1 :
やれやれ、僕は名を失った :
2010/09/12(日) 06:31:24 来月の10月7日と10月14日の何れかの木曜日の午後8時半頃に 今年のノーベル文学賞授賞者が選考委員会より発表されます。 このスレでは今年の授賞者の予想や過去の授賞者についてとか 授賞者の作品の皆さんの見解など何でも語っていただこうと思い ます。 どうかヨロシク御願いします。今年はたぶん男性作家か??
2 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/12(日) 10:33:35
クンデラは色々あったからもうないんだろうな そろそろ死んじゃいそうだけどな
韓国の詩人とか?
4 :
ちんぽ野郎 :2010/09/13(月) 01:56:25
今年は南米の作家だ 村上春樹は永遠に可能性無
5 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/13(月) 01:57:59
大陸ごとに持ち回りって話を聞いたことあるんだけど 今年はそれが南米の番ってこと?
6 :
ちんぽ野郎 :2010/09/13(月) 02:03:48
ストックホルムの選考委員会ではすでに5名が絞られ10月に発表される。 来週には内定の予定。 ブラジル・メキシコ・チリ・アルゼンチンのいずれかで最終調整に入っている模様である。
7 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/13(月) 02:12:53
という事は遂にフエンテスが受賞か おめ!
リョサじゃね?
9 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/13(月) 15:06:42
ええ〜 リョサとか普通に読めるし別にいいよ 今読めない人が獲れば復刊なり新刊なり出るし嬉しい ノーベル文学賞の権威自体もうどうでもいいし そこにしか期待はない
10 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/13(月) 15:30:59
>>6 村上です。
なら来週は外出を控えて待機したほうがいいですか?
やれやれ。
11 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/13(月) 17:49:55
今年のノーベルわんぱく賞は誰ですか?
12 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/13(月) 18:04:36
わんぱく賞なら俺が貰ってもいいな
13 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/13(月) 18:19:23
山で遭難した片山右京じゃないかな
14 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/13(月) 18:20:09
ベスト・オナニスト賞ならノミネートくらいは出来るかな
15 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/13(月) 19:23:55
カズオさんで良い
16 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/13(月) 20:08:06
遂にフエンテス受賞か メキシコ文学リバイバルでオクタビオ・パスとかどんどん復刊してよ 弓と竪琴が近所の図書館にもない
253 :吾輩は名無しである:2009/09/03(木) 21:52:51 あと一月で2009年度の文学賞授賞者の発表だ! 今年はラテンアメリカ辺りから出そうだな。
1年前もラテンアメリカって盛り上がってたのかw もう奇を衒わずフィリップ・ロスにあげちゃえよ
19 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/14(火) 01:06:06
ロスってそんなに本命なの?
20 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/14(火) 12:41:57
ああ、ロスってまだもらってなかったの? じゃ、ロスにしなよ、ロス。 おかしいよ、ロスがもらってないなんて。
21 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/14(火) 20:43:02
ロスやクンデラは委員会好みじゃない気がする でもロスやクンデラが死んだら、ノーベル賞はまた偉大な巨匠を評価できなかったって言われることになるのは間違いない そろそろあげといたほうがいいと思う
22 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/14(火) 20:51:13
クンデラなんて政治絡みで貰えないんじゃないかな 二年連続同じ国から受賞者が出てもいいし 該当無しなら故人でも称えとけばいいよ
23 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/14(火) 21:25:00
ロス、ピンチョン、クンデラ、エーコ、リョサ、オズ、鄭義、 カダレ、アトウッド、ハントケ、タブッキ、ベン・ジェルーン、ラシュディ、 あたりは取っていいよもう。
残念なことに、1990年のペルー大統領選挙に出馬して、 あのアルベルト・フジモリに負けたあたりから、 ノーベル賞が遠のいたと言われています。
25 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/14(火) 23:10:45
リョサか 作品の質と量だけみれば、いつ取ってもおかしくないのにね。
ドン・デリーロが受賞して 作品が復刊されることを願う
27 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 00:25:09
ねえよ、ねえ
28 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 00:28:27
デリーロとかピンチョンみたいなポストモダン作家もノーベル賞から冷遇されてない?
29 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 00:34:53
スウェーデンという世界の端っこに住むアカデミックな人たち が好みで選んでいるから当然偏っている。 ジョイス、ナボコフ、ボルヘスが受賞してないんだから たいした目利きではない。
30 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 00:41:17
好みですらないと思うよ
31 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 01:03:23
別に選考委員会が実際色々と読んで決めてるわけじゃなくて、色んな学者の意見とか聞いて決めてるんでしょ? ポストモダン系の研究者は委員会に政治力をもたないってことなのかな
32 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 01:39:55
イデオロギー的に左の方が有利かなと
トルストイはサヨクだったので 第1回ノーベル文学賞で落選しました。
クラウディオ・マグリスあたりが受賞して、翻訳でないかなと思ってる
35 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 02:40:06
極左も極右も似たようなもん 政治絡みで極左のトルストイおじいちゃんは過激と見なされて遠慮されたんでしょ
36 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 02:53:25
邦訳がない人が受賞するといいなぁ
37 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 02:54:25
反戦とか人権とかが先に評価されてるようで 1990年代の受賞者なんかは特にそう思える
もともとが「理想主義的」な作品に与える賞なので 純粋に文学的な功績で選ばれるほうが稀でしょう。 今さらな話題ですけど
39 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 05:16:10
反時代的、文明批判的な傾向の作家は好まれるね
40 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 05:25:35
でもあまり突き抜けると駄目よ トルストイみたいに貰えなくなる 安全無害な作家が好まれます
41 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 11:21:26
そだね ラシュディが取れないのもイスラムを警戒してのことだろうし セリーヌやジュネも過激すぎて逃したっぽい
42 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 13:40:03
やれやれ 僕は射精した
ノルウェイの森 ベネチア国際映画祭全部門落選おめでとう 吉田修一「悪人」が原作・映画ともに>>>>>>>>>>ノルウェイの森
それはとてもいいことですね。
45 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 21:11:03
本当の実力者や、広く読まれている人は誰も貰えないじゃん。 平和賞並みに滑稽だし、無くした方がいいよ。
46 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 21:21:05
昨年の授賞者ヘルタ・ミュラーの作品「狙われたキツネ」の紹介記事に 「帰宅すると自宅の敷物のキツネの足が切断されていた・・・。」 「管理体制下、物資や人間性までもが剥奪される日常生活の中での最高度 の蹂躙になす術も無く崩壊していく精神の様相・・。」 ベルリンの壁崩壊から20年目の昨年にチャウシェスク政権崩壊後でも何ら 変わらない体制下の光景を描いたドイツ人女性作家に文学賞が与えられた ことに歴史を加味した選考意図が充分に感じられた。 今年は選考にどんな配慮が成されるのだろうか?同時多発テロから約10年 経過してイスラム世界とアメリカ社会とのゴタゴタを少しでも融和の方向 へと導けるヒントとなる考察を含んだ作品を書いた作家だったら、授賞の 可能性は高いと思うが果たして居るかな?
経済学賞と平和はいらないな
俺は どっつかて言うとノーベルよりサクマのほうが好きなんだけどな
49 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 00:28:36
イスラムの怒りと苦しみはパムクが。 ではイルラエルは?アメリカは?
>>47 アルフレッドノーベルの遺書には平和賞と経済学賞についての言及はなかったんだよね。
受賞者は戦争犯罪人から金をうけとって喜んでる犬っころ
52 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 11:46:24
第1回トルストイ、第2回ゾラ、第3回ハーディ… こういうスタートだったら、この賞も随分違ったものになっていただろうに。 実際は、第1回シュリ・プリュドム、第2回モムゼン、第3回ビョルンソン… こんなの今どき読む奴いるか?
現代作家1の諏訪様が ノベール賞はくだらないと言っておられます ここはぜひ彼に与えるべきでしょう
>>52 忘れられたものこそ大事、みたいなことを先日の芥川賞受賞作品で読んだ気がする
55 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 14:15:24
大事なものが多くなりすぎて、荷物が重くならないように(笑)
後の時代の人はなんとでも言えるよね 後の時代の人からなんで春樹にノーベル賞やってないんだって笑われるかもねw
他は知らんが、ビョルンソンの何が悪い? 確かに、イプセンにやっときゃよかったものを、とは思うが。
58 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 18:28:58
権威化された賞なのは間違いないが だからって諏訪ごときがくだらないって言っちゃうのはムカつく マルケスやクッツェーやクレジオやパムクレベルの表現者になってから言えや
59 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 19:02:06
近年だとパムクくらいか当たりなのは 賞の権威はもはやどうでもいいから 翻訳が出ると嬉しい作家の受賞を
60 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 19:45:04
2000年代はそれなりに取るべき人が取ってると思うよ 高行健、ナイポール、クッツェー、ピンター、レッシング、ル・クレジオ、ミュラー、 俺的にはみんな当たり イムレはアウシュビッツ体験を書いた作品しか読んでないから全貌が見えない イェリネクはなんか難解すぎてついていけない
61 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 20:02:15
年代でいうと40年代後半は最強だな ヘッセ、ジイド、エリオット、フォークナー
62 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 20:05:31
エリオットとフォークナーだけだな
ヘッセとジッドを持ち上げるのなら 断然近年の受賞者を擁護したいと私は思う
64 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 20:48:25
フォークナーがでかすぎるんだよな 二度受賞してもいいだけのキャパシティ あとはベケットくらい ぎりぎりでマルケスかカネッティ?
フォークナーは好き嫌いを越えて その後の文学の大水脈になってるから仕方ないな
まあ受賞者の中でも T・S・エリオット、フォークナー、ベケットは別格だな
67 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 22:00:17
もはや詩人の授賞はないのだろうか・・・。 昨年のミュラーの授賞理由にある散文作品の「詩的濃密さ」など 小説・散文の中の「詩的要素」として昇華されてしまっている・・。 過去のパブロ・ネルーダの授賞理由のように「一国の大陸の運命と 多くの人々の夢に生気を与える源となった彼の力強い詩的作品に対 して。」といった文学賞選考委員会が高らかに世界に向けて存在を 発することができる素晴らしい詩人がぜひ授賞してもらいな・・・。
68 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 22:14:48
ネルーダの回想録は胸に迫るものがあったなぁ
詩人だとアドニス、高銀、トランストロメルは良く候補に挙げられてるね
70 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 23:32:11
候補といってもうわさにすぎないがね。 候補は正式に発表されないから。
71 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 23:46:24
ボヌフォワとかエンツェンスベルガーは やっぱもう無いのかねえ
72 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 23:52:06
ボヌフォワがいたな 完全に記憶から消えてた… まだ存命だよ…ね?
73 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 02:34:51
ネルーダか…『イル・ポスティーノ』よかったなあ。 日本語の訳詩集少ないよね。一応角川のを持ってるが。
思潮社の海外詩文庫もあるよ おまけでマルケスとコルタサルがネルーダについて書いた文章が付いてる
セース・ノーテボームあたりは?
77 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 07:52:48
イスマイル・カダレかも。
78 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 18:44:47
カダレだったら嬉しいな。 ハントケでもいいけど。
諏訪先生
世界中で読まれてるもんな。
3作しか発表してないのにすでに大物
書かなくてもよかった
83 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 23:35:48
壁と卵的な、ぬるい権力批判と、オウム的問題に目配せしつつ深追いしない、安全剃刀スタイルで春樹がいただきです。
84 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 23:44:13
深追いしないというか配慮がない ゴミが名前上げるために利用された方々はお気の毒
85 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/21(火) 00:19:44
低偏差値低ラン学生、服飾専門学生とかが読んでそう 批評性抜き・知性抜きのエヴァンゲリオンて感じ
世界中の知識人が挙って読んでますけど>ハルキムラカミ
87 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/21(火) 14:45:38
>>84 地下鉄サリン事件の被害者には光があたるべきではなかったとでもいうのかね
88 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/21(火) 14:51:00
>>84 を見て何で
>>87 になるのか意味不明
あの本をもっときちんと読んでみろ
著者の嫌らしさが滲み出てるわ
でもあの本被害者の人も「よく書けている」って褒めてるよ?
90 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/21(火) 21:09:59
>>89 売れたいのならオウム信者のインタビューを選択したはずだよね
当時はみんなオウム側ばかりに注目してたのだから
91 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/21(火) 21:16:29
それがまんまとのせられてると
92 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/21(火) 21:17:34
彼の言葉の節々に注意して読め
93 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/21(火) 21:25:04
ゴメン春樹の話題振った俺が悪かった
94 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/21(火) 21:25:38
あんな駄本の事でレス消費すんな 結局はポーズでしかない
95 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/21(火) 21:55:20
科学分野では日本人の受賞があるかもしれない、受賞後、事業仕分けの批判をしそうな予感。
平和賞なんて誰にやるんだよって話だ 経済学賞も
97 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/21(火) 22:15:27
大江だって川端だってあざといと見れば相当あざとい だから春樹が取ってもあまりガッカリするな そういう賞なんだから
98 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/21(火) 22:17:39
取るなんて話してないし取らないだろ
文学賞の傾向からは外れてるよね。 獲ったら獲ったで面白いけどね。
100 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/21(火) 23:05:25
フエンテスおめ
101 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 20:32:33
去年か一昨年、アナートリイ・キムを予想していた人がいたな
102 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 21:42:32
21名の新たなノーベル賞有力候補者を発表
http://science.thomsonreuters.jp/press/releases/2010-Citation-Laureates/ 〜9回目を迎える「トムソン・ロイター引用栄誉賞」。日本からは山中伸弥京都大学教授、
北川進京都大学教授、清滝信宏プリンストン大学教授が選出〜
<選考基準>
「トムソン・ロイター引用栄誉賞」は、過去20年以上にわたる学術論文の被引用数に
基づいて、各分野の上位0.1パーセントにランクする研究者の中から選ばれています。
主なノーベル賞の分野における総被引用数とハイインパクト論文(各分野において
最も引用されたトップ200論文)の数を調査し、ノーベル委員会が注目すると
考えられるカテゴリ(物理学、化学、医学・生理学、経済学)に振り分け、
各分野で特に注目すべき研究領域のリーダーと目される候補者が決定します。
103 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 23:51:32
日本から受賞者が出るとすれば、 安部、三島、大江のモダニストのラインから予想するのはもう古いかもね 多和田、リービとか、越境系? 目取真とか辺境系? 笙野とかフェミ系?
104 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 23:53:45
リービは好きな書き手だが…
ねえだろ。 そもそも海外で知られてねえだろ。
いや、多和田は欧米の出版人なら、知らない人はいないだろう。 ただ、もはや日本の作家とは認識されてないかもしれんが。
出版社や図書館など、平和賞みたいに団体に授与するのはどうかな
はぁ?
あぁん?
110 :
名無しさん@十一周年 :2010/09/24(金) 12:22:32
村上春樹は最終選考の5名にはいったことがない。 井上靖のように万年候補だ。 数年前、朝日新聞がノーベル委員会におしかけ取材し悪評をかい、日本には当分まわってこないようだ。 これはたしかな情報だ。 ベストセラー・流行作家は選考外。 瀬戸内寂徳・大岡実はいい線いっているようだが。 今年は南米圏で内定しているようだ。
春樹ってスティーブンキングと同じものでしょ
113 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 12:36:23
村上春樹よりスティーヴン・キングのほうが文学的だ。 代表作 『キャリー』、『ミザリー』、『シャイニング』ほか 最近、村上春樹は金儲けと名誉欲にはしっている。 ノーベル文学賞欲しさのために北欧にいったりとか俗物だ。
でもキングってつまらないでしょ
諏訪さんにあげるべき まだ4作しかないけど
116 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 15:13:02
今年も無名の作家だよ。
バカな日本人にとっては無名ということでしょ
>>106 多和田の英訳のamazon書評見てみ
酷評の嵐だから
日本語でも意味不明だししかたないな
119 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 18:12:38
世界でも無名さ。世界中の文学にとことん詳しい人間などそうはいない。
クンデラにやってくれ。そろそろ歳だし
121 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 20:30:44
南米系で内定、が確かだとすれば、リョサ以外?
122 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 21:07:36
リョサ、フエンテス以外にも、ラテンアメリカには我々の知らない作家、 詩人がいっぱいいる。デレク・ウォルコットなんて知らない詩人だった。
>>118 それは別の話。
ここで酷評されてる作家だって有名なやつばかりだしな。
今の時点で「内定」とか書いてる奴は選考委員を馬鹿にしてるのか?
きっと脳内電波で受け取り、 近くに選考員と通じているスパイがいるんでしょう。
リョサはやっぱりもう駄目なのかな
ラテンアメリカの作家でリョサとかフェンテスではなく、 所謂「ブーム」以降に出てきた作家で候補になりそうな作家ているの?
128 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 01:03:55
ロベルト・ボラーニョは生きていれば候補になっていたはず。 死後アメリカを中心に非常に評価の高まった作家。
プイグもだね。
131 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 13:37:55
レイローサなんかも翻訳あるし。
132 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 13:44:09
クンデラはややこしい事があったから敬遠されるんだろうな
パレスチナ情勢に動きがない限りアモスオズは無いか。
東欧の抑圧された小国の人々が云々ってテーマがミュラーとモロ被りなのは分かってるけど クンデラってそういう単なる政治的な色物として捉えられるにしてはあまりに大きな存在だと思うんだよなぁ
135 :
諦めの境地に達したおっさん :2010/09/26(日) 22:23:20
なんだかんだいって、我々が知ってる範囲なんて狭いし、そのなかから選ばれるとは限らん。 去年、ヘルタ・ミュラーだっけ、あの人が取るなんて日本人誰が予想してた? 今回もそんなところでしょう。
ノーベル賞=しろうと目線の学術賞 例:物理学ほか→「生前に得た学術誌掲載順位票」 〜文学賞=「北欧大学界知己による推薦状順位票」∴ジャップ=国文学無視乙 あくたがわ賞=「文壇の老廃人らの票田」∧文芸誌の商業趣味→文学壊滅 春樹=一人勝ち=海外販売での逆輸入風で黄色い猿勘違い∧風俗描写で倭人おおよろこび 大江と平野→文芸誌に陣取り権威狩りに兢々→綿谷金原の下劣小話の権威付け乙
137 :
吾輩は名無しである :2010/09/27(月) 00:17:57
今年はまだ、オッズでていないのか?
でてないね
今年はクンデラにやっとけばいよ 逆に、ノーベル賞の見識が評価されるかも
津原さん
ドイツのテレビ番組「文学四重奏団」は、4人の文学評論家が、会場にいる聴衆とともに、
新刊の文学書を紹介・査定するものだそうです。
そこで、「太陽の西 国境の南」が取り上げられたとき、賛否両論が渦?を巻いたのですが、
どういう非難が表明されたかというと・・・・。
「村上の本は、この番組で取り上げる価値などない、文学的なファースト・フード、マクドナルドである」
「表現力を欠いた、覇気のない、つっかえがちなつぶやきにすぎない」
おおおおおっ。たしかにラジカル! 論争は、
この番組としてはいつになく過激で、やがて作品をそっちのけにした個人攻撃に発展したそうで。
そういうの、ディベート・インポの日本人の専売特許かと思っていたけれど、ドイツ人も、そうなんだ?
そして、新聞書評のほうは・・・・。
「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」
あのヨーロッパの知性ともいうべき「フランクフルターアルゲマイネ」紙に、
そんな批評をされてしまうと、ファンとしても、もう頓死するしかないですよねえ。
http://www.across.or.jp/necizen/essay/e2000/e00122901.html >>新聞書評のほうは・・・・。
「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」
世界で笑いものになる村上春樹
世界で人気のfacebook(笑)では春樹の過大評価をめぐって語り合ってるよ。参加しよう(笑)
http://bs-ba.facebook.com/topic.php?uid=2659210195&topic=6692 Haruki Murakami: writer of classics or completely over-rated?(春樹は完全な過大評価?)
Andy I just finished reading "Kafka on the shore",my second and I
believe last experience of Murakami.As when reading "After Dark"
,I kept thinking to myself,this just can't be as bad as it seems.
There is something naive about his charaters and their dialogues
,that can only be a reflexion of the author's own mind.There is
so much meaningless name dropping throught his work,that
pretentious and contrived,is my overall conclusion of his writing.
(海辺のカフカを読み終わった。春樹体験は2度目でこれが最後になると信じる。ずっと
これはそこまでひどくないぞと自分にいいきかせた。著者自身の内省にちがいない
性格や対話にはナイーブななにかがある。彼の作品には無意味な名前がちりばめられすぎだ。
もったいぶった偽者のね。これが彼の仕事に対する私の結論だ)
Tarnya I say over rated. I bought 'the wind up bird chronicle' after readin reviews on here and amazon
and was really dissapointed. It was boring and childlike and nothing really happened, which for a book
which was as thick as a brick was rather annoying! I much prefer Ryu Murakami..but maybe thats
because i like things that shock me(過大評価です。ここやアマゾンの書評をみてねじ巻き鳥クロニクルを
買ったががっかり。退屈で子供っぽく、本当に何も起こらない。レンガのように厚くうんざり。村上龍の方が好き。)
ウンコさんがノーベル取れるといいね
>>144 ウンコさんもだけど、ピンチョンも忘れないでください。
146 :
吾輩は名無しである :2010/09/29(水) 10:05:43
利口パン
うんこうんこ(糞も) 文学板にまみれてるね。なんで?
148 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 00:03:36
今年はまだオッズでていないのかな?なかなか盛り上がらないね…
149 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 19:34:08
Tomas Transtromer 5/1 Adam Zagajewski 8/1 Ko Un 8/1 Adonis 8/1 Antonio Tabucchi 10/1 Haruki Murakami 11/1 Les Murray 11/1 Yves Bonnefoy 15/1 Assia Djebar 15/1 Thomas Pynchon 18/1 Philip Roth 18/1 Joyce Carol Oates 18/1 Margaret Atwood 18/1 Alice Munro 18/1 A.S. Byatt 18/1 Michel Tournier 18/1 Don DeLillo 22/1 Claudio Magris 22/1 Milan Kundera 25/1
クンデラにとってほしいなあ まあ、ないだろうけど
151 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 20:02:42
オッズ発表初日の上位20人は5年連続受賞無し よって村上春樹の可能性無し 今年はブラジル・ナイジェリア・メキシコの南米からだ
152 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 21:32:48
今年はカナダ人初のマーガレット・アトウッドに決まると 予想してみる。
153 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 21:35:07
ナイジェリア
154 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 22:10:09
そろそろ詩人にとらせるかもね
155 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 22:43:21
ここ最近オッズが下記の意外な人が受賞しているよな フイリップス・ロスなどの有名作家を委員会は意識的に除外している風潮がある 大陸持ち回りとか詩人に与えても、その後世界文学史に残る人はいないよな Carlos Fuentes 45/1 William Trevor 45/1 Shlomo Kalo 45/1 Umberto Eco 45/1 Chinua Achebe 45/1 Elias Khoury 45/1 Anne Carson 50/1 A.B. Yehoshua 50/1 Per Petterson 50/1 Ismail Kadare 50/1 Ian McEwan 50/1 David Malouf 50/1 Jonathan Littell 66/1 Michael Ondaatje 66/1 Salman Rushdie 66/1 John Banville 66/1 Paul Auster 66/1 Cormac McCarthy 66/1 Jon Fosse 66/1 Mahasweta Devi 66/1 Harry Mulisch 66/1 Ulrich Holbein 66/1 Kjell Askildsen 75/1 Julian Barnes 75/1 Ngugi wa Thiong'o 75/1 Atiq Rahimi 75/1
156 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 22:51:03
フエンテスでいいよ
ヨーロッパが続いたから 今年は韓国の高銀あたりが来たりして
Ready-made
159 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 23:21:15
Carlos Fuentes (メキシコ)にほぼ決まりの情勢だ。 あと数日でCarlos Fuentes のオッズあがるぞ。 スウェーデンのマスコミには噂で流れているようだ。 邦訳 [編集] 『メヒコの時間』西澤龍生訳 新泉社 『聖域』木村榮一訳 国書刊行会 1978年 『アウラ』安藤哲行訳 エディシオン・アルシーヴ 1982年 『脱皮』内田吉彦訳 集英社 1984年 『アルテミオ・クルスの死』木村榮一訳 新潮社 1985年 『私が愛したグリンゴ』安藤哲行訳 集英社 1990年 『セルバンテスまたは読みの批判』牛島信明訳 水声社 1991年 『遠い家族』堀内研二訳 現代企画室 1992年 『アウラ・純な魂』木村榮一訳 岩波書店 1995年 『埋められた鏡』古賀林幸訳 中央公論社 1996年
人間存在の不条理
文明の逆説
フエンテス文庫で連発してくれたら有難い
マーガレット・アトウッドはもう貰ってるって思ってた
動物化するポストモダン
165 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 23:58:34
アチェベでいいよ
to be or not to be that is the question
167 :
吾輩は名無しである :2010/10/01(金) 01:21:18
『アルテミオ・クルスの死』 読んだ人は少ないと思うが、まぎれもなく傑作だ。 受賞しなくとも、彼の実績はゆるがない。
168 :
吾輩は名無しである :2010/10/01(金) 01:24:15
ハイブリット
受賞理由:なし
171 :
吾輩は名無しである :2010/10/01(金) 04:25:29
アモスオズが候補から消えてる
上位4人全部詩人か
173 :
吾輩は名無しである :2010/10/01(金) 04:40:06
フエンテスおめでとう!!
made in Japan
ノーベル文学賞とっていまだに読まれてる作家のほうが少ないね
9年後
177 :
吾輩は名無しである :2010/10/01(金) 14:00:59
ボブ・ディランにとってほしい。
178 :
吾輩は名無しである :2010/10/01(金) 14:17:51
何がいいのか全く解らない
179 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/01(金) 14:23:07
マッカーシーやアトウッドはそれほどの作家か? 日本では人気が高いが。 エンタメ作家の年季を積んだ奴ら、という印象だが。
181 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/01(金) 14:25:13
そもそも村上春樹だって同じだがw
182 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/01(金) 14:26:25
ジョイス・キャロル・オーツもエンタメ出身端からノーベル選考委員の眼中にはないと思うがw
183 :
吾輩は名無しである :2010/10/01(金) 14:41:41
村上春樹は今、休息中で暇だろうから 今受賞するといいのだけどねえ
今年は俺が取る
185 :
吾輩は名無しである :2010/10/01(金) 15:36:34
今年は該当者なしに決定しました。
186 :
吾輩は名無しである :2010/10/01(金) 22:30:38
マッカーシーはノーベル賞好みじゃない ロスやピンチョンがもらえないのと一緒 アトウッドは、トニ・モリスンやレッシングも取ったし、あげてもいいと思う ラテンアメリカはマルケスの存在が大きすぎて他の作家が取っても比べられてしまうのがかわいそう。
10/1日現在のブックメーカー倍率 (
>>149 の9/30との比較)
↑Tomas Transtromer 4/1 (5/1)
Adam Zagajewski 8/1
Ko Un 8/1
Adonis 8/1
Antonio Tabucchi 10/1
Haruki Murakami 11/1
Les Murray 13/1 (11/1)
Yves Bonnefoy 15/1
Assia Djebar 15/1
Thomas Pynchon 18/1
Joyce Carol Oates 18/1
Margaret Atwood 18/1
Alice Munro 18/1
A.S. Byatt 18/1
Michel Tournier 18/1
↓Philip Roth 20/1 (18/1)
Cormac McCarthy 20/1
Don DeLillo 22/1
Claudio Magris 22/1
Milan Kundera 25/1
↑Amos Oz 25/1
↑Maya Angelou 25/1
ついでに50/1までのリスト Gitta Sereny 30/1 Cees Nooteboom 30/1 Ernesto Cardinal 30/1 Luis Goytisolo 30/1 Arno?t Lustig 35/1 Juan Marse 35/1 Bei Dao 35/1 Patrick Modiano 35/1 Antonio Lobo Antunes 35/1 Vaclav Havel 35/1 Javier Marias 40/1 Bella Akhmadulina 45/1 Mario Vargas Llosa 45/1 Eeva Kilpi 45/1 Carlos Fuentes 45/1 William Trevor 45/1 Shlomo Kalo 45/1 Umberto Eco 45/1 Chinua Achebe 45/1 Elias Khoury 45/1 Anne Carson 50/1 A.B. Yehoshua 50/1 Per Petterson 50/1 Ismail Kadare 50/1 Ian McEwan 50/1 David Malouf 50/1
I have a dream. ホールデン・コールフィールド
補足
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1223097944/ 続けて彼は、アルジェリアの小説家、アジア・ドイェバとオランダのチェース・ヌテブムなどを有力
候補群に乗せた。匿名を要求したある文芸紙編集者もルクレジオを有力候補に指折った。彼は「ルク
レジオの諸本はヒューマニティでいっぱいで、ラテン・アメリカ、アフリカ、ヨーロッパなど多様な
文化を扱い、スウェーデン・アカデミーへも魅力的に接近している」と伝えた。
しかし、一方では小説家ではなく詩人が受賞する可能性もあるという見込みが出ている。コスティ
ン・ルンドベルクは「詩人が受賞してからかなりたったから、メディア関係者らは過去1〜2年間、詩
人が受賞するはずだ、という話をして来た」と述べた。(後略)
--------------
Assia Djebar アシア・ジェバール、Cees Nooteboom セース・ノーテボームも数年来の有力候補らしい
192 :
吾輩は名無しである :2010/10/02(土) 00:32:45
ル・クレジオ程度の作家にまであげてるので、もはや予想不可能
194 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2010/10/02(土) 11:59:03
日本最大の詩人は谷川俊太郎にまちがいない
ノーベル文学賞にふさわしい
大江健三郎が推薦すれば受賞できるが、大江は高銀(コウン)を推薦の先頭にたつ国賊だよ
http://www.poetry.ne.jp/zamboa_ex/tanikawa/6.html なんでもおまんこ 谷川俊太郎
なんでもおまんこなんだよ
あっちに見えてるうぶ毛の生えた丘だってそうだよ
やれたらやりてえんだよ
おれ空に背がとどくほどでっかくなれねえかな
すっぱだかの巨人だよ
でもそうなったら空とやっちゃうかもしれねえな
空だって色っぽいよお
晴れてたって曇ってたってぞくぞくするぜ
空なんか抱いたらおれすぐいっちゃうよ
どうにかしてくれよ
そこに咲いてるその花とだってやりてえよ
形があれに似てるなんてそんなせこい話じゃねえよ
花ん中へ入っていきたくってしょうがねえよ
あれだけ入れるんじゃねえよお
ちっこくなってからだごとぐりぐり入っていくんだよお
以下「略」
底本:谷川俊太郎詩選集3 集英社文庫
マジ?
谷川俊太郎が受賞しなくても当たり前としか
外国の賞なんかもらったらそれこそ国辱だろが
Deconstruction
ウンコは地球の涙です。 詩人にとって欲しかったわに〜
ウンコ受賞なら次のアジア圏は10年後ぐらいになりそう
韓国人受賞でウヨが大暴れしそうだ しばらく他いこう
四大悲劇
いまLadbbrokesのサイト見たら村上春樹が急上昇して2位に着けてる 何かヨーロッパ方面で動きがあったのか
>>204 一か月ほど前の読売新聞で北欧で講演をやったという記事を読んだな
206 :
吾輩は名無しである :2010/10/03(日) 01:26:46
村上春樹に内定のようだ。 外務省・文部科学省にノーベル委員会より連絡があった。 文部科学省では文化功労賞・文化勲章の追加手続きを始めているようだ。 大江のように拒否しないかが問題だ。 オッズの急上昇はル・クレジオやトルコの作家と同じ傾向だ。 Tomas Transtromer 4/1 Haruki Murakami 7/1 Ko Un 8/1 Adonis 8/1 Adam Zagajewski 10/1 Antonio Tabucchi 12/1 Les Murray 13/1 Yves Bonnefoy 15/1 Assia Djebar 15/1 Thomas Pynchon 18/1 Joyce Carol Oates 18/1 Margaret Atwood 18/1 Alice Munro 18/1 A.S. Byatt 18/1 Michel Tournier 18/1 Philip Roth 20/1 Arnot Lustig 20/1 Cormac McCarthy 20/1 Don DeLillo 22/1 Claudio Magris 22/1 Milan Kundera 25/1 Amos Oz 25/1 Maya Angelou 25/1 E.L Doctorow 25/1 Peter Handke 25/1 Mario Vargas Llosa 25/1
マルクス
去年のドイツのおばちゃんのときも直前にオッズが急上昇したよな
209 :
吾輩は名無しである :2010/10/03(日) 02:51:19
ああ、今年はムラカミか まあ順当だね
別に特別好きなわけじゃないけど毎年この時期になるとマスコミも2chも祭りのように春樹春樹五月蠅いから とっとと取って終わらせて欲しい
喜劇or悲劇
To be or not to be,that is the Question.
詩を翻訳したって評価しようがないからな。 誰も困らない傷つかない。 コ・ウンで決まりでしよう。 で東アジアのその次は十年先。まあ、村上はチャンスがあるからいいよ。
韓国って固有の文化がないぶん人文系は弱いイメージ 経済は強くなってんだろうけど
万葉集
217 :
吾輩は名無しである :2010/10/03(日) 10:19:39
韓国は台湾に負けないぐらい日本文化のファンが多い 漫画、アニメ、音楽、ドラマ 熱烈な信者がたくさんいる 浦沢直樹とかあだち充の漫画に感激してるとか ミスチル、宇多田、ドリカムファンとか 詳しく知っていて かつてのアメリカ文化を追う日本人みたいんもの 流行の動きをこまかくフォローしているよ
今時の日本のおたくよりも詳しいんじゃないか?
うそくせ カンコクてふつーに排日法あるよ、まえなんかでみたし
220 :
吾輩は名無しである :2010/10/03(日) 10:34:25
韓国のブログを読めばすぐわかる 翻訳して読め フランスとかイタリア、ドイツで 浦沢直樹の「monster」や「yawara」がどれだけ読まれてるとか 「デス・ノート」がどんだけ反響もたらしてるとか すぐわかる
それふつーに「にほんにいる隠れ朝鮮文学ファン」くらいの確率だよ まにうけてカンコク行って神隠しとか爆破あうし。まじで徹底してきらってるよ、にほん アイルランドでイングランド万歳って言ったら袋叩きにあうくらいの環境ですよ。外から見る限り ちしきじんの話まにうけない法が良いよ。100ぱー繕いだし
てか日本の漫画なんか日本にすんでても知らんし。
カンコクって熱いよ 音楽でもなんでも。だから欧米人の参る巣的coolismからみるとにほんの後追いみたいに感じられる ブリテンでジョイスの洗練とか言ったら笑われるみたいな「微妙な違い」が、わりと熱い感じでうけいれられてるよガージェネとか2ね1とか にほんのが外から冷たく感じるのはほとんど原理機軸ないから。徹底して資本主義経済だから。性的表現にほぼ規制ないとかその例
少しスレ趣旨から遠ざかるが カンコク文学の受け入れられ方とか熱さを欲しがってる層に人気あるよ。水島ヒロとかカンコク文学を引用していた この層は「社会の冷たい原理」に水を差したいタイプ。さかりゅーがその立場こそゲイジュツカだと言いたいみたいに 翻訳圏からいうと、にほんの射程距離より短いのでカンコk文学はマイナーでありつづけられる利点あり にほんの小説に寄生していても同じ東洋顔で食える。柄谷が意見指導者ぶれているのもその例。 カンコクのポップカルチャーはにほんに来る傾向があるけど、経済圏の面で依存してるからだよ。 だからにほんの市場・文壇からいうと、実はボアみたいな使い方しとくのが一番利口ですよ。LGとかサムスンも同じ それって、ノキアやH&M入れてもイギリス経済ぶれないみたいな包容圏のが上手に立てるからです だからにほんの文学賞とか日本語でも書ける韓国人に賞あげるべきです。まじめな話。熱さに影響うけるけどそれで冷たさが消えるほどやわな場所でない
知ろうとしないだけだろこの豚が
これはおぼえておいてほしいが、辻人なりとるぜ 辻一なり。あれ、フランスで人気とりそうなタイプだから近いし。ていうか女々しいので ハルキとかまじで推薦ないと万年候補だと思うよ、物理学賞でいうホーキングの位置づけでないか あと、スティーブンキング扱いされているかぎりは国内事情をよまれて遠ざかりますよ。西洋人のはしくれの権威のための授与なのだから
228 :
吾輩は名無しである :2010/10/03(日) 11:07:50
コウンより李文烈とか小説家にやれよ 翻訳出るから 詩の翻訳なんてヤバいくらい読まれないぞ
ハルキと仲良いらしいが、リービひでおはちょっと露骨だから権威あげたくなる感じじゃーないよ アカデミズムは人気を嫌う。
大江と春樹が握手して、対談してるとこ見たい
ぜんぜんみたくない 大江と春樹が真っ赤な鮮血ながらに本気で殴り合いしてどちらかが息絶える所をぜひ見たい そして勝者の側が「文学は負けるが勝ちだ。卵を投げる側に立て、必ず安全だからな」と言うのだ 私小説我慢くらべでも代替可
232 :
吾輩は名無しである :2010/10/03(日) 15:45:30
噂によれば、短編書いてるお婆ちゃん作家らしいよ
春琴抄
何だ、コウンてやたら馬鹿にされてるけど普通に世界でも評価されてるんじゃん 読んだことねえが
勅撰和歌集
10/3日現在のブックメーカー倍率 ()内は10/1のオッズ →
>>187 Tomas Transtromer 4/1
↑Haruki Murakami 7/1 (11/1)
Ko Un 8/1
Adonis 8/1
Adam Zagajewski 10/1
↑Les Murray 10/1 (13/1)
↓Antonio Tabucchi 12/1 (10/1)
Yves Bonnefoy 15/1
Assia Djebar 15/1
Thomas Pynchon 18/1
Joyce Carol Oates 18/1
Margaret Atwood 18/1
Alice Munro 18/1
A.S. Byatt 18/1
Michel Tournier 18/1
Philip Roth 20/1
↑Arno?t Lustig 20/1 (35/1)
Cormac McCarthy 20/1
Don DeLillo 22/1
Claudio Magris 22/1
Milan Kundera 25/1
Amos Oz 25/1
Maya Angelou 25/1
↑E.L Doctorow 25/1 (50/1以下)
↑Mario Vargas Llosa 25/1 (45/1)
ついでに50/1までのリスト Peter Handke 30/1 Gitta Sereny 30/1 Cees Nooteboom 30/1 Ernesto Cardinal 30/1 Luis Goytisolo 30/1 Carlos Fuentes 33/1 Ngugi wa Thiong'o 15/1 Juan Marse 35/1 Bei Dao 35/1 Patrick Modiano 35/1 Antonio Lobo Antunes 35/1 Vaclav Havel 35/1 Javier Marias 40/1 Bella Akhmadulina 45/1 Eeva Kilpi 45/1 William Trevor 45/1 Shlomo Kalo 45/1 Umberto Eco 45/1 Chinua Achebe 45/1 Elias Khoury 45/1 Nestor Amarilla 25/1 Anne Carson 50/1 A.B. Yehoshua 50/1 Ian McEwan 50/1 David Malouf 50/1
樹木
マイナー言語の翻訳詩なんて評価のしようがない
240 :
吾輩は名無しである :2010/10/04(月) 07:55:59
>232 アリスマンロー?
南米枠ならこのケニア人で決まりじゃん −−−−−−−−−終了−−−−−−−−−
南米とケニアにどんなつながりが?
246 :
吾輩は名無しである :2010/10/04(月) 14:43:48
科学省のおっづとかないの?
247 :
吾輩は名無しである :2010/10/04(月) 19:26:08
ジオンゴの経歴はいかにもノーベル賞好みだね
アッシア・ジェバール(アルジェリア) 高銀(韓国) トーマス・トランストロンメル(スウェーデン) アダム・ザガエフスキ(ポーランド) アドニス(シリア) イヴ・ボヌフォア(フランス) レズ・マレー(オーストラリア) とりあえず有力候補で詩人はこのくらいか?
249 :
吾輩は名無しである :2010/10/04(月) 21:22:27
250 :
吾輩は名無しである :2010/10/04(月) 21:39:13
日本人なら。 冨樫にとって欲しい。 詩人? 辞めとけ。詩なんか誰でも書ける。
10/4 10/3 10/1 9/30 *4/1 *4/1 *4/1 *5/1 Tomas Transtromer △*6/1 15/1 **** 75/1 Ngugi wa Thiong'o *7/1 *7/1 11/1 11/1 Haruki Murakami *8/1 *8/1 *8/1 *8/1 Ko Un *8/1 *8/1 *8/1 *8/1 Adonis △*8/1 20/1 20/1 66/1 Cormac McCarthy ▼12/1 10/1 13/1 11/1 Les Murray ▼14/1 10/1 *8/1 *8/1 Adam Zagajewski ▼16/1 12/1 10/1 10/1 Antonio Tabucch 18/1 18/1 18/1 18/1 Thomas Pynchon 18/1 18/1 18/1 18/1 Joyce Carol Oates ▼20/1 15/1 15/1 15/1 Assia Djebar 20/1 20/1 20/1 18/1 Philip Roth 22/1 22/1 22/1 22/1 Claudio Magris △25/1 **** **** **** Nestor Amarilla ▼25/1 18/1 18/1 18/1 Alice Munro ▼25/1 18/1 18/1 18/1 Michel Tournier ▼25/1 22/1 22/1 22/1 Don DeLillo 25/1 25/1 25/1 **** Amos Oz 25/1 25/1 45/1 **** Mario Vargas Llosa
Gitta Sereny 30/1 Yves Bonnefoy 33/1 A.S. Byatt 33/1 Maya Angelou 33/1 Carlos Fuentes 33/1 Antonio Lobo Antunes 35/1 Vaclav Havel 35/1 Milan Kundera 40/1 Peter Handke 40/1 Arno?t Lustig 40/1 Javier Marias 40/1 Margaret Atwood 45/1 E.L Doctorow 45/1 Cees Nooteboom 45/1 Ernesto Cardinal 45/1 Juan Marse 45/1 Bei Dao 45/1 Eeva Kilpi 45/1 William Trevor 45/1 Shlomo Kalo 45/1 Chinua Achebe 45/1 Elias Khoury 45/1 Luis Goytisolo 50/1 Anne Carson 50/1 A.B. Yehoshua 50/1 Ian McEwan 50/1 David Malouf 50/1 Ulrich Holbein 50/1 Eduardo Galeano 50/1 : : Bob Dylan 150/1
253 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 00:10:13
ノーベル文学賞の基準 政治性(その時々の政治的事件に関わった作家。西欧的(≠米的)意味で「弾圧」された・されている作家。政治的作家が連続すると、脱政治的作家を挟む傾向あり。) 国籍・言語(たらい回し) 性別(たらい回し) 寿命(そろそろくたばりそう。後々に委員会が批判されることを回避。)
Lost in translation
255 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 00:37:54
韓国文学ってすごいの?新しい試みとかしてるの?
韓国人の文学といえばあれだよ。 芥川賞とった柳さん。
受賞後はうんこうんこで埋まるんだろうな ばいばい
>>256 その手があったか!調べたら結構翻訳されてたわ。
# Korean (22)
# Chinese (14)
# French (5)
# English (2)
# German (1)
# Italian (1)
# Swedish (1)
259 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 11:09:20
村上なんかノーベル賞に値しないな
>>259 この板の常連はみんなわかってる。にわかが沸く今週いっぱいは我慢しろ。
261 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 12:31:33
意外に曾野綾子なんかが狙ってたりしてなw
今見たらオッズがかなり変動してるな。もしかしたら今年も詩人はないかも。
ウンコ急降下ワロタ
264 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 14:13:26
本命はいきなりきますよ。 おれのとこには漏れてきてる。 詩人ですね、日本の。
265 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 14:36:36
村上をどう評価するかは、文学をいかなるものとみなすかという 個人の意見にかかわってくると思うな
文章なら本多勝一「日本語の作文技術」だな いま僕自身が野間宏の仕事に、喚起力のこもった契機をあたえられつつ考えることは、 作家みなが全体小説の企画によってかれの仕事の現場にもちこみうるところの、この 現実世界を、その全体において経験しよう、とする態度をとることなしには、かれの職業 の、外部からあたえられたぬるま湯のなかでの特殊性を克服することはできぬであろう、 ということにほかならないが、あらためていうまでもなくそれは、いったん外部からの恩賜 的な枠組みが壊れ、いかなる特恵的な条件もなしに、作家が現実生活に鼻をつきつけね ばならぬ時のことを考えるまでもなく、本当に作家という職業は、自立しうるものか、を 自省する時、すべての作家がみずからに課すべき問いかけであるように思われるので ある。 ー大江健三郎「職業としての作家」 悪文の代表として挙げられているが本当にひどい 文章だな
俺は安定の18倍のJoyce Carol Oates(アメリカ)に一票入れとく。取らないだろうけど。
あぼーん
269 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 15:42:34
270 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 15:55:17
筒井康隆の一部の小説は文学賞に値するだろ(初期のハチャメチャジュニアものは除くが)
>>265 商品として催眠術としての文学も大切だろ。
格好つけだけなら村上は最先端世界一。中身はないけど。充分に受賞する理由はある。
272 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 17:45:07
>>271 君は文学に対して保守的な考えをもっているのよ
「中身」のない芸術は果たして芸術とはいえないのか
>>272 >「中身」のない芸術は果たして芸術とはいえないのか
詭弁
274 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 17:55:54
春樹の文学は言わば、インテリ的よいこちゃんの読むものが文学である という概念をぶち壊して作っているものだから いわゆる人文科学的「中身」を求める保守派(浅学な奴もそうなりがち)に反発をまねくのはわかる
275 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 17:57:55
春樹の文学こそよいこちゃん向けのようにも
276 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 17:59:19
どのような意味で?
277 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 18:21:34
キャンディー
278 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 19:51:16
エルサレムでのスピーチも判定に影響するのかな
279 :
吾輩は名無しである :2010/10/05(火) 23:06:44
今年も獲る獲る詐欺?
コウウンって経歴だけでしょ? そんな無茶な話あるかよ
10/5現在のブックメーカー倍率
http://sports.ladbrokes.com/en-gb/Awards/Nobel-Literature-PrizeAwards/Nobel-Literature-Prize-t210003519 10/5 10/4 10/3 10/1 9/30
△11/4 *6/1 15/1 **** 75/1 Ngugi wa Thiong'o ←オッズ 11/4 = 2.75/1 = 3.75倍
△*3/1 *8/1 20/1 20/1 66/1 Cormac McCarthy
▼*9/1 *7/1 *7/1 11/1 11/1 Haruki Murakami
△11/1 **** **** **** **** Gerald Murnane
▼12/1 *8/1 *8/1 *8/1 *8/1 Ko Un
▼12/1 *8/1 *8/1 *8/1 *8/1 Adonis
▼15/1 12/1 10/1 13/1 11/1 Les Murray
△16/1 25/1 18/1 18/1 18/1 Alice Munro
▼17/1 *4/1 *4/1 *4/1 *5/1 Tomas Transtromer
18/1 18/1 18/1 18/1 18/1 Joyce Carol Oates
20/1 20/1 20/1 20/1 18/1 Philip Roth
▼22/1 18/1 18/1 18/1 18/1 Thomas Pynchon
▼22/1 14/1 10/1 *8/1 *8/1 Adam Zagajewski
22/1 22/1 22/1 22/1 22/1 Claudio Magris
△22/1 45/1 25/1 **** **** E.L Doctorow
▼25/1 20/1 15/1 15/1 15/1 Assia Djebar
25/1 25/1 25/1 25/1 **** Amos Oz
25/1 25/1 25/1 45/1 **** Mario Vargas Llosa
△25/1 **** **** **** **** John Ashbery
Gitta Sereny 30/1 A.S. Byatt 33/1 Maya Angelou 33/1 Carlos Fuentes 33/1 Michel Tournier 35/1 Vaclav Havel 35/1 Nestor Amarilla 40/1 Antonio Tabucchi 40/1 Yves Bonnefoy 40/1 Don DeLillo 40/1 Arno?t Lustig 40/1 Javier Marias 40/1 Margaret Atwood 45/1 Milan Kundera 45/1 Peter Handke 45/1 Cees Nooteboom 45/1 Ernesto Cardinal 45/1 Juan Marse 45/1 Bei Dao 45/1 Shlomo Kalo 45/1 Chinua Achebe 45/1 Anne Carson 50/1 A.B. Yehoshua 50/1 David Malouf 50/1 Ulrich Holbein 50/1 : : Bob Dylan 100/1
ロス、ピンチョン、オーツは数年前から名前出てたけど、ここでマッカーシーが持ってったら面白い展開ではあるな。
284 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 01:17:01
フエンテスおめ
>>283 そしたら本屋大賞作家、サンデル大当たりに続いてハヤカワホクホクじゃないか
ハヤカワはとんでもない悪訳の物は独占翻訳権捨てろよ
>>286 一方グギ・ワ・ジオンゴの小説を三冊翻訳している門土社は2007年を最後に新刊を
一冊も出してない。果たして今でも活動しているのか……
ラドブロークスで毎年名前が挙がる奴はもはや可能性ないかもしれないね
そんなにアジア人に取らせたくないものなのか
また新しいの出てきた Peter Nadas ハンガリーの劇作家らしい
292 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 18:52:02
化学賞来たな
日本が一番強いのは化学
Ngugi wa Thiong'o 精神の非植民地化―アフリカ文学における言語の政治 「アフリカ人作家はアフリカ諸言語と一つにならなければならない」英語で書く作家から アフリカの民族語で書く作家へ。21世紀。アフリカの自立、人間と文化の解放の道をさぐる。 ノーベル文学賞候補グギ・ワ・ジオンゴの言語・文学・文化論。 こんなの春樹は無理だよなあ
295 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 19:10:42
流れがきたな。これはいけそうだ。 IQ84
296 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 19:13:23
何の流れだよ
中上が生きてればな。
中上程度の2流にノーベルとか冗談きついわw
化学賞の人は80才か… あと20年先の可能性があるわけか…
300 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 20:01:34
>>298 二流ならノーベル賞の中じゃかなり上等なほうだろw
301 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 20:06:21
医学 4日(月) 日本時間18時30分
物理 5日(火) 日本時間18時45分
化学 6日(水) 日本時間18時45分
文学 7日(木) 日本時間20時00分
平和 8日(金) 日本時間18時00分
経済 11日(月) 日本時間20時00分
http://nobelprize.org/
誰が推薦状書くかが重要だからな 大江は春樹を押さないだろうから 誰が押すの?
303 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 20:28:46
カフカ賞やエルサレム賞を授与した人達は推すと思う。 春樹にカフカ賞を授与したフランツ・カフカ協会のマリソバ氏は春樹がいずれはイェリネクやピンターのように ノーベル文学賞を受けるみたいなことを言ってたけど・・・ 春樹の場合は文学者や読み手によって賛否が分かれそう。
304 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 21:15:07
売れすぎちゃった弊害みたいなのはあるだろうね。 そんな俺が好きな村上作品は @1973年のピンボール Aスプートニクの恋人 B風の歌を聴け
305 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 21:17:30
横光利一が長生きしてればな。 初期の「新感覚派」時代の作品は鮮烈だよ。
ジオンゴが今年初ノミネートじゃなければ決まりだろうな
カフカ賞やエルサレム賞なんて受賞者いっぱいいるんだから春樹を 押すとは限らない
308 :
306 :2010/10/06(水) 21:22:39
あ、もちろんジオンゴにね
アフリカを背負ってるジオンゴは強そうだ 政治に介入する文学の強さ 春樹にはない オウム心理経に先進国の人間の普遍的な問題を見出した作家とか 嘘をつくか?
カズオイシグロはだめなの?
311 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 22:00:59
審査員1「じゃあジオングと春樹の中間を取ってJoyce Carol Oatesにしよう!」 審査員2「採用」
イシグロは世界文学としては未だ弱いんじゃないかな。
313 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 22:05:36
大外一気でフエンテス
1年に4人くらいのペースで授賞しないと、候補者たちもいい加減ゴロゴロと死んでくぞ。
315 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 22:32:42
アジア人の中で、高銀か春樹しか名前が上がらないのがつらいな。 大陸持ち回りで行くと、間違いなく次のアジア人は高銀じゃん。 ウンコとか馬鹿にしてるけど、こいつは間違いなく数年のうちに取るよ。 作品の質は知らんが、経歴があまりにもノーベル賞向きだし。
今年こそ村上春樹?
フエンテスも獲って欲しいけどバルガス=リョサが獲ってくれた方が嬉しい でもキャロル・オーツかな
>>315 「詩人の年」が来年以降に持ち越しならまだ可能性はある。
ここでアドニスとか来たら高銀の可能性は消える。
320 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 22:43:02
>>314 候補はあくまで候補だからな
無理に全員に取らせる必要がない
あんまり取らせてもノーベル賞の価値が減る
大体科学者と違ってふさわしい候補なんていないでしょそんなに
村上(笑)が文学賞 池田(笑)が平和賞 どっちもネタw
ノーベル地域・分野配慮賞に改名しよう
10/6現在のブックメーカー倍率
http://sports.ladbrokes.com/en-gb/Awards/Nobel-Literature-PrizeAwards/Nobel-Literature-Prize-t210003519 10/6 10/5 10/4 10/3 10/1 9/30
△*5/2 *3/1 *8/1 20/1 20/1 66/1 Cormac McCarthy
▼*7/2 11/4 *6/1 15/1 **** 75/1 Ngugi wa Thiong'o
△*6/1 *9/1 *7/1 *7/1 11/1 11/1 Haruki Murakami
△*9/1 **** **** **** **** **** Peter Nadas
12/1 12/1 *8/1 *8/1 *8/1 *8/1 Ko Un
12/1 11/1 **** **** **** **** Gerald Murnane
△13/1 17/1 *4/1 *4/1 *4/1 *5/1 Tomas Transtromer
▼13/1 12/1 *8/1 *8/1 *8/1 *8/1 Adonis
15/1 15/1 12/1 10/1 13/1 11/1 Les Murray
△15/1 **** **** **** **** **** Juan Gelman
16/1 16/1 25/1 18/1 18/1 18/1 Alice Munro
18/1 18/1 18/1 18/1 18/1 18/1 Joyce Carol Oates
22/1 22/1 18/1 18/1 18/1 18/1 Thomas Pynchon
22/1 22/1 45/1 25/1 **** **** E.L Doctorow
▼25/1 22/1 14/1 10/1 *8/1 *8/1 Adam Zagajewski
▼25/1 22/1 22/1 22/1 22/1 22/1 Claudio Magris
25/1 25/1 25/1 25/1 25/1 **** Amos Oz
25/1 25/1 25/1 25/1 45/1 **** Mario Vargas Llosa
△25/1 50/1 50/1 **** **** 66/1 Ulrich Holbein
25/1 25/1 **** **** **** **** John Ashbery
Assia Djebar 33/1 Philip Roth 33/1 Maya Angelou 33/1 Carlos Fuentes 33/1 Vaclav Havel 35/1 Yves Bonnefoy 40/1 Don DeLillo 40/1 Arno?t Lustig 40/1 Javier Marias 40/1 Margaret Atwood 45/1 Milan Kundera 45/1 Peter Handke 45/1 Juan Marse 45/1 Shlomo Kalo 45/1 Chinua Achebe 45/1 Antonio Tabucchi 50/1 A.B. Yehoshua 50/1 David Malouf 50/1
アジアで取るとしたら 中国で民主化を叫んだ作家だな
アジアなら日本はないだろうな 既に二人出してるんだから
アフリカ人なら国際ブッカー賞のチヌア・アチェベが来るかと思ったんだが、ジオンゴなのかなぁ
コーマック・マッカーシーの上がり方異常じゃねえか?情報漏れてるのか? 俺的にすごい若いイメージなんだけどもういい年だったか
1933年生まれでフィリップ・ロスと同い年。 数歳差ではあるがピンチョン、リョサより年上。
グレートギャツビー
ボロボロ候補者が死んでいきそうだな
東京物語
>>328 アチェベは、純粋に文学的な仕事だけを考えると、初期の「崩れゆく絆Things Fall Apart」
以上のものを書いていないという感じだなあ。ジオンゴが世に出るきっかけを作ったりとか、
「アフリカ文学の父」としての役割は十分に大きいけど。
マルセル・デュファルジュ
336 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 23:50:58
韓国人詩人てなんで評価高いの? 詳しい人教えてよ。 小学生レベルの詩なのになんで?
337 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 23:51:59
Joyce Carol Oatesは1938年ニューヨーク生まれだから72歳か。 オーツだけ不動の18倍ってのが気になるんだけど、オーツ今年こそ…じゃない? 俺大学の卒論はオーツの作品を書いて卒業したんで、この中では一番思い入れがある。 俺昔2chでオーツのスレッド作ったんだけど、 ウンコカレーのAAばっか書き込まれて最近消滅したよ。
338 :
吾輩は名無しである :2010/10/06(水) 23:52:40
何か村上春樹の勝利を祝うようなスレッドが乱立してるな…
iPad
ぶっちゃけこのスレに来てる人って ハルキ以外なら他の誰が獲っても納得するって人の方が多いんだろうな まあ、コ・ウンも除かれるだろうけど
tsエリオットと高銀が並ぶなんて...
誰が獲ってもってこたあさすがにねえよ でも村上よりは高銀の方が納得だよ、バランス的に
日本の自然科学者は優秀じゃのう・・・
8年後、田中耕一さん髪真っ白になってたね
燃え尽きたんだよきっと
346 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 00:32:24
まさかのホセ・メンドーサだなw
マッカーシーってエンタメじゃね? 委員会の好みじゃなさそうなのに
2年連続で文学賞受賞者を当てている マリア・ショテニウス女子の予想
http://www.aftenposten.no/kul_und/litteratur/article3843066.ece - I ar tenker jeg pa poeten Ko Un fra Sor-Korea. Han har et fantastisk prosjekt,
der han gir litterart liv til alle han moter, sier Schottenius.
Hun papeker ogsa at det er mange ar siden litteraturprisen gikk til en poet:
- Den syriske poeten Adonis kan man ogsa tenke seg, sier hun.
「今回は韓国の詩人・高銀だと思っている。彼は彼が満たしているすべての文学的な命を
与える幻想的な投影を持っている」とショテニウスは言った。
ここ数年、詩人が文学賞をとっていないことも彼女は指摘した。
「もう一人、シリアの詩人アドニスという予想もありえます」
349 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 00:58:22
つまり、フエンテス
350 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 01:02:15
夏目漱石にやらないのかな つまり死んだ人でもいいんでないかな
何か色々馬鹿だな君
過去2年とも高銀の対抗馬がとってるんだな。てことはアドニス?
フエンテスでいいだろ 死んじまうぞ
去年は発表7時台だったのに今年は8時半か 図書館閉まってるな
詩人が獲っても興味半分の読者としては全然面白くないよな
なんか詩人てのが確定してるみたいに皆言うけど、本当なのか?
予想とはとかく適当なもんだよ
いよいよ今日か 胸が熱くなるな
村上春樹がとればなんだかんだでうれしい
361 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 09:36:44
Haruki Murakami もう確実だと俺は思ってるんだが。 受賞理由「うまく言えないが・・・」
「村上春樹の初期作品を読んだけど、特段の新鮮味はなかった。似たような作風・文体の作家なら沢山あるし、○○とか××とかなんか・・・」といったら。 「○○も××も村上の影響を受けた作家。70年代後半から80年代にかけては村上の模倣作が非常に多い」と知己の文学部教授。続けて、 「村上の真似をするか、全く違う路線で行くか、いずれにせよ村上の影響を受けていない作家は殆どいないという情況だったよ」 それを聞いて奴の凄さを初めて知った。
毎年春樹が取るとマスゴミに騒がれてて、でも今年はそうでもなかったから、いよいよ取るフラグか?と思ったけど 化学賞で日本人二人取ったし、この上文学賞も日本人に取らせてくれるとは思えない
>>361 受賞後インタビュー
── 受賞決定の知らせを聞いたとき何をしていたか?
村上 「パスタを茹でていた。塩もオリーブオイルも何もかもが切れかかっていた」
文学賞の候補者って50年くらい明かさないんだろ? 毎回マスコミが春樹の名挙げてるが、本当に候補者になってるかも疑問だな しかし受賞者の年齢もう少し若く出来ればなあ 早くしないとみんな死んでっちまう そうしてくれれば谷崎とか安部、遠藤なんかが取れたと思うんだけどなあ
そこを考えると40歳そこそこだった三島が候補に挙がったってのが、どれくらいすごいことだったのかが分かるな 個人的にはノーベル賞を取る→ミーハー化の坂を転げ落ちるの可能性があるから、取ってくれなくてありがたいがw
ひがしはらさんにamebloデスノートで高銀の本を読んでもらおうの会、本日発足 てかまじで今月に入ってやつがデスブログで1Q84を読み始めた報告をしてたんだが…ww 先週だったかな?ぎょっとしたよ
369 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 14:52:14
370 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 14:54:48
>個人的にはノーベル賞を取る→ミーハー化の坂を転げ落ちるの可能性があるから、 >取ってくれなくてありがたいが ミーハーの坂を転げ落ちてるのはおめえだよ。ば〜か。
化学賞が北海道とアメリカって、まさか・・・
372 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 15:38:35
あと5時間キッターーーーーーーー!
春樹の受賞云々よりも 春樹のあと、候補になれる作家すら日本人に居ない方が問題 今の腐敗した日本の文壇じゃ、もう文豪は生まれないと思う 大江が取って安部遠藤が死んだ辺りで日本の文壇に優秀なの居なくなった 日本の文壇と関係持たずに済んだと考えれば 春樹は芥川賞取れなくって逆に良かった気がする
>>373 同意
春樹含めて文豪と呼べる作家が誰一人いないんだよ
もう東大にまで行って小説家になろうとする酔狂な人間もいないし
優秀な頭脳をもった者はどちらかというとエンタメに流れる傾向にある
女の馬鹿な作家が増えたのもそのせい
本を読まない層向けの安直な本をアイドル作家と抱き合わせにして販売する暗黒時代がいつまで続くのか
作家としては成功してるけど文学に貢献したかってなると話は別かな。 せめて毎年毎年ホイホイと賞をあげてないで、今年は別にこれといって優れた作家いないから該当者無し という風にやってくれてたら権威を守れたのにね。
馬鹿な作家に女も男もないだろ まともな作家が枯渇してるというのは全く同意
377 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 16:50:30
とりあず春樹に受賞してほしい理由はどうでもいい
378 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 16:53:49
お前らw、明治時代の感覚でもの言ってんじゃないよ。
10/7 17:00 現在のブックメーカー倍率
http://sports.ladbrokes.com/en-gb/Awards/Nobel-Literature-PrizeAwards/Nobel-Literature-Prize-t210003519 10/7 10/6 10/5 10/4 10/3 10/1 9/30
▼*3/1 *5/2 *3/1 *8/1 20/1 20/1 66/1 Cormac McCarthy
▼*9/2 *7/2 11/4 *6/1 15/1 **** 75/1 Ngugi wa Thiong'o
△*5/1 *6/1 *9/1 *7/1 *7/1 11/1 11/1 Haruki Murakami
△*6/1 12/1 12/1 *8/1 *8/1 *8/1 *8/1 Ko Un
△*9/1 13/1 17/1 *4/1 *4/1 *4/1 *5/1 Tomas Transtromer
△11/1 13/1 12/1 *8/1 *8/1 *8/1 *8/1 Adonis
△12/1 15/1 15/1 12/1 10/1 13/1 11/1 Les Murray
△15/1 18/1 18/1 18/1 18/1 18/1 18/1 Joyce Carol Oates
△15/1 40/1 40/1 25/1 22/1 22/1 22/1 Don DeLillo
▼15/1 12/1 11/1 **** **** **** **** Gerald Murnane
16/1 16/1 16/1 25/1 18/1 18/1 18/1 Alice Munro
▼15/1 *9/1 **** **** **** **** **** Peter Nadas
△20/1 33/1 20/1 20/1 20/1 20/1 18/1 Philip Roth
△20/1 25/1 50/1 50/1 **** **** 66/1 Ulrich Holbein
22/1 22/1 22/1 18/1 18/1 18/1 18/1 Thomas Pynchon
22/1 22/1 22/1 45/1 25/1 **** **** E.L Doctorow
25/1 25/1 22/1 22/1 22/1 22/1 22/1 Claudio Magris
25/1 25/1 25/1 25/1 25/1 25/1 **** Amos Oz
25/1 25/1 25/1 25/1 25/1 45/1 **** Mario Vargas Llosa
25/1 25/1 25/1 **** **** **** **** John Ashbery
Adam Zagajewski 33/1 Assia Djebar 33/1 Maya Angelou 33/1 Carlos Fuentes 33/1 Bob Dylan 33/1 Juan Gelman 33/1 Vaclav Havel 35/1 Yves Bonnefoy 40/1 Arno?t Lustig 40/1 Javier Marias 40/1 Margaret Atwood 45/1 Peter Handke 45/1 Juan Marse 45/1 Shlomo Kalo 45/1 Chinua Achebe 45/1 Antonio Tabucchi 50/1 Milan Kundera 50/1 A.B. Yehoshua 50/1 David Malouf 50/1
マッカーシーつおいな
え、マッカーシーなの?
ま、マッカーサーだと・・・
マッカーシー……るつぼ?
386 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 17:55:58
間を割ってフエンテス!
マッカーシーなら普通に嬉しいわ
マッカーシーがとったら別に春樹でもいいんじゃねって思えてくるな
マッカーシー来い!
390 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 18:04:49
おめでとうございます!
391 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 18:07:28
万が一コウンが獲ったら裸で町内一周してやんよwww
今年はどうやらフエンテス激推しの人がいるな
とりあえず高齢の人から受賞させた方がいいよね 春樹はまだ10年以上は生きるだろうから今回はマッカーシーの方が良い
マッカーシーの血と暴力の国ってどうして扶桑社なんかから出しちゃったんだろう 書店で最初に見たときこれは似た名前の人が書いたビジネス本かなんかだろうと思った
マッカーシーって早川が翻訳独占してたのにな。
396 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 18:21:17
マッカーシー逃げ込みを図る! それを追ってリョサ!リョサが迫る! 間を割ってフエンテス!フエンテス抜けてくる! 村上春樹はまだ仕掛けない! 大外一気にロスが飛んできた! さあ、これは大接戦! ドゴーン!!!!!!!!
チョンじゃなければ、誰でもいいよ!
ハヤカワepi 文庫が陽の目を見る日が来るのか
ハヤカワepiはラインナップはいいと思うんだけど あの微妙なサイズ差でブックカバーに収まらないのはイラっとする
マッカーシーってピンチョンとかロスより一回り若いイメージだけど
18時30分現在 Cormac McCarthy 3/1 Tomas Transtromer 7/2 Ngugi wa Thiong'o 9/2 Ko Un 6/1 Haruki Murakami 8/1 Philip Roth 8/1 Adonis 11/1 Les Murray 12/1
402 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 18:31:17
フエンテスでいいよ
発表8時か
しかしハヤカワは伊藤計劃、冲方丁、サンデルなどが当たって好調だな
そうか じゃあその頃にまた来る
8時かよ
AKB48 受賞
408 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 18:39:58
村上とかいうラノベ作家が受賞したら、ノーベル賞は終わる。 いや、文学が終わる。 特に、高銀先生を差し置いて受賞したりしたら、なおさらだ。
春樹ファンだけどなんで今年こんな騒がれてるんだろ 去年はけっこう空気だったような
410 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 18:51:33
村上はもらえるわけねえじゃん
【神様】 東浩紀: 哲学者、批評家、三島賞小説家。小5で日能研全国模試3位となり特別待遇児に。筑駒中では常に1位。筑駒高では席次3位 勿論ストレートで東大『文T』へ。東大院で博士号。英語以外のあらゆる学問をマスターし渡り歩く学問の神様 【一浪】 利根川進 : ノーベル賞生物学者。京大理学部卒業 大江健三郎 : ノーベル賞小説家。東大仏文卒業 小柴昌俊 : ノーベル賞物理学者。東大理学部(一浪一留)、東大院(博士号)、ロチェスター大学院修了 (最短Ph.D.記録) アインシュタイン: ノーベル賞理論物理学者。チューリッヒ工科大。大学で物理実験が最低の1、家庭内暴力、息子が基地外、記憶障害 広中平祐 : フィールズ賞数学者。京大理学部(一浪)、京大院理学研究科(博士号)、ハーバード大学(博士号) PKディック : 小説家。附属高校に19歳まで居てUCB独語行くも中退 岡潔 : 数学者。京都帝国大学理学部卒業 宮台真司 : 社会学者。東大文V、東大院、駿台模試全国一位 柄谷行人 : 思想家。東大文U、東大院 【二浪】 白川英樹 : ノーベル賞化学者。東工大理工学部化学工学科卒業 田中耕一 : ノーベル賞化学者、エンジニア。東北大学工学部電気工学科卒業(ドイツ語の単位を落として1年留年) ジャックデリダ : 哲学者、批評家。二浪で高等師範学校卒 【留年、中退、その他】 フォークナー : ノーベル賞小説家。高校を1年で中退(中卒) ビル・ゲイツ : 実業家。飛び級教育でも飛び級できずハーバード大学行くも中退(高卒)。東浩紀なら余裕で飛び級し卒業してた 田中角栄 : 日本の元首相、政治家。中学中退(小卒) メンデル : 遺伝学者。アウグスチノ修道会卒業、ウィーン大学留学。2回ほど教員試験を受けるが落ちている エミール・ゾラ : 小説家。サン・ルイ校に在学中、フランス文学で0点、ドイツ語・修辞でも落第点 野口英世 : 細菌学者。高卒。その業績から世界中であらゆる称号を受けている。ダメ男の代名詞 吉村教授 : 考古学者。三浪後に早稲田一文。エジプトの文化勲章を受章 夏目漱石 : 小説家。東大英文科卒(一留)、UCL中退 トルストイ : 小説家。カザン大学入るも成績ふるわず一留し中退
去年って誰が取ったんだっけ?ルクレジオだったような?
【東浩紀は各界の天才たちの頂点だった】 後ろの「〜位」は出身大学の世界大学'学力'ランキングの位。 ・東浩紀 (日本最高の哲学者・SF作家・批評家。東大『文T』院も卒。全国模試3位。筑駒では常に席次1〜3位。19位) ・ジャック・デリダ (仏最高の哲学者・批評家。 2浪で高等師範学校卒。 73位) ・PKディック (米最高のSF作家。 附属高校に19歳まで居てUCB独語行くも中退(高卒)。 3位だが、実質2浪+中退は論外) ・クリストファー・ノーラン (英最高の映画監督・映画P・脚本家。 UCLの英文卒。 22位) ・ビル・ゲイツ(米最高の実業家。飛び級教育でも飛び級できずハーバード。ついていけず中退(高卒)。東なら余裕で飛び級し卒業。1位) ・マイケル・サンデル (米最高の政治哲学者。 ブランダイス卒。 202位) ・グレゴリー・ペレルマン (露最高の数学者。 サンクトペテルブルク卒。 350位)
415 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 18:55:53
>411 君は学歴コンプレックスが酷すぎるな…学歴精神病だろ。東って誰
ル・クレジオのときは絶版の古本を購入後寝かしといたら受賞で再版され ちょっと泣きながら汚い本読んだ思い出がある
>>415 学歴コンプって低学歴のくせに学歴なんて糞くらえとか言っちゃう立場だろ。
この場合は文2文3辺りで勝ち馬に乗ってる便乗野郎。
SFだったらテッド・チャンに長編書いてほしい
は?
テッドチャン(笑)
なぜここでその名前を…。
T原さん、暇ですねw
一時間切りましたな
どうやら今年はテッドちゃんで決まりのようだな
あと48分だな
ノーベル賞の選考委員どもが東浩紀のクォンタムファミリーズとか読んだらあまりの知性に失禁するだろうな。 それを無視して雑魚の品評会。笑えるよ。
×失禁 ○失笑
428 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:15:31
チョン以外でお願いします。
文学賞に関しては毎年情報漏れが激しいだろ 結局オッズ通りの結果なんだよな マッカーシィねぇ…今年も微妙な人選だな
>>428 韓国人>>>>>>>>>>>中国人>>>日猿
絶版が多いような作家がいいなあ
>>430 キムチをアナルにつめて金正日とウ・ンコの写真抱きしめて寝てろよ。
マッカーシーならガッカリだ。
434 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/07(木) 19:20:38
マッカーシーは日本では人気だが受賞が難しいと思う。 日本ではほとんど無名なはずのタイ人作家のスレが突然立ったのだが、あいつはどうなんだ。
>>431 ピンチョンの重力の虹を文庫化してほしいです。
マッカーシーってエンタメ作家だろ
ベッキーの「心のとびら」 これノーベル賞級の作品だから将来に期待
440 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:25:39
フエンテス文庫化ラッシュだろ
>>434 マッカーシーはアメリカでも高く評価されてるでしょ、欧州は知らんが
>>435 現在進行形の全集があるだけありがたいと思いなさいな
俺の好きなパワーズなんか全米図書取った作品すら翻訳されてないんだから
クォンタム・ファミリーズそんなに良かったか?
きっと今度の受賞者は津原のぱくり
文庫化でもしなきゃそんなの読まんわ
445 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:30:03
逆光買うくらいならピンサロ行く ピンサロ>ピンチョン
446 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:30:08
やっぱ東浩紀は凄い ただもんじゃないよ
>>442 あらゆる賞を総なめにできるレベルだろ。浅田彰も評価してるし。
あずまんは小説書き続ければノーベル文学賞とるだろうね。
東ネタはつまんねーから余所でやれ
450 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:33:17
ロスとピンチョンを差し置いてマッカーシーが取るのはなんだかな…… 高銀にとってほしいなー
文学賞は受賞者が科学者と違って遅くまで寝てるから発表遅いのか?
>>449 確かに俺たちは批評家コンプレックスだもんな
453 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/07(木) 19:34:28
>>441 広く読まれているのと「文学」としての評価がどうかとはまた別だぞ。
優れた批評家が書く小説こそが至高ってのには同意。
村上差し置いてピン著ンみたいな 終わったコンテンツに受賞させるとかありうぇんわ
456 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:37:30
残雪にとってもらいたいな
基本的に学歴コンプがひどいから東大京大卒の作家は文学板では評価されない。
459 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:38:59
中上健次に一票
2chの春樹批判のテクストの薄っぺらさたるや
461 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:39:55
文学少女って最高にエロだよね
ピン著ンとか今読んで面白いか? つまんねーだろあんな一過性の流行もん
そういう意味では村上春樹こそが本当のおちんぽジュースなのかもしれないな・・・。
464 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/07(木) 19:40:33
あと20分か
保坂和志大先生に受賞させてあげるべきだ
468 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:44:34
フエンテスおめ
>>467 保坂は津原から歯痛ネタをぱくって書いたから無理
俺、おめでとう!
>>467 まあ大江先生以降で
最も重要な作家であることは間違いないからな
カルローース! おめでとう!!
保坂って早稲田だろ。 早稲田政経ごときにノーベル賞はちょっと・・・。 そういう意味で村上も微妙。
475 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:47:27
電話掛かってきた
フォークナーは中卒らしいぜ。
477 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:48:23
フエンテスかリョサかクンデラ どれにするか後はジャンケン
>>475 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
電話ならうちにもかかって来たよ
>>456 個人的には取ったら面白いと思うし、それで絶版作品が復刻されたら最高だ
だけどまぁ無理でしょうね、5年後くらいには候補になってるかもしれないけど
483 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:50:24
俺は「百年の孤独」を読んで感動大だったぜ、ノーベル賞の20年前に ・・・・書評誌であまりに面白そうな話だったからな・・・・・
>482 残雪は将来的に可能性が充分ある。
485 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:52:40
いま羽田
>>472 イデオロギー的団結を求めつつも文芸批評の場では全く相手にされなかった大江がどうしたの?
「と言った。と言った。と言った。と言った。と言った。と言った。と言った。」
まるで壊れたラジオ放送を文字起こししたかのようなリズミカルな読後感が得られた小説だったなぁ・・・。
大西さんでしょう
羽田からストックホルムの便ってあったっけ
中継どこ?
コウン先生が取って韓民族とハングルの優秀性を世界に正しく広めて欲しい。 倭猿がとれて韓国が取れないわけがないから。
>>486 さすがにノーベルはすげえな
文盲が文学板に紛れ込んできてる
鳥山明にやれよ カスみたいな小説書いてる連中にやるよりずっと有益だよ
俺…春樹が受賞したら結婚するんだ…
496 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:56:28
ストックホルム結構混んでるな
最近また発表された大江のゴミ小説について
498 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:56:55
見れない… 自分だけ?
大江も廃れ行く左翼文学の大物だった時期があるのでまぁまだ信仰してる人もいるでしょうな。
カウントダウン・・・
文学賞はひとが多いなぁ。やっぱ花形だな。 こんな賞を受賞できるなんて、同じ韓国人として誇らしいよ。
503 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:59:35
ついに俺たちの春吉がとるのか、むねあつ。
504 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 19:59:37
会場どっち!?
ちーん
どういう結果だろうと 韓国人>>>>>>>>>>>>>日本人 には変わりない。歴史が語ってる。
リョサ?
重い…
リョサが受賞キター!
日本人まtきた!!!!!!!!!
バルガス=リョサかー
村上龍キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
>>486 これはワラタw永久保存版だ。
会話でテンポよく読ませてくれるエンタメだけ読んでなよw
どっちだよ
やっったーリョサキターーーーー
516 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:01:44
フエンテスにしろや
この板住人的には納得の結果だろう
リョサか!
25/1 25/1 25/1 25/1 25/1 45/1 **** Mario Vargas Llosa
ペルー人のマリオ
マリオ・バルガス=リョサが受賞。
リョサがこの間文庫で新しくでたのは伏線だったのか
バルガス=リョサ!
今年はまともな受賞者でよかった
74才か
手堅い選考だー
リョサって前にももらってなかったっけ?
まだニュースは来ないな。
これでフエンテスは残念ながらもう無いだろ
>>527 はえー!
プレビュー状態で待機してただろコレw
534 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:04:34
フエンテスは後30年は生きるから
毎回思うけど、何か国語しゃべれるんだよ。
汚い日本のロビー工作でまたコウン先生の受賞が妨害された! 韓国政府は国際司法裁判所に訴えるべきじゃないか?
リョサかー 納得
フエンテスは死なんよ 何度でも蘇る
フェンテス……。
541 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:06:30
ノーベル賞は文学賞のみ価値があり、他はゴミなので、 今年のノーベル賞は韓日引き分けの結果に終わった。
いまさらリョサにやって誰が得すんの
空気読んだなノーベル文学賞
緑の家絶対明日午前中のうちに貸し出し中になるな
岩波大勝利か
取る取る詐欺レベルに名前が出てきてた人だから、まあ納得なんだが。
初めて読んだことある人が取った。
リョサか……年齢的にも作品的にも不満は無いな、おめでとう
ちょっとでも期待した早川涙目wwwwwwwww
550 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/07(木) 20:10:32
リョサか。最近の書評集を悪く言う奴が多いがあれは面白かったぞ。この作家がどれだけ真摯な人物か分かった。
>>544 そもそも近くの図書館に置いてないという
>>519 25倍ならオズやマグリスでもおかしくなかったんだな
553 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:11:00
今年はバルガス=リョサさんて本当に?
岩波はいいタイミングで「緑の家」を文庫化したな。
新潮社がどう出るか期待
>>555 詐欺出版社だから金儲けに走るんだろうね
557 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:12:08
世界終末戦争と重力の虹が積読されてるのは俺だけじゃないはず。
さすがにリョサなら文句出ないだろ
559 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:15:12
文壇重鎮の小谷野dが緊急発言
「村上春樹にクマーを送りつけて、ねえ今どんな気持ち? どんな気持ち? とかやりたい。」
http://twitter.com/tonton1965 やあ、万年候補君! / /ξ | | \ ヽヽ
| / ___ ___ \ミ
ゝ_//|-=・=-|⌒|-=・=-| ヽゞ
|tゝ 論_/_ \___| |
ヽノ ノ(_ )ヽ ノ
ゝ:::::::::::::ヽ─── :::::::::/
/|ヽ::::::::::ヽ──' :::::::/
/ | \:::::::::: ̄:::::::::/
∩___∩ ∩___∩
♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶|
/ (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 今、どんな気持ち?
| ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | ねぇ、どんな気持ち?
___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____
ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/
/ /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ 丶
/ /  ̄ :|::| ::::| :::i ゚。  ̄♪ \ 丶
/ / ♪ :|::| ::::| :::|: \ 丶
(_ ⌒丶... :` | ::::| :::|_: /⌒_)
| /ヽ }. :.,' ::( :::} } ヘ /
し )). ::i 春樹 `.-‐" J´((
ソ トントン
めでたい
>>559 春樹がクソだとしても、こいつの名前すら出してもらいたくないな
562 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:16:27
ちょうどカルペンティエル読んだところだったから微かに嬉しい
>>549 サンデル「興味深い意見だ、君の名前は?」
566 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:17:51
受賞理由が気になる、なんて言ってるか分からなかった・・・
池澤春菜→池澤夏樹→リョサという経歴
ラテンアメリカ圏でのノーベル文学賞受賞者 ガブリエラ・ミストラル(1945) ミゲル・アンヘル・アストゥリアス(1967) パブロ・ネルーダ(1971) ガブリエル・ガルシア=マルケス(1982) オクタビオ・パス(1990) マリオ・バルガス=リョサ(2010) ラテンアメリカは20年ぶりか。
アジアにそんなにあげたくないのか ウンコだってポックリいきかねない年なのに
筒井バカ隆は相当影響受けてるねリョサ
日本にはとって欲しい作家がいないからなあ 安部か三島が生きてればねえ
ラテアメの受賞者で言うとミストラルとネルーダは未読だが アストゥリアスもパスも大して面白くない リョサが獲ってくれて良かった
安部はねーだろ 三島なら許すけど
575 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:22:52
パスは偉大だよ ネルーダも納得
576 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:23:44
天才の平野敬一郎さんをお忘れでは〜(藁)
やったー! おめでとうございます。「楽園への道」読みかけですいません。 功績的にも貢献的にもいい加減取って欲しいと思ってた。 この調子でクンデラ、ノーテボウム、エーコも取って欲しい。
そうだった平野さんを忘れてたー(棒)
どの調子だ
580 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:25:06
向こうの人を喜ばすための日本風味な三島なんてある意味村上より嫌だよ
>>566 特に言ってなかった。というか今言ってる
豊饒の海以降日本人は世界文学と並べられる作品を書いてないだろう
国書刊行会急いで刷ってるかなあ
584 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:28:59
同意 とりあえずりさたんは痩せるべきだな
舞城王太郎が取って、華麗に授賞式をすっぽかすところが見たいです……もちろん無理だろうけど。 受賞拒否はいたけど、受賞しておきながら行かなかった人っているのかな?
586 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:29:36
>>582 あれは三島の中でも失敗だろ
どんどんくだらなくなってゆく
587 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:31:28
豊饒の海ならまだ千年の愉楽のほうがマシ そんな程度の代物 あんなの推してるのは三島だけしか読んだ事ないどころか三島すらろくに読んでないんだろうな
>>585 婆さんが飛行機乗れないから行かなかった。
ところで小谷野はエーコをくだらんと書いてたが。
590 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:32:56
ハッタリしかない文学板だから 何となく名前あげときゃいいだろってなるのは分かるけどなw
>>587 三島作品の中で一番面白いのは近代能楽集だと思う……だめ?
キーンとか業界通の人はどこから候補名手に入れてるの? どうせ誰にも判らないんだからって嘘ついてるとこない?
594 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:37:16
木村さん野谷さんおめでとう。
途中回線トラブルで聞けなかったけど、受賞理由について 「彼はスペイン語圏で最も偉大な作家の一人ですし、 ラテンアメリカ文学のブームを作った一員です。 ペルー生まれで、25歳の時に「都会の犬ども」で文壇に登場して 以来非凡な作家で在り続けました。 彼はすばらしいストーリーテラーであり、ライターであり、 抑圧からの解放、つまり何かしらの抑圧からの解放をテーマに (このへん回線途絶) 彼は創作が持つ力を信じ、創作が世界を理想へ近づけると信じて 仕事ししてきました」 とまあ、びっくりするくらい適当な理由だった。
リョサならまあいいんじゃね
601 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:45:20
これでやっと「世界終末戦争」の殺人的な価格設定がもとに戻りますね。 嬉しいことであります。まあそれでも3000円以上はするだろうけれどね。
602 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:46:13
勿論西尾維新もいいところまで行ったんだろうな?
>>602 誰にもわからないから、可能性は春樹と同じ
今年はさすがに直前に急上昇はなかったか
605 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 20:58:43
来年は高銀。アジア圏。 再来年はクンデラ。 その次は、アフリカの作家。 日本人の次回受賞者は、平野啓一郎。10年後くらいだろう。 平野は作風をどんどん変えているから、日本の土着のテーマを今以上に 盛り込んだ作品を出すだろう。
大江を2度目でいいんじゃない?
今日本から文学を世界にアピールするのは非常に難しい 政治性を持たせて成立させられる作家がほとんどいない 漫画、アニメ、ラノベが良くも悪くも日本を表象する生きた文化だからな 純文学なんてほとんど死んでる
小谷野は読める評論も昔はあるにはあったんだが、最近は妬みっぽくてみっともない。 平野某を持ち上げたあたりからこの人はおかしくなってた気がする。 それとさー、平野厨はむなしくなんね?
>>607 昭和は手塚、平成は宮崎、が日本のストーリーテラーとして強かったからな、良くも悪くも
春樹がファッションとしての文学でとれるかとれないか
宮崎はストーリーテラーじゃないだろ 演出家として偉大だろうけど
613 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 21:21:54
今NHKのニュースでもやってたけど、良かった良かったよぉ 今夜は祝杯だ
諏訪さんはもちろんご立腹なんでしょうね
615 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/07(木) 21:26:18
三島の話題をするな。チワワがくるぞ。
異論はないけどなんか今更感があるな
618 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 21:42:36
東大か京大レベル以上は出てないとねぇ。 リョサなんてペルーの訳のわからんマーチレベル卒業だからな・・・。
620 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 21:52:48
むしろラテンアメリカでマーチレベルならすげえインテリのような気がする 偏見ですが
621 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 21:53:11
高銀ていいなあ。 1933年、全羅北道群山(現群山市)に生まれる。群山中学校中退。1952年、慶尚南道の古刹海印寺に入山し、一超という法名を授かる。僧侶生活を送るなか、1958年に「肺結核」を発表した。1960年、初の詩集「彼岸感性」を発表。直後に還俗し、本格的に作家活動を開始する。
622 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 21:53:13
Amazonの緑の家の在庫がなくなったらしい
>>513 顔真っ赤になる必要ないよ。リズミカルで痛快なエンタメとして面白かったし。
壊れたラジオ最高じゃん?
韓国文学の星コウン先生小卒だったのかよ
627 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 22:07:52
バルガス・リョサおめでとー!
高学歴の作家が目立たない時点で文学賞の価値は低い。
絶版やら翻訳されてないものが読めるようになるな。 めでたい。
630 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 22:24:19
こういうバカって未だにいるんだw
>>628 半端学歴な自分が恥ずかしくなるからやめてくれ><
早慶が許されるのは理系まで。 マーチ以下は障害者。
633 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 22:29:56
高学歴の奴はもっとサロン活動頑張って日本人に取らせてよ
バルガスリョサは読んだことないけどなんとなく石原慎太郎とダブるんだよな 実際どうなのかは知らんが
「都会と犬ども」が読んでみたかったんだよねwktk
誰がパロミロ・モレーノを殺したか? お薦め。リョサ版藪の中。 南米らしくねちっこい。 世界最終戦争 面白いが途中だれる。
パンタレオン大尉と女たち 官能の夢 ラ・カテドラルでの対話 とか
集英社文庫のラテンアメリカ五人集の再版までは無理かw 急に「小犬たち」読みたくなった(´・ω・`)
640 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 23:03:12
世界終末戦争は復刊しても無理やり上下巻に分けて、 今新潮が出してるピンチョン全集並みの値段になりそうだな。
いいから今売ってる ・『緑の家』(岩波文庫) ・『フリアとシナリオライター』(国書刊行会) ・『楽園への道』(河出書房新社) を嫁。品切れになってるのよりもおもしろいぞ
642 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 23:10:53
すごい。先週ちょっと気になって図書館で手に取ったよ もしかして予知能力あるかもw
ノーベル賞とったから読みまーす 笑
>>592 @hiranok: キーンさんのさっきの話は、『私と20世紀のクロニクル』に詳しく出ている。
結局は、「状況的に」という以上の話ではないが、三島の応援者として国際舞台で孤軍奮闘していただけに、
臨場感がある。若い三島が極左と誤解されていたという例の話も。「三島は、笑わなかった」という一文が印象的。
良い本はニュースになったからみたいな理由でも手に取る価値はあるだろ てかリョサは読んでほしい
646 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 23:18:50
日本人の受賞は次は村上春樹ではなく池澤夏樹だと思うな 全然根拠ないけど、ジャック・マイヨールとも親交があり、 フランスに住み、世界文学全集をだしたり、とご本人で いろいろ工作なさってるから ただし代表作がないのだよな
>>587 その代物以上のものを誰も書けない日本の現代作家
648 :
1 :2010/10/07(木) 23:25:23
マリオ・バルガス・リョサ(ペルー)1936- 「個々の抵抗、蜂起と敗北への痛烈なるイメージ群と権力の仕組みに 向けた彼なりの俯瞰を伴った作品によって。」(授賞理由) 今年はペルーの作家のバルガス・リョサ氏に決まりましたね。 今帰ってきて文学賞発表時のノーベル財団の動画を観ましたが、各国の 記者から歓喜の声が挙がっていたようです。今年の選考は昨日の化学賞 の日本人と同じくらい感動した結果でした。 フェンテス氏、村上氏、高銀氏が多くこのスレで名前が挙がっていまし たがホント来年以降授賞するといいですね。 引き続き皆さん、1000まで書き込みをどうか宜しく御願いします! !
リョサは手元にないのでフラナリー・オコナー全短編の続きを読みます 彼女も長生きしてたらなあ でも健康なら普通の作家になったか
650 :
吾輩は名無しである :2010/10/07(木) 23:54:41
レイナルド・アレナスがもっと生きていたらとは思う。
都会と犬ども読んだけど、なんか普通で今ひとつだったな。 緑の家は買ってある。読もうか。
652 :
吾輩は名無しである :2010/10/08(金) 00:14:56
ラ・カテドラルでの対話 面白いよ。フォークナー好きならオススメ。
653 :
吾輩は名無しである :2010/10/08(金) 00:28:19
ノーベル賞の趣旨から云って、ポスト・モダンは授賞の対象には ならんだろう。
カルヴィーノは可能性あったんじゃないか?
655 :
吾輩は名無しである :2010/10/08(金) 00:36:48
伊文学ならガッダやサングイネーティの方が可能性高かったんじゃないか。
ピランデルロて受賞の2年後に亡くなってんだな
658 :
吾輩は名無しである :2010/10/08(金) 00:59:10
『生きていたパスカル』福武文庫持っているが、大好きだ。
コウウンの本って本屋にある?
今回はラテンアメリカだと予言したやつが多くてびっくり さすが文学板だな
選挙に負けてよかったね
662 :
吾輩は名無しである :2010/10/08(金) 04:36:36
旧知か。 大江にとっては悪くない結果だろう。 少なくとも村上がこの時点でとらなかったことは日本文学の将来にとっては良かったと考えているか。 でも遅かれ早かれいずれ村上はとるのだろうな。 日本語で書く大先輩のノーベル賞作家の後ろ盾がないぶん遠回りにはなるだろうけど。 なにはともあれ、人類史を未来から俯瞰すれば今回は妥当な受賞だった。
リョサおめでとう、記念カキコ。
倭人、東洋の孤島にいすぎて とおいくにのイミフメイなダイナマイト賞もらえるとなったら大騒ぎwwwまじくるっとる 完全奇形。なにかんがえてるかわからん いらんしwww ふつーにいらんしw なにそれ、いらんいらんww カネくれカネw PS3かうしw
てかバルガス・リョサまだ生きてたのかw
666 :
吾輩は名無しである :2010/10/08(金) 11:56:25
春樹が世界で流行ってるのって欧米には幻想系のいい作家がいっぱいいるから下地があるからじゃないの?
668 :
吾輩は名無しである :2010/10/08(金) 13:55:36
大江作品の英訳はオリジナルとは全くの別物
春樹もな。
>>625 インドは明らかに潜在力に比べて低すぎ。力を発揮する場すら与えられず
埋もれてる優秀な奴がたくさんいると考えられるので、日本が一本釣りして
「日本が育てたノーベル賞」をポコポコ出してほしいな。
ま、そんなことしても結局はアメリカに高給でかっぱらわれちゃうだろうけど。
671 :
吾輩は名無しである :2010/10/08(金) 16:39:01
では、そろそろ来年の予想を始めようか(笑)
>>664 コ・ウン大先生が受賞できなくて残念だったなw
>>671 ここ数年でスウェーデン・アカデミーのメンバーに若干変化があったようだが、
今回のリョサの受賞で、これまで万年候補と見られていたロスやクンデラのような
大物に可能性が出てきたとみていいんだろうか。
アジア枠、詩人枠が残ってるからウンコ先生もまだ有りうる。気を落とすのは早い。 アドニスが取ったら「諦めてください」って感じだけど。
675 :
吾輩は名無しである :2010/10/08(金) 17:52:02
来年は北米だ。マッカーシーかアトウッドあたりか。
ロシアも独特の世界で頑張っているんだが・・・
ロシアの現代作家というとトルスタヤ、ペレーヴィン、ソローキンあたりぐらいしか読んだことないなあ。
678 :
吾輩は名無しである :2010/10/08(金) 21:06:12
世界文学の潮流も、いまやソルジェニーツィンよりブルガーコフだからなあ
679 :
吾輩は名無しである :2010/10/08(金) 21:28:03
2011詩人を挟んで、2012 Thomas Pynchon と予想
そういえば、日本の詩人でノーベル賞候補になりそうな人っていないね
681 :
吾輩は名無しである :2010/10/08(金) 23:36:50
ピンチョンのようなポストモダン作家は過去受賞していない。 ノーベル賞の好みではないから、まずないと見る。
アメリカってあと最有力だと噂されてるのって、 ロス、オーツ、デリーロ、マッカーシーだっけ? どれもなさそうだ。 アメリカ人に取らせるならもっと別の作家だろうな。
そもそもピンチョンは授賞式に来るの?
685 :
吾輩は名無しである :2010/10/09(土) 00:11:46
今年の文学賞と平和賞は何か関連性があるのだろうか?
>>648 バルガス=リョサ氏の授賞理由にある「個々の反乱、蜂起と敗北の
イメージ」は1989の天安門事件を想起させるし、「権力の仕組みに
向けた俯瞰図」は08憲章に何んか当てはまる・・。
リョサ氏も過去に権力と戦う姿勢を示した作家であることから、
リョサ氏の授賞理由に暗喩の形で平和賞の劉氏の活動をも盛り込
だとしたら・・・。 いやこりゃ大分考え過ぎたな。
1971の詩人パブロ・ネルーダの授賞理由に「一つの大陸の運命と
夢に生気を与える」とは暗に「チリ共和国」指していた例があった
のでふと今日は取り留めの無いことを感じてしまった・・。
ラテンアメリカ文学は ボルヘス、ガルシア=マルケス、ドノソ、ビオイ=カサーレス、しか読んだことないけど リョサってそれらよりおもしろいの?
687 :
吾輩は名無しである :2010/10/09(土) 02:01:23
同じくらい面白い。
ガルシア・マルケスとフォークナーの間くらいの作風かな
689 :
吾輩は名無しである :2010/10/09(土) 02:36:39
全然違う。リアリズムが基調。構成に凝った作品は若い頃のものに 多い。45歳時に発表した代表作『世界終末戦争』は古典的な手法に よって19世紀のブラジルで実際に起きた事件を描き、大いなる感動 をもたらしてくれる。お勧め。
ノーベル賞ほしいひとらってどこか頭のしくみが外れてる気がする。ねじが。 ふつーにいらんよ。ふつーに。
691 :
吾輩は名無しである :2010/10/09(土) 06:58:46
ウン・コは二位 [マンデイリー=ハム・タロ記者] 今年ノーベル文学賞はペルーのマリオ パルガスの軍門に下った。 しかし、スウェーデンのノーベル賞委員会は、我々の執拗な取材に対し、ウン・コが二位であったことを認めた。ノーベル賞の受賞者は、選考委員が候補者の中から3人を選び、一位から三位まで順位をつけ、総得点により決定している。 ある選考委員の1人は、我々の執拗な取材に対し、「ウン・コは二位」と吐き捨てるように語り、総得点でもマリオ パルガスとわずか2ポイントの差であったことを認めた。 このことからもわかるとおり、最早、ウン・コのノーベル賞受賞は既定路線となっており、早ければ2011年秋にもノーベル文学賞受賞が決定することとなる。
ノーベル賞あおってるの、マスゴミ関係者としかおもえぬ わかりやすい権威の指標で芸術わかったきになる=通俗化言説、の構図、再生産うざい ポップカルチャーの一種でしょ、ノーベル賞。ふつーに
693 :
吾輩は名無しである :2010/10/09(土) 08:02:08
まあ作家としては、ノーベル賞もらえば、生きてる間は無論のこと、 死んでからも暫くは忘れられないための保険にはなる。名誉よりも、 保険的意味合いが先進国の作家には強いんじゃないかな? ノーベル賞もらってれば、日本の評論家がいくら貶しても、耐え抜く ことができるだろうことは、川端の作品が受賞後いかに批判されても、 それを今までしのぎ切ったことで証明されてるだろうから。 村上などに対しては批判も常に厳しい訳だから、ノーベル賞もらって 安全圏に逃げ込みたい気持ちには年齢的にもそろそろ、なってるだろ うがね。だが、絶対に村上はもらえないから、死ぬまで頑張るしかな いとw
日本は他の国と比べてもノーベル賞に価値を感じてるんじゃなかったっけ
695 :
吾輩は名無しである :2010/10/09(土) 08:35:28
個人、個人は貰いたいんじゃないの? 作家も科学者も
696 :
吾輩は名無しである :2010/10/09(土) 10:27:51
>>680 過去には西脇順三郎や井伏鱒二や井上靖が候補になったことがあった。
いま強いて挙げるとしたら谷川俊太郎になるのだろうが、
他の作家や詩人たちから人気と名声を嫉妬されてるから、誰も推薦しないんじゃないのかね?
昨日、うちの近所の書店で売り子さんに 「リョサ売れてますか」と尋ねたら、 「まだです。『緑』は出たばかりの時結構売れたので、近所の人は皆買って しまったのじゃないかしら。週末売れなかったら、『受賞!』ってpopを 作ろうと思ってます。」とのことでした。 ノーベル賞作家が、受賞後のあれこれの顛末を書いた文章には、どんなものがあるの でしょう。どなたかご存知ですか?
>>685 ノーベル文学賞って元から政治色の強い賞じゃん。
うちの店じゃパムクは受賞時にも見向きもされなかった
700 :
吾輩は名無しである :2010/10/09(土) 12:25:44
エンタメ以外の外国文学の読者は少ない。芥川賞ほどの効果はないね。
701 :
吾輩は名無しである :2010/10/09(土) 14:32:24
それはそうと、中国で獄中におられる劉暁波氏のノーベル平和賞受賞について、 ノーベル賞作家の大江健三郎氏のコメントが、ぜひ聴いてみたいものだな。 おそらく、じっと沈黙を守るのではないか、という気がしてならないんだが…。 アメリカの批判はできても、 中国や北朝鮮に対しては基本的に「ノーコメント」で通してきた、岩波文化人の典型みたいな御仁だからな。 「アナベル・リー」なんとかは、共産党一党独裁の中国の文学賞を受賞したとき、 大江氏は中国の授賞式で、どんなあいさつをして来られたのか、朝日新聞ですら報道しなかったくらいだからな…(笑)
702 :
吾輩は名無しである :2010/10/09(土) 22:19:47
8 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/13(月) 13:16:34 リョサじゃね?
703 :
吾輩は名無しである :2010/10/09(土) 22:29:20
短歌俳句でとってほしい
8 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/13(月) 13:16:34 リョサじゃね? 9 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/13(月) 15:06:42 ええ〜 リョサとか普通に読めるし別にいいよ 今読めない人が獲れば復刊なり新刊なり出るし嬉しい ノーベル文学賞の権威自体もうどうでもいいし そこにしか期待はない 17 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/13(月) 23:17:32 253 :吾輩は名無しである:2009/09/03(木) 21:52:51 あと一月で2009年度の文学賞授賞者の発表だ! 今年はラテンアメリカ辺りから出そうだな。 23 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 21:25:00 ロス、ピンチョン、クンデラ、エーコ、リョサ、オズ、鄭義、 カダレ、アトウッド、ハントケ、タブッキ、ベン・ジェルーン、ラシュディ、 あたりは取っていいよもう。 24 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 21:35:48 残念なことに、1990年のペルー大統領選挙に出馬して、 あのアルベルト・フジモリに負けたあたりから、 ノーベル賞が遠のいたと言われています。
どうでもいいが、リョサじゃなくて、バルガス=リョサだから 村上春樹のことを「上」って呼んでるようなもんだぞ
706 :
吾輩は名無しである :2010/10/10(日) 00:30:28
>>705 森島先輩のことをラブリーって呼ぶようなもんじゃなく?
707 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/10(日) 00:34:31
ガルシア=マルケスもそうだね。 この間で観た映画では、ヴァン・ダムの事を登場人物達がちゃんと「ジャン=クロード」って呼んでた。
>>705 前園をゾノって呼ぶようなものか
別に問題なくね?
渡辺をナベって呼ぶのと同じ?
父方の名字プラス母方の名字 だから、片方だけ書くのはおかしいってことだろ
2chは別にいいけど、新聞社のニュースとかでもリョサ氏と表記している所がある。
713 :
吾輩は名無しである :2010/10/10(日) 01:20:12
>>713 こりゃおかしいな
読売ほどの大新聞がミスをするとは思えないから、これでもいいという内規でもあるのだろうか
じゃマリオさんで
リムスキー=コルサコフみたいなもんか。
717 :
吾輩は名無しである :2010/10/10(日) 02:09:58
クルム伊達は伊達でいいと思う
刹那・F・セイエイをFと呼ぶようなもんか
レヴィ゠ストロースをストロース言うようなもんか。
パブロ・ルイス・ピカソは、父方の姓のルイスがありふれたものだったから 自らパブロ・ピカソと母方の姓だけ名乗るようになったけどね。 村上春樹が「上」だけ名乗るのとは違うよ。 名前・父の姓・母の姓って順番だから、スペイン語圏では。
パブロ、ディエーゴ、ホセ、フランシスコ・デ・パウラ、ホアン・ネポムセーノ、 マリーア・デ・ロス・レメディオス、クリスピーン、クリスピアーノ、デ・ラ・サンティシマ・トリニダード、ルイス・イ・ピカソ
デーモン小暮閣下を閣下と呼ぶようなもんか
>>721 アクチノバシラス・アクチノミセテムコミタンス
トゥールーズ=ロートレックを(ry
さかなクンをさかなと呼ぶようなもんか
ウルトラマンコスモスをウルトラマンコと呼ぶようなもんか
長州小力を長州力と呼ぶようなもんか
フレデリックフォーサイスをクフ王と呼ぶ感じで合ってますか。
729 :
吾輩は名無しである :2010/10/10(日) 16:02:57
来年は誰だろう?
730 :
吾輩は名無しである :2010/10/10(日) 16:29:55
来年こそカダレが受賞する。
て言うか誰?
732 :
吾輩は名無しである :2010/10/11(月) 01:48:07
ほとんど絶版になってるけどこれで復刊する?
>>699 ほとんど出版は紀伊国屋がもってたからかな
今思うと「なんで今?」というタイミングだった
受賞前からバルガス=リョサはラテンアメリカ文学ではガルシア=マルケスについで(ここから格差がでかいが) 普通に書店(大型店でだけど)で何冊か買える作家だろ まあ、いくつか復刊されるだろうから受賞メリットはあるが
確かに「ガルシア=マルケス」のことを「マルケス」と呼ぶのが変なように 「バルガス=リョサ」のことを「リョサ」とだけ呼ぶのはおかしいよな。 ジャン=クロードやアンヌ=マリーを、単に「ジャン」とか「アンヌ」と 言ったりはしない。
じゃあマクドナルドをマックと略すのもおかしいな
『リラダン全集』なんていうのもあるし
「マクドナルド」が「マック」なら、「マック」というのは一体マクドナルドなのか、マッカーシーなのか、 マクブライドなのか、マックイーンなのか、パックン・マックンなのか分からないのだから やはりよろしくないだろう。
マクドナルドはマクドだろ
マクドとか半端なんだよ略すならもっとすっきり略せよ
ガルシア=マルケス ガルケア=マルシス マルシア=ガルケス マルケア=ガルシス
正直マルシア=ガルケスはよくやる
743 :
吾輩は名無しである :2010/10/11(月) 16:09:18
いいから早く復刊させろよ
744 :
吾輩は名無しである :2010/10/11(月) 16:34:00
マケルワ=ナルシス
マルエツ=カクヤス
カンジダ=ヘルペス
ヘルシア=シボケス
748 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 02:24:13
ヘルシア=ウォーター
ヘルニア=アルケヌ
ポルチオ=オルガズ
751 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 14:17:25
キテレツ=コロスケ
752 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 14:25:42
カリサキ=チンカス
ツハラ=ヤスミ
そろそろマルシア=ガルケスの話に戻そうぜ
チンカス=マンカス
756 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 19:55:40
リョサは死んでないから取れたようなもん ラテンアメリカ文学ブームの時にきっちり取ったマルケスとの差はでかい
まったくだ ブームに乗っかって取ったマルケスより 流行が去っても忘れられなかったリョサの方が偉いな
フジモリ=マルケス
759 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 21:26:04
マルケスは忘れられたっていうのか
760 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 21:29:19
かなり前に流行った女物のバッグだろ
761 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 21:34:45
はいそうですね ドンキホーテはなんでも安く売ってますね 百年の孤独は一度は飲んでみたい焼酎ですね
762 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 21:38:42
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
763 :
10/8の日経新聞より :2010/10/12(火) 22:03:09
バルガス=リョサ氏は19世紀文学のリアリズムを基にしながら、斬新な 手法を用いて新しい文体を生み出した。 「都会と犬ども」では人物の内的独白と客観的描写を巧みに組み合わせ、 「緑の家」では多声的な語りで視点の違いを表し、現実を様々な角度から 浮かび上がらせた。 単に実験的ということに留まらず、リアリティーに厚みを持たせることに 成功した作家である。(木村榮一氏談)
「都会と犬ども」は寄宿舎小説だから、昔の少女漫画にも通じるところが ある。ジャガーのかっこよさは異常。 『世界終末戦争』の評価が高いが、ラテンアメリカ文学を読み慣れて いない人には『フリアとシナリオライター』をおすすめする。 全部読まなくてもいいから、途中のシナリオだけでも立ち読みすると いい。買わずにはいられなくなるだろう。
765 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 23:23:44
いつになったら書店でラテアメコーナー作るのかな
スウェーデンって人口少ないくせにノーベル賞受賞者多いな
世界文化賞に、それなりに日本人が入っているようなものか? 最近スウェーデン人が受賞した記憶ってないな。賞創設期に乱発したんだろうか?
768 :
吾輩は名無しである :2010/10/13(水) 08:15:30
>>767 ここ30年間はめっきりスウェーデン人の授賞が少なくなった。
文学賞では1974のヨーンソン、マーティンソン氏以来36年間も
授賞者が出ていない。
1951のペール・ラーゲルクヴィストは作品「バラバ」で有名で
人間の存在の根本を突く宗教的テーマを採り上げた作品だった。
「芸術的迫力と真の独立した魂により、人類が直面する永遠の
課題に対して解答を得ようと取り組んできた彼の作品を認めて。」
が授賞理由。
文学賞はもっと北欧から出てもいいかも知れない。
バラバって、バラバが主人公なの? てかバラバが出てくるの?
770 :
769 :2010/10/13(水) 11:50:07
ちょっと変だったな、すまん俺バラバが好きなもんで。 「バラバ」って、バラバの話なの?
そうでしょ。 イエスの代わりに恩赦を受けて、釈放されたユダヤ人の囚人のバラバ。
バーラーバー バラッパッパパラバーラーバー♪
773 :
769 :2010/10/13(水) 13:22:22
774 :
769 :2010/10/13(水) 13:44:15
知らなかった。俺アンソニークインの映画「バラバ」見て泣きに泣いたんだ けど、その原作がこの小説なんだね!絶対読む。
775 :
吾輩は名無しである :2010/10/15(金) 16:06:24
書店へ行っても、バルガス=リョサの本が少ないので、 全くノーベル賞効果が感じられない。 今年は順当な結果だったので、嬉しい気分なのに、 書店へ行くと肩すかしだ。
ちょうど?w何日か前に買ったわバラバ。文庫じゃなくて岩波叢書版の。 定価300円、購入価格もそんなもん。結構薄い本だね。本文+解説でも200pもない。
でも、これでいろいろとはっきりしたな。 日本人の作家から受賞者が出ないのも、そして大江のような一流半の作家が受賞できたのも。 要は、作品中に政治的メッセージを入れれば良いんだ。 そうと判れば、話は簡単だ。俺も今日から、文学賞目指して頑張ってみるわ。
たしかにな 川端康成が受賞できたのも その政治的メッセージ性によるものだったらしいからな
779 :
吾輩は名無しである :2010/10/16(土) 07:04:07
バラバ「お前さんにまかせるよ、俺の魂を・・・。」 「ゴルゴタの丘で十字架にかけられたイエスをじっと見守る一人の男 があった。その名はバラバ。 死刑の宣告を受けながらイエス処刑の身代わりに釈放された極悪人。 現代スウェーデン文学の巨匠ラーゲルクヴィストは、人も神をも信 じない魂の遍歴を通じてキリストによる救い、信仰と迷いの意味を 突きとめようとする。」(岩波文庫で読むノーベル賞作家31より) ペール・ラーゲルクヴィスト1891-1974 「表現主義的な手法で小説や戯曲、叙情詩に新風をもたらした。 生の苦悩や、絶えず求めながらもキリスト教的信仰に入り得ぬ 人間を描いた。作品「刑史」「こびと」「聖地」など。」
780 :
吾輩は名無しである :2010/10/16(土) 07:42:14
>>778 1968に授賞の川端康成の選考理由は
「鋭い感性により、日本人の心の精髄を表現し得たその叙述表現の巧さ」
だった。ストックホルムでは「美しい日本の私」と題して
「春は花、夏ほととぎす、秋は月、冬雪さえて冷しかりけり。(道元)」
で始まる授賞講演を行い、傍らのサイデンスデッカー氏が同時英訳した。
川端の作品自体は政治的メッセージ性は感じられないと思うけれども、
日本人にぜひともノーベル文学賞をという事で我が国の作家や文芸協会
や政治家などの働きかけは当時には充分あっただろうな。
781 :
吾輩は名無しである :2010/10/16(土) 09:38:59
ここのやつらって、3年ぐらい連続で女がノーベル賞受賞すれば 今、文学界の大道にフェミニズムがある!なんて言っちゃうんだろうな 自分たちは、本質をついてるとか思って悦にいってるんだろうけど まじでこのレベルだよ
782 :
吾輩は名無しである :2010/10/16(土) 10:27:29
>>781 では御手本として自分なりの作家、作品論を書いて
くださいな。
そもそも三人もノーベル賞候補に挙がるような女流作家が思い浮かばない 無名な女ばっかが大御所の男そっちのけで何年も連続で取ってたらそりゃ何らかの意図があって当然だわ
784 :
吾輩は名無しである :2010/10/16(土) 11:15:06
アフリカ人で 女性で 詩人で 投獄経験ありならとれそう
785 :
吾輩は名無しである :2010/10/16(土) 12:25:30
>>783 たとえ話だよ
>>782 君たちのノーベル賞論を批判しただけなのに
なぜおれが作家論を語らなければならんのだ
>>784 歴代ノーベル文学賞受賞者に、女は数人いるぞ
786 :
吾輩は名無しである :2010/10/16(土) 12:33:15
要するに俺が言いたかったのは 憶測だけで物事を断定するなということ
憶測によらずに語れるような確かな情報をどこで誰が仕入れてくるんだ
学術論文か何かと混同してないか?この場合はむしろ断定すべきだろう。 確実な情報は過去の受賞者と50年以上前の候補者だけなんだから、そこから推測出来なければノーベル賞なんて一生無理。
おお、ノーベル〜♪
>>777 ラテンアメリカのように、政権交代や革命により収容所に入れられたり海外亡命する作家が多く
知識人が政治活動するのは義務、みたいな地域の作家が作品や言動に政治を絡めるのと、
現代日本で政治活動を作品に絡めるとはまたちょっと色合いが違う気がする。
791 :
吾輩は名無しである :2010/10/16(土) 21:04:20
日本文学にも政治の季節があったってだけじゃないの
>>790 勿論それはそうだ。
だけど、今の日本も深刻な問題を抱えているという意味では同じだし、それに気付けないようじゃとても文学作品なんて書けないだろう。
日本に住んでいるということは政治的な作品を書けないという言い訳にはならない。
793 :
吾輩は名無しである :2010/10/16(土) 22:28:11
ローレルとグロリアとセドリックの話に戻そうか
政治色が強いと有利ってだけで、必須ではないんじゃないのか。 …と思って受賞者のリストを改めてみたら、こりゃないと取れんな。 とはいえ政治色と言ってもいろいろだから 上手く組み込めるのを選べばいいんじゃないのかな。 日本には全くネタがないとはとてもじゃないが思えん。 まあ日本人の場合、ヨーロッパで認知してもらう方が そこからノーベル賞を取るより難しいだろうよ。
>>704 のコピペで、
バルガス・リョサは大統領選に出て落ちたからノーベル賞が遠のいた、とか書かれているけれど、
ノーベル賞に有利な政治活動と不利な政治活動があるのか?
政治色を上手く作品に、というんならミラン・クンデラは獲ってもいいと思うんだけど、なぜ避けられているんだろう。
クンデラは共産党政権の犬だったんだよ
797 :
吾輩は名無しである :2010/10/17(日) 23:41:40
ノーベル賞の選考委員自体に問題あるだろ 結局は都合のいいように政治利用しているのはアカデミー自身だから この賞を有難がったり、関心もつおまえらやバカみたいに報道するマスゴミ連中は まじでクソ
俗物と言われようが何と言われようが、利用できるものは利用する。受賞することで本が売れるなら、当然狙うだろ。何か問題あるか?
金閣寺と雪国ってラストシーン似てるから 川端とって三島もとるっていうことありえたのかな?って思う。 あと、春樹がもらったら、大江の立場はどうなるの?って思う。 それにしても日本って文化レベル最も高い国だったのに、受賞者2人って。ほんと選考委員痛いよな それで、春樹が翻訳可能な作品書いて、「ああ、そういう国だったのか」って
800 :
吾輩は名無しである :2010/10/18(月) 00:57:06
アジアで文学賞とったのは、日本人2人、インド人1人、中国人1人だけ。 他の地域に目を転じても、非ヨーロッパ語で書いて受賞したのは、 エジプトのマフフーズだけ。2人とったのはレベルの高い証拠。 基本的にヨーロッパ語の文学賞だから。
801 :
吾輩は名無しである :2010/10/18(月) 01:30:39
レベル高いんじゃない 政治的な理由だ 日本とは捕鯨仲間だし
802 :
吾輩は名無しである :2010/10/18(月) 01:36:09
スウェーデンは捕鯨やらんよ。ノルウェーだね。
似たような民族なのになんで捕鯨やらないんだろ?地理的に海に面していないとかなんだろうか?
804 :
吾輩は名無しである :2010/10/18(月) 01:50:39
だって、韓国は犬は食うが、捕鯨はやらん。
地続きじゃないからそれは当てはまらないと思うが。
806 :
吾輩は名無しである :2010/10/18(月) 01:55:49
人種的には近いんだよ。
>>800 単に世界的権威として箔を付けようとした時に日本に目がとまっただけでは。
あ、アジアからも受賞者が出てるんだ、国際的な賞だね、的な。
とりあえず今年ついにノーベル賞中国国籍第一号カードを切ったから、
以後はわりと中国人の受賞が増えるんではないかと妄想している。
808 :
吾輩は名無しである :2010/10/18(月) 02:04:03
どうして日本人は自分を卑下するのかね。 もっと自分に自信を持とうよ。 謙虚さが美徳という教育的効果なのか。
809 :
吾輩は名無しである :2010/10/18(月) 02:30:00
川端が受賞した時、これで数十年は待たないと自分には来ないと 三島は悟った。もう待てない、明治最後の年と同じ昭和45年に 死ぬしかないと彼は考えたのだった。彼が自裁したのは 1970年11月25日だが、村上春樹『羊をめぐる冒険』の第1章が この日付になっている。ノーベル賞はめぐるというお話。 この
>>805 日本にはイナゴやゲンゴロウを食う地域があるがお前も食うのか?
811 :
吾輩は名無しである :2010/10/18(月) 17:47:17
812 :
吾輩は名無しである :2010/10/18(月) 19:13:55
南アフリカのゴーディマだっけ? とってたでしょ 川端はいいけど 大江は問題外だなあ
>>808 自国の作家がノーベル賞を取るのと自分に何の関係があるのかw
それはともかく、その二人が優れていたとしても
日本の作家だけが非ヨーロッパ言語圏で優れているという結論には直結しないじゃないか。
人間の頭の中なんてどこの人だろうとそう大差ないわけで、
ヨーロッパ言語圏とのあからさまな格差を見れば
(日本も含め)まだまだ埋もれた作家がいる、と考える方が自然だろう。
ま、ヨーロッパの文学賞だからね。
814 :
吾輩は名無しである :2010/10/18(月) 23:24:15
1904年度授賞のF・ミストラル 代表作「ミレイユ」 1913年度授賞のR・タゴール 代表作「ギーダンジャリ」 1956年度授賞のJ・R・ヒメネス 代表作「プラテーロと私」 以上の三人共、好きな詩人で時々作品を読む。 「プロバンスの一人の娘を詩に歌おう。私は偉大なホメロスの拙い 弟子として娘の青春の姿をクロウの野を越えて海辺に、また麦畑 に尋ねて行こう。」 ミストラルのようにこんなにも牧歌的な作品を書く作家・詩人は 現代のノーベル文学賞の選考では第一次でおそらく篩い落とされる だろうな。政治的メッセージとはあまりにもかけ離れた世界観だ。 少し寂しい気もするが・・・。
日本以外の非ヨーロッパ言語圏に 優れた作家が埋もれている可能性は無いな
絶対無いってことはないだろう。 中国なんか13億人もいるんだから、しかもあの独裁政治で人民を痛めつけ捲ってるんだから、それで一人も居ないってどれだけ文化水準低いんだよって話になるぞ。
817 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 00:24:44
ゴーディマは英語作家だよ。 812は何を言いたいんだ?
日本人の不幸は自分たちの幸せを他の国の人たちに、分けてあげられないことだとおもうよ。
819 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 00:51:13
それぞれの国民がおのが国益を追求すればいいんだ。 自助努力が肝心だ。 ボランティア精神も結構だが、甘っちょろいヒューマニズムは御免だ。 生存競争は厳しいんだ。
820 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 01:47:23
人間の頭の中は大差ないって?その考えがおかしい。 ヨーロッパとアジアとアフリカで文明の進化に著しい差が 出たのは何より人間の頭の中の差がもたらした結果だ。
確かに、依存心からは何も生まれないからな。 優れた芸術作品を生み出すには、逆境に負けない強い意志が必要だ。
822 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 08:26:45
「芸術的迫力」という言葉はノーベル文学賞の授賞理由に 散見される。
823 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 09:38:51
>>788 学術論文じゃないから、憶測で物事を断定していいって本気で思ってんの?
そんな態度で物事を語るって、おこがましいにもほどがあるよ
客観的事実で語るべきところを、主観(妄想)で語るのは明らかに間違ってるだろ
824 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 09:41:31
自分の意見を通そうとするために、詭弁を使うのはやめろや 強引に説明したような文を書いても、本当に物のわかる人間は騙されないよ
825 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 09:42:55
826 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 09:44:13
>>820 くずが
歴史的コンテクストや文化圏の思想発生の背景がまるでわかってねえだけじゃねえか
827 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 09:48:32
>>794 >まあ日本人の場合、ヨーロッパで認知してもらう方が
そこからノーベル賞を取るより難しいだろうよ。
憶測で物事を語るな。ヨーロッパの大衆に認知されるのが難しいだけだろ
この文脈でそんなことを語るって、大衆人気がノーベル賞受賞の要因って考えている馬鹿か
ただの妄想基地外だぞ
828 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 10:36:00
826は必死だな。まあ、がんばれや。
829 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 12:20:14
来年は韓国、その次は東南アジアあたりから受賞者が出るんじゃないか?
韓国から出るとしたら、脱北者の詩人だろうな。「私は殺人者」、あれは本当に感動する。北朝鮮での地獄のような生活、独裁政治の極悪非道さがビリビリ伝わってくる。 芸術性と政治性の両方を満たしているから、来年にでも受賞してもおかしくない。 高銀とかいう奴は知らん。
憶測で書いて、それが間違っていたとして、この場合何か問題あるのか?
832 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 16:40:18
もらってそうなのにもらっていない人にあげてほしい。 生きているいちに…
確実なものは考える私だけだからまずはノーベル賞というものが 本当に存在するのかどうかの証明から始めなきゃいけないな
マッカーシーがオッズ1位に上がってたのは大衆人気? おそらくフィリップロスやピンチョンよりはポピュラーな作家だよな?
そうだと思う 映画化も沢山されてるし amazonレビューもピンチョン、ロスより多いし
マッカーシーは本国では相当ポピュラリティが高い作家だよ。 同時にピューリツァー賞をとるくらい社会的な評価も高い。 日本以外には純文とエンタメって区別はないからな。 主流文学に対するジャンル小説/児童文学/ヤングアダルト っていう区別ならあるが。
>>815 俺もそう思ってたが、「海外に優れた寿司職人がいる可能性」みたいなもんで
やっぱり優れた人が出るにはそれなりの文化コンテキストがいるんだな、って思うようになった。
ピンチョン=大江 マッカーシー=春樹 みたいな位置づけなのかね?
840 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 22:24:02
コ・ウンさんの詩の魅力がまったく解らない。 仮に同じ内容のものをボスニアとからへんの詩人が書いたとして ここまで評価される? 西欧人が求めるアジアぽさでもあるのかな?
2011年は?
842 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 22:55:09
4 :ちんぽ野郎:2010/09/13(月) 01:56:25 今年は南米の作家だ 村上春樹は永遠に可能性無
さよなら春樹
>>834 あれって単に名前が有名なだけの人も混ざってないか?
本気でマッカーシーが取るとでも思ってるのかな?
まだ村上春樹の方が有力な気がする…
>>837 ポスコロ系の作家は取っているわけで、一概に文化的なコンテクストのせいとは言えないと思う。
過去の作品群にどれだけアクセスできるか、というのはあるかもしれないけど。
パムクですら本国では2番手(以下?)だと言われているわけで、やっぱり埋もれてるんじゃないかね。
>>840 詩って翻訳が難しいから、原文を読まずに魅力を感じることは難しいのでは…
というのと、韓国のターンが回ってくれば取る、っていう立ち位置の人なのかもしれないし。
845 :
吾輩は名無しである :2010/10/19(火) 23:57:01
マッカーシーのマッチョ臭さがどう取られてるかだな ブラッドメリディアンは及第点 越境三部作もメッセージ的には似た内容 ロード、血と暴力の国は、傑作だが、通俗性を振り切れなかった部分が多いにある
>>844 いや、自分が言ってるのは小説および文学が読まれているような文化ってことね
市場っていってもいいけど。
>>845 エンタメ小説には基本的に賞はあげないし
それに加え最近はアメリカ嫌いの傾向が強い
ましてやマッカーシーのようなアメリカの白人男のファンタジーなど論外かと…
きつい言い方だが
>>847 >>836 でも言われてるけどその純文/エンタメって厳密な括りが
日本でしか通用しないものだってわかって言ってるの?
>>832 基本文学賞は年に一人だから超狭き門になるのはやむを得ない。だからこそそれなりに権威も保たれているってことを忘れちゃいけない。
世界的な賞ってそういうものでしょ。貰える人に対して貰えない人の方が比較にならないほど多いんだから。
かと言って取りこぼした方がむしろ賞の権威が落ちるような高齢作家もいるし
>>848 たしかに日本でのような厳密な括りはないだろうけど、
海外でも「文学的」という概念と「エンタメ的」という概念は
ある種正反対なものとして扱われている。
たとえば、以下のような書評を目にしたことがある。
「文学的考察が散りばめられている一方、全体的な構成としては
きわめてエンターテインメントへの傾向が強く、それが本作の
味わい深さを打ち消してしまっている云々」
海外にもこういった視点があるのは間違いないのだから、
賞によってはエンタメ的作品を嫌う傾向があるんじゃない?
ということを、
>>847 は言いたいんじゃないかな。
852 :
吾輩は名無しである :2010/10/20(水) 15:40:55
確かに厳密な括りは日本よりなく 賞によって好き嫌いがあるて感じ 世界幻想文学大賞とか、ボルヘス、カルヴィーノ、S・キング、ダン・シモンズ 村上春樹、ムアコックとか受賞している。カオス状態 ノーベル賞は「大衆的な小説」や「文学のための文学」両方嫌いなイメージがある プイグやボルヘスみたいなタイプより、リョサのほうが獲りやすいイメージ
853 :
吾輩は名無しである :2010/10/20(水) 18:00:50
854 :
吾輩は名無しである :2010/10/20(水) 18:05:01
アメリカ生まれのアメリカ人男性作家がずっと受賞していないような… まだデリーロのほうが可能性あるのかな。
ピンチョンかロスだべ。
857 :
吾輩は名無しである :2010/10/20(水) 21:43:43
マキューアンとかオースターぐらいの作家は?
858 :
吾輩は名無しである :2010/10/20(水) 21:47:45
ベストセラー作家(商業的に成功している作家)やエンタメ色の強い作家は受賞しにくいと思う。 知名度が低い、あまり一般的ではない人、文学者の間で評価されている人が 受賞しそうな感じがするんだけど。
>>857 それこそ通俗作家かと…マキューアン好きだけど。
861 :
吾輩は名無しである :2010/10/21(木) 23:16:40
オッズにも名前ないけど、ジョン・アーヴィングは?
でもリョサの前でキングやらダンシモンズやらは頭あげられるの?
>>861 無理だろう
直木賞作家みたいなもんだから
864 :
吾輩は名無しである :2010/10/22(金) 17:25:19
マラマッドの『修理屋』はノーベル賞好みの作品だが、 作者が死んでしまってはねえ。
>>852 どっちにしてもコマーシャルフィクションは取れないだろ。
その境界が難しいが。
866 :
吾輩は名無しである :2010/10/22(金) 19:43:57
ノーベル賞の好み考えると、ピンチョンも獲れなさそうだね 東欧出身の作家はクンデラが一番可能性高い?カダレとかもいるけど
867 :
吾輩は名無しである :2010/10/22(金) 21:30:05
エーコは?
868 :
吾輩は名無しである :2010/10/22(金) 21:55:24
カダレも早くあげないと死ぬぞ
869 :
吾輩は名無しである :2010/10/22(金) 23:23:21
長く生きた方がもらうチャンスが多い。 レッシングなんか長生きだからもらえた。 『黄金のノート』はなかなか手ごわいね。
さすがにクンデラとかエーコとか馬鹿にするなだが、 確かにエンタメだ通俗だと駄目なのかというならリョサだってそうだしな。 候補に挙がる春樹だって同じだし。 でもクンデラやエーコのが明らかに知性は低いからやめて欲しい。
南米作家て奔放な想像力や奇想・アイデアを大事にするから エンターテイメント性も高い気がする。そこが好きなんだが。 イタリア人ならタブッキは?ノーベル賞には向いていないのかな。
>>870 そもそもエンタメ色が強いと取れないと言っても、
読んでつまらない作家しか取れないとかそういうことでもないわけで。
ただ春樹が取るのはかなり難しいと思うが…
クンデラは長年言われているけど、疑惑があるみたいだから
グラスのスキャンダルがあったあとでは、二の足を踏むんじゃないかな。
>>872 別にエンタメ色強くても文学としてのレベルも高ければいいけど、リョサはレベルが低すぎ。
マルケスやボルヘスなら文句ないけど、通俗すぎるよな。物語としては単純すぎる。
しかし、それと比べてもクンデラとかエーコとかただの馬鹿なのに、
俺って頭いいし、高度な技法使っているとの勘違いがめまいを。
あいつら高橋源一郎や島田雅彦にも劣るレベルで世界にははいてすてるほどいるやん。
声がでかいだけ。
東欧ならパヴィチにあげて欲しかった 去年なくなったのが残念
次期ノーベル賞と名高い、平野先生は春樹をどう評価しているの?
876 :
吾輩は名無しである :2010/10/23(土) 17:32:59
エーコが馬鹿・・・
「世界の」東博紀さんこそ世界一
878 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/23(土) 18:01:35
>>873 しかしここまで丸出しの馬鹿も珍しいなw
ノーベル文学賞効果で図書館行っても予約が埋まってるかと思いきや「緑の家」も「世界終末戦争」も余裕で借りられたでござるw ていうか図書館職員もそのあたり努力しろよw ノーベル賞作家コーナーを作るとかさ
880 :
吾輩は名無しである :2010/10/23(土) 21:32:05
ノーベル賞とった作家の本はたいがい入るから 蔵書のショボイ図書館ほど、海外文学のコーナーのノーベル賞作家比率は高いよ ダィンチコードやミレニアム、韓国ドラマの原作本にまぎれているよ 公民館図書室だけどさ
エーコなんて記号論学者としては優秀だけど、小説家としてはカスやん。 いくらなんでもそれくらいわかるだろ。
佐藤亜紀先生は20世紀ベストにあげておられたぞ。
>>874 パヴィチ亡くなっていたのか
ハザール事典好きだったな
佐藤亜紀も偏りすぎるからな。 プルーストやバルザックを貴族じゃないのに貴族の話書いたから駄目とか極端すぎる。 普通に味もコクもない情報の羅列で小説になってないじゃん。 小説技法に無知すぎるんだよ。エーコは。さんざん小説語っていながら何もわかっていなかった。 カルヴィーノとかと比べればゴミ。
885 :
吾輩は名無しである :2010/10/24(日) 00:52:45
カダレはとりあえず長生きしてください
886 :
吾輩は名無しである :2010/10/24(日) 08:42:31
河内弁じゃ、体のことを「かだら」って言うんやで。 「あんた、そんなええカダラで攻められたら、 ウチたまらんわぁ!」とかなw 今東光の『悪名』より。
ピンチョンを引っ張り出して欲しい
サリンジャーにやってればな。惚け老人の川端にもやってたんだから問題なかった。
サリンジャーこそエンタメでしょ
890 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/24(日) 14:12:53
>>884 おい、酔っ払いのオッサン、エーコはどこが小説が分かっていないのか、説明してもらわないとな。
佐藤の趣味が杜撰なのは同意だが。カルヴィーノとエーコは盟友関係にあっただろ。
>>890 あんたに杜撰といわれたくないだろうよ、佐藤も。
>>890 カルヴィーノは馬鹿にしてたのわかんねえの?
第一、薔薇の名前とかただの蘊蓄小説で通俗もいいとこだ。
まともに論じられる対象じゃないよ。
カルヴィーノと同じレベルで語ろうとかおこがましい。
>>889 > サリンジャーこそエンタメでしょ
サリンジャーの超絶技巧とかわかんねえんだな。実際は厨ニ小説から程遠いのに。
ナインストリーズでも読んでナボコフでも読んでライ麦読み返せば全然違って見えてくるんだが。
川端とかより文学として真っ当だよ。ラノベみたいな題材にくるんでかなりハードなことやってる。
ナボコフもただのエンタメにしか思ってないんだろうけど一般人は。文学の技巧の粋なのに。
894 :
吾輩は名無しである :2010/10/24(日) 21:32:15
来年の予想しようよ
クッツェーやピンターやパムクやリョサは文学的内容でもらったと言えるし、実際読まれてるけど、 誰も読んでないけど反体制を支援したり過去においては技法が革新的とかの功績でもらう奴もいるから予測しづらいよな。 ル・クレジオが貰えるなら春樹でもクンデラでもいいような気もするし。
年齢的にやばいからクンデラで
できれば絶版が多い作家に取ってほしい。 春樹なんかノーベル賞取らなくても主要著作は読めるからなあ。
じゃあ絶版の多いデリーロで
どうでもいい作家が貰っている方が多いな。 ならクンデラ、デリーロ、ピンチョンでも全然問題ない。 アメリカにはアップダイクにやらなかったのが酷すぎ。
900 :
吾輩は名無しである :2010/10/25(月) 00:25:22
アップダイクはアメリカの社会風俗を描いた作家で、それ以上ではない。
石牟礼道子に取ってほしいな
>>901 藤原書店は取らせたいらしいよ
長生きすれば、可能性がなくはない
>>893 サリンジャーをdisっては中原はバカなの?
でもライ麦ってそんなに面白い?村上春樹みたいなものじゃないの?
クンデラはスパイやってたんだから政治的に受賞は無理だろう
アメリカについて言えば、ずいぶん長いこと取ってないので、 本気で候補者がいないのではなかろうかという気が… だって1993年が最後だぞ? 普通に考えてアメリカ的な物事に対して批判的な作家がいれば 911以降の泥沼を考慮した上でとっくに賞をあげてる気がする。
アプダイクがとったら春樹もとれるだろww
911小説といえばデリーロの越智往く男だな
>>908 一応文壇の大御所なのにも関わらずあんなのをまじめに書いてしまうから
米文学は内向きだって言われるんだろうな。
910 :
吾輩は名無しである :2010/10/26(火) 11:00:41
政治的であることが求められるなら ちょっと鬱陶しいな 政治的であることがリアルな国とそうでもない国ってあるよね
911 :
吾輩は名無しである :2010/10/26(火) 11:05:40
どこにいたって人間は政治的動物です
文句があるなら賞金出す側になってくらさい
913 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/26(火) 14:06:59
くだらぬ。
やっぱサリンジャーもアップダイクもまともに読まれてないんだな。 だから賞はもらえなかったし、馬鹿ばかりだから今後春樹が賞取る可能性は高いな。 バナナフィッシュもラビット・アングストロームもただの風俗娯楽小説にしか読まれない。 漱石や谷崎、プルーストやジョイスも同じなんだろうな。ただの娯楽小説。
そうだね ジョイスも同じだね
916 :
吾輩は名無しである :2010/10/26(火) 18:45:55
プルーストやジョイスを通俗とは思ってないだろ 実験的すぎて評価できなかっただけ ベケットが取ってるだけマシ
>>914 悪いけどサリンジャーやアップダイクがノーベル賞の名に値するとは思えんわww
大江の「僕らの時代」ってアップダイクのぱくりなんでしょ 向こうの書評でも書かれたとかw
「個人的な体験」大江の「個人的な体験」ってアップダイクのぱくりなんでしょ 向こうの書評でも書かれたとかw 間違えた
アップダイクと大江の外観ばかり指してパクリと言ってるやつは馬鹿
>>920 類似点として挙げられてるのが、
妻がいるのに浮気した、という一点だけだったのには笑った。
他にも類似点があるのかもしれないけど、
パクったパクったと言うならちゃんと説明しろよw
924 :
吾輩は名無しである :2010/10/27(水) 08:33:43
来年の予想 トランストロンメル 読んだことないけど、そろそろ詩人
アップダイクがもっと早く翻訳されていたら 大江の「個人的な体験」は成立しなかっただろうと 中上が言ってた
石原慎太郎も言ってたな 大江はアップダイクをぱくったって
別に小説なんてパクッてそこに何つけ加えるかだからいいじゃないか。 大江は偉大な小説家だ。 中上だってアブサロムまんまだし。 アップダイクが大江やリョサやレッシングなんかよりはるかに偉大な小説家であることも自明だし、 ジョイスや谷崎が偉大なようにアップダイクが偉大なのも当たり前のことだ。 ノーベル賞に値しないとかめくらかよ。 クンデラとかエーコとか春樹とか比較対象じゃない。
アップダイクがそこまで偉大な作家であるか否かに関係なく、 「自明」とか「当たり前」とか言い出した時点で お前の一切の意見は傾聴する値打ちをなくした
大江は嫌いだけど アップダイクが二流ということはたしかだな 『走れウサギ』なんてお粗末このうえないバカ小説
同感
本当にめくら多すぎ。笑えるwww ナボコフやボルヘスが貰えないはずだ。 ジョイスやナボコフ以降のもっとも偉大な英語作家も可哀想に。
真面目に聞くが大江と比較して谷崎やジョイスやアップダイクがはるかに偉大な作家だってこと、 わからないとか悪い冗談だよな? 本当にわからないとか嘘だよな? 冗談だと言ってくれ。
アップダイクはないわーっていう話をしてるのに なんで谷崎やジョイスを巻き添えにするんだ? お前にとって文学の価値基準は大江しかないのか? お前の方こそ冗談はそろそろ終わりにしてくれ
谷崎とジョイスを巻き添えにしなければ良いと言えない時点で 大した作家じゃないなw
935 :
吾輩は名無しである :2010/10/27(水) 21:42:44
まあアップダイクをそこまで推すなら根拠があるんだろ 文学というものをわかっている方なりの根拠が 俺様が読んで良いと思ったからだ! ってだけならガキでも言えるし
残念ながら、取ってしまったものは、もうどうしようもない
937 :
吾輩は名無しである :2010/10/28(木) 01:02:34
931と932は去年バルザックスレで大暴れした奴じゃないか。 しつこい語調がそっくりだ。
しかし、クンデラやエーコみたいなただの文学音痴と、 カルヴィーノみたいな真の文学者が区別がつかないとか、 アップダイクのような文学を支えた巨人とフォークナーの物真似の大江や、 ピンチョン、デリーロみたいな三下と一緒にするとかはないわ。
走れウサギでは冒頭、子供たちのバスケットに割り込んですごいプレー連発し、 割り込んだにもかかわらず実力で子供に凄さを認めさせる。 バスケット選手だったウサギが昔思い出して縦横無尽に動き回る様と、 家に帰ってろくすっぽ家事をしない愛もすっかりさめはてた妻とのやりとりの中に惨めな現実対比させる。俺はこんなもんじゃなかったはずと。 大江の個人的な体験は子供が奇形に生まれてその現実がいやで逃げ回る若い夫という形で、 家庭と現実と妻から逃げ回る情けない夫というプロットを踏襲している。 走れウサギはその後家を出てひたすら車を運転するがバスケットのイメージが見事に連なっている。 遠くに行こうといろいろ考えるがどれも挫折する。 どうせ逃げ出してもいちからやり直してもそこには同じ失敗繰り返すに決まっているから。 問題は何も解決していないから。 しかし、注意すべきはバスケットでゴールに向けゴールの周り動き回るプレーと、 この家出が完全にイメージとして連なっていることで、家や現実、真のゴールということも見えてきて、 走れウサギという題名の真意もわかってくる。結局さんざん回った後戻ってきて家の近くに住み着いて女に中出しする。
アップダイクは読んだことないから知らん ただサリンジャーがノーベルは、ありえないということは分かる
>>939 >>家庭と現実と妻から逃げ回る
>>情けない夫というプロットを踏襲している
これでパクリを説明した気になってんのか?
>>938-939 しつけえな
アップダイクの話なんかどうでもいいといってるのに
大体ノーベル文学賞と無縁の作家は厳密にはスレ違いじゃねえの
しかもまたもや大江がああだ大江がこうだ
なんかあれだ、「ほのぼのしたコピペを貼るスレ」みたいに
どんなに諸外国とは無関係な話題であろうとも必ず
「これがもし中国だったら」とか「それに引き替え韓国は」とか
言い出さずにはおけない、朝から晩まで中韓のことばっかり考えてる
ネトウヨの中でもダメな連中に似てるわ
娼婦を買うが生中出しを執拗に要求する。 全く無茶苦茶だが、その中に閉塞した現実は不当で自由に動き回れるはずだ、俺はウサギだの余り身勝手な要求に、 同じく失敗し閉塞しているから娼婦はほだされ愛を受け入れる。 この瞬間、この話は現実に打ちひしがれたものたちがいかに閉塞を打ち破るかの叙事詩になる。 馬鹿の叙事詩だがw 周りはおかしな生活をし始めたウサギを心配して様々な働きかけをするがウサギは走り続ける。 その果てのゴルフは名場面でバスケットから描かれたゴールはこのためかと思わせる。 コースを動き回り右往左往した果てにホールに吸い込まれるゴルフボール。 動きまわり耐え続け始めて見つかる真の答えという鮮やかなイメージの連鎖。
944 :
吾輩は名無しである :2010/10/28(木) 12:12:40
アップダイク読まないとなんとも言えないけど 今、本屋で新品が買えるとしたらクーデタしかないじゃん その時点で軽く忘れられてる作家だと思うけど
945 :
吾輩は名無しである :2010/10/28(木) 12:19:57
イーストウィックの魔女たちとか、けっこうあった文庫も全部絶版
しかし、現実はそううまくいくわけない。 嫁さんは子供を不注意で死なせてしまう。葬式に行くが周りの目は冷たい。 いい大人なんだから、こんなことになったのも男が支えてやんなかったからだ、 私が悪いと謝ってれば同情もされるのだがそれではウサギではない。 俺が悪いのか?まともな家庭を作る努力もせず求めて与えられてしかるべき愛をないがしろにして、 ラビットたるスターたる俺を閉じ込める嫁がお前らが悪いだろう。 ここで俺が捕まったら不当に虐げられているもの苦しめられているものは救われない。 と逃げ出すw 逃げろや逃げろ。 娼婦のところに帰ると妊娠したから責任取ってと迫られる。 逃げろや逃げろ。俺はウサギだ閉じ込められない。 まるっきり馬鹿でスケベでどうしようもないが現実でうまくいかない多くの人間にとってウサギの逃げろは救いになる。 かくしてウサギはアメリカ人にもっとも愛される文学的主人公になる。 レオポルド・ブルームがアイルランド人にもっとも愛される文学的主人公であるように。
>>944 タゴールだって同じような状況じゃないか
なんにせよ読んでみないと何も言えない
大江の個人的な体験もウサギを鳥に変えたり一生懸命やっていて悪くないが、 奇形児の親は可哀想で同情に値するに収斂していて弱い。 走れウサギほどのイメージの鮮やかな連鎖、読んでいて凄いとおののかせる体験では劣る。 生中出し迫るところとか文学史に残る名場面だ。 大江にもそういう作品ないとは言わないが、それが標準だったり、 アメリカ人の読書人の弱さ醜さかけがえのなさを背負ったアップダイクほどではないと言える。 国民に愛される主人公、必要とされる主人公作るような、 彼らの必要とした逃走=逃走を背負ったアップダイクからはスケールが落ちる。 ジョイスが偉大なのもそういう言葉で多くのものを背負いこめる力があるからで。 アップダイクは谷崎やジョイスと比較できるがクンデラやエーコとは比較できない。 ピンチョンやデリーロの主題や表現におもねった底の浅い小説とは違う。
キ○ガイが約一名住み込んでるな
文章力がないね。可哀想に。
小説読めない馬鹿にはアップダイクの小説は課長島耕作や柳沢きみおの漫画と一緒なんだろうな。馬鹿そのもの。 ただの情報の羅列の蘊蓄爺のエーコやものすごい下手糞のクンデラみたいなゴミや、 ただの駄菓子にすぎない春樹とかに比べれば、確かにちゃんと小説書いているピンチョンやデリーロはましだよ。 しかし、大江には及ばない。 万延元年のフットボールはいいね。個人的な体験では平面的な移動に終始して、 なんでウサギじゃなく鳥にしたか意味不明でこなれてなかったが激しい現実の闘争を貫く、 垂直の縦のイメージが重なり歴史を持った重層的な膨らみを言葉の運動として実現した。 ここまでできれば文句ない。 デリーロやピンチョンにこのレベルの小説あるかと言えばない。 小説読めれば、実際大江やピンチョンの小説読めばそれくらい誰でもわかるよな。 しかし、最高の小説家アップダイクと良い小説家にすぎない大江では格が違う。 いつも成功しているわけじゃない大江とそれが標準なアップダイクでは違うのはめくらじゃなければわかる。 いろいろ事件や思想だ大きなもんによりかからないと書けない大江より、 何でもないこと描きながら言葉の力で現実をうならせる一般の読者に届かせるアップダイクのが上。 万延元年の革命ゴッコもいいけどウサギのバスケットやドライブやゴルフの方が味わい深い。 何でもないことで現実への向き合い方教えるちょっとした描写でそれをなすのが文学の醍醐味。 小説を読むとはそういうこと。
>>952 島耕作と柳沢きみおを一緒くたにしてる時点で信用できないわw
>何でもないことで現実への向き合い方教えるちょっとした描写でそれをなすのが文学の醍醐味。
>小説を読むとはそういうこと。
いや全然違うと思うけど?
そういうのが読みたければサンマーク出版の本でも読んでろよw
954 :
吾輩は名無しである :2010/10/29(金) 14:48:38
アップダイクは読まれていないようだね。 『走れウサギ』『ケンタウロス』『結婚しよう』は読んだ。もういいよ。 マラマッドを読むことにしよう。『ドゥービン氏の冬』
マラマッドは確かにいい
ふーんアップダイクおもしろいんだ? 読んでみよっかな〜と、 連投の読んで、いったん、ちびっとは思ったんだが。。。 >何でもないことで現実への向き合い方教えるちょっとした描写でそれをなすのが文学の醍醐味。 >小説を読むとはそういうこと。 これに萎えたわw なんでか、ショーの短篇(タイトル失念)を思い出したり。
957 :
吾輩は名無しである :2010/10/29(金) 18:51:58
現実への向き合い方教える…ナボコフはそんなこと言ってないぞ。 小説は小説それ自体を愉しめばいいのであって、現実にフィードバック する必要なんてないよ。
958 :
吾輩は名無しである :2010/10/29(金) 19:34:27
とりあえず現実と向き合いたいなら2ちゃんはやめといたほうがいいべ
ナボコフは「小説と現実とはなんの関係もない」って言ってたんじゃなかったかな
960 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/29(金) 21:05:58
これはひどい。
>>952 は自分が小説を読むことができないことを露呈しているだけであり、こいつの批判の対象になっている作家に罪はない。
961 :
吾輩は名無しである :2010/10/29(金) 21:36:16
こいつのひどい文章を読めば、まともに小説を読める人間ではない ことがはっきり分かる。文学に向かないね。
めくらが自分を健常者だと思い込み、 自分以外をめくらだと勘違いしているとは、 なんとも文学的じゃないですかw 君が見ている世界は君が見たい世界そのものだ。
荒らしは出ていきゃいいのに。 どうでもいいゴミ作家崇めてアップダイクみたいな一流作家の良さもわからないとか。 笑えるw 小説の良さもわからずラノベ読むみたいに筋や説教や自分好みのキャラあるかないかでありがたがる馬鹿は面白いw 何でもないことの中に読者取り巻く現実と現実への向き合い方を言葉の運動で描く、小説の醍醐味わからないとか。 何でもかんでも説明しあざといエーコや宙吊り偉いでしょのクンデラとか。ただ読者におもねってるだけの春樹とか。 あざとくこれが大問題なんですね。象徴化して取り組んでんですよ。 僕って偉いでしょのピンチョンとかデリーロとか大江とか。本当にそんなんしかありがたがれないとか。 馬鹿とか本当におめでたい。 屑って面白いw
>>960 まじにクンデラとかエーコみたいなゴミとカルヴィーノ並べていいと思っているの?
文学への冒涜だろ?
春樹や大江とアップダイクが同じ土俵とか?それはないだろ?
春樹と大江並べるのが大江に失礼なように。大江とアップダイク並べるのもアップダイクに失礼。
わかるよな。
文学はラノベじゃないんだから。
好きな筋、説教、キャラ否定されたからって発狂するなよw
あんたが馬鹿なことは誰にもわかっているからさw
>>958 >>959 アップダイクの描く現実の向き合い方とか、騒々しいアジテーションとか、
押し付けがましい主張や主題の選択とか安易な現実への文学による関与を否定して、
長い時間かけたフロベール式の感情教育であり、
人生の折々で振り返ってそういうことかと気付くもんなんだよな。
まさにナボコフの求める、小説と現実安易に混同させない実践であって。
それをわからないでナボコフとか現実を語るとか片腹痛い。
実際、このスレも安易に小説と現実混同するさせる底の浅い読者の罵詈雑言スレなわけで。
ただ自分の好きな作家がちょっと安易で押し付けがましいと言われただけで発狂している困った状態なわけで。
そういうことこそ恥ずべきことであって。
アップダイクもカルヴィーノもサリンジャーもナボコフもクロード・シモンも、
そういうものからかけ離れているから貴重な得難い小説家なわけで。
それわからないで怒っているとか現実との向き合い方わかってないぞ。駄目だぞ。
発狂してるのはどっちかとw
967 :
吾輩は名無しである :2010/10/30(土) 12:21:57
相変わらずひどい文章だ。 もっとも、書いた本人はまともと思っているんだから、 文学的狂人といえる。
968 :
吾輩は名無しである :2010/10/30(土) 12:37:27
アップダイクが好きだということしかわからない文章だな
969 :
吾輩は名無しである :2010/10/30(土) 12:39:37
クロード・シモンはバルザックを敬愛しているよ。
簡単に人を馬鹿呼ばわりしたり、 どの作家が偉大でどの作家が偉大じゃない とか平気で言う奴が口にする「人生」 というものにはなんだか興味がわくよな。 どんな人生を送ってきたのだろう。
971 :
吾輩は名無しである :2010/10/30(土) 12:48:27
こういうやつの近くで人生を送りたくはない。
972 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/30(土) 12:52:20
>>964 ふむ。お前はエーコを知識の羅列だから駄目、クンデラは宙吊り偉いでしょ超下手糞だから駄目、といっているだけに思える。
いや、そうではないよ、はい終了。といわれても仕方がない訳で、そういうならば作品を上げて正確に否定してみろ。
お前のはただそう感じます、ということを述べた単なる感想文に過ぎない。小説を批評する態度は感じられない。
権威を笠に着ているナボコフはどこが駄目なのかくどくどと説明してくれるからな。ただ感想だけを述べているお前とは大違いだ。
973 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/30(土) 13:04:27
なんか渡部の教育を受けてしまうとこんな風になってしまう、という人物の好例のようだな。こういう連中が川上を持ち上げるのだろうw
974 :
吾輩は名無しである :2010/10/30(土) 13:22:03
おい、アップダイク好きなお前、渡部直己に文学を教わったのか?
鈴木は阿部スレ、マグナはここ荒らしてるのかw
荒らしてねえし。
977 :
吾輩は名無しである :2010/10/30(土) 18:59:18
ノーベル賞の話題にしよう
小説読めない馬鹿は面白いな。 文学はラノベでも薄っぺらい政治的宣言の主張や著者の知識の切り売り押し付けの場でもなく、 様々な五感や生活実感や知識駆使して楽しむものであって、 何も考えないで与えられたもの食いまくる豚読者にしか読めない小説ありがたがる馬鹿は死ねばいいのに。 娯楽や刺激なら他当たりゃいいし、主張や知識の切り売り読みたけりゃ、 わざわざ小説なんか読む必要ないのに。 小説は言葉の波、イメージの連なり読んで言葉にしかできない運動味わうべきなんであって。 豚読者は自分の豚の読み方が正しいと思っているから始末に負えない。 アップダイクやカポーティみたいなそんな読み方じゃ一行も読めない小説とかそりゃ理解の外だな。 こりゃおかしい。
979 :
吾輩は名無しである :2010/10/30(土) 20:52:52
出た。こいつの前からの決まり文句「死ねばいいのに」。 お前が死ねよ、まったく。
980 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/30(土) 21:07:36
>>978 そんな当たり前のことをいわれてもな。
>小説は言葉の波、イメージの連なり読んで言葉にしかできない運動味わうべきなんであって。
お前はエーコやクンデラを罵倒しただろ。この二人の小説をまともに評価できなかったではないかw
お題目どおり、「思想的政治的読みをするな」「豚読者」ばかり連呼する奴が、口だけは達者だが実際はろくに作品を評論できない奴だったとしたら、「思想的政治的読み」をする連中と実質は変わらない。
お前は劣悪な読みを披露したのだから、馬鹿と言われても仕方がない、という訳だw
>>978 まあ俺らのことはわからないけど、お前が小説を読めないことは間違いない
982 :
吾輩は名無しである :2010/10/31(日) 01:03:33
最後から2行目。意味不明の文章だから、書き直してやる。 「そんな読み方じゃアップダイクやカポーティみたいな小説は一行も読めないし、理解の外だな。」 日本語は正しく使おうぜ。
スレの最後に馬鹿が暴れてくれたお陰でスレが埋まってよかった ■■ 2011年ノーベル文学賞を語ろう ■■ でお会いしましょう〜(誰か立てて) あ、アップダイク推しの馬鹿は来ないでね
リョサって事前のオッズはどの程度だったの?
キング、京極、津原を候補にしないノーベル賞に価値はない
スレも終わりなので渾身のダジャレをひとつ リョサのりょさ(良さ)が分かるのは俺だけ
う・・・うまい!! 緑の家を読んでるんだけど、自分はバカなので難しくて。 もうすぐ上巻終わる。
989 :
吾輩は名無しである :2010/10/31(日) 18:57:19
最後に2011年度のノーベル文学賞の予想 タブッキ
990 :
吾輩は名無しである :2010/10/31(日) 19:57:37
じゃあ俺はカダレで
小説の読めない豚読者は面白いな。スレ荒らして頭悪いこと延々と。 顔真っ赤にして恥ずかしいwww腹痛いw
ごめんなさい
993 :
吾輩は名無しである :2010/10/31(日) 23:26:07
また出てきた、狂人が。 お前はアップダイクスレでも立ちあげて、そこで一人で遊んでろ。
>>993 恥ずかしい奴wwwキチガイは面白いwww
995 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/31(日) 23:44:09
アップダイ君はまともな反論もできなかったのか。まぁ次スレではがんばることだ。
996 :
吾輩は名無しである :2010/11/01(月) 00:09:47
文学スレの癌よ、ガン張ってくれ。
>>995 反論www
小説読めないキチガイが好きな作品ちょっとけなされたからって、荒らすなよwww
あんな意味不明の発狂、ただの荒らしに反論しようないよ。
馬鹿みたいwww恥ずかしいwww
The Guardian praised him as "among the world's greatest living novelists" for his works and achievements. ガーディアンって凄いらしい。
999 :
吾輩は名無しである :2010/11/01(月) 00:56:42
wばかり打って、どっちが荒らしに見えるんだよ。
1000 :
吾輩は名無しである :2010/11/01(月) 00:57:48
1000なら来年のノーベル文学賞はクンデラかエーコ
1001 :
1001 :
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