【おさきみどり】川上未映子26【どう書くの?】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1やれやれ、僕は名を失った
>爆弾かもね
>投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 7月 5日(月)03時40分24秒 編集済
>  新人作家に他ならない川上未映子さんが新潮新人賞の審査員になっていると知り、
>さすがにこれには、違和感をおぼえた。
> これまで黙ってきたことの一例。「読んどいたほうがいい本はなんですか?」と訊かれ、
>「いわゆる女流を目指すんだったら、せめて尾崎翠は」と答えたら、彼女には字がわからず、
>代わりに書いてあげたと記憶している。その情景を見ていた人達は少なくない。せまい店の中だった。
> 暫くして、彼女がブログにて、長年読者であったような調子で尾崎を紹介しているのを読み
>、驚いた。というか背筋が凍った。
> 良心的に想像すれば、彼女ははなから尾崎など読んでいて、無学な僕を傷つけないよう、
>わざと「おさきみどり、どう書くんですか?」と訊いてくれたのかもしれない。
>「だいななかんたい?」という誤聴も、わざとだったのかもしれない。
>
> 僕は、未熟な人は嫌いではない。むしろ積極的に好きだ。いつも、伸び代のある人達と
>切磋琢磨していきたいと願っている。
> しかし未熟な人に、他者の命運を決する権利があるとは、さすがに思わない。彼らが、
>自分の立場を脅かしかねない人々を、推すとは、想像しにくいからだ。
> 中堅作家でもその多くが、審査員へのオファーを断る。金銭的、名声的には、
>魅力的な話なのだが、公募に応じてくるアマチュアの才能に、うっかり嫉妬してしまうくらいなら、
>自分の小説を磨きたいと思うもの。
2やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:34:03
> 川上さんは「引き受けざるをえなかった」のかもしれない。よって僕が批判している対象は、
>もちろん個ではない。状況の哀しさである。
> こういった違和感の表明を、作家の多くは避けたがる。誰かの恨みをかい、審査員になる
>チャンスを失ったりすれば、それは困ると感じるからだろう。でも、どんなに貧しくとも、
>死ぬまで、一人の物書きでありたいと願っている僕には、そうする権利も、また義務もあろうと感じる。
> 小説は文化であり、なべて文化は枯れやすい花である。命を削って、その花圃の番人の一人
>であり続けてきたという自負が、僕にはある。
>
> かつて、「自死した二階堂奥歯と比して、まだ生きておられる川上さんを推さないのは、
>バランスを欠く」とし、川上さんの最初のエッセー集への支持を表明した。こっちの人は
>評し続けられるから修正が効く、といった意味である。
>「どうしたら芥川賞をとれますか」という川上さんの質問に、「一頁めに『ちんこ』か『まんこ』
>という言葉を入れたら」と僕は答えた。その通りにして、彼女は受賞なさった。
> 虚しい。短期ではあったが、一編集者として「信ずる文学」を支えようとなさっていた、奥歯さんが懐かしい
3やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:34:32
【おさきみどり】川上未映子25【どう書くの?】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1283333421/
http://2ch.viewerd.com/book/1283333421/
【おさきみどり】川上未映子24【どう書くの?】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1282989449/
http://2chnull.info/r/book/1282989449
【おさきみどり】川上未映子23【どう書くの?】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1282639894/
http://www.unkar.org/read/kamome.2ch.net/book/1282639894/
【おさきみどり】川上未映子22【どう書くの?】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1281276769/
http://logsoku.com/thread/love6.2ch.net/book/1281276769/
【おさきみどり】川上未映子18【どう書くの?】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1280063556/
http://www.unkar.org/read/love6.2ch.net/book/1280063556
【おさきみどり】川上未映子20【どう書くの?】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1280063521/
http://www.unkar.org/read/love6.2ch.net/book/1280063521
【おばさんは尿漏れの】川上未映子19【不安を爆破】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1276602050/
http://logsoku.com/thread/love6.2ch.net/book/1276602050/

川上未映子の純粋悲性批判
http://www.mieko.jp/
過去ログ無料で読めます
http://2ch.viewerd.com/
津原泰水の掲示板
http://6020.teacup.com/tsuhara/bbs
4やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:34:54
Q&A
RHとは? 津原掲示板で自作自演で川上擁護をしていたRHのことです。
アホなミエコ擁護工作員の総称として「RH」が使われることもあります。

アホ、バカ、クズ、ワープア、乞食、ストーカー、キチガイ、電波、在日、
精神障害、人格障害、部落民、統合失調症、ヤク中、低学歴
といった語彙で相手を罵るのがRHの特徴。

川上未映子に少しでも批判的なことを書くと、RHがすぐさますっ飛んで来て、
「おまえは津原だ」「津原乙」と決めつけます。川上批判は全て津原氏がやって
いると思い込んでいるようです。

>あのな 投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 7月26日(月)19時24分18秒 編集済
>noriことRH様;
> 僕は管理人だって教えたよね? IP見えてんだよ。
> 君は素朴で純真すぎるので、詐欺に引っ掛かりはしないかと
5やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:35:13
RHの墓碑
>投稿者:RH 投稿日:2010年 7月26日(月)21時27分0秒
> あ、ちなみに俺は川上ファンてか、とくに、「そらすこん」「ヘブン」ファンであるので、
>津原さまさまのような考えは最初からよくわからんので。
>思春期からの自己実現系作家?
> あ、へりくつうんちく述べても無駄よ。長くて臭くてよめねーから。
>
>ばいばーい

>--------------------------------------------------------------------------------
>(無題) 投稿者:RH 投稿日:2010年 7月26日(月)21時13分47秒
> >津原ちゃん
>
>大物作家さん、あっさりひっかからなくたっていいってwwww
>これがネットの重さだろ。オッサンよりしくみわかっとるわ。
>おまえが、友達に教えてもらったふりしてちまちま川上批判したり、他作家の名前借りて自分
>高めたりしていることと同じだってわかる?
>
>ごめん、以降の文の“自分”を自分自身に、“津原”と“川上”をいれかえて読み直してみて反省してね。
>
>ちなみに。ブラバンは面白いとききます。ただ、俺が貧乏くさいといってるのは作品ではなく、
>この掲示板の文章だから勘違いするな。(てか、自己推薦すんないちいち。)
>
>発言管理してくれてもけっこうだよん☆
6やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:35:34
投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 8月11日(水)03時26分4秒
>川上未映子さんついでに、今更ながら彼女の「第七官界彷徨」紹介文について。
>http://www.mieko.jp/blog/2005/03/post.html
>
> マニアの多いこの作品に、僕はなるべく触れたくなかったというのが正直なところなんですが、
>研究者肌の方々が、忿懣やるかたなしとの私信をくださるのです。で、確認のために(仕方なく)再読いたしました。
> 個人的な結論を表明します。メールの方々、これで溜飲をさげてください。
>
> 結論:「まるきり読んでいない」か「慌てて読んでいたふり」と、誰に判断されても仕方がない文章。
>少なくとも読者に「読んでいる」「読んできた」と感じさせるにも粗雑すぎる。ネット上の記述(当時)
>のコピー・ペースト・コラージュ以外の可能性は見出しにくく、彼女の尾崎の紹介者たる資格となると、
>これは大変に厳しいものを感じざるを得ない。
>
>・「従兄弟たち」いう言葉が何度も出てくるんですが、町子の共同生活者で従兄にあたるのは三五郎
>だけで、一助と二助は兄です。従兄と兄をまとめて「従兄弟たち」と表記なさっているのかと思いきや
>、「苔を栽培したり」とあるので(これは兄の二助)明らかに誤認。
>
>・「町子は無論のこと従兄弟たちも筋金入りの感覚少女で、そして永遠の少女なわけ」というのは
>特殊なレトリック? 読者に人物の性別を混乱させる意図はどこに?
>
>・主要モチーフである蘚が、なぜか「苔」と表記されている。蘚類と苔類は違い、同作で扱われているのは前者。
>
>・「コミック・オペラを作曲したり」とあるけれど、三五郎は音大受験生で、「受験に必要のないコミックオ
>ペラをうたい」はするものの、作曲はしていないかと(僕も基本的に記憶を頼りに書いているので、
>もし事実誤認あらば、どなたか御指摘を)。
>
>・「戦前から映画に親しんできたせいか、視点が抜群に面白い」というのは尾崎翠についてだと思う
>んですが、これは「第七官界彷徨」を戦後の作品だと誤解している証拠。
7やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:35:51
つづき
>・「町子が云う台詞、(改行)「私はひとつ、人間の第七官にひびくやうな詩を書いてやりませう」
>(改行)この台詞は……」と二度もセリフとあるんですが、セリフは無いと思うな。地の文でしょう。
>モノローグという意味で使われているのかもしれないけれど。またちくま文庫版を読者にお薦め
>になっているにも拘わらず、なぜかここは旧仮名(ちくま文庫は新仮名遣い)の引用となっている。
>
>・内容紹介に先んじて川上さんは「「第七官界彷徨」。このタイトルの吸引力については色々な
>ところで色々な人が体験談や素晴らしさを語っていますが、多聞に漏れず、わたしもタイトルに
>やられたクチです」と、つい洩らしていらっしゃる――「それらのコピペ」がブログ記述の実相ではないのか?
>
> 以上、長尺の論文やエッセーへの重箱の隅をつつくような指摘ではなく、連続した二十行
>足らずの文章への指摘です。
> 匿名でごめんさんが、冒頭「書かなかった」「独り寂しく雑巾」云々で呆れられていたとき、
>「そうそう、そんな文章だった」と思ったもんですが……いま改めて読んでも、やはりこういう結論であります。
>
> こういうとき僕のような凡人は「この人は、読んだふりをする人」で思考が停まってしまうのですが、
>研究者やそういう肌の方々は「訂正のチャンスがあるのに、それがなされない」ことに怒りを感じら
>れるようで、思えばよほど穏便でもあるし、言行一致とでも申しますか、「ブログは試行の場」
>という自分の言葉に感情がついていかない僕などより、遥かに賢明であるなあと感じる一夜。
8やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:36:10
http://6020.teacup.com/tsuhara/bbs
>おはようございます 投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 7月25日(日)11時44分7秒
>
>■2003年云々:僕がどうにも書きにくかったことを、匿名でごめんさんがあっさりお書きになってしまったので、
>ま、そういう話である。というのでOKですか? 
>僕のこれまでの記述と矛盾していないかと思いますが。
> 初対面の場(トータル五人のイレコミ――半個室でした)で尾崎のレクチュアをしたのは、事実です。そのとき
>初めて『定本尾崎翠全集』が、ちくま文庫『尾崎翠集成』に落ちていると
>編集者から聞かされ、「あ、じゃあ安く入手できるから、よかったね」だとか、「旧仮名じゃないの? がっかり」、
>場で尾崎が「おざき」と呼ばれていて僕が「おさき」と訂正したこと、
>「翠」という字を誰も書けなくて「羽の下は卒業の卒でしょ」などと会話したことなど、よく憶えています。
> 僕はすでに『琉璃玉の耳輪』の作業に入っており、布教せねばという意欲に満ちてもいました。
> 当該川上さんのブログ記事を読み、「あ、買ったんだ」という所感をいだき、でも「せめて、ぜんぶ読んで
>から書けよ」と感じまして……。
>
>■川上さんのブログを読む義務:御心配になり電話連絡してこられた知己からうかがったのですが、
>川上さんはここへの、直接のリンクを張られているそうですね。
>それは皆さんへの「行け」「読め」「抗議せよ」「そしてそれを広めよ」という誘導であると感じます。
> 電話一本、あるいはメール一往復で、「津原さん、あれ、あたしの記憶と違う」「あ、そ。ほいなら、まあ、
>直しとくわ」で済んだ筈。
> 誘導されている(かもしれない)皆さんを、僕はどこか、彼女の忠実なメッセンジャーのように感じています。
>ファンを下僕扱いするのかと、驚いています。
> ことさら騒いで、「津原は間違っている」と(?)PRなさりたい理由を、僕がまず知りたいところです。
9やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:36:28
>投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 7月24日(土)01時58分30秒 編集済
>
> 僕は川上さんのブログを読んでいないので、彼女がどういう反論をなさっているのか具体的には
>存じませんが、お読みになった知人と話していて、さすがに失笑した件がありました。僕と、
>二度くらいしか会ったことがない、とお書きになっているとか。
> 最初、デビュー前にユリイカの編集長に連れられて飲み屋に同席なさった際(派手な喧嘩をなさ
>ったので、忘れようがありません)、誘われて僕が彼女のライヴに出向いた際(じっくりと話せはしま
>せんでした)、『ブラバン』のサイン会(居残られていたけれど、そのさきは関係者のみということで、
>お引き取りいただきました)、彼女が僕のライヴにお見えになった際、なんでだったか忘れたけど
>彼女が渋谷で金子國義を激怒させた際……即座に思い出すだけでも、そのくらいは実際に顔を
>合わせていますし、いずれも同席者がいたので客観的に確認できます。
> 電話でも何度も話していますよ(電話会社には記録が残っているでしょう)。
> 今だって彼女から電話できますよ。なぜブログ。
>
> ま、そういうことでは?
>追記:あ、いま思い出しました。僕のライヴの打上げに金子さんも来られて、一緒に渋谷の
>「ちんちん」という店に雪崩れ込んだんだった。長丁場につき分けて記憶していました。
10やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:37:17
>>9
つづき
>追記2:いまリアルタイムでその知人と話しているのですが、川上未映子という名前を僕が
>認識したのは、ユリイカの編集長から「こんど本を出す」と云われた際です。ウェブサイト
>を見て、どういう人か確認しました。「ダ・ヴィンチ」は、申し訳ないけれど読んでないです。
>
>追記3:このBBSには、厳選された可愛いネタを記しています。
> ファンの方にしろ御本人にしろ、下手に藪をつっつくことは、お勧めしません。
> 冷静に考えてみてください。事前に「尾崎を知っていた」か否かなんて、その論評の品質
>問題の前では、どうってことない話ですよね? 僕も「御存知だったのかもしれない」と、ちゃんと記述していますし。
> その部分をことさら苛烈に攻撃されれば、「他に隠したいことがあるのだ」と感じるのが通常の思考というものです。
> これ以上は書かせないでね。
11やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:37:33
http://www.shinchosha.co.jp/prizes/shinjinsho/
新潮新人賞 審査員のことば

川上未映子

 小説にとっての動脈は複数あるけど、あとから学ぶしかないことも多い。処女作は、自分にとって世界にとって、こればっかりはまだ決着がついていないのだ、足掻くよりほかないのだと思うことだけを絶体絶命で書いてください。

桐野夏生

 私は、あらゆる意味で、自分の作る世界の強度を強める努力を怠らない人、にしか興味を感じない。

中村文則

 現代の文学シーンでデビューするにはどうすればいいかとか、そんなことを考える必要はありません。ただあなたの文学を、全力で小説に込めればいいです。シーンなどあなたが変えてしまえばいい。お待ちしています。

福田和也

 文芸の世界は、死屍累々。才能を伸ばす場所ではなく、滅ぼす場所。私はそれを残念だとは思わない。死に、滅亡に、宿命に抗して、一瞬でも星辰を掻き消す文章を、一行でも。

星野智幸

 小説は言葉でできています。小説は常に、物語と言葉の格闘です。私は物語よりも言葉を重視します。読む人の価値観を無意識のレベルで変えてしまうような、なにものかの取り憑いた言葉をお待ちしています。
12やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:37:36
>投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 7月28日(水)09時41分51秒 編集済
>  ASPさんに限った話ではなく、このたび初めてここにおいでの僕をよく御存じない皆さんが、
>「なんで変な場所をぼこぼこ殴っているんだろう?」という所感をいだき続けてきました。やっと
>トーンが分かってきたんですが、もしかして電車男の発端部分の構図?
>「変なおっさんが女性に絡んでて……」という構図だと信じ、息巻いて来られたんだとしたら、
>皆さんの行動様式がなんとなく理解できます。僕が変なおっさんだというのも間違いない。
>
> でもこちらで僕が常連さんたちに向けて呟いていたのは、「あちこち引っかき回していった
>お行儀のわるい猫ちゃん」の話なんです。あえてちゃん付けにしてみました。それが今や審
>査員に収まったと聞けば、苦笑もするし、「時代も変わったもんだ」と昔話が始まろうもの。平凡な風景ですよね?
13やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:37:56
>>12
つづき
> 人によって事の見方は違うのですから、自分や自分のパブリックイメージが語られている
>のを傍目にすれば、「あ、そこは違う」という部分は必ず現れます。そのとき自分で動く代わりに、
>大勢のメッセンジャーを、意図して立てたのか、偶然そうなってしまったのか――ともかくそう
>いった対処がイマイチだった。これが凡てじゃないんでしょうか?
> 僕のように極度に「空気が読めない(とよく云われる)」人間に対して、そういう不確定要素の
>多い対処をなさったのは、たぶん電車男の構図に見立ててしまったほうが、有利というか安泰
>という感覚からかと――ここまでくると、さすがに邪推の域ですが。
> ASPさんは「あざとい」という表現を使われていますが、意味するところの広い言葉なので、
>肯定も否定もしにくいです。浅薄という意味では、僕のほうが「あざとい」んじゃないでしょうか?
> 御自身の座右の銘どおり「丁々発止」な人だと思いますよ。そうなりたいと願っていらっしゃ
>るのかな? この辺は微妙でよく分からないです。
>「精力的な人」「猪突猛進な人」というのが、僕が直接に受けた印象です。「芥川賞が獲れるよう
>な路線で」と正直に仰有るあたり、なんつーか、感心しましたし。ラブリーとはちょっと違ってし
>まいましたが、悪い人物評じゃないでしょ? むしろファンが増えるのでは。
> お行儀は悪かったです。ASPさんには、こんなところで宜しいですか?
14やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:38:13
>投稿者:マルテ 投稿日:2010年 7月28日(水)12時44分41秒
> はじめまして。
>未映子さんのリンクからきました。
>
>何年か前、新宿のバーで催されたある詩人の朗読会でカウンターに座り
>未映子さんと隣りあわせたことがありました。
>たしか未映子さんが小説家としてデビューされる直前のことで、
>当時まだ無名だった未映子さんのことをなぜ私が知っていたかというと、
>ブログの読者(日記のファン)だったから、
>そして彼女がお店の人に「未映子さん」と呼ばれていたからです。
>短めのボブヘアの未映子さんは、写真で見るよりずっと美しく、
>文章から受けるイメージそのままにポップかつ繊細な人、という印象でした。
>
>そうこうするうちに、未映子さんがとある「文壇」の方に自己紹介するのを耳にしました。
>未映子さんは真顔で「ユリイカの詩人です」といいました。
>
>朗読を終えたばかりの詩人のもとに混み合う店内をかきわけるようにして
>まるで忘れ物をした人を追いかけるような勢いで名刺を渡しに行く未映子さんの後ろ姿とともに
>あのときのことは大きな違和感として私のなかに残っています。
>
>津原さんがおっしゃる通り、とても「精力的」で「許突猛進」な方なのでしょう。
>「知らないふりをして、大人の男性に媚びた」
>今回のことの真相は、そんなところなのではと想像します。
15やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:38:30
津原にしつこく食い下がって芥川賞受けするものを必死に聞き出そうする川上未映子

>川上さんに僕は、「願わくば才気ある女流は、たとえ時間がかかろうとも、皆川博子のよう
>な全身全霊の、そして男性には決して体現しえない世界を目指してほしい」と申しました。
>黙考されたあとの彼女が「やっぱり芥川賞とかの」と仰有るので、僕は「勧めないけれど、
>昨今の傾向では……」と続きをレクチュアしました。最後にも「僕は勧めないよ」と重ねました。
> 彼女は一切を記憶して、すっとぼけておられるのです。



完全にすっとぼけて嘘つくミエコのブログ

>小説を書くと決めてもいなかった当時のわたしが津原さんに芥川賞について訊くはずもありませんし
>(中略)
>こんなことを書いたらいいなどと、誰かからご教示いただくようなものでもありません。

16やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:38:48
ただ一つの拠り所であった、数字にモノを言わせた時系列が崩れさる。
最初に会ったのは2005年。

>投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 7月31日(土)02時22分38秒
>  千客万来後、初めてTwitter等々のエゴ・サーチ(というらしい)をしてみました。これと
>いった強い反応は見当らなかったので、そろそろこの件は終息かなと感じています。
> なぜか途中から「時系列」について問う方がいなくなってしまい、訊かれないのだからと
>黙っていましたが、ウェブ上に川上述懐のコピーも複数あり、そのうえで津原は滅茶苦茶
>を云っているという方もおいでだと知ったので、川上さんに御迷惑ではなかろう範囲で、
>多少、僕の記憶を付しておきます。
> 最初に直接お会いしたとき、我々は鍋を囲んでおります。川上さんは初対面は四月と
>証言なさっているようですが、四月に鍋? また「来年結婚する」と仰有っていました。
> 金子國義がなぜ怒ったのかは、僕も分からないのです。トイレから出ると殴り合いが
>始まらんかの状態になっており、そのあと川上さんが「お詫びに歌います」と自作の歌
>をうたわれた。しかし金子さんはタクシーで帰ってしまわれました。僕はひたすら、ぼかんとしていた。
> 書けることは書きました。僕にとって凡ては昨日。しかし何年もかかる作業を経験した
>ことのない若者にとっては、去年でさえ大昔で、今は今なのでしょう。
> 若い読書人たちは変わらず川上さんの姿勢を支持なさろうし、もちろん全員がそれを
>見越したうえで、より遠くに見えているものを目指し、思索やら意見の擦り合わせをおこ
>なってきた訳です。残念ながらみずからの御投稿を消してしまわれた方々も含め、
>皆さんの紳士的な態度に感謝します。BBSやブログを作品とは目さぬ日頃の姿勢とは
>矛盾するものの、一連を、まるで一枚の細密なスケッチのように感じています。
> もちろん今後とも、御質疑あらば真摯に対応します。これだけは踏まえてください。
>なんでもかんでも書ける訳ではない。ただし、それが行間に潜んでいる場合はある、と。
17やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:38:54
http://mystery.s1.xrea.com/test/read.cgi?bbs=mystery&key=977844156
津原泰水の問題行動リストと
http://ja.wikipedia.org/wiki/自己愛性人格障害
自己愛性人格障害の特徴とが完全に合致します。

自己愛への接し方
 こりゃ自己愛性だなとわかったら、「言ったことは100%嘘だと思って聞く」「できれば可能な限り、聞かない」
 自己愛性に言われたことに対して、感情は決して動かさない。
 愛想良くもしない(いい人だと思われると 自己愛の餌になってしまうから。
 自己愛性の前で正直である必要は全くない。

人脈について
 自己愛性と少しでも繋がる人脈は迷わず切ること。
 自己愛性の人が嫌がっても、他の人とのパイプは残すこと。
 自分までわけがわからなくならないように。

最善策
 できる限り早く逃げるが勝ち。
 自己愛的手法で防衛しようとしても、自分を傷つけるだけ。
 とにかく逃げるが勝ち。
18やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:39:06
>>16
川上ブログから
>その文章では「川上氏は尾崎翠の字も存在も知らなくて、おしえてあげた」
>というような内容があります。
>津原さんもブログで仰ってるように現ユリイカ編集長(当時は編集長ではあ
>ませんでした)に紹介されたのですが、当然それははじめての詩「先端で、
>さすわさされるわそらええわ」が掲載された「ユリイカ」2005年11月号が出た
>あとになるはずで、はじめてお会いしたのは正確には2006年の4月のことです。
19やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:39:24
>記憶の価値 投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 8月 7日(土)13時12分55秒 編集済
>  インターネット上における津原泰水史を御存じの方は、そうだろうな、とお思いでしょう――
>僕はネット上の読まないものを、本当に読みません。それは防御でもあるし、BBSにおいでの
>皆さんへの礼でもあります。余所での話と此処での話を、うっかり混同してしまわないようにです。
>
> 道行くななしさんが御紹介くださったブログは、こちらに「千客万来後、初めてTwitter等々の
>エゴ・サーチ(というらしい)をしてみました」という段で見ております。しかし川上さんの文章
>はよく読みませんでした。
>「時系列」という言葉が、どうもなにかと混用されているようで、頭に入ってこなかった、
>というのが実情です。今は読みましたが、読解しにくい箇所が多々あり、先方の意図を
>十全に受け取っているとの自信はありません。
>
> よく憶えていらっしゃる方はおいでなもので、初対面の場に立ち合っていた方から、日付、
>その際の川上さんの肩書等、御連絡いただきました。僕はこれまでに必ずしも誤記してはいないけれど、
>記述ぶりから「より後日」に誤解されかねないとのことでした。まだ川上さんの詩が掲載された
>ユリイカは出ておらず、彼女の肩書は「歌手」だったそうです。
>「こんどユリイカに……」と聞かされたので、すでに詩人として活動なさっているものと思い込
>んでおりました。失礼しました。
20やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:39:44
>>19
続き
> 皆さんの「時系列」だとか「事実関係」といった話に、誘導されたり無視されたりで、一時は
>対処に困りましたが、記憶力合戦をやっている訳ではないので、川上さんを困らせてしまう
>であろう事実は、伏せておきたいと思ってきました。今も基本的にそう考えています。
> それにしても、それにしても、会ったのが二度だというのは、切ないほどの嘘で、ここには
>義憤を感じます。一連において、いま初めて怒っていると云って過言ではありません。
> そういう事になさりたいのでしょうし、僕もそういう事にしていいのですが、じゃあ一緒に何
>度も顔を合わせている人達も、追従して記憶を修正せねばならないのか、という話になってしまう。
>僕にはそういう、無名だが身近な友人たちのほうが大切です。
> 数は力、名は力とばかり、過去の修正をなさると、周囲にいた人たちは理不尽な沈黙を強いられます。
> 電話にしてもそう。電話というのは一種の密室なので、その種の修正が蔓延すると、そのうち病人が出ます。
>昔もえらい目に遭ったことがありますが、本当にもう、勘弁していただきたい。
>
> 僕はネット上でぼろかすに云われることに慣れていますが、同席者には一般の方もおられ、
>その内心は、ずたずたです。消されてしまったのですから。彼らのために以上を付記し、
>僕は憶えているから大丈夫、とお伝えします。
> 僕はもう、若い人に小説を教えることはしません。カート・ヴォネガットが感嘆した年若い
>読者によるヴォネガット小説の要約「愛は負けるが親切は勝つ」は、前世紀の思い出なのでしょう。

ミエコの時系列が決定的に敗れた瞬間ですね
はじめて会ったのはユリイカ掲載前だ
21やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:40:01
http://6020.teacup.com/tsuhara/bbs
> 尾崎翠の雑巾について。
> まずはこちらを御覧ください。
>http://www.osaki-midori.gr.jp/6-ZATUROKU/midoricharity.htm
>
>「当時のニュービジネスとも言えそうな雑巾作りと、翠の豊かな詩的感性がどのように結びつい
>ていたのか想像するだけで楽しくなります」というこちらの記述と、川上さんの「やはり病でぼろ
>ぼろになり、独り寂しく雑巾を縫っては売り歩いて寂しい晩年を送ったという説もありますが」
>という記述とでは、ずいぶんニュアンスが違いませんか?
> 朝鮮から引き揚げてきた兄妹一家と同居していた翠が、なんで「独り寂しく」なのかも理解し
>がたいところです。ましてや年譜によれば、尾崎が兵庫にまで雑巾を売りに行ったのは、1947
>年の七月とまで限定されています。素材は純綿。ただのボロ布ではなくお洒落なお掃除グッズ
>にニーズがあると尾崎がふんだ程の、日本の復興の歩みがむしろ見て取れるというものです。
> 当時、僕の祖母は箸箱を研磨する内職で、生計を立てていました。「とにかく物が無い」「何
>でも売れる」時代。今の内職とは桁違いに儲かったようです。

まったくだねぇ。「一人寂しく雑巾」の発想しかないミエコさん
22やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:40:20
>投稿者:魂の少女探偵 投稿日:2010年 8月22日(日)01時50分30秒
(略)
>それとはべつに、今年のフォーラムでも、尾崎翠が故郷で親族と日々交流し接触しつつ、
>結構にぎやかに暮らしを営んでいたことの証言はお身内からありました。
>「ひとりさびしく惨めな後半生」というフィクションに、多くの研究者と関係者が腹を立てていること、
>(他人の人生を「惨め」とレッテル貼りする傲慢さ)は事実です。
>皮肉なことに、稲垣眞美説に真っ向から異を唱えた浜野&山崎氏らのかかわった尾崎翠イベントの、
>客寄せ川上さんが、稲垣眞美説べったりだったのですね。
>川上さんのように、自信あふれる売れっ子さんから見れば、尾崎翠の後半生は「惨め」そのものに見えるんでしょうか。
>
>川上さんにとっては断簡零墨どころか売れない書物のすべては「ないも同然」かも知れませんが、
>研究者にとっては、随筆、詩歌、エッセイ、書簡のたぐいまで、貴重な資料です。
>尾崎翠はそういう種類の作家だということです。
>そして、貴重な資料発掘作業は、まだ継続しています。
>たとえば今日も、尾崎翠書簡、来簡の行方やいかにという検証をしてきたところです。
>
>加えて、文学という制度や、戦後文学の枠組みを再考する研究者にとって、
>「尾崎翠は文壇から排除され忘却された哀れで惨めで孤独な物書き」だったのか、
>「尾崎翠が、どこかで同時代文壇の惨憺たる状況に愛想を尽かして、それに決別を告げた
>のか」は、考えさせられる問題なのです。
>後者ばかりを強調されることには抵抗がありますが、かといって、前者の説は、その無自覚な
>傲慢さにあきれ果てるとしか言いようがありません。
23やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:40:40
>>22
つづき
>虚業に踏み込んで長年生きてきた者にとっては、「持続すること」の重要性を自分にはいい聞かせたい。
>けれど「持続」の内実とは、なんでしょう。
>尾崎翠は、あれほど寡作であったにもかかわらず、「持続して読み継がれ」おそらく次世代に
>受け継がれていく力を持っています。
>昨今の傲慢な某女史およびその取り巻きは、その意味での「持続」とは無縁でしょうね。
>あぶくのような連中は、自分よりはるかに才能に恵まれた物書きを前にして「惨めでかわいそうな」
>などと口にすることの不遜と傲慢、恥を知らないんでしょう。
>尺度が違うから。
>
>お気の毒としか言いようがありません。
>
>「虚無への供物」の豪奢など、何度生まれ変わっても、理解できない連中なんでしょう。
http://6020.teacup.com/tsuhara/bbs
24やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:40:59
>精進が足りなくて 投稿者:魂の少女探偵 投稿日:2010年 8月22日(日)21時11分11秒
> 何が「九」なん?
>いいかげんにせよ。
>
>「七」に意味があると問うことは可能であろうか?
>結論から言って「七」にこそ意味があったのですよ。
>
>やれやれ。
>静観するって修行が必要ですね。
>尾崎翠はこういうムラムラをいかにおさえていたのでしょうか。
>「私は精神の貴族主義だから、本を読まぬ馬鹿者になってもらっちゃ困る」と、甥御さんに書簡を出していらっしゃいましたね。
>
>こういうところでネタバレしていいものかと反省したり、
>いいんですか津原さんもここまでお書きになってと心配したり、
>でもどうせ、連中に「読まれて」いるわけではないからよかろう、と開き直るやら諦観するやら。
ttp://6020.teacup.com/tsuhara/bbs
25やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:41:20
>雑感です 投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 8月22日(日)20時42分3秒 編集済
>(略)
>
>【尾崎ファン】
>
> いや、しかも「第九【感】界彷徨」なんですよ。聞きかじり感が……。
> このたびの騒動で、当時の「なんじゃこりゃ」がかなり甦りました。しかし環境が人を育
>てる面もあるしと、放置していた僕も悪かった。痛烈に批判しておけばよかった。編輯者には、
>あるていど云ってたんですけどね。
> はっきりと激昂し、僕が各所との決別を覚悟したのは、たしかNHKの番組で、彼女がイジメ
>について語られているのを見た時。現場でその問題に取り組まれている方々からすれば、迷惑の一言でしょう。
> 僕が仮にイジメられっ子で、そんな風な小説を書いたオシャレな人が、テレビで「人生は
>丁々発止」だのと色紙に書いているのを見たら……さあ、奥歯みたいに『完全自殺マニュアル』
>を買うか、爆弾の製造法を調べるか……。
>
> きっと読まれていると思うから書いときますけど、君(その人)は脇が甘過ぎるんだ。
>そんなことで渡っていける世界ではないと教えた筈。
> ただし、傑作を書けば、一切がひっくり返る。命を捧げる覚悟で小説をお書きなさい。
>今のアンチが、全員、味方になるから。
>(中略)
> RHさんが頑張られるほどに、ご本人か担当編輯者である疑惑が深まるので、
>今のペースは自爆だと思います。たとえ作家の熱烈な恋人でも、ああ熱心には
>書かれないでしょう。
> 出版社の人間はBBSに絡まないという不文律があるのですが、ま、たまに阿呆
>なことをやって処分された人の話も聞きます。
> ちなみに僕個人は、彼/彼女を味方だと感じています。たびたび「津原泰水」
>の名を歴々たる方々と並べてくださるし、その罵倒のお蔭で、僕が少々過激なことを書いても問題視されないしね。

26やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:41:43
>なぜ尾崎は黙ったか? 投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 8月22日(日)02時44分46秒
>  続篇です。
>
> 尾崎は帰郷後も書いているし、恐らくは、より書こうともしている。それが健康上の問題に
>阻害されたからでないことは、彼女自身が「大田洋子と私」にて表明している。
> しかし残された文章は少ない。ここに、右傾化していく日本と日本文壇への、無言の抵抗を、
>べつだんフェミニストでもマッチョでもない僕が、何とはなしに感じるのです。
>「杖と帽子の偏執者」で彼女は、今更のようにチャップリンを礼賛している。「ゴオルド・ラッシュ」
>を観れば分かるだろう、と言わんばかりに。いずれチャアリイがあの髭を剃り落とすことさえ
>、彼女は予見している。
>
> 戦争に関して、僕はなにも知りません。被爆者たる祖母や母から、体験を聞かされた程度です。
>それでも、戦時下の悲劇に拘泥しないきっぱりした態度を、いま知る限りの尾崎像からは感じます。
> 問題視された(僕が問題視したのではありません。他の方の発言に共感し、たしかに粗雑だ
>とは思いました)のは、「書けなかったのか」という不遜な一文だと思うのです。「マスメディア
>人気が凡ての、自分と一緒にするな」とここに多数が感じられたがゆえ、さして大きな問題
>ではないにも拘わらず、大勢(じつは少数?)が拘泥なさっているのでしょう。
>
> ゴッホになんたらという文章に、血が逆流するほどの怒りをおぼえた、というメールも、
>複数、いただいております。有名無名、銭金の有無、にものごとを変換する能力しかない
>のだったら、それはまさしく金の卵をうむ鵞鳥を探している新人賞審査員に相応しいから、
>そこで頑張ってくだされば宜しい。ただし、観たこともない絵は語るな。読んだことない
>文章を語るな。安全圏を見極めて、そのなかで生きる知恵を身に付けなさい。
>と、背後に向かって。

有名無名、銭の有無で価値を変換したらだめだよ〜、ミエコたん
27やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:42:07
RHあるいは誰かの友人さんへ
>余所への供物 投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 8月21日(土)21時45分40秒 編集済
>  ああ、もう読んじゃったじゃん。そこ(あそこです)さ、俺、書き込めないんだよ。OSの関係らしい。
> たぶんRHさんだと思いますが、僕を馬鹿にするのは構わないんだけれど、虚偽を撒いたり、
>無関係な周囲の人々を巻き込んではいかん。それは勝つためのギロンであって、
>どう転んでも良い結果には発展しません。
> でも下調べをするようになられた点は、おおいに評価し、もしかしたらそのお手伝いをで
>きたことを、僕も誇りに思います。いつか一緒に飲もうや。
>
> またしても読まずの批判や読まずの擁護でぐちゃぐちゃになる前に、事実関係のみ、
>ここに確認しておきます。どうせ、いつか書こうと思っていたことばかりだ。がんがん
>コピペされてることは知っていますから、いいよ、もう、誰かしちゃってください。
> で、僕はこれで、誰を打ち負かそうとも思っていない。僕の認識が間違っていると判ったなら、
>ありがたく、素直に謝罪します。だって勉強中の身なんだから、そんなに嬉しいことってありませんよ。
>
>・津原泰水は、尾崎翠が1932年の帰郷以後、「小説を」書いたとは言っていない。
>
>・作品の少ない尾崎翠ゆえ、その著作中、詩、評論、随想は(書簡ですら)重要な位置を占めている。
28やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:42:24
>>27
つづき
>※研究者はこういう表現で云々と、どうやってでも歴史を捏造したい人が現れてる様子なんで、
>ここ付記しておきます(2010/8/21、23時過ぎ)。帰郷後も、新聞社や地元詩人の依頼に応じて、
>尾崎は書いているんだよ文章を。この事実をどう捩じ曲げようと? 初出一覧とか年譜とかを
>読む能力もないのか、君らは(きっと単数形だろうけど)。
>「第七官界」の執筆が戦前か戦後かも知らぬ、とうぜん作品の初出年など見もしない人の文章を、
>なんのために正当化しようとしているのだろう? なんの得に? 金か? コネの保証か? 
>本当にバチがあたるぞ、君。
> しかも万一、このポイントにおいて例の芥川賞作家の正当性が、どこかの誰かに認められたところで、
>その人は脳内「第七官界彷徨」で講演をしたんだぞ。それでもその人は正しいのか? 君の規範なのか?
> 君たちに天に恥じ入るところは無いのか?
29やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:42:38
名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2010/08/25(水) 20:34:52 
>>266 
津原はとうとう時系列の敗北宣言を自ら出したか。 
2ちゃんねるの書き込みに対する反応だから、
メールを確認して記憶の間違いを自覚したということで確定だな。 

2003年10月号に尾崎翠について発表した後に初めて会ったのだから、尾崎翠の字も存在も知らなくて
「おさきみどり、どう書くんですか?」「だいななかんたい?」と言ったということはありえない。 
ユリイカにちんこまんこ詩「先端で、さすわさされるわそらええわ」を発表した後に初めて会ったのだから、
津原のちんこまんこレクチャーが「乳と卵」に影響をあたえているはずもない。 
この二点が証明できるから時系列がすべてと川上は主張しているのだから、
ここで時系列を放棄した津原はすべての負けを認めたということだわな。 
間違った記憶をもとに誹謗中傷したことへの謝罪はどうするのかねぇ。 
時系列の簡単な論理も理解できない低脳のふりでごまかしていくつもりなんだろうな。
30やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:42:43
>>28
つづき
>・帰郷後の尾崎翠は「独り寂しく」暮らしたりはしていない。雑巾は縫ったし、売ったらしい。
>今の四十代くらいまでは全員、雑巾縫いの経験くらいあるはず。それでも商品として売れたんだから、
>よほど素敵な雑巾だったと思われる。
>
>・尾崎翠の惨めな後半生という虚像は、どうも尾崎を東京に帰したくなかったらしい後輩作家・林芙美子
>による喧伝、および、稲垣眞美さんによる物語仕立ての年譜(『定本』収録)
>が、「上出来すぎて」もたらしたものである可能性を、多数の研究者や御遺族が指摘されている。
>これはむかし草野心平『村山槐多』が上出来すぎて、以後の槐多伝がことごとく多数の間違いを
>含んでしまった現象に似ています。
>
>・現在、尾崎翠には、様々な利権(代替語が見つからないので、已むなくこの言葉を使います。
>世に必要不可欠な利権はたくさんあります)が絡んでいる。しかし一貫して在野の存在であり、
>いわば個人商店津原泰水の経営者に過ぎない僕には、逆に、もともと顧客がいますから、
>それらに絡む気は毛頭ありません。法にのっとって著作権継承者の許諾をたまわり、
>一般レヴェルでいえば「忘れ去られた」作品であったところの『琉璃玉の耳輪』を復活させた
>に過ぎない。槐多を扱ったとき同様、過分な権利は主張せず、誰ともつるまず、ただ、
>お墓を綺麗にしに参ります(もちろん自腹で)。そういう実績があったからこその許諾で
>あったと思っています。作業過程において色々と勉強してはきたけれど、どれもブッキッシュな、
>二次的な知識であって、講演をしたり書評めいたことをするのだったら、他に相応しい方が
>たくさんおいでです。そしてそれは『蝶々の纏足』と『虚無への供物』を並べたり
>するような訳の分からん人では絶対にない。
31やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:43:03
>暑いなあ今日も 投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 8月17日(火)12時14分4秒 編集済
>  恥ずかしながら尾崎関連の映像作品はいっさい未見です。だから僕も行って
>
>みたかったんですよ、親の初盆とか控えていなければ。
>
> ごく最近、親しんできた証拠としてあの文章を呈示されたということは、論理的には、
>昨年もあの知識内で講演なさったって話になるわけですが、だとしたら、よくバレなかったなあ。
>れはそれで才能だとは思います、皮肉ではなく本当に。
> だいいち物書きとしては素人時代のブログ記述ですからね。それが検出され、招かれ、
>引っ込みつかず……といったところか。なんだか小説書いてるみたいな気分になってきた。
> 勉強の好機到来と感じなかった本人もナニですが、周囲というか、芥川賞作家をワン
>ダーウーマン扱いする風潮が、まずは悪いですよ。専門家が何十年もかかって読み解けない作家を、いきなり語れだなんて。
32やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:43:23
>シンポジウム 投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 8月16日(月)18時49分54秒
>  ちくま書房も協賛していたんですか。主催は鳥取県。
> いかんなあ。これはまずいな。いや、素晴しい演者/論者もいらっしゃるわけですが
>(池内紀さんのお仕事には常々私淑しております)、こういう場で「読まずの有料講演」
>はまずい。詐欺だもの。
> 責任者格の浜野さん(映画監督)は、まさしく責任をおとりになるべきですが、担当編輯者
>たちもそうとう悪い。この時点ではユリイカと早稲田文学ですか? ちょっと弁明を聞いて
>みたいところです。ていうか、出てこい。
>http://www.chikumashobo.co.jp/blog/news/entry/103/
33やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:43:42
ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20100407
>2010-04-07 川上未映子はいじめっ子の味方か?
> 毎度言う通り私は新刊書を進んで読んだりしないので、今回論争の都合上『ヘヴン』を読んでみた。
>かねて、これはいじめっ子側に立っているとか賛否両論の小説だったが、またどういうわけか擁護
>するほうも狂気じみていた。私は毎度言う通りいじめっ子は死刑にしてもいいと思っているくらいだから、
>読むと不快になりそう、ということもあって敬遠していたのである。
中略
> つまりこの小説は二通りに読めて、コジマ礼讃の物語とも、主人公がコジマのキリスト教的思想を
>否定する物語とも読めるのだが、やはり前者の印象が強いため、いじめっ子に都合のいい論理として、
>多くの人の嫌忌を招いているのだろう。
>
> コジマは、徹底して「女の子」なかんずく、思春期の女子には見えないように、まるで両性具有
>であるかのように描かれている。それはやはりキリストを想定しているわけだろう。だからやはり、
>コジマを中心とした物語になっていて、私は結局、不快感を感じる作だった。
>
> むろん、売れて諸家絶賛、藝術選奨新人賞受賞なのだから、芥川賞受賞後の歩みとしては大成功である。
34やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:44:00
続き
>
> だが、これは純文学というより、宗教小説ではあるまいか。西洋語に訳したら人気が出るかもし
>れない。もし作者がコジマを否定したいのであれば、これでは書き足りない。しかし、本式にコジマ
>を否定したら、「涙がとめどなく流れる」などという感動小説にはならなかっただろう。だいたい、
>主人公が最後に泣いたりしてはいかんのだ。『羊をめぐる冒険』とか『ゴールドラッシュ』になってしまう。
>(ちなみに私は柳美里については、オリジナル版『石に泳ぐ魚』がいちばんいいと思っている)
>
> 何だか難しいことを言っている人が多いようだが、これはやっぱり、コジマ寄りにしか読めないし、
>復讐を否定するという、インテリ世界の約束ごとにもたれかかっていると言うほかないでしょう。
>宗教の宣伝ならそっちでやってください、というところか。
>
> まあそのことより、『ヘヴン』を批判すると狂ったようになる人が多いことのほうが、気持ち悪い。
>これってそんな「問題作」かぁ? しょせん、つくり事じゃないか。トルストイもドストエフスキーもつくりごとである。
>
> 要するに百瀬は「大審問官」で、コジマはムイシュキンである。
>
> あ、忘れていた。この小説にひとつだけいいところがある。「看護婦」と書いてあることだ。
35やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:44:21
>とりあえずRH 投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 8月25日(水)03時08分4秒   通報 編集済
(略
>追記:2ちゃんねる内での時系列がどうのという話に、僕は以下の理由から無関係なので、改めて、どうか宜しく。
>もう、なるべく触れませんし。
>
> なにせ、時系列が凡て(重要)となさっているのは、川上さんであって僕ではない。
>なんでそんなものが重要なのか、僕にはまったく分かりません。辻褄合わせに奔走
>しすぎて、事の本質を見失ってしまっている。
> 直接顔を合わせたり、献呈し合ったり(CDも貰ったな。感謝)、メール、
>電話のやり取りがそれなりにあったこと(の少なくとも一部)は、彼女も認めていらっしゃるのだし、
>それらの機会において僕からの小説レクチュアがあったとして、なんら不思議ではない。ありがた迷惑だったとしてもね。
>こっちはプロ、彼女はアマチュアであります。
> 初対面のとき、小説家志望者への初級篇として、『午後の曳航』や『虚無への供物』の
>タイトルも挙げていますが(津原っぽいでしょ?)、
>「津原からは聞いていない。昔から愛読しておりました」とでも仰有るのなら、べつに大した紹介ではないのだし、
>僕はなにも云う気はありません、奇天烈な紹介文でも読まないかぎり。
> さて一方で『琉璃玉の耳輪』に取り組んでいた僕は、日々の尾崎検索、そのいずれかの時点において、
>川上さんの「第七官界彷徨」紹介文を読んだ、そして「(紹介しているにも拘わらず)読んでねーじゃん」と感じた。
>上記とはなんら矛盾しません。それが何年にどこで発表されたものであろうが、「読んでねーじゃん」に変わりはない。
>
> なんで論争みたいになってるの? どの部分を隠しといてほしいのか、さきに云ってくれれば便宜をはかったのに。
>津原と関わったことそのもの? それなら、なぜか納得。
36やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:44:39
投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 8月30日(月)18時56分38秒
>【ラヂオデパートと私】に記したKさんSさんの正体を問い合わせるメールも来ていて、
>まあKさんが川上さんだというのは誰でも判るので、それは否定しなかった。
>Sさん予想は外れていたけれど、特定する必要のある逸話ではないので、お答えしませんでした。
> あの僕の記述を読んだSさんの反応は、「先輩から叱咤激勵を賜り……」という御礼。
>しかしKさん(と書き続けてみる)の反応は、開口一番「私は悪くない」だった。それ以上は書きたくない。
> あれが丁々発止というやつか。賛美を続けないかぎり、敵にされてしまうようです。
> 無理だよ。こっちは二十歳から雑誌の使いっ走りやゴーストやって、超一流の芸術家も絶世の美女も、いっぱい見てきてるんだから。
> 余談ですが僕はそういう運だけは強くて、若い時分から、楳図さんのお宅に伺う機会があったり、
>金子さんやシモンさんと飲んだり、皆川さんや萩尾さんとトークできたり……少年の頃の俺に教えてやりたい。
>金子さんなんて、ぼかって殴るからね。「この無知!」と。こんなに有り難い話ってないです。
> 閑話休題。なんでKさんは、なんでもかんでも「昔から詳しい」じゃないといけないんだろう? 
>そんな人がいるわけないし、そういう素振りを見せた途端、胡散臭いと思われるのが世の常だと思うよ、俺は。
37やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:48:52
http://6020.teacup.com/tsuhara/bbs/
投稿者:rule 投稿日:2010年 9月 4日(土)20時00分18秒   通報
私もあまり腰を据えていられませんので、また今度おうかがいします。
お詫びに歌います、とは言いませんが、ネタを一つ。

川上さんの記述
>そしてばりばり小説を書いていくんですけれども、まだ若い時分に頭痛薬の飲みすぎで中
>毒になってしまって苦しんで苦しんで恋人と別れて鳥取へ帰ります。
>そこからはもう書かなかった。書けなかったのか。

『第七官界彷徨』(1980 創樹社)稲垣真美のあとがき
>チャップリンにまつわる詩や、鳥取の二十世紀の果物の味をめでる詩などを書いた。
>しかし、もはや「第七官界彷徨」以降の、
>それを越える創造的作品は書かなかった。書けなかった。

同じフレーズが見えます。


>投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 9月 4日(土)20時39分52秒
> とまれ川上さんのブログ記述は、すでに出版物に掲載されたものを
>元にしているのだから、その剽窃や出鱈目は、「小学生ならよくやること」
>では済まされません。ここに僕は最も厳しいですよ。川上さんのみならず
>編輯者(たとえ門外漢であっても)もアウトです。
> 稲垣氏の限定的な「書かなかった。書けなかった」が、川上版では劣化して、
>稲垣氏にも失礼なことになっている。
>
> お金をいただく書きもの仕事としては、アウトです。
38やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:49:55
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20100718
>2010-07-18 川上未映子の書評
>見なきゃいいのについ魔がさして図書館で読売新聞を見たら川上未映子が島田雅彦の『悪貨』を絶賛していて、
>その冒頭に、ここで紹介する本が面白いのは当然なのだけれど、とあって、ああ新聞書評というのは褒め書評
>なのだということを当然の所与とする世代が遂に現れたのだなあと感慨をもった。
>
> 確か25年くらい前だが丸谷才一が、日本の書評はどうもいかんと言っていて、書評とはどういうものかとど
>こかの新聞に尋ねたら、読者に良書を紹介し、とあったので、これぢやあダメなはずだ、と言っていて、
>しかしその後丸谷自身が毎日新聞を舞台としての仲間褒め書評のオーガナイザーになってしまったのだが…。
>
> しかし川上は四月にも阿部和重の本を、息もつかせず一気に読んだ、と絶賛していて、この人にかかると、
>日本では半年に二冊くらい、バルザック級の傑作が出ることになってしまうのだが、文壇遊泳術なのか、
>藝能人だからプロモーションのお手伝い感覚で書いているのか。


島田雅彦の単純喜びツイート

@SdaMhiko 泣かないで、未映子。@gunzo_henshubu 島田雅彦さん『悪貨』の書評(7月18日読売新聞)がアップされています! 
川上未映子さんによる素晴らしい書評です。http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20100720bk10.htm

39やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:51:03
投稿者:津原泰水 投稿日:2010年 9月 5日(日)13時06分35秒 編集済
> ・「RHが出現したのは、川上さんがブログに反論を書かれた直後」が正しいんですね。
>当時は記憶が改竄されるのを防ぐため、あちらを読んでいなかったもので、また今もろく
>に読んでいないもんですから(僕にとっては虚偽が書かれており不快になるからです。
>通常的判断だと思います)、大混乱を招いてしまい失礼致しました。これで前後関係が
>はっきりと分かりました。御指摘いただき、ありがとうございました。
>
> しかしながら結論は変わりません。「そういう人がとつぜんこのBBSに躍り込んできて、
>どの時点で2ちゃんねるを居着いてしまったのかは知らないけれど、なんだかやり口が
>古臭いし、睡眠時間はしっかりととっている感じだし(笑)……と、まあ、あれで色々と
>想像するなというのは 難しいですね。もう少しこう、ナチュラル感をかもせないものかと」
>
> もうすこし具体的に書きます。ruleさんや魂の少女探偵さんの御記述からも垣間見える
>ように「RHが本当に中傷したいのは川上未映子ではないか?」「そういう目的を有し
>た“RHの模倣犯”ではないか」といった地点にまで、もはや僕を含めた多くの想像は進展しております。
> こういう時点に於いて、RH賛美らしきものや、その正体は川上さんではないとでも
>云いたげな「彼は熱狂的なファンである」という断定、「津原のそこここが間違っている。
>(従って“相対的”真相は……)」風な発言が等時的に連なるのは、議論逆行であり、
>極端な比喩ですがオウンゴール的でもあり、野次馬連に「なんだ、やっぱり」という
>短絡を促す効果しか生んでいないように思います。
40やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:51:28
>・RHの発言を削除したのは、RHもしくはRHのパソコンを操作できる何者かです。
>僕がこっそりと削除したんだったら、自分のRHへのレスポンスも消した筈です。
>
>・僕の主張に信憑“性”をまとわせることなど簡単です。証人は無数にもいます。
>僕が一般人を含む彼らを巻き込むまいとして、むしろ押し止めていることは示唆してきました。
> とうてい一般とは云えない部分、たとえば川上さんも交えて飲み明かした
>渋谷の酒場などは、具体名を出しております。過去の記述をお探しください。
>しげさんという、ある筋ではたいへん有名な方がやっておられるお店です。
> パソコンを提出する気もなくメールが証拠だなどと主張するのは莫迦らしいし、
>そこに本音が書かれているとも限らないので、それをなんらかの論拠とする気はありません。
>ただし例外的に、これは社会的事実と云ってよいでしょうから、往時の交流ぶりを示す一件のみ。
> 雑草社「活字倶楽部」への『そらすこん』を取り上げた原稿(アンケート回答)の
>提出時(2006年末)、僕は川上さんに確認の意味でそのメールを同報しております
>(メール中にそう明記してあります)。これが川上時系列的にどういう意味を持つのか
>存じませんが、活字倶楽部の編輯者が「やっと本を出せた無名の人を、津原さんが
>応援している」と感じられたのは、まず間違いないでしょう。
> 話を戻します。よって前述の「津原のそこここが間違っている。(従って“相対的”真相は……)」
>風な指摘は、総体から見れば陳腐そのものであり、自陣が義を見失った際への想像力に欠けます。
>
>・誰だか分かりませんが、魂の少女探偵さんと無関係な方のブログを匿名掲示板にリンクし、
>その内容を差別的に揶揄した人の罪は、永久に消えません。たまさかその瞬間を目にして
>しまった全員の胸に、ふかく刻まれたことでしょう。
> 魂の少女探偵さんに社会的影響力などないのだと、野次馬連に信じ込ませたい「何者か」
>によるダイナミズムがここに垣間見えますが、君には残念ながら、教養ある方々のその正体
>への憶測は当たっています。御本人が示唆なさっているので、ここまでは書いてしまっていいでしょう。
41やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 20:54:56
> 愚昧なる唾棄が続けば、しょせん「川上未映子とその周辺が困り果てる」という結果しか
>招きません。「その周辺」については、津原叩きの人達が実名を挙げて称揚しておられますね。
>せっかく地雷原を教えてあげているのに。
> 文章がいまいち読めない人達のために、もう一度書きますが、僕は個を叩こうだとか
>潰そうなどとは、もうとう考えておりません。懸命に変なダンスを踊っている人達に、
>そのお立ち台は崩れかけているぞと指摘し続けているのです。最初から。

>・以上のこととは離れても、川上未映子はもう本当に、審査はもとより、書評やら書籍紹介めい
>た執筆/講演活動から離れたほうがいいと思います。自分の小説だけを真面目に書いたほうがいい。
>今ならまだ、なんとかなるかもしれない。
> たとえば下にリンクした作物ですが、出版社から配られる梗概および速読から得たのであろう
>「粗筋」以外の、なにも書かれていない。乃ち、これまた剽窃の域です。
> 敢えて感想や評にあたる部分を探してみても、「精緻な構造と挑戦に満ちた問題作
>である」を辛うじてそれと目するほかない。
> ちなみに「問題作」というのは、キャッチコピーやオビ文の世界に於いては、
>他に誉めようがない――「駄作」を暗に意味します。しかし書評はキャッチコピーではない。
>駄作と感じたのなら、仕事自体を断るか、その作家のために攻めるのが書評の仁義です。
>真に「問題」作と感じたのなら、その問題たる点を明記しないとお話にならない。
> 彼女や“彼女の周囲”は、文章を書いてお金を得るという活動のスタンダードを、
>誤解なさっているように思えて仕方がありません。
>
>http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20100816bk06.htm