小林秀雄

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12吾輩は名無しである
小林秀雄は、37歳の春に書いた「読書について」で、「読書の楽しみの源泉にはいつも
『文は人なり』といふ言葉があるのだが、この言葉の深い意味を了解するのには、
全集を読むのが、一番手つ取り早い而も確実な方法なのである」と言い、「かうして、
小暗い処で、顔は定かにわからぬが、手はしつかりと握つたといふ具合な解り方をして了ふと」
「ほんの片言隻句にも、その作家の人間全部が感じられるといふ様になる」と言っている。

http://www.shinchosha.co.jp/zenshu/kobayashi/monogatari.html

…効率ワルイやっちゃなあ(笑 才能ないんだな。