三島由紀夫Part39

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869佃煮マニア
>>847
チワワさんありがとうございます。
三島のエロス観というのは案外素朴なものですね。
バタイユのエロスのように構造化されておらず、割とあっさりしたものです。日本人的な発想だと思います。
禁止の向こう側という領域を侵犯することによって、エロティシズムの高みに登り詰めながら、同時に死を予感するものである、
いざ低俗の方へと向かう性質が生の、そして性の本質であり、至高性でもある、とするのがバタイユのだいたいのエロス観です。
比較するのに参考になりました。