【散歩】永井荷風【踊子】

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1吾輩は名無しである
散歩と踊り子が大好きな文豪、荷風のスレッドがないようなので、
立てました、荷風フアンの方どうぞ…。
2吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 13:58:29
小説は苦手だが、随筆はいいね。
岩波文庫の二巻の随筆集はありがたい。
なかでも日和下駄はいいね。
3吾輩は名無しである:2010/11/04(木) 11:42:52
断腸亭日乗が最高だよ
4吾輩は名無しである:2010/11/04(木) 14:40:24
関東大震災の時の冷ややかな文は良いですね
女子格闘技界で「マッチョ」と言えば なんといっても
中井りん だろう!* なにしろ 中井りん のボデーは ものスゴイ!☆
モコは 小学4年生の時に 同級生の男の子と一緒に 山に登った*
そこで 二人で一緒に 野グソをしたんだヨ☆
その子のウンコの匂いがプ〜ンと漂って来た時、
なんともいえない興奮をおぼえたんだヨ*
それが リピドーっていうか、性衝動だったんだネ☆
モコはリラポートで イケメンのウンコを食べれなくて すねていた*
でも どうしても 食いたかったというじゃないか(笑い)☆
まるで お母さんに カップヌードルを作ってもらえなかった
息子さんのように すねていた* 呆れたモコだ*
そんなにウンコが欲しいなら、最初に言ったらいいじゃないか(笑い)☆
モコは リラポート(温泉)で 大小便を漏らしました☆
モコの人生は 恥の多い人生でした* モコの人生は 寒い人生でした☆
モコの人生はウンコを顔にくっつけて歩いているような人生でした*
こんな人間、ほかに いないだろうネ☆
先日、アンチモコビルが完成した時、一派のメンバーからヤロウに、
新築祝いを送りたいとの申し出があった*
しかし モコ派の構成員は、「少しでも」と、真心で新築祝いを出した*
ところが、新築パーティが終わると ヤツがモコ本部に怒鳴り込んできて
「これっぽっちがお前たちの真心か!」
と 新築祝いが入った箱を投げつけてきたというんだ*
いいかげん、モコのオナラのガスも サウナ室に充満している*
モコ派内では モコへの不満が そうとう 充満している*
モコのところにも、そういう話が入ってくる☆
あのクソモコ野郎! * 妖怪ヤロウ!☆ 畜生め!*
モコは およそ人間のやることじゃない! * 鬼畜の所業だ! ☆
モコは、かんしゃくを起こすと、本当にすごい剣幕なんです☆
ああいうのを狂気の沙汰というんでしょうね*
モコは昨日 リラポートに行ったんですけど 休館日だったんですヨ☆
それで ハダカ同然のかっこうでガタガタと ふるえてました*
6■晴■れ■や■か■に■裸■で■踊■る■中■年■処■女■モ■コ■:2010/11/29(月) 12:51:32
アンチモコ派は もともとが、みんなキチガイだったのです!*
それなのに 今までは「モコ派撲滅」と言う名の 都合のいい大義名分で
まろやかなチョコクリームのように上手にコーティングしていただけなのです!
ホントは アンチモコ派のヤツらは みんな ただのキチガイなんです!☆
最近のアンチモコ派は そのキチガイ性をオープンにしてきたんです!*
だいたい どのテレビ局も 週刊誌も スポーツ新聞も 毎日 毎日、
ハナタレ少女のAKB48のケツやウンコばかり 追いかけ回して! *
異常なんだヨ! 少しは モコのケツを 追いかけ回してみろヨ! ☆
熟女 モコのケツに 本気で欲情してみろヨ!!☆  逆ですよね!*
王道 常勝 真理の創価学会員のモコがテレビに出まくって
あの いかがわしい宗教をやってる人たちは カルト芸能人と呼ばれて
アングラのサブカル界を 徘徊すべきですよね! まったく 逆なんですよね!*
以前も話が出たが、あの極悪ペテン師のアンチモコ派のヤツ!*  ☆
そう指摘する栄光ウンコ運営関係者もいるくらいだ(大笑い) (*)((φ))
恐喝、不倫、名誉毀損、プライバシー侵害 (*)((φ))
ヤツらは無数の市民の人権をデマの刃で引き裂き、踏みにじってきた*
自業自得とは、よく言ったものだ(*)((δ))
まったく何が「ワイは国士舘大学で柔道をやっていたんだヨ*」だ☆
モコ派は「大衆派閥」として誕生した派閥だ*
学歴が何だ* 何を恥じることがある* (*)((φ))
正々堂々と「小学校卒」と正直に言えばいいじゃないか*
それを、わざわざ詐称する。 ウソをつく。この卑しさ! *
「驚いた」のは、こっちのほうだ☆ 夏の女は ヤリたい盛りヨ☆(*)
モコはハダカのビーナス(*)原始の海の泡から誕生したビーナス(*)
でも 気のふれた熟女にしか見えない(*)((ξ))
漁村の老人たちは 影で白い目で見ている(*)((δ))
かまうもんか!(*)そんなの気にしてたら、ビーナスにはなれない(*)
そして モコのケツの穴からは ウンコがボトボトと垂れているではないか!*
そうです! モコは 踊りながら ウンコをしていたのです!☆
でも ヤるんだヨ!(*)そんなの気にしてたら、飛翔天女になんか なれない!☆
7吾輩は名無しである:2010/11/30(火) 07:53:58
小説 花瓶〔ハナイケ〕がいい。
それにしても、荷風が離縁に失敗した永井久光は、印税いくら稼いだか。
岩波の元社員教えてください。
8吾輩は名無しである:2010/12/06(月) 12:25:11
荷風ってもう印税きれてるんとちゃうか
9吾輩は名無しである:2010/12/06(月) 12:49:10
永井荷風殴りてえ
10吾輩は名無しである:2010/12/18(土) 03:28:40
age
11吾輩は名無しである:2010/12/29(水) 17:59:16
age
12吾輩は名無しである:2011/01/09(日) 00:27:30
以前、荷風台本・菅原明朗作曲のオペラ「葛飾情話」が市川で上演されたときに行った。
京成の駅のすぐ前に有名な大黒屋があったが、恐ろしく不味かった。
13吾輩は名無しである:2011/01/09(日) 22:47:23
妾宅はいいね。
日本的デカダンスの極致だと思う。
荷風の日本美発見には西洋体験が大きく影響している。
鴎外、漱石、荷風の西洋体験の意味はそれぞれ面白い。
14吾輩は名無しである:2011/01/10(月) 00:35:13
それぞれ「官許正攻法」「ぶつかって神経衰弱」「それなら斜に構えて」・・・
アプローチは違うがどれも真剣で、現代内向閉篭的若年諸君に最も欠けて居る所。
それにしても「鴎」の本字が化けてしまうワープロソフトだけは頂けません。
15吾輩は名無しである:2011/01/10(月) 23:13:38
>>鴎・・・鷗⇒メールではやっぱり化ける。

「日本知力劣化」同感! デモでも組織しませうか?
16吾輩は名無しである:2011/01/11(火) 19:09:26
西洋文明と真っ向からぶつかって行ったのは、荷風が最後かも知れない。
所詮「負け犬の遠吠え」「曳かれ者の小唄」かも知れないが、妾宅は徹底しているところが凄い。
ああいう世界を作るためには相当元手がかかっている。
また江戸文明がわずかながらも荷風の時代には残っていたのは荷風の幸せであった。
現代の我々はどこに妾宅を作ればいいのか。
17吾輩は名無しである:2011/01/25(火) 00:28:17
age
18吾輩は名無しである:2011/01/25(火) 14:10:20
ああ、「葛飾情話」が観たい。
でもNHKの「荷風再訪」でも菅原明朗の音楽の付いた全貌はわからないのだな。
19吾輩は名無しである:2011/01/26(水) 12:28:46
今年の荷風忌は休みだ。浄閑寺にゆこう
20吾輩は名無しである:2011/01/26(水) 17:14:13
>>19
おいでになりますか?
酒用意して待ってますよ(笑
21吾輩は名無しである:2011/02/03(木) 08:03:33
「海洋の旅」が好きだ。何回読んでもうっとりする。
「新任知事」の冒頭も秀逸。
22吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 14:13:16.50
安岡章太郎先生の「私の濹東綺譚」はさすがだな。
実作者としての鋭い感覚、深い背景の理解など、大変参考になる。
未読の人にはお勧めする。
23吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 15:03:57.51
ありがとう。
未読でした。
24吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 00:46:24.09
荷風は現実の世界をそのまま、異界に移し替えることができた。
その意味で鏡花と同じ路線上にいる。
25吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 03:38:03.37
悪いヤツらは これまで さんざん
「モコを殺せ! モコを殺せ!」と叫んで
情報操作をしてきました*
しかし!☆
正義のモコは 最後に 必ず、
勝つのです!☆
モコは悪には 負けません! *
モコの真実は やがて 明らかになります!☆
悪が栄えた ためしなし!*
そんなモコも…
今朝 海辺で 冷たくなって 死んでいた!☆
今朝、モコが 遺体で 見つかった…*
瓦礫の山に混じって
つめたくなって
死んでいた☆
信じられないけど
ボクらは その事実を うけとめなきゃ いけないんだヨ!*
これまで モコを応援してくれた みなさま*
ホントに ありがとう☆
でも もう イイんです*
モコは もう 本当に死んだほうが イイのかもしれません☆
モコは もう これ以上 生きてたって 意味が無いと思うんです*
みなさんも そう思いませんか?☆
みんなは なんだかんだと 難癖つけて モコを殺そうとしています*
だから、モコなんか もう しんぢゃえば イイんですヨ☆
モコは ドリーファンクジュニアのように「テキサスの風」になった!*
27吾輩は名無しである:2011/03/21(月) 03:02:42.18
石原慎太郎が荷風と同じこと言ってた
28吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 16:57:57.34
石原と荷風は郵船でつながっているだろう

てか、浄閑寺からたよりがあったぞ
29吾輩は名無しである:2011/04/30(土) 00:06:00.85
死んだ日
30吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 10:34:58.78
荷風さんも、関東大震災、東京大空襲でのトラウマあったんだろうな。
あんな、金持ちでも同じなんだね
31吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 12:31:50.50
浄閑寺からどんなたよりだ?
おいらは檀家だけど
32吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 10:32:50.68
荷風忌だよ
33吾輩は名無しである:2011/06/14(火) 21:45:49.46
「踊子」は映画は今イチだった。
「渡り鳥いつ帰る」は面白い映画だ。
34吾輩は名無しである:2011/06/24(金) 11:37:41.91
>「渡り鳥いつ帰る」

TSUTAYAでは借りれないのか?
35吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 17:07:57.38
荷風散人のうちにはエアコンはなかたよな
36吾輩は名無しである:2011/08/18(木) 13:41:32.80
戦艦大和は冷房完備だったそうな
37吾輩は名無しである:2011/09/30(金) 14:59:21.86
荷風みたく、金と、学問があればまじで世の中面白いだろうな
38吾輩は名無しである:2011/09/30(金) 19:39:40.43
本人そんな幸せそうじゃなかったけどな
偏屈になるのってたいてい人生に充足してない人だし
39吾輩は名無しである:2011/10/11(火) 08:04:26.79
葛飾情話
40吾輩は名無しである:2011/10/13(木) 19:18:12.46
>>39
新国立劇場あたりで上演してくれないかな
『?東綺譚』を読んだよ。
太宰の『女生徒』に小説の名前が出てたから読んでみたんだけど、すごく興味深かった。
エッセイと小説の中間のような作品で、頻繁に作者の顔が覗くのも面白かったし、作家としての荷風の姿が垣間見えたのもよかった。
そして荷風の生き方。
美しいものの中に暮らして醜いものを見つけるよりも、みすぼらしいものの中に光るものを見いだしたい。
お雪と手を切るという物寂しい締め括りも胸に染みたな。
42吾輩は名無しである:2011/10/19(水) 00:36:29.86
勝手な男の話だよね
みすぼらしいものの中に美を見るといった陋巷趣味は梶井の檸檬の先駆といってもいいし
構成としてはメタフィクション的なとこもあるし、俺も好きだな
43吾輩は名無しである:2011/10/21(金) 18:21:05.71
満ち潮に
乗りて吹きくる
春の風。
蘆のそよぎも恋の歌、
流るる水も恋ごころ。
44 忍法帖【Lv=24,xxxPT】 :2011/10/21(金) 20:11:31.04
  
45吾輩は名無しである:2011/10/24(月) 11:42:01.32
おまいらの中で荷風散人を高校や中学のとき教わったか?おれは覚えがない
30代過ぎて、おもろいジーさん作家がいたと歌人だった母親が教えてくれた
ことがあって、たしか川本三郎だったか、かれの荷風と東京とか言う題の
本を読んで、あ〜、こりゃすげ〜やと思った。それ以来、図書館に通うたびに
荷風の研究本を借りているが、たしかに墨東綺譚や断腸亭日乗は面白いが、
やっぱ荷風を論じている本や、写真満載の本が一番面白い。
46吾輩は名無しである:2011/10/24(月) 13:19:21.51

この人本当に30代過ぎなの?
中学生じゃなくて?
47吾輩は名無しである:2011/10/24(月) 14:42:22.20
教科書には使いにくい作家ではあるような気がする
48吾輩は名無しである:2011/10/25(火) 12:30:12.34
「狐」ってどこかの教科書に採用されたとは浄閑寺の荷風忌の講師から
聞いたような・・・
49吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 14:50:34.16
耽美派の中に荷風の名前はあったが、とくに教科書の教材には採用されていない
とちゃうか? いまは知らんが
50吾輩は名無しである:2011/11/07(月) 19:31:41.04
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51吾輩は名無しである:2011/11/08(火) 11:35:09.73
クロワッサン食いながらショコラ飲みたい
酒肆 太牙楼 登りたいw
52吾輩は名無しである:2011/11/09(水) 22:43:01.48
>>47〜49
劣等生は知らないだろうが、評論として、新帰朝者日記はよくとられていたよ。
現代国語の勉強もしつかりしておくべきものだな
53吾輩は名無しである:2011/11/11(金) 15:54:51.28
荷風の醍醐味はやっぱ、日記でしょ
54吾輩は名無しである:2011/11/19(土) 00:18:19.01
最初の妻のヨネって離婚されたあとどうなったんだろう。

>>45
平成生まれだけど荷風は教科書には出てなかったな。
ただ便覧には載ってたし文学史で習う。
55吾輩は名無しである:2011/11/19(土) 02:03:22.06
荷風が再発見した西船橋の葛羅の井に行ってきたけど、なんか住宅地の中の小さな祠みたいな感じだな
荷風が生きてた頃はもう少し自然豊かで風情あったんだろうな
56吾輩は名無しである:2011/11/22(火) 15:17:20.09
淫祠というんだな
57吾輩は名無しである:2011/11/29(火) 16:58:34.00
え〜っと、荷風先生のつけは、つけは・・・どこかいなっと
58吾輩は名無しである:2011/12/24(土) 13:22:43.92
「あめりか物語」最初の3遍読みました
さて、どうしたらいいんでしょうか
この陳腐な物語が延々続くような気がするんですが
あと続けて読む価値あるでしょうか。
59吾輩は名無しである:2011/12/24(土) 15:15:05.67
荷風は随筆だけ読めば良いと思います。
60吾輩は名無しである:2011/12/25(日) 12:24:54.14
そうかな?小説好きだな
61吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 12:30:04.40
談林風の俳句もいいね
62吾輩は名無しである:2012/01/08(日) 21:45:13.90
戦後のラジオ対談番組の録音を持っているけど、
70歳を超えた荷風先生の声は若々しく、何より日本語に気品と味がある。
楽しそうに昔語りをしているこの録音は何回聴いても飽きない。
63吾輩は名無しである:2012/01/08(日) 21:52:21.48
>>58
折角読み始めたんだから最後まで読みましょう。
俺は「ふらんす物語」の冒頭が好きです。宿屋のおかみが
花をくれる場面が感動的。

小説は「新任知事」の冒頭が映画のシーンを見るようで
美しいです。
64吾輩は名無しである:2012/01/20(金) 16:31:01.19
新任知事って荷風の親戚スジをかいたんでしょ?
65吾輩は名無しである:2012/01/26(木) 12:09:23.82
おかめ笹が大好きです。滑稽小説とご本人は言っておりますが。
荷風散人はおぼっちゃまなのに貧乏人の生活の描写がリアルで
すごいと思います。

女性蔑視とも言われていますが、よるべなき女性が最後にふわっと
救われるような小説の終わり方が多いので、心の底では悲しい境遇の女性に
同情的な人であったような気がします。 女性を小説の単なる美しい飾りの
ように扱わないところが好きです。
66吾輩は名無しである:2012/01/26(木) 15:14:41.12
「ほら、あれが、荷風さんだよ、よ〜く、見て覚えときなさい」
と、浅草で、すれ違った荷風散人を指差して息子に教えていた、母親

小沢昭一サンも、浅草の喫茶店でお見かけしたそうなw
67吾輩は名無しである:2012/02/02(木) 18:38:10.46
>>65
そう、女にあたたかい共感を寄せています
断腸亭日乗でいえば

昭和三年二月五日:お歌
『まだ二十を二 ツ三ツ越したる若き身にてありながら、年五十になりてしかも平生病み勝ちなる
余をたよりになし、更に悲しむ様子もなくいつも機嫌よく笑ふて日を送れり』
昭和三年五月六日:小久
『いつぞや二七不動尊境内の稲荷に願懸をなし折鶴千羽奉納せし時のことを語る、初五百ほど
わけなく折りしが残り五百一夜の中に折りつゞけし時両手もつかれ果て眼は泣張らしたるやうになりしと、』
などがいいだなあ

みなさんが断腸亭日乗で好きなところは?
68吾輩は名無しである:2012/02/03(金) 16:38:55.85
昭和二十二年五月初三 
「雨。米人の作りし日本新憲法今日より実施の由。笑ふべし」
69吾輩は名無しである:2012/02/09(木) 13:25:19.41
荷風って、普通に英語とフランス語読めて、話せたんだってね。帰国しても。
やっぱ、天才なんですな
70吾輩は名無しである:2012/02/09(木) 14:19:10.39
そんなことで天才というなら世間は天才だらけになっちゃうよ。
71吾輩は名無しである:2012/02/14(火) 14:58:37.65
荷風の日記に、二村定一やエノケンってでてくるのかい?
明治の文豪の中で珍しく海外、それもおフランスに留学し、おフランス語が喋れた荷風に対して、
英訳洋書でしか読めず留学体験もない作家たちは嫉妬したのではないか、と言われているがどうだろうか。
73吾輩は名無しである:2012/02/14(火) 22:26:23.60
>>71

をを! 二村定一・・・
「アラビアの唄」「青空」「ミミの歌」「モン・パパ」
わたくし音盤を所有してをります
74吾輩は名無しである:2012/02/17(金) 12:59:56.32
小沢昭一と、二村定一、そして永井荷風・・・う〜ん。なんか
共通するところあるよね〜w
75吾輩は名無しである:2012/02/22(水) 10:20:11.59
>>72
石川啄木が嫉妬丸出しの文章を書いてるよね。

二村定一って古いなあ。たしか「べーちゃん」だったよね。
76吾輩は名無しである:2012/02/22(水) 11:08:07.10
>>71
日記(断腸亭日乗)に出てくるエノケンに関する記述は

昭和9年9月9日
昭和13年8月7日
昭和14年1月29日
昭和18年1月1日、8月13日
昭和19年10月9日

二村定一に関する記述は無し。
77吾輩は名無しである:2012/02/22(水) 13:26:24.83
やっぱ、帰国子女・・・原曲を彼の地で聴いているからかな
78吾輩は名無しである:2012/02/22(水) 15:07:40.06
>>72
フランスに「留学」したんじゃないよ。
79吾輩は名無しである:2012/02/24(金) 11:38:20.37
おフランスのリヨンにある、東京銀行の前身の横浜商工金だったかな・・
と〜ちゃんの、後光で赴任だな
80吾輩は名無しである:2012/04/18(水) 22:46:29.65
もうすぐ命日ですな
81吾輩は名無しである:2012/04/19(木) 15:25:59.91
そうでんな。桜も葉桜でんな。初夏でんな
82吾輩は名無しである:2012/05/25(金) 21:42:42.33
歌劇「葛飾情話」
音源でも演奏でも聴いた人いる?どんな内容だったの?
83吾輩は名無しである:2012/05/26(土) 00:46:11.67
↑水牛顔笑
84吾輩は名無しである:2012/06/20(水) 15:04:41.88
日和下駄の解説本を読んでいる・・・今の東京との比較がおもろいな
85吾輩は名無しである:2012/06/20(水) 15:26:45.28
>>72
荷風は教養人ってだけ。
作家としては三流。

コンプとかあろうはずがない。
86吾輩は名無しである:2012/06/20(水) 19:35:59.89
でも作家に教養って大切だよね。
87吾輩は名無しである:2012/06/26(火) 13:17:09.86
たとえ、ビッグで6億当てても、荷風のような生活は送れないだろう
88吾輩は名無しである:2012/07/13(金) 01:11:20.84
金利で生活できて、江戸文学、英語、フランス語の小説がすらすら読めて、
文語調で翻訳できても、まだ足りないだろうな。
89吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 05:45:16.11
?東綺譚
90吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 05:45:53.29
草g剛
91吾輩は名無しである:2012/07/27(金) 20:49:39.95
加藤郁乎『俳人荷風』読了ス
92吾輩は名無しである:2012/08/10(金) 10:35:22.06
あれほどラジオ嫌いだった荷風センセ、戦後はちゃっかりラジオの
対談番組に出てる。70歳を超えた老人にしては若々しい声で、本当に
楽しそうに話している。言葉の美しさはたしかにピカイチだ。
93吾輩は名無しである:2012/08/10(金) 10:56:52.97
墨東綺譚を書いた頃の荷風はおそらく相当、神経的に病んでいたろう。
だからこその、冒頭でのラジオ、映画、浪花節などへの中傷と見る。
荷風にとっての娼婦は癒しの効用を持っていたんだな。
中年以降の男が娼婦に癒しを求めるのもキモイがw
94吾輩は名無しである:2012/08/10(金) 13:42:28.73
>>93
おまえの下らないコメントもそうとうキモイよ。まじで。
95吾輩は名無しである:2012/08/10(金) 14:32:55.47
>>94
いや、俺は正しいことを言ったはずだが。
96吾輩は名無しである:2012/08/13(月) 16:36:33.51
>>93
断腸亭読んどけ
97吾輩は名無しである:2012/08/15(水) 19:40:52.72
義理の息子さん、今年亡くなったんだよな・・・
荷風と暮らしたのはあまり良い思い出じゃあ無かったとか。
今日はお盆だし、合掌。
98吾輩は名無しである:2012/08/16(木) 21:45:39.54
無くなったのか
じゃあついに荷風晩年のエロ小説全面解禁来る?
99吾輩は名無しである:2012/08/17(金) 15:59:52.34
>中年以降の男が娼婦に癒しを求めるのもキモイがw

普通だろう

>97

永井久光さん、亡くなったのか。合掌

100吾輩は名無しである:2012/08/17(金) 16:03:07.13
時折、拾い読みしてるんだが、文学板で俺以外に荷風を読める奴は
いないはずw
101吾輩は名無しである:2012/08/20(月) 08:56:58.54
何が言いたいの?w 女郎遊びもプロ並か?
102吾輩は名無しである:2012/08/20(月) 10:58:54.85
たぶん一生懸命辞書引きながらやっとポツポツ拾い読みしている。
こんな難しいのだれも読めっこないよなあ・・・とか思ってるんだろう。
103吾輩は名無しである:2012/08/21(火) 14:11:50.49
ニフウさんの文体でレス書いたら読みこなしたってことでよござんしょ。
104吾輩は名無しである:2012/08/22(水) 15:20:33.43
ざんしょざんしょ、さいざんしょ。おこんばわ
105吾輩は名無しである:2012/08/30(木) 02:52:57.97
永井荷風って難しいところあるの? とてもビジュアル的な描写だし
観念的なことをぐだぐだ書かず、文語的簡潔な文体で的確に冴えた批評眼を用いるだけ。
皮肉な文脈も当代一流の巧さでつい可笑しくなる。小林秀雄の皮肉よりずっと直截。
非常に読みやすい、わかりやすい、しかし上質できっぱりとした作風の作家だと思うが。
106吾輩は名無しである:2012/09/02(日) 06:11:24.31
そのとおりだと思う。
キリスト教を皮肉る文章には笑った。
107吾輩は名無しである:2012/09/11(火) 03:46:16.42
関東大震災の時 東日本大震災の時の石原慎太郎と同じこと言ってたんだねー・
108吾輩は名無しである:2012/09/12(水) 15:25:26.42
>>107

みんなそう思うだろう・・・人心乱れて・・・いまの詐欺集団民主党には
ぴったりだよw
109吾輩は名無しである:2012/09/26(水) 17:32:05.38
荷風をお慕いしておる、小沢昭一さん・・・体調不良らしいね
110吾輩は名無しである:2012/10/20(土) 09:52:24.67
青年時代、「珊瑚集」のなかの「仇敵」を愛唱していました。

わが青春は唯其処此処に照る日の光漏れ落ちし
暴風雨の闇に過ぎざりき
鳴る雷のすさまじさ降る雨のはげしさに
わが庭に落残る紅の果実とても稀なりき
111吾輩は名無しである:2012/10/22(月) 02:56:29.90
>>65同。
金持ちのお似合いドラ夫婦。妻蝶子⇒自分の着物をたたみもせず、
黒い顔に白粉ばかり塗りつけて、小説本ばかり読もうとしている…
って予言者!今だったらこういう女性、あ〜いるよね、だけど。
夫翰⇒昔も今も変わらずいるドラ息子。
112吾輩は名無しである:2012/10/27(土) 13:22:06.85
荷風以外の作家で、濹東綺譚や断腸亭日乗に近い質感の随筆を教えろください
やっぱ陰翳礼讃とか?
113吾輩は名無しである:2012/10/27(土) 13:48:45.95
木村荘八の『東京繁昌記』なんかはちょっと違う?
114吾輩は名無しである:2012/10/30(火) 14:26:34.52
荷風って、やっぱ彼の履歴や、踏み込んだ世界・・・一種他の作家とは
かなり違っているね〜どうよ
115吾輩は名無しである:2012/10/31(水) 13:29:35.62
>>112
むしろ、江戸時代から探せば良いじゃないか。
116吾輩は名無しである:2012/11/01(木) 17:22:58.96
.>>112
『慊堂日暦』などどうでしょうか
117吾輩は名無しである:2012/12/05(水) 08:38:10.32
>>112
荷風の師匠のようなひと。成島柳北じゃだめか?

しかし、きょうびの秋の紅葉荷風散人ならなんというか・・・
118吾輩は名無しである:2012/12/10(月) 14:37:28.92
荷風さん大好きな、小沢正一さんが旅立たれましたよ・・・浅草で、
荷風さんをお見かけしたそうです
119吾輩は名無しである:2012/12/12(水) 13:00:50.12
>>112
柴田宵曲が中々良い。
荷風が誉めた森銑三はどうかね?
俺は読んでないが。
120吾輩は名無しである:2013/01/04(金) 17:52:35.99
荷風好きの人って趣味人を目指しちゃって苛烈な批判精神は受け継がないから全く毒にも薬にもならないつまらない退屈な存在になっちゃうよね。
121吾輩は名無しである:2013/01/05(土) 10:39:54.87
「性同一障害者」がいるように、「国同一性障害者」がいる。荷風の悲劇はフランス人に生まれなかったこと。
荷風の文学はそのねじれより生まれている。
122吾輩は名無しである:2013/02/01(金) 15:34:10.57
>>121

つまり、チョンや支那人が、やたら反日を煽りながら、キッパリと日本で
働いていることかw
123吾輩は名無しである:2013/02/16(土) 01:20:16.15
荷風が当時のフランスに憧れていたのはフランスが負け犬の国だからだよ
荷風自身虚弱体質で当時の社会から求められる人間では無かったし彼自身敗残者であることは認めたく無かったから文化国家であろうとしたフランスに行くことになる
124吾輩は名無しである:2013/02/16(土) 10:07:13.30
若いとき体が弱かったため、長じて工業社会的競争に馴染めなかった
のではないか。(文学で世に出て所詮競争には晒されるが)
荷風の言葉に「懈婦もカミさんになると悍婦になる」というのがある。
癒しのための家の中で悍婦と争うのは苦痛だよね。若いとき荷風を読ん
でおけばよかったと思わぬわけでもない。
125吾輩は名無しである:2013/02/16(土) 14:31:48.23
荷風=おまえら
菊地寛=twitter民
126吾輩は名無しである:2013/02/17(日) 23:36:33.27
傲慢千万な男で『物』として扱える人間としか付き合えなかったんだな
三島由紀夫の受け売りだけど
しかしそういうエピソードには事欠かないよな
127吾輩は名無しである:2013/02/18(月) 00:53:07.04
今ならそう捉えられてもしかたがないが当時は人の命は物や領土より価値が低かったからな
128吾輩は名無しである:2013/02/18(月) 07:46:01.42
人間的なつきあいができなかったという意味だな
129吾輩は名無しである:2013/02/19(火) 00:00:03.13
鴎外なんかも似たとこあんじゃないの?
130吾輩は名無しである:2013/02/20(水) 14:02:44.96
付き合いうんぬんに関しては作品を読めば理由が書いてある
131吾輩は名無しである:2013/02/22(金) 21:05:24.93
『梅雨晴』は44才になった荷風が亡くなった、少年の頃からの親友達を
懐かしむ随筆だが、作者の優しくて無邪気な人柄が現れているように思えて、たちまち荷風を
好きになる人も多いかもな。題名からして青空文庫向きだしw
132吾輩は名無しである:2013/02/23(土) 13:57:57.42
荷風が生きてたら秋葉原のAKB劇場の楽屋に上手いこと入り込み入り浸りになってただろう
133吾輩は名無しである:2013/02/23(土) 14:27:34.95
国策アイドルには惹かれなかっただろうな
134吾輩は名無しである:2013/02/23(土) 16:14:26.60
荷風って今で言えば小林よしのりみたいなもんか
135吾輩は名無しである:2013/02/24(日) 19:12:42.22
リリー・フランキーあたりじゃねーの?
136吾輩は名無しである:2013/02/24(日) 21:37:21.37
最新風俗のストリップの楽屋に入り浸る老作家って当時は相当世間には奇異に見えただろうねぇ。
137吾輩は名無しである:2013/02/26(火) 00:31:15.47
今で言う下田過激みたいな感じか
138吾輩は名無しである:2013/03/11(月) 11:51:34.24
下田とは、家柄も蓄財も、素養も全然荷風方が上だろう
139吾輩は名無しである:2013/03/19(火) 11:56:08.71
荷風さんは不眠症じゃなかったよね・・いいよな
140吾輩は名無しである:2013/03/25(月) 11:12:14.73
午後、午睡・・・とある
141吾輩は名無しである:2013/03/25(月) 17:54:18.78
たまたまこのスレ見つけてきになったから濹東綺譚借りてきてしまった
ふらんす物語も気になったが他にも借りてるのあるし体調崩してるからまた今度
142吾輩は名無しである:2013/04/10(水) 11:19:15.05
もうすぐ命日だな
143吾輩は名無しである:2013/05/21(火) 09:17:38.77
おわったよ
144吾輩は名無しである:2013/05/27(月) 19:42:31.21
維新の橋下さんの発言がマスコミにボロクソ叩かれてるけど
おまえら墨東綺譚読んだことあるんかいと言いたい
145吾輩は名無しである:2013/06/05(水) 11:08:30.13
荷風と橋下?
146吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 14:21:44.37
荷風の新たな研究本が出たね・・・読売新聞の日曜版にでていたが・・スマン
切り抜くの忘れて、筆者と、出版社がわからん。教えてくんなませ!
147吾輩は名無しである:2013/06/27(木) 10:19:01.41
148吾輩は名無しである:2013/06/30(日) 13:22:53.22
1878 有島武郎 寺田寅彦 吉田茂 スターリン
1879 永井荷風 大正天皇
1880 米内光政 永野修身
1881 森田草平 ピカソ
1882 ジョイス ストラビンスキー ルーズベルト
1883 志賀直哉 カフカ シャネル
1884 小宮豊隆 東條英機 山本五十六
1885 武者小路実篤 大杉栄
1886 谷崎潤一郎 萩原朔太郎
1887 折口信夫 荒畑寒村 デュシャン エリオット
1888 九鬼周造
1889 和辻哲郎 石原完爾 木戸幸一 ヒトラー ハイデッガー  ヴィトゲンシュタイン コクトー チャップリン
1890
1891 近衛文麿
1892 芥川龍之介 佐藤春夫 堀口大學
1893
1894 福本和夫
149吾輩は名無しである:2013/06/30(日) 20:43:06.89
1879 永井荷風 ・・・・
1883 ・・・・ カフカ ・・・・

いや〜、おもしろい年表をありがたう
150吾輩は名無しである:2013/06/30(日) 21:41:46.12
大正文士と漱石の弟子と第二次大戦の指導者って同世代なんだよなあ
151吾輩は名無しである:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN
シェークスピアとセルバンテスは同じ年に死んだとか、おいらのスペイン語
文法書にでていたが・・・確認はしておらん
152吾輩は名無しである:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN
1867 夏目漱石 正岡子規 幸田露伴 南方熊楠 大石誠之助
1868 北村透谷 尾崎紅葉 徳富廬花 横山大観 鈴木貫太郎 岡田啓介 ゴーリキー
1869 ジッド マティス
1870 西田幾多郎 鈴木大拙 浜口雄幸 レーニン
1871 幸徳秋水 堺利彦 ヴァレリー プルースト
1872 樋口一葉 島崎藤村 田山花袋 徳田秋声 モンドリアン
1873 泉鏡花 岩野泡鳴 与謝野鉄幹 美濃部達吉
1874 高浜虚子 ホフマンスタール シェーンベルク
1875 柳田國男 リルケ マン グリフィス
1876
1877 ヘッセ
1878 有島武郎 寺田寅彦 与謝野晶子 吉田茂 スターリン マレーヴィチ
1879 永井荷風 寺内寿一 正宗白鳥 大正天皇 アインシュタイン トロツキー クレー
1880 米内光政 永野修身 ムージル チャンドラー
1881 ピカソ 魯迅
1882 斎藤茂吉 ジョイス ウルフ ストラビンスキー ルーズベルト
1883 志賀直哉 高村光太郎 北一輝 カフカ シャネル ケインズ ヴェーベルン ムッソリーニ
1884 小宮豊隆 東條英機 山本五十六
1885 武者小路実篤 大杉栄 パウンド ロレンス ベルク
1886 谷崎潤一郎 石川啄木 萩原朔太郎 藤田嗣治 ブロッホ
153吾輩は名無しである:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN
1887 折口信夫 荒畑寒村 阿南惟幾 エリオット デュシャン ル・コルビュジエ 蒋介石
1888 九鬼周造 菊池寛 梅原龍三郎 デ・キリコ
1889 和辻哲郎 内田百間 石原完爾 木戸幸一 井上成美 ヒトラー ハイデッガー ウィトゲンシュタイン コクトー チャップリン
1890 ラング ドゴール
1891 岸田劉生 近衛文麿 ミラー ブルガーコフ グラムシ エルンスト 
1892 芥川龍之介 佐藤春夫 堀口大學 ベンヤミン ルビッチ フランコ
1893 毛沢東 マヤコフスキー
1894 福本和夫 徳田球一 西脇順三郎 セリーヌ フォード ルノワール
1895 バフチン ユンガー キートン
1896 宮沢賢治 林達夫 岸信介 ブルトン アルトー フィッツジェラルド ホークス
1897 三木清 宇野弘蔵 フォークナー バタイユ ゲッペルス
1898 横光利一 溝口健二 ブレヒト エイゼンシュタイン マグリット 周恩来
1899 川端康成 石川淳 島田清次郎 ボルヘス ナボコフ ヘミングウェイ ヒッチコック
1900 戸坂潤 中井正一 稲垣足穂 ブニュエル
154吾輩は名無しである:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN
1901 昭和天皇 青山二郎 佐藤栄作 ラカン ジャコメッティ ディズニー ディートリッヒ
1902 小林秀雄 中野重治 蔵原惟人 河上徹太郎 白洲次郎 辻政信
1903 小林多喜二 小津安二郎 瀧口修造 アドルノ ノイマン ロスコ
1904 蓮田善明 ゴンブロヴィッチ ダリ デ・クーニング
1905 成瀬巳喜男 磯部浅一 安藤輝三 福田赳夫 サルトル クロソウスキー カネッティ ニューマン ショスタコーヴィッチ
1906 坂口安吾 朝永振一郎 ベケット レヴィナス ゲーデル ロッセリーニ
1907 中原中也 平野謙 亀井勝一郎 湯川秀樹 三木武夫 アーレント ブランショ オーデン シャール
1908 宮本顕治 ボーヴォワール メルロ=ポンティ レヴィ=ストロース クワイン バルテュス メシアン カラヤン
1909 太宰治 大岡昇平 花田清輝 埴谷雄高 淀川長治 ベーコン グリンバーグ
1910 保田與重郎 黒澤明 白洲正子 竹内好 久野収 大平正芳 ジュネ
1911 中村光夫 椎名麟三 岡本太郎
1912 武田泰淳 吉田健一 ダレル ポロック ケージ
1913 織田作之助 吉田秀和 丹下健三 カミュ シモン
155吾輩は名無しである:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN
>>152-154

こんなふうに大きい紙に図や表にして、腕組んで眺めるのは楽しいですね
『濹東綺譚』と『旅愁』は同時期の新聞小説だが ふたりの作者は20歳も離れていたのか
156吾輩は名無しである:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN
1914 丸山真男 井筒俊彦 バロウズ デュラス
1915 野間宏 小島信夫 梅崎春生 バルト
1917 島尾敏雄 ケネディ
1918 中村真一郎 福永武彦 田中角栄 中曽根康弘 アルチュセール バーンスタイン
1919 大西巨人 加藤周一 吉岡実 ド・マン
1920 安岡章太郎 鮎川信夫 川上哲治 ツェラン アシモフ ブラッドベリ フェリーニ
1921 庄野潤三 大森荘蔵
1922 鶴見俊輔 水木しげる ロブ=グリエ ケルアック クセナキス
1923 遠藤周作 
1924 吉本隆明 安部公房 吉行淳之介 力道山 竹下登 カポーティ ノーノ
1925 三島由紀夫 野中広務 渡邊恒雄 ドゥルーズ ラウシェンバーグ ブーレーズ サッチャー マルコムX
1926 フーコー ギンズバーグ ビュトール ベジャール エリザベス女王 カストロ
1927 黒田寛一 グラス
1928 手塚治虫 今井俊満 澁澤龍彦 森毅 ウォーホル ジャッド ガルシア=マルケス ディック シュトックハウゼン チェゲバラ
1929 草間彌生 アラファト
1930 武満徹 デリダ ゴダール イーストウッド ガタリ バース ジョーンズ
1931 山口昌男 磯崎新 谷川俊太郎 入沢康夫 バーセルミ ゴルバチョフ
157吾輩は名無しである:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN
いやー面白いね。
荷風たちが日本版自然主義やってた時西欧の同世代は20世紀モダニズムの担い手になるというズレね。
158吾輩は名無しである:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN
>>157
それがそんなに面白いかね?
そのレベルの粗い図式でものごとを見ても一つも面白くないだろうに。
まあ、ここまで大雑把な思考回路だとしょうがないのかもなあ。
159吾輩は名無しである:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN
>>158
Vous avez raison, je suis d'accord avec vous.
160吾輩は名無しである:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN
>>158
まあそこまで言わんでも。 ゴシップ的に見て楽しめるじゃない
労を多とス と言ってるんだよ157は
161吾輩は名無しである:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN
荷風より30歳くらい下の中村光夫あたりの世代には荷風は古風なエロ作家ってイメージだったみたいだね。
162吾輩は名無しである:2013/07/12(金) NY:AN:NY.AN
>>161
根拠は?
中村ひとりが、何かの機会に一度そう言ったとか書いたとかいう話じゃねえだろうな。
163吾輩は名無しである:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN
>>158>>162は同一人物?
164吾輩は名無しである:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN
>>161
そのような発言してる
「(濹東綺譚によって)それまでは荷風をやや古風なエロ小説作家ぐらいにしか思っていなかった
知識階級が、彼を反俗の英雄と見るようになったのは、この小説がきっかけです」
ー中村光夫『今はむかし』
165吾輩は名無しである:2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN
つまり、中村がそう書いてるってだけのことだな。
166吾輩は名無しである:2013/08/19(月) NY:AN:NY.AN
文人荷風抄 高橋英夫 
おもしろかった。
167吾輩は名無しである:2013/09/03(火) 11:07:50.07
>>166

具体的にはどんなところ? マジだったら、図書館のリクエストやめて、買うw
168吾輩は名無しである:2013/09/03(火) 13:03:32.94
>>167
買ったらええやん、と思って調べてみたら結構お高いのね
169吾輩は名無しである:2013/09/03(火) 17:53:19.71
お歌さんのその後も知りたいな
170吾輩は名無しである:2013/09/03(火) 19:15:08.31
中村光夫が三島由紀夫に舐められてたことは事実だな。
たいした人じゃないよ。
171吾輩は名無しである:2013/09/05(木) 14:52:26.45
>>169

お歌さんは素人やろう
172吾輩は名無しである:2013/09/05(木) 15:18:46.37
歌さんは写真見る限りではかなり綺麗だよな。説明だとそんなでもないけど。
173吾輩は名無しである:2013/09/07(土) 07:10:31.78
大学の国語で、震災か戦災かで荷風が家から避難して、
振り返ると家の辺りから凄い火の粉が上がり、
これ何々閣万巻の書籍が燃え落ちたならん。
とがいう下りを憶えているんだけど、断腸亭を読むと、
結局親父の家も本も売って築地に移っちゃうんだよね。断腸亭日乗も
戦前で終わってるし。

結局あのくだりは震災なのか、だとするとどの本に震災のくだり
が書かれているのか、おしえてください。
174吾輩は名無しである:2013/09/07(土) 16:07:02.34
東京大空襲の有名な件ざんす
175吾輩は名無しである:2013/09/08(日) 00:13:23.02
どの本に出てくるシーンですか?
176吾輩は名無しである:2013/09/08(日) 01:32:02.23
御免、ググってみた。その後偏奇館って所に移ってまた執筆資料を積み上げるんだね。しかも断腸亭日乗はまだ書き続けているし。俺のKindleの青空文庫版断腸亭日乗は尻切れとんぼだ。
177吾輩は名無しである:2013/09/08(日) 17:24:23.29
>>173

今、その日(昭和20年3月9日)の断腸亭日乗を展示してるよ
見て来た。    ーー於市川文学ミュージアム 
178吾輩は名無しである:2013/09/09(月) 07:49:24.68
父の旧宅と書籍道具類を処分した時、その前に床下に母が隠していた
父の上海からの道具類はどうしたんだろ。
これも金に替えたのかな。
179吾輩は名無しである:2013/09/09(月) 12:27:49.65
>>177
俺も先日行ったけど、
葬式の映像や盗撮されてる写真とかあってビックリしたわ
180吾輩は名無しである:2013/09/10(火) 05:13:15.49
荷風の病気って何だったの?
休学して学業から離れるきっかけとなり、
老年まで彼を悩ました宿痾とは?
ウィキペの記事には「病気」としかかいてないんだよ、けしからん。

今、「永井荷風はこれだけ読め!」って選集を買って日乗の続きを読んでる。
181吾輩は名無しである:2013/09/11(水) 16:15:32.30
荷風の親って郵船だろう・・・郵船の会社の子供って結構優秀なのも多いよな。
こないだ、ど忘れしたが、アイドルの女の子も親が郵船とかいってたな
182吾輩は名無しである:2013/09/14(土) 22:03:59.56
戦間期にロシア舞踊の興行をみて、
ロシア料理店に行ったら舞踏の一行が来ていて、
言葉の通じないのを残念がっていたが、
中に貴族崩れが一人でもいたら
フランス語で会話ができたんじゃないのかな。
183吾輩は名無しである:2013/11/05(火) 19:02:11.12
>>173>>176
ちょっと時系列が混乱している。
大正9年に築地から麻布の洋館、偏奇館に移転。
「すべて洋風に生活致したく・・・」の記載あり
(実際に毎朝必ず「ショコラ」(ホットココア)を飲むのが習慣)
関東大震災では無事。
東京大空襲で偏奇館が焼失
友人の作曲家・菅原明朗とソプラノの永井智子(事実婚)のアパルトマンに
転がり込むが、菅原邸も直後に空襲で焼失
菅原の故郷である瀬戸内に疎開し、岡山で終戦
「必ず3人一緒に東京に戻ろう」と言っていたのに、
村田武雄(音楽評論家)から1枚余分に切符が手に入ったと知らされ、
一人だけ勝手に帰ったので、菅原とは数年間気まずくなる。
最初は親戚の清元の家元の家に住むが、ここでもケンカ。
結局、借家→持家(共に市川市)に一人で済むことになる。
184吾輩は名無しである:2013/11/08(金) 00:42:45.87
本当に身体で理解するためには、やはりワーグナーとドビュッシーを聴き込まなければ。
185吾輩は名無しである:2013/11/08(金) 21:08:11.38
ふらんす物語は持っているが歓楽は全集じゃないと読めないのかな
186吾輩は名無しである:2013/11/11(月) 20:56:25.95
荷風で注目すべき点は、父親と祖父が文学的な人物だったということだな。
父親はよく知られた漢詩人の一人で、後半生は日本郵船の横浜支店長、上海支店長を歴任した人だ。
その意味で当時の財界・実業界の有力な人物の一人でもあったわけだ。
母親は鷲津毅堂という江戸時代末期のたいへんよく知られた詩人の娘で、
祖父と父親が、かなり知られた漢詩人だったということになる。
親父が偉いと息子はぐれるではないが、父親に対して自分自身の個性を対立させようとするには
経済力では問題にならないし、漢詩で競争してもかなわない。
そうなると、父親や祖父と違うということをいうためには、何か彼らのやらなかったことをやらなきゃならない。
それは社会の表だった芸では難しいので、荷風は若い時に落語家に弟子入りして、高座に上がったりなんかした。
それは荷風のその後の生涯に強い影響を持ったと思うな。
187吾輩は名無しである:2013/11/12(火) 13:20:46.25
ほんま、血筋がちがうな・・・高見恭子は荷風の姪にあたるのかな?
三島由紀夫もなんか血筋らしいね
188吾輩は名無しである:2013/11/12(火) 16:43:06.77
これから発禁本読むところ
ようやく手に入れたよ
189吾輩は名無しである:2013/11/13(水) 00:08:09.22
著作権切れたのに吉川英治とかみたいに文庫でどんどん出してくれ
文庫本の断腸亭片手に浅草や永代橋を歩いてみたい
岩波じゃなくていいから摘録じゃなくて完全版で
190吾輩は名無しである:2013/11/14(木) 16:35:49.87
小説永井荷風
小島 政二郎 著

「荷風は大事な一生を誤った」
封印されていた評伝、ついに文庫化。
荷風を熱愛し、「十のうち九までは礼讃の誠を連ねた中に、ホンの一つ」批判を加えたことで終生の恨みをかってしまった作家の傑作評伝。

ちくま文庫定価:1,155円(税込)
刊行日: 2013/11/06
191吾輩は名無しである:2013/11/24(日) 18:25:16.40
歓楽読んだがなんでまた発禁本なのか
わからんわ
192吾輩は名無しである:2013/11/25(月) 14:46:00.55
荷風の若い時から死ぬまで、一貫したところの個人主義的な態度に共感するわ。
193吾輩は名無しである:2013/11/25(月) 15:01:17.27
岩波文庫あたりは粉飾があるので
古い古書を求めることにした
194吾輩は名無しである:2013/11/25(月) 18:08:34.42
古い古書ときたもんだ
195吾輩は名無しである:2013/11/26(火) 20:18:29.86
荷風の文章というのは、晩年の鴎外以後の、漢文の読み下し系統の、
それに日本語が加わって日本風にされた文章の名手というか、
最高の水準に達していると思うので、鴎外以後、その系統の近代日本語の
散文としては、荷風ということになると思う。
そういう文体を作りだしたというか、そういう文体が荷風の文学の魅力になっている。
これは小説でよりも、むしろエッセイ・随筆に強くあらわれていると思う。
たとえば鴎外の直接の影響というのは、晩年いくらか後になってからの荷風の文章には、
自分の事を「わたくし」と表現する。
この「わたくし」というのは鴎外のクセというか、後期の鴎外の文章の特徴の一つだと思う。
196吾輩は名無しである:2013/11/27(水) 16:38:41.24
大江よりは上だね荷風は
197吾輩は名無しである:2013/12/01(日) 11:21:35.27
確かに
198吾輩は名無しである:2013/12/02(月) 10:25:32.89
再発見されてしかるべき作家であるのは間違いない
199吾輩は名無しである:2013/12/02(月) 10:53:33.26
2ちゃんねるにきているのは
頭が悪いけれど知ったかしたい並み以下の負け組でしかない
200吾輩は名無しである:2013/12/02(月) 14:59:17.55
そういうおまえも負け組w
201吾輩は名無しである:2013/12/02(月) 17:25:37.70
荷風はいいよね
202吾輩は名無しである:2013/12/02(月) 17:29:44.68
読む奴がいないということはうれしいことでもある
おれだけ読んでればいい
203吾輩は名無しである:2013/12/02(月) 17:31:15.08
岩波文庫のふらんす物語よんだら
本当の荷風はわからないな
204吾輩は名無しである:2013/12/02(月) 19:44:22.59
「フランス物語」はフランスについて我々に教えるものは何も持っていないと思う。
フランスに関する情報を提供するという意味では傑作でもなんでもないし、
社会文学、あるいは芸術の分析という点でもたいしたものではないと思う。
205吾輩は名無しである:2013/12/03(火) 07:41:36.77
ふらんす物語な
206吾輩は名無しである:2013/12/03(火) 22:50:13.58
ランボーのsensationを「そぞろあるき」と訳すセンスが荷風先生らしい
207吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 16:03:46.92
荷風のポルノはさすが当時の警察に目をつけられただけある
208吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 16:33:23.43
大江には及ぶべきもない
209吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 23:53:12.75
えっ、大江のポルノ???
210吾輩は名無しである:2013/12/06(金) 23:19:51.55
>>190
これ面白かった。
一つ批判したことって何だったのか書いてなかったけど。
211吾輩は名無しである:2013/12/11(水) 21:54:15.57
十中八九批判ばかりで、完膚なきまでに荷風の虚飾をはぎとり、人間性を白日の下に曝した書。
荷風フアン必読の小説。
212吾輩は名無しである:2013/12/12(木) 13:24:46.76
何という小説ですか
213吾輩は名無しである:2013/12/12(木) 17:07:11.18
214吾輩は名無しである:2013/12/12(木) 21:34:55.14
賛否半々って感じだったけどな。
3割荷風伝、2割自伝、後の半分が賛否半々の荷風論。
215吾輩は名無しである:2013/12/13(金) 15:34:14.18
荷風なかなかいいねぇ
216吾輩は名無しである:2013/12/13(金) 22:00:46.19
小島の心理を考えるならば、愛情は憎しみに変わるということかな。
荷風論はよく知らないが、荷風文学の美点と欠点もよくついているのではないか。
今は抽象的な文学論ばかり横行して、こういう人物論と文学論が一体化したような
作品はたえてないな。まあ前提の文壇がなくなったからな。
217吾輩は名無しである:2013/12/16(月) 15:20:11.14
荷風の小説はかなりマニアックだよな
これてもかこれでもかと底辺の女たちを描いている
218吾輩は名無しである:2013/12/16(月) 15:22:49.63
りさに読ましてあげたいね
219吾輩は名無しである:2013/12/16(月) 17:41:56.53
>>217
けど肝心な所で逃げてるんじゃないのかってのが>>190の小島の意見。
?東綺譚にしてもいい余韻で終わっているけど、それでいいのかと追求してる。
220吾輩は名無しである:2013/12/16(月) 20:00:48.73
もうその肝心なとこに警察が目を光らせていたわけだからね当時は
濁りそめなんかいい例だよ
221吾輩は名無しである:2013/12/16(月) 22:55:21.30
安岡章太郎や川本三郎なんかもそういうこと言ってるね。
ただ小島の言っているのは表現の自由の問題じゃなくて、
人と深く関わらない荷風のパーソナリティが
小説に深みを与えるのを難しくしてるんじゃないかということ。
小説家ではなくて物語作家だという言い方をしている。

もちろん小島より荷風の方が圧倒的に小説家としての才能があるけども、
小島は荷風の才能を漱石、鴎外、芥川、川端を越えうると評価し、
それにしては才能を十分に開花できてないのではないかという見方をしている。
222吾輩は名無しである:2013/12/17(火) 15:54:54.63
荷風には強烈なルクスがある
223吾輩は名無しである:2013/12/19(木) 16:32:42.58
野心読了
途中妙な文章があったが概ね良好
224吾輩は名無しである:2013/12/20(金) 17:53:26.09
君の言葉は音楽的だ>>222
225吾輩は名無しである:2013/12/22(日) 18:22:12.61
よく考えずに全集版断腸亭日乗の一巻と二巻を買った
漢字がむづかしくてまともに読めぬ
正字正仮名なのは分かってたがここまで読めぬとは…
情けないことこのうえなし
226吾輩は名無しである:2013/12/22(日) 22:08:41.77
荷風全集昭和三十八年版だと十巻もある
227吾輩は名無しである:2013/12/23(月) 00:08:18.91
忘れられた作家だよね荷風は
新潮文庫で一冊、岩波文庫で四、五冊
荷風賞なんてのもないからね
228225:2013/12/23(月) 06:03:55.80
IPhoneに大辞林と旺文社漢字典を入れて
なんとか断腸亭日乗を読む
手書き入力できる漢字典がすこぶる便利だ
実物の漢和辞書よりかなり速く引ける
229吾輩は名無しである:2013/12/23(月) 14:07:04.25
こんなに熱心に読んでくれる読者がいるとは荷風も
あの世で涙を流して喜んでるよw
230吾輩は名無しである:2013/12/23(月) 15:22:51.65
佃煮ひとつとってみても日本人の俗悪性を剔抉せずにはいられない荷風散人であった。
没後公開を前提としているとはいえ、日々の記録にあそこまで容赦ない
時代批判を書き連ねるのはちょっと意地が悪いような気が。
231吾輩は名無しである:2013/12/23(月) 15:26:28.03
遺産や円本で金があったから、自由に批判できる立場を確保できた。
つまり万年野党と同じだ。
偏奇館は焼けたが、隣組から開放されてせいせいしたことだろう。
232吾輩は名無しである:2013/12/24(火) 14:20:30.49
小学校の若い女教師が強姦される場面には唸った。
あれだけの描写が出来たら森鴎外から声のひとつもかけられると
いうもの。
233吾輩は名無しである:2013/12/24(火) 16:42:03.50
なんという小説ですか>>232
234吾輩は名無しである:2013/12/26(木) 23:04:47.65
>>233
「地獄の花」(明治35年)

荷風23歳の作品で、これが森鴎外の目に止まったそうです。
235吾輩は名無しである:2013/12/30(月) 11:40:54.45
おりがとう>>234
236吾輩は名無しである:2014/01/01(水) 11:47:36.54
おい、永井荷風がラジオで喋るぞ!
NHK第二
いま谷崎潤一郎が喋ってる、その後に荷風が
237吾輩は名無しである:2014/01/01(水) 12:14:09.16
荷風聴いてる
いい声だな、70過ぎの声らしいけど若い
歯切れもいいし滑舌も 江戸っ子だわ
映画監督やりたいってさ
238吾輩は名無しである:2014/01/01(水) 15:10:29.70
新年あけましておめでとうございます。

ラジオのがした・・・
239 【大吉】 【1675円】 :2014/01/01(水) 16:38:03.51
何年か前、これ聴きたくて放送センターまで行ったなあ
240吾輩は名無しである:2014/01/02(木) 08:04:09.46
>>237
遅いよ。
241吾輩は名無しである:2014/01/02(木) 15:50:58.90
荷風は好きですよ
242吾輩は名無しである:2014/01/02(木) 20:50:08.70
荷風の肉声は、岩波の全集で聞けるようになった。
去年か一昨年に追加された、補巻に付いているCDで。
図書館で借りられるやろ。
243吾輩は名無しである:2014/01/04(土) 06:47:40.44
>>242
岩波の全集によると、聞き手は嶋中鵬二氏になってるけど、
先日の放送では別人の名前だった。
244吾輩は名無しである:2014/01/05(日) 22:34:56.21
>>243
文藝春秋の池島信平氏だと言ってた。
245吾輩は名無しである:2014/01/09(木) 15:40:05.58
芝居を「しばや」と言ってるね 
むかしそういう老人がよくいた
カッフェの食べもンのはなしも面白かった
246吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 14:33:46.01
大学時代に仲よくなった東京出身の人が「どうする?」を
「どうするい」というのを聞いて、なんかうれしくなったのを
覚えている。
247吾輩は名無しである:2014/01/17(金) 16:51:38.16
ふらんす物語ではあれだけ日本には帰りたくない、日本は嫌だって言ってたのに
江戸芸術論では文明開化で日本の芸術が滅びていくと嘆いていて面白い
248吾輩は名無しである:2014/03/29(土) 23:15:20.65
朝鮮研究の古田博司が
何故韓国(と中国)には永井荷風が生まれなかったのだろう?と疑問を呈していたが、
どうしてなんだろうね
249吾輩は名無しである:2014/05/08(木) 22:50:52.64
俗物荷風 政府政治家を批判しながら、糞役人の選考する
文化勲章を喜んで「拝受」 金に汚い偏奇館主人は文化功労年金が
欲しかったのだろう
250吾輩は名無しである:2014/05/09(金) 18:18:37.34
断腸亭日乗の関係した女をならべた下りではたと合点。
この程度の奴が文学を云々していた大正昭和の文芸界の下劣さw
251吾輩は名無しである:2014/05/09(金) 18:19:24.95
断腸亭日乗の関係した女をならべた下りではたと合点。
この程度の奴が文学を云々していた大正昭和の文芸界の下劣さw
252吾輩は名無しである:2014/05/09(金) 21:47:41.13
紅旗兵(旗本)の末裔で生粋の老北京人(北京っ子)である老舎は
中国のディケンズとまで言われたのだけど、
荷風のように花街の人間に反権力の志を仮託するようなことはしない。

日本は初期民権運動で博徒が花柳界と組んだので力があるように錯覚されるだけで、
一般に花街の人間は権力に組み敷かれるだけの立場に過ぎない。
253吾輩は名無しである:2014/05/11(日) 13:49:48.30
>>252 ってーことは、老舎は満州人?
254吾輩は名無しである:2014/05/11(日) 16:51:08.77
文体がやはり古臭いよね
255吾輩は名無しである:2014/05/16(金) 18:52:00.24
荷風は文学の本質から逃げを打った人生を終わっただけ
256吾輩は名無しである:2014/06/02(月) 19:26:53.36
ちょっと珍しい題材を得てそれのみで一生をおわった。鴎外先生
の気紛れのおかげで文名を得た。てなとこかな。
257吾輩は名無しである:2014/06/03(火) 11:14:54.05
初期の題材は家庭環境から得た職によるものだけど、
晩年の題材は自らの足で探したものと評価できる。
258吾輩は名無しである:2014/07/06(日) 03:09:10.56
全然楽しそうでない生き方だな
259吾輩は名無しである:2014/07/12(土) 15:19:37.56
荷風からsexと食い物と乗り物を除いたらなにが残る?
260吾輩は名無しである:2014/07/13(日) 06:34:06.30
文化勲章受章者、文化功労者、芸術院会員、
文化功労年金、芸術院会員報酬。
貧しい文士だとよ。
261吾輩は名無しである:2014/07/13(日) 12:26:19.28
描写がすべてなんだからそれでいいんです小説は>>259
262吾輩は名無しである:2014/07/13(日) 19:36:31.51
>>261鴎外先生の史伝は小説なりや?
263吾輩は名無しである:2014/07/16(水) 23:05:34.03
俗物荷風 政府政治家を批判しながら、糞役人の選考する
文化勲章を喜んで「拝受」 金に汚い偏奇館主人は文化功労年金が
欲しかったのだろう
文化勲章受章者、文化功労者、芸術院会員、
文化功労年金、芸術院会員報酬。
貧しい文士だとよ。
264吾輩は名無しである:2014/07/17(木) 08:08:09.41
>>259
口の臭いじじい

でも作品は好きさ☆

「葛飾情話」どっかで上演してくれないか
265吾輩は名無しである:2014/08/25(月) 00:12:44.15
アリゾナってアメリカ料理の店ですか?
266吾輩は名無しである:2014/09/09(火) 22:10:02.20
偏奇館は一見化物屋敷の如く荒れ、ガラスを通して見ゆるカーテンもボロボロになつてゐ、人が住んでゐるとは見えず、門の呼鈴の破壊せるものを
押してみたれども応答なし、瓦を飛び飛びに敷きたるを踏んで勝手口に至りガラス障子を開けば荷風先生台所に腰かけて食事中なり


谷崎潤一郎『疎開日記』
267吾輩は名無しである:2014/09/14(日) 02:33:36.70
荷風さんは今で言えばゴミ屋敷系の人ですな
268吾輩は名無しである:2014/09/14(日) 15:13:51.43
永井荷風と志賀直哉はともに超過大評価された文豪だろが。
異論は認めない!
269吾輩は名無しである:2014/09/14(日) 15:19:40.03
荷風は日記文学の世界では押しも押されぬ大家ですよ。
下手すりゃ100年以上残る。
270吾輩は名無しである:2014/09/14(日) 16:25:48.72
荷風は雨の描写が素晴らしい
271吾輩は名無しである:2014/09/19(金) 01:01:45.45
>>267
きわめて几帳面で清潔な上流階級のひと。
>>266
疎開日記からだぞ! 
272吾輩は名無しである:2014/09/19(金) 01:11:19.55
>>271
>きわめて几帳面で清潔な上流階級のひと。

嘘つけw
273吾輩は名無しである:2014/09/19(金) 22:52:26.58
こういう生活は、もし彼が貧乏で必要にせまられておくっているのだったら、惨めないたましい感じをあたえたでしょうが、
これがまったく金持ちの酔興である点に、少なくとも世間の常識からは、そう思うほかないところに、ある救いと愛敬がありました。


しかし、こういう乞食の住居のような部屋に着古しの背広で坐っていても、長身の荷風の姿勢には、どことなく優雅なところがありました。
ことに上半身をやや反らして、片手で髪をなであげる動作をするときなど、驚くほど若々しく見えました。


中村光夫「人と文学」
274吾輩は名無しである:2014/09/28(日) 23:36:48.54
お父上は明らかに薩長藩閥の側、一番尊敬する森先生は長州の足軽のブレーンなのに自分の出自について太宰みたいにちっとも悩まないところが荷風の素晴らしいところ。
275吾輩は名無しである:2014/09/29(月) 11:42:56.05
年齢もあって共産党麻疹にかかってない。
「申訳」みたいなの書いているくらいで。
276吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 19:31:51.05
>>271
まて、「マンドクセ」と家の庭に立ちションする人だぞ!
277吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 19:34:08.62
>>254
そら確信犯。
荷風の戯曲を観てみたい。
278吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 23:05:07.04
>>269 :吾輩は名無しである:2014/09/14(日) 15:19:40.03 荷風は日記文学の世界では押しも押されぬ大家ですよ。
下手すりゃ100年以上残る。

おまいさん、一葉の日記よんでから言いねえ。
279吾輩は名無しである:2014/10/02(木) 08:19:55.46
>>269
つ「押しも押されもせぬ」
一応文学板だからさ
280吾輩は名無しである:2014/10/02(木) 22:19:20.96
荷風ファンなら梅暦は必読ですか?面白いですか?
281吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 22:03:50.98
>>280春水全然おもしろくないね。 ワ印読まずに江戸を語れるか。
282吾輩は名無しである:2014/10/04(土) 07:41:32.27
283吾輩は名無しである:2014/10/04(土) 11:27:34.57
地獄の花読もうかな
284吾輩は名無しである:2014/10/06(月) 22:30:12.92
>>280
必読だとおもふ ほかに岡鬼太郎も準必読

>>281
わたしシロートだけど、春水の 春色梅暦と春暁八幡かねを版本で讀んだ(十年かけて)
おもしろかった 
285吾輩は名無しである:2014/10/07(火) 09:26:55.74
ここまで腕くらべなし

荷風=日記文学と思ってる連中には受け入れられんのだろうが個人的にはあれこそ傑作だと思うんだが
286吾輩は名無しである:2014/10/11(土) 22:46:39.08
荷風さん震災以後は江戸趣味も諦めて「最新流行」の風俗の観察に専念した感じですね。
287吾輩は名無しである:2014/10/17(金) 18:03:01.30
洒落本大成と名作歌舞伎全集読破した奴いる?
288吾輩は名無しである:2014/10/19(日) 13:47:51.81
「洒落本大成と名作歌舞伎全集」荷風さんとどういふ関係あります?
289吾輩は名無しである:2014/10/21(火) 21:11:01.15
荷風好きでもそこまでディープに江戸文芸にハマる人は少ないんじゃないか。
漢学や漢詩文にハマる人はさらに少ないと思われる。
290吾輩は名無しである:2014/10/24(金) 09:36:13.95
ハマル必要はないかもしれないが、荷風をよむためには、いわゆる和漢洋の
素養はあるほうが望ましいのではなかろうか。英仏語、日本古典文学、漢文……
これだけの素養は今の学校教育ではとても無理。荷風が読まれない原因だろう。
読みたくても読めないのだ。もちろん全部できなくても読める範囲で読めばいいのだけれどもね。
かくいう己は、英語は人並みに辞書を引けば頭と尻尾の区別くらいはできるが、他はからきし駄目。
荷風の日記文学を称揚する人は多いが、「ほんとに読めてんの?」と、下司の勘繰りをしたくなる。
戦後は「SMバー」じゃなっかたストリップ小屋を舞台にした小説があればそれを読みたいね。
291吾輩は名無しである:2014/10/24(金) 13:18:16.07
谷崎、芥川辺りまでの世代と小林秀雄の世代以降で物凄い断絶あるね。
前者は正規のコース以外に漢学の学校に通ったりしたけど後者は国家の正規コースだけ。
292吾輩は名無しである:2014/10/24(金) 21:06:10.75
著名な小説家で、漢文が読めて、漢詩が作れたのは誰だろう。
鴎外、漱石、露伴などは別格として、荷風、龍之介くらいか。谷崎や志賀の名前は聞かないしね。
こちらも詳しくないから。
確かに小林秀雄世代以下は漢文学は絶滅したね。その代り、海外文学の理解が深くなった。
小林、弟子筋の中村光夫、福田恒存、大岡昇平。
荷風はやはり巨人だな。和漢洋、どれをとっても一流だ。こういう種族は絶滅したな。
293吾輩は名無しである:2014/10/24(金) 21:08:46.08
今思い出した。かろじて衣鉢を継いだのは石川淳か。
294吾輩は名無しである:2014/10/24(金) 21:32:13.69
荷風、谷崎は言文一致より先に古文で日本語に触れた。
小林なんかはもう最初から言文一致文でしょ。
295吾輩は名無しである:2014/10/24(金) 21:57:14.50
著名かどうかはともかく中島敦が最後の世代でしょう。
学生時代に中国文学を専攻していた作家の酒見賢一によれば
司馬遼太郎の漢籍の素養はなかなかのものだったらしいけれど、
詩作はしていないね。

ただまあ、江戸時代に来日した朝鮮通信使の李王への報告によると
日本人も詩作はするのだが韻律が出鱈目だ、ということなので
やはり限界はあるのかもしれない。
296吾輩は名無しである:2014/10/24(金) 22:41:15.07
金貯めて全集買った時は嬉しかったなあ
重くて重くて家まで持って帰るのが大変だった

まだ一巻も読み終えてないけど
297吾輩は名無しである:2014/10/24(金) 23:14:49.48
今の時代、荷風を読むなんて最高の知的贅沢だぜ。
298吾輩は名無しである:2014/10/25(土) 15:26:31.57
小林の故郷を失った文学てのは江戸以来の教養を失ったということなんでしょう
299吾輩は名無しである:2014/10/25(土) 16:47:13.38
荷風は文体が古くなりつつある
300吾輩は名無しである:2014/10/25(土) 18:45:29.80
ま、玄人女あひてばかりで恋愛経験のなき変人ってことで手をうちませう。
301吾輩は名無しである:2014/10/25(土) 19:03:15.56
荷風には俳句がある
漱石、龍之介、百間、川上弘美の他に
俳句を書いた小説家はいますか
302吾輩は名無しである:2014/10/25(土) 20:20:07.56
小林恭二
303吾輩は名無しである:2014/10/25(土) 20:27:08.98
>>299

戦後くらいにすでに「古い」と言われていたので、今さら古くなるかな。

>>301

俳句を作るというのは、俳号を持ち句集があることと考えると、
なかなか思い浮かばないが、意外なところでは、江藤淳。句集もあるはず。
304吾輩は名無しである:2014/10/25(土) 20:31:03.88
江藤淳で思い出した、(つまり三田系ということ)
久保田万太郎、小島政次郎、佐藤春夫、なんか作っていそう。
305吾輩は名無しである:2014/10/26(日) 22:01:59.70
306吾輩は名無しである:2014/10/26(日) 23:55:10.70
泉鏡花が作ってる
鏡花の俳句は数が少ないんだが評価はわりと高い
「わりと」がつくのは、少々異風だから
307吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 09:03:33.48
>>304
作っていそうって、おまえね(笑
308吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 13:52:38.04
荷風は渋いですね。ルックスも良いですね。
309吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 16:00:17.65
グックスなんかいいもんか。汚い歯抜けジジイだよ。
渋くもない。むさい。
310吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 21:48:29.30
>>309
老人を臭いとか、汚いとか言ったらいかんよ。
君もすぐ老人になるのじゃからね。「コレ昔、紅顔の美少年」
それにここは老人の駄弁り場、老人ホームのようなところじゃ。
老人たちが気を悪くするよ。
若いもんが来るようなところじゃない。
311吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 22:29:26.65
 七十になる日もだんだん近くなって来た。七十という醜い老人になるまで、わたくしは生きていなければならないのか知ら。そんな年まで生きて
いたくない。といって、今夜眼をつぶって眠れば、それがこの世の終だとなったなら、定めしわたくしは驚くだろう。悲しむだろう。
 生きていたくもなければ、死にたくもない。この思いが毎日毎夜、わたくしの心の中に出没している雲の影である。わたくしの心は暗くもならず
明るくもならず、唯しんみりと黄昏れて行く雪の日の空に似ている。


永井荷風「雪の日」
312吾輩は名無しである:2014/10/28(火) 08:36:17.65
>>310 :吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 21:48:29.30 >>309
若者を臭いとか、汚いとか言ったらいかんよ。
君も昔は若者だったのじゃからね。「コレ未来、皺顔の禿老人」
それにここは若者の駄弁り場、保育園のようなところじゃ。
若者たちが気を悪くするよ。
若いもんが来るようなところじゃない。
313吾輩は名無しである:2014/10/28(火) 08:38:33.53
誤  若いもんが来るようなところじゃない。
正 老人が来るようなところじゃない。
314吾輩は名無しである:2014/10/28(火) 08:39:35.59
>>310
そんなことを言っていない。
歯が抜けたら入れ歯を入れろ、年をとって面倒だからとむさい格好をするな、ということ。
荷風の死の直後に石川淳が「敗荷落日」で荷風を批判したのはこのこともあった。

だらが臭いなんて言ったんだい?荷風について歯抜け、むさいと言ったのを
勝手に老人一般のことに敷衍して、臭いとまで言ったのはおまえじゃないか。
315吾輩は名無しである:2014/10/28(火) 12:45:42.74
一葉女史のたけくらべをまねた小説あったな。露伴先生は
どう御批評?
316吾輩は名無しである:2014/10/28(火) 21:47:07.56
福地桜痴
朝寝坊むらく
広津柳浪
森鴎外
上田敏
Ι
永井荷風−井上唖々
Ι
谷崎潤一郎
佐藤春夫
堀口大學
久保田万太郎
317吾輩は名無しである:2014/10/29(水) 22:48:29.76
>>314
石川淳は荷風が大好きだったんだよ
「敗荷落日」で「兄さん、なんで死んじゃったんだ・・」って言ってる
318吾輩は名無しである:2014/10/29(水) 23:26:03.12
坂口安吾 通俗作家 荷風 ――『問はず語り』を中心として――

http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42893_23092.html
319吾輩は名無しである:2014/10/31(金) 13:11:50.84
荷風が生き続けたら渋谷で援交コギャルやヤマンバを追いかけたり秋葉原でAKB劇場通い詰めたりしてたかな。
320吾輩は名無しである:2014/11/01(土) 12:32:12.73
>>319半島から来たプロ女も一緒にいれてくんな
321吾輩は名無しである:2014/11/01(土) 16:47:40.21
こきたない生活していたみたいですよ
写真なんか見ると
322吾輩は名無しである:2014/11/02(日) 08:54:13.81
週刊現代に荷風の手紙が載ってる
323吾輩は名無しである:2014/11/03(月) 13:49:29.07
江戸を継承したのは斎藤緑雨ー正直正太夫
324吾輩は名無しである:2014/11/03(月) 18:28:32.66
今江戸趣味といっても歌舞伎見て浮世絵見て江戸時代の小説読んで俳句作って・・・
325吾輩は名無しである:2014/11/06(木) 08:21:08.01
「江戸時代の小説」www
326吾輩は名無しである:2014/11/08(土) 11:55:26.18
中村吉蔵、永井荷風の両氏が柳浪の門下だったと云うことになっているが、私が後年父に聞いたところに拠ると、「中村は
ただ家に寄寓していたというだけで、はっきり門下ということになったのは永井一人だ」とのことであった。


「永井は最初からズバ抜けて才能があった。中村は学者に向いたろうが、作家としては永井とは較べものにならなかった」
と後年父は私に話したことがあるし、又荷風という雅号は、永井さんが荷風というのともう一つ何とか云うのと二つ持って
来て選んでくれと云ったので、荷風が字面も好いし、響きもいいので、「それにしたらいいだろう」と云って荷風を選んだ
というようなことも云っていた。



廣津和郎「父広津柳浪のこと」
327吾輩は名無しである:2014/11/09(日) 00:08:52.14
・・中村吉蔵
またマニアックな。
荷風全集にその名は出て来ませんね。ありがとう。
328吾輩は名無しである:2014/11/10(月) 23:41:43.24
今戸心中っていいの?

なんで荷風がハマったのかイマイチわからんかった
329吾輩は名無しである:2014/11/12(水) 15:18:55.04
蓮はハスの全称、荷はハスの花、董はハスの根、レンコン。漢字は
奥が深い。
330吾輩は名無しである:2014/11/15(土) 10:40:19.86
漢学、漢詩文なんてどこからどう勉強するのか見当がつかない
331吾輩は名無しである:2014/11/15(土) 16:39:29.81
荷風の俳句も悪くない
332吾輩は名無しである:2014/11/17(月) 20:06:31.89
どないにいうても俳諧は荷風より蕉風でんな
333吾輩は名無しである:2014/11/22(土) 12:10:45.38
蕉風は別格
荷風は談林風かな
荷風が序文を書いてる『江戸庵句集』なんていい味だしてる
334吾輩は名無しである:2014/11/22(土) 17:30:23.14
荷風は文体が古い
335吾輩は名無しである:2014/11/22(土) 18:35:43.07
せやけど談林といえば西鶴にきまっとるがな、あとはどうでも
よろし
336吾輩は名無しである:2014/11/25(火) 08:28:31.52
鴎外の「阿部一族」は武士道の非合理を描いた傑作ですがじつは、西鶴の 
「武道伝来記」のほうが題材豊富で文学的価値が高い。
337名無し募集中。。。:2014/11/25(火) 08:50:16.85
つゆのあとさき
良かった
荷風は女を知ってるから上手い
338吾輩は名無しである:2014/11/27(木) 18:49:45.04
女を知っているという奴ほど女を知らない。異性は性交だけでは
解らないよ。
339吾輩は名無しである:2014/11/27(木) 21:00:49.17
荷風のおすすめはなんですか
340吾輩は名無しである:2014/11/28(金) 08:21:33.08
ないね
341吾輩は名無しである:2014/11/28(金) 09:41:13.41
>>339
好み、教養、年齢、性別等がわからないと、答えられないね。
342吾輩は名無しである:2014/11/28(金) 09:46:45.81
>>338
異性は性交だけでは解らない、なんていうやつほど女をしらない。
343吾輩は名無しである:2014/11/28(金) 15:02:09.61
荷風って相当の女と性行を成功した(おもろいやろが)みたいだが、
荷風って二枚目なのか?
なんか口から顎までが奇妙な長さなんだが。
344吾輩は名無しである:2014/11/28(金) 15:41:35.64
>>341かわいいね
345吾輩は名無しである:2014/11/28(金) 19:20:20.46
>>342おめ〜まだだなwww
346吾輩は名無しである:2014/11/29(土) 23:16:08.11
>>343
商売女ばっかりじゃないか。
347吾輩は名無しである:2014/11/30(日) 07:21:35.69
特殊な世界の女を描いた。世間一般の女は知らない。
「女を知る」とはいえんね。
348吾輩は名無しである:2014/11/30(日) 09:46:22.11
金にものを言わせて犯しまくっていたのでしょうね
349吾輩は名無しである:2014/11/30(日) 09:56:53.23
そういう商売の人を買うのを「犯しまくる」て言うのかな
350吾輩は名無しである:2014/11/30(日) 10:23:42.84
荷風は素人童貞だったのか。
処女とやったことはなかったんだな。
351吾輩は名無しである:2014/12/01(月) 00:36:17.54
仏蘭西人の女中だった女を雇った次の夜、
ためしにちょっと誘ったら、嬉々として応じた(断腸亭日常)

ここんとこいいね
352吾輩は名無しである:2014/12/01(月) 15:42:05.33
>>351
それ何年何月の記述ですか?おちえて。
353吾輩は名無しである:2014/12/01(月) 21:16:52.65
>>352
日乗の昭和10年11月24日だ

さらに
12月7日 下女正江風邪ひきたりとてガーゼの寝衣に赤き細帯しどけなく床の中にて寝てゐたり。
12月27日 (略)下女正江を捕へて倶に入浴す。
354名無し募集中。。。:2014/12/02(火) 01:12:09.04
>>347
世間一般の女だよ
355吾輩は名無しである:2014/12/03(水) 12:35:14.52
荷風は日記を公開を前提に書いていたふしがある。したがって、
内容はすべて真実とはいいがたいね。
356吾輩は名無しである:2014/12/03(水) 18:15:45.15
かなりふくらましていただろうな。
357吾輩は名無しである:2014/12/04(木) 15:56:39.11
いやらしい不潔低俗満載。 清長、歌麿、などのワ印のほうが
格上。
358吾輩は名無しである:2014/12/05(金) 08:10:22.23
>>354 :名無し募集中。。。:2014/12/02(火) 01:12:09.04 >>347
世間一般の女だよ

>おまえにとってはなw
359吾輩は名無しである:2014/12/05(金) 10:19:45.33
>>358
コピペの仕方は変だし
引用符つける場所は変だし…

個人的には荷風が知ってる女が春をひさぐ人だけだろうと一般人も含めてだろうとどっちでもいい
360吾輩は名無しである:2014/12/05(金) 17:44:18.83
私家版腕くらべ読んだ!もうどれも私家版なのかな?分からんが。
古い日本文学全集を昔買ってそれに収録されていたのだけれど、駒代が最後にああなって良かったなぁ。次はつゆのあとさき読む!
361吾輩は名無しである:2014/12/05(金) 18:43:24.38
359 名前:吾輩は名無しである :2014/12/05(金) 10:19:45.33 >>358
コピペの仕方は変だし
引用符つける場所は変だし…

個人的には荷風が知ってる女が春をひさぐ人だけだろうと一般人も含めてだろうとどっちでもいい

>おまえにとってはなw
362吾輩は名無しである:2014/12/06(土) 14:02:30.90
結局ここにいるのは女を知りたいやつばかり。
同じ人間なんだから荷風読んでればだいたいわかるはずだ。
363吾輩は名無しである:2014/12/06(土) 18:46:36.44
>>362 :吾輩は名無しである:2014/12/06(土) 14:02:30.90 結局ここにいるのは女を知りたいやつばかり。
同じ人間なんだから荷風読んでればだいたいわかるはずだ。

>おまえだけはなw
364吾輩は名無しである:2014/12/06(土) 19:31:05.06
>>362
女を知りたいやつ「ばかり」ってことはないんじゃないかな
私別に女知りたいと思わないしw
365吾輩は名無しである:2014/12/09(火) 09:59:13.64
荷風って確か2度離婚しているんだよな?
それからさすがに結婚がめんどくさくなって、
やり逃げできるような都合のいい女ばっか食うことにシフトしたんだろう。
366吾輩は名無しである:2014/12/09(火) 12:00:09.82
  ↑
てめええのゲス根性をあてはめてるブタ野郎
367吾輩は名無しである:2014/12/09(火) 12:17:13.12
いやある意味当たってるよ。
ゲスで冷酷なところも荷風の魅力でしょうw
368吾輩は名無しである:2014/12/09(火) 12:50:11.77
>>366
図星だったな。
オマエ異常に興奮してんじゃんかw
369吾輩は名無しである:2014/12/09(火) 12:52:49.32
離婚を2度以上するやつは言い訳は無用。
谷崎も離婚は2回だったっけ?3回だったかしらん。興味ねーけど。
でも最後が松子さんでよかったね。
370吾輩は名無しである:2014/12/09(火) 20:40:54.30
荷風のゲス野郎振りを楽しめなくてよく荷風ファンやれるなw

まあ叙情的な小説のみ好きってならありえるが
371吾輩は名無しである:2014/12/10(水) 11:26:22.18
ブサ男のいやったらしさみたいなものはありますね
372吾輩は名無しである:2014/12/10(水) 13:09:21.01
荷風先生のとびきりのクズエピソード教えてください
373吾輩は名無しである:2014/12/10(水) 15:27:37.64
永井のスピノザ、ニーチェ論、ブランショのマラルメ、
リルケのマルテ、
日記はミシェルレリス。
政治哲学文はバタイユ、
クリステヴァ、アンネフランク、ハーレント、ボーボワール、
カミーユクローデル シモーヌ ヴェイユ
あたりがハイレベル。
ブレヒト、リオタール、ベケット、もなかなか。
カフカ、ボルヘスなんてとこは大学でやったが、フロイト
も重要。
神話文学、形而上のものをあつかう文学、民俗、考古文学
、表象文学などもいい。
374吾輩は名無しである:2014/12/10(水) 18:19:28.21
作家の家だったかなんだかに
きたない茶の間写真で載ってた
375吾輩は名無しである:2014/12/10(水) 19:11:58.73
三味線の師匠の家に居候しながら三味線が鳴りだすと怒ってたんだっけ
376吾輩は名無しである:2014/12/11(木) 07:29:59.56
しかし最近の高齢者って元気だよな。
荷風の最晩年て抜け殻とか燃えカスとしか言いようがない感じなのに。
377吾輩は名無しである:2014/12/15(月) 07:31:15.93
やはり荷風の主要な敵は大日本帝国とか薩長藩閥だったんだろうな。
終戦で敵は自壊して張り合いがなくなったんじゃないか。
378吾輩は名無しである:2014/12/15(月) 09:17:26.23
荷風全身から漏れる臭いにおいがたまらんという奴が集まるスレ
はここか? 朝鮮人どもw
379吾輩は名無しである:2015/01/02(金) 15:32:17.98
1日、日本各地の神社は大勢の参拝客で賑わいを見せた。元日に神社を参拝して福を祈願する「初詣」という風習だ。ほとんど全ての職場で
3日間の休暇が与えられ、長いところでは8−9日間休むケースもある。家庭では魚、エビ、豆など幾つかの材料で作った「お節料理」を重箱に
詰め、連休中はずっとそれを食べる。郵便局には、年賀状が山のように押し寄せる。

日本人は、このように太陽暦の正月に休みを取り、旧正月は別に祝うことはない。旧正月のことを、中国では「春節」、韓国では「節日」と呼び、
いずれも最大の名節とみなしているのとは異なる。日本は、漢字文化圏の国の中では唯一、「月」の流れには従わない国なのだ。

もともとは日本も陰暦で正月を祝っていた。しかし明治維新を境に変化を迎えた。1872年、明治政府は近代化を名目として西洋式の太陽暦を
採択し、陰暦の名節に休むことを禁じた。そのかわりに太陽暦の元日を名節にした。国民の時間の観念を西欧式に変えるため、1年の始まり
を太陽暦で祝うようにしたわけだ。太陽暦の元日が定着するまで数十年掛かったものの、明治政府は太陽暦を使用し続けた。日本がほかの
漢字文化圏の国々よりも早く農業経済社会から抜け出し、近代化を実現していく中で、陰暦の概念はほぼ姿を消した。

孫振碩(ソン・ジンソク)記者

ソース:朝鮮日報 2015/01/02 08:27
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/01/02/2015010200517.html
380吾輩は名無しである:2015/01/03(土) 13:23:45.58
>>379朝鮮が漢字文化圏? 漢字を捨てて、同音異議に苦しむ
馬鹿半人間の朝鮮猿人どもw
381吾輩は名無しである:2015/01/03(土) 21:39:20.93
2014年のパリ
https://www.youtube.com/watch?v=aa4mg2Gqiq4

ベルエポックのパリとの違いに荷風先生も驚愕するかしら
382吾輩は名無しである:2015/01/03(土) 21:56:19.38
「ベルエポックのパリ」も現代に劣らず「狂騒の時代」で、荷風先生は
案外喜んだのではないかしら。
383吾輩は名無しである:2015/01/04(日) 01:52:00.30
荷風先生のストリップ通いなんてアイドルの追っかけの走りみたいなもんだよね
384吾輩は名無しである:2015/01/04(日) 09:29:00.47
飛んでる老人たち

永井荷風 ……体験的性技研究家・性風俗探究
谷崎潤一郎……マゾヒズム・スカトロジー
川端康成 ……ロリコン・ストーカー・死体嗜好症
三島由紀夫……血と薔薇・切腹願望症

日本文学の輝かしい伝統!
385吾輩は名無しである:2015/01/04(日) 11:12:44.60
>>383
明治時代には既に娘義太夫というアイドルみたいなのがいた
文学者でも娘義太夫好きは多かった
386吾輩は名無しである:2015/01/04(日) 12:09:24.21
芸者もブロマイドとか売ってたんでしょ
387吾輩は名無しである:2015/01/04(日) 22:07:09.79
現代の荷風はアイドルの楽屋通いして風俗、援交好きを公言するようなもんだな。
388吾輩は名無しである:2015/01/04(日) 22:13:45.65
浮世絵は多くが歌舞伎役者のブロマイドとか芸者のグラビアみたいなもんだし
389吾輩は名無しである:2015/01/05(月) 22:51:08.69
>>387
キワモノ扱い間違いなし
390吾輩は名無しである:2015/01/06(火) 18:08:58.06
荒俣宏がどこかで、自分は平井呈一門下なので、荷風の孫弟子にあたると言ってた。
391吾輩は名無しである:2015/01/06(火) 18:36:02.49
にしても金だけはごまんと有った。遊んで暮らしてはいそれまでよ。
鴎外は自分と正反対なので認めた。露伴子はどうかな?
392吾輩は名無しである:2015/01/06(火) 19:40:58.17
永井浩二
393吾輩は名無しである:2015/01/06(火) 21:43:38.88
現代に荷風散人がいたらキャバクラ嬢や援交女子高生やイメクラ風俗嬢を流麗な文章で情緒豊かに描いただろうに。
394憂国の記者:2015/01/15(木) 21:31:58.25
永井荷風こそ日本最高の作家であるといえる。

死の日まで日記を書いて、それを公開した例はないからだ。

そして言うなら、最高のジャーナリストであった。
395吾輩は名無しである:2015/01/16(金) 00:59:44.64
晩年のものは日記といえるかどうか微妙
396憂国の記者:2015/01/16(金) 11:51:36.96
短き晩年の日記も含めて、まさに永井荷風を総括する
戦前戦中戦後のすべてが詰まっている。

第一、ほとんどの作家が戦時に軍部に協力したではないか。

今も、サザンの桑田の発言を封じようとする勢力が分断にもあることを
深く悲しむ。
397吾輩は名無しである:2015/01/16(金) 13:09:10.10
分断にもある?
398吾輩は名無しである:2015/01/16(金) 14:32:30.63
文壇ふみ
399吾輩は名無しである:2015/01/16(金) 23:05:04.91
>>397在日本代官居留民団  分団

つまり チョンのなかにもいるっつーこと。
400吾輩は名無しである:2015/01/17(土) 10:30:38.31
桑田の場合は褒めてた人もいっぱいいるじゃないか

ちょっと別の問題だが、桑田の一連の言動が「表現として出来が悪い」というタイプの意見が多かったことが気になる
反体制と文学の問題とリンクさせるなら、こっちも取り上げないと駄目だろう
401憂国の記者:2015/01/19(月) 16:10:06.15
本当の文学の価値とはなにか。

今の古本の価格である。

具体的に言うなら、ブックオフでの価格である。

私は百円で手に入れたいとずっと思っているのに、いつ見ても断腸亭日乗は
虫食いがあるような汚いものですら三百円は下らない。

定価は800円の本なのに、三百円以上で販売されているのである。

その度に永井荷風先生の極めて高い価値を思い知るのだ。

優れた作家は百円コーナーには決して並ばない。
402吾輩は名無しである:2015/01/19(月) 16:21:44.21
それ言うなら定価より高い値段になれよ
つか100円で見かけるぞ
403憂国の記者:2015/01/19(月) 17:21:43.82
>>402
民度の低い場所はそうだろう

だが、神奈川はどうだろうか。
404吾輩は名無しである:2015/01/19(月) 18:06:51.03 ID:8LSoyw7Q
そんなことないと思うよ>>401
405吾輩は名無しである:2015/01/19(月) 18:08:10.47
>>401そんなことないと思うよ
406吾輩は名無しである:2015/01/19(月) 18:39:13.97
>>401
そんなことないと思うよ
407吾輩は名無しである:2015/01/19(月) 23:03:00.48
古本で出回ってる絶対数が少ないだけでしょ
都内住んでるけど108円で見かけたことあるよ
408憂国の記者 :2015/01/20(火) 00:59:59.25
>>407
都内はあの禿げ野郎が「シャンゼリゼ通りを作る」とか言い出すような
民度最低の場所でしょ

いまだにフランスの模倣をしている最低な都市ではないかwwwwwwww

荷風が嘆いた西洋模倣から一世紀たってもいまだ変わらない滑稽さ。

http://www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/49634_41512.html

 我邦わがくに現代における西洋文明模倣の状況を窺うかがひ見るに、
都市の改築を始めとして家屋什器じゅうき庭園衣服に到いたるまで
時代の趣味一般の趨勢すうせいに徴して、転うたた余をして日本文華の末路を
悲しましむるものあり。


今の文学界見れば明らかかwwwwwwwwwww
409吾輩は名無しである:2015/01/20(火) 02:37:38.91
何言ってんだこいつ
410憂国の記者 :2015/01/22(木) 01:34:17.89
カツどんを食べるときに思い出す、永井荷風のこと。

このカツどんを通じて永井荷風と俺が何かしらの繋がりがあるように見えて
しかたがないのだ。
411吾輩は名無しである:2015/01/25(日) 09:16:12.80
かつ丼や俤の立つ浄閑寺
412吾輩は名無しである:2015/01/25(日) 23:06:22.06
岩波の雨瀟瀟・雪解
買った
413吾輩は名無しである:2015/01/27(火) 18:08:32.75
最期は哀れな老人であったな。
ストリッパーの追っかけをしていたなんて・・・
414吾輩は名無しである:2015/01/29(木) 16:04:06.52
ストリッパーの追っかけをしているなら別に哀れではないさ。
すなわち気力および体力の充実の証拠ではないか。
そういう人間はどんな意味でも哀れなんかじゃない。
415吾輩は名無しである:2015/01/29(木) 16:36:29.60
永井老の体力・精力は、日本人離れしている。
毎日散歩で足腰を鍛錬し、若いころ肉をたくさん食べたせいだろう。
416吾輩は名無しである:2015/01/29(木) 16:48:31.44
417吾輩は名無しである:2015/02/15(日) 19:20:59.26
乃木坂浪漫 20120416 #009 白石麻衣 永井荷風 「墨東綺譚」
https://www.youtube.com/watch?v=nmdExTwl6Po
418吾輩は名無しである:2015/03/04(水) 18:14:14.03
一番の名作はすみだ川で異論ないな
419吾輩は名無しである
ない