ジャン・ジュネについて語ろう3

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1 ◆IH9QhoIQXk

□前スレ
【Jean】ジャン・ジュネについて語れや 2【Genet】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1199784377/

□過去スレ
お前らジュネについて語れや
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1030002128/
2やれやれ、僕は名を失った:2010/09/10(金) 18:47:48
ジャン・ジュネの愛した男性たちのうちで一等有名な人って誰?


3やれやれ、僕は名を失った:2010/09/11(土) 17:08:34
河出文庫さん、『薔薇の奇蹟』はまだですか。
4やれやれ、僕は名を失った:2010/09/11(土) 18:31:14
過去の遺物としての価値すらないゴミ
5やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 05:15:29

ジャン・ジュネの愛した男性たちのうちで一等有名な人って誰?






6やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 06:35:50
レーサーだかじゃない?
基本的に市井のチンピラを愛した。
コクトーやサルトルは色(おとこ)としては愛していない筈。
7やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 01:07:09
好きな作家を聞かれた宮本輝が一番に挙げてたな
8やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 10:35:31
「BL作品の氾濫は少子化の原因。児童ポルノとは別枠で小説も含めた厳しい規制が必要」
「ゲーム脳」の提唱者・森昭雄日大教授の新著「ボーイズラブ亡国論」(産経新聞社刊)
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/news2/1221494175/
9やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 14:35:57
「聖ジュネ」の新訳が準備中だって?
10やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 16:19:09
またサルトルか
グラは?
あと「恋する虜」
11吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 11:40:18
 
12吾輩は名無しである:2010/10/03(日) 01:11:53
発売予定日は10月13日(水)です。
『花のノートルダム』
ジュネ 中条省平・訳 
13吾輩は名無しである:2010/10/14(木) 17:48:06
『花のノートルダム』翻訳対決
鈴木創士vs中条省平(ともに1954年生まれ)

【鈴木選手がモーツァルトやモンテヴェルディを聴きながら翻訳した河出文庫版p123】
 独りよがりのマスターベーションを宗教の尊厳にまで高めるとは、我ながらよくやったものだ。私がその身振りを始めると、けがらわしく超自然的な転換が真理の位置をずらす。
 私のうちのすべてが崇拝者となる。私の欲望の付属物の外的なヴィジョンが、世界からとても遠くに私を孤立させるのだ。

【中条選手がデイヴィッド・ボウイを聴きながら翻訳した光文社古典新訳文庫版p156】
 自己満足のオナニーを宗教的な崇拝の次元にまで高めておいて本当によかった!ひとたびその行為を始めれば、不潔だが超自然的な転移が起こり、真実はひっくり返ってしまう。
 私の全身が一途な崇拝者となるのだ。私の欲望に付随するものの外見から私はかけ離れ、この世からもはるかに遠いところへ到達する。
14吾輩は名無しである:2010/10/15(金) 17:47:07
 
15マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/15(金) 17:51:11
>>13
念のため、堀口訳も引いてくれればありがたい。
16吾輩は名無しである:2010/10/15(金) 19:41:19
面白い。
優劣以前に作品として別物だね。
17吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 09:31:40
>>13
『花のノートルダム』翻訳対決は、中条省平に一票。
ぶっちゃけ鈴木訳は、文意が読み取れない。
18吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 11:22:57
『花のノートルダム』冒頭部分比較
「ヴァイドマンが頭を白くうやうやしい細布で包帯され、そしてさらに花のノートルダムの
名前が知られた日と同じような九月のある日に、ライ麦畑のなかに墜落して負傷した飛行士
といったいでたちであなたたちの前に姿を現したのは五時の夕刊だった〔中略〕悲嘆にくれる
ブルジョアたちに、彼らの日常生活のそばをうっとりするような殺人者がかすめていることを、
彼らはブルジョアたちの眠りにまでこっそり持ち上げられ、何かの専用階段を通っていまにも
その眠りを通り抜けようとしているのだが、彼らに対するひそかな同意を示すように、階段は
軋む音ひとつ立てなかったことを明かしているのだ」鈴木創士訳

「花の聖母(ノートルダム)の名前が知れわたった日は、ヴァイドマンが新聞の午後五時の版に
登場した日によく似ていた。ヴァイドマンは頭に真っ白な包帯を巻いて、修道女みたいに見えたし、
ライ麦畑に墜落して負傷した飛行士のようにも思われた。〔中略〕そして震え上がったブルジョア
たちに、平凡な日常のすぐそばに魔力をもった殺人鬼がうろうろし、こっそりと裏階段でも昇って、
彼らの安らかな眠りのなかを通りすぎていくことを教えたのだ」中条省平訳

鈴木訳の方がかたちとしてはジュネの原文に忠実なのだろうが、読解ができていないので、
意味不明な訳文になっている。中条訳は読みやすさを考慮して原文にない区切り方をしているが、
原文の意味内容はよく理解して訳している。個人的には中条訳が優れていると思う。
19吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 11:54:58
手打ち馬鹿か
やるなら1章分やれ
20吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 12:02:46
独り善がりに一票
21吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 00:10:31
鈴木訳は、分からないから直訳したのか…?
これは読めないだろ…
いくら直訳って言っても、
フランス語から日本語に訳した時点で付随する意味が変質してしまうから
元の文章をフランス人が読むのより難解になる可能性が…

中条訳は思い切って意訳してるから、まあいろいろ言われるんだろうね。
22吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 02:02:24
比較、面白いね
どっちも読みたい
23吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 03:46:23
ちょっと調べてみた


Notre-Dame-des-Fleurs
Jean Genet
Weidmann vous apparut dans une edition de cinq heures, la tete emmaillotee de bandelettes blanches,
religieuse et encore aviateur blesse, tombe dans les seigles un jour de septembre pareil a celui ou fut
connu le non de Notre-Dame-des-Fleurs. Son beau visage multiplie par les machines s'abattit sur Paris
et sur la France, au plus profond des villages perdus, dans les chateaux et les chaumieres, revelant aux
bourgeois attristes que leur vie quotidienne est frolee d'assassins enchanteurs, eleves sournoisement
jusqu'a leur sommeil qu'ils vont traverser, par quelque escalier d'office qui, complice pour eux, n'a pas grince.


Our Lady of the Flowers
translated by Bernard Frechtman
Weidmann appeared before you in a five o'clock edition, his head swathed in white bands, a nun and yet a
wounded pilot fallen into the rye one September day like the day when the world came to know the name of
Our Lady of the Flowers. His handsome face, multiplied by the presses, swept down upon Paris and all of France,
to the depths of the most out-of-the-way villages, in castles and cabins, revealing to the mirthless bourgeois
that their daily lives are grazed by enchanting murderers, cunningly elevated to their sleep, which they will
cross by some back stairway that has abetted them by not creaking.


24吾輩は名無しである:2010/10/24(日) 18:21:09
 
25吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 21:58:34
河出の『花のノートルダム』読んでいるけど、
えらく読みにくいねw
あれ原文でも読みにくいの。
光文社のほうがいいのかな。
26マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/26(火) 22:00:39
光文社を薦める。それでも基本的には難しいが。
27吾輩は名無しである:2010/10/27(水) 22:35:28
新訳が出てたのを今日まで知らなかった。同じ本を訳者ちがいで3冊も持ってるのは、ジュネの花のノートルダムだけだw
28吾輩は名無しである:2010/11/01(月) 13:34:39
>>9
まじでか!渇望してたんだ
29吾輩は名無しである:2010/11/01(月) 14:52:56
ジャン・ジュネの映画はちょいと面白かったゼッ!!!



30吾輩は名無しである:2010/11/01(月) 15:46:08
>>28
鈴木道彦先生、81歳。フローベル論の訳を完成させてから
聖ジュネを翻訳の予定。
3112月刊行:2010/11/03(水) 02:32:22
『女中たち バルコン』  ジャン・ジュネ 渡辺守章訳 岩波文庫
32マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/03(水) 12:07:39
岩波にジュネ入りか・・・・・・。
33吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 18:44:23
結構なことでジュネ。
34吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 22:41:29
白水社のやつか
ベストオブとかいう・・・
35吾輩は名無しである:2010/11/04(木) 01:34:12
渡辺さんはギランバレー症候群で闘病中だろ。
年も年だけど阿部良雄さん亡きあと、フランス文学者としては
最高のお人だからなあ。何とか良くなって欲しいよ。
36吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 23:15:38
戯曲のなかでは『屏風』がいいね。小説作品における『ブレストのクレル』と
同様に、そのジャンルにそそいだ力を結集させたような傑作になっている。

両者ににおう母性のあまったるさも、嫌いじゃない。
37吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 23:25:36
中条省平訳ひどい。あんなダレた文章ぜんぜんジュネじゃない。堀口と同じレベル。こんなの誤訳集の範疇です。
鈴木訳はおみいらが言うようにちっとも意味不明ではなく、むしろ明晰な日本語だわな。それがわからんやつはそもそもジュネの本読む必要なし。
誰かさんがせっかくフランス語原文載せてるし、辞書引いてみてなよ。
もしもだぜ、意訳天国なら、翻訳の意味ねえじゃん。
そんなもん解説書で十分なはずだろ。
言うまでもなくですが、鈴木創士訳に軍配。
38マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/05(金) 23:28:12
なんか凄い奴が来たなw
39マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/05(金) 23:30:47
まず「誤訳集」と言うのならば例を挙げて指摘してみるべきなのではないか。
それから鈴木訳を引き、優劣を示さないと理解を得ることは難しいと思う。
40濾器シー:2010/11/05(金) 23:33:05
屏風はいいねえ
ジュネ・ノートルダムは、鈴木訳がやっぱいいんじゃね
41濾器シー:2010/11/05(金) 23:34:42
18 :吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 11:22:57
を見れば?
42濾器シー:2010/11/05(金) 23:36:28
原文→23 :吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 03:46:23
にあるけど
43吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 23:41:14
>>39
マグナさんは、その反対を例をあげて指摘してみるべきではないですか。
でないと、中条訳がいいなどという、たわごとの理解を得ることは難しいと思います。
けっこうあなたの意見、恥ずかしいです。
ジュネの読者も、ねえ、、、
44吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 23:45:26
中条がひどい訳文などつくるわけないじゃん
中条は野崎歓にまさるともおとらない天才仏文学者じゃけん
45吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 23:49:24
↑あほらしw
寝言は寝てからね
おたく、フランス文学者といえば
中条と野崎しか知らんけんね
46マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/05(金) 23:56:37
ふむ。俺は英語が少し分かるぐらいだw。
他の訳も読み比べていないから分からんが、読みやすいと思う。読みやすいから優れた訳ではないと言われるかもしれないが、これまで読む気になれなかったものを手に取る気にはさせてくれたと思うぞ。
中条はジュネの無垢さを伝えたかったと言っている。確かに透き通ったまでの無垢さは伝わってきた。
冒頭のエルネスティーヌの結婚前後のシーンなどはガラス細工のように繊細だった。この種の綺麗なシーンが読んでいて伝わっただけでも俺は、いいと思う。
ジューヴのパウリーナを小島俊明訳で読んだときは何がいい作品なのか分からなかったが、
この訳ではそれが分かった、ジュネの文体が伝わってこなくても、それだけで収穫ではないだろうか。
47吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 23:59:51
いま河出文庫を見てみたのだけど、
>>18の上げている鈴木訳の「中略」部分は、なんか恣意的。
だって省略部分にあの文章の主語があるので、「中略」すると意味不明になるのは当たり前。
翻訳比較で、文章の主語を略するのはよくないんじゃね?
48吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:01:00
ぱちぱちぱちぱち
野崎歓&中条省平は偉大なり
49吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:01:53
>>46
べつにあんたを読む気にさせるためにジュネ小説があるわけでもなし
どうでもいいことだわな、そんなもんw
50吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:02:19
鈴木訳は対訳用の訳し方だと思った
51吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:04:38
鈴木訳はいわゆる直訳でも、ましてや対訳ではないし、
俺はかなりうまい訳だと思ったけど。
52マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/06(土) 00:08:16
>>49
だが俺は小説から美を感じることはあるから、ジュネを読んでいいのではないか、と思うw
小説と言うのは、まず読んで快楽を感じるものだろ。他のスレでも、中条訳で読んで、爽快感を感じたという書き込みがあったはずだ。

それから、フランス語に詳しいお前にジューヴに付いて聞きたい。あれはどんな作家なのだ? 全く分からんのだが。
53吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:16:24
もうあほらしいから寝ます。
54吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:17:23
レベル低
55吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:19:20
コテは総じて低レベルだな
56マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/06(土) 00:25:36
どこが優れているかはっきり言うことはいいと思うのだがなwちゃんと指摘できる人には好感を覚える。
それを言わないで、暈してばかりいるのは独り善がりだと思えてしまう。
コテ叩きに転化するのは妙な話だぞ。分かるように伝えるのは幼稚と思っているのか。
俺は中条のジュネに利点は強調したぞ。それは細部がしっかりと見渡せることだ。一つ一つのコマが繋がっていくのがはっきり見えるのだな。
57吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:31:19
コテ叩きじゃなくてさ、
おたくのレベルが低いのよ
58マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/06(土) 00:31:25
一種のユートピアなんだよな。ジュネの書いたのは。ここに出てくるおかまたちに囲まれて暮らしているのは、さぞ楽しいことなのだろうな、と思わせる。
実際がそんなものではないことは分かるのだが。「私」と言う語り手は自分の理想郷を描いている。だから猥雑なものを扱っても、それは決して下卑ない。
三島の言うような価値の転倒はジュネは端から望んでいないw
59吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:32:22
えーーーー、ジュネが理想郷をえがいてるって?
レベル低
60マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/06(土) 00:35:34
>>57
レベルが低いのならそれをはっきり指摘しなければな。言論がすべてだろう。
確かに俺は馬鹿だ。だが、どんな阿呆にも正しく説き聞かせる能力を優れたものは持たねばならない。
人間は分かる方のものに付いていくのは当然のことだぞw
61吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:35:37
レベル低
と言ってる方がまちがいなくレベル低いわ
マグナの語りには好感が持てるよ
62マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/06(土) 00:36:15
>>59
だからどこが違うのだ。考えを改めるヒントになることを言ってくれw
63吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:42:00
バカに居直ってるだけ
あほくさ
64吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:54:13
ジュネはユートピアなど描いていません
自明
説明不用
ジュネを読んでから意見は言いましょう
65マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/06(土) 01:04:41
ユートピアを中条も言葉を変えて「お伽噺」だと言っているだろう。ちゃんとジュネの言葉を引いているからこちらの方が正確だ。
ユートピアと言う言葉は桃源郷、理想郷とも訳されるもので、「お伽噺」とも限りなく近づくといっていいと思う。
自分にとって居心地のいい空間をジュネ(というか語り手)を作り出したのは確かではなかろうか。
66吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 01:05:04
鈴木創士さんの訳がいいと思います
ほんとにランボーもすごくよかった
ジュネの訳とはぜんぜん感じが違っていた
訳しわけてる天才と思います
67吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 01:07:17
花のノートルダムがおとぎ話ですか?
それ違うんじゃないですか
68マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/06(土) 01:16:30
独房の中で増殖し続ける鉛の兵隊の比喩をジュネは使っている。アンデルセンの童話ではないか。
これはジュネの書いた「独房は魔法の国に変わるから」という言葉を補強するものだ。
作中で使われる「ペデラスク」はぺレアスを暗示させる言葉であり、メリザンドから水妖精を暗示させる言葉だろう。メリュディーヌの名も作品中には姿を現しているな。
同時にキマイラの名も提示されている。キマイラの尻尾は蛇だ。これは後に出てくる蛇狩りの場面にも反響するものだろう。
69マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/06(土) 01:24:24
蛇に魅せられたディヴィーヌには明らかに水の女の血が流れている。そこは見抜かなければならないのではないか。
70吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 01:24:48
よくわかりませんが
中条さんの日本語ってひどいというか
ダサすぎと思います
へた

71吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 02:02:22
えらく伸びてるから恋する虜がついに復刊されたのかと思ったじゃねえか
俺のときめきを返せ
72吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 21:56:00
>>56
コンマの繋がりが見えるということですが、
上にあげてある原文見ただけでも、
中条訳のコンマの繋がり、原文と全然違うじゃんか。
つまりジュネの文章のリズムも、つまりはジュネの文章の美も表せていないということになるのでは。
日本語のセンスとしても「だれた現代小説」で、ジュネの文章とは違うと思うけど。
73マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/06(土) 22:53:05
コマだ。コンマではないwファーブラをなぞりやすくなった、と言うことだな。
中条が文章をぶつ切りにしているのは確かだろう。冒頭部も「九月」を抜かしている。だがこれは分かっていてやったことなのではないだろうか。
74吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 23:38:16
頭の悪い人ほど中条省平の批判派なの?
なんかそんな気がするんだけど?
75吾輩は名無しである:2010/11/07(日) 00:55:03
>>71
自分も遂に復刊かと思った、それともデリダが来たかと。
「ファーブラ」に笑わせてもらったから、まあいいけどさw
76マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/07(日) 01:14:31
>>75
ふむ。お前はどう思う?w
77吾輩は名無しである:2010/11/08(月) 11:09:14
>>73

どうして九月を抜かすのかな?
ジュネがそう書いているんだから、それとっちゃっていいの?
中条氏の解釈読んでるのではないっすよ
ジュネの本読みたいと思ったら私も河出文庫の鈴木創士訳を読むし読んだ
中条省平、何をわかってやっているんだか、何を翻訳しているんだか
それに「修道女」なんて誤訳ですよ、
あれは包帯にかかる形容詞だろ。
初歩的誤訳。
ひでえ。
フランス語初学者の私に指摘されてどうするの
78吾輩は名無しである:2010/11/08(月) 12:13:26
Weidmann vous apparut dans une edition de cinq heures, la tete emmaillotee de bandelettes blanches,
religieuse et encore aviateur blesse, tombe dans les seigles un jour de septembre pareil a celui ou fut
connu le non de Notre-Dame-des-Fleurs.

(鈴木訳)ヴァイドマンが頭を白くうやうやしい細布で包帯され、そしてさらに花のノートルダムの
名前が知られた日と同じような九月のある日に、ライ麦畑のなかに墜落して負傷した飛行士
といったいでたちであなたたちの前に姿を現したのは五時の夕刊だった

(中条訳)花の聖母(ノートルダム)の名前が知れわたった日は、ヴァイドマンが新聞の午後五時の版に
登場した日によく似ていた。ヴァイドマンは頭に真っ白な包帯を巻いて、修道女みたいに見えたし、
ライ麦畑に墜落して負傷した飛行士のようにも思われた。

>>77
別に挙げ足取りをするわけではないが、religieuseは包帯(bandelettes)にかかるわけじゃなくて
la tete にかかる。これは確定。鈴木訳はこれを「うやうやしく」と訳しているが、
中条訳は「修道女みたいに」と訳している。まあ、ここは評価の分かれるところ。
「負傷した飛行士」と並列して書かれているので、ここは職業名としての「修道女」のほうが
文意にかなっている、という解釈も成り立つ。中条は気を利かせたつもりなんだろう。
たぶん中条は映画好きだから、頭にリヴェットの映画「修道女(La religieuse)」のイメージがあったんじゃないかな。
修道女って、全身黒い衣装だけど、額のところは白いでしょ。
中条は原文の構成を分かりやすくするため、語順を転倒させたせいで、「九月」の部分を訳し忘れている。
7978:2010/11/08(月) 12:25:46
いや、むしろ religieuse et encore aviateur blesse は主語(Weidmann)に対する同格で、
主語の状況を説明した「主語指向の二次述語」だと解すれば、中条訳の解釈は完全に合っている。
aviateur blesse に冠詞が付いていないこともそれを裏付けている。
むしろ鈴木訳のほうが出鱈目に見えてくるな。
8078:2010/11/08(月) 12:46:33
(試訳)
ヴァイドマンは9月のある日の新聞の午後五時の夕刊に、頭に真っ白な包帯を巻いて、修道女のようでもあり、
またライ麦畑に墜落して負傷した飛行士のような姿で君たちの前に現れた。その日は花の聖母(ノートルダム)の
名前が知れわたった日とよく似ていた。
81吾輩は名無しである:2010/11/08(月) 13:11:54
>>78-80
30点。もう少し頑張りましょう。
82吾輩は名無しである:2010/11/08(月) 21:23:51
レベル低
83マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/08(月) 21:54:38
フランスには「修道女」と言う名前の、キッチュなお菓子があるようだ。おそらくジュネはそれを言外に臭わせたかったのではなかろうか。
84吾輩は名無しである:2010/11/09(火) 12:33:54
キッチュなお菓子w
なんという言葉のセンスw
85吾輩は名無しである:2010/11/09(火) 17:33:16
>>80
9月のある日というのは飛行機の墜落した日でないの?
86吾輩は名無しである:2010/11/09(火) 17:39:07
やっぱ、中条省平っていいね!
あと篠沢教授もいい!
堀口大学もいい!
野崎歓も最高!
87吾輩は名無しである:2010/11/09(火) 17:49:48
河出文庫様『薔薇の奇蹟』もお願いします。
88吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 11:39:57
>>85
おっしゃるとおりだと思いますね。

門外漢ながら気づいた点を。
この点で中条訳は決定的な誤訳を犯していると思います。さらに
こんな風にコンマを自由?に解釈し、ジュネの区切りを、つまりは文体リズムを等閑視することで、文の均衡、どの部分、どの主語、述語に重点を置かれているのかを全部取り逃がしてると思う。
を等閑視することで、文章の解釈自体を取り違えてしまっている。
この部分に限らず、この翻訳全体に言えることで、決定的だと思う。
だからジュネの文章の美しさも訳せていないです。
その点では、鈴木訳のほうが断然日本語としても美しいと私には思えます。
でも翻訳を比べるというのはかなり徒労であり、好きだと思うほうが自分にとってのジュネになるわけで、どちらが正しいなんてナンセンスです。
マグマさんたちがそんなに必死になる理由がよく見えない。
89吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 11:46:18
ジュネの文体の美しさ云々よりもちゃんとした意味の通る翻訳に仕上げてる時点で中条訳に軍配があがる
90吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 11:49:54
>>85
そりゃ、もしかして学習院と関係あるのか
チンケ
あんた、学習院のチンゲかい?
情けねえったりゃありゃしない
なんでオックスフォードやケンブリッジじゃねえんだ、田舎もん!
俺は学習院出身だが、中条はケーブルテレビで見るたびに恥だと思っている
91吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 11:53:12
私には、鈴木訳のどこが意味がわかりにくいかよくわかりません。
たしかに中条氏の文章は分りやすいですが、
私の知る限り、ジュネの原文は美しいけどわかりやすいものじゃありません。
「普通の意味で」わかりにくいが、特徴ある原文をわかりやすいだけの文章に翻訳することが、文学者として正しい態度なのでしょうかね。
他の中条氏の日本語を読むにつけ、彼がジュネを訳すのははじめから土台無理なことなのですよ。
悪しからず。
92吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 12:07:10
>>89
わしもそう思う。中条のほうが元の文の意味を汲み取ろうと努力している。
いずれ翻訳なんて、してしまったらフランス語の文の美しさなんて関係ねーし。
翻訳はフランス語をまったく知らない人向けにも書かれているわけだからな
分かりにくいと分かりやすいとかじゃなく、端的に鈴木訳のは解釈が間違っている。
べつに俺には中条に対して私怨もシンパシーもない。
93吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 12:13:56
>いずれ翻訳なんて、してしまったらフランス語の文の美しさなんて関係ねーし。
>翻訳はフランス語をまったく知らない人向けにも書かれているわけだからな

ものすごい論理ですね。
あなたは基本的に頭が悪いでしょう?わかります。
94マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/10(水) 22:09:50
>>88
おいおいおいおい、
最初にジュネの中条訳は誤訳だ、とかいい出したのはお前さんだろうに。
作者の文章を語順通りそっくり日本語に写しても、それは作者の文章ではすでにない、ということを失念してはいないか。
直訳重視と言うのはあくまで初学者での話、文学者が訳すとなれば話が違う。
それに中条訳を分かりやすいというが、あれでもまともに読もうと思えば難しいぞ。俺も読むスピードを落として、精読している。
第一誤訳と言い切るなら、中条訳を初めから最後まで読み、その上で指摘しなければいけないだろう。
95吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 23:19:50
こういうのを見ると翻訳調の時代が長く続いた理由がよーく分かるなw
96吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 23:34:19
>>92

>分かりにくいと分かりやすいとかじゃなく、端的に鈴木訳のは解釈が間違っている。

どのへんがですか。
それに「端的に」解釈間違うって、何?
よくわかりません。
私は鈴木氏の訳のほうが端的に好きです。
だって日本語がかっこいいんだもん。
97吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 23:37:13
中条ショウヘイ、かっこ悪い。
98吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 23:45:29
横から失礼。

鈴木訳は生田耕作の訳し方に似てるな。
鈴木創士が生田の不肖の直弟子だったことと関係あるのか。
なんだかんだいっても筋は争えん。
だが生田よりも文章が切れてて現代風。
99吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 23:52:47
読む限り、たしかにジュネに口当たりのいい翻訳は必要ない気がするね。
中条訳と比べたわけでないが、
鈴木訳も最初読みにくいと思ったが、それなりに味わいがある。
文体にふさわしい読むスピードがあるのだな。
100マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/10(水) 23:57:23
そういえば渡辺一考が、私ならサバト館を生田先生のお膝元出版にはしなかった、とか発言していたな。
101吾輩は名無しである:2010/11/11(木) 00:01:25
しかし9月のライ麦畑に墜落する飛行機っていうイメージがトータルで大事なのだから、
9月を省いたらいけないだろw
このイメージに季節感は重要でしょう。
102吾輩は名無しである:2010/11/11(木) 09:49:40
薔薇の奇蹟を150円で昨日購入しました
103吾輩は名無しである:2010/11/11(木) 11:57:18
鈴木訳のは、やはり「うやうやしく」のくだりの訳はかなり適当じゃないかな?
本編で、彼⇔彼女の性別の転換が頻繁に起こる作品なのだから、
冒頭部分で男性を「修道女」と形容することに意義がある。
religieuse et encore aviateur blesse, は
「修道女よろしく、いやむしろ傷ついた飛行士のように」とでも訳しておくべき。
それに続く形容詞句はほとんどジュネの連想ゲームのように連なっているので
脈絡を追ってもあまり意味がない。
104吾輩は名無しである:2010/11/11(木) 14:45:29
>>31
「女中たち」ってなんか手袋のモチーフがでてくるらしく、
それを梅木達郎が、没後30年のユリイカの三島特集号で、
「仮面の告白」の近江の手袋のモチーフと比較してたな。
105マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/12(金) 16:51:28
>>103
の判断が正解だと思う。この作品で性別の転換は重要なモチーフとなっている。
106吾輩は名無しである:2010/11/12(金) 17:19:00
鈴木なんて研究者崩れの馬鹿じゃん
たいしたことないよ
107ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/12(金) 17:49:20
何だと…?
108吾輩は名無しである:2010/11/12(金) 20:12:19
仏語も英語も読めないカス固定
高卒なの?
109ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/12(金) 21:11:28
旧帝大卒だ! 理系だがな!
では!
110ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/12(金) 23:29:14
では!じゃねえよ馬鹿野郎!お前は真間さんかよ?
111吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 02:38:17
マグナさんを馬鹿にするな
112吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 03:10:43
馬鹿にはしてないけど馬鹿だからどうしようもない
113マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/14(日) 15:44:25
で、結局どうなんだ。どの訳が正しいのか?
114吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 17:34:11
正しい訳なんてない

おまえ、自分で正しい役やれや
115吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 20:33:37
>>110ここにも関西人…どこまでなりすまし犯罪に手を染めれば気が済むんだ。最低の生き物
116吾輩は名無しである:2010/11/15(月) 11:09:24
弔鐘は10年以内に出るだろうか
117田中淳 ◆BLAZE//gqo :2010/11/16(火) 16:47:16
『女中たち バルコン』 渡邊守章訳 岩波文庫 12/16発売 945円
118吾輩は名無しである:2010/11/18(木) 12:40:37
初期の小説も恋する虜もポエジーから切り離せない

ジュネの文学は壮大な詩だし、ジュネはそれにこだわってる

その面が中条訳はまったく感じられないが、鈴木訳からはそれがわかっていい訳だと思う
119マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/18(木) 14:34:56
ふむ。それならば中条訳にもポエジーがある、終了となりかねないぞ?w
120吾輩は名無しである:2010/11/19(金) 01:51:36
君のセンスが悪いのよ 終了
121マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/19(金) 01:54:31
ガキの言い合いかw
122吾輩は名無しである:2010/11/19(金) 12:46:27
はやく、『虜』を出せ。

123吾輩は名無しである:2010/11/19(金) 23:20:34
>>119
おまいのせんすがどう考えても悪いわな w
124マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/19(金) 23:31:21
大体ジュネのは壮大な詩というよりもやはり小説だし、あれは小説でしか書きえなかった代物だ。
最大限に詩的でありながら、もっとも小説的でもある小説が存在している、と書いていた作家がいるが、ジュネの作品もそれに当てはまるのだろう。
125吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 12:08:15
随分中条の肩持つじゃん。
タレント翻訳家が好きなクチ?
俺は駄目だわ。
澁澤、生田、村上とかの訳したものは避けて通る。
中条くらいなら先行訳と被ってなかったら読むけど鈴木訳があるならいらね。
126マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/11/20(土) 15:39:11
ただ中条訳がいいと思ったから、それだけのことだ。村上は村上光彦か?w タレント翻訳者ではないだろう。
127吾輩は名無しである:2010/11/22(月) 15:19:38
鈴木創士の方が頭いいのは確かだろうな
128吾輩は名無しである:2010/11/29(月) 19:19:43
 
129吾輩は名無しである:2010/12/05(日) 03:20:21
堀口訳から何十年も経って新訳が出たのに、1年ちょっとでまた次の訳が出るってのも何だかな

中条は「薔薇の奇蹟」とか、別の作品を訳してくれた方が良かった
その辺ですでに頭が悪い気がする
130吾輩は名無しである:2010/12/05(日) 22:16:37
一般読者の立場を考えてくれてるならそうなんだよね
ジュネの作品数は多く無いんだし
131吾輩は名無しである:2010/12/06(月) 15:40:57
鈴木創士先生訳で『薔薇の奇蹟』を河出文庫から出して欲しい。
132吾輩は名無しである:2010/12/06(月) 16:54:05
鈴木創士のつぶやき
石原慎太郎のくだらない小説「太陽の季節」は、焚書にすべきである。石原が作家としてだめなのは先ず第一にまともな文章すら書けないことだ。笑っちゃうよ。



同意!
133マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/12/06(月) 16:58:43
ここは鈴木のファンスレではない。他所で立ててやってくれw
134ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/06(月) 18:56:36
>>132
本当にその通りだと思います。青少年の健全な育成に有害な図書として全て燃やすべきだ!!
135吾輩は名無しである:2010/12/07(火) 00:28:15
>>132
Twitterに書くのもどうかと思うが、同意w
あれで一流作家だと自分で言っているのが信じられん…
136吾輩は名無しである:2010/12/09(木) 16:06:28
調子にのるな鈴木

石原慎太郎は一種の代理ペニスである。そんなものついていないし、役立たずなのに、それ自身欲望の対象でありながら対象の欲望をひとまとめに成立せしめる代補をする。
いいかげん厄介なものだが、石原の顔が陰茎に見えてきて面白い。役立たずのへぼ作家は堂々たるファルスになったのである。もう結構!
137ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/09(木) 17:12:44
そういう小説があるよ。都庁を男根の象徴として描いた作品が。
138吾輩は名無しである:2010/12/16(木) 20:19:11
花のノートルダムのディヴィーヌが最後まで、男か女か分からなかった…
139吾輩は名無しである:2010/12/21(火) 18:18:26
 
140吾輩は名無しである:2010/12/21(火) 18:18:35
 
141吾輩は名無しである:2010/12/22(水) 07:27:28
鈴木創士はジュネへの敬愛が深そうだし、中条省平はジュネの愛読者でも何でもないんだろうけど、
俺は中条訳の方が読みやすかった…
142吾輩は名無しである:2010/12/23(木) 13:12:14
来週発売のユリイカがジュネ特集らしいぞ。
しかしメンツを見ると、昔と変わらないな。
エドモンド・ホワイトやディシーなんかに、
インタビューするとか、そういうのをやってほしいんだがな。
日本人研究者や著名人のエッセイ+短い初訳+年譜という、
「外人作家特集」のお決まりのパターン。

アメリカに向けてジッパーを下ろす / ジャン・ジュネ (訳=鵜飼哲)
あるアンケートへの回答 / ジャン・ジュネ (訳=根岸徹郎)

松浦理英子×宇野邦一/中条省平/安藤礼二/村上靖彦
ジャン・ジュネを批評するジョルジュ・バタイユ / フランソワ・ビゼー (訳=荻野厚志)

篠井英介 [聞き手=編集部]/渡邊守章/宇野邦一/三浦基

黒瀬珂瀾/カニエ・ナハ

鵜飼哲/横田創/鈴木創士
時間を彫刻すること / マイレド・ハンラハン (訳=大西雅一郎)
宮裕助/郷原佳以

ジャン・ジュネ主要作品解題 / 岑村 傑
143吾輩は名無しである:2010/12/24(金) 21:42:53
河出の花のノートルダムのあとがきみたら、
ジュネって何回か日本に入国しているんだな。
70年前後に。
よく入国許可されたな。
144吾輩は名無しである:2010/12/24(金) 22:01:41
>>143
お前がいられるくらいの国だからな。
145吾輩は名無しである:2010/12/24(金) 22:15:51
>>144
おまえも強制送還されないようにな。
146吾輩は名無しである:2010/12/24(金) 22:47:04
同じ本を翻訳した人どうしって互いにどう思ってんのかな
147マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/12/24(金) 23:02:01
おい、昔など同じ本の翻訳が短期間に出ることは沢山あっただろ。今はエンタメ小説を除いた文学作品の翻訳出版自体縮小気味なのだから珍しく感じるのだろうが。
148吾輩は名無しである:2010/12/24(金) 23:18:50
ユリイカジュネ特集やりすぎ
もう4回目はやったと思う
149吾輩は名無しである:2010/12/24(金) 23:40:48
>>143
最近どっかの新聞でジュネが来日した時のエピソードを書いてる人がいたはず
変態だったかな?
150吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 10:44:56
どう思ってんのかな、というつぶやきに対して
「沢山あっただろ」と。

なるほど。うわさ通りの低能コテだね。
151マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/12/25(土) 14:06:39
「互いにどう思ってんのかな」という言葉に同じ時期に翻訳を出したことの当て付けが含まれていると思ったのでな。
実際そうだろう。このスレの過去の流れを見ればそれが一目瞭然なのだが、そのようなことも分からんのかw
152マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/12/25(土) 14:08:45
ついでに言うと俺は>>146だけではなく過去に同じ本の翻訳を出したことをとがめていた連中に対する批判を書いているw
153吾輩は名無しである:2010/12/26(日) 11:24:32
『女中たち バルコン』(岩波文庫)買っただに。
154吾輩は名無しである:2010/12/27(月) 07:09:02
こんな事まで言うのは恥ずかしいことだけどだってジュネは徹底的にコンセンサスの反対側にいたからで例えばジュネについて言われていることを読んでみても何十年たっても同じことの繰り返し。
言い方が変っただけで批評家たちはジュネについての一種のコンセンサスを形成していることを全くわかってない
例えば、ジュネについてのコンセンサスとは何か? 聖性、エロティシズム、悪、反ユダヤ主義、などなど。おまけにピント外れで間違いだらけのコンセンサス。
ああ、そんなことは全部わかりきったことじゃないか! じゃあ、どうすんだよ? 死ぬまで勝手に喋ってろ!  以上!
155吾輩は名無しである:2010/12/27(月) 08:45:17
>>152
あなたやることなすこと泥くさいな。
156マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/12/27(月) 15:39:02
>>154
別にそれはジュネに限らんぞ。ブルトンもジャリもユイスマンスもリラダンもその本来のあり方とは別のコンセンサスで語られているだろ。
これは一部のフランス文学者のせいなんだがな。異端だとかそういうどうでもいい枠組みを持ち出してきて、カウンターカルチャーにしようとした愚行の尾をまだ引いているようだ。
>>155
そうだよな。
157ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/27(月) 17:14:46
日本語でお願いしまーす
158ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/27(月) 18:49:35
>>157
黙れ川上未映子!
159吾輩は名無しである:2010/12/28(火) 01:09:31
岩波にジュネが入るなんて素直に嬉しい
最近の岩波文庫のラインナップは一時期の停滞を脱した感がある(回し者じゃないけど)

あとジュネが好きだったネルヴァルを入れてくれたら嬉しいな
160吾輩は名無しである:2010/12/28(火) 07:32:17
>>159
ネルヴァルならちくま文庫から出るでしょう、つーか出て欲しい。
全6巻の新装全集は流石に価格的に手が出ないからなあ。。
161吾輩は名無しである:2010/12/29(水) 12:14:07
宇野ちゃんが『薔薇の奇蹟』訳し終えたとのことだに(ソース:今月の「ユリイカ」誌)
162吾輩は名無しである:2010/12/29(水) 16:04:36
163吾輩は名無しである:2010/12/29(水) 16:05:54
164吾輩は名無しである:2010/12/29(水) 16:07:32
165吾輩は名無しである:2010/12/29(水) 18:15:07
166吾輩は名無しである:2010/12/29(水) 21:32:47
薔薇の奇蹟楽しみ
167吾輩は名無しである:2011/01/02(日) 18:54:50
これは朗報!
文庫で出るといいなあ
168吾輩は名無しである:2011/01/04(火) 11:21:29
河出文庫?
169吾輩は名無しである:2011/01/04(火) 17:35:31
宇野邦一ならたぶんそうだろうね
170吾輩は名無しである:2011/01/17(月) 05:45:01
 
171吾輩は名無しである:2011/01/21(金) 18:51:15
『薔薇の奇蹟』、河出文庫でいつ頃出るんだろう。
楽しみだなあ。
しかしジュネの翻訳状況は良く整ってきたね。
あとは『恋する虜』さえ復刊されれば‥
『泥棒日記』は今でも充分読めるから新訳いらないしね。
朝吹三吉は凄い。
この人がもっと沢山フランス文学を翻訳してくれてたらと想うけど、『泥棒日記』以外は
ボーヴォワールぐらいしか訳してないんだよね。
残念だ。
172吾輩は名無しである:2011/01/23(日) 00:35:39
朝吹訳全集なんてあったら…夢のようだったな
でも宇野さんの訳もとても楽しみだ
173マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/23(日) 23:31:49
それはただ単に朝吹が慶応フランス文学の領袖だったというだけだろう?
取り立ててたいしたことはない。アイドル翻訳者を褒めるの質が悪いが、政治で褒めるのはもっと質が悪い。
174吾輩は名無しである:2011/01/24(月) 09:07:07
アイドル翻訳者って堀口大學とか澁澤じゃね?
朝吹は地味な学究の徒だろ。
倅や孫のイメージに引き摺られて阿呆だな、コイツ↑。
175吾輩は名無しである:2011/01/24(月) 09:10:47
ああ、政治で褒めてるって云ってるのかw
それも>>171>>172が慶應関係者だと断じてる時点でもの凄い当て推量で
妄想じみてておかしいな、コイツw
176マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/24(月) 12:34:30
何で朝吹だけを褒めるのか不自然だったから、皮肉ってやっただけだw
真意を汲んでくれw
177吾輩は名無しである:2011/01/24(月) 16:58:40
でも朝吹の訳、べつにいいことなんかないじゃん。
つまんねえ、学者
178吾輩は名無しである:2011/01/24(月) 17:01:04
おみいら、ほんとにジュネが好きなのか
ほんとにジュネ読んでるのかなあ
なんか信じられなくなってきた
ま、そういうものね
おみいら、ジュネってどんな作家だったか知ってんのかよ
179マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/24(月) 20:58:26
ふむ。お前まだいたか。
180吾輩は名無しである:2011/01/25(火) 10:48:17
地味な学究の徒もジュネを研究するのか
くだんね
研究するのタダだし警察にも捕まらないもんね
楽しいな
181吾輩は名無しである:2011/01/25(火) 12:28:37
テクストと作者の人生を混同するとかキミ19世紀の人?
182吾輩は名無しである:2011/01/25(火) 15:42:05

テクストと作家の人生を別個に考えんのはのはもうはやらないのよ
あんた送れてんね
昔はやったテクスト論は
80年代初頭で終わってるの
ジュネのテクストがジュネ自身と関係ねえなんて
馬鹿でも考えたがること

もっと勉強しな
183吾輩は名無しである:2011/01/25(火) 16:11:22
>>180
だからってこいつみたいに警察に捕まるようなことしなきゃジュネを読むのも
研究するのも資格なしみたいな話にはならんぞw
184マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/25(火) 16:35:08
いやこいつの言っていることも正しいぞ。既に作者とテキストを切り離して考えよ、というのは時代遅れであることは否めないな。
185吾輩は名無しである:2011/01/25(火) 19:34:58
古くなったって感じるのは所詮2ちゃんの名無しの漠然とした印象でしょ
具体的にテクスト論を殺したアカデミックな論文ってあるの?
186吾輩は名無しである:2011/01/25(火) 19:42:17
テキストとテクストの区別もできないコテハンかまうなよ
187吾輩は名無しである:2011/01/25(火) 19:53:25
「警察に捕まるようなことしなきゃジュネを読むのも
研究するのも資格なし」なんて言っとらんです
単純だわな、おみい。
>>185
ならばいま誰がテクスト論など書いておるのか教えてくれ
188吾輩は名無しである:2011/01/25(火) 19:54:42
テキストとテクストの区別してください
英語とフランス語じゃねえか
あほコテ
189粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/25(火) 19:56:06
くだらん。あえてテキストといったのだw
テクストと書くのはバルトに媚びているようでどうも……。
といっていた奴がいたのでな。
190吾輩は名無しである:2011/01/25(火) 19:57:37

それが言いたいがために…
世も末だ
191188:2011/01/25(火) 20:41:47
>>186
「テキストとテクストの区別してください
英語とフランス語じゃねえか
あほコテ」
はおみいに言ったの。
192188:2011/01/25(火) 20:45:18
マグナ氏に言ったのではありません。
あしからず。

おまいらに言ったんよ、>>185 >>186
193吾輩は名無しである:2011/01/26(水) 18:47:10
なんか鈴木さんの口調に似てるような…
194吾輩は名無しである:2011/01/26(水) 22:53:01
鈴木創士か
ついに2ちゃんおでまし
195粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/26(水) 22:57:47
ふむ。まぁどちらでも良い。やはり原語で読むのが一番だ!
196吾輩は名無しである:2011/01/26(水) 22:59:56
読めません
197吾輩は名無しである:2011/01/26(水) 23:22:38
みんなジュネ原語読めるわけ?
198吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 12:35:50
『薔薇の奇蹟』愉しみ!
199吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 21:25:02
まさかの新刊キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
『公然たる敵』
ジュネ自身が生前に刊行を熱望した政治的テクスト集。日本語初訳。
ttp://urag.exblog.jp/12133189/

高い…けど、「シャティーラの四時間」も入ってるのね。
これってこの前出たのと同じなのかなあ。
200吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 23:22:17
>>199
おお、出るのか
3、4年前に聞いたっきりだからすっかり忘れてた
そういや、恋する虜復刊もこの辺の時期から予告されてたけどさっぱり出ないな
201吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 10:24:27
シャティーラ買っちまったよ。
まあ訳者の論考とかあるからいいけどさ。
202吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 07:32:27.42
 
203吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 21:08:36.88
京都造形大でジュネシンポあるみたい
204吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 21:36:20.71
>>195
何かのカタログを原語(フランス語)で読めるとしても
詩を原語で読むとはそれを母国語同等以上に扱える場合に限られる。
つまり日本の詩が伝える情感そのままをフランス語に訳せる程度の能力。
ようするに君の日常の下らない妄想が頭の中ではフランス語で巡っている程に。
特に有名でない三好達治の詩をここに書くが、それを君がフランス語に訳せるのかな。
ごめんなさいだよね。屑が!


205吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 00:12:02.72
前スレでトム・ブラウンの話題があったけど、顔面の造作、ぴっちりしたスーツの伊達男という
見かけの共通点以上に、このデザイナーとジュネのあいだには親近性があると見た。

http://www.youtube.com/watch?v=3tIfbqaytx0

ホワイトの自伝のなかに、三十代のジュネが「ほしいものリスト」のなかにスーツスタイル
にかんするこまやかな物欲を書きつらねていたという記述があり、なるほどと思った次第。
206吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 04:39:18.96
>>204
黙ってろカス
207吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 12:24:56.31

ジャン・ジュネ『公然たる敵』2011年3月中旬発売
http://urag.exblog.jp/12133189/
208吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 12:25:19.45
209吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 22:54:41.57
>>208
すげえ
本当に出るんだ
210吾輩は名無しである:2011/03/13(日) 12:14:38.16
 
211粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/03/13(日) 13:43:26.28
>>204
なぜそんなに息んでるんだ。言語を解する能力と文学を理解する能力はまた別だぞw
212吾輩は名無しである:2011/03/13(日) 17:50:36.83
もうそろそろ、おフランスを卒業しろや。シャンソン、大江勘三郎、バルザック
ああ、恥ずかしいだろ。
213吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 21:51:18.63
震災のごたごたで延期になったかと思ったが、
ちゃんと出版されたんだな公然たる敵
誰か読んだ?
214田中淳 ◆7WdbheQSBo :2011/03/29(火) 11:22:10.80
河出文庫の『花のノートルダム』読んでます。
215田中淳 ◆7WdbheQSBo :2011/03/29(火) 11:23:44.29
3月20日から読み始めたのですが難解でちっとも読み進められないです。
216吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 15:08:52.88
ジュネは難解でジュネ
217田中淳 ◆7WdbheQSBo :2011/04/01(金) 15:42:56.61
難解というかイマージュがあっちこっちに飛び散るので意味の通りがよく分からなくなりますね。
やっぱりフランス語で読める人でないと十二分には味読出来ないのかなあ。
218吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 21:05:05.07
公然たる敵読んだしジュネシンポ行った。
ためになった。
219田中淳 ◆7WdbheQSBo :2011/04/04(月) 13:47:20.06
ディヴィーヌ物語に入ってから比較的読み易くなりました。
220田中淳 ◆7WdbheQSBo :2011/04/04(月) 13:53:01.73
この書物の最初の読者であるコクトーでさえこう書いているのだから仕方ありませんね。

「ここでは最も些細な一行でさえ訳の分からぬピカソの筆致のように煌(きら)めいている」
──『日記 一九四二−四五』より
221吾輩は名無しである:2011/04/05(火) 10:17:13.25
ジュネはオナニーしながらズリネタを自分で書いてるからなあ。
わけわからん飛躍に満ちているのは当たり前というか。
時々賢者モードになって素に戻ってみたり、
目下の文脈と関係なく昔ヤった男のチンコ思い出してみたり。
ジュネで2,3発抜いてみればどういうことなのか理解できて読みやすくなるよ。
222田中淳 ◆7WdbheQSBo :2011/04/05(火) 15:36:12.05
ロブ=グリエは自分のマスターベイションの惣菜用にポルノグラフィを書いていたそうですが
それらは出版されていません。
ジュネはマスターベイションの惣菜を発表して大作家になったのですね。
しかし凡庸な一般人がナニをするにはジュネのテクストはいささか高尚過ぎるかと。
223吾輩は名無しである:2011/04/06(水) 14:41:29.77
河出の訳は読むのに時間がかかると思う
光文社の訳はかなり早く読める

俺はそうでした
文体の違いなので、どちらが優れてるとかではないです
224田中淳 ◆7WdbheQSBo :2011/04/06(水) 16:57:38.64
>>223
そうですかー。
取り敢えず河出の方で読み始めたので最後まで読んでみます。
225吾輩は名無しである:2011/04/13(水) 11:32:37.81
『恋する虜』復刊キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ttp://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68319478
226吾輩は名無しである:2011/04/14(木) 00:16:18.75
マジか
ようやくって感じだなぁ、4年くらい待たされた?
しかし金がないぞ
公然たる敵も買わなきゃいけないし
227吾輩は名無しである:2011/04/16(土) 02:29:31.55
おもわず衝動的にポチってしまったぜ・・・
あほらしい価格のオークションや古本を買わず、我慢してきた甲斐があったね!


公然たる敵もかっちまったし、金銭的にヤバイいなこれ
228吾輩は名無しである:2011/04/18(月) 11:02:08.49
やったー
いずれ薔薇の奇蹟も出るし最近恵まれてるね
229吾輩は名無しである:2011/04/18(月) 22:21:37.71
しかし、これで薔薇の奇蹟の訳がでれば、もうあまり新しいものはなさそうで、
さびくはあるけれどもね。
230吾輩は名無しである:2011/04/22(金) 12:34:45.98
ジュネのどういうとこがすきなの?
231吾輩は名無しである:2011/05/02(月) 06:24:06.20
 
232吾輩は名無しである:2011/05/16(月) 21:43:58.97
原子力発電:
アメリカ・・・・19.2%
中 国・・・・・1.9%
フランス・・・・77.2%
日 本・・・・・22・1%
フクシマ第一原発事故で最も肝を潰した国はフランスだろう。
233田中淳 ◆7WdbheQSBo :2011/05/30(月) 10:17:16.08
何日か前に『恋する虜』が届きました。
234吾輩は名無しである:2011/05/30(月) 19:46:46.20
まだ届かん……。
235吾輩は名無しである:2011/05/30(月) 21:19:03.69
近所の本屋にはまず入荷しないからamazonにあると助かるんだが、
イマイチ入荷しないんだよな人文書院の復刊本
ついでに結合の神秘2まで復刊しててマジで金が足りない
236吾輩は名無しである:2011/05/30(月) 23:01:34.61
恋する虜、頼んだが未だに届かん・・・・・
237吾輩は名無しである:2011/05/31(火) 21:35:57.94
ノートルダム読んだけど全然合わなかった。
肉欲ばっかりで恋愛がないように思うのは自分がロマンチストだからか〜?
238吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 07:08:57.28
向いてないね。
239吾輩は名無しである:2011/06/08(水) 23:48:04.43
『恋する虜』、7千円の価値はある?
読んでみたいんだけれど、長さと値段に躊躇い中。
240吾輩は名無しである:2011/06/10(金) 17:09:32.25
 
241吾輩は名無しである:2011/06/10(金) 17:21:06.93
家もたずホテルで後半生暮らしたらしんだけど、あの程度の売れ方でそんなことできん
たんだろか?それが不思議だ。フランス人ってほんと本読まんからな
242吾輩は名無しである:2011/06/10(金) 20:13:50.11
フランス文学とかでしかフランス人を知らないから、
読書家のイメージが勝手に出来てたが、連中、本読まないのか
243吾輩は名無しである:2011/06/10(金) 23:38:52.12
SNCFの駅のキオスクで普通にサルトルやデリダを売ってる国ですが‥
244吾輩は名無しである:2011/06/15(水) 22:08:06.83
>>241
向こうの作家って結構ホテル暮らしするよね
最近読んだトリスタンツァラも一時期そうだったみたいだし
長期滞在できる安いホテルがあるんじゃない?
245吾輩は名無しである:2011/06/15(水) 23:56:26.74
戦前のパリは住宅事情が悪くてホテル暮らしが結構あった
って『自由への道』の解説にあったな。
今はどうなのかしら。
246吾輩は名無しである:2011/06/16(木) 13:24:55.89
デイリー賃貸みたいなもんか
247吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 01:17:53.93
シェイクスピアカンパニー書店みたいなやつとか?
248吾輩は名無しである:2011/06/24(金) 05:18:54.34
 
249吾輩は名無しである:2011/06/30(木) 22:08:50.58
そろそろ薔薇の奇蹟の続報も聞きたいところだね
250吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 05:36:50.09
 
251吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 21:11:39.61
ジャン・ジュネは良いですねと、俺様が言いましたw
252田中淳 ◆7WdbheQSBo :2011/08/22(月) 19:22:04.27
3月20日から読み始めた『花のノートルダム』(河出文庫)、幾度かの中断を挟み5ヶ月かけて読了。
次はギュスターヴ・フローベール『感情教育』(岩波文庫)読みます。
253吾輩は名無しである:2011/08/22(月) 19:48:14.71
 
254吾輩は名無しである:2011/09/22(木) 07:55:05.06
 
255吾輩は名無しである:2011/10/29(土) 15:42:24.93
 
256吾輩は名無しである:2011/12/14(水) 07:17:09.41
『薔薇の奇蹟』まだですか。
257田中淳 ◆dTmHIlylnQ/Q :2011/12/19(月) 13:57:16.35
Happy born day and Rest in paradise JG
258吾輩は名無しである:2011/12/20(火) 12:07:41.53
                   
259吾輩は名無しである:2012/03/13(火) 05:40:05.17
『薔薇の奇蹟』いつ出るの?
260吾輩は名無しである:2012/05/14(月) 18:09:31.41
age
261つくだに:2012/05/23(水) 19:29:51.95
>>13>>18
大好きならもさんの親友という事で、最初はユリイカで鈴木さんのエッセイを読み、
文章の詩的で美しいのに耽溺して、ネット上のテキストは結構読んでみて、
これはいい!と思って花のノートルダムを読んでみているんですが、
たしかにこれは意訳ができてなくて日本語が変ですね。
ちょっと残念。でも何とか読みます。
262吾輩は名無しである:2012/05/29(火) 02:20:30.29
とにかく文章のかっこよさに惹かれるぜ
言語芸術に浸らせてくれる貴重な小説家だよ
泥棒日記なんて何十回読んでも心酔させてくれる
263つくだに:2012/05/29(火) 08:43:21.07
うんうん、確かにかっこいいですね。
264つくだに:2012/05/29(火) 19:20:33.81
私は泥棒日記も買ってみる事にしました。
265吾輩は名無しである:2012/06/07(木) 10:43:09.15
『薔薇の奇蹟』まだかよ。
266吾輩は名無しである:2012/07/16(月) 22:02:42.96
>>262
何十回も読んだのかよ!
267吾輩は名無しである:2012/07/16(月) 22:34:38.92
作家にとっては次の作品が書けなきゃ才能もくそもない。
そんなことはデビュー前から承知してたはず。
某は自身のような無芸無能がどこまで成り上がれるか、K・M・Pの限界を全く顧慮することなしにデビューしたと思う。
そういう意味では狡猾な阿呆で、平野のような老獪な秀才ですらない。
268吾輩は名無しである:2012/08/17(金) 20:02:29.44
>>266
ある程度読みにくい小説を何十回も読んで気軽に読み返せるようになると本当に良い愛読書になってくれるものですから
最初の数回は苦痛の割合のほうが大きいはずなんだけどな
269吾輩は名無しである:2012/08/18(土) 02:22:30.05
頭脳警察(と云っても誰も知らないだろうがw)の曲『時々吠えることがある』の中で
♪ジュ〜ネの日っ記を〜頼りに する〜こと〜も〜…って歌詞があって
それがジュネと云う作家の存在を初めて知った。
270吾輩は名無しである:2012/08/20(月) 12:57:44.38
Who are the brain police?
271吾輩は名無しである:2012/08/20(月) 15:00:21.41
そんな事より『薔薇の奇蹟』いつ出るの?
272吾輩は名無しである:2012/08/25(土) 12:42:00.15
恋する虜にシャティーラの四時間は収録されていますか?
それとも、公然たる敵にシャティーラの四時間が入っているのですか?
三冊揃えた方がいいのでしょうか…
273田中淳 ◆dTmHIlylnQ/Q :2012/09/12(水) 09:28:20.73
『薔薇の奇蹟』まだですか。
274田中淳 ◆TEXTE/3EHE :2012/09/12(水) 12:30:54.67
テスト。
275吾輩は名無しである:2012/09/13(木) 11:38:49.33
>>272
「シャティーラの4時間」は『公然たる敵』に収録されている。
単行本『シャティーラの4時間』に入っている「シャティーラの4時間」以外の文章を読みたいわけでなければ、3冊揃えなくてもよい。
276宇賀神彬 ◆TEXTE/3EHE :2012/09/23(日) 07:25:37.19
改名します。
277田中淳 ◆TEXTE/3EHE :2012/10/18(木) 06:00:49.94
改名するのはやめました。
278吾輩は名無しである:2012/10/31(水) 16:22:28.13
この人の本でどれがお勧め?
この人の自伝とか出版されているので、どれがいいかしら?
近くの図書館って本がすぐに消えてなくなる。
中国人が多く住んでいるから、雑誌は切りと取られたり、美術書は汚されたり
絵本は窃盗されたり、ひどいのよ。
多分、多くの専門書も盗んでいるんでしょう。
279田中淳 ◆TEXTE/3EHE :2012/11/01(木) 17:29:42.73
最初に読むなら新潮文庫の『泥棒日記』がいいんじゃないでしょうか。
安価で入手し易く最後の小説という事もあり初期の文業の集大成的な作品です。
訳文も読み易く途中で放り投げる可能性も低いでしょうし。
280吾輩は名無しである:2012/12/25(火) 07:21:42.93
宇野邦一訳の薔薇の奇蹟いつ出るの?
281宇賀神彬 ◆TEXTE/3EHE :2013/03/06(水) 07:48:03.56
保守。
282吾輩は名無しである:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN
ジュネにかんしては、ジュネの研究書が凄い。

聖ジュネは推理小説みたいにスリリングで何度か読んだ。
グラには衝撃受けた。

中条ってひとが解説してるように「ジュネはとくに冒頭がすばらしい」
というより、冒頭だけがすごい。
冒頭以外は、期待はずれだけど、意識して失敗作書いてるわけだからね。
だから俺はいまでもジュネを好きな作家にはあげられない。

薔薇だけが例外で最後がいい。Je marchais a pied nuみたいな一節で泣きそうになった。

いちばんいいのは、これも中条って人と同感だけどジャコメッティのアトリエだな
エッセイというより、畏敬の念が感じられる散文詩だ。
283吾輩は名無しである:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN
ちょっとちがった。
Et leur nom troublera comme la lumière nous trouble qui arrive d'une étoile morte il y a mille ans.
Ai-je dit tout ce qu'il fallait dire de cette aventure? Si je quitte ce livre, je quitte ce qui peut se raconter.
Le reste est indicible.
Je me tais et marche les pieds nus.
284吾輩は名無しである:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN
なかじょうはくそ
285吾輩は名無しである:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN
宇野の薔薇の奇蹟いつ出るんだよ
訳し終わってから何年経つんだよ
いい加減にしろよ
286宇賀神彬 ◆TEXTE/3EHE :2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN
宇野さんの『薔薇の奇蹟』は一人称が「ぼく」らしいから不安。
ジュネは「ぼく」じゃないでしょ。
「私(わたし)」でしょ。
287283:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN
「あたい」って感じでは?
288宇賀神彬 ◆TEXTE/3EHE :2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN
>>287
ハッハ
それもいいですけどジュネは幼少時よりブッキッシュな人間なのでちょっと合わないのでは。
289宇賀神彬 ◆TEXTE/3EHE :2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN
男に抱かれる時は多分「あたい」だったでしょうけどねw
ジュネのテクストは総て中年を過ぎてから書かれたので。
290283:2013/07/12(金) NY:AN:NY.AN
「あたいは押し黙って、裸足で歩くのよ」

bare foodは英語だと生中田氏の隠語ですね。

木靴ってのが幼少期のシンボルとして頻出するから
裸足になるってのは、それと関連あるのかな
291吾輩は名無しである:2013/09/14(土) 06:30:09.22
 
292吾輩は名無しである:2013/09/14(土) 07:47:36.96
あたい、ぼく、私とか、そんな些末なことを気にしていては翻訳書は
読めんだろうw
実際、いらいらするだろうがw
俺なら、少しでもいらいらする翻訳は読まんけどな。
293吾輩は名無しである:2013/09/21(土) 20:10:51.06
『花のノートルダム』は河出と光文社では
どっちの翻訳がおすすめですか?
294吾輩は名無しである:2013/09/21(土) 20:14:58.38
中条師匠の光文社
295C浦惟顯 ◆QJRYVGlbvc :2013/09/22(日) 04:54:51.21
中条さんは勝手に改行してるらしいので鈴木創士訳をお薦めします。
296吾輩は名無しである:2013/09/23(月) 19:18:52.44
それら2つと比較して、堀口大学の訳はどうですか?
297吾輩は名無しである:2013/10/08(火) 03:02:53.47
 
298吾輩は名無しである:2013/10/09(水) 12:11:16.40
エニシダ太郎w
パレスチナで現地の貧乏な児童相手にショタをやっていたキチガイでしょ
どこが連帯なのよ 単なる鬼畜 そもそも終身刑だったんでしょ
なんで釈放されてんの この人
299C浦惟顯 ◆QJRYVGlbvc :2013/10/09(水) 17:39:44.49
二十世紀のボードレールだから恩赦になったんですよ。
300吾輩は名無しである:2013/10/23(水) 00:01:10.91
薔薇の奇蹟、出る気配無いですね・・

凄く好きで、聖書みたいにして寝る前に読んでたのに、枕元に置いてたのが仇となり、酔っ払い過ぎて寝ゲロした時に水没した・・

尼の古本買おうかな。チラ裏すまそ
301ソルダード:2013/10/25(金) 12:44:00.97
「花のノートルダム」、「泥棒日記」、「ブレストの乱暴者」とベタな三作品しか読んでいませんが、そのなかだと「泥棒日記」が一番好きです。

空地でトランプ賭博をやっていてぺぺが登場する一連の場面、チェコスロヴァキアからポーランドへ向かう国境を越えたあたりの麦畑で自分が一角獣であるとイメージする幻想的な場面等が、強く印象に残っています。

戦場ルポ?みたいですが、次は「シャティーラの四時間」を読んでみたいと思います。
302吾輩は名無しである:2013/11/12(火) 21:26:04.98
『恋する虜』って小説なの?
紀行文みたいなものなのかい?
おもろいなら買ってみるが
303吾輩は名無しである:2013/11/14(木) 22:19:00.72
俺は、ジュネの小説は、場面がくっきりしていなくて、妄想みたいなイマジネーションが続くのが、
あまり好きでははないが、「恋する虜」は最高だ。20世紀のフランス文学では、
「失われた時を求めて」と「恋する虜」が最高峰だと思う。ジュネは、テロリストと一体化している。
散文の極限を追及した作品だ。ジュネは文章を書き連ねることによって、透明な存在になった。

この作品が長すぎると思うなら、「シャティーラの4時間」を読んでみて!
304吾輩は名無しである:2013/11/15(金) 01:00:29.18
>>303
レス、ありがとう
プルースト好きだから相性よさそうだ
長い作品も嫌いじゃないし読んでみます
305吾輩は名無しである:2013/11/19(火) 05:26:02.70
『恋する虜』、さっそく古本で買ってみた
読みかけの本を読み終えたら読んでみます
306吾輩は名無しである:2013/11/25(月) 08:58:00.02
薔薇の奇蹟ってアニメになってるんだってね 
307吾輩は名無しである:2013/11/25(月) 10:37:49.99
ggったけどわからなかった 海外でのアニメ化ですか?
308吾輩は名無しである:2013/11/26(火) 18:41:55.30
「あらゆる人に対して、あらゆる人に成らされたものになろうと思っていた。・・・
他人が先に勝ってしまったのだ。彼らは、彼がその行為を夢想しているあいだに、彼を
操っていたのである。略 彼が現実を意欲することに熱中すればするだけ、彼はますます夢想の中に
散乱してしまうのだ。彼は、消滅するか、それとも変貌するしかない。略 彼は自分が夢想家になっていたのに気づいた。」
サルトル「殉教と反抗」より

ジュネは、パレスチナの土地で、フェダイーンの行動を夢想し、一体化する。
フェダイーンは死に向かい、晩年のジュネも死の中に生きている。
309ソルダード:2013/11/27(水) 12:18:51.21
「恋する虜」是非とも読みたくなりましたが、値段が高いので躊躇してます。
310吾輩は名無しである:2013/11/27(水) 18:12:58.82
シャティーラの4時間を読んで、おもしろかったら、「買い」です。
こちらは2000円
311吾輩は名無しである:2013/11/30(土) 19:53:36.69
>>307
もう30年以上前に池袋で一週間だけ後悔されてたはず フランス映画だった
312吾輩は名無しである:2013/12/24(火) 06:55:57.20
 
313幣原惟顯 ◆TEXTE///Ac :2014/01/13(月) 16:07:15.42
『薔薇の奇蹟』訳し終えて早数年。
いつ出るんでしょうか。
314ソルダード:2014/01/25(土) 12:41:52.59
「薔薇の奇蹟」は、です・ます調の文がどうもしっくりこない。
315吾輩は名無しである:2014/02/04(火) 16:57:40.99
そろそろ「アルベルト・ジャコメッティのアトリエ」の新訳が欲しいな
316吾輩は名無しである:2014/02/12(水) 14:44:11.40
宇野が薔薇の奇蹟を訳し終えたと宣言して早三年・・・
317吾輩は名無しである:2014/03/09(日) 09:55:12.87
 
318吾輩は名無しである:2014/05/01(木) 19:32:23.52
あげとく
319吾輩は名無しである:2014/05/09(金) 18:44:00.66
ホモ
320吾輩は名無しである:2014/05/24(土) 17:09:07.83
>>315
鵜飼訳が出てたのか
それも99年
知らなかった
321吾輩は名無しである:2014/06/08(日) 09:01:20.84
>>316
翻訳書でオクラ入りとかあるんだな
出来が悪くて出版中止でもギャラは払うんだろうか
322吾輩は名無しである:2014/06/17(火) 15:44:53.18
宇野邦一訳の『薔薇の奇蹟』っていつ出るの?
確か青土社社さんの「ユリイカ」誌で宇野が訳し終えたと宣言したのが2011年1月号だった筈。
三年半経ってますが。
323吾輩は名無しである:2014/06/17(火) 15:49:15.89
>>286-289
これがお蔵入りになった原因では?
324吾輩は名無しである:2014/07/08(火) 17:15:35.82
>>322
もう諦めろ
325吾輩は名無しである:2014/07/13(日) 09:36:52.94
諦めたからサルトルの聖ジュネ復刊してくれ
326吾輩は名無しである:2014/07/16(水) 17:22:16.89
『公然たる敵』買った
327ソルダード:2014/07/19(土) 07:01:38.92
「公然たる敵」ってのが出てたんですねー。
教えてくれてありがとう。
でも高いですねー。
10月が過ぎたら買おう・・・
328吾輩は名無しである:2014/07/24(木) 22:53:55.55
渋沢龍彦訳のブレストの乱暴者ですかよかったですよ
サルトルが絶賛したんだよねジュネ
329吾輩は名無しである:2014/08/07(木) 15:01:52.24
薔薇の奇蹟早よ
330吾輩は名無しである:2014/08/08(金) 17:57:28.95
>>329
諦めて堀口大學訳の新潮文庫買えって
安いぞ
331吾輩は名無しである:2014/08/29(金) 00:55:51.42
この人の本ってなんかunko臭い

朝吹とか堀口とかインテリブルジョアがなぜか御贔屓
332吾輩は名無しである:2014/09/11(木) 10:23:45.98
宇野邦一訳『薔薇の奇蹟』まだ?
333吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 10:20:05.63
まだ
334名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 06:18:43.92
 
335名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 08:33:04.62
アニメのエロ二次創作並に自己ツッコミが入る作風で
中条訳はそこのところを意識して訳してるんだなと思う
336吾輩は名無しである:2015/01/27(火) 06:06:04.61
 
337マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/01/31(土) 00:49:54.45
中条訳は確かに画期的だったと思う。他の本も訳して貰いたいもんだ。鈴木には熱心なフアンが多い事は事実だが……。
338吾輩は名無しである:2015/02/04(水) 00:18:32.94
中条訳は良いですねぇ
『花のノートルダム』一番しっくりきた
339吾輩は名無しである
宇野邦一訳の『薔薇の奇蹟』まだ?