素直に、「鉄道連絡船100周年」。
船舶が好きだから、結構読んでしまった。
文字中心といえ、その船がイメージできたにゃ。
激しい強風と高波に翻弄されていた洞爺丸は、車両甲板後部開口部に侵入する海水の浸水で、
循環水ポンプの電動機が冠水したため、ついに左舷主機械が、そして間もなく、右舷主器械も停止してしまった。
その結果、洞爺丸は錨を引きずって、七重浜の方へ流されていく。
洞爺丸は、車載客船で、ワム型15トン積み貨車なら18両、ボギー車なら7両を積載できる。
紫雲丸は、ワム型15トン積み貨車なら14両、ボギー車なら6両を積載する。
紫雲丸型では、平行2線式の車両甲板となったため、ワム型15トン積み貨車だと
片側に7両、ボギー車だと片側に3両積載することになる。
今の貨車ならコキ、タキなどのボギー車が主流だから、ボギー車を中心に積むことになるが…。