★☆色川武大☆★

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1やれやれ、僕は名を失った
狂人日記、生家へ、怪しい来客簿などなど。
2ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/09/10(金) 07:59:56
保守
3やれやれ、僕は名を失った:2010/09/10(金) 20:43:03
狂人日記はほんと衝撃だった
4やれやれ、僕は名を失った:2010/09/10(金) 23:38:03
阿佐田哲也の方しか読んだことない
読んでみようかな
5やれやれ、僕は名を失った:2010/09/11(土) 00:19:53
ぁゃιぃ来客簿
6やれやれ、僕は名を失った:2010/09/11(土) 00:20:50
眠るなよスリーピィ
7やれやれ、僕は名を失った:2010/09/12(日) 12:49:44
私の旧約聖書 花の盛りは地下道で 
雀 ぼくの猫ぼくの猿 風と灯とけむりたち
8やれやれ、僕は名を失った:2010/09/12(日) 22:19:04
>>3
どう衝撃なの?
俺も阿佐田のほうしか読んだことないから興味ある
9やれやれ、僕は名を失った:2010/09/12(日) 22:57:21
10やれやれ、僕は名を失った:2010/09/13(月) 22:58:59
善人ハム
11やれやれ、僕は名を失った:2010/09/13(月) 23:09:57
好きだけど麻雀小説が一番かな
色川名義のほうは重すぎる
12ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/09/13(月) 23:10:51
麻雀放浪記は永遠の名作だよなあ
13やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 00:40:09
虚実のあわい
14やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 00:11:31
宿六色川武大は色川のどの作品よりも泣ける。
15やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 18:50:11
おれは50過ぎたのオヤジなんだが
22歳頃から色川に嵌り、ひとり孤独に読んでいたな。
当時は、本読みが回りにいないこともあって、
色川の話など誰ともしたことがなかった。
40を過ぎて、PCを持ち、2ちゃんの存在を知り、
ああ、おれ以外にも色川を読んでる奴がいるんだな、と不思議な気がしたもんだ。
おれは、色川作品に人生を恃んでいたようなところがあり、
「風と灯とけむりたち」なんておれにとって最高の一篇。
16やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 19:07:12
そしてこれからフランス書院を読みながらオナニーをします。
17やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 19:28:50
シュコシュコ
18やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 13:14:07
>>15

畏友よ
明年50の、このわしも
昨年来、色川先生にハマっておるよ
22からとは、尊敬いたします
19黒狼:2010/09/19(日) 00:41:49
色川武大の古き友人達とのエピソードが過去に掲載された
もの等どなたか知っていますか?
ネットで検索してもあまり出てきません。
現在、色川武大の人気はどうなのでしょうか?
麻雀博物館の評判などわかりますか?

20黒狼:2010/09/19(日) 00:43:59
色川武大の古き友人達とのエピソードが過去に掲載された
もの等どなたか知っていますか?
ネットで検索してもあまり出てきません。
現在、色川武大の人気はどうなのでしょうか?
麻雀博物館の評判などわかりますか?

21ぱんだこぱんだ:2010/09/19(日) 07:56:18
私も色川武大は大好きです。
阿佐田哲也はマージャンをまったく知らないこともあり、手をつけていません。
生家へ、百、狂人日記…また読み返してみたいです。
どの小説だったか、父親を病院に迎えに行って、その哀れさを
目の当たりにした途端に逃げ出してしまう描写がとても印象的でした。
あと好きな作家は車谷長吉なのですが、こんな変わった私にお勧めの
作家を思いつきましたら、教えて頂きたいです。ペコリ
22やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 15:55:42
>>19
『阿佐田哲也の怪しい交遊録』?
23やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 16:28:15
>>21
西村賢太
強烈すぎる私小説ゆえ人を選ぶかも…
24ぱんだこぱんだ:2010/09/19(日) 22:31:58
>>21
ありがとうございます。
早速Amazonで検索してみました。
「暗渠の宿」か「どうで死ぬ身の一踊り」を手に取ってみようかと思います。
なぜか2ページ目に車谷の「赤目四十八瀧心中未遂」が載ってますが、
映画も良かったです。^^
25やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 23:20:08
西村の小説には最近町田康もハマったらしい。
26吾輩は名無しである:2010/09/24(金) 22:27:41
おれは色川が死んでから新潮社の裏のあの「生家」を何度も見に行ったものだ。
27吾輩は名無しである:2010/09/25(土) 20:33:07
俺、大相撲を題材にして一人遊びしてたから
狂人日記を読んだときはビリビリっときたわ。
同じようなことしてた人がいたあ!

色川さんみたいに世界を広げすぎると収拾がつかなくなるので
幕下、十両、幕内に限った世界だったけど
力士それぞれに取り口を設定して、能力も場所ごとに変化させた。
取り組みは全て数値化し、サイコロを振ることで展開し、決着するようにした。
星の貸し借りも再現したかったんだけど断念した。
28吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 02:55:05
俺は野球でやってたな
29吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 16:30:37
>>26
今、どんな感じなってるんです?
弟さんご夫婦が住んでるのかな。
30吾輩は名無しである:2010/09/27(月) 20:08:02
>>29
もう十年も前の話だが、
小説に書いてある通りの家だった。
同じ敷地内に、弟夫婦が住んでいると思しい平屋建ての家屋。
それとそっくり同じの父母が住んでいると思しい家。
庭には、おそらく弟さんのクルマ(濃紺のトヨタ マークU)が停まっていた。
玄関先には、いまだに父親(色川武人)の表札が掛かっていた。
31吾輩は名無しである:2010/09/27(月) 23:54:24
ほんの10年前にもそのままというのは、何か感嘆してしまうな。
どうもありがとうございます。
32吾輩は名無しである:2010/10/13(水) 17:03:00
91 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 2010/10/13(水) 17:00:57
意外に思うだろうが
色川武大の若い頃は苦みばしったイケメン。
中年以降太ってしまったが。
33吾輩は名無しである:2010/10/13(水) 18:08:46
>>32
若い頃の写真を見たことあるけど、カッコよかった
34吾輩は名無しである:2010/10/25(月) 10:37:00
>>19
『近代麻雀増刊 麻雀の神様阿佐田哲也』及び『雀聖追悼特集』に、
女衒の達、ダンチ、ガン牌野郎のモデル達による座談会が載ってる。
35吾輩は名無しである:2010/10/25(月) 12:37:50
肥満はナルコレプシーのせいだよ
36吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 08:49:58
>>21
自分の感覚だと色川と車谷って水と油くらい違うからよくわからないけど
山口瞳の『血族』『家族』とか
37吾輩は名無しである:2010/10/27(水) 19:55:24
>>21
安岡章太郎、田中小実昌、深沢七郎、
ヘンリー・ミラー、セリーヌ、ジャン・ジュネ
アンチモコ派といえば、初代会長ご健在の時代から
クソレスに ウンコをばら撒いてきた筋金入りの悪党どもだ*
アンチモコ派=アンチ学会と 見なしても イイ!*
昔は そういうアンチ池田派や トニー派の大物たちや
筋金入りの悪党どもが わんさかモコスレにやってきて
ウソ八百のデマで騒いぎ あおり、中傷して
子分どもを たきつけて モコスレを炎上させていたけど
最近は そういう大物の大ウソつきどもが 来なくなっちゃったネ*
来なくなると 今度は逆に さびしくなるんだよネ・・・☆
モコ、さびしいなぁ…*
まさしく木っ端微塵だったな(笑い)☆
ちょっと やり過ぎてしまったカンが ある*
生かさず 殺さず 飼い殺しにしておけば 良かった(大笑い)☆
ンムフフフフフフフフフ…・・・*
結局、ヤツらは 自分から通報のために立てたスレッドで
大ウソつきの正体を何から何まで暴かれた☆
そのうえ、アク禁申請も事実無根として却下された*
ヤツら 魑魅魍魎どもは この荒らし行為が原因で、
トニーコーポを首になった☆
ところが、だ* 反省するどころか、トニーを逆恨みして
ウソ八百のデマで騒いだ*
のみならず☆
あろうことか運営にトニーを通報する奇行まで行ったんだヨ*
39吾輩は名無しである:2010/11/23(火) 14:56:03
ベンヤミンコレクション5 思考のスペクトル
40吾輩は名無しである:2010/11/30(火) 23:02:59
周作人
411月7日:2010/12/01(水) 16:59:15
「小さな部屋・明日泣く」  講談社文芸文庫
42吾輩は名無しである:2010/12/06(月) 21:27:40
手相撲?両手で力士を対戦してさせてどちらが勝つか分からない
教師が「あの子は何をしてるんですか?」と同じ状況があってびっくりした

自分はプロレスも混じっていたけど、授業中ずっと両手でずったんばったんしていた
43吾輩は名無しである:2010/12/10(金) 22:15:06
セックス嫌いのヘンリー・ミラー
アルコール抜きのブコウスキー
44吾輩は名無しである:2010/12/20(月) 10:30:06
麻雀放浪記と牌の魔術師しか読んでないけどこの人は好きだな
作家の中でもすごい優しい人だと思う
45吾輩は名無しである:2010/12/22(水) 20:03:33
伊集院の「いねむり先生」完結したね
46吾輩は名無しである:2010/12/23(木) 11:01:47
>>11
本質的な違いは無いと本人は書いてる

純文学の方では寒々しい事実も書くが
阿佐田の方は娯楽だから、わざわざそれを露出させないだけだと
47ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/26(日) 00:37:08
でもシャブ中とか普通に出てくるよね。
48吾輩は名無しである:2010/12/27(月) 18:17:05
娯楽小説の読者にとっては不良性は憧れでもあるし
キツい話をクールに書き飛ばすことで読みやすくはなってる

同じことでも色川文体でじっくり書きこんだら陰々滅滅とせざるを得ない
49ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/27(月) 19:45:29
そうなんだー。色川名義の小説読んだことないんです阿佐田哲也ばかりで。
50吾輩は名無しである:2010/12/30(木) 09:47:38
>>49
試しに「生家へ」あたり読んでみたら?
麻雀放浪記とコインの裏表だと思って読めば、両方の味わいが深くなると思うよ
51ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/30(木) 12:32:03
ありがとうございます!読んでみます。
52吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 00:49:00.34
今、BSジャパンで加賀まりこが麻雀放浪記の撮影秘話語るみたいだよ。
53吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 01:02:38.76
情報ありがたかったが、時すでに遅し・・・
54吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 02:20:15.02
八代ゆき…
55吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 05:21:41.33
>>52 来週もあるよ。
56吾輩は名無しである:2011/03/20(日) 11:12:39.27
あやしい来客簿は何度も読んでしまう程好き。

・夜店のおばあさん「あたくし女子大を卒業しまして」
・戦時中自宅に居候のばあさん
・旗バカ「おじさんが死んだら金歯あたいにおくれよ」
・下駄のお兄さん「カランコロン」

この辺が好きで何度も何度も読む。
彼の独特なフレーズが良い。「踊るような腰つきで」
「夕まぐれ(中略)幽霊と変わりない」

おばあさんが行き先だけのことを考え黙々と歩いてる姿が
怖いなんて発想は独自過ぎて吹き出すくらい好きだ。名作
57吾輩は名無しである:2011/03/21(月) 17:59:28.66
「花のさかりは地下道で」が好きだ
58吾輩は名無しである:2011/03/22(火) 18:47:59.80
>>57
いいなぁ。読んでないのがまだあるんだけどその中の一つだよ。
面白いのかぁ。読みたい。
59吾輩は名無しである:2011/04/10(日) 21:50:12.32
いねむり先生 伊集院静

女優だった妻を亡くし、絶望の淵に立たされた主人公が
作家であり、エッセイストである色川武大氏と出会うことで
再生をしていくという自伝的小説です。
奇しくも、仙台で震災に遭われた伊集院さんが、
このタイミングで「絶望からの再生」「人は人によって救われるのだ」
という優しくも力強いテーマの小説を出版されることに、
なにか不思議な力を感じざるをえません。
今の日本人に必要な一冊だと思います。
60吾輩は名無しである:2011/04/11(月) 08:02:01.12
折り目正しく繊細で妻の死でアル中、小説が書けない
状態で旅打ちで道後温泉で宿泊、老舗旅館に泊まり
天皇陛下がお泊りになった宿でとか説明を聞かず
立ち去る色川さん、散々非礼なことをした上、
偉い先生らしい?と思った主人と、仲居が色紙に
サインをくれなどといって伊集院さんは呆れかえる。
道後温泉で相撲実況をやってる変な人に普通に話を
したエピソードがあったが、色川さんは風呂嫌いで
伊集院さんと付き合うためにそうしたんだろうし
そのときの話だろう。

その後競輪もせずアルコールを飲みすぎて
フラッシュバック酔いつぶれてその当時あった野球場の
そばで寝込んでしまう。

色川さんの大ファンで道後温泉そのすぐ近くの住宅地に
長年住んでいたので読んでいて情けない気持ちだ。

坊ちゃんでは散々田舎もの扱いされてて坊ちゃん、マドンナ
を商品名につけたり。

ああいうのを書く漱石も大した人物ではないと思うが。
61吾輩は名無しである:2011/04/15(金) 22:33:15.62
あれで漱石は自分を赤シャツに書いて貶めてるからイーブン
62吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 14:41:14.70
【文芸】没後22年、今も語り継がれる色川武大(阿佐田哲也)の魅力
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1303196781/
63吾輩は名無しである:2011/05/12(木) 11:23:40.79
いねむり先生えかったわぁ・・・

64吾輩は名無しである:2011/05/19(木) 14:31:32.00
いねむり先生

私は、色川氏を知っている故、「死人に口なし」という言葉をどうしたって浮かべてしまう。

Iさんはあくまで、十数人いた軽い友人の中の一人に過ぎず、書かれている程ののめりこんだ交友は絶対になかったと断言して良い。
65吾輩は名無しである:2011/05/19(木) 14:35:41.67
連投すみませんが。

I氏は死人で商売する癖がありませんかね。

今回の震災で、彼の本当の正体を見た人、いるんじゃないでしょうか。

全く、なにがどうしちゃったのというほど、乱れ、揺れ動きすぎの、キャラの定まらない文章の数々。


色川氏まで、小銭稼ぎのネタにはしてほしくない。
66吾輩は名無しである:2011/05/19(木) 14:41:31.67
I=ijyuuin
67吾輩は名無しである:2011/05/19(木) 18:53:26.04
チョンなんて、そんなもんでしょ・・・
68吾輩は名無しである:2011/05/19(木) 23:25:46.11
伊集院さんを
周りは冷ややかに見てますよ。
Nさんの件といい、色川さんの件といい、
書いたもんがちでしょう。
69吾輩は名無しである:2011/05/20(金) 17:51:24.25
いねむり先生うさんくせぇw
まぁ死んじゃってるしなんとでも書けるわなwwww
福田和也は褒めてるがw
70吾輩は名無しである:2011/05/22(日) 00:57:06.48
麻雀仲間の長門さんが逝っちまったな
71吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 18:30:59.27
伊集院だけじゃなくて、長門裕之も黒鉄ヒロシも談志も、俺の事が一番好きだったんじゃないかな、と思ってたらしいよ。
72吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 20:57:52.01
山口瞳が「彼(色川)は八方美人なところがあった」って書いてたね。
73吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 21:26:44.49
重度の「No!と云えない病」のことでしょ…
74吾輩は名無しである:2011/05/23(月) 23:54:39.34
人たらしなんだろうなあ
俺も生前会ってみたかった
75吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 10:25:21.15
伊集院はエッセイで作り話ばっか書いてるような作家だからな。人の発言を勝手に作りだす事も得意でしょうよ。
そろそろ化けの皮がはがれはじめてますよね。伊集院。
76吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 17:40:45.98
小説家なんだから
作り話は当たり前だろ
色川先生はそんなことで怒るような
器の小さい人じゃないよ
77吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 22:19:02.43
そうそう。みんなに「自分が一番よくしてもらってる」と思わせるサービス精神のちに持ち主、それが色川武大。
78吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 05:28:46.88
作家はつくりばなししてもいいんだが、伊集院の作り話ってはてしなく美談で、結局自分を持ちあげるいやらしさが。
色川が怒る怒らないはどうでもいいが、死人で自分を飾ろうとする根性がやだね。
偽物のつくりものは、大規模な震災があったり、歳取ったりすると馬脚をあらわす。
79吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 06:34:26.52
┐(´A`)┌ ウリジナル族なんて、そんなもんさ…
80吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 07:14:36.47
今回のシュウゲンのコラムもうそくせー話だったな。
ホームレスに煙草ねだられて、
ひとはこはさすがに断るってかいてあるが、
ひとはこねだるホームレスなんて、今時いねーよ。
リアルなつくりばなしが気持ち悪い。
伊集院が野球やってる事もしらない、なのにかなり仲いいらしい食い物屋の店主とかね。
この人、変だよな。
81吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 07:42:10.95
いじゅーいんセンセイは歴代の女みれば、底の浅さがわかるでしょ
この人を真剣に読んでる文学愛好者なんて所詮いないと思うよ
渡辺淳一とか浅田とか重松と同じレベルの人だよ
ただ臭覚すぐれた起用なだけのニセモノ

82吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 13:38:55.88
そろそろ伊集院のスレでやってくれ
83吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 14:41:16.33
伊集院のうすっぺらさなんて今にはじまったことじゃないだろw
84吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 16:38:10.93
いかにも半島の人らしい、カッコづけの勝ったタイプだよね。
85吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 23:25:26.87
いいんじゃないの、伊集院の動き最近おかしいから。
コンビニで週刊現代6週連続で万引きsちあおっさんの件とかさ。
どうも眉つばなんだよ。
86吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 07:57:40.34
そろそろ伊集院のスレでやってくれ
87吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 11:03:31.75
別にいいんじゃん?
ここでやっても。
今とりあえず本出してんだから
88吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 15:43:55.11
邪魔ではない。
89吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 17:08:17.05
随分下品なながれだなあ
こんな奴らも色川先生の愛読者なのか
やだやだ
90吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 19:53:23.12
人に気を使わせない人だったらしいね。金がなくてもさりげなく金を出したり、どんなに忙しくても話を聞いてあげたり、誰も気が付かないような所を褒めたり。
そりゃあ皆付いていくよ。
91吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 21:41:45.72
人間性と愛読書は全く関係ないですよw
92吾輩は名無しである:2011/05/29(日) 18:51:08.00
練馬で若夫婦がやってる美味しい中華ってまだあるのかな
やってれば中年夫婦くらいだと思うけど。何かに載ってた
93吾輩は名無しである:2011/06/04(土) 21:26:50.85
『喰いたい放題』に入ってるな。

練馬に住んだことがあるが知らなかった。

検索したら店を畳んだというのがあった。
http://ameblo.jp/poaa/entry-10053365272.html
94吾輩は名無しである:2011/06/10(金) 17:04:32.05
「小さな部屋・明日泣く」やっと買った。寝る前のお楽しみ・・・
95吾輩は名無しである:2011/06/11(土) 14:33:05.86
2007年頃の小学館文庫の後に
そんなシリーズ出てたのか。知らんかった・・・
96吾輩は名無しである:2011/06/18(土) 22:00:49.83
>>93
ありがと。そっかもうないのだね。
えらく美味いと褒めてたから。残念
97吾輩は名無しである:2011/06/19(日) 07:50:47.65
引越し貧乏が面白かった
表題作は離婚のセルフパロディーだね
最後まで遊び心いっぱいだったんだな
98吾輩は名無しである:2011/06/26(日) 18:48:56.01
>>93
桜台の近くだったらしい。
付近を旨い餡子を求めて自転車で探しまくる話には思わず吹いた。
99吾輩は名無しである:2011/07/11(月) 01:18:35.12
この人の持病を映画のシナリオに使えないものだろうか。
100吾輩は名無しである:2011/07/13(水) 13:46:36.50
100
101戸井克成:2011/07/13(水) 13:47:59.05
ケツマン掘ろう記。
102吾輩は名無しである:2011/07/20(水) 06:12:41.47
>>98
ナルコレプシーで大事な会議に限って眠ってしまうエリート社員を描いた
ドラマがあったよ。
主演は風間杜夫で一応シリアスドラマだったが・・・苦笑するしかないような出来栄えだった。
103吾輩は名無しである:2011/07/20(水) 12:45:34.89
「私の旧約聖書」「ばれてもともと」読了。
104吾輩は名無しである:2011/07/23(土) 02:33:28.86
>>102>>99へのレスでした
105吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 12:23:27.61
蛇足休題。
れつだん先生、ちがった(失礼)。「いねむり先生」作中のKさんって
ずっとワダのことかとおもっていたら、クロガネだったのね。
106吾輩は名無しである:2011/09/04(日) 08:31:08.74
文豪は近視の人が多いというイメージがあるが色川さんはどうだったのかな?
107吾輩は名無しである:2011/09/13(火) 08:31:59.21
オレの好きな作家は色川武大、安部譲二、団鬼六
弱者に優しいってのが共通点
108kk:2011/09/19(月) 16:07:56.64
 60歳で逝ってしまったとは残念、早すぎる。もっと知りたかった。 しかしそれがまた色川らしいところかな。 
色川作品に出会ったのは没後だけれど作品は繰り返し読んでもその度新鮮な感動を覚える。 
 「黒い布」で色川の素質を見抜いた大物審査員がやはりスゴイ。「怪しい来客簿」中の「墓」「たすけておくれ」、
「百」中の「連笑」「永日」、などで父親、弟等との心情表現では泣かされる。 
他人(ことに立派な俗人)に対する目が鋭くて、きっとこの手の人は色川を恐れるだろうね。そこが面白い。


















109吾輩は名無しである:2011/09/20(火) 12:49:10.95
連笑は白眉だなあ
あれが一番好きかも
110kk:2011/09/21(水) 12:12:56.63
 NHK他のラジオ局で文学作品を朗読する番組がある。そこらあたりで色川の
「百」「永日」なんかやってくれないかな、低いうまい読み手で。
111吾輩は名無しである:2011/09/22(木) 13:43:53.73
年末の阿佐田哲也杯はいいよな
グランプリよりいいレースするときある

阿佐田哲也杯はあっても伊集院静杯ができるかは微妙
112 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/10/14(金) 03:35:43.40
すごい作家だったな
もっと早く読みたかった
113吾輩は名無しである:2011/11/09(水) 13:24:18.24
「いねむり先生」に出てくる釣り宿、モデルになった所があるなら行ってみたい
114吾輩は名無しである:2011/11/26(土) 23:02:31.84
色川先生を人生の師としていた談志師匠が亡くなりましたね。。
文庫版「怪しい交友録」の解説や「談志百選」での色川先生への文章が本当に良いので、未読の方は是非。
115吾輩は名無しである:2011/12/09(金) 06:36:03.93
陽水さんが寄せた追悼文が好きだった。
あれ? あの本どうしちゃったのかな…。

阿佐田さんから入り色川さんにいってもう一度阿佐田さんを見つめ直した。
優しそうな眼差しの奥底に横たわる冴えきった冬の月。
一生の作家になっちまった。
116吾輩は名無しである:2011/12/10(土) 16:20:50.26
陽水、最近風貌が色川先生みたいになってきたw
117吾輩は名無しである:2011/12/14(水) 22:27:58.45
「狂人日記」「生家へ」「小さな部屋・明日泣く」「遠景・雀・復活」読了
118吾輩は名無しである:2011/12/14(水) 22:43:33.56
そんな報告いらんから
119吾輩は名無しである:2012/01/02(月) 15:39:03.53
陳さんまでいっちゃったよ。

あっちでよろしく。
120吾輩は名無しである:2012/01/09(月) 20:06:03.25
素晴らしい人
121吾輩は名無しである:2012/01/24(火) 05:10:48.14
孝子さんの本読むと
本当に全く肉体関係はなかったみたいね。

122吾輩は名無しである:2012/02/03(金) 15:37:01.88
イロさんを知らないままだったなら、と考えてみた。

安っぽい権威主義の教条主義の気取り屋がポツンと。
本当の恥はそれを恥とは知らぬまま、思わぬままに生きている事だと。


「小さきは小さきままに折れたるは折れたるままにコスモスの花咲く」

地元の偉人、f知三郎さんのこの和歌にふれるとイロさんを思う。
イロさんを偲ぶとこの和歌が滲み出る。

少々感傷的になってしまいました。申し訳ない。
123吾輩は名無しである:2012/02/05(日) 21:34:07.01
伊集院静とかいうコリアンはいちいち気に食わない野郎だわ
124吾輩は名無しである:2012/02/15(水) 19:48:59.86
>>121
本物の変態はセックスなんて興味がない。
舞台に出てきて、一切ペニスに手を触れずに射精する男の話とか
ドサ健バクチ地獄の水責めプレイとかの描写から察するに
色川武大って真の変態なんだろうな。
125吾輩は名無しである:2012/02/15(水) 22:20:51.50
そういえば…
家畜人ヤプー≠ノかなりの衝撃を受けて、本格的なSM小説を書く夢を諦めたって記述があったね。
126吾輩は名無しである:2012/02/16(木) 22:37:44.85
孝子さん美人すぎワロタ
若いときは どれ程美しかったのだろう
127吾輩は名無しである:2012/02/28(火) 16:24:33.76
麻雀好きだったから阿佐田哲也は大体読んだ。
色川のほうはなんとなく敬遠していたけど
狂人日記が衝撃的でハマった。
その後「生家へ」を読んで、今は「うらおもて人生録」を読んでる。
「うらおもて〜」は大人になった今読んでも面白いけど、
中高生の頃に読みたかったなぁ。
亡くなってから好きになったけど、まだ読んでいないのが
沢山あるからこれから少しずつ読むのが楽しみ。

>>21
亀レスだけど、
自分も車谷長吉が好きなので同じ趣味の人がいてうれしい。
麻雀放浪記の解説に、牌活字のために読まれないのがもったいない、
みたいなことが書いてあったけど自分もそう思う。
麻雀を知らなくても楽しめるからおすすめ。
128吾輩は名無しである:2012/03/07(水) 08:18:16.86
伊集院静って人に寄生して成り立ってる感じがする。
夏目雅子との事も、彼に独特な影をさして、深い悲しみを抱えている男・・・みたいなイメージになってるし、
色川と仲良かった・・ってのも彼の値段をあげてる。
よかったな伊集院w
でも本物じゃないから、最近のエッセイは底の浅さが隠しきれずとんでもない暴言ばっかですね。
129吾輩は名無しである:2012/03/08(木) 06:08:58.42
寄生虫のような生き方は朝鮮人の本分だからね
130吾輩は名無しである:2012/03/08(木) 08:49:01.05
寄生虫=水牛顔(笑)
131吾輩は名無しである:2012/03/08(木) 12:18:36.62
>>128
あのなあ、人間てのはなあ、
本物じゃない、とか、浅さがどうの、とか
関係ねえんだよう、わかるかあ?
132吾輩は名無しである:2012/03/08(木) 14:42:08.53
↑寄生虫(離れ目)クククッ・・・・(嗤)
133吾輩は名無しである:2012/03/08(木) 16:59:32.92
>>128
伊集院が異常なまでに過大評価される理由ってまさにそれだよな。
虚心坦懐に伊集院の文章を読んでみて、高い評価を下す人間なんて稀にしかいないんじゃないの?
134吾輩は名無しである:2012/03/12(月) 08:25:28.43
色川氏の作品は語り継がれていく名作として残る。 伊集院は 夏目雅子をダシに食い繋いでいた くだらん朝鮮人がいたらしいよ というくらいしか残らないだろう。
135吾輩は名無しである:2012/03/12(月) 18:19:44.27
畑正憲は麻雀新撰組の連中を阿佐田氏に比べたら屑同然の連中と喝破したけど
伊集院も色川氏に比べたら屑同然だよなあ。
136吾輩は名無しである:2012/03/13(火) 00:18:58.66
父親からの強い抑圧
ギャンブル狂
精神疾患に生涯苦しんだこと
デビュー作が高く評価されるがその後低迷期が長く続く・・・等々

ドストエフスキーとの共通点が多い、というか、同じ体質だったんじゃないだろうか、という気がする。
愛(おおきな意味での愛)を希求していた、というか、それを信じていた、ことなども。
137吾輩は名無しである:2012/03/13(火) 00:56:13.43
↑離れ目=無能盗作屋バレバレ名無し自演乙(笑)
名無しで書くのは負け猿だよ。俺のHNドロがお前にきまってるだろう、
いつお前がAA戦車の俺のHnドロ批判した?しないなら共犯だろう。
俺はミエコの盗作証拠だせといったら、なぜHNドロする?盗作
されてないんだろうが、弘美は。弘美は盗作しかしていない、
いくらまたHnとカネをとるつもりだ?

津原とツクダニとピースとカギ(全員石原憎悪)=島田雅彦=左翼テロリスト
が「ここでマサオミからHNドロしながら、自分こそが
マサオミ本物だ!とさけび、HNドロされた
被害者ぶってカネをよこせ(だれがだれに会話してるのか
そこのキチガイにはわかってるのか?)と遠吠えしてる」負け猿だろうが。
かならず朝日と日経が盗作した証拠もHNドロした証拠も
被害妄想で攻撃した証拠もあるんだから25億円よこせよ。佃煮が逮捕されたら
俺と別人だし無関係だとわかるわけだ。じゃ、
佃煮ピースとグルのHNドロなりすましを
支援してきた津原が俺に土下座して
切腹する未来は覚悟できてんだろな?
お前はHNドロをしながらカネをよこせといっている。
それだから加害者として払うべきは25億円。わかるだろ。
あ、ビンボーだからはらえない?じゃ自殺しろよ、佃煮と津原とピースが。
俺からHNドロしたし俺に殺人恐喝して
詩のスレを潰したんだからそんぐらい当然。

139吾輩は名無しである:2012/03/15(木) 04:04:09.12
黒い布 はどこに収録されていますか?
140吾輩は名無しである:2012/03/15(木) 05:04:36.89
講談社文芸文庫の「生家へ」の後ろについてた
141吾輩は名無しである:2012/03/16(金) 01:05:11.75
改めて本棚見たら、持ってないぜ・・・。

図書館の全集で読んだのだったかな。
142吾輩は名無しである:2012/03/23(金) 18:28:16.18
怪しい来客簿って十代の頃から何度読んだかわからないわ。
最初は麻雀小説ばかり読んでたけど、年を取ると色川名義の作品しか読まなくなった。
143吾輩は名無しである:2012/03/23(金) 21:14:18.20
うらおもて人生録は時々読み返したくなる
144吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 20:34:14.67
四十代の女性です。若い頃色川名義の『狂人日記』を読み、その唯一無二の世界観に打ちのめされました。その後、阿佐田名義の『麻雀放浪記』を読み、ひとりの作家にこんなに才能を与えた文学の神様に感謝しましたね。
145吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 21:29:03.80
>>142
自分も「怪しい来客簿」は一番好き。
それぞれのエピソードでフィーチャーされている人物の行く末が凄まじいよね。
それをあくまで淡々と(?)最後まで見つめ続ける著者の視点が底なしに恐ろしいよ。
中でも…
作家志望の元編集者、二村定一、休み無しで飯屋を切り盛りする寡婦、ピストン堀口、賭場の帰りに野垂れ死する同級生、、
このあたりのエピソードを淡々と綴る筆致がとりわけ恐ろしい……
146吾輩は名無しである:2012/05/05(土) 06:46:40.04
あけ
147吾輩は名無しである:2012/05/09(水) 19:19:56.81
「語り」の作家としては戦後最高峰
太宰の成人版
148 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/05/09(水) 22:59:01.32
あげ
149MOJO ◆wonaVoLdpg :2012/05/10(木) 17:54:18.24
このスレ立てたの、おれなのだが、放置しといても生き残ってるな。
良き傾向。
『狂人日記』『怪しい来客簿』もいいが、『雀』とか『復活』『風と灯とけむりたち』なんぞもいいぜよ。
150吾輩は名無しである:2012/05/11(金) 16:27:07.88
そんな作品あるの知らなかった。今度探してみよ
151吾輩は名無しである:2012/05/11(金) 22:07:44.69
>>147
つぶやきタケちゃん
152吾輩は名無しである:2012/05/11(金) 23:38:23.50
ここの住人は阿佐田哲也名義の作品はどう評価してるんですかね
153吾輩は名無しである:2012/05/23(水) 07:54:07.34
なんにせよ色川先生の作なんだし どちらの名義かなんて気にしてないよ

154吾輩は名無しである:2012/05/29(火) 04:51:53.98
『無職無宿虫の息』おもろい
アゲチンならぬ、ふくちん
155吾輩は名無しである:2012/06/08(金) 07:49:22.53
未収録も追加した全集 再販してくれ
156吾輩は名無しである:2012/07/24(火) 20:23:36.20
俺も伊集院の書き物が好きではないので、期待してなかったんだけど、最近遅まきながら、いねむり先生読んだら、思ったより面白かった。
色川武大が小説の鬼で、交友関係も金の貸し借りも、ヤクザとの手本引きも、すべては小説のためのフィールドワークなんだという凄みが、よく表現されてたと思う。
それと、黒鉄ヒロシはその事をわかってて、こいつはネタになるかもと思って伊集院を色川に引き合わせたと思われる。
157吾輩は名無しである:2012/08/09(木) 14:51:28.26
若い頃、結城昌治と一緒に文学の勉強会に出席した時に
「なんで博打打ちがこんな所にいるんだ」と吐かしたのは
一体誰だったのか。長谷川伸の門下生やその他、着物を着てくるタイプの
人が集まる会だったと言うが・・・
色川に「帰ろう」と言って一緒に帰っちゃった結城、なかなか男らしい。
158吾輩は名無しである:2012/08/12(日) 17:30:30.81
>>157
再び色川名義で小説を書き出してからは、文壇の偉いさんへの付け届けは欠かさず、それが「怪しい来客簿」以降、悉く賞レースに勝ち残る事に繋がった一因。
色川はそういう所で極めてドライに、自分が文学で食っていくためには何が必要か、良い小説を書くだけでは足らないものは何かを見定めていたと思われる。博打のシノギと同じように考えていたのだろう。
159吾輩は名無しである:2012/08/13(月) 01:07:54.73
知らなかった。
そういう話ってどこで読むのですか。
160吾輩は名無しである:2012/08/14(火) 20:46:31.38
>>157の出典は、色川武大vs阿佐田哲也11頁の村松友視と伊集院静の対談。
>>158
初耳。藤原審爾に私淑し尊敬する先輩たちと付き合う一方、小説家としての身の処し方をドライに考えていたとすれば面白い。
純文学を志していたのに直木賞をもらっちゃった時も「この際もらえるものは何でももらっておこう」なんて畑正憲に言ってたらしいし。
志を曲げるとは、と井上光晴に殴られたんでしょ、もらった時に。
161吾輩は名無しである:2012/08/14(火) 21:00:10.98
もっとも畑正憲は「なんで阿佐田哲也じゃなくて色川武大での受賞なのか」という点で立腹していたらしいけど。
連投失礼。
162吾輩は名無しである:2012/08/21(火) 04:04:50.78
>>161
麻雀放浪記は飛び抜けた傑作だからねぇ。
畑氏が立腹したのもわからないでもない。
163吾輩は名無しである:2012/08/21(火) 09:02:01.46
牌活字が出てくるだけで当時は色物扱いだからね。
まぁ、今もそうだけど。
164吾輩は名無しである:2012/08/25(土) 10:38:17.98
色川先生はエッセイも絶品だよなぁ〜。
怪しい交友録∞喰いたい放題≠たり、何度も繰り返し読んだ。
165吾輩は名無しである:2012/08/28(火) 09:43:25.05
小林信彦が確か「唐獅子株式会社」で直木賞にノミネートされた時に、対抗馬が「離婚」だと聞いて、「その小説いいの?」と編集者に尋ねたら、
「いいとか悪いとかじゃなくて、この人は別格なんです」
と言われ、そうしているうちに、「色川武大を励ます会」の案内が文壇の偉い人の連名で送られて来た…
という話を「唄えば天国ジャズソング」の文庫版解説に書いてたねw
で、頭に来た小林さんは「悪魔の下回り」で文学賞の選考委員をDisる事になるわけだが…
166吾輩は名無しである:2012/08/28(火) 18:01:53.71
小林信彦って頭に血がのぼるとメチャクチャになっちゃうんだよ。
色川武大のみならず渥美清や立川談志に対しても相当辛辣。一方で気に入ると神様にしちゃう、
古今亭志ん朝なんかまさにそう。まあ熱い人なんでしょうよ、その血ののぼり具合が面白い。
167吾輩は名無しである:2012/08/31(金) 04:22:11.59
『日本の喜劇人』の解説書いてるのが色川先生なんだよなぁ。
完成度の高さに同業者として悔しい思いをした…という趣旨のことを記述してるけど、
色川先生がこういった心情を吐露するのは本当に珍しい。
168吾輩は名無しである:2012/09/03(月) 12:45:35.14
>>167
当然、小林信彦が指名して色川武大に書いてもらっているから、仲が悪いはずはない。
色川さんは人の文庫の解説で褒めちぎるのは結構あるよ。武田百合子の犬が星見たとか。
169吾輩は名無しである:2012/09/07(金) 15:41:19.23
小説はあまり読まないけどエッセイとかたまに読む私ですが
吉行淳之介の対談本で何度か出てきて気になり読んだ。二十歳すぎごろ。
麻雀関係はルール覚えてから、といまだ読めてない。
孤独な人間はナルシストにならざるを得ない。でないと自殺してしまう。
みたいな言葉が印象に残ってます。
売ろうかと思ったけど10年ぶりに色々読み返してみよ。
170吾輩は名無しである:2012/09/08(土) 08:15:34.79
>>168
小林信彦と井上ひさしに対しては、なかなか素直にスゴいとは言えない複雑な思いはあったように思う。
麻雀関係だと清水一行とかね。
171吾輩は名無しである:2012/09/26(水) 12:55:47.43
武田百合子と大相撲を見に行って、大関や横綱が出てくる頃には
いねむり先生になっていたらしい。
172吾輩は名無しである:2012/10/07(日) 07:59:46.03
中道昭平
173吾輩は名無しである:2012/10/10(水) 06:06:21.45
何故かふ寂しいんだらう。己には如何にしてもその訳が分からない。唯寂しくて堪らないのだ。唯寂しいから酔はないのだ。
174吾輩は名無しである:2012/10/12(金) 01:17:08.79
St. James Infirmary
175N ◆.a7VUr.VD. :2012/10/12(金) 01:24:28.81
近くにあるラーメン屋兼居酒屋にいったら、阿佐田哲也の文庫本が一冊
おいてあった。ラーメンを注文して、それ食いながら読んでいたら、ママさんに
「阿佐田哲也好きなんですか?私も大好きなんです〜」っていわれたな。
またそこにいこうかと思うんだけど、いく前に何か一冊阿佐田哲也を読んでから
いくとしたら、何がいいだろう?
176吾輩は名無しである:2012/10/13(土) 07:36:28.45
>>175 食いたい放題
177あちゃらかぱいッ:2012/10/15(月) 04:08:49.87
「ヘロヘロ伍一」
「浅草ゼロ年」
178吾輩は名無しである:2012/10/15(月) 04:28:58.41
練馬の冷やしワンタンとか目白の生玉子が食ってみたかったw
現存するとこだと、荻窪のビストロと静岡の親子丼は行ってみたいな。
179N ◆.a7VUr.VD. :2012/10/16(火) 02:36:40.92
>>176->>177
おー、提示サンキュー。まずは「食いたい放題」かな。ラーメン屋兼居酒屋に
いくんだから。次に読むなら、「浅草ゼロ年」がよさそうだ。
180吾輩は名無しである:2012/11/28(水) 01:22:19.95
前科十六犯
夢ぼん
ひとり博打
181ドサ健:2012/12/13(木) 22:58:55.02
手前等にできることは長生きだけだ。
糞ォたれて我慢して生きてくんだ。
ざまァみやがれ、この生まれぞこない野郎
182吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 01:23:49.10
窓… 窓…
183吾輩は名無しである:2012/12/14(金) 22:08:32.07
>>182
出目徳乙
184吾輩は名無しである:2012/12/20(木) 21:54:17.07
米長邦雄氏の訃報で、芹沢博文氏の事が書かれた
「男の花道」を思い出した。
体を壊した芹沢氏に後輩の米長氏は断酒を進言して絶交されたとか。合掌。
185吾輩は名無しである:2013/01/26(土) 05:19:30.21
狂人日記読み終わった。

自分の感受性が鈍いのか 太宰の人間失格のような 一度読んですぐに深みまでわかる というものではないみたいですね。
186吾輩は名無しである:2013/01/26(土) 11:28:39.28
それこそ読み手の感覚だと思う。

報告書のような文体は読み手の感情移入を許さないところがあるから
187吾輩は名無しである:2013/03/09(土) 08:28:37.60
test
188吾輩は名無しである:2013/03/13(水) 13:45:22.00
うちの市の図書館で阿佐田哲也が何冊かヒットした
取りあえず以前はまだ読んでなかった(出てなかった)色川武大・阿佐田哲也エッセイズを3冊借りてきた
いやあ、やっぱりすごいねこの人。まだ放浪編しか読んでないが、なんだか随分気落ちが楽になったというか励まされたような気がする
ちなみにやはり故人となった田山幸憲のパチプロ日記も借りたけど、闘病記もある刊で泣けてくる
189吾輩は名無しである:2013/03/18(月) 23:06:37.33
小説・麻雀新選組がブックオフにあったので購入
小島武夫について書いた「おおまらこまら」がいいね
内面にある不充足の塊の掘り下げ方がいつもながら深い
190吾輩は名無しである:2013/03/19(火) 01:40:18.45
「狂人日記」を読んで感銘を受けたが、次には何読めばいい?
できたら麻雀小説以外で。
191吾輩は名無しである:2013/03/19(火) 02:33:51.24
有名どころから読めばいいんじゃないかな
小説なら『百』、エッセイなら『うらおもて人生録』
どっちも新潮文庫から出てる
192吾輩は名無しである:2013/03/19(火) 13:56:31.11
>>190
他の作品に狂人日記のテイストを求めると違和感あるかも知れない。

>>191さんがあげた作品に追加して『生家へ』もお勧めする
193吾輩は名無しである:2013/03/19(火) 18:41:12.52
文庫の『百』の中の『連笑』や『永日』も捨てがたい
屈託がたまって色川テイスト満喫w
194吾輩は名無しである:2013/03/19(火) 19:49:25.42
短編集『引越貧乏』もお奨めしたいけど、絶版なんだよなぁ
195吾輩は名無しである:2013/03/19(火) 20:50:06.11
自分もそう思ってたんだけど絶版なんだ
じゃあ『怪しい来客簿』…ってこれじゃきりがないけど
196吾輩は名無しである:2013/03/19(火) 21:05:29.31
『花のさかりは地下道で』もいいね。
軽妙だけど、凄みを感じる。
197吾輩は名無しである:2013/03/20(水) 03:19:09.81
生前ってこの人、どれぐらい評価されてたの?
198吾輩は名無しである:2013/03/20(水) 07:33:35.20
☆阿佐田哲也
  ↓
麻雀小説でカリスマ的な人気。
当人も「しばらくは阿佐田哲也君に頑張ってもらって」と書いていた様に
こっちで生活を支えていた。

☆色川武大
  ↓
中間小説で編集者や小説家仲間が絶賛。
コアな読者は存在するが売上はそこそこ。
田中小美昌をライバルと目していた。
ヒットばかり狙う現今の出版業界の状況では、色川さんの作風では
取り上げてもらうのは難しいのでは。
とかなんとか、村松具視さんが言ってた。
199吾輩は名無しである:2013/03/21(木) 12:52:32.79
読めりゃ良いやとアマゾンで検索したら、1円のがいっぱいあったから取りあえず200円以下の色々買ったけど、本体1円で送料250円ってww
「百」なんか立派な単行本なのに5円しかしない
その他
離婚 1円
怪しい来客簿 5円
食いたい放題 121円
うらおもて人生録 100円(以上色川武大)
ギャンブル人生論 1円
怪しい交友録 1円
無芸大食大睡眠 195円(以上阿佐田哲也)

どういう訳か「宿六」という奥さんが書いた本が文庫と単行の両方家にあった
それと買ったはずのがないのは誰かに貸したままになってるんだな。今となってはもったいない
200吾輩は名無しである:2013/03/21(木) 19:45:52.97
絶版が多いんだよね。

Amazonは猛烈に重宝なのだが
あんまり簡単に欲しいモノがさがせるので物足りない(わがまま)。
なるべく古書店で探すが、近隣のめぼしい店は
みんな買いつくしちゃった。入荷もほとんどない。
しかも品ぞろえの良かった一軒が先月閉店orz

神田では文庫は殆どゴミ扱いだし
…「恐婚」ホスイ。
201吾輩は名無しである:2013/03/22(金) 09:52:08.72
「恐婚」は本当に見かけないな
『唄えば天国 ジャズソング』も名著だけど、絶版
202吾輩は名無しである:2013/03/31(日) 08:37:22.85
しかしこの人の父親への思いというか観察というかを連綿と書き綴っているのは何が言いたかったのかね?
特に憎んでいるわけでもなく、もちろん尊敬してるわけでも慕っていたわけでもない。
ところでうちには「恐婚」あったぞ、文庫本が
203吾輩は名無しである:2013/03/31(日) 19:12:29.26
何もせず、鬱屈を抱えて生きた姿が、そういう人物に対する視点の原点なんじゃないかな
自分の中にも同様のものが受け継がれてるので興味深く観察してる感じ
親子だけど仲間意識みたいなものがあったような気がする
204吾輩は名無しである:2013/04/01(月) 11:40:35.06
>>203
>親子だけど仲間意識みたいなもの

確かにそれはあるかも
底流にはやはり愛情があるのか
205吾輩は名無しである:2013/04/17(水) 19:13:12.98
頭の形が異形でという話、すでに20回ぐらい読んだぞ
206吾輩は名無しである:2013/04/18(木) 20:35:08.08
星新一と、どちらの後頭部がより絶壁か競ったとか。
人前ではそうしてジョークにしていたが
同時にどうにもならないほどの内なる屈託が……
207吾輩は名無しである:2013/04/23(火) 00:49:12.79
私小説は同じ話を何度も書くことに意味があるからな
208吾輩は名無しである:2013/05/04(土) 13:55:50.15
アサダ二世 という芸人は腹違いの弟さん?

エッセイでよく書いていた弟さんとは別人?

そんな人がいてびっくりなんですが。
209吾輩は名無しである:2013/05/04(土) 20:23:11.72
いや、あれは本人が腹違いと言っているだけと思われ。
実弟とは全くの別人。
芸名からしてアサダ「ニセ」のもじりだし。
210吾輩は名無しである:2013/05/05(日) 21:46:54.51
離婚を読んだよ
恐婚はこれの続編なの?
211吾輩は名無しである:2013/05/07(火) 02:25:48.09
そうだよ
引越し貧乏にもアナザーストーリー的な短編がのってる
212MOJO ◆wonaVoLdpg :2013/05/28(火) 15:00:14.73
このスレ、まだあったのか。
おれが立てて放置しておいたのだが・・・
213吾輩は名無しである:2013/06/03(月) 20:43:13.28
「だが、スレが残っていて嬉しかったんじゃないのか ───」 ←色川風
214吾輩は名無しである:2013/06/03(月) 20:54:00.26
虫喰いが出てくる話が好き
215MOJO ◆wonaVoLdpg :2013/06/06(木) 21:30:47.30
>>213
ああ、嬉しかったな。
これからも、ぽつりぽつりレスしてくれや。
216吾輩は名無しである:2013/06/15(土) 22:13:12.25
伊集院静のいねむり先生がドラマ化されるそうだよ
先生役は西田敏行
http://ime.nu/www.oricon.co.jp/news/movie/2025608/full/
217吾輩は名無しである:2013/06/15(土) 23:14:35.81
陽水が先生役なら見たのにな
218吾輩は名無しである:2013/06/17(月) 16:29:56.13
写真見る限りでは結構似てるな
219吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 22:01:55.74
結構、面白い
220吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 23:12:04.92
西田敏行が結構良かった
221吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 23:16:48.60
腹とサスペンダーが似てた
222吾輩は名無しである:2013/09/16(月) 07:54:38.40
いつもの騒がしい芝居じゃなくて抑え気味なのが良かった
223吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 19:31:05.07
つーか原作どおりのドラマだったの?
色川先生があんな陳腐なセリフはくかね…
224吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 23:31:17.27
>>223
最後の説教はほぼないよ
225吾輩は名無しである:2013/09/27(金) 05:42:34.78
原作読んでないけどおもしろかったよ
ED曲の眠りに誘われもマッチしてていいな
用水の曲なんか知らんからこのドラマのために作った曲かと思ったわ
226吾輩は名無しである:2013/09/29(日) 20:32:07.91
伊集院の原作はもう少しねちこい。いろいろな意味で。
だからコクのある挿話もたくさんあるが、無駄な話もある。
真面目に書いた小説作品だったよ。まあ良かった。
阿佐田も色川も、どれもいいけど、繰り返して読み返すのは
「うらおもて人生録」かなあ。読み手への愛情が溢れてて気持ちいい。
227吾輩は名無しである:2013/10/06(日) 11:25:11.35
ナルコレプシーで知られた作家。突然眠り込んだ逸話が多数。

が、ついにナルコレプシーの発症メカニズム解明、
脳内視床下部で作られるオレキシンの不足が原因とわかった。
睡眠、覚醒、摂食等の生命活動の基盤に関わるオレキシンを発見した
柳沢正史氏はノーベル賞候補。
いま色川武大氏が存命だったらマスコミが集中したんだろうな。
228吾輩は名無しである:2013/10/24(木) 21:15:17.40
古今亭志ん朝の旧宅、色川氏の実家のすぐそばだったのね
さらにそのハス前が峯竜太宅って矢来町有名人大杉だろ
229吾輩は名無しである:2013/11/03(日) 09:33:51.51
いろかわたけひろがMacでも一発変換されるようになりました、先生。
230吾輩は名無しである:2013/12/11(水) 14:15:59.86
近所の古本屋で引っ越し貧乏ゲット。
語り口はいつもの飄々とした色川節なんだけど、
50を過ぎてご自分の晩年とか死にたいする感慨が語られていて
興味深い。先生は先は長くないと覚悟していたのかなあ・・・
231吾輩は名無しである:2013/12/21(土) 22:13:39.19
遊び人だった若い時分の仲間も次々と早逝してたらしい
不摂生が歩いてるようなもんだから短命なのが当然と思ってたでしょ
ナルコレプシー発症後は特にね
232吾輩は名無しである:2013/12/22(日) 14:16:07.09
親父さんは長命なのに
もうちょっと長生きしてほしかった
233吾輩は名無しである:2014/01/09(木) 15:20:39.62
色川名義だったか阿佐田名義だったかも定かではないですが、
自分のルーツを求めて誰かバクチ仲間と一緒に和歌山(三重?)の色川を訪ねたエッセイがあったと思うのですが、
題名や、どの本に収録されているかなど、どなたか御存じないでしょうか?
234吾輩は名無しである:2014/01/09(木) 22:03:37.27
引越し貧乏を読めば幸せになれる予感がする
235吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 08:20:47.90
その中の暴飲暴食だな―――
236吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 10:41:25.80
>>234
>>235
!有難うございます
福武書店から出てる全集や井上志摩夫名義の本を探してますが、古本屋では殆ど見かけないですね
どうしてもネット頼りになってしまう・・・

歳を重ねるにつれて阿佐田より色川の本を手に取るようになってきますね
237吾輩は名無しである:2014/01/12(日) 10:45:35.76
>>233
『ばれてもともと』中にも別の色川探訪記がありますね
238吾輩は名無しである:2014/01/12(日) 17:01:43.32
「なぜ別れたのか」が好きだ
239吾輩は名無しである:2014/01/18(土) 13:01:39.60
うらおもて〜の野良猫の兄弟の話が好きだ
240吾輩は名無しである:2014/01/25(土) 12:12:03.03
なつかしい芸人たち が一番好きだ
今では歴史になってしまった人や歴史に埋もれてしまった人が
この人ならではの視点で語られれて興味が尽きない
241吾輩は名無しである:2014/01/29(水) 12:20:11.88
奥さんの書いた『宿六 色川武大』を漸く読んだ
思ったよりひどい旦那さんだね
内面(うちづら)と外面はやっぱり違うものなんだな
でも奥さんをずっと頼りにしてたのがよく分かった
242吾輩は名無しである:2014/01/30(木) 16:09:35.28
中島らもの奥さんの書いた本も、
ファンのらも像にヒビがはいるような内容だったです。
まあ、しょうがないんだな。
だからって、見た目のよい部分がうそっぱちとは言えないんじゃないかなとも思う。
243吾輩は名無しである:2014/01/31(金) 14:12:38.00
>>242
あれもひどかったねw
わかぎえふに対しての好感が地に落ちたわ
高橋和巳との生活を書いた高橋たか子の本も、所々にギョっとする表現があった
勿論良い部分が嘘だとは思わないよ
244吾輩は名無しである:2014/02/01(土) 05:40:51.42
そういうもんなんだなあ。

作家じゃないけど、長嶋茂雄だって、
イメージとしては天然で「どうもー」の人ってことになってるけど、
例えばお抱え運転手とかへの人あたりひとつとっても、
かなりの傍若無人、暴君ぶりらしいし。
人前で求められてるイメージを演じるストレスは相当のものなんだろうね。
245吾輩は名無しである:2014/02/01(土) 06:57:35.01
奥さんが美人すぎる、色川氏は羨ましいな
246吾輩は名無しである:2014/02/04(火) 05:11:13.50
長嶋家については、本当の実態を書いてしまったら国民における長嶋像が崩壊してしまうから、
どのマスコミも本当のことを書けない、と聞いたことがある。
247吾輩は名無しである:2014/02/04(火) 22:20:40.41
渥美清も、寅さんと自分とのギャップに悩んでたね

奥さんの本を読んで思ったんだけど、一関には結局は住みたくなかったのかね
山や自然が怖いとか言ってる人だし、やはりゴミゴミとした都会の方が性に合っていたんだろうか
248吾輩は名無しである:2014/02/05(水) 04:07:04.43
談志も奥さんの本をボロクソに書いてたね(笑)

しかし 美人すぎるよ
249吾輩は名無しである:2014/02/05(水) 07:06:55.15
談志は色川のシンパだからね
だが、奥さんから見れば談志も亭主の命を削った取り巻きの一人に過ぎない
談志自身も「自分も含めた取り巻きが色川の兄さんをコロした」と書いてたっけ
250吾輩は名無しである:2014/02/05(水) 17:16:51.98
奥さんの写真(若いころの)って見れるところあるの?
251吾輩は名無しである:2014/02/05(水) 18:37:26.76
子作りはしてたの?
252吾輩は名無しである:2014/02/06(木) 10:54:57.37
五十歳記念を読め
253吾輩は名無しである:2014/02/08(土) 01:52:58.48
ご飯が余ったからカレーをかけてくれ、今度はカレーが余った、ご飯を足してくれってw
パタリロが言いそうなセリフだわ。
254吾輩は名無しである:2014/02/14(金) 10:11:38.66
奥さんの本、別に色川氏のイメージを壊す類いのものじゃなかったよ。
普通に面白かった。
255吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 01:18:50.91
なんで こんな魅力的なんだろう 色さんは
256吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 08:07:27.24
作品は読んでないが、スレを読んでて荷風の模倣者だと思ったが。
257吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 11:37:47.53
色川は漱石をやりたかったんだよ
つーか作品読んでみて欲しい
258吾輩は名無しである:2014/02/27(木) 01:18:29.85
全集を 電子版もあわせて復刊して欲しい。
259吾輩は名無しである:2014/02/27(木) 11:40:03.77
全集は一冊ずつ地道に集めてる。まだ1,3,6,15しか持っていないが・・・
将来的には安価で電子版で買えるようになるんだろうなあ
怪しい来客簿の筆致がなんともいえず良いね
260吾輩は名無しである:2014/02/27(木) 13:26:36.99
食エッセイで、桜が嫌いと書いてありましたが、
その理由については、別の作品で触れていますか?
桜餅ムシャムシャ食べそうなイメージあるのに。
261吾輩は名無しである:2014/02/27(木) 22:17:24.79
そもそも八方美人タイプは信用されず、嫌われるのが普通だがな。
職場で俺の知っていたその典型みたいな男は、責任を回避するばかりのつまらん奴だった。
なぜ、色川は慕われていたのかな。
子供のいたずらを見守る大人の心を持っていたんだろうが、もう少し長生きしてほしかった。
262吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 17:34:40.18
八方美人てのは、四方八方にいい顔をして
他人に好かれよう、あるいは嫌われまいとする
色川武大のばやいは、人が勝手に寄ってくる
寄ってこられると、ついつい良い顔しちゃう
つまり、プロセスがまるっきり逆なのでは?
263吾輩は名無しである:2014/03/02(日) 14:19:51.47
「拝啓 色川先生」
NHK BSプレミアム
3月2日(日)午後10時〜11時
だそうですよ。
264吾輩は名無しである:2014/03/02(日) 14:35:37.36
最近どうしたの
ドラマを連続で放送するだなんて
265吾輩は名無しである:2014/03/03(月) 12:00:03.83
ドラマ良かった。
幻覚にうなされている先生の様子を見に行くシーンとか、
素晴らしい映像表現。

というか、色川スレ立ててくれた人がいたのね。
頭から読んだけど、興味深いことが書き込まれていて面白かった。
テレ朝のドラマは見逃してしまったのだが、わざわざネットのツタヤの会員になってDVD借りるほどの価値はあるのかな?
伊集院さんの原作はAmazonで注文した。
266吾輩は名無しである:2014/03/09(日) 00:36:34.09
チキショードラマ見れなかった!
再放送やってよ
267吾輩は名無しである:2014/03/09(日) 00:41:39.65
おばあさんが目的地のことだけを一心に考え
歩いているのが怖い
都電が顔みたいで怖い
伊吹山が怖い

独特だよね。全部怪しい来客簿だっけ
一番面白い本
268吾輩は名無しである:2014/03/16(日) 11:12:16.01
あつあつのできたて姐チャン
269吾輩は名無しである:2014/03/19(水) 15:12:04.17
豆カン
270吾輩は名無しである:2014/03/20(木) 09:04:55.29
新潮社の近くの実家ってまだあるんだろうか?
あるなら4月に上京するので是非見に行きたい
271吾輩は名無しである:2014/03/21(金) 13:16:57.06
グーグルアースで該当住所を検索すると
鉄筋コンクリートの建物が建っている
少なくとも当時の物ではなさそう
272吾輩は名無しである:2014/03/21(金) 13:24:00.62
俺のグーグルアース
273吾輩は名無しである:2014/03/21(金) 20:51:45.88
一年くらい前に見に行ったが
そのとき既に鉄骨の建物だった
表札もなかった
ただ、庭に穴がいくつかあいていて
これはあの穴なのか…と
274吾輩は名無しである:2014/03/21(金) 21:57:03.20
>>271,273
そうなんすか、それは残念
新潮社のま裏でいいんですよね?
何の穴?
275吾輩は名無しである:2014/03/22(土) 08:38:52.96
父親が防空壕だと言って掘った穴
その辺は「穴」・「生家へ」に詳しい
276吾輩は名無しである:2014/03/23(日) 23:53:21.87
怪しい来客簿
MJQの話が印象に残ってる。前半の東京大空襲で黒焦げになってるから
余計に引き立つ話になってる。

MJQ聴く度に怪しい来客簿を思い出す。
277吾輩は名無しである:2014/03/25(火) 15:19:50.52
具体と観念の話は面白かったな
親父さんのいてもたってもいられなくてやりまくった穴掘り、
前衛芸術みたいだな(笑)
278吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 22:42:49.01
裏表人生禄
279吾輩は名無しである:2014/04/26(土) 22:46:29.54
>>233
いずれ我が身も 色川名義

雑木の美しさ
280吾輩は名無しである:2014/06/09(月) 02:47:54.20
色川さんは俺にとって特別な作家だ。
だから迷った時は色川さんのお墓に参る。
供えるのは線香ではなくタバコだけど...
281吾輩は名無しである:2014/06/13(金) 20:06:02.79
色川武大はチェリーを吸っていたらしいが
あれって、紙くさくて不味くないか?
おれは、今は、タバコを吸わないが
喫煙者の頃は、セブンスターを2〜3箱/日、吸ってたいた。
282吾輩は名無しである:2014/06/14(土) 06:06:21.18
ブンタ吸う奴ガキ
283280:2014/06/16(月) 12:30:15.32
↑いいんじゃねえの、べつにセブンスターだってよ。
俺はKENTだがw
チェリーが好きだった有名人は多いねえ。
俺は世代的に吸ったことない。美味かったってうちのオヤジは言うね。
284吾輩は名無しである:2014/06/18(水) 20:36:01.46
新潮社の裏手の、あの「生家」はどうなってるのかな?
おれは、住所を調べて見に行ったことがある。
もう15〜6年もまえのことだが、平屋建てのそっくり同じ家が二軒建っていて、
片方に、例の親父さんの名前の表札が付いてた。
もう片方に、あの弟さんが住んでるんかな、なんて思った。
庭には、濃紺のマークUが停まっていた。
他に家を探しあ見に行った作家は、吉行淳之介と田中小実昌だな。
色川含めて、この三人はおれにとって、特別な作家。
この三人は、兄弟のような気がするんよ。
長兄が吉行で、次男が色川。
小実昌は末っ子て感じ。
285280:2014/06/22(日) 22:02:55.69
>>284
俺も吉行さんは好きだな。
色川さんと同じ毀れそうなくらい繊細な神経の鋭敏さ、
その揺り戻しの他者への心遣いの細やかさ・深さを感じられる。
作家あまたいる中で同じ種族の臭いがするよ。

どちらも華やかな社交好きに見られてるけど、
あんなに周りに気を遣ってたら疲れるだろ、って思うよw
286吾輩は名無しである:2014/06/23(月) 10:35:15.20
>>285
女性編集者の目がハートになっていたらしいですね。
287280:2014/06/23(月) 11:45:11.37
スレ違いだけど...ちょっとだけ長文スマソ。

いま吉行さんの「私の文学放浪」を読み返してる。
作家・高見順について吉行さんは、自分とまったく同じ神経を感じて大好きなのに会うと疲れる。
高見さんも同様のことを感じていて、さらに吉行さんの思いを分かっていて心遣いしてくれる。
だからお互い気を遣い過ぎて長年のおつきあいなのに一枚皮膜がかかったような感じだった、と書いてる。
臨終の席に立ち会ったりしてるんだけどね、高見さんの。(吉行さんは衰えた姿を見るのは失礼にあたると避けてたみたいだけど...)

これ、吉行さんと色川さんも同じ気がするのね。
ちなみに...吉行さんと村上春樹の関係もね。
群像新人賞選考委員を吉行さんがやっていて選んだのが村上春樹「風の歌を聴け」。
吉行さんがBarに誘って連れて行ったことは村上がエッセイに書いてる。
じつはよく読むとこの二人似てる。春樹は好きな作家で吉行さんを挙げてるね。
288吾輩は名無しである:2014/06/27(金) 13:22:30.33
宿六・色川武大を読みました
面白いお話なんだけども、悲しくなってくる
289吾輩は名無しである:2014/06/27(金) 19:51:39.56
奥様の書いた本ね...すげー前に読んだから記憶が薄いけど...
なんというか、ちょっと色川さんが可哀想に感じたかな。
290吾輩は名無しである:2014/06/27(金) 20:02:13.92
また脱線しちゃうけど...
作家について関係する女性が書いた本てのはなんか好きでは無い。
妻・愛人の場合は被害者視点で愚痴が書いてある、娘の場合はベタつく、ことが多いように思うので。

読んでないけど...安部公房について書いた女優・山口果林はヒドいと思ったな。
没後20年近くも経って、今さら自分の若い頃のヌード写真入りの本で
愛人関係書かなくてもいいだろw
女ってのは神経の回路がまったく違うんだなと思うわ。
291吾輩は名無しである:2014/06/27(金) 20:55:44.71
>>290
ああ、そういうことなら武田泰淳の妻、武田百合子の富士日記、犬が星見た―ロシア旅行を読めば良い
色川もその散文をべた褒めしている(犬が星見たの方では解説文もある)
292吾輩は名無しである:2014/06/27(金) 21:02:07.85
富士日記は読んだよ。いいねw
武田百合子は別格の良ささw
293吾輩は名無しである:2014/06/27(金) 21:03:33.88
ちなみに武田百合子は神田のランボオ時代に
吉行に口説かれてるw
武田泰淳の勝ちだったわけだw
294吾輩は名無しである:2014/06/28(土) 07:35:23.88
口説き方の熱心さが分からないと比較できん。

山口果林の迫力ヌードを見てたから、安部公房も枯りんかったw
スケベのまま死にましたw
295吾輩は名無しである:2014/06/28(土) 21:32:01.10
>>294
ま、そーだなw確か吉行の当時の市ヶ谷の自宅へ連れていこうとして
路上で土下座したんじゃなかったかな?www
連れの庄野潤三だったか?が呆れたというw

スレ違いはここまでw色川さんネタに戻ろうかね。
296吾輩は名無しである:2014/06/29(日) 01:09:04.60
>>295
路上で土下座して「一回で良いからやらせて!」なら、
ふられて当然だろ。
武田泰淳は本当の悪人だ。
そこに、百合子はひかれた。
297吾輩は名無しである:2014/06/29(日) 12:13:20.31
>>296
ひどいことしてるからね、武田百合子にも泰淳は。
まあ、もうこのネタはいいでしょ。色川スレだし。
戻さないとスレ住人に申しわけ無い。
つか、過疎ってるし誰もいないかな?www
298吾輩は名無しである:2014/06/29(日) 15:13:37.35
武田泰淳は
色川を見出した一人であるから極端なスレチとは言えないだろう
そう言い始めると何でもありになってしまうが…
299吾輩は名無しである:2014/06/29(日) 23:56:10.05
んじゃもう一個だけ書こうかw
吉行のエッセイに書いてあるんだが...
上のネタと別の話として、酔ってランボオを出た後、そこで働く女と歩きながら
いいムードになってキスしたらベロベロに酔ってたせいで鼻の穴にキスしちまって
殴られた、てエピソードがでてくるw

相手が特定できるようには書いてないんだが...武田百合子かもしれんね。
当時のランボオに何人か女が働いてたうちの一人かもしれんがわからんなあ。

泰淳没後もやりとりはあったみたいだけどな。武田百合子に誘われてパーティに出たり。
文壇ゴシップネタでスマソ。
300吾輩は名無しである:2014/07/01(火) 17:58:59.31
このスレ立てた者だが、
おれも吉行は大好き。
『不意の出来事』とか、たまらんw
吉行スレはないから、ここで大いに語ろうではないか。
泰淳は『富士』しか読んでないからよく知らん。
301吾輩は名無しである:2014/07/01(火) 23:25:56.55
>>300
いいかねwま、スレ立て1さんがいいならちょっと吉行話もいいか。
なんで吉行スレが無いのか不思議だ...小島信夫スレはあるのにねえ。

吉行さん、タイトルの付け方が抜群に上手いと思うんだよねえ。
わりと固めの漢字を意識的にゴロッと使う「技巧的生活」「人工水晶体」。
柔らかめのひらがなの「すれすれ」「なんのせいか」とかね。
「砂の上の植物群」(これはクレーの絵から取ってるが)とか「街角の煙草屋までの旅」
「街の底で」もいいな。
小説内でもときたまハッとさせるような鮮烈なイメージが出てくる。映像的つってもいいんかな?
生々しいイメージの喚起力...これ、吉行さんが詩から文学生活を始めたことと
無縁ではないと思ってるんだがねえ。
302吾輩は名無しである:2014/07/01(火) 23:43:58.26
そーゆー点では色川さんも持病のナルコレブシーのせいかw
幻覚みたいなイメージは出てくるね。
なんだっけなー、尻の穴から槍を突き刺されるとかw「怪しい来客簿」だったっけ?

吉行さんの場合はかなり身体的/生理的な感覚から出てくるイメージって気はするけどもね。
303吾輩は名無しである:2014/07/02(水) 08:05:24.68
吉行を女性嫌悪思想の持ち主とする人が奥本大三郎とか
上野千鶴子とか、いるが、間違ってるのではないか?
吉行があまりに女にもて過ぎて、彼女らを鬱陶しく思う
からでは?
思想という程の根深さはないと思うが。
304吾輩は名無しである:2014/07/02(水) 14:17:11.78
どうなんだろかね。
吉行さんは「女を描こうと思っていない、というか結局分からないし男の自分に書けるわけが無い」
とエッセイでは断言してるみたいだけど。

よく吉行さんは「女」ではなくて「人間関係」を描いてるって言われるみたいだけど、
本人は「人間関係ではなくて、関係人間」って冗談で言ってたw
吉行さん風に言うと感じのある言い方だw結局、女との関係を道具立てに自分の内面深くに
ダイブしていく感じかねえ?吉行さんの文章読んでるとやたらロジカルで自分の心理を解析してるんだよなw
だからどんなに性描写が続いても不潔な感じがしないw関係における人間(他人のまして女の内面なぞ分からない)
の諸相...だから「関係人間」と言い換えたのかなと。
徹底したニヒリズムが最深部の底にありそうな気はするのよ。これは、色川さんもだけど。

永井荷風はなに書いても「風景」になっちゃうね。それも大好きw
荷風も女性嫌い・女性蔑視と言われるけど、じゃ女性作家が男性蔑視してねーのかよとw
蔑視しあって欲望まみれで分かり合えない醜いエゴの塊同士でくっついたり離れたりしてんだからさw

作家について女性嫌悪とか言ってる時点で上野千鶴子とか底が浅いよなと思う、
人間や文学の見方がw立場的に言わなきゃいられないんだろうがね。
305吾輩は名無しである:2014/07/02(水) 19:07:12.80
吉行が自分の事を「関係人間」と、言ってたそうだが、
花田清輝の「群論ーガロア」を吉行は読んでたかも。
それの結語は「緑色の毒蛇の皮のついている小さな
ナイフを魔女から貰わなくてもすでに魂は関係それ
自身になり、肉体は物それ自身になり、心臓は犬に
くれてやった私ではないか。(否、もはや「私」と
いう「人間」はいないのである。)」。

吉行は、花田が『砂の上の植物群』に言及したことを
とても喜んでいたらしい。
306吾輩は名無しである:2014/07/02(水) 21:20:26.38
「砂の上の植物群」はいいねえ。
昭和38〜39年の連載だったかな。俺の生まれる前にあれ書いてるんだよなあ。
吉行さんの年齢は昭和プラス1才だから39〜40才の作か。(三島は昭和の年号そのままだねw)
脂がのりきってるんじゃない?当時はショッキングだったろうねえ、あの内容は。表面的には性倒錯の話が目立つし。
吉行さんには珍しくわりと正面きって父親のこと書いてるんだけど、いろいろ深掘りしたくなるテキストではある。
作品の構想メモは作らないって公言してる人だけど(後期は簡単なメモを手帳に書いてたらしいが)
あの構成は練ってる感じするけどな。作者が何度も顔出してきて説明したりするあたりも技巧的。
307吾輩は名無しである:2014/07/03(木) 00:51:49.18
こんなのそんなの、みんなご破算でぶちゃっちまっていいもんだわさ、くだらねえw
308吾輩は名無しである:2014/07/03(木) 00:59:16.13
低脳作家が自分のくだらねえ小説を大変な名作だと臆面も無く言うために読んでる三文作家連中さ。アホくさw
309吾輩は名無しである:2014/07/03(木) 01:05:53.62
このバカスレも柄谷製。ホント癌だよな。早く死ね。グズグズしてんな。
310吾輩は名無しである:2014/07/03(木) 01:25:58.98
↑なんか欲求不満なのか?気の毒に...とりあえずバイトには行けよw
311吾輩は名無しである:2014/07/03(木) 01:31:20.86
あと言っとくと、方言で怒ると田舎者臭くて馬鹿にされるから気をつけてねw
312吾輩は名無しである:2014/07/03(木) 01:59:01.80
低脳作家島田乙w
313吾輩は名無しである:2014/07/15(火) 20:34:07.66
島田は、吉行がどうしても首を縦に振らず、芥川賞を取れなかったからな。
しかし、吉行はどうして島田を認めなかったのかな?
おれは、島田の初期作品は「優しいサヨク〜」しか読んでないが、全然面白くなかった記憶がある。
314吾輩は名無しである:2014/07/16(水) 04:47:28.20
吉本の政治的意図によって誉められた『さようなら、ギャング達』と、
『優しいサヨク』は、語感的に被るものがある。
内容のセンチメントも似ているのでは?
多分、高橋源一郎や吉本への嫌悪が吉行には、あったのではないかな?
無論、島田は吉行の視界に入らないくらいの小物にしか見えなかった。
俺は両方とも読んでないがね。
高橋のは粗筋を見たが、見るからに面白くなさそうで、これは高橋が
失語症からのリハビリのために書いた小説だったらしいではないか。
315吾輩は名無しである:2014/07/19(土) 17:38:34.06
『さよなら、ギャング達』は、図書館から借りてきて読もうとしたが、
「中島みゆきソングブックがどーたあーたら」なんてフレーズが出てきた時点でギブアップ。
おれは、ヨシユキストだが、吉行が『さよなら〜』を嫌っていたのは知らなかった。
『優しいサヨク』含め、父親がダダイストであったことと関係してるのかな。
316吾輩は名無しである:2014/07/23(水) 09:05:50.48
さよなら〜は誰がどー言おうと
あの時代を代表する大傑作だよ
317吾輩は名無しである:2014/07/23(水) 18:29:17.61
「時代」に括られては駄目でしょ。
色川や吉行の作品は、いつの時代でも通用する。
318吾輩は名無しである:2014/08/14(木) 12:34:19.71
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319吾輩は名無しである:2014/08/19(火) 17:05:59.15
狂人日記の「死ぬより他に道は無しだ」って一文がすごい衝撃だった
20年前に読んだきりだが、いまだに頭にこびりついてる。
320吾輩は名無しである:2014/09/24(水) 14:53:01.02
全集買って呼んでる。心が救われる文章があって、楽しみながら読んでる。
321吾輩は名無しである:2014/09/24(水) 15:25:22.99
全集揃えようと思ったが、高くてなあ
4,5冊だけ持ってる
322吾輩は名無しである:2014/09/25(木) 12:43:51.82
>>321
高いけど、買って良かったです^_^
323吾輩は名無しである:2014/10/05(日) 05:04:33.21
全集、せめて電子化してくれんかな
324吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 02:51:32.08
何十年も前、自分がまだ若く、遊び回っていた頃、知り合った女の家にあった本が「花のさかりは地下道で」だった。
本なんか全く縁がない暮らしだったけど、タイトルが気になって借りて読んだ思い出がある。

自分にとっては内容共々、ほろ苦い思い出の本。
325吾輩は名無しである:2014/12/23(火) 19:00:16.41
最近、吉行スレが上の方にきてるから、
こっちも支援age。
読者が被ってると思うのはおれだけだろうか?
326吾輩は名無しである:2014/12/23(火) 19:28:30.22
うん、こんなつまらない素材でつまらないレスしてるのは名無し紙本ひとりだけw
327吾輩は名無しである:2014/12/23(火) 21:18:32.03
ワンアンドオンリー、とは、色川武大のための言葉だな
比類なき、とか、唯一の、とかさ
『雀』とか、背筋が凍るぜ
328吾輩は名無しである:2014/12/31(水) 23:32:16.70
芸人譚もかなり書いているけど
若い頃浅草さまよってリアルタイムで見たとか言ってる芸人話の8割方は嘘だろうな
329至高の狐高文学者 筆まめ先生:2014/12/31(水) 23:44:52.74
マージャン放浪記はいいけど。
ばくちは運の文学理論とか司書ならくわしいべ。
330吾輩は名無しである:2015/01/06(火) 19:56:33.87
最近読み始めた

彼の世界が堪らないです
331吾輩は名無しである:2015/01/11(日) 08:57:20.29
久しぶりに麻雀放浪記読んだらハマッてしまった 恐るべし
332吾輩は名無しである:2015/03/03(火) 15:41:48.37
「どん底というのは、台風の眼に入ったように静かな状態だ」みたいな言葉が好きだったんだが、がどこにあったかわからなくなってしまった。うらおもて人生録?
333吾輩は名無しである
>>332
そうだね