フランツ・カフカ Franz Kafka 7

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誰の害になるわけでもなさそうだが、
しかし、自分が死んだあともあいつが生きていると思うと、
胸をしめつけられるここちがする。

「父の気がかり」池内紀訳


*前スレッド
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1246265864/

* 過去スレッドなどは >>2-10 あたりに。
2過去スレッド:2010/09/14(火) 00:41:31

[01] (2000/11/13) フランツ・カフカ
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/book/974080157/
http://mentai.2ch.net/book/kako/974/974080157.html
[02] (2001/12/03) フランツ・カフカについて
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1007376212/
http://book.geocities.jp/usr2ch/book/1007376212.html
[03] (2003/08/03)    フランツ・カフカについて 2   
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1059893822/
http://book.geocities.jp/usr2ch/book/1059893822.html
[04] (2006/03/18) フランツ・カフカについて 3
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1142685724/
http://book.geocities.jp/usr2ch/book/1142685724.html
[05](2007/12/07)フランツ・カフカ Franz Kafka 5
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1196979811/
[06](2009/06/29)フランツ・カフカ Franz Kafka 6
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1246265864/

3やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 04:16:49
オドラデクの形状がアヤフヤ
☆の面に垂直に「┣」←こんなのが立っていて、
☆の一つの角と「┣」の横の棒とで立っているんだな?
4やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 16:59:35
どうやらそうらしい、傘に横棒がひっついたみたいな

それより審判はマックスブロート編纂のとカフカの原稿のでは章の順番が違うんだけど、カフカの通りに並べてある文庫本はどれ?
5やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 13:20:34
あたらしい白水社版・光文社版はそうだろう。
6やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 19:40:28
>4やはりかありがとう
すっきりした
オドラデクの形
7やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 21:25:07
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8やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 23:10:51
似てるな
9やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 05:55:15
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10やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 07:28:31
角川の中井訳の変身、駄文じゃねえか??
11やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 18:59:10
高橋義孝以外の訳はひどかったような
池内訳は読んだこと無いけど
12武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/19(日) 20:57:18
飯吉光夫訳の『審判』は好きだったな。
カフカに限らず、飯吉が訳したのは楽しく読める。ツェランもよかったな(語学的にはいろいろ批判もあるけどね)。
13やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 04:13:58
審判読書中
面白い、Kが強情なところが気になる。これなら最後殺されてもしかたないんじゃない?
どう思いましたか?
14やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 09:06:59
何も悪いことしてないのに
強情だっただけど殺されても仕方ないってw
15やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 19:43:00
カフカって同性愛者と思う?
いろいろ婚約するけど婚約者が好きだったとは思えない。
セックスはするけど男と遊ぶのが好きな女嫌いと同性愛者は外から区別つかんからわからないけど。


娼婦買うくらいはしてたみたいだけど、それくらいできる同性愛者はいるからな。
16やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 01:10:12
ヨーゼフ・Kはもっとうまくやれた
17やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 11:11:31
城のKも不遜というか高慢だな
18やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 14:01:07
>>15
娼婦買うどころか結婚して子供がいる同性愛者だってザラだぞ
19やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 00:05:38
カフカを愛読するなら原書で読まんと意味無いよ?翻訳じゃあカフカの良さが伝わらない。
20やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 00:22:42
>>18
だからそれでカフカの逃げ回った原因が最終的に同性愛なのかだよ。
同性愛隠して結婚する奴はゴロゴロいるにしろ、ならカフカは何故そうしなかったかで、
カフカが同性愛者か否かは答えが出ていない。
21やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 08:10:07
1、売春宿には上がるけど同性愛でやらずに帰ってた。
2、父親に反対されることを見越してわざと失敗する婚約ごっこしたマゾヒスト。
どっちだろ。
22やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 10:57:16
>>19
ズバリ翻訳じゃあ伝わらないカフカの良さってなんすか?
23吾輩は名無しである:2010/09/23(木) 19:39:32
カフカとの対話って信憑性とかどうなんですか?
なんか胡散臭いな〜ヤノーホ捏造してないか?と思うとこが多いっす
24( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/09/23(木) 19:45:01
スーザン・ソンタグの使った、キャンプというタームで当てはめるならば、カフカはキャンプではない(笑)
そのように感じはしません(笑)ヴァルザーなどもそういう感じは覚えませんねぇ(笑)
25吾輩は名無しである:2010/09/23(木) 20:21:18
カフカの結婚回避はやっぱモラトリアムなんじゃない?
ゲイだったとしたらちゃんとブロートあたりを誘ってそう
そのくらいの積極性はたぶん持ってただろ
26吾輩は名無しである:2010/09/23(木) 21:00:39
カフカを原初ユダヤ教的解釈するのは最近どうなん?
シオニズムにも同化思想にも汲みしなかったというが作品をそのように解釈していいの?
27吾輩は名無しである:2010/09/23(木) 21:50:29
カフカの城は、官僚制の批判?
28武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 22:00:21
>>26
そういう読みもあるということだよ。
ショーレムは基本的にそういう読みで
違う読み方をしていたベンヤミンとは論争してた。
29吾輩は名無しである:2010/09/24(金) 03:39:51
>>27
人間自身の行為が人間にとって疎遠な、対抗的な威力となり、
人間がそれを支配するのではなく、この威力の方が人間を圧服する、ということである。

こう言ったマルクスの主義者の帰結が不合理な官僚制となり、その言葉どうりになったのは
皮肉中の皮肉
30吾輩は名無しである:2010/09/24(金) 17:57:26
>>25
> カフカの結婚回避はやっぱモラトリアムなんじゃない?
> ゲイだったとしたらちゃんとブロートあたりを誘ってそう
> そのくらいの積極性はたぶん持ってただろ

やっぱモラトリアムかな。
父に服従してんのと、婚約ムチャクチャ以外は普通で面白くなくまともすぎるくらいまともなんだよな。
そこだけで反抗してたのかな。
31吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 23:31:54
原始ユダヤ教ってのはヤハウェが救いにきてくれるのをただただ信仰して待ちますって考えだっけ?
ショーレムなんかはカフカをそう考えたのかなあ、ベンヤミンやドゥルーズは騎行=逃走にカフカの救いを見出すんだよねえ
32吾輩は名無しである:2010/09/28(火) 23:36:56
前スレで言われてたけど池内紀の訳って悪くないよね
33吾輩は名無しである:2010/09/29(水) 21:26:37
カフカっぽさが出てていい訳だと思う変身の他の糞訳はひどい
34吾輩は名無しである:2010/09/29(水) 22:08:01
カフカってなかなかイケメンだな。
35吾輩は名無しである:2010/09/30(木) 17:16:20
独身者の機械っていう本はどうです?カフカ好きなら読むべき?近くの古本屋にあった
36吾輩は名無しである:2010/09/30(木) 17:38:47
『城』には続きがあると聞いたのですが、知っている方、教えてください。
37吾輩は名無しである:2010/09/30(木) 18:07:32
カフカってイケメンだし、結構有能のはずが自分から不幸になるよな。
もうそういうの超越してたんかもしれないが。
38吾輩は名無しである:2010/09/30(木) 22:15:23
カフカも断食芸人なんだよ
自分にあった食べ物が見つからなかったんだよ
39吾輩は名無しである:2010/09/30(木) 23:24:14
喉が痛かっただけだろ
40吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 00:00:47
36 無いよ
41吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 10:41:28
アメリカには続編の構想があった
カールは自殺するらしい
42吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 19:42:08
>>35
俺の売った古本かもしれん
43吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 00:02:23
自殺っていっても色々あるから
判決みたいな素晴らしい自殺になったかどうか
44吾輩は名無しである:2010/10/06(水) 17:00:50
素晴らしい自殺って?
45吾輩は名無しである:2010/10/07(木) 18:09:36
カフカの最高傑作はなんだと思う?
46吾輩は名無しである:2010/10/07(木) 19:13:11
『城』
47吾輩は名無しである:2010/10/07(木) 19:15:49
審判…かな
48吾輩は名無しである:2010/10/07(木) 19:49:06
カミュは『審判』
浅田彰は『城』
他には?ショーレムとかは?
49吾輩は名無しである:2010/10/07(木) 21:05:24
>>48
アンドレ・ジッドや篠田一士も「城」を最高傑作に推してたはず
50吾輩は名無しである:2010/10/07(木) 21:48:26
ちなみにボルヘスはカフカの長編を退屈な駄作と言ってたな
短編こそカフカの本分だと
51吾輩は名無しである:2010/10/07(木) 22:53:16
ボルヘスごときカフカが分かってたまるか
52吾輩は名無しである:2010/10/07(木) 23:00:04
ある流刑者の話を推奨したのはフランク・ザッパ。豆。
53吾輩は名無しである:2010/10/08(金) 10:27:37
一流のあいだでも長編は駄作っていったり色々あるってのはすごいな
ナボコフと安部公房はどんな作品が好きだったんだろう
54吾輩は名無しである:2010/10/11(月) 21:47:41
審判はどんなところが面白かったですか?
55吾輩は名無しである:2010/10/11(月) 22:36:43
朝起きたらいきなり逮捕されるところ
56吾輩は名無しである:2010/10/11(月) 22:48:01
暗闇を凝視すると、ぬうっと隠れていたひとが現れたり
いかめしい法律書を注視すると、いかがわしいマンガ本だったり
こういう部分の注目によって、全体の構成ががらりと変わる場面の演出は審判に限らず面白いね
57吾輩は名無しである:2010/10/12(火) 21:11:16
なるほど部分の注目ですか
58吾輩は名無しである:2010/10/20(水) 02:02:10
別に学者でもないので調べてはいないのだけど、カフカにあっては「ちかづく」という
タームが多用されているのではないかな?
つまりこれは、対象との距離を縮めるということなのだけれど、そのメタファーとして
拡大鏡というオプティカルなものより身体的な近接ということが重要視されている
その身体的な「疲れ」みたいのが近接を融合に導かない
こういう身体的な要素が残るからカフカの寓話は面白いのだと
59吾輩は名無しである:2010/10/21(木) 14:37:46
ちくまのカフカ・セレクションって中短編はほとんど入ってるの?
掟の前でが入ってなかったんだけど、、、、
60吾輩は名無しである:2010/10/21(木) 17:17:34
カフカ・セレクション読み始めたんだけど初めの方の超短編は
どう読めばいいのかわからない。何が面白いのこれ
61吾輩は名無しである:2010/10/21(木) 19:13:32
ベンヤミンは不安が時間の歪みを生じさせていると言ってる
62吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 00:13:33
審判、今2/3くらい、画家に初めて会ったところ。
ユーモアにも、心がほぐれるほどのものも、
思わずニヤニヤするほどのものもないし、もう飽きてきた。
50pあたりから先はすべて蛇足なんじゃないか?
最後に大逆転があるわけじゃないだろ?
どうせこのまま何一つすっきりしないで謎めかしたまま終わるんだろ?

なんでこれが古今東西傑作小説リストの上位にいつも入っているのか理解できん。
ボルヘスに異議なしだ。

63吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 01:39:04
>>54
舞台:
自分の人生や生命は自分の所有物ではなく
何か自分の知らない、つかみ所のないモノによって管理されており、
さらに自分自身について他者があまりにも無関心(所詮部外者)である。
そういう世界。

主人公:
自分は自分が管理していると考え、
当然世界はそういう風にできていると信じている。

この主人公と舞台のギャップが残酷であり、
なぜだか現実社会にも通じるところがあるから面白い?

自分というものは世界で一体何なんだろう。
一角とは行かないまでも、何者かではあるはずだ!と思い巡らせつつも、
所詮ただの雑踏の中の通行人の一人に過ぎないのではないか・・・
そんな事をいろいろと考えさせられる。
64吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 13:51:54
タームってなんですか?
65吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 17:25:17
審判って掟の門を敷衍したような話だよね
掟の門があればいいとカフカは思ったんじゃないかな
66吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 18:22:01
>>64
学術用語、専門語です。ちなみに>>58は誤用。
67吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 21:00:31
>>58だが、タームはカフカ独特の言い回しという意味で使ってる
termの語源はterminus
境界を示すことばでご存知terminalやterminateなどと類縁のことば
ある限定された期間やことばを意味する
学術用語、専門用語に特化する必要はない
68吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 23:41:52
>>67
下手にそういう言葉使うから、
文章がボケて読み手は「なに言ってるか分からない」と感じるのだと思うよ。

でもポストモダン好きは、そういう文章をガッチリ明快に感じとれるのだろうなあ・・・多分。
69吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 23:46:44
>>68
恥ずかしさをポストモダンとかいうタームを使ってごまかしてるようにしかみえない
70吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 23:47:10
まあ、いかにもなレスだよね
71吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 01:19:24
>>69
いや、こんなものに恥じらいを感じるほどの繊細な感受性は備え持って無いかも・・・
逆に他者を思って文章を書いたのだろうから貴方にこそ、そういうのがあるのでしょう?
72吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 03:29:04
残り1/3を読み終わって呆れた。
とんだ裸の王様だな。

とめどもない屁理屈と無益な謎めかし以外に何か中身があるのかな?
戦争前後の社会に漂うニヒリズムにでも裏書きされない限りは、
こんな埒もないコメディに誰がどんな価値や快感を見出し得るのだろうか?
73吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 03:48:48
67の後の68と思うと、恥ずかしいな
74吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 05:07:57
ある人はカフカの作品のことを詩だといったように、
ポエジーとしてみれば意味なんて、どーでもよくなってくる

こんなに輪郭のくっきりとしたシャープな印象を文章にして見せた才能は、
たくさんいないと思う
75吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 09:24:46
存在理由まで否定するつもりはないけれど、
こんなものをいつまでも名作扱いして、
青少年の心を惑わし時間を浪費させるべきではないよ!

こんなのが古今東西ベスト小説ランキング10傑(by考える人)に
のうのうと居座るなんて、日本人は心がどうかしてるんじゃないか?
76吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 11:32:02
>>75
えっ
お前の心どうもしてないの?
引くわ……
77吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 14:17:15
カフカの魅了に、ちょっとカフカ自体に不毛さを感じるってとこもありますな
78吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 16:04:02
>>72
なんか裏に意味があるとか無いとかおいといて、読んで面白いと思えないならカフカは合わない、というだけのことだと思います。
だから無理して読まなくてもいいのでは。
79吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 21:44:19
>>75
75は所詮、文学に縁のない人
80吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 22:33:02
「審判」を絶賛する人の率直な声を実際に聞きたいんだけど。
文学的意義とか、こう読めば面白いといったフォローではなくて、
実際に心を揺さぶられた人がこの作品のどこに感動したのかを。
なにも反論はしませんから、ぜひ。

81吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 23:23:43
なんでそんなもの聞きたいの?
82吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 23:50:39
カフカは『城』が断然面白いね。
83吾輩は名無しである:2010/10/24(日) 00:49:59
「審判」が不毛な詭弁の固まりにしか思われなかったからだよ。

たとえば裁判制度をめぐる解釈論議に知的興奮が止まらないとか、
ローテンションのしどけないユーモアが癖になるとか、
文体そのものに得体の知れないドライブ感があるとか、
不安感がいつのまにか心地よいチルに昇華されるんだとか、

「審判」が好きな人それぞれに面白さの要点がなにかあるのでしょう?
よかったら教えてくださいな。
84吾輩は名無しである:2010/10/24(日) 02:06:59
やだぁ
85吾輩は名無しである:2010/10/24(日) 17:08:09
何の事件が分からないままでああいう話を創造できるおもしろさ
86吾輩は名無しである:2010/10/25(月) 23:12:30
「判決」と「火夫」ってどこで買えるの?
アマゾンにも本屋にもないんだけど
87吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 00:46:57
岩波文庫「カフカ短篇集」に収録されている。
88吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 01:58:22
ありがとう
89吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 14:06:52
それの流刑地にておもしろいぜ
90吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 19:20:52
オレは短編ならジャッカルとグラフスが好き。すばらしい!
91吾輩は名無しである:2010/10/27(水) 04:45:47
>>75
フランスの名作ランキングでも3位に入ってたよ>審判

2位は例の大長編。
1位はたしか古典だったが、タイトル忘れた。
92吾輩は名無しである:2010/10/27(水) 05:15:13
フランスの名作ランキングw
93吾輩は名無しである:2010/10/27(水) 10:45:19
フランスのメディアが主催した名作ランキング?
英米のはだいぶチェックしたんだけど、他は未知なので興味津々。
一位は誰?デュマかフローベールかド・ラクロ?

アドレス教えて〜
94吾輩は名無しである:2010/10/28(木) 00:51:00
もう何年も「審判」なんて読み返すこともないけれど
すごい名言があったのは記憶している

うろおぼえでなんだが、主旨はこんなところだ
「不幸というのは、それだけで人を魅力的にする」
95吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 07:33:35
ヨーゼフ・Kの不幸は不条理だけど必然的な感じがするな
96吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 12:48:21
なんで「審判」をばかばかしく感じるかというと
主人公がお茶らけているばかりで、
「不条理」とやらに必死に抗う様子がないからだ。

容疑の罪名が明かされないことにすらKは悩まない。
というか、わが身の潔白を何度も強調するところをみると
実は罪名は周知の事実らしく、読者にだけなぜかそれが隠されている。
つまり初めから最後までKは「不条理の世界」の側の一人にすぎず、
この小説もどきの中には我々の(やや)条理の世界からの視線が
まるきり欠落しているじゃないか。

条理と対立するのでなければ不条理なるものも存在しない。
ただのでたらめな茶番劇だね。

考えてもみたまえ。 地球の論理とセンチメントが全く通用しない
宇宙人だけが跳梁跋扈するSFなんてものがあったとして、
果たしてそれを誰か読みたいと思うだろうか?
97吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 14:25:36
フランス20世紀の名作ランキング(ルモンド紙主催)6000人のフランス人による投票
1位異邦人 2位失われた時を求めて 3位審判 4位星の王子さま 5位人間の条件
98吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 17:40:34
審判ではなく告訴です
99吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 22:05:30
>>96
条理とか不条理でカフカを語るのはつまらない
これはカミュ経由でカフカが喧伝された悪い影響

非在の罪を探す探偵小説とでも解釈したほうがまた気がきいてる
非在の罪を原罪と言い換えれば、それはキェルケゴールだ
100吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 22:19:22
でも不条理に必死に抗ってる人間なんてあんまりいなくない?
101吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 22:23:02
102吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 22:28:38
>>100
あまりしっかり考えてなさそうなので書いとくけど
カフカの頻出するワードに「旅人」とか「観客」とかあるでしょう
つまりは第三者視点
都会化とは、ひとをすべからく「火事場の見物客」に変容させることであると

こういうドライな視点でみたとき、旧来のシステムは無駄が多く腐敗したモンスターじみて見える
カフカのウケがいいのは、こういうドライなタッチだよ
抗うというより、「なんだこれ」みたいな視点
103100:2010/10/29(金) 22:46:00
勉強になりました
104吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 23:23:33
ついでだから書いとくと
カミュやサルトル経由のカフカがなぜ面白くないかというと
「反抗resistance」というお題目でカフカを括ろうとするからだ
これは生真面目すぎて、息がつまる
眉間に皺をよせて、「大問題」を語ろうとする姿勢で「俺についてこい」と言わんばかりだ
そこにはカフカにおける「諧謔humour」がない

ヤノーホの「カフカとの対話」は眉唾で読まねばならないが
カフカが真面目な顔をしながら冗談を言うタイプの人間だったという言及だけは評価してもいい
カフカから「諧謔」を取って何が残るのか?
こんなことを改めて言わねばならないほど、この国のカフカ受容は生真面目すぎるよ
105吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 00:04:07
『変身』の冒頭でユーモアが感じられない訳文はダメだな。
『城』が素晴らしいのはユーモアとエロスが横溢しているからだ。
106吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 00:20:58
城ってそんなに素晴らしいのか
一番最初のほうは話の流れといい、気怠いような雰囲気といい、
Kとは一体どんな人物なのか、城とは一体何なのか、まったく不明で気味悪いほど怪しげで
どんどん読み進めていけたけど、城の酒場でフリーダといちゃいちゃし出したあたりから、急につまんなくなってきて
それ以降まったく読んでないな
頑張って読んでみるか
107吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 00:29:23
フリーダとの情交を描いた部分こそカフカの真骨頂だろう。
108吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 00:53:02
カフカの真骨頂でも、なんかああいうのって好きくないわ
テーブルの下へ隠れてみたり、そこをフリーダに足でつんつんされたり、その後ブチュウっとしたり
なんか、どこぞの三流スウィーツドラマみたいで萎えた
けどまあ読んでみるよ
読んでから出直してくる
109吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 01:01:03
カフカはもてる男だったんだろう。近づく女が跡を絶たなかった。
しかし女の肉体は愛しても、その内面を受け入れることができない男だった。
あの部分を読むと、そういう男にしか書けない文章であることが分かる。
110吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 01:13:03
そのフォローはちと厳しいなw
111吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 05:37:27
本人が「審判」は収拾のつかなくなった駄作だと自覚していたから
死後焼き捨ててくれって知人に頼んだんだろ?
カフカを責めちゃあ可哀そうだよ。

112吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 06:22:49
>>104
そう
だからカミュに影響受けてる中村文則はつまらない
113吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 11:53:18
カフカ論で一番いいと思うのはどれ?
ユーモアは重要な要素だよな、カミュはたしかに固いよ
114考える名無しさん:2010/10/30(土) 12:10:42
カフカとは、確信のない「アウトサイダー」と聞くが、如何でしょう? 
「審判」では判決がくだったが。それはどの人間も同じ。
115吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 14:53:54
カフカの主人公は戦わずに犬死するから腐った男の腐った小説
116吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 15:20:38
マッチョイズムだな
117考える名無しさん:2010/10/31(日) 14:40:28
カフカの主人公って、確信のない「アウトサイダー」なんだ。しまいには、ムルソーみたいに殺人を犯してしまう。
118吾輩は名無しである:2010/10/31(日) 21:37:55
ヨーゼフ・Kは、なぜ処刑されたと思いますか?
それともあれは夢か何かですか?
119吾輩は名無しである:2010/11/01(月) 11:51:13
>>118
小説です
120吾輩は名無しである:2010/11/01(月) 20:25:21
逮捕+終わり-「訴訟」より 読んでみたら?
カフカ・シンポジウムとかも好き
121吾輩は名無しである:2010/11/01(月) 23:20:06
>>119
小説ですか

>>120
うおお、読んでみます
122考える名無しさん:2010/11/03(水) 13:49:58
自分の専門分野の意義とか言う人がいるけれど、そんなものどうでもいいのである。分かる人、ここにいますか? それが狂気の沙汰である。専門分野などどうでもいいのだ! 要は人間のために、生命のためにということ、これこそが大事である。
一個人の莫迦者のためではない!
123吾輩は名無しである:2010/11/04(木) 22:06:31
カフカは保険会社に勤めながら、
夜中に小説書いてたみたいですけど、
いつ寝てたんですか?
124吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 00:05:19
1日6時間しか勤務時間無かったらしいよ
125吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 15:41:32
カフカはたくさんの人を不幸にしたんでしょうね
126吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 14:53:55
実生活で?
別にそんなことはないと思うけど。
127吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 17:02:07
婚約破棄はちょっと…
128吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 18:21:10
しかも同じ人と2回
129吾輩は名無しである:2010/11/07(日) 13:01:59
お上に忠実に仕事をして、貧しい人々を苦しませたのでしょう。
130吾輩は名無しである:2010/11/07(日) 20:17:19
結構、労働者のことを真剣に考えてたと思うよ。
131吾輩は名無しである:2010/11/07(日) 21:21:43
そういう窓口の仕事だったんでしょ
132吾輩は名無しである:2010/11/08(月) 06:55:19
>>130
カフカの書いたあの機械による怪我の報告書ってどっかで読めるのかな?
133吾輩は名無しである:2010/11/08(月) 07:29:07
処刑の機械。
なんで、自分を処刑したの?
134吾輩は名無しである:2010/11/08(月) 20:03:23
労災で保険が降りるとか降りないとか
135吾輩は名無しである:2010/11/09(火) 20:54:33
機械反対の趨勢に絶望したのだ
136フロイド・メイウェザーJr:2010/11/11(木) 00:14:14
変身したばっかのザムザは心と体がかみ合ってなかった所が面白かったぜ!
めちゃめちゃ体がモロくなってたな
137吾輩は名無しである:2010/11/11(木) 09:09:10
フう冫ッ・力フ力
138吾輩は名無しである:2010/11/11(木) 15:34:38
いつものように肛門に指を入れていたら、
急にうんちがしたくなったので、
おまいっきりうんちしたら、
口からうんちが出てきた。
これって、外出?
139フロイド・メイウェザーJr:2010/11/12(金) 00:00:32
うんちとかよく分かんねーけど、
とにかくザムザは意味不明な事態を受け入れるのに
時間がかかってたな
140吾輩は名無しである:2010/11/12(金) 00:28:41
>>133
その処刑機を心から愛しており、人生そのものだったから。
しかし処刑機は廃止予定にあり、メンテナンス経費も出なく寿命がきている。
おそらくはそろそろ壊れてしまう事も予測していたであろう・・・

それがたまたま「処刑機」であるが故に、その行為は他者の目からはキチガイじみて見えるのです。
141吾輩は名無しである:2010/11/12(金) 00:31:18
>>136
林檎がめり込むシーンもおもしろい・・・
142吾輩は名無しである:2010/11/12(金) 08:07:07
カフカはオナラの研究をしてたらしいですが、本当ですか?
143吾輩は名無しである:2010/11/12(金) 08:42:16
>>140
なら、なんであいつを逃がした?
144フロイド・メイウェザーJr:2010/11/12(金) 23:35:47
>>141
痛そうだったよな・・・
145ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/12(金) 23:42:04
そもそもどういう虫だったのかな?こういうの?

http://www.youtube.com/watch?v=nK1--kmo5_A
146吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 09:47:44
想起不可能な形状らしい
147フロイド・メイウェザーJr:2010/11/17(水) 22:19:06
アメリカは読んでて楽しい物語だな
148フロイド・メイウェザーJr:2010/11/17(水) 22:36:09
ロビンソンが主人公の足を引っぱるところとかが面白かった
149森豊和:2010/11/18(木) 22:06:43
カフカ的な作家で、20代後半の読者が読めるような作家っています? できれば日本で・・・
150ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/18(木) 23:54:43
中原昌也
151吾輩は名無しである:2010/11/18(木) 23:57:33
>>149
村上春樹以外選択肢なし!
152森豊和:2010/11/19(金) 07:43:07
>>150
ありがとうございます・・・・村上春樹以外、やっぱりいないんですね・・・
153吾輩は名無しである:2010/11/22(月) 19:06:27
>>149
昌也の、あらゆる場所に、を読んでみたら?
154ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/22(月) 20:25:11
あらゆる場所に…はそんなにいいとは思わない。入門編として処女小説集マリ&フィフィの虐殺ソングブックをお勧めします。
155フロイド・メイウェザーJr:2010/11/24(水) 20:53:30
断食芸人は やっと自分の全開パワーを出せるようになった時には
誰も自分の芸を見てくれる人がいなかったのがさびしかったな
156吾輩は名無しである:2010/11/25(木) 01:01:12
>>154
はあ?あれは最高傑作だろ?
なんで?そんなん自分で考えろや!
157ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/25(木) 06:30:51
そうなのか…最高傑作は「点滅…」だと思うんだけどな。
158吾輩は名無しである:2010/11/25(木) 08:35:34
>>156
村上春樹のパン屋再襲撃のが上。
159吾輩は名無しである:2010/11/25(木) 21:36:32
で、それってカフカ的作品なの?
160ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/25(木) 22:56:05
村上春樹がカフカ的だとは思えないけど。
161吾輩は名無しである:2010/11/27(土) 21:20:32
カフカは間違いなく神経質。
162吾輩は名無しである:2010/11/28(日) 00:54:23
カフカ風に言えば、カフカが神経質に見えるのは見かけにすぎない
本当は、哄笑しながら疾駆するインディアンがいる

カフカが駆使した遠近法の魔術だよ
163吾輩は名無しである:2010/11/30(火) 13:25:09
カフカは肛門愛好家だった。
164吾輩は名無しである:2010/12/01(水) 18:50:56
短編の自殺装置が凄いと思います。
165吾輩は名無しである:2010/12/01(水) 21:56:58
神格化されすぎたり、フランスで実存主義のどうたらとかに引っ張り出されて
「真面目」に扱われすぎてきちゃったんじゃないの? と言ってみる。
東欧というヨーロッパの周縁、プラハというハプスブルク体制の周縁、
ユダヤ人(彼はこの語を直接使ってなかったと思うけど)という周縁、更に家庭の周縁、
そういうところに否応なくいさせられた男の夢とユーモアの試み、心象風景じゃないのかいあれ。
166吾輩は名無しである:2010/12/02(木) 04:24:36
un,dakara,ano,amachua kusasa ga(w
oreha(oreniha)iinndatteitteru.
167フロイド・メイウェザーJr:2010/12/03(金) 18:22:25
誕生日に逮捕されて
誕生日の前日に処刑されるなんてヨーゼフKは不幸な男だな。
『終わり』の章の後でもヨーゼフKが普通に生きてるのが謎だった
168フロイド・メイウェザーJr:2010/12/15(水) 20:04:00
未完の作品の多いカフカだけど審判は一応終わったんだね
169吾輩は名無しである:2010/12/17(金) 08:42:43
審判は完結してないよ。
結末は先にまとめてあっただけで。
170フロイド・メイウェザーJr:2010/12/17(金) 20:17:09
完結してなかったのか!
171吾輩は名無しである:2010/12/19(日) 14:54:47
無知は罪だよヨーゼフ・K
172フロイド・メイウェザーjr:2010/12/19(日) 22:07:05
kが死んだから完結したと思ったんだけどなあ
173マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/12/26(日) 17:19:09
くだらぬ。
174吾輩は名無しである:2010/12/29(水) 03:31:31
>>165
違う。眼力で世界をグニャグニャに湾曲さするような
特殊な感覚の持ち主だ。
175吾輩は名無しである:2010/12/29(水) 03:46:35
『城』が一番好きだが、インパクトの強かったのは『万里の長城』だな。
怖くて二度読めない。初めて読んだ時の異様な感覚が感じ
られなかったらつまらないからな。
176吾輩は名無しである:2010/12/31(金) 15:42:23
吉田仙太郎訳はいいなあ
高科書店の三冊
あれを読むと
文学観やカフカ観が変容するかもしれないです
177吾輩は名無しである:2010/12/31(金) 17:52:01
>>176
そうですよね。
伝えられない、伝わらない
なにもないけどちゃんとある
178吾輩は名無しである:2011/01/02(日) 15:29:23
男は黙って胃潰瘍 
179フロイド・メイウェザーJr:2011/01/06(木) 21:19:09
カフカの作品はファンタジックだけど
本当はリアルなのかな〜
180ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/07(金) 00:15:27
本当はリアルでしょ。それは思うわ。
181吾輩は名無しである:2011/01/07(金) 12:48:44
青空文庫でついに審判がきましたよ皆さん!
http://www.aozora.gr.jp/cards/001235/card49863.html
182吾輩は名無しである:2011/01/07(金) 12:50:36
183吾輩は名無しである:2011/01/07(金) 14:41:54
訳者も没後50年てことか
青空文庫の近現代文学も充実してきそうだのう
184ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/07(金) 22:36:29
持ってるけど嬉しいな。iPhoneで読めるから。
185吾輩は名無しである:2011/01/08(土) 14:11:08
>>184
なぜ津原文学をいつまでも読もうとしないの?
186ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/08(土) 19:04:57
そのうち読むって言ってんだろ。しつけーんだよ川上未映子。そのしつこさを創作に向けやがれ!
187吾輩は名無しである:2011/01/09(日) 14:47:59
>>186
そのうちとは、つまり津原文学なんかその他の重要な用事
(阿部と中原に関わる文献、映像を探す)
ことより劣るということでしょう。
188ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/09(日) 15:00:52
違うね。俺が決めた順番があるんだよ。それは別に優劣じゃない。
189吾輩は名無しである:2011/01/09(日) 15:52:20
お前らところかまわず雑談すんなよ。川上スレか雑談スレでやれって。
190ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/09(日) 15:56:06
うん。わかったよ。
191吾輩は名無しである:2011/01/21(金) 07:24:21
みんなのお勧めの翻訳は作品別で言うなら誰?
192吾輩は名無しである:2011/01/21(金) 19:59:06
とにかく吉田仙太郎が最高です
193吾輩は名無しである:2011/01/21(金) 20:01:45
『観察』『田舎医者』『断食芸人』三冊大型本がお勧めです
194吾輩は名無しである:2011/01/21(金) 22:34:02
青空文庫に、流刑地にて、が来た!
195吾輩は名無しである:2011/01/22(土) 00:47:29
>>184
そんなもんで読んで何がうれしい。
文庫本を手垢だらけのボロボロに
するまで人生を持ち歩いた方が良
いだろ。
196吾輩は名無しである:2011/01/22(土) 07:58:08
お茶でも、どうぞ。
197ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/22(土) 14:22:18
嬉しかないけど、iPhoneは常に持ち歩くものだから入れておけば思い付いた時に気軽に読めていいじゃん。
198吾輩は名無しである:2011/01/24(月) 13:26:05
鈴木はアイフォンは持ってるんだw
199吾輩は名無しである:2011/01/25(火) 06:21:11
はよ城も青空文庫化しろやグズども
200フロイド・メイウェザーJr:2011/02/05(土) 19:47:28
立ち読みすれば良いんじゃね

200ゲット
201吾輩は名無しである:2011/02/06(日) 15:49:20
「ある流刑地の話」の本野訳読みづらくないか?
面白さが半減した
202吾輩は名無しである:2011/02/07(月) 22:55:53
角川文庫の?
初版が1963年だからけっこう古いかな。
203吾輩は名無しである:2011/02/08(火) 13:55:58
城を読み終えたが、助手の二人はKとは昔からの助手のはずなのに
Kとは初対面で、村で育ってるよな。
なんか完全に矛盾というか、設定が破綻してるように思えるのだが
なんなんだろうか?
設定おかしいけど読者のみなさん文句いわずにスルーして
大人な対応で読み進めてくださいってことなのか?
204吾輩は名無しである:2011/02/09(水) 00:26:25
カフカは読み進めるときは、部分の拡大化というか、違和感の増幅というのがテーマになる
エントレインメントというのかな
「あれっ、おかしいな」っていうのが、増幅され異形の風景に変貌する
205吾輩は名無しである:2011/02/09(水) 19:30:46
>>202
そうあれ
なんか文章が難解で読みづらかった
206吾輩は名無しである:2011/02/10(木) 00:22:13
審判と城はどちらか一方を読むだけで十分だよね?
同じ話だし。時間無駄にした。
207吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 13:36:47
ボルヘスはカフカの長編はだめっていってるな、短編がすばらしいと
おれは審判読んだし面白かったけどあれは掟の門読めばいいよね
もしくはカフカの評論でも読んでるほうがいいよ
208吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 12:56:28
長編小説というものはいらない
209吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 23:32:08
俺は「カフカ短篇集」は退屈で「城」は面白いと思った
人それぞれじゃね?
210吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 00:35:53
村上春樹、受賞スピーチで何か言ってたけど
城って読む価値ある?
夢のような世界ってだけ?
211吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 04:16:54.15
春樹はどうでもよいが、変身、城、掟の門は読む価値がある
212吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 11:02:56.05
内在的リアリズムの世界。
213吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 13:38:56.03
城ってバカみたいに長くね?
214吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 13:52:01.51
未完の就活小説だろ。
215吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 01:54:07.20
五感は人を騙すからな。
216吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 10:11:32.66
城と審判の内容も区別できない奴は、そもそも読書自体やめたほうがいい。
掟の門の挿話だけ読めばいいって奴も読まなくていい。
馬鹿すぎる。
217吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 11:11:45.81
カフカの長編はほとんど未完の原稿の束だから、
編集方針によって全然違ってくる。それに「審判」
は誤訳。「訴訟」というのが正確。
218吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 12:03:09.46
未完のくせに天才とか呼ばれて、引っぱたいてやりたい。
変身だけで
219吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 12:37:12.18
誤訳ではないからw
220吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 13:24:52.68
直訳脳アホすぎワロタ
221吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 13:42:55.12
訴訟兄貴は帰って、どうぞ
222吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 15:11:53.09
>>217
そこまで分かっているとは凄いね。君はおそらくドイツ文学科?
カフカは法学部出身で、よく法律用語をそのまま用いた。
「訴訟」もその一つで、現代は日本の法律用語の「訴訟」の
もとになったドイツ語。
223吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 17:26:33.80
カフカの長編はほとんど未完の原稿の束だから、
編集方針によって全然違ってくる。それに「審判」
は誤訳。「訴訟」というのが正確。

そこまで分かっているとは凄いね。君はおそらくドイツ文学科?
カフカは法学部出身で、よく法律用語をそのまま用いた。
「訴訟」もその一つで、現代は日本の法律用語の「訴訟」の
もとになったドイツ語。
224吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 23:37:14.32
最後の審判、を連想させちゃうから良くないかも。
って解説に書いてあった
225吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 12:15:00.59
審判というと宗教を連想させるよね
訴訟なら、いかにも法律用語だけど
226吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 21:15:57.83
べつに光文社版の「訴訟」というタイトルが定着したわけでもないし。
「訴訟」ってあまりにも非文学的すぎるよ。

227吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 21:30:13.27
けどカフカって所謂「文学的」小説から逸脱してるのが評価されたんじゃ?
228吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 21:35:00.44
そういう意味で評価されてはいないよ
229吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 21:37:42.74
ちがうよ
もともとマックス・ブローとが宗教的な解釈でカフカを広めた。
「審判」という訳語も、それをふまえてのことだと思う。
もしカフカが日本人だとしても「訴訟」なんてタイトルつけないと思うよ。
センスないし、売れなさそう。
230吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 21:43:47.07
カフカが日本人だったら「訴えてやる!」というタイトルだな
表紙はヨーゼフKが床に帽子を叩きつけているイラスト
231吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 21:44:07.87
日本に於ける"訴訟"というのだとほんとに裁判の意味合いだけに絞られてしまいがちになるから
まあ作品自体を読んでもやはり審判というのが妥当に思える
232吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 21:52:08.15
それに「訴訟」は翻訳が下手だ。
233吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 22:01:53.00
昔のカフカ受容の線からいけば「審判」ってなるのが自然だしな
英訳だとトライアルとかプロセスとか、どっちにしても題名で文学的かどうかってのはないわ
234吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 01:12:26.03
>>230
『出来れば日本に帰りたいです』も悪くないぞw
235吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 23:18:51.16
『まるで犬みたい』とかw
236吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 18:42:18.25
誤訳に厳しい人って詩的センスがないよな
237吾輩は名無しである:2011/02/25(金) 10:00:39.31
カフカって包茎?
238吾輩は名無しである:2011/02/25(金) 13:49:51.68
ユダヤ人に包茎はいない
239吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 00:15:47.25
そんなバナナ!
240吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 06:06:48.82
宗教画でイエスが包茎に描かれているのは「彼はユダヤ人じゃありませんからね」という願望を表したものらしい。
241フロイド・メイウェザーJr:2011/02/27(日) 00:34:09.09
>>216
そーいやジジェクも『掟の門』は『最初の審理』と
読み比べてみると面白いと言ってたなー
やっぱり『訴訟』は面白い
242吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 06:51:56.03
これから読みたいんだが、審判はどの訳がいいですか
243吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 14:09:10.37
告訴がいいですよ、誤訳が少ないし
244吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 18:42:55.97
アドバイスありがとう。最寄りの本屋で探したけど
角川文庫(本野亨一訳)&岩波文庫(辻ひかる訳)しかなかったから後者にしますたm(_ _)m
245吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 23:45:12.06
>>230
現代の古典を軽薄にしよう運動にかかればそんな風なりそう
246吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 12:13:17.22
自分も岩波ので読んだ
247吾輩は名無しである:2011/03/02(水) 18:37:20.69
新潮文庫の中野訳がよかった。
丘沢訳の『訴訟』がいちばん良くないと思う。
たぶん語学的に正確でしかも分かりやすいのに、
丘沢訳で読むと何でもつまらなくなるから不思議だ。
248吾輩は名無しである:2011/03/02(水) 20:42:42.59
そのつまらなさがカフカなんです
249吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 17:47:02.42
いきなり冤罪で訴えられたことのある人とか
なら『審判』は身に沁みるのか知らん。
250吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 20:59:41.25
『審判』を読んで

ルーピー「これは私のことを描いた小説だ!」
251吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 21:53:37.58
丘沢訳でとくに酷いのは今度の『ツァラトストラ』だな。
クレヨンしんちゃんに出てくる体育の先生みたいなツァラトストラになってる。
252吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 22:02:23.80
『検察審査会』とかじゃ駄目貝?
253吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 23:47:37.57
>>250
その心境は別に悪くないんじゃね
他ではない私を描いた小説だ、ならアレだが
254吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 00:55:03.97
やっぱり「審判」より「城」でしょ
255吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 01:01:11.27
『城』はいいよなあ。
新潮文庫の前田敬作訳は典雅だ。
256吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 01:09:21.01
>>253
他でもない、といいたいのか?
257吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 02:13:50.10
>>255
そうだね、前田訳がいい
池内訳と角川のはイマイチだ
258吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 03:35:44.75
「万里の長城」良いって。あの無限にズレて行く世界。
259吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 09:25:13.98
「万里の長城」は読んでて眠くなる
何が言いたいのか、よくわからない
260吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 10:38:57.82
あの歪んだ世界の奇妙な感覚の面白さが、分からん奴もいるのだな。
261吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 13:01:57.90
インテリさん乙
262吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 13:08:28.53
カフカ読むのはマンガ読むのとはちょっと違うからな。

アインシュタインはもう両相対性理論は提出した後だ。
ハイデッガーの『存在と時間』の時間論と付け合わせる
と分かりやすいかも知れないが、シナガーには難しかろうw
263吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 13:14:02.29

調子づくバカ
264吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 14:24:17.43
カフカは子供っぽいわw
265吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 15:10:20.54
チャーミングだね。
266吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 15:59:44.21
分かる分かる。難しいからなw
267吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:05:35.19
精々『変身』『掟の門』『判決』しか読んでないけど、この中で良かったのは判決かな。
変身も掟も面白いんだけど、いまいち不可解。
…いや、判決も不可解だがw
268吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:11:22.16
オレなんか3年くらい前から「城」を読み始めていまだに五十頁いってないくらいだから安心汁

269吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:14:59.22
永久に読み終えることはない
270吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:15:19.50
終わることなき就職氷河をさまようタフガイの物語だろ。
分かりやすい。
271吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:19:17.84
定職にありつくこと、ただそれだけが人生の意義の全てを決定する。
そこにはいかなる迷いも疑いも入り込む余地のない世界。
272吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:19:54.10
やけに活気づいてるな
最近の中学生は春休みでも読書感想文書かんといかんのか?
273吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:22:12.02
小学生乙
274吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:22:52.26
測量師Kは不屈の意志を以て就職を目指すのだ。
如何なることがあっても諦めない。これは存在論的な
絶対要請だからだ。
275吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:24:01.81
カフカの可愛いところって「カ」だよな
「フ」を「カ」で挟んでカフカ。可愛いわー
kaで挟まれたFはたぶん、フランツのFだ
なおさらかわゆすなぁ
276吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:24:48.45
ふんふん
続けて続けて
277吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:26:58.52
カフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフカフ
278吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:27:56.88
可不可居士
279吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:28:12.50
『城』の存在論的解釈の詳細については新潮文庫版、前田敬作訳の
後書きをどうぞ。
280吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:34:07.12
「私は無職です」、この自己告白の意味するところを理解しない
ねらーなど考えられまい。
281吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:46:38.72
公務員じゃなければカフカを完全には理解できない
282吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 17:09:29.31
随分低い所から本を読んでるやつもいるんだな
283吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 17:18:22.78
学者が研究室だけでカフカを理解しようなど無理がある。
一生を役場の窓口で終える労働者のほうがカフカ的だ
284吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 17:25:42.35
『変身』は、なんとなくごっつええ感じのトカゲのおっさんを思い出してしまうw
松ちゃんがカフカを事前に読んでたとは、さすがに思えないが…
285吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 18:07:18.86
いやカフカくらいは読んでんだろさすがに
286吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 18:08:53.67
芸人とか俳優は大抵のやつが文学好き
まあぜんぜんニワカだけどね
287吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 18:14:32.25
カフカは松ちゃんのパクリ
288吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 21:29:39.63
> いやカフカくらいは読んでんだろさすがに(キリッ が抜けてるぞ

常識的に考えていまの時代、本読まないバカばっかで溢れてるから
289吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 21:37:56.54
小説よりダウンタウンみたほうが遥かに文化的w
290吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 01:34:55.69
>>288
読んでなくても「変身」の粗筋くらい知ってるだろう。
291吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 03:06:44.14
ウミウシみたいな軟体系に化けてたら怖いだろう。
292吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 03:09:36.84
朝おきると塩ナメクジだった。
293吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 10:08:26.04
既に死んどるw
294吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 11:11:34.02
しかし、いまだに深田恭子の露天風呂画像が偽物だと信じてる低脳がいることに驚愕だよ。

死ねよ偽物厨は!
低脳の癖に偽善丸出しでウザい!
295吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 12:39:59.93
児童書とかはよく読んでた中2の甥がいるんだけど
何すすめたらいいだろうか
296吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 12:58:36.13
俺はオドラデクのカワユサから入った
短いしいんじゃね?次がヒツジ猫だな
そいで二つの玉や、怪しい死刑マシーンとかだ
297吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 13:23:43.06
ありがとうございました
298吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 21:41:58.36
審判、読み終わった。
まったくばかばかしい。
主人公の性格もプロットも・・すべてがぐだぐだのなし崩しじゃん。
裸の王様もいいところだな。
こんなもんを名作扱いして青少年の心を惑わすんじゃないよ、
出版業界の人間は!
299吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 21:49:12.90
>>298
君には『城』をお薦めしたい
300吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 22:21:19.31
>>298
おれもぜひにでも『城』をお薦めする
301吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 22:28:04.07
>>296
お前みたいな奴は死ねばいい
302吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 23:21:55.65
>>298
中原をおすすめ
303吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 23:25:53.03
本物がダメという奴には偽物をすすめるのは正しいかもな
304吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 00:15:26.87
カフカはギャグなので
何かを期待してはいけない。
305吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 01:06:14.57
『城』はいい。特に、もてる男にはわかるわかるって感じだな。
306吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 04:36:26.59
だな
307吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 04:55:16.58
↑コイツは絶対にもてていないぶさめん しねよ。
308吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 05:14:07.79
部屋の真ん中で、
全裸で尻をおもいっきり振って白目剥いて奇声を上げ全身痙攣してオナラしたら、
うんちが全部出た。
全部だ!

畳に散らばったうんち、どうする?
309吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 05:29:52.75
お前の方でも飼育している可愛い女子○学生のだろ〜。
いっしょに片づけてあげる優しさが君(きみ)にも必要だ・・・!
310吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 06:22:18.58
>>305
禿同
311吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 10:54:19.39
頭の悪そうな文章が続いてるな。
312吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 17:26:33.61
>>311
嬉しそうだなw
313吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 00:27:05.32
まあ、世の中、もてる男1割未満、もてない男ほとんどだ。
もてない男は嫉妬深い。だから、もてる男はもてることを
吹聴しない方が世渡りがうまくいく。そういうことだ。
314フロイド・メイウェザーJr:2011/03/13(日) 10:17:17.27
カフカはすごいなー
315吾輩は名無しである:2011/03/14(月) 09:18:33.85
一体何がすごいというのか?
316吾輩は名無しである:2011/03/14(月) 23:54:32.46
理解不能なところ
317吾輩は名無しである:2011/03/15(火) 06:57:45.19
原作はウンチだけど、オーソン・ウェルズ監督の映画版「審判」は傑作。
318吾輩は名無しである:2011/03/15(火) 09:15:02.70
映画が原作を超えるとかあるのか…
319吾輩は名無しである:2011/03/15(火) 15:25:09.11
カフカの漫画は全て原作以上
320吾輩は名無しである:2011/03/15(火) 19:25:38.42
西岡兄妹のやつか…
321吾輩は名無しである:2011/03/15(火) 21:38:51.89
掟の門は意味の面でも作品面でも分かりやすいでしょ。
322吾輩は名無しである:2011/03/16(水) 08:55:36.79
掟の門がわかりやすいとか
323吾輩は名無しである:2011/03/17(木) 12:58:52.85
>>321
自分専用の門なのに、中に入れない
↑意味不明じゃね?
324吾輩は名無しである:2011/03/17(木) 18:25:37.50
意味w
325吾輩は名無しである:2011/03/17(木) 19:48:14.81
意味不明じゃないカフカの作品て何があるんですか
326吾輩は名無しである:2011/03/17(木) 20:00:10.58
村上春樹のが上
327吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 01:44:03.50
あれ気持ち悪くないか?
328吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 01:50:47.97
カフカは暇つぶしに小説書いたんだよね。それをマックス・ブロートが
カフカの死後出版しちゃってさ、わけ分からん素人の小説が存在論的
不可知論的作品などと過大評価され、大衆もなんかよく分からんが、
すごそうと思い込み、大作家に持ち上げられてしまった、のが真相。
329吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 02:40:07.02
そうでもないよ
330吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 02:45:14.66
大衆が価値を決めるのは当たり前だろ
作家がくだらんと言ったらそれはくだらんのか?
331吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 03:42:09.72
大衆だの大作家だのどうでもいいよ
自分は読めて本当に良かったと思うし暇つぶしで書いたようなものではないよ
332吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 07:30:30.92
素人の暇つぶしレベルとは到底思えない。
けどあれが正気の人間に書けたとも思えない。
333吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 13:53:22.44
素人で暇つぶしに書いてたとしても天才だったんだよ

長編が全て未完で投げ出されてるのを考えると、暇つぶしとまではいかなくても、それほど作品の完成度を上げることにはこだわってなかったと思う
334328:2011/03/18(金) 14:02:06.25
暇つぶしか書かないと生きていけなかったのか、そのへんは分からない。
才能は認める。『城』は好きだしね。
しかし、職業作家が作る小説とは明らかに違う。
335吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 14:05:28.23
原文読んでそう言ってるならすごいな尊敬する
336吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 20:50:15.03
尊敬してくれてアリガト。
337吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 21:53:42.59
いやーすごいねー
パチパチ
338吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 22:21:14.80
あはは…それほどでも…照れるなあ。
339吾輩は名無しである:2011/03/19(土) 07:26:45.50
>>338
いま、でけえオナラをした。
ところが、匂いがリアルなんだよな。
で、パンツの中を見たら、うんちが飛び出てた。
どう思うね?
俺も歳かな・・・。
340吾輩は名無しである:2011/03/19(土) 15:00:42.79
短編集に登場するオドラデグとはなんなんだ
341吾輩は名無しである:2011/03/19(土) 16:08:42.08
糸車みたいな物体だよな、たしか
342吾輩は名無しである:2011/03/19(土) 19:15:46.53
クラムボンとは何か
オドラデグとは何か
343吾輩は名無しである:2011/03/19(土) 20:15:30.81
カフカ作品はいろいろ読んだが、新潮の「変身」と岩波の「カフカ短篇集」だけあればいいや
344吾輩は名無しである:2011/03/20(日) 02:02:46.47
俺は新潮の変身と城があればいい
カフカ短篇集は読みやすいのだが、なぜか楽しくない
読みやすさと諧謔性のバランスを考えると、新潮は作品と訳者の選択が良いと思う
345吾輩は名無しである:2011/03/20(日) 16:26:33.51
人口太陽が暴走 破滅回避方法はひたすら水をかけるのみ 作業員は住民から無作為の抽選で選ばれる・・・
なんかあんまりにもそっくりな設定の20世紀初頭のスウェーデンの作家の短編小説が話題に★2
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/river/1299720645/
346吾輩は名無しである:2011/03/20(日) 22:23:14.95
マジで似てるな…
347吾輩は名無しである:2011/03/21(月) 00:20:51.66
どれと似てるの?
348吾輩は名無しである:2011/03/21(月) 01:00:20.93
>>346 答えなさい。いやいらない。
349吾輩は名無しである:2011/03/21(月) 01:26:29.06
新潮変身の表紙の男の顔が何かの虫に見えてくるづら
350吾輩は名無しである:2011/03/21(月) 02:01:20.48
表紙の男って…
カフカ本人だろ
351吾輩は名無しである:2011/03/22(火) 00:10:27.89
変身で数字の3を多用しているのって、キリスト教となにか関係あるの?
ドストのカラマーゾフあたりでは、そういう解釈があったよね
352吾輩は名無しである:2011/03/22(火) 18:25:29.54
流刑地ではなぜあんなことになってしまったのですか?
353吾輩は名無しである:2011/03/23(水) 03:47:45.42
>>351
反対物のAとBを想定する
その媒介にはCが必要となる

3の基本構造はこれ
こむつかしく考えるまでもない
354吾輩は名無しである:2011/03/23(水) 13:20:44.57
>>353
その説明の方が、こむつかしいと思うが
355吾輩は名無しである:2011/03/23(水) 22:49:26.12
数字に基本構造なんてあるもんか
356吾輩は名無しである:2011/03/23(水) 23:27:05.15
AB地点が不通であるため、迂回ルートであるC点を経由しなければならない
このとき三角形ABCが形成されるでしょう
これがカフカのいわゆる「最初の不安」だよ
この不安が、AC間のあいだに媒介であるDを置かせ・・・
という具合に次々と三角形を増殖させる

カフカの長編は基本この増殖だよ
Aを父、Bを子と言い直せば、不在の聖霊を探究する話だ
357吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 00:06:26.72
限定的な幾つかの作品には当てはまるかもしれないが…
その図式に収まらない作品も多い気がする
358吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 00:16:16.70
>>357
『神曲』『カラマーゾフ』とかは当て嵌まりそうな気がする
 では!
359吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 00:28:03.84
>>356
普通の創作でも結構使えそうな考えだな
その部分はどの解説書に詳しく載ってるか教えてくれないか
360吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 00:51:50.21
>>359
これは、ドゥルーズの『カフカ』の「セリーの増殖」ということであるが
これは邦訳書がだめすぎるからおすすめしない

どうせなら、キェルケゴールの『死に至る病』をおすすめする
「自己とは自己自身に関係するところの関係である
すなわち関係すると言うことには関係が自己自身に関係するものなることが含まれている
それで自己とは単なる関係ではなしに、関係が自己自身に関係するというそのことである」
誰もが岩波のこの箇所で古本屋に売り払うこの辺のロジックでつまずかなければ、格好のカフカ解説書だよ
361吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 01:04:02.22
>>360
ありがとう
一応両方読んでみるよ
362吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 10:55:32.02
つまり2じゃ物足りないけど
4じゃ面倒くさそうだから
間をとったということだな
363吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 11:34:35.02
全然ちがう
別に数秘術を語るスレではないが、3と違い、4は安定数だよ
四角形を書いて頂点を結べばいい
×点の中心が現れるでしょう
この中心が存在することが4を安定させる
初歩の心理学だよ
364吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 18:33:07.68
じゃあ、なに。カフカは3という数字を多用することで、
暗に読者の不安感を煽っているということ?
深読みし過ぎじゃね?
365吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 19:14:41.89
カフカは1883年 7月3日生まれで3人の妹がいたんだよ

3という数字に縁があったから無意識に3という数字を多用したんじゃないかな
ザムザもカフカもaが3つだし
366吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 19:15:40.71
aが3つってのは母音が3つの間違い
367吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 19:43:10.71
くだらねぇ
368吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 19:55:12.81
お前らはただの甘えん坊だ!
ええ歳してみっともねえ!
苦しいなら吊ればいいだけの話だ!
甘えんなよ爺ども!
早く吊れ!

甘えん坊に生きる資格なし!
ええ歳して甘えん坊w
笑い過ぎて腹が痛いわw

おい!
甘えん坊ども!
なんで吊らねえで甘えてんだ?
ええ歳してみっともねえ!

世の中のゴミに生きる資格なし!
邪魔なんだよ!
苦しいなら吊れよ!
甘えん坊ども!w
369吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 21:12:16.26
>>366
子音が3つじゃないのか
いずれにせよくだらねぇ

3が多用されてる? 統計とったのかよ
『神曲』なら話は別だが
はっきり言って362が一番マシな考察だな
370吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 21:23:14.99
ギリシャ演劇が独り芝居から対話劇へ、それから登場人物が三人になるまで
相当な時間を要し、それで演劇の基本的な構造は完成したとされること
からすれば、3人以上の登場人物は何人でも同じなんだな。
あるいは、人間を砂粒に例え、それらの間の無作為な関係を水に例えれば、
人間社会をdilatancyの一表現と見ることも可能だ。この方が動的で、
人間の変化する関係を捉えてると思うがねw
花田がガロアの群論で言ったことは組織としての集団にしか当てはまらないし、
捉え方が静的だ。
ま、今回の地震でヒントを得た俺の思い付きなんだが、
カフカが何を考えてたかは知らないがw
371吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 22:13:13.79
ゲイの恋愛で一番燃えるのは三角関係ってことだな?
372吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 22:26:48.50
3がこじつけめいて多用されてる云々というより
カフカの作品においては関係における三角形の増殖がセットされてあるということだよ

わざろ低質な方向に話をもっていきたがるひとがいるようだが感心しない
373吾輩は名無しである:2011/03/24(木) 23:08:33.24
さらに言えば、3や4の表記が気に入らないなら「奇」と「偶」でもいい
これはマニエリスムと古典主義と言い換えてもいい
卑近な例のほうが伝わるなら、とんがってるか四角四面でいくか
中国の漢字文化は四角四面だが、その囲いを打ち破る遊牧民の動向は「奇」であり「突起」している

四角四面に言うなら、文化は3数と4数の交替が繰り返されている
とんがっていうなら、3数の文化の発現がなければ、4数の文化の成就はないと



374吾輩は名無しである:2011/03/25(金) 00:09:42.70
>>369
3は多用されているよ

・小説が3章で構成されている
・家族はザムザを除き3人
・ザムザの部屋には3つの扉がある
・途中で3人の間借人が登場
・女中も3人登場
・物語の舞台は3つの部屋
・3月の3時にザムザ死亡
375吾輩は名無しである:2011/03/25(金) 00:20:42.16
>>374
これはカフカのoddなものを好む傾向というより
カフカにおける「笑い」というかパロディの要素も考慮したほうがいいね

神話やフォークロアにおける3の多用は必然的なものだが、
こういう表層的な3の多用は意識的なものといってよい
376吾輩は名無しである:2011/03/25(金) 04:10:45.63
・俺が高校3年の時に読んだ
・俺が新潮、岩波、白水社で3冊もってる

も追加しといてくれよ
377吾輩は名無しである:2011/03/25(金) 06:47:25.43
>>376
それはお前さんの勝手だろうよ
378吾輩は名無しである:2011/03/25(金) 08:17:14.16
なにげに376は熱心なカフカ読者だな
変身なんて1冊あれば十分だろうに
379吾輩は名無しである:2011/03/25(金) 08:28:23.25
「変身」は、俺が2003年3月3日の3時に読み終えた
33歳のときにな
380吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 20:49:33.65
城に出てくる助手は二人組
審判のラストも二人組に殺される

その場合はKを含めて三人と数えればいいの?

381吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 21:50:00.31
>>380
あまり「型」にはめて理解した気になるのもどうかと思うが
乗りかかった船なので面倒みることにする
主人公がAで絶対領域である城や裁判所をBとする
水平に引かれた線分ABには三角形が二つ描かれる
上方と下方にCとC’が設けられる
助手のペアはそういう関係だよ
382吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 22:10:51.13
ふたりの助手、CとC’が鏡のように似ているのは、そのためだ
カフカが三角形を書いていたかはわからないが
イメージのうえで、このような操作をおこなっていたことは想像に難くない
383吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 22:51:59.97
ようわからん
三角形が二つくっついてたらイメージは四角形じゃないか
384吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 22:55:45.72
>>383
三角形は同時にふたつ生成されるということだよ
粒子と反粒子が対発生・対消滅するようなもの
385吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 23:36:15.66
三角形が二つ必要な理由は?
一つでいいんじゃないの?
屁理屈過ぎる
386吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 23:40:15.93
>>385
空間的にふたつの経路が描かれるからだよ
この辺の事情がわからないひとには、カフカは向いてないと思うんだけど
君がカフカを愛読してるとすれば不思議だよ
387吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 00:42:13.84
ある戦いの描写

ところどころ面白いけど、全体的には全く意味がわからないなぁ。
ただ、ところどころの面白さが中毒的なって、気に入っちゃったけどw
388吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 00:45:55.40
カフカって意味不明だよね
愛読してる人の気が知れん
389吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 01:36:54.37
カフカとドストエフスキーだけが大人気って・・

日本人は思考能力ゼロの(知性信奉)どミーハーなのか、
キチガイ予備軍なのか・・・
390吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 01:58:30.26
ドストはたしかに冗長だけど、面白いよ
カフカは退屈だよ
391吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 02:27:31.97
カフカ嫌いな人って津波で町が全滅したり
絶対安全の原発が壊れたり といったことを理解できないだろうね
392吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 04:14:37.55
お前らはただの甘えん坊だ!
ええ歳してみっともねえ!
苦しいなら吊ればいいだけの話だ!
甘えんなよ爺ども!
早く吊れ!

甘えん坊に生きる資格なし!
ええ歳して甘えん坊w
笑い過ぎて腹が痛いわw

おい!
甘えん坊ども!
なんで吊らねえで甘えてんだ?
ええ歳してみっともねえ!

世の中のゴミに生きる資格なし!
邪魔なんだよ!
苦しいなら吊れよ!
甘えん坊ども!w
393吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 07:53:55.74
カフカが三角形に言及したことなんてあったっけ?
394吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 11:30:07.79
ないんじゃない。
395吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 17:02:13.52
なんだ、誰かの論評を読んだ三角厨が得意になってるだけか
396吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 17:45:18.58
誰かじゃなくてドゥルーズだとはっきり明示してあるだろ文盲
397吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 17:50:45.85
みんなで逃走しようぜ
398吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 18:07:01.31
そのドゥルーズとやらの解釈を理解できなければ、カフカを読む資格がないとか
かなり乱暴な意見だと思うんだが
399吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 18:17:41.40
割と懇切丁寧に書いても伝わらないものだね
ドゥルーズに限らず、似たような発想はたいがいカフカをまともに読み込んだひとなら指摘している
要は媒介が連鎖的に現れるということで
それをわかりやすく三角形の増殖といっただけなんだけどね
400吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 18:25:42.62
むしろ、俺はその先が議論したいので、
媒介が増えてくるに従い、媒介同志の横断的なつながりが出現する
要するにABを結ぶ経路が遠回りするだけじゃなく
行きつ戻りつするような様相も表してくる
ファインマンの経路積分でググってもらえば、この辺の事態の面白さがわかると思うんだけど
ここではハイブラウな議論は無理なのかねえ
401吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 18:28:30.37
3の登場は渡辺さんじゃないかなあ?
3が出てくると渡辺さんが馬鹿になるっているあれ
402吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 18:37:25.45
池内紀。短編と寓話の翻訳いいな。
改めて読んでみたら近藤直子さんの残雪の訳とそんなに違わなかった。

ブリキの太鼓の訳見てゲンナリしたんだが。
あれだって、もしかしたら、旧訳に慣れてるから違和感があるだけかも。

カフカは訳っていうか俺の読み方が悪かった
403吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 18:47:31.48
まあ、田舎医者が分からなかったのは、訳者のせいにしたいような感じもするな
404吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 19:41:32.06
>>399
というかあんたドゥールズの解釈しか知らんだろ

もしかしてカフカをフランス語で読んだとか?(笑)

カフカは原書で読むとむしろ言葉遊びの方が目につくよ
405吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 20:00:45.84
田舎医者は城と主題が似てるね

田舎医者の最後の一文が
「誤ってならされた呼び鈴に応じたら最後、もう取り返しがつかないのだ」
だったけど、あれは間違って必要のない測量士として城に呼ばれたKにも当てはまるよね

田舎医者と城は、三島由紀夫で言えば「英霊の声」と「豊饒の海」の関係に似てると思う

つまり霊感を得て比較的一気呵成に書かれた短編で意識化された主題を元に長編が書かれた

変身の前に判決が書かれてるけど、田舎医者=城、英霊の声=豊饒の海の関係でたとえれば、
判決=変身になると思う

判決では父親に死を宣告されて、そのまま主人公は投身自殺するけど、変身でも父の投げたリンゴが致命傷となって死ぬんだよね
そこがむしろ重要なんじゃないかな

三角形がどうとか、そういう批評は、ただ批評家が自分の頭の良さをひけらかしたいだけだと思う
誠実な批評の態度とはいえない
406吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 20:04:57.33
どこをどう読めばそうなるのかわからんが、
ドゥルーズ読めばわかる話で、俺はどっちかと言うと、ドゥルーズの解釈からかなり自由だよ
誰かのエピゴーネンでしかひとを見れないのは
自分に自信のないひとだ

ドゥルーズは別にファインマン経路について語ってるわけでもないし
俺の場合、こういう発想は書きながらポンポン出していってる
どうも、このスレはカフカを読んでるわりに読解に自信のないひと多いようだ
407吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 20:05:20.84
俺は池内紀の文体が嫌い。ツルツルしててあくびが出る。
408吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 20:14:28.76
>>406
だからそういう態度が、単に自分の頭の良さ、発想力の独創性を自慢したいだけの批評で、誠実な読み方とは思えないと言ってるんだよ
あんたが頭がいいのはわかったから、カフカがあんたと同じ発想で変身を書いた根拠を示してみてよ
409吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 20:23:40.32
>>406
>ドゥルーズ読めばわかる話で

いや、カフカを読めよ
410吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 20:26:37.43
>>408
君はカフカを生真面目に読みすぎなんだよ
俺は俺で割と「誠実」に書いてるよ
読書は「苦行」ではないからね
カフカを面白いと思うかどうかが大事で
眉間に皺寄せて「カフカの物語の父子関係とは大事である!」といまさら語るより
カフカの主人公が右往左往するさまが、媒介を媒介してメタ化していく複雑性について語る方が面白い
411吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 20:33:11.75
>>410
ブノワ・マンデルブロってカフカが亡くなった年に生まれてるんだよね
フラクタル理論をカフカが意識して書いた訳じゃないことくらいは承知した上で言ってるよね
412吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 20:43:01.34
>>411
えっ、そうなの?

なんていうわけないし
質問の意味もよくわからない
カフカが先行していたなら、何だというはなしだよ
カフカ解説書にキェルケゴールを勧めたのも、カフカよりカフカらしいとこあるからだよ

ハイブラウな議論がしたいなら歓迎するけどね
413吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 20:44:00.94
>>410
主題を無視して形式を語っても無意味だろ
父子関係が主題とすれば、あんたの三角形のたとえで「父と子と聖霊」の三位一体を主題ととらえて考えることだってできるし
414吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 20:51:25.79
>>412
あなたがいかにもカフカがフラクタルなものを意識してたみたいな言い方してたから気になっただけだよ
まあ好きに読めばいいんじゃないの?
俺はその図形的なイメージでカフカを読む読み方は全然面白いと思わないけど
そもそもカフカは数学が苦手だったんだよ
415吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 20:54:49.83
カフカは理系じゃないよな

大学では最初化学を専攻したけど、自分には合わないからとすぐに法学に専攻を変えているし
416吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 21:07:37.11
ふたりを相手にしてるのかな
まず主題の方
カフカの本当の主題は「プロセス」にあんだよ
「審判」で何で逮捕されたか書かないでしょう
そういう方向には作者の関心はない
その「プロセス」の生成が作者の関心なんだよ

あと数学理系うんぬん
こういう伝記的というか感傷的解釈は最も慎むべきたぐいだね
ボルヘスは数学音痴だが、「バベルの図書館」は、むしろ数学者のほうが琴線に触れて哄笑を誘うと
ある対談で語られている

そういうものだよ


417吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 21:17:37.37
>>416
人間に興味がないならあなたとはもう話すことはないよ
創作物を一個の世界と見るなら、それを構成する生きた人間が結局は世界と相似している
フラクタル的にはね
生きた人間を考えないなら、その世界はただの記号でできた構築物だよ
そんなものを読んで面白いか?
俺はつまらないと思う。あなたは面白いと思う
それだけのことだよ
418吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 21:21:38.09
審判は、判決=変身、田舎医者=城の例で言えば、掟の門=審判だよ

掟の門では自分のためだけに与えられた門であるにもかかわらず、それに入る勇気のない男が描かれている
「プロセス」が重要なんじゃなくて、「プロセス」の前で為す術のない人間という、その世界の有り様に関心があるんだと思うけどね
419吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 21:49:28.25
掟の門は人生の問題。
掟の門になぜ感動したのかとかは分からないんだが
多分、掟の門の主人公がラストで本当に死んでる感じがしたからだと思うが
生きながら一歩も人生を生きてない人間について書いてるんだと思う。

何か作品に感動しても解読は出来る場合も在るし出来ない場合もある。

ただ、作者は、「こういうテーマで話を書こう」とかそんな思いつきで
作品を書いたのかどうか。だと、カフカがこれはこれこれこういう意味だと
いうテーマと俺の解読が同じかどうかだと
俺は自信がない。
だから、作品なんか別に解読しない
420吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 21:58:50.35
まあ、カフカにこれこれこういうテーマで作品を書こうというのは
在ったかも知れないし、なかったかもしれない。
強くそれを意識していたかも、知れないし、してなかった作品も在ったかもしれない。
著者が書いたあとでどういうテーマか分かったりするような作品もあるらしいし。

けども、その小説に、何か伝えたい意味がないというわけではないんだろう。

421吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 22:45:34.16
一例を出せば、『流刑地にて』とかはなんとなくテーマを感じたな、俺は。
もちろん、作者の考えたテーマと自分の解釈が合ってるかどうかは、あくまでわからんが。
しかし、まあそんなことはカフカに限らず言えることだし、どうでもいいと言えばどうでもいいけど。
422吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 22:46:25.57
しばらく見ないうちに三角形議論で炎上しててワロタw
423吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 22:53:01.49
>>417
人間に興味ないという解釈がどこから派生するのかは定かでないが
感傷には興味ないと書いている

いずれにしても、助手のふたりをピンポン玉に変えるたぐいの想像力はもちあわせないと
「人間」賛歌は結構だが
カフカを読んでもまるきりちんぷんかんぷんか、勝手な感傷を相手に押し付けてるだけとは思わないのかな
424吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 23:14:43.64
まあ、あとのレスも角がたつからいちいちレスしないけど、
感傷の産物だよ
カフカが抽象化を駆使してるのに、なんでまた「人間原理」の門の前に戻って涙したがるのか

425吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 23:20:26.70
>>423
人間「賛歌」と云う解釈がどこから派生するのか云々

ピンポン玉はあれは生き生きしてたよ

少なくとも感傷とは無縁な無機物には見えなかったね

あのピンポン玉に哀愁を感じないで何を面白いと思ったんだ?

助手がピンポン玉に変わったのが面白いのか?
426吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 23:26:10.06
>>425
関係を見ないと、カフカはわからないってことだよ
ピンポン球それ自体を「生き生きしてる」とか即物的に取り出しても、何にもならないのさ

「文学」板はあまり訪問しないんだけど、ここの住人の傾向はつかめたよ
427吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 23:33:58.29
>>426
関係を捉える以前にその関係を成り立たせてる対象をお前が理解できてないとどうにもならないだろ
ピンポン玉は感傷と無縁でかつ助手の変わった姿なら一体何なんだよ
428吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 23:37:16.47
>>427
「自己とは自己自身に関係するところの関係である
すなわち関係すると言うことには関係が自己自身に関係するものなることが含まれている
それで自己とは単なる関係ではなしに、関係が自己自身に関係するというそのことである」

これを熟読してほしいなあ

429吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 23:41:36.33
>>426
哲学がいくら出来る奴でもそれを文学で表現できる作家よりは劣るってことだよ

お前は自分の理解できる哲学に当てはめて文学を解釈するしかできない小者だってことだ

文学が内包するのは哲学によって解釈されるための抽象化された世界ではない

文学を読む人間が存在する世界そのものを内包してるんだよ
430吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 23:42:40.04
>>428
お前がまず俺の質問に答えろよ
431吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 23:43:57.61
>>428
原文がドイツ語ならそれ書いてくれない?

日本語だとわかりにくい
432吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 23:48:38.13
>>429
君がなんかしら、さっきから「お前」呼ばわりして怒ってることだけは理解した
>>430
君のレスがどれだか匿名掲示板だとわからないという想像力をもとう
>>431
読み込めば、さほど難しいことが書かれているわけでない

三人に増えたのかな
433吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 00:19:40.58
婦乱津蚊父蚊
434吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 08:51:55.65
そもそもカフカ自身が三角形云々言ってないというのに
痛過ぎるだろ、ドゥルーズ厨
435吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 10:52:18.30
四角四面の「私だけのカフカ」のお城を守りたいのだろうが
ある意味、カフカ的で戯画的な光景ではあるな

>>434など、ただの感情論以外の何物でもない
カフカが書いてないことを書けないとか
そういうのは「信仰」とかそのたぐいだよ
436吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 11:42:27.77
お前のちゃちな借り物理論は
信仰のたぐいじゃなくて
ずばり信仰そのものだけどな
437吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 12:11:50.99
>>435
やれやれ、どちらが信仰なんだか
438吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 12:21:48.39
ドゥルーズの理屈が正しいというのも、ある意味妄信的ではないか
439吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 13:07:57.85
このひとたちが、ドゥルーズにこだわる理由がわからんね
俺は「ドゥルーズ」にも「三角形」にも固執していないし、
そもそも俺の論は、ドゥルーズとまるでちがうのが理解できていないようだ
俺は別にそういう「名前」を捨てるのに躊躇はないが
ここのひとたちは、自分たちが「私だけのカフカ」を捨てられないように
俺もそれらの「名前」を捨てられないと考えている
問題は非対称なんだよ
俺のは単に「乗りかかった船」
君らのは崩れるのを待つだけの「バベルの塔」だ
440吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 18:03:28.90
おおう
ますます宗教じみてきたな
441吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 18:54:20.26
>>439
私だけのカフカにこだわってるのはあんたの方だろ

まともな人間は実際にカフカが何を考えて、どんな方法や意図で創作したか知りたいものだよ

それが私だけのカフカになるか?
442吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 19:25:53.52
ドゥルーズも読めない文盲にまともな人間を規定できる頭があるのかよ
443吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 19:30:43.31
こだわってないのに、こだわってることにされ
ドゥルーズのファンでもないのに名前を出したらドゥルーズ厨

なまじ質問に親切に答えたばかりに、どっかの医者よろしく
文学板ムラ住人の奇妙なサイキーに巻き込まれた気分だね

ま、実際レスしてるのは何人もいないんだろうが、ここのムラはちょっと驚嘆に値する
学会へのレポートでも出すかな

さて、>>441
君のとっての「まとも」な「健全」なアプローチで、カフカの尻尾でも捕まえられたのかい?
カフカは意に反して逃げていくだけじゃないのかい?
444吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 19:41:08.96
身をもってカフカ的世界を味わえてよかったじゃないか
>>443君よ
445吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 19:51:05.63
「ドゥルーズの説を理解できないのに、カフカを愛読してるのは不思議だ」と
言ってるヤツがこだわってないとか、全然説得力ないんだけど
我こそがドゥルーズの代弁者って感じじゃないか?
自分のレスを読み返してみなよ
446吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 20:07:29.77
>>442
まともな人間はドゥールズなんて読まんよ

仮に読んだとしても、カフカを理解するのに他の批評家の解釈を参考にするならドゥールズ以外の批評家の名前も挙がるはず
お前のレスにドゥールズ以外の批評家の名前があったか?
447吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 20:27:07.42
>>443
>さて、>>441
>君のとっての「まとも」な「健全」なアプローチで、カフカの尻尾でも捕まえられたのかい?
>カフカは意に反して逃げていくだけじゃないのかい?

このレスはちょっと恥ずかしいな
顔の見えないネットでちょっと偉くなっちゃった気かな?
いったいお前がカフカのどんな権威なんだ?
良くて最近ドゥールズ経由でカフカを読んだ学生か何かだろ

ちなみに俺は高卒で独学でドイツ語を勉強して原書でカフカを読んだ素人物書きだよ

448吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 20:30:23.55
ageてるのは、俺じゃないよ村長さん

作品の基本的構成を理解しないで何を読んでるのかというのはあるさ
それをどう表現するかにこだわりはないが、
君はどうも、作品の構成そのものを理解できてないふしがある

その無知を、勝手に「君だけのドゥルーズ」という仮想敵に向かって攻撃してるだけにしか見えない
はためには滑稽だよ
449吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 20:41:26.02
ついでにいえば、俺は村長さんのプロフィールに興味ないし
一週間後の天気予報よりあてにならない俺についてのプロファイリングにも興味ない

単にカフカについて、面白い議論をしたいだけのこと
別に「まとも」で「健全」な議論がしたいわけでない
450吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 20:45:27.68
俺は創作する立場から、実際どれだけ意識的にカフカが創作したかに興味がある
少なくともあんたのいう基本的構成とやらを計算ずくで書いていたようには思えないんだよな
むしろ意識はもっと別なところにあったと思うよ

「きみ、愛する人、泣くんだ、やっと泣くときがきた! ぼくの小さな物語の主人公が、たったいま死んだ」

これは「変身」を執筆中のカフカがフェリーツェに宛てた手紙の一節だけど、カフカは主人公に感情移入して「変身」を書いていたんだよ

ちゃんと人間の側に、関心があったんだよ
451吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 20:47:42.04
>>449
俺はあんたに素性を質問する上での礼儀として自分の素性を明かしたまでだ
452吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 21:01:03.96
そりゃ、キルケゴールとかドルーズとか媒介をたくさん出せば、混乱させてる
ようなもんだw
自分の意見を権威付けたいセコイ根性は分かるがねw
創価にはこういう奴が多いんだw
453吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 21:11:11.40
ドルーズってなんだよ
ドゥルーズだよバカ
ルーズなのはお前のオツムだ
454吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 21:21:30.74
物書き気取りが切れてるのが面白い

もっと煽れ
455吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 21:22:03.37
>>453
ゴミのお前は分際を知れよw
456吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 21:22:32.90
ああ、ドゥルーズか
俺のレス全部ドゥールズになっってた
457吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 21:27:46.98
審判の中で掟の門の解釈を語り合ってる場面を思い出せ
458吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 21:35:33.83
>>457
カフカ本人が作品の多様な解釈を認めているからこそ、カフカが意識的に計算して創作したとは思えないんだよ
やはり自分でもよくわからないような無意識にわき上がるイメージで書いてたと思う
459吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 22:51:20.72
知識人ぶったところで、「バカ」とか「文盲」とか口走ってる時点で品位もへったくれもないな
やはりガキか…
460吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 23:17:31.01
品位もへったくれもない煽りに返報せずにいられないお前こそガキだろ
461吾輩は名無しである:2011/03/28(月) 23:56:54.05
ドゥルーズ厨のフォロワーもいるんだね
462吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 03:34:09.39
昨日、いつもの様に豪快なオナラをかましておったら、
不覚にも、うんちが放出された。
チビっとな。
たが、わしは江戸っ子、そのチビっとが許せなんだ。
で、わしは渾身の力を込めて、全部出し切ってやった。
全部だ!
これぞ、男。
これぞ、江戸っ子。

どうだ、羨ましいか?
463吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 08:39:19.08
うんちモリモリ
464吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 08:55:15.48
目糞鼻糞
465吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 13:50:24.13
このスレのやつは解釈することを嫌うらしいね
謎を謎として捕まえておきたいわけか
俺はどんな解釈であれ語ることはいいことだと思うけどね
ドゥルーズだけじゃなくバタイユもベンヤミンもショーレムも素晴らしいカフカ論を書いてるじゃない
466吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 17:50:40.47
どんな作品のファンの集いでもそんなもんよ
467吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 18:01:32.57
解釈は大いにけっこうだが
穴だらけのショボい解釈もどきを
得意気になって押し付けるのは
止めたがよかろうつってんの
バカの一つ覚えで三角形三角形と
繰り返すのが素晴らしいカフカ論か?
468吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 18:02:39.66
>>465
自分には理解できない事象を、神仏のように崇め奉る心理だよ
カフカスレでは、それが顕著にあらわれる

その反動として、覗き趣味のように、カフカに「人間らしさ」を見出して満足する

469吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 18:06:18.90
>>467のような馬鹿にもわかるように懇切丁寧に説明しても理解できないというだけの話
先後関係を痴呆症のように忘れているのに無自覚すぎる


470吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 18:16:02.11
え、懇切丁寧な説明がどこにあった?
痴呆症のぼくちんに教えてくだちい
471吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 18:17:25.27
>>467にとって、「解釈」なるものはすべからく「穴だらけ」でないと困るんだろう
そこに別に根拠はないが
そうであると、自分にとって都合がよいと
472吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 18:22:17.72
ちょっと待て
凡俗には理解できないような
高尚な学説だと思って書いてたのか
そりゃ申し訳なかったな
473吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 18:26:38.30
>>472
経路図において、媒介の出現はつねに三角形として図示できる
これは、1+1=2というのと同レベルの議論だよ
474吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 18:28:17.80
凡俗というより、無知を衒うことで
身の安全を処したいだけのチンピラだな
475吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 18:35:10.85
つねに三角形として図示できるとか
1+1=2というのと同レベルとか
って自分で言っちゃってるじゃん
何にでも当てはまるような話を持ち出して
得意がってるやつこそ無知を衒ってるだろ
476吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 18:37:37.24
>>475
君のサイキーは、単に高尚に見えるものに泥をぬりたいというだけのこと
話題はなんだっていいんだよ
相手するのも、ばからしい
477吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 18:45:42.81
>>474
じゃあ無知の知を説いたソクラテスはチンピラだな
478吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 18:47:44.71
>>476
いやいやいや
高尚に見えるものって
どれなんだって話してんだけど
479吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 18:49:22.86
まあカフカの作品に知識をひけらかすような内容は全くないけどね

「沈黙は完全さの属性である」という言葉は無知の知に通じる謙虚さがあると思うよ
480吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 21:26:36.05
これって、カフカ的文学なの?

166 名前:名無しさん@ピンキー :2011/03/28(月) 22:05:41.63 ID:6R0NZjsW0
http://media.theync.com/thumbs/15089-teen-girls-mall-suicide-....classic-images/15089-teen-girls-mall-suicide-....classic-imagesbig10.jpg
うれしいよね、こんなに日本を好いてくれて
481吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 22:22:00.35
このスレの人達、光文社で出してるカフカの『審判』が『訴訟』になってる件はどう思う?
内容的には変わらないだろうし、字も大きくて見やすそうだから、
場合によってはこっち買おうかなとも思ってるんだけど…
482吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 22:22:20.75
咄嗟に思いついたんだがw
カフカは幾何学というよりも、図像的に言えば、
labyrinthに関係が深いと思う。
中世ヨーロッパの城にはlabyrinthを設けているものが多いが、
カフカの「城」もそういう一つなのかも。カフカには中世の
臭いがする!
カフカの同作品では、近親相姦に近い場面も登場するらしいが、
中上健二の「路地」=labyrinthも近親相姦のアレゴリーに
他ならない。
ドゥルーズが引用するソフォクレスの「オイディプス」との
関連で言えば、oedipusのmodelである古代エジプトの王akhnatonは実母と
sexしたらしいし、
akhnatonやkadmos,oedipusの一族の歴史はまさに、近親相姦の連続に加え、
復讐や政略結婚での、王位の変転など、twist,turnの多い、
labyrinthそのものなのだ。

余談だが、 バーバラ・ジョ−ンズの描いたスキプトン城の絵には
クレタ島のlabyrinthの住人であるミノタウルとそっくりの半獣半人の
生き物すら登場している。
三角形ではないが、第3の性である去勢者castrateも、城castleと
語源が同じであることも付け加えておこう。
カフカの「城」が自分以外の男を去勢する者=権力者の
シンボルとしてあり(権力者はポルノすら取り締まる!)、
「変身」において、カフカが去勢をイメージしていたことも
考えられる。
483吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 10:16:51.08
いや上の三角形馬鹿を倣う必要はないから。
484吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 11:53:54.46
三角形の次は、迷宮に去勢か
やれやれ
485吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 16:16:13.40
>>480
486吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 17:00:36.11
習いたての知識を披露したくてしょうがないんだよね
487吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 17:15:34.08
>>480
グロか
やれやれ
488吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 19:31:25.15
バカバッカ
489吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 20:28:47.68
>>482
城はドイツ語でSchloßだよ
490吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 21:08:13.53
>>481
ドイツ語圏にはドイツ語圏なりの馴染みの表現があるのだと思う
たとえば、ドイツ語文学で多いのは、主人公の名前をそのままタイトルにするやつ
ヘッセの「郷愁」の原題は確か「ペーター・カ−メンチント」だったと記憶してる
こういうの見たら、それぞれの文化に応じて、意訳はあっていいという気になる

>>482
こういう衒学的なレスは必ずしも嫌いではないが
カフカの迷宮の雛形は、ボルヘスがギリシャ人は直線のなかに迷宮を見出したというゼノンのそれだよ
「城」がすぐそこにあるのに、疲れてたどり着けないというのは、
城が亀で主人公がアキレスという基本形において考えた方がいい



491吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 23:52:40.58
結局角川の『審判』買いました。
『変身』も角川のを持ってたし、まあなんとなくあの芸術的な(?)表紙を揃えたかったw
492吾輩は名無しである:2011/03/31(木) 21:10:03.61
解読であってそうなのは。
近藤直子の残雪の解読かな。

近藤直子のホームページ見てみ。

カフカと残雪は別の作家だけど、
書き方は似てると思う
象徴とかの解読ってこういう風にやるんだろうなあ
っていうお手本にはなってるから。
493吾輩は名無しである:2011/03/31(木) 21:13:19.84
解読は難しいよな。
難しいっていうか手間がかかる感じがする。
自分のその人物なんかに対するイメージや解釈。
自分の受け取り方を信じていいのか
が分からなくなる。自信が持てない。

でも、残雪のヘン
の最初に出てくる鎌を持ったジジイを
死神みたいだな
と想像してたのはあってたんだなと思った。

ちなみに残雪は解読なんか出来なくてもおもしろい。
494吾輩は名無しである:2011/03/31(木) 21:28:50.79
解読とかしようとしたんだが
自分のその文章とかに対して
浮かんでくるイメージとか感覚を信じていいのかが
分からなくなる。それでやめてしまった。

でも、よく考えたらその自分の感覚を信じるくらいしか解読の
手がかりもないのかもな。
495吾輩は名無しである:2011/03/31(木) 21:49:06.42
>>494
どうして、そういう「印象批評」しかないみたいな感想に至るのかわからない

ボルヘスは自身を省みて、自分はごく少数のテーマについてしか興味がないと書いている
物語が単調に見えるのを避けるために、さまざまな国々や時代を召喚してるだけであると

カフカについても同様のことがいえる
同工異曲の物語を累ねあわせるフィルター化の操作をおこなえば
「印象批評」の弊は免れられるよ


496吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 17:24:19.63
ここみたいな分かっても無いくせに
的外れな解読や解説してる学者のなり損ないよりましだろ。
そいつらが好きなのは作品じゃなくて
きれいな表紙や、カフカとかの名前だろ。
ドゥルーズがどうしたの。

あと解読や解説して何になるって
いくらか自分は分かってるんだぞって事を他人に伝えれて
拍手でももらえるかも知れない(多分もらえないだろう)
ってだけの価値しか俺にはない。

解読は手間がかかりそうだ。
497吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 17:42:05.46
解読とか作家の方法論や構成みたいなものを分解して理解する作業は
時計を分解してまた元通り組み立てるみたいに手間がいりそうだし
(時計を分解するだのはマルケスが言ってたんだが)
でも、解読したら人生に関して何か分かるのかも知れない。
価値がないとも言えない。

大体文学とか映画なんか評論家より
「良かった」とか隅っこで言ってるやつの方が分かってたりするんだよな。

分かってない評論家の評論は奇をてらったり
洒脱さや趣味の良さみたいなものを追ってるだけのものにしか見えない。
新訳にはそんな訳者が多い。

普遍的な作家が別の普遍的な作家について語ってる時はまた別で
この人たちは専門家みたいなものだからな。
498吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 17:58:13.33
ここのやつのは印象批評ですらない。
499吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 19:38:56.61
印象批評って言うか
象徴言語ってのはもしかしたら感覚的なものだからなのかもな。
(考えた事も無いし今の思いつきだが)

象徴言語の詩や、小説は、
全然話としては伝わっていないし。何を説明しているのか
夢の話みたいに分からない。(ランボーの詩や、カフカのいくつかの作品は感覚的にも分からないが)
まず、読み手は意味や解釈などどうでもよく伝わる。

面白いし、感覚には伝わってる。

解釈しながら読むと面白くはない。
味わえない。
500吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 19:43:45.83
残雪は、とても良いと感じるのに
カフカの短編はあんまり分からない。から、訳者が悪いのかなあ
と思った。正直、今のところ掟の門しか分からなかった。

訳者のせいにするのもクレーマーかなと思うけど。
501吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 19:49:43.63
俺の思いつきって言うか
エリヒフロムの夢の精神分析に書いてたんだな。

話を聞いたり、読んだりしてる時も
感覚ってのは使われてて
それで伝わるんだろうな。
暗示というより、もっと直接的に働いてるんだろう。

それが象徴や比喩の仕組みなんだろう。
502吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 20:00:13.53
象徴派詩人についてもそうだが、カフカもきわめて知的な作家なのに
なんなんだろうね、この思い込みの「実作」主義というのは

知的理解によるベースがなければ、それこそ「わかった気になる」だけのこと
そういうベースの上で、たとえば象徴派なら、意味よりことばの響きを優先させたりするわけ

フランス象徴派というのは、きわめてフランス的な運動だよ
503吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 20:05:59.04
象徴なんて
全然フランス的でも何でもないだろ。

多分、世界に普遍的だろ

イライラしてきた
504吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 20:11:49.62
じゃあ、>>502の解読みたいな書き込みってどれだ?

読んでみる。俺より合ってるのかどうか見てみるわ。
505吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 20:25:19.09
思い込みでも何でもないんだよ。

作品を読んで楽しいとか面白いわけでも
何にも感じるわけでもないやつらが

ポストモダンだの黄金比だの
メタファーだのサラリーマンカフカだの
変な単語使ってもっともらしげだが、適当なでっちあげ
をこしらえて悦に入ってるのがこの世界だな。
あいつらが何か分かってるのならもっと普通に書けるはずなのに。
不細工だが、おしゃれな評論家どもが気取った座り方して対談してたりするんだよな。

解釈を理解に置き換えてるんだな。で、ここのやつもそんなのに似てるんだよな。
そいつらはよくドゥルーズがどうしたの持ち出すんだよな。
でも、全然、論理的な感じがない。
自分がつかめている事しか説明できないものだから。

おまえらみたいなやつが、自分を頭がいいとか思って人を煽ってるのが
むかつくんだよ。

まあ、作品が分かるのが才能でもないんだがな。。
506吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 20:29:45.76
自分がそれを読んで何にも感じないのを
人にすり替えるなよw
ばかやろう

思い込みって言われたのがむかついた。
507吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 20:33:56.70
ルサンチマンが横溢するレスばっかだな
これだから文学板は議論ができない
508吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 20:36:57.96
鑑賞する事を解釈に置き換えて分かったつもりになってるのは
あんたがただな。

それを思い込みという言葉を使って俺にすり替えようとするのが
腹が立った。

で、この場合鑑賞出来るやつより、
解釈に置き換えるやつの方が多数派なんだよな。

それで、
俺が分かっていないという事にされるのが
腹が立つ。

俺よりお前らの方が間違ってるのに
509吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 21:12:29.80
ルサンチマン解説

「全ての高貴な道徳が、自己自身への勝ち誇った肯定から生じて来るのに対して、
奴隷道徳は始めから“外部”“他者”“自己でないもの”に対して否を言う。
そしてこの否が奴隷たちの[せめてもの]創造的行為なのである。
この価値付与の眼差しの転回 − 自己自身へと立ち返らずに外部へと向かうこの必然的な方向 − は
まさにルサンチマンに属するのである。
奴隷道徳は成立するためには、いつもまず対立した外部世界を必要とするのであり、
生理学的に言うなれば、そもそも行為するためには外的な刺激を必要とするのである。
− 彼等の行為は根本的に反応 [反感]なのである」(ニーチェ『道徳の系譜』より)

知的なものへの反応 [反感]において、「実作」主義のルサンチマンは異常といえる
510吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 21:17:51.75
おまえそんなの持ち出してごまかすなや。

そんな著者の文脈も何も無視して
虎の威を借るように引用するのが知的だとか言う事なのか。

権威主義だけのおまえらしいといえばおまえらしいのかもな。
511吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 21:20:53.94
他の点については知らないけど
おまえはこの点においては知的でも何でもない。
一種の味覚音痴だ。

勘違いを補強しようとするな。
512吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 21:45:47.37
ルサンチマンでも何でもいいけど
おまえの心に聞いてみたら
おまえは何にも分かってないだろ
513吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 23:04:42.21
審判読み終わったからきてみたんだけどなかなかのクソスレだな
ところでカフカの長編って構成がデタラメな気がするんだが?
なんつうか章ごとに独立してるというか、入れ替わっても特に問題が起こらないように思える
514吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 23:18:26.47
>>513
クソスレという前に、君のレスがもう何百回みたかわからないレスであることを
自省してくれたまえ


515吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 23:24:22.13
>>513
構成がデタラメとか、なに当たり前のこと言ってるんだよ
516吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 23:26:54.03
前のスレでも書いたけど、『城』は未完のコントだと思えばいい。
楽しむことだ。

517吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 23:53:30.80
コントにしてはセリフが長すぎる
518吾輩は名無しである:2011/04/02(土) 01:55:43.57
>>514
ならスルーしろよ
答える義務はないだろ、仕事なら話は別だけど
519吾輩は名無しである:2011/04/02(土) 19:48:19.65
まあ、文学がどうしたとか、本当は心の底では、どうでもいいよ。
暇つぶしだね。
娯楽だな。
あんなのを大学で教えてるから俺みたいなやつが
「俺の方が大学生とか先生より分かってる」とか勘違いするんだよ。
文学が分かるのなんか、あやとりとか輪投げが巧いのと同じようなもんで
そんなので威張ってしまうのは恥ずかしい事なんだよ。

大学の先生とかは分かってなかったりするけどな。
学問でも何でもないよ。
大学で何を教えてるのかなんか具体的には知らないけどな。
あんなの大学で教えなくていいんだよ。
読み方が分からないやつは生涯多分読み方なんか学ばないし。
大学の先生はそれを教えれてないんだから。
520吾輩は名無しである:2011/04/02(土) 20:07:00.31
φ(`д´)メモメモ...
521吾輩は名無しである:2011/04/02(土) 23:25:47.56
お薬増やしましょうね
522吾輩は名無しである:2011/04/03(日) 00:41:45.17
このスレ的には残雪の評価が高いみたいだけど、面白いの?
残雪 > カフカって感じ?
523吾輩は名無しである:2011/04/03(日) 00:45:40.80
カフカはトーマス・マンのような教養小説がまだ力を持っていた時代に
あんなものを出したから衝撃的だったわけで
524 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 16:10:44.01
>>513
誰の訳で読んだのか知らないけど、
未完の長編3作は、章の順番とか、
どこまで確定していたか分からない。
525吾輩は名無しである:2011/04/04(月) 12:55:41.86
普通に読んでて楽しいけどなあ。
526吾輩は名無しである:2011/04/04(月) 19:38:30.72
読んでて楽しめる人はいるのかもしれないが、
共感とか感動を得る人は少ないんじゃないか?
登場人物が何を考えてるのか、ようわからんし
527吾輩は名無しである:2011/04/04(月) 19:41:26.25
共感や感動は作者や作品自体にもできるもんであって登場人物に限定するもんじゃない
528吾輩は名無しである:2011/04/04(月) 20:13:26.63
まあ翻訳で読んでる以上なに言っても説得力ないわなw
529吾輩は名無しである:2011/04/04(月) 21:55:02.37
原書で読んでても文盲の言うことに説得力なんかないだろ
530吾輩は名無しである:2011/04/04(月) 23:18:45.88
原書読めない上に文盲とか終わってる
531吾輩は名無しである:2011/04/04(月) 23:33:16.71
カフカってドイツ語?
532吾輩は名無しである:2011/04/05(火) 00:08:28.45
Ja
533吾輩は名無しである:2011/04/05(火) 14:41:00.74
>>526
コントを見てるような感覚で読んだら割と面白いのもあると思うけどね。
ある戦いの描写とかイミフだけど、そういう読み方をすれば、笑える部分もあるw
534吾輩は名無しである:2011/04/06(水) 22:19:46.51
カフカ小説はボケと突っ込み所が味噌
535粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/04/06(水) 22:21:26.25
ふむ。
536吾輩は名無しである:2011/04/11(月) 19:42:00.68
カフカもいいが、マックス・ブロートはもっと翻訳されるべき。
537吾輩は名無しである:2011/04/11(月) 22:38:02.33
「審判」は重々しいが、新約の「訴訟」はコメディタッチになってるので「訴訟」の方はわりと楽しめた。
538吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 09:23:19.60
似非シュールレアリスト。
謎のかけ逃げと屁理屈だけ。
中身はからっぽ。
539吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 09:49:43.86
> 似非シュールレアリスト

カフカのこと?
では、誰が真のシュールレアリストなんだい?
540吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 10:21:54.19
そりゃーブルトン先生だろ

で、そのブルトンが『シュルレアリスム宣言』を発表して
シュルレアリスムに定義を与えた1924年にカフカは死んでるわけだが、
一体どうすればカフカは真正のシュルレアリストになれたのか
>>538の意見を聞こう
541吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 12:46:14.25
ブルトンの先を行ってたんじゃない
定義される前からシュルレアリストだったんだ
542吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 14:56:44.90
まあWW1と2の間の欧州の不安定でニヒリスティックな時代の空気に
作品の性質が上手く便乗したんだな。
543吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 15:32:50.61
カフカがシュルレアリストというのは正鵠を得ていない
シュルレアリスムという言葉自体が誤解されている。
元来、シュルレアリスムの総帥、A・ブルトンが偏狭で不寛容な男だったせいで
シュルレアリスムというのはほんのわずかな人数のグループを指すにすぎない
544吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 17:34:31.48
ドーマルの「類推の山」をシュルレアリスム小説と呼ぶ人がいるけれど、その解釈は正しいの?
545吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 23:47:32.91
ルネ・ドーマルは厳密にはシュルレアリストのグループじゃないかもしれないが、
同世代の作家でブルトンと直接関係もあったわけだから、一緒くたにしてもいいのではないか。
同時代を生きていて、発想が似ているという点で。
546吾輩は名無しである:2011/04/14(木) 21:44:33.45
>542 戦間期にカフカはそれほど読まれてなかったと思うが。
その前に、「時代の空気」に「作品の性質」が「便乗」するって日本語、おかしくない?
何が言いたいのか、いまいちピンとこない。
547 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/04/15(金) 17:22:05.79
禿同
548吾輩は名無しである:2011/04/16(土) 01:26:06.62
ちょっとお尋ねしたいんですけど、ちくま文庫の『カフカ・セレクション』の底本は史的批判版でしょうか?
549吾輩は名無しである:2011/04/17(日) 18:01:28.12
もともとシュールレアリズムの技法つうのは、無意識をいかに表現するかだからな。
カフカの描く世界は十分に意識的な世界だと思うぞ。
550 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/04/18(月) 12:28:13.88
しかし、どうしてあんな作品が書けるのかなぁ。
551吾輩は名無しである:2011/04/18(月) 13:13:47.74
やっぱ最初のヒントは夢だと思うな
552吾輩は名無しである:2011/04/18(月) 16:02:22.88
じゃあ、書こうと思えば誰でも書けるな
553吾輩は名無しである:2011/04/18(月) 16:52:39.59
てこた、あとは書く気だけでつね
554 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/04/18(月) 16:57:59.14
楽しみにしています
555吾輩は名無しである:2011/04/18(月) 18:48:58.90
ルナールには勝てない
556吾輩は名無しである:2011/04/18(月) 21:15:39.24
泣く子にも勝てない
557 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/04/20(水) 12:04:47.25
ん?
558吾輩は名無しである:2011/04/21(木) 01:13:54.33
>>557
ん?
559吾輩は名無しである:2011/04/22(金) 00:40:58.38
カフカを読んで驚くのは心理描写が見事なとこだよな
審判とか単純な進行なのに心理描写がすごい
560吾輩は名無しである:2011/04/23(土) 21:28:12.35
「変身」や「失踪者」で主人公が仕事をクビになったり家族、親戚から追い出される描写はドキドキする。
561吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 01:23:29.87
カフカの特筆すべきは、心理描写ではなく
場面転換の妙だよ
心理的には、ある程度パターン化される
驚愕と惰性の連鎖あるいは相克だけだよ
562吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 20:32:39.57
心理描写に特筆すべき点はないと思うが
登場人物にまったく共感できない
人形劇的だとさえ思う
563吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 21:38:29.00
カフカ作品は登場人物の外見についての描写が少ないからね
特に短編はのっぺらぼうな印象がある

でも、「城」のKはたぶん二枚目なのだろうと推測できる
あれだけ性格悪いのに、女にモテモテだから
564吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 22:00:25.01
>>563
たしか審判のなかで解説してあるよ
「不幸」はひとを美しく見せるものであると
それは単に主人公が置かれた状況がそう見せるのであり
天賦のものでも何でもないと

カフカの主人公がもてるのはそのためだよ

565吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 22:37:44.39
村上春樹はもうとっくにカフカを超えたよ
566吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 22:40:37.49
えっ
567吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 23:39:34.82
なにっ
568吾輩は名無しである:2011/04/25(月) 07:56:31.20
不幸はひとを美しく見せる…か
一理あるかもしれん
お涙頂戴のドラマやドキュメンタリーに感動する心理とか
569吾輩は名無しである:2011/04/25(月) 12:50:49.02
>>565
そもそも、カフカ自体が文学史上たいしたポジションではないと思うけど…
570吾輩は名無しである:2011/04/25(月) 14:17:53.99
世界で、カフカについての論文はシェイクスピアの
次に多いって聞いたがw
日本じゃ春樹がイチバン人気だろうがなw
571吾輩は名無しである:2011/04/25(月) 23:21:50.56
村上春樹はもうとっくにドストをも超えた
572吾輩は名無しである:2011/04/26(火) 00:11:05.23
りさたんは勝手にカフカもドストも超えた
もちろん春樹など眼中にない
573 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2011/04/26(火) 15:10:23.09
でもカフカって、読み始めたら止まらないようなところがあるよね
574吾輩は名無しである:2011/04/26(火) 19:20:04.04
カフカ自身、結構いい男だからな
もてるつうのは実感あって書けたことだと思う
575吾輩は名無しである:2011/04/26(火) 19:25:02.23
>>562
俺もカフカが心理描写に優れているなんてちっとも思わないな
どっちかというと行動結果論的
ハードボイルドの手法に近い
576吾輩は名無しである:2011/04/27(水) 01:09:43.54
そうなの・?
心理描写がうまい作家はだれになる?
577吾輩は名無しである:2011/04/27(水) 01:22:34.10
>>576
具体的普遍を描かせたらドスト、、
578吾輩は名無しである:2011/04/27(水) 11:06:54.54
>>576
いくらでもいると思うけどね
とにかくカフカの場合、状況が異常なので、通常で言う心理も麻痺しているから
心理描写がうまくないというか、通常の心理とは違う状態という意味で
その線のことは超越しているという感じ  と書けばお気に召してもらえるだろうか
579吾輩は名無しである:2011/04/28(木) 14:49:17.21
異常な事態なのに心理がぶれないからカフカの世界が生まれるんじゃないの
580吾輩は名無しである:2011/04/28(木) 18:32:33.28
しかし異常な事態への平静さは一部の心理を削除もしているわけでね。
またカフカ自身結構直裁的な表現の部分あとから消してるらしいからね
早く言うとわざと曖昧にして読者に解釈を任せるって手法とってる。
581吾輩は名無しである:2011/04/28(木) 18:33:37.67
たとえば、「城」では
「俺は城と戦ってきたのでなく自分と戦ってきたのではないか?」
というKの独白が残された草稿の最後のほうで入るんだが抹消されている
582吾輩は名無しである:2011/04/28(木) 18:35:37.19
どっちにせよ、カフカの小説で「心理がうまくかけている」つうのは
あまり感じない。それはもちろんカフカが心理を書くのがヘタつうわけでなく、
そんなのも超えているという意味だ。そもそも心理がよく書けているという
評価自体がすごく安っぽい感じがする
583吾輩は名無しである:2011/04/30(土) 01:54:40.53
「俺は城と戦ってきたのでなく自分と戦ってきたのではないか?」
これがあったらどうまずかったの?
584吾輩は名無しである:2011/04/30(土) 11:04:46.77
物語が変に説教くさくなるのを避けただけのことだろう
よくある推敲ではあるよ
585 忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2011/05/09(月) 14:00:20.93
そもそも、心理がよく描けている、というのはどういうことか、という問題だよな。
586 忍法帖【Lv=34,xxxPT】 :2011/05/09(月) 16:42:50.74
テスト
587吾輩は名無しである:2011/05/12(木) 18:44:16.27
カフカみたいにユーモアたっぷりな作家って他に誰かいないかな?
不条理を描いた作品は沢山あるけどカフカ的なユーモアを持った小説って中々見つからないんだよな
588吾輩は名無しである:2011/05/12(木) 19:40:21.21
>>587
何度も言わせるな!

村上春樹
589吾輩は名無しである:2011/05/12(木) 20:38:52.52
保坂和志のカフカ論は読んだ?
590吾輩は名無しである:2011/05/14(土) 02:21:07.63
フリーダって美人なの?
変身のグレーテってそこそこかわいいっぽいけど
591吾輩は名無しである:2011/05/14(土) 14:36:04.59
描写からして、フリーダは美人ではないだろう
個人的にはオルガやペーピーの方に魅力を感じる
592吾輩は名無しである:2011/05/14(土) 16:25:06.14
ドストのヒロインで言えば、ソーニャも美人ではないからな
グルーシェンカとかドゥーニャの方が美人っぽい
593吾輩は名無しである:2011/05/14(土) 16:35:33.71
ドスト公認の罪罰の挿絵のソーニャは美人だけどな
594吾輩は名無しである:2011/05/14(土) 16:38:42.18
>>593
それどこの罪と罰?見てみたい
595吾輩は名無しである:2011/05/14(土) 16:48:42.17
江川訳の「罪と罰」読んだけど、美人とは思えないのだが…
あれは翻訳の問題か?
あぁスレチだったな
596吾輩は名無しである:2011/05/15(日) 02:16:04.89
>>593
http://visualrian.ru/images/item/164527
これ?
ソーニャが美人って描写は無かったと思う。
さりとて不細工とも書かれてなかったが。
ドゥーニャは美人って書いてたな。あの兄妹は美男美女
597吾輩は名無しである:2011/05/15(日) 02:41:48.69
ドストスレ開いたかと思った。

カフカってさりげなくモテる男が多いよね。
特にイケメンと書いてないような気がするけど
確実に主人公はイケメン。
598吾輩は名無しである:2011/05/15(日) 03:25:34.74
599吾輩は名無しである:2011/05/15(日) 05:44:22.09
保坂和志のカフカ論は読んだ?
600吾輩は名無しである:2011/05/15(日) 10:21:09.81
読んでない
何が書いてあるの?
601吾輩は名無しである:2011/05/17(火) 20:28:07.89
村上春樹と保坂和志の区別がつかん
どっちもカフカカフカ言うしw
602吾輩は名無しである:2011/05/17(火) 21:14:50.58
ネットで保坂和志のカフカ論読めるよ、城について
603吾輩は名無しである:2011/05/18(水) 00:06:38.70
別に読みたくね
604吾輩は名無しである:2011/05/20(金) 15:35:28.20
カフカの小説は比喩ではない
ある特殊な体験なのだ
あなたが自分の体験を人から比喩だと言われる不愉快さを想像してほしい
小説を比喩として解釈する時代は、カフカが終わらせたのだ
605吾輩は名無しである:2011/05/20(金) 15:48:48.41
妄想人種、言葉を不自由に使う
606吾輩は名無しである:2011/05/20(金) 17:00:48.76
変身ってユダヤ人の事書いてるの?
愛していても虐げられる、排斥される
607吾輩は名無しである:2011/05/20(金) 17:26:28.99
虫になったら家族だってイヤに決まってるじゃん。
カフカ自身と家族の関係の暗喩だとも言うけど、というよりは
なんかこういう白黒はっきりさせた話書いて、すっきりしたかった
つうところあるんじゃないかな
すっきりつうたかて一時的なものだけど
だから書き続けるのだけれど
608吾輩は名無しである:2011/05/20(金) 17:28:29.06
>>607
なるほど
609佃煮マニア:2011/05/20(金) 17:31:45.35
カフカってお父さんと確執があったんでしたっけ。
変身に出て来る父親もザムザに対して冷たい反応をしていましたよね。
まあそりゃあ息子が虫になったら泣いて林檎のひとつもなげつけたくなるでしょうけど。
610吾輩は名無しである:2011/05/20(金) 17:32:06.68
家族だってユダヤ人だしな
611吾輩は名無しである:2011/05/21(土) 18:39:58.83
カフカの短編集今度読もうと思ってんだが面白いですか?
612吾輩は名無しである:2011/05/21(土) 19:52:35.80
ポーのほうが面白いね
613吾輩は名無しである:2011/05/22(日) 17:54:43.09
短篇集より城がオススメだな
614吾輩は名無しである:2011/05/22(日) 19:06:54.08
城は読む人選ぶと思うな
615吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 00:49:30.96
カフカ自体が読む人を選ぶような…
短篇集読んだけど「掟の門」以外は退屈だった
616吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 00:52:03.40
>>615
向いてないね
617吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 07:30:40.89
岩波文庫「寓話集」の短いやつから読むのがいいかも
618吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 08:57:01.32
いや、カフカの短編は意味不明なうえに退屈だろう
変身の方がよっぽど面白いよ
短篇面白いと思うけどなあ…
620吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 11:02:30.12
>>618に賛成
カフカの短編は分かりにくすぎる。もちろん価値がないという意味で全然なくてね。
長いの苦手だから短編を読んでみようと思うんだけど、なんて気持ちならやめたほうがいい。
621吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 13:29:38.59
kって頭の中ではカーって読むべきなんすか?
622吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 13:34:39.61
616じゃないが、
カフカの短編がわからない奴はやっぱり向いてないだって。
623吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 14:06:33.65
じゃあ、逆にわかるヤツなんているの?
我こそはという人は「掟の門」、「判決」、「田舎医者」あたりの解釈を説明してみて
じゃあ例えば変身がわかるってどういう事よ?
625吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 15:00:03.89
>>623

簡単に解釈とか言うなよ。
626吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 15:39:15.55
ほら、けっきょく誰もわからんじゃないか
625だって、わからないから逃げてるだけだろう
皆カフカに向いてないってことかいな
627吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 15:44:06.68
>>625
いや、いいんじゃないか、自分なりの解釈を、ということでさ。
まあ確かに2chで急に「あなたの解釈を」と言われたら文章書く時間も
とられるからひるむところはあるだろうけど。
628吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 15:45:07.45
>>626

そうじゃなくて、「解釈する」という読み方が必要なのか、そこから考えたことがあるのかってこと。もしかして、小説はイイタイコトを読み取るべきって思ってるのかな?
629吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 15:46:37.57
>>621
Kとかは、もしかしたら本稿にするときがあったら、ザムザみたいにちゃんと
名前つけるつもりだったのかもしれないね
630吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 15:46:39.08
>>625
あと、「誰も」とか「皆」とか簡単に一般化しすぎ。もしかして高校生かなにか?
631吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 15:47:24.59
>>625>>626です
632吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 15:50:34.03
>>628
「訴訟」のあとがきにあったように、「つまり『訴訟』という作品は、
なんて簡単に分かったような言い方してもらいたくない」というのも
十分分かるが、自分なりの読み取り方はあるんじゃね? それ言えばいいんでしょ。
言えないなら言う能力がないんだろ。別にその能力の欠如は恥ずかしいことではないけど。
633吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 15:55:27.32
>>632
能力があるかないかは水掛け論になるので控えさせていただきます。
634吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 15:57:26.37
誰かアメリカを語って下さいよ
636吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 16:24:25.30
最大の軍事大国だ
637吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 16:51:38.59
解釈というと大げさだけど、616や622はカフカ作品に対して自分なりに思うところがあるんだろう?
それを聞きたい
638吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 18:31:58.87
文学板といえど、2chでそういう本格的な論争基盤のあるレスはないよ
639fixion:2011/05/23(月) 19:23:23.00
たとえば、私見では、カフカのいくつかの小説を読むことってのは、
とりもなおさず、読者が小説の主人公と化すことじゃないのかな。
感情移入とは違う次元で。
640吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 19:24:46.88
またぞろ変なのがきたぞ
641吾輩は名無しである:2011/05/24(火) 17:30:16.94
>>640
それがカフカっぽい
642吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 11:11:50.19
『反解釈』(スーザン・ソンタグ)。
解釈ってのは、一つの政治的な試みなんだ。つまり「政治学」。
それを避けることは、アーレント的な意味での全体主義を避けることでもある。
言うまでもなく、アーレントもユダヤ人。そして優れたカフカ読みでもある。
逆から言えば、解釈なんてのはほとんど無限に可能なんであって、そういった、
ブロックの組み合わせ的な「積み木遊び」から脱却して純粋に物語世界を体験する、
それ自体が一つの解釈(政治学)でもある。
常に政治的領野(解釈)を移動し続けること、だからこそカフカの小説の主人公は
いつも放浪者(失踪者)で在らざるを得ない。
643吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 11:17:11.33
だから本質的なファシストはカフカの作品を好まない。
644吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 15:27:11.09
読むということは解釈すること、解釈しないで読むということは文字だけ読んで意味を考えないということ。それは例えば素読に近いように思う。
645吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 18:29:00.31
わかる、わかるよ。
君が求めているのはエルサレムなんだ。
646吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 19:33:37.82
ノウノウノウ
イエルーサレン
647吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 16:26:41.66
ファシスト向けは何?
ドスト?
648吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 16:55:14.01
なぜドストを引き合いに出すのか?
よくドストとカフカの類似点を挙げる人がいるけど、全然違うよ
カフカがドストを真似て法廷を出したり「掟の門」を「審判」の作中作にしただけだろう
649吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 19:41:37.73
しかし幻視、特に二重身的な分身、変身譚はかなり似てる雰囲気がある。
650吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 19:54:44.38
ドスト>カフカなのか知らんけど
同じ挿話でも、俺は「大審問官」より「掟の門」の方が好き
今となっては「大審問官」などたいした話じゃないと思う
651吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 19:57:23.87
流刑地にて、の評価は?
いいの?悪いの?
652吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 20:20:19.71
はっきり言うが「大審問官」はキリスト教、およびその神学への反論として
大して珍しい話じゃないんだぞ。つまりイエス≠キリスト教って考え方は。

「流刑地にて」はよく言われているようにナチスを思い出させるよね。
自分的には、何かあの大仰な処刑機械が現代文明の象徴に思える。
653吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 20:23:19.16
ドストエフスキーとカフカはバッハとモーツァルトくらいは違う
654佃煮マニア:2011/05/28(土) 20:27:07.38
ドストエフスキーは醜悪な群衆劇で、カフカはこぢんまりとした不条理ですよね。
655吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 20:53:48.48
たしかにカフカはこぢんまりしてるな
箱庭的というかな
656吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 21:26:20.97
でも色使いは似てるな
657吾輩は名無しである:2011/05/29(日) 01:32:44.34
ドスト…さそり座
カフカ…かに座

同じ水の星座☆
658吾輩は名無しである:2011/05/29(日) 05:29:11.65
三島・春樹…やぎ座
俺…おとめ座

同じ土の星座☆

しかもそれぞれドストとカフカの60度の関係o(^-^)o
659吾輩は名無しである:2011/05/29(日) 10:30:05.47
ドストを語るならバフチンのドストエフスキー論くらい読めよw
660吾輩は名無しである:2011/05/29(日) 17:45:57.96
馬糞チンポ?
661そどむ:2011/05/29(日) 21:16:29.10
ランドルフィの「カフカの父親」が好きだな
662吾輩は名無しである:2011/05/29(日) 21:33:42.26
ランドルフィなら「ゴーゴリの妻」もいいな。
663 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/05/30(月) 14:59:46.33
過負荷を語れや
664吾輩は名無しである:2011/05/31(火) 01:42:08.03
「公園の藪」
バカバカしくて好き。
665吾輩は名無しである:2011/05/31(火) 01:53:04.86
>>647
マルキ・ド・サド。
666吾輩は名無しである:2011/05/31(火) 08:56:57.06
獣の数字Get?
667吾輩は名無しである:2011/05/31(火) 21:58:13.03
>>665
それはファシストというよりサディスト向けでは?
668佃煮マニア:2011/05/31(火) 22:08:08.74
サドにはファシスト的側面がありますよ。
669吾輩は名無しである:2011/05/31(火) 22:23:27.32
そうなんだー
勉強になるなぁ
670吾輩は名無しである:2011/05/31(火) 22:52:33.76
おまえら当然、安部公房も好きだろ?
671吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 01:19:38.16
箱男とか?
672吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 01:40:54.58
カンガルーノートか
673吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 10:45:52.74
カンガルー日和か
674吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 14:01:33.98
カフカ好きの78%は公房好きでもあるという結果が
ヤホーのネットアンケートから導き出されているんですよ
675吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 14:22:01.29
でもなんか感じ違うな。
カフカの直感的な感じがする。あべこべは頭脳計算的。
676吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 14:37:11.12
うん
前にこのスレで三角形がどうとか
言ってる人がいたじゃん
カフカにそういうのを当てはめて
読むのってすごくつまらないと思うし
カフカ自身がその図式を念頭に置いて
書いていたはずとか言うのは論外だけど
安部公房はそういう図式を引いてから
小説を書くのが性に合ってる作家で
しかもわりとうまくいってるような
677吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 15:09:21.61
あとカフカは文章のどこをとっても、非現実回路の血が流れているが、
あべこべはそうでもない感じ。なんかマトモさと批判精神、頭脳が
いつもそこにあって、それに照らされているってふう。
678吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 16:43:13.85
安部公房→カフカとはいったものだけど、カフカ読むようになってから、公房は読まなくなった。
安部ははっきりした答えがわかっちゃうけど、カフカは懐が深くて、読みあきるってことはないな。
その意味で安部の系譜は村上春樹に受けつがれていると思う。
679吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 16:52:24.89
カフカは読んだ人を基点にさらに世界つか想像が広がっていく感じ。
安部は行き止まり。答えがちゃんと背後にある小説って感じで。
680吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 17:20:50.23
じゃあその答えとやらを書いてください。
あなたが読んだ安部作品ならなんでもいいから。
681吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 17:51:40.62
安部は理系
カフカは化学も数学も苦手な文系
仏語と英語を勉強したけど実用には不向きと履歴書に書いてるから語学に堪能というわけでもなさそう
でも後年ヘブライ語も勉強してて語学には関心があった
仕事を辞めて作家になるつもりで、田舎医者は三千部も刷ったそうだが、実際は五百部くらいしか売れなかったらしい
カフカはそういう人
すごく不器用
頭のいい安部公房とは似てもにつかない
682吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 18:51:21.17
>>680
「あるって感じ」だろ。よく読め。つっか何怒ってんだ。
683吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 18:52:27.55
>>681
でもカフカって機械に興味あったんじゃなかったっけ?
「流刑地にて」なんかも処刑機械をえらいメカニックにえがいてるぞ。
684吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 19:09:48.23
>>683
保険会社で、実際工場でどんな風に工員が機械によって怪我をするか見てたから描けた

描くのと組み立てるのは全然違う能力だよ

野球観戦好きで野球小説書けてもバッティングセンターに行ったら全然打てないのと一緒
685吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 19:16:11.66
>682
「安部ははっきりした答えがわかっちゃう」とはっきり書いてるじゃないか
686吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 19:27:29.15
>>685
横レスだけど
安部公房論的な本を読むといいよ
687佃煮マニア:2011/06/01(水) 19:30:32.89
安部公房レトリック辞典というのがどうしても欲しくて、
定価の数倍に跳ね上がった古本を1万円で買ってしまいました。
ところが今さっきアマゾンを見ると4千円ほど。
騙された・・・
688吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 19:35:00.23
>686
お前もそうとうバカだな
俺は安部の作品のことなんてなにもわかっていないくせに
「わかっちゃう」とか書いちゃうバカをいたぶっているだけ
だれも安部公房論なんて求めてねえよバカ

わざわざ「横レス」とか言い訳してるし、突っ込まれて自演してるだけかもしれんけどwww
689吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 19:45:29.01
文学オタってしょせん子供なんだな
690吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 19:46:54.67
>>689
木を見て森を見ず
>>688だけ見て判断するのはやめろw
691吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 19:54:01.98
論理的に問い詰められると反論できず
子供だとかレッテルをはって逃げる
その思考回路こそガキそのものだろバカ
692吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 19:58:20.54
まあそうやって一生逃げ続けて生きていってください
693吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 20:12:29.71
罰がなければ、逃げるたのしみもない
694吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 20:52:53.72
>>690
サーセン!

>>691
おまえはまずsageを覚えような。坊や
695吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 21:52:54.19
はあ?sageないとなんか問題あんの?
お前の醜態が晒されるだけだろ?
それともsageれば安部の作品の答えとやらを書いてくれるの?

696吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 22:14:45.25
何か変なのが沸いてるな。

>>688が安部公房の作品のこと凄くよく分かってるのは
分かったからカフカスレから出てってくれ。
697吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 22:19:42.85
みんなもちつこうぜ。
安部は理系で明快さもあるけど、
なんかドロッとしたところもないか?
ちょっとカフカとは違う感じだけどさ。
698吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 22:27:04.82
安部自身はカフカよりカミュを読んでたってどこかで書いてたな
699吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 22:30:41.79
>>696
てめえはトンチンカンなんだよバカ
最初にカフカと比較しながら安部のこと分かってるような口をきいたのは>>678なの
「安部ははっきりした答えがわかっちゃう」とまで言い切ってるの
だからそのはっきりとした答えを問いただしたら腰の抜けた言い訳を始めたんだよ
変なのが沸いてるとしたら、それはてめえの頭だバカ

あと2ちゃんは出ていきたい腰抜けが勝手に出ていけばいい所で、
てめえなんぞに出てってくれとか言われる筋合いはねえんだよバカ
700吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 22:37:33.55
>>698は多分記憶違いだと思われる

安部はカミュのユーモアのなさを晩年のインタビューで指摘しているので、
あまり愛読はしていなかった様子。
カフカについては、どの文章、インタビューでも大絶賛。
儀式的な感性が嫌いだった安部は、
カフカの文学が驚くほど儀式性と手を切っていることに最大級の賞賛を送っている。
701アセンション:2011/06/01(水) 22:38:07.43
ん? 何の話なんだ?
702アセンション:2011/06/01(水) 22:44:02.37
まあみなさん言葉を荒げずにいきましょうや
703吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 22:55:34.21
どう考えても安部の話なんか持ち出したのが悪い。カフカスレで。
704吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 23:00:46.53
じゃあ>>670は死刑
705吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 23:19:49.70
ベケットと比較したら?
706吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 23:22:37.78
ベケットは読んでないからロムってようかな
707吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 23:27:38.42
さすがに死刑はないだろ(笑
いや、そのもう少し後でカフカと安部の話をしたの俺なんだよ。
なんかしらんけど、どうもすまんかったね。

その後で書いた人は主観的にそう思ったってだけの話で
たぶんイメージの話なんじゃないかと思う。

あと>>698を書いたの俺なんだけど、かなり言葉足らずだった。
しかも記憶が不確かですまないんだが、
安部が作家になる前はカフカを読んだことがなくて
カミュは読んでたということが書いてあった記憶があるんだよ。
作家になってからカフカを読んで衝撃を受けた、と。
意外だなあと思ったので印象に残ってた。
708吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 23:33:36.73
>>703
いや、カフカスレで安部の話だなんて、
建設的にしようと思えばいくらでも出来た

問題は>>675から始まる印象比較論のあまりの杜撰さ。
安部についてもカフカについても、
まるでクリティカルなことの言えない、印象批評を並べ立てただけの雑文。
はっきり言って彼のテクストを読むこと自体についての「読めなさ」が
このスレの流れのレベルを数段下げたといっていい。
709吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 23:48:27.18
>>705
ベケットはカフカを読んでたのかな?
あまり似ていると感じたことはないけど、
ドゥルーズは両方論じてるか。
710吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 23:49:45.67
例えば>>676この一文だけでも

「安部公房はそういう図式を引いてから
小説を書くのが性に合ってる作家で
しかもわりとうまくいってるような」

というあいまいな印象の記述だけで話は終わり。
根拠がまるで示されない。
いったい安部がどこでそんな図式を引いて小説を書いたか教えてもらいたいもんだ
711吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 23:51:38.67
>>688
>>691
>>695
>>699
阿部が大好きなんだね
712吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 23:52:33.25
カフカ論ではドゥルーズのやつはピンとこなかったな。
カフカで自分の哲学を説明するようなスタイルで
読解も綿密じゃない。

カネッティの「もうひとつの審判」のほうが面白かった。
作品と現実との対照という古典的な形式ではあるんだが。
713吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 23:56:21.26
>>710は阿部の小説をカフカと比較してどう捉えてるの?
714吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 23:59:13.40
>>710
おまえもしつこいな。みんな「ような」とか「感じ」とか印象で
書いているだろ。なのになんでさらに具体的なもの求める?
正直、彼らの印象にどこか真実があったからとさかに来てるんじゃないのか。
715吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 00:04:31.00
>>710
うむ
あいまいな印象だけで何もいってないに等しい
716吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 00:11:26.01
安部公房が認めたカフカ。
つまり、カフカ好きは安部公房を読む必然性が生じる。

ただそれだけのこと。
717吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 00:16:47.15
>>716
もういいな、門を閉めるぞ
718吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 00:27:39.26
>>716
論拠はどこいったwww
これは酷いオチwwwww
719吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 00:34:27.57
論拠がないのはお互い様だったわけかw
720吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 00:35:49.98
>>716
いいねw
721アセンション:2011/06/02(木) 01:07:06.57
>>717はうますぎ
722吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 01:16:25.22
>>717
決めたなw
723吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 02:06:45.97
カフカの日記を文庫で出せば売れると思うんだけどどう?
あれだけの知的な日記はそこらの思想書よりも意味あるよ
724吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 07:19:26.76
>>716
カフカが認めた、ゲーテ ディケンズ フローベール ドストエフスキーを読むのはわかるが、カフカを認めた奴はそれこそワナビも糞もいくらでもいるから、カフカを認めたからって読む価値はない

お前の論理はめちゃくちゃだし、このスレで安部を讃える奴はそもそも論理的思考もできない馬鹿だろう
725吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 07:22:23.73
>>724
×読む価値はない
○読む価値があるとは限らない
726吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 10:19:31.91
>>724
自演乙w
727吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 10:22:19.53
>>724
嬉しそうだな、真性低脳。
わざわざ自己紹介か?w

昨日、いつもの様に豪快なオナラをかましておったら、
不覚にも、うんちが放出された。
チビっとな。
たが、わしは江戸っ子、そのチビっとが許せなんだ。
で、わしは渾身の力を込めて、全部出し切ってやった。
全部だ!
これぞ、男。
これぞ、江戸っ子。

どうだ、羨ましいか?
728吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 10:29:03.39
>>716
久しぶりに来たがあんたストライクだよ
揚げ足厨のお子様の相手も辛いなw
スルーしとけ
729アセンション:2011/06/02(木) 10:31:00.31
>>724-727
おめーら、いいかげんにしとけよ。まだ開門してねーぞ。
カフカ読んでる奴はもっと知的なはずだ。
730吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 10:33:14.17
>>724
おまえマジでアホだろ?w
731吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 10:39:09.00
>>724
安部公房が理解出来る頭じゃないな。
どうせ読んでも無駄だから、
もう読まなくていいぞ。
中卒くんw
732吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 10:43:50.32
ひでーなここ
733吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 10:45:23.40
>>726-731
くっせえ自演wwww
734吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 11:31:16.51
>>733
自演乙

そこまで自演したいのか糞野郎!www

735吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 11:34:21.93
>>734
自演乙
いい加減にしとけ
736吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 11:35:37.06
>>724
改行ぐらい覚えろよw
737吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 11:37:02.90
>>733
てめえが書いたくせになに言ってんだ?キチガイ?wwwwwwwwww
738吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 11:39:41.25
なんでこうなった?
739吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 11:47:33.78
もうくだらない煽りあいはやめようよ
スレの無駄遣いだ
忍法帳でスレ立てが厳しくなってるのに
740吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 13:20:54.12
>>670
責任取れ
741吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 13:28:28.28
文学板の荒れ方ってどこも同じだよな
いつも文学の権威振りかざしたような奴が上から目線レスして荒れる。
そもそも2chでそんなことすなw
742吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 13:52:23.42
>>724
アホ発見w
743アセンション:2011/06/02(木) 14:28:54.33
開門。
カフカが認めた(好んだ)作家っていったら、
すぐにヴァルザーを思い浮かべてしまうんだが。
744吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 14:32:59.24
>>743
カフカが認めた作家なんてどうでもいい!
745吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 14:47:19.92
安部公房が認めた作家。
それがカフカだってことに意味がある。
746アセンション:2011/06/02(木) 15:03:20.95
意味ってのはそれぞれの解釈によって多様に生み出されるもんだからなあ。
だからいろいろなカフカ論がある。
747吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 15:13:13.49
安部公房は顔がキモすぎるので、生前結構モテて、20歳も年下の彼女とかがいたカフカを理解することは難しいだろう
安部と同年生まれの作家で言えば吉行淳之介の方がカフカに近いと思う
どちらも掌編の名手
748吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 15:18:12.39
安部公房は顔見ただけで読む気が失せる
749吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 15:42:04.86
さあ、ここを、安部公房のスレ、にしようではないか、諸君!

異議はないよな?
750吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 17:37:18.74
嫌だよ。
どうせ「〜な感じ」とかしか言えない
低脳の自演スレになる。
751678:2011/06/02(木) 17:39:19.69
いまスレ見てビックリしたw俺がわかるとか書いたからじゃないよね?

でも、安部の小説は判りやすく書いてあるよね?『壁』とか『砂の女』なんて、すぐ説明できるわ。
カフカもわかるって言えばわかるんだけど、なんか、違う。書いてもいいが、2チャンネルに書きこむ内容じゃないなw
安部も下手なわけじゃない。だが、カフカからくらべれば、やはりだいぶ落ちるということ。
相対的な問題だよね。
752吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 18:28:03.26
カフカの日記を文庫で出せば売れると思うんだけどどう?
753吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 18:33:25.96
>>751
一生逃げてろ腰抜け
754佃煮マニア:2011/06/02(木) 18:35:55.32
安部公房より井上ひさしの方が変な顔してますよ。
755吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 19:01:08.46
文体見るとドゥルーズの時の文盲と同じ奴っぽいね
まだやってんだ…ご愁傷さまとしか言いようがない
756吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 19:47:24.48
>>754
西村京太郎
757吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 19:56:42.88
>>751
だから、書けよ!

どうせ書けないくせによw
758吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 20:22:29.61
まだやってたのか。

で、結局、安部の作品について>>757が言った意見は>>716だけ?
安部を読んだことない自分にも分かるように、カフカ好きに安部を勧める>>757の論拠を教えてよ。
759吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 20:26:07.76
また自演の始まりかw
あとは勝手にやれよ、アホ!
760吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 20:27:49.54
>>759
自演乙w
761吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 20:46:25.32
おまいら自演・オースチンって読んだか?
762吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 20:48:15.02
>>761
何それ
763吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 21:05:34.09
虎の威を借る狐と思われるかも知れんが
アップダイクは安部をしてカフカの後継者と評していたよ
カフカ的試みに成功した一例として安部を挙げたんだろう
764758:2011/06/02(木) 21:12:47.60
初めて安部に興味をもてるレスがきたw

その評価ってどこで読める?
765吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 22:02:11.02
カフカ的な質問者。

作詞作曲家の才能か、小説家の才能。

どちらかを貰えるとしたら、どっちが欲しい?
766吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 23:40:15.45
安部なんてカフカを部分的に継承した多くの作家のうちの一人にすぎないよ。
シュールリアリスティックな状況設定で
社会の複雑化によって矮小化された個人を描くという。

迷宮性、スポンテイニアスな発想の飛躍、
異質なものを組み合わさることによって生まれる独特のポエジー、
そういった要素はない。

まあ2冊くらいしか読んだことないから、
まったくのでたらめかもしれないけどね。
767佃煮マニア:2011/06/02(木) 23:55:43.93
カフカとドストエフスキーが比較された時は荒れなかったのに、
なんで比較対象が安部公房だとこんなに荒れるんですか?
方舟さくら丸なんかは特に耽溺して読んだものだけど。
海外でも高く評価されてる作家ですよ?
768吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 23:58:56.24
カフカの日記を文庫で出せば売れると思うんだけどどう?
769吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:05:34.85
>>767
安部公房は顔が気持ち悪いから

カフカやドストエフスキーは日本人に好まれる顔をしている
770吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:11:40.63
大江は安部をカフカやジョイスに肩を並べる世界最大級の作家と見なしてるらしいよ
wikiがソースだから本当かどうかはしらんが
771吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:16:13.73
>>770
大江も顔が気持ち悪い

本当は自分をカフカやフォークナーと並べたいんだけど、自分で言っちゃうのも何なので、同じ気持ち悪い顔の安部を持ち上げたのだろう
772吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:17:45.07
私は第一にこの人(太宰治)の顔が嫌いだ。
              三島由紀夫
773吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:18:11.98
顔の気持ち悪い作家の小説なんて読む価値ないよ
だって気持ち悪い顔の人間の思考になんて興味ないもん
お近づきにもなりたくない
774佃煮マニア:2011/06/03(金) 00:18:13.75
哲学者だとイケメンはウィトゲンシュタインやブランショ、バタイユあたり、
文学者だとどのへんでしょうねえ。
775吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:20:06.96
梶井基次郎の小説好きだけどなー
776吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:21:47.51
>>772
だから三島も顔で作家を選んでたんだよ
正しい読み方だと思う
作家自身が美しくなければどれほど作品が優れていても読む価値がない
三島はボディビルなどをして肉体美を身につけ、醜く老いる前に自殺した
作家の容姿を三島は何よりも重視したのだろう
777吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:23:34.51
>>775
梶井基次郎は純朴そうな好青年じゃないか
邪悪そのものを体現したような安部や大江と一緒にするなよ
778吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:23:59.21
>>776
適当なこと書きすぎw
三島は太宰の軟弱さが嫌いだったんだよ
779吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:26:21.22
>>778
自分が顔が気持ち悪いからって言いがかりはよせ
780吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:29:00.60
三島がどこまで本心から作家を評していたなんて誰にもわからない

でも三島がボディビルで肉体を鍛え、若くして自殺したのは紛れもない事実だ

口先だけより行為の方を俺は重視するね
781吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:32:24.42
君は論理と連想の違いに気づくべき
782吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:34:13.11
>>781
論理的に持論を展開してる気はないよ
783吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:36:17.97
論理が破綻しているというなら、正しい論理でねじ伏せればいいだけだろ?
何故それをしない?
784吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:39:15.38
   _, ,_
 (; ´Д`)  喧嘩はそこまで!
 /ヽ_ァ/ヽ_ァ
 )  )
785吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:47:53.83
三島はほとんどカフカに言及してないけど、
ある人に、もしかしたら自分が一番衝撃を受けたのは
(ここら何と言ったか記憶が曖昧)カフカの「審判」つうたらしいね。
分かるわ。
786吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:56:37.03
三島が太宰のこの顔を汚いと判断して
http://30.media.tumblr.com/C4LhOhXKIonsq85uI6hQSFWyo1_500.jpg
三島の好きな作家である鏡花のこの顔を美しいと判断した理由はなんだよ?
http://www.kankomie.or.jp/bungaku/hokusei/img/kyoka.jpg

あんま頭悪い回答したらもう相手しねーから
787吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 00:59:33.42
いや、三島は「太宰の顔が嫌い」って言っただけで「汚い」とは言ってないよw
てかカフカスレだぞ。いい加減自重しろ。
788吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 01:02:27.14
でもカフカに近い日本の作家つうたら俺は芥川が浮かぶな。
特に芥川の晩年の不気味なモノクロームの感じが。
789吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 01:03:17.58
>>786
俺の個人的な趣味から言えば太宰の方が好きだが、三島は鏡花みたいなタイプが好みだったんだろ

俺の嫌いな大江や安部も三島は評価してるし、美が主観的なものだってことだ

俺はボディビルダーも嫌いだが、ただ三島が容姿を重視していたことに変わりはない

美は主観だが、美を目指した三島の行為は客観的事実だろう
790吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 01:05:19.27
考えがまとまらなかったから出なかったけど(論破とか興味ねえし)
>>776はつまり観念論的な論調なんだよな
まず、「三島は美しさを評価する」というところから出発してるから
ボディビルも美しさ、自殺も美しさと関連して解釈してしまってるだけで
ことの真偽は分からない
例えば「三島は肉体の強さを評価する」で出発したら、君の

>三島はボディビルなどをして肉体美を身につけ、醜く老いる前に自殺した
作家の容姿を三島は何よりも重視したのだろう

という文が

「三島はボディビルなどをして筋肉を身につけ、弱くなる前に自殺した
作家の筋肉を三島は何よりも重視したのだろう」

となる でもこれはあってると思うか?

つまり君は物事自体を見ることができていない
791吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 01:08:07.93
そういえばカフカスレだったな、もう自重します
よっぽど言いたいことあるなら超過疎スレである(俺以外ほとんど書いていないという)戯曲総合スレで書け
分かったな?
792吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 01:17:58.45
いや、まあ誰しもそういう時代はあるから(俺もあった)
これからも精進していただきたい
793吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 06:47:52.35
私が寝てると、
旦那が私の顔面に肛門を押し付け、
でかいオナラをします。
限界です・・・。

どうしたら、いいですか?

最近は、わたしの口を開けさせ
そこに肛門を、押し付け
物凄くデカいオナラをして来ます。
もう、限界を超えました。

助けて下さい・・・。
794吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 07:00:42.61
安部公房COMPLETE WORKS 015
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1284978363/
795吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 07:08:52.08
小学2年くらいのころボットン便所に衝撃与えるとデュアー!って叫ぶ
ウルトラマンの人形落としたんだよ、何気なくそのまま糞したら糞が
ウルトラマンにあたって便所の底からデュア〜!デュア〜!って、しかも
いい感じにエコーかかってやたら怖かった。その後泣きながら次の日まで
布団に包まってた。それ以来ウルトラマンを見るたびに怖くて仕方がない
796吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 09:42:48.06
三島が大江や安部に寄せた賛辞も知らずに言ってるんだろ
797吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 09:48:20.26
>782
三島を語るのに論理を軽視するとは噴飯ものw
三島の文体の論理的に構成された美しさがお前にわかるのかよwww
798吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 10:08:44.18
安部とカフカを結びつけるのはキャロル的ナンセンス?
799吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 10:15:47.13
なんか安部とカフカは直感的には似てる認識がない。
頭で考えたら、ああ似てるんかなって思えてくる感じ。
それだけ。
800吾輩は名無しである:2011/06/03(金) 19:41:00.97
子供の頃 やった事あるよ 色あせた記憶だ
紅白帽頭に ウルトラマン ウルトラマンセブン
子供の頃 懐かしい記憶 カレーとかの時に
銀のスプーン目にあて ウルトラマン ウルトラマンセブン

でも今じゃそんな事も忘れて
何かに追われるように毎日生きている
振り返っても(忘れていたアルバムの中に)
あの頃には(馬鹿やってる自分)
戻れない(友達と笑って) ウルトラマン ウルトラマンセブン
今あいつら どこに居るの? 何をしているの?
答えはぼやけたままで ウルトラマン ウルトラマンセブン

でも今じゃそんな事も忘れて
何かに追われるように毎日生きている
君がくれた勇気は 億千万 億千万
過ぎ去りし季節は ドラマティック
801678:2011/06/03(金) 21:44:06.44
ワロタw
今度は三島かよw
三島なんてのは、ほんとどうでもいい作家だわw
802吾輩は名無しである:2011/06/04(土) 02:07:50.34
あたい好きだわ
安部は嫌いだけど、だって安部ってミーハーが陥りがちなカフカファンだと思うわ
K氏てw
803吾輩は名無しである:2011/06/04(土) 10:24:27.69


             /〉´ ̄ヽ
            ( i    i
             )人   .|
             /ノヽ\ヽ|
            .i;;. :  ;;`i.ノ
             .|;; ..  .;;|
            |;;. i  ..;;|
            |;;. i  ..;;|
            |;;. i  ..;;|
           .|;; i   ..;;|
           .|;; i   ..;;|
           .|;; i  ...;;イ
           ノ;; ,.‐ ;;-.;i
         /;;; /' ''   ;;;X
         |;;  ;i;;.. 〜  ;;|
         X〜 ;i;;; ;;,. ;;;/
          ヽ;;__\_;;/
804吾輩は名無しである:2011/06/05(日) 00:37:02.56
>801
あなたは具体的に三島の何を読んでどうでもいいと思ったんですか?
805吾輩は名無しである:2011/06/05(日) 00:40:17.26
もういいよ三島の話は。
806吾輩は名無しである:2011/06/05(日) 02:34:33.90
             (
         ,,        )      )
         ゙ミ;;;;;,_           (
          ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
          i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
          ゙ゞy、、;:..、)  }
           .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
         /;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
        ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._  、}
        ".¨ー=v ''‐ .:v、,,、_,r_,ノ′
       /;i;i; '',',;;;_~⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′..ヽ 
       ゙{y、、;:...:,:.:.、;、;:.:,:.:. ._  .、)  、}
       ".¨ー=v ''‐ .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
      /i;i; '',',;;;_~υ⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
      ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._υ゚o,,'.、)  、}
      ヾ,,..;::;;;::,;,::;):;:;:; .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
807吾輩は名無しである:2011/06/06(月) 09:07:51.04
潮騒かな
808吾輩は名無しである:2011/06/06(月) 19:32:59.75
金閣寺
809吾輩は名無しである:2011/06/06(月) 19:40:41.08
三島にとっての金閣寺が
カフカにとっての城だったり

しません
810吾輩は名無しである:2011/06/06(月) 21:42:59.28
どういう意味?
駄作ってこと?
811吾輩は名無しである:2011/06/07(火) 09:51:43.97
冗長ということだな
812アセンション ◆DHEKuXMiDGdO :2011/06/07(火) 15:33:06.83
金閣寺と城

どちらも建築物ではある
813吾輩は名無しである:2011/06/07(火) 20:19:47.96
どちらも象徴ではある
814吾輩は名無しである:2011/06/08(水) 14:13:33.85
そして二人はガチホモ
815吾輩は名無しである:2011/06/08(水) 21:43:04.80
え?カフカってホモ??
文学者にしては珍しく女性オンリーな人だと思ってた。
816吾輩は名無しである:2011/06/10(金) 02:24:12.01
同性愛ってのはよく言われる
817吾輩は名無しである:2011/06/12(日) 23:47:45.18
既出かもしらんが、これ本当なの?
無茶苦茶読みたいんだが…

カフカの「城」、完結部分見つかる
http://www.overcube.com/blog/archives/2004/04/post_45.php
818吾輩は名無しである:2011/06/12(日) 23:51:30.36
四月馬鹿
819吾輩は名無しである:2011/06/13(月) 00:26:16.00
城は未完だからこそ、いいんじゃ…
820吾輩は名無しである:2011/06/13(月) 00:48:30.56
>>817
良く読むんだw落札者がwww
センスあるなこの記事w
821吾輩は名無しである:2011/06/13(月) 01:28:26.14
>>818
>>820

そうだね。おれの馬鹿w

「今度は出ることができない」 

↑でもこういう終わり方でもよかったわ。
女将やペーピーにも必要とされだしてたし。
ビュルゲルのその後の出方も気になる。
822吾輩は名無しである:2011/06/13(月) 11:12:24.22
ぺーピーかわいいよぺーピー
823吾輩は名無しである:2011/06/14(火) 11:22:19.31
「城」のKは、最後には疲弊して死んでしまう予定だったんだっけ?
カフカがそうコメントしていたとか、していないとか
824吾輩は名無しである:2011/06/16(木) 20:27:17.81
安部公房は「上手な作家」という感じですね
カフカの亜流という印象がぬぐえないんだけど、カフカにあった訳の分からなさや
過剰なものはなくて、「不条理小説(?)」として素直に割り切れるあたり感想文やレポート向きかも
ただ、その感想も「現代人の孤独と不安」のような陳腐な紋切り型以上の言葉が出てくるのは難しい
まあ、「いかにもブンガク」「いかにも不条理」ですね
安部公房が切実に感じられた時代(1970年代位まで?)もあったようですが、信じられません
825吾輩は名無しである:2011/06/16(木) 21:09:56.01
安部公房は精神分裂病でしたからね。
826 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/06/17(金) 14:34:34.70
医学部出身の安部が?
827吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 21:14:32.24
>824
さすがにお前のレポートは再提出させるよ
バカすぎる
828吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 21:21:10.16
それdat落ちしたスレに落ちてた古いレスのコピペだよ
829吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 22:12:09.78
審判の解釈が中々に難しいな
830 [―{}@{}@{}-] 吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 22:15:18.80
万里の長城読んだ
部分的に面白い箇所は多かったけど
全体的には何を訴えたいのか俺の頭ではよくわからなかった
831吾輩は名無しである:2011/06/19(日) 00:34:05.69
「万里の長城」はイミフだよね
絶賛する人の感覚がわからん
退屈すぎて、読んでいると眠くなる
832吾輩は名無しである:2011/06/19(日) 08:53:42.33
それは単なる寝不足
833吾輩は名無しである:2011/06/19(日) 17:04:23.58
創作順に読もうと全集買ったがどの順番で読めばいいのか分からん
誰か教えて下さい
834吾輩は名無しである:2011/06/20(月) 10:23:21.90
全集なのに年譜もついてないの?
君の買った全集は欠陥品だね。
835吾輩は名無しである:2011/06/22(水) 00:05:49.88
>>832
万里の長城のすぐれているところを俺に教えてくれ
マジで頼む
836吾輩は名無しである:2011/06/22(水) 01:00:00.97
人に物を頼むときにはもう少し丁寧に
837吾輩は名無しである:2011/06/22(水) 07:52:45.51
教えてください
おねがいします(上目遣い)
838吾輩は名無しである:2011/06/22(水) 09:55:56.28
ロシア文学って全体的に雰囲気暗くて読むの疲れるね
城とか登場人物がキチガイばっかで気が滅入る
839吾輩は名無しである:2011/06/22(水) 17:35:21.27
ロシア文学??
840吾輩は名無しである:2011/06/22(水) 23:51:26.37
>>832
「万里の長城」は退屈だろ
良いところを俺にも教えてみろ
ただし、初心者にもわかりやすくな(上目遣い)

>>838
ドストと勘違いしてるんじゃないの?
841吾輩は名無しである:2011/06/23(木) 00:02:39.17
万里の長城の良さはよくわからないが
「彼」はかなり読み応えがあるな
カフカのアフォリズムは素晴らしい
842 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2011/06/23(木) 14:40:40.48
やっぱ断食芸人だろ
泣いたね
843アセンション ◆DHEKuXMiDGdO :2011/06/23(木) 15:09:56.81
「掟の門」はどうなん?
844吾輩は名無しである:2011/06/23(木) 20:45:52.76
これはないわ
845吾輩は名無しである:2011/06/23(木) 23:05:16.22
「万里の長城」は失敗作
「掟の門」にしろ、「審判」にしろ、「城」にしろ、その世界の不条理さをひとりの人間を中心に添えて語っているから成功している
「万里の長城」には、そうした中心となるべき人物がいない

カフカは超越的に世界を俯瞰して見ているように思われがちだが、「万里の長城」のような失敗作を見ても、ひとりの人間を中心に世界を見る作家だったといえる
846吾輩は名無しである:2011/06/23(木) 23:45:00.16
くだらないですが真剣に悩んでます。マジレスお願いします。
昨日、独り暮らしの知り合いのアパートで晩ごはん食べたのですが、炊いたごはんを茶碗に入れる時、とても怪しかったんです。
台所で知り合いが炊いたごはんを茶碗に入れてる時、僕がいる部屋とつながるドアをバタンと閉めました。何か見せられないような事をしてるのでは?と思いました。
そして知り合いが茶碗に盛ったごはんを持ってきました。別の知り合いが持ってきた唐揚げをおかずにしました。その問題のごはんなんですが、食べ進んでいくと
中に赤っぽくなってる部分がありました。これはもしや独り暮らしの知り合いはエイズで茶碗に入れる時僕に感染させるためにごはんに血を混ぜたのでは?と思いました。
ですが、ごはんをご馳走してもらってるのにそんな事を言ったらものすごく失礼なので何も言わず残さず食べましたがやはり心配です。

知り合いはそんな悪い奴には見えませんが僕を殺そうとしてるのでしょうか?
847吾輩は名無しである:2011/06/24(金) 00:04:29.71
マジレスまで読んだ
848吾輩は名無しである:2011/06/24(金) 00:08:03.01
失敗作まで読んだ
849吾輩は名無しである:2011/06/24(金) 00:15:21.16
>>845
「万里の長城」は中心人物がいないので失敗作と言いながら、その失敗作を見ても
ひとりの人間を中心に世界を描いているのがわかるって…意味不明じゃね?

「万里の長城」が過大評価された失敗作なのは認めるけどね
850吾輩は名無しである:2011/06/24(金) 00:23:48.53
>>849
「審判」や「城」と比較しての話だよ
851吾輩は名無しである:2011/06/26(日) 20:28:55.81
おまえら不条理ってどういう意味なの?
852吾輩は名無しである:2011/06/26(日) 20:49:46.31
期待または予測に反する事態。
853吾輩は名無しである:2011/06/26(日) 23:46:31.30
掟の門むずいな。
門をくぐる、通過するって
行為になんらの意味を持たせてるのかね
854吾輩は名無しである:2011/06/27(月) 02:41:18.31
意味ありげに見せてるだけ
お前ら、思いついた寝言書いているだけの作家にだまされるな
855アセンション ◆DHEKuXMiDGdO :2011/06/27(月) 18:19:17.98
無意味(ナンセンス)をどう考えるのかが面白味だろうよ
856吾輩は名無しである:2011/06/27(月) 19:03:00.21
自分がわからないことは寝言になるんだろうなw
857アセンション ◆DHEKuXMiDGdO :2011/06/27(月) 20:18:25.45
自分のためだけにあるのに通されない門、この逆説に萌えるw
858吾輩は名無しである:2011/06/27(月) 21:36:37.70
やっぱり池内紀って安部公房から影響受けてるんだな
道理でカフカの翻訳が安部公房っぽいと思ったよ
池内紀の翻訳は駄目だ
カフカと安部公房って違う作家だから
「不条理っぽいから」とかそんな雰囲気的なものでひとくくりにしないでほしいわ。
安部公房の作品の語り手には安部公房っぽさがあると思うけど
カフカにもそういうのあるんだと思うが、それは安部公房のとは違うから
池内さんの訳は良くない。
859吾輩は名無しである:2011/06/27(月) 21:41:30.27
カフカはユーモアがある作家だと池内紀が考えて。
安部公房の語り口にどことなくユーモアを感じるので
そういう語り口にしたんだと思われるが

でも、駄目だ。こんなのw
ユーモアが在ったにしろ不自然さのせいで台無しだ。
安部公房が悪いんじゃないけどな。
860吾輩は名無しである:2011/06/27(月) 21:46:58.53
池内さんの訳は池内さんの頭の中で語り手が勝手に変えられてるんだよな。
こんなので名訳みたいに言われてるのがむかつく。

ちゃんと翻訳してれば伝わるのに
861吾輩は名無しである:2011/06/27(月) 21:56:49.73
これは愉快なことだ
862吾輩は名無しである:2011/06/27(月) 23:36:12.30
確かに海外文学だと訳者の違いでだいぶ変わるからな。
自分の場合、ゲーテのファウスト。高橋訳がなかったらきっと読んであんな感動得られなかったと思う。
林太郎ともう一つ手塚?だったか忘れたが持ってて、他の訳者のも読んでみたが続かなかった。
特に詩的表現が要求される場合違いが大きい。気に入った小説は色々違う訳者で買うね。
ドストの罪と罰も4人ぐらい持ってる。カフカは割と外れはいないと思うが、新しめのは駄目だったな。
863吾輩は名無しである:2011/06/28(火) 01:17:45.51
丘沢訳はどうなん? 「訴訟」読んで結構良かったから、「変身」の出来も気になる。
864吾輩は名無しである:2011/06/28(火) 01:57:41.71
目を見張る句点密度
865吾輩は名無しである:2011/06/28(火) 02:09:25.27
すごいよねw
「」。「」。「」。の連続でw
866吾輩は名無しである:2011/06/28(火) 04:38:02.95
おれも丘沢訳の変身を読んだ。訴訟はまだ。
普通に読めて面白かったけど、再読しようとは思わなかったな。
カフカのよさってもう一度読みたいってとこにあると思ってるから。
867吾輩は名無しである:2011/06/28(火) 04:48:32.84
「普通に読めて面白かった」。馬鹿特有の感想わろた
868吾輩は名無しである:2011/06/28(火) 07:48:57.97
馬鹿じゃない貴方の感想をどうぞ
869 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/06/28(火) 12:21:18.44
普通じゃないなと思って面白かった
870吾輩は名無しである:2011/06/28(火) 17:08:54.62
変身(中井訳)と城(前田訳)読んでみて、審判を読もうかと思ったんだけど、訳は誰がお薦め?

一応、学校の図書室には、丘沢訳と本野訳があったんだけど。
871862:2011/06/28(火) 19:52:29.68
審判は今の岩波のが良かったな。個人的意見だけど。
あとは自分で比べてみた方がいいよ。
自分が本屋でよくやるやり方は、冒頭をまず数回読む。だいたいの感じを覚えて、他の訳者の元へ急ぎ足w
同じところ読んで、こんどは別の適当な場所で、すぐに見つけやすい部分を読む。例えば2章の初めとか、
すぐに見つけやすいところ。感じを覚える。そしてまたはじめの訳者のところへ急ぎ足w
そして比べてどっちか選ぶよ。
872吾輩は名無しである:2011/06/28(火) 20:20:40.04
なぜ本棚間を急ぎ足に走るんだw
手元に持ってきて読み比べればいいだろ
本を丁寧に扱うのは勿論だが
873862:2011/06/28(火) 20:24:23.08
何でだろ?いつもそうしている。しかも、大きな本屋でw
無意識だった。馬鹿かな?
874吾輩は名無しである:2011/06/28(火) 21:39:25.34
>>870
新潮の変身
875吾輩は名無しである:2011/06/28(火) 22:00:36.32
馬鹿というか気持悪い
876870:2011/06/30(木) 04:03:19.79
ふむ、それじゃあ今度本屋行って読み比べてみます。
アドバイスどうも。
877アセンション携帯:2011/06/30(木) 20:09:43.96
打倒プルーストスレ!
プルーストより偉大な作家はカフカ!
878吾輩は名無しである:2011/07/02(土) 00:11:33.31
城の、教室でのK夫妻と教師陣のやりとりが2流学園コメディみたいでワロタ
879吾輩は名無しである:2011/07/02(土) 00:21:09.40
よくまあこんな出口のない、あほな詭弁小説について、
あれこれ話すことがあるもんだね。
880吾輩は名無しである:2011/07/02(土) 09:29:05.25
何その詭弁小説って単語、始めて聞いた
中二っぽくてカッコイイから今度使わせてもらおう
何の根拠も証明も無しにどの作品でも馬鹿に出来そう
881吾輩は名無しである:2011/07/02(土) 15:52:31.99
[sage]
>>846
カフカの手紙集めた本読んだんだけど、届く筈の書留が届かない事にあれこれ悲観的な推測して取り乱したり、生きるの大変そうだった。
882 忍法帖【Lv=26,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/07/02(土) 20:56:31.65
読書力落ちてる時にカフカはきついな。
883吾輩は名無しである:2011/07/02(土) 23:12:04.47
ぐにゃぐにゃしたユーモアらしきものとインポテントな猥談、
とりとめもない屁理屈と詭弁の垂れ流し、
収拾がつかなくなって謎の掛け逃げ・・

はい「審判」の出来上がりだ。
884吾輩は名無しである:2011/07/02(土) 23:17:32.27
と頭で分かっていてもいざ書けとなると、それが途端に難しくなるんだよねえ
885吾輩は名無しである:2011/07/02(土) 23:30:42.97
ヒント
村上春樹
886吾輩は名無しである:2011/07/03(日) 08:53:20.16
オレが死んだら原稿を燃してくれ、
と言われていたのに燃やさなかった大ばか野郎。
887吾輩は名無しである:2011/07/03(日) 09:46:24.64
なにがヒントだ糞馬鹿野郎
888吾輩は名無しである:2011/07/03(日) 18:06:52.94
原稿は燃えません
889吾輩は名無しである:2011/07/03(日) 18:36:07.26
>>887
おまえ村上春樹に惚れてるのか?
890吾輩は名無しである:2011/07/03(日) 18:46:17.10
ほんと燃やしてたらと考えると、恐ろしいことだねw
人間のなし遂げた偉大な発明が一つなかったってことだから。
891吾輩は名無しである:2011/07/03(日) 19:03:51.59
安部公房より下だね、こいつ
892吾輩は名無しである:2011/07/03(日) 19:45:57.41
ぷっw
893アセンション携帯:2011/07/03(日) 20:41:03.20
まあいろんな意見があっていいじゃないか

読書会スレでカフカの断食芸人を候補に挙げてるんだけど、
青空文庫にもっといいのがあるかな?
894吾輩は名無しである:2011/07/03(日) 21:38:09.29
>>893
流刑地にて
895アセンション携帯:2011/07/03(日) 22:46:40.01
流刑地もいいなあ
断食芸人よりちょっと長いか
896アセンション携帯:2011/07/03(日) 23:52:41.56
青空文庫に掟の門もあるけど、道理、ってなってるのが萎えるw
897吾輩は名無しである:2011/07/04(月) 01:29:17.36
読書会したって何も意見でないんだろ
ベンヤミンのカフカ論すら読んでないような馬鹿ばっかりなんだから
898アセンション携帯:2011/07/04(月) 01:34:51.27
ベンヤミン、ロベール、カネッティなんかは読んだなあ
まあ別に論を引き合いに出す必要性はまったくないw
899吾輩は名無しである:2011/07/04(月) 05:58:34.10
読んでても馬鹿がいるよね
900吾輩は名無しである:2011/07/04(月) 06:05:19.59
読んでわかったつもりになる馬鹿な
901吾輩は名無しである:2011/07/04(月) 07:39:11.27
マルト・ロベール
あれはいい
902アセンション携帯:2011/07/04(月) 10:56:54.26
フランツ・カフカ
原田義人訳「断食芸人(EIN HUNGERKUNSTLER)」
http://www.aozora.gr.jp/cards/001235/files/49864_41927.html

読書会雑談スレにて自由参加!
903吾輩は名無しである:2011/07/05(火) 06:09:40.76
できない奴にかぎって外国語を使いたがるんだよなぁ
904吾輩は名無しである:2011/07/05(火) 18:54:30.56
>>897
読んでも垂れ流しだからどうしようもない
あとは都合のいいとこ適当につなげた「自論」な
905アセンション ◆DHEKuXMiDGdO :2011/07/06(水) 21:56:28.28
なんか匿名BBSって反動的で陰湿な雰囲気が漂いがちだなあw

断食芸人は何種類の訳があるんだろう。
池内紀、吉田仙太郎、高安国世、柴田翔…

906吾輩は名無しである:2011/07/07(木) 10:40:58.00
岩波は山下訳だっけ
907吾輩は名無しである:2011/07/07(木) 19:24:30.48
戦前の訳だからと言って別に良いわけでもないけど。
岩波のゴーゴリの翻訳は良かった。
こういうのは、新訳は、いらないと思う。

スレ違いだが、ゴーゴリの小説を、落語と同じ語り口にしたら
台無しだと思う。ゴーゴリがうけ狙いしすぎてる人みたいになるし
ゴーゴリが落語みたいな口調でしゃべってるのって不自然だと思う。
908アセンション ◆XRSmVFvu1U4t :2011/07/07(木) 19:31:44.48
翻訳によってテイストは変わってきちゃうよね。
909吾輩は名無しである:2011/07/07(木) 19:47:59.01
翻訳が駄目だと読みにくい。
そんなにたくさん悪い訳ばかりというわけでもないけど
910吾輩は名無しである:2011/07/07(木) 20:00:58.93
読みにくいだけだったらまだいいけど作品として駄目になると思う
911吾輩は名無しである:2011/07/07(木) 20:30:42.06
またカスコテがわいてるね
912吾輩は名無しである:2011/07/07(木) 21:55:50.02
でもゴーゴリは梁塵秘抄よりはマシだと思う
913吾輩は名無しである:2011/07/07(木) 22:02:04.65
カフカはいろんな訳が出てるけど池内訳はちょっと苦手かも
914吾輩は名無しである:2011/07/07(木) 22:45:29.00
家長の心配と皇帝の使者読んでよく意味がわからなった
どういうこと?
915吾輩は名無しである:2011/07/07(木) 22:57:13.76
まあ翻訳が沢山あるのはいいことだ
916吾輩は名無しである:2011/07/07(木) 23:37:38.42
グスタフヤノーホ著のカフカとの対話でカフカが優れた作家について語る場面があるんだけど
誰か引用できる人いる?明哲な言葉を用いて〜とかそんな内容だったんだけども。
そこまで知らないかな。
917吾輩は名無しである:2011/07/08(金) 00:33:58.60
俺も池内の翻訳文体には、ちょっと抵抗がある
しかし翻訳が何種類もあって選択できるというのは、
読者にとって幸せな環境ではあるよ
918吾輩は名無しである:2011/07/08(金) 01:37:32.58
原文で読めたらなぁ
言語なんて1つでいいのにな
919吾輩は名無しである:2011/07/09(土) 12:58:55.77
読書感想が翻訳が駄目だと読みずらい、かw
920吾輩は名無しである:2011/07/09(土) 16:44:29.06
??
921アセンション ◆DHEKuXMiDGdO :2011/07/09(土) 20:02:14.46
>>918
それ思うよね。
だから自分の語学力を省みず無謀にも初めて買った原書がカフカだったw
今も大事に本棚の中で埃をかぶせてあるw

「断食芸人」の場合なんかだと、「!」が3回出てくると思うんだけど、
同じ3回でも原書と訳書で違ったりするんだよね。
922吾輩は名無しである:2011/07/09(土) 22:37:20.11
>>918みたいなこと、思ったこともないな
一言語の方がいいなんてどんなファシストだよ
923吾輩は名無しである:2011/07/09(土) 22:59:56.03
全世界人が皆理解できうる言語があれば、ひとまずは便利ではあるかもしれない。
924佃煮マニア:2011/07/09(土) 23:01:22.86
手話は万国共通ですよ。
925吾輩は名無しである:2011/07/09(土) 23:08:25.41
エスペラントというのがあってだな……
926吾輩は名無しである:2011/07/09(土) 23:10:42.61
せやな
927佃煮マニア:2011/07/09(土) 23:10:52.27
釣れないなあ。
928吾輩は名無しである:2011/07/09(土) 23:12:09.37
読書は嫌いだが作家志願の会 2回目
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/bun/1293362397/
929吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 00:05:27.95
>>922
ファシストは大袈裟だな
ただのバカでいい
930吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 00:35:18.29
つりばっかにっし
931(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/10(日) 00:36:35.70
手話が万国共通とは 藁貸し増すねぇ〜(笑)欲お調べなさい、このアホウが〜(笑)
932佃煮マニア:2011/07/10(日) 00:39:29.53
あ、オーバーヒートクンニカス偽狸が釣れた(笑)
933吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 00:42:35.33
おまいらカフカに絡めて語れカスども!
934佃煮マニア:2011/07/10(日) 00:48:14.61
すみません。「虫」のレビューでも書きます。

人間の身体性に異常な執着と不安をを抱えていたカフカにとって、
ゼリー質の肉がむき出された人間の脆い肉体よりも、
甲殻で覆われ、鈍い皮膚を持つ強靭な節足をもつ虫の身体に、
完全性を見いだすとともに、欲望を覚えたでしょう。
ですが、その欲望も、カフカ自身の同一性とは微妙にズレたところにあり、
ゆえに何か奇形的で、彼の厳しい美意識は、ザムザを不条理の
入り口に立たせ、絶望に押しやり絶えさせます。
彼は、自身の歪んだ欲望を否定する事で、間接的に人間礼賛を
したんですね。
カフカの美意識とはどんなものだったんでしょう。
ギリシャ的黄金螺旋を人間は、自身の体にも虫にも、世界の
あらゆる場所に見いだしてその美を謳います。黄金比は
人間の真理ですが、例えば虫にとっては果たしてどうか、という
議論が物語の中で進行し、カフカは、人間の真理は万物の中では
相対的なものに過ぎない、という結論を出したようですが、
同時に、相対的でしかない儚さこそかえって美しいんだ、
という、力強い主張をしてもいます。
不完全でいい。脆くていい。カフカの内的葛藤から生まれた
そのメッセージは、彼自身がもつ美への着眼を経由し、
奇妙な語り口でぼかされ、読み手のこころ全体を温かくつつむ
ものとなっています
935吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 00:50:01.94
>>933
バベルの塔の話にでもするか?
936吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 07:00:51.10
フカフカベッドでオナヌーしたくない
937吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 13:24:54.46
>>934 有名な人のことをダシにして自分を語るってよくある手段だけど
その語ってるヤツがダメだとちっともおもしろくないってわかってる?
938吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 13:30:43.44
じゃあお前が面白い事を書けよ
939吾輩は名無しである:2011/07/10(日) 23:38:44.78
村上春樹の出現によりこいつの存在価値ゼロ
940吾輩は名無しである:2011/07/11(月) 01:37:13.13
おもしろーい
941吾輩は名無しである:2011/07/11(月) 06:50:06.62
春樹は害毒
942吾輩は名無しである:2011/07/11(月) 08:50:06.31
春樹は害虫
943吾輩は名無しである:2011/07/11(月) 10:21:38.59
つまんなーい
944吾輩は名無しである:2011/07/15(金) 19:30:55.97
新潮のカフカ全集がいいぞ
945アセンション ◆sWhvB7i/u4Pn :2011/07/15(金) 21:13:33.34
俺が唯一持ってる全集が、新潮のカフカ全集w
946吾輩は名無しである:2011/07/16(土) 14:32:03.31
火夫とアメリカの第一章って全く同じなんですか?
947吾輩は名無しである:2011/07/16(土) 17:02:55.45
一緒だが
948アセンション ◆sWhvB7i/u4Pn :2011/07/16(土) 22:40:35.64
アメリカはあまり好きじゃないな。
カフカ的っていうよりディケンズ的な感じがして。
949吾輩は名無しである:2011/07/16(土) 22:52:32.69
おえ
950吾輩は名無しである:2011/07/16(土) 23:56:12.81
城が一番だと思う
951吾輩は名無しである:2011/07/17(日) 00:25:35.77
審判が一番だな
952吾輩は名無しである:2011/07/17(日) 01:00:06.83
えー、理由も添えてお願いしやす
953吾輩は名無しである:2011/07/17(日) 06:24:12.46
判決が一番
理由は主人公の死ぬ理由が理不尽すぎて笑える
954吾輩は名無しである:2011/07/17(日) 19:58:33.09
「審判」は「掟の門」を内包してるから
955吾輩は名無しである:2011/07/17(日) 20:47:45.93
判決は確かに意味不明だった。
カフカにとって父親の存在が相当きつかったんだろうな
956吾輩は名無しである:2011/07/20(水) 09:11:44.30
判決は意味不明であまりに衝撃的だけど、好きだな。
流刑地にてもよかった。
あと、抜群に意味不明だけど好きなのは、ある戦いの描写w
957吾輩は名無しである:2011/07/20(水) 12:54:20.06
カフカの小説は大抵イミフだよね
流刑地は良いけど、グロ描写が苦手
958吾輩は名無しである:2011/07/21(木) 10:09:40.03
雑種のひつじねこ飼いたい
959アセンション ◆sWhvB7i/u4Pn :2011/07/21(木) 11:04:31.45
>>954 「掟の門」と「審判」の関係って何なんだろう。

>>957 俺は「流刑地にて」の描写好きだけどなあ。
960吾輩は名無しである:2011/07/22(金) 08:47:21.36
>>957
実際に見たら、かなりグロイだろうな。
グロイというか、痛そう。
だけど、カフカの割にはわかりやすい話だったと思う。
961吾輩は名無しである:2011/07/22(金) 09:37:58.52
こいつ発狂して死んだんだろ?
962逮捕というより射殺:2011/07/22(金) 13:29:12.99
てめーら死ね。俺の本当の話でも聞け。
川上みえこはビクターとかの机に糞を置きざりにし、
NHKの小学校の番組では、小学生に説教して糞を投げたり、食ったりした。

江国は霊になって、YOUTUBEの心霊画像集にも出るし、画像で見ても町田康は分身するし、
いい世の中だよなー。

963アセンション ◆sWhvB7i/u4Pn :2011/07/22(金) 21:32:38.95
「流刑地にて」のシーンをリアルに想像する読み方もあるんだなあ。
体が刻まれていくのは書くことのメタファーだと読んでたよ。
964吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 05:07:28.52
何度読んでもあのメカの構造がわからない。
実作した人いる?
965吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 13:21:59.78
実際に作った奴なんているのかwww
966吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 13:39:38.37
参考画像。

http://glassghost.deviantart.com/art/In-der-Strafkolonie-70758820?q=&qo=

おれはもっとこうアブストラクトなものを想像するが。

967吾輩は名無しである:2011/07/25(月) 02:13:34.02
カフカで意味解らんと言えば、カフカの意向かどうかは知らんけど、
アメリカの第一章だけが抜き出されて短篇になってること。
何の意味があるのよ?w
968吾輩は名無しである:2011/07/25(月) 07:44:37.30
あれはカフカの意向でしょ
「変身」、「判決」、「火夫」を1冊にまとめて『息子たち』というタイトルにしたかったとか、なにかの解説に書いてあった
あと、「審判」から抜き出した「掟の門」を気に入ってたみたいだね
つまり「審判」は、カフカ本人も認める失敗作ということか?
969吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 00:00:30.87
カミュのが遥かに上
970吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 03:43:10.21
流刑地メカのオーバーテクノロジーを平和利用できないものか。
自動背中ツボ押し機とか。
971吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 07:30:47.58
カミュは読んだことないね
972吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 20:18:57.69
カミュなんてカフカから比べればチンカスw
973吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 22:15:01.65
>>972
子供は宿題して早う寝ろ
974吾輩は名無しである:2011/07/27(水) 02:22:08.65
知人が「異邦人」を絶賛していたが、正直俺には良さがわからん
975吾輩は名無しである:2011/07/27(水) 21:59:44.12
岩波の「審判」読み始めたけど、ヤバイはコレ
すげー眠くなる
976アセンション ◆sWhvB7i/u4Pn :2011/07/28(木) 00:33:04.69
マジか? 「審判」は飯を食うのも忘れるほどのめりこんだな。
977吾輩は名無しである:2011/07/28(木) 06:16:23.52
「城」も読んでると眠くなるよ
話に起伏がないからね
978吾輩は名無しである:2011/07/28(木) 07:40:11.01
カフカの作品は伏線が回収されないことが多いからじゃない?
話も淡々と進むし
物語に意味を求める人には向かないかもしれないな
979吾輩は名無しである:2011/07/28(木) 08:30:38.49
どこが?
981アセンション ◆sWhvB7i/u4Pn :2011/07/28(木) 22:03:10.11
「審判」も「城」も夢中で読んだなあ。
18の頃かな。一気に読んだ。
あれほど夢中になった読書はそう何回もないよ。
982アセンション ◆sWhvB7i/u4Pn :2011/07/29(金) 01:07:18.46
「カフカ的」ってひと口に言ってもいくつかあると思うんだよな。
原因と結果が逆転するパラドックス的状況とか。
983吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 03:07:29.27
「城」読破、俺にとっては苦行でしたが。
これと小栗虫太郎「黒死館殺人事件」は読んでて地獄だったわw
984吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 07:06:34.48
俺の場合、「城」は読めたけど「黒死館〜」はダメだったわ
あれって登場人物の話し方がみんな同じじゃね?
985吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 08:34:04.89
俺にとっては『カフカ短篇集』すら苦行だ
「掟の門」と「田舎医者」だけよかった
「変身」も読んだことあるけど、なかなか面白かった
やはりカフカの代表作にふさわしいのは「変身」かもしれんと思った
986アセンション ◆sWhvB7i/u4Pn :2011/07/29(金) 18:53:55.80
「黒死館」ダメに関しては俺も同意w もう小栗は読まないw
人によってカフカとの相性はいろいろなんだなあ。

スレももうあと僅かだけど、次スレ誰か立てられる?
987吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 20:18:48.42
>>986
おい、ワシの別スレに答えろ
988アセンション ◆sWhvB7i/u4Pn :2011/07/30(土) 14:02:32.76
>>987
こっちに書いてたのかw

ムージルはカフカを読んでたんだよなあ。
989吾輩は名無しである
>>983
よく読破したなww
自分は例え変かもしれないけど読んでてピクニックしてるみたいで楽しかったな