鈴木は直球投手で、マグナは変化球投手だからなあ
>>951 お前が今まさにやってることじゃねーの?
>>951 ほほう。わかったぜ。お前の意見を聞いてやるから真摯に語ってみろ。
マグナたんはニッポニアニポーンのどこが面白いと思ったの?
957 :
灯 ◆fzYrv3Qn2OGl :2011/04/20(水) 00:17:47.14
>>941 佃煮の場合、名無しで自分褒めするじゃん。
佃煮のスレにはもれなく佃煮の名無し自演がついてくるw
あの神経ばかりは理解できねー。マグナはなあ、信用できんからなあ。
ただまあ、マグナの佃煮礼賛はネタとしても不自然だよ。
マグナ、佃煮のことボロクソに言ってみ?ネタならできるだろ?
と、無理なリクエストをしてみるw
マグナはハスミみたいに変化球に徹すればいいのに、直球でこられたら直球で返すところがあるのがまだまだ青い。
そこが阿部と似ているが、阿部はそこがいいと俺は思ってるし、いいんじゃね。
マグナはキレのないシュートしか投げられない。
たまに投げるストレートもシュート回転した棒球。
>>957 マグナと佃煮という他人同士の関係に口を出したがるのが意味分からない。
マグナと佃煮があるグループを形成していて、主張が異なっており、それぞれがその異なる主張をグループの代表意見としているなら、
主張をすりあわせてから来いよ、とは言えるが。
>>960 直球が変化球の一つなんだよなあ。
相手が変化球できたら直球を返すというイメージ。
著作ではあまり見られないが、講義の時は結構直情的なことを言っているw
佃煮にはフィン・ファンネルついてるよね。
964 :
灯 ◆fzYrv3Qn2OGl :2011/04/20(水) 00:28:11.44
>>962 蓮實重彦さんは、「映画に目が眩んで(緑本)」だったと思うけど、
ドゥルーズの「シネマ」が未邦訳のときは「映画のように面白い」って絶賛してたんだよね。
翻訳されたら、いきなり貶し出すんだ。「新しい映画監督を見出せていない」
「あれが論じられてない、これも論じられてない」「これで映画が分かると思ってもらっちゃ困る」
という風にね。でも「映画史講義」は「シネマ」に便乗して売る。そういうところがありますね、ずっと。
>>962 あなたはハスミンの映画批評の強みはどこにあると思いますか?これは本人も言ってるんだけど、尊敬せざるを得ない。芯の部分はどこだと思います?
>>959 川上スレ皮肉がやけに上手い名無しがいるんだよなあ。
あれと比べるとマグナの皮肉は甘いとは思うw
自分で認めてたしw
>>964 良くも悪くも大衆に対する警戒感があるんだと思うよ。
>>965の質問の答え一時間受け付けます。僕はお風呂で一時間くらい本を読んでくるので、皆さん答えて下さい。
>>962 本来「直球も変化球」という言い回しは野球を知らない人が考えたもんだと思う。
球種としてどうこうというより前に、投球の組み立ての中心だからな。その点において変化球とは明確に区別される。
全投球に占める割合が最も大きいのが直球で、これはいわゆるフルタイムナックルボーラーを除くほぼ全ての投手について当てはまる。
比喩として「直球/変化球で返す」という表現は良くあるが、投手同士が球を投げ合う光景なんて冷静に考えればシュールすぎる。
969 :
灯 ◆fzYrv3Qn2OGl :2011/04/20(水) 00:42:15.83
>>965 普通の答えだけど、黒沢清とか、弟子みたいな感じで映画監督を輩出した
ところはいいと思います。あとインタビュー集が良かった。「光をめぐって」かな、
エリセとかが気持ちよく喋っている感じで。映画評論の価値は、カウンターとして、でしょ。
本流じゃないと思います。
970 :
粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/04/20(水) 00:48:07.09
ああ、退屈だのw鈴木の論理展開も随分妙な話だし、灯の言い草も変なものだな。
971 :
灯 ◆fzYrv3Qn2OGl :2011/04/20(水) 00:48:33.33
率直に言うと、安原顕さんがいたころが蓮實重彦さんも良かったと思います。
安原顕さんがお亡くなりになって、茶坊主の渡部直己、スガ秀美コンビが取り巻きに
なってからは、「スポーツ批評」とか「知的放蕩」とか、なんか悲しい本が増えた気がします。
>>965 んー?
やはりそれは「表象分析」を徹底させたところかな。日本では。
それはバルトとも少し違う。
彼の影響を考えると、日本の評論はなんだかんだ言って感情論・好みに帰結していたが、そこになんて言うのかな、外科的なアプローチで、映画や文学作品を論じたところ、になるか。
しかし、「作品の核」は、感情論に帰結してしまうのも認めているから、「核は論じない」と明言している、と。
「客観」と言うと本人に怒られそうだが、そういった「分析」に徹したことで、評論家の立場を問い直させたところ、かなあ。
「この人には適わない」と思ってしまうんだよな。
どう反論しても丸め込まれそうで。
これは俺の感情論だがね。
>>968 投手が投げ合うシュールな光景こそが「日常の会話」なんだよねえ。
バッターもキャッチャーもいない。
>>969 ああ、俺はハスミの手法が「本流」だと思ってたわ。
書き込み制限で書けなかったよ!
973 :
ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2011/04/20(水) 00:56:09.65
>>796 その対談読んでないから断言はできないけど、
蓮實は常々、最近の映画は尺が長すぎる。90分で全てを収める経済性がなきゃいけない
と言ってるから、ある意味わが意を得たりって感じでニヤニヤしてたんじゃないかねw
>>970 >>969とかは、「灯の好み」の話でしょ。
そういったのをハスミは徹底的に避けて論評する。
とはいえ「好みの問題」を否定しているわけではない。
「評論家の逃げ場を封じた」というかねえ。
しかし逆にその「逃げ場」こそが「本流」であるのは、歴史的に見てそうだとも思えるので、
ハスミは「本流じゃない」と言えるか。
975 :
粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/04/20(水) 01:01:38.98
>>973 ムーじゃねぇか。最近いいことあったか? 女が出来たとか。
976 :
灯 ◆fzYrv3Qn2OGl :2011/04/20(水) 01:06:32.85
>>972 蓮實重彦さんの批評は、テマティック批評ですよね。
ご本人いわく「ユングに行かないテマティック批評」でリシャールとか言っていますが、
要するにバシュラールみたいなものです。「火の精神分析」とか、あんな感じ。
表象というか表層分析という点で言えば、デリダほど徹底していないんですよね。
読んでいて面白いんだけど、わりと後に残らないというか、為にならない(笑)
そこがいいんだと言われたら、そうかも知れないと思います。
977 :
ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2011/04/20(水) 01:06:56.31
女ができるのがいいことなの?
そりゃどうかなあ。
978 :
粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/04/20(水) 01:07:36.23
>>977 さすがムー大陸だなぁ。渋い切りかえしだ。
>>976 >わりと後に残らないというか、
それはある。「で、それで?」と言いたくなる。
鈴木は「俺はいつも本音だ」と言っているが、そう言えるのがうらやましくもあるよ。
「それは分かったから、あんたの本音は何なの?」というね。
答えは「鑑賞量」です。俺が誰よりも映画を観ているという自負。それが蓮實重彦のバックボーンですよ。
めちゃくちゃかっこよくないですか?量ですよ。質じゃないんです。もちろん質もあるんだろうけど量を強調する。
981 :
ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2011/04/20(水) 01:12:21.12
いや、ハスミンは映画を「分析」はしてないと思うよ。
ビデオ世代じゃないからね。
それっぽい体裁は取ってるけど。
>>980 ああ、ハスミが自分の強みを何て言っていたのか、というクイズだったのかw
世間的な強みとはなんだ、という質問と受け取ったよ。
983 :
粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/04/20(水) 01:13:21.45
>>981 ビデオ世代は批評したくなる奴が増えると。それはそうだよなぁ、ビデオで見るとついつい巻き戻しをして何度も見てしまうことがあるからなぁ。
世代か。
確かにコピー文化で育った人たちの方が表象分析とは相性が良さそうだ。
それはめちゃくちゃ正しいでしょう。だから俺はマグナを読書家として尊敬している。灯さんも烏賊ちゃんも偉い。
昨今の出ては消えて行くクソコテどもの何が悪いかって言うと、みんな「俺の感性は素晴らしい」って自負なんだよね。
そんな奴らは死ねばいい。誰よりも本を読んだ上で感性を語れと言いたい。これはマジで俺は死んだほうがいいなあ。
舞台芸術などはその一回性を論じられることがあるが、そこらへん言葉濁しているしなあ。
987 :
粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/04/20(水) 01:15:55.31
>>984 ある意味映画を本のように何度も戻って読むことができるものに出来る、という面で文学との親近性ががなおさら生まれるのだろうなぁw
動画世代はまた違った答えが出そうだが。もっと断片的というか享楽的というか。
>>985 ムーやマグナの言っていることは、「量」で量るのなら、コピー文化で育った我々の方が、無自覚的に「鑑賞量」は多くなっているだろ、という話だよ。
989 :
灯 ◆fzYrv3Qn2OGl :2011/04/20(水) 01:17:34.08
>>974 なるほど、確かに好みの問題に還元されちゃいますよね、普通の批評は。
で、蓮實重彦さんは「好み」に逃げれない批評を作った、と。
そういう視点は新鮮です。ありがとうございました。
まあ、何度も繰り返して観ているね。ムー大陸はカーペンターファンなんだっけ?俺は今日三回目くらいの「光る眼」を観たけど、何が面白いのかさっぱりわからない。教えてくれ!!
991 :
粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/04/20(水) 01:18:51.17
>>986 演劇は武陽がいれば面白いのだがなぁw
>>988 量は増えるだろうなぁ。最近はテレビなんかでもポロッと凄い映画やったりするだろ。
>>969 清、大好きだなあ。何が一番好きですか?俺はCUREかなあ。全部好きだけど。
>>972 それも正解ですね。
鈴木は佃煮マニアだけは許せないようだね。
>>989 いえ、ただのハスミ信奉者の「俺達の教義はこんなに素晴らしい」という言説だと思ってください。
>>991 そうだよなあ。
酔っ払って帰ってたまたまつけたテレビでやってた深夜映画がすごかったりするもんなあ。
995 :
吾輩は名無しである:2011/04/20(水) 01:23:32.32
清は「カリスマ」好きだなー。
「光る眼」は凡作でしょう。
996 :
灯 ◆fzYrv3Qn2OGl :2011/04/20(水) 01:25:29.77
>>979 柄谷・蓮實・浅田から入った世代は、丸山真男とか読まないでしょ。
井筒俊彦とか。でも、丸山真男とか井筒俊彦とか読むと凄いんですね。
クリアだし、基礎がしっかりしている。論の展開を追っていくと快感ですよ。
そういう意味で、ちょっと損したかなあと思います、最近は。「カウンター」と
言ったのも、おおよそそういう意味です。
雑談スレがにぎわうとやっぱりいいね!
998 :
ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2011/04/20(水) 01:26:21.06
うーん。蓮實の強味は量を見てるってことなのかなあ。
ある程度の量を見ているってことは強味じゃなくて前提だし、蓮實の世代はフツーにテレビみたく週替わりで映画を消費してたわけだしね。
サイレント時代に到っては蓮實ですら見れてない幻の作品なんてごろごろある(っていうか「ない」)
蓮實自身は、どっかで鑑賞の量が質に転じるのはだいたい千本くらい見たあたりだと言ってたけど
>>993 だってあの人文化に興味ないでしょ。
>>995 カリスマも大好き!しかし光る眼が凡作ってそもそも話の意味がわからないので、どういう事?と思ってしまうんですね。
>>996 ああ丸山と比べると優しい感じはするね。
それは作家と対談した時の甘さにも通じるのかもしれない。
良くも悪くも映画好きだよ、彼は。
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