さて(笑)
2 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 19:26:25
おちんちん
前スレみたいな糞コテの馴れ合いはやめろ
きめぇよ
黙ってあぼ〜んできないの?
うざいよ
さて、武陽(笑)川西正明の日本文壇史の評価はいかが(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
6 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 21:41:01
おやはや(笑)さて果て(笑)
wwwwwwwwwwwwwww
>>4 あぼーんで解決するの?まともな話し合いができるの?
俺に見えなくても他の人には見えるからできないよね?
もう少し考えてから書き込めや池沼
まったく暑苦しいね
ガキは消えな
岩波文庫大好きなカス狸がスレ立てたんかww
>>7 お前をあぼーんするから、キモコテ設定でよろしく!
12 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/09(木) 23:21:50
うわあああああああ!
過去スレが全滅しちまったああああああ!
「自由への道」 5 サルトル著 海老坂武訳
「茶湯一会集・閑夜茶話」 井伊直弼著 戸田勝久校注
「新島襄 教育宗教論集」 同志社編
「種の論理 田辺元哲学選 1」 藤田正勝編
「懺悔道としての哲学 田辺元哲学選 2」 藤田正勝編
>>13 ホモネタに飢えてるガチホモの皆さんはアテナイオス『食卓の賢人』は要チェキ
田辺元文庫化したか
この調子で丸山眞男集とかも文庫化よろしく
17 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/10(金) 16:21:07
新刊より値下げだー、
岩ちんさー
田辺元も折口も岩波に入ってくる時代か
19 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/11(土) 01:36:06
値下げしてください
そんなことしたら潰れかねないんじゃ
21 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/11(土) 09:20:21
近所の大型書店では
意外にも新刊のなかで「荒地」がいちばん売れているようだった
これは注釈の詳しさが半端じゃないね
訳詩の本、意外にw丁寧だよね。
23 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/11(土) 12:13:11
時代はデフレ
それでも日本の物価は高いらしい
アグネスチャンのパンティが欲しい
嫁のパンティ使ってオナるのはもう限界
すみません、誤爆しました
思い切って、黄や緑で人気のタイトルを教科書版カタログにドンドン入れて、
高校生の学習参考書売場へ置いてもらったらどうでしょうね。
カバーも思い切って4色刷りのやつをつくる。
今は大学生協にあるくらいで、町の書店では「目の悪いお年寄り向け」
くらいの扱いでしょう。あれじゃ売れない。
余白も多いし、文庫より座りもいい。高校の副読本にはピッタリなんですが。
じゃかんしわいゴミコテが
みんな、やさいしいな。
>>24を見なかったことにしてる。
誤爆なんてよくあること
つうか、岩波スレ見るやつはみんな
>>24みたいなこと考えているんだろ
俺25ッス
どうせならもっと若いパンt欲しいっす
女もいるのでそういうのは相応しいスレでやってくれ
女アピールはこの上なくキモい
>>23 総合的にはデフレじゃないからだよ。
デフレだったら、失業率が5%程度で済む訳がない。
36 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/13(月) 09:20:11
えっ
昔の中高生にとっては、安くてなんでもある岩波はありがたかったですけどね。
100円200円で名作が手に入る。図書券1枚で3冊は買えた。
今は他の本屋と値段が変わりませんよね。
先月、宮沢賢治の詩集買おうとしたら品切れ重版中だった
で1ヶ月待ってたら、693円から756円に値上がりしてた
つ[ブックオフ]
42 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 01:23:25
値下げしろや
43 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 05:36:13
おちんちん
講談社学術文庫に比べたらマシ>値段
45 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 12:35:28
私は主に文学、哲学、思想の分野で要望をだして来ましたが
価格の話では、文庫は無理せずもう少し値上げしたほうがよいのでは。
その上で、ラインアップのさらなる充実を図ってもらうほうが有難い、
とコメントしました。
実際、岩波文庫は少し安すぎるので値上げすべきですよね。
46 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 12:46:35
自然科学をもっと増やせよ
それにこの分野は古典も大事だが最近のも出せ
現代の科学読物や科学史、内外の歴史読物の近作には
もっと欲を出してくれてもいいですよねー。
現代文庫って要らない。なんとかライブラリも。
新書か文庫かに入れちゃえばいいのに。
48 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 14:50:31
ばか!現代文庫は別にしとかなきゃならないんだよ。
いい加減なこと言うな!
バイザウェイだが、「内外の歴史読物の近作」ってたとえばどういうやつだい?
内外それぞれ4,5冊あげてみ?
現代文庫はカバーの硬さがいい感じ
でもたまに収録される文学作品は何か隔離されてるように見える…
50 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 15:01:37
>>44 学術文庫は古典文学だと現代語訳に丁寧な注釈がついてるからまあ相応な価格だな
むしろ日本の古典をどんどん出すべき
現代文庫は岩波文庫に編入でいい
52 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 15:56:09
ノ´⌒ヽ,,
γ⌒´ ヽ,
// ""⌒⌒\ )
i / ⌒ ⌒ ヽ )
!゙ (・ )` ´( ・) i/
.| ⌒(__人_)⌒ .| 僕はほんとは菅ちゃんが応援してたんだよ
\ `ー' /
_lVl ヽ
〈゛⊂) }
>>45 岩波文庫て買取でしょ?
あんまり値上がりすると、ますます流通量減りそうな。
54 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 18:39:08
オール電子化向き
買い取りってよく聞くけど
「岩波文庫」が買取なの?
それとも岩波書店の本全部が返品不可なの?
56 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/14(火) 21:15:08
取り寄せの際に客にもいつも以上に念をおさなきゃならん
新書も文庫も買い取り。
むかし地元の書店が倒産したとき在庫処分の七割引販売で
文庫の三國志全巻と新書の三國志演技をゲットした。
何年か前たまたま寄ったそこそこ大きな本屋に
岩波書店の書籍は取り扱っておりません、って貼紙してあった
喧嘩でもしたのだろうか
59 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/15(水) 07:31:04
>>58 客の頻繁な問い合わせ(岩波はどこの棚みたいな)が面倒だから貼り紙してるだけでしょ。
そういうのは何回みたことある。
60 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 08:44:32
買取りって、それは根拠のある話なの?
61 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 10:00:51
test
62 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 10:14:49
根拠も何も返品不可だし
こんなに知れ渡ってて今更何を
書店でバイトでもしてきてごらん
63 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 10:21:50
昔から岩波の買い取りは出版界の常識
64 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 10:27:38
>>62>>63 こういう頭の硬直した連中に聞いたら
今の日本国総理大臣は橋本竜太郎だ、そんなの常識だろ
ぐらいい言いかねないね。
65 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 10:36:58
何を言っとるんだお前は
実際返品不可だから
ただそれだけの話
だから実際働きに出てみれば?
岩波返品不可だから
頭が硬直とか何か関係あるの?
68 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 11:21:28
岩波だけ小口が研磨されてない。
69 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 11:24:31
岩波だけではない
70 :
11月の復刊:2010/09/15(水) 11:45:25
『アスパンの恋文』 ヘンリー・ジェイムズ 作/行方 昭夫 訳
『王朝漢詩選』 小島 憲之 編
『鏑木清方随筆集』 山田 肇 編
『斎藤茂吉歌論集』 柴生田 稔 編
『アイス キュロス 縛られた プロメーテウス』 アイスキュロス/呉 茂一 訳
『神皇正統記』 北畠 親房,岩佐 正 校注
『青鞜』女性解放論集』 堀場 清子 編
『タゴール詩集』 タゴール/渡辺 照宏 訳
『旅の日のモーツァルト』 メーリケ/宮下 健三 訳
『とどめの一撃』 ユルスナール/岩崎 力 訳
『野上弥生子随筆集』 竹西 寛子 編
『ブッデンブローク 家の人びと 全三冊 』 トーマス・マン/望月 市恵 訳
『芸術論集 緑色の太陽』 高村 光太郎
『歴史小品』 郭沫若/平岡 武夫 訳
ttp://www.iwanami.co.jp/shinkan/repub/2010/11.html
71 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 11:59:05
ブッデンブローク家の人々復刊来たか
ところで野上弥生子も茂吉の歌論集も新刊書店で普通に手に入るのだが…
72 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 12:38:21
岩波は買取で返品不可だから売れ残ってんだろ。
そんなの常識。書店でバイトでもしてきてごらん。
73 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 12:53:32
それは根拠のある話なの?
岩波からユルスナール出てたのか
75 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 12:58:19
出るかどうかはまだ分からないよ
76 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 13:16:52
他校の生徒を
建物の影に誘い込んで、
おいっ、と小遣いを
ユスルナール
なんちゃって(笑)
77 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 13:23:38
\ どっ!! / \ ワハハ! /
風邪薬の名前みたいだなユルスナール
80 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 15:09:21
>>70 またいつものラインナップかよ(´・ω・`)
ゴンチャロフ「断崖」の復刊が近づいてるが
もう9割5分は揃えたから、そろそろ岩波収集から卒業するかな。
おやはや(笑)所詮赤帯だけでは(笑)
まさかそんなわけないでしょw
赤帯コンプリートなんて、まったく意味ないもん
83 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 15:41:34
このアニマルの調子ハズレはやっぱ頭の悪いせいだろうな。
84 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/15(水) 16:19:22
12月の復刊リストに期待
折口リバイバルはもう打ち止めかいな
87 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 02:19:35
>>24は武陽陰唇の旦那という噂が
早稲田同期の間で広まっています
ブッデンブローク家の人びとってマンの初期作だったと思うんだけど、かなり完成度たかい?
魔の山 ファウスト博士 ブッデンブローク家が三大傑作じゃないでしょうか一応
90 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 03:53:40
91 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 03:54:31
ええー、一般的な認識はそうじゃないの
92 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 12:58:25
岩波文庫の巻末の『読書子に寄す』は、いつ読んでも感動する。
93 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 14:04:57
小説、歌論、歌集ときたから次は民俗学ですかね>折口
安藤礼二の興味のリンクしそうな悪寒
折口信夫で4冊目・・・あるか?
97 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 20:53:07
>>94>>96 『かぶき讃』(あるいは『折口信夫歌舞伎評論集』とかいった書名で?)が出るんじゃないかと推測している。
ここ数年の岩波書店は芸能史関連に力を入れているからね(名著とされるが、到底売れないだろう三木竹二や杉山其日庵の著作まで驚くべきことに版行している!)。
どうでもいいが岩波は折口信夫なんか出さずに、もっと岩波ならではのを出せばいいのにと思う。
とまれ中公文庫で折口信夫全集を全巻再販してくれればよいのだけど(私個人としては主要巻は所持しているのだが)。
いや、最近は中公文庫の方がどうかしてる。
99 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 21:04:00
>>98 現今の中公文庫がいいなんて、私は一言も言ってないんだが(折口信夫全集再販要求も、だから付け加えている)。
大昔の中公文庫はすばらしかったけどね。
100 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 21:05:00
>>97 そりゃ無理だろw
つーか、あの当時の中公文庫は凄かったな。
中村眞一郎「頼山陽とその時代」全3巻も平気で出してたし。
折口は死者の書と短歌くらいしか読んだことがないけど、
後者は大した才能だと思う。歌舞伎については誰を贔屓にしてたんですかね?
>>99 失礼、余りに望み薄なことを反語的に言ったわけか。
しかし、知ってると思うが、近刊見ると目眩がするね。
おやはや(笑)そうは言いますけれども、ラテンアメリカ趣味のある編集長を首にせぬ限り、今後の路線は続くのでは(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
例えばプリモ・レーヴィやリョサを岩波に入れるのは望郷と私は考えます(笑)
103 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 21:23:16
>>100 中村真一郎の『頼山陽とその時代』全三巻、復刊してくれないかなって思うね。
私は図書館で読んだけど、是非手元に置きたい。あれは傑作。面白かった(山陽の伝記記述に誤りは多々あるけどね)。
折口の短歌がすごい才能?ダメでしょ。
いやダメじゃないけど、すごい才能ではないよ。もっとすごい近代歌人はたくさんいる。
君は短歌フリークじゃないみたいだね(失礼だったらごめん)。
折口は延若を評価してる(“藝容”においては菊五郎や吉右衛門より評価が高い。あの稀代の名優六代目よりも!驚きだ!)。
杉山や三木の著作を出したのもいわばその当時の編集の趣味が反映しておるのでしょう(笑)
実際は運のようなものがあるのでは(笑)私から言わせて貰いますとラテンアメリカ文学は到底岩波で刊行するべきではないものです(笑)
それを今の岩波やする訳ですから、武に合わないことをしておると見られても仕方のないことでしょうねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
105 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 21:30:35
106 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 21:30:50
>>104 違う。
渡辺保の肝いりで、何人か研究者が紹介されて出版された。
あれらは渡辺保が言い出しっぺだよ(渡辺保の人脈地図私は書けるよ。私の××の××は実は渡辺保だ)。
よく知らないくせにくだらないウンチクならべるな。
ヒッキー野郎。
107 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 21:32:22
>>103 ありがと。先般発売された折口の歌集を
パラパラめくって斜め読みしただけですw
なかなか抒情溢れる歌が多いなと思ったんだけど
確かにご指摘の通り、近代短歌については門外漢です。
延若が贔屓でしたか。
無難に初代播磨屋、音羽屋の六代目辺りかと思っていたけど流石は折口。
四代目の襲名が絶望的なままで残念ですね。
108 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 21:33:44
何だか書き込みのレベルが異様に高まってるなw
かぶき賛は、折口最晩年の本やね
しかしあれは、話題の中公文庫で出とるよ
ま、死者の書もかぶっとるし、わからんか
昔中公文庫で出とった戸板康二の聞き書き、折口信夫坐談、あれいい本だったよ
110 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 21:37:29
>>107 吉右衛門菊五郎は東京。
延若は大阪…。
111 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 21:42:18
舞踊がレスするとすぐ狸が現れる
二重固定っぽいな
112 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 21:45:25
>>109 そういえばそうだったね。
まあ『折口信夫芸能史論集』として、折口信夫の歌舞伎だけでない芸能史関連論文集が出そうな気がするな。
ところで身毒丸と死者の書は岩波の折口信夫小説集には含まれいたのかな?
『折口信夫坐談』は確かにおっしゃるとおり名著(よく読まれてますね)。
私は二度精読した。
あの中には歌舞伎に関する評論も、(歌舞伎評論家の戸板が聞き手でメモ書きしたから)多数あるね。
嫌い役者のことも出てくる(本が手元にないんで少ししか思い出せないが)。
アメリカによる焼き討ち(空襲を折口信夫はこういっていた)を悔しがっていた
発言が印象にあるな。
113 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 21:48:19
>>111 私は知らない。
それだけヒマなんだろう。パソコンに一日中くっついてるんだろうと思う。
鈴木なんとか、藁かしなんとか、マグナなんとかも一緒に現れるよ。
同一人物なんだろうな。
バカバカしいから無視してる。
おやはや(笑)実に愚か(笑)同一人物といわれましてもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
私は武陽の海外文学の知識は疑っておりますよ(笑)いい加減な知識で語っておるのがまる分かりでは(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
115 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 22:00:57
>>114 どうでもいいよ。興味ない。
とりあえず最低限のお勉強してくれ。
くだらなすぎる間違いが多すぎだ。
田舎で一日中引きこもりやってるからダメなのさ。
読書量も少なすぎだし。
だから無視しろよ
友達いないと思われるだけだぞ
117 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 22:16:35
>>110 それくらいは知ってるw
屋号も河内屋だし。
後継者がいない=上方歌舞伎の斜陽化を象徴してますな。
118 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 22:33:45
>>117 無知をあげつらったわけではない。
折口信夫の出自を今一度考えろといったのだ。
播磨屋と音羽屋が東京で
延若が大阪なことに思いをいたせというのだ。
延若の評価は折口の出身地と切り離せない。
119 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 22:37:56
旦那がおまんこしてあげないから
ニート武陽はネットでストレス解消して
(せいぜい、オタクの口プロレス・レヴェルで、
研究者としては通用せず)
口汚い品位のなさを晒すばかり
同期として言おう
武 陽 は 早 稲 田 の 恥 だ
120 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 22:41:58
>>118 うん、そういう意味で返答してくれたんだと思いました。
折口は大阪生れですしね。死ぬまで東京(東大)コンプレックスが抜けなかったんでしょうし、
河内屋さんを贔屓にしたというのも折口ならではの矜持って奴かと。
ところで折口は同性愛者であった訳ですが、
折口学の独自性にどのように顕現してるんでしょうか?
暇だったらでいいので教えて下さいw
121 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 22:43:56
>>119 ぶようって早稲田出身なの?
偏差値高いんだね。見直した!
122 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 22:49:09
>>119 ありゃりゃ逆ギレですかw
ていうか頭の余剰知識を捨ててる感じだね。
プロレス云々はあほらしいな。
別に馴れ合ってるつもりはないし。
123 :
(o`.´o):2010/09/16(木) 22:49:58
藁かしなんとか(笑)阿呆の舞踊は藁貸し増すねぇ〜(笑)
124 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 22:51:46
>>123 またお馴染のコテが出てきたな。
このままだとザ・スミスってのも出てくるのかしら。
1年ぶりに文学板を覗いたら相変わらず狸と武陽がやりあってて面白いw
>>113 なんでわかったの?あんた本当に頭が切れるんだな!感心したよ。
>>122 おまえ通った後って、へんなの湧きすぎだ
前世が悪かったとしか思えんぞ
>>48 勢いで書いちゃったので、じゃ何を読みたいのか質されると、ちゃんと答えられ
ません。実にお恥ずかしい。ことに「外」はまるで駄目。内は、個人的には昭和の、
そろそろクラシック扱いでいいような井上上田直木(古代史)へんの制度史成立史ものを
文庫で持っていたい。青木有斐閣吉川あたりの本が高いままどこの新書にも文庫
にも入らないので、岩波が買って出してくれるといいな。
E.O.ウィルソンや松沢は、むしろ堂々胸張って岩波文庫に入れてほしいです。
茂吉の歌論集って、何が入ってるのでしょう。新書版選集にもれてるものが
あったら欲しいな。
自然科学頑張れ
シュレディンガーの「生命とは何か」が新書→文庫で復刊したのは近年では良かった
学生さんも喜ぶいい仕事
129 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 23:20:38
>>120 ゲイの考えてることなんて私にわかるかよ。
くだらねーこと訊くなっての。
>>122 前スレであんまりプッシュするので見聞録を読み始めましたよ。なかなかアツい人
ですね。情に篤いというか、対象への思い入れが強い人だ。
サムレエの屋敷の構えが立派になりすぎて宜しくない云々あたりまで読んで
銀行のCD機に置き忘れちゃったので、本屋さんに注文しました。守貞マン稿の
建物のとこをパラパラやりながら入荷を待っています。
またクソコテが馴れ合ってるのか
自己紹介とかよそでやれや
132 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 23:25:31
>>129 ええ?
同性愛者という要素を抜きにして
折口を語ってる訳ですかw
あんたも江戸〜近代の研究者の端くれで
しかも歌舞伎の愛好家なら、陰間を知らん訳がなかろうに。
その辺りまで踏み込んだディスクールを語ってくれるかと思いきや、
とんだ食わせ者だった訳ですな。インチキ似非学者めw
133 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 23:27:48
あれれ、この武陽何とかってひとは、
歴史板で「ごめんなさい!」とか、謝罪していたひとですか?
何でも、メンタルな問題があって、
2ちゃんに書き込みしたひとを裁判で訴えるとか、
そういう勢いだったみたいですが。(苦笑)
まずは精神面を治療して、きちんと働いて、
他人を罵倒せずに自分を肯定すること。
早く旦那さんやご両親を安心させてくださいね。
134 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 23:30:17
>>132 馬鹿か?
私は折口信夫を崇めてるわけではない。
折口は使えるとこを使って、読む価値があるものだけ読むだけだ。
折口学なんて宗教じみたものに興味はない。
國學院大学の回し者かよおまえw
だいたい『かぶき讃』も買ってない(評価してないという意味)。
135 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/16(木) 23:38:06
>>132 研究者の端くれでさえなくって ただの主婦ですからw
2ちゃんはニートの鬱憤晴らし バーカww
早稲田の奉仕園とかにある教会では
結構有名人ですwww
136 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 23:41:08
>>131 ほとんど狸=鈴木=藁かし=マグナ=?
の自演だけどね。
顔コテはおおむねそうだよ。
引きこもりで一日中パソコンに張りついてる。
おやはや(笑)武陽、追い詰められておりますねぇ(笑)
138 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 23:43:57
>>137 論破されて悔しいみたいだね(笑)ヒッキーw
きゃはは
139 :
sage:2010/09/16(木) 23:46:30
旦那におまんこ相手されないと
ストレスでやって来るというのが
わかりやすい舞踊陰唇の行動パターン
ぎゃはは みじめ みじめ
140 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 23:57:46
>>139 ありゃりゃ(笑)
悔しくて名無しになっちゃったね、引きこもりさん(笑)
きゃははは
>>136 全ては貴方のためにやっているのですよ。貴方のためだから。
國學院大学の回し者www
143 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 00:00:20
>>134 あなた、上の方で「全巻再販」を仰々しく要望してるじゃないのw
折口に限った話じゃないけれど、専門でない作家については偉そうな言い回しをしないことね。
何につけても大風呂敷を広げ、掛けた梯子を気ままに隠してぶち壊すのがあなたの手法。
だから胡散臭さのみならず、読み手に得も言われぬ嫌悪感を抱かせてしまうんだな。
もっともそれでスレが盛り上がる訳だから、最高の必要悪になってくれてる訳だがww
おやはや(笑)日本文学にはなんにでも首を突っ込んでくるのが武陽の特徴ですからねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
145 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 00:03:26
>>140
荒 ら す の は い い 加 減 に し て よ お ば さ ん
こ の 社 会 の 嫌 わ れ 者 !
146 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/17(金) 00:14:40
引きこもり
という文言はよく効くなあ(笑)
147 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 00:20:28
ニート主婦(引きこもり)
品例下劣な老婆につける薬無し(笑)
武陽陰士の自分が現代作家を読めない言い訳が「彼らは教養ないから」だもんな。笑うしかない。
死者の書と歌集の斜め読みしかしたことないのに、何が折口学の独自性だよw
固定ストーカーってどうしようもないな
武陽もこれに近いんじゃまいか? まあ学部卒なわけですがw
>「中途半端な文系の院卒で、研究者として食べていける能力もない女の子は
>『私は院卒だからそこらの専業主婦とは違う』と思っているだけの専業主婦になります。
>そんな院卒生にならないよう、院試の勉強をする前に良く考えて下さい」
>自分が4回の時に教授から言われた言葉なんだけど、
>お優子見てるとその意味がよーくわかる。
院卒のプライドにしがみついてるから、専業主婦では幸せになれないんだろうね
151 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 00:49:46
ぶようは台風みたいなもんだな。
根こそぎ農作物をダメにし、被害者は甚大w
”あぼ〜ん設定”という品種改良済み農作物には被害なしでしたw
153 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 21:31:12
スレ違いもいいとこだな
芥川の句集は凡句が多すぎ
研究者向けか…
154 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 21:39:11
井上井月の句集を出して欲しい
155 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/17(金) 21:54:29
先日、積んどく状態だった竹越三叉『新日本史』(全二巻)を読み始めて唖然…新仮名だった。
岩波文庫のこういうところ(校訂者の入れ知恵にせよ)が好きになれない。
156 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 21:56:49
まあ、確かに新仮名に直しちゃうのは許せないな
何を愚かなことを(笑)岩波は基本的に幕末より後の文章は新仮名にすると決まっておるはずですが(笑)
初版本を見る限り、取り立てて凄い文章でもないゆえに新仮名にしても特に問題無し、と推測しますがいかがですかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
文語文であるだけで分かりやすい普通の文章でしょう(笑)取り立てて名文という訳でもない(笑)
私ほどの知識で初版本を見てもあらかたは分かる(笑)旧仮名で出す利点はいずこに(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
159 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 22:18:45
さすがにこの対決は武陽につくわw
この場合はどうして旧仮名で出すかより
どうして旧仮名の物をわざわざ新仮名に直して出すかを問うべきだろう
160 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 22:24:26
そのままで読めるというなら尚更www
新字旧仮名みたいな知性の欠片もないものよりまだマシだろうが。
おやはや(笑)その通りでしょう(笑)旧仮名旧仮名というのならば、旧字旧仮名にしなければお話にはならぬ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
163 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 22:50:49
ここまで堕ちたか文学板
164 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/17(金) 23:10:22
>>157>>158 バーカ、デタラメぬかすなよw
新潮文庫なら統一凡例が存在するが、岩波文庫には確たる統一凡例はとりあえずない。
岩波文庫の文語体本における新仮名は傾向として強い、としかいえないのさ。
以下に反証を挙げる。清河八郎の『西遊草』は幕末だけど旧仮名だ(初版は九十年代)。
『元治夢物語』も旧仮名だ(さいきん出たね)。
近代詩歌も旧仮名のがいくつもある。
99年初版の荒畑寒村『谷中村滅亡史』は旧仮名遣いだ。
わかったか?
要するにおまえは文語体で書かれた岩波文庫をロクに読んでねえてこった。
それはともかくググッてすましたらダメ。まあ2ちゃんなんてこんなレベルかな。
『新日本史』、名文なんだけどな(よくあるふざけた文学的じゃない文語だね。今でも使える)。
文語体の鑑賞力読解力まるでない…残念な人だな。
ちなみに丸谷才一の文章読本に、『新日本史』の文章が名文の見本として掲げられているのだけど、
丸谷の『文章読本』のまともな見識の高さを表した数少ない箇所だと昔読んだときに思ったな(丸谷を貶してるな、この言い方)。
165 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 23:44:19
>>164 文章読本は谷崎や三島も書いてるね。
優劣をつけるとしたら、どれが好みなの?
>>164 おやはや(笑)「西遊草」も手にとったことがあり、「元治夢物語」は所持しておるのですけれどもねぇ(笑)これらは江戸の価値観を強く持っておる者の文章なので、新字
確かに岩波には一見、統一凡例はないように見えます(笑)
ですが最近の流れとして、基本的に明治期の作品は旧仮名にするという決まりでは(笑)文語作品については難しい物があるのでしょうねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
それに上のものも言っておりましたが、新字旧仮名ではお話にはならない(笑)旧字旧仮名にしなければお話にならぬのです(笑)
丸谷の文章読本は未読ですねぇ(笑)丸谷はシンプルな文章を好みますから、褒めたというわけなのでしょう(笑)
ですが基本的に簡潔に書かれたものを武陽があまり信用していない観点からみますとまた武陽は矛盾を起こしております(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
167 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/17(金) 23:53:39
168 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 23:54:23
>>166 狸さんの識見に軍配w
武陽は自家撞着の塊ですよね。
こんなのが研究者とはお笑い草だw
169 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/17(金) 23:56:56
>>167 ふむふむ。この三人はどれもあんたの好みじゃなさそうだよねw
他のスレで、あんたが三島を評価してない旨が書いてあった。
三島作品における優劣と好みに分けて、3作ずつ挙げてよ。
未読の作品があれば、そこから読みたい。
確かに竹越の文章は分かり易い(笑)全読してみようという気にさせられます(笑)
ですがこれは新仮名で出した方がさらに読者をあつめれらるのでは(笑)
丸谷はそれを批判はせぬでしょう(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
まあ歴史的観点から見て、既に間違っておることも存在するでしょうからねぇ(笑)
それゆえに注を付した文庫版は必須です(笑)
顔文字NGにしたわ
舞踊に絡む屁理屈レスが低レベル過ぎるな
おやはや(笑)とうとう武陽も自演を覚えましたか(笑)(これはイロニーと受け取ってくださいまし(笑))
武陽に絡む事自体は構わんと思うが
あまりに程度が低すぎて何も生まんなこれは
174 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 00:09:15
>>173 ブヨが好きなんだなww
じゃじゃ馬というかクソ馬だから
乗りこなすのが大変だぞwww
明治期の作品は旧仮名→新仮名に
でしたねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
177 :
◆02DECXzMUAg3 :2010/09/18(土) 00:14:34
>>174 こんな事しか言えない奴ばかりなの?文学板って
マジで終わってんな
178 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 00:16:35
>>177 厭世的になるよりも、
差し当たりお前の好きな文学者を挙げてみな。
じゃなけりゃ説得力がないよ。
馬鹿ばかりだな
糞ばっかの学問系の板でも際立ってる
180 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 00:27:17
この板に実りある議論など存在しようもなく
一般書籍板と区別する理由など見出しようもなく
181 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/18(土) 00:37:20
>>172 自演はしてない。する気もないし。
味方のようなものはいらない。ストレス発散だから。
>>176 ありゃりゃ(笑)またデタラメを。
『谷中村滅亡史』は明治四十年発行だよ。
ていうか荒畑寒村も知らないんだな(*´Д`)=з
荒畑寒村のために泣くな、私。
182 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 00:41:13
>>181 顔文字が許されるのは
女の場合20代までだぞ、おばさん。
ぎゃはははは!
183 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/18(土) 00:41:48
>>166>>168 1999年発行の『谷中村滅亡史』は明治四十年発行で文語体。
旧仮名だよ。バカな奴w
文語体の本ロクに読んでない証拠だな。
新仮名は岩波文庫の絶対的な凡例ではないんだよ。
新潮文庫とはそこが違う(新潮文庫はたしか文語体のときは原則旧仮名だったかな?)。
何で研究者崩れの主婦ニートが学問板に来てるの?
185 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/18(土) 00:56:34
>>165 “優劣をつけるとしたらどれを好む”
君の文章は論理的におかしいよ。
優劣をつければ、好みはいらないだろ?
それとも優劣関係なしに好みの順でか?
優劣をききたいのか?私の好みをききたいのか?二つの異なる論理階梯が交わっている。
文章読本云々する以前のレベルだぜw
君はきっと現代文の偏差値がかなり低かったんだろうな。
186 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 00:58:09
武陽の言ってる事は大体どうという事のない普通の事
反論するならきっちりすりゃいいけど
何も言える事がないならくだらない煽りなんかせずにほっときゃいいだろ
187 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 01:00:36
>>185 酔っぱらって書いた後で気がついてたよ。
いちいち目くじら立ててどうすんだ。キチガイ女!
188 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 01:05:06
武陽さんへ
まずはネットを止め、引きこもっていないで、外に出てみること
人生は2ちゃんと本だけでないことがわかりますよ
あなたの痛々しさは、同じ研究科生として、とても見ていられません
いつもとちがうメイクや髪型でもして、女性としての楽しみを見つけてくださいね
189 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 01:06:37
あほくさ
190 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 01:07:06
最近なぜゴンチャロフばかり?
191 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 01:09:28
192 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 01:12:37
柳瀬発狂w
194 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 01:24:22
伊藤整>>>>>>>>>>柳瀬
195 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 01:50:10
ディケンズ出してくれ。旅行記ではなく、小説を。
『ドンビー父子』はどうかな?
ドンビーは長いですから、ラッジでもかまいませんよ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
ディケンズといえば荒涼館でしょうよ
ちくまが復刊しないから岩波出しちゃえよ
198 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 02:09:29
浪曲は、中橋一夫がシェイクスピア作品に出てくる道化の類型をスライ
フール、ビターフール、ドライフールの三つに分けたので言えば、多分、
ドライフールに該当する訳だろう。ドライフールは悲劇、喜劇のどちらの
ベクトルにも展開する可能性を秘めている。俺は全然、知らなかったが、
第二次世界大戦中に浪曲を意外な作家が作っていたという事態にもなったん
だろう。
浪曲がそうであるのに対して、書生や壮士芝居がスライやビターの要素を
持っているのもそのままなんだな。
ま、これは明治30年代から大正初期にかけての三者に当てはまる話なん
だが。
西遊記で作者が道化を三種、登場させたのは、描き分け方は曖昧であるに
してもかなりの独創だろう。十返舎が弥次喜多の2者だったことを思えば。
武陽は日本の国文学者の先祖の流れを汲んでる。琵琶法師が新参者に門前払いを
食わせるやり方と同じなんだな。
折口のことをあんまり言うから、青空で翁の何とかというのを読んだが、
折口があんまり馬鹿なので優越感を持ってしまったが、これはいかんw
199 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 02:28:56
『荒涼館』なんて今までさんざん出版されただろう。筑摩大系や文庫で。
古本屋で普通に買えるじゃない。そんなの別にいらないよ。
200 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 02:43:44
>>199 その通り。
マーティン・チャズルウィットが最も入手困難です。
ユリシーズ新訳読みたいな
プルーストも出るし、あるかもな
特性のない男
それより「USA」を何とかしろよ
204 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 03:00:50
だったらリョサ「世界終末戦争」の新訳をきぼんぬ。
きぼんぬ。
USAという傑作に対する扱いの悪さたるや…
文学全集の類いでもマンハッタン乗換駅を収録してお茶を濁してやがる
206 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 05:32:25
よし、アレクサンドリアカルテットを入れよう
もう新刊はいらない
セナンクールのオーベルマン再刊してくれないかな
下巻がみつからないぜ
209 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 07:53:25
ロシア革命史の復刊を是非
お願いします
210 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 09:10:29
『オーベルマン』か。一応昔買って持っているんだが、
まだ読んでないや。この小説どこが魅力なの?
211 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 10:13:46
ドーベルマン刑事のほうが魅力的だな。
212 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 10:49:58
終わってんなこの板
おやはや(笑)武陽はビターフールでしょう(笑)私はドライフールといったところで(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
214 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 14:00:39
ただの馬鹿が何言ってる
スレチが多すぎる件
217 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 15:40:36
岩波は読みたい本が沢山あるんだけれど結構高くてどれも800円くらいするね
それでも100冊集めると8万円くらいだからまあ頑張ればなんとかなるのかな
でもいつも読み返すわけじゃないから手元におく必要もあまりないわけなんだけど
図書館のは汚くて臭いから寝ながらとか絶対に読みたくないし
まああれだね、読書ってのは結構資金が必要だね
218 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 16:05:08
>>218 ママがもう通信費払わないわよ!って言うんですお
220 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 16:08:18
221 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/18(土) 17:13:02
217は何歳?
10万12歳
>>217 まあ何だかんだいって紙の真っ白な新品の方が読む気は湧くよな
どのスレに行ってもコテハンが暴れてる
それも明らかなスレチの内容で
もう文学板は終わりだな
イタ研は良コテだよ
ブーブー紙がボロボロになって悲しい
でもあの頃のが好き
ブーブー紙とはグラシン紙のことですか
ブーブーしすぎでは?
わたくしもコドモ時代は全部アレでした。古本屋には藁半紙のペラペラで軽いやつが
まだまだたくさんあって50円とかでした、半分は旧サイズ、2割ほどは「ワイド版」と
呼ばれる前の教科書版でした。地域の競技会やコンテストの賞品に500円の図書券を
もらって本屋さんにいくと、モリエールやチェホフ、露伴や久保万が100円でした。百円の
図書券もありましたが、新潮のカフカ「変身」が120円、少年ジャンプが130なので、
こいつで買えるのは、もう岩波文庫だけでした。
ホントに時々でよいので、ハンバーガーやドーナツみたいに「今だけ百円」なんてのをやって
くれないかしら。おんなコドモが先を争って名作を貪り読むのでは、と思います。
ところで、ハトロン紙とグラシン紙とは違うものなのですか。
今日いい買物したよ
死んどれやゴミコテどもが
もうコテは全てNGワード、NGname設定でOK。
>>234ありがとうございます。
フリーマーケットで文庫本を並べ、「どれでも百円でーす!」と売ってる人を発見。
見ると社会百面相と柳田耳嚢がある。4冊だから400円だなと思い、五百円玉で
払うと、「200円でーす!」くれたお釣りが300円。大喜びで、もう閉じてた箱も
開けて見せてもらい、残ってたゴッホの手紙と迷路、美味礼讃と日月両世界旅行記も
買いました。15冊で600円。一冊あたり40円だ。いずれも綺麗で、すごく得した
気分です。
あ〜ちゃんは天使!
241 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/20(月) 09:58:24
>>239 それは良かったですね。
店じまいした本屋さんの在庫だったのかも。
万引に柳田耳嚢は渋すぎる。迷路は戦前のカナ?
表紙の装丁が共通なものと、やたら凝ってるものがあるけど、
どういう基準で分けてるんだろう
赤 783-1 ルバイヤート はびっくりした
>>42-43 迷路は戦後のです。里見トン「今年竹」や黒板訓読日本書紀なんかもありましたから
家族のコレクションでしょうね。求めて読んでいた本人は、故人なのかもしれませんね。
古い岩波文庫買うと、巻末のリストに印など付けてあって、
前の持ち主の読書傾向が浮かんでるときがありますね
昭和20年前後の岩波文庫で、やたらに分厚いものがありますよね。
あれは、紙が厚いの?
紙の質が悪くて、分厚くなってるね。
どの文庫も同じ事情だったんじゃないかな?
その時代だと紙も配給制だった可能性があるしな
詳しくは知らんけど
岩波文庫をヤフオクに出している人いるけど、需要あるのカナ
スピノザの『知性改善論』みたいなやつは需要あるんじゃない?
252 :
やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 15:56:06
絶版、旧版の文庫をたまにオークションで買うよ
t
255 :
吾輩は名無しである:2010/09/25(土) 06:49:39
新品の復刊乞食伝4冊を300円で買えるとか、たまにそういうのもあるから侮れない
復刊乞食?
おやはや(笑)実に愚か(笑)おやはや(笑)
258 :
吾輩は名無しである:2010/09/25(土) 12:47:26
復刊古事記伝でしょうよ多分
まあ古書店で復刊ばかり買っているやつがいるのは事実だが
昔の岩波文庫読むのが辛い視力になってきた
かといって最近の新潮みたいな凄く文字を大きくしてくれてるのだと読む時にどうも上手く乗れない
不思議だねあれは
ワイド版はどうですか?
自然科学系のやつをワイド版出せばいいのにと思うんだが
割に合わないのかな
戦前の版の岩波文庫って文字大きいよね
『断崖(一)』が出てますね。
自慢のコレクションは無くなってしまったなあ。
『神々の復活全四冊)』は河出から単行本で出たし、『断章』(上)(中)は新訳が出てるし。
『ピノッキオ』や『四人の少女(全四冊)』、『ユリシーズ(全五冊)』は散々翻訳されているし。
TEST
266 :
吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 15:04:15
値下げしてちょんまげ
267 :
吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 15:35:30
断章?
ノバーリス?
荷風の断腸亭日乗の完全版を文庫で出して欲しい
別に全集が嫌という訳ではないが通勤中や旅行先でも読めるには簡便な文庫の方がいい
一巻が『迷路』や『青年の環』位ぶ厚くなってもいいからw
著作権も切れたし出し時だと思うんだがな
全何巻になるんだ、それは…
岩波は全集をドンドン文庫化しよう。
プラトン全集、アリストテレス全集、露伴全集、鏡花全集・・・・
全集なんぞ文庫化したらつぶれてしまうでしょう(笑)おやはや(笑)
そもそも全集を出すことは文庫の使命ではない(笑)おやはや(笑)
ちくまは漱石とか鴎外とか太宰とかの全集出してるな
荷風なら一定の読者いるから断腸亭出しても売れるだろ
筑摩商法で、単行本をドンドン文庫化してくれ。
岩波単行本文庫。
ラゲ訳聖書を出してください。補注も目次も要りません。勿論カバーも要らん。
ネットの古本は18万円もするのでとても買えません。福音書、使徒行伝、手紙、
黙示すべて分冊で構いません。出してくれたらわたくし3、いや5部買う。
ただ、新字新かなだけは勘弁してください。
277 :
吾輩は名無しである:2010/09/30(木) 00:02:26
芥川の句集、買っちゃおーかなー
278 :
吾輩は名無しである:2010/09/30(木) 00:16:04
勝手に買え、ばーーーか
279 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/30(木) 01:06:10
>>270 鏡花はともかくほかは売れねーだろ。
だいたい岩波の全集には予約制のも多いしな。
ちくまの全集は鴎外別として
若者に人気のある作家だよ(八木重吉はちがうかな)。
あばよ。今日はこれまで。
なりすまし名無しの責任まで背負いこめーねのでよろしく。
280 :
吾輩は名無しである:2010/09/30(木) 01:07:25
>>279 二度と来ないで下さい。
岩波スレが汚れますので。
青年の環なみの厚さは勘弁
武陽さんは旦那様におまんこしてもらえずストレスフルな時
夜な夜な掲示板にやって来ます
なので大目に見てやって下さいね
更年期障害まで数える程というのは憐れむべきことですよ
>>279 文庫でニーチェ全集揃えてるようなやつが買うよ
284 :
吾輩は名無しである:2010/09/30(木) 09:19:22
個人全集というものの楽しみを岩波文庫で安価に覚える。
夢のようなアイデアですね。山口に言っとこ、今度。
上のほうでほやはやとか言ってるの、あれ、なんですか?
285 :
吾輩は名無しである:2010/09/30(木) 10:26:24
文庫版の全集って揃えても結局読まないんだよな。
以前、中公の折口信夫全集で懲りた。
286 :
吾輩は名無しである:2010/09/30(木) 11:45:57
おまえはなw
11月に加藤先生の統治二論の全訳が文庫化されますね
しかし640ページというのは本当だろうか
288 :
吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 10:06:04
分冊すると下巻が売れ残るからじゃないの?
289 :
吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 10:09:58
芥川の全集を古本屋で2000円で勝った
安いな
折口全集全巻セットで1万円は池袋で4年前に見たが
文庫じゃないよ
291 :
吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 13:16:44
値下げしろ、岩波さんよー
292 :
吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 15:26:42
岩波文庫を値下げしろなんていう奴は
一冊100円均一にしたってまだ言い続けるさ。
相手にしないしない。
293 :
吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 18:16:39
旧版全集は叩き売りが普通
おれも横光利一全集1000円だった
もうこの時代、本格的な全集出すなら索引は電子化して欲しいね
10年前でも三島全集はCDロムのがあったでしょ
296 :
吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 11:09:56
全巻、一定の部数が見込める作家でないと出しにくいのが現実。
どうせニート同様の諸君には、買うカネがないだろうし…。
図書館が購入しなければ難しいね。
今の値段は他の文庫に比しても高いな
古事記で一冊1000円、この間出た高僧伝なぞ1200円だ
古い物も毎月重版ごとに値上げしておるしな
298 :
吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 18:49:31
自由への道も高いです・・・
299 :
吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 18:52:42
なら本買うな。すべて図書館で借りろ。
300 :
吾輩は名無しである:2010/10/02(土) 22:17:15
301 :
吾輩は名無しである:2010/10/03(日) 04:58:06
『トリストラム・シャンディ』いつの間に改版していたのか。
302 :
吾輩は名無しである:2010/10/03(日) 05:51:05
>>298 高い?・・・そうか、君には敷居が高くて読みこなせないか。
303 :
吾輩は名無しである:2010/10/03(日) 09:54:40
304 :
吾輩は名無しである:2010/10/03(日) 11:28:26
値下げするしかナイジェリア
サルトルなんかの値段設定からすると、プルーストは1冊幾らになるのやら。
306 :
吾輩は名無しである:2010/10/03(日) 12:14:32
個人的にバークリの「人知原理論」を復刊してほしいですわ.
古本屋で1000円以上してビックリしましたわ!
>>297 岩波がつぶれないためだ1000円くらい払ってやれよ
「人生の短さについて」 \350(1985) → \882(2010現在)
「人さまざま」 \300(1985) → \525(2010現在)
「ぼくとう綺譚」 \420(1999) → \483(2010現在)
「完訳グリム童話集」 \670(1992) → \798(2010現在)
「形而上学」 \798(2005) → \945(2010現在)
すまん暇だったのだ・・・
「人生の短さについて」の値上げが暴力的だと思ったが、今のは新訳なんだな
309 :
11月の新刊:2010/10/04(月) 10:18:39
「汗血千里の駒 坂本龍馬君之伝」 坂崎紫瀾 林原純生
「断崖(2)」 ゴンチャロフ 井上満
「哲学の根本問題・数理の歴史主義展開 田辺元哲学選(3)」 田辺元 藤田正勝
「完訳 統治二論」 ジョン・ロック 加藤節
「失われた時を求めて(1)スワン家のほうへI」 プルースト 吉川一義
310 :
吾輩は名無しである:2010/10/04(月) 10:53:10
この程度の値上げは普通にアルジェリア
吉川先生のプルースト11月スタートですか。うきうき。
>「汗血千里の駒 坂本龍馬君之伝」 坂崎紫瀾 林原純生
これ岩波で出さなくてもいい感じだなあ、ねすぱ?
311 :
吾輩は名無しである:2010/10/04(月) 11:08:40
>>308 形而上学みたいな感じの値上げってよく見るね
気が付くと1000円位になってるのが多い
龍馬関係イラね
便乗せんでよろしい
買わなきゃいいだけ
315 :
吾輩は名無しである:2010/10/04(月) 20:41:00
岩波文庫 20101116 汗血千里の駒 坂本龍馬君之伝 坂崎紫瀾/著 林原純生/校注
岩波文庫 20101116 断 崖 二 ゴンチャロフ/著 井上 満/訳
岩波文庫 20101116 哲学の根本問題・数理の歴史主義展開 田辺元哲学選V 藤田正勝/編
岩波文庫 20101116 完訳 統治二論 ジョン・ロック/著 加藤 節/訳
岩波文庫 20101116 失われた時を求めて 1 スワン家のほうへT プルースト/著 吉川一義/訳
岩波現代文庫 20101116 光の領国 和辻哲郎 苅部 直/著
岩波現代文庫 20101116 内田魯迅山脈 上 〈失われた日本人〉発掘 山口昌男/著
岩波現代文庫 20101116 磔のロシア スターリンと芸術家たち 亀山郁夫/著
岩波現代文庫 20101116 日記をつける
316 :
吾輩は名無しである:2010/10/04(月) 20:45:35
光文社古典新訳文庫 20101111 ツァラトゥストラ 上 ニーチェ/著 丘沢静也/訳
光文社古典新訳文庫 20101111 アガタ/声 デュラス/著 コクトー/著 渡辺守章/訳
光文社古典新訳文庫 20101111 青い麦
317 :
吾輩は名無しである:2010/10/04(月) 20:46:39
今頃龍馬に便乗かw
319 :
吾輩は名無しである:2010/10/05(火) 00:55:51
講談社文芸文庫よりまだ安い。
もっと値上げしていいぞ、岩波文庫。
貧乏人が手に入れられなくなるくらいに。
岩波文庫wwww
内田魯迅w。
ちょっと読んでみたい気がしますね。
おセンチでストイックな魯庵を想像しました。
野坂の選集なんかはお高い現代文庫になんか入れずに普通の岩波文庫でいいのに(褒めてます)
323 :
吾輩は名無しである:2010/10/05(火) 15:19:39
岩波の黄版への無関心はイジメレベル
二代男とか浮世風呂あたりは相当リクエスト入ってると思いますけど、出ませんねえ。
山澤柳田留シリーズも、最後に出てから15年。出せば売れると思うのですが…。
325 :
吾輩は名無しである:2010/10/05(火) 21:25:48
>>324 柳多留と索引、柳多留拾遺、柳多留名句集だね。古本屋で
一冊三〜四百円で見つかる。浮世風呂の文庫は古本でも千円超え
だから新古典文学大系の安い古本を探した方が断然得。
326 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/10/05(火) 22:27:38
>>324>>325 『浮世風呂』って岩波文庫から出てたっけ?『浮世床』なら岩波文庫で出ているのは知っているんだが。
ついでにいえば、『浮世床』や『浮世風呂』みたいな軟文学は
文庫本でこそ楽しく読めると思う。
まあ私は図書館で既読だからいまさら買いはしないけどね。
>>325 山澤柳多留が一冊300円!調べたら、下巻と総索引は在庫あるんですね。
これがなくなるまで出してくれないのかしら…。まだまだかかりそうだ。
>>326 浮世風呂、浮世床ともに和田萬吉校訂で出てたはずです。両方とも実物を見た
ことはありませんが、同じ和田萬の弓張月くらいの加減でルビや句読点を補って
くれているのならきっと読みやすいでしょうね。わたくし浮世床は新潮集成、
浮世風呂は青大系で読みました。新潮は他のものと同じく、読みやすくする
ために紙面が工夫されていて、付録も便利。誰にでもおすすめです。古本も
結構ある。弓張月もそうでしたが、文庫にはきっと画がないんでしょうね。
328 :
吾輩は名無しである:2010/10/06(水) 02:24:48
断 崖 って改版でしょ?
気前よく一気に出せや。
330 :
吾輩は名無しである:2010/10/06(水) 08:56:39
たいした事じゃないんですが、
株主優待券とかって書いた青いの、すごくウザイんですが、
できたら消してもらえないでしょうか?
あんまり意味があるとも思えないし。
331 :
吾輩は名無しである:2010/10/06(水) 10:58:09
女特有の馬鹿レス
332 :
吾輩は名無しである:2010/10/06(水) 12:42:38
↑すみません、10文字以上の長い文章書けないんです、こいつ。
たいした事じゃないんですが〜
すみません〜
334 :
吾輩は名無しである:2010/10/06(水) 13:37:21
>>333 何か意図してるんだろうが伝わらんよ。
もういっぺん書き直してごらん。
せっかくトリプル3だったのになあ。
335 :
吾輩は名無しである:2010/10/06(水) 14:04:51
女って頭悪いんだな
私の祖父みたいなこと言っているw
消えたかしら。
338 :
吾輩は名無しである:2010/10/06(水) 21:29:58
消えましたね、パチパチパチ。
只今武陽は『浮き世風呂』出版状況を確認中
その儘もう暫くお待ち下さい。
この顔文字固定の自演が鼻につく
断崖2出るのか。
そろそろ1を買いに行くか…
>>340 このやろ蛆さんをディスったな!
もっとやれwww
家の近くの本屋に、緑の家がない
リョサ氏、ノーベル文学賞受賞きたあああああ
345 :
吾輩は名無しである:2010/10/07(木) 20:58:51
Amazonの緑の家の在庫がなくなった!!
346 :
桂川製本:2010/10/07(木) 21:04:11
♪ランラランララン
うれしいなったらうれしいな♪
347 :
精興社:2010/10/07(木) 21:06:59
ヒャッハー!
348 :
吾輩は名無しである:2010/10/07(木) 21:08:49
間違えてフエンテスを文庫化
大勝利。
350 :
吾輩は名無しである:2010/10/07(木) 22:01:34
緑の家の文庫初版を持ってる俺は勝ち組
351 :
吾輩は名無しである:2010/10/07(木) 22:23:11
最後まで読めなきゃ 豚に真珠だなw
新潮涙目
無駄に(既に一冊持ってた)初版を理由に買い求めた文庫なんてヴァレリーくらいだなじぶん。
角川のだがw
354 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/10/08(金) 00:03:10
文庫本の場合、初版にこだわるのよくないケースが多い。
誤植その他の訂正事項が直ってないからね初版だと。
まあまれに書き換えのこともあるので、
その場合は文庫本といえども初版に一定の価値があるのだけれど。
新潮も復刊くる
世界終末戦争も復刊くる
世界終末戦争が来る
358 :
吾輩は名無しである:2010/10/08(金) 00:45:42
>>354 うるせーバカw
てめーの専門はラテンアメリカ文学じゃねーだろ。
狂い詞ねやボケナスw
ノーベル賞www
360 :
吾輩は名無しである:2010/10/08(金) 09:42:24
ボケナスの秋風の中ゆれてをり 武陽
361 :
吾輩は名無しである:2010/10/08(金) 10:12:01
祝ノーベル文学賞!
岩波文庫にとって起死回生のヒットとなるかもね
冬のボーナスには間に合いそうにないが
歴代ノーベル文学賞受賞者のラインナップがいちばん充実してるのは岩波だからなあ
たしか以前にノーベル文学賞フェアをやったこともあったっけ
きわめて順当な受賞。
363 :
吾輩は名無しである:2010/10/08(金) 10:39:32
ノーベル賞とった外人作家なんかに
興味をもつやつは少彦名の尊だよ。
商売のネタになんかなるまいまいかぶり。
>>363 > ノーベル賞とった外人作家なんかに
> 興味をもつやつは少彦名の尊だよ。
お前のこの頭の悪そうな文章は
「外人作家でもノーベル賞を取りさえすれば
絶対数は少なくとも新規読者が増えることは確実」
と言い換えられるが、それが商売のネタにならないという意味が分からん
Amazon見てみろ あっという間にのきなみ在庫切れになってるぞ
各社ウハウハで増刷中だろ
それが現実なんだよ
認めたくない気持ちはわからないでもないが
ノーベル文学賞つながりで、ラーゲルレーヴの『エルサレム』を増刷してほしい。
今流行りのノーベル賞系ですね!
ラーゲで思い出したが、ラーゲルクヴィストも新訳くれ。
369 :
吾輩は名無しである:2010/10/09(土) 00:15:51
>>364のばかちんへ
>お前のこの頭の悪そうな文章は
>「外人作家でもノーベル賞を取りさえすれば
>絶対数は少なくとも新規読者が増えることは確実」
>と言い換えられるが
どうすればそんな言い換えができるのか想像もできない(笑)
頭の良い方の日本語の読解法、後学のためご開示願えないでしょうか?
ラーゲで思い出したが、フィッシュ・ラーゲも復刊してくれ
371 :
吾輩は名無しである:2010/10/09(土) 00:48:14
>>364 amazonであっという間に何が在庫切れになったの?
リョサだけじゃなく南米作家の作品は出版元品切れのままが多いし、
amazonの在庫状態はもともとこんな感じだよ。
別にノーベル賞で注文が殺到してるなんてことぜんぜんないよ。
bk1では普通に購入できる
373 :
吾輩は名無しである:2010/10/09(土) 00:52:21
ラーゲと言えば体位。
ぶよたんは正常位しか知らなそうだけどなww
374 :
吾輩は名無しである:2010/10/09(土) 15:22:08
黄帯の古いの新版出せよ
新大系のあるやつ
375 :
吾輩は名無しである:2010/10/09(土) 15:40:13
黄帯なら新版の必要ないじゃん?
>374旧古典大系でも「宇津保物語」とか文庫化して欲しいのがありまつ。
>375古典文学だから新版出しても内容は変わらんだろうという考えなんだと思う
んだけど、その後の研究で明らかになったことや新しい発見なんかがあるわけよ。
377 :
吾輩は名無しである:2010/10/09(土) 15:51:00
風俗文選ばかり復刊しないで、鶉衣も出して欲しいのだが
378 :
吾輩は名無しである:2010/10/09(土) 16:02:54
>>375 テキストにもよるけど、あまり古い本は注がまるで無いなど
作りが不親切過ぎて出しても売れないと思う。
>>376が書いてるように、戦後から今までの研究で脱字が判明したものや
解釈が新しくなったものもあるからね。
トンデモ以外の新解釈は、あればあるほどいい。
旧体系(山田一家)と新体系(今野/池上/小峰/森)の
今昔物語集を読み比べてみたら判るよ。
THE 自演
380 :
376:2010/10/09(土) 16:45:21
>378同調者が現れて嬉しいでつ。
「今昔」は新古典大系版を揃えたんだけど、旧古典大系とそんなに違うのか〜。
知らんかった。文庫版の「今昔」は片仮名を平仮名にしているので読みやすい
けど、いまひとつかなぁ。
「古事記伝」をぜひ新版で出して欲しいでつ。子安宣邦さんあたりにお願いで
きませんかね〜。
岩波の旧大系の注がもう古いんで、大系そのままのものは新大系へ
>>378 今手元にないけど、赤大系今昔の索引はすごく便利で感動した記憶があります。
文庫の今昔も池上ですよね。青大系準拠なのかな。いつか読み比べてみよう。
>>377 うつら衣、20年位前でしたが、随分あちこちを探し回って、古本屋で戦前の
やつを発見、当時で千円とかひどい値段だったのを覚えてます。
風俗文選はちょくちょく刷ってる印象がありますけど、鶉衣は見ませんよね。
需要は同じくらいありそうなのに、不思議です。
「高慢と偏見」の新訳ださんかね。
385 :
吾輩は名無しである:2010/10/10(日) 21:14:33
ちくま文庫から このあいだ新訳が出たばっかじゃんw
青大系っていうんだ、緑大系っていうのかとおもってたぜ・・・。
>>383 13年前ですか。不人気なんですねw。うちのを見たら、真珠湾の1年前、昭和15年
11月の第八刷でした。この頃のは紙も悪くなくてインキもしっかり乗ってますね。
古本屋さんで「物類称呼」「近世奇人伝」100円を発見。物類は町の図書館にも
ないので買っちゃいました。トイレで読むのによいです。
>>386 をっと信号の悪口はそこまでだ
388 :
吾輩は名無しである:2010/10/11(月) 07:57:51
夢野久作はまだか
389 :
文庫の話題でなくて失礼:2010/10/11(月) 09:09:16
>>380 >>382 国内同文同書、各地の伝承説話を示した出典/関連の注は
新大系では旧大系の数倍も情報量がある。天竺震旦の人名も詳しい。
朗読すると明白だが振りがな送り仮名の効果は大きい。
新大系の注は明らかに物語の読解に特化しておりかなり丁寧。
これは読者の質が落ちたからではなく、それだけ今昔物語集が
有名な古典になり、読者も研究者も増えたからだと思う。
390 :
383:2010/10/11(月) 13:43:10
>>387 俺っちの持っている『鶉衣』、奥付は1997年11月12日で第10刷
昭和15年以来70年間で2回しか出してないって、どんだけ不人気なんだYO!
この3〜4年前に奥本大三郎がNHKに出ていて、百虫譜の話をしていたんで『鶉衣』を買ってみた
平凡社ライブラリーにも奥本編の「百虫譜」ってのがあるYO! アンソロジーだけど
391 :
吾輩は名無しである:2010/10/11(月) 13:45:11
「アフリカ騎兵」復刊まだぁ
>>389 文庫版の『今昔』、ちら見だけど最後の巻に『今昔』を題材に取った小説などの一覧があった希ガス。
小説と原典の比較ができて、あれは便利だなあと思った。
新体系は別巻がすごい。たいていの単語を検索できる。
あら、また文庫の話から逸れてしまったorz
>>389 俳諧の世界では蛇蛙蜥蜴蜘蛛も虫なんですよねw。昭和57年にも出てるみたいです。
あれだけの名文名タイトルですから、きっとファンも多いはず。もっと出てると思いたい。
>>390 夢枕莫、水木しげるまで入ってますね。震旦を中心に、まだまだありそう。
なにか見つけるたび、空欄を埋めていくのも面白いかもしれません。
そうか、昭和57年が9刷なんですね。本当に不人気なんだ…。ショックです。
あと今昔物語集文庫版の巻末「メモ」についての話は
>>392でした。ごめんなさい。
そろそろジャン・パウルの長篇出そうぜ。
思想大系も文庫化して欲しいでつ。
「大勢三転考」が青色で出たらなぁ。需要ないのかね。
397 :
吾輩は名無しである:2010/10/12(火) 09:22:16
千部でも難しいんじゃない?
398 :
吾輩は名無しである:2010/10/12(火) 11:10:36
池田亀鑑、山岸徳平がダメ
399 :
吾輩は名無しである:2010/10/12(火) 15:46:04
>>395 巨人を国書刊行会から引き継いでくれたら
一生ついていく、岩波書店にw
400 :
吾輩は名無しである:2010/10/12(火) 15:48:57
一生ってあと何年くらいなの?
それによるな。 山口
401 :
吾輩は名無しである:2010/10/12(火) 16:02:33
西鶴の「一代男」を岩波文庫で初見した時の
絶望感は忘れない。
平安時代の古文よりも簡単だろうとなめていたら、
全然読めなくて、結局小学館の白い大きな本を
買っちゃった。
403 :
吾輩は名無しである:2010/10/13(水) 00:57:55
404 :
吾輩は名無しである:2010/10/13(水) 08:48:37
>>403 ピントはずれのレスだったって
今頃は気づいていますよね。
405 :
吾輩は名無しである:2010/10/13(水) 09:52:23
いや 気の利いたレスしたつもりで得意になってると思うよw
406 :
吾輩は名無しである:2010/10/13(水) 12:44:50
402の感想のように、
古文は行間の詰まった岩波文庫には向いてない。
大判の古典文学全集で読むのが快適だよ。
407 :
吾輩は名無しである:2010/10/13(水) 15:09:05
自分の好みを勝手に一般化しないこと。
大判の本じゃ草臥れるし、電車で読めないじゃないか。
おれは古典でもなんでも殆ど文庫に決めている。
だいいち大判の本はかさばって置き場所がたいへん。
408 :
吾輩は名無しである:2010/10/13(水) 17:47:11
老眼になればわかるよ
大きい活字って、老眼には見にくいらしいね
410 :
吾輩は名無しである:2010/10/14(木) 08:47:13
>>408 そういうもんじゃないよ。
自分の見解を年寄り全体に共通すると安易に考えないほうがいい。
iPadあるで
iPadって液晶でしょ?眼に悪いんじゃないの?
NDSで本読んだら超目が疲れた。
もっともあれはドットがずっと粗いけど
芭蕉七部集は常時出してもいいと思う
415 :
吾輩は名無しである:2010/10/14(木) 20:19:14
そうだな。
今は七部集が品切れで、その他の連歌集だけしか買えない状態。
七部集とセットで露伴による評釈も出そうぜ
頑張れ岩波
417 :
吾輩は名無しである:2010/10/14(木) 20:59:32
あほくさ
418 :
吾輩は名無しである:2010/10/14(木) 21:09:34
けつくさ
七部集、まだ棚に残ってる書店もありますが、岩波の在庫は無いんだ…。
「一国の首都」「努力論」と、露伴は出せばそこそこ売れるみたいですから、
現在品切中の「評釈猿簑」復刊とあわせて、思い切って露伴全集20〜24巻が
一挙文庫化されたら、俳諧ファン露伴好きいずれも納得双方満足で、結構売れるの
ではないかしらん。評釈七部集各々を600円台に抑えて、全部揃えても新大系本
七部集より安く設定すれば、意外な大ヒット商品になるかもしれません。
420 :
吾輩は名無しである:2010/10/14(木) 22:05:57
顔のついてるコテは総じて不快だったけど。
この人のこの意見はいいところを突いてる気がします。
露伴の七部集評釈どしどし出せば、商業的に相当期待できそうな感じ。
呼んだ?
422 :
吾輩は名無しである:2010/10/14(木) 22:13:35
自演
423 :
吾輩は名無しである:2010/10/14(木) 22:35:26
>>421 あ、ごめん。
あなたはすっきりしてる。爽快(笑)
おやはや(笑)どもどもですねぇ(笑)泥臭い狸などはいかが(笑)おやはや(笑)
獣の自演は御免蒙る
426 :
吾輩は名無しである:2010/10/15(金) 12:31:15
詩文学板に田村隆一全集刊行開始おめでとうスレを立てたんですが
だあれも来ません。どなたか出張してもらえませんかね?
427 :
吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 09:58:04
悪いけど、スレチだな。
428 :
吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 12:14:17
ちっともスレチじゃないね。
スレチはおまえだよ、
>>427のトンマ野郎w
田辺元が文庫になるたぁなぁ
あと京都学派で文庫化されるとすれば
431 :
吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 13:20:12
432 :
吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 16:17:09
同意。
岩波とは無縁だし、古典と言うには新しすぎる。
(この、なんとはなしのイラツキを、、、)
ホフマンか…
11月、12月は買う物なし、と
435 :
吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 17:54:42
もう赤帯のめぼしいところは殆ど揃えたから
復刊と言われても食指が動かんなあ。断崖もめでたく出回り始めたし。
後はユゴーのノートルダムくらいかな。
436 :
吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 18:51:21
プルースト、楽しみだ。
437 :
吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 18:56:16
>>435 なんかな・・・
めぼしいところ殆ど揃えたと勇ましいお人の次のセリフが、
「後はユゴーのノートルダムくらいかな」
って。これギャグとしてじゅうぶん面白いと思うよw
438 :
吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 19:02:06
おもろないなぁ〜
ツッコミが早いなw
440 :
吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 19:18:14
441 :
(o`.´o)materialist:2010/10/16(土) 19:51:48
ユゴーのノートルダムは古書では高価です殻ねぇ〜(笑) わたくし謎はモーパッサンの『時評論集』上下巻謎を鬼謀死体者ですねぇ〜(笑)
岩波さん、道です〜(笑)
榎田1
443 :
吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 22:20:15
444 :
吾輩は名無しである:2010/10/16(土) 22:23:55
ところで、みんなは今現在何読んでるの?
わたしは「シャクンタラー姫」
>>444 幕末維新パリ見聞記
夏から読んでいるが、まったく進まないorz
その間に何冊読んだことか
大杉栄の自叙伝、日本脱出記。これ以外品切れなのが不満
>>444 『四人の少女』(全4冊)
古本屋で4冊100円だった。
>>447 それって「若草物語」のことだったのですね。いつの出版ですか?
『四人の少女』(岩波文庫)は第1部が1949年、第2部が1952年に寿岳しづ訳で出てる。
451 :
吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 14:54:05
>>450 創価の潮出版社からは問題なく出版されてんのにね。
訳し方が違うんだろうか。
452 :
吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 14:56:09
後はマキャベッリ「マンドラゴラ」だな。
筑摩の全集で読めるんだけど岩波文庫で持っていたい。
453 :
吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 15:08:26
ラーマーヤナを岩波文庫で読みたいが、だれか訳す人いない?
454 :
吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 15:29:03
いない
>>453 訳す人がいて欲しいよな。
岩波のバガヴァッド・ギーター を訳した上村勝彦氏が亡くなったのは本当に残念でならない。
筑摩のマハーバーラタ、出るたびに楽しみだったのに。
カウティリヤ 実利論の復刊きぼんぬ。
カウティリヤ 実利論は古本屋で上下あわせて700円で買ったがお得だったのだろうか?
>>456 神保町の小宮山さんだかどこかで1500円くらいだった気がする。
お得だと思うよ。
神保町といえば文庫川村さん、閉店しちゃったけどどうしたのかな。
458 :
吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 21:13:57
>>457 へえ、川村さん。ごみの山が片づけ切れなくなったのかな?
いつ頃閉店されたんですか?昔は結構お世話になりました。
あと、お嬢さんが、高校の後輩だったんだけど・・・昔のはなしw
>>458 6月くらいに行ったときに、しばらくお休みしますみたいな張り紙がしてありました。
最近行ってないけど、どうなったかなと思って。
岩波文庫で山陽堂にない時には、必ずここに行きました。
月末の古本まつりの時にでも見てきます。
ああ、そういえばそろそろ古本まつりですね
461 :
吾輩は名無しである:2010/10/18(月) 09:22:39
>>459 そうですか。時代が変わったと言うことはありますね。
私の感じでは、在庫の量が増えすぎて、収拾が付かなくなったんじゃないか
という気がしますね。どっか広いフロアを借りて一時に安く捌くとか。
でも今は本はね、蔵書を本屋で処分してもばかばかしい値段しか付かないし、
図書館に寄贈しようとしてもいりませんと言われちゃう時代だからね。
素人さんらしいやね
素人?wwwwじゃああんたは何なんだ?wwwww
ブコフの店員
岩波文庫を沢山揃えてるブックオフは少ないですね。東京にも少ないけど、
神奈川なんてほとんど無い。
昨日横浜市内のブックオフで講談社学術文庫版の前田勇「江戸語の辞典」を
百円で売ってました。この店は以前、平凡の「特集/地図」(豪華付録
「江戸図壁掛」付き)も200円で売っていた。あの会社の価値観は、
わたくしには到底理解できません。
466 :
吾輩は名無しである:2010/10/18(月) 20:39:34
>>465 ブックオフって絶版モノ・レアモノでもプレミアがつくことないからいいよね。
467 :
吾輩は名無しである:2010/10/18(月) 20:51:13
>>465 ブックオフの価値観は明快だよ。
「本の価値は内容とは無関係。元の定価および、本の状態だけで判断すること」
これ、冗談とか皮肉じゃなく、そういう方針を掲げている。
なるほど。
昔の角川文庫や富士見文庫版がたたき売りなのに、嶋中文庫の銭形平次
補物控だけはどこの店でも300円な理由がわかったような気がします。
わたくしも「父子鷹」や「新伍十番勝負」を売るときはブックオフに行こう。
469 :
吾輩は名無しである:2010/10/18(月) 21:39:25
お待ちしていま〜す
ブコフでは岩波はよく100円棚に落ちてるけど講談社文芸とかは見たことないな
471 :
吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 00:20:42
セリーヌ出してくれないかな、夜の果てとなしくずしの2つだけでも。
高いんだもの。
472 :
吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 00:53:21
貧乏人め!
473 :
ひよっこ:2010/10/19(火) 10:22:10
バートルビーについて。
ていうかマザーとかマザー2って米文学ですよね。
げーむのまざー2 めっさおもしーぞ ぼくむかしやった。さんかいくらい
夜の果てへの旅となしくずしの死が
今岩波から出ても中公と河出よりそう安くはならないだろ
477 :
吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 22:08:28
古本市始まったから明日行ってみる。
岩波文庫の掘り出し物あると良いけどな。
478 :
吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 22:16:25
>>477 新橋駅前で数ヶ月に1度やってる古本まつりは
ひどいもんだった。岩波どころかいい本が全くない。
あったとしても高値だし。
セリーヌならむしろ亡命三部作をだな・・・
480 :
吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 22:46:56
古本まつり全体で約3万点を出品って規模的にどうよ。
481 :
吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 23:43:03
>>478 こっちは岡山だから古本市って言うか在庫処理って感じだ。
岩波も大した本は今回も期待できそうにない。
482 :
名無し募集中。。。:2010/10/20(水) 05:06:42
根を持つことって本が
一瞬
根に持つことに見えて
ビビッタ件
483 :
吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 19:37:32
11/16発売
汗血千里の駒 坂本龍馬君之伝 坂崎紫瀾
林原純生 945円
断崖(2) ゴンチャロフ 井上 満 1,134円
哲学の根本問題・数理の歴史主義展開 田辺元哲学選(3) 藤田正勝 1,134円
完訳 統治二論 ジョン・ロック 加藤 節 1,386円
失われた時を求めて(1)スワン家のほうへI プルースト 吉川一義 945円
484 :
吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 19:45:26
11月11日発売
「ツァラトゥストラ(上)」 ニーチェ 丘沢静也
「アガタ/声」 デュラス、コクトー 渡辺守章
「青い麦」 コレット 河野万里子
>>461 今日仕事で九段下へ行ったので、文庫川村さんに行ったら普通に営業していました。
一時的な休業だったようです。
閉店ではありませんでした。大変失礼しましたm(__)m
良かった、良かった。
487 :
吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 21:48:56
ちゃんと買ってあげないといかんな。
ガセネタ流してんじゃねえぞカス
489 :
吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 22:01:48
490 :
吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 22:20:45
プルースト何年掛かるんだろうな
491 :
吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 22:28:34
『自由への道』いつ完結するんだ?
493 :
吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 08:42:52
ツァラトゥストラの新訳ってあまり需要なさそうな気がする。
プルーストは完結するか疑問が残る。
494 :
吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 09:21:22
USAと同じ末路は止めてね
昔古本屋で買った変な箱入りの新潮社版が20年以上読まれることなく眠ってる俺はどうせ読まないのだ…
496 :
吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 11:44:16
484は光文社だ。
497 :
吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 19:29:14
1年3冊の割で出しても5年か
買う気失せるな
ディアゴスティーニから出すべきだな
まず先に「週間世界の東映銭形平次捕物控全888話」「週間世界の野村胡堂」
を出して欲しいです。
その後で「週間千一夜」でも「週間八犬伝」でも「週間西遊記」でも好きなだけ
出せばよろしい。
週刊USAに週刊源平盛衰記
ローデンバックの『死都ブリュージュ』復刊してほしい
この前ブックオフにあったのを買い逃して悔しい思いをした
503 :
吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 22:16:04
あれはそれほど良くはない。
この人の
「良いもんです」と「良くはない」を
まとめて見てみたい。
505 :
吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 22:27:39
>>492 俺も復刊かと思って流し読みしたけど、
敬愛する渡辺守章さんの名前に気がついたんで
ぐぐったら光文社の古典新訳文庫の方だった(´・ω・`)
だいたい渡辺さんはギランバレー症候群で闘病中だもんな。
昔に訳したデュラスじゃないのかね。
もっともヌーヴォー・ロマンは苦手なんだけどさ。
506 :
吾輩は名無しである:2010/10/23(土) 23:19:24
『死都ブリュージュ』より『ゲオルクの死』を勧める。
青い麦って…フィルとヴァンカですよね。30年前に堀口大學訳を読んでるとき、
既に相当恥ずかしかった。これ、今の若い人が、読むのかしら…。
原テキストは知りませんが会話中心で所々に言葉遊びみたようなのがあり
ましたから、新訳でまたずい分違った印象にもなるのでしょうけれど。
こうゆう恋愛小説をこっそり読んでる少年少女…うーん、想像しづらい。
>>92 それ三木清と山本実彦の考えた言葉だから。
岩波茂雄の言葉ではないので注意な
509 :
吾輩は名無しである:2010/10/24(日) 00:38:25
>>507 あなた不惑のおっさんだったのかw
語り口が爽やかなんで学生かと思ってたよ。
『死都ブリュージュ』は専スレまで立つほどだったのに
あれも品切れか…
『死都ブリュージュ』は国書刊行会の方が好きだ
ちくま文庫の「ローデンバック集成」に死都ブリュージュ入ってたからそれを買えばいいだろ。
と思ったらこれも絶版なのか。
最近買ったのに。
オイレンシュピーゲルとオシアンを復刊して欲しい
オシアンは復刊されとるよ
515 :
吾輩は名無しである:2010/10/25(月) 11:06:13
資本論の新訳ださんかい
516 :
吾輩は名無しである:2010/10/25(月) 11:21:09
資本論の新訳は、光文社文庫にまかせてあります。岩波
最近、エッカーマンの対話が売れてるみたいなんですけど。
なんでなの?だれか教えて。
>>516 斎藤孝が『座右のゲーテ』とかいう本出したり、色んな所で紹介したからじゃないの
でもそれも4・5年前になるんだけど
518 :
吾輩は名無しである:2010/10/25(月) 14:47:37
岩波文庫が私の青春の一切であった。
厳しさ、烈しさ、優しさ、全て岩波文庫から教わった。
水木しげるの嫁をモデルにしたNHKの朝ドラマで
水木しげるの座右の書として紹介されたからだろう
ああそれでゲーテのスレに水木云々とあったのかい
NHKは橘曙覧だの知里幸恵まで品切れにさせよる大したもんだ
「エッカーマンの対話」って水木しげるの愛読書で戦場にも持っていったんだよな。
だから「ゲゲゲの女房」のヒットが・・・関係してねーか。
「ゲゲゲの女房」の影響からか、本屋で水木しげるの本を探している老夫婦がいたな。
パラパラめくって、「何だ、マンガか」と言って結局買ってなかったが。
水木しげるが漫画家であることくらい知っとけよ。
朝ドラはひらりは見てたよ
524 :
吾輩は名無しである:2010/10/25(月) 20:40:25
わしは「おはなはん」しか見ておらんが。
525 :
吾輩は名無しである:2010/10/25(月) 20:56:38
大学生が読むべき岩波文庫教えてください
岩波漫画文庫とか作んねえかな
何が文庫になるかわからんけど
>>522 確かに…
NHKの朝ドラに影響されるくらいだから流行物が好きそうなのに
その年代だとマンガには抵抗があるんだな。
>>526 はだしのゲンが入る予感。
>>509 文庫本一冊を買うお小遣いのことでクヨクヨと悩む不景気なおじさんです。
>>525 ここはひとつドーンと「全部」読んじゃいましょう。目録の頭から順に潰していく。
卒業しちゃうと、仕事職場によってはなかなか思うように本を読めなくなるかも
しれませんよ。体力と視力が達者なうちに読めるだけ読んでしまいましょう。
529 :
吾輩は名無しである:2010/10/25(月) 21:25:37
おおっ、水木先生の愛読書だったのか!
知らなかった、うかつだった。
すぐ買ってきます、エッカーマン。
まちがえてズッカーマン買わないように気をつけて、行ってきます!
>>526 真崎守「共犯幻想」が入るような気がします。
>>525 プロ倫、世論、生の短さについて、ラッセル幸福論、読書について、善悪の彼岸、レオナルド・ダ・ヴィンチの手記、モーツァルトの手紙、イタリア古寺巡礼、カンディード、月と六ペンス、制作、大転落、魔の山、山猫、動物農場、休戦、…etc
外国のお勧め小説 @
シェークスピア4大悲劇
デフォー「ロビンソン・クルーソー」「モル・フランダーズ」
スウィフト「ガリヴァー旅行記」
フィールディング「トム・ジョウンズ」
スコット「アイヴァンホー」
オースティン「高慢と偏見」「説きふせられて」
ブロンテ姉妹「ジェーン・エア」「嵐が丘」
ディケンズ「荒涼館」
コンラッド「ロード・ジム」
ジェイムズ「ある婦人の肖像」
フォースター「ハワーズ・エンド」
ハクスレー「ポイント・カウンター・ポイント」
ジョイス「ユリシーズ」
グリーン「ブライトン・ロック」
ボウエン「パリの家」
ラブレー「ガルガンチュアとパンタグリュエル」
コンスタン「アドルフ」
ラ・ファイエット夫人「クレーヴの奥方」
ディドロ「ラモーの甥」
スタンダール「赤と黒」「パルムの僧院」
デュマ「モンテ・クリスト伯」
メリメ「カルメン」
プルースト「失われた時を求めて」
コレット「シェリ」
533 :
吾輩は名無しである:2010/10/25(月) 22:16:44
天路歴程が入ってた奴だろ
外国のお勧め小説A
クローデル「繻子の靴」
グリエ「嫉妬」
ドストエフスキー「罪と罰」
ブルガーコフ「悪魔物語・運命の卵」
カフカ「城」
ロート「ラデツキー行進曲」
マン「魔の山」
マンゾーニ「いいなづけ」
ポーの推理短編
フォークナー「八月の光」
ヘミングウェイ「われらの時代・男だけの世界」
トウェイン「ハックルベリー・フィンの冒険」「トム・ソーヤーの冒険」
ウォートン「歓楽の家」
フィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」
マルケス「百年の孤独」
ボルヘス「伝奇集」
笑笑生「金瓶梅」
ユルスナール「ハドリアヌス帝の回想」
マードック「鐘」
バージェス「時計じかけのオレンジ 」
ロルカ「三大悲劇集 血の婚礼 他二篇」
クンデラ「存在の耐えられない軽さ」
チャンドラー「さらば愛しき女よ」
レアージュ「O嬢の物語」
535 :
525:2010/10/25(月) 22:17:21
>>528 あと半年じゃ間に合いそうにありません!
>>531 ちなみに現在読了しているのは
【青】方法序説、饗宴、ツァラトゥストラ、永遠平和のために
三酔人経綸問答、君達はどう生きるか、忘れられた日本人、石橋湛山評論集
【白】市民政府論、自由論、職業としての政治 【赤】サロメ、車輪の下
ラ・ロシュフコー箴言集、ドン・キホーテ、地獄の季節、魔の山
【緑】蒲団・一兵卒、にごりえ・たけくらべ、中原中也詩集、尾崎放哉句集
全然被ってませんね…
文学って効き目を求めて読むものじゃないから、読むべき本って存在しないような…
なので半年であれば思想系だろうけど、それも今から読むんだったらガイド的な本が先じゃないか?
詳しくないけど。
537 :
吾輩は名無しである:2010/10/25(月) 22:47:53
岩波の「善悪の彼岸」は口語でしょうか文語でしょうか?
>>536 文学案内シリーズは良いかもしれませんね。
ベタベタ過ぎて買う時に恥ずかしい(題名を書きながら既にもう恥ずかしいw)
かもしれませんが、
雲ピョウ雑誌 黄254-1
日暮硯 青16-1
町人嚢・百姓嚢/長崎夜話草 青18-1
折たく柴の記 黄212-1
文章の話 緑60-5
塩原多助一代記 緑3-3
あたりを、未来を担う若い人にガンガン読んで欲しいですね。
>>535 読書の方向付けは出来てるようだし
岩波文庫にこだわる必要ないんじゃない?
文学なら『青い花』『嵐が丘』『白鯨』『カラマーゾフの兄弟』『ドゥイノの悲歌』
辺りは若いうちに読んでおいた方がいいよ。
>>524 は〜る、なつ〜、あ〜き、ふゆ〜♪
大学生は「古典」を読め。黄色帯ということではなく、クラシックなものだな
スレ違い的になるが、理科系はいざ知らず、文科系はほんと「古典」を読んでおかないと
目先で学んでることわからんくなるぜ
543 :
吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 07:52:08
いや理科系の人にこそ文学をたしなんでもらいたい。
若いうちに柔軟な感性をやしなったほうがいいよ。
文科系はブルバキ読めよ
545 :
吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 09:25:54
あれを読め古典を読めと得意げにかきこしてるやつははずかしいな。
自分の読書範囲の狭隘さを宣伝してるみたいやし、古典読めなんて
てめえはロクに読んでねえ癖してわらせるわほんま。
546 :
吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 11:11:59
>>535 岩波版「地獄の季節」は小林秀雄丸出しで、それ以前に読んでいたランボーの印象が狂った。
名訳ではあるけど。あとでフランス語をかじるようになってようやく落ち着いた。
547 :
吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 11:47:39
548 :
525:2010/10/26(火) 21:05:33
いいえ僕が525です
>>545 半可通ほど人にあれこれと指図したり教えたがるものさ
550 :
吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 21:17:05
ってことで古典読め
そういうこと言い出したらキリがないからやめとけ
554 :
545:2010/10/26(火) 21:43:58
俺様が一番や!
555 :
吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 21:44:58
わいは猿や!
545が図星だったのかあ
まあね
古典読めって
559 :
吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 22:04:59
コテンコテンうるせーな。
電車か、お前は。
是非に読めとは申しませんがw、黄帯がもっとガンガン読まれて、カタログがどんどん
充実したらいいなと思います。
わたくしの行く本屋さんはどこも黄帯が一番日焼けして背中の色が薄くなって
いるような気がします。
なんか変なのが大暴れだな
古文が苦手な高校生だろ
まあ古典を読んだらいいと薦めてる俺も大して読んでないけどな
564 :
吾輩は名無しである:2010/10/27(水) 09:38:20
みんなが気軽に黄帯を読むような感じはいいな、と思う。
岩波書店は、黄帯キャンペーンを一回やってみるといいね。
イメージキャラクターには、黄だから当然、林家木久扇師匠(まじ)、
刷り物に載せるマンガもキクちゃんに描いてもらったらどうかな?
565 :
吾輩は名無しである:2010/10/27(水) 10:43:20
なんか次元が低いわけだが…w
566 :
吾輩は名無しである:2010/10/27(水) 11:05:06
次元が低いのはお前だよ
岩波エセ文化人め。
『明治天皇御集』増刷しろよ
吾輩は猫である
\588→\693
さて、そろそろ兆民奇行談を文庫化してもらおうか?
三酔人経綸問答の原文が読めず発狂していた莫迦がいたな
571 :
吾輩は名無しである:2010/10/27(水) 23:12:12
黄帯は、たまに風呂で読んでる。
572 :
吾輩は名無しである:2010/10/28(木) 09:20:55
>>569 この夏重版された幸徳秋水「兆民先生」は面白かった。
>>568 「猫」はそんな安いのか。結構分量あるしお買い得だね(笑)
573 :
吾輩は名無しである:2010/10/28(木) 15:58:57
>>568 岩波は漱石だけは新潮と並ぶくらい安かったのにな
これも値上げか・・・
そんなに経営苦しいんだろうか
575 :
吾輩は名無しである:2010/10/28(木) 16:15:27
というより、適正価格への修正と見たほうがいいな。
岩波書店の本が、新潮と並ぶような安い値段で売られるとしたら、
そりゃおめえ、べらぼうじゃねえか。
>>574 わかるか?経営が苦しいから値段を上げるんじゃない。三流の小説やカビの生えた
「古典」ばかり読んでないでしっかり勉強しなさいね。
岩波は高いんだよ
他の出版社と比べればわかる
つっても文庫で1000円以上とかごく普通に出るようになった今じゃ岩波もそう高いわけじゃないだろ
どこがデフレだくそ
579 :
吾輩は名無しである:2010/10/28(木) 16:33:00
だから、高くて当然だと言ってるんじゃない?
580 :
吾輩は名無しである:2010/10/28(木) 18:49:53
店にある分は旧価格のままなんだっけ
わざわざ猫に金出す奴の気がしれない
新潮にあるなら新潮買ってる
潰れる潰れる、と言われながら、なかなか潰れないよね
584 :
吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 00:17:15
『黒猫・黄金虫』佐々木直次郎
この人の訳が一番好き。特に『アッシャー家の崩壊』
アッシャー家の当主が陰鬱な詩を歌う、あのくだり。
何年か前、新しい版出てたはず。
585 :
吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 09:48:06
え〜?岩波書店って経営苦しいの?
岩波文庫なくなったら寂しいから、これからはなるべく岩波文庫にしよう。
586 :
吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 10:17:55
マジでお願いします。
587 :
吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 10:38:55
>>581 どういう意味かな?
ぼくは猫は目に付くとつい買ってしまう。
家には7,8冊あるので各部屋、トイレ、風呂の脱衣場などに配置してある。
会社にも数冊置いてあるし、かばんの中にもある。
いつでもどこでも猫は手が届くところに。
うちの猫は一匹しかいないはずなのに、各部屋、トイレ、風呂の脱衣場などどこにでもいる。
会社にいたのを見たときは驚いた。きっと、かばんの中にいたんだろう。
>>587 故・久世光彦も猫が好きでそんな感じに何冊も買ってたらしい
590 :
吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 17:25:09
>>582 俺も。値段高いだけのメリットもないし。
紐もあるし
592 :
吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 19:04:07
岩波文庫って高い?
新潮文庫と同じくらいじゃない?
中公文庫の方が高い!
593 :
吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 19:05:31
この前、岩波で“5足の靴”って本見つけた。
良さげだった。
>>592 新潮よりは高い。ただ毛色が違うので比較はナンセンスかも。
金額云々だけなら「ちくま学芸」とか他にも高い文庫はある。
文庫好きの俺としては良書が小さくなってるだけでわくわく
595 :
吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 19:31:19
596 :
吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 19:48:34
紐は経費かかるのかやめるとこ多い。
新潮のみ続けてる。
597 :
吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 19:52:51
新潮より岩波のほうがかなり高い。
『緑の家』新潮では1000円しなかったが、
岩波だと2冊にして2000円くらいする。
緑の家比較とか・・・。
599 :
吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 22:00:58
筑摩も中公も経営破綻したんだよな。河出もそうだっけか。
岩波は幸いここまで大丈夫みたいだが厳しいことに変わりはなかろう。
ファンとしてはこれからも応援していきたい。
それから、次回スレ立てる時は通し番号をお願いします。
確か、今回で6番目だったような気がする。
600 :
吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 22:07:40
「自由への道」買ってきた。今回の表紙もいい感じ。
「緑の家」も岩波文庫の表紙のほうが好きだ。
来月のうし時の表紙が楽しみだ〜
屋上屋は要らんな。
と言いつつ、また買わされるのか‥。
>>587 青空文庫でも読めるものにわざわざ何千円もお金出すことはないでしょって意味。
「本」っていうのは、よくできているよ
このスレにいる人間は本の中身ではなく、本そのものが好きだと言うのに。
お前と一緒にされたくはないな
ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQとは?
自分の失態で本名が木村朋史、住所が神奈川県厚木市ってこと晒したアホでも有名でやんす
またまた仕事辞めて母親の年金で暮らす36歳のおっさんニートでやんす
リアルな世界では誰ひとり友達のいないネット依存症のガチのメンヘラでやんす
自宅に放火して警察のお世話になったこともあるのでやんす
という他板で知られてる記述をこのスレのみなしゃんに報告しといたでやんす
とは?
荒らしうぜーよ!!俺は木村でも37歳でも厚木在住でもない。
「迷宮としての世界」が楽しみ
プルースト出すんだから当然『ごまとゆり』復刊ですよね
>>609 それを言うなら遠からじ だろ?働いてないというのは合ってるな。泥棒で稼いでるけど、まあ親に依存してるのは確かだ。
612 :
吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 20:08:34
失せろクズ
以上。
なんだとコノ野郎?
615 :
吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 23:32:55
>>614 井筒俊彦や小林秀雄はアテネ文庫じゃなくても読めるから有難味はないなあ。
どの著作がレアなんだろうね。
>>612 いきなり何かと思ったら、NGのレスがあったのねw
レス番が飛んでることに気付きませんでした
617 :
吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 23:37:10
>>611 まあヴィヨンもジュネも泥棒だったしなw
立松和平もある意味コソ泥だったし、木村も頑張れやw
618 :
吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 23:39:36
自演
木村じゃないっつーのに
620 :
吾輩は名無しである:2010/10/31(日) 00:20:57
64頁で840円て、どんだけ〜
おやはや(笑)どもどもですねぇ(笑)アテネ文庫は買う余地があるのでしょうかねぇ(笑)
なぜ四十冊、なのかという気もいたすのですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
>>614の「東京の木賃宿」に
『別に本書には、有名な「大逆事件」の生き残りである二人の老翁の座談会の貴重なる記録を収めている。』
って書いてるけどオリジナル収録?
まぁ、特に気になるものはラインナップされてないわ。仕上がりもなんだか微妙。
そんな事より、岩波の黄色で短歌系を充実させてほしい。
623 :
622:2010/10/31(日) 02:51:43
当時の目次を参照するに『大逆事件の真相』のことっぽいね、イラネ。
624 :
吾輩は名無しである:2010/10/31(日) 21:01:50
岩波文庫はもうジャケットいらないよ。
その分価格を抑えて。1冊700円とか800円以上は学生にはまだ高い。
あのカバーがかっこいいって人もいるけど俺はなんかダサく思えるわ
失われた時を求めては何日から売りだされるの?
178 ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ[sage?] 投稿日:2008/05/24(土) 17:22:40
俺なんか真希ちゃんにわざとマン垢溜めさせてスプーンで掬って食べたもんねー(:-D)rz
ヨーグルトの100倍美味しかったYO!(:-D)rz
5 名前:ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ投稿日:2010/05/24(月) 10:07:35 ID:xfCedmHK
【性別】男
【年齢】37
【職業】派遣工
【住んでるとこ】神奈川
【メアド(捨てアド推奨)】roc4life (at) ドコモ.ne.jp
【好きな洋楽】D'Angelo、Maxwell、Jay-Z、Ghostface Killah、Jadakiss、Fabolous、
Cam'Ron、Just Blaze、Kanye West、Juelz SantanaとかのR&B/Hip Hop
【こんなステディが欲しい!】色白・黒髪・スリムで若い子(18〜24くらい)。音楽の
趣味は合わなくてもいいです
【一言】月収は20万くらい。持ち家です
やめて下さい川上未映子さん。いい加減にしないと訴えますよ?
11月16日発売のプルーストの1巻、定価 945円。
全14巻だぞ。
買って読む奴いるのかい?
何度も読まんだろ。
ちくま文庫で揃えたから俺はパス。
もっとさあ…一次史料の歴史書とか訳して出してくれよ岩波さん
プルースト、12月に出ないね。余裕持って読めるから許す
>>630 1913年11月16日
マルセル・プルーストの「A la recherche du temps perdu」の第1巻が刊行された。
わざとかな?
つまり、全巻買って13230円……
637 :
吾輩は名無しである:2010/11/02(火) 05:10:02
>>632 そんな貴方に曰く付きの『紫禁城の黄昏』を。
岩波史観キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
全14巻もでないから、そんなに高くはつかんだろ。
640 :
吾輩は名無しである:2010/11/02(火) 12:54:06
プルーストは、長編といっても部分的に読むことも楽しい小説だね。
むしろ、気が向いた時にふと取り上げて好きなところを読み返すのが醍醐味
だと思うから自分で買わなかったら意味がないような気がする。
なぜこんなに失われた時の翻訳が増えているんだ??
井上究一郎、鈴木道彦のがあればいいだろう??
吉川一義のは許せるが、高遠とかのはいらんだろ?
642 :
吾輩は名無しである:2010/11/02(火) 13:32:55
おまえが決めることじゃないよ。
まったくだ。
高遠の訳は素晴らしいよ
読んでないのに語るヤツって駄目だな
現実世界でもきっと駄目なんだろう
『失われた時を求めて』は、作家志望者の一代記が長々と語られて、
文学的成功を収めないうちに「自分の話を書けばいいかな」と思いついたところで
物語がぱっと終わってしまう。
丸谷才一
なんか14巻も読む気がせんな。
647 :
吾輩は名無しである:2010/11/02(火) 20:03:33
読む気が起きないなら読まなければいい
それだけのことだ
648 :
吾輩は名無しである:2010/11/02(火) 21:08:44
>>646 読む気がしないんじゃなくて読めないんでしょう
>>646のレスでもう読んだ気になったから買わないでいいや
650 :
吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 02:33:02
>>641 高遠訳は、ゆとり用。ゆとり訳の並ぶ新訳文庫から出てる。
読者は自分のレベルに合わせて翻訳が選べる。これは良い事だよ。
そして高遠訳でも無理なら、漫画で読むシリーズがある。
651 :
吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 03:17:18
アテネの先生が書いた清水書院の解説本もあるしね。
652 :
吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 06:15:35
集英社文庫の表紙が気入っているのできれいに並べております
集英社や筑摩の文庫はすぐ焼けてしまう
特に背の色が変わりやすい
>>652 昔のFolio版も同じヴァン・ドンゲンの絵を表紙にしてたっけ。
今はモネで綺麗に統一してるけど、何か違うんだよね。
あの絵ってキース・ヴァン・ドンゲンのだったのか
意外と人気あるのか…
そのうち、表紙は角川文庫みたいになるのかな
>>650 新潮文庫の要約世界文学全集もある、と言いたかったけどもう品切れなんだな
659 :
12月の新刊:2010/11/03(水) 14:02:37
『死の哲学 田辺元哲学選』 藤田正勝編
『女中たち バルコン』 ジャン・ジュネ/渡辺守章
『断崖B』 ゴンチャロフ/井上満訳
『迷宮としての世界』 グスタフ・ルネ・ホッケ/種村季弘、矢川澄子訳
ああ、ホッケか・・・
ホッケ喰いてえなぁ・・・
>>659 > 『迷宮としての世界』 グスタフ・ルネ・ホッケ/種村季弘、矢川澄子訳
嬉しいぜ。
買うわ。
662 :
吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 16:13:58
「迷宮としての世界」現在マケプレで1万円越えか。。。
ジュネは戯曲からですか
それもありかもね。
666 :
吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 18:05:52
伊東静雄詩集と柳宗悦随筆集買いました
667 :
吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 18:17:19
もっと哲学書を出して欲しいね
ここぐらいしかないんだから
哲学書は少なくとも1冊座右に置いておきたいね
『意志と表象としての世界』くらいはあると良い
669 :
吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 19:04:22
>>663 上下分冊したような値段だ
これ予約すると後から追加請求されるのかな
昔はデカルトって嫌な奴だなと思いながら読んでたが
いつの間にか似てきてしまった
松本人志みたいな顔してるよな、デカルト
>>669 663は旧訳の値段らしい。新刊は1386円
あやや、ゼントランが来たよ森に逃げろ〜
676 :
吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 20:32:20
11月12月と素敵なラインナップが続きますね
二版三版にもなれば1500円超えてそうだな。モカッ!
>>675 読まんでも持ってるだけで頭良くなった気がしてきそうだな。
でもいらん。
これ読むなら分量が同じくらいのドストエフスキーの四長編読んだ方がはるかに有意義。
680 :
吾輩は名無しである:2010/11/04(木) 00:14:50
赤帯専の馬鹿はそうなんだろうな
日本文学の敵は岩波文庫の赤帯
↑ これ、誰が言ったんだっけ?
川端康成曰く、日本文学の敵は岩波文庫であろう。
恒例のリクエスト復刊に隠れて復刊してるものは要注意だな。
しかも数ヶ月でひっそり品切れになる。
俺はサブマリン復刊と呼んでるが。
>>679 四長編って‥
時々で好いから『未成年』のことも思い出してやってください。
岩波文庫はほとんど積んどく文庫になってるよ。
読んでるけど追いつかん。
未読が10冊近くあるw
品切れになるから、とりあえず買っとくみたいな感じだ。
今月は、篤胤購入予定。
未読が10冊って少ないだろ
二桁違うよね
688 :
吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 09:11:49
月に一冊か二冊ってペースで買う人なんだろうね。
あ、思い出したけどドストエフスキーは「未成年」って小説も書いたよね。
なんであれだけ忘れられがちなんだろうな
唯一殺人事件とかがなくて地味だからか
690 :
吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 12:24:36
>>689 「未成年」はもっとも論じられる事の多いドスト作品にひとつ。
パフーチンしかり小林秀雄しかり。
忘れられがちなんて言ってるオマヌケは君くらいのもんだろうなw
>>690 バフチンや小林秀雄ですら忘れてるなんて誰も言ってねえし
そもそも「もっとも論じられる事の多いドスト作品」じゃねえよ無知が
現にこのスレで忘れられてるっつう話をしてんの
数レス前も読めないメクラは君くらいのもんだろうなw
忘れられているかいないかは
「評論家によって」だけじゃなく「一般読者によって」も含むだろう
『未成年』を論じた評論の数および『未成年』そのものの発行部数が
ほかの4長編やら『地下室』やら『死の家』やらの代表作についての数と
同程度ないしそれ以上であるというソースを
690が用意してくれるだろうからそれを待て
693 :
吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 13:23:26
『未成年』純粋に小説としての出来を見たら最高だろう。
ドストの思想、哲学、宗教などを検討しだすと、忘れられがちとなる。
694 :
吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 14:05:06
岩波文庫は刊行数の8割が品切れ状態で、2割が在庫ありなんだそうだ。
復刊もいつになるかわからんから、書店で読みたい本を見つけたら買っといたほうがいんだろうな。
,-、 ,.-、
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/::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::|
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l , , , ● l ぼくも未成年だお。
>>691はぼくをわすれてるお。
` 、 (_人__丿 、、、 /
`ー 、__ /
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`ー‐--{___/ゝ、,ノ
696 :
吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 14:45:37
698 :
吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 16:05:23
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|::::::::´|::::VL:八 三三 :|:::::::|
>>691君はもう〜
| ::::: 、|::::::::::| 、、、 ミ /|:/!::|
| :::::::::|::::::::::| 、、/::::::::|/
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/:::::::::::::|::::::::::| ∠フ ノ:/ =3
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__厶 -<| |::::::::::l >く. ト、_:| :::: /|
__ / | |::::::::::| /ニハ | | :::::|::| -、
/ `⌒ヽ \. | |::::::::::|V //{J、ヽ│:::::「 ̄ \ ノ ノ
__ノ / { ノ} \|::::::::::| V/ 八い.八:::::::. }、 / (
(__ノ ∧ \ |::::::::::|〈〈ノ| トノノ く\::::ヽ } _,〃 ヽ
/ / , ´ // / \ ∧:::::: V∨ | |∨ ゙\\::∨ ノ\ /くノ 、⌒ \
. (_/ / ,...イ__/ ∨ 〉-ヘ:::::: ∨| | |│ / ヽ::マ 丶 / \\. \
AAを貼る無能
700 :
吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 21:33:22
『自由への道』最終巻いつ出るんだ?2年もかかりやがった。
正直、岩波のオースティンの訳は最悪。
オーステンだったりする
703 :
吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:19:32
12/9発売 文庫重版(改版)ロングセラー10点
「ガリア戦記」カエサル/近山金次 訳 840円
「パイドロス」プラトン/藤沢令夫 訳 756円
「哲学原理」 デカルト/桂寿一 訳 693円
「道徳の系譜」ニーチェ/木場深定 訳 798円
「善悪の彼岸」ニーチェ/木場深定 訳 945円
「この人を見よ」ニーチェ/手塚富雄 訳 693円
「怪談」ラフカディオ・ハーン/平井星一 訳 630円
「フランクリン自伝」松本慎一/西川正身 訳 798円
「水妖記」フーケー/柴田治三郎 訳 504円
「愛の妖精」ジョルジュ・サンド/宮崎嶺雄 訳 735円
岩波書店の新刊2010年12月の広告欄より抜粋
「この人」ちょっと久々ですね。
八雲は買いにいこう。
705 :
吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:32:50
おれが持っている『愛の妖精』1991年発行で360円だ。
20年で2倍か。高くなったものよのう。
706 :
12月の復刊:2010/11/06(土) 00:39:11
『愛の妖精 (プチット・ ファデット)』 ジョルジュ・サンド/宮崎 嶺雄 訳
『黄金の壺』 ホフマン/神品 芳夫 訳
『怪談』 ラフカディオ・ハーン/平井 呈一 訳
『ガリア戦記』 カエサル/近山 金次 訳
『この人を見よ』 ニーチェ/手塚 富雄 訳
『水妖記 (ウンディーネ)』 フーケー/柴田 治三郎
『善悪の彼岸』 ニーチェ/木場 深定 訳
『宗長日記』 島津 忠夫 校注
『哲学原理』 デカルト/桂 寿一 訳
『道徳の系譜』 ニーチェ/木場 深定 訳
『パイドロス』 プラトン/藤沢 令夫 訳
『バラントレーの若殿』 スティーヴンスン 作/海保 眞夫 訳
『フランクリン自伝』 松本 慎一,西川 正身 訳
『霊操』 イグナチオ・ デ・ロヨラ/門脇 佳吉 訳・解説
ttp://www.iwanami.co.jp/shinkan/repub/2010/12.html
707 :
吾輩は名無しである:2010/11/06(土) 00:52:19
この勢いに乗って黄帯が充実してくれると嬉しいのだが
マイナー路線じゃなく、ね
ロヨラ、うちの近所の新刊書店2軒にはまだあるんですが…。
ラゲ訳聖書、どこか出してくれないかしら…。このさい文庫でなくてもいい。
一冊一万円以下なら、わたくし3冊買います。
>>707 ハーンの流れで、江戸怪談集(上中下)増刷とかないですかねえ。
710 :
吾輩は名無しである:2010/11/07(日) 21:05:32
ガリア戦記か、なんか有名どころばかりでつまらんな。
712 :
吾輩は名無しである:2010/11/08(月) 23:57:17
今日、丸善でふと『ソクラテスの弁明』の値段を見てみると480円+税だった。
500円越えるのか。
713 :
吾輩は名無しである:2010/11/09(火) 02:42:39
俺が欲しい本は何時になったら復刊するんだ?
メールでも送れよ
715 :
吾輩は名無しである:2010/11/09(火) 15:16:58
>>713 「サザエさん」は岩波文庫には無理ですよ。
「サザエさん」は岩波文庫にも載ってるがな。
717 :
吾輩は名無しである:2010/11/09(火) 21:10:29
「いじわるばあさん」の方が先じゃないの?
「エプロンおばさん」をぜひ。
719 :
吾輩は名無しである:2010/11/09(火) 21:59:19
プルースト新訳買いますか?
720 :
吾輩は名無しである:2010/11/09(火) 22:06:53
買わん
買わんの恋
722 :
吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 09:42:20
買わんの家の方へ
724 :
吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 10:00:26
磯野家の方へ:昆布礼
:サザエの恋
:土地の名・名
725 :
吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 10:01:52
>>723#+のトリップ泥棒なりすましの犯罪者、こうべちゃん! なんという生き物だろう! ごみあさり虫、京橋いけよ。カンサイちゃん! なりすまし犯罪者
726 :
吾輩は名無しである:2010/11/10(水) 16:42:10
↑
おまえそうとう暇だねw
古典はやっぱ原語から翻訳しないと。大出晁のエラスムス痴愚礼賛と東洋文庫のアラビアンナイトを岩波文庫から安く出してほしい。どちらも岩波文庫にあるけど渡辺一夫らは原語から訳してないでしょ。前者は確認してないけど。
アラビアンナイトの原語は何かという問題があるきが。
>>729>>730出直してきました。といってもウィキざっと眺めただけだけど。アラビアンナイトって元々はアラビア語で書かれた訳じゃ無いんですね。知りませんでした。でもフランス語からの重訳の重訳よりはマシな気がする。
バートン版『千一夜物語』とか、マルドリュス版『千一夜物語』とか、ガラン版『千一夜物語』に、意味があるんだよ。
多分。
733 :
吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 08:32:07
なんだかんだで最近の岩波文庫は高いと思うが俺だけか?
734 :
吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 10:37:50
>>732 そういう事だよね。
だから渡辺一夫たちのはマルドリュス版千一夜なんで、
「重訳」というのはちょっとちがうんだよ。
あと、痴愚神礼賛は当然原典からの訳ですよ。
>>731君のように訳も分からず原典原典てさわぐバカっているんだよね。
そんなに騒ぐなら自分で、アラビア語でもラテン語でもオランダ語でも勉強すれば
いいんじゃない?そうでないと意味ねーよ。ば〜か
735 :
吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 12:18:55
ルバイヤートみたいに英訳が名訳だったせいで
古典として世界で読まれるようになったものは少なくないよ
源氏物語もそうだな
>>733 岩波文庫だけでなく全ての文庫に対してみんながそう思ってる。
今さら言うことでもない。
司馬遼太郎の本を岩波で見ないのは、何か理由があんの?
739 :
吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 13:25:09
司馬遼太郎は娯楽的な歴史小説で、名著や古典にまだ肩を並べていないからじゃね?
芝良太郎は古典にはならんだろ
そもそも、岩波で出す意味あるのか?
他社の文庫よりも300円くらい高くなりそう。
742 :
吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 21:16:54
アカデミックな世界には司馬遼太郎のような
娯楽小説は似合わない。
岩波文庫化されることは永遠にないだろう。
500年後ぐらいなら古典として入ってもいいんじゃない?
新・黄帯とかで
遼太郎よりも、平準書/食貨志の復刊をお願いします。
745 :
吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 21:39:26
旧唐書食貨志も頼む。
娯楽小説が駄目ならデュマとかどうなるんだって話になるぞ
司馬遼太郎は大衆小説作家だよ。
娯楽小説作家ではない。
司馬遼太郎かぁ
ちょっと無理かなあ
ところで遠藤周作って将来入ると思う?
749 :
吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 03:47:18
山岡荘八や吉川英治辺りはどうだろう。
750 :
吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 04:02:29
いっそ山口瞳、中山千夏、西村京太郎、江波戸哲夫、木下英治
横溝、清張、城山、胡桃沢、山村、梶山、和久辺り全部出せよ。
751 :
吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 05:25:27
司馬遼太郎はまず文明論みたいなものがはいりやすいし、
小説もいずれはと。ただ今は岩波の出る幕じゃないかなって感じ。
遠藤はいつ入ってもおかしくないかな。
>>750 じぶんの本棚にある本の背表紙を軒並み書き写してよろこんでますね。
わかります。
752 :
吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 06:25:37
司馬遼太郎の対談集は格調高くて、岩波の基準をクリアしてるだろうw
学者との対談が随分と多い人だからね。
学界への批判も鋭いと、評価を受けてるはず。
どっちも岩波のカラーじゃないと思うが。てか出さないだろw
遠藤はショーバイしすぎ(イワナミ的にw)ちゃったし、
司馬はあんまりアタマよくないし。
754 :
吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 06:57:50
>>753 早く、頭の良い君の著書を岩波文庫で読みたいもんだなw
ん? 文脈読めてる?w
“岩波のカラー”“イワナミ的に”つってんのに。あほか。。。
今以て旧制高校テキ価値観および冷戦下の世界観(当然左よりの)から
脱しきれない(まーとにかく外から眺めた限りでは)岩波書店のイメージ?に、
合うか、合わないかの話を、ここではしているんじゃなかったのか?
…ネタとしてw 暇つぶしに。
756 :
吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 10:22:08
司馬はいわゆる岩波文化人ではなかったから対象外だよ
林房雄や保田與重郎や福田恒存みたいな保守の論客も同様の扱い
作家だと三島由紀夫や遠藤周作は現状では無理だろう
海外小説じゃサドすら出すようになったというのに国内じゃ未だに頭が固いな
758 :
吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 14:42:34
>…ネタとしてw 暇つぶしに。
↑
これを言うんだったらもうここで書いちゃ駄目だな
759 :
吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 19:36:22
>>755 おまえ風情が小賢しいこと抜かすなw
このカスがw
760 :
吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 19:50:06
>>756 おおむね同意
井上光晴・なだいなだ・杉浦民平なんかはそのうちに出るんじゃないかな
…おれねえ、そういうのもう飽きたw
まあな、福田と司馬を同列に扱うのはどうかと思うが。
やっぱあんまりアタマよくないもんな司馬(苦笑
その人間、下衆、ではないにはしても。
発売日何日なの?
764 :
吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 22:50:58
司馬さんの国盗り物語が確か昭和30年代後半なんだが
主人公の斉藤道三が若い姫君のおまんこに指を入れるシーンが出てきて
面食らったことを思い出す。
あの当時で既にそういう表現がOKだったのならば
サド裁判は完全にナンセンスだと思うんだが。どう思う、鈴木?
なんで俺に?とりあえずポルノは取り締まっても無駄だよね。卑猥なものはそこらじゅうにあるから。
766 :
吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 22:55:11
>>764 だけど、鈴木じゃ力不足なんで
狸さんにも性的表現の変遷について聞きたいです(`・ω・´)
767 :
吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 22:58:45
>>765 おお鈴木、いたのかw
そうじゃなくて、我が国の大衆小説における
性的表現の変遷について聞きたかったんだよ。
戦後のカストリ雑誌なんかじゃなくて、
国盗り物語が連載されてたサンデー毎日みたいな大メジャー雑誌で
東京五輪開催頃から前述の表現がなされていたってことに驚きを禁じ得ないのだ。
性的な表現が今でも変らず新しいってわけじゃないから、あんまり興味はないな。
セックスを描かないと本物じゃないとか、そういう風潮は下らないと思いますね。
769 :
吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 23:14:02
>>768 俺は逆にセックスの詳細を小説に取り入れるのは
何の意味もないと思ってるのね。
高木のぶ子とか渡辺淳一とか、村上春樹なんてのは
その意味では最悪の連中だと思う。あれは売文行為の何物でもない。
阿部和重はいいよね。真に性的なのはああいうのだよ。フィストファック!って訳じゃないけど…
フィストとゆうと、どうしても石川啄木が頭に浮かんでしまいます。
772 :
吾輩は名無しである:2010/11/14(日) 23:43:03
いえ、ローマ字日記にある啄木のフィストファックの記述のことです。
最近の殺人事件の公判でフィストファックの話題が出たよね。虐待死のやつ。
776 :
吾輩は名無しである:2010/11/15(月) 02:27:23
子供にキレてフィストファックした事件か。
フィストは古い。時代はスカルファックだ。
秋だし旅行に行きたいけど行けないから和辻哲郎の古都巡礼かイタリア古寺巡礼読もうか。
違うよ。子供を緊縛して箱詰めして殺しちゃったドSの夫が気違いだと証明するために妻が日常的にフィストされてたって告白したの。
俺スカルはやった事あるよ!産まれる時に。
778 :
吾輩は名無しである:2010/11/15(月) 08:58:55
>>773 これですね。
余は 女のまたに手を入れて、手あらく その陰部をかきまわした。
しまいには 5本の指を入れて できるだけ強くおした。
・・・ ついに 手は手くびまで入った
779 :
吾輩は名無しである:2010/11/15(月) 10:36:42
固定の自演
780 :
吾輩は名無しである:2010/11/16(火) 02:05:21
俺以外にジャケット(カバー)を外してる人いる?
考えられん。とったカバーは捨てるの?
最近のはペラペラ感なくなったしデザインもまあまあのがあるじゃない
俺はあのジャケット格好悪くてあんま好きじゃないんだよなぁ
まあ外しはしないけど
俺はカバーの上から紙でさらにカバーかけるよ。でネームランドで作ったタイトルのシールを貼る。
785 :
吾輩は名無しである:2010/11/16(火) 15:12:46
それは売るときのため?
786 :
吾輩は名無しである:2010/11/16(火) 15:16:50
ここにもなりすまし関西人がいる! ゴキブリみたいな犯罪者だ。見つけたら必ず地獄へ落とせ。
787 :
吾輩は名無しである:2010/11/16(火) 15:22:26
>>768-778オイ。ゴキブリ関西ちゃん。殺されても仕方ないよね? 害虫は。何か言い訳あるの? きいたげるけど。
788 :
吾輩は名無しである:2010/11/16(火) 16:11:15
俺もジャケットの上にさらに本屋のカバーをかける。背に自筆でタイトル入れる。
繰り返して読みそうな本は、本体に透明の粘着フィルムを張り付けて補強しておく。
ページには2Bか3Bの柔らかい芯のシャープペンシルで傍線や矢印や小見出しを書き入れる。
>>785 なんか癖になってるんですよね。俺の場合は本を持ち歩くから痛みやすいし。
>>788 それは図書館スタイルですね。
790 :
788:2010/11/16(火) 16:23:57
そう。でも俺の持っているフィルムは図書館のより薄い感じで、光沢がある。
図書館で使っているカバーの商品名がわからない。誰か知ってたら教えて。
そこまでやるのは青帯や白帯の場合だけどね。
中学生のころは逆にランボーやヴェルレーヌの詩集に親の洋酒を振りかけたり
タバコの脂を伸ばしてこすりつけたりして古色を出すのに苦労してたww
前スレだったか、箱を綺麗に自作してる人がいたので感心した。いい趣味だと思う。
791 :
吾輩は名無しである:2010/11/16(火) 16:29:26
うーん、すごいね。
>青帯や白帯の場合だけどね。
これは、読むのに時間がかかって痛み勝ちだからということ?
792 :
788:2010/11/16(火) 16:39:51
そう。何度も読んだりするし。柔らかい芯を使うのは読み返すときに、消したり訂正しやすいから。
学校の勉強もそこまで熱心にやってりゃもっと出世したかもw
>>790 昔うちにあったんですけど、貰ったものなので商品名がわかりません。
「自由への道」は解説もいいね
レ・コミュニストとかサルトルの戦中日記とか買っちゃった
岩波の昔の帯がよかったな。
青かったり、赤かったり。
失われた時を求めての刊行始まったが、半年に一冊ペースらしい
だから7年はかかるってホームページに書いてたw
797 :
吾輩は名無しである:2010/11/17(水) 02:55:57
昔はパラフィン紙を付けた状態で売ってたなんて。
いたずらで破られたりしそうなのに。
ゆとりの俺には衝撃的な話しだった。
798 :
吾輩は名無しである:2010/11/17(水) 06:19:38
>>796 刊行を待ちわびてるファンにとっては、まさに「失われた時」になる
訳だなw
完結まで生きてはいないだろう・・・・
800 :
吾輩は名無しである:2010/11/17(水) 06:59:09
801 :
吾輩は名無しである:2010/11/17(水) 13:16:28
完結までに訳者と読者が両方とも生きている可能性って少ないのでは?
803 :
吾輩は名無しである:2010/11/17(水) 16:19:23
2012年、全員死亡。
残念でした。
スレチかも知れんがどこで聞けばいいか分からんのでここで聞きます
戦争論読みたいんだが、岩波文庫版と中公文庫版、どっちがおすすめ?
805 :
吾輩は名無しである:2010/11/17(水) 22:27:14
両方読めば一層理解が深まるよ。
『統治二論』分厚いなあ
買ったけど読む気が起きない
中公
ちくまのマハーバーラタは訳者が途中で亡くなって完結しなかったから残念だった。「失われた」は七年もかかるのか。まあ大丈夫だろうけど。
先行訳が複数あるからね。そうなっても別に惜しくはないな。
ていうか新潮の7巻本とちくま文庫、集英社文庫
それに世界文学大系やらあちこちの文学全集の端本でおなかいっぱい。
『ジャン・サントゥイユ』でも出してくれたら買ってやるんだがな。
>>809 >ていうか新潮の7巻本とちくま文庫、集英社文庫
と
>それに世界文学大系やらあちこちの文学全集の端本
をあたかも別物のように書くのはなぜですか?
811 :
吾輩は名無しである:2010/11/18(木) 08:41:44
>>810 別物だからでしょ。
なにを言いたいのかしら?
812 :
吾輩は名無しである:2010/11/18(木) 11:15:11
意外なことに第一巻の比較では
光文社版の訳文がいちばん良いな
814 :
吾輩は名無しである:2010/11/18(木) 15:32:57
>>812 意外じゃないよ。
高遠さんはプロの翻訳者だからね。絶対的な力量の差がでるんだよ。
研究者として立派な仕事をする人が翻訳者としてプロの力量を持つとは限らないってこと。
プルーストの個人訳に挑んだ(でいる)人の中で唯一のプロ翻訳者が高遠さん。
815 :
吾輩は名無しである:2010/11/18(木) 15:58:14
IDIP
816 :
吾輩は名無しである:2010/11/18(木) 17:15:56
>>814 >研究者として立派な仕事をする人が翻訳者としてプロの力量を持つとは限らないってこと。
それは同感だな
最近の若手の研究者には日本語が不自由な人が増えたのを痛感する
(俺が関係してるのは英米文学だが他の言語もおそらく似たようなものだろう)
共産党の訳者の本を買うと翻訳は普通なのに訳注が狂ってたりするがこっちの方がマシか
>>817 その狂った訳注を書いてる奴やその本の編集者が共産党を除名されたので
ついでにその本自体が罪もなく絶版になったとかいう話もあるし(大月書店)、
戦前の時点で『マルクス=エンゲルス全集』という画期的大事業に
着手しながら、講座派と労農派の主導権争いのあおりを喰らって
編集委員会がgdgdになり刊行の企画自体がポシャったりとか、
共産党関係は翻訳の質以前の問題が多いんで
内容だけ見てどちらがマシとは言えないな
おっと新日本出版社の悪口はそこまでだ
岩波の資本論の「訳者」向坂の悪口はやめろ
821 :
森豊和:2010/11/18(木) 22:08:13
どんな名作でも、原語で読めて、かつ同時代の空気や文化を理解できないかぎり、良さを全部わかんないんだろうね・・・
>>810 筑摩書房『世界文學大系52 プルースト』(橙色)所収 「スワン家のほうへ」 淀野隆三・井上究一郎訳
河出書房『世界文学全集15 プルースト 花咲く乙女のかげに』(小豆色) 井上究一郎訳
河出書房『世界文学全集V-33 ジィド プルースト』(緑色)所収 「スワンの恋」 生島遼一訳
中央公論社『世界の文学32 プルースト 囚われの女』(赤色) 鈴木道彦訳
等々。同一人の訳でもすべて訳文は異なる。
『筑摩世界文學大系57プルーストT』〜『59B プルーストVB』(灰色)も持っている
(これも、ちくま文庫版とは訳が異なる)が、流石に『プルースト全集』にまで
手を出す気にはなれなかった。
>>813 本当に無知は救いがたいよね。
>>822 >河出書房『世界文学全集15 プルースト 花咲く乙女のかげに』(小豆色) 井上究一郎訳
>河出書房『世界文学全集V-33 ジィド プルースト』(緑色)所収 「スワンの恋」 生島遼一訳
>中央公論社『世界の文学32 プルースト 囚われの女』(赤色) 鈴木道彦訳
これって、ちくま文庫、新潮文庫、集英社文庫のとは違うの?
>>821 後世の人間としては、せめて原語のテキストで読む程度の努力はしたいな
825 :
吾輩は名無しである:2010/11/19(金) 09:04:53
>>821 そういうことを言ったら完全にわかるものなんてありません。
日本の現代小説だってあなたには見えない触れ得ない現実を扱っている部分が
かならずあるはずですからね。
>>823 井上も鈴木も文庫化される際に訳文を改訂してるから同一訳者でもかなり違っている
生島はチェックしてないからわからん
827 :
吾輩は名無しである:2010/11/19(金) 14:38:18
それだけ翻訳を集めて、フランス語が読めなかったら面白いな
文学や哲学を極めようとして読んでるわけでもないので日本語で読めるならそれでいい
829 :
吾輩は名無しである:2010/11/19(金) 15:27:47
>>827 べつにそんなこと関係ないだろうと思うよ。
いろんな訳者がそれぞれ一生懸命つくった訳文を較べる。
読んでて気になるところって必ずあるから、そういう部分を
他の人の訳と付き合わせてみる。
830 :
吾輩は名無しである:2010/11/19(金) 17:49:43
原文と付き合わせるという発想はないんだね
不毛なレスをありがとうw
ドストエフスキイ全集4種類持ってるけど、ロシア語さっぱり分からんわ
833 :
2011年1月の復刊:2010/11/19(金) 22:59:21
大乗起信論キター
去年買おうと思ったら絶版だったので嬉しい
プルースト読んだことないんで、とりあえず買った。
気長に読んでこう。
>>830 翻訳を何種類も揃えるのはコンプ厨だから
原文とか関係ないし
>>823 新潮文庫版は全13巻のうち数冊しか持ってないが、上製本の7巻本と同じ内容のはずだから
「スワン」については『世界文學大系』と同じく淀野&井上訳。但し『世界文學大系』とは訳文が違う。
生島訳の「スワン」は文庫になっていない。
ちくま文庫と集英社文庫については
>>826の書いてくれたとおり。
原書がどうこうと絡んできてる間抜けがいるようだが、FOLIO版なら7巻揃えてるよ。
長い間に買い足して行ったから、校訂の異なった版が混じっているけどね。
PLEIADEの新訂版は第1巻しか持ってない。本文600頁に対して
エスキスとヴァリアントだけで900頁ある重量級なので、通しで読むというより
訳文で気になったところを検証するのに使ってる。
「失われた時を求めて」は訳者がすでに複数いるわけだけど、
なぜまた新訳が刊行されたりするんだろ?
長編小説で10巻以上もあるわけでしょ。
挫折する人も多いみたいだし。
費用対効果で赤字じゃないかと思うんだけど。
岩波は書店買取だから、赤字になりにくいよ
売れない本を買わされる大手書店がかわいそうだ
買わなきゃいいだけ
岩波のラベルが付いてると買いたくなるから
季節物のビールみたいなもんだろ
取りあえずかっとけ
842 :
吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 08:30:01
>>833 まさかの大乗起信論w
先月プレ値で売った俺gj
843 :
吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 09:22:06
>>830 原文が読めりゃ翻訳を読む必要があるか?
宇井伯寿なんて戦前の学者じゃないか
845 :
吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 17:12:34
エミールでも読むか
じゃ、オレは『新エロイーズ』を
ルソーなら告白最強だろ
岩波文庫では、以前は『懺悔録』の題名で、出ていました。
ルソー入門は『孤独な散歩者の夢想』がいい。
>>843 原文だろうと翻訳だろうと、必要があって読むやつなんて極少数だろ
ルソーは赤帯になったり青帯になったりしてるんだよな
そろそろエセー復刊きぼん
待ちきれず新訳の方を買ってしまった…
>>833 いづれもまだ本屋さんにある様な…わたくしの近所だけなのかしらん。
みんなは自慢のコレクションって何?
もう『断崖』は墜ちたけど。
>>856 全5巻の「ユリシーズ」
17年ほど前、池袋西口の芳林堂書店の中にあった高野書店という古書店で、当時2万円で買った。
何がレアかわからないからレアなものがあるかどうかすらわからん。
万人の道とかマンドラゴラ、情熱の書、真理とは何か、河上訳資本論など結構あるぞ
>>856 私は
>>264です。お宝はほとんどなくなりました。
しいて言えば
昭和二年七月二日 印刷
昭和二年七月十日 発行
の『仰臥漫録』くらいでしょうか。
ショーペンハウエルの「意志と表象としての世界 正編 第一巻 岡本信二郎訳」 (昭和16年10月25日発行)
戦前のものだけど読みやすい、原文と照らしてないから、正確かどうかはわからないけど
訳者が翌年亡くなってるので続巻はなし
戦争のせいか国会図書館のリストにもないんだけど、結構レアなのかな
それ(別に岩波でなくても一向に構わない)読みたいんだけど、ねーのよなw
おれんとこに来ない。中公のも、続になると途端に出物が少なくなるし。
863 :
吾輩は名無しである:2010/11/21(日) 22:32:43
プロ倫、改版して文字大きくしてくれないかなあ
岩波文庫のプロ倫って、3回くらい改版or改訳してないか?
865 :
吾輩は名無しである:2010/11/22(月) 00:11:52
>>857 俺はヤフオクで、染みだらけで状態は良くないが
全5巻を2000円弱で落としたぞ。
勿論読んでないけどw
>>857 >>865 あの『ユリシーズ』の訳の評判ってどうなの?
戦後、第一巻だけ出たやつは、あまり評判が良くなかったらしいけど。
>>861 完結しなかったものはレアだし、コンプめざす人にとってはお宝かな。
『マル=エン往復書簡集』とか『錦里文集』とか。
ショーペンハウアー、岩波は完結しなかったが、昭和16-18年とほぼ同じころ出た
改造文庫の姉崎正治訳『意志と現識としての世界』は正(前)編が全5冊で完結した。
続(後)編は確か1までしか出なかったけど、第50章までは収録してある。
ただし活字、訳文ともに今日では読むに堪えないものだ。
868 :
吾輩は名無しである:2010/11/23(火) 18:48:46
>>863 あれはあれでいい。むしろページ数が増えて分冊なんかになったらいやだ。
それより、もっと改訳が必要なものはたくさんある。
869 :
吾輩は名無しである:2010/11/23(火) 19:15:07
たとえば?
870 :
吾輩は名無しである:2010/11/23(火) 21:04:52
シュンペーターとか。
871 :
吾輩は名無しである:2010/11/23(火) 21:21:34
ゴンチャロフって読んどくべき?
>>868 むかしプロ倫は2分冊だったのを新版で1冊にしたんだぞ
岩波文庫は改訳で分厚い合冊にすることはあっても
逆はないからその心配はいらんだろ
(俺が知らないだけで逆の例があったら教えてくれ)
改訳が必要なものは他にある、は同意
>>872 最近は活字が大きくなってページ数が増えてるから、今後は2冊に分けるというパターンが出てきてもおかしくない。
活字が大きくなるのは歓迎だな。
>>872 ソローの『森の生活』は、旧版は1巻本だったが、
現行版は上・下2巻本だ
>>874 大きければ読みやすいって訳じゃないから。
下品なフォントの選択はして欲しくないな。
ドン・キホーテのデカい奴って旧来のと内容同じ?
878 :
吾輩は名無しである:2010/11/24(水) 13:43:13
文字でかくしたぐらいでそんなにページ数増えるものかね
訳が違うからなんともいえないが、『罪と罰』や『デイビッド・コパフィールド』は1.5倍くらいの厚さになった。
『白鯨』は2倍くらいの厚さになった。
白鯨は三分冊は変わらないんだが
あの厚みには驚いたね
『明治天皇御集』って、最後の増刷はいつごろなんでしょうか?
2006年に出た総目録だと、著者番号がついてないから、最後の増刷は1970年代半ば以前ということがわかります。
「日本の古本屋」で検索すると、一番新しいのが昭和20年で、もしかしたら戦後は増刷されていないのかなあ、と思っているのですが。
882 :
吾輩は名無しである:2010/11/25(木) 18:49:52
っしゃー統治二論読むか
『紫禁城の黄昏』の改訳出せよ
884 :
吾輩は名無しである:2010/11/26(金) 00:13:05
>>875 『森の生活』の旧版がブックオフにあった。本当に1巻本だった。
885 :
吾輩は名無しである:2010/11/26(金) 07:02:36
ソレルの『暴力論』は
新訳より以前の訳の方がよかったらしいが手に入らん。
886 :
吾輩は名無しである:2010/11/26(金) 13:21:36
どうして前の訳の方がよかったってわかるんだい?
887 :
吾輩は名無しである:2010/11/26(金) 16:33:15
>>883 他社から出てるし、もう永久品切れで良い。
( ・ _ ・ ) ジーッ
889 :
吾輩は名無しである:2010/11/26(金) 17:49:06
>>883 それを口に出したら「意図的に翻訳されて無い箇所が〜」と言い出す人が出てくる
あ〜ちゃんは天使(´ω`)
891 :
吾輩は名無しである:2010/11/27(土) 10:50:44
どんな奴でも最初に読んだ方の訳を気に入って
後から読む似たもんはマガイものになるもんだよ。
これは訳書にかぎらず
あらゆるものに嗜好に関してもそうなる。
例えば初めて見る奴はリメイク作品なんか叩かず
逆に元の作品の方をショボいとしか感想もたない。
単純な人だね
でも事実だから
>>892 学術書に限るとそれはない。
糞訳を指摘してなんぼの世界だし、最初からここが糞だと各方面からガンガン批判される。
糞訳認定もざら。
文学については貴方のいうとおりなのかもしれないけどね。
まあ、落語なんか同じのを見ますと、先に演じた人のほうが良く見えますわね。
OSもWindows使う奴は
いつまでも不便な物に固執してる
アベラールとエロイーズの新訳はどう?
>>892 わかるよ。
クラシック音楽オタクにもそういうのが多い。
>>899 そうかなぁ?
例えばカラヤンの「惑星」とバーンスタインの「惑星」を聴いたとする。
そうすると、音もテンポも全然異なる別物だから
最初に聴いた方に贔屓するなんてことは有り得ない。
最初に聴いた方が一定の基準となる場合は有り得るとしても。
惑星以前にカラヤンひいきになったりバーンスタインひいきになったりするだろ
自分は普通に新しいほうが良いと感じてしまうな。
>>900 俺もそう。初めて聴いた盤に懐かしさはあっても
それで嗜好が決まったとか贔屓するってことはないな。
小説の翻訳にしてもそうだし、原作物の映画や舞台にしても。
>>903に同意
新訳なら良いということは絶対にないけど、新訳の方が良いケースは非常に多い
ただし、頭の固いやつが新しい訳を受け入れられないということは良くある話
中1の時に初めて買ったCDがユージン・オーマンディ+フィラデルフィアの第九で、
ずっと聞いてたせいで、ベートーベン第九はこれが一番としか感じられない耳にはなってる。
他には特にこだわりはないが。
俺は、最初の奴の方が良いと思ってしまうタイプだな。
907 :
吾輩は名無しである:2010/11/29(月) 21:26:03
とうとうジュネまで出るのか。
それならレオン・ブロワ出してくれないかな。
ボルヘスのバベルの図書館を全部岩波文庫化しちゃえば良いのに。
ブローデルの地中海も文庫化して欲しい
910 :
吾輩は名無しである:2010/11/30(火) 15:56:26
ブローデルの地中海は文庫になってるじゃん。
うそでしょ?
>>910 10分冊の新書でしょ。スレちがいスマソ
913 :
吾輩は名無しである:2010/11/30(火) 22:10:34
冬に読むべき作品って何かなあ?
北越雪譜
915 :
吾輩は名無しである:2010/11/30(火) 22:26:22
18の時に、神社の足場を親方の奥さんと2人で組んでいたら
美人の巫女さん2人が休憩しませんか?とお茶を持ってきてくれた。
当時、童貞で硬派を気取っていた俺は無言で
足場(3メートル)から飛び下りたが3超ロングのニッカ服だった為、
裾をひっかげて宙ぶらりんになったあげくズボンが脱げてしまい
足場で顔とお腹を強打しつつ下半身丸出しで巫女さんの前に投げ出された。
落ちた時に体の側面を強く打ってしまいブッ!と屁をこきながら軽く失禁してしまった。
痛くて意識が朦朧としていたがオシッコだけは止めようと思ったが
チョロ…チョロチョロと垂れ流し状態に…
帰ってから泣きながらオナニーした。
あの時の巫女さんの顔が今でも忘れられない…
オチは?
それが「北越雪譜」なん?
落ちた足場は正月の鳥追櫓。
失望の
>>915は魚沼郡から黒姫をさまよい歩く異獣となった由。
919 :
吾輩は名無しである:2010/12/01(水) 10:16:26
オッサン もうひとひねりしてくれ
920 :
吾輩は名無しである:2010/12/01(水) 15:33:51
>>918はともかくとして
>>915はおれは面白かった。
三段構えの見事な構成に盛大な拍手を送りたい。
921 :
吾輩は名無しである:2010/12/01(水) 15:42:49
>>920 お前がおかしいんだよレスしまくってきめえな
寄生虫の分際でこれだよ
大体甘やかし過ぎなんだよこんなゴミを
だからつけあがる
身の程を知れ下等民族が
923 :
吾輩は名無しである:2010/12/01(水) 15:48:19
迷子の迷子の神戸さん あなたの国籍どこですか
祖国を聞いても わからない
名前を聞いたら 二つある
ファン ファン ファビョーン
ファン ファン ファビョーン
叫んでばかりいる 神戸さん
犬の七割半 喰われてしまって
ワン ワン ワワーン
ワン ワン ワワーン
924 :
吾輩は名無しである:2010/12/01(水) 16:30:19
>>921 お前がおかしいんだよレスしまくってきめえな
925 :
吾輩は名無しである:2010/12/01(水) 16:53:20
岩波文庫から出てるのって約1300作品もあるんだな
そんなの一生かかっても読めねえよ
926 :
v(≧∇≦)v イェェ〜イ♪すずき ◆Qu7nbnyIIo :2010/12/01(水) 17:00:14
♪v(≧∇≦)v<いわなみブンコってしげおのケンジあんぜーいえーい
928 :
吾輩は名無しである:2010/12/01(水) 20:03:57
>>927 そんなにいくの?解説目録から概算したら1300ちょいだったんだけど
>>928 「現在(2006年12月)までの総刊行点数は5400冊になります. 」
(岩波文庫編集部HPより)
その後4年たってるから5700くらいかな
同じ作品の改訳とかも含めた延べ数だと思うけど
君が見た目録ってのはよく書店のレジ横とかに置いてある
文庫本体と同じ体裁でカバーのない冊子か?
それは現在品切れ・絶版になっているものは載ってないのだ
まだ半分しか読めてない(´・ω・`)
全部読んでも廃人になるだけ。
サルトルの嘔吐という本に
独学生が図書館の棚の本の
AからZまでを順番に読破してるっていう独学生がいて
主人公があいつ全部読み終わったら
「ほうほう、それで?」状態になるだけって予見してる。
サルトルの登場人物は現実離れした変人すぎなくていい
猫をおぼれさせようとしてやめるイケメンバイセクシャル天使とか
934 :
吾輩は名無しである:2010/12/02(木) 10:25:10
今年の年末年始は露文学を制覇してやる
935 :
吾輩は名無しである:2010/12/02(木) 11:07:01
おまえは制覇という言葉の意味がわかっているのか?
936 :
吾輩は名無しである:2010/12/02(木) 11:16:36
ごちゃごちゃうるせーよばーか
>>898 買ったけど抄訳だったので読む気が失せた。
訳者の思想なんかいらないんだよ。
プラトン全部出せ。
アトランティス伝説で名高い「ティマイオス」「クリティアス」を出さないのはどういうわけだ。
938 :
1月新刊:2010/12/03(金) 12:02:15
『断崖 4』 ゴンチャロフ 井上満 訳
『迷宮としての世界』 グスタフ・ルネ・ホッケ 種村季弘・矢川澄子 訳
『野草雑記・野鳥雑記』 柳田国男
『弓と竪琴』 オクタビオ・パス 牛島信明 訳
弓と竪琴来たか
ちくま学芸涙目
再版しないちくまが悪い
ちくまは水木しげるばっか復刊しやがって
弓と竪琴楽しみすぎる
ポール・ヴァレリーもっと出してくれないかな
そうだな
『カイエ』全巻とか出してほしいよな
翻訳で、…である。…である。…である。… って文章を見ると一気に読む気が失せる。
まあ、諸外国語が日本語に比べて明らかに劣っているだけのことなんだが。
日本語は優れているのか?日本語ってわかりにくいんだよな…
947 :
吾輩は名無しである:2010/12/03(金) 21:33:08
資本論の新訳ださんかい
サンチョ・パヌエルの『フリッツパウダー』11巻出して欲しいな。
『フリッツパウダー』はマイナーすぎるじゃろ
>>945 劣っているかどうかは別として
近代日本語の語尾のリズムがわかってない訳者って多いよね。
951 :
吾輩は名無しである:2010/12/04(土) 19:43:43
↑
目クソ鼻クソ
952 :
吾輩は名無しである:2010/12/04(土) 22:47:19
ワイド版岩波文庫 20110114 ドン・キホーテ 後篇 2 セルバンテス/著 牛島信明/訳
岩波文庫 20110114 弓と竪琴 オクタビオ・パス/著 牛島信明/訳
岩波文庫 20110114 野草雑記・野鳥雑記 柳田国男/著
岩波文庫 20110114 迷宮としての世界 下 マニエリスム美術 グスタフ・ルネ・ホッケ/著 種村季弘/訳 矢川澄子/訳
岩波文庫 20110114 断 崖 4 ゴンチャロフ/著 井上 満/訳
岩波現代文庫 20110114 私語り樋口一葉 西川祐子/著
岩波現代文庫 20110114 大拙と幾多郎 森 清/著
岩波現代文庫 20110114 ぼくらはガリレオ 板倉聖宣/著
岩波現代文庫 20110114 子どもと暴力 子どもたちと語るために 森田ゆり/著
953 :
吾輩は名無しである:2010/12/05(日) 00:47:54
『自由への道』第6巻はまだか。
954 :
吾輩は名無しである:2010/12/05(日) 07:05:19
岩波の翻訳ものに文学的完成度を要求するのは無理。テキストの正確な読み取りがあれば良しととすべき。
英語が読める人はペンギン・クラシックスの英訳と併読すれば、イメージが膨らむと思う。
イギリス名詩選@読書中
956 :
吾輩は名無しである:2010/12/06(月) 12:47:07
そろそろ誰か次セレを立てていただけないでしょうか。
このスレは
>>1が気分良くなかったので、どなたか。
そうだのう
959 :
吾輩は名無しである:2010/12/07(火) 11:04:33
うあ〜い♪新スレありがとう♪
960 :
吾輩は名無しである:2010/12/08(水) 00:12:27
乙
最近書店で買ったものと古本屋のものを見比べると、
前者の方が文字が大きいのですが、これはワイド版なのでしょうか。
それともワイド版は版下そのものが大きいのですか?
>>961 ワイド版は版型そのものがデカいです。
あなたのそれはワイド版ではないでしょう。
963 :
吾輩は名無しである:2010/12/18(土) 14:42:34
馬鹿の相手すんな
964 :
961:2010/12/18(土) 16:17:49
965 :
吾輩は名無しである:2010/12/19(日) 16:23:44
うぜえ
最近文字でかくしてるしな
それに表紙も糞フォント使ったりで最悪
内容について語れよ
語れるやついないんだろうな
そんなやつは2chみずにがんばってるもんな
岩波文庫より講談社文芸文庫・ちくま学芸文庫のほうが良い
971 :
吾輩は名無しである:2011/01/10(月) 18:34:45
埋める?
早い
デリダのシボレートとか文庫化してほしいな
岩波文庫の著者別番号って、いつからついたんだろう?
昭和40年代だと、まだ星番号ってやつだよね?
著者番号をつけるようになったのは1970年代からだとさ
星は1つ何円て値段を表示したもので著者は関係ない
星番号って、値段を表示した★の数の連番になっているよ。
3004-3006とか 1から全部読んでいるなら★3006個分の分量を読んだと分かるため?あんまり意味ないよね?
斜めの★の頃だね。
☆(とその端数としての★)は番号とは連動していない。
春の復刊ラインナップが発表されたぞ。
■ 松浦宮物語 蜂須賀 笛子 校訂
(前回重版'89年)
■ 愚 管 抄 丸山 二郎 校註
(前回重版'97年)
■ 十六夜日記 ―― 附 阿仏仮名諷誦 阿仏東くだり 玉井 幸助 校訂
(前回重版'92年)
■ 物類称呼 東条 操 校訂
(前回重版'92年)
■ 安愚楽鍋 仮名垣魯文/小林 智賀平 校注
(前回重版'01年)
■ アンデルセン 即興詩人(全2冊) アンデルセン/森 鴎外 訳
(前回重版'99年)
■ 滝口入道 高山 樗牛
(前回重版'01年)
■ 婦 系 図(全2冊) 泉 鏡花
(前回重版'90年)
■ サミュエル・ヂョンスン伝(全3冊) ボズウェル/神吉 三郎 訳
(前回重版'88年)
■ 親和力 ゲエテ/実吉 捷郎 訳
(前回重版'97年)
■ 芸術と革命 他4篇 ワーグナア/北村 義男 訳
(前回重版'96年)
■ 芸術を愛する一修道僧の真情の披瀝
ヴァッケンローダー/江川 英一 訳
(前回重版'88年)
■ 検察官 ゴーゴリ/米川 正夫 訳
(前回重版'02年)
■ 日本渡航記 ―― フレガート「パルラダ」号より ゴンチャロフ/井上 満 訳
(前回重版'01年)
■ 春 の 水 ツルゲーネフ/中村 融 訳
(前回重版'91年)
■ チェーホフ一幕物全集 米川 正夫 訳
(前回重版'96年)
■ ベリン スキー ロシヤ文学評論集(全2冊) 除村 吉太郎 訳
(前回重版'88年)
■ 報 徳 記 富田 高慶 述
(前回重版'92年)
■ 地 人 論 内村 鑑三
(前回重版'03年)
■ 三民主義 (全2冊) 孫 文/安藤 彦太郎 訳
(前回重版'86年)
■ 改訳 回想のセザンヌ エミル・ベルナール/有島 生馬 訳
(前回重版'00年)
■ 人間機械論 ド・ラ・メトリ/杉 捷夫 訳
(前回重版'96年)
■ 哲学の慰め ボエティウス/畠中 尚志 訳
(前回重版'01年)
■ 聖書物語(全2冊) ヴァン・ルーン/前田 晁 訳
(前回重版'99年)
■ ファラデー 力と物質 稲沼 瑞穂 訳
(前回重版'93年)
■ 家畜系統史 コンラット・ケルレル/加茂 儀一 訳
(前回重版'90年)
■ デモクラシーの本質と価値 ケルゼン/西島 芳二 訳
(前回重版'02年)
■ クールノー 富の理論の数学的原理に関する研究 中山 伊知郎 訳
(前回重版'94年)
■ ゲマインシャフトと ゲゼルシャフト(全2冊)
テンニエス/杉之原 寿一 訳
(前回重版'98年)
以上です。愚管抄が嬉しいな。
>■ ゲマインシャフトと ゲゼルシャフト
もうそろそろ普通に「共同体と社会」でいいと思うんだけど
>>978 乙です。
所持してないものも多いが、もともと関心のない分野だからだなあ。
『物類称呼』あたりは買っておくか。
>>981 既にテクニカルタームだし、その訳語じゃ全く意味を成さない。
名文瀧口入道もありがたいですね。
歴史オタクには受けが悪いみたいだけど、あの名調子は不朽です。
>>983 じゃあ、ドイツ語で「共同体と社会」は何て言うの?
頭悪そう
英語だと、Community and Civil Society なんだな
http://www.amazon.com/dp/0521567823 まあテンニースの定義は、杉之原寿一の訳によれば、
ゲマインシャフト=「実在的有機的生活」
ゲゼルシャフト=「観念的機械的構成体」
ということらしいが
「共同体」も「(市民)社会」も日本語としては
意味が多義的すぎるし、色んな価値を含んでしまっているから、
ドイツ語のカタカナ表記でいいんじゃないかな
なるほどね。
英語版の訳者は頭悪そうじゃないことはわかったよ。
oioi
理解できませんか。
常にとはいわないけど、ドイツでは共同体という語はテンニースを通過しているということですよ。
幸いにして訳者が賢明だった英語圏でもそうなってるようですね。
日本でもそうしましょうというと、何故か
頑なな抵抗に遭うという。
テンニースのおかげで使い方が一応定まった語句だもんな。
頑なな抵抗w
そりゃそうだろ
誤訳に近い意訳をするほど
日本語版の訳者が頭悪くなくてよかったよ
確かに日本語で「共同体と市民社会」では微妙な訳になりそう。
翻訳は難しいねぇ。