/⌒ヽ⌒ヽ Y 八 ヽ ( __//. ヽ,, ,) 丶1 八. !/ ζ, 八. j i 丿 、 j 炎上塔 | 八 | | ! i 、 | | i し " i '| |ノ ( i i| ( '~ヽ ! ‖ │ i ‖ | ! || | │ | | | | | | | | | | ! | |
4 :
テンプレ :2011/01/15(土) 20:09:32
_ _ /::. ソ .::;;ヽ /::. ..:::;;;ヽ /::. ..::;;;;ヽ /::. ..::::;;;;i (::. ..::;;;丿 >::...___..::::;;;イ !ヾ. ̄⌒__ ̄彡| iミ:::ミC= ≡..::: ) |:::: ″. ´/ |::::: ヽ / /;| 円城塔! |::: ( ' ( .::;;;| |::: | ミ .ヽ\| |::: 丶ヽ ..:ヽ ) |::: .i ! ::;;;;;| |::: i .ノ . ::;;;;;| |::: i .ノ . ::;;;;;| |::: i .ノ . ::;;;;;| |::: ( ヽ ..::;;;;;| ( \ l. | ..:;;;;;;| |::\∨丿 ″..:;;;;;| |::: ( ( ゙ ..:;;;;;| .彡.|::: | ! .....:::;;;;;|ゞ巛ミ 巛从ミ彡ミ彡从巛彡ミ彡ミ彡》》 巛巛ミ人ミ彡巛彡从ミ巛ミ人ミ》》》》 巛彡巛彡从ミ》彡彡巛ミ人ミ彡ミ从》》
このスレは実質Part3だから次にスレを立てる人がいたらPart4で立ててくれ
__,,,,、 .,、 /'゙´,_/'″ . `\ : ./ i./ ,,..、 ヽ . / /. l, ,! `, .| .,..‐.、│ .| <円城塔! (´゛ ,/ llヽ | ヽ -./ ., lliヽ .| /'",i" ゙;、 l'ii,''く .ヽ / ...│ ゙l, l゙゙t, ''ii_ :.! : /.._ / ヽ \\.`゙~''''''"./ .|-゙ノ/ : ゝ .、 ` .`''←┬゛ l゙ /.r ゛ .゙ヒ, .ヽ,  ゙̄| . | ./ l ”'、 .゙ゝ........ん l / ヽ .`' `、、 .,i゛ .l| ! ''''v, ゙''ー .l、 |l゙ .il、 .l .ヽ .¬---イ .ll゙, ./ ! ,! .!!...!! ,,゙''''ー .| l.",! .リ | l":| .〜''' ,. │ l; :! .|'" ...ノ,゙./ │ l: l「 ! . ゙゙̄ / ! .| .| ! ,i│ | :! .l. } ,i'./ | :! .| :| . / .| :! | ;! " .| :! ! │ │ :!:| ,! i ,! :! , .l, / .l゙ ! :! | , l. | .| :, : v'" .! |'i .ヽ, ./ :! .ヽ _, _/ / .l ゛ ._/ :l゙
.ノ′ } 〕 ,ノ .゙'┬′ .,ノ 円城塔! ノ } ゙l、 」′ .,/′ .,ノ _,,y .,v─ーv_ 〕 〕 .| .il゙ 《 ._ .,,l(ノ^ノ ,i(厂 _,,,从vy .,i「 .》;ト-v,|l′ _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/ l ,zll^゙″ ゙ミ .ノ .il|′アll! .>‐〕 \ _>< 《 il|′ フーv,_ .,i″ ||}ーvrリ、 ¨'‐.` { \《 ヽ .゙li ._¨''ーv,,_ .》′ ゙゙ミ| ,r′ } \ ,゙r_ lア' .゙⌒>-vzト .ミノ′ 〕 .゙'=ミ:┐ .「 ./ .^〃 :、_ リ .} ゙\ア' .-- ,,ノ| 、 ゙ミ} :ト ゙^ー、,,,¨ - ''¨.─ :!., リ ノ 〔^ー-v、,,,_,: i゙「 } .,l゙ l! .´゙フ'ーv .,y ] '゙ミ | ,/゙ .ミ;.´.‐ .] ミ, | ノ′ ヽ 〔 ミ } } ′ } { .| .ミ .< 〔 〕 .{ \,_ _》、 .{ .} { ¨^^¨′¨'ー-v-r《 〔
このまま珍AA荒らしで1000行ったりして
.,/ _,/ .、、 ...、ヽ,,-、 .,,メ-‐'" _"',| .、、._,i.""│._、 ._,,,/`,イ―'' ,`",l゙、、,,ジ'"`.```.|゙゛ .,,,-,i´,―--―''" 、、,!冖'"`、_、,,,/'゚,,."゙l-‐'' _,,,,,,,,,,,,,、 _,,,,,--''"`'",/゙ 、、.',j/′.、,,∠''"` .'_ヽ.',゙l.._,,、 ,,-'"゙` `゙゙''lーイ"` .‐′ _,..,,/ .ヽ、,i,i´ ``゙’ 、、シ":"'.「 .,,i´ `'i、\ ゙!, ._,-'"ン'` 、、`_,/`,i´ _,___,ニ='" .'゙、゙".゙l,,-'` .,/′ `'i,\ ′ .,,,,-',,,,、.,i´、_:_'_v`"゙i、| ```` ` 、_,Jィ""゙l, _,,,,、 : ,i´ ゙l. ヽ丶 .r‐'"、.l゙、、:,p=l┴丶 .!,,! `'"''''''冖''?'''゙~."""'."'/゛ ` : |,,r ゙l, 、 i、、、、:,,_,xl!ヴi,、 、、っ,,,, 、`',,,,、`、`、|、 |、 、"| .i、 lrr-''"゙,,ハ;、-'"゙゙'''''''"丶ヽ.,,冫``~`"`"~"``` `/ `'''' 円 `''r,,、 、 、、 .、丶、.``ヽ,レ"° `` .j゚'=∠、````,,,,,∠ ~'ヽ```````、_,r‐'ヘi、 | `゙'ーi,,_、、、、、: :._,,,r〃 " /^゚"'广 ,/ .,/゙゙゙'''ヶ―''''″ ` 城 `゙^""""''"'" ` ′ ′ | | 塔 ))
新スレ立った途端に荒れてて藁田 円城塔も粘着されるほどメジャーになれておめで塔!
ちんこのAA探してこんなスレに貼ってる人は惨めだね
>>15 見ちゃった…(´・ω・`)やめときゃよかた…
円城塔の『Boy's Surface』は壮大ないたずらだ。きっと意味なんかない。でも、いつでも喋り出している。 こんなにスマートな本も珍しい。こんなに馬鹿馬鹿しい本も珍しい(いい意味で)。そして、これほど内容のない本も珍しい(もちろんいい意味で)。 ブンガクって何だろう。ニンゲンって何だろう。そんなことを考えていると、僕らの営みなんて、確率的に生起しているのではないかとか、順列・組み合わせ的に記述できるのではないかとか、自動生成的に複製できるのではないかと思えてくる。 僕にとって、円城塔のブンガクはそういう性質のものだ。これは哲学かもしれない。もしかしたら論理かもしれない。そして、信仰かもしれない。そんなことをいろいろと考えさせられる一冊。でも、読む人を選ぶから、いろんな人に勧めるわけにはいかないな。
21 :
吾輩は名無しである :2011/01/15(土) 23:26:18
円城塔を読んでるひとって他にどんなの読んでるの?
神林長平、伊藤計劃、新城カズマ
いしいしんじとか青木淳悟
福永信
東浩紀
筒井、小松左京、安部公房
文庫の話題は?
芥川の結果出たな
ちなみに星新一先生が、 イケメン(公式サイト参照) 高身長(戦前で178cm) 超高学歴(東京大学農学部大学院卒) 一部上場製薬会社社長 文豪森鴎外の血縁者 という、水嶋ヒロの上位互換版のようなパーフェクト超人であるという事実はあまり知られていない。 ガイナックスから持ちかけられたアニメ化の話を蹴ったエピソードはあまりに有名。
留数定理(カバー帯) 留数定理の公式のアレンジ。 留数定理とは、関数f(z) が閉曲線C内に孤立特異点ai を持ち、それ以外の閉曲線CおよびCで囲まれた領域D上で正則であると したとき、以下の式が成り立つというもの。積分計算ではわりと重要な式 やっとわかった。
特異点(シンギュラリティ) ある系における基準が適用できない点。数学や物理学で主に扱われる。SFではもっぱら技術的特異点の話が持ち出されるが、今 回はどちらかというと数学的特異点。 創発 部分の性質の単純な総和にとどまらない性質が、全体として現れることである。局所的な複数の相互作用が複雑に組織化すること で、個別の要素の振る舞いからは予測できないようなシステムが構成される。 Fitz-Hugh・南雲方程式 神経細胞膜に見られる非線形現象について表現した 2変数系の方程式である。 4変数系のホジキン -ハックスレー方程式を簡単化し たものであるが、神経系に見られる興奮性 /振動性を再現するだけでなく、非線形系の一般的なモデルとしてよく用いられる。こ のモデルは、非線形振動子のモデルとして知られるファン・デル・ポル方程式から導かれ、 Bonhoefferが提案した神経モデルと 似ているため、 BVP方程式とも呼ばれている。
このひとの本って書いてあることの6割ぐらいが真剣に理解できない。 なのに読んじゃう。不思議不思議。
>>35 わからないのに面白いんだよな
苦手分野の教科書みたいな文章なのに、気になって読んでしまう
数理関係者だったらもっと専門的なことがわかって面白いんだろうけど
わからなくても変で面白い
「これはペンです」早く本で出して欲しい
38 :
吾輩は名無しである :2011/01/19(水) 07:38:56
文庫2冊の表紙似すぎ
円城塔は紋切り型でいえばカフカと同じ かっこいいが意味は無い 意味の同一性を避けることだけが目的で書いてる 意味が通じてしまうとカフカも円城も成立しないから、意味をはぐらかすことばかりやっている はぐらかし文学 これでは社会や人間の問題を考えることはできない 「知的」なひとがうんうんいって「深読み」を提出しくれるのを待つしかない もっともカフカ論から何かが出てきたことはないが
40 :
吾輩は名無しである :2011/01/19(水) 18:16:24
円城はSF系純文学だからな どちらかというと、「もし世界がこうなってしまったら」を書いているんだと思う SREもそうだし。 今生きている世界で、時間が法則性を失ってしまったらとか、1つのものが無限増殖してしまったらとか そういう実験世界と何気ない日常を混ぜたのが円城塔だと思う。
でも成功してないよね? 意味分からないんだから 意味を相手に伝えることに完全に失敗してる
>>41 1つ1つのエピソードはそんなに意味不明じゃないよ
時間列が時間の法則を失ったからめちゃくちゃなだけで、普通に読めば正統派のSFとして理解できるよ
ピンクは専門用語大杉だけど、黄色と最近の本はそうでもない
人によって受け取りかたや読み方が違って当然 でも文学ってそんなもんだろ 色んな理解の仕方や解析があって、そこをひも解いて楽しむのが円城文学の醍醐味なんじゃないかと思う
このひと、まだボルヘスの真似事みたいなことやってるの?
ボルヘスとそこまで似てる? むしろルーボーとかでしょ
物理の論文読みなれてれば読みやすいんだろうか
難解さに逃げるのは一番楽な方法 読者が分かって感動させるのはもっとも難しい
分からないけど萌えるし、和むし感動もする 分からない部分があるからこそ文学は楽しめる
ちゃんと最後まで読めれば分かるし意味もそこまで難しくないよ
なんで意味不明だったかが最後で収集する感じのSRE でも謎の部分もある 物理法則が意味を失った世界を書いている
時間が存在を失ったり 時間が法則性を欠いたりする話が凄い こういうのが書ける炎上は狂ってる
53 :
吾輩は名無しである :2011/01/21(金) 13:04:06
文庫版ピンク本の折り返しの仕掛けさ、 9が下すぎて頭が切れなくてyにみえねーよ
時空の相対性のネタを得意とする作家さんのなかで 小林泰三が高村光雲だとすると 円城は高村光太郎って感じかな
やすみんと円城ってタイプは全く違うけど どこか通じ合うところがある気がする 同じ理系的な分析力のせいだろうけど
ガチの理系でその手の知識や発想を駆使してるのに 内容がバカ話だったりするところとか。
二人で対談やって欲しい
豊崎由美を交えて円城&津原のトークショーみたいなのならやってたような urlは知らんがまとめたページもあった気がする
>>59 あれは早川の営業戦略だろ
「SFマガジン」に載ってた
バレメカと後藤さんのこと販促イベント
そんなんじゃなくって理系同士のトークショーやって欲しい
瀬名と円城の二人で理系博士対談イベントってなかった? 何年か前に東大でもイベントやってたけど
津原って理系じゃなかった気がするんだが
豊崎も間違っても理系じゃない
難しい参考書みたいに感じる時もあるけど 読んでてほんわかする時もある
理系なのは小林さんの方だよ。
小林泰三のキャラと円城塔がぶつかったらどうなるか
67 :
59 :2011/01/21(金) 21:54:01
小林泰三もやすみんって呼ぶのか。 すまん。知らんかった。
たいぞうじゃないの?
>66 対消滅ですごい意味のない対談になりそうな悪寒
やすみんと塔さん対決はどっかで実現して欲しい
全ての可能な文字列。全ての本はその中に含まれている。 しかしとても残念なことながら、あなたの望む本がその中に見つかるという保証は全くのところ存在しない。 (「Self-Reference ENGINE」円城塔)
文学板なのに低脳SFオタしかいなくて笑えるこのスレ
74 :
吾輩は名無しである :2011/01/22(土) 22:26:50
去年は月1〜2回ペースでイベントやってて面白かったのに
関西の大学か書店でやる気はないのか
京大に来て欲しい 微分積分とか解説の話を円城塔から聞きたい
円城の嫁の本読んだら作風があまりにも違い過ぎてて受けた
鹿野司とか言う聞いたこと無い奴がホメオパシーを擁護したのを
山本弘が批判
http://hirorin.otaden.jp/e122948.html 弘なかなか良いこと言ってる
ホメオパシー信奉者の助産師が、
適切な医学的措置を取らずホメオパシーで対応して赤ちゃんを死なせた。
にもかかわらず
鹿野とか言うバカは、赤ん坊が死んでも仕方が無いというスタンスのようだ。
山本弘は流石に自分の子供が居るだけに反論もなかなか良いこと言ってる
ホメオパシー擁護記事をSF雑誌に載せるのはいかんぞ。
鹿野司とその担当編集者はムーとかのオカルト雑誌に移った方が良いんちゃうか
こんな面白そうなことやってたのか 「人工知性を想像する」神林長平×円城塔、SF作家によるセミナー | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)
http://t.co/4xOg3Se via @responsejp
>81 上林長平と対談なんてスゲーーーー しかし神林長平は意外と萌え好きなのかもしれない…
83 :
吾輩は名無しである :2011/01/24(月) 14:02:13
円城塔は最初クセが強いからとっつきにくいけど 嵌るとたまらん
大阪のジュンクで2月5日イベントやるんだって
大阪のジュンクか
円城塔がやっと大阪でイベントか これからは定期的にやって欲しい
サイン会はやらないの?
円城塔のSelf-Reference ENGINEを読みかかってるんだけど、なにこれすんごい体力いる。軽くスポーツでもしてる気分だ。「Yedo」だけ抜粋で読んでてウケたんだけど、本全体の中におさまると余計おかしいw すっとぼけた雰囲気でケラケラ笑ってるとすぽっと落とし穴にはまる。
レディオヘッドのOKコンピューターを聴いて円城塔を連想 「he talks in maths(数学で詭弁を語る)」 「Phew, for a minute there, I lost myself, I lost myself(ああ、一分間そこで、自分を見失ってしまった)」
92 :
吾輩は名無しである :2011/01/30(日) 08:40:34
文庫出てたか
94 :
吾輩は名無しである :2011/01/30(日) 18:49:46
東大の物理博士かよ
円城塔の頭はどうなってんだ?
物凄い博識な作家 理系、文系どちらの知識もある 稀有な人だと思う
ppcat1982 ↓ウンベルト・エーコとジャン=クロード・カリエールのこの本、販売中の週刊文春では円城塔@EnJoeTohが書評を書いている。 近田春夫の連載に朝吹亮二と学生時代バンドをいっしょにやってたと書いてあるのだが、ぜひ聴いてみたいよ! 音、なにか残ってないのかなあ。 約4時間前 webから
98 :
吾輩は名無しである :2011/02/01(火) 04:32:03
円城塔の世界はたまらん
中毒性高いよ円城父さん
yahtomo 数学的な素養が皆無なので、 作中に登場する定理やら数式が実在のものなのか創作なのかも分からないし、 抱腹絶倒の数学ギャグがあっても気付かないだろうが それでも円城塔の作品が楽しめるのは、 ハチワンダイバーとかヒカルの碁が面白いのと似てるんじゃないかなあとか思った。
自分も小難しい本を読むときは 本の上に浮かんだ球体の中に概念を構築しながら読むので ナントカ玉のエピソードは あー、って感じでよくわかった 案外シュールにみえて実体験に基づいた話をしているのかもしれんね 円城さん
102 :
吾輩は名無しである :2011/02/02(水) 20:28:49
本人も実際にあったことをもとに書いてるって言ってなかった? レフラー球の設定は俺も好きだ 盲目の数学者の考え出した数理世界って設定も来るものがあるね
五千円なんて誰も買わねーよw
105 :
吾輩は名無しである :2011/02/03(木) 20:39:03
>>105 はクリックしたあと右にある奴をクリックって
間に経ないと見れないようにamazon?が設定してるんだな
変なの
107 :
吾輩は名無しである :2011/02/03(木) 20:56:31
円城塔ナイス
109 :
吾輩は名無しである :2011/02/04(金) 01:33:38
円城って理系的な考え方が体に染みついている感じがする なのにあんな文章が書けるのはやはり天才だからだろうか
___ ━┓ ___ ━┓ / ― \ ┏┛/ ―\ ┏┛ / (●) \ヽ ・. /ノ (●)\ ・ / (⌒ (●) /. | (●) ⌒)\ /  ̄ヽ__) / | (__ノ ̄ | /´ ___/ \ / | \ \ _ノ | | /´ `\
紙は駄目だとかただ反論している連中が多いなか 円城は冷静だな
炎上父さんのトーク面白かった 来てたのは40人くらい 背が高くてグレーのスーツ姿でした
dempow 円城塔と佐々木中のトークイベントに行ってきた。 言葉の美醜、翻訳を経由することで変容する文体、ヘーゲルの図書館、等々、言語に関する対話に非常に感銘を受ける。 円城さんが「新宿鮫みたいなものを」という執筆依頼を受けた話には爆笑。 「いずれ」と答えたのだとか。 約7時間前 webから
114 :
吾輩は名無しである :2011/02/06(日) 08:51:32
円城塔の新宿鮫なんて 想像できん
どの出版社のどの編集者が何を考えて依頼したんだ?w
それ読みたい
117 :
吾輩は名無しである :2011/02/06(日) 19:37:45
トークショー面白かった 円城のピンでいいから定期的に梅田の新ジュンクでやってくれないかな
今回行けなかったからまたやってくれよ
サービス精神抜群の人だね コマネチのポーズで「円城塔!」って言った時、会場大爆笑だった
円城塔のキャラが掴めない 梅田じゃなくって京都でやって欲しかった
121 :
吾輩は名無しである :2011/02/07(月) 09:08:37
イベントレポないの?
円城塔は関西でもっとイベントしろ
意味がわかんないのに 何故か面白い話を書くのって物凄く難しいと思う やっぱり円城父さんは凄い
京都のジュンクに来てほしかった
>>123 俺は意味はわかるけど、あまり面白くない
126 :
吾輩は名無しである :2011/02/08(火) 08:14:26
描き下ろし今月はなし?
>>125 どの作品の話?
よかったら解説して欲しい
______ _lエエエエエエ,i_ | ロ| ロ | ロ | ロ| | .| .| .| .| |.=========.| | ロ| ロ | ロ | ロ| | .| .| .| .| |.=========.| | ロ| ロ | ロ | ロ| | .| .| .| .| |.=========.| | ロ| ロ | ロ | ロ| | .| .| .| .| |.===門====.| ^''''"'"'"~'"'"''"'"'"''"~"""'"''"'"'"''"'"'"''" 円城塔
_ _ /::. ソ .::;;ヽ /::. ..:::;;;ヽ /::. ..::;;;;ヽ /::. ..::::;;;;i (::. ..::;;;丿 >::...___..::::;;;イ | ロ| ロ | ロ | ロ| | .| .| .| .| |.=========.| 円城塔 | ロ| ロ | ロ | ロ| | .| .| .| .| |.=========.| | ロ| ロ | ロ | ロ| | .| .| .| .| |.=========.| | ロ| ロ | ロ | ロ| | .| .| .| .| .彡.|::: | ! .....:::;;;;;|ゞ巛ミ 巛从ミ彡ミ彡从巛彡ミ彡ミ彡》》 巛巛ミ人ミ彡巛彡从ミ巛ミ人ミ》》》》 巛彡巛彡从ミ》彡彡巛ミ人ミ彡ミ从》》
131 :
吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 02:09:09
この人、作家としてより批評家の方が向いてんじゃないか?
132 :
吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 08:59:47
トーク聞きたかったな BSFのイベントもやってくれ あの本やっとこないだ読み終えたし 文庫化記念に頼むよ
133 :
吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 10:15:27
早川で関西イベントもっとやってよ 佐々木中みたいな思想家とより、作家と絡んだ方が塔さんは面白い
134 :
吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 11:02:36
関西のSF作家陣と絡むイベントの予定はないんですか?
135 :
吾輩は名無しである :2011/02/11(金) 15:51:52
トークも小説も変で塔さんは面白い
しかも高身長高学歴
>>136 だけど何故か漂う喪男臭さ
トークも小説も塔で変さんは面白い
偏微分方程式にも 詳しい円城スレだからそれに直接関係ある話題で応える たとえばδ関数を考えることが出来たとする このとき f(x,y)=∫∫δ(x-x')δ(y-y')f(x',y')dx'dy' とおけるから e_xx+e_yy=δ(x)δ(y) となるe(x,y)を与えられれば u(x,y)=∫∫e(x-x',y-y')f(x',y')dx'dy' を考えることで u_xx+u_yy=∫∫(e_xx(x-x',y-y')+e_yy(x-x',y-y'))f(x',y')dx'dy' =∫∫δ(x-x')δ(y-y')f(x',y')dx'dy'=f(x,y) が成り立つ よってe(x,y)さえ与えられればu_xx+u_yy=f(x,y)の解も与えられることになる こんな感じで様々な定数係数の線形偏微分方程式を調べられることも 超関数が人気だったことの一つ
アラビア文字は専門外です
円城塔の頭の中を一度覗いてみたい
北大でカオス理論の提唱者が講演したとき、そこそこ若くて美人の教員が 同時通訳をしていたのだが、講演の最後に「君たちが今ここにいるのも、 君たちのお父さんの精子が非決定論的に(?)お母さんの卵子にたどり着いたからです」 と発言したのだけど、美人教員は顔を赤くして「終わります」と言ったのが ほほえましかったw 中年オヤジのイヤラシサは洋の東西を問わないんだな。
Haskell の勉強の一環として『圏論の基礎』を買ったけど、すぐに挫折したくち。 ただ、それでも、以前も書いたことだけど、オレは MonadやArrowのdo記法の存在が、圏論による抽象化の小さくない恩恵だと思っている。 他には、例えば、\x -> fmap f1 $ fmap f2 $ fmap f3 $ x = fmap (f1 . f2 . f3) ということにすぐに気が付き、関数を短く書けるということも、圏論による抽象化の恩恵なんだろう、たぶん。 あと、次のような例を思いついた。モノイドを圏に変換しているんだけど、これは(すぐに挫折した)『圏論の基礎』からの知識を使っている。 import Prelude hiding ((.), id) import Control.Category import Data.Monoid data Monoid m => MonoidCategory m a b = MonoidCategory m mc :: Monoid m => m -> MonoidCategory m () () mc = MonoidCategory runMC :: Monoid m => MonoidCategory m () () -> m runMC (MonoidCategory a) = a instance Monoid m => Category (MonoidCategory m) where { id = MonoidCategory mempty ; (MonoidCategory a) . (MonoidCategory b) = MonoidCategory $ a `mappend` b } foobar = runMC $ (mc "Foo") . id . (mc "Bar") -- foobar => "FooBar"
Fの肖像 フランケンシュタインの幻想たち 井上雅彦編 円城ってこういうのも書けたのか
線形なら新開先生の「擬微分作用素」が分かりやすい。 ただし、応用は放物型限定。 円城の世界は数学や物理の知識が少しでもあれば、また違った世界に嵌れる。 円城の知識は深い。 現役時代、どんな研究者だったか興味深いんだけど、本名公開しないのかな。 論文サーチしたい。
146 :
吾輩は名無しである :2011/02/13(日) 09:49:09
147 :
吾輩は名無しである :2011/02/13(日) 09:51:09
『Boy'S Surface』 まずは表題作。アルフレッド・レフラーとか言う学者が発見したレフラー球なるものを介して、レフラー基盤図形に圧縮保存された文章を読んでいるって設定なんだけど、 これじゃあ書いている私自身も要領を得ないな(汗)。 えっと、携帯カメラでURL情報を読み取ることができるQRコードを想像していただけると早いのですが、 あの白と黒のモザイクみたいなドット模様をレフラー基盤図形だとして、レフラー球は携帯カメラみたいなものです。 それだけでは何が書いてあるかさっぱりだけど、レフラー球を使うことで私達はそれを文字情報として知覚することが可能となる。んで、今あなたが読んでいるこの文章は、実はその紙面上ではレフラー基盤図形なんですよって事で話が進むのです。 ここで疑問になるのが、そんな事言われたって俺はレフラー球なんか持もっとらんがなって事なんだけど、 このレフラー球なるものは人間がレフラー基盤図形を見た段階で自動的に視神経に作用して生成されるなんとも便利なもので、つまりは基盤図形自体を視認する事は事実上不可能らしい。
『Gernsback Intersection』に出てくる10歳年下の電波女ってやっぱモデルは嫁?
ガーンズバック連続体とアインシュタイン交点、ターンする時間線、物語的時系列、各章前に配置されたブロックの意味、決定論と非決定論
151 :
吾輩は名無しである :2011/02/13(日) 12:15:04
円城塔に関することで邪道も正道もない!
円城先生がベスト1としてあげた「バレエ・メカニック」を読もう!
バレメカは内容いいけど、著者の性格と人格が最悪
なるほど留数か
155 :
吾輩は名無しである :2011/02/14(月) 10:14:30
SFが読みたいで6位か 今年はまだ新作出てない?
SIGNALDADAのオンラインショップGARBAGE COLLECTIONが本日オープンしました!
円城塔先生の作品「ガベージコレクション」からネームを頂きました。
shotahirama新作CDアルバムの詳細情報もこちらで!
http://signaldada.ocnk.net/
157 :
吾輩は名無しである :2011/02/14(月) 11:31:39
>>156 ガベージコレクションなんて言葉普通の人はしらねーか
最近音楽関係多いね
これは短編の名前使われただけじゃないの? ガベコレはSE用語だったな。
160 :
吾輩は名無しである :2011/02/17(木) 05:30:38
"レフラーは、巨大な知性というようなものには心を惹かれなかったようである。適度な認識過程と適度な真理。 両者が共に進化してしまうとするならば、単純に巨大化した知性なんてものは、 問題をややこしくしているだけだと考えることもできる" 円城塔-boy's surface
163 :
吾輩は名無しである :2011/02/17(木) 13:43:22
日本で一番不思議な作家
>>164 複素関数f(z)=(z2-1)(z-2-i)2/(z2+2+2i)
フリードリヒ・アウグスト・ヨハネス・レフラー
とか、レフラーって名前の学者は他にもいますね
みんな搭のツイッターのフォロワなん?
読書メーターを見てる
うん。いつも汚い言葉浴びせてストレス解消させてもらってる
円城塔『Boy's Surface』読み中。表題短編読了。こいつすげーな。 この狂気とテンションのままちゃんと閉じてくるんだから、ハンパじゃない。 高度な非常識と高度なインチキ論理構築能力が無いとこんなのまともに考えるのも難しいぞ。天才だな。
日本で一番不思議な作家がベスト1としてあげた「バレエ・メカニック」を読もう。
171 :
吾輩は名無しである :2011/02/18(金) 21:00:15
>>170 SFが読みたいでは取り上げてなかったよ
円城のベストはゾンビで「WWZ」
円城塔「パリンプセストあるいは重ね書きされた八つの物語」、すげぇなこれは。 個々の物語がぶっ飛んでて文句なく面白いけど、全体として見ると何が何やら分からない。何も言ってないんじゃないかという気さえしてくる。 その辺り、優れて詩的だ。結論:好きだ!
バレメカは去年の対象だよ 1位にあげてらっしゃった
もう1年経つんだったら津原スレでやれよ
175 :
吾輩は名無しである :2011/02/19(土) 14:42:01
都内でもサイン会やってよ BSF文庫化したのに何もしないのは無いよ 裏話聞きたい
ヽ / / / ( )`ヽ ヽ / / / /`='ヽ .l ヽ / / l ゝ== ' l / .l ヽ ノ / ,l _ ` ー― ' / | ,r'´ ,´`ヽヽ / | / rヽ--{ i / | l l ゝ __ノ l / | ヽ ゙、 / / _____ / | ` ―― ´ / ー―、ヽ' 、 ノ < / 、 r― --- ' `ヽ / 、 、 ノ / ヽ  ̄ / ヽ ,. |\ ,.イ ヽ / `ヽ、 ,. - ' / 、 ヽ ./ ` ー 、 _____ , - ' / ..ヽ ヽ ,〈 / ヽ ヽ ∧ヽ /
177 :
吾輩は名無しである :2011/02/21(月) 10:45:31.49
boys読むとSelfが優しく感じる
178 :
吾輩は名無しである :2011/02/21(月) 14:27:52.10
国書刊行会の「未来の文学」第三期のパンフレット、偶然手にとってそのままもらってきた。 円城氏の短文が楽しい。 すでに現実がSFだ。「さあ、三度未来がやってきます……」
180 :
吾輩は名無しである :2011/02/22(火) 13:12:32.61
読者のレベルが低い作家だということはわかった
>円城塔「Boy's Surface」購入。表題作を超☆絶走り読みだが読了。 >毎度のことながら面白い。”9つの数字の2つ組”で表される章名。その9つの章を点とし、全て >グラフに表すとy=2xとy=2X-『9』、綺麗に『2』つの式が見えてくる(既出?)。 こういう式だったか。
式っていうか……メビウスの輪を表してるんだよ
(◕‿‿◕)僕を右クリックして、コピーしてよ
184 :
吾輩は名無しである :2011/02/24(木) 13:01:55.23
円城は自分の本の解説出せよ
186 :
吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 02:05:12.15
ザ スニーカー休刊の今こそ、ハヤカワがザ ハイテクスニーカーってタイトルのゴリゴリのハードコアSF雑誌を創刊する絶好のタイミングや
(◕‿‿◕)オマエ なんで笑ってるんだよ! f(x)= x^4-x^2+6
188 :
吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 20:44:22.38
836 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/21(月) 15:36:07.45
hiroyuki9999 円城塔さんの『Self-Reference ENGINE』の書評を、
おなじみブックジャパンに書いてるわ。
読まないと取り憑くわよ。
http://bit.ly/eQwyL7
189 :
吾輩は名無しである :2011/02/26(土) 22:36:16.94
頭のいい筒井康隆って感じがする。 時をかける少女みたいなジュブナイル書いて一般的知名度を上げればいいのに
190 :
吾輩は名無しである :2011/02/27(日) 11:06:51.10
>>189 それ読んでみたいな
新宿鮫依頼するよりもそっちがいい
笑い死に、ぐったいする体を抱えて、冷たさを増していく四肢を一心不乱にただひたすらに揉み続け、皮膚が破れて肉が裂け、 現れる骨に歯を撫でさすり、擽り続ける決意はあるのだろうか。 腸食い破り、周囲に散らばる全てを舐め去り清め、擽る相手を亡くしてようやく立ち去るを得る勇気はお前にはあるまい。 自分にもない。 思うのは鷲尾祐二という。祐二というからには次男であるに相違ない。 まさか長男ということはなく、三男四男ということもない。
192 :
吾輩は名無しである :2011/02/28(月) 14:40:02.13
フォロー数0だと何か問題なの?
もう一つのアカウントはフォロー者がいるけど ついのべの垢はゼロか
196 :
吾輩は名無しである :2011/03/01(火) 11:45:10.47
最近日刊ペースでついのべ更新してるな
197 :
吾輩は名無しである :2011/03/01(火) 14:21:53.82
198 :
吾輩は名無しである :2011/03/01(火) 14:42:25.91
佐々木 なぜ小説を書き始めたの? 円城 他に何も出来ないから。
うそだあ
「私たちは近づくことのできない霧の壁をまとわりつかせて、この平面を歩き回る。 霧の向こうからピンク色の象が現れて私の横を通りすぎ、背後の霧の中へと消えていく。 私は帰り道に同じあたりを通りかかり、首を折られた麒麟の死体を発見する。」 (円城塔『Goldberg Invariant』) もうね、散文詩としか思えませんw そもそも、わからないことって面白いんだよ〜!
201 :
吾輩は名無しである :2011/03/02(水) 02:34:49.92
円城の文章は理系なのに、専門知識がなくてもなんとなく読めちゃうし面白い 摩訶不思議な小説
脳の奥がしびれる感じ
女の子が空から降ってきても、円城塔のオブザベースボールみたいにグチャグチャになってしまいそうと思ってる夢も希望もない人間です。
204 :
吾輩は名無しである :2011/03/03(木) 00:49:18.85
「わかんないけど面白い」評と「あの定理あの論文をモチーフにしてこうくるか、なるほど」評が 両立してんのが上手いよなあと思う
>>204 うわーw
こういうのってどうやって見つけるの?
いや普通に有名でしょ それともこんな本をどこから見つけるのってこと?
円城塔の思弁的喫茶店小説「犀が通る」読んでたら、現実がフィクションに侵食されるような感覚がして戦慄が走る。 喫茶店の一場面をこんな小説に調理する腕前にはただ感服。
トリックのない小説はクズ
>>209 円城塔は方程式を基に書いてるから
謎解き要素はあるぞ
ミステリー的なトリックをご所望ならミステリーを読むべし
本人にも解けないなぞなぞねw
212 :
吾輩は名無しである :2011/03/06(日) 15:25:39.77
ジュンク堂で伊藤計画追悼企画をやってる。 さすがジュンク堂! 円城塔も良いけど僕は圧倒的に伊藤計画の方が好き。
また「これはペンです」みたいな描き下ろしどっかに載らないかな。
SFJapan休刊だってよ
215 :
吾輩は名無しである :2011/03/08(火) 16:44:29.75
円城塔って普段何考えてんだろ
料理や編み物をどう数理にこじつけるか
217 :
吾輩は名無しである :2011/03/10(木) 02:55:59.42
SREは今読むとわかりやすい あの文体に慣れたんだろうか
瀬名秀明大丈夫か?
219 :
吾輩は名無しである :2011/03/12(土) 23:39:21.74
無事だって
今読んでる円城塔の小説が今現在の日本の状況と被るところがあって驚いた 円城塔『Gernsback Intersection』 そんな非人道的な技術を奇形的に発達させなければいけなかった理由。情報伝達の効率化のため。角を丸めて坂を転がす。どんなものでも愛と受け取る。超情報量共有。 それもある。良識派からの文句は出ても、そいつのおかげで僕たちの生活は格段に過ごし易いものになった
立て続けに起こり続ける、全盛期から警告されてた数多の事件。 ""周期的にやってくるのが知られている大地震に罅を入れられた増殖炉とか、 うっかりバケツを蹴倒してしまった原発とか どれも多分、私がどうこうできるようなことじゃないのは承知の上で、 どこまでが実際に起こっていることなのかもわからない。 金切り声をあげて地球の最後を訴え続ける近所のおばさんの発言を どの程度真剣にとりあげるべきかは難しい。 "-円城塔『Gernsback Intersection』
世の中を満たす大事件をせめても記憶くらいはしておこうと眺め続けるのに精一杯で、 誰かが自分のことを眺めるかもしれないなんて考えつきもしなかった 窮地に陥り砂漠に迷い、本当に困ったときに開けなさいと母から息子へと手渡されたお守り袋の中を開いてみて、 中には星の王子さまが印刷された百フラン札が入っている 地球は相も変わらず、あなたの家にも一人くらいはみかけるだろう、田舎親父の知恵袋で回されている。"
223 :
吾輩は名無しである :2011/03/15(火) 04:31:35.31
僕は痛みを感じている。相手も痛みを感じてはいるのだが、両者の痛みは一寸性質が異なっている。 要するに相手が痛がる時にも、僕はちっとも痛くはない。そいつを融通してみせる方法は、僕らが僕らである限りにおいて存在しない。"
これが予言だって? ノストラダムス級だなw
小説を予言書というなよ ところで次のSFマガジン出るの?
円城塔を読むと落ち着く
227 :
吾輩は名無しである :2011/03/17(木) 16:57:08.48
こころが安定を渇望している今はこの意味の分からなさが沁みるように心地いい
sumeshi30 巨大知性体が人間のために働き、 説明しているにも関わらず知性レベルの差により人間がそれを理解できない構図は、原子力事故での専門家と一般市民の齟齬を見ているようだ。 円城塔「Self-Reference ENGINE」 約11時間前 webから
おまえら、 f(x)=(4x+√(4x^2-1))/(√(2x+1)+√(2x-1))とします。 f(1)+f(2)+f(3)+…+f(60)を計算してください。
230 :
吾輩は名無しである :2011/03/21(月) 00:27:39.71
長編はいつ出るの?
まあ世紀末というのもあるけれど、冷戦下の核戦争SFの伝統ってのもあるよね。 SF史家としては、どこかのタイミングで、そのあたりの伝統をさかのぼって見るのもありかもしれない。 柾は、放射性物質が当たり前にある世界で 女性が、体内の放射性物質を排出するために生む第一子の話を書いてたな。 個人的には、かつてそうしたSF諸作品で描かれていた作品が現実になったということより 現実が、そうしたSF諸作品の想像力と大して違わなかったという事に、妙な居心地の悪さを覚える。
232 :
吾輩は名無しである :2011/03/26(土) 03:36:18.70
長編は今年中に出る?
こんな時期に なにも社会的発言のできない作家
>>233 別にコメンテイターでもジャーナリストでも政治家でもないし
そんなことは求められてないからだろ
で、新刊はいつよ?
>>233 今は逆に冷静でいた方がいいと思う
個人的には急に正義を振りかざし始めた連中より、
私的な馬鹿ツイートした作家の方が好感持てる
作品になって還ってくると断言する
今テンパってるSF作家ほどみっともないものはない
238 :
吾輩は名無しである :2011/03/28(月) 12:49:17.49
誰のこと?
冲方とか東浩紀のことか?
【地域間連系送電網】 ┏━━━━━┓ 東日本(太字)は50Hz区域 西日本(実線)は60Hz区域 ┃ ┃ 周波数変換は東京⇔中部間のみ ┃ 北 海 道 ┃ @ 60万kW (直流変換送電). A 600万kW ┃ ↑ ┃ B 100万kW (周波数変換送電) C 30万kW (直流変換送電). ┠──@─┳┛ D 557万kW E 557万kW ┃ ↓ ┗┓ F 1666万kW. G 140万kW (直流変換送電) ┃ ┃ H 240万kW I 557万kW ┃ 東 北 ┃ ┌──┐ ┃ ┗┓ │ 北│ ┏┛ ↑ ┗┓ ┌────────┬┐ │ 陸└──┳━┛┌──A──┐ ┗┓ │ │└┐ │↑ ←┐┃ │ │ │ ┃ ┌─────┴┐ 中 国 │ └───┴E─┬─C┻━━┫ ↓ └──┨ │ ←┴I→ ↑ ←F─→ ↓ │ ↓ ┃ ┃ │ └┬──H──┤┌→ 関 西 ┌┘ 中部 ┏┛ 東 京 ┃ │ 九 州 │ ↓ └G┐ ←D→ ≪─B━≫ ┃ └─┐ ├┐ 四 国 ↓└┐ ┌┘ ┌───┻━━━━━━━━━┛ │ │└─┐ │ │ │ └──────┘ └─────┴───┴──┘
241 :
吾輩は名無しである :2011/03/29(火) 05:34:13.92
243 :
吾輩は名無しである :2011/04/01(金) 10:17:31.39
炎上倒産
朝吹真理子「流跡」 僕の読解力の追いつかない作品で、 僕にはちょっと難しかったです。 内容の紹介は出来そうにありませんです。 日本語は、凄く綺麗だと思いました。「うじゃじゃける」っていう表現が気に入りました。僕はこの作品を読んで円城塔を連想したんですけど、 さすがに飛躍しすぎでしょうか?
川上未映子のが近いんじゃないすかね
>>246 全然違うと思う
むしろ共通点を聞きたい
ムカつく女だというところ
ここは円城塔スレですが
250 :
吾輩は名無しである :2011/04/03(日) 08:53:34.68
Back 2 Back(仮題)
佐々木中×いとうせいこう
http://www.atarusasaki.net/back2back/ いとうせいこうと佐々木中による東日本大震災(東北地方太平洋沖地震による震災)へのチャリティ連作小説です。打ち合わせなし、全くのインプロヴィゼーションで二人が一章ずつ小説を書き上げます。
特に独自窓口は設けません。読者のみなさん、是非リンクから直接募金をよろしくお願いします。
251 :
吾輩は名無しである :2011/04/05(火) 11:25:38.53
Twitterの小説は本にならないのかな?
読メでよく辻原の本登録してるけど、仲良いの? 作風もキャラも全然違うっぽいのに
普通キャラかぶってる奴なんかとは友達にならないだろ
佐々木中もだな
円城と似てる作家って誰よ?
256 :
吾輩は名無しである :2011/04/06(水) 11:54:07.24
>>255 絶対反発されるだろうけど、ピンチョン。
ただ「何気に出たがり」な性格は真逆。
円城読んでる人はピンチョンも読んでる率高い
260 :
吾輩は名無しである :2011/04/10(日) 17:22:59.77
この人の書評面白い
俺は円城なんてミーハーなものは読まん
ドストエフスキー、ニーチェ
テッド・チャンとかは読む
本多孝好に顔似すぎじゃね?
ピンチョン
269 :
吾輩は名無しである :2011/04/15(金) 10:23:29.06
噂を聞きつけ本の雑誌5月号の円城塔さんの連載を読み暫シ呆然トス。そこには紛れもない女子が、円城塔子ちゃんが、いた。
本の雑誌5月号。坪ちゃんかっこいい。 目黒さんかっこいい。 円城塔さんのコラム最高。 ここからどこへ行くのか。もうこんな雑誌は生まれないだろうと思いつつ、本がある限り可能性は無限かと思う。 言い聞かせる。
編み物男子になった円城塔さん この人はいったいどこへ行こうとしてるのやら
あれは自分で編み図描くぐらいにまでなると、かなり奥深いよ。 時間が一気に吹っ飛ぶからあまりハマらないで欲しいけど。
長編がいつまでたっても出ないのは本人が趣味人だからだろうな 編み物と数学が絡んだ短編でもいいから早く出してくれ
裏から見ると全く別の物語が浮かび上がる小説か
276 :
吾輩は名無しである :2011/04/17(日) 19:39:17.01
塔さんのTwitter面白い
277 :
吾輩は名無しである :2011/04/17(日) 20:22:51.43
ここはクロードシモンなんて読んだこともない人間しかいない円城スレですが
>>277 まずは日本語の文法から勉強しなおしてくれ
279 :
吾輩は名無しである :2011/04/20(水) 17:24:44.81
第16回京都大学エネルギー理工学研究所公開講演会 「ゼロエミッションエネルギーって何だろう?」
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2011/110514_2.htm プログラム
時間 講演題目 講演者
13時00分〜13時10分 開会挨拶 尾形幸生 所長
13時10分〜13時25分 ゼロエミッションエネルギー研究拠点がめざすもの
−全国の叡智を集めた共同利用・共同研究への期待− 水内亨 副所長
13時25分〜13時50分 地上に太陽を創る
−未来を拓くプラズマのエネルギー− 南貴司 エネルギー生成研究部門 准教授
13時50分〜14時15分 ナノテクを使って光エネルギーを効率良く利用する
松田一成 エネルギー機能変換研究部門 教授
14時15分〜14時30分 休憩
14時30分〜14時55分 超極細分子細線で電荷を運ぶ
−エネルギーナノ工学− 坂口浩司 エネルギー利用過程研究部門 教授
14時55分〜15時20分 生物がエネルギーを使う仕組みを考える
森井孝 エネルギー利用過程研究部門 教授
280 :
吾輩は名無しである :2011/04/23(土) 12:02:59.44
小松左京が老害だったことが判明された
すごく嬉しいのに、同時にもう伊藤計劃氏の新作が読めないかと思うと哀しくて。でもこれを機会にもっと広まれば良いと思う! 『虐殺器官』のように『ハーモニー』もがっつりひろまれー!
283 :
吾輩は名無しである :2011/04/23(土) 18:04:04.76
円城は英訳されないの?
284 :
◆GacHaPR1Us :2011/04/23(土) 20:59:15.77
>>281 んなこと最初からわかってることだ。
日本SF作家クラブとかは「小松左京を囲む会」に名称変更でもしてろってんだ。
ただただ、ジャマなだけの存在だ
こいつ原発推進派だったろ
SF板のスレが腐ってた
円城塔『ホワイトスペース』、8話まで(全10話)読んだところで
「ストーリー」読んだらえーそんな話だったの知らんかったーマジうけるってなった。
ホワイトスペース
http://bit.ly/g341LZ 無料で読めた。
これでラノベなのか さすが円城塔
伊藤計劃っていう奴の「ハーモニー」って小説ががディック賞特別賞っていう海外の賞獲ったて言うからさー、 その「ハーモニー」ってのを読もうとしたんだよ。 そしたら、 最初の方で主要人物の女の子が「ただの人間には興味有りません」って自己紹介するのって 谷川流の「涼宮ハルヒの憂鬱」(映画化してヒットしたライトノベル)の まんまパクリじゃん。 なんだよ、これ。あほらし。
>>290 あれはネタで入れたんだよ
そういうのも含めてSFだからね
>>290 そのセリフは著者が面白がって一言だけ入れただけで
他のプロットやストーリーは全く別物だろ
「ハーモニー」のテーマはユートピア批判だ
伊藤計劃っていう奴の「ハーモニー」って小説ががディック賞特別賞っていう海外の賞獲ったて言うからさー、 その「ハーモニー」ってのを読もうとしたんだよ。 そしたら、 最初の方で主要人物の女の子が「ただの人間には興味有りません」って自己紹介するんだよ。 谷川流の「涼宮ハルヒの憂鬱」(映画化してヒットしたライトノベル)の まんまパクリじゃん。 パロディにしちゃ、なんもおもろくないし。 なんだよ、これ。あほらし。
ハーモニーってラストは使い古された「人類単体化オチ」だし
>>294 そのセリフ1つだけじゃん。
俺はニヤリとしたけどな
>>295 そうでもないでしょ
現代の問題が全て解決された中での反抗を試みる少女の内面もかなり書かれている
ただ後半は死ぬ直前だったからか書き急いだ感じはするけどね
ここは円城塔のスレです。 伊藤作品の話題は伊藤のスレでして下さい。
それ伊藤計劃スレをハルヒのパクリ云々でいつも荒らしてる奴だから気にすんな
>>296 ニヤリとしたり、ニヤリと書く奴は性格が悪い
携帯では無理
マジで円城はなぜ辻原と仲良いんだろ? 確か辻原は吉田修一とも交流があった気がする。 なにげに文壇政治家なのかな?
最近描き下ろした作品は何かないの?
本日付東京新聞夕刊に円城塔氏のコラム。 「そろそろ四十歳が近づいてきた。/ついてはナボコフを読み返している。 直接的なきっかけは、『ローラのオリジナル』(作品社)…なのだが、 最晩年の創作メモからさかのぼり、著作をかたっぱしから読んでいるのは、彼の経歴が妙に気になってきたからである」
これは長編執筆フラグだな
306 :
吾輩は名無しである :2011/04/28(木) 17:47:32.98
ロリータの冒頭のパロディってどの作品だっけか?
Your Heads Only
>>303 邪神宮にクトゥルー短編を書き下ろしてる
今日の東京新聞夕刊の文化面は円城塔さんの随筆(?)、同じ面に伊藤計劃「ハーモニー」ディック賞の記事も載っていた。
312 :
吾輩は名無しである :2011/04/29(金) 14:04:07.35
最近の円城は何に書くかさっぱりわからん
「ポアンカレ予想」を証明した変わり者数学者、初めて出会った難問は「イエス様」 2011年04月28日 19:50 発信地:モスクワ/ロシア 【4月28日 AFP】数学における世紀の難問「ポアンカレ予想」を証明したロシアの数学者 グリゴリー・ペレルマン(Grigory Perelman)氏(44)が生まれて初めて解決したいと思った 「謎」は、イエス・キリストがどうやって水の上を歩いたか、だった――。 数学界のノーベル賞とされるフィールズ賞(Fields Prize)の受賞者に選ばれながらも受賞を 辞退し、隠遁生活を送る変わり者の数学者に、このほど露日刊紙コムソモリスカヤ・プラウダ (Komsomolskaya Pravda)がインタビューした。
ペレルマン氏は空間の位相的性質を研究する幾何学の分野である位相幾何学(トポロジー)の中で
最も重要とみなされている問題の1つ「ポアンカレ予想」を証明し、2002〜03年にインターネット上で
発表した。この功績で2006年のフィールズ賞受賞が決まったものの、ペレルマン氏は受賞を辞退。
米クレイ数学研究所のミレニアム賞と賞金100万ドルの受け取りも拒否したことで、世界的な
注目を集めた。
現在、サンクトペテルブルク(Saint Petersburg)の労働者階級向け高層マンションで、
慎重に報道陣を避けつつ母親と暮らしているペレルマン氏は、自分たちソビエト連邦時代の学生は、
非常に幼い時から抽象的な言葉で考える方法を学ぶことによって、優れた能力を開発した、と語った。
「赤ん坊は、生まれた直後から経験を積み始める。腕や足を鍛えられるなら、頭脳だって鍛えられないわけがない」
ペレルマン氏は、小学校のクラスで「解けない問題」に出会ったことはなかったそうだ。
ところがあるとき、聖書の中の逸話でキリストが水の上を歩くことが出来たのはなぜかと
問われ、答えに窮したという。「沈まずに水の上を徒歩で渡るためには、どの程度の速度で
歩かなければならないか、解決しなくてはならなくなったんだ」
その謎を解くことはできたのだろうか?インタビュアーに尋ねられたペレルマン氏は、
「(聖書の)伝説が現在も言い伝えられているということは、それはわたしが間違って
いなかったということだ」と答えた。(c)AFP ____________________
▽記事引用元 AFPBBNews
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2797490/7144134 数学者って変人ばかり
>>310 円城塔みたいな心霊否定派が怪談を書いたというのが面白い
否定派なの? 円城なら数学的に幽霊の証明すらしかねない
318 :
吾輩は名無しである :2011/05/03(火) 19:00:32.12
>数学的に幽霊の証明すらしかねない あたま大丈夫?
319 :
吾輩は名無しである :2011/05/03(火) 19:01:35.36
世の中に理系作家なんて腐るほどいるんだよ パワーズくらい読んでみれば?
かでなれおんと円城って俺得
322 :
吾輩は名無しである :2011/05/04(水) 23:53:01.62
円城塔は何を書きだすのかさっぱり予測できない
ヴぉくが好きなのはあるふぁけんたうりせいじnです
alta_xxx 円城さんのタンブラーすげーな。 さすがスーツの胸元にアニメの猫のピンつけてる人はモノが違うな。 ついたそばから灰になる炎だから嫉妬にすらならん。 約12時間前 webから アニオタなのか?
円城塔のツイノベは奇妙に面白い
327 :
吾輩は名無しである :2011/05/05(木) 17:54:26.02
>>325 それ音楽家の人だから
円城(えんじょう)じゃなくって円城(まどき)だから
328 :
吾輩は名無しである :2011/05/05(木) 20:33:06.37
円城塔好きなら金子邦彦の『カオスの紡ぐ夢の中で』絶対に読んだ方がいい
平山夢明他『怪談実話FKB話 饗宴』 牧野修、真藤順丈、福澤徹三、まさかの円城塔。なんて不思議な組み合わせ。
あれは円城氏と牧野氏の怪談も載っていて面白かった。 わりと皆さんそういう体験しているもんなのか。 円城氏の作はあいかわらずの語り口が、牧野氏のは中学男子のアホ話だったはずがいつのまにか…というのが良かった。
331 :
吾輩は名無しである :2011/05/07(土) 22:44:31.68
円城の文体は癖になるし伝染する
なんだかんだで一番おもしろかったのは博論だな
333 :
吾輩は名無しである :2011/05/08(日) 00:35:39.35
円城塔の饗宴三編は、不思議な語り口だ。 存在というよりも現象として怪奇をただ観察する、理系らしいと言えば言えるのだが、この距離のとり方は、むしろ江戸時代の巷説譚などの雰囲気がある。
捧ぐ緑(『モンキービジネス』Vol.12、ヴィレッジブックス、2011年) 墓石に、と彼女は言う(『界遊005』2011年、KAI-YOU) 「ランドセル」「金網」「祖母」(『怪談実話 FKB話 饗宴』、竹書房、2011年) セラエノ放逐(『邪神宮』、学研、2011年) Silverpoint(東北関東大震災チャリティ・コンテンツ、早稲田文学会、2011年)
336 :
吾輩は名無しである :2011/05/08(日) 17:35:56.53
あちこちに書き散らしたの纏めて出してよ 見逃してるの結構あるからお願いします
「後藤さんのこと」みたいな短編集また出てくれ
339 :
吾輩は名無しである :2011/05/10(火) 22:49:15.93
佐々木敦が円城塔を語ってた
「文学界」のマグニチュードは意外と読みやすかった 人口減少が始まった未来。 医療技術の発達で高齢出産が増え、出産年齢の二極化が進む未来。 そして、読み終わることの出来ない書籍が出版される未来。
修論は非線形物理学についてだったらしい
343 :
吾輩は名無しである :2011/05/11(水) 06:37:30.47
短編集出してくれ バックナンバー買うよりもそっちの方が安い
早川の想像力の文学からでもいいんで 出して欲しいね どうせだったら文庫がいいけど
ラテン語で「誰でもない」を意味するnemoから取られている
346 :
吾輩は名無しである :2011/05/14(土) 22:47:17.84
本の雑誌おもしろい
348 :
吾輩は名無しである :2011/05/27(金) 00:44:06.23
>348 ほむう 小説はたしなむ程度なので神林長平ももちろんコンプしていないのだが ぐぐってみたところなかなか面白そうなので買ってみようかな もんだいは神林長平につきものの「がっかり解説」のセオリーを 円城塔がちゃんと踏襲してくれるかだな(キリ
>>347 どこが円城好きと通じるかわからんかった
なぜ薦めた
351 :
吾輩は名無しである :2011/05/30(月) 17:05:26.99
円城塔で入門書は何がおすすめですか?
Self-Reference ENGINE
円城は、本当におもしろいの?
>>353 それを確かめるには読んでみるしかないな
355 :
吾輩は名無しである :2011/06/05(日) 08:54:49.95
これペンはいつ本になる?
森見さんと円城さんは同じ匂いがするような気がしてならない。 同じカテゴリというか、同じ枠内。で、文系か理系か、って違い。 極端に言うと、森見さんを正反対の理数方向に振った上で物理法則と時間軸を歪めたら円城さん、みたいな。
357 :
吾輩は名無しである :2011/06/06(月) 12:12:33.03
モリミーと円城対談どっかでやってよ
358 :
吾輩は名無しである :2011/06/07(火) 17:08:00.35
「群像」に描き下ろしが載ってますよ
359 :
吾輩は名無しである :2011/06/07(火) 17:09:35.28
道化師の蝶は数学的ないつもの調子と違って絵画的なイメージ文学だった
『群像』。円城、伊坂なんて俺得すぎる
佐々木中が傑作だと絶賛してた
363 :
吾輩は名無しである :2011/06/09(木) 11:22:03.27
編み物の複線がやっと回収された しかし発想が相変わらずぶっとび過ぎでしょ
法人格は時として不死をもたらす(キリ とかやっぱり門外漢の分野に関しては言い回しがやや陳腐な響きを持つところが 却って安心する あと坂の上の高校ってやっぱりハルヒ厨にニヤリとしてほしかったんだろうな
道化師の蝶はファンタジー的な単語の響きが円城らしくない 何か仕掛けがありそうだから、再読してみる
「オブザベースボール」の文庫出た?
367 :
吾輩は名無しである :2011/06/09(木) 21:50:15.77
相変わらず円城の文章は脳にしみこんでいくようだ
圧倒的な純文学なのにSF小ネタも取り入れられてて かなり楽しめた 円城の作品は円城にしか書けない味わいがあるから好きだ
まだ読み切ってないけど 「群像」の描き下ろしは山尾悠子っぽさがあるように感じる
>>369 文体や雰囲気はまるで違うのに、同じことを感じた
圧倒的なこの世にないものを書きだしてしまう、ところが似ているのかも
371 :
吾輩は名無しである :2011/06/10(金) 12:27:18.80
久々に群像買ったわ
あの料理本と編み物本はこの為だったか しかし3本の手っててのは何だw くそう塔さん今回も面白いじゃないか
ここ最近出て来るものの質が全体的に高いな
もしかすると筆者は、誰も見たことがない物語をえがこうとしてるんじゃないだろうか
アリスの作者も数学者だった それと同じで物理や数学に基づく異世界か夢の中に迷い込んでしまったような気分になる 訳が分からないけど不思議で心地い そして何故か時に泣きたくなりそうな程、美しい
376 :
吾輩は名無しである :2011/06/11(土) 11:24:23.55
短編集出ないの? 「後藤さんのこと」みたいの読ませてよ
これって蝶々が卵を生むまでの自己観照の物語でおっK? 「やっと産むことができた」とかすごい気持よさそう
378 :
吾輩は名無しである :2011/06/12(日) 13:09:40.33
感覚と映像が絡み合う、編み物としての物語じゃないの?
書いていることは分かりやすいのだが、中身がきわめてわかりにくい。 荒唐無稽である。安部公房的でもある。 「貴様、難しい言葉を連ねて誤魔化しているんじゃない」 と喝破したい反面、どんどん読み進められてしまう。何故なんだろうか。 ボクは、本当はこうした小説を読みたかったのではなかろうか。 どんどんズブズブ、作者の術中にはまっていく。
380 :
吾輩は名無しである :2011/06/12(日) 16:49:35.00
早稲田文学のブースで冊子版が販売されていた円城塔「Silverpoint」。 今年の文フリは豪華。本人も来てたかな?
安部公房的でもある、ってなんかもう完全にバカ丸出しの言葉だよな
「道化師の蝶」読みたかったから群像探しちゃったよ 文芸誌ってマジで探さなきゃ見つからない
小説の力学について改めて考えさせられた。
この人の世界観と文章が好き過ぎて困る
群像置いてなさすぎ
言葉に覆われる、覆われてしまう 隙間があれば、円城に浸食されそうになる そんなストーリー書く人ですね
道化師の蝶凄いじゃないか
言壺のあとがきセンシティブすぎてフクー
《 ウナギの稚魚が漠然とした口から溢れでる。 音符のように尻尾を振って泳ぎ出す。 一匹一匹、一つの音をなしている。友人を求めるウナギ・アイデンティティの歌声は、 タレに漬けられ、炭に焙られ、白飯の上に横たわるに至る。》 円城塔『Self-Reference ENGINE』
391 :
吾輩は名無しである :2011/06/18(土) 01:51:08.96
円城文体は独特のリズム感があるよね
Doublie 道化師の蝶、編物の所のダイナミズムから目を反らせない。 恐らくここで行われている事はフィクションではない、という圧倒的な「一足飛び」のリアリティ。
統合失調症みたいなレスが多いな
394 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2011/06/21(火) 18:59:04.10
鳴かず、飛ばず、ぱっとせず。
円城の小説って平沢進の音楽に似ているように思う
この人は構造をいくつも豪勢に投入する書き方だから意味がわからなくても意味がわかるのだろう 構造一つ一つにディティールなんてつけないから、構造自体が意味を表わしていて深く考える必要が無い これが普通のスペースオペラ的なSFならもうとっくに頭がパンクして2ページぐらいで読むのやめてる つまり話の要点だけを得て飛び石的に話を進めるから読みやすい
セルオートマトンの計算規則だけ見せられて 「どうです面白いでしょう」みたいに言われてる感覚ある 紙と鉛筆だけでライフゲームが楽しめるような人なら もっと円城塔が面白いんだろうな
398 :
吾輩は名無しである :2011/06/22(水) 04:02:42.40
数理系は全くわからないけど 円城塔が好きだ 最初はとっつきにくかったけど、ある線を超えるとはまった
399 :
レディ・ケイコ :2011/06/22(水) 04:43:02.33
>>397 ・・それ、やった事あるよ。ソフトでやるより楽しかった。
ちょっと変えるだけで、全然違っていくのがよくわかる。
ソフトでやると、だいたい閉じた空間にしちゃうのが問題だね。
できれば開いた空間でやりたい。最近のパソコンでは広大な空間が
確保できるのかな。。意外と、デジタル苦手な私。
円城塔の作品は昔マイコンショップに置いてあったMZ2500の匂いがする
道化師の蝶ってもしかしてナボコフの蝶とかけている?
403 :
吾輩は名無しである :2011/06/24(金) 19:18:37.12
ダールグレン買い忘れてた
そういや出てた
「舞い上がる私の理論」の出演者さんが決定です。
ダンサー 大森葵、茜、郁の三姉妹さん。
+ 俳優 伊東沙保(@sahoito)さん!
そして、作家の円城塔さんのテキストも。
かわいうつくしSF 実験SHOW?? かどうかはおいておいて8/4です。
http://t.co/qBmRD97
406 :
吾輩は名無しである :2011/06/27(月) 16:01:00.27
最近の円城は変な本ばっかり読んでるな
>>402 エーコとウィンターソン選んでくれてありがとう円城さん!
>407 自己戯画に走るようじゃあラノベも破綻寸前だな 物語をつむぐパワーがシステムに潰されかけてる あと兄ちゃんが妹を性的な目線でながめているのも トレンドなんだろうけどリアルだったら不気味だとオモタ
>>410 自己戯画が物語のメインではないだろうに
>411 >421 そーなんだ いずれにしても自分もかってよんでみりゅ
よんだ ちょっとおちゃらけつつもマジなこといっちゃうぞー的な? シリーズものらしいのでもっと内容を薄く引き伸ばしてページを稼げるように なれば 100マン部も夢じゃないんじゃないかなヽ(´ー`)ノ 402の円城さんの解説みたいなマジキチ臭はしなかったので マジキチというのは嘘だとおもう
この著者って京大SF研関係者なんだろ
417 :
吾輩は名無しである :2011/07/04(月) 08:38:53.48
円城塔が二回目の芥川候補入り
また京大か!
京大卒ってあの手の小説好きだね
≪芥川龍之介賞候補作品≫ 石田 千「あめりかむら」(新潮二月号) 戌井 昭人「ぴんぞろ」(群像六月号) 円城 塔「これはペンです」(新潮一月号) 水原 涼「甘露」(文學界六月号) 本谷 有希子「ぬるい毒」(新潮三月号) 山崎 ナオコーラ「ニキの屈辱」(文藝夏号) ≪直木三十五賞候補作品≫ 池井戸 潤「下町ロケット」(小学館) 島本 理生「アンダスタンド・メイビー」(中央公論新社) 高野 和明「ジェノサイド」(角川書店) 辻村 深月「オーダーメイド殺人クラブ」(集英社) 葉室 麟「恋しぐれ」(文藝春秋) (※平成二十三年度上半期 作者名・五十音順)
421 :
吾輩は名無しである :2011/07/04(月) 13:15:21.38
この面子だったらいけるんじゃないか?
423 :
吾輩は名無しである :2011/07/04(月) 13:42:30.63
賞は時の運
424 :
吾輩は名無しである :2011/07/04(月) 13:53:43.42
これはペンですは傑作だったから受賞して欲しい!!
いかにもだなw 頭よさそう
円城塔さんの芥川候補。前回候補時の写真を眺めていたら,笑顔の伊藤計劃さんが何枚も。 あれからもう4年なんだね。
429 :
吾輩は名無しである :2011/07/05(火) 00:55:59.12
死んだあとも功績がある伊藤は凄い
430 :
吾輩は名無しである :2011/07/05(火) 01:24:08.98
将来ハゲそうだがw
432 :
吾輩は名無しである :2011/07/05(火) 01:38:10.68
は?
見た目からしてバリバリの学者系
カエルがトレードマークなのかな?
嫁が蛙だからでしょう
そっかーって おのろけかYO
学者顔
汗だくだから節電でクーラーのない部屋で撮影されたんじゃないか? 髪ぺったりしすぎ
>>422 「所在不明のヘンテコな叔父さんと手紙をやりとする姪の物語」
ってマーヴィン・ピークのアレのオマージュ?
442 :
吾輩は名無しである :2011/07/07(木) 13:34:39.41
>>441 手紙のやりとりっていうかメッセージが暗号になっている
大学の設備をフル稼働させなきゃ解けないメッセージの話
姪が円城の過去の小説のキャラと違っててかなり女の子らしくてかわいい
「群像」の創作合評が神がかっている 円城作品を物凄く分かりやすく理論的に説明してくれているぞ 意味が分からなかった理由がこれでやっとわかった。 円城の謎解きが判明して、やはり円城は天才だと思った
「これはペンです」はこのスレでも評判よかったから ここで受賞して欲しい この手の書き手は今、円城しかいないから ここで評価されるべきだ
群像8月号の創作合評、円城塔「道化師の蝶に」。 中島京子氏のあらすじまとめに驚き、沼野充義氏の解説にワクワク。 で、沼野氏の一言「難しくさが足りない、とあえて言いたい」ってw あ、ちなみに今月号から編集長がかわられていますね。応援してます。
立ち読みしてくっかな
「これはペンです」より「道化師の蝶」の方が出来がいいんだよな でも出版されたら同じ短編集に入る? この二作は入れ子構造の話だと思う 叔父は蝶なのではないか?
>>446 創作合評は後ろの方に載ってるぞ
今回は多和田との対談も載ってた
群像で綿谷がコメディ作家って書かれてた
円城がなぜ図形であらすじを書いているのか少しだけ分かった この人は二つ上くらいの次元でものを考えて書いてたんだな
451 :
吾輩は名無しである :2011/07/07(木) 20:58:47.97
群像置いてない
言語を物理で証明しようとしていたわけじゃなかったのか
SFと純文学の壁を越えて突き進んで欲しい
群像の創作合評読んで来た 補正を外した円城塔は見たいような見たくないような しかしそれだと、載せてくれる文芸誌がないですよね発言に吹いた 章ごとにあらすじを分けて書いた解説は親切でしたが、図式も見たかったです
創作合評(群像) 「亜美ちゃんは美人」綿矢りさ 「超人」伊坂幸太郎 「道化師の蝶」円城塔
457 :
吾輩は名無しである :2011/07/07(木) 22:39:53.80
伊坂って純文学作家だっけ?
458 :
吾輩は名無しである :2011/07/07(木) 22:43:56.78
道化師の蝶は銀の網や刺繍の描写が文章は固いけど幻想的でいい これくらいの分かりやすさで今後も書いて欲しい がちがちの実験小説じゃないところが、専門家から見ると甘いのかも知れないが 入りやすいのも円城小説の魅力の一つ だからこそ純文学だけに留まらない作家として活動しているのだと思う
円城はどこまでどんな話を書いてしまうのか分からないとこも魅力
>448 アリガトウ 急遽友人宅でアリエッティ上映会を挙行したために 書店に行けなかった(´・ω・`)
463 :
吾輩は名無しである :2011/07/08(金) 10:32:57.30
円城おもしれえ
円城作品の合評は読んでいて愉しい
大森が以前合評叩いてたよね こいつら何も分かっちゃいないって 芥川賞に候補になって可哀想ともいってた 円城は今まで一度もそんなことは言ってないのに
芥川賞とって人生狂ったのは綿谷 芥川賞とってなきゃふつーにうれない児童小説家として愉快に生活してたろうに あのおっぱいがすべての元凶
大森「円城のことは僕が一番良く知っているんだ−!」
ヨンダー コレペンと蝶にきて小説の身体性の獲得というのが 円城さんのキーワードになってるくさいとおもってるので 合評でひとりエキサイトしてる人は知識のバッググラウンドが深くてすげーとは 思うんだけど 作品を読んで自分が切実に感じたテーマとはちょっと離れた瑣末なことをしゃべっているように思えた 綿矢りさはボインという本人の身体性を自覚したとたん 男女の関係性の中からしか 世界のカラクリを覗くことができないと思っているフシをカンジル
円城塔って名前からしてそうだもんな ビット文学を実現させたくて仕方ないんだろう
470 :
吾輩は名無しである :2011/07/08(金) 23:25:24.23
「群像」の創作合評読んでよかった 大森は知ったか房決定だな
「道化師の蝶」読み直した 同じ合評のメンバーで他の円城作品も読み解いて欲しい 言語学からのアプローチがおもしろい
472 :
吾輩は名無しである :2011/07/08(金) 23:56:40.00
>>468 知識がある人はこういう風に読むんだって感じた
円城作品は人によって印象ががらりと変わるのも魅力の一端
473 :
吾輩は名無しである :2011/07/09(土) 00:19:05.62
円城が今回芥川賞を取れなかったとしたら、 それはとにかく「審査員が悪い、馬鹿、作品を理解できなかった」ということでよろしいかな?
475 :
吾輩は名無しである :2011/07/09(土) 02:40:14.48
円城の実験小説を審査員がどこまで読み解けるのかが見ものだな 今回の芥川の選評が楽しみだ
「これはペンです」より「道化師の蝶」の方が純文度高い
円城塔の本は海外でも出版されないの? 春樹よりも深くていいと思うんだけど
479 :
吾輩は名無しである :2011/07/09(土) 17:03:19.09
ここ最近出るたびにレベルが上がっているっていうか新境地開拓って感じ
芥川賞審査員の連中「難しくて分からない! 小説はもっと読み手にわかりやすくあるべき! だから今回もあげない!」 円城「・・・」
481 :
吾輩は名無しである :2011/07/09(土) 18:29:03.82
>>480 円城以外で取りそうな候補って今回いるか?
ここで最終兵器「今回は受賞作ナシ」ですよ。
483 :
吾輩は名無しである :2011/07/09(土) 18:38:08.60
484 :
吾輩は名無しである :2011/07/09(土) 18:38:59.06
円城を抑えてほかが受賞というのも考えにくい だから全滅か、円城と誰かのW受賞か円城のみ受賞
そこで「ぴんぞろ」が受賞したりするのが芥川
今回ほど審査員連中の知性が問われている時はないなwww
これはペンですは円城の作品の中ではどういう位置になるでしょうか
488 :
吾輩は名無しである :2011/07/09(土) 19:13:02.14
円城作品に対するコメントら当たり障りのない感じになるんだろうな
そのジャンルの専門家なら深いこといえるんじゃないの? 今月号の「群像」みたいに
誰でも大森望くらいのことは言える
「これは、ペン ですか ?」 「いいえ それは あなたの 祖父 です」
493 :
吾輩は名無しである :2011/07/09(土) 21:53:38.16
佐々木敦も毎回もっともらしいこと言ってるだけだろ こいつは音楽批評だけしてればいい
494 :
(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/09(土) 21:53:44.16
円城は無理では〜(笑)
495 :
吾輩は名無しである :2011/07/09(土) 21:55:22.61
トルヒーヨのハルディン まで行きませんか?
円城と平沢進って融合率高そうだな
499 :
吾輩は名無しである :2011/07/10(日) 01:00:49.29
メッタ斬りコンビがいなきゃいいのに
もし、今回審査員の中から円城作品に批判が来るとしたら、 作品が「高度な言語遊戯」である(でしかない←個人的には褒め言葉)ことだろうな。 東北の大震災とからめて 「この作品は本当に必要とされているのか?」とか 「社会的問題に参加していない!」とか 「ただの言葉遊びに過ぎない!!」とか色々言われて。 まさしく落とすために落とすような批判。 で、最後には「じゃあ最初っから候補になんかするなよ!」って突っ込みが入る、と。
正直震災後の今、この作品重要じゃないよなw
だからって近親相姦や賭博小説が受賞もない
メタとザインというキーワードを思いつけば石原は円城を評価する
504 :
吾輩は名無しである :2011/07/10(日) 18:46:48.96
メッタ斬りコンビはもういいよ
>>500 芥川賞でその手の批評するならば、純文学自体欺瞞だろうに
507 :
吾輩は名無しである :2011/07/11(月) 16:13:32.34
円城信者ってあんまり小説読んでないよね もっと小説読んだほうがいいんじゃね
お勧め教えて
たぶん受賞出来ないよ。普通につまんない。
受賞したら「オレたちが予想したとおり」 落ちたら「選考員は見る目が無い」 メッタ斬りってらくちん
つか、誰もラジオ聞いてないの?
聞く暇あるならAKB聞いたほうが有意義
電車の秋葉原電気祭りのスマイレージの中吊り広告がカワイイ
大森と豊崎のラジオなんて聞いたら負けだろ
道化師の蝶の方が完成度は高い
517 :
吾輩は名無しである :2011/07/12(火) 13:11:40.43
円城って鰻っぽい顔してる
鰻といえば川上 川上なんかに芥川賞をあげた選考員になど円城が理解できるはずがない 芥川賞はコネでしか取れない
@tonton1965 小谷野敦 円城塔のA賞候補作、相変わらずくだらん。円城はずっとこうなんだろうな。 7月6日 webから お気に入り リツイート 返信
まぁ、円城作品は読み手を選ぶからな。 レセプターがないときつい。
この馬鹿はアサブキの時も最初はくだらんと言って後で褒めたからな
円城さんちゃんと寝てるかな?
猫猫は今回本谷推しらしい
猫猫ってナニ? ぐぐったけどヒットしなかった
小谷野敦の別名が猫猫先生、略して猫猫
アリガトウ 今日自分が帰宅する頃にはここも芥川賞関連のレスでにぎわってるだろうな
> 大森望 Ohmori Nozomi > @nzm 大森望 Ohmori Nozomi > 芥川賞、受賞作なし。 #metta145A > 42分前 TweetDeckから
ざまあ
まあ正直妥当かな
超現実に対して純文学の無力を晒してどーする 審査員へたな作品を選んで危機意識がないとか非難されるのがおっかなかったんだろーな 円城さんドンマイ じつをいうと自分も今日人生の岐路で ある決断を迫ろうとおもったんだけど 来週に先延ばしシタ 捲土重来(`・ω・´)
プハー |\_/ ̄ ̄\_/| \_| ▼ ▼ |_/ \ 皿 / /つ―┛ ~ / .\ / / / i マモノ|\.\/ / / / i | .\__/ | .| | /⌒l (~(=) ̄. ノ| | \ < ̄ ̄ | | :::::::::: \ ヽ (__):::::::: (_/::::::::::::::::::::::::::::::
534 :
吾輩は名無しである :2011/07/15(金) 13:39:01.11
前衛小説に意味があるとしたら、何か新しい形式なり、手法なりを見つけたいという 探求の失敗の記録として、何らかの示唆をもたらす点にだけあるんだろうな 実験だの、前衛だのと言われてるうちは、新しい形式に到達したとはいえない みんなわけ分からないんだから だから、こういう人はいていいけど、あんまり勘違いさせると、本人にとっても 読者を失い、無駄な仕事をすという損失があるから褒めるのはよくない 高橋源一郎の全作品が無残なごみで終わったように 前衛だの実験だのという追及が成功したためしはないんだから、見果てぬ夢の敗北の歴史だよね
>>528 顔真っ赤にして書き込んでるのが伝わってくるなw
よほど頭に来たんだろうな
円城「ええと、本人にも言いましたが、大森望さんは 大森「芥川賞、受賞作なし。」 人の待ち会で速報を流すの本当にやめてください。」 ∩___∩ ∩___∩ ♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶| / (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 豊崎「 今、どんな気持ち? | ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | ねぇ、どんな気持ち?」 ___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____ ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/ / /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ 丶 / /  ̄ :|::| ::::| :::i ゚。  ̄♪ \ 丶 / / ♪ :|::| ::::| :::|: \ 丶 (_ ⌒丶... :` | ::::| :::|_: /⌒_) | /ヽ }. :.,' ::( :::} } ヘ / し )). ::i `.-‐" J´(( ソ トントン ソ トントン
>>536 この二人はやってそうだから笑える
他の候補者でなく、あえて円城でやるのもいいねw
>>535 「ええと」が必死で怒りを抑えてるのが伝わってきていいなwww
しかし過去レスを読むとアレだな。 芥川賞に関してはこのスレの書き込みの方が ぶったぎりコンビよりも予想が当たっているなw 何年業界いるんだよww>ぶったぎりコンビ
>>538 候補の中では円城が一番評価されてた臭いな
「わからない」はおそらく都知事だな
選考では、円城と戌井昭人が最後まで残ったが 二人とも票数が過半数に達しなかったため受賞作なし、になったらしい。
いつ本になるんだ
そらぶったぎり的には 前衛がわからない芥川賞選考員でいてほしいんでしょw 商売あがったりだよ
今選考委員が10人いて、半数以上が不支持でしょ。 よく言われる前衛嫌いの石原、宮本、高樹がそうだとして、えいみーが支持で、 黒井、池澤、龍、小川、川上、島田のうち二人以上は不支持か。 内向の世代の黒井はよくわからんが、他は案外若いしなあ。 全般的に受けが悪かったとしか言いようがないんじゃないか?
546 :
吾輩は名無しである :2011/07/15(金) 21:45:23.15
この面子じゃねえ きっと前衛も読んでないんだろ
おれはえいみーも不支持側と考えているのだが・・・ あとは小川、川上のうちどちらかがもしくは両人が不支持。 ま、選考の言葉を読めば誰が不支持かは分かるが。
まあ、俺もファンだけど、何を書いてるのか・どんな構造なのか まるでわからないこともあるからなあ
550 :
吾輩は名無しである :2011/07/15(金) 22:06:10.71
エイミー 「インテリギャグを上機嫌でいう客にキャバ嬢はお世辞でしか笑えない」 炎上ツイッター 「今度は誰が笑えないというのだろう……」
エイミーは「ぴんぞろ」に投票したんだろw
落ち続けると性格が歪むからな 円城塔さん大丈夫か?
群像では大絶賛だったのに惜しかったですね もっと難しく書いて欲しいって不満が出てたのに、芥川の面子はこれかよ
Q.円城さんについて評価する委員の具体的な意見を教えて下さい。
(中略)そして、まあこれはわたしなんですけど、そういうのを抜かしても、
ものすごくおもしろく読める小説だということを延々といいましたけど、
別にそういう種類のことと、また違うことをおっしゃっている方がたくさんいて、でも、それもなるほどなと。
彼が思っている種類のことは決して小説になると彼が思っている種類ではないとおっしゃっている方がいました。
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/800/88997.html
保坂はもっとこの路線で難しく書けって言ってたのに 円城は芥川を取る為には優しく書かなきゃいけないんだな 円城さんは賞向けにひよったりしないで、我が道を突き進んでほしい
556 :
吾輩は名無しである :2011/07/15(金) 22:43:31.25
円城は変わらないで欲しい こういう小説書いてるのって彼しかいないじゃないか 他の誰でも書けるような話はいらない
まあ、ナオコーラや本谷みたいに、芥川・三島・野間新合わせて8回も落ちて受賞ゼロなのに対して、 円城は野間新もらってるからな。恵まれてるほうでしょ。
「わけがわからない」という批評は・・・ 一般読者の代表的意見を代弁するという側面から見たらありなのか?
だってさ、朝吹でさえ「これは小説じゃなくて詩だ」みたいに言われるんだし。 小説じゃくて評論文だ、くらいに言われてもおかしくないと思うよ。 あえて無知を引き受けてるのか、単純に無知なのか、判別つかないが。
560 :
吾輩は名無しである :2011/07/16(土) 00:13:46.75
朝吹と違って円城には後ろ盾がない
審査員はダールグレンの存在すら知らないんだろうな 英訳されれば世界で戦える可能性のある純文作家なのに 春樹に続いて円城まで見誤るか
円城は円城でいい 孤高の作家ていてくれ
童話を書いてみたらどうだろう? あんがい子どもにはすんなり楽しめたりして
この人、東大の大学院にいたけど、出身は東北大なのね
安部公房も今となっては何だったの? という存在だし 円城も同じでしょうな
566 :
吾輩は名無しである :2011/07/16(土) 10:44:18.25
阿倍公房は今も読まれてるし、名前残ってる存在じゃないか
567 :
吾輩は名無しである :2011/07/16(土) 11:28:04.08
まあ東大医学出の作家が一般大衆には分からないすごいことやってるよ という体で 大衆をだませた時代の遺物だよねえ
>>567 そんなことはないと思うが
今読んでも面白いよ
当時は高学歴の作家って今よりも珍しくなかったんじゃないの?
円城は夢十夜とかその路線も書いてるんだから むしろ純文の直系といえるんじゃないだろうか
さすがに円城と安部公房じゃ格が違うよ。公房に失礼。
ドナルド・キーンに「本物の天才」といわれた安部公房
572 :
吾輩は名無しである :2011/07/16(土) 15:17:59.24
錯覚 何で分かりにくくするんだ? 必然性はあるのか? って聞けば終わる話 前衛が偉いなんてのはインテリに有り勝ちな錯覚
前衛と言われてることもSFじゃずっと昔にやってたこととかであるわけ
892 :名無し物書き@推敲中?:2011/07/16(土) 20:56:54.62 沼野:円城さんの小説について 文法体系の説明は論文でなあれていて、この言語への翻訳もけっこう物好きかやっているようですが、 実際にこの言語でオリジナルな文学作品は多分ほとんど書かれてないんじゃないでしょうか。 私は言語学的な小説が好きなので、その点で評価がすごく甘くなってしまう。 ともかく、これはおもしろいことをやったな、と。 ただ、それを前提として、あえて言えば、はっきりといた不満が1つあります。 誤解のないようにお断りしておきますが、円城さんは天才的な素質の持ち主で、 いま彼の世代の中で誰もこんなレベルでは小説を書いていない。 だからこそ無茶なないものねだりをしたくなるんですが、この作品についても、十分実験的で難しい小説だけれど、 難しさが足りないとあえて言いたい。 陣野:その意味では非常に希少な作家でしょうね。
一般書籍板で炎上は難しいだけと小馬鹿にされててワロタ
芥川賞予想スレか? てかこれペンで難しい言ってるとか ピンクの本読ませたらどうなるんだろ
ようするにSF読者>>>>>>>>一般書籍読者ってことか
あの程度のレベルで難しいって 文学すらまともに読んでないんじゃないの? 青木がいるだろ淳悟が
これはペンですより、道化師の蝶の方が名作だから そっちで取って欲しいな
読んでみたいけど、どれから入るのがお勧め? ちなみにSFは読んだことないレベル
>>581 SREがいいよ。実質的に連作短編だし軽いノリで読める。
オブザベースボールじゃないかな? 逆に自分はそれだけ読んだこと無いけど(深い意味はない
>>581 俺もSREを推すよ。
文庫版だと二篇増えてる+解説付きだから、単行本よりもそっちを手に取る方が吉。
俺もSRE推す けど俺が最初に読んだのは神林長平トリビュートのあれだった あれで一気に円城に興味持ったよ
586 :
581 :2011/07/18(月) 00:47:26.94
おおお、みんなありがとう。まとめてでごめん。
俺はSREはボルヘスかウリポ連中を数学・物理系で模倣したように思えてあまり楽しめなかった SRE以外円城さんの作品は読んでないけど 作風が変わってきてるなら読んでみるかな
SREはデビュー作だからな この人はSFと純文学をかき分けてるよ SFならピンク本がおすすめ
589 :
吾輩は名無しである :2011/07/18(月) 15:32:47.13
590 :
吾輩は名無しである :2011/07/18(月) 16:35:28.55
SREはまさに自己紹介だよね、私はこういう人間でこういうことを書きますよっていう だから内容的にSREがあわなかったのならピンクの本も合わないと思う 構成が模倣のようで気にくわなかったって話ならまた別だけど
群像創作合評 > また四九ページに、長いことミスタスと >いう場所にいてジュカ語で書いていたとい >う記述があります。私はあまり詳しくあり >ませんが、ミスタスというのは「ウルティ >マオンライン」というRPGの中の街だと UOプレイヤーだったけど気づかなかったわ 友幸友幸はゴーレム作ってたんだろうな
>>590 ピンクは黄色と違うくね?
あれは恋愛小説だし
「道化師の蝶」は傑作だが、芥川の老害はどうせ評価しないんだろうな 保坂が審査員なら別だが、ならんだろうな
594 :
吾輩は名無しである :2011/07/18(月) 20:14:46.77
うゆうしたんは?
沼野は安部公房信者だから 円城を批判できないカラクリであり限界でもアル
円城はルーボーとかそっちを読んでる人の方が絶対楽しいと思う
「道化師の蝶」はなんとなく傑作だなあとは思うけど、 どこがどうしてこうなるからこれは傑作だと言うのが説明できない 誰か説明できる人はいないか
>>597 幻想性と絵になる構造図っていうのが凄い
それにこういうのを書けるのが円城塔しかいないっていうこと
話を読みながら図で書くと、綺麗な星形が出来た
もしかしたら円城の用意した正解の図とは違っているかも知れないけれど
これはこれで満足で、面白かった
何度も読み返したい作品
「道化師の蝶」は円城小説の中でも現時点での最高傑作だと思う
言語学とか数学とか色んな方面からのアプローチが可能なんだろうが そんな知識が一切なくても美しくて文章に魅入られた 円城塔は天才 間違いない!
>>599 そういう言語遊戯はウリポの連中(
>>596 の挙げるルーボーもそのひとり)
がさんざんやってるからなあ
いまいち新鮮味がない
>>602 だが芥川の審査員はこういうジャンルはねーよって切り捨てた
日本人でやってるのは円城くらいだから
605 :
吾輩は名無しである :2011/07/18(月) 23:51:50.47
>>592 眺める視点が変わっただけで扱ってる物は一緒でしょ
ガーンズバックなんてSREから主軸じゃない話を抜いただけじゃん
それにSREだってジェイムスとリタの恋愛小説としての観点からも書かれてるし
後藤さんのことは?
小谷野大先生もくだらんと切り捨ててましたよ
608 :
吾輩は名無しである :2011/07/19(火) 15:27:34.98
>>607 こいつが褒めてたのって本谷だろ
そもそも小野谷はSF嫌い
609 :
吾輩は名無しである :2011/07/19(火) 16:17:34.77
代わりにぶった切りコンビに入ってもらいましょう。 両性具有同士でバランスがとれます。
あの二人が一番読めてない
612 :
581 :2011/07/19(火) 20:24:04.13
龍さんがすげえ読めてるらしいじゃないか。
彼が思っている種類のことは決して小説になると彼が思っている種類ではない ってどういう意味?
言語遊戯に日本語は適して無い、とか
円城ってビートニク文学も読むのかな? あれはウリポのような計算されつくした前衛じゃ無くてただのデカダンスとも言えるけど、円城がカットアップ使ったらすごい面白そうなんて思ったり
そもそも龍はルーボーやボルヘスも知らないんじゃないか?
>609 表向きの理由「15年もやれば云々」 本当の理由「俺は円城作品を推薦したのだが、他の教養のない審査員共が邪魔しやがった。 こんな知能指数の低い審査員達と一緒に仕事はしたくない、同類と思われたくない。 だから辞める!」
全集で金が入ったからだと予想
619 :
吾輩は名無しである :2011/07/20(水) 11:25:30.19
金があると文春のいいなりになる必要もなくいいねえ 島田なんて文春に反抗できないと見抜かれてる
あーあ 今の選考委員の面子じゃ、円城の芥川受賞は絶望的だな
次回津原さんが選考員なれば可能
村上龍 RVR - Ryu’s Video Report
村上龍RVR龍言飛語 過去の芥川賞(第142回 受賞作 なし)村上龍RVR龍言飛語『第142回芥川賞』〜小説の他にも?価値あるものは一杯あるのだから書くことがなければ書かなければ?いい〜
http://video.jp.msn.com/watch/ ?video/rvr-%E7%AC%AC%EF%BC%91%E?F%BC%94%EF%BC%92%E5%9B%9E%E8%8?A%A5%E5%B7%9D%E8%B3%9E-hd/53wu?l3w
龍はホントにヌーヴォーロマン読んでんのか?
625 :
吾輩は名無しである :2011/07/20(水) 19:20:13.77
そのDNAに関する記述について @まず、本当におかしいのか? 龍の方が間違っていないのか? Aもしおかしかったとしても、それが作品の魅力を減ずるものなのか? やべぇ、却ってこれペン読みたくなってきたw
前衛的な小説なんだしディティールの正誤は重要だよなぁ、本当になんでもありになってしまう
小説はそもそも「何でもあり」だよ。
多分、互いに言いたい「なんでもあり」のありようが違うな 俺は龍の言ってること支持するよ
629 :
吾輩は名無しである :2011/07/21(木) 15:56:18.95
>>626 でもDNAの箇所がどう間違っているかは言わないんだよな
龍は、円城に難癖つけたかっただけと思われてもしょうがない
ただ間違ってるとしか言ってないんだから
630 :
吾輩は名無しである :2011/07/21(木) 15:57:30.94
無名草子さん:2011/07/21(木) 04:26:40.97 公開メディアで「誤りがある」と述べているんだから,村上龍氏には円城塔氏に「該当部」を具体的に伝えてもらい,その上でそれが本当に「誤り」なのかの結果も,何処から公開してもらいたいものだ。
科学的に正確なものしか認めないってならかなりの小説や映画は消えてしまう。 パラサイトイヴだって正確じゃない描写が多々あり、著者があとがきでコメントしているけど、 作品の出来栄えとは関係なかった。
でもなるたけ正確であるべきだろ
>>632 「これはペンです」の中だとそんなに重要なシーンじゃないんだよな
しかも竜の指摘ではどこがどう間違っているのか分からない
一読しただけでは気にならなかった
謎の叔父と姪の文通による交流がメインの話だし、SF色はかなり薄いよ
今の段階だとどこがどう間違っているのか分からない 現時点でここが間違っていると正確に指摘した人はゼロ だから今の時点で議論しても無駄じゃない? それよりも内容について意見を交わした方がいい
龍はあれだけ引っ張って予告しておきながら、具体的な間違い箇所の記述はしていないのか これは選評が待ち遠しいね
ハードSFだったらDNA記述の誤りは致命的だろうけど・・・ ハードSFじゃないんでしょ? だったらその誤りは誤り(瑕疵)として もっと作品全体の評価をする姿勢ってのが必要なんじゃないのか? 木を見て森を見ずの典型例だよ。
>>636 「これはペンです」は純文学で、手紙の中にちょっと専門知識について出て来る程度
それって・・・ 本当に「落とすために落とす」批判じゃん。 うわー、新しい才能に対するやっかみだよ明らかに。
>>629 RVR見てて感じたのは芥川賞の選考は大変厳しい減点方式であるということ
とすれば物語の核を為すディティールであろうが無かろうが、ミスは無ければ無い方がいいという考え方なんだろう
純文学を再興させるために厳しい基準を設けてやってるんじゃないか、と感じた
円城は賞に左右されて書き方を変えるような作家じゃないし、すでにその立ち位置は確立されてるから厳しく審査されたというとこもあるだろう
640 :
639 :2011/07/21(木) 18:31:58.39
芥川賞自体が直木賞のついでに設けられた賞であるうえに、ブランドが独り歩きしてる感じが最近では強いから、選考委員は芥川賞の再定義を行うつもりもあるんじゃないかな? RVRでも龍は「そんなレベルの低い賞じゃない」みたいな発言はそういう意図もあるように感じた しかし実験小説であるから駄目だなんてことは言わないと言って、過去に似たような体系があるとヌーヴォーロマンあげたのはどういう意味だろう 実験小説なのに同じ形じゃ面白くない、という意味だろうか しかし日本人でこの手の作家はいなかったわけだし原文が日本語であることに意義があるような気もするが・・・
641 :
吾輩は名無しである :2011/07/21(木) 18:51:06.00
>>636 押す人がどうやって説得する?
あなたできる?
池澤も所詮、「前衛文学が読める俺」をアピールしたいレベルなんだろうから
あの席でぐだぐだいってただけで
石原を説得できる言葉を発せなかったんだろうな
円城自身でも自分の作品の意義を主張できるかな?
多分できないんだろうな
642 :
639 :2011/07/21(木) 18:53:52.94
まぁ、物語の中核を為すわけでもないディティールが間違っていたのならはじめからそのディティールは無くてもよかったわけで いらないものがくっついてる上にそれが間違ってるってんだったらそりゃ批判の的になるでしょう 書くことが無ければ書かなければいいってのはそういう意味でしょう
円城塔が自分で「出した後に気付いた」って言ってた誤りのほうに とっさに乗り換えてあげつらうかと思ったがそれもしなかったな 村上は単にそれ知らないんだろうか
円城はそこまで前衛じゃないでしょ 阿倍公房や内田百閧フ方がまだずっと前衛 むしろ手堅く書いた感じがするが、龍はSFのガジェットがよほど気に食わなかったんだろうな
>>642 でもどこが間違っているのか、本当に間違っているのかどうかは不明
少なくとも大阪大学教授の菊池誠は間違いを発見出来なかったらしい
現時点で誰も発見出来ていない間違いを本当に、龍だけが見つけられたんだろうか?
細かいとこ間違ってる作家なんて山ほどいるだろ 小説なんて物語であって、専門書じゃないんだからそこを重要視するよりも 内容について触れるべき
純文学に専門的知識や記述を求めている人間がそんなに多くいるんだろうか?
>>642 龍は間違ってるって言うだけで、どこがどう間違っているかについてはコメントなし
これって批判された方もたまったもんじゃないよな
SF作家だったら死刑判決に近い
648 :
639 :2011/07/21(木) 21:37:43.24
>>645 ,647
その辺はこれから龍がどう出るかだよね、期待して待つしかない
減点方式だからこういう厳しい審査になるわけで、その審査基準をここでどうこう言ったってそれこそあまり意味ないような
内容だけで評価するならどの賞だって同じものになってしまう、なんの権威も無い
芥川賞は芥川賞であるからこそ、こういう結果になったんじゃないだろうか
>>648 でもミスがあると言うだけでどこか指摘もせずに騒ぎ立てるのは
賞の権威と信頼の失墜につながりはしないだろうか?
そもそも芥川賞は新人賞であって、新人の発掘やこの先活躍して欲しい人にあげる賞だったはず
中堅にあげるのは谷崎
>>648 減点の箇所について、言いがかりにしか見えない
賞のことを思うなら具体的にのべるべきだな
本人も間違っているところは直すって言ってるんだから
ただ間違ってたから認めないじゃ、村上龍に不信感を持つ読み手が出て来るのも自然かと思われる
これだけ多くの人が今になっても見つけることが出来ないミス(?)の箇所がそこまで致命的なんだろうか
そもそも「これはペンです」はSFではないでしょ
昔龍がおしてた中国人小説は日本語が不自然でぎこちなかったぞ
ミスがあっても面白くて勢いがあって、新ジャンルを開拓してくれそうな人に芥川を与えて欲しい
無難で傷のない作品ばかりが集まると賞が盛り下がる 新人賞だからこそ、もっと審査員も冒険していい 舞城や円城が取ったら盛り上がっただろうし、青木やいしいも控えてるから そこも考えて 読者と書店もその方が絶対いいって
654 :
639 :2011/07/21(木) 21:50:15.15
>>649 でも最近は芥川賞という名前が独り歩きしてブランド力強くなってる気がする
そのブランド力に合わせて基準も厳しくしたんじゃないだろうか、なんてのは俺のくだらない考えだけれども
騒ぎ立ててるわけでもないし、騒いでるのはどっちかと言うとこっちだしw
これだけレスポンスがあればしっかり龍も場を設けてどこかで答えるだろう、きっと
本人も気にしてるみたいだしね
それに龍がそういう意見で批判したのに対して反論があまり無かったということは作品としても適っていなかったのでは、とも
関係無いけど、龍の「愛と幻想のファシズム」でも宇宙線の図形解析とバクテリアの疑似DNAの分子構造が似ていて黒豚の耳の形をしているとか言ってたな
調べたけどそれっぽいソースが見つからなくてよくわからなかったけどなwww
655 :
吾輩は名無しである :2011/07/21(木) 21:51:12.23
池澤さんの評がいちばん面白いよね……書評家でもあるわけだし。
656 :
639 :2011/07/21(木) 21:58:28.57
>>650 だから、それはこれから龍がどう出るか待つしかないべ
SFだからって理由で批判してたっけ?
実験小説や、新しい試みでディティールに間違いがあるのは致命的、とは聞いた気がしたけど
>>654 反論がなかったのはDNAに詳しい審査員がその場にいなかったからでは?
今も龍の意見が正しいかどうかこの場の面子は分からない
おまけに龍の論法は具体的な指摘をせずに「間違っている、致命的だ」の連呼のみ
これを反論するにはある程度のDNA知識がいるよね
まるで円城に受賞させたくない為にごねているようにさえ見えるよ
小説は科学書ではないのだから、小説として議論すべきだった
ものがたりとしての優劣をはっきりさせてこその芥川賞ではないか?
そうでないとこのままだとますますブランド力が低下するような気がしてしょうがない
西村賢太も作品よりも中卒でニートだったからとか、朝吹はお嬢様だとか
作品以外ばかりが話題になっているのは嘆かわしい
>>656 致命的って言ってるのに、どこが間違っているのか言わないところが龍らしいな
「これはペンです」は円城作品にしては珍しく実験的でも前衛的でもないのに
逆に「道化師の蝶」はがちがちの言語実験小説だし、あえて著者が間違いを入れている箇所があるから
次に候補にあがったとしても落選必須だな
龍はあえて悪者になって
円城に文壇プロレスを仕掛けているわけだと思いたい
>>655 だが次回からもういない
この人の選評が一番まともだったのに
致命的とか言われてる割には誰もまだDNAのミスった箇所を見つけてないんだよな 誰か生物系のスレか板で聞いてみてよ そうすれば白、黒はっきりする
読んでみたけど 半端な知識しか持ってない奴が引っかかりそうなところを見つけただけだった
TL上でも盛り上がってるけど、判明してないね 気になる!!!
663 :
639 :2011/07/21(木) 22:08:10.37
>>657 反論、と言うのはそういう点で間違いがあるにしても小説としてよく出来ているではないか、と言う類の反論ね
作品自体への擁護が多数であるならば、龍の批判も数の前には無力であるはず
結局その批判に屈してしまってこの結果なのだから、適っていなかったのでは、と
最終的に全部龍が独断で決めてるわけではないでしょう?
小説として議論に議論を重ねた上で、最後に龍の批判がひと押しされてこの結果になったんではないだろうか
それにRVRの限られた時間の中じゃ要点を伝えることしかできないだろう
間違っていると連呼しているのはあの中だけで、もっと具体的な批判があるはず、それを待とう
>>663 小説としては面白いと詠美は言っていたようだ(選評)
ただ、専門的なことはどうかという意見が出て龍に乗っかったらしい
過半数(5票以上)取らないと芥川は受賞出来ないらしい
最後まで残れたんだから、そこそこの票かは得ていたようだ
10票中、龍と詠美は円城推しではなくって、多分都知事も違うだろうな
RVRの時間の中っていうが、あれだけ予告してたんだから具体的な記述も期待するでしょ
>>661 どこ?どこ?
全く知識を持ってない俺に解説してくれ
>>663 円城は惜しく敗れたみたいだからな、龍が推してりゃ受賞出来たんじゃないの?
ただ、前衛だから認めないだの、ミスがあるから認めないって選評は俺もいただけないって思った
女の書いた私小説やポエムが有利な芥川
667 :
639 :2011/07/21(木) 22:16:26.65
>>664 だから最後の最後でそれがひと押しになってしまったんだろう
まさか円城を受賞させないために半数が徒党を組んでなんてするはずもないし、円城とはそんなに嫌われるマイペース男なのかと逆に興味が湧いてきてしまうw
太陽の季節なんて日本語としておかしいだろって感じなのになw
円城というかSFや実験小説というジャンルが審査員に嫌われてるんでしょ
669 :
639 :2011/07/21(木) 22:17:43.55
>>665 前衛だから認めないってことは誰も言ってないような・・・
ミスがあるからってのは厳しい審査基準があるということで悪いことではないと思う
もちろん内容は吟味に吟味を重ねたうえでの粗探しだと思いたい
>>665 掲載誌の14ページ
>Aを押せばUが出る、Cを押せばGが出る、なんだかそんなような機械に、祖父のタイプライターは生まれ変わることになる。
このA、U、C、GはRNAを構成する塩基アデニン、ウラシル、シトシン、グアニンの略号
DNAの塩基がA-T、C-Gの組み合わせで対を形成してるのは割と有名
でも、RNAっていうのはDNAと違って一重らせんなので
塩基対を形成しうるということがイメージしにくいと思われる
しかし、実際にはDNAの転写、翻訳にtRNAが使われる場合をはじめとして
A-U、C-Gの組み合わせで、相補的に塩基対を形成することは多々ある
そこを村上龍は取り違えてAと塩基対を形成するのはTだけだと思い込んでしまっているのではないだろうか
>670 >>Aを押せばUが出る > そこを村上龍は取り違えてAと塩基対を形成するのはTだけだと思い込んでしまっているのではないだろうか まっさかー それってDNA→m-RNAへの転写としては間違ってないでしょ? それに・・・、例えそれが間違い(複製のところで用いられた説明)であったとしても それが作品の面白さ自体に影響するとはどうしても思えない。 もっと重大なミスがあったにきまってるよ。 でなかったら・・・ 芥川賞マジオワタ
672 :
吾輩は名無しである :2011/07/21(木) 22:47:40.98
作品の面白さに関係するかしないかの話じゃねーだろ
あ、やっべ、偉そうなこと言っといてmRNAとtRNA間違えた
恥ずかしっ
>>671 あくまで半可通が引っかかるとしたらここかなっていう推測だから
俺だってこんな予想外れていて欲しいよ
そうじゃなかったら円城塔が気の毒すぎる
選評に期待だな
>>670 の指摘と予想は正しいのか間違っているのか
それすら俺には分からない
ってことは間違いと指摘された箇所は間違いじゃなかったってこと? 村上龍は論破されてしまったらどうするんだろう。 最終まで残って落選だから、そりゃ議論も出るか。
オレもだ。参考書籍なり教えていただけるとありがたい
>>670
「新潮」持ってないんだけどDNAの記述ってそこだけ?
参考書籍ってか高校の教科書に書いてね?w 生物Uあたりにさw
村上龍が致命的だっていうんだから、よっぽどな間違いだろ
そういう揚げ足取りが一番場を混乱させるから勘弁して
>>678 そんなの持ってないし内容忘れたよ
村上龍がこんだけ引っ張って致命的な間違いを何度も連呼してるんだから、やはりミスは決定的な部分だと思う
高校の教科書だとRNAに関してはあまり深く触れてないと思う 大学のテキストとかなら確実 手元にある本だと『生命科学のコンセプト 分子生物学』化学同人 ただしちょっと版が古い
円城ってどんなウォレットチェーンつけてんだろ あの容貌でチェーンは想像つかないし、服装に気を使ってる風にも見えないから私服はとんでもないことになってそうだ
536 :無名草子さん:2011/07/21(木) 17:10:26.37 村上龍『ヒュウガ・ウイルス』 DNAはかなり安定的で、RNAへの転写にもほとんどミスがなく、 たまにミスがあっても修復する機能まで持っている、DNAが不変のものだったら生物は変異しない、 突然変異は、ほとんどの場合それが起こる種にマイナスに働く、DNAが放射線や紫外線などで損傷を受けた場合、 遺伝子が染色体上でジャンプしてしまった場合、いずれも重い障害となって現れ生物を衰弱させる、ただ生き残る上で何らかのメリットがあるという数少ない例外がある、 海の中では大型の魚に補食されてしまう小さな魚たちが陸地に近い干潟に逃げ込んでいる状況を想像してみよう、長い長い年月の間にえら呼吸から肺呼吸へと遺伝子が変異した個体が現れる、 その個体数の多い種が地上へと進出することができた、海の中でそんな変異が起これば生きていけないが、海にいては危険な種にとっては好都合だった、 進化というのはたかだかそういうものだ、海にいて常に危険を感じていた種が突然変異の助けを結果的に借りて陸に上がり陸上脊椎動物の祖となった、海で何の危険もなかった大型魚の代表シーラカンスは二億年前と同じ姿で泳いでいる
どこかに村上龍氏が言った致命的なDNA記述の箇所での間違いが必ずある筈です!
> 村上龍『ヒュウガ・ウイルス』 > DNAはかなり安定的で、RNAへの転写にもほとんどミスがなく、 > たまにミスがあっても修復する機能まで持っている、DNAが不変のものだったら生物は変異しない > DNAはかなり安定的で、RNAへの転写にもほとんどミスがなく、 なんかこの部分が怪しいな。 その後のDNAが不変のものだったらという内容に繋げるのなら、 「RNAへの転写にもほとんどミスがなく」の部分はどちらかといえば 「その(DNAの)複製にもほとんどミスがなく」の方がより自然なのではないかと・・・ つまり、DNA複製とRNA転写が龍の頭の中ではごっちゃになっているとか・・・ いや、まさかそんなことはあるまい。 まさかそんなことが。
rvr_ryugenhigo 『サイエンスフィクション的な要素があったり、 通常の物語とは違う文学世界をつくるときに、 そういったディテールで間違うと、決定的だって言ったんですよ。』村上龍RVR龍言飛語 今回は第145回芥川賞についてです。 video.jp.msn.com/browse/rvr
本当に間違いはないの? 芥川の審査員がこれだけハッキリと言ったんですよ。 これで円城氏の小説が今後も評価されないとしたら、残念だ。 「半落ち」の人みたいに次で候補を辞退するかも。
>>688 DNAについて説明してる部分はあるけどそこには間違いはないんだ
>>688 芥川賞を受賞することが最大限評価されたことの証明でもないだろうに
なんでそんなにお前らが悔しがるのw
>687 >そういったディテールで間違うと、決定的だって言ったんですよ。 DNA複製の時の相補塩基がA→Uであることが、 その作品世界の根幹をなす重要なポイントだったら、 それこそハードSF作品としてみた場合、致命的な欠陥であるのだが・・・ ただ一言二言の言及でしかないのなら、 とても決定的な欠陥であるとは思えない。 重要視すべきディテールの間違いと、 瑕疵と見なしておいておいたほうが良いであろうそれの区別とか つけられないのかなあ・・・
えーっと村上龍が間違ってましたってことで話は終わりそうなの? どうなの?
だからその手の揚げ足取りは混乱を招くので勘弁してください
『書くときは何を一番気をつけるかというと、 情景描写にしろ、心理描写にしろ、なるたけ正確に書こうと思うんですよ。 読む人がミスリーディングをしないように。』 村上龍RVR特別企画 創造者の条件「小説のアイデアはどこから?」より
>>693 はっきりさせておくべきでしょ
混乱を招くのはむしろあやふやにしておいたままの方だと思う
揚げ足取りか? 専門的な事は分からないから、解説はありがたかった。
ええーこれって本当のことなの? 村上龍の方が間違ってる可能性ってあるの?
これはもう選評を待つしかないな。 あの「半落ち」の林真理子評も、一応は公開されていたしな。
>>696 ハードSFだったとしてもそのディティールは致命的な欠陥になりえない
致命的な欠陥になりうるとしたら、DNAの複製過程をネタに書いてるとかそんなピンポイントなものでなければありえない
つまりその間違いを小説を破綻させる致命的な欠陥だとして言及しているわけじゃないと考えられる
話としては特に問題が無いけれど、最終的な詰めが甘かったという意味で罰が付けられたと想像がつく
その判断の正誤は選評を待つとして、だ
わざと
>>691 のように言ってるならちょっとどうかと思うよ
701 :
670 :2011/07/22(金) 00:22:48.11
たぶんこの部分は実験室で行われてるPCRなんかのDNA増幅法と 生体内で起きてるDNAの利用プロセスとを上手いこと書き分けてるんだと思うんだ で、そこで生体内の反応を比喩に用いたことが 最後らへんの文章を何度も繰り返すときに生じるエラーのくだりにかかってくる、と思うんだけど どうだろう
本文を読んでみないことには何とも言えん。 つーわけで、「これはペンです」のDNA該当部分を 書き込んでくれ。 ギャラは君の満足感および達成感だ。
買って読めよw
いやもう売ってはいないけど 図書館でも行って借りて来いよ、とは思う
バックナンバー取り寄せろよ、と思ったら出版社側でも売り切れなのね 図書館行くしかないなw
Q.円城さんについて評価する委員の具体的な意見を教えて下さい。 A.評価しないと言う人のことを言った方がわかりやすいと思うんですけど、彼の世界の難解な言葉とか、そういう種類のことがあわないという種類のことをおっしゃっていた方もいましたし、 それと同時にこの中に書いてあることが正確でない、この知識を深く知っていらっしゃる方がいらして、このことに関しては間違っているという指摘もありました。
村上龍と円城塔が直接対決すればいい
日本の物理学教育を嘆いているんだろう
711 :
吾輩は名無しである :2011/07/22(金) 07:30:17.10
yama__t 円城塔って誰?と思ったら別にヴアイオの専門家でも何でもない作家なのね。 だったら、ヒュウガウィルスでヴァイイオのお勉強して DNAマイスターになった僕らの龍さんに専門知識で勝てるはずないよね
712 :
逮捕というより射殺 :2011/07/22(金) 13:57:22.76
てめーら死ね。俺の本当の話でも聞け。 川上みえこはビクターとかの机に糞を置きざりにし、 NHKの小学校の番組では、小学生に説教して糞を投げたり、食ったりした。 江国は霊になって、YOUTUBEの心霊画像集にも出るし、画像で見ても町田康は分身するし、 いい世の中だよなー。
> 生物系の研究者数名に読み返しをお願いしましたが、特に問題とするほどのものは見つかっていません。 > ああ、なんかわかったよ。スクラッチしたDNAがウイルスたりうるかが問題とされたのね、きっと。 > 「ウイルスたりうるDNA片を流しに捨てる世界」は設定として間違っているという指摘だったと予想。 > "ウイルスたりうる"はかなり技巧を要する条件で、実際に結構捨ててたわけだけど。あくまで予想として。 > それはSF的設定じゃなくて、ただの現実。 > その場合、村上龍氏の指摘は、 > 「現実のこの世界は設定において間違っており、そうした間違いが致命的である」ということになり、 > それはそれで卓見だと思う。 すげえ嫌みったらしくてスキw
物理と数学の研究者で円城は生物も齧ってるから相当頭にきたんだろ 小説の穴なら素直に認めただろうが、専門分野についてはかつては本業だったからな
どうも京都を訪れているようだけど、 もしかしたら京大とかのDNA、ウィルス研究者のところへ行って、 DNA記述の所に目を通してもらってたりして。 で、それらしい間違いは見当たらないと。 さぁ、今度は円城のターンです。
>>715 円城は一時期京都大学のポスドクだったからガチでそうでしょ
京大の連中に読んでもらってお墨付きは既に貰っているだろうね
でも、もうあの騒動はTwitterの一連のつぶやきで終了じゃないかな?
だって龍からの応答がないと議論のしようがないでしょ。
優劣はあるけど生物かじった奴の意見は村上龍が間違えてるって事で一致したようだな
大学関連のコネはありそう 京大ってジャンルによっては東大より強いらしいし、龍ピンチだな
「DNA記述の過ち」ってやつで落選させたのなら、 そこのところを詳細に説明する責任はある>村上龍 つーか、しなかったらそれこそ逃げだぞ
やべぇ こんなに選評が楽しみな芥川賞は久しぶりだw
> RVRの動画拝見しました。これは反論しなければいけないレベルの話ではないでしょう。ただの雑感です RVRで語られていることは所詮「雑感」レベルとチクリ
>>721 あの動画では具体的にどこが間違っているとは言ってないからな
しかしDNAの記述で決定的な間違いがあるとは断言
京大の教授や研究者レベルを円城が相談役に持っているとしたら、村上龍は苦戦するだろう
円城は僅かな差で落選だからな 龍が間違いを指摘せずに円城を褒めていれば、いまごろ芥川賞作家だったかも でも今回のことで龍を敵にまわしたから今後とる可能性はないな
724 :
吾輩は名無しである :2011/07/22(金) 19:04:11.19
村上龍と円城で対決してほしい
いや、逆だ。 今回の自分の失態に罪の意識を感じた龍は、 次に円城が候補になった時は 今回とは逆に猛プッシュする可能性大!w (もれなく山田詠美もついてくる!) さぁ、はやく次作を書くんだ>円城
村上龍は執念深いから恥かかされた恨みは忘れないだろう 10票のうちの2票は永遠に失われた
>>725 次に候補になるとしたら「道化師の蝶」じゃない?
あれは言語学のギミックがネックになりそう
しかもあえて分かりにくくされてるから、龍じゃ読めないでしょう
分かったフリして落選させたのだから、 分からなくても授賞させる義務がある。
729 :
吾輩は名無しである :2011/07/22(金) 20:02:50.79
円城が辞退するかもよ
村上龍がそんなに誠実だとは思えないんだよなー
道化師の蝶がよくわからなイorz言語学の素養もないorz 面白いんだけど、なにが面白いかわからないってのは辛いぜ
確かに・・・ 「責任は俺が持つ!」なんて格好付けたことを言っておきながら、 いざ責任が生じるとなるとグダグダ言って逃げようとする 典型的な日本の中年男性って雰囲気だからな〜
>726 > 恥かかされた って・・・、自らかいたんだろw
>>731 「群像」の創作合評で「道化師の蝶」が取り上げられてるよ
あれは分かりやすくてよかった
登場人物の元はナボコフらしい
芥川選考会 ドラゴン村上 「俺はこのジャンルに超詳しい! ヒュウガウィルスの時に勉強したからこそ言える、この小説には決定的なDNAに関する記述の間違いがある! だから認めることは出来ない!(きっぱり)」 他の審査員 「(専門的な知識がないので、本当にまちがっているかどうかは不明だけど、ここまではっきり言うんだから そうかもしれない)」
どや顔の龍は間違いの指摘を具体的にしないまま、話題の鎮静化を待つと予想 どうせ次の動画でも具体的には触れないんだろ これで選評にもDNAの箇所が間違っていたとしか書かれてなかったら 龍は審査員止めた方がいい
龍「ディテールの正誤が問題なのではない。 そういった疑いを読者に持たせてしまうのが問題なのだ! 円城くんにはそういったところを今後注意してもらいたい(キリッ」
>>737 言いそうだな
そうして自分の間違いはなかったことにして終了とw
今後の龍の言い訳と展開を予想するか 選評にも要注目だな
円城は今の審査員の面子だと芥川賞をとることはないだろう
東大博士を論破したカッコイイ博識の俺様を夢見ていた龍だったが 現実はそれほど甘くはなかったってことか
まるで龍のせいで落ちたかのような言いぶりだなお前ら そんなことじゃ民度が知れるぞ
743 :
吾輩は名無しである :2011/07/22(金) 23:46:08.02
円城のなんて、もともとつまんない小説だから、知識くらい正確に伝えろよと、龍さんは言いたかった。 でもちょっと早まっちゃった。 ディテールの正確さに拘る円城は多分、話が面白くないことには自覚があるのだろう。 「知識でしか書けないなら、正確な知識で書け」でずっと円城を追いつめればいい。 どうせ円城は面白い小説なんて書けないのだから。
>>742 ギリギリで落ちたらしいから
あと数票で取れたかと思うと惜しいよね
まあ最初からそのラインで戦っているというのもどうかと思うがね
>>743 だが龍の女エイミーは小説としては面白いと評した
>>743 物語の内容批判じゃなくって、DNAの記述間違いが決定的と断言しちゃったからね
しかもそこはどうも間違ってなかったみたいだし
正確な知識でなかったのは龍だった可能性が現時点では非常に高いよ
円城のDNAの部分にミスを見つけた人はまだ表れてないし
龍もどこが間違っているのか言ってない
>>743 それでは追いつめられないでしょ
龍の方が記述ミス多いんだから
本当にここの専門知識が間違ってるってビシっと突き出さないと追いつめられないよ
このままじゃ龍さんの負けだ
皮肉なのか本当にわかってないのか知らないけど前者だとするなら性格悪いやつ多いな
京大グループにも見つけられなかった間違いだからなw やっぱり龍はすげえやww
>747 > このままじゃ龍さんの負けだ だがちょっと待って欲しい。 龍がこれまでにきちんと勝ったことはあるのか?
阪大教授の菊池誠も間違いを見つけられなかったみたいだぞ
752 :
吾輩は名無しである :2011/07/23(土) 00:18:54.99
∩___∩ /゙ミヽ、,,___,,/゙ヽ | 丿 ヽ i ノ `ヽ' / ○ ○ | / `(○) (○)´i、 先生助けてっ!、 | U ( _●_) ミ 彡,U ミ(__,▼_)彡ミ 龍ちゃんが息をしてないのっっ!! 彡、 |∪| ,,/ ,へ、, |∪| /゙ / ヽ ヽノ ヾ_,,..,,,,_ / ' ヽノ `/´ ヽ | ヽ ./ ,' 3 `ヽーっ / | │ ヾ ヾl ⊃ ⌒_つ ソ │ │ \__`'ー-⊃⊂'''''"__,,,ノ | ` ̄´ ` ̄´
円城のツイート見るとまさにここの住人が”半端な知識しか持ってない奴”だったわけだwwww
京大グループも? 阪大教授も?
円城も一応理系のポスドクだろ
だから別にあの話は専門知識とか関係なかったと思うんだ そこを龍が俺は詳しいと生半可な知識で主張しだしたから変な騒ぎになった
757 :
吾輩は名無しである :2011/07/23(土) 00:52:44.44
TL上では生物や化学の専門家もミスはないって指摘しているようでした
「これはペンです」もいいけど、それよりも「道化師の蝶」が好き
五木寛之が直木賞選考委員を辞めた理由を思い出すと今後が楽しみ 『半落ち』のときの林真理子はばっくれたわけだけど 村上龍はさてどっちの側の人間かなw
龍は具体的に間違いを示してないから まだ言い逃れが出来る
あそこにDNAの記述は必要なかった 不要な知識を埋め込んだということが決定的な間違いとして言ったんです。
選評に詳しい箇所は載せないでと頼む龍 言い訳を準備するべきか、スルーするかで悩む龍
763 :
吾輩は名無しである :2011/07/23(土) 02:24:29.79
難癖つけたくなるほどの才能があったということだろうね 芥川賞は基本読まないが、円城さんの作品amazonで注文した
龍は気分でけなしただけかもよ
ヒュウガウィルスで勉強したことを自慢したかっただけだったりして
そうですね 村上龍は気分でけなした上に、10年以上昔の知識を自慢したかっただけなのでしょう
767 :
吾輩は名無しである :2011/07/23(土) 10:44:31.62
円城は今頃、どうやって龍をいたぶろうか策を練っていると予想。 エセインテリの龍は本当のインテリの恐ろしさを身をもって知ることになろうw
>>768 そんなことしたら文芸誌から干されるぞw
>>768 そんなことしないでスルー、もしくは次回の候補辞退と予想
この騒動はせんっぴょうが出ればはっきりする
もう短編なんか書かなきゃいい というかクノーとかペレックの長編に匹敵するような長編書いて欲しい
いま純文学で長編の受け皿が少ないから難しいだろ 円城が長編書くならSFな気がする
「道化師の蝶」は長編の出だしのような気がする
そういえば、対談で言ってた筆が遅い事情ってなんだ?
776 :
吾輩は名無しである :2011/07/24(日) 09:35:14.30
持病とかじゃないかな
あれだけ情報量が多かったら そりゃあ、筆も遅くなるわ。
778 :
吾輩は名無しである :2011/07/24(日) 11:52:12.56
ミスがあると致命的、という指摘に対して、そのミスは直接関係ないから小説として判断して欲しいって意見はズレすぎ。盗人猛々しいとすら感じる。 いや、他人のふんどしで相撲とってるからそれ以下か。 そんな思考力でよく円城塔作品読めるな、そのことに驚く。 友幸友幸が「文盲が読むに限る」って本書いてくれればいいねw
779 :
吾輩は名無しである :2011/07/24(日) 13:17:30.77
村上龍は円城を叩きたいだけ ミスなんてなかったし
叩くだけならまだしも、それで授賞させないってのは問題だなw つか、審査員辞めたら? 資格無いよ。
龍だけが受賞させないってことは出来ないからな ただ批判して評価しない、票を投じないってだけでしょ こいつが他の審査員に対してどれだけ影響力を持っているかは不明
池澤と島田は円城推しだったって噂 5票入ってれば受賞だったそうだから、残り3人いたかどうかだな 1票か2票届かずで、落選だったらちょっとだけ同情する
おいおいおまえら、 なんで龍が間違っているって決めちゃっているんだ? もしかしたらこれから龍様が 京大ウィルス研や阪大教授でも気付かなかった「致命的な間違い」ってやつを ご教授してくださるかもしれないんだぞ? その時はひれ伏せオマイラw
>>783 円城自身も東大博士で理系だろ
TL上では現役で遺伝子生化学専攻の学生も間違いはなかったって言ってたみたいだし
どう考えても龍の勝ち目はないだろ
村上龍の言い訳予想 「ここにDNAの記述は必要ない! 必要のない記述を小説として書くということが決定的な間違いと言ってたんです! そんなことも読み取れない読者と筆者に絶望した!」
村上龍は東北大学教授の瀬名秀明にも噛みついたことがあるから 理系の連中でSF書いてる奴が大嫌いなんだろ
>>787 実験もやってたんなら勝ち目ない
東大の物理は物理でも生物寄りだったわけかよ
おいおい龍ちゃん、大変な相手に噛みついちゃったな
円城は金子研から京大数理研究所に行って、また金子研に戻ってきた人 数学と物理の間にいたとインタビューでコメントしてたの読んだことあるから 2つのジャンルについて詳しいんでしょ SEとしての知識もあるようだし、やっぱ天才だ
>>783 本当に間違いがあれば土下座しても構わんが
その代わりなかったら当然お前が土下座するんだよな?
>>787 そのジャンルのプロだったらそりゃ怒るわな
>>789 いや、物理の世界には結構そういう人いっぱいいるんですよ
円城が特別天才ってわけじゃない
むしろ才能がなかったからポスドクやめたわけで
問題になっている選評はいつ、何に掲載されるんですか?
795 :
吾輩は名無しである :2011/07/24(日) 17:46:15.05
>>793 やっぱりポスドクって頭がよくないとなれないんですね
知らない世界を垣間見た
796 :
639 :2011/07/24(日) 19:28:23.21
>>785 むしろそれはそれで合ってるし選評としては充分
あーそれはずるいなあ。
言いそう、言いそう っていうかそれ以外には龍の勝ち目がないもの
編集者って結構2ch見てるらしいから 今頃村上龍にいい逃げ道ありましたよって耳打ちしてたりして
龍は打算的 専門家の円城の小説は間違っているとバッサリ斬っておきながら 今もなおどこが間違っているかは言ってない つまり退路は用意してあるってことさ
龍「私が読み違えるような紛らわしい専門知識を書く方がおかしいんですよ」
TLでは10年前くらいに中途半端な人間ならこう読み違えるだろうと推測している奴もいたな 龍はちゃんと間違っていた場合、間違えを認めるかな?
とりあえず村上龍はケチつけた側なんだから、円城さんと論争する義務があるよね。逃げたら心底軽蔑するわ。
今んとこ動画でも一方的に言いっぱなしだからな
ドラは円城塔なんて相手にしないでしょ
>>803 残念だけど2人は対等じゃないから村上龍にそんな義務も責任もない
龍は審査員で芥川作家
円城は単なる無名作家で負け犬
>>806 法的責任はないけど、作家の道義的責任はあるね。何よりこれで逃げたら村上龍が負け犬だし、それこそダサいわ。
芥川賞に落ちたのは面白くなかったからで、龍は一つの批評をしたに過ぎない、道義的責任もない 「これは私の事だから言ってもいいと思うんだけど、」と言ってるだろ 他の落とした選考員もボロクソ言ったんだろうよ、某都知事とかw
残念ながらそんなものすらもない 龍の発言があった次点で、落選した次点で円城の負けなのだ
村上龍がこの先しばらく円城の理系知識は間違いだって連呼しつづけたとしたら 間違いなくダメージが大きいのは円城塔
もう若い女か賢太並にキャラ立ってる奴意外は候補にしなくていいよ
いや、論争したら円城さんが勝つだろ。円城さんが仕掛けて逃げたら一生チキン呼ばわりされるよ。渡部と同じ穴の狢か、とw
>>812 なんで君らはそんなに論点をずらして訳のわからない方向へ行きたがるんだ
論点をずらしてるのはどっちなんだか!あなた村上龍の編集者さんですか?
村上のファンですが何か?
>>814 芥川賞に落ちた時点で芥川賞にはふさわしい小説では無かったということ
龍は選考員として批評したに過ぎず、龍の意見のみを矢面に立たせるのは不公平であるということ
これがわかればgdgd言う意味もないことがわからんかね?
ふーん。何が一番好きですか?
>>816 でもさあ、委員長の村上龍の批判を受けて批判に回った選考委員が多いって山田詠美が言ってるんだよ。それはどうなんのよ?
>>817 村上龍にそこまで発言権があるもんか
龍の発言で評価がひっくりかえる程度の駄作だったんでしょ
芥川賞とか他の選考委員とかはどうでもいい DNA問題は白黒ついたの? この点のみをはっきりさせましょうよ
芥川賞の話題飽きた
普通の円城作品の話題したい
>>818 あんたは円城塔ちゃんと読んでんの?
>>818 それは龍では無くて、あとから批判に回った選考委員を追及すべきじゃないのか?
確かな意見を以て批判に回ったのかどうか、官僚的な流れではなかったか
厳正な審査をする由緒正しい新人賞なんだから、「人間だしそういうところもある」なんて感じにやってもらっちゃあ困る
>>819 村上龍は選考委員長なんだよ。なめんなよ!!
>>821 いいえひとつも。しかしこの件に関して僕は円城さんの味方です。
>>822 違うね。「僕はDNAの権威だ」と嘯く村上龍に騙された選考委員の皆さんは被害者だ!!
どうでもいいよ 芥川賞のスレでやっとくれ これ以上スレが荒れるのは嫌だ
IDないとめんどくさいね
>>823 本気で言ってるのか言い返せなくてふざけて馴れ合おうとしてるかわからないけれど、あまりにみっともないよ
妄想は大概にしてたまには村上龍の小説でも読みなよ
円城塔ファンとしては村上龍なんてどうなってもいいし、興味もない それよりも円城塔の次回作が楽しみだ こんなことよりも「道化師の蝶」の感想でも出し合った方がマシ
芥川賞なんてその程度だったってことでしょ
このスレは円城ファンとアンチ住人しかいないから 龍には興味がないと思うよ 何かしらのリアクションを期待するなら、他のスレか編集部にでもメールした方が早い
「新潮」や「文芸春秋」や「オール読物」にメール出しときゃいいじゃん 来月の「オール読物」の校了は多分まだだと思うから そっちの方面で頑張りな ここで騒いでも結論は出ないよ
俺は最初っから選考委員に期待してないから受賞出来なかったのは残念だけど やっぱなって感じだった 円城さんはマイペースで活躍し続けてくれれば満足
経歴からして龍の方が間違ってることは明確 あんな老害気にしないで、今後も変で面白い小説をばんばん産んでくれ
>>836 とりあえずメール送ってみてよ
リアクションがあったら考えるわ
メールって?
向こう行けよキチガイ
…?
841 :
吾輩は名無しである :2011/07/24(日) 23:37:39.61
だから選評とか村上龍のことについて具体的にめーるで聞けよ
NG推奨:('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ
えーめんどくさーい。
だからここで騒いでも意味ないから 本気でなんとかしたいなら編集部にメールしろって
とりあえず村上龍をディスっておこうと思います。どうせうやむやなまま終わらすんだろ?とか言っとく。
wiki見て知ったけど結構本に入ってない短編がたくさんあるのね 纏められるんだろうか、もしくは故人になってからでも全集が出るのだろうか
「後藤さんのこと」みたいに早川から出るんじゃない?
円城の小説が理解できる俺は読解力がある、みたいなつまらない作家に追いやられつつあるな
850 :
吾輩は名無しである :2011/07/25(月) 13:18:08.17
2か月に一度のペースで短編書いてるよね 来月の群像か新潮に描き下ろしが載っているといいな
852 :
吾輩は名無しである :2011/07/25(月) 15:41:42.58
SFマガジンの「初音ミク特集」には寄稿して欲しかったな〜
853 :
吾輩は名無しである :2011/07/26(火) 14:18:34.75
今長編を書いてるみたいだから来年にはSREかBSFみたいなのが出るはず! いや、出してくれ塔さん!
その前にヒュウガウイルス批判を書くべきだ
円城さんが大人なので炎上しなかったのか。(ダジャレ)
856 :
吾輩は名無しである :2011/07/26(火) 17:44:05.46
「ヒュウガウイルス」の後書きで科学的に誤った記述があることを認めているし、存在しない要素も意図的に登場させている。(だからなんか違和感…)
知ってるー。「わかっててやってるんですよ」アピールがあれば許されるってのは甘えだよね。
858 :
吾輩は名無しである :2011/07/26(火) 19:39:27.24
ヒュウガウィルスの時勉強したから俺の言い分は正しいっていう理論が変だ
859 :
吾輩は名無しである :2011/07/26(火) 19:56:57.92
>>849 なんだ阿部和重みたいなもんか。
現役の作家で内輪褒めを超えた評価を受けてる作家なんて春樹くらいだろ。
860 :
吾輩は名無しである :2011/07/26(火) 19:59:16.71
村上春樹よりも東野圭吾の方が売れてますが? その評価の基準てなに? と、つられてやったぜ!
村上春樹が評価されたのは、大学の講師をやってた時に 自分の本をテキストとして使ったから 海外では日本の作家の知名度は冬至凄く低くてそこにうまくはまった感じ
>>859 円城はまだデビューしてから3年半くらいだよ
芥川賞は新人賞なのにその階級の大御所と比べるなよ
>>860 東野様はミステリー作家でしょ。
てゆうかマジで東野様はそんなに売れてるのか。
>>862 でもよー春樹はデビューして3年半くらいで羊書いたんでしょ。
まー
>>849 に対して俺が言いたいのは「分かる人にしか分からない」と言われるような作家は
そう珍しくもないんだから、別にいいじゃんてこと。
>>863 羊は当時そんなに評価されてなかった
売れたのはノルウェイの森以降
海外で評価されたのはそれよりもずっと後
村上春樹の話題は春樹スレでやっとくれ
>>863 ウリポは好きかい?
866 :
◆GacHaPR1Us :2011/07/26(火) 23:48:55.49
なんか面白いことになってたんだな。 でも結局はブックなんだろ?プロレスみたいなもんだ。 にしてはあんまり釣れてないようだが
>>866 龍が言いっぱなしで、逃げてるから盛り上がりようがない
専門家が出て来て検証まではじめているのに、村上龍はだんまり
868 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/07/27(水) 00:10:12.89
円城を肯定するためにウリポを出すのか。滑稽だな。
著者だけでなく、読者や研究者や教授まで間違い箇所を提示してくれって言ってるのに どうして村上龍は示してくれないんでしょうねえw
それは生存戦略だからさ
これはあれだな。 文壇 vs 学会の全面戦争だなw
専門家が何人も出てきた時点で、作家だけの話じゃ治まりつかなくなった 村上龍はまた瀬名の時みたいに「アミニズム的に間違っていた」とか珍説かますと予想
科学的知識の入った小説の位置や評価を決めるうえでも重要だ 芥川賞だけに限った話でもないと思う
874 :
◆GacHaPR1Us :2011/07/27(水) 00:38:29.70
そもそも「半島を出ろ」みたいな本書いてる張本人が オリンピックサッカー予選で北朝鮮しか居ないスタンドの真中で日本の応援に行く なんていう神経持ってる男にそんなデリカシー求めるほうがどうかしてる
もしも今回の「実は間違っていなかった」疑惑について 何らかのリアクションおよび考察が無いのなら、 必ずまた同様の騒動が起きる(つーか、「半落ち」騒動を入れると既に起きてしまった)。 無視はさせちゃいけないよ。
876 :
◆GacHaPR1Us :2011/07/27(水) 00:45:19.36
まあ待って欲しい、この村上氏にどれだけの権限があるのかは知らないが その言動が芥川賞に対してどんな重みがあるかによって、罪の軽重は図られるべきであろう? もちろん、フランスのオークションでフィギュアを高額で売るくらいの重要性があるのかもしれないが だからと言って、彼の発言だけで円城塔氏の作品が受賞を逃したとはとても思えないんだ。 だってSFモノですら難解で理解しがたい部分が多いのにこの人
877 :
吾輩は名無しである :2011/07/27(水) 01:14:39.90
円城が授賞したかどうかはどうでもいい ただ何故間違ってる箇所を示さないのかを知りたい 専門家からも意見が出てるのにどういうことだ
>>876 龍が知ったかぶりで難癖付けたのは今回が初じゃないんだよ
だから今後DNA表記や専門知識を織り交ぜた作品が現れた場合
また同じ騒動がおこるんじゃないかって懸念もあるわけ
中日新聞の朝刊にまで、今回の騒動が載ったらしいけど
龍は言い逃げっぱなしだよね、こういうことが続くのは審査としてよくないと思う
田辺青蛙の「生き屏風」ヨンダー デビューが伊藤計劃田辺青蛙円城塔でおんなじくらいなんだなー 仲良し三人組だったんかな?
伊藤計画記録には名前出てこないから、違うでしょ
881 :
吾輩は名無しである :2011/07/27(水) 22:32:27.31
伊藤は生きている内は賞に縁がなかった 円城も死後評価されそうで怖いね
882 :
吾輩は名無しである :2011/07/28(木) 03:12:57.19
村上龍はやっちまったな
龍が難癖付けたから落ちたと思ってる儲は、合評読んでやっと理解できるような馬鹿なんだろうなと推測がつく。
>>883 落ちたかどうかじゃなくって
間違ってない箇所を間違っていたという可能性が高いことと
著者が間違っている箇所を間違っていたら直すからって言ってるのに
龍が無視し続けていることだろ
>>883 龍の難癖の付け方が問題
小説としてここが駄目だから落としましただったらこんな風に騒ぎになってないよ
それに科学的記述の正誤なんか小説にとって大切じゃないのに
そこが間違っているので評価しませんでしたって言うからだ
村上龍は専門家じゃないのに「この分野を非情に勉強したので、大変詳しいです」とか言うし
15年前の知識でDNAの専門家になれるなら誰も苦労はしない
>>884 スレの流れ見ると明らかに落ちたかどうかを言ってるんだが^^;
百歩譲って最初からその話だったとしても俺らがここで何言っても無駄なことぐらい想像つかないのかな^^;
>>883 選評や合評じゃなくてRVRの内容が問題だ
文字お越ししてる部分もあるから見てみなよ
>>885 小説として面白く出来上がっていたなら龍がその点で反対していようと他の選考員が推して過半数に達していたんじゃないかな?^^;
賞に値する作品じゃ無かったってこといいかげん認めなよ
>>887 全然問題じゃ無いじゃん^^;
実験的な小説を作る上で間違いがあることは致命的って話を、間違いが話を破綻させてるって意味で言ってるとミスリードした上に間違いは話に深くかかわってる部分じゃないから評価としておかしいなんて論になって無いよ^^;
じゃあなんでそんなディティールを配置したの?話に必要無いディティールがあったから落とされたんじゃないの?^^;
890 :
吾輩は名無しである :2011/07/28(木) 14:36:50.20
hiro_t: 【参考】芥川賞選考で村上龍氏が「DNAに関する記述が不正確」と指摘した円城塔氏の「これはペンです」ですが,僕以外にも生物学研究者数名が「査読」し,「一切間違いは見当たらない」ということを確認し終えています。
891 :
吾輩は名無しである :2011/07/28(木) 14:37:42.17
村上龍のヒュウガウィルスは間違いだらけだから下らないな小説だってことになるね
892 :
吾輩は名無しである :2011/07/28(木) 14:40:01.16
>>889 不思議なことに龍しか間違いを発見してないんだよね
他の専門家は間違いなんてないし、読んでて気にならないって言ってる
つまり龍が誤読して間違った知識でわざわざ動画で難癖つけたわけ
わかるかな?
それはそうだね。
>>885 だから落ちてようが受かってようが
間違っていない箇所を間違っていたというのは変でしょ
そこはいい加減認めようよ
rvr_ryugenhigo 『サイエンスフィクション的な要素があったり、 通常の物語とは違う文学世界をつくるときに、 そういったディテールで間違うと、決定的だって言ったんですよ。』村上龍RVR龍言飛語 今回は第145回芥川賞についてです。 『書くときは何を一番気をつけるかというと、 情景描写にしろ、心理描写にしろ、なるたけ正確に書こうと思うんですよ。 読む人がミスリーディングをしないように。』 村上龍RVR特別企画 創造者の条件「小説のアイデアはどこから?」より ↓ でも間違ってませんでした。 それとも龍は科学者も知らないDNAの心理(笑)とやらを知っているんだろうか だとしてもそれでこんな発言されたら溜まったもんじゃないよなw
龍の選評は円城や瀬名の問題だけじゃない こいつの知ったかぶりした適当な知識で今後、他のSFにもケチつけられたら どうすんだよってw 円城の作品はたまたま間違い箇所がない可能性が現時点において大変高いわけだが 普通SFっておかしなことだらけだろ 純文学の村上春樹の作品だって、羊が喋ったり現実世界ではありえないことが起こっている そこを批判してしまうとなりたたない小説の方が多いと思うんだけど、村上龍はそこまで深く考えていないようですね
>>892 それでそれのどこが問題なの?^^;
批評なんてそんなもんでしょ、むしろそれは書き手の表現力不足としか言いようがない
第一、龍はRVRという自分の意見を発表する場所があったからこういう事態になったわけで、他の反対票を投じた人がもっととんでもない意見で落としてるとは考えられないの?
>>894 間違っていたかいないかはまだ決着ついてないだろ?何言ってんの?^^;
>>896 龍はそんなところ批判して無いし他の選考委員も実験小説だからなんて理由で反対票投じていないといってるけど?^^;
なんでそんな曲解したがるの?^^;
なんか無理矢理な擁護だなあ。
あんた無理があるよw
っていうかスレの流れからすると 村上龍の選評のいい加減さと姿勢についてが問題視されてんでしょ 円城はあと一歩で落ちたらしいから、龍の意見によってはと思っている奴がいるのも分かるが ここで一番問題視されているのは動画でわざわざ断言したDNAの箇所のことでしょ 龍もそこをRVRでは特にクローズアップして発言してるわけだし、TLで学者が龍に言ってるのもそこんとこ
652 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/24(日) 20:46:06.41 「けっこう一刀両断にする人が多いですよ。例えば『これはペンです』っていう円城塔さんの作品を僕は批判したんですけど、その時に…これは自分の事だからここで言ってもいいと思うんですけど、 僕はコンピューターのプログラミングとかそういう事はわからないけど、DNAとかゲノムに関しては<ヒュウガウイルス>書く時に相当勉強したんである程度わかります。 非常に難解な作品だったり、今までの文学と違うその…スタイルで書かれていると、まあ、円城さんって方はSFも書かれるらしいんですけど、で、円城さんを強く推す人もいました。 でも僕が批判したのは、少なくともDNAに関する記述が不正確だと。サイエンス的要素があったり、通常の物語と違う文学世界をつくるときに、そういったディテールで間違うと、決定的だと言ったんですよ」 DNAに関する箇所が不正確だって断言してますよね。 今の時点で誰も龍意外の人が間違っている箇所を発見していません。 しかも著者が間違っている箇所を指摘してくれという要望を出していますが、そこにもこたえていません。 ちゃんと読んでますか?
>>901 で、いい加減な選考をしているのが龍だけだと言いきれる理由は?^^;
そんな細かいところここで言ってどうにかなるとでも思ってるのなら多分頭おかしいんだと思うけど、きっとそうなんだろう
>>902 DNAに関する箇所が不正確だから落とされたんじゃ無くて普通とは違う文学世界を作る上でディティールに間違いがあったから落とされたんだろう、ちゃんと読めてますか?^^;
結果として同じでも意味してることはだいぶ違いますよ^^;
そしてその間違いが本当に間違いなのか間違いじゃないのかをここで議論する必要性はどこにあるの?^^;
どちらの本人も不在で何を言い合えるって言うの?^^;
>>903 あんたが無理に曲解してるだけだと思うよ。
>>903 >少なくともDNAに関する記述が不正確だと。
ここを1万回読もうね
話題のすり替えしようとしてるのか、荒らしか知らないけど
ちゃんと文章は読んでから反論しようね
kikumaco 当時たしか別に選考委員というわけではありませんでしたけど 『パライサイト・イヴ』も批判していました。 やはりその手の知見の不備に対する突っ込みですね。 村上龍にDNAだかウィルスだかを語らせると非常にウルサい奴みたいです(笑) 小説のために猛勉強したらしいですから。 15年前に勉強したからってこのジャンルの第一人者気取りをずっと続けて トンデモをまき散らすことが龍の駄目な点 多分サッカー小説が候補にあがったりしても何か一言いうだろうよwwww
現時点の段階では、村上龍の方がどう考えても駄目でしょう 円城のことをSFとか書いてる人って言ってるくらいだから経歴も知らなかったんだろうな
>>905 俺の言ってること理解できなかったかな?^^;
もう一度言うね、龍のその話の要点は、「サイエンス的要素があったり、通常の物語と違う文学世界をつくるときに、そういったディテールで間違うと、決定的だ」、明らかにここ
つまり大雑把に言うならばDNAに関する記述が正確であろうと不正確であろうとどうでもいいことであって、この点をしっかり出来てなかった円城に責任がある
サイエンス的要素ってのは誰がどう読んでも同じ解釈ができないといけないものであって、今この時点では龍が間違いを見つけたと言ってるんだから円城に責任がある
龍がこれについて言及していない今、ここで憶測でモノ言い合ってなんになるの?って君らに聞いてるんだよ^^;
ねぇ、なんになるんだい?^^;
>>908 「つまり大雑把に言うならば」って前後の文章の意味が全然違うんだもん。お前バカだろ?
小松左京亡くなったのか・・・
>俺の言ってること理解できなかったかな?^^; 正解
理解出来ないです^^;
>>912 馬鹿を相手にするなって
わざと言ってるだろうから
結局質問に対しては一切答えない^^; まるで君らが不満を募らせてる某芥川賞受賞作家のような態度だね^^; 同族嫌悪だったのか^^;
野暮
どっちが荒らしだよ、毎回毎回身にならない龍が〜龍が
〜って落選した賞のくだらない話し続けやがって はい、ここで芥川賞の話は終ね
なりすましまで使うとは^^; しかも複数人で^^; よっぽど自分の論理的瑕疵を見つめたくないのだね^^; 必死さのテンプレみたいな連中だね^^;
お前が論理を語るなw
>>921 だから相手にするなよ
どうせ単なるアホな構ってちゃんだから
龍援護のフリして円城スレを荒らしてる馬鹿は去れ
うん…
全然かまってもらえないコテかわいそう・・・(´;ω;`)
>>920 せっかく優勢だったのに何でそっちに行くかな
もったいねえ
巨星落つ
仮に「誰でも同じ解釈をできるように書けなかった円城が悪い」としても そこに噛み付いたのが一人だけだった時点で龍の判断を疑うには十分だけどな 「誰でも」がどこまでを指すかって話で
読んだけどパラサイトイヴと同じで、専門用語の箇所はそれっぽく読んで流せるレベルだった
村上龍はSFが嫌いなんだよ 瀬名や円城を認めたくないんだよ
932 :
吾輩は名無しである :2011/08/01(月) 13:34:06.33
あげ
> EnJoe140で短編中 > @EnJoeToh EnJoe140で短編中 > 特に理由もないですが、しばらくtwitterから離れます。 > 7月29日 NatsuLiphoneから 選評が出た後、プチ騒ぎになりそうだから 予め避難しておくわけですね。 さすが理系、計算高い。
今も騒ぎになってるだろw
936 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 02:17:21.37
>村上龍は探せば幾らでも逃げ道がある DNAの記述が比喩的で不正確である。この種のSF的設定の作品で ディテールに関して、どうとでも解釈できるような比喩が用いられて しまうと、読者は作品内世界をイメージすることができない。それは フィクションの構成として決定的な間違いである。 僕は詳しいから「比喩か、それとも、正確な記述なのか?」を正しく 判断することができたんです。それは他の選考委員にはできません。 (本音)僕は詳しいので何たらってのは、いつもの知ったかでした。
938 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 03:43:12.25
939 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 14:38:08.98
「これはペンです」(円城塔)新潮2011年1月号より引用 P14「Aを押せばUが出る、Cを押せばGが出る(中略)単純なシーザー暗号だ。」 シーザー暗号:平文の各文字を辞書順に3文字だけシフトして暗号文をつくる暗号。文字のシフト数は固定であるが、3に限る必要はなく、シフト数を3以外にした方式もシーザー暗号(あるいはシフト暗号)と呼ぶことがある。
暗号じゃないでしょ DNA表記について間違ってるって龍は言ってるんだから 問題はDNAのところ そこについては少なくとも専門家は間違いを発見できなかった まさか龍は暗号の勉強まではしてないでしょw
941 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 15:28:51.70
Aを押せばUが出る、Cを押せばGが出る どう見てもDNAのメタファー。
で、どこが間違っているのですか?
943 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 15:39:37.53
その文の前後を読んだ人でないとちゃんと理解できない所はあると思う。自分の目で確かめてみてくれ。
.Xmodmapがどうのこうのの記述があるんで、こいつが何かを調べれば彼がどういう間違いをしているのか、いっそう分かると思う。
結構長いんでここに引用する気はないが、ポイントは
>>939 で十分に理解できる。
944 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 16:02:03.07
> まさか龍は暗号の勉強まではしてないでしょw 暗号って文学に結構登場しているよ。 黄金虫、地底旅行、ジャンガダ、アドリア海の復讐、踊る人形、 813、二銭銅貨、四人の容疑者、蝶々殺人事件、囮物語、etc
村上龍の言葉から推測するとメタファー部分が違うと思ってなくて、やっぱりウィルスのとこだろ もしくは炭素菌
947 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 20:29:10.97
>>945 転写にはDNAもろに関係してるじゃん。
>>946 > 村上龍の言葉から推測
その推測が100%正しいと思い込む思考が良く理解できないが、
炭疽菌ってどんな描写だったっけか?
犯人の名前をDNA配列に埋め込んで、警察組織に追っかけられたみたいな
文があったが、あれも何かのメタファーみたいに思えるが、よく分からなかった。
ウィルスを勉強した、このジャンルに詳しい、決定的に間違ってるっていうんだから 正誤はハッキリする文での話だと思うよ SF板の村上龍スレに炭疽菌とDNAについての文の抜粋が載ってる
949 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 21:59:09.29
「これはペンです」(円城塔)新潮2011年1月号より引用 P14「Aを押せばUが出る、Cを押せばGが出る(中略)単純なシーザー暗号だ。」 正誤はハッキリしますよね。明らかに間違っています。
>P14「Aを押せばUが出る、Cを押せばGが出る(中略)単純なシーザー暗号だ。」 AGUCという辞書の2文字シフトの単純なシーザー暗号ですね。 まさか村上龍氏がここを不正確と言ったとは思えませんけど。
そもそも会話部分の正確、不正確を論じても仕方ないです。 正確なことしか言わない登場人物というのも不自然な設定ですね。 そして村上龍氏の批評のことなら該当のスレがあるので続きはそこで議論されてはどうでしょうか? 10日には選評が出るそうですし、ここで長々と議論していてもしょうがありません。
952 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 22:03:01.21
「これはペンです」(円城塔)新潮2011年1月号より引用 P14「Aを押せばUが出る、Cを押せばGが出る(中略)単純なシーザー暗号だ。」 正誤はハッキリしますよね。明らかに間違っています。
良くは存じませんが村上龍氏は、メタファーを指して「DNAの記述」と言うような、杜撰な物言いをする人なんでしょうか?
>>949 どうして間違っていると感じたのか教えていただけますか?
暗号の説明として、間違っていませんが。
954 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 22:06:08.97
>950 > AGUCという辞書の2文字シフトの単純なシーザー暗号ですね。 そりゃ、無理やり正しくなるような仮定を持ってきているからな。 まるでノストラダムスの予言だよ。 予言が正しくなるような仮定をむりやりこじつけて、 何が何でも予言は正しかったみたいにもっていく。
955 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 22:10:49.36
> AGUCという辞書の2文字シフトの単純なシーザー暗号ですね。 良く考えるとこれもおかしいな。それだと A→U G→C U→A◆注目 C→G じゃん。転写は A→U G→C T→A◆注目 C→G だぞ。
だからRNAだっつってんじゃん
957 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 22:15:41.86
彼が.Xmodmapを持ちだしてきているのから、そっちで論ずる方がいいが、 .Xmodmapとシーザー暗号は同等の概念を表すものではない。 前者は文字置換。後者はシフト。
龍もここで難癖つけてるにわかみたいに、間違ってないのに間違ってるを連呼し続けてたんだろうなあ 前後の文章くらい追えよ
.Xmodmapは本文に出てこないよ 少なくとも議論に参加したかったらちゃんと「これはペンです」を読んでからにしような でないと恥かくぞ
龍はウィルスのDNAのところが正しくないって言ってるようにRVR見た感じだと、 印象受けるんだけど
「評論」は文学としてその価値を判断される面がありますね。「間違いでないものを間違いとしてなした評論」は、 基本的に文学としても駄目な評論をされるだろうと思います。 もう少し書くと「小説の構築の仕方」みたいなものも文芸評論のひとつなんですね。 でもって「ディテールの精密さ」みたいなのもその文芸評論では良く取り上げられる話題ではあります。 当然ですが、「ディテールの精密さ」に価値をおくのならその文芸評論もまたディテールにおいて精密であるべきでして、 それができていないということなら、評論として駄作の評論であるということです。 どこが間違っているのか、読み手がわからない指摘は良い評論であるとは言えません。
962 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 22:21:25.90
.Xmodmap おいおいおいおい。 ちゃんと読めよw P14「Aを押せばUが出る、Cを押せばGが出る(中略)単純なシーザー暗号だ。」 ここの前後だ。ちょっと離れていたかもしれないが、 前後2ページくらい読めば十分だと思う。 日本語の中に英単語がポツンとあるので、 ざ〜っと流し読みでも見つけれると思う。
この部分を指摘したって決定してるみたいだけどホントかよ こんな記号の組み合わせみたいな知識15年も覚えてるかよ それに姪の独白シーンだから、登場人物の記憶違いって設定でも問題ない
二重螺旋構造は絵でも描かないとうまく説明はできないですね。 正確に説明しようとすると以下のような感じになりますかね。 A-T、T-A、C-G、G-Cの塩基ペアのどれかの段から構成されるはしごをひねったような形の二重螺旋構造をしています。塩基ペアの段数はひねり1回転ごとに3段あります。
965 :
sage :2011/08/02(火) 22:27:30.74
芥川賞では全員が50点取れなかったと言ってたぞ。 村上龍氏が「これはペンです」を×にした理由は少しは公開されているが、 他の人が×にした理由なんて全く分からないんだが?
暗号のシーンはタイプライターで手紙を打っているだけのようにも取れる 仮に引用部が原文通りで、まさしく問題の点がそこだとすれば「その不正確さに何人もの専門家が気づかない」and/or「村上龍氏はコンテキストが読めない」ということになりますが…。
967 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 22:30:01.12
> この部分を指摘したって決定してるみたいだけどホントかよ そんな訳ない。学者がチェックしたという話が飛び交っているんで、 そのチェックはまともに機能していないと言いたかった。 これは言葉が足りなかった私が悪い。 > それに姪の独白シーンだから、登場人物の記憶違いって設定でも問題ない かなり安っぽい文学だなw
>>965 「ぴんぞろ」と「これはペンです」に票が割れて
どちらか10人中5票とれた方に芥川賞をやるって流れになったんだよ
っていうかここはそういう議論じゃなくて、科学的記述の正誤確認について今はなしている
円城塔は認める、認めないで議論になって最初から認めない人は最後まで彼のスタイルを認めなかったと、山田詠美は語っているな
969 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 22:33:32.37
> 暗号のシーンはタイプライターで手紙を打っているだけのようにも取れる 「Aを押せばUが出る、Cを押せばGが出る(中略)単純なシーザー暗号だ。」 いくらなんでも、これをDNAと関係ないなんて言うやつはいないと思うよ。
>>967 複数の学者や現役院生が別々にチェックしてるのに見つからないんだから
チェックが機能してないんじゃなくて間違ってないんだと解釈するのが妥当だと思うが
>968 > どちらか10人中5票とれた方に芥川賞をやるって流れになったんだよ 少なくとも6人が「これはペンです」を『受賞に相当しない』という意見だったということになりますね。
>>967 文学は解説書や専門書じゃないからな
そもそも指摘としてお前の発言があっているのか案違っているのかすらわからない
医者の描いた「ブラックジャック」は医学的にみて間違いやおかしなことだらけだが、あれは駄作か?
そもそもそういうのと作品の評価って違うと思う。
村上龍の作品だって、矛盾点だらけだぞ。
>970 いやいや > .Xmodmapとシーザー暗号は同等の概念を表すものではない。 > 前者は文字置換。後者はシフト。 作品のこの箇所に該当する箇所を読んで、上記文の意味を考えてみろよ。 高校生レベルでも十分に理解できる。
>>971 慎太郎に円城塔が理解できると思うのか?
綿谷りさや金原りさみたいな子か、中卒ニートみたいにキャラ立ちしてるか
もっと分かりやすい下半身話が審査員には受けるんだよ
> 実験的な作品に対しては、狂気にも似たこだわりを求めているような気がしますね。 > レゴで実物大のガンダムを緻密に作るみたいな。なぜにそこまでやり込むのかという狂気。 > 一切妥協無しの世界。うまく説明できませんが。 > 普通の作品なら人物の心理描写などで勝負できますが、そういう箇所で勝負できない作品ですからね。 > そうしないと幼稚園児の落書きと区別できない。私の推測ですが。
>974 > 慎太郎に円城塔が理解できると思うのか? 理解できるできないではなくて、理解してもらえないなら賞がもらえない。 それだけの話。 オリンピックのフィギュアの採点とか、全てそうだよw
>>974 そもそも作品が賞に適して無かったってことじゃん
芥川賞に選考通過させた出版社が悪いな
>>973 まずあんまり遠回しなレスして引っ張ろうとすんなうざってえ
それと仮にそこが間違ってるとしても核酸の塩基の記述を含んでる箇所の間違いであってDNAの間違いではないよね
なんか変な荒らしが来てるなあ
会話部分の正確、不正確を論じても仕方ないです。 正確なことしか言わない登場人物というのも不自然な設定ですね。 円城塔氏は元SEなので知ってて書いている可能性もありますよ。
>978 「Aを押せばUが出る、Cを押せばGが出る これを詳しく解説してみろよw
芥川の「きことわ」は円城以上に意味がわからなかった
>>981 いやまずお前がどこがどう間違ってるのか説明しろっつってんだよ
> 正確なことしか言わない登場人物というのも不自然な設定ですね。 それだとすぐに作者が気がつくと思うよ。 「あのシーンでわざと嘘を言わせているんだよ」ってね
> 正確なことしか言わない登場人物というのも不自然な設定ですね。 それだとすぐに作者が気がつくと思うよ。 「あのシーンでわざと嘘を言わせているんだよ」ってね
知ったかぶりってや〜ね〜
知ったかぶりの荒らし野郎が逃げちゃった
988 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 23:20:15.70
その文の前後を読んだ人でないとちゃんと理解できない所はあると思う。自分の目で確かめてみてくれ。
.Xmodmapがどうのこうのの記述があるんで、こいつが何かを調べれば彼がどういう間違いをしているのか、いっそう分かると思う。
結構長いんでここに引用する気はないが、ポイントは
>>939 で十分に理解できる。
989 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 23:24:31.52
彼が.Xmodmapを持ちだしてきているのから、そっちで論ずる方がいいが、 .Xmodmapとシーザー暗号は同等の概念を表すものではない。 前者は文字置換。後者はシフト。
説明になっていません 大丈夫か? ちゃんと日本語分かってるか?
991 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 23:27:31.66
>950 > AGUCという辞書の2文字シフトの単純なシーザー暗号ですね。 そりゃ、無理やり正しくなるような仮定を持ってきているからな。 まるでノストラダムスの予言だよ。 予言が正しくなるような仮定をむりやりこじつけて、 何が何でも予言は正しかったみたいにもっていく。
994 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 23:30:14.83
>990 君が低能だというだけだよw
ろくに説明も出来ずに言い逃げか どう著者が勘違いしているか説明してみなよ 著者は元プログラマーだから、その点の間違いも考えにくいし 偶然が過ぎるというのなら、別にそれは表現の問題であってミスではない
997 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 23:39:04.32
この説明で十分なんだがねw
その文の前後を読んだ人でないとちゃんと理解できない所はあると思う。自分の目で確かめてみてくれ。
.Xmodmapがどうのこうのの記述があるんで、こいつが何かを調べれば彼がどういう間違いをしているのか、いっそう分かると思う。
結構長いんでここに引用する気はないが、ポイントは
>>939 で十分に理解できる。
彼が.Xmodmapを持ちだしてきているのから、そっちで論ずる方がいいが、
.Xmodmapとシーザー暗号は同等の概念を表すものではない。
前者は文字置換。後者はシフト。
>>997 だからそれぞれ別々に考えるものなんでしょ
はい、終了
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