破きながら読むことなど想像もしない。
フランスのポッシュにしろ岩波文庫にしろ、英米の醜いペーパーバックとは比較にならないほど
物として完成された作りになっているからだろうな。
書架を飾りたければハードカバーを買えばいいじゃない
若者に読んで欲しければいっそ萌え絵でもつけて
ライトノベルの棚に置いた方が余程売れそうだけどなぁ
デュマはかなりエンタメ寄りだし
昔三銃士、最近岩窟王がアニメになったし
そっち路線でも通用しそうな気がする
34 :
吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 21:39:14.29
新聞小説だからね。フイユトン。
デュマが好きなツレに
デュマの作品は子供が読む小説だよって
事実を指摘してやったら
何故かお前はわかってないとか逆キレされた。
子供が読むにはちと人物多すぎじゃないか?
あと多少は世界史わかってないとキツい気がする。
でも、言いたいことはなんとなく分かる。
ハリウッド映画みたいなノリというか、
宗教哲学抜きの楽しむための小説だよね。
自分は大人のための冒険小説だと思ってるけどw
37 :
吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 23:47:41.04
>35
その言い方は酷いね。
150年前の小説がいまだに中高生から大人までをも熱中させるとは
すごいことじゃないか。
物語とはそもそも何か、人はなぜ物語を求め続けるのか?
そういう大事なことを君も少しは考えたほうがいいよ。
38 :
忍法帖【Lv=19,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/05/27(金) 00:09:11.81
ふむ。
39 :
吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 22:54:10.72
40 :
吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 09:56:40.07
「モンテクリスト伯」はもっと広く読まれてほしいなあと、オレも思うよ。
(ついでに「三銃士」も)
岩波文庫の装丁は確かにかなり地味だわ。
7分の一冊を実際手にとっても、血沸き肉躍る物語の予感に
ドキドキすることは、まあなさそうだ(笑)
池澤夏樹の世界文学全集なんかどうだ?
結構デザインにこだわっていていい雰囲気だぞ。
(あんまり安くもないけど。)
あんな感じで上下二巻くらいで出してくれたらいいのにな。
41 :
吾輩は名無しである:2011/05/29(日) 14:45:54.43
池澤は、無理だと思う。あの全集の作品リストを見たら、社会派の純文学が好きそうだし。
デュマの作品の研究書はあるの?
大抵の作家には、研究書も結構多いし、作品を研究する学者もそれなりにいる。
やはり、生前から「製造工場」と呼ばれて来たので、研究の価値なしとみられて来たとか。
同じ「大衆文学」的な作品を描いたディケンズの研究書は、多いのに。
42 :
吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 10:13:04.82
>>41 福永武彦の最晩年、加藤周一が病院に見舞ったとき福永はLes trois mousquetairesを
読んでいたというね。
池澤は父親への思い入れが強い人みたいだから、あながちムリとは言えない。
43 :
吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 11:25:54.42
それは‘The Three Musketeers’のことか?
英語で言ってくれなきゃわからない。
日本語で書けよw
45 :
吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 11:46:42.28
福永はフランス語のオリジナルで読んでたってことでしょ。
読みやすいからね、新聞小説だし。
46 :
吾輩は名無しである:2011/06/12(日) 13:12:56.42
>43>44
w
ガストでユキチカを注文すようなものだ
48 :
吾輩は名無しである:2011/06/13(月) 15:54:53.99
「モンテクリスト夫人」という作品があるらしい。
勿論、日本語版はないし、詳しい内容は知らないけど、
全盛期を過ぎた頃にお金に困って仕方なしに描いた黒歴史みたい。
今でも、ヒットした作品の続編を生活のために描く漫画家が多いけど、
これも似たようなものか。
王妃マルゴ読了ーデュマ初体験です
序破急がはっきりしててかなり面白かった
でも主人公たちの恋模様より、国王とそれを取り巻く政争の方が面白かったかな笑
50 :
吾輩は名無しである:2011/06/16(木) 22:05:24.84
小説読んで生まれて初めて本当に涙がでた
それが「もんくり」ですよ!
51 :
吾輩は名無しである:2011/06/16(木) 23:21:02.71
モンクリ モンクリ モンクリ
もんくり三年
かき八年
53 :
tes:2011/06/17(金) 23:20:32.92
ソーシャルネットワークにでてくるユキチカと似たような話だな
あたしはデュマ・フィスの「椿姫」を読んで号泣しました
読み終わった後、しばらく呆然となって、その後チャラ男とは縁を切りました
55 :
吾輩は名無しである:2011/06/21(火) 09:30:58.44
>>54 だれがデュマ・フィスの話をしろといった?
56 :
吾輩は名無しである:2011/06/21(火) 10:26:29.70
黒澤が「悪い奴ほどよく眠る」で思い切り「伯爵」をパクってたな。
あれはオマージュとは言わないだろ?
57 :
吾輩は名無しである:2011/06/21(火) 13:34:31.39
黙って使っただけだろ。
58 :
江戸門 断鉄:2011/06/22(水) 06:33:46.20
誰だ!俺のいない間メルセデスのクリをまさぐったのは!
59 :
吾輩は名無しである:2011/06/22(水) 22:07:23.75
エドモン ダンテツ クソワロタwww
60 :
吾輩は名無しである:2011/06/27(月) 21:27:08.95
江戸門断鉄=丹下段平並みのパンチドランカー
62 :
吾輩は名無しである:2011/08/24(水) 19:38:19.69
モンテクリスト伯読了
素晴らしい
モンクリ7巻買ってきたぞー!
角川文庫の『モンテ・クリスト伯』(大久保和郎訳)が読みたいなあ
厨房の読む本だよな。
とくにヴァランティーヌが終盤ああなった時の説明を
子供は深く考えずに受け入れるだろうけど
大人の目線からは絶対に納得がいかない、論理的に納得がいくように説明しろやボケ!
ってなる
エンタメだから、深く考えずに楽しみたまえ。
ハリウッドのアクション映画の銃撃シーンみて
「なんで避けられるんだよ、論理的に納得が(ry」って言う人いないでしょ。
67 :
吾輩は名無しである:2011/09/30(金) 23:29:24.38
>>65 薬で仮死状態にして埋葬してから、掘り起こして蘇生させるとか?
ハイチのゾンビについて書かれた「蛇と虹」によれば、仮死状態にしてから
後で蘇生させる薬があったらしい。
デュマは、それを知っていたかはわからないけど。
ヴァランティーヌに伯爵が「何があっても耐えろ」と言ったような気がするけど
それは、土の中で目が覚めても慌てるなという意味だと思う。
19世紀の西欧では、土の中で目覚める「早過ぎた埋葬」を心配する人が多かった。
アンゼルセンも、埋葬する前に心臓刺してくれと遺言したぐらい。
68 :
吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 21:58:05.37
【仮面の男】
十七世紀フランス。
かつて三銃士として活躍したアラミス・ポルトス・アトスはそれぞれの余生を送り、ダルタニァンだけが現国王ルイ一四世に仕えていた。
ルイ一四世は、傍若無人な青年王で、その権力は絶大であった。
そんな情勢の中、アラミスは一つの陰謀を温めていた。
バスティーユ牢獄からある囚人を連れだそうというのだ。
囚人とは、ルイの双子の弟フィリップ。
彼は王位継承問題でのもめ事を避けるため日陰者として扱われてきた。
アラミスは園遊会で二人をすり替えようとするが...。
69 :
吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 22:46:05.05
レオナルド・ディカプリオが好演してたね。
70 :
吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 23:21:12.31
この映画のルイ14世が最低なんだよな。ホント最低なの。
71 :
吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 23:59:10.54
小説と映画の違いがわかる人いる?
72 :
吾輩は名無しである:2011/11/02(水) 00:55:37.24
小説も映画も知らん
73 :
吾輩は名無しである:2011/11/02(水) 14:40:44.98
映画おもしろかった
ダルタニャン物語はまじ面白い。
最初はぜんぜんダルタニャンに注目してなかったんだけど、
エピソード進むたびに「すごい!かっこいい!」ってなる。
頭いいし度胸もあるし義理堅いしユーモアもある男。
アラミスとは毎回うっかり対立してて、いい好敵手になってるよ。
残念ながら映画は見てないけど、
小説の仮面エピソードではフィリップはなかなか芯のある男だった。
ルイの印象はあんまり残ってないなぁ…。
75 :
吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 19:42:03.19
>>74 仮面の男か、面白そうだね。岩波文庫で売ってるのかな、角川文庫だっけな。読んでみるよ。
岩波の三銃士は読みづらくないか?
なんか、直訳気味な印象を受ける。
私はもう絶版の講談社文庫「ダルタニャン物語」で読んだ。
図書館ならあると思うよ。
千代田区で借りたけど、閉架に追いやられてたので予約しなきゃいけなかった。
「三銃士」が人形劇になったり映画化されたりして
若い世代にも知名度があがっている今、
この機会にどこかの出版社で全巻復刊か新訳かしてほしいなぁ。
子供の時に読んだ黒いチューリップが欲しいけど、見つからないなあ
>>77 ちくま文庫あたりで出してくれないかな。
「失われた時を求めて」とか「大菩薩峠」とか
やたら長いのを出してくれているから
「ダルタニャン物語」もぜひ。
この人の本は沢山あるが、執筆速度が速かったのかね?
>>80 下調べみたいな協力者がかなり筆力があったらしい。そのまま自分の名で…
現代でいえば、ゴーストライターがいたってことかな。
オーギュスト・マケだな。
かなりの部分を「協力」していたみたいね。
83 :
吾輩は名無しである:2011/11/25(金) 00:43:46.34
岩波のモンテクリスト伯を読んでいるのだが、一部のシーンが変じゃないか?
324ページでは、絞罪と斬罪と書かれている。
しかし、353ページでは、撲殺と斬罪と書かれている。
これって誤訳かな?
書き忘れたけど、2巻の話ね。
3巻の会話で、フランツの喉を銃で打ち抜いたと書かれているが、変じゃないか?
軽傷だったと言うこと?
って、自己解決。
腕の誤訳だったのね。
古くさくて全体的に読みづらいと感じる。
訳の都合なのか分からないが、キャラクタの書き分けがいまいちで、誰がどの台詞を言っているのか分かりづらい。
特に3人以上で会話しているシーンだとわけがわからなくなるよ。
なんだか誤訳っぽいところもあるし、他の訳のほうがよかったのかなあ。
店頭で見てみたけど、修正されてないね。
たぶん最新の版だと思う。
明らかな誤訳だから、修正すべきだと思うんだ。
光文社の誤訳は多々指摘されるが、岩波も誤訳が多そうだ。
集英社の世界文学全集 松下和則・松下彩子訳と
講談社の世界文学全集 新庄 嘉章訳で確認してみた。
両方とも腕という表現になってた。
腕と喉というミスだけでなく、撃ち抜いたという表現も間違いっぽい。
casserとう表現になっているが、これは撃ち抜くではなく、折るとか砕くが適当。
誤訳がかなりあるっぽい。
一番手に入りやすいモンテクリスト伯は岩波の訳だが、これがまかり通っているのか。
著作権とかで直せないのかな?
腕を折るは日本語として合ってる
喉を折るとか砕くだと変
前後の文から撃ち抜いたと訳したのだろう
腕はbras
喉はgorge
全く似てない単語
こんあ凡ミスがあるくらいだから
他にも誤訳があるだろう
訳もおかしいけど、それ以上に話が変だと思うよ。
訳しているときに間違いだと気づきそうだよ。
常識的に考えて、喉を撃ち抜いたら、普通は死ぬ。
訳者は何を考えてたんだろう?
94 :
吾輩は名無しである:2011/12/13(火) 09:28:41.34
原作にも辻褄のあわないところが沢山あるんだよ。
これだけの長編、デュマにかぎらず、そんな例は枚挙にいとまない。
細かいことをぐちゃぐちゃ言わないで楽しく読みましょう。
95 :
吾輩は名無しである:2011/12/13(火) 12:16:52.48
誤訳ではなく、誤植の可能性もある
昔は手作業で植字していたからね
96 :
吾輩は名無しである:2011/12/13(火) 12:42:51.23
誤植でも誤訳でも同じこと。
翻訳者が校正してじぶんの名義で出版したものである限り。
もっとも山内は存外、意識的にやったのかもしれない。
腕より喉をぶち抜くほうが景気がよくて盛り上がるから、なんて(笑
まあ、いずれにしろ人の誤訳指摘を拾ってきて
あたかも自分が発見したかのように喧伝し、ジエンも交えて騒ぎまわるのは
悪趣味きわまりないよ。
>もっとも山内は存外、意識的にやったのかもしれない。
>腕より喉をぶち抜くほうが景気がよくて盛り上がるから、なんて(笑
ありえないからw
モンテは新訳出されないかな
52 +1:なまえ_____かえす日 :sage:2011/12/09(金) 23:47:25.11 ID: S/reRICN (1)
>>50といい、このスレってポーチお婆ちゃんのレスポンスが斜め上過ぎてクセになる
ブックマーク決定
53:なまえ_____かえす日 :sage:2011/12/09(金) 23:59:19.94 ID: i0Z66qyY (1)
>>52 ↑何こいつキモイ
54 +1:1 ◆PORl6FbPmw (1) :sage:2011/12/10(土) 12:47:11.88 ID: PUoPisLY (1)
まあ怒らないでとりあえず仲良くやってください^^;
55:なまえ_____かえす日 :sage:2011/12/10(土) 22:57:49.42 ID: rfWTE8IF (1)
>>54 ↑何こいつキモイ
56 +1:なまえ_____かえす日 ::2011/12/11(日) 00:25:09.55 ID: 0LZ3b76K (1)
ポーチお婆ちゃんが発狂しはじめたw
100 :
吾輩は名無しである:2011/12/14(水) 16:46:22.88
>>97 きみが学校でやってる英文和訳や仏文和訳じゃないんだよ。
文学ってのはそのくらいの遊びがあって当然。
擁護に無理ありすぎ。
自分の作品で好き放題するならばともかく、翻訳は基本的に他人の作品。
原文を著しく逸脱するのはアウト。
岩波のモンテクリスト伯はおそらく複数人で訳したものと思う
部分によって読みやすさとかキャラの書き方が異なっている印象を受ける
103 :
吾輩は名無しである:2011/12/14(水) 21:14:13.30
いや脳足りんは躾けてやらないと可哀相じゃん?
>意図的にやったのかもしれない。
m9(^Д^)プギャー(大笑い
くやしいのうwwwくやしいのうwww
野崎歓あたりに新訳出してほしいね
やめてくれ (;´д`)
シャトー=ルノーが登場した理由が分からない。
マクシミリアンを紹介するため
どいつもこいつも三銃士三銃士って言ってるけど、ほとんどダルタニアン物語全11巻読破してないの?
まさか本当に最初の2巻や省略された児童向けの「三銃士」で満足してるの?
最終巻11巻の為に、それまでの3〜10巻があると言っても過言ではない。
欲しいけど売ってないからなあ
図書館でブッキング出版の復刊版があるぞ
油画の挿絵はないが。
>>111 あれは王侯貴族のための物語でつまらん。
モンテクリスト伯こそ男のロマン。
モンテクリスト伯読み終わってしまった、次何借りよう・・・
ダルタニアン物語読み応えありそうだけど、つまらんの?
面白いのは三銃士部分だけ?
ダルタニヤン物語は入手が難しいのが難点。
平成初頭ごろは普通に文庫本で買えたが、今となっては絶版状態だからな。
決闘ってなに?
立会人がいれば殺人罪や傷害罪にはならないの?
国にもよるけど、たいがいは立会人の有無に関係なく罪にはなる
が、ほとんど取り締まられることはなく放置されていた
そもそも法律より名誉を重んじるがゆえにやるものだから
禁止条例を出しても無駄だし
農民やパン屋がやるものではなく貴族や軍人だったりするから
警察も手を出しづらいしってことで
120 :
118:2012/07/30(月) 20:32:28.65
>>119 名誉か・・・なるほど、thx
相手が友人同士(シャトー・ルノーとフランツ)だろうが恩人だろうが
結構気軽に(?)生死を懸けた決闘するような習慣にモニョってたので幾分スッキリしました
>>112 心から同意。
自分が最終巻の一番の名場面だと思う箇所を読んだときは震えた。
122 :
吾輩は名無しである:2012/08/17(金) 13:01:36.98
モンテクリスト新訳の中で、ヴァランティーヌがエデを妹と読んでいたが、
ただの誤訳?それとも、何かの意図があるとか。
「妹」=「庇護すべき存在」だとすれば、ヴァランティーヌの方がエデの
妹にふさわしいが。
モンテクリスト伯の上巻がやっと届いたばい。
アマゾン君、先に下巻を届けて上巻は一ヵ月後なんて
これからは無しにしようぜぃ。
>>122 原文みるとma soeur che'rieだね。
「私の可愛い姉妹」くらいの意味っぽいし
妹でも姉でもいいじゃね?
125 :
吾輩は名無しである:2012/11/17(土) 00:39:06.64
ダルタニャン物語ようやく11巻を読み終わった。
読み始めたら止まらず、1ヶ月くらいで読破してしまったw
こんな作品がイマイチ普及してないのは惜しいね
誰か漫画で書き下ろしてくれれば絶対人気出るのに。
あの軽妙な会話のやりとりを漫画で再現できるのだろうか。
ストーリーだけでも十分ひきつけられるだろうけど。
小説のままでも田中芳樹あたり好きな人だったら
ぜったいハマると思うんだ。
この人全集ってないの?
全集買って始まりからガリガリ読んでいくのが好きなんだけど
邦訳全集はいまのところ無い
フランス語で頑張ってくれ
応援してるぞ
この人の全集って、300巻とかあるんでしょ
>>128 英検4旧落ちた俺では無理でしょ
全集はあきらめるが、日本語化されてる本なら何冊くらい?
とりあえずモンテクリストとダルタニャンは集めた
『ジョルジュ』『ポーリーヌ』『カトリ−ヌ・ブルム』『モンソロ−の奥方』『真珠の首飾り』それに『三銃士』以外のダルタニアンの物語はつまらん。
『黒いチューリップ』『赤い館の騎士』はまあまあ面白い。
この人はやはり、『三銃士』と『モンテ・クリスト伯』だと思う。
ありがとう、そんくらいなら集めれそうだ、レスコピったわ
椿姫は息子さんなんだよな
ただ全集のびしっと同じ装幀で揃ったのが好きなんだよな
ディケンズやスティーブンソンも出てないから個別で揃えてるが
なんでダルタニヤンが絶版になってるのか気になってよんでるけど、
いわゆる”差別用語”がちらほらしてるだけ。
内容は面白いのに、この程度の言葉遣いで絶版扱いとは・・・まさに”言葉狩り”だな。
三人目立つ人がいるとよく「三銃士」とかネーミングされるけど、『三銃士』読んだことあるのかな?
別に読む必要ないと思うが
>>134 そうなんだよね。『三銃士』は4人なのに。
ダルタニアンは途中まで銃士じゃないからいいでしょ
>>134 ダルタニアンはどこ行ったんだ、といつも思う。
ダルタニャンが来る前に銃士隊で目立ってた三人のことだから
三人目立つ人のことを「三銃士」とネーミングするのは間違ってないんじゃ?
ダルタニャンと三銃士含めた呼び方も特にないことだし。
>>139 ダルタニャンがいない『三銃士』は面白くないんじゃない?
そういう話じゃないでしょ
何を言っているんだ?
反論が怖くてレス番付けられない>>135>>137>>149>>141>>143は同一人物?
でも反論あるからいいじゃないか。
自分も
>>134のような”三銃士”の使い方には違和感がある。
違和感を感じる人もいれば、いない人もいるって話でしょ。
はいはい、おしまいおしまい。
ところで、翻訳作品集成(
http://homepage1.nifty.com/ta/)によると、デュマの邦訳で『仏国情話 -五九節操史』(明治14)とか
『仏蘭西革命記 -自由之凱歌』(明治15)とか『仏蘭西二人皇后』(明治21)とか『国の誉 -獄の花』(明治31)とかあるんだけど、どの作品事なのか、わかる人います?
『国の誉 -獄の花』は『赤い館の騎士』かな。
>>148 名乗るほどのものではありませんが、
グリモーと呼ばれています。
「三銃士」に違和感あるって書いた人が賛意もらえなくて怒ってるんでしょ
逆だと思う
>>132 >>131に付け加えると、河出書文庫から『王妃マルゴ』というのが出ています。
題名から分かるように、歴史小説です。
私は楽しく読みました。
>>153 自分もダルタニアンがいない『三銃士』は面白くないと思うし、ダルタニアンの存在を想定せずに「三銃士」という言葉を使うのはおかしいと思うが。
三銃士って言葉自体はあくまでも三人の銃士を指してるだけだし、ダルタニアンが
いない「三銃士」が面白いとか面白くないとかそんな話してない
そりゃ作品としての「三銃士」はダルタニアンがいないと始まらないし面白くない
>>134みたいな使い方はデュをディスっている
と言うか、『三銃士』がダルタニアン+三銃士の物語であることを知らなかった
>>135がジタバタしてるだけじゃないか?
物語としての「三銃士」と、「三人の銃士」という言葉としての「三銃士」と
お互い話してる概念がズレてるんじゃないか?
目立つ三人に「三銃士」とつけるのは
読んだ人からすれば「主人公不在かよw」とツッコミたくなるけど
言葉として間違ってるわけじゃないと思う。
>>155 それを言い出したら帝釈天を想定しないで「四天王」を使うのはおかしくなるw
無知な上に意地っ張りか。
タチ悪いな
たとえば漫画でラーメン三銃士とかいうネタを出すのに
デュマを読んでおく必要性なんかあるのか?って話だろ
書く方も読む方も元ネタ関係ないくらい
熟語として人口に膾炙してるんだし
ダルタニアンの存在がどうとか言ってる方がずれてるよ
>>158の脳内ではデュマは四天王の物語を書いているのか
>>161 いいから涙拭けよ。
"Les Trois Mousquetaires"がD'Artagnan+Les Trois Mousquetairesの話だって、知らなかったんだろ。
第一、デュマを読んでるってだけで、世間一般とズレているんだよ。
>>163 お前こそ諦めの悪いやつだなあ
論点がそこじゃないって本気で分からないほど頭悪いの?
まあどうせ、天に召されるのは三人の魂なんだから
ところで論点って何?
やはり、外れたことだったのか
わからない訳だ。
脳内論点
>>163 まったくそんな話はしてないんだけど釣りなの?
それともほんとうに頭悪いの?
君がまだ中高生でありますように
まあ自分の頭では理解できないことってあるよね
講談社文庫のダルタニアン物語全巻そろえてたけど昔売ってしまった
面白かったのに今思うともったいないことをした
カバー絵は好きじゃなかったけど
反論されただけで論旨すりかえて暴れてるのがいるんだな
勝手に論点作って
その読解力でほんとに読めてるのか?
いちおう書いておくと三銃士はアトス、ポルトス、アラミスだぞ
ボナシューさんでもロシュフォールでもバッキンガム公でもないからな
>>178 136:吾輩は名無しである :sage:2012/11/25(日) 07:27:05.47
>>134 そうなんだよね。『三銃士』は4人なのに。
ほんとのアホだった
いまどきデュマを読むくらいだから。
後半ダルタニアンが銃士になるって、読まなきゃ分からないよね
読んでもわからない人がいるんだね
>>134は読んだと嘘をつく人を焙り出す、昔からある手じゃないか。
187 :
吾輩は名無しである:2012/11/27(火) 21:41:48.91
あげるか
つまり目立つ人が4人いたときに「三銃士」と呼べば
お前らにとっては違和感がないんだろ?
4人なら四天王のほうがいいね。
「三銃士」が3人を指すことと作品の主要人物が4人いることと区別できないんだね
191 :
吾輩は名無しである:2012/12/08(土) 17:37:10.65
三銃士ってのはあくまで第一部のタイトルに過ぎないのだから、別に違和感ないけどなぁ
日本では三銃士の部分の話だけが広まってしまったのが悪い。
2部と3部も三国志みたくもっと広まればいいのに。
でも三銃士という言葉が三人を指すことすら否定する人には
2・3部が広まっても関係なさそう
友を選ばば三銃士
34
195 :
吾輩は名無しである:2013/02/13(水) 04:58:00.24
100分で名著
196 :
吾輩は名無しである:2013/02/13(水) 12:35:03.30
「三銃士」をタネにこれだけ頭の悪い議論をこれだけ長々とやれるバカが集まる場所って
めずらしいよね。
じゃあ、ここでクイズだ。
>>193に「友を選ばば三銃士」とあるけど、続けて、
「妻をめとらば・・・」さあ、だれ?!
このクイズ当てた人にはすごいご褒美があるよ!
メルセデスってすごい可哀想だよね
知らなかったとはいえダンテスを裏切ってしまったからしょうがない的な書き方だけど
一度も結婚せずにダンテスだけを想って30代半ば?になっててもそれはそれで微妙なんだろうし
ダンテスは若いお姫様と結婚してめでたしめでたしだけど
ダンテスにエデがいるように、メルセデスにはアルベールがいる
もし過去に戻ってやり直せると言われても、
メルセデスはアルベールの居ない世界を望めないと思う
配偶者と子供を同じに語るの?
つかダンテスとメルセデスが結婚してアルベールはダンテスの義理の息子になっても別に良いよね
時の流れってそう単純なものじゃないよ
ダンテスに元婚約者との間に出来た仇の息子を愛せというのは残酷すぎる
ダンテスとアルベールは例えお互いを認め合っても家族にはなれないだろう
ダンテスにはエデがいるようにメルセデスにはアルベールがいるって
同じように語るのは無理あるでしょ
かたや大金持ちになり美人の若妻とこれから人生始めるのと
実はクズだった夫に死なれて貧乏に転落してこれから息子と細々と暮らすのと
いくら親子の愛があるとは言え
メルセデスは他の男がほっとかない魅力的な美人だった時点で結婚しても結婚しなくても
どっちに転んでも負け組人生にしかならなかった感じ
作者的にはどういう理由であれダンテスを裏切った女は幸せになることはない、って感じ
(良い息子がいるという救いはあれど)
まるでダンテスが前途洋々のハッピーエンドみたいに言ってるけど
ダンテスだって復讐半ばに死を覚悟するほどメルセデスを愛してたんだし、
最愛の相手を失ったのはお互い様だと思うけどな
若さを失い、父親を失意のうちに亡くし、
元婚約者とは相容れない運命になったわけで
だからこそダンテスからの別れの手紙は泣かせるラブレターだと思ってる
それにメルセデスだってクズの夫と縁を切れて、
がっぽりじゃないものの援助金ももらえたしw
息子だって武功あげて出世して帰ってくるかもよ?
「待て、しかし希望せよ」というのはメルセデスにも当てはまる
そうかな〜
わりと前途洋々のハッピーエンドだと思うけど
死を覚悟するほど愛してたというなら独り身エンドでもいいと思うけど
エデと結ばれたということはメルセデスは愛してたけど過去の人であって
今の最愛の人であるエデと新しく人生始めたってことでしょ
次の人がいるのといないのじゃやっぱ違うと思うな
まずひとり
過疎ってる?
モンテクリスト伯を買おうと思ってるんだけど岩波しか完訳出てないんだね。
講談社文庫の新庄訳がネットでは割と評判よさげだったから探したら、
ネットで買える所発見した。古本だけど。
で、気付いたのが岩波7巻あるのに講談社文庫4巻。
一冊の厚みが違うとしてもさすがに2巻差だと総ページ数が違って講談社文庫少ないのでは?と思ってしまう。
上の方にも誰か質問してたけど、端折られてる部分あるの?
上でも書かれているが、岩波のモンテクリスト伯は誤訳がある。
全体を通して、かなりのミスがあるっぽい。
大矢タカヤスは訳者としては、あまり上手くないと思う。
この人が訳した、バルザックのシャベール大佐を読んだのだが、酷い有様だった。
翻訳された文章特有の、異常な日本語になっていた。
モンテクリスト伯を読んだわけではないが、どんな訳であるかが容易に想像できる。
205です。
>>206>>207 レス・貴重な情報ありがとう。初デュマでして参考になります。
タカヤスさんのは書店で確認してみようかな。
古目の口調が好きだけど、あまりに直訳調で解読に時間がかかるのも、
なんだかな、という感じなんですよね。
今日古本屋いくつか巡ったけどさすがに講談社文庫はなかったw
他の文学は比べる対象があるけどクリスト伯はないので困ってる
>>202 >「待て、しかし希望せよ」というのはメルセデスにも当てはまる
確かにそうだね
岩波の全部読んで面白かったんだけど誤訳があるのか…
メルセデスはちょっとかわいそうだった…
岩波のは誤訳多め。
明らかにおかしい部分もあるんだから、直せよなと思う。
メルセデスがモンテクリスト伯の所に来た時に、伯が無条件で復讐を断念したのを忘れてる人が多い。
伯がメルセデスに受取れと言ったものを見れば、ちゃんと愛情が分かる。深すぎて形では表せないだけ。
212 :
吾輩は名無しである:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN
213 :
吾輩は名無しである:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN
どこへでも行ってらっしゃい。
214 :
吾輩は名無しである:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN
結ばれずに別れさせられ、他人に嫁いでチョメチョメされた相愛の女を
主人公♂が思い続け、いつかついに取り返してハッピーエンド
なんて展開の古い小説が存在するだろうか?
「コレラの時代の愛」みたいな。
戦前の名の知れた作品でそんなのあるのかなあ。
215 :
吾輩は名無しである:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN
戦前ってどの戦争のことですか?
関が原?第一次世界大戦?戊辰戦争?
216 :
吾輩は名無しである:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN
ベトナム戦争の戦前なら、勿論
「君の名は」
です。
217 :
吾輩は名無しである:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN
ああ、ごめんごめん、ラフロイグのせいで書き方がいい加減だったな。
地中海沿岸諸国の有名作家限定で、第三次次ポエニ戦争以前な。
218 :
吾輩は名無しである:2013/07/22(月) NY:AN:NY.AN
待て、そして希望せよ
219 :
吾輩は名無しである:2013/07/27(土) NY:AN:NY.AN
モンテクリスト読んでるんだけど、
作中の1フランは現在の日本円でいくらくらいのイメージで読めばいいのかなぁ?
220 :
吾輩は名無しである:2013/07/27(土) NY:AN:NY.AN
デュマ・ペールとデュマ・フィスは仲が悪かったってほんとうですか?
少しは自分で調べてから訊ねよう。
>>221 なんのためのスレッドなんだよ、バカ。
さっさと答えろよ、バカ。
日常生活でも、そういう返答をしているのか、バカ。
質問に答えられないなら、書き込むな、バカ。
どこの大学卒業したんだよ、バカ。
223 :
吾輩は名無しである:2013/07/28(日) NY:AN:NY.AN
ベネデットて結局どうなったんだっけ?
情状酌量?
鹿島茂の著書によると
1フラン=約1000円
1フラン=20スー
1スー=約50円
5フラン=1エキュ
フェルナンがダンテスに正体明かされたとき自殺したのは良心の呵責に耐えられなかったのか
それともメルセデスと息子に見捨てられ自暴自棄になったのか
ただ自殺する前にダングラールにダンテスのこと一言言ってやれば良かったのに
あれじゃ無駄死にだ…
226 :
吾輩は名無しである:2013/09/03(火) 23:28:05.59
待て、しかして希望せよ
しこうして
228 :
吾輩は名無しである:2013/09/05(木) 01:42:27.80
俺にも神父や財宝があればな
229 :
吾輩は名無しである:2013/09/30(月) 11:53:11.74
三銃士読みたいんですけど、どの訳がおすすめですか?
面白かったら続編も読もうかと思ってますが、続編は「ダルタニャン物語」しか
選択肢がないんですよね?
だったら最初からダルタニャン物語にしといたほうがいいのかな。
でも高いし、できれば文庫でほしい…と迷ってます…。
ダルタニャン物語の翻訳はどんな感じでしょうか。
続編おもしろいですか?
新しいほうの訳でいいんじゃね?
231 :
吾輩は名無しである:2013/10/02(水) 21:42:33.54
モンテクリスト伯の舞台をみて岩窟王っていうアニメ(設定を未来にした話)をみて
いつか原作読もうと思って岩波文庫でそろえてたんですが積んだまま数年が過ぎた
そんな中、書店でモンテクリスト伯の新訳で1冊になってるものを発見して思わず買っちゃった
帰りの電車で読み始めたけど読みやすいし面白いね
ダルタニャン物語も文庫でちまちま揃えて全巻揃ってるけどまだ読んでないや・・・
岩波のモンテクリスト伯は誤訳がかなりあるし、訳文も古め。
234 :
吾輩は名無しである:2013/11/15(金) 21:44:50.85
光文社古典新訳で出して欲しいよね
岩波のワイド版なんてスペースが無駄に多いだけで意味ない
モンテ・クリスト伯が大好きだからデュマの他の作品も読んでみたいんだが、ダルタニャン物語の値段にビックリした
アマゾンで見ただけだがこんなに高いのか
講談社文庫のやつなら古本でそれなりに出回ってるよ
>>236 おお、そうなのか
近くのブックオフにでも行ってみようかな
最悪ネットで買うか、図書館で借りて読むしかないな……
何年か前に知人に誘われて日比谷で「モンテクリスト伯」の映画を見たが、後味は良くない。
メルセデスの息子は実はダンテスの息子だったという筋立て。
「レミゼラブル」のミュージカル版は明瞭で印象が良い。
どちらもバージョンものだが。
>>238 それって2002年のハリウッド版だよね?
あれは酷かった、原作愛の感じられないご都合主義の連続
アルベールが敵の息子ながら大胆で高潔だからこそ、
メルセデスとのとりもどせない時間があってこそ深みがあるわけで
良かったのはロケ地のマルタ島だかの景色くらいだ
講談社の泉田武二って人の訳はどうですか?
241 :
吾輩は名無しである:2014/02/24(月) 22:00:33.66
岩波モンテ全七巻、集英社三銃士全3巻買った。
どっちから読めば楽しめる?
三銃士だろうね。
243 :
吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 23:29:40.20
244 :
吾輩は名無しである:2014/03/02(日) 15:12:00.84
>>235 「黒いチューリップ」。モンテクリストの後の作品だけど、主人公の囚人とヒロインの
牢番の娘の関係が、ダンテスと神父に似ている。
もしかしたら、モンテクリストの執筆時、または無教養だった時の作家修業時代を
牢番の娘に重ねて描いたのではなかろうか。
『黒いチューリップ』の映画版があるんだけど、設定が全然ちがうんだよなぁ。
アニメ『ラ・セーヌの星』の「黒いチューリップ」は、この映画版に準拠している。
新庄訳をぜひ復活させてほしい
袴田さん釈放か
佐村河内守が話題だが、デュマにもゴーストライターがいたんだろ。
今だったら、話題になるのかねえ?
>>248 当時も話題になっていたし、裁判にもなっている。
小説工房だからなぁ
マケ他と共著のチームデュマって思ってる
漫画家のプロダクションみたいな感じか
三銃士の息子って読んだ人います?
どうでした?
同じ著者のクリクロボットとかいうのが今一だったので
ちょっと躊躇しています
人間に課してきた人生を神も生きてみよ、という判決が突きつけられたら、神は自殺するだろう
って言ったのって小デュマのほうだっけ
漱石は「田山花袋君に答う」の中で
ただ下手でしかも巧妙に拵えた作物(例えばジューマのブラック・チューリップのごときもの)は花袋君の御注意を待たずして駄目である。
と書いているんですが、何が気に食わなかったんですかね。
『黒いチューリップ』、好きなんですけどね。
リアリティのある人物や物語かといわれるとまあ不自然かも
たまたま入った牢屋に心優しく勇気ある娘が居て愛を育むとか
球根つつんでた紙がryとかフィナーレの流れも、ハリウッド的なご都合主義はあるかも
文学としては葛藤とかテーマとか特に深く掘り下げるような話じゃないからかな
エンタメとしては凄く面白いんだけどな
というかそもそもデュマのスタンスが文学というよりエンタメのような気がするが
「黒いチューリップ」とあだ名されるサッカー選手がいたね。
三銃士の息子読んでみたけれどもこれは酷い出来だった
アラミスが抜けてるしギャグが笑えないし別物
本が高かっただけに超後悔した
コナン・ドイルの「勇将ジェラール」シリーズなんてどうでしょう。
私見さが「三銃士」を目指して書かれたんじゃないかな。
ダルタニャン物語を古本で集めて、残り10巻の鉄仮面のみ
見つかるかなぁ
おお、見つかるといいね、鉄仮面はぐっとくるいいエピソードだ
ダルタニャン物語は置いてる図書館ですら閉架に追いやられてたからな…
ダルタニャン物語は復刊ドットコムのおかげで復刊したんだよね。
私は文庫で持っていたが。