太宰治スレ

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201イエス・キリスト
三島由紀夫が「太宰のキリストきどりの顔が気に食わない」と言ったのは有名だよな
202イエス・キリスト:2011/02/14(月) 22:24:24
太宰はキリスト教を信仰したのではなくて、個人的に聖書にかかわったのだ
昔風の表現では「実存的にかかわった」というところか
イエス・キリストが政治犯として処刑されたことぐらいは知ってるよな?
203吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 22:48:15
屁山便三のハートフル相談室
「えぇ〜今夜もやってまいりました!
屁山便三のハートフル相談室!まずはごあいさ…〜つッ!アァ〜ブブブウ!ブボッ!
えぇ〜こんばんは!ずいぶん久しぶりだって?僕もみなさんに会いたかったですお!

さて本日の相談は春に高校生になるH君、『あと二ヶ月もすれば春がやってきて僕は高校生になりますが新しいクラスのことを考えると憂鬱です。
僕は引っ込み思案で見知らぬ人と打ち解けるのが大変なんです。屁山さんどうしたらいいでしょうか!』との相談ですね〜。
えぇ〜、見知らぬ人たちと打ち解けるには何かきっかけがあればいいのです。
まずはそうですね〜教室で屁をこいてごらんなさい。ありのままの姿で屁をこくのです!
ブーイングをくらったら屁のすばらしさうんこの尊さを語り伝えるんですお!あきらめずにねハハ!
本当に仲のよい仲間とは臭い仲だというでしょう!H君がありのままでいれば屁と屁をこき合って助け合う真の仲間ができるはずです!
それじゃあH君頑張ってくさいよ〜ぉ
オッ〜オッ!オォオ!アァ〜アア゛〜屁!屁!屁が出!ま!す!屁〜ィ!屁〜イィ!
で…屁が出ま!す
アァ屁が〜!!
ブリブ〜プリリッ!ブゥブッ!!ブボ!!ブブブ〜ゥッ!ブブブブブリィ〜ッ!!プシュウゥゥ〜〜ブ!!ブリッブリッブブブウ〜ン!!プリッ!ボトンッ!

アァ〜うんこも出ました!」
204アンデルセン:2011/02/14(月) 22:51:18
文学における象徴的手法というのは知ってるよね。
「神様」「神」というのはしょせん人間が作った単なる言葉、願望投影なのよ。
それゆえ、その言葉自体には意味がない。
神を立てる「宗教」も同様。
西洋にしろ日本にしろキリスト教の信者のほとんどは「俗物」。
そこで人間失格=神様というテーゼも字面通り受け取ってはならない。
とにかく太宰君のHuman Lostの最後の引用句を嫁。
HUMAN LOSTが『人間失格』に発展したんだよな。
ドイツではキリスト教関係者や哲学者も太宰を高く評価しているよ。
205吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 23:06:50
206吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 00:12:58
名前と反対に自己顕示欲のかたまり
キリストさんが血管切れるからどっちでもいいじゃん。
207有美:2011/02/16(水) 00:30:54
太宰の「親友交歓」おもしろいですよね。
私は爆笑しながら読みました。
ギャグ漫画みたいでした。
小説詳しくないのですが、有名な作品なのでしょうか?
208吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 02:27:25
有名ではありませんが玄人筋の間では評価が高いのです。
209吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 05:30:04
私は小説を書いてます。
どうやら、太宰を超えたようです。
ありがとうございました。
210吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 08:48:10
211吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 19:36:08
芥川?
作者が生きていた時代では異質であったというだけで、内容が優れているわけではない

今とは違う価値観・歴史観を知るのは役に立つというだけで
別に青空になるような著名な作者の感性が作者としての技巧に優れていたとは言えないのも多い

ラヴクラフトレベルになってから言えと (無理かw)w ナニ自殺してんだよw
212吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 19:38:16
芥川?
作者が生きていた時代では異質であったというだけで、内容が優れているわけではない

今とは違う価値観・歴史観を知るのは役に立つというだけで
別に青空になるような著名な作者の感性が作者としての技巧に優れていたとは言えないのも多い

芥川や太宰なんかもろ厨二病だろw ナニ自殺してんだよw

ラヴクラフトレベルになってから言えと (無理かw)w ナニ自殺してんだよw
213吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 22:43:24
前期や後期も良いけれど、
中期の作品を読むとやっぱり上手いなあと感じる。
正義と微笑とか、散らばる言葉から漂う厨ニ臭さもたまらなく大好きだ。

 微笑をもて正義を為せ!
 誰か僕の墓碑に、次のような一句をきざんでくれる人はないか。
 「かれは、人を喜ばせるのが、何よりも好きであった!」
214吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 05:06:13
お伽草紙から太宰文学にはいったけれど、矢張り自分もこの時期の作品は単えに知識に
偏るのでなく、言葉遊びや、ユーモアに富んでいて思わず噴出したくなるものも多かった
と思う。
215吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 05:13:51
芥川?
作者が生きていた時代では異質であったというだけで、内容が優れているわけではない

今とは違う価値観・歴史観を知るのは役に立つというだけで
別に青空になるような著名な作者の感性が作者としての技巧に優れていたとは言えないのも多い

芥川や太宰なんかもろ厨二病だろw ナニ自殺してんだよw

ラヴクラフトレベルになってから言えと (無理かw)w ナニ自殺してんだよw
216吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 01:32:53.18
スマートフォンに鞍替えして青空文庫で
学生の時分以来二十年ぶりに「人間失格」を読んだ

今だったらぶっちぎりで芥川賞とるだろwこれ
素敵すぎる。文学とは何かなんてわからないけど
これが文学だってことはわかる
217吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 14:05:03.36
↑多分216は何もわかっちゃいない
218吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 14:10:55.56
文学とは何かなんてわからないけど
これが文学だってことはわかる
219吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 14:55:26.56
>>216
笑わすなよw
220吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 15:11:53.58
太宰って厭世家だったが意外と人生謳歌してたんじゃないかと思わない?
221吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 00:02:08.87
すべてポーズ
222吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 00:57:52.30
ポーズでいいじゃん 
223吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 00:58:45.92
ポーズとは何かなんてわからないけど
これがポーズだってことはわかる
224吾輩は名無しである:2011/02/25(金) 00:57:01.53
人は嘘をつくときには 必ず真面目な顔をするの
そんな太宰治のようなことを
ボニーは真面目な顔で言う
225吾輩は名無しである:2011/02/25(金) 02:00:24.87
そうだな
226吾輩は名無しである:2011/02/25(金) 05:04:21.34
高等遊民が苦悩や葛藤を描くと、こいつのように何処か共感出来ない代物になる。
227吾輩は名無しである:2011/02/25(金) 10:30:52.04
本人は別に共感を求めていないのでは?
228吾輩は名無しである:2011/02/25(金) 23:08:43.58
たしか「人間失格」だったとおもうけど
親類縁者のことを「ろっけんしんじゃ」って言ってたように思うのだけど
正しくはどうだったかな?
229吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 01:08:51.33
230吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 03:00:11.56
キチガイナルシスト

一人で死ぬことも出来ない下手れバカ

また墓石に小便してきたった!
231吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 01:38:52.68
ウソこけ
232吾輩は名無しである:2011/03/01(火) 13:46:36.22
青い文学シリーズの「走れメロス」を見て、ここに来ました。
皆様の目から見て、この作品はどうでしたか?
233吾輩は名無しである:2011/03/02(水) 11:48:21.47
やはり太宰独特のポーズが見え隠れするな
234吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 02:22:13.32
昨夕御貴翰に依り、御尊父様のおなくなりになられた由承り、貴兄の御落瞻を思い、心から
の弔意申し述べたく存じ上げます。ふるさとで悶々としておられる貴兄の姿を思いやられ、いろ
いろのことを考えました。

東京もたいして面白くございません。ごゆっくりくさぐさのおいとなみをいたし、御尊父様靈をお
なぐさめ下さい。(太宰治 木山捷平様)
235吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 20:28:50.55
スザンヌが人間失格のファンだって本当?
スザンヌって本当はインテリなんだってね。
236吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 14:01:50.73
ローサだってファンの人間失格だよ。
私、この主人公みたいな男の人好きかも
ってanan読書特集でコメントしてた。イケメンダメ男は時代を超えてモテる

237吾輩は名無しである:2011/03/10(木) 23:03:00.19
死にたい死にたいと思って生きるようになってから
太宰の言葉が身に染みる。
238吾輩は名無しである:2011/03/11(金) 04:15:59.98
『ダ・ヴィンチ』2010年10月号
『野性時代』2010年10月号
蒼井優 
谷崎・芥川・太宰
239吾輩は名無しである:2011/03/13(日) 15:38:59.16
質問です。「犯人」という作品はどの文庫に入っていますか?現在書店にて新品で入手できるものでお願いします。
自分で調べてみたのですがわかりませんでした。
240吾輩は名無しである:2011/03/13(日) 16:17:57.38
>>239
新潮文庫の「津軽通信」に入ってる。
241吾輩は名無しである:2011/03/13(日) 17:19:39.24
どうもありがとうございます。
242吾輩は名無しである:2011/03/14(月) 12:14:43.98
質問です。「雨蛙」という作品はどの文庫に入っていますか?現在書店にて新品で入手できるものでお願いします。
自分で調べてみたのですがわかりませんでした。
243吾輩は名無しである:2011/03/15(火) 08:09:55.29
永遠の厨二病
244吾輩は名無しである:2011/03/20(日) 02:22:07.18
斜陽館は無事だったのかね
245吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 00:56:20.90
太宰が、たぶん「ア、秋」で、関東大震災の写真にうつっていた女にムラムラした、という意味のことを書いてたな。

今日本屋で週刊誌で東北大震災のグラビアを見たが、なんか分かる気がした。
246吾輩は名無しである:2011/03/26(土) 01:35:24.79
わけがわからないよ
247吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 00:31:28.11
質問させてください。
太宰が晩年を書いたのは、温泉街へ行き薬で女と死のうとして、二人とも生き残った事件のあとですか?
あと、その事件をもとにした作品の名前はなんでしたっけ?
よろしくお願いします。
248吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 08:51:21.64
>>247
温泉で心中未遂というのは「姥捨」か。
晩年書いたよりも後だよ。

姥捨
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/2256_19985.html
249吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 16:46:53.80
>>248
ありがとう!親切にリンクまで…(^∇^)
姥捨は、太宰の二回目の自殺未遂に関する作品ですよね。
250吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 18:34:40.88
いや、作品になってるので三回目。
・虚構の春 心中。相手死亡。
・狂言の神 一人で自殺未遂。
で、姥捨。
251吾輩は名無しである:2011/03/29(火) 03:26:48.01
清潔なエロティシズムの極致を一筆で描き出した『満願』。
(「月の篇」について)
252吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 18:47:41.91
太宰を越えるのは不可能
253吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 20:52:23.56
小説も神だけど、太宰自身が大好き
254吉本隆明:2011/03/30(水) 21:54:07.99
生前の太宰にも会いました。彼の戯曲を自分たちでやろうということになり、三鷹の家まで断りに行きました。訪ねると、奥さんが「出張中」だと言うので場所を聞くと言葉を濁す。うるさい文学青年に追いかけられちゃたまんねえって心得ていたんですね。
がっかりして帰ろうとしたら、お手伝いのおばあさんが追いかけて来て、駅近くの屋台の飲み屋にいつでもいるから、そこへ行ったら会えると教えてくれました。
 行くと焼き鳥屋みたいなお店で腰掛けて外を見ている人が居ました。店の前を行ったり来たりしてから、心を決めて入り、「太宰さんですか」と聞くと、そうだと。わけを話すと「飲め」と酒を注いでくれて、ぽつぽつ話をしてくれました。
今の文学は自分も含めてつまんない作品が多いと言うから、僕らもそういう感じを持っていると答えると、話がのってきました。よしもう1軒行こうとなって、2軒目では、
文学的な考えが真ん中から響く話になりました。常連客と楽しそうに話す様子から僕が「太宰さんはつらいとか苦しいとか、ないですか」と聞いたんです。すると「俺はいつだって苦しいし、キツイんだ」と。その辺りから口がほぐれて、
今の状況にどういう当たり方をすれば真理に突き当たるかという本質的な話を、本気で話してくれました。
 気持ちに響いてくる太宰の話を、僕はじっと聴いていました。徐々に太宰の独演会になり、こっちもあっちも酔っ払ってハイサヨウナラとなったわけです。
戯曲の件は「断りなんていらない。そんなもの勝手にやっちゃえばいいんだよ」ってことで、僕らは招待状を送りますと言って帰りました。

 あの時のことは忘れがたく、今も鮮やかに浮かびます。あれから僕は、本気で太宰の作品を考えるようになりました。(談)

255吉本バナナ:2011/03/30(水) 23:12:02.07
太宰?知らね。(談)
256佃煮マニア:2011/04/01(金) 19:07:15.29
中学生の頃「人間失格」を読んでショックを受け、
身体がガタガタ震えて口の中が乾き切って舌が上あごにはりついたまま動けなくなりました。
そのご「トカトントン」や「斜陽」で完全に太宰オタになり、近所の大型書店で太宰を買いあさりました。
読みながら、自分はきっと太宰と同じ様に破滅していくのだと思っていました。
禁煙のために貰った禁煙補助剤チャンピックスの副作用で抑うつ状態になり自殺を試みた事もあります。
今は死にたい衝動はそれほどでもありませんが、太宰の様な人に親近感を覚えるのは今でも同じです。
257吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 20:01:25.76
>>256
太宰のような小説を書いてから親近感を覚えて下さい。
258佃煮マニア:2011/04/01(金) 20:34:17.54
>>257
そりゃ難しいですねい。
すでに私は破滅的人生を歩んでいますが、それを小説にするのは難しいですよ。
仕事で絵は描いてますがね。
259 【東電 85.1 %】 :2011/04/01(金) 22:20:23.03
小説にできるのは済んだことだけでしょ
260吾輩は名無しである:2011/04/01(金) 23:53:12.35
こんな
四十にだけは
なりたくなかった! 
21世紀の
『人間失格』が
今、降臨。

もはや生ける伝説。最後の
無頼派作家/ミュージシャンの
魂の軌跡全告白。
261吾輩は名無しである:2011/04/02(土) 01:31:58.58
Base Ball Bear - ドッペルゲンガー・グラデュエーション

今日、太宰を読んでたら文字の羅列が君の顔を成している様に見えました。
俺はまだ忘れてない青春予定調和のシーン。
赤みかかったフィルム風の記憶。
262吾輩は名無しである:2011/04/02(土) 21:43:48.12
ただ、一さいは過ぎて行きます。
263吾輩は名無しである:2011/04/02(土) 23:11:15.86
殴り込み訴え
264佃煮マニア:2011/04/02(土) 23:12:43.05
ひらめって坊ちゃんを舐めすぎてますよね。
265吾輩は名無しである:2011/04/04(月) 04:16:30.58
最後に、婆に何度か犯された、男。
266吾輩は名無しである:2011/04/04(月) 18:50:45.46
信頼は罪なりや?
267吾輩は名無しである:2011/04/04(月) 18:51:57.44
ヨシ子、は今の芸能人でいうと誰に近いですか?
268吾輩は名無しである:2011/04/06(水) 08:08:10.40
ツネ子はフェラチオが上手かったの?
269吾輩は名無しである:2011/04/06(水) 21:25:18.22
ヨシ子とは69をやってたのでしょうか?
270吾輩は名無しである:2011/04/06(水) 23:25:54.98
堀木はヨシ子とセックスしたの?
271吾輩は名無しである:2011/04/07(木) 01:04:32.90
ツネ子はたぶんうまかったと思う
小説にも「知らないプレイを教えてくれたお( ^ω^)」って意味のことを書いてた
272吾輩は名無しである:2011/04/09(土) 04:26:53.44
人間失格、以外糞
273吾輩は名無しである:2011/04/09(土) 13:49:23.39
神に問う信頼は罪なりや
274吾輩は名無しである:2011/04/09(土) 15:54:08.45
そこに悲しい2匹のけものがいました、だったかな。
韻律も整えながら(3・4・4・4・4)露骨な描写を避けつつ
最短で本質を突く。
太宰治は本当にこういう所が上手い。
伊藤整や大江健三郎だと露骨でくどい描写で読者を煽りたてるが
“含羞の人”はきわどく避ける。
275吾輩は名無しである:2011/04/09(土) 16:25:21.55
>>274
ちょっと短すぎて最初分からなかったがそうだな。
あれはヨシ子と堀木のことだろ
「2匹の動物がいました」じゃなかったけ!?
けものかな?動物だったような気がする
276吾輩は名無しである:2011/04/09(土) 16:37:37.37
>>275
あ、そうでしたね
277吾輩は名無しである:2011/04/09(土) 18:51:36.71
短編の天才だろこいつ
278吾輩は名無しである:2011/04/09(土) 23:39:05.33
傑作中篇「斜陽」もあります
279吾輩は名無しである:2011/04/09(土) 23:40:56.28
>>272
むしろ人間失格は過大評価だろ
タイトルのインパクトがあるからミーハーは喰いつくだろうが
280佃煮マニア:2011/04/09(土) 23:52:30.23
>>278
身体をかたむけずにスープをすくって飲める夫人の話でしょう?
281吾輩は名無しである:2011/04/10(日) 00:03:34.05
>>280
まあ、月並みな華族描写ではなく
あのテンションで一点の曇りもなくラストまで書きあげた筆力をみないと
282吾輩は名無しである:2011/04/10(日) 00:42:28.97
当時、人間失格の文学的評価は、欠陥だらけ、だった。
でも、特定の人々にとっては、神本となった。
現在でも同じ。
283吾輩は名無しである:2011/04/10(日) 01:19:22.32
>>279
むしろタイトルそのものだけでもさすがだと思う。
プロトタイプはHUMANLOSTだけど、こっちはひねり過ぎてたよな
284吾輩は名無しである:2011/04/10(日) 02:23:26.80
富士には月見草がよく似合う


最高の一文だあ
285吾輩は名無しである:2011/04/10(日) 22:04:55.98
春日 いちばん好きなマンガが手塚治虫先生の『MW』なので。
堪らないですよ、大量殺人とゲリラ。『奇子』とか、手塚先生
の青年向けマンガはいいですよね。あと、今年薦めたい本とい
えば、やっぱり太宰治なわけで。
若林 生誕100年周年でしたしね。僕もあらためて読みなおし
たんですが・・・・・・大爆笑でした。
春日 太宰はいま読むからこそ面白い。『人間失格』とか最高
ですよ!「恥の多い生涯を送ってきました」って――なんだ
よそれ(笑)。
若林 ほかの作品でも「生れて、すみません」とか、超謝ってる
よね。あと、オチね。
春日 そう、オチ!「自分はことし、二十七になります。白
髪がめっきりふえたので、たいていの人から、四十以上に見ら
れます」。知らねぇよ(笑)。悩んでなんだかんだやって、結局
そこかい、っていう。
若林 太宰は春日と僕の笑いの共通点かもしれない。思い詰め
ている人を面白いと思うというところがありますからね、オー
ドリーは。
(『ダ・ヴィンチ』2010年1月号)
286吾輩は名無しである:2011/04/10(日) 22:54:22.91
287吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 09:17:22.91
恥の多い生涯を送ってきました
いいセリフだね
288吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 21:45:03.08
というか名言や印象に残る一文多いよな
ハ!とするような文章、一文を沢山見る
289吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 23:17:33.10
電気をつけちゃ、いや!
290佃煮マニア:2011/04/12(火) 23:19:27.90
私の新妻はそらまめをゆでている時に間男に犯されました。私はその一部始終を見ていました。
291吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 23:38:44.01
どうも人間失格スレになってるね
でも「乞食学生」や「ダス・ゲマイネ」のような
すぐれた青春小説の書き手でもある
世界恐慌による今とは比べ物にならない程の就職難に
あんなものを書いていたんだよ
「若い娘さんにさりげなく花束をわた」すようなしぐさを目指して
292吾輩は名無しである:2011/04/12(火) 23:49:20.66
乞食学生すき
学生とビールを飲むシーンとか泣かせるよなあ

ラストは死ぬほど虚しいけれど
293吾輩は名無しである:2011/04/13(水) 01:03:19.51
本当は伊藤たかみや吉田修一あたりがあんなのを書いても良かったんだけどね
294吾輩は名無しである:2011/04/13(水) 01:40:04.64
仮に生きていたら今100歳くらいか
肉声や動画見たかったな
295吾輩は名無しである:2011/04/13(水) 01:59:04.97
込み訴えいいな
296吾輩は名無しである:2011/04/13(水) 02:18:23.60
太宰治の声は昔、テレホンサービス(古いなあ)で聞けたらしいな
太宰はラジオとかにも出てたから、肉声が残ってても不思議はないかも
297吾輩は名無しである:2011/04/15(金) 23:14:44.03
ヴィヨンの妻、って何がいいたいの?
あの嫁は、アホだよね?
298吾輩は名無しである:2011/04/15(金) 23:39:28.24
大谷は糞
妻も糞

そんだけ
299吾輩は名無しである:2011/04/16(土) 18:16:26.30
原告 川端「才あって徳無しだわ(ほんとは、どっちもないと思う)」
被告 太宰「徳の芽あれど才無し(ほんとは、どっちもあると思う)」

判事 おれ「まあ中学の、教科書の教材になったんだから、才も徳もあったんじゃね」
300吾輩は名無しである:2011/04/16(土) 23:12:36.23
神に問う。信頼は罪なりや?

太宰はドストエフスキー読んでいたのかな?
罪と罰読んでいたんだろうか。
あと帝国大学には入れる学力はあったんかい?