チャールズ・ディケンズ

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1やれやれ、僕は名を失った
「これまであたしが被ってきた恥と同じだけの幸せを、
神様がお嬢さんにお恵みくださいますように!」

前スレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1180603065/
2やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 02:45:41
荒涼館復刊しないの?
俺の英語力ではいつまで経っても読み終わらん…
3やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 02:58:14
いま筑摩書房は文庫で復刊してほしい作品への投票を募っていて、
『荒涼館』もその候補に入っているから、可能性は大いにある。
おれは古本屋で買った筑摩大系で読んだが、正直さしていいとは
思わなかった。『骨董屋』が好きだな。
4やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 00:48:05
ちくま文庫の文学はどんどん廃刊してる気がするな
ディケンズの翻訳は宝の山だからなんとか復刻してほしいもんだ
5やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 01:46:13
荒涼館、正月からバスルームでペーパーバックを読み始めてやっと400ページ弱。
この英語、色々な意味で難儀だが、やっとどうにかノリがつかめてきた。
翻訳の実例には接してないんだけど、翻訳した人、度胸ありすぎー。
おれなら正々堂々断るぞ(笑)
バージニア・ウルフやオースティンのほうがまだ楽だわ。
6やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 19:26:56
クリスマス・キャロル

集英社文庫の中川敏訳で読んだんだが、きつくてきつくて何度も読むのやめようかと思った
英語のさっぱり読めない俺が上から言うのもおこがましいとは思うんだけどさ
あまりにも直訳すぎて、日本語として破綻してるところが多すぎるよ

もっと日本人に読みやすく意訳してくれてる訳者さんいません?
7やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 19:59:54
>>6
キミはこれで充分

ttp://www.bk1.jp/product/03173377
8やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 20:50:34
>>7
小説で読みたいのよ小説で
コミックはあんたに任せるからさ
9やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 03:00:05
新潮の村岡花子訳クリカロも無理な(というか、なんの芸もない)直訳が多いね。
ユーモア・センスのない人がディケンズの翻訳やっちゃダメなんだよ。
ほんとに。
10やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 11:33:18
講談社文庫の北川訳で読んだが、もう絶版か?
11やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 15:17:37
ディケンズの原文の行間に馥郁と漂うユーモアとセンチメントとリズムを
ほとんど汲めないのはもちろん、思い切りわかりやすいユーモラスなアナロジーすら
満足に同等の日本語に置きなおすことができないというのは・・・


言語&精神文化の土壌の差異がもたらす避けがたい文明的ギャップなのか、
あるいはたんに翻訳者の読解力とセンスの問題なのかしら?
12やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 16:01:13
クリスマス・キャロルの冒頭でさ、びょう釘の比喩にやたらこだわってるのは何故なんです?
棺桶の釘じゃなくて、びょう釘って言わないと先人の英知がどうたらこうたらのところ
あそこぜんぜん意味わからんかった
13やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 17:06:34
キリストを十字架に張り付けにした釘のこと
14やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 18:43:13
あああなるほど!
どうりで分からんわけだね
ありがとう、スッキリした!
15( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/09/17(金) 20:09:16
日本人はキリスト教の知識が本当に不足しておる、と思われるのですよ(笑)それは仕方ないことでしょうけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
16(o`.´o):2010/09/17(金) 21:17:06
原罪も死らぬ阿呆の舞踊がクリストちゃんです殻ねぇ〜(笑) お笑いで笑止〜(笑)
17やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 01:15:22
筑摩はよく『我らが共通の友』や『マーティン・チャズルウィット』を出したな。
18やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 09:09:24
ちくまは大富豪が道楽でやっている出版社ですから
売ることなんか考えてません
売れなそうな本を出してみなが唖然とする姿を見るのが楽しみなんです
19やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 15:21:31
なら直ぐ絶版にしないで欲しい
20やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 16:21:07
すぐ絶版にされて悔しがる姿を見るのも楽しみの一つです
21やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 00:06:57
おお、いいこと言うねえ。
22やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 02:04:11
絶版になる前に買う。これを文学的運動神経という。
とにかく出たら、今読む気はなくとも、とりあえず買っておくことだ。
23やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 04:49:11
知性的要素もへったくれも無い神経だな
24やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 05:31:59
知性的要素(失笑)
25やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 10:44:05
普通神経に知性なんてねえよ。
26やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 15:48:18
「信号手」ラブリー♪

だけど、新潮文庫のディケンズ短編集のセレクトはおかしいよ。
あまりにもディケンズらしくない(だから無理に選んだのか?)、
しみったれた、心理的で内向的な作品が11作品中に二つも三つも入ってる。
しかもひとつはその中で最長の作品ときたもんだ。
27やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 16:22:26
「われらが友」って今入手可能?
28やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 23:51:33
古本屋なら。
29やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 00:04:02
セレクトの変てこな短編集は岩波文庫でした。
ごめん。
30やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 00:11:32
みんなはドーラとアグネスどっちが好き^^ノ
31やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 00:38:41
アグネス!
32やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 02:23:16
チャン
33やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 07:45:49
エミリーだろ
34やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 12:47:54
ぶっちゃけ『クリスマス・キャロル』ってなんであんな人気あるのかわからね
超ベタな話だし、ディケンズのクリスマス物語集ではマシだとは思うけど
35やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 14:00:26
ディケンズの中ではワーストだよな>クリスマスキャロル
36やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 01:16:35
骨董屋ベストな
37やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 02:54:37
>>34
太宰の走れメロスとか、芥川の羅生門とか、そういうポジションだな
38やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 03:00:33
辛気臭い感じのが多い太宰におけるメロスと果たして同じ立ち位置だろうか?w
39やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 09:22:25
同じでいいよ
40やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 13:41:42
やっぱ、金持ちは本当の意味で不幸にはならないよね
金がある分だけ。
スクルージには同意しかねます。

逆に墓守男の話みたいに卑しい主人公だったら納得したかも
41吾輩は名無しである:2010/09/24(金) 02:11:42
予定調和的なハッピーエンドで非常に道徳的で分りやすい話だからつまらないのか?
オレは大好きだけどね。非ディケンズ的だとも全然思わないし。

墓守の話(ピクウィク・ペーパー中の悪魔にさらわれる男の挿話だよね?)も
とっても面白いね。クリスマスカロルのプロトタイプだ。

42吾輩は名無しである:2010/09/24(金) 04:09:08
デイヴィッド・コパフィールドのあらすじを教えてください。
43吾輩は名無しである:2010/09/24(金) 04:53:45
デイヴィッドコパフィールドの生涯をつづったお話。
44吾輩は名無しである:2010/09/24(金) 06:05:20
>>42
なるほど。よくわかりました。
4544:2010/09/24(金) 06:13:21
すみません。間違えました。
>>43へのレスです。
46吾輩は名無しである:2010/09/24(金) 12:23:56
『ニコラス・ニクルビー』のあらすじを読むと、
『坊っちゃん』に似ている。
漱石が真似したのかね?
47吾輩は名無しである:2010/09/24(金) 16:27:33
ボズのスケッチ、ピクウィック・クラブ、オリバー・ツイスト、ニコラス・ニクルビー、
骨董屋、バーナビー・ラッジ、マーティン・チャズルウィット、クリスマス・キャロル、
ドンビー父子、デイヴィッド・コパーフィールド、荒涼館、ハード・タイムズ、
リトル・ドリット、二都物語、大いなる遺産、我らが共通の友、エドウィン・ドルードの謎。
これ全部、原書か翻訳で持っている人はいるだろうか?
48吾輩は名無しである:2010/09/24(金) 17:27:15
半分ぐらい自伝だよな『デビッドコッパーフィールド』
49吾輩は名無しである:2010/09/25(土) 00:18:04
俺は全部持っている。読破してないがね。
50吾輩は名無しである:2010/09/25(土) 00:40:16
積ん読王に俺はなる
51吾輩は名無しである:2010/09/25(土) 04:39:34
オレは絶対に全長編を読む。
52吾輩は名無しである:2010/09/25(土) 06:03:21
今まで何作読んだの?
53吾輩は名無しである:2010/09/25(土) 13:02:24
クリカロ入れて五作と半分。
54吾輩は名無しである:2010/09/25(土) 14:59:35
俺もまだ6作目を読んでいる途中だ。一応上記17作は持っているが、
何せディケンズの長編は長いから、読み終わるのに時間がかかるんだ。
全部読みきるのにあと何年かかるかなあ。
55吾輩は名無しである:2010/09/25(土) 22:38:20
信号手はなんで後ろに気付かなかったの?
曖昧なの?それともオレがまぬけ?
56吾輩は名無しである:2010/09/25(土) 22:51:03
お前が間抜けw
全然よめてないw
57吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 00:31:25
なんでか教えろよー、ばかちん。
58吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 00:41:12
ホント、閑な学生時分にディケンズ読んどきゃよかったよ。
働いてると、週末しかまともに読める時間がないんだよな。
59吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 01:26:18
>>57
また幽霊だと思ってシカトしたんだよ
そしたら本物の電車だった
幽霊はこの事故を教えようとしてたのに
そのせいで信号手は轢かれちゃったってわけ
60吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 01:32:13
ミルンとかCSルイスとかダールとかスティーブンソンとかウェルズとか、
二都物語とか大いなる遺産とかクリスマスカロルとか、
嵐が丘とかハックルベリー・フィンとかを読まされながら、
英米の子供は大人になっていくんだぞ。
どんだけ羨ましいんだ、オレは!

日本なんて杜氏春だのこころだの暗夜行路だぞ・・
そりゃあ3万人くらいは毎年死ぬわなorz
61( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/09/26(日) 01:36:27
おやはや(笑)確かに日本の小説は陰気ですからねぇ(笑)嵐が丘の壮大な陰気さとは訳が違う、盆栽をやっておるような陰気さです(笑)
谷崎なんぞも子供には読ませませんからねぇ(笑)子供の王国などはエロ要素なく、面白い短編ですが(笑)おやはや(笑)
62吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 01:45:01
懐古厨か・・・
63吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 02:12:17
もったいない・・・ばかにしかみえない
64吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 02:22:33
谷崎はいいよねえ、狸。
英国的なきっぷの良さと良識とユーモアがあるものなあ。
青少年も楽しめそうな中短編はあったっけ?
そうだ、春琴抄!
あれはぜひとも高校生の必読図書に指定すべきだな。
二都物語と一緒に。
65( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/09/26(日) 02:27:51
武州公秘話、聞書抄などもよろしいですねぇ(笑)陰気な戦国の世の習いを描いたようで、どこかからりと乾いておって突き抜けたようなものがあるのが魅力でしょう(笑)おやはや(笑)
生まれながらのストーリーテラーというのはそれだけで得難い才能ですよ(笑)
そういうものを時として不謹慎なものも扱うということはサキに描かれておるとおりでしょう(笑)
66吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 02:32:54
>59
君、おもいっくそネタばれだがや(笑)

まあ、そう読めればよっぽどすっきりするんだけどね、
機関手の報告によれば、トンネルを抜けたときに彼は背を向けていて、
そのまま最後まで警笛にも気づかなかった、とあるのだ、岩波文庫には。
67吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 02:57:24
武州公秘話って、道化が生首の真似をさせられて鼻をもがれそうになる話ね?
ああ、あれはかなりシニカルでダークなのに芥川のような冷たい厭味ったらしさがなく、
からからっとした陽性のリズムがあってとっても面白いよねえ。
そうさ、高校生ならあれくらい読ましたっていいやな。

二都物語だってかなりバイオレントなシーンがあるし、
1984などはあからさまな濡れ場があるけど、
英米中高生の必読書だものなあ。
1984
68吾輩は名無しである:2010/09/27(月) 19:33:28
>>60
英米の子供だって本読まないやつのが多いぞ
英文学なんてとっくに斜陽
69吾輩は名無しである:2010/09/27(月) 22:56:31
ディケンズの小説は純情素朴な少女が、
上辺だけのくだらない男にあっさり落とされるところが生々しくて好きだ。
繊細かつ優しい男など結局損をするしかないのよね
70吾輩は名無しである:2010/09/27(月) 23:59:22
ディケンズの全長編で何が一番面白いの?
71吾輩は名無しである:2010/09/28(火) 00:08:42
>>69
自演オースティンを読んで解毒しろw
72吾輩は名無しである:2010/09/28(火) 05:48:27
>>69
それはレミゼのコゼットとマリユスこそ(笑)
恋愛のディケンズ的な(コミカルな)機微についてはピクウィック・クラブを読んでみそ。

>>70
全長編を読みきった人自体が日本にはほとんど生存していない悪寒が。
オレが読んだ中ではピクウィック・クラブか大いなる遺産かな。
73吾輩は名無しである:2010/09/28(火) 10:27:29
読んだ中って、何作?
74吾輩は名無しである:2010/09/28(火) 12:22:07
ディケンズ全部呼んだやつぐらい英文科に行けばいくらでもいるぞ?
75吾輩は名無しである:2010/09/28(火) 18:46:17
英文科でディケンズなんかやるんだ。
日本でも数十年たったら、国文科で松本清張とかやるのかな?
76吾輩は名無しである:2010/09/28(火) 23:57:14
今の英文科ではまずディケンズはやらない。
小池滋が嘆いていたよ。
今の学生は英語は学びたがるけど、
英文学は読みたがらないって。
77吾輩は名無しである:2010/09/29(水) 00:40:41
英文科って、ベーオウルフとかチョーサーばかりやってるイメージあるわ。
せいぜいシェイクスピア。
78吾輩は名無しである:2010/09/29(水) 01:06:07
英文科の学生が全長編を英語でか?
いや、それはありえまい。

ディケンズをすらすら読める者が日本中にいったい何百人いるだろうか?
79吾輩は名無しである:2010/09/29(水) 01:09:24
ヘミングウェイはすらすら読めても、ディケンズはちょっとね。
80吾輩は名無しである:2010/09/29(水) 02:27:02
そもそもディケンズをテキストにしたがる日本人の先生などいるのか?
ここの英語がわからないって突っ込まれて逐一ちゃんと答えられるような人が??
81吾輩は名無しである:2010/09/29(水) 02:37:58
英語勉強するなら貿易とセットで学んだ方がいい
82吾輩は名無しである:2010/09/29(水) 02:41:19
いいかオマエら、英語と貿易はセットだ
常識だろ!
"(ノ><)ノ
83吾輩は名無しである:2010/09/29(水) 03:02:26
クレオール
84吾輩は名無しである:2010/09/29(水) 15:08:28
>>78
英文科なら自分の研究対象の作家は少なくとも原文で全部読むぞ?
どうせ論文も全部英語で書くんだし
85吾輩は名無しである:2010/09/29(水) 18:22:34
理学部も卒論は英語で書きます。
86吾輩は名無しである:2010/09/30(木) 01:30:17
大学のレベルによる。女子大の英文科はそこまでいかない。
87吾輩は名無しである:2010/09/30(木) 03:57:02
ディケンズで卒論を書く人が実際にいるの?
88吾輩は名無しである:2010/09/30(木) 04:30:51
まんがで読破シリーズ、イーストプレス
ちょっとお高くとまった教養人とディナーなんかするときは、文学や哲学などの教養があるとなかなか会話がはずみます。
しかし、文学作品って、だいたい長いし、時代背景が昔過ぎて、今読んでもあんまり面白くないんですよね。
それに文学の研究者が訳していることが多くて、これが原著に忠実であろうとするがためになかなか読むのが大変なんです。
カラマーゾフの兄弟なんてドミートリイとかイヴァンとかロシア語の長い名前の登場人物がたくさんでてきて、さらにみんなあだ名とか、違う名前とか持ってて、もうめちゃくちゃではっきりいって暇人しか読めません。

それでも、文学作品とか、有名な哲学書とか、昔の心理学の大御所なんていうのは、知っているとものすごく教養の高い人、頭のイイ人、上流の人に「みられる」ので何かと得します。

ワインなんか飲みながら「それってディケンズの小説みたいだね」とかいって淑女と会話をはずませるもよし(笑)


http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51735937.html
89吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 14:02:57
今どきの女の子にディケンズ知ってるかって訊いても
何それって感じでまるで興味を示さないよ。
こちらが教養あるとも思ってもらえない。
90マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/01(金) 14:09:30
いまどきの女でもジュネだとかマンディアルグとか渋沢だとかで釣れそうだな。最近では吉屋信子・尾崎翠・久生十蘭などもそれに加わる。
イギリスの作家で女が喜びそうな奴だとウッドハウスか。ジェロームのボートの三人男なども人気のようだ。だがこれも中年女の層だろうしなぁ。
91吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 14:26:57
女がディケンズ好きですとか言ってたらオレはその場で恋しちゃいそう。
92マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/01(金) 14:34:11
あと古典系だな。ギリシア悲劇なども意外に女には読まれている印象。
もちろん二次創作経由、ということもありえるだろうが。
93吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 14:56:21
どーにかしろよ、出版社。
ディケンズよりドストエフスキーのほうが圧倒的に売れてますなんて、
日本は世界のとんだ笑い物ぢゃないか!
94吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 14:57:07
昔職場のバイトの女の子がスタンダールの『赤と黒』を読んだ
と言ったので、偉いねと言ったら、喜んでいた。
そしたら俺に惚れちまいやがった。
結構可愛い顔の子だった。
終わり
95マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/01(金) 15:00:30
ドイツ古典も日本の浪漫派星菫派の流れがあるから基本的に受けはいい。教養小説は人を選ぶ場合もあるが、読んでいる奴も多いと思う。
96吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 15:21:36
93はディケンズのどれを読みたいのかな?
97吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 15:24:28

こら、たぬき、わけわからんこと書くんじゃない。
98吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 15:31:06
>日本は世界のとんだ笑い物ぢゃないか!

なんか勘違いしてるぼっちゃんがいます。
ぼっちゃんはカナ使いもあやしいようです。


99吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 16:15:48
馬鹿。マグナは鈴木だっての。
そしてスミスでもある。
100吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 16:44:03
『リトル・ドリット』これも長い。
読みたいが、時間がかかりすぎる。
つい億劫になってしまう。
手許にちくま文庫あるのに。
101吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 20:22:34
コパフィールドてめちゃくっちゃ面白いな
みんなキャラ立ちしすぎw
102吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 23:26:43
おれは『デヴィ・コパ』つまらなくて、読み始めて6年経つけど
まだ第3巻の途中だ。なかなか読み進められない。
103吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 23:44:34
荒涼館がちくま文庫で復刊だぜ
104吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 00:00:04
後半のが面白いと思うから最後まで読んで欲しいなあ
105吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 00:10:07
>>103
まじか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜^^^^
106吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 00:12:28
俺の投票が最後の決め手になったな>荒涼館復刊
107吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 01:18:03
>96
いや、オレは英語で読むのに不自由がないからいいのだ。
だからこそ、ピクウィック・ペーパーズとかね、あんなに面白いのに、
日本で全く知られていないのが歯痒くてしょうがないんだよ。

有能な翻訳者を上手く育てて、しっかりPRもやって欲しい。
せっかくの宝の山がもったいない!
108吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 01:19:51
>>107
お前が翻訳者になればおk!
109吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 02:42:07
ドストは好きだが、十分売れてるからいい。
ディケンズはもっと読まれてしかるべき作家だ。
ブームが来ないものか。
110吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 02:50:38
ディケンズは原書で読まねば読んだことにはならない
111吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 03:13:58
悲しいかな、現状ではたぶんそうなのかもしれないねえ。

ビクトリア朝時代の英語を易々と解し、ユーモアに長け、日本語の準天才、
というほどのレベルの翻訳者が現れない限り、
ディケンズとオースティンが相応の理解を日本で得ることはないのだろうなあ。
(sigh..)
112吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 06:45:34
>>111
オースティンは過剰評価されすぎだ
113吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 07:58:07
原書で読んだことの無い連中に限って、原書で読め、とか言うよね
114吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 10:00:22
荒涼館復刊すんのかよ
115吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 10:44:47
デビコパはユライアヒープとデイヴィッドが組んで虐待した父親に復讐する展開にして欲しかった
116吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 10:50:12
原書主義者は来なくていいよ。
117吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 10:56:48
原書じゃなきゃ、って奴はフランスやイタリアやドイツの小説はどうすんの?諦めてんの?
まさか全部読めるの?
118吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 11:02:06
英語訳を読んで原書で読んだ気になってるんだ。
なら日本語訳でいいじゃないか。
邦訳がいちばん生真面目に原書を訳すよ。
119吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 11:16:40
>112
「高慢と偏見」はちょっとそうかもしれないね。
でも「エマ」と「ノーサンガーアビー」は史上不滅のラブコメだよ。
120吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 18:03:42
漱石って、ディケンズに対してどんなコメント残してますか?
なんかの作品で、あまり教養が無いと思われる人物が、「お前さん、ディケンズは読んだかい?」と聞くシーンがあったことは記憶しているのですが。
ま、調べりゃ分かるんだけどさ。

ジェイン・オースティンは漱石のお気に入りだったけど、ディケンズはどうだったのだろう。
121吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 23:50:34
『大いなる遺産』のジョーは小説史上まれにみる善人じゃないか。
『白痴』のムイシュキンですら、ここまで造形できていない。
122吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 23:57:45
ぶっちゃけムイシュキンは失敗作の類じゃね?
ジョーはピクウィック氏を超えてると思う
123吾輩は名無しである:2010/10/03(日) 02:42:19
ピクウィック氏はお気楽極楽なバカ殿風のキャラで始まるのだけど、
エピソードを重ねながら少しずつ大らかでヒューマニスティックな人格者へと
育っていくんだよ。

書き始めた時のディケンズは若干24才だよ!
124マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/03(日) 02:43:44
ジョーはなかなかおいしいと思うのだがな。女に恵まれているのも実はジョーだ。
125102:2010/10/08(金) 17:55:31
『デヴィ・コパ』面白かった人、どんなところが愉しめたの?
126吾輩は名無しである:2010/10/08(金) 18:18:08
ジョーが善人過ぎて嘘くさいんだよな
127マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/08(金) 18:21:40
そうそう。ピップの姉も昔は気立てのいい娘だったが、奴によってああいう風に仕立て上げられた、という面が無きにしも非ずなんだよなぁ。
奴にかかればビディも十数年後はあんな女になっていそうな気がする。
128マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/08(金) 18:25:50
忘れていたが、ジョーの奴は最後餓鬼を二人こしらえてやがったのか。とっちゃんぼうやになるピップとは対照的だよな。
129吾輩は名無しである:2010/10/09(土) 13:26:43
『大いなる遺産』がベストなのかな?
そういう評価が多いよね。
130吾輩は名無しである:2010/10/09(土) 18:03:34
ジョーが出てこないところはあんまり面白くないんだよな
131吾輩は名無しである:2010/10/09(土) 19:30:18
荒涼館がベストというかディケンズが全部詰まってる
132吾輩は名無しである:2010/10/09(土) 21:51:27
『荒涼館』は比較的最近評価が高くなってきた作品だね。
ディケンズお得意のユーモアが乏しくて、俺はあまり好きではない。
133吾輩は名無しである:2010/10/10(日) 00:42:36
英米のメディアがたびたび特集する傑作小説100選に出るのは、
だいたい「大いなる遺産」「ピクウィック・ペーパーズ」「荒涼館」
「デビコパ」の4作で、印象ではだいたいこの順番かな?
134吾輩は名無しである:2010/10/10(日) 05:17:59
へえー。荒涼館の再販楽しみだわ!
135吾輩は名無しである:2010/10/11(月) 01:14:34
『骨董屋』も復刊すればいいのに。
136吾輩は名無しである:2010/10/11(月) 09:07:47
『マーティン・チャズルウィット』って、あぽろん社から新訳で出ているんですね。
新訳を、分厚くて高い本で、ひっそりと出す、あぽろん社。
137吾輩は名無しである:2010/10/11(月) 10:48:02
10年ほど前こびあん書房も数作ひっそり出していた。訳者はどれも田辺洋子。
138吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 00:47:08
ちくま公式の通販だともう荒涼館買えるね
139吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 06:05:07
『荒涼館』は『バーナビー・ラッジ』と同じく、ミステリとして読んだ。
青木氏の訳は(;´д`)トホホ…だった。
140吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 09:51:50
bk1で注文できるようになったぞ>荒涼館
もうそろそろ刷り上がるようだ
141吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 10:06:16
Amazonはまだだ
遅いな
142吾輩は名無しである:2010/10/18(月) 00:09:11
まだかな〜
143吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 15:43:57
キタ!
144吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 17:17:11
アマゾンきた〜
145吾輩は名無しである:2010/10/20(水) 03:07:19
楽天はもう発送できるっぽいね
146吾輩は名無しである:2010/10/21(木) 16:50:57
届いたよ。しかし5000円は高いね
これが売れて他のも再販される展開に期待
147吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 22:26:39
俺はこびあん書房の『ドンビー父子』と『ニコラス・ニクルビー』
を買った。どっちも軽く1万円を超えていた。あはは…
148吾輩は名無しである:2010/10/24(日) 01:06:59
お金持ちですね
149吾輩は名無しである:2010/10/25(月) 21:35:11
新潮コパフィールドの解説は
何でお前ディケンズ訳そうと思ったの?と問いたくなるくらいの
不機嫌さに満ちてるな
150吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 02:10:08
シェークスピア研究者だからな。
151吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 11:25:53
誰?中野好夫?
だったら別にシェークスピア学者という程、そこに集中したわけじゃないね。
むしろ、戦争中のこと、戦後の社会状況に対して不機嫌だったと言うべきだろう。
152吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 20:37:57
ミコーバー死の手紙の訳し方はなんとかならなかったのか
153吾輩は名無しである:2010/10/27(水) 01:18:50
中野の訳し方って、大雑把な感じだ。
154吾輩は名無しである:2010/10/27(水) 11:17:39
BBCのHPにあるThe Big Readという小説ランキングを覗いてみたが、
ベスト100にあったのは
大いなる遺産、デビコパ、クリカロ、二都物語、荒涼館
の五作で、この順番だった。
まあ妥当に思われる。

それにしても魔法使い系強過ぎの
テリー・プラチェットとジャクリーン・ウィルソン多過ぎで
英語以外の小説弱過ぎ笑った。
ベスト100入りは、
戦争と平和(20位)、モンテクリスト伯、100年、アンナカレーニナ、
罪と罰(60位)、アルケミスト、コレラの時代
だけかな?

シビアというか正直というかw
155吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 20:23:24
『大いなる遺産』が最高傑作の理由は?
156吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 14:43:03
「荒涼館」「我らが共通の友」「二都物語」この三つが最高かな

ちなみに私の二都物語の初体験は新潮文庫だったんだが
ハラハラしながら下巻を手に取ったら、本の後ろの粗筋紹介のところで
重要人物の最後について壮大なネタバレがされていて、この本作った奴マジで死ねと思った
後書きでは訳者の中野が、二都物語を小馬鹿にしたようなこと言ってるのも気分悪かった
作品に対する敬意のない後書きなんていらんわ
157吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 14:48:58
>>34
同意
クリスマスキャロルみたいなベタな人情短編なら
Oヘンリーの方がよっぽど上手いし面白いと思う

ディケンズの真骨頂は長編にこそ現れる
複雑なプロットを自在に操る構成力とキャラクター造詣はまさに神
158吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 17:03:00
二都物語は最後までテンションが保つ素晴らしい作品。
キチガイが行進するシーンなどは狂気を感じる
159吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 18:11:10
岩波の短編集の翻訳だとすげぇだけど
他はマンガだな
160吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 18:38:55
岩波の短編集って、半分くらいが長編の挿話でしょ
161吾輩は名無しである:2010/10/31(日) 05:30:00
そうだね。
162吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 09:58:55
そう?
オレは映画「嵐の三色旗〜二都物語」(1935、コンウェイ監督、素晴らしい!)を
先に観ていたからおおかたのプロットを予め知っていたんだけど、
原作を読んだ時にクライマックスでのネタばれの興ざめは別になかったけどね。

いやあ、二都物語は圧倒的に面白いよ!
息子が高校生になったら絶対に読ませたいな。
163吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 14:12:37
『二都物語』は面白いと思う。『骨董屋』の次くらい。
でも一般的評価はイマイチなんだよな。
164吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 14:40:00
骨董屋って面白い?
読んで見ようかな
165吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 14:47:27
ストーリーも人物造形も申し分ない。
166吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 14:49:44
よし、買って来る!
167吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 14:51:25
おいおい、車に気をつけるんじゃよ!
168吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 15:27:43
どこで買うの?
169吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 15:41:06
Amazonです
170吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 16:10:06
『骨董屋』って、スゲーご都合主義なとこがある。
ただあの時代としては、普通なのかな?
171吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 21:39:57
少女ネル…
172吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 22:33:46
骨董と言えば、井伏の「珍品堂主人」を思い出す。
173(@∀@) 【ehon:2253】 ◆ANOSADJXD6 :2010/11/05(金) 22:44:08 BE:157442663-PLT(13333) 株主優待(puzzle)
わたくしの小学校の文庫には「少女ネリー」って古臭い本がありました。

日本名、瑠璃子でしたっけ?
174吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:40:40
『デヴィ・コパ』ようやく第4巻(新潮)に入った。
読み始めて6年が経とうとしている。
何とか読み終えたいものだな。
次は『ピクウィック』を読むつもり。
175吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 01:21:00
がんばっておくんなさい
176吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 01:45:07

まんがで読破で十分
日本語ネイティブに何が理解できるというのか
愚か者どもめ

177吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 05:46:09
日本語で十分
まんがネイティブに何が理解できるというのか
愚か者どもめ
178吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 07:52:13
I prefer MANGA . . . .
179吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 12:50:21
まんが好きは結構だが、文学スレに来るな!
180吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 07:17:44
コパフィールドって1巻はひたすら眠いんだよね
アグネスちゃんが出てからちゃんと読む気になった
181吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 16:43:37
ミコーバー氏やスティアフォースの活躍はまだ先だが、
男に騙されて苦渋を味わう母親、
天使のように純真で子どもならではの恋が味わえるエミリーがいるじゃないか。
まあエミリーもまた騙されるんだが
182吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 17:16:57
初心者ですみません、
クリスマスキャロルについて質問があります。
この本の最後のほうに『スクルージが靴下でラオコーンの真似をする』描写がありますよね?
ラオコーンの写真も見ましたがよくわかりません。
どういうふうに真似しているのでしょうか?
183吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 18:07:01
>>181
学園や船の家やミコバの辺はまあ読めるけど
姉弟が母親とコパをいびるのが長いのがちょっとなあ
184吾輩は名無しである:2010/11/19(金) 23:11:35
骨董屋って「不幸な女の子が延々とかわいそうな目に遭って、不幸なまま死ぬ話」
と聞いて以来手に取ってない

素朴な疑問だが、↑なストーリーでもそんなに面白いの?
185吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 14:56:59
エドガー・アラン・ポーは言っている。
「『骨董屋』はディケンズのうちで一番いいものである。すべて天才ある
人たちの感嘆は、この本に捧げられるだろう。」
わたしも全く同感だ。
186吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 18:43:25
間抜けが連れが居て、ハック・フィンみたいな感じの
ノリだったと思ったけどなあ。昔読んだから覚えてない・・・
187吾輩は名無しである:2010/11/24(水) 22:52:09
約1か月で荒涼館読破!
自分が読んだディケンズの長編では7作品中7番の順位です・・・。
188吾輩は名無しである:2010/12/05(日) 00:49:06
『荒涼館』は俺も好きじゃない。
189吾輩は名無しである:2010/12/07(火) 11:10:24
荒涼館、滅茶苦茶面白いやん
190吾輩は名無しである:2010/12/09(木) 22:59:06
個人的に荒涼館が退屈だった理由は、あんま魅力的な人物が居ないからかなあ。
好きなのはガッピーさんとボイソーン氏だけど
出番も少ないし。
191吾輩は名無しである:2010/12/10(金) 22:27:44
裁判の渋滞の話など退屈きわまりない。余計なぜい肉が多すぎる。
192吾輩は名無しである:2010/12/11(土) 00:52:37
>>191
>余計なぜい肉

そいうのは、仕方ないだろ。
今の『渡る世間は鬼ばかり』みたいな物だったのだから。
193吾輩は名無しである:2010/12/11(土) 03:04:31
その点、『骨董屋』はいいぞ。
194吾輩は名無しである:2010/12/11(土) 17:11:47
終わらない裁判の部分は、後のカフカが掲げたテーマと通ずるし
ディケンズの先見性が現れてる。あれは悪くないだろ
195吾輩は名無しである:2010/12/12(日) 02:12:42
イギリス裁判制度の問題は今も続いている問題で、
別にディケンズに先見の明があったわけではない。
小説への導入にもっと工夫が欲しかった。
196吾輩は名無しである:2010/12/17(金) 23:36:41
骨董屋読んだけどネルとジジイが旅に出てからが退屈だな
キットやクウィルプ、スウィヴェラー氏が出てくるところは文句なく面白かったけど。
197吾輩は名無しである:2010/12/18(土) 13:22:39
『骨董屋』も復刊すればいいのに。
198吾輩は名無しである:2010/12/24(金) 05:14:36
今日は1年で一番ディケンズが読まれる日ですね
199吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 00:35:15
24日の読売夕刊にも『クリスマス・キャロル』が紹介されていた。
200吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 00:56:09
高校生の冬休みの宿題で原文読みが出されているね。
201吾輩は名無しである:2010/12/26(日) 01:02:04
荒涼館いまいち期待外れだったけど
これの人気が高いってのは、クリスマスキャロルと同じように
ただ大衆小説としてだけが理由のような。
主人公のエスタとかいかにも受けそうだわ
202吾輩は名無しである:2010/12/28(火) 22:43:21
イギリスにおいて一年中で一番日本という国が注目されるのは八月十五日の「VJ Day」。
VJとは「Victory over Japan」の略で、つまり対日戦勝記念日。普通、日本に住んでいる日本人は
そんな日がイギリスで毎年祝われているのも知らずに済むわけですが、イギリスの歴史上、大事な日なのであります。
毎年VJ Dayの時期になると、在英日本人は肩身の狭い思いをする。「日本はビルマで英人捕虜を虐待した」
「シンガポールで民間英国人を勾留し、女性をレイプした」「日本は英人捕虜一人あたりたった七十六ポンドの賠償金を
支払って澄ませたつもりでいる」等々の非難が日本に対してつきつけられ、テレビは特集番組を流すし、やせ衰えて
飢え死に寸前の英人捕虜の写真も出回り、新聞各紙も「日本謝れ」の大合唱。
〜中略〜
日本が糾弾されているポイントを主要な点に絞ってまとめてみよう。
(1)日本はアジア諸国を侵略し、史上最悪の戦争犯罪(南京大虐殺)を犯したうえ、
シンガポールなどで英系民間人を抑留して虐待した。
(2)日本はパールハーバーを宣戦布告もなしに奇襲したうえ、ビルマやインドで収容した英軍捕虜を非人道的に扱い、
残虐な行為でその多くを死に至らしめた。
(3)日本は戦後もなんら反省することなく、英人捕虜に対して十分な償いも謝罪もせずに現在に至っている。
彼らの意識を要約すると、「日本はナチスより残酷な国民」で、「ヒロヒトはヒトラーより悪いやつ」ということに
なるのである。
イギリスはドイツと戦い、ヨーロッパを解放した(とイギリス人は認識している。フランスやベルギーを救ったのは我々だ、と。)
彼らにしてみればあれはヒトラーという悪に対する正しい戦争で、ついに正義は勝った。
だから毎年大いばりで勝利を祝う。 アメリカも日本と言う悪に対する正義の戦争には勝ったけれど、その後の朝鮮とベトナムで
「アメリカは常に正しい戦争をしている」という確信は揺らいでしまった。
一方イギリスの「我らはいつも正しいのだ信仰」は、その後のフォークランド紛争もイラク爆撃も「正義の戦争」とすることで
簡単にクリアしてしまった。
引用元 (一部省略あり)
緑ゆうこ『イギリス人は「理想」がお好き』http://www.amazon.co.jp/dp/431400911X
203吾輩は名無しである:2011/01/08(土) 23:34:23
『デイヴィッド・コパーフィールド』読み始めて7年目に入った。
最終第4巻だが、結構読み進めている。スティアフォースから逃げた
エミリーがようやく見つかったあたりまで来た。
204吾輩は名無しである:2011/02/01(火) 02:54:42
なんだよ、一か月も誰もレスしてないじゃないか。
205吾輩は名無しである:2011/02/05(土) 15:00:25
誰か読んでる?
206吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 19:20:00.17
山西英一って人の訳した大いなる遺産読んでるんだけど、激しく読みにくい
訳がおかしいのか、元からこういう文体なのか、原書読んでみたくなる
207吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 20:10:48.80
訳されたのが50年以上前だからね。
ディケンズの小説は昔に訳されたのが多いから、全体的に読みづらい。
新訳に期待。
208吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 23:04:19.99
>>207
初版が昭和26年になってました
納得のレスありがとうございます
209吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 01:20:00.61
大いなる遺産は十分読みやすいだろ
210吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 01:23:34.55
俺の頭には読みにくい
211吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 06:00:15.09
ディケンズの長編の技法、エンターティメントの手法などが
分析、評論された良著があればおすすめしてください
よろしくお願いします
212吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 21:50:50.87
当然だけど、翻訳された本は、最初から日本語で書かれた本に比べると読みにくいね。
最近の新訳とかだとだいぶ読みやすくなっているけど。
213吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 19:57:35.11
エステラはいつまで出てくるんですか?
まさかこの人が重要な役で、最後迄出ずっばりとか?
エステラに対する主人公の気持ちが理解出来ないので退屈極まりない
214吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 23:22:11.80
エステラは遺産と同じで主人公の憧れの対象。
あとディケンズにしては最後が納得できる終わり方だったかな。

でも大いなる遺産はやっぱジョーのところが好き。
215吾輩は名無しである:2011/02/25(金) 00:14:07.60
下巻冒頭のエステラ登場でもうお腹一杯になってきました
恐らくこれから面白くなるんだろうけど
216吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 02:51:27.76
ジョーって、あしたのジョーのこと?
217吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 11:40:46.61
そうだよ。
218吾輩は名無しである:2011/03/12(土) 14:43:28.21
今、映画やってるね。
219吾輩は名無しである:2011/03/14(月) 13:55:32.38
ディケンズは今まで大いなる胃酸とオリバー・カーン読んだことがあって、最近デイヴィッド・コパーフィールド読み始めた。
一巻を読み終えて、最後に載ってる翻訳者の解説でディケンズのことがよく知れてフムフムと読み進めてた、二巻以降のネタバレが書いてあった…。
こういうのは最終巻に載せようや。
220吾輩は名無しである:2011/03/14(月) 20:22:14.38
ネタバレとか言ってるやつは、古典とか読まないほうがいいよ
221吾輩は名無しである:2011/03/14(月) 21:03:27.73
それは同意できません
222吾輩は名無しである:2011/03/14(月) 21:17:43.78
文学って言うのは、これだよ↓

http://www013.upp.so-net.ne.jp/hongirai-san/yomou/siori.html

223吾輩は名無しである:2011/03/14(月) 21:31:00.37
>>222
これは凄いwwww
実は今、三笠書房のドストエフスキー全集で中山省三郎訳の『白痴』を読んでいるのだが、
登場人物紹介のところに

ラゴージン 情熱的な青年。ナスターシャを恋する余り殺害し、シベリアに送らる

と書いてあって、笑った。
224吾輩は名無しである:2011/03/14(月) 23:33:37.61
>>220
それは言えてるな。
そういう人にとって『白鯨』や『山椒大夫』は、ストーリーを知っているから、という理由でつまらない作品になってしまうんだろう。
225吾輩は名無しである:2011/03/15(火) 22:13:07.93
誰がつまらないって書いてるの?
226吾輩は名無しである:2011/03/17(木) 03:11:52.60
ネタバレ無しで読めた作品は自分の中でちょっと扱い違うと思う
227吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 12:34:02.36
ディケンズ一応全作読んだ。
228吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 17:35:33.43
>>227
面白かった順に並べてくれ
229吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 20:43:17.95
@骨董屋Aドンビー父子Bマーティン・チャズルウィットC大いなる遺産Dニコラス・ニクルビー

以上とりあえずベスト5。
230吾輩は名無しである:2011/03/19(土) 15:15:53.55
マーティン・チャズルウィットはどこがそんなにいい?
喜劇も悲劇も人物も他作品と比べ突出しているところは無いし
クライマックスはご都合どころか、トンデモ展開に近い。
アメリカ編なんかディケンズの中で最も退屈だったけどなあ
231吾輩は名無しである:2011/03/21(月) 08:57:27.67
アメリカ紀行のことか?
232吾輩は名無しである:2011/03/21(月) 16:23:09.34
>>231
マーティン〜の中にアメリカへ行く場面がある。
233吾輩は名無しである:2011/03/22(火) 13:09:52.92
まだ半数ほどしか読んでないのだが、それにしても
ピクウィック・クラブも二都物語もデビコパも大いなる遺産もベスト3に入らないとは
ちょっと信じられない。
本当に全部読んだの?
>229


234吾輩は名無しである:2011/03/22(火) 18:20:43.51
>>233
リトル・ドリットも是非読んでくれ
ディケンズの中では一番影が濃いらしい一作

あとはコパフィールドと
安定した喜劇で最後までブレ無く楽しいピクウィック氏でベスト3だな。

ピクウィックは表現力がずば抜けて上手くて
訳者のおかげなのかと思ったけど、同じ翻訳者の骨董屋と
マーティンは退屈に感じる場面が多かった。
235吾輩は名無しである:2011/03/22(火) 19:19:23.57
私は”The Cricket on the Hearth”が一番好きです。
236吾輩は名無しである:2011/03/23(水) 00:11:23.02
ピクウィック・ペーパーズは素晴らしいコメディだよなね。
暢気なお大尽とそそっかしいお供たちが織りなす抱腹絶倒の
おとぼけ諸国漫遊記といった体で始まるんだけど、
エピソードを追ってピクウィック氏のおおらかで真摯な人格が鮮明になり、
ドラマの味わいがどんどん深まっていくんだよなあ。
終幕の引退スピーチなんて感動ものなんだから。


>234
ドリットをまだ読んでないってなんで分ったんだろ(笑)?
オックスフォード版ペーパーバックを百円でゲトして
すでに書架に積んであるんだがね、なにせ待機中の積読が
ペーパーバックだけでも7,80冊あっていつになるやら分からんが、
そのうち必ず読むよ。
今は二年がかりで「荒涼館」をぽつぽつと読んでいるのです。
あれこれと読みさしも多くてね。
237>211:2011/03/24(木) 14:13:05.38
すみません>>211にご回答できるかたいませんか?
ディケンズ批評の類は皆さん読まないのですか?
238吾輩は名無しである:2011/03/25(金) 09:55:58.37
ディケンズは理論家じゃなく行動派で、ひたすら小説を読み、書き続けることで小説の秘技を体得していった。と、仮定して、ディケンズに小説を書かせた原因(当時の時代背景や文化などの環境要因)を探ることで、ディケンズっぽさをつかんでみるってのはどうだい?
239229:2011/03/26(土) 23:43:26.42
『ピクウィック・クラブ』はベスト5に入れてもよかった。
『デヴィ・コパ』は冗漫。『二都物語』は好きだが、あえて入れなかった。
ディケンズとしては異色作だから。
『我らが共通の友』や『ハード・タイムズ』も捨てがたい。
こう考えてくると、楽しいね。
240吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 04:05:55.37
もういいから
241吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 08:04:27.43
何が?
242吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 01:52:02.41
229はよく読んでいるようで羨ましい。
まず本が手に入らないことにはどうしようもない。
243吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 16:47:38.80
もう来ないでね
244吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 22:00:21.74
処女長編にして大傑作のピクウィック・クラブを書き上げた時に
ディケンズはまだたったの24歳だよ!
はああ、ためいき・・
245吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 00:32:23.07
『バーナビー・ラッジ』と『エドウィン・ドルードの謎』もいいよね。
246吾輩は名無しである:2011/03/31(木) 21:06:22.48
デイヴィッド・コパフィールド読了。面白かったが終盤に来るにつれやや退屈な感じがした
247吾輩は名無しである:2011/04/05(火) 03:26:55.64
私は大学の時と大学院でディケンズ研究してましたよー全部読めてないけど、エロおやじにしか見えない。
248吾輩は名無しである:2011/04/05(火) 11:31:36.55
>>247
詳しくお願いします(;´Д`)ハァハァ
249>211:2011/04/07(木) 10:23:05.18
>>247
しつこいようですが>>211にご回答いただけないですか?
250吾輩は名無しである:2011/04/07(木) 20:06:01.82
>>249

                         、z=ニ三三ニヽ、
                        ,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ
         / ̄ ̄\      }仆ソ'`´''ーー'''""`ヾミi
       /       \     lミ{   ニ == 二   lミ|
        |::::::         |      {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ
       |:::::::::::     |    {t! ィ・=  r・=,  !3l  今まで何してたんだ?あん?
        .|::::::::::::::     |     `!、 , イ_ _ヘ    l‐'
         |::::::::::::::    }        Y {.┬=、__` j ハ ̄"''─-、
         ヽ::::::::::::::   }     ,. -‐ へ、`ニ´ .イ / / ,, -‐‐ヽ
        ヽ::::::::::  ノ    /、   |l`ー‐´ / / -‐   {
        /:::::::::: く     /  l   l |/__|// /  ̄   /
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251吾輩は名無しである:2011/04/08(金) 18:08:40.70
小池滋先生がディケンズを勉強しようという学生がいないと嘆いていた。
252 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/04/11(月) 20:03:48.34
>>211
ジョン・アーヴィングの『ピギー・スニードを救う話』とか?
253吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 14:06:10.81
>>249
横レスだけど、今の英文学批評は長編の技法とか、エンターティメントの手法とか、そういう観点からの批評はほぼないよ。
そういうのは構造主義や、ニュークリティシズムのころやられつくした
その構造分析ももう基本の基本になって、誰でも意識しなくてもやってるから触れられないし、
今の英文学批評は、その構造そのものが何の原理によってなされているのかとかを読み解くのが主流かな?
まあその主流でも流行りすたりがあって、例えばマルクス主義批評とかかなり終わってるけど
ともかく傾向としては欲望を読み解くのが流行ってる、まあ英文学自体斜陽もいいとこだけど

ちょっと古いのでもディケンズの有名な(or評価が高い)批評が読みたいっていうなら、
ミラーとかオーウェルとかの有名な論文があったはず、多分。ディケンズ全然専門じゃないから間違ってたらスマン
254吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 20:25:47.55
しかし自分でも探すくらいはしているんだろうか
255吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 20:08:44.96
新潮の大いなる遺産はそんなに読みやすいか?
いかにも翻訳しましたという感じの文章だが。
256吾輩は名無しである:2011/05/02(月) 16:59:50.92
大いなる遺産読んだんだが、最後のエステラ都合よすぎだろ…
257吾輩は名無しである:2011/05/02(月) 17:09:23.73
ディケンズの小説は、全体を通して都合の良いシーンが多いような。
誰々は○○の関係者だったとか。
258吾輩は名無しである:2011/05/03(火) 02:04:33.69
それがディケンズの素晴らしさ。
259吾輩は名無しである:2011/05/03(火) 04:38:32.79
そこは評価されてないだろ・・
260吾輩は名無しである:2011/05/03(火) 07:27:02.25
>>257
まぁ、そういうのは別によかったんだが
あれだけ酷い性格であんなに仕打ちをされたのに、
最後にでてきてあんなこと言われてもねぇ
261吾輩は名無しである:2011/05/03(火) 07:46:08.27
150年前の渡鬼
262 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/05/06(金) 02:06:30.59
デイヴィッドコパフィールドおもしれー
263吾輩は名無しである:2011/05/18(水) 03:41:26.95
一冊も読んでいないのですが最高傑作は何ですか?
264吾輩は名無しである:2011/05/18(水) 05:36:27.43
デイヴィッドコパフィールド
265吾輩は名無しである:2011/05/18(水) 12:29:21.10
大いなる遺産を読んでいると、文体から横溢して行間に充満する
あの甘く切なくふくよかなユーモアとセンチメントにほだされて
胸がいっぱいになる。

文体自体と、すなわち思考そのものと分かちがたく幸福に結ばれた
しなやかなユーモアを誇る英国の作家、特にオースティンとディケンズは
翻訳のデメリットをそうとう蒙っておる。
出版社と翻訳者にはもっともっと頑張ってもらわんとな。
266吾輩は名無しである:2011/05/19(木) 14:41:39.23
大いなる遺産って書いてる途中でディケンヅが死んだから未完なんだよね。
267( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2011/05/20(金) 03:01:39.42
おやはや(笑)未完なのは「エドウィン・ドルード」でしょう(笑)
268吾輩は名無しである:2011/05/20(金) 09:00:53.09
>>267
間違えた。そっちだ。
269吾輩は名無しである:2011/05/20(金) 10:53:26.72
石塚裕子で新しい翻訳が欲しいよ
270吾輩は名無しである:2011/05/21(土) 12:51:47.36
日本はロシアの暗黒カルト作家のほうがディケンズよりはるかに高名でしかも売れるという
世界でも稀に見るお病気な国だからまったく困ったもんだ。
271吾輩は名無しである:2011/05/21(土) 12:58:22.50
てめえのせいだろ糞変態小説野郎村上春樹
272吾輩は名無しである:2011/05/21(土) 15:29:03.93
ディケンズの小説は訳が古いのが多いから読みにくいというのもある
273吾輩は名無しである:2011/05/21(土) 15:35:19.49
それで、人気が出ないから、ますます新しい訳が出なくなるというサイクル
274吾輩は名無しである:2011/05/21(土) 16:16:28.11
じゃあ光文社古典新訳文庫で超訳してもらおうぜ!
275吾輩は名無しである:2011/05/21(土) 18:41:45.55
すでにクリスマスキャロルという小説があってだな
276記憶喪失した男:2011/05/21(土) 18:47:33.94 BE:553956252-2BP(791)
おれも、「デイヴィット・コパーフィールド」読み始めて、
何年にもなるけど、読み終わらない。
面白いのは認めるけど、長すぎるから、消え去るべき作品だね。
277吾輩は名無しである:2011/05/22(日) 00:45:52.43
「ディケンズが好き」と言われたら、
性別にかかわらずそれだけで好感度2倍だな。

「ドストエフスキーが好き」と平気で公言しちゃうような人は、
とりあえず遠巻きにして小石でもぶつけてみるか。
オレが入社試験の面接官なら不合格間違いない。
278吾輩は名無しである:2011/05/22(日) 05:06:39.33
「ディケンズが好き」
↑問題はこういう人に一生涯で一度も出会わなそうなことだ。
ドストエフスキーの名前を出しただけでも
他に何を読んでいるのかと、根掘り葉掘り探るのが現実だろうなw
279吾輩は名無しである:2011/05/22(日) 11:22:11.80
ディケンズの新訳は出てる。
マイナーだけどね。

一番手に入れやすい、新潮の訳が古いのが致命的なんじゃないかな?
新潮は新訳を出しても良いと思うのだが。
280吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 10:40:50.69
他は知らないけど、新潮文庫のミコーバーの手紙が古文みたいでイミフ
281吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 17:12:29.93
中野訳は口調が気にくわない
282吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 01:03:42.03
そう?中野好夫訳、新潮文庫の二都物語は読み易かった記憶だが。
花岡訳クリカロは日本語になってない、最低!と思いました。
283吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 18:22:29.47
思い出込であるが旺文社文庫版の松本恵子訳二都物語がよかった
284吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 18:06:49.32
悪いというかは、古いという感じだ
285吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 01:42:45.65
>267
おや狸ちゃん、お久しぶり。
マックス・ビアボームの短編‘A.V.Laider’は読んだことがあるかい?
286吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 10:16:22.69
中野好夫の「二都物語」はむしろ名訳の部類だと思うぞ。
日本語がとてもこなれていて不自然なところが少しもない。

(ディケンズの中でも特に)二都物語と大いなる遺産は
もっともっと多くの人に読まれたらいいのになあ。
どちらもドラマとしてパワフルでとてつもなく面白いし
日本人のセンチメントに訴える力も大きいのに・・

なんでディケンズは日本であんまり人気がないんだ??
287吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 13:41:35.35
日本人の倫理性にもっとも触れてくるのはドストエフスキーとトルストイだね。
288吾輩は名無しである:2011/05/29(日) 00:33:26.02
ありえない(笑)

自己抑制と謙譲と自虐ユーモアと自然を愛でる心において、
イギリス人の感性より日本人のそれに近しいものは地上にはないですよ。
289吾輩は名無しである:2011/05/29(日) 10:18:58.75
ドストエフスキーの長編って、
反社会的なきちがいが大ぜい出てきて好き放題に
詭弁をわめき散らすだけのカルト小説ばかりじゃないか。

倫理って(笑)、「神への愛!」よりもまず、
家族や隣人に優しく接するとか、へりくだるとか、
そういうことじゃないのか?
290吾輩は名無しである:2011/05/29(日) 12:32:19.21
ディケンズの文庫って本当に売れてるんだろうか・・・?
バルザックの文庫本がなかなか出ないのも
売れないと読んでのことだと思うんだが
291吾輩は名無しである:2011/05/30(月) 08:54:20.08
ディケンズはもっともっと売れて欲しいなあ。
でもデビコパ全四巻とかじゃあみんな敬遠しちゃうでしょう。
ペーパーバックのようにドカンと一冊(せめて上下二巻)、
きれいで軽くてわりと安い、というわけにはいかないの?
292吾輩は名無しである:2011/05/30(月) 09:42:36.79
ダイジェスト版でも発売しろwwwwwwwwwww
293吾輩は名無しである:2011/05/31(火) 02:39:22.79
>>289
分かってないねえ。頭悪すぎ。
294吾輩は名無しである:2011/05/31(火) 10:47:03.93
>293
巣に帰れよ(笑)
295吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 09:52:07.74
いま新潮文庫のデイヴィッド・コパフィールド四巻(平成十年二十刷)読んでるけど、第五十二章「爆発」のP.162のL12のカギ括弧がおかしい。

「『以下の如くに御座』』

というふうな入力ミスがあった。

てか、ミスタ・ミコーバーの古風な手紙がイミフすぎて、ユライラを非難する下りがほとんど分からなかった。
2967月6日:2011/06/03(金) 03:16:54.72
河出文庫 「大いなる遺産 (上)(下)」 チャールズ・ディケンズ 佐々木徹訳
297 忍法帖【Lv=4,xxxP】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/06/03(金) 03:24:00.43
ほう、佐々木徹か。これは興味あるな。
298吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 08:15:17.41
ディケンズの小説を自分で訳してみようと思ったけど、原文はかなりごちゃごちゃしているのね。
299吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 09:30:05.43
原文を読んだこともないのに訳してみようなんて思ったのか?

関係代名詞とメタファーを駆使したレトリカルな重層構造を持つ
(往々にしてこれ見よがしに)長いセンテンスが多いからな。
ディケンズの祝祭的な文体のリズムを自然に感得し、
音楽を楽しむようにそこに快感を感じるくらいでなければ、
まともな翻訳などできないんじゃないかな。
300 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/06/03(金) 21:12:34.64
tst
301吾輩は名無しである:2011/06/04(土) 19:13:46.01
佐々木徹ってどこの馬の骨か知らないので
検索して翻訳を少し読んで見たけど
少し堅苦しい感じがするな
302吾輩は名無しである:2011/06/07(火) 09:00:43.24
ようやくデビコパ黄泉終わった。途中で飽きて別の作家のを読んでたけど、4ヶ月はかかったかな。
303吾輩は名無しである:2011/06/13(月) 11:15:13.10
いくらなんでも4か月はかかりすぎ
304吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 03:03:15.63
>>303
そうかあ〜
俺なんか、7年近く経つが、まだ読み終えてないぞ。
305吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 08:57:10.70
骨董屋読み始めたけど、リチャード・スウィヴェラーとディックは同一人物? 「ディック」というのは愛称?
トマス・コドリンの愛称がトミーなのは分かるけど。
306吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 15:42:58.65
>>305
そうだよ、同一人物だよー
骨董屋で一番の名キャラで自分は彼の出る部分だけよく読み返す。
ディケンズは喜劇的な、仰々しい動きを文章で表すのが上手いね
307吾輩は名無しである:2011/06/18(土) 09:20:24.68
Richard→Rick→Dick、
Robert→Rob、Robbie→Bob、Bobby

基本な。
308吾輩は名無しである:2011/06/18(土) 10:14:20.92
ロシアに比べたらマシさ
309吾輩は名無しである:2011/06/18(土) 15:24:37.87
イワン → ワーニャ
はまだしも
ウラジーミル → ヴォロージャ、エフゲーニ → ジェーナ
はぶっ飛びすぎ
310吾輩は名無しである:2011/06/18(土) 18:32:38.40
アン→ナンシー
だってぶっ飛んでるだろ。
ジョン→ジョニー
なんて、愛称の方が長いんだぜ。
311吾輩は名無しである:2011/06/18(土) 19:45:21.81
ジョニー→ジョンだろ・・・
312吾輩は名無しである:2011/06/18(土) 22:46:17.11
まるこ→まるちゃん でも愛称の方が長いだろJK
313吾輩は名無しである:2011/06/18(土) 23:08:29.64
くだらね
314記憶喪失した男 忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2011/06/19(日) 17:55:25.22 BE:2492802959-2BP(791)
「デイヴィット・コパーフィールド」(全4巻) チャールズ・ディケンズ
52位/122作品。翻訳小説SF以外。
いちばん面白かったのは書きだし。面白いところは主に二場面であり、
それは書きだしと、スティアフォースの駆け落ち。
スティアフォースの駆け落ちの後の話は長く冗長であると思う。
ドーラはまだしも、アグニスって誰だっけ? 覚えてないや。教えてほしい。
スティアフォースが若くして死んだのは、ひょっとして幼なじみとくっつく
伏線かと思ったが、全然そんなことはなかった。
つまりは結局は、振られて人生を送ったという「若きウェルテムの悩み」と
同じ構想の物語ということになる。それは、面白かったが、
冗長だよなあ。長すぎる。読むのが苦痛なぐらい長い。終わる気がしなかった。
三年間かけて読んだのだと思うが、こんな長い小説を多くの人が読んでいるというのが
信じられない。あえて、これから読もうという人には、「長すぎるからやめとけ」
といいたい。
315記憶喪失した男 忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2011/06/19(日) 18:33:35.49 BE:775538472-2BP(791)
誰か、アグニスがどこの誰だったのか教えてくれ。
316記憶喪失した男 忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2011/06/19(日) 22:24:39.96 BE:498560933-2BP(791)
エミリーとはまったく無関係に、十代後半に仕事の付き合いで
出会った女性だった。
これは、デヴィコパでいちばん素晴らしい女性は誰かと聞かれたら、
アグニスの一択だな。
アグニスを選ぶことは、エミリーの外見的美しさよりも、連れ添った妻を愛すること
であるからである。
317吾輩は名無しである:2011/06/20(月) 20:16:48.62
ディケンズ作品の映画でこれは面白い!ってのある?
318吾輩は名無しである:2011/06/20(月) 23:13:31.50
原作のイメージを損なわない優れた映画化にディケンズは恵まれている。
スタッフがそれだけ大きな情熱を傾けて制作にあたるから、かな?

「嵐の三色旗〜二都物語」(コンウェイ監督、1935年)
「孤児ダビド物語」(キューカ―、35年)
「大いなる遺産」(リーン、46年)
「オリバー・ツイスト」(リーン、48年)

英文学マニアにして映画狂のぼくが保障するが、この四作はどれも傑作。
特にデビッド・リーンの二作はこれ以上の翻案を考えられないほどの
まがう方なき絶品です。機会があればぜひどうぞ。

(1968年のミュージカル映画「オリバー!」も悪くないな)
319吾輩は名無しである:2011/06/21(火) 04:14:16.75
すごいな
320吾輩は名無しである:2011/06/21(火) 21:58:34.76
>>318
とりあえずオリバー・ツイストだけ借りてきて見たわ
空気感が最高だね。

しかし>>1のシーンが無いのは残念すぎる!
何故カットなんだろう
ここがハイライトだと思うんだけどな。あんまこういうの受けないのか
321吾輩は名無しである:2011/06/22(水) 09:25:33.91
ジョニィ・ショースター
322吾輩は名無しである:2011/06/22(水) 12:11:19.52
323吾輩は名無しである:2011/06/22(水) 21:49:19.66
>1のセリフって「オリバーツイスト」だったのか。
ビル・サイクスの情婦ナンシーが、負傷したオリバーの面倒見ている
ローズに向かって言うセリフ?
数年前に英語で読んだのだけど、
うっすらとした記憶があるようなないような。

運命に流されるだけの、個性の乏しいオリバー本人と
予定調和的大団円へと向かうドラマの本筋にはさほど大きな魅力は
ないのだけど、教区吏バンブルとその奥さん、少年スリ団の親方フェイギン、
冷血漢サイクス他脇役陣の個性と、彼らにまつわる傍系エピソードの
面白さが強烈なんだ。

サイクスを追いつめる大捕り物のスペクタクルからも
刑の執行を待つ獄中のフェイギンの憔悴した姿の描写からも
鬼気迫る筆力を感じたよ。

ディケンズはこれを書いた時にまだ26かそこらでしょ。
すごいよ、ほんとに。
324吾輩は名無しである:2011/06/23(木) 00:18:12.13
ジャッキー・クーガン(チャップリンの『キッド』の子役)が出た『オリバーツイスト』は面白かった。
ロン・チャニーのフェイギンは絶品。
おそらくもうパブリックドメインだからタダでダウンロードできるかも。
325吾輩は名無しである:2011/06/23(木) 00:33:31.81
レナード・マルチンのムービーガイドによると
オリバーツイストはミュージカル版も入れて五回映画化されてるな。
324は1922年産のサイレントのことか。
見てないからなにも言えんが・・(マルチンの評価は★★★)。

48年版(マルチン満点★★★★)のフェイギン=アレック・ギネスは
迫真のはまり役だったぞ。
326吾輩は名無しである:2011/06/23(木) 08:45:07.89
最近の映画だと、フェイギンが善人になってるよね。
ハッキリ言って原作を考えると違和感爆発すぎる。
327吾輩は名無しである:2011/06/24(金) 23:47:12.39
>>325
英語版Wikiによると1922年版の前にさらに4本作られてるらしいよ。
一番古いのは1909年。
時代を考えると短編かもしれない。フィルムは現存しないかもね。
TVドラマは20本以上作られているらしい。

最近、1922年版・1947年版・2005年版・1985年版TVシリーズ(BBC制作)・
1999年版TVシリーズ(ITV制作)と続けて観賞した。
2007年版TVシリーズ(BBC制作)のDVDも、そろそろ届くはずなんだが。

他にソフト化されてるのは、ミュージカル版の『オリバー!』(1968)の他、
1933年版・1985年版TVシリーズ(CBS制作)・1997年版TVシリーズ
(ディズニー制作・実写)がある。
その他にアニメ版も存在。
328吾輩は名無しである:2011/06/25(土) 23:39:35.32
「1922年版の前にさらに4本作られてるらしい」

「最近、1922年版・1947年版・2005年版・1985年版TVシリーズ(BBC制作)・
1999年版TVシリーズ(ITV制作)と続けて観賞した。
2007年版TVシリーズ(BBC制作)のDVDも、そろそろ届くはず」

へええ、すごいね、どちらも!

ぼくは47年版、68年ミュージカル版、05年版しか観ていない。

ちなみに前述のムービーガイドは、アメリカで一般公開された
1万7千本以上の長編を採点付きでレビューしていながら、
とてもコンパクトでものすごく安いんだよ(約10j)。

日本には情報量とコストパフォーマンスがこれに近いものなど存在しないな。
残念なことです。
329327:2011/06/27(月) 10:03:52.96
間違えた。CBS制作のTVシリーズは1982年です。
BBC制作2007年版TVシリーズのDVDは土曜に届きました。
需要無いかもしれないけど(笑)、各作品を観た自分なりの感想を少しずつ書き込むつもり。
まず、1947版と2005年版は観てる人が多いと思うので簡単に……

1947版…文句無しに最高傑作。デヴィッド・リーンの演出やアレック・ギネスの怪演はもちろん、
ジョン・ハワード・デイヴィスも歴代のオリバー役の中で原作のイメージに一番近い。
日本で出ているDVDは廉価版だけど、クライテリオンからリリースされている北米版(未見)は、
かなり高画質と思われる。

2005年版…大金を注ぎ込んだセットや衣裳は素晴らしいが、作品の出来は1947版に及ばない。
設定からオリバーの出生の秘密が省かれている。ブラウンロー氏は素性ではなくオリバーの人間性
そのものに惚れ込んでいるということらしいが、そうなると謎解きや大どんでん返しといった、物語
を面白くしている要素を大幅に切り捨てることになる。また、ブラウンロー氏は縁もないオリバーを
単に気に入ったから引き取ったことになり、他の救われない子供たちの存在がどうしても気になって
しまうのだが。
330吾輩は名無しである:2011/07/05(火) 17:35:08.00
佐々木氏の新訳どんな感じ?
331吾輩は名無しである:2011/07/06(水) 02:52:05.56
>>330
自分で読みなはれ
332吾輩は名無しである:2011/07/06(水) 05:23:20.87
外国に住んでるからまだ読めないんですよ
333吾輩は名無しである:2011/07/06(水) 06:51:11.38
オレなんか日本に住んでいても読めないぞ
334吾輩は名無しである:2011/07/07(木) 09:31:29.93
Bleak Houseのペーパーバックをバスルームで半分ちかく(400pくらい)まで
読んだところで、気分転換に他の細かい本をいくつか片付けようと
思ったらあっという間の浦島太郎の10か月。
再開したが、ディテールどころか
直近のエピソードすら思い出せなやしない..orz
335329:2011/07/07(木) 09:44:16.99
「映画板行け!」と言われそうだけど、原作に関連して書くから許してw

1922年版…かなり原作に忠実。
ただ、決して長くない尺にエピソードを詰め込みすぎて、原作のストーリーを
駆け足でなぞっているように感じる。物足りない演出だが、サイレント時代は
あれでよかったのだろう。
ロン・チェイニーの怪演に期待したのだが、演技の見せ場はオリバー役の
ジャッキー・クーガンのパントマイム的演技に費やされている。せっかく
ロン・チェイニーがフェイギンを演じるというのに、少し勿体無い使い方を
しているというのが正直な感想。ジャッキー・クーガンは相当な芸達者だが、
オリバーを演じるには少し年齢が幼なすぎるかも。
映画では原作の毒舌的な文体が表現しにくい。そのため、どうしても『小公子』
のような作品になってしまう。原作のブラックユーモア的要素を活かしきった
映像化作品は今のところ無いと思うのだが、この1922年版は比較的原作の味わいが
感じらる部類だと思う。
北米版DVDで鑑賞したが、Youtubeで観られるはず。他にイタリア版DVDも存在。
北米版にはロン・チェイニー出演の『暗中の光』の短縮版も収録されているが、
これが今観るとかなりトンデモな設定で興味深かった。
336吾輩は名無しである:2011/07/07(木) 23:29:22.50
>>335
映画板行け!
337吾輩は名無しである:2011/07/08(金) 00:26:23.41
苦しゅうない、好きなだけ語りなさい(笑)

アリー・マクビールSeason2を再び見ていたら、
「彼ったら電話越しにディケンズを読んで聞かせてくれるの(はあと)」
というセリフに行き当たったのだけど、、これが日本語字幕では
‘ディケンズ様’じゃなくてただの‘小説’になってやがんの!

視聴者の大半はディケンズなんて知りもしないだろうと
バカにしくさってるわけだ。
呆れたよ。
338吾輩は名無しである:2011/07/08(金) 00:42:23.61
蛇足だけが、同じエピソードの後半に、アリーかかりつけの
エキセントリックな精神分析医♀がアリーと同伴した元彼に向って
‘I want you to show me how you kissed her.
I promise I won't touch myself.
(それをおかずにオナニーしたりしないって約束するから)’
とのたまうくだりがあるんだけど、字幕では自慰云々をばっさりカット。

視聴者は全員おこちゃまだから、ということかしら?

339吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 16:50:29.86
ロンドンといえばディケンズ。
ディケンズと言ったらイギリスでもっとも偉大な小説家といってもよいとおもいますよ。
340吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 21:26:25.22
もし最も模倣された作家をもって史上最高の小説家とみなすならば、
ディケンズ以外に果たして誰がいるのさ?
341吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 21:34:10.73
ポー
342吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 21:46:45.51
シェイクスピア
343吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 21:50:34.97
それならある意味田山花袋も負けてないだろ
344吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 23:52:02.55
ボッカッチョ
345吾輩は名無しである:2011/07/11(月) 08:31:20.96
フォカッチャ
346吾輩は名無しである:2011/07/11(月) 10:09:19.71
>342
ヒント:小説家
347吾輩は名無しである:2011/07/13(水) 19:56:30.35
書評 オリバー・ツイスト〈上〉 by アマノン
http://www.honzuki.jp/book/status/no42119/index.html
>あまりにご都合主義でベタなストーリにちょっと興ざめしてしまうところもあるが、
>逆にそういうベタなストーリー展開にある種の郷愁のようなものを感じてしまうのも確か。
>実際、「これって『家なき子』とか『小公女』の焼き直しじゃないの?」と突っ込みたくなる
>展開に事欠かない。

おいおい、『家なき子』も『小公女』も、『オリバー・ツイスト』よりずっと後に
書かれた作品だぞw
会員登録してる人がいたら、ツッコんでやって欲しい。
348 忍法帖【Lv=22,xxxPT】 :2011/07/13(水) 21:25:53.53
無教養だなw
349吾輩は名無しである:2011/07/15(金) 23:26:10.13
暴力の具体的な表現って、時代的な制約を受けて
書けなかったのは事実としても
物語上とくに必要なものとも思えんな。
文学の持つ価値には繋がらないよね。
むしろ内容を直接描写せずに、読者に伝える方が技術が必要なのでは
350--:2011/07/20(水) 11:08:02.61
>>> ディケンズの『大いなる遺産』の佐々木徹による新訳が角川文庫から出ている。佐々木という人は京大英文科の教授なのだが、54歳でまだ単著がない。
.....・・・.... 私にはこの小説がまるでダメである。<<<

ヒント: 小谷野敦は英語がまるでダメ。(英語ダメダメで留学に失敗)

Cf. Rezanov文

>>>  文庫: 415ページ   出版社: 河出書房新社 (2011/7/5)

小谷野的には、大著の翻訳は「単著」に入らぬのか?

いつもの小谷野的 駄文・小谷野的 不明瞭文だが、そう言いたいように読める。
351吾輩は名無しである:2011/07/20(水) 22:40:22.41
河出文庫と角川文庫の区別もつかない奴に言われてもなあ
352吾輩は名無しである:2011/07/22(金) 10:45:17.35
骨董屋読み終わった。
クイルプが船の提督の人形めがけて火かき棒をたたきつけるシーンで、「この人形の左胸に勲章があり」みたいに書いてけど、版画の挿絵では右胸になってるね。
353逮捕というより射殺:2011/07/22(金) 12:47:33.43
てめーら死ね。俺の本当の話でも聞け。
川上みえこはビクターとかの机に糞を置きざりにし、
NHKの小学校の番組では、小学生に説教して糞を投げたり、食ったりした。

江国は霊になって、YOUTUBEの心霊画像集(臭い)
にも出るし、ネットの画像で見ても町田康は分身するし、
いい世の中だよなー。
354吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 13:38:20.02
明日からLaLaTVでリトル・ドリットが放送されるけど
見る価値ある?
それにしても1時間が全7回って長いなあ〜・・・
戦争と平和でも8時間くらいだったのに・・・
355吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 13:39:48.27
間違えた。これも全8回の8時間だった。
356吾輩は名無しである:2011/07/28(木) 00:15:55.74
今日、正確には昨日27日、ようやく『デヴィ・コパ』を読み終えた。
6年半かかった。長かった。普通なら、読むのをやめて放り出すところだが、
そうはさせないところが、さすがはディケンズだな。
357吾輩は名無しである:2011/08/04(木) 17:28:29.57
次は『ピクウィック・クラブ』を読もうかな。
358 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/08/04(木) 19:24:16.25
佐々木訳はどうだ諸君?
359吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 00:01:01.83
う〜ん、可もなく不可もなくって感じ。今のところ。
あと本人だけの問題じゃないんだが
誤植がチラホラと目立つ。
漢字の当て字が間違ってるのがとくに。
360吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 21:14:45.71
Bleak House はかなりやっかいだな・・
361吾輩は名無しである:2011/08/10(水) 23:37:53.10
荒涼館の原題がBreak Houseと知ったときの衝撃と言ったら
362吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 12:44:12.49
大いなる遺産読了。
展開が常に予想どおりすぎて
つまらんかった。
363吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 20:45:13.97
なんだっけ、ジョージ・オーウェルの指摘
「普通の作家が六行で済ませる描写に、ディケンズはほぼ千語を費やす」
あれは至言だと思う
364吾輩は名無しである:2011/08/17(水) 04:54:24.03
信号手いまいち理解できない。
死ぬ前に2回起きた事故は、彼自身のミスが原因だったの?
365吾輩は名無しである:2011/08/25(木) 01:15:44.00
マイク・ニューウェル監督、次回作はディケンズ『大いなる遺産』の映画化か
http://www.allcinema.net/prog/news_details.php?NsNum=5753

『ハリポタ』ヴォルデモート卿レイフ・ファインズが、チャールズ・ディケンズの愛人
エレン・ネリー・ターナンを扱った映画を監督
http://www.cinematoday.jp/page/N0033915
366吾輩は名無しである:2011/08/26(金) 14:43:10.57
『我らが共通の友』を読もうと思うんだけど、面白いかな?
367吾輩は名無しである:2011/08/26(金) 16:17:12.95
面白くないよ、やめな。
368吾輩は名無しである:2011/08/27(土) 15:18:12.18
じゃあ、『ハード・タイムズ』はどう?
369吾輩は名無しである:2011/08/28(日) 09:59:26.33
ピクウィック・ペーパーズ
マーチン・チャズルウィット
大いなる遺産
二都物語
荒涼館
ドンビー父子
ハード・タイムズ
リトル・ドリット
オリバー・ツイスト


以上がガーディアン紙選定「読まずに死んではいけない1000冊の小説」
に入っている。(ん、デビコパは?)

後はアマゾンukとかで読者レビューでも読め。
370吾輩は名無しである:2011/08/28(日) 11:39:14.14
ディケンズもいいが…

【創価・集団ストーカー犯罪】とは、

加害者達が集団で、被害者を鬱病や統合失調症に仕立て上げ、
社会から抹殺しようとする凶悪な犯罪です。

この犯罪は海外でも存在し、アメリカではテレビでも報道され、
【生命倫理に関する大統領諮問委員会】も開かれています。

日本では20年以上も隠蔽され続け、年間自殺率3万人以上と増加の一途。
一刻も早く集団ストーカー犯罪を規制する法律が必要です。




371吾輩は名無しである:2011/08/28(日) 11:41:23.60
ディケンズもいいが…

【創価・集団ストーカー犯罪】とは、

加害者達が集団で、被害者を鬱病や統合失調症に仕立て上げ、
社会から抹殺しようとする凶悪な犯罪です。

この犯罪は海外でも存在し、アメリカではテレビでも報道され、
【生命倫理に関する大統領諮問委員会】も開かれています。

日本では20年以上も隠蔽され続け、年間自殺率3万人以上と増加の一途。
一刻も早く集団ストーカー犯罪を規制する法律が必要です。













372吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 09:39:37.35
『ドンビー父子』が面白そう。読もうかな。
373吾輩は名無しである:2011/09/15(木) 00:23:12.79
「ピクウィック」読み終えたぞおおおお。
「マーティン・チャズルウィット」読み始めるぞおおおお。
374吾輩は名無しである:2011/09/23(金) 10:29:51.17
みんな『ドンビー』持ってないだろ?
375吾輩は名無しである:2011/09/24(土) 18:44:13.69
ディケンズどれも長いよな。若い頃なら問題なかったが、中年になって
体力が落ちて、集中力もなくなってきた。長いと、読みきれない不安が募る。
376吾輩は名無しである:2011/09/24(土) 18:50:32.68
面白い本ならいいんだけど、微妙なのが長く続くとしんどいな。
マーティンとか荒涼館は辛いものがあった
377吾輩は名無しである:2011/09/25(日) 00:17:46.52
ピクウィック・ペーパーズの感想は?
378 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/09/25(日) 00:54:47.31
>>375
二都物語あたりでもおいらはもうしんどい・・・
379吾輩は名無しである:2011/09/25(日) 11:58:14.48
それはもう十九世紀の小説を読む資質がないということぢゃないか。
380吾輩は名無しである:2011/09/26(月) 09:51:20.91
歳をとると、というか社会人になってしまうと、
大長編よりもゾラあたりのコンパクトにまとまった本が読みたくなる。
381吾輩は名無しである:2011/10/02(日) 21:10:11.32
「ハード・タイムズ」は冗漫な箇所もなく、
コンパクトにまとまっている。

けど少し物足りなかったかな、
内容も始終辛気くさいし…。
382 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/10/02(日) 21:24:10.32
ディケンズってなんともいえないわくわく感があるんだが、文章にエロさというか色気がないな。艶がないというか。
お堅いヴィクトリアン・ライターズでも、例えばサッカレーとかメレディスならまだ文章に色気が結構あるような気がする。
メレディスは詩人でもあるからそういう部分がないといかんだろうが。
383吾輩は名無しである:2011/10/03(月) 16:18:04.31
おっ、木久ちゃん!
考えてから書けってw
384吾輩は名無しである:2011/10/03(月) 21:58:07.48
ディケンズに色気が少ないのは間違いないが、文体の艶はあるだろ。

ヴァニティ・フェアを英語でなんとか半分ちょっとまで読んだ。
ヒロインはコケティッシュな悪女だけど、
話は少しもエロくなんかないぞ。
385吾輩は名無しである:2011/10/03(月) 22:43:52.49
「第3の男」の監督がアカデミー賞とったのがディケンズ作品じゃなかったっけ?
386吾輩は名無しである:2011/10/03(月) 22:44:47.04
『オリバー!』(Oliver! )は1968年のイギリス映画。チャールズ・ディケンズの『オリバー・ツイスト』を原作にライオネル・バートが制作したミュージカルの映画化である。

アカデミー賞で作品賞、監督賞など6部門を受賞した。『第三の男』などのサスペンスを得意としたキャロル・リード監督が初めて挑んだミュージカル映画でもある。
387 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/10/11(火) 00:18:35.55
ディケンズの文体はよく読めば色気あるよ。
女性の描き方もヴィクトリア時代の性的に抑圧た性の描き方の、ある意味、見本帳。
ディケンズはやっぱり大きな作家。
388吾輩は名無しである:2011/10/13(木) 09:06:59.90
ピクウィックペーパーズには微妙なセクシャルテンションが
そこかしこに漂ってるぜ。

すごいよディケンズ。
たった24歳でこの大傑作!
389吾輩は名無しである:2011/10/14(金) 00:21:23.08
「ピクウィック〜」は、期待しすぎもあって、あんまり…だった。
ウェラー父子の言動、面白いとされているたとえも、ピンと来なかった。

ただ食い気と眠気、常にどちらかに襲われているデブの少年は、
すべてが素晴らしかった。
笑いのツボはこっちの方だった。
390吾輩は名無しである:2011/10/14(金) 01:01:02.62
ピクウィックはバース編以外は全部面白いよ
391吾輩は名無しである:2011/10/14(金) 10:12:31.93
おれは英語で読んで全編笑い通しだったし、
ピクウィック氏の引退演説には感動しちゃったよ。
鳥撃ちのシーンが一番可笑しかったかな。

コメディは翻訳家のセンスが問われるんだろうなあ。
明白なジョークはもとより、場のコミカルな空気と文体のニュアンスを
余さず汲みとり、同等の日本語に移植するというのは難儀な作業だ。
翻訳家自身がユーモアに敏感でないとね。
392吾輩は名無しである:2011/10/14(金) 16:04:02.06
>>391
ちくまの翻訳いいよ
ディケンズの本で一番良い出来だと思う。
ウィンクル氏はスケートのシーンも良かったな
393吾輩は名無しである:2011/10/15(土) 18:47:09.54
ちくまの翻訳持っているが、なかなか読むチャンスがない。
394吾輩は名無しである:2011/10/15(土) 19:19:12.42
ちくま訳は評判良いな。
395吾輩は名無しである:2011/10/21(金) 08:28:50.51
図書館で借りるディケンズの本は濡れてしわしわになってるものばかり。
396吾輩は名無しである:2011/10/21(金) 16:11:07.18
それは読んだ人の・・・涙・・・のあとだよ。
397吾輩は名無しである:2011/10/22(土) 08:21:34.99
ピクウィック氏、筑摩文庫で出てたの?
398吾輩は名無しである:2011/10/22(土) 13:04:46.94
ちくまではディケンズ何作も出てたよ。
今は「荒涼館」くらいしか残ってないけど。
おれは「骨董屋」がいちばん好き。
399吾輩は名無しである:2011/10/22(土) 13:23:41.06
ピクウィック・骨董屋はブックオフでたまに会える
それ以外はきつい
400吾輩は名無しである:2011/10/22(土) 13:30:17.65
「リトル・ドリット」「マーティン・チャズルウィット」「我らが共通の友」
なんかがちくま文庫から出ていたな。確かに古本屋ではあまり見かけない。
401吾輩は名無しである:2011/10/23(日) 09:32:30.86
リトルドリット、こないだ見かけた。
ボズのスケッチはまだ出てるのにピクウィックペーパーズは絶版なのか?
欲しいなあ。
402吾輩は名無しである:2011/10/23(日) 18:50:16.15
おれの場合はマーティンと共通の友にしばらく出会えなかった
リトル・ドリットは結構よく見る気がする
403吾輩は名無しである:2011/10/24(月) 10:46:42.60
こびあん書房から出ていたハードカバー『ドンビー父子』『ニコラス・ニクルビー』
はまるで見ないなあ。まあ持ってるからいいけど。
404吾輩は名無しである:2011/10/24(月) 19:50:10.07
あれは満員電車の中で読めない
405吾輩は名無しである:2011/10/24(月) 23:51:34.25
バスルームで読めばいいぢゃないか。
406吾輩は名無しである:2011/10/25(火) 00:04:29.89
ピクウィック氏が見聞旅行の途中の居酒屋の軒先に放置されている古代の碑文
らしきものを見つけて、大発見ではあるまいかと興奮するエピソードは、
ちょっとあざとくてとてもembarassingできらい。
そこ以外はすべてが可笑しくて素晴らしいよ。
407吾輩は名無しである:2011/10/27(木) 18:57:46.05
こびあんの訳はひどいと思った。
(「ニコラス」と「ドンビー」しか読んでいないけれど)

訳者の自己満足、ぶっちゃけBBAのオナニー。
編集者も仕事をしていない、校正がめちゃくちゃ。
あんなものは公にしてはいけない。改訳しないうちは絶版で正解。
408吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 12:59:13.74
ボズのスケッチって神保町のどこにも売ってないんだがどこか売ってる場所知ってる?
409吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 15:56:43.25
アマゾンで下巻が売ってる
410吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 22:50:12.04
90年代に出た「ボズの素描集」で第一編と二編を読んだ。
他の作品もそうだが、ほんの二十歳かそこらで、
よくまあ世間のいろんなことが書けるもんだと感服した。
普通その年頃だと、自分のことしか、
自分の半径5m以内のことしか書けないものなのに。

岩波版で第四編を読もうと思ったけど、
評判が悪かったので放置していた。
完訳は>>407の訳者のがあるみたいだが、
図書館にも置いていない…。
411吾輩は名無しである:2011/11/24(木) 08:47:28.34
久しぶりに図書館でディケンズ借りてきた。リトルドリットね。
あいかわらず濡れた跡があってしわしわだ…。みんなもっと大事に使おうや。
412吾輩は名無しである:2011/12/03(土) 01:45:28.77
「骨董屋」読了。
世界名作劇場なんかでアニメ化してくれたら、
読者が増え、作品も手に入り易くなるんだろうけど、
ボケじじいとクウィルプが放送には不適切なんだろうな。
特に後者は、ぶっ殺してやりたくなるほど素晴らしい悪役なのだが。
413まぐな:2011/12/03(土) 01:47:20.79
>>412
リトル・ドリップにやられてしまったのか。
414まぐな:2011/12/03(土) 01:48:04.25
>>413>>411宛てで。
ちっ、言い損なった。
415吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 12:02:08.24
>>412
骨董屋は『さすらいの少女ネル』の題で
名劇ではないがアニメ化されてた筈
見たことないのでどれだけ原作に忠実なのかは知らんけど

ボケ潰しだったらスマン
416吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 23:04:50.20
>>415
wikiや、youtubeにあるopを見てみた。
かなり家庭向けに改変されているみたい。
「炉辺のこおろぎ」みたいな設定もあるし。
417吾輩は名無しである:2011/12/27(火) 04:01:45.96
今年のクリスマスはスクルージ爺さんみたいになりそうだ。俺の人生は・・・
とか思ってたらちょっといいことがあった。これから頑張ろう・ェ・
418吾輩は名無しである:2012/01/09(月) 17:41:55.09
「コパフィールド」を読み終えた。
次こそ「マーティン〜」を読むか、それとも「荒涼館」にするか…
419吾輩は名無しである:2012/01/10(火) 23:25:00.49
ユライアヒープがコパフィールドを敵視してたのって、アグネスがコパのこと好きなの知ってたからなんだろうな
420吾輩は名無しである:2012/01/12(木) 11:00:51.05
今年(2月7日)はディケンズ生誕200年です!
http://www.dickens2012.com/
421吾輩は名無しである:2012/01/17(火) 21:37:15.77
オリバーツイストをペンギンブックの洋書で読んだぞ
422吾輩は名無しである:2012/01/26(木) 03:16:59.74
洋書?

「英語で」とか「ペンギン(・クラシック)で」とか「ペーパーバックで」と
書かないところが怪しいなあ。
423:2012/01/26(木) 03:21:48.95
全然。
424吾輩は名無しである:2012/01/26(木) 12:29:25.40
タイトルロールのオリバー少年自体は、序盤の二度の逃避行を除けば
運命に流されるだけのひ弱な良い子ちゃんでほとんど魅力を感じないけど、
助演陣のキャラクター作りがものすごく豊かで個性的であり、
彼らにまつわる傍系のエピソードが強烈に面白い。

すごいよディケンズは。
まだ、たった25才くらい!
425吾輩は名無しである:2012/01/31(火) 00:07:48.96
結局大いなる遺産はどの訳が一番いいの
426吾輩は名無しである:2012/02/02(木) 00:58:59.82
>>425
自分で読んで判断しろ。他人に聞くなよ。
427吾輩は名無しである:2012/02/02(木) 05:04:55.96
>>426
何で?
ディケンズ読むのは初めてだから、参考程度に教えてほしかっただけなんだけど
428吾輩は名無しである:2012/02/02(木) 13:05:28.17
新潮文庫(山西英一訳)でしか読んだことないけど、
読みにくいとか変だと思うようなところはなかったよ。表紙もいいし。
『大いなる遺産』は今まで読んだなかでも、ベスト10に入るくらい好きだな。

ディケンズが初めてなら、『オリバー・ツイスト』とか、
長めの話でもいいなら自伝的な『デイヴィッド・コパフィールド』も
いいかもしれない。
429吾輩は名無しである:2012/02/02(木) 17:45:35.10
新潮で問題ないぜ
430吾輩は名無しである:2012/02/02(木) 18:16:45.55
俺は、新潮の訳は古くさいと思うな。
431吾輩は名無しである:2012/02/03(金) 02:43:11.25
あれ、新潮の大いなる遺産は中野好夫じゃないんだ。
彼の二都物語はかなりの名訳だと思うのだけど。
432吾輩は名無しである:2012/02/03(金) 04:35:14.90
新潮の解説は愛ありまくり。
コパフィールド訳した奴とは大違いだ。
433吾輩は名無しである:2012/02/03(金) 15:38:23.84
中野訳はこなれた日本語だけど、原文の凝った表現を消しちゃってる。
434425:2012/02/04(土) 04:48:38.83
ありがとう!
今度見かけたら買ってみる
4352月7日:2012/02/07(火) 00:43:30.48
436吾輩は名無しである:2012/02/07(火) 10:27:04.07
生誕200周年らしい
出版社はなんかやらんの?
437吾輩は名無しである:2012/02/07(火) 12:07:08.36
Googleのロゴ変わってたな
438吾輩は名無しである:2012/02/07(火) 12:11:05.58
岩波書店 ディケンズ生誕200年
http://www.iwanami.co.jp/keyword/index_dickens.html

チャールズ・ディケンズ生誕200周年  2012年02月07日 09時15分

7日のグーグルトップページが、英作家チャールズ・ディケンズをイメージしたイラスト
に設定されている。生誕200周年を記念したもの。

ディケンズは1812年に、英ポーツマスに生を受けた。事務員、新聞記者などの職業を経て
作家に転身。1843年「クリスマス・キャロル」を発表するなどした。作風は弱者の視点
から描かれた社会風刺が特徴で、虐げられている者への慈愛や、裕福ではなかった自身の
少年時代を投影しているとも言われる。

他にも「二都物語」(1859年)、「大いなる遺産」(1860年)、「骨董屋」(1840年)
などの作品がある。
http://media.yucasee.jp/posts/index/10365
439吾輩は名無しである:2012/02/07(火) 12:21:26.75
Googleおしゃれだね
440まぐな:2012/02/07(火) 13:07:19.55
ハッピーバースデー、チャールズ。
441吾輩は名無しである:2012/02/07(火) 14:11:37.59
右から2番目ってデイヴィッド・コパフィールドかな。
パッと見、レイトン教授とルークに見えた。
442吾輩は名無しである:2012/02/07(火) 17:19:11.12
おれもレイトン教授に見えるww
ていうかどれが何なのか全然わからんわ
帽子かぶった女の子はネルかな
443吾輩は名無しである:2012/02/07(火) 21:04:04.57
Googleのタイトル画像は保存した。

しかし去年はゴールディングの生誕百年だったのに日本では全然盛り上がらなかったな。
ディケンズだったらどうか?
444吾輩は名無しである:2012/02/08(水) 00:49:47.35
google、若冲じゃん?
445まぐな:2012/02/08(水) 01:12:46.45
ディケンズ全集刊行されないものか。
446吾輩は名無しである:2012/02/08(水) 20:54:28.75
今年は生誕200年なんだよ。
それで
http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/language/theteacher/2012/02/120207_teacher_dickens.shtml
こういうのもあるみたい。自分はオリバーツイストを内容をはしょって紹介する本で読んだ。
映画もみた。原書はまだ読んでいない。内容を知っているから読みやすいんだろうけどね。この
スレをみて、良い事が一つあったディビッドコパーフィールドが代表作だと知った事だ。
ありがとう
なにか内容知っていると読む気しなくなくなって。

447 【27.6m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/02/08(水) 23:13:27.70
未完のエドウィン・ドルードって結局どういう話になったのか、構想みたいなものって
残ってたりしないのかね?
448吾輩は名無しである:2012/02/09(木) 01:07:47.62
骨董屋読んだ
ネルってアイドルの資質あるな
ディケンズの作品中ここまでモテモテの女の子って他にいる?
449吾輩は名無しである:2012/02/09(木) 19:33:50.72
大江健三郎の「キルプの軍団」、読んだ人いる?
主人公の高校生が「骨董屋」を原書で読んでいく話。
450 忍法帖【Lv=7,xxxP】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/02/11(土) 02:39:32.26
そんな作品があったのか。
451吾輩は名無しである:2012/03/09(金) 02:25:48.73
>>448
自分が読んだ限りいないね
同じタイプの女キャラは他作品にも結構出てくるけど、ネルだけ別格
452吾輩は名無しである:2012/03/09(金) 03:17:50.25
二都物語ももてもてじゃないっけ
453吾輩は名無しである:2012/03/09(金) 13:38:18.06
ルーシーもかなりもててたな
454吾輩は名無しである:2012/03/18(日) 21:26:23.44
ディケンズ作品脚色の最古の映画発見、110年前に製作
http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPTYE82804G20120309
455吾輩は名無しである:2012/03/19(月) 18:46:20.70
ディケンズって
20代後半で既にみっともないずる剥けハゲだったんだなwwww
456吾輩は名無しである:2012/04/20(金) 00:42:40.41
ちくま文庫「骨董屋(上巻)」「荒涼館1」を
それぞれ105円でゲトしたぞー。
どちらもジャケットの若干のヨレ程度の上物だ。
しかも初版である。(第二版があるのかどうか知らないけれど)
457吾輩は名無しである:2012/04/21(土) 22:49:52.79
デビコバ読了
読んでる最中ずっと面白くてページをめくる手が止まらなかったのに
終盤になって急に失速したのはなんでかと思ったらメインのアグネスがつまらないからだと気がついた
欠点の一つもない完璧超人ってつまらないね
同じ善人でも伯母さんやペゴティーディックさんはそれぞれ味があって面白いのに
何でこんなにつまらないかな
458吾輩は名無しである:2012/04/25(水) 17:24:30.06
イギリス小説は完璧超人の美形が持ちあげられて、
不細工を不当に貶めるようなのが多いよな。

不細工だ、根拠はないけどきっとこいつは悪い奴だ→本当に悪い奴

こんなのが多いよな。
459吾輩は名無しである:2012/04/27(金) 17:08:55.54
俺がそれを感じたのはユライア・ヒープだなぁ
悪事が露見する前から主人公があそこまで嫌悪と敵意満々なのがちょっと違和感あった
確かに卑屈でうざいキャラではあるんだが、何もそこまでって感じで
囚人として再登場したのもちょっとやりすぎに感じたよ
因果応報ならむしろマードストン兄妹の方に天罰が下って欲しかった
460吾輩は名無しである:2012/05/04(金) 18:01:21.42
大いなる遺産
バカ笑いが吹きだす作品
太宰いらいだな ほんと
こんな小説をこころまちにしていた
うさもはれるよ ほんと


461吾輩は名無しである:2012/05/04(金) 19:01:18.64
アグネスって一歩間違えりゃ「骨董屋」のネルと同じ運命を辿るとこだったんだよな
そういえばアグネスとネルって似たようなキャラだ
462吾輩は名無しである:2012/05/04(金) 19:07:48.71
>>456
文庫に初版とか関係あるの?
463吾輩は名無しである:2012/05/05(土) 11:47:59.81
>>460
「ピクウィック・クラブ」を勧めたい。
464吾輩は名無しである:2012/05/05(土) 15:10:44.40
ありがとう
今度ね
465吾輩は名無しである:2012/05/06(日) 01:14:36.85
ふむ。
ピクウィック・ペーパーズは今の気分で古今東西小説マイベスト1かも。
466吾輩は名無しである:2012/05/06(日) 10:10:48.14
463と465は別人です。
ふむ。
467吾輩は名無しである:2012/05/16(水) 23:23:28.77
ディケンズというのは、いくつの長編書いているんだ?
「大いなる遺産」「オリバーツイスト」「二都物語」読んだけど
あといくつくらいあるんだ?
長編の数からいうと、ドストエフスキー、トルストイよりもすごいな
468吾輩は名無しである:2012/05/17(木) 18:51:51.64
こないだブコフに広辞苑サイズのディケンズ全小説一巻本が売ってた(英語版)
469吾輩は名無しである:2012/05/18(金) 01:03:11.14
15作くらいかな。
多産という意味ではバルザックに遠く及ばないが、
長い作家人生のむらなく全域にわたって、老若男女を
わけへだてなく心酔させるほどの傑作を残したというのは
本当にすごいことだと思います。
470吾輩は名無しである:2012/05/18(金) 09:13:35.04
ピクウィック・クラブ 1836-37
オリヴァー・トゥイスト 1837-39
ニコラス・ニクルビー 1838-39
骨董屋 1840-41
バーナビー・ラッジ 1841
クリスマス・キャロル 1843
マーティン・チャズルウィット 1843-44
ドンビー父子 1846-48
デイヴィッド・コパフィールド 1849-50
荒涼館 1852-53
つらいご時世 1854
リトル・ドリット 1855-57
二都物語 1859
大いなる遺産 1860-61
我らが共通の友 1864-65
エドウィン・ドルードの謎 1870
471吾輩は名無しである:2012/05/18(金) 20:25:02.28
>>457
アグネスが完璧超人だとは思わないな
ひたすら苦しみに耐えて自分から幸せになろうとしないじゃん
あとトロットとくっついた後「僕はドーラにのぼせてた」に「そうよ!」とか同調してるし
優しいけど臆病でずるいところもあると思うね
自分はアグネス好きです
472吾輩は名無しである:2012/05/19(土) 00:33:23.51
>>470
この人全集出てないんだよね
長編の個人完訳はアホみたいに高いし
地道に全作集めるしかないのかな
473吾輩は名無しである:2012/05/19(土) 00:48:57.62
ちくま文庫のいい訳文だよね
いろいろ持ってたのにもったいないことに売ってしまった
474吾輩は名無しである:2012/05/19(土) 00:55:06.65
クリカロは長編には数えないだろ。

475吾輩は名無しである:2012/05/19(土) 05:19:31.71
つらいご時世っての知らんなあ・・
476吾輩は名無しである:2012/05/19(土) 05:41:44.70
>>474
>>470はおそらく"novel"と分類される作品だと思うよ。
477吾輩は名無しである:2012/05/19(土) 10:11:11.52
Hard Times
478吾輩は名無しである:2012/05/19(土) 11:19:47.56
クリカロはBBCの「愛読小説TOP200」にも
ガーディアンの「読まずに死んではならない千冊の小説」にも
入ってないよ。

中編(novella)扱いということでしょう。
479吾輩は名無しである:2012/05/19(土) 12:57:18.09
>>475
10年以上前『ハード・タイムズ』の題で邦訳が出た。

一応>>470の長編邦訳全て所有しているが、なにせディケンズは
一作が長いので、相当気合を入れて読まないと中途挫折しそうだな。
まだ全作読了してないわw まっ、ライフワークだなあ。
480吾輩は名無しである:2012/05/22(火) 00:05:30.29
分量からいったらバルザック以上じゃないのか
バルザック全集は10冊前後だと記憶している
481吾輩は名無しである:2012/05/22(火) 00:14:03.88
>468
まじでそんな豪気な本が存在するの?

ペーパーバックでは戦争と平和はもちろん、
ラミゼ、モンクリも一冊本なのは当たり前で、
全オースティンや全シェークスピア全一巻も見たことあるけど、
ディケンズ全一冊は笑えるなあ。

モンテクリスト伯の文庫本が全七巻とかも、
イギリス人はきっと笑ってくれると思うけど。
482 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/05/22(火) 01:30:15.94
http://www.amazon.com/dp/070642770X/
これか。豪気も豪気だ。
483吾輩は名無しである:2012/05/22(火) 05:37:51.80
People with bad eyesight will definitely need a magnifying glass. It's tolerable for everyone else.
484吾輩は名無しである:2012/05/22(火) 10:05:49.77
>482
2500ページw!
485吾輩は名無しである:2012/05/22(火) 10:48:19.35
日本語と違ってアルファベットは
ぎっしりとつめられるからな。
ルビとかいらないし、漢字がないから
小さい活字にしても読めるし。
486吾輩は名無しである:2012/05/22(火) 21:17:40.92
でも全部ではないな
5作品しか入っていない
487吾輩は名無しである:2012/05/22(火) 21:33:19.74
Bleak Houseとか、
かなりフォントの詰まったペーパーバックで900pあるからな。
大判ページにさらに細かい活字で打ったとしても、
まあせいぜいその半分の四,五百ページに圧縮するのが
精一杯ではなかろうか?
488吾輩は名無しである:2012/05/31(木) 08:54:31.61
原文で読めたらほんと楽しいんだろうなあ
489吾輩は名無しである:2012/06/01(金) 10:27:09.67
尖鋭的なアイロニーや、ビジュアルなコメディだけではなく、
地の文体そのものに、たおやかで精妙なユーモアが
(ヒューマニティとともに)分かちがたく染み込んでいるからね。
あの文体のリズムを一度感得できたら・・
490吾輩は名無しである:2012/06/01(金) 16:30:48.14
>>488
中途半端に読めるとかえってつらいだけだったりして(笑
491吾輩は名無しである:2012/06/01(金) 23:24:04.95
それはおおいにあり得ること
492吾輩は名無しである:2012/06/01(金) 23:42:58.61
色々読んだけど、
ディケンズは19世紀英語文学の中でもけっこうハードルが高いと思うよ。
ものすごくレトリカルだし、行間に滲みでるユーモアを汲みとれないと
原文で読む意味が半減してしまうものな。

ディケンズへたどり着くための必要最低条件は、
第一に強いモウティベイションを維持し続けること、
第二に合理的な学習方法の獲得だろうな。

おれは、childとchildrenをとっさに使い分けられないほどの忘却状態から、
一念発起して高校以来の完全独学を始めて、
辞書なしジョン・アーヴィングまでが2年くらいで、
辞書なしストレスなしの「大いなる遺産」までがさらに2、3年だったか。

オレには学習意欲を保つのに十分な動機があったのが幸いだった。
493吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 00:51:42.50
どんな動機? 知りたい
494吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 12:54:51.22
音信が間遠になっていたが、大昔にとても親しかった
イギリスの友人を思い出してね、これではとても顔向けできないと。
またいつか会うこともあるかもしれんからな。
もちろん初めから読書愛もあったしね。

その後実際に再会を果たしたんだ。
495マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/06/03(日) 12:59:53.44
目当てのイギリス娘がいた、とかそういうのではないのか。
496吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 19:11:25.18
green sleeves was all my joy
green sleeves was my delight♪
497吾輩は名無しである:2012/06/08(金) 00:20:23.55
元彼女。
498吾輩は名無しである:2012/06/08(金) 00:43:06.43
まあそんなわけで、ディケンズ全小説の原書読破を目指しているのさ。
ディケンズのレトリカルな文体には抗しがたい磁力があるんだなあ。
文章そのものにそれほど心を奪われるなんて、
私の体験の中ではたぶんディケンズとオースティンの場合だけだ。
それはまさに読書の愉悦である。
みんなもがんばって英語で読んでおくれ。
499吾輩は名無しである:2012/06/12(火) 10:15:11.02
またディケンズが読みたくなってブッコフ探してるけど筑摩も創元もなかなか見つからないな・・・
原文に挑戦するしかないか
500吾輩は名無しである:2012/06/14(木) 09:54:28.80
全作持ってるよ。
501吾輩は名無しである:2012/06/27(水) 22:57:01.30
今年中にLittle Dorritを読み始めたいな。
でもその前に、とっととBleak Houseを読み終わらなくては。
502吾輩は名無しである:2012/06/29(金) 13:47:07.23
>>499
読みたい時に本がないと困るね。だから、自分は今読む気がなくとも
いつか読みたくなるかもしれないと思って、ディケンズやバルザック、
ハーディ、メルヴィルなど、かたっぱしから買ってある。
一生読まない本もあるだろうけれど。
503吾輩は名無しである:2012/06/30(土) 15:20:02.17
古書店で筑摩文庫のオリヴァー・ツイストを入手
クリスマスブックとピクウィック・クラブもあったけど状態がやや汚れ目立つから迷う
504吾輩は名無しである:2012/06/30(土) 17:27:55.82
日記うぜえ
505吾輩は名無しである:2012/07/07(土) 23:58:12.15
もう20年近く前、地下鉄で通勤していた頃、毎朝同じ車両で乗り合わせる
50代くらいのサラリーマンが新潮文庫の『二都物語』や『大いなる遺産』
を読んでいたことを今思い出した。
ちなみに、俺はちくま文庫の『骨董屋』が一番好きだな。
506吾輩は名無しである:2012/07/13(金) 11:23:03.41
ディケンズ読みたいんだけど、何から読むといいですか?
507吾輩は名無しである:2012/07/13(金) 20:15:12.52
オリバー・ツイストでいいんじゃないかな
図書館か古本頼りになるけどちくま文庫のが面白かった
508吾輩は名無しである:2012/07/14(土) 22:48:02.48
>>506
ニコラス・ニクルビーお勧め
夏目漱石の坊っちゃんと比較して読むと良い。
509吾輩は名無しである:2012/07/15(日) 01:37:23.95
>506
大いなる遺産か二都物語を王道として勧める。

オリバーは助演キャラクターと傍系エピソードが強烈に面白いけど、
主人公の少年は、実は、運命に翻弄されるだけの善良な木偶の坊。

ニクルビーは読んでないが、手に入りにくいだろ。
510吾輩は名無しである:2012/07/15(日) 02:05:28.38
手に入りにくいのを入手すると感動する。
511吾輩は名無しである:2012/07/15(日) 08:39:46.74
>>509
でもオリバーがいちばんディケンズっぽいかなと
512吾輩は名無しである:2012/07/18(水) 17:01:20.72
ありがとうございました
オリバーツイストは映画で見たことあったので、二都物語を買ってみました。
順番に読みたいと思います。
513吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 08:44:32.04
age
514吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 11:25:32.62
ちくま文庫のオリバーゲット!
クリスマスカロルとどちらを先に読んだほうがいいですか?
515吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 12:53:39.02
オリバーかな、自由だけども
516吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 13:35:16.92
クリスマスキャロルは12月までとっとけば。
英国の成句で"reading christmas carl in summer"ってあるけど
どういう意味かしってますか?
517吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 14:32:40.32
carl?
518吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 15:23:10.88
揚げ足とりよくない
519吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 16:32:20.27
いや、そういう成句があるのかもしれないし
516が知ってますか?って聞くからさ
520吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 16:42:09.46
知ってますかと訊かれたら答えは知ってるか知らないか
から始まるんじゃねえのかい、なあ、にいさんよ。
521吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 16:55:17.45
reading christmas carol in summerか、結構よく使うよね。
522吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 17:15:32.46
使う使う
523吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 18:46:15.15
使うよな
524吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 21:18:04.48
使うなー、よく。
こないだもイギリス人の友達がカキ鍋が食いたいなんていうから、
「おまえそりゃ、reading christmas carol in summerだよう」
って言ってやった。そしたら、
「てへっ、そうかあ、こりゃ一本とられた」
だってさ(笑
525吾輩は名無しである:2012/07/20(金) 23:25:44.72
エゲレスの小説100冊くらい英語で読んだけど、
んな表現は聞いたことね。
526吾輩は名無しである:2012/07/21(土) 00:08:03.15
>>515
>>516
ありがとう。やはりオリバー読みます。
527吾輩は名無しである:2012/07/21(土) 08:57:49.03
100冊なんて読んだうちに入ると思う?
週に2冊しか読まなくても1年じゃないの。
1年程度のキャリアの中である表現がないと主張されても笑うしかありませんや(笑
528吾輩は名無しである:2012/07/21(土) 09:41:55.76
オリバーはいいですね。
たしか利口なオサルが出てきてツイストを踊る話だったと思います。
わたしは初読の時は感動が冷めやらず2日間眠れませんでしたよ。
529吾輩は名無しである:2012/07/21(土) 16:29:14.19
>>528
笑えないな。お前、書いてて虚しくならんか?
530吾輩は名無しである:2012/07/21(土) 17:12:19.63
ふうむ、笑うにも才能がいるってことか
531吾輩は名無しである:2012/07/21(土) 18:02:26.58
いいや、笑わせるには才能がいるのさ。
凡才にはムリか。
532吾輩は名無しである:2012/07/21(土) 18:16:21.91
イギリスならジンでイギリスジン。なんちゃって
533吾輩は名無しである:2012/07/21(土) 19:41:06.33
笑えないんだがww
534三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2012/07/21(土) 20:01:55.96
KAGEROU……
535吾輩は名無しである:2012/07/21(土) 20:54:15.62
>>534
そうそう、やっぱディケンズといったらこれだよね!
536吾輩は名無しである:2012/07/21(土) 21:09:54.83
すでに森高千里が歌ってるしね
ジン ジン ジン
コーラとジンでアメリカ人♪
みたいに
537吾輩は名無しである:2012/07/21(土) 22:54:12.08
>>532
爆笑大笑い
538吾輩は名無しである:2012/07/21(土) 23:55:48.66
>>529
いるね、こういう人、寄席なんかでも。
むっつりして決して笑わない。
頭脳が硬直しちゃってる(笑
539吾輩は名無しである:2012/07/22(日) 15:05:12.87
レベル低いヤツばっかだわ、ここ。
540吾輩は名無しである:2012/07/22(日) 20:01:28.01
>>539
そうおもったらまともな奴は黙って二度と来なくなるんだ。
でも、バカはそれができなくて、きっとこのセリフを吐く。
       ↓
>レベル低いヤツばっかだわ、ここ。

見事に典型をなぞってくれた>>539君でした〜(笑
541吾輩は名無しである:2012/07/22(日) 20:52:56.21
542吾輩は名無しである:2012/07/22(日) 20:57:38.55
>>540
おそまつくん乙
543吾輩は名無しである:2012/07/22(日) 21:26:41.80
イギリスならジンでイギリスジン。なんちゃって
544吾輩は名無しである:2012/07/22(日) 21:31:48.48
お袋がぐっと煽ったウォッカさん、とかいって。
545吾輩は名無しである:2012/07/22(日) 21:35:04.15
おまえたち何好き?
ウィー スキー!
546 【12.7m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/07/22(日) 22:40:50.24
なんやねん
547吾輩は名無しである:2012/07/24(火) 05:00:21.09
ビールはやっぱり昼(ビール)から飲むに限るね
548吾輩は名無しである:2012/07/24(火) 08:42:48.38
うまいっ!
549吾輩は名無しである:2012/07/24(火) 10:43:45.31
いや、その程度では・・・。
本当は座布団を取り上げたいところだが
特別に目をつぶろうか(ズブロフカ)、なんちゃって。
550吾輩は名無しである:2012/07/25(水) 00:38:12.30
お前らはしょっちゅう(焼酎)こんなくだらないダジャレばっかり考えてるのか!?
だれかちゃんとした話題を振れっ!
551吾輩は名無しである:2012/07/25(水) 06:41:16.59
イギリスならジンでイギリスジン。なんちゃって
552吾輩は名無しである:2012/07/25(水) 07:18:54.19
>>550
いやいや、振らんでー(ブランデー)
553吾輩は名無しである:2012/07/25(水) 09:31:01.95
次の方「テキーラ」でお願いします。
じぶんは一生懸命テキーラを考えたんですが、どうしてもできないんです。
すみませんが、よろしく。            
             ↓
554吾輩は名無しである:2012/07/25(水) 20:11:08.01
そんな無茶振りで誰が出来ーラ
555吾輩は名無しである:2012/07/25(水) 21:28:01.36
うぉっ!完璧だな!
↑(ウォッカ)
556吾輩は名無しである:2012/07/25(水) 21:29:35.56
お前ら無(ラム)理矢理ダジャレにすんなw
557吾輩は名無しである:2012/07/25(水) 22:08:23.56
これで終了のお燗
558吾輩は名無しである:2012/07/26(木) 10:47:09.86
ふー、ようやく終わりか。
で、ディケンズですが、オリバーツイストは類人猿が・・・
559吾輩は名無しである:2012/07/26(木) 16:00:06.59
荒涼館を読んで高揚感を得よう。
560吾輩は名無しである:2012/07/26(木) 17:23:07.59
今まさに、骨董屋を読み始めたこっとうや。
もとい、読み始めたとこや。
561吾輩は名無しである:2012/07/27(金) 08:53:50.57
ああ、もうそんなに面白い地口はできんす(ディケンズ)
562吾輩は名無しである:2012/07/27(金) 11:20:08.84
どれもつまらんな。
おれを笑わせてくれたら、ディケンズの邦訳一式さしあげる。
563吾輩は名無しである:2012/07/27(金) 14:06:38.41
そんなこと言って笑わせたら
ディケンズの本、肩から持ち上げて
ほ〜ら、差し上げたよ、とか言うつもりだろうが(怒
564吾輩は名無しである:2012/07/27(金) 14:21:05.15
ディケンズの邦訳全部持ってる奴少ないだろ。
俺は持ってるが。こう言うと、原書読めと言う奴が出てくるぞ。
565吾輩は名無しである:2012/07/27(金) 16:43:39.07
ぜんぶって嘘だろ。全部持ってるわけねえよ。
566吾輩は名無しである:2012/07/27(金) 18:18:11.42
長編の邦訳は一通り持ってるということね。
567吾輩は名無しである:2012/07/27(金) 21:29:15.40
そんなら持ってるやついくらでもいるだろう。
つまんねえ、ばっかみたい。
568吾輩は名無しである:2012/07/28(土) 01:15:15.83
この邦訳はできたてのほやほうやく。
569吾輩は名無しである:2012/07/28(土) 01:59:52.16
入手困難の邦訳もあるぞ。
『ニコラス・ニクルビー』『ドンビー父子』『ハード・タイムズ』
570吾輩は名無しである:2012/07/28(土) 07:23:23.46
ディケンズスレをここまで荒らすとはさすが水嶋ヒロ
571吾輩は名無しである:2012/07/28(土) 08:54:39.85
>>569
ついこないだまではどれも新刊本が買えた本でしょう。
今も古本なら簡単に買えるし。
もっとも、おれは原書で読んだからあえて邦訳は買わないけど。

きみなんかは「ドンビー父子」より「どんびき男」でも読んだらいい(笑
572吾輩は名無しである:2012/07/28(土) 10:02:04.92
>>571
簡単には見つからないし、あっても数万するぞ。
573吾輩は名無しである:2012/07/28(土) 11:45:33.74
>簡単には見つからないし、あっても数万するぞ。

くだらん。まぐなの存在以上にくだらん。
574まぐな:2012/07/28(土) 12:06:52.55
ハードタイムズぐらい岩波文庫化してもいいんだがな。
575吾輩は名無しである:2012/07/28(土) 12:20:13.30
「ニコラス」「ドンビー」は訳がひどかったから、
結局原書で読んだ。
「ニコラス」の一部の人名地名を日本語にしているのが
我慢ならんかった。
576吾輩は名無しである:2012/07/28(土) 16:50:52.07
>>575
なにっ!そんなことしてたのか。
あんまり俺をニコラスなよ もとい 怒らすなよ。
577吾輩は名無しである:2012/07/30(月) 10:31:57.40
チョーつまんね
578吾輩は名無しである:2012/07/30(月) 11:45:08.19
>>577
ん?
ごめん、それどういうシャレ?
579吾輩は名無しである:2012/07/31(火) 17:50:38.97
?
580吾輩は名無しである:2012/08/12(日) 21:39:04.98
デイヴィッド・コパフィールドは岩波と新潮から訳が出ていますが、どちらのほうが良いのでしょうか?
581吾輩は名無しである:2012/08/12(日) 22:28:59.27
岩波新 > 新潮 >>>>> 岩波旧
582吾輩は名無しである:2012/08/13(月) 08:22:22.90
>>581
情報ありがとー。
読みやすそうな岩波の新訳を買うよ。
583吾輩は名無しである:2012/08/14(火) 23:05:12.80
我らが共通の友読もうかな。
584吾輩は名無しである:2012/08/17(金) 21:21:37.71
ブックオフでオリヴァー入手
電車内で開いたら「これは歴史的名作だ!」の書き込みが
思わず吹いたけど、売るなよ・・・
585吾輩は名無しである:2012/08/18(土) 03:55:25.65
>>584
ワロタwww
何か可愛らしいな
586吾輩は名無しである:2012/08/19(日) 18:19:18.23
>>584
写真うpしてくれw
587吾輩は名無しである:2012/08/30(木) 21:53:06.73
バーナビー・ラッジ読了記念!
588吾輩は名無しである:2012/08/30(木) 22:59:13.64
584だけど下巻開いたら書き込みがいっさいないから上巻だけで歴史的名作を
挫折したのかもしれない
589吾輩は名無しである:2012/09/10(月) 15:59:12.08
デヴィコパが大デュマ作なら名前変えて虐待した父親に復讐する話になる
590吾輩は名無しである:2012/09/14(金) 02:48:44.14
マードストンは作者のお気に入り
591吾輩は名無しである:2012/11/27(火) 02:05:52.65
二都物語って中野訳と佐々木訳どっちが評判良いんですかね?
592吾輩は名無しである:2012/11/29(木) 02:24:09.31
カッパフィールド買ってきたぜい
ただ全作を最初から読むつもりだから読めるのは三年後くらいだろう

ボズのスケッチ集から読むつもりだが、誤訳がヒドイらしいな
悪訳はなんとか我慢するが誤訳だけは勘弁してくれ
それで判断するしかないんだから
593吾輩は名無しである:2012/11/29(木) 05:11:24.20
ディケンズなら原テキストはフリーで手に入るから、見比べながら読んではどうだろうか
594吾輩は名無しである:2012/11/30(金) 22:04:27.47
俺の中ではディケンズの描く世界観は

街中は霧に包まれて薄暗く薄汚い
郊外は雨上がりのようにじめじめしててひっそり不気味

どの作品でもこういう雰囲気で固定されてる。
595吾輩は名無しである:2012/12/10(月) 16:58:10.09
二都物語は本多訳で読んだな
596吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 09:55:52.17
>>594
それ、世界観というよりロンドンね。
実際にロンドンは当時のロンドンはそんな感じだった。
597 【22.1m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5) :2012/12/14(金) 19:00:03.57
当時の実際のロンドンを知っているとはいったい何歳…
598吾輩は名無しである:2012/12/15(土) 04:43:18.64
古典に深く親しむためには当時の世情や慣習にある程度通じておくことも重要だとマジレス
599吾輩は名無しである:2012/12/18(火) 13:47:59.63
Youtube 上にある3時間のこの映画を、2日間で3回も観た。結構よくできてる。
今から、原作を読むつもり。

David Copperfield by Charles Dickens
http://www.youtube.com/watch?v=CohXIMqkZXI
600吾輩は名無しである:2012/12/19(水) 09:07:57.18
>>597
ググれ、カス。「ディケンズとロンドン」という
研究成果がどれだけあると思ってんだよ。
601吾輩は名無しである:2012/12/19(水) 15:59:32.01
誤訳のない翻訳なんてない。
おそらく日本に1冊もない。
602吾輩は名無しである:2012/12/19(水) 18:58:21.93
「たとえダブリンが消滅してもこの本があればレンガの一つ一つまで再現出来る」というくらいだからね。
603吾輩は名無しである:2012/12/22(土) 13:35:08.93
二都物語読み終わった。
ディケンズには珍しく激動や衝撃ばかりだね。おかげで先が気になってスラスラ読めたけど。
ところで、ダーニーに助けの手紙を出した人はどうなったんだ?
604吾輩は名無しである:2012/12/22(土) 13:46:55.28
新潮文庫は巻末裏の解説でネタバレすんなw
カートンが身代りになるという大イベントを先に知ってしまったじゃないか・・・。
605吾輩は名無しである:2013/01/08(火) 01:31:07.49
読み始めてから長い中座を経て三年だか四年だか五年だか・・・

バスルーム文庫のBleak House、910p(オックスフォード)の
残りようやく40pでござる。
ヒロインのエスターが生涯の愛の告白を受けるシーンの辺り。
ふう。
606吾輩は名無しである:2013/01/13(日) 19:59:31.79
「不正選挙」を糾弾し始めたら、創価学会のヤクザから恫喝を受けました。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201212/article_359.html

2012年12月16日(日) 19時27分15秒 出口調査 三原じゅん子 自由民主党参議院議員
出口調査の結果があちこちから流れてきます。自民党、、、厳しいです。
マスコミの流した情報はなんだったのでしょう、、、、というくらい。全然違う(;゜0゜)
まだ、あと30分。どんな結果が出るのでしょうか。http://ameblo.jp/juncomihara/page-7.html#main

今度の不正選挙で一番ビビっているのは、当の自民党議員であると思います。
彼らは、国家丸ごとのとんでもない不正が行われたのを知ってしまいました。
出口調査ではどう考えても大敗だったのに、なぜか、大差で勝ったことにされてしまった....
ほかの同僚も同じことを言っている....こんな大規模な不正が日本で行われ、自分も当事者だなんて....。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201212/article_200.html

生放送でみんなの党代表が、これ違法選挙だとわかってて政府がやってるのは分かってますね。
これ選挙やり直しになりますよ、とはっきりとNHKで生放送した瞬間、全国一斉に放送が停止。
NHKもグルとは珍しいね。民法は言うまでもなく全部グルです。週刊誌は全て知っていた
https://twitter.com/Fibrodysplasia/status/280656150926602240

宮城2区の選挙区での私・斎藤やすのりへの投票に対し、比例の未来の党への投票が6割しかなかった件。
昨日、私は『様々な団体から党でなく個人への推薦を頂いているから、あり得る』と述べましたが、
泉区、宮城野区、若林区が3つとも綺麗に×0.6に。しかも新潟など他でも同じパターン。なにこれ。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201212/article_242.html

各区ごとにわってみるとたとえば6307/10406=0.606みごとにすべて
きれいに0.6掛けしたものになっている各区にわたってしかも新潟と宮城と別の場所で!!
集計ソフト的な不正が行われた完全なる証拠である!!もちろん四割も減る分けないという
主張でも責めるべきだが、確率論的にはすでに各区でぴったり六割というのは
不正があったことを主張するうえで すでに数学的証明となっております。
607吾輩は名無しである:2013/01/17(木) 02:26:47.16
荒涼館のペーパーバック(900p強)を一週間前にようやく読み終わった。
次なるデビコパ(900p弱)はすでに折り返し点の少し手前。
へべれけのトロットウッドが劇場で大いなる醜態をさらすくだり、
笑ったわ。
608吾輩は名無しである:2013/01/17(木) 08:39:46.11
みんな原書で読んでるのか。
古典小説って
609吾輩は名無しである:2013/01/19(土) 11:00:05.33
当然
610マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/01/19(土) 15:19:24.47
そういえばディケンズ全集ってないんだよな。バルザック、ドストエフスキー、スタンダールはあってディケンズはないと言うのは変だ。
611吾輩は名無しである:2013/01/19(土) 19:42:13.82
>>創元のバルザック「全集」はほんとは全集じゃない。

しかしディケンズにはせめて選集ぐらいあってもいいな。
612吾輩は名無しである:2013/01/20(日) 09:11:57.18
松本恵子訳の選集か何か、でていなかったっけ?
613吾輩は名無しである:2013/01/20(日) 23:17:10.94
>>612
確か抄訳。
614吾輩は名無しである:2013/01/20(日) 23:23:56.01
ここでほぼ読めるよ
http://www.dickens-literature.com/
615吾輩は名無しである:2013/02/14(木) 03:50:23.04
あげとく。
616吾輩は名無しである:2013/02/21(木) 14:23:47.91
田辺洋子氏の翻訳による「あぼろん社」刊のディケンズ翻訳書
16冊が40%引き・送料無料で広島の渓水社から販売されて
います。

https://secure01.red.shared-server.net/www.keisui.co.jp/FormMail/tanabebooks/FormMail.html
617吾輩は名無しである:2013/02/21(木) 14:51:06.23
ニコラス・ニクルビーとドンビー父子がないな。
一番入手困難なんだが。
出版社が違ったか。
618吾輩は名無しである:2013/02/21(木) 21:37:24.79
あぼろん社の本は重いから嫌だ
619吾輩は名無しである:2013/02/23(土) 22:51:40.72
>>617
その2作はこびあん書房だね。訳者は田辺洋子。
620吾輩は名無しである:2013/03/19(火) 23:01:28.59
「オリバー・ツイストの20年後を描くアドベンチャー映画が始動!」
ttp://www.cinematoday.jp/page/N0050255
>チャールズ・ディケンズの長編小説「オリバー・ツイスト」の世界から20年後のオリバーの姿を描く
>アドベンチャー映画『ドッジ&ツイスト(原題) / Dodge and Twist』の製作をソニー・ピクチャーズが
>始動させたことがわかった。ドッジとは「オリバー・ツイスト」に出てくるスリの少年ドジャーのことだ。
621吾輩は名無しである:2013/03/25(月) 09:02:04.85
デヴィットコパフィールドと大いなる遺産はどちらがおすすめですか?
622吾輩は名無しである:2013/03/25(月) 10:52:27.36
遺産
623吾輩は名無しである:2013/03/25(月) 17:47:58.00
>>622
トン!!
過去レス読むとピクウィックも面白そうだね
遺産→ピクウィック→コパフィールドと読むことに決めた
624吾輩は名無しである:2013/03/26(火) 05:24:59.91
荒涼館のペーパーバック、四、五年がかりで年末になんとか読み切ったぞ。
今、デビコパのラストスパート中だ。
これは三ヶ月くらいか。

ついこないだ読んだサラ・ウォーターズのAffinity〜半身
(これはハヤカワ・ミステリー、いかにも女流の内向的でmushyな流れが
延々と続くのでいささか苦々しく感じていたが、
すべては鮮やかな結末のための伏線だった!)で
ヒロインが母親に毎晩リトル・ドリットを読んで聞かせる件があったので、
次は、入手済みのクリーム色の背表紙のペンギン廉価版でこれを読むかな。
コンパクトで軽いし装丁も瀟洒だし。
625吾輩は名無しである:2013/03/26(火) 16:11:51.78
荒涼館なんか4,5年もかけて読んでたら
ふつうの人間でもそれやってるうちにばかになるよなあ
626吾輩は名無しである:2013/03/26(火) 19:00:31.22
ペーパーバックと言ってるから原書で読んだんだろ。
そりゃ数年かかるかもな。
627吾輩は名無しである:2013/03/26(火) 19:28:20.25
遺産とピクウィック同時に読んでんだけど…
ピクウィックおもしれー!
なんか凄い作品に出会った!うわー!
628吾輩は名無しである:2013/03/26(火) 20:19:23.45
大いなる遺産、デビコパ、オリヴァーツイストあたりが表の名作なら、
ピクウィッククラブ、骨董屋、荒涼館は裏の名作とでもいえるかな。
で、個人的にはこの裏名作達の方が好きなんだな。
629吾輩は名無しである:2013/03/26(火) 22:10:47.88
バスルーム限定で、しかも二年間くらいの中座があったからな。
その間に、Vanity Fair他数十冊にバスルームで先を越されてしまった。

ね、ね、ピクウィック氏はむちゃくちゃ面白いだろ?!
史上最強レベルのコメディではないかと思うのだけど。
(やたらに可笑しいわ、怖いわ、泣けるわで、もう大変)
630吾輩は名無しである:2013/04/02(火) 12:02:40.73
我らが共通の友は最高だ。
631吾輩は名無しである:2013/04/02(火) 12:05:40.98
>>630
入手困難だから羨ましい^^;
632吾輩は名無しである:2013/04/02(火) 16:34:35.12
>>616
ハードタイムズを今日注文したよ。情報提供有難う。
633吾輩は名無しである:2013/04/06(土) 13:15:20.85
遺産読み終わった
はー人を十二分に楽しませるてのは凄いことですね
人生の大切な一冊になりましたお、勧めてくれた人ありがとう
634吾輩は名無しである:2013/04/07(日) 21:26:42.57
>>633
横スマン新潮で読んだ?
次は遺産を考えてる。
635吾輩は名無しである:2013/04/08(月) 01:18:37.99
デビコパの終盤。
ペゴティ、トラドルズ、トロットウッド夫人、ディックの人物造形が
大変に好もしい。

地の文体はディケンズにしては平明なのだけど、全編に繰り返し
登場するミコーバーの持って回った長口舌には毎回うんざりだ。
オリジナルのイラストの漫画的にデフォルメされたミコーバーの変てこな顔が
意識に刷り込まれているのも手伝って、苛々することこの上なし。

英語でしゃべれよ!
とっととオーストラリアに行ってしまえ!!
出航直前の逮捕劇は朗らかに笑えるけどな。
636吾輩は名無しである:2013/04/08(月) 08:09:41.67
ドクターコパのスレかと思った。
弟子か孫ができたのかと思った。
637吾輩は名無しである:2013/04/08(月) 21:29:38.43
>>634
河出文庫の佐々木訳読んだよ
新訳らしいけど可もなく不可もなくて感じだったな
新潮の方で好きな場面読んだらこっちの方が愛情込めて訳してる感じがする
638吾輩は名無しである:2013/04/11(木) 19:25:21.25
山西訳は真心のこもった名訳だと思う。
中野訳は手慣れた感じだが、ちょっと冷たい印象。
小池訳は無難だな。
639634:2013/04/11(木) 19:30:06.98
>>637
亀だけどレスありがと!
今ピクウィック読んでるからその感想を胸に次一応書店で確認してみる

>>638
なるほどなるほど、参考になります。
640吾輩は名無しである:2013/04/11(木) 22:17:34.50
デイヴィッド・コパフィールド、英語で読み終わった!
ローザ・ダートルもドーラのお二人の叔母さんも染みな味わいがあるな。
実在のモデルであるディケンズの母の友人を激怒させたという
モウチャー嬢は面白いけど、いささか漫画的に過ぎるか。
デイジーとスティアフォースはもう一度めぐり合って、
仲直りなり、戦うなりすればよかったのに残念。
641吾輩は名無しである:2013/04/11(木) 22:58:16.60
それにしても;
(35章半ば)
「ドーラがどれだけ誠実かを知ってくれさえしたらなあ!」とぼくは大きな声。
「ああ、トロット(デイヴィッドの愛称)!恋に目がくらんで、あんたには
本当のことが何にも見えていないのよ!」(原文‘Blind, Blind!’)と叔母が
また繰り返した時に、不幸せのような、あるいは欠乏感のような
ぼんやりした影が心にさすように、なぜかしらぼくは感じたのだった。
642吾輩は名無しである:2013/04/11(木) 23:21:02.02
(35章の終結部、同日午後にアグネスと会った後の帰り道)
通りに出て、今自分のいた部屋を見上げ、アグネスの天使のように
おだやかな瞳を想い浮かべている時に、道端の物乞いのつぶやいた
言葉が、まるでこだまのように、ぼくをぎょっとさせたのだ。
「めしいでござーい!めしいでござーい!哀れなめしいがここにおります!」
(原文‘Blind! Blind! Blind')

ああ、トロットよ!
叔母さんもルンペンも読者も一人残らず知っているというのに、
おまえときたら(笑)!!
643吾輩は名無しである:2013/04/12(金) 13:11:29.28
age
644吾輩は名無しである:2013/04/17(水) 08:07:46.47
全集ないから個別に集めたけど
ニコラスニックルビーとドンビー父子と世の苦が高いよ貧乏人は読むなってか
原文は英検4級落ちたから無理だし
645吾輩は名無しである:2013/04/17(水) 09:30:42.17
4級落ちたんかい。中学校の初歩からチマチマ頑張ればえいごはちゃんと伸びる、
個別に集めるくらいディケンズ&読書好きなら是非とも頑張ってほしい感じ。
646吾輩は名無しである:2013/04/18(木) 07:48:33.79
ディケンズの原文は英検2級でも読めないからね。

準1級なら何とかなるか。

ドンビーは確かに物凄く入手が難しい。

ディケンズ全集が戦後の日本で一度も出ていないのは不思議だね。
647吾輩は名無しである:2013/04/18(木) 12:36:13.71
ドンビー25000円で買った。邦訳はすべて持っているが、死ぬまでに読み切る自信がない。
バルザックやゾラやナボコフもたまっているからね。
648吾輩は名無しである:2013/04/18(木) 15:56:15.09
>ディケンズの原文は英検2級でも読めないからね。
>準1級なら何とかなるか。

(笑
649マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/04/18(木) 18:42:21.50
検定とる能力と小説の英文読む能力はまた別でしょうと。ディケンズの英語すらすら読める人でも英検は通らないことはある。
650吾輩は名無しである:2013/04/18(木) 19:03:07.27
ディケンズ読める人は英検受けないよ。
651吾輩は名無しである:2013/04/18(木) 23:20:19.58
ディケンズの難解単語は特殊だ。
また英検で読みこなせる範囲とも違うようだ。
俺も「オリバー・ツイスト」英語で読んだ。
英文学の原文で最も難解なのは、シェークスピアだ。
これは英語かと疑うような単語が多い。
まるでドイツ語か古代ゲルマン語かと思うような内容だ。
652吾輩は名無しである:2013/04/19(金) 23:33:48.72
ヒント:活躍した年代
653吾輩は名無しである:2013/04/20(土) 07:27:55.31
>ディケンズの原文は英検2級でも読めないからね。
>準1級なら何とかなるか。

(笑
オマエモワラエルナーwwwwwwww
654吾輩は名無しである:2013/04/20(土) 07:32:26.37
シェイクスピアの英語は確かに難しいよね。
ハムレット原文で読んだことあるけど死ぬかと思った。

>>648
あらすじで読む世界の名著でも読んでなw
655吾輩は名無しである:2013/04/20(土) 08:53:39.09
>>654
シェイクスピアは古語みたいなもんだな。読んだから凄いよ。
theyがtheyじゃなくて、最初から諦めた覚えがある。
主語違うのキツイっす。

分かってる人からすると響きは美しいんだろうが。

準1持ちだけどディケンズの原文難しいのかな。
2都物語だけ、ダイジェストになってるペンギンブックスで読んだけど、
ダイジェストだからかわかりやすかった。
完全原文で読むのはどれからがいいんだろう。クリスマスキャロルかな。
お勧めあったら教えてほしい。
656吾輩は名無しである:2013/04/20(土) 09:52:11.17
自分の学習の進捗度を英検で測りながら、
ああ、2級の頃はディッケンズ歯がたたなかったけど準1をやっとこさ取った
今は、ところどころ拾い読みくらいできるようになったもんなあ。

と言う、青年のナイーフな感懐を笑っちゃだめだぞ!
シェイクスピアの原文にも命がけで挑戦した勇者でもあるんだぞ(死なずにすんでよかったね)
657吾輩は名無しである:2013/04/20(土) 09:53:22.32
>>655
長さが手ごろだからクリスマスキャロルだろうね。
大学時代に原文をよみました。
658吾輩は名無しである:2013/04/20(土) 10:29:47.23
俺が学生の頃は「炉辺のこおろぎ」読まされた。小品だけど心にしみるよ。昔、岩波文庫にあったが絶版みたいだな。
659吾輩は名無しである:2013/04/20(土) 10:31:07.51
あと短編だと、「信号手」が怪奇小説アンソロジーの定番ですぐに読めるね。
660655:2013/04/20(土) 11:33:43.47
>>657->>659
ありがとう やっぱ短い方がいいね。
クリスマス〜とその短編あれば読んでみる。
661吾輩は名無しである:2013/04/22(月) 12:29:31.56
短いほうがいいなら、なんにも読まないほうがもっといいじゃんw
662吾輩は名無しである:2013/04/22(月) 12:34:11.74
掌編が好きです
数行の作品だとその人のセンスのみで勝負することになるから好きです
663吾輩は名無しである:2013/04/22(月) 12:42:13.71
流れを読めばわかると思うが英語原文初トライだからだろ。
慣れるにはやっぱり短編からがいい。
664吾輩は名無しである:2013/04/24(水) 07:30:49.89
ワーズワースクラシックの本って
現代英語に修正してある?
665吾輩は名無しである:2013/04/24(水) 10:31:59.26
ペンギンはしてないよん。
666吾輩は名無しである:2013/04/24(水) 22:58:49.18
あわてないで、ミルン、CSルイス、ダールなどの
大人が読んでも十分に楽しめる偉大な児童文学から入り、
余裕を持って楽しめるようなら、現代から過去の作品へと
少しづつステップアップをしたらどうかと思うが。
古いほど読みづらいというわけではないが、
ディケンズは過去300年の英語小説中でもかなり骨の折れるほうだからね。
667 【20.6m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5) :2013/04/25(木) 00:50:18.65
日本語でも読めないよね・・・
668吾輩は名無しである:2013/04/29(月) 09:21:25.02
読む年齢層が限られいる。大人は読まない
669吾輩は名無しである:2013/04/29(月) 10:04:02.73
↑バカか
670吾輩は名無しである:2013/04/29(月) 17:26:17.88
ディケンズ読まない大人はなに読むの?
671吾輩は名無しである:2013/04/30(火) 23:53:47.99
ディケンズの最高傑作てなに?
672吾輩は名無しである:2013/05/01(水) 08:20:58.25
荒涼館
673吾輩は名無しである:2013/05/02(木) 07:12:29.59
目立たない作品だけど我らが共通の友
674吾輩は名無しである:2013/05/18(土) 23:53:11.40
常識的には「大いなる遺産」が最高傑作と言われる。
675吾輩は名無しである:2013/05/19(日) 11:22:02.55
それは初耳だなw
モームや井上ひさしは「デイヴィッド・コパフィールド」を挙げてるね
他にネイティヴの作家だと「荒涼館」なんかも目につく。
676吾輩は名無しである:2013/05/19(日) 11:52:51.15
いんやジョンアーヴィングは大いなる遺産大好きっ子
677吾輩は名無しである:2013/05/24(金) 00:37:10.70
文学史をひもとけば、代表作が大いなる遺産だと分かる。
678吾輩は名無しである:2013/05/24(金) 18:37:53.78
一般的にはそうかもしれん。

ただディケンズファンは荒涼館、骨董屋、ピクウィッククラブあたりをよく挙げる。
679吾輩は名無しである:2013/05/24(金) 23:09:01.63
個人的には骨董屋が一番好きだな。
680吾輩は名無しである:2013/05/25(土) 09:52:40.21
大江のキルプの軍団は読んだ?
あとドストエフスキイも虐げられた人々とか影響を受けてるよね…
681吾輩は名無しである:2013/05/25(土) 10:33:58.57
ピクウィッククラブ手元に置いてたい
どこにもないお(涙)
682吾輩は名無しである:2013/05/27(月) 10:54:29.24
ピクウィック買って随分経つが、まだ読んでないw
683吾輩は名無しである:2013/05/27(月) 19:10:47.45
ドンビー父子入手困難なのが悲しい…
684吾輩は名無しである:2013/05/28(火) 15:33:25.21
ドンビー25000円もしやがった。
685吾輩は名無しである:2013/05/28(火) 16:03:49.28
「あたいら、おかげでバカ見るだけさ。
であんた、えらくお高くとまってやがるけど。
あたいら、おかげでバカ見るだけさ。
ああ、今度会ったら、ただじゃおかないからね!」
686吾輩は名無しである:2013/05/28(火) 21:26:49.89
全集はよ
687吾輩は名無しである:2013/05/30(木) 09:56:57.34
買う金ないくせにw
688吾輩は名無しである:2013/05/31(金) 00:43:18.23
ムッ
689吾輩は名無しである:2013/06/03(月) 03:12:47.23
これまでにピクウィック氏、オリバーツイスト、デビコパ、
荒涼館&大いなる遺産を英語で読んだ。
生きてるうちに全小説を英語で読み通すぞ。

ベストはピクウィック・ペイパーズかな。
それとも大いなる遺産かな。
690吾輩は名無しである:2013/06/08(土) 21:35:05.00
世界中でどれだけ本が売れたかで言ったら圧倒的に
二都物語が代表作だな。
691吾輩は名無しである:2013/06/08(土) 22:32:46.38
ディケンズ文学作品で圧倒的に暗いのってなんですかね?
692吾輩は名無しである:2013/06/08(土) 22:54:28.36
圧倒的に暗いのは「荒涼館」かな
次いで「ハードタイムズ」「リトル・ドリット」もなかなか陰鬱ではある
693マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/06/08(土) 23:32:59.54
ディケンズ明るい論を主張してる奴はいたな。
694吾輩は名無しである:2013/06/08(土) 23:54:00.54
ピクウィックにもオリバーにもグロい話あるよね
初めから暗い面は書いてる
695吾輩は名無しである:2013/06/08(土) 23:56:29.11
>>692
荒涼館は出だしからして重苦しいわ

―― どこもかしかも霧だ。川上も霧。その霧は、緑の草に覆われた小島と牧場の間を流れる――
川下も霧。その霧は、船の列と大きくそして汚らしい水辺の汚物の間を汚れながら渦巻いている―――
696吾輩は名無しである:2013/06/09(日) 00:08:05.47
>>693
大いなる遺産は一応ハッピーエンド風に終わるが、それでも人生に裏切られた失意の人々を描いているからねー
しかもラストはあやふやで読んだ人によって解釈が変わる

二都物語も一見王道の歴史小説風ではあるが
ある種の正義感に基づく人道主義
不正と矛盾に満ちた社会に対する抗議の書でもあるので
単に明るく楽しい小説て訳ではないよね
697吾輩は名無しである:2013/06/09(日) 00:23:14.38
>>692
そこに「互いの友」を加えてくれ
傑作にして最も暗いと呼ばれる最期の長編
698吾輩は名無しである:2013/06/09(日) 01:55:28.23
骨董屋の冒頭も暗いけどなんかカッコいい
あそこ名文だよね
699吾輩は名無しである:2013/06/09(日) 23:17:37.20
ディケンズはどの作にも挿絵がついてるなあ

他の世界文学もたいていついてたらしいのに今はほとんど消された
古典で挿絵がデフォで残ってるのってディケンズと白鯨くらいか
700吾輩は名無しである:2013/06/10(月) 01:24:42.23
>>692
ありがとうございます。
あとディケンズ作品で影響を与えた文学や映画や漫画てありますかね?
国内外問わずで
701吾輩は名無しである:2013/06/10(月) 01:35:50.49
>>700
山ほどある(笑)
19世紀の同業者にも影響与えてるだろうね
702吾輩は名無しである:2013/06/10(月) 02:06:57.60
>>693
はっ?
それお前だろw
703吾輩は名無しである:2013/06/10(月) 02:22:53.59
>>693
コテハンきもいよ
ワンピースでも読んどけ
704吾輩は名無しである:2013/06/10(月) 02:57:54.51
明るいか暗いかは置いといて、とんでもなく社交的だろ
文豪の中でこれだけ表に出るタイプは相当珍しい

自作の朗読会が大好きだったようだし
ディケンズとトウェインは二大外向き文豪
705吾輩は名無しである:2013/06/10(月) 06:34:16.22
史上最大の歴史的ベストセラー、「二都物語」は1857年に友人ウィルキーコリンズの劇にかかわってて
ヒントを思いついたとの事だが、当時ALL THE YEAR ROUND誌に掲載されたこの二都物語に次いで
これに掲載されたのが、世界最初の長編推理小説といえる友人コリンズの「白衣の女」。

2作連続で当時は大評判を呼び飛ぶように売れたとのことだが、これだけの2作が
続いて掲載されるなんて当時の世間の熱狂ぶりは凄かったんだろうな、きっと。
706吾輩は名無しである:2013/06/10(月) 06:36:17.98
>>704
おいおい、作風の話してんだからライフワークにしてた朗読会の話出すなんて反則だぜw
話題転換てやつだ
お前やコテハンはどうにもWikipedia臭のするレスではあるがw
707マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/06/10(月) 14:58:05.42
そりゃウィキペディアで実際執筆してるし、間違いはない。
708吾輩は名無しである:2013/06/10(月) 16:54:09.22
>>707
お前が加筆してるWikiなんて主観ばかりで全く信憑性ないなw
だった吾が輩が加筆修正しとくわw
709吾輩は名無しである:2013/06/10(月) 19:13:22.70
>>704
でも作風は暗い作品多いよ
それは彼が弱者の立場に立って執筆してるてのもあるかもしれない
そういった意味でクリスマス・キャロルだけはちょっと異色作ではあるが、単純に明るい作品て類でもないよね
でも彼の優しさが滲み出ている素晴らしいクリスマス文学作品
710吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 04:37:31.63
当時のイギリスて格差社会だったんですかね?
今のアメリカや中国みたいに
711吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 04:50:58.50
フランス革命→産業革命→イギリスの人口増加と中産階級の勃興と下層階級との利害関係の一致
とはいえ徐々に下層階級の不満が爆発し各地で破壊行為などの暴動が起きた
そのための見せしめ処刑も当たり前だったそうだよ
それは1843年の新救貧法施行まで20余年あまりに渡って繰り返し続発していた
中産階級と下層階級の溝はいよいよ深く広くなったのは言うまでもないんだけどね
712吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 07:12:45.53
彼は12才頃から3年ぐらい?靴墨工場で靴墨の瓶にラベルを貼る仕事で
一日10時間労働体制の週給6シリングで働いており、この時の辛い
経験がなかったら、作家になっていたか、どうかってぐらいの
インパクトを彼の精神に残したんだろうが、遊びたい盛りの少年が
単調で長時間の労働に就かざるを得なかったことが、ディケンズから
ユーモアを奪ったような気もする。当時のロンドンの貧しい家庭では
10歳以下の子供が深夜労働に従事してる例も少なくなかったという
からな。幼年期の労働の精神的影響はたぶん凄い。

ディケンズの朗読会がアメリカで大人気?だったというが、
本人も朗読が大好きだったのではないか?言葉を聴衆の前で口から
吐き出すことと少年時代の工場の長時間労働や屋根裏部屋での生活と
どっかで繋がってるのかね?
靴墨工場でラベルを貼り続ける時の息使いが文体に反映されてる
可能性もある?
中上健次ならフォークリフトを操作する時のリズムがコンパクトな
文体に現れてる気もする。伸びやかさを拒否しなければフォークは
操作できない。あの文体はフォークリフトのリズム。
だから熊野のフォークロアに関心を持ったw
713吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 07:18:02.32
>>700
最近だとハリウッド映画の「ダークナイト・ライジング〜The Dark Knight Rises」なんかが二都物語をモチーフにしてると聞いた
色んな要素を絡めるのがハリウッドの娯楽映画のさがなんで有りだとは思うよ。
一応、レンタルで見てみたが原作知ってるとおっ!て場面が多々あったね
さすがに二都に及んだ話ではないが大枠が合致してて小ネタが満載w
こういう調理法もあるんだと不思議な感覚になった。
この映画、ハリウッド映画のくせに
キャストやスタッフの殆どが英国系だったのでなるほどなーと思った
それ言ったらハリポタもそうなんだけど
714吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 07:24:56.23
>>713
(´・∀・`)へぇ〜そうなんですね

ところで原書でディケンズにチャンレンジしてみたいんですが、どれが適してますか?
英語原書チャンレンジは初です
715吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 09:09:43.74
>>714
自分が好きな作品でいいんじゃないかな
好きこそものの上手なれですよ

ほら、フランス人の日の本漫画ファンだって必死でNARUTOやワンピースの原書日本語版を読んで日本語がペラペラだったりするでしょ
あれと一緒

逆に日本人の海外漫画ファンは完全に翻訳家頼りで全く原書にチャレンジしないのは情けないよね
一度もオリジナル言語と対峙せず翻訳家を完全に信じきっちゃてる
原書にチャレンジするとこの訳し方はこの翻訳家に近いとか、色々な発見にもなるし語学力もつく
わたしはこのやり方で英国文学名所巡りしてきた
ディケンズの出生地であるポーツマスは勿論、大いなる遺産〜Great Expectationsの舞台になった名所巡り
ブラックフライヤーズ橋やウォータールー橋、バーソロミュークロス ニューゲート街 ジェラード街 リトルブリテン通り セントポール寺院 等々
716吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 09:26:08.99
>>715
自分で訳して翻訳家比べは自分もしたなー
たしかに勉強になる
翻訳家におんぶに抱っこではずっと井の中の蛙
翻訳家さんは神様ですのまんま
717吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 09:29:39.32
みなさん頭いいんですね
自分英単語なんて30個くらいしか知らない
718吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 09:51:15.14
>>715
フランス人やイギリス人の漫画ヲタの学習意欲はすごいよね
日本の漫画を通じて来日したり日本人の彼氏や彼女までできちゃうらしい
こうべを垂れる思いです<(_ _)>
719吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 10:35:27.20
>>712
朗読活動についての下地は彼の幼少期にあるようだね
父親におだてられると集まったお客の前で滑稽な小唄を歌ったり、今でいうスタンダップコメディアンの真似事のようなことをしてたようです。
そういった俳優かたぎの面が後年芽生えたのと
自作朗読は予想以上の収入が入るというオマケがあったからと言われているね
原稿印税という多額の収入がある一方で周りの人間には、作家としての前途に漠然とした不安を語っていたそうで
そういう理由から朗読旅行はかなり美味しいサイドビジネスだったようです
720吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 13:06:01.82
三十を少し超えて鬚を生やし始めるまでのディケンズは甘いマスクを
してるし、自分で演じることへの関心は高かったろうね。
朗読すれば、若い女がキャーキャー言ってたかもな。
30を超えていきなり立派な頬鬚や顎鬚が生え始める訳がないんで、
彼が鬚を生やし始めた時が、若者から、おっさんとしての自覚の
芽生えの時だったんだろうな。

ディケンズの声は華奢で女性的な外見に似ず、渋くて太い声だったと
想像する。
その方が女受けするから。多数の男が男性作家の朗読に集まるなど
あり得ない。たぶん女の聴衆が殆どだったと思う。
721吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 13:17:27.10
おいディケンズにユーモアがないってどういうことだ

あと熊野のフォークロアに興味ってまじで?
722吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 13:26:00.91
>>720
朗読旅行を始めたのは彼が46歳の時からなんだけどな
当時の新聞には立派な髭をたくわえて朗読しているディケンズの挿し絵が掲載されてる
723吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 13:40:18.54
なるほど、若いディオニソスのような池面が朗読で若い女どもを
たらしてたのかとばかり思っていたw
津原も朗読で稼げw


>>721
ディケンズの文章はさっぱり面白くなくて読み続ける気がしない。
俺にはクンデラの英訳しかないな。
724吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 13:48:56.60
>>723
そうか?読みやすさで言ったら赤川次郎並みの軽さだとは思うがね
勿論良い意味で
初めてディケンズに触れたのが小学高学年でのクリスマスキャロルだったが、童話並みに読みやすかった
素材が素材てのもあるかもだが
725吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 14:02:04.53
>>712
読む気がしないと言いながらやけに調べてやがるなw
なんだWiki調べかw

社会改良家のウィリアム・コベットによると
当時は「ニシンのように痩せ、天井のように青ざめ、力なく足を引きずり、乞食のようにこそこそと歩き、全く骸骨のようだった」とある

5歳〜16歳までの子供たちが午前6〜午後7時まで(時には1日16時間労働もあったそうな)工場で働き
それから疲れきった体で夜学に通ったと言われている。
苦し紛れに逃亡を企てれば、足に鎖をつけたまま働かされたそうな。
想像を絶するね
まさにhard timesな時代だ
726吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 14:08:33.74
うん、当時の事業主たちは、大人より子供の方が、男子より女子の方が低賃金で雇えると知っていたので
当然、なるべく小さい子供をより多く雇おうと心掛けていたらしい
727吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 14:26:35.43
>>723
読む気しないのによくぞ靴墨工場のことまで調べたなw
誉めてつかわすぞいw

ディケンズの両親はどちらも経済的観念に乏しく、ことに父親はやたらと人を集めては大盤振る舞いをする浪費癖があったようだ。
そんな背景もあり1824年、わずか12歳でディケンズは靴墨工場の奉公に出された。
いくら海軍経理部の下級職員とはいえ、官吏の息子だった彼にとって屈辱を感じたこと否定できないかもな
728吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 19:19:47.48
>>720
あのーなんか妄想逞しくしておられるが、それに一番近いのはディケンズより巌谷小波だぞ

>>その方が女受けするから。多数の男が男性作家の朗読に集まるなど
>>あり得ない。たぶん女の聴衆が殆どだったと思う。

英国の文学読んでて、特に当時の男が来るなど「あり得ない」って想像力がなさすぎると思う
文学者や芸術家が作る文学サロンや交友関係や、彼らのbachelor像とかを踏まえたほうがいいのでは
そもそもディケンズの朗読会って、女の子がキャーキャー言う類のものではないよ
729吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 23:19:22.26
>>712
ディケンズ文学にユーモアがないなんて書いたのはこのスレで君が初めてだぞ
ざっとスレを最初から読み返してみ
みんなディケンズ文学はユーモアセンスがあり、ないとむしろ悲しいとまである。
テーマや作風に暗いのが多いから、文体までユーモア皆無なんて、全く読んだことない人のナンセンス解釈だ
とりあえず短篇集から入ったら?
730吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 23:32:44.19
>>720
中年男性を総称しておっさんと呼ぶあんたの表現が嫌いだわ
完全に年上世代をバカにしてるレスだね
731吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 23:51:40.81
ディケンズていいよな
732吾輩は名無しである:2013/06/12(水) 20:09:34.20
なんか突然、明らかに読んでないのバレバレなのに往年のファンぶった新参者がごく少数いるな
いや、ほんとにまだ未体験でこれから読むって人の質問とかは大歓迎なんだが
どこからか誘導されてきたアンチめいたレスがありなんか不快だわ
733吾輩は名無しである:2013/06/12(水) 23:47:43.69
死語百年近く経過した作家のスレにさえアンチが湧くとは
様々な悪を描いたディケンズにも見抜けまい
734吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 05:20:20.55
>>733
どこで数の数え方習ったんだよw
百年近くじゃなく150年近くだろ
しかも生誕だと200年は経ってる
735吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 07:04:16.74
なんちゃって読者だから仕方ないよ
736吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 09:59:43.83
なんちゃって最強は俺だな
まだボズのスケッチの最初の2章しか読んでない
737吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 10:53:28.98
>>736
他の作家の読者とかそういう意味だろ
名前だけは聞いたことあるから何となく来ちゃったみたいなさ
738吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 11:58:59.93
すまんなぜか1890年代に死んだと思い込んでた…
739吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 15:34:31.76
1870年 明治三年 享年58歳
740吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 23:53:42.13
あーあ
741吾輩は名無しである:2013/06/14(金) 19:37:38.43
クリスマスキャロルはいいですな
昔のレスにある批判的な意見もわかりますが久しぶりに読み返すとやっぱり名作ですよこれ
742吾輩は名無しである:2013/06/15(土) 02:08:02.66
特に日本での過大評価がはなはだしいドストとカフカのスレに
それなりの論拠に基づく熱烈な否定論をしばらく書き続けたことがある。
相手をする気にもならない子供じみた頭ごなしの罵倒以外には、
誰一人もオレが挙げた論点に対して反駁してこなかったぞ。

では史上最高の小説家は誰だと思うのかと聞かれたからオレは率直に、
後の作家への影響力と読者層の厚さからみれば、
それはきっとディケンズだろう、と答えた。

他の作家のスレでまったく毛色違いの作家の宣伝をぶつとは
ずいぶん良い根性をしていやがる云々の褒め言葉以外には、
食ってかかってくる奴が一人もいなくて拍子抜けがした。

二年くらい前だったかな。
743吾輩は名無しである:2013/06/15(土) 04:51:49.42
それDQNの犯罪自慢と同じ話法だという自覚はあるかい
744吾輩は名無しである:2013/06/15(土) 07:43:01.58
ドンビー父子がアマゾンで上下巻合わせて5万だってさ…
とてもじゃないが手が出せん…
745吾輩は名無しである:2013/06/15(土) 13:41:55.93
>>742
トスカなら知ってるがドスカは知らん
746吾輩は名無しである:2013/06/15(土) 13:43:02.38
>>745
ドストエフスキーのことみたいだぞ
747吾輩は名無しである:2013/06/15(土) 17:23:11.74
>>742
なんだよw 過大評価ってw
どこで計ってんだよw基地街
巣に帰れ、気持ち悪い
748吾輩は名無しである:2013/06/15(土) 17:38:08.60
どや顔のバカってどこにでもいるんだよな
749吾輩は名無しである:2013/06/15(土) 17:43:51.42
>>748
どや顔 過大評価 おっさん ・・・
長くこのスレに居るが
ここ1・2ヶ月で初めてだな。こんな単語出てきたの

文学板に似つかわしくない単語表現ばかりだ

サブカルチャー系のスレから流れてたきた人間か
750吾輩は名無しである:2013/06/16(日) 12:00:38.64
>>744
清水の舞台から飛び降りてハードタイム7000円で買った俺には一生読めんな
751吾輩は名無しである:2013/06/16(日) 13:19:04.18
>>742

あなたは半分正しい。
752吾輩は名無しである:2013/06/16(日) 22:25:55.71
>>742
個人的にカフカの『変身』は傑作だと思うぞ
あれを実写化したら本当に人間が昆虫に変身してしまう様を
ギャグでなく描けれるかが
脚色家の腕にかかっていると言っても過言ではないと思う。
753吾輩は名無しである:2013/06/16(日) 23:28:20.72
カフカは「変身」を笑いながら、友達に読み聞かせたというが。
754吾輩は名無しである:2013/06/16(日) 23:59:40.73
変身は普通にめっちゃ悲しい話だろ
内容は深いし世の中の理不尽さと不条理を考えさせる
だから名作として読み継がれているわけだ
755吾輩は名無しである:2013/06/17(月) 00:04:24.35
つむぎ可愛いなおい
この作者って、外見が人間的じゃないキャラほど性格は人間的に描くよね
MORIとかクマとか第四紀連とか

最近のシドニアではみんな人間じみてきたけど
756吾輩は名無しである:2013/06/17(月) 00:05:12.62
めっちゃ誤爆しました
すいません
757吾輩は名無しである:2013/06/17(月) 00:22:47.66
守備範囲広いなw
758吾輩は名無しである:2013/06/18(火) 15:41:14.35
>>749 若者間なら常識だと思うよ。みんな使えるけど使わないだけだよね。
759吾輩は名無しである:2013/06/18(火) 23:37:07.89
>>758
若者(♂) or 若いエキスが欲しい中年♂嫌いのBBA
のどちらかだよなw
760吾輩は名無しである:2013/06/19(水) 21:18:26.17
骨董屋の終わり方カッコよすぎ
なぜこれが書店にないのだ…
761吾輩は名無しである:2013/06/19(水) 21:37:49.81
全然売ってないかめちゃめちゃ高い
どうやって読めというのだ…!
762マグナ ◆vI4NRkhGyA :2013/06/19(水) 23:22:24.27
未知谷から悪名高い藤岡訳のボズが出てた。誤訳は直ってないのか。
763吾輩は名無しである:2013/06/20(木) 04:35:44.03
翻訳なあ
以前読んだエドウィン・ドルードの謎はひどかった
おかげでこのスレにたどりついた
764吾輩は名無しである:2013/06/22(土) 10:06:02.04
岩波のデビコパ訳した人で色々読みたい
あの訳のおかげでディケンズ読み通せたしデビコパが今でも一番好き
765吾輩は名無しである:2013/07/01(月) 18:02:43.21
エスタ嬢と結婚したいです。
766吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 16:00:57.30
やっぱ自分の中では大いなる遺産が最高傑作かなー
勿論他の作品も好きだが
767吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 20:08:15.13
ガッピー君哀れw
まるで自分を見るようだ。
サマソン嬢最高
768吾輩は名無しである:2013/07/02(火) 20:54:15.04
>>766
今でしょ!の人が言ってたが名作は最初の一頁で決まるそうだよ。
そこで読者のハートを掴めるかが肝なんだそうな
言われてみればそうだな。大いなるもつかみはOKだもんな

映画も然り、冒頭でつかめるかが重要。
微妙に古い話になるが、ダーティーハリーやリーサルウエポン、ダイハード、スピードなんてまさにその典型。
769吾輩は名無しである:2013/07/03(水) 01:25:12.37
>>766
他に何読んだ?
参考にしたい
770吾輩は名無しである:2013/07/03(水) 14:40:25.87
荒涼館と言えば、自己中心的で権利意識だけが強い、強欲な人間ばかりの現代社会においてこそ読まれるべきだな。
エスタ・サマソン嬢は一服の清涼剤だ。
771吾輩は名無しである:2013/07/03(水) 16:14:14.26
図書館で荒涼館を借りようとしたら文庫版じゃなくて文学全集の3段組ハードカバーのしかないから読む気持ちが沸いてこない
772吾輩は名無しである:2013/07/03(水) 17:52:53.67
学生時代にたくさん三段組の本を読んだせいか、抵抗はないな。視力が衰えた今では、字が小さめなのは少しきついが読めない程ではない。
なんやかんやで荒涼館が一番完成度高いし、集大成的な感じがあるな
773吾輩は名無しである:2013/07/03(水) 20:18:48.47
>>771
二段組は何度かお目見えして手にしたことはあるが、三段組はあまりないなー
昔の出版だと二段組て珍しくないよね
774吾輩は名無しである:2013/07/04(木) 07:06:40.27
ディケンズの時代の服装が詳しくわかる本ってないかねえ
洋書でもいいので、ドレスだけじゃなくて、コルセットやドロワーズなどの肌着下着類も詳しく図入りででてるのがいい
775吾輩は名無しである:2013/07/04(木) 07:29:27.37
3段組笑たw
辞書か百科事典w
ネットで言えば、チッチャイ字でぎっしり詰め込んだアーカイブ。
『骨董屋』を書いたディケンズの作品が骨董扱いw
776吾輩は名無しである:2013/07/04(木) 07:49:15.87
普通の本好きなら三段組全集くらい珍しくないと思うが。
老眼進行後はともかく、若い頃はみんな読んでただろ?
777吾輩は名無しである:2013/07/04(木) 16:39:00.29
>>769
ディケンズでって意味なら歴史小説の「バーナビー・ラッジ」
アメリカを風刺した「マーティン・チャズルウィット」
児童を虐待する野蛮な小学校を痛烈に批判した「ニコラス・ニックルビー」
そして大いなる遺産どす
778吾輩は名無しである:2013/07/04(木) 18:54:58.80
最近は文庫や新聞の字も大きくなったし、教科書もビジュアルになったしで、
自称本好きの間にも三段組どころか二段組すら敬遠する人々が出てきているらしい。
世も末だが、これも一種のゆとり現象と思って諦めるしかないな。
779吾輩は名無しである:2013/07/04(木) 19:13:57.11
字がでかすぎると逆にイライラするぜ
780吾輩は名無しである:2013/07/04(木) 20:36:25.51
精神衛生上、あらゆる点で読みやすさを追求した経験がある人は
少ないのかね?
俺は20代の頃は文庫本は読めなかった。当時の俺にとっては
3段組も論外だなw
781吾輩は名無しである:2013/07/05(金) 08:36:34.67
読みやすいから読むというより、
読みたいものが三段組でしか出てないからそれで読むという感じだな。
三段組を避けていたら、読書生活が相当貧しくなったと思う。
長い小説が多いディケンズなんて、三段組向きじゃないか。
782吾輩は名無しである:2013/07/05(金) 09:01:49.46
エスタ・サマソン嬢のドロワーズの匂いを嗅ぎたい。
783吾輩は名無しである:2013/07/05(金) 19:11:42.22
東京国際ブックフェアで、河出文庫の大いなる遺産が2割引きで出てたな。
784吾輩は名無しである:2013/07/05(金) 19:21:14.97
高田馬場の古本屋でピクウィックの中巻だけあるの見た
中巻だけじゃなあと買わなかったんだけど今わりと後悔してるw
785吾輩は名無しである:2013/07/06(土) 15:08:39.33
>>768
うん、だから大いなる遺産は
「父の姓がピリップ、私の名がフィリップだったので、幼くて舌のまわらない私はどちらもピップとしか発音できず
それ以上に長くも、またはっきりも言うことができなかった。
だから私は自分をピップと呼び、人からもそう呼ばれるようになった 」
という秀逸なOPなんだよな
786吾輩は名無しである:2013/07/06(土) 20:29:48.78
大いなる遺産は小説の最高峰すぐる
787 【25.1m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5) :2013/07/06(土) 22:44:56.08
おれ二都物語好きなんだが、このスレ的には評価かなり低いのな
788吾輩は名無しである:2013/07/06(土) 23:39:15.74
>>787
なんだよ?
「このスレ的には」て言い回しは?
普通に普遍的傑作だろ
愚問だな
789吾輩は名無しである:2013/07/07(日) 18:14:50.18
なんかディケンズの小説ってありえない話が多すぎね?
ありそうに見えてちょっと現実では存在できそうもない話ばっかだよ
790吾輩は名無しである:2013/07/07(日) 18:21:57.35
才能やろなあ
791吾輩は名無しである:2013/07/07(日) 18:28:53.93
都合良く進みすぎなんだろ。
オリバーツイストや、大いなる遺産とか。
792吾輩は名無しである:2013/07/07(日) 20:39:06.13
>>789
お前、そんな視点で文学小説読んで楽しいか?
ドキュメンタリーでも見とれ

太宰の走れメロスとかマジであり得ん話だったりするけどな
793吾輩は名無しである:2013/07/08(月) 04:47:16.49
>>791
お前、適当にタイトル出せば読んだような感想と思ってるだろw
そういうの直ぐばれんぞ
794吾輩は名無しである:2013/07/08(月) 09:52:30.23
例によってディケンズの朗読ツアーネタのときみたいな他スレからの流れ者が来ちゃってるのか

これだから尻に蒙古斑がついたガキは
795吾輩は名無しである:2013/07/08(月) 11:59:06.01
>789
そう?

ドストエフスキーのきちがいナルシスト軍団の小競り合いや
ミケランジェロの筋肉マンの饗宴よりは
よっぽど現実的だと思うけど。
796吾輩は名無しである:2013/07/08(月) 19:20:16.75
二都物語のインテリぶったご都合主義な展開は何とかならんものか
797吾輩は名無しである:2013/07/08(月) 20:28:16.36
>>796
お前、何かあったのか?
798吾輩は名無しである:2013/07/08(月) 22:09:21.12
基地外はスルーで
799吾輩は名無しである:2013/07/09(火) 22:44:42.97
>>796
読んでないのがバレバレなレスで何よりです
800吾輩は名無しである:2013/07/10(水) 08:16:44.36
ジョン・アーヴィングがディケンズ信奉者なのは知ってるけど、
彼がジョイス嫌いってのは本当なのかね?
801吾輩は名無しである:2013/07/11(木) 18:03:07.98
サマソンさんハアハア
802吾輩は名無しである:2013/07/11(木) 20:41:10.65
ビディー…
803吾輩は名無しである:2013/07/12(金) 07:56:10.81
清純なエスタ嬢も結局はウッドコート医師と結婚してセックス三昧な日々を送る訳だし、
まったく夢も希望もないな。
804吾輩は名無しである:2013/07/12(金) 10:11:14.90
おまえそれ禁じ手。


心配するな。
イギリス女はセックスにあまり興味がないから。
大陸人から「湯たんぽ」と呼ばれているのは伊達じゃない。

イギリス人のとある歴史家曰く、
イギリス人がどうやってリプロダクションを続けているのか、
我々自身もわりと不思議に思っている、と。
805吾輩は名無しである:2013/07/12(金) 19:01:07.05
でもエスタには歳の異なる二人の娘がいるんだから、少なくとも二回はウッドコート医師と性交したはず。
806吾輩は名無しである:2013/07/13(土) 01:17:38.78
性交したのは間違いないが相手がウッドコート医師かどうかは(ry
807吾輩は名無しである:2013/07/13(土) 10:31:31.30
年かさのおっさんにちょめちょめされ続けるよりはよかろーが。
ネタばれ止めれ。
808吾輩は名無しである:2013/07/13(土) 12:13:01.36
エスタ嬢には生涯処女でいてほしかった。
若くして亡くなるとか。
既に古典的作品に対してネタバレとか、何を今更。
809吾輩は名無しである:2013/07/13(土) 12:18:04.90
女って、いかにも自分は清らかな人間ですみたいな感じで、男達の猥談に眉をひそめていたりする奴でも、
好きな男の前では全裸になって、大股開きして、陰部丸出しになるんだよな。
まさに欺瞞だ。正直さに欠ける。
810吾輩は名無しである:2013/07/13(土) 12:51:19.79
まあ、その辺りがビクトリア朝文化、ひいてはキリスト教文化の矛盾点だな
清く正しく美しくとか言いながら、一方で良妻賢母という
良妻賢母になるということは、結局は性欲の赴くまま、
これまた性的興奮により勃起した男根を、愛液で濡れた陰部に挿入するという、清らかさの欠片もない行為が必要だからな
811吾輩は名無しである:2013/07/13(土) 21:46:26.67
>良妻賢母になるということは、結局は性欲の赴くまま、これまた性的興奮により勃起した男根を、愛液で濡れた陰部に挿入するという
これは行為の「みてくれ」の問題であり、濁ってる(?)とか清らかとかの問題ではない。
まあたしかに、みっともない姿格好ではあるが、よくお互いを理解しあっている男と女が、人に見せるためにやっているのでないなら、かまわない。
そういうことは見えなくてもダメなんだじゃあ、清らかなる処女はベンジョにも行けなくなっちまうだろよ。どうすんだよ。^^
812吾輩は名無しである:2013/07/13(土) 22:11:54.18
だから、ビクトリア期の女性はトイレに行くのを人に知られるのをひどく気にしたんだろう。
ジャーンディス氏は、うわべ保護者面しながら、夜な夜な怒りの間にこもってエスタ嬢ハアハアとオナニーしてたんだろうな。
医師に譲った時も、「エスタ嬢を思って身を引く俺ってかっこいい!」と思いつつ、
エスタ嬢が自分以外の男に犯されるのを後悔したりしたに違いない。
813吾輩は名無しである:2013/07/13(土) 23:39:09.55
おまえらみんな中坊か(笑)
偉いな、ディケンズを熱心に読むなんて。
814吾輩は名無しである:2013/07/14(日) 04:59:41.10
>>813
ディケンズなんて厨房しか読まないわ
たまにオマエみたいな消防も読んでるみたいだけどなw
815吾輩は名無しである:2013/07/14(日) 08:23:19.52
ドスト熱心に読むのは保育園児ww
816吾輩は名無しである:2013/07/14(日) 11:32:36.41
夏休みならではの微笑ましい遣り取りがつづいていますね(笑)
817吾輩は名無しである:2013/07/14(日) 11:42:57.34
キリスト教徒の中には禁欲と子作りの矛盾を解決するために
女を布袋に入れて、袋の穴を通じてセクロスした奴らがいたらしい
説明する古い絵を見たことがあるぞ
818吾輩は名無しである:2013/07/14(日) 11:48:11.76
ディケンズはピクウィック氏とオリバーツイストの二作で、もう、
市井の少年から裁判官までが熱中する国民的作家になっていたからな。
辺境のカルト作家ごときと比べてもらっては困るな。

ドストエフスキーの陰湿な反社会的観念ファンタジーなぞに
易々とたらし込まれてしまうようなナイーブで独善的な人間の末路は
友達をなくしたヒッキーかテロリストくらいのものだろう。
819吾輩は名無しである:2013/07/15(月) 00:23:24.32
ピクウィックはディケンズ24才、オリバーは若干26才か。
わお。
820吾輩は名無しである:2013/07/15(月) 20:07:19.00
ピクウィックとオリバーはおもしろいですか?
821吾輩は名無しである:2013/07/17(水) 11:15:58.00
オリバーは運命に翻弄されるがままの品行方正なぼんやり少年に過ぎないので、
道徳的な成長ドラマとしては物足りなく感じるかもしれないけど、
数々の傍系エピソードと欲望むき出しの脇役陣の際立つインパクトによって、
一生忘れられない残像が心に刻み込まれること請け合いだ。
822吾輩は名無しである:2013/07/17(水) 15:23:29.01
いくら大人しく上品そうに澄ましていても、エスタ嬢だって小便もすればウンコもする。毛むくじゃらの性器同士で性交もするんだ。
それが現実であって、ディケンズはそういう世界を描いたのだ。
823吾輩は名無しである:2013/07/18(木) 06:49:59.43
エスタたんの初夜がどんな感じだったのか気になる。
ただただ恥じらいのうちに終わったのか、
それとも、性の歓びに包まれたのか。
824吾輩は名無しである:2013/07/18(木) 07:46:24.90
時代が時代だし、サマソン嬢の生育歴からいって、男女のことをよく知らないまま結婚した可能性はあるな。
初夜に、ことに及ぼうとした医師に向かって、「アランさん、なにをなさるんですか!」
それを聞いて、サマソン嬢が性的にまったくの無知でうぶな娘だということを知り、ますます興奮する医師。
825吾輩は名無しである:2013/07/18(木) 09:47:23.57
なんなんだ、エスターでしつこくハアハアしてるこのストーカー野郎は?
‘あばた'フェチか(笑)

もういいから、荒涼館から出てくるんじゃないぞ。
アグネスやドーラまで汚すなよ。
826吾輩は名無しである:2013/07/18(木) 18:07:57.28
他の奴らはどうだか知らないが、少なくとも俺はサマソン嬢にしか興味がないな。
なんたって語り手というのが大きいし、あの清純さは断トツだな。
827吾輩は名無しである:2013/07/18(木) 18:18:53.45
あの時代はトイレットペーパーや生理用品が未発達だったからな
エスタたんのドロワーズにはたびたびウンスジやおりもの、経血が付着しただろうな
臭そう
828吾輩は名無しである:2013/07/18(木) 19:35:19.52
>>827
それどころか、入浴や洗濯についても、現代日本よりかなり劣る水準だったし、
そもそも西洋人は体臭が日本人より強い。
夏の一日履き通しだった下着は、そうとう強烈なにおいがしただろうね。
829吾輩は名無しである:2013/07/18(木) 23:33:57.65
リアルでも普通にストーカーやってそうなしつこさ、キモさだな・・・
830吾輩は名無しである:2013/07/19(金) 06:43:45.75
エスタのパンツ臭を想像して萌えるとか、おまいらどんだけ変態なんだよw
まあ、おれも好きだけどw
831吾輩は名無しである:2013/07/19(金) 07:47:19.84
文学作品を読む際に、登場人物の感情だけでなく、服装や匂いまで想像して読むことの重要性はいうまでもないからな。
それがないと、その分読みが浅く貧相になる。

我々が日常的に、道ですれ違った女性や職場の女性の下着を想像するのと同じように。

小間使いのチャーリーは、ご主人様の秘部をいろいろ知っているんだろうな。
832吾輩は名無しである:2013/07/19(金) 15:23:30.21
このスレ変態紳士が大杉だろw
エスタよりエイダがいいというのは少数派なのかね?
833吾輩は名無しである:2013/07/19(金) 20:05:22.39
エイダはほとんど駆け落ち同然の結婚をしたりと問題外。
でも、パンツはエスタよりも臭わなさそう。
834吾輩は名無しである:2013/07/20(土) 16:22:59.02
パンツパンツ言ってる奴いるが、正しくはドロワーズだからな。
股の下は開いていたというから、どれだけ濡れたのかは分からない。
835吾輩は名無しである:2013/07/21(日) 13:15:12.39
エスタ嬢が毎日座るトイレの便器になりたい
836吾輩は名無しである:2013/07/21(日) 17:30:38.97
>ドロワーズ
ズロースだ、バカw
837吾輩は名無しである:2013/07/21(日) 20:16:55.55
ヴィクトリア朝時代の下着って、普通はドロワーズと言わないか?
838吾輩は名無しである:2013/07/21(日) 20:19:00.86
いやドロワーズでいいだろw
839吾輩は名無しである:2013/07/21(日) 20:30:56.64
だからその日本語訳が「ズロース」なんだってば!
イギリスっつってもUKなんて日本語では言わないだろよw
840吾輩は名無しである:2013/07/21(日) 23:22:03.09
一般的には、日本でも戦後しばらく着用されていた、比較的丈が短めのものをズロースといい、
それ以外をドロワーズと通称している。
少なくとも、喫茶店とカフェ以上の差はある。
841吾輩は名無しである:2013/07/22(月) 00:18:12.53
>>839はもう少し勉強した方がいいと思う。
842吾輩は名無しである:2013/07/22(月) 07:46:11.04
もうドロワーズでもズロースでもどっちでもいいから、
エスタたんの染み付き下着が欲しい。
未洗濯なら1000ポンドまでなら出す。
843吾輩は名無しである:2013/07/22(月) 14:02:13.67
>>839のバカなのは
それならドロワーズと呼んでも間違っていないんだから
バカと罵るのは間違っている
という常識がわかっていないところだな。
844吾輩は名無しである:2013/07/22(月) 14:30:46.07
A「デパート行ってきたの?」
B「いや、百貨店だよ」
A「だから、デパートでしょ?」
B「違うって。百貨店だよ」
A「もういいよ」

じゃあ俺はコルセットを10000ウォンで。
845吾輩は名無しである:2013/07/22(月) 15:14:20.36
>>843
ギョエテとは?オレのことか?とゲーテ言い
846吾輩は名無しである:2013/07/22(月) 15:21:35.99
ドロワーズとはアタシのことよ、とズロース言いw
847吾輩は名無しである:2013/07/22(月) 16:38:49.15
おまいらそれ位にしといてやれよ。
さすがに839がかわいそうになってきた。

さて、せっかくの休みだし、映画館とシアターに行ってくるかな。
848吾輩は名無しである:2013/07/22(月) 17:57:29.31
だな
>>847の自作自演だから仕方ない
849吾輩は名無しである:2013/07/22(月) 18:38:45.53
おっ、839の再来かw
850吾輩は名無しである:2013/07/22(月) 19:11:47.40
           ,. ‐- ._       >>847,>>849
          /    \
         /  , -─‐- ._ \/\    軽い冗談なのよ
          / / -‐'′`ー-ヽ ',.__ \
          / ,'  ┃  ┃  ! } 、`ヽ ',   でもバカをからかうと
       { {         ,'. ノ┃ | }      すごく怒るんだよねー
        ヽ丶   _    / /    ,' j
         ),ノ´ ̄ ¨` ‐くノ‐- ,ノ/
        /         `>ゝニく
       /     ,.-─---'′   \
   r<      〈            \
   \ \       `ーt‐'T¨ ̄      /
    _,ゝ._\      |  }         /   と言うことはー
   { {    ̄ == __j 〈_____/、_ 
    ``ー───一' ̄  L,______}__}     怒ってるうぅ〜〜
851吾輩は名無しである:2013/07/22(月) 19:13:42.02
子供連れきてたよー。1歳の

たばこ一本ください

病人面 既婚

Feelの裏に住んでるヤクザが壁を作っていた
免許の更新の時に岡崎警察署が塗装を変えていた
Feelの裏でヤクザが携帯電話をかけて立っていた所。

あー家だーバイバーイ
家に手を振っといたー
852吾輩は名無しである:2013/07/22(月) 21:14:08.79
お前らそんなことはどうでもいい
エスタ嬢の下着の話をしろよ
853吾輩は名無しである:2013/07/23(火) 04:07:12.49
さてと
夏休みだからディケンズを読もう
大いなる遺産
一日一章ずつ、原書で読むのに付き合うヤツいないか
854吾輩は名無しである:2013/07/23(火) 07:44:55.07
留学していた時に一度だけ西洋人の女子学生のパンツの臭いを嗅ぐ機会があったが、強烈な臭いがしたよ。
まあ、個人差はあるだろうけど。
855吾輩は名無しである:2013/07/23(火) 12:27:26.24
大江健三郎はなぜに骨董屋を選んだのかな?
856吾輩は名無しである:2013/07/23(火) 12:53:50.13
合法的に女のパンツが嗅げる奴は羨ましいな。
俺なんて母ちゃんくらいだぞ。
美少女のパンツもいいけど、とくべつ美少女じゃなくても、真面目でおとなしそうな子のパンツ臭はそれだけで逝けるな。
ギャップ萌え〜
857吾輩は名無しである:2013/07/23(火) 13:04:10.70
じゃあ介護士になって現場に入れよw
858吾輩は名無しである:2013/07/23(火) 16:25:29.95
いつも清潔でしっかりものな女の子が、パンツだけは汚いというのがいいんだよ
その点エスタたんはぴったりだな
859吾輩は名無しである:2013/07/23(火) 21:18:24.47
気持ち悪い奴しかいないな
去る
860吾輩は名無しである:2013/07/24(水) 06:43:48.71
自分と感性の合わない人=気持ち悪い
という考え方は危険だな。
こういう人が同性愛者差別などを積極的にやるんだろうか。
とても文学愛好者とは思えないが。
861吾輩は名無しである:2013/07/24(水) 07:43:11.92
来るものは拒まず、去るものは追わず。

エイダはちょっとおつむに問題がありそうだから、やっぱりエスタ嬢がいいな
862吾輩は名無しである:2013/07/24(水) 10:38:38.38
文学において、暴力や性、マイノリティといった問題はどうやったって避けようがないからな
863吾輩は名無しである:2013/07/24(水) 18:39:03.38
変態の自己弁護
864吾輩は名無しである:2013/07/25(木) 07:49:28.36
ガッピー君もこのスレの住人と同じく夜な夜なサマソン嬢のことを妄想してマスターベーションしていたんだろうな。
彼はアパートまで行ってひそかに様子を窺ったりと筋金入りだから、現代なら洗濯物泥棒などやっているに違いない。
そう考えると、19世紀英文学もとても身近なものに思えてくる。
865吾輩は名無しである:2013/07/25(木) 11:01:53.62
>>854
オリモノが付着してたからか?
西洋人でも東洋人でも関係なくあんなもん臭いだろw

腐ったカールのチーズ味みたいな臭いは世界共通だよw
866吾輩は名無しである:2013/07/25(木) 12:55:04.39
>>856
嗚呼、それ分かるわ〜
小生も美少女じゃなく、地味でちょい野暮ったく体つきが妙に発達したムチムチした少女に勃起するw
18〜19世紀なら中年男が普通に未成年少女と契りを交わしていたようだし
ある意味、本能に正しい時代だったんだろう
今、小生がいいなと思う少女に出くわしても行動にはなかなか移せないよな
個別塾講師や家庭教師やってれば可能性はなくもないが
867吾輩は名無しである:2013/07/25(木) 21:31:59.50
現代社会の構造は、ますます犯罪を誘発するようになっているからな。
人々の自然の欲望を禁止する→地下に潜って犯罪が増える
ってのは昔からあるのに、懲りずによく法律整備をするよな。
すべて合法にすれば、強姦など無理な犯罪が減るのに。

ちょい野暮系最高!には激しく同意する。強いて例えれば、女王の教室の時の志田未来をもう少し大きく&野暮ったくしたのがいい
868吾輩は名無しである:2013/07/26(金) 07:49:41.71
このスレは汚パンツ好きが多いようだな。
俺も、童貞時代はそう思っていたが、今は変わったよ。
エスタ嬢のように清純な子のパンツは、いちにち履きふるしてもきれいなままでいてほしい。
24で初めて彼女が出来た時、初エッチの時に興奮してパンツの匂いをかいだが、無臭だったことにがっかりしたのも、いい思い出だ。
だいぶ後になって、俺とのエッチの直前にいつもパンツを履き替えていたと知ったときのいじらしさ。
彼女も処女だったから恥じらいがあったんだろうな。
なんか荒涼館からだいぶ離れたカキコですまん。
869吾輩は名無しである:2013/07/26(金) 17:16:53.76
適度な汚れなら興奮材料だが、あまりにもひどいのは正直かんべん。臭いも同様。
870吾輩は名無しである:2013/07/27(土) 04:09:29.66
まあ衛生状態の良い時代ではないからね
環境整備も今ほどではないし
色んな面で不衛生
性病も今よりひどかったみたいだしね
871吾輩は名無しである:2013/07/27(土) 11:01:21.00
エスタの体臭もすごそうだな。
風呂もろくに入らなかった時代だろ?
872吾輩は名無しである:2013/07/27(土) 12:29:31.50
昔の日本でも、ズロースは毎日取り替えてはなかったそうだな
その臭気、いくばくか
873吾輩は名無しである:2013/07/27(土) 14:16:33.17
風呂は風呂屋が近けりゃ毎日でも行けたけど、そりゃ洗濯が大変だったからなあ。
今の子は「洗濯板に干しぶどう2つ」なんたってなんの比喩か分からないだろ?
874吾輩は名無しである:2013/07/27(土) 20:09:56.40
一応なんの比喩か言っておくか。
痩せギス貧乳の比喩ね。
洗濯板を知らないと、しかしこの比喩の可笑しさは勿論わからないw
875吾輩は名無しである:2013/07/28(日) 12:06:55.10
貧乳じゃ女性限定みたいじゃないか。
体格が貧相な男の胸だって洗濯板と表現されるぞ。
876吾輩は名無しである:2013/07/28(日) 15:07:00.08
昔は本当にズロースは毎日洗わなかったの?
877吾輩は名無しである:2013/07/29(月) 02:07:39.59
>>876
サルマタケってきのこ知らないの?
878吾輩は名無しである:2013/07/29(月) 07:46:01.71
パンツに茸が生えるほどかww
現代だと、排泄後の後始末がしっかりできるようになってから、初潮がくるまでのあいだが一番無臭そうだな。
小学3年〜5年くらいか。
879吾輩は名無しである:2013/07/29(月) 17:26:44.63
まえに梅雨にトランクス脱いだまま部屋の隅に放置してたらキノコがはえてきたが、
それがそうだったのか?
880我輩は名無しである:2013/07/29(月) 18:46:03.74
自分だけじゃなくて周りも臭いんだったら、気にならないんじゃないの?
外国に行くと体臭の違いに気が付くけど、自分が慣れてないからだろうな
881吾輩は名無しである:2013/07/29(月) 22:15:31.09
いくら気づきにくかったにしても、
エスタみたいな美少女の下着が激臭なのはちょっと幻滅だな
882吾輩は名無しである:2013/07/30(火) 07:45:18.17
漢だったら、美少女にはいつも洗いたてのような下着を着けていて欲しいと、誰もが思うだろう。
しかし、文学である以上、目を背けたくなるような現実も直視する必要があろう。
883吾輩は名無しである:2013/07/30(火) 13:52:28.31
いや、汚い方が興奮する人もいるからw
884吾輩は名無しである:2013/07/30(火) 18:12:33.88
それは特殊例だ。
普通の男は清楚な美少女には清楚なパンツを求める。
885吾輩は名無しである:2013/07/30(火) 19:03:02.93
>>883
白人女性(男性も)のワキガ率はかなり高いよ
留学中、バス停で待ってる時も、買い物でレジ待ちしてるてきもぷ〜んと匂ってきたw
でも馴れると気にならない
886吾輩は名無しである:2013/07/31(水) 07:43:21.54
じゃあ、腋も下着も臭うエスタ・サマソン嬢か。
そりゃあ幻滅だな。
887吾輩は名無しである:2013/07/31(水) 23:16:52.98
エスタ嬢の股間に鼻を押し付けて思いっきり息を吸い込んだら、どんな匂いがするのだろう?
888吾輩は名無しである:2013/08/01(木) 17:44:13.24
エスタはジャーンディスのことも好きだったのかな?
889吾輩は名無しである:2013/08/02(金) 07:15:50.67
ジャーンディスのことを想い、夜な夜なドロワーズを濡らすエスタ嬢。
890靖国参拝、皇族、国旗国歌、神社神道を異常に嫌うカルト教団:2013/08/02(金) 09:05:11.14
★マインドコントロールの手法★

・沢山の人が偏った意見を一貫して支持する
 偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法

・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする
 誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法


↑マスコミや、カルトのネット工作員がやっていること

TVなどが、偏った思想や考え方に染まっているフリや常識が通じないフリをする人間をよく出演させるのは、
カルトよりキチガイに見える人たちを作ることで批判の矛先をカルトから逸らすことが目的。

リアルでもネットでも、偽装左翼は自分たちの主張に理がないことをわかっているのでまともに議論をしようとしないのが特徴。
891吾輩は名無しである:2013/08/04(日) 09:03:10.28
エスタのパンチラが見たい。
あのスカート丈じゃ無理?
892吾輩は名無しである:2013/08/05(月) 07:08:01.58
日本でも、室町時代にスカートめくりに類するものがあったという記録があるから、
スカートをめくればOK。
893吾輩は名無しである:2013/08/05(月) 17:58:23.12
パンツじゃなくて、ドロワーズな
894吾輩は名無しである:2013/08/06(火) 08:14:44.36
ディケンズ作品は原作良いが、映像化したものは総じて微妙なんだよなー
BBCが製作した長編ドラマのbox観たが、いまいちだった
仕方ないからジムキャリーのクリスマスキャロルでお口直ししたw
895吾輩は名無しである:2013/08/06(火) 13:40:32.05
小生はロンドンオリンピックの時、定価で買ってしまったよ
しかも四萬五千円w
VHSのような粗い映像クオリティだし、ぼったくりもいいとこ

あれは確かに酷い
まあディケンズのは時代劇みたいなもんだから、映像化してもあんなもんだろ
896吾輩は名無しである:2013/08/06(火) 14:39:37.08
やはりエスタ嬢の下着もリアルに描写しないと、映像化の意味がないな。
897吾輩は名無しである:2013/08/07(水) 07:42:17.68
エスタの入浴シーンもプラスで
898吾輩は名無しである:2013/08/07(水) 08:15:05.17
ディケンズぐらい古いと、パッと見ても登場人物も素朴だし、少し頭の
病んだ読者には精神的な負荷がかからなくて良いかもね。
899吾輩は名無しである:2013/08/07(水) 11:24:10.49
>室町時代にスカートめくりに類するものがあった
それは立ちしょんべんだよ(笑
昭和でも、野良仕事中のバーさんにはやったりするのもいたよ
900吾輩は名無しである:2013/08/07(水) 18:19:28.66
いや、「おいどまくり」と言って、昔から着物の裾をまくりあげるいたずらは存在していたからな。
当時はもちろんノーパンだ。
901吾輩は名無しである:2013/08/07(水) 19:09:02.38
 ∧_∧  
(´・ω・)
O┬O )    キキーッ!
◎┴し'-◎ ≡
         _____
         (\  ∞   ノ
         ヽ、ヽ    /
           `ヽ)⌒ノ
              ̄
   _____
  (\  ∞  ノ
   ヽ、ヽ   lヽ,,lヽ
     `ヽ)__(    ) )) クンクン
        と、  ゙i


          :∧_∧:
         :(;゙゚'ω゚'): ピクピク
         :/ つとl:
         :しー-J :

         . . .   . .
        :<⌒ヽ--つ: バタンッ!
        .<__つ_つ
902吾輩は名無しである:2013/08/08(木) 19:15:08.01
>>898
限りなく映像が古いんだよ
まさにVHS
903吾輩は名無しである:2013/08/09(金) 07:06:04.46
あの時代って、ブラはまだないんだっけ?
904吾輩は名無しである:2013/08/09(金) 12:12:12.85
コルセットだった気がするけど違うかも。
エスタのブラチラとか胸熱だが…
905吾輩は名無しである:2013/08/10(土) 00:43:16.64
きんきんキモ助のきちがい一人芝居、いい加減にしろよ。
906吾輩は名無しである:2013/08/10(土) 08:54:32.78
一人芝居とか言っちゃってるやつ、あたま大丈夫か?
よっぽどそう信じたいんだな
907吾輩は名無しである:2013/08/10(土) 14:55:41.28
夏厨は自己中だから、
自分の気に入らないものは何でも荒らしや自演にしたがるんだよ。
908吾輩は名無しである:2013/08/11(日) 00:35:02.68
エスタ嬢派vsエイダ派なら、エスタ嬢派の圧勝だな
909吾輩は名無しである:2013/08/11(日) 04:17:00.07
日本人には理解不可能な病理的なしつこさだな。
910吾輩は名無しである:2013/08/11(日) 09:46:21.36
人種差別推進論者がいるスレはここですか?
911吾輩は名無しである:2013/08/11(日) 13:57:47.68
>>909
まさにこういう奴こそ日本人の恥だな。
ディケンズに愚物として書かれて、優しいエスタ嬢にも毛嫌いされるタイプだw
912吾輩は名無しである:2013/08/11(日) 18:23:55.74
とりあえず、新大久保あたりで馬鹿みたいに騒いでるのが>909みたいなやつだということはわかった
913吾輩は名無しである:2013/08/15(木) 07:41:16.43
エイダは美人、エスタは天使
914吾輩は名無しである:2013/08/16(金) 10:15:25.45
あちゃあ、そのまんまブルズ・アイだ。
わかりやすいなあ・・
915吾輩は名無しである:2013/08/20(火) 07:45:05.23
エスタ嬢あげ
916吾輩は名無しである:2013/08/20(火) 20:33:15.13
>VHSのような粗い映像クオリティだし、

当時のBBCドラマはビデオ撮影だったんじゃあるまいか?
つまり、元々の画質が…
917吾輩は名無しである:2013/08/20(火) 20:52:26.27
>>699
ジュール・ベルヌ作品とか『不思議の国のアリス』とか『ロビンソン・クルーソー』とか。
オスカー・ワイルドの『サロメ』なんかもね。

>>774
とりあえず、“yaso夜想/特集『ヴィクトリアン』”掲載の
「モノ語り ヴィクトリアンガールの本音を探して」(村上リコ・筆)を参考に。
918吾輩は名無しである:2013/08/22(木) 19:37:05.37
>>916
今はハリウッド作品に出てるイギリス人俳優も沢山出てたな

亡き名優のピート・ポスルスウェイトやフルモンティのトム・ウィルキンソンとか
919吾輩は名無しである:2013/08/23(金) 07:43:15.12
エスタは胸はあるのかな?
作品中言及はなかったみたいだが。
920吾輩は名無しである:2013/08/24(土) 13:02:42.59
あまり巨乳でも性格にあわないから、
慎ましい大きさだろ
921吾輩は名無しである:2013/08/24(土) 15:25:14.28
>>918
ホリポタ映画に出てた人達もちょいちょい出てるよな
922吾輩は名無しである:2013/08/25(日) 10:44:00.12
エスタ嬢がFカップくらいの巨乳だったら萎えるわ〜
923吾輩は名無しである:2013/08/25(日) 16:21:42.15
ところで皆さん。
「オリバー・ツイスト」、BBCの2007年版は御覧になったかな?
924吾輩は名無しである:2013/08/26(月) 07:42:05.19
エイダはどちらかというと胸大きめかもな。
おつむが足りない女には巨乳がお似合いだ
925吾輩は名無しである:2013/08/27(火) 17:00:30.54
「クリスマスキャロル」は誰の訳がいちばんよいですか
926吾輩は名無しである:2013/08/27(火) 21:57:47.76
村岡花子訳はありえない。
927吾輩は名無しである:2013/08/27(火) 22:14:40.56
松本恵子訳もありえない。
928吾輩は名無しである:2013/08/28(水) 07:44:29.65
エスタって、天然痘で容貌が損なわれたからあんな謙虚で慎ましい性格になったのであって、
元のままだったら結構鼻持ちならない女になっていたかもな。
929吾輩は名無しである:2013/08/28(水) 17:06:37.23
じゃあ、森田草平訳?
930吾輩は名無しである:2013/08/29(木) 00:54:29.22
>>929
それだ
931吾輩は名無しである:2013/08/29(木) 10:48:38.88
講談社文庫の北川悌二訳は絶版か。
932吾輩は名無しである:2013/08/30(金) 14:00:25.25
新訳でドバッと出ないかな
岩波さん石塚さんお願いします
933吾輩は名無しである:2013/08/30(金) 18:28:00.64
石塚のディケンズはよかった。
デイヴィッド・コパフィールドは素晴らしい。
荒涼館とか良作なのに、一般の読書が手に取る機会が少ないのが泣ける。
934吾輩は名無しである:2013/09/02(月) 07:48:03.09
荒涼館とか読んだら直ちにエスタ嬢信者になってしまう
935吾輩は名無しである:2013/09/02(月) 10:19:15.85
エスタたんのおパンツの匂いを嗅ぎたい。
936吾輩は名無しである:2013/09/03(火) 07:48:22.79
エスタはノーパン
937吾輩は名無しである:2013/09/04(水) 07:45:46.38
ズロースははいてるわ
938吾輩は名無しである:2013/09/04(水) 15:30:25.60
田辺洋子って人の翻訳は誰か読んでないの?なんであんな翻訳しかできないやつが長編個人完訳を許されたのだろう。ディケンズ学者の中ではどういうポディションなのだろうか。
939吾輩は名無しである:2013/09/04(水) 20:17:32.33
ちくまが復刊するしかない せめて骨董屋とかピクウィックあたりだけでも
940吾輩は名無しである:2013/09/04(水) 20:28:48.47
荒涼館は本当にもったいない。
小さな図書館だと、置いてないことも多い。
触れる機会が少ないから、読む機会も少なく、結果、マイナーになってしまう。
そして、置かれないという悪循環。
941吾輩は名無しである:2013/09/04(水) 21:59:46.12
筑摩の世界文学大系って、荒涼館じゃなかったか?
942吾輩は名無しである:2013/09/04(水) 23:55:33.13
骨董屋とピクウィックは甲乙つけがたい
943吾輩は名無しである:2013/09/05(木) 08:20:24.05
荒涼館は読み出したらエスタ嬢の可愛らしさに止まらなくなるんだがな。
全四巻な上、出だしのかたさのために読む人を減らしているな。
いったん読み始めたら、エスタ嬢にハアハアしながら一気読みなんだが。
944吾輩は名無しである:2013/09/06(金) 07:45:26.83
交互くらいな感じでエスタの語りが出てくるから最高だな。たまに、しばらく三人称視点の章が続くと、エスタたんをはやく出せ! と思うわ。
945吾輩は名無しである:2013/09/06(金) 10:58:06.06
なぜか興味がなくなってきた
946吾輩は名無しである:2013/09/07(土) 14:55:29.38
シミチョロ
947吾輩は名無しである:2013/09/08(日) 05:56:44.72
去年こんなことがあったのね

「ディケンズ初版本24点 奈良・天理で生誕200年記念」
http://book.asahi.com/booknews/update/2012102200001.html
948吾輩は名無しである:2013/09/11(水) 14:29:22.49
BBCドラマ版のエスタ嬢はいまいち好みじゃないな。
地味なところはいいんだけど、地味な中にも花が欲しいな。
949吾輩は名無しである:2013/09/12(木) 10:06:38.43
同じくBBCのマンスフィールドパークのファニー・プライスみたいな感じだったらよかったのにな、エスタたん
950吾輩は名無しである:2013/09/12(木) 22:09:44.21
ちょっときょどった感じのまじめさが良かったな>BBCのファニー

エスタ嬢はよっぽどの女優じゃなきゃ難しそうだが、
変に派手さを狙わないBBCだから期待できそうなものだが。
今のところは、ちくま文庫版を読んでハアハアしておこう。
951吾輩は名無しである:2013/09/12(木) 22:11:03.99
らのべえは57歳
952吾輩は名無しである:2013/09/14(土) 10:11:45.58
エスタはカマトト
953吾輩は名無しである:2013/09/14(土) 11:11:22.53
古勃起
954吾輩は名無しである:2013/09/14(土) 11:45:09.48
まあ結局はエスタ嬢にしてもファニー・プライスにしても、
清純そうに装っておきながらも男との肉欲の世界に溺れて性の快楽に酔う訳だし。
955吾輩は名無しである:2013/09/14(土) 11:50:47.05
やりまんビッチ
956吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 10:19:01.82
嗚呼何処かに純潔な処女のまま生涯を終えるうら若い乙女が居ないものか!
957吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 10:24:38.80
処女(41歳)
958吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 10:25:33.97
若くして自殺する処女は、たくさんいるだろう。
しかし、未体験であれ体験済みであれ、
男女を問わず、人間というものはすべて汚れている。
959吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 10:40:40.91
40過ぎて処女だとさすがに性格がねじ曲がってそうだな
960吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 19:18:27.58
まあケツの穴から汚い大便したりする時点で清楚清純とは程遠いわな。
961吾輩は名無しである:2013/09/16(月) 08:04:52.85
エスター伊東
962吾輩は名無しである:2013/09/16(月) 08:52:02.14
>>960
それを言ったら人間はみんなアウトだぞw
963吾輩は名無しである:2013/09/16(月) 09:49:42.97
二次元とか言い出す人が颯爽と――
964吾輩は名無しである:2013/09/16(月) 19:15:54.37
@うんこは清潔・美しさとは対極にあるものである。(衆目の一致するところ)
Aそれゆえ、うんこを排出する所も、清潔・美しさとは対極である。
 (@から導き出される当然の理屈)
Bところで、どんな美人・美少女も、うんこを排出する。(生物学的事実)
Cしたがって、どんな美人・美少女も清潔・美しさとは対極にある。(最終結論)
965吾輩は名無しである:2013/09/20(金) 03:44:33.75
このスレ荒らしの糞尿ちょんこ、どうにかならんのか??
966吾輩は名無しである:2013/09/20(金) 07:58:45.74
まあエスタも汚れた人間ということだな
967吾輩は名無しである:2013/09/22(日) 19:31:12.40
この時代のトイレって水洗だったの?
968吾輩は名無しである:2013/09/24(火) 07:43:57.34
上流階級はそうだったはず。
だからエスタのウンコも流れていったはず。
969吾輩は名無しである:2013/09/25(水) 07:00:25.92
>>968
情景を想像して、そのシュールさに笑ってしまった。
970吾輩は名無しである:2013/09/26(木) 10:04:40.43
水洗だったとしても、下水道は未整備だったろうから、そのまま海に流れただろうな。

西脇順三郎の詩「旅人」みたいだ。
971吾輩は名無しである:2013/10/01(火) 07:10:26.61
エスタの糞便とか、きたねー奴らだなww普通そこまで考えて読まないわww
972吾輩は名無しである:2013/10/01(火) 11:18:49.21
ラノベ脳
973吾輩は名無しである:2013/10/01(火) 21:16:57.98
文学でセックス描写は割と多い、オナニー描写になるとかなり少なくなって、排泄描写になると皆無に近くなるのはおかしいと思う。
974吾輩は名無しである:2013/10/01(火) 21:37:58.92
もっといろいろ読
975吾輩は名無しである:2013/10/01(火) 21:48:13.25
Dickens は、まだあんまり読んだことないんだけど、"David Copperfield" を
いま読んでて、8割くらいまでこぎつけた。全世界が熱狂するだけのことはある。
確かに素晴らしい。人間洞察がすごいね。一人一人の登場人物の心理や挙動の
細かい描写とリアルさ。労働者階級と上流階級との両方を深く理解する彼の
人間洞察の深さ。驚嘆しながら読んでる。Uriah Heep がすごく悪くて
気持ち悪い奴だけど、同情できる部分もある。
976吾輩は名無しである:2013/10/03(木) 02:19:56.14
自分としてはデヴィッドコパフィールドて不思議な魅力を感じるんだな
終始とらえどころのないふわふわとした記憶で作られてるような…
小説としての出来は大いなる遺産に軍配があがるんだろうがコパフィールドの魅力は凄く特別に感じる
977吾輩は名無しである:2013/10/03(木) 18:59:45.60
978吾輩は名無しである:2013/10/03(木) 19:48:35.38
バイロン
979吾輩は名無しである:2013/10/04(金) 07:43:02.65
この時代の清純系女性って、一点のケガレもないように描かれるけどどうなのかね。
もっとどろどろした性欲とかもあるはずなのに。
980吾輩は名無しである:2013/10/07(月) 17:28:59.69
まあその辺りがヴィクトリア朝文学の限界だな。
美少女の性欲を描くには現代をまたないと。
981吾輩は名無しである:2013/10/07(月) 19:05:38.86
現代て最高だな
フィリップロスは抜ける
982吾輩は名無しである:2013/10/07(月) 19:10:22.02
Philip Roth の小説の中で、特に抜けるのはどれ?
983吾輩は名無しである:2013/10/07(月) 19:11:18.26
父の遺産だな たくさん抜くといいと思うよ
984吾輩は名無しである
「父の遺産」についてのアマゾンの書評を
http://www.amazon.co.jp/Patrimony-True-Story-Vintage-International/dp/0679752935/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1381141124&sr=8-3&keywords=patrimony+philip+roth

ここで読んでみたら、かなり真面目そうなテーマの本だね。真面目な本は大好きだけど、
なんでこれで「抜ける」のかなあ、と思ってしまう。それはともかく、そのこととは別に
前々から Philip Roth は読みたい作家のうちの一人だったから、いずれ読んでみる。

今は Dickens を読むので忙しいけど。"David Copperfield" を、今日、読み終わったところ。
やっぱり彼は天才だと思った。