三島由紀夫Part38

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1吾輩は名無しである
三島由紀夫(本名、平岡公威)
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/bf/Yukio_Mishima_1931.gif
http://image.rakuten.co.jp/auc-artis/cabinet/s-2540.jpg
http://www.c21-smica.com/blog_century21_nobu/img_1596165_27088893_0.jpg
大正14年(1925年)1月14日、東京都四谷区(新宿区)永住町2に
父・平岡梓(元農林省水産局長)、母・倭文重の長男として誕生。

三島由紀夫関連過去スレ検索
http://makimo.to:8000/cgi-bin/search/search.cgi?q=%8EO%93%87%97R%8BI%95v&sf=2&all=on&view=table
前スレ
三島由紀夫Part37
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1279032086/
2吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 17:20:54
 松本徹先生『三島由紀夫を読み解く』がNHKテキストに
  ラジオ第二放送で7月から9月放送のテキストです
****************************************

 NHKカルチャーラジオ『文学の世界』は、七月から九月が松本徹(文藝評論家、三島文学館館長、憂国忌発起人)が語りおろす「三島由紀夫を読み解く」である。
 放送日は七月から九月
 木曜日 午後八時半から九時
 再放送は
 金曜日 午前1015−1045

 なお写真十数葉を配した、松本先生執筆のテキストはNHKから出版されており、書店で買い求めることができる。
 NHKカルチャーラジオ 松本徹 『三島由紀夫を読み解く』(857円)
3吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 17:21:41
8/6(金) 17:45〜18:00
NHK BS hiにて
三島由紀夫の自作朗読「サーカス」放送。
解説ドナルド・キーン
4吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 17:22:22
おちんちん
5吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 17:25:18
 三島文学記念館のイベント
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

没後40年記念特別展示『三島由紀夫の衣服』
三島由紀夫没後40年記念特別展示 8月限定で開催予定!!
三島由紀夫没後40年を記念して、8月1日(日)〜8月31日(火)まで、三島由紀夫が実際に着た衣服5点(背広、ブレザー、革ジャンパー、シャツ、剣道着)を一挙に展示させていただきます。
今回の展示は5点のうち4点がご遺族からの寄託品(お預かりしている品)のため、保存の面も考慮し1ヶ月間のみの特別展示となっております。
三島由紀夫の実際に着た衣服がこれほど一堂に会することはめったにない機会です。実際に着た衣服を見ることにより、三島由紀夫の体格や彼の衣服のセンスを知ることができるでしょう。この機会にぜひご来館下さい。心よりお待ちしております。
※場合によっては期間が短縮することがあります。ご注意ください。
6吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 17:25:38
国立劇場で三島作品を上演
2010年9月4日(土) 〜 2010年9月20日(月)
国立劇場小劇場
「鰯売恋曳網 」 
作/三島由紀夫  脚色・演出/織田紘二 作曲/豊竹咲大夫・鶴澤燕三
振付/藤間勘十郎 補綴/国立劇場文芸課
演目
〈第一部〉11時開演
良弁杉由来(ろうべんすぎのゆらい)/志賀の里の段 桜宮物狂いの段 東大寺の段 二月堂の段鰯売恋曳網(いわしうりこいのひきあみ)/五条橋の段 五条東洞院の段
<第二部>4時開演
勢州阿漕浦(せいしゅうあこぎがうら)/阿漕浦の段 平治住家の段
桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)/石部宿屋の段 六角堂の段 帯屋の段 道行朧の桂川
出演/竹本住大夫・竹本綱大夫・鶴澤寛治・鶴澤清治・吉田簑助・吉田文雀 他
7吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 17:27:43
>>1
8吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 17:31:55
チワワは三島を「芸術家」と決めてるらしいが、
おまえの「芸術家」の定義て何だ?
引用すんな、逃げんなよ。
9吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 20:00:06
芸術家とは、「今ここにないもの、崇高なもの」を常に求めてやまない人でしょう。
三島の場合、そのために自分の命、市民的生活まで犠牲にしてるから、ある意味それ以上の表現者、求道者でしょうね。
10吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 20:21:45
>>4 出たな!おちんちんマン!!
11@(´ёωё`)@:2010/08/01(日) 20:56:13
魔友にレスアンカーも惹けないわたくしは真だ法が良いのかもしれ魔せんねえ〜(笑)
12チワワ:2010/08/01(日) 23:35:42
三島由紀夫様は唯一絶対神である
13吾輩は名無しである:2010/08/02(月) 01:11:56
>>9
あいた口、ふさがんねw
14吾輩は名無しである:2010/08/02(月) 02:02:51
狸さん、「悪食大全」て知ってますか(笑)
ttps://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/jinbun/tanpin/2341.htm
15吾輩は名無しである:2010/08/02(月) 13:44:58
三島由紀夫は毛深いガチ熊系がタイプだったんだゼッ!!!
分かったナッ!!!!!!!!!!!!
16吾輩は名無しである:2010/08/02(月) 15:02:09
>>15 それはおめーだろ
17吾輩は名無しである:2010/08/02(月) 20:41:17
>>15
ナッちゃんって方でつか?
18( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/08/03(火) 00:20:30
>>14
おやはや(笑)ロミですか(笑)「突飛なる〜」の抄訳版しか呼んでおりませんねぇ(笑)
訳者が気に入らぬ、と言うこともありますが(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
19名無しさん@恐縮です:2010/08/03(火) 08:46:10
>>18
これも食ってみましょう(笑)
http://members.jcom.home.ne.jp/miurat/unchi-t.htm
20吾輩は名無しである:2010/08/03(火) 10:07:13
私が三島さんに初めてお会いした、というよりは顔を見たのは学生時代、写真家・林忠彦さんの助手をしていた
昭和三十年頃だった。林さんの鞄を持って目黒のお宅に伺った。
純日本風の二階建で、有名作家の家にしてはちょっとボロ屋だなと思ったことを覚えている。
撮影は二階の書斎だったが、そのうち突然三島さんが立上がり、「屋上の狂人」をやりましょうかと、出窓の
向うの玄関の屋根瓦に足を掛けた。
「危いからいいですよ」と林さんと編集の人があわてて止めた。
「青の時代」や「仮面の告白」から受けるイメージとは全然違ってチャメっ気のある人だなあと思った。
折角なのにと残念でもあった。
帰りがけに三島さんは玄関で「歳をとった人って皆いい顔してますね。うらやましいなあ!」と突然言った。
「どういう意味かな。早く歳をとりたいということなのかな」と林さんは首をかしげていた。
私は大学四年の時、林さんの助手から秋山庄太郎さんの助手に替った。
ある時秋山さんはどこかのお嬢さんのお見合写真を頼まれた。
…私たちは麻布今井町のスタジオで待機していたが「お嬢さん」は一向に現われず、連絡もつかない。
秋山さんは次の仕事が入ってしまっているので、「齋藤君、あとを頼むよ」と大慌てで出かけてしまった。
私は女性を撮るのは苦手、困ったなあと思っていると、女性が得意の助手仲間のアッチャンがやって来たので、
彼にうまく押しつけて帰ってしまった。ところがこれが逃したスクープ。半年だか一年だか経った頃、
この「お嬢さん」の家からアッチャンに結婚式を撮ってほしいとの依頼。お相手は三島さん。
お見合写真の「お嬢さん」というのは言うまでもなく杉山瑤子さんだったのだ。

齋藤康一「ファインダーの中の三島さん」より
21吾輩は名無しである:2010/08/03(火) 10:07:46
ある夜、「T社のSだけど、これからすぐ行くから、ちょっと写真を撮ってもらいたいんだが。暗いけれど
ストロボは使えないと思う」という電話。大急ぎで仕度して待っていると、黒塗りの車が到着した。
後部座席に乗っていたのは三島さん。「男の子が生まれたのでね」とひと言。虎の門病院に向う。
病室のガラス越しに赤ちゃんの顔を見詰める三島さんは、これまでとは違ってやさしいやさしい顔だった。
長時間の撮影中はいろいろとお喋りをする。
…「くだらない話ですけれど、先生のセイで、S社を落とされたことがあるんですよ」と冗談まじりに言うと、
三島さんは「なぜ」と問い詰めるように訊かれた。
「実はS誌のグラビアのデスクが、うちに来ないかと誘ってくれたんです。ノコノコ面接に出掛けて行くと、
副社長  君、スポーツは?
私  高校の頃、器械体操やっていました。
副社長  三島さんの「仮面の告白」は読んだことある?
私  はい。
副社長  あの作品の中に、器械体操をやる人間はエゴイストだと書いてあるから、君は会社勤めには
向かないんじゃないかな。……
というわけで、あっけなくチョン」
三島さんは黙って聞いていたが、私が話し終ると例の声で豪傑笑い。
「それはよかったね、フリーで自由にできて」
何日間か撮影のために三島さんに密着したことがある。
最後日に、その頃はもう後楽園ジムになっていた旧講道館で空手の稽古を撮影した。
洋服姿の三島さんはボディビルのため上半身は立派だが、下半身は細身のズボンを好むせいもあってか、
どうしても貧弱に見えバランスが良いとはいえない。しかし、稽古着に身を包むと実に格好がいい。

齋藤康一「ファインダーの中の三島さん」より
22吾輩は名無しである:2010/08/03(火) 10:08:07
薄暗い道場の中で三島さんは十人近い若者の稽古を見守っていた。
「あれが森田で、こっちにあるのが古賀。その隣りが……。皆いい連中です」。
照明のせいか、気のせいか、彼等の表情はなぜか暗く見えた。
…二時間近い稽古が終り三島さんと一緒に外に出ると晴天だった。
水道橋駅に向う歩道の手前で礼を述べると、「もう終りなの?」と残念な様子。
じゃあと手を振って向う側に渡って行った。
それは三島さんが亡くなる六日前のことだったが、後になって思い返すと、楯の会の会員の名前をわざわざ
教えてくれたり、もう終りなのかと名残り惜しがってくれたり、やはり何かの思いがあったのかもしれない。

齋藤康一「ファインダーの中の三島さん」より
23吾輩は名無しである:2010/08/04(水) 16:51:06
三島由紀夫の恋人だったと称する紀平悌子という女性が週刊朝日に
「三島由紀夫の手紙」と題する連載を始めたのが1974年だったんだが、
三島の奥さんの平岡遥子の抗議に遇って連載が中止になった事件もあった。
紀平悌子という人は連合赤軍事件の危機管理を担当していた、警察官僚・
佐々淳行の実姉だったんだな。佐々淳行は後藤田正晴の忠実な家来でも
あった訳で官僚退職後は親分の選挙の応援演説までしてる。
これを見ると、三島の切腹に至る相当以前から、三島への国家権力の監視が
行われていたことを伺わせる気がするんだな。紀平悌子はスパイだったろうし、
三島の死後に三島を貶めるための道具になろうとしたんだろうな。
24吾輩は名無しである:2010/08/04(水) 18:52:17
23の
「紀平悌子という女性が週刊朝日に
『三島由紀夫の手紙』と題する連載を始めたのが1974年だった・・・」

この件に関しては朝日新聞と国家権力ははっきり、手を組んでいた。
25吾輩は名無しである:2010/08/04(水) 19:19:36
佐々淳行って前にバラエティ番組で自分の自慢話をしてたとき、バカなタレントと一緒になって
三島を笑い者にしてたからなんとなく嫌いだわ。
26吾輩は名無しである:2010/08/04(水) 21:30:51
善人にも悪人にも見えない。ズルそうに見えるサッサ
27吾輩は名無しである:2010/08/05(木) 03:07:11
地下鉄サリン事件のとき、ゴールデンタイムで

佐々淳行「われわれは、この犯人たち(オウム)すべてを、死刑台に送らねばなりません」

そりゃそうだけどよう・・・
28吾輩は名無しである:2010/08/05(木) 10:27:52
三島の生首写真をマスコミに横流ししてたのも、この方だったりして。
29吾輩は名無しである:2010/08/05(木) 13:05:08
見たなあ。生首写真。
30吾輩は名無しである:2010/08/05(木) 13:39:18
>>23
他人の人生を矮小化し、おのれの都合いいように歪曲して
牽強付会しやがるバカが、文学板にいるのか?! 
他ならぬ文学板に?! ・・信じ難いな 

紀平悌子は、現在の男女共同参画社会実現運動につながる活動に活きた
婦人運動家である。
その主張の核、紀平自身の言葉で
「男の政治は権力で女の政治は生活、生きることだ。このジェンダーの
境目を越えなければならないが、その道は遠いし、谷は深い」
http://www.jdla.jp/houmin/2003_09/09.html#totteoki


31吾輩は名無しである:2010/08/05(木) 14:05:36
姉は元祖フェミニズム、弟はアメポチ保守。時流に乗ってよかったね。
32吾輩は名無しである:2010/08/05(木) 14:32:28
>>30
YOUは石坂啓でつか?
33吾輩は名無しである:2010/08/05(木) 22:04:29
>>紀平悌子は、現在の男女共同参画社会実現運動につながる活動に活きた
婦人運動家である。

そんなことぐらいで三島に対して行った悪行を打ち消すことは出来ない。
34吾輩は名無しである:2010/08/06(金) 00:00:45
どんな手紙だったの?ラブレターですか?
35吾輩は名無しである:2010/08/06(金) 06:50:34
三島のことだから茶目っ気まじりでラブレターめいた文句を書いた
かもしれない。だが、公開するとの約束のない私信を公開すべきじゃ
ないよな。例え、内容を要約したものであったとしても。
学者同士の、例えばハバーマスとデリダの手紙のやり取りを公開する
のとは訳が違う(俺は話に聞くだけで読んではいないがw)。

三島が適当に吐いたお世辞を言質に取ったつもりでいたんだろうな。
そして半ばは信じていたのかもしれない、「私は三島に愛されている」とw
だが、この人がマスコミに注目されただけで、三島には大きな打撃に
なったはず。
それほどに、紀平悌子は何の魅力もない女性だった。
実弟の佐々淳行が女装した方がましなぐらいw
36吾輩は名無しである:2010/08/07(土) 00:14:56
おざなりに付き合った人じゃない、例えば戦時中、三島が三谷邦子へ出した手紙などは、
文学的にも価値があるからいつか公開してほしいですね。
37吾輩は名無しである:2010/08/07(土) 20:45:35
文学的価値はともかくとして、私信は公表すべきではないでしょ。
38吾輩は名無しである:2010/08/07(土) 23:47:50
同級生や同人誌仲間への私信はすでに沢山公開されて、全集にも収録されてますよ。
39吾輩は名無しである:2010/08/07(土) 23:53:58
遺族の許可なく公開した紀平などの場合はNGですけどね。
40吾輩は名無しである:2010/08/08(日) 00:40:00
チワワ、おまえのPDFファイルを1,000円で売れw
みんなにも宅配代行で廻せwww
41吾輩は名無しである:2010/08/08(日) 00:47:21
>>39
チワワ、おまえが決めて良いことじゃない。
分を弁えろ。
42吾輩は名無しである:2010/08/08(日) 10:08:39
チワワってまだ生きてたんだ?
43吾輩は名無しである:2010/08/08(日) 11:48:43
「のが」を謝れ
「産経声明」に答えろ
「春の雪」後記の見落とし詫びろ
44吾輩は名無しである:2010/08/08(日) 12:31:56
チワワは障害年金で暮らしてる精神障害者のニート
45吾輩は名無しである:2010/08/08(日) 14:38:20
>>38
だけど恋人への手紙だよ?
同級生や同人誌仲間と同列には考えられないよ。
その種の手紙を遺族が検閲して、これはよし、と判断されたものにたいした価値はないと思う。
46吾輩は名無しである:2010/08/08(日) 16:00:59
どんなものであれ、「仮面の告白」の園子モデルへの書簡には文学的価値はあると思う。
47吾輩は名無しである:2010/08/08(日) 23:26:49
今日、たかじん見たけど
西尾、またボコられてたな
辛坊は松健なみの穏健保守らしい
48吾輩は名無しである:2010/08/11(水) 12:16:49
三島由紀夫が朝生に出たら盛り上がるだろうね。
49吾輩は名無しである:2010/08/11(水) 12:26:12
■第108回一水会フォーラム

日時・平成22年9月15日(水)/18時30分開場・19時開会
演題・私の日本文化防衛論
講師・富岡幸一郎先生(文芸評論家)
場所・ホテルサンルート高田馬場/3階会議室
会場整理費・2000円(レコンキスタ最新号込み)
50吾輩は名無しである:2010/08/12(木) 12:40:12
三島の晩年の作品を
マンの次の言葉をかりて批評します。
「悲壮で感傷的で、鈍重な、たどたどしくまじめな、まとめ切れない、
匂いも味もない、退屈な、陳腐な」ものでした・・・
51吾輩は名無しである:2010/08/12(木) 14:40:19
感傷的というものとは真逆の作品群だけどね。どこに目がついているのやら。
52吾輩は名無しである:2010/08/12(木) 16:42:15
松本健一を読みましょう。そこには何の感傷もありません。

「三島はいわゆる左翼(もしくは市民主義者)が批判するように、戦前に統帥権をもち統治大権を総攬していたような政治権力としての天皇制の復活を望んでいるのではない。
戦前の神聖天皇制にあっては、天皇はいってみれば「政治の総攬者」であった。
三島はこれに対して天皇を、いわば「美の総攬者」、別の言い方をすると「みやび」の象徴として位置づけようとしていた。
……しかし、そのためには「天皇と軍隊を栄誉の絆でつないでおくこと」が絶対に必要だ、というのである」
「かれ(三島)は『人間天皇』の君臨する現在の象徴天皇制国家から、いわば〈美しい天皇〉をともなってあの世へと『亡命』(かけおち)したように、わたしにはおもえる」

三島に洗脳されている、あなたの救い主になるでしょう。
53吾輩は名無しである:2010/08/12(木) 22:44:57
本屋に行ったら安っぽさ全開の金ピカな文庫本が売ってました。
金閣寺でした。あれはちょっとないじゃないかと思いました。
54吾輩は名無しである:2010/08/12(木) 23:14:00
チワワも藁貸しもなりをひそめているな
55吾輩は名無しである:2010/08/12(木) 23:18:36
>>52
松本健一の本は十分、感傷的だと思いますよ。それが悪いわけではありませんが。

感傷的というか、自身の思い入れや熱を三島由紀夫に重ねている部分が多いです。(どの三島関連本も多かれ少なかれありますが)
56吾輩は名無しである:2010/08/12(木) 23:25:04
あの世に亡命、って文言がすでに感傷的だし。
57吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 00:37:17
>>55
> 自身の思い入れや熱を三島由紀夫に重ねている部分が多いです。
wwwww
>>56
「・・・たように、わたしにはおもえる」
という松本の感想がセンチメンタルとは・・・

いつか、ナイーヴなあなたの救い主になる人ですよ。
58吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 00:44:09
チワワは病気だからな
59吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 01:41:30
1冊だけ読んだけど、
「三島由紀夫ショー」「昭和天皇コンサート」だと思ってたら、
合間にちょこちょこ『松本健一ショー』が挟まってて、
「誰だオメエ、引っ込め〜」と言いたくなった。
60吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 13:14:42
近代日本文学史において、はじめて、「芸術としての批評」を定立した人。
批評を、真に自分の言葉、自分の文体、自分の肉感を以て創造した人。
もつとも繊細な事柄をもつとも雄々しく語り、もつとも強烈な行為をもつとも微妙に描いた人。
美を少しも信用しない美の最高の目きき。獲物のをののきを知悉した狩人。
あらゆるばかげた近代的先入観から自由である結果、近代精神の最奥の暗部へ、づかづかと素足で踏み込むことのできた人物。
行為の精髄を言葉に、言葉の精髄を行動に転化できる接点に立ちつづけた人。
認識における魔的なものと、感覚における無垢なものとを兼ねそなへた人。
知性の向う側に肉感を発見し、肉感の向う側に精神を発見するX光線。
遅疑のない世界、後悔のない世界、もつとも感じ易く、しかも感じ易さから生ずるあらゆる病気を免かれた世界。
一個の野蛮人としての知性。
一人の大常識人としての天才。
(三島由紀夫「小林秀雄頌」より )

ハイ、これは三島がいかに小林を理解していなかったか、莫迦であったかを
如実にあらわしています。内容のあること書けないから、お得意の反・シンメトリー
言辞を弄してパタパタ並べてるだけなんです。なんとまあ、お粗末な箇条書きでしょう。
おそらく三島の悪文のうちでも、最たるものでしょう。とりわけ
「知性の向う側に肉感を発見し、肉感の向う側に精神を発見するX光線。」
これ意味をなしません(笑)
61吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 14:39:55
無理やり解釈すると、
「知性の向う側に肉感を発見し、」・・・これは三島のことです。
小林は知性の向う側に肉感を探すような野暮はしません。

ドストエフスキーのこと
『その謎めいた姿は、何らかの欠如や退廃から来ているのではなく、
何かの過剰を語っているように思われる。例えば彼の思想に、
反知性主義を仮定してみることは容易だが、
彼がそのために僕らに見せてくれる驚くほど高度の知性はどういうことになるか。
僕らは作者の全努力の先端といったようなものに面接する。
それは何か大きな非決定性であり、解いてはならぬ謎のように思われる。』

「肉感の向う側に精神を発見するX光線。」
これは『平家物語』が頭を掠めたのでしょうか?
小林はX線など用いず、肉感の向う側にあるものを易々とそのままに捉えたのです。
62吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 14:45:10
三島由紀夫の批評は素晴らしい。
63吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 15:02:41
ここの方々は三島を純文学って言うけど、何をもって純文学としてるのでしょうか?
64吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 15:40:33
純文学だって言ってるのはチワワだけで、一般的には三島は大衆小説という認識だから安心して
65吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 16:02:02
小林は三島にものすごく優しかったね
小林を用いると、三島はおそろしく低俗になるんだよ。
三島が旗振り坊主のガキのとき
つまり日中戦争開始時より
小林は戦後を通じて何も変わっちゃいないんだ。
三島は時代に弄ばれたね。
66吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 16:07:03
>>64
一般的には三島が純文学のカテゴリーであることは出版界、書店の常識です。
67佃煮マニア:2010/08/13(金) 16:12:09
チワワさんのホームグラウンド三島スレでも「のが」は間違った使用という共通認識があるんですね。
純文学より大衆小説「の方が」よく読まれているのは間違いない!
68吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 16:14:46
>>61
それは、あなたと三島の小林観、解釈が違うってだけでしょう。
69吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 16:20:52
>>67
佃煮さんのホームグラウンドスレでも「のが」は間違った使用ではないという共通認識がありましたよ。
よく見ましょう。
70佃煮マニア:2010/08/13(金) 16:28:24
藁化しスレでも「のが」は誤用の代表ら抜き言葉と同じスラング、つまり方抜き言葉だとは言いました。
反論はありませんでしたよ。
ここの>>43の人も「のが」に違和感を持っているまともな言語感覚の持ち主ですね。
71吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 16:33:04
>>70
反論はいくつもありましたよ。よく見ましょう。
72佃煮マニア:2010/08/13(金) 16:39:19
え〜ありませんよ。チワワさんちょっとおかしいですよ。方抜き言葉は正しい日本語じゃありません。
73吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 16:40:29
佃煮さんって悪い人だと思わないけど、反論や違う意見があっても、全部それをなかったことにしちゃう痛い人のようですね。
74吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 16:41:31
>>72
743:吾輩は名無しである 2010/07/26(月) 12:25:50
単に「のほうが」が縮まって[h]が落ちた程度のものだと思って使っている。
(自分ではあまり使わないが、普通に聞く。)

「方=ほう」の頭子音hが弱音化して「おう」となり
「のおうが」とつながることにより「のうが」を経て
「う」の苦手な東日本を中心に2モーラの「のが」に成り果てた。

749:吾輩は名無しである 2010/07/26(月) 19:52:29
>>745
のが、の使い方は東京の若者には何十年も前から存在してたな
最近発生したネットのみの現象ではない

俺は40代半ばだが(東京出身)、「どっちがいい?」に対して「こっちのがいい」って
自然に出る
昔から使ってるな


750:吾輩は名無しである 2010/07/26(月) 20:28:03
「〜の方が」は、話し言葉の中でで頻発されると耳障りだぜ。
75吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 16:43:11
>>72
734:吾輩は名無しである 2010/07/25(日) 11:28:46
まさか「のが」に違和感を持つ方があるなんて驚きました。
40代ですが私も子供の頃から普通に使っていましたよ。
60代を超える親や親戚、今は亡き、生きていれば100の祖母も使っておりましたから
きっと方言でしょうね。
親戚一同、東京から東関東までの一円で暮らしております。

「私のが年上」は「私が年上」とは気持ちがかなり違います。
時に意味も違ってしまいます。
「私の方が年上」とは、家族や幼なじみなどとの日常では言いません。
普段「わたし」と言っている人間が必要もなく「わたくし」と言わないように
また「く」を省略している感覚がないように
普段は「のが」という言葉が何かの省略語であるとは感じていませんでした。

それに「ホウ」とは音読みで、中国語の「feng」とつながる漢語つまり外来語では。
外来語を挟まない言い回し'のが'俗日本語らしいんじゃないかしら。
76吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 16:50:37
>>72
コピペした反論のように人それぞれ意見がありますから、どこまで行っても平行線です。
この件はこれで終了。
77佃煮マニア:2010/08/13(金) 16:50:40
自演でしょう。
方抜き言葉はら抜き言葉寄りマイナーな、最近発生した日本語の乱れだということですよ。
10年東京にも住みましたが、「のが」なんて一度も聞いた事がありません。ネットでもほとんど見ません。
間違った用法は直すべきでしょう。
78吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 16:55:14
>>77
自演じゃありませんよ。人の文体の区別もつかないんでしょうか。
あなたは自分だけがつねに正しいと思ってますが、いろんな反論があるのは事実だから、少しは聞く耳を持ちましょうよ。
79吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 16:59:34
>>77
他のスレでやれ。
80吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 17:01:28
チワワはまだ「のが」を謝らないのか。クズだな。バーカ!
81吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 17:37:12
チワワ、死ね、バーカ。
82吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 17:40:19
>>76
逃げんな
謝れ
83吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 17:55:45
小林は辰野の著書を読破したんだぞ
三島は・・・仏語よめましぇーん(プギャーwww
84吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 18:27:58
痛いおっさんババアバカチワワは師ね!
85吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 19:23:29
チワワ往生際が悪すぎる。
いい加減「のが」について謝れ。
86吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 19:33:49
日本語なんて通じればいいと思って「のが」とかわけのわからない省略語を使いまくりながら
一方で「三島は純文の神」とか崇めちゃってるチワワはバカの見本
87吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 19:49:44
フカすぞ
だからね、小林をすこしでも齧ってれば
三島なんてバカらしくて読めないんだよ
対談したのは知ってるよな
あれで三島は、愚かにも小林に挑む姿勢をとったんだ
小林はシラケたと思うよ
それでも小林は、三島の自裁をかばったね
佐藤栄作が、気が狂ってる、とか言ったとき
小林は泣いたんだ
そして江藤が三島の死を貶すと
松陰の名を出してまで怒った
・・・「俺は馬鹿だから反省しない。反省したい奴は、たんと反省するが良い」
山本七平は、この言葉を日中戦争の初期から小林が言っていた
と証言している
なのに「三つの放送」を全集から外したバカどもがいて
俺は小林掲示板に説教したんだ
ウィキに掲載されたのはそれからだ
まだまだ完全じゃないがな
あの戦争を理解したのは、小林一人だった
というのは本当なんだ
ガキンチョ三島はただ踊ってた
小林が泣き、庇ったのは、深い理由があるんだ
柄谷がいうように
小林は文学者である以上に哲学者なんだ
宣長を書いたあとも先端の哲学を追っていた
柄谷も浅田も東も、小林の影に覆われている
才気はあっても、人間のウツワが違うんだ
ずいぶん雑に書いたけど
俺は三島との対談を想いだすと
今も不愉快になる
・・・これはものすごく省いた殴り書きだがな
88吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 20:05:28
おんなじこった。才能、器、どっちにしたって。
人間でなければ、人間ではない。それだけの話で。
だから、馬鹿は皆死んでしまえと云っているんだ。
死ね。お前たちのうち誰一人として人間は居ない。俺だけ。
89吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 20:08:48
みんないっしょ。
それぞれが、それぞれのカミを守るがために、他人を殺す。その繰り返し。
死ね。だってお前たちは人間じゃないんだから。
90吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 20:09:34
だから、殺せと云っているのに。馬鹿めらがw
91吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 20:20:51
>>87
> あれで三島は、愚かにも小林に挑む姿勢をとったんだ


どこを読んでも、挑んでないですよ。何を妄想してんだか。
92吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 21:56:19
小林が対談で、
「金閣寺は小説じゃない。あれ全部(登場人物のこと)実際に(主人公の溝口が)
出会った人じゃないんだよね」
と言ったとき、けっこうみしぴー傷ついたと思う。
93吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 22:34:58
>>91
ちょうどいいのがあるな
バカチワワにはこれで充分だ
http://y-kyorochann.at.webry.info/200603/article_1.html
94吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 00:39:43
チワワはどんなにバカを証明されても懲りないんだね。
バカにされすぎて神経が麻痺してんだろうね。
95吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 01:03:19
>>93
そんなもの貼って何の意味があるの?
対談の全文は自分自身の目で全集で読んでますから、その類いのネットの部分抽出の恣意的感想なんか見てもしょうがないでしょう。
そんなもの有り難がってるのは、あなたみたいな半可通だけだよ。
96@(´ёÅё`)@:2010/08/14(土) 01:20:41
バナナ乞い低脳チープモンキー藁貸し増すねぇ〜(笑)
97吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 09:38:03
バカチワワにはちょうどいい駄文だったろ?
おまえにはこんなもんで充分だ
三島が愚かにも小林に挑んじゃってて

ぐやじいのぉーwww
98@(´ёÅё`)@:2010/08/14(土) 09:39:18
涙目の低脳チープチワワ藁貸し増すねぇ〜(笑)
99吾輩は名無しである :2010/08/14(土) 10:00:32
>>83
訂正
小林は辰野の著書→蔵書を読破したんだぞ
三島は・・・仏語よめましぇーん(プギャーwww
100吾輩は名無しである :2010/08/14(土) 11:12:09
こんにちわ、平岡梓です。←超ド変人w
101吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 11:33:13
何で三島さんは荷風先生(=梓)のいいなりになって徴兵忌避したの?
「仮面」に書いたけどさ、仮面でカムフラージユしないで、堂々と懺悔してさ
一人で皇居前で割腹すべきだったと思うんだ。
創作欲が行き詰ってから誤魔化しに桜吹雪したって、遅すぎですよ。
夭折の美学なんてチャンチャラ可笑しいわ。みっともねーオッサンだったね。
102:@(´ёÅё`)@:2010/08/14(土) 11:38:26
低脳チープチワワ藁貸し増すねぇ〜(笑)
103@(´ё∽ё`)@:2010/08/14(土) 12:18:46
バナナ乞い低脳チープモンキー藁貸し増すねぇ〜(笑)
104@(´ё∽ё`)@:2010/08/14(土) 12:46:01
顔文字真似して孤立を誤魔化す低脳チープチワワ藁貸し増すねぇ〜(笑)
105吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 12:52:36
チワワ、お前もうは死んでいる。
@(´ё∽ё`)@ ←さむ〜
106ヘ(^o^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/08/14(土) 14:57:03
>>87
>あれで三島は、愚かにも小林に挑む姿勢をとったんだ

>>91も言ったけど、俺もそんなことないと思うな。

>>92
傷付いただろうね。小林がそれを敏感に察知してフォローしてるのがいいよね。
107吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 16:57:05
>>106
「毀誉褒貶こもごも至るというやつだろうな。」
といわれてなんで黙り込むんだよ。
失礼だろ。
スカすんじゃねーぞ、三島ごときが。
もっと媚びろ、と。
おまえそう思わんの?
108ヘ(^o^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/08/14(土) 17:05:15
そんなこと言われたら普通なんて言っていいかわかんなくなるだろ。大体三島は小林の評に同意してるじゃん。
109@(´ёqё`)@:2010/08/14(土) 17:14:00
孤立の低脳チープモンキーは魔ったく藁貸し増すねぇ〜(笑)
110ヘ(^o^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/08/14(土) 17:17:10
あと反論してる所があるとすればジェニーとタランがどうのって話かな。あれはどういう意味なの?
111吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 18:48:59
三島ごときに時間を割いてはつまらないので、適当にチワワ氏ねとか書いておきます。
112吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 22:40:39
>>108
三島はわざとKYしたんだよ
雑談しましょう、と
クソ生意気に
>>110
小林に稚拙な仏語で聞くなや、ておもたな
よく覚えてないがこんな感じだったぞ
小林「自分の才能を愛しすぎじゃね?」
三島「天才て才能、愛しちゃうもん?」
小林「意味わかんねし」
三島「モオツアルトっす」
小林「んなわけねーし」
ついでにいうと三島が「美とは美しいものではない」を盗んだとかも
「モオツアルト」な
113ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/08/14(土) 22:59:11
>>112
そんな辛辣ではなかったと思うけど、要約するとそうなっちゃうのかなあ。

まあ、あなたに批評されたら困るっていうのは生意気ではないでしょう。
114吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 23:08:49
>>113
要約しても>>112にはなりませんよ。>>112はおそらく腐った脳なんでしょう。
115吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 23:46:07
腐ってるのはチワワの脳だろ
116吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 00:02:48
>>115
餌バナナだ、ホラよ猿(* -д-)ノ〜 ψ
117吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 00:04:35
>>101
>>何で三島さんは荷風先生(=梓)のいいなりになって徴兵忌避したの?

夭折に憧れているなら、当時は軍隊→戦死が一番美しい死に方じゃないのか?
美しく散るための絶好の花道が用意されていたのに、なぜだ?
という疑問は生じてくるわけ。
そこが三島のわからないところ。

>>創作欲が行き詰ってから誤魔化しに桜吹雪したって、遅すぎですよ。

本当にそんな解り易いことなんだろうか?
山本ナントカという三島をアジッた自衛隊の幹部の本とかあの事件に関する著書を
読むと、要するに書けなくなったから、だけではないような気がするけどね。
118吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 00:26:01
>>113-114
馬鹿共相手だと疲れるな
三島はワイルドのことに触れて
才能と天才はどうのとか言ってんだよ
三島はゲエテを崇拝してたからな
ロオランや小林の意見を聞くのがお約束の筋だろが
これ以上は砕かんぞ
119吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 01:09:22
今日は何の日か知ってるよな
65年前のこの日、小林は「モオツアルト」を執筆してたんだよ
三島にかぶれるバカにはその意味や事情わかるまい
三島は情報不足でキョドキョドしてたわけだがw
120ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/08/15(日) 01:18:52
小林さんはモオツァルトは書いたろうけど音楽を知らんよ。
121吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 01:23:39
お前オタマジャクシもわからんだろ
122ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/08/15(日) 01:29:25
いや、それは、つまり、小林秀雄は、文学者、又は人間、小林秀雄がモオツァルトを解するのでなく、
小林秀雄が「音楽的」にモオツァルトに近づこうとしている。そういう意味だったのです。
123吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 01:37:06
意味わかんねし
124ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/08/15(日) 02:00:51
>>118
教えてくれてありがとう!
125吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 07:07:02
三島保毛夫
126吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 07:55:23
>>64
だよな
純文学って聖書とかタルムードとかの事でしょ
シェイクスピアだって大衆小説だし三島が純文学な訳がない
127吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 08:20:27
>>125
三島雪男
128吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 10:12:19
>>126
プッ、バカな戯言
129吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 10:21:07
>>117
いくら夭折に憧れ、志を抱いても、実際に体力的に弱っていたら土壇場で気持も気弱になるのは少年の正直な心情でしょう。
その相矛盾した葛藤が仮面の告白で正直に描かれてますね。
130吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 10:26:19
鈴木さんへの参考です。

天才(ジエニー)。才能(タラン)。誰がそれを分割することができよう。



才能とは決して不完全な天才のことではない。才能と天才は別の元素だ。それにもかかはらず、
われわれはワイルドの作品のいたるところに不完全な天才を見出だすのである。

三島由紀夫「オスカア・ワイルド論」より
131吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 11:08:32
>>117
晩年に書かれた最高傑作の「サド侯爵夫人」を読む限り、書けなくなったという理由はまずあり得ない。
132吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 11:47:58
>>127
三島芸夫
133吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 12:43:50
三島はクソ売文家
134吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 13:11:13
二死満塁男
135吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 13:22:32
明徳逆転すると思う。見とけ。
136吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 13:32:41
朝日新聞社創立以来の最大の悪行だよね高校野球。よくさー、あるじゃん?
B級映画wwで、大学バスケ物。バカをいかにして入学・入部させて…みたいなの。
あれと、どこが違うんだ?という。教育じゃない。したがって「高校」野球である
必然性がない。端的に云うとテレビ中継が悪い。流すほうもだが観るやつも馬鹿。
あれは実に醜悪。まーマンガなら読むけどw
137吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 13:37:44
うん、だから、年齢制限をつけて(アンダーちょめちょめみたいなの)
クラブチームでやればいいだけの話で。

――まーね、なんだって、そうなんだけども。
「ある」ものを、ただ、あるものとして、疑わぬ者は馬鹿だよ。
もう、こんっぽんてきに、違うおもうわw ひとびと。
138吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 13:49:03
なーにが嫌いかって、正しさが、というよりも「妥当さ」か(合理的である)、
それが、大衆の欲望によって不当にも捻じ曲げられている様を目にすること程、
胸糞の悪くなることもねーな。俺的。馬鹿は、とにかく大っ嫌いなんだよ俺は。
――無いのなら、仕方がないが。でも多くの場合は違うからね。ただ、
「駄目」なだけで。アタマの使いかたを知らないってやつ。
ほんとムカつくわー人間共。みな死んでしまえばいいのに。
139吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 14:03:25
>>135
撤回します。
140吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 14:15:46
>>136-138
おまえはチワワ並にコミュニケーション能力ないな
とりあえず本読むのやめとけ
ここ来んな
チワワもな
141吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 14:31:02
チワワは就活のとき趣味の欄に2チャン投稿と書くのかな?
さすがに書けんだろ。
読書(三島由紀夫など)→ウソツケwww
おまえはスキャンしたのを貼ってるだけだろwww
142吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 14:41:24
馬鹿に喰わせるメシはねえ!
143吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 14:46:28
…うんだから云ってるじゃん(笑 小説家は馬鹿でもいい。
そういうことにしておかないと、だってさ、読めないものw
144ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/08/15(日) 14:57:30
>>130
さらにご親切にありがとうございます
145吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 17:38:10
三死魔油鬼汚
146吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 19:55:01
>>131
いや、それら(サドや豊饒の海)で元手が底をついた、という見方もできるよ。
そういう作家はいっぱいいるよ。
当時の三島もそうだったというわけじゃないけどね。
三島がもう書きたいことは書いた、力は出し尽くしたという心境であったとしても
不思議じゃないでしょ。
147吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 23:19:45
>>146
それは、書けなくなったということとは違うよ。
148吾輩は名無しである:2010/08/15(日) 23:25:54
書けなくなって死んじゃったのは川端康成。
149吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 00:03:20
アメリカの大神殿というべきWTCに旅客機が突っこみ、赤い炎に包まれながら超高層ビルが崩れ落ちていった日、
あの9・11を忘れる人はどこにもいないだろう。もう一つ、同じような分岐点がある。
作家・三島由紀夫が割腹自殺したとき、自分がどこで何をしていたか、たちどころに思いだせるはずだ。
…一九七〇年、長距離バスでイランの砂漠をよぎっていたときのことだ。
まわりの乗客たちはモスリムの人々ばかりだった。(中略)
モスリムは一日に五回の礼拝を欠かさない。その時間がやってくると、屋根を踏みならす音が響いてくる。
…運転手がしぶしぶエンジンを止めると、乗客たちは屋根や窓から飛びだし、いっせいに砂漠へ走っていく。
そして四つん這いになり、焼けついた砂に額を押しつけながらアッラーの神に祈る。車内に残っているのは、
運転手と、ぼくと、イギリス人だけだった。礼拝が延々とつづいているとき、
「ユキオ・ミシマのハラキリについてどう思うか?」唐突に、若いイギリス人が語りかけてきた。

宮内勝典「混成化する世界へ」より
150吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 00:04:16
ぼくはしばらく考えてから答えた。
「ああ、映画の話だろう」
「いや、ほんとうにハラキリしたんだよ」と読みかけのNewsweekを差しだしてきた。(中略)
窓の外ではモスリムの人々が真昼の砂漠にひれ伏しながらアッラーの神に祈っている。
そして、ふるさとの日本では「天皇陛下万歳!」と叫びつつ、三島由紀夫が切腹したのだという。茫然となった。
(中略)アフガニスタン、パキスタンを過ぎてインドに入り、カルカッタの日本領事館の新聞でついに
確かめることができた。切断された首が床に据えられていた。
金とセックスと食い物しかない日本で、一つの精神がらんらんと燃える虎のような眼でこちらを見すえていた。

宮内勝典「混成化する世界へ」より
151吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 00:05:26
それから二十数年が過ぎて、かれが切腹した市ヶ谷駐屯地の総監室を訪ねることができた。(中略)
三島由紀夫が日本刀をふりおろしたときの刀傷が、飴色のドアの上に残っていた。
…モスリムの人々が礼拝する砂漠で三島由紀夫の自決を知ったのだが、偶然とはいえ、イスラム原理主義者たちと、
かれの思想には、通低するものがあると思われてならない。
…アッラーの神のような超越性のない日本で、かれは天皇に固執した。文化を防衛しようとした。
むろん肯定できないが、三島由紀夫の文学そのものをぼくは畏敬している。恥ずかしいがあえて洩らせば、
十代の頃、かれの文章をノートに筆写していた。
…紙数が尽きたから結語を述べよう。ぼくもまた西欧近代に追随したくはない。
だがそれを拒むナショナリストにもなりたくない。ぼくは混成化していく世界を生きたいと思う。

宮内勝典「混成化する世界へ」より
152吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 00:37:18
宮内は永遠のとっつぁん坊や(笑)
153吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 04:48:49
>>128
馬鹿だというならちゃんと反論してみろよw
三島が純文学だという理由を
154吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 09:42:29
そもそも>>126が論をなしてない。
155吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 10:18:30
>>154
「文」とはロゴスであって、ミュトスではないから。
156吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 11:42:45
>>155
お前のバカな区分けは他所のスレでやれ
157吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 11:48:03
>>155
構って厨は下へ移動しろ


大衆小説と純文学の違いを知りたくて…
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1202110336/

ラノベと純文学の違いがわからない
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1218431869/
158吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 12:09:37
>>155
いつの時代の方ですか?
159吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 12:36:02
>>156
おいおいまさか純文学とエンタメの区別が芸術性とかいわねえよなwww
160吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 12:44:27
>>155は昔からずっと同じネタ言ってるけどバカすぎて誰にも相手にされてない可哀想なアンチです。
161吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 12:44:35
>>155は昔からずっと同じネタ言ってるけどバカすぎて誰にも相手にされてない可哀想なアンチです。
162吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 13:01:21
>>160
前にも居たけど俺じゃねーぞw
163吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 13:15:42
はいはい。
164吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 13:35:52
はいはいじゃなくてなんかいってみろやw
議論相手を「勉強不足」だとか見下して、論じることさえしないのは日本人の悪い癖だと思いますけどね
165吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 14:52:02
(* -д-)ゝ わしらは少数派として〜生きてゆく〜♪
166吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 15:02:55
167チワワ:2010/08/16(月) 15:04:55
>>165
そんなことありせんよ。三島は神ですから。
あなたたちにその価値がわからないだけですよ。ご愁傷様。
168吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 17:26:28
>>167
つまんないなりすましご自愛くださいませ。(* -д-)ノ
169吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 18:22:05
ちょw そっくりなんだけどw
170吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 21:03:53
ちっちゃいw
おっきいw の使い分けが馬鹿馬鹿しい。
171吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 21:08:09
崔洋一並みのチープ馬鹿のマンネリ絡みが発生↓
172@(´ёqё`)@ :2010/08/16(月) 21:13:35
孤立の低脳チープチワワは魔ったく藁貸し増すねぇ〜(笑)
173吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 22:56:51
黒蜥蜴:そして最後に勝つのはチワワさ。

174チワワ:2010/08/17(火) 00:15:29
>>168
あなたのが私になりすまし御苦労さま。(* -д-)ノ
175チワワ:2010/08/17(火) 00:17:52
粘着アンチには困ったものです。(* -д-)ノ
176@(´ёqё`)@ :2010/08/17(火) 11:41:52
低脳チープチワワ四面楚歌藁貸し増すねぇ〜(笑)
177吾輩は名無しである:2010/08/17(火) 13:03:03
オイラかつての三島氏が行きつけとして呑みに行っていた新宿のどん底行った事あるぜい
178(´台`) ◆nRHFM1v6Oo :2010/08/17(火) 14:02:57
“ブランスウィック”ていう三島御用達ゲイバァと
三島お気に入りの店子の美少年の消息情報ください。
179吾輩は名無しである:2010/08/18(水) 10:09:13
>>178
池袋のジャズ喫茶のオーナーをやってる(やってた?)という噂がありましたが、今現在の正確な消息は不明です。
180@(´ёqё`)@ :2010/08/18(水) 20:33:58
低脳チープチワワの自演粘着藁貸し増すねぇ〜(笑)
181吾輩は名無しである:2010/08/19(木) 19:40:57
「たまにテレビ討論にも出てきて
いつだったか日色ともゑにあなたはそんな軍服みたいなの着て
テレビに出るってどういう料簡なんですか、って突っ込まれて
なんて答えてたか忘れたけど、最後は例の馬鹿笑いだったな。」
182吾輩は名無しである:2010/08/19(木) 20:42:28
憂国の女優さんはお亡くなりになってるの?
183チワワ:2010/08/19(木) 21:07:42
>>181
日色ともゑなんてつまらないバカな女優ですよ。(* -д-)ノ

馬鹿笑いに聞こえるのはあなたのが馬鹿だからでしょう、ご自愛くださいませ。(* -д-)ノ
184吾輩は名無しである:2010/08/19(木) 22:30:26
日色ともゑというと「大草原の小さな家」の母さんの声を思い出す。
それ以外ではまったく知らないw
185吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 14:41:08
サラマンダー公威
186@(´ё藁ё`)@ :2010/08/20(金) 15:04:18
うんこチワワの発狂藁貸し増すねぇ〜(笑)
187吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 23:59:27
おちんちん
188@(´ё藁ё`)@ :2010/08/21(土) 00:12:27
おちんちんマン藁貸し増すねぇ〜(笑)
189吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 00:23:31
作者(三島)は作品世界の終わりを自死の日付よりも五年後に延長することで一つの賭けを行っている。(中略)
作者と作品は無限にズレ続ける。喩えていうなら、『天人五衰』は三島由紀夫という物語作者の死のあとに
書かれた“小説”である。そのテクストの中にはすでに三島由紀夫は不在なのだ。
透も本多も、「昭和四十五年十一月二十五日」という作品末尾に書かれた日付すなわち作者の死から、さらに
五年も生き長らえねばならない。これは何を意味するのか。
…透は、見る者として本多と類を同じくするが、しかも「精巧な贋物」であり、「純粋な悪」であり、「能ふかぎり
本多に似てゐ」るのだ。本多はそれらを養子にする前から知っている。見られる者たる清顕や勲や月光姫と明らかに
類を異にする透を養子にすることは、作者の死後も作品を生き長らえさせるための聖化された儀式である。
作品は異物によって生き長らえるのだ。というより、それまで「物語」を見る認識者にすぎず、見る――見られる
という関係に安住していた本多が、この最後巻においてはじめて、自己にとっての“他者”(であると同時に
贋物の同類)に出会ったのだ、と言えばよいのか。

青海健「三島由紀夫の帰還」より
190吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 00:23:59
本多の悪しき模造であり不幸な認識者である透は、「自分がまるごとこの世には属してゐないことを確信してゐ」る。
「日もすがら夜もすがら、海と船と港とに縛しめられ、ただ見ることが、凝視することが、この部屋の純粋な
狂気にまでなつてゐた」という透はほとんど「狂気」の世界を垣間見ることによってしか、この世と繋がっては
いない。透の故郷は、水平線の彼方にある到達不能のものとしての「狂気」である。透は故郷喪失者なのだ。
だからこそ透には醜女の狂女絹江が必要となる。
…「過度の明晰」、つまり理性から超え出てしまうものとしての「狂気」。本多の養子となった透は、その
到達不能の「狂気」に向けて、養父との闘争を開始する。
しかし、転生の秘密を知らない透は認識者としての闘争には敗れるが、逆にその敗北が透を狂気へと近づける。

青海健「三島由紀夫の帰還」より
191吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 00:24:47
清顕の夢日記(夢こそ狂気の原郷である)を読んで服毒自殺をはかり失明した透は、醜女の絹江と結婚したいと望み、
妊娠させ、絹江と同じ世界の住人となる。本多にとって透はすでに他者である。
「黒眼鏡」をかけ、絹江以外には「一語も発しない」透は、認識者本多の眼からのがれ出た「狂気」そのものなのだ。
認識の敗北者透は「狂気」の世界への参入を許されることで、アイロニカルにも、本多に勝ったのである。
本多が贋物であるなら、透は“真の”贋物である。
かくて本多は月修寺へとおもむき、自らの存在の消滅を“知る”のである。
近未来小説『天人五衰』は、作者の死のあとの、透という他者についての物語である。いや、むしろ「物語」という
ワクを解体し崩壊させてしまう小説である。透という異物=狂気がそれを崩壊させるのだ。本多が癌で死んでも、
その悪しきドッペルゲンガーたる透はあらゆる場所に出現するだろう。
『天人五衰』の世界はけっして閉じられることなく、三島由紀夫の亡霊はいたるところに現れるにちがいない。

青海健「三島由紀夫の帰還」より
192吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 00:25:14
ところで、三島由紀夫の自死を評して、「気が狂ったとしか思えない」と言った某政治家がいたのを想起しよう。
この“良識者”の言説は限りなく陳腐であると同時に、限りなく正しい。
認識者本多繁邦から逃げ出すには理性の網目から逃れ出る狂気の力が必要であり、人間はその狂気と相対することでのみ、
自らの存在の限界を踏み超えるのだ。「正しい狂気、といふものがあるのだ」とは『葉隠入門』の言葉だが、
狂気の領域への参入は、「人間」(という概念)を超え出ることである。
フーコーの言葉で言うなら、「人間から真の人間への道程は、狂気の人間を媒介とするのである」(『狂気の歴史』)。
『天人五衰』のエクリチュールは、理性と非理性とのせめぎあいの中で狂気という故郷へ回帰しようともがいている。
そして三島は狂気そのものと化する地点で消滅したのだ。

青海健「三島由紀夫の帰還」より
193吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 00:25:48
(中略)
三島由紀夫の「言葉」がフーコーのいう「弓」であるとするなら、その弓から発射された弾丸としての行為=
自死の儀式は、逆にその「発射する反動で」言語表現(デイスクール)という装置を「後退」させ作者の
生の外部へと押し出してしまう。そうして、それの描く軌跡をこそ、私は「狂気」と呼ぼう。
作者の生からはみ出した近未来小説『天人五衰』、三島はここで、非理性によって夢見られる狂気(それはすでに
病理学の対象とはなり得ない)(フーコー『狂気の歴史』)のだとすれば、三島の自裁は、到達不能の狂気への
到達への試みである。(中略)
三島の“最後の小説”は、大江健三郎の言に反して、むしろ「発展させられる」べき多様な問題を孕んでいる。
…三島は、その最後の小説を、パラドクシカルに開かれた作品として遺したのだ。
その多様な問題こそ、今日の問題である。

青海健「三島由紀夫の帰還」より
194吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 00:30:38
チワワ、俺のチンカス買うか?グラム3000円でどうだ?
195チワワ:2010/08/21(土) 00:47:14
スメグマ、うーん、カマンベールのような・・・たまりませんね
196吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 00:50:46
あたしが欲しいのは三島のチンカスだけですよ。なりすましまでして御愁傷様。
197吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 00:54:45
>>196
なりすまし&自演のつまんない寸劇ご苦労さん。Ш´・ω・`Ш
198吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 00:57:50
(* -д-) バナナはいらんのかい。
199吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 00:59:25
∋*ノノノ ヽ*∈
 川´・ω・`川なにその美香の顔文字の劣化バージョンは?
200チワワ:2010/08/21(土) 00:59:35
あなたのがなりすまし&自演のつまんない寸劇ご苦労さん。(* -д-)ノ
201@(´ё血ё`)@:2010/08/21(土) 01:00:28
間抜けチープモンキー藁貸し増すねぇ〜(笑)
202チワワ:2010/08/21(土) 01:01:25
Ш´・ω・`Ш
203美香:2010/08/21(土) 01:02:53
∋*ノノノ ヽ*∈
 川´・ω・`川
204吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 01:05:51
@(´ё血ё`)@←なにコレ?なにこの血っていうの?ネカマの藁貸しは生理中なの?
205@(´ё冊ё`)@:2010/08/21(土) 01:12:49
低脳バナナ語彙チープモンキー藁貸し増すねぇ〜(笑)
206吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 01:15:41
なんか勢ぞろいだな
207吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 01:19:35
@(´ё血ё`)@ 人 @(´ё死ё`)@ 人 @(´ё夜ё`)@ 人 (* -д-)ノ
208吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 01:20:40
低脳チープチワワの発狂自演連投が続く↓
209美香 ◆AnmyeFlAI/OJ :2010/08/21(土) 04:41:52
∋*ノノノ ヽ*∈
 川´・ω・`川 おちんちん
210吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 09:56:55
何でアホと頭いい人が交互にレスしてるの?
211吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 15:09:14
>>209 出たな!おちんちん美香!!
212吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 22:04:04
小林秀雄は三島との対談後、興味を失くすが
「潮騒」「金閣寺」だけで、
福田、安岡、大江たちと同様に
一応評価してもらえたことは
この上ない光栄であった。
逆にいえば、
その後の駄作がスルーされて、
三島にはきわめて幸運なことだった。
213吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 23:19:25
>>212
> 小林秀雄は三島との対談後、興味を失くすが


↑小林本人でもないのに妄想して決めつける低脳チープ藁貸し増すねぇ〜(笑)
214吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 23:21:33
駄作連打の低脳チープ三島藁貸し増すねぇ〜(笑)
215チワワ:2010/08/21(土) 23:33:40
>>213
小林秀雄「だいぶ以前に『金閣寺』を読んで、その機会に、二人で対談をしたことがあります。(略)自分とは気質の大変違った人だと思って、以後何となく作品を読まなくなり、最近の長編も読んでゐない始末だから作品について考えを述べる資格がない。」

三島の資料や小林の資料、まるで読んでないね。あなたのがバカげた妄想。お気の毒様。
216吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 23:56:31
>>215
興味がないとは言ってないし。作品は元々、対談前からどれも読んでないようだしね。
勝手な誤読&半可通&なりすましお気の毒さま。
217吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 23:59:38
小林:ぼくはあれを読んでね、素直に言うけどね、きみの中で恐るべきものがあるとすれば、きみの才能だね。
つまり、あの人は才能だけだっていうことを言うだろう。何かほかのものがないっていう、そういう才能ね、
そういう才能が、君の様に並はずれてあると、ありすぎると何かヘンな力が現れて来るんだよ。魔的なもんかな。
きみの才能は非常に過剰でね。一種魔的なものになっているんだよ。ぼくにはそれが魅力だった。あのコンコンとして
出てくるイメージの発明さ。他に、君はいらないでしょ。何んにも。

三島:ええ、何んにも。

小林秀雄との対談「美のかたち――『金閣寺』をめぐって」より
218吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 23:59:52
小林:その才能さ。その才能の過剰だよ。これが面白い。面白いっていうのは、いい意味だよ。ぼくはだから
退屈しなかった、ちっとも。たしかに、きみは人を乗せた、乗せてどんどん運んでいったよ。そういうものの中に、
ぼくは力を認めたね。

小林秀雄との対談「美のかたち――『金閣寺』をめぐって」より
219吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 00:00:14
「のが」はイライラするなw
220吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 00:00:39
例へば、右翼といふやうな党派性は、あの人(三島)の精神には全く関係がないのに、事件がさういふ言葉を誘ふ。
事件が事故並みに物的に見られるから、これに冠せる言葉も物的に扱はれるわけでせう。
事件を抽象的事件として感受し直知する事が易しくない事から来てゐる。いろいろと事件の講釈をするが、
実は皆知らず知らずのうちに事件を事故並みに物的に扱つてゐるといふ事があると思ふ。
事件が、わが国の歴史とか伝統とかいふ問題に深く関係してゐる事は言ふまでもないが、それにしたつて、
この事件の象徴性とは、この文学者の自分だけが責任を背負ひ込んだ個性的な歴史経験の創り出したものだ。
さうでなければ、どうして確かに他人であり、孤独でもある私を動かす力が、それに備つてゐるだらうか。

小林秀雄「感想」より
221吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 00:09:18
三島由紀夫は勤勉な作家だった。たとえばそれは、敗戦後の日本が焼け跡から回復して高度成長を実現し、
「東洋の奇跡」と呼ばれる戦後復興をなしとげたことを思わせるようなきまじめでひたむきな勤勉さだった。
(中略)戦後日本の復興期にそのまま重なっている。その意味で三島由紀夫は、作品に見られる反戦後的な
美学や日本の欺瞞に対する批判的な視線にもかかわらず、きわめて戦後日本的な作家である。
そのことにまつわる伝説も多い。
なにより作品を書く時間を大切にしていた三島由紀夫は、知人との会食や宴席などでどんなにお酒が入って
楽しく談笑していたとしても、かならず夜11時までには切りあげて帰宅し、執筆の時間をつくったという。

田中和生「愛すべき三島由紀夫の避難場所」より
222吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 00:09:41
私小説作家のように怠惰であることをひそかに誇ったり、サラリーマン社会のあわただしさに反感をもったり
している日本の文壇の雰囲気から見て、その態度はひときわ異彩を放っている。昼間は官僚として軍医総監という
激務をつとめながら深夜に執筆していた明治期の森鴎外のように、敗戦後の日本に生きた三島由紀夫はおそらく
自分が原稿用紙に記す一字一字が戦後日本をつくりあげていくという使命感をもっていたのである。(中略)
そして敗戦から60年以上がすぎて、戦後日本のあり方が風化しつつある21世紀において、次に新しい読み方を
待っているのは三島由紀夫の勤勉さが惜しげもなく注がれた純文学としての短編や長編ではなく、むしろ
その余白に生まれて気軽に書かれた娯楽小説ではないだろうか。たとえば1967年に刊行された『夜会服』も、
その一冊である。(中略)

田中和生「愛すべき三島由紀夫の避難場所」より
223吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 00:09:57
「俊男」という、どこか虚無的でありながら近代社会における万能の力をもっているように見える男性の魅力は、
日本の近代化の矛盾を体現するかたちで造形されているところにある。(中略)
こうした「俊男」の造形に、三島由紀夫の自己イメージが投影されているのは間違いないだろう。(中略)
あるいは「俊男」を描きながら、三島由紀夫は戦後日本という「夜会服」の世界から出ることができず、本音を
隠して建前をなぞるかのように生きざるをえない自らの存在の悲哀を深く感じていたかもしれない。
注意深く読めば、そうした現実的すぎる悲哀を和らげる場面が『夜会服』にいくつかあることに気づく。
一つは日本が模倣しなければならないはずのヨーロッパやアメリカの人々が、醜悪で滑稽なものとして描かれて
いることである。(中略)日本人が日本語で読むかぎりは気がつきにくいが、世界性をもつ作品ではありえない
書き方だろう。

田中和生「愛すべき三島由紀夫の避難場所」より
224吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 00:10:13
もう一つは日本の天皇家につらなる「宮様」が出てくる場面である。(中略)「俊男」の本音を聞き届けてくれる
「宮様」の存在である。そこにはおそらく、戦前の二・二六事件と敗戦後の人間宣言によって昭和天皇に対して
生涯屈折した感情を抱きつづけた三島由紀夫が夢想した、戦前から戦後へと変わらずにつづく近代化という建前を
強いられる世界において日本人の本音を守ってくれる天皇という、理想的なイメージが投影されている。
こうして本音をさらけ出した心の避難場所を愛すべき娯楽小説のなかにつくりながら、現実に三島由紀夫が
辿りついたのは1970年の割腹自殺だった。「俊男」とその孤独を理解する「絢子」の「愛」が成就される
『夜会服』の甘すぎる末尾がわたしたちに突きつけるのは、そうしてひとりのすぐれた作家を自死させてしまった
日本の現実に欠けていたものはなにかという問いである。

田中和生「愛すべき三島由紀夫の避難場所」より
225チワワ:2010/08/22(日) 00:21:29
>>216
> 作品は元々、対談前からどれも読んでないようだしね。

やっぱり読んでないね。「潮騒」「金閣寺」を話題にしたのですよ。
あなたのが勝手な誤読&半可通&なりすましお気の毒さま。
Ш´・ω・`Ш
226チワワ:2010/08/22(日) 00:29:52
悔しくて悔しくて、狂い貼りしてま〜すシコシコ
227吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 00:32:46
低脳チープチワワの発狂自演連投狂い貼りが続く↓
228吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 00:35:15
>>225
「潮騒」「金閣寺」くらいしか読んでなかったってことだから、元々、論じるほど読んでないってことでしょうよ。
低脳チープバナナ馬鹿丸出しですねぇ〜(笑)
229吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 00:39:07
>>225
小林本人が金閣寺対談のなかで、三島作品はそれまでほとんど読んでない、って言ってますから。半可通晒しご自愛くださいませ。
230@(´ё▽ё`)@:2010/08/22(日) 00:42:24
低脳チープバナナが夜中までわざわざ、つまんない寸劇煽り開始↓
231吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 00:44:03
田中和生なんてバカのをよく貼れるな
なにもわからねーんだチワワはw

それからな、小林はひそかに読んでても黙ってる人だ
おまえのが馬鹿丸出しですねぇ〜(笑)
232@(´ё▽ё`)@:2010/08/22(日) 00:45:32
↑以上低脳チープチワワの発狂自演連投狂い貼りでした ここまで全部一人で書いてます
233吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 00:52:58
チワワ何も知らんし馬鹿のくせに何で攻撃的なの?
234吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 01:05:14
>>229
「潮騒」「金閣寺」だけで一応評価してもらったんだからいいじゃん。
235吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 01:07:11
チワワは賤民だから無駄に攻撃的なんだろ 藁貸しも賤民
236(o`.´o):2010/08/22(日) 08:42:44
>無駄に攻撃的

糞を糞というのは投ぜんの義務では〜(笑)藁貸し増すねぇ〜(笑)
237吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 17:49:32
外界は内面を映す鏡 藁貸しの腐った心は全てを糞に見せる
要するに糞というのは藁貸しの自己言及に過ぎない
238吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 17:56:45
他人に甘い人間はじぶんにも甘いよ。
239吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 17:59:41
それにね。――この世界を、こんな世界を、許す、
「資格のある」人間なんているわけがない。

甘えんなと。
240吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 18:12:29
>>239
お前がな
241吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 18:16:27
だまれ。
俺はあくまでも「この」俺自身のために、俺なんであって。
馬鹿共のことなんか知らない。
242(o`.´o):2010/08/22(日) 18:30:26
237
刺すがに「糞を神」と居得る忍識はわたくしには無いですねぇ〜(笑)
243佃煮マニア:2010/08/22(日) 18:39:51
自己言及のパラドックスを知ってますか?
「私は嘘つきだ」と言うとき、その告白そのものが嘘を含んでいる可能性が生じるため、
程度を限定しないとパラドックスが起きるという現象です。
@(´ё藁ё`)@さんが自爆して自己言及的に「私は糞である」と言うときも、
糞であればデタラメを言う可能性があるため、それを打ち消すように「○○によれば私は□□な程度糞である」
という言い方が正しくなる訳です。
244吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 18:45:38
(つーか、“それ”前提で、――つまりね、そこんところをまで、
ひとが、読んでくれることを前提にwwモノ云ってるとは思わないのか 笑
てゆうか思えよとwww 俺なんだから)
245吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 18:46:38
てゆうかどんだけw おれw
246(o`.´o):2010/08/22(日) 20:48:31
243
藁貸し増すねぇ〜(笑)低脳オーバーヒートさん〜(笑)「○○によれば私は□□な程度糞である」 の○○が低脳オーバーヒートさん、穴多なら道なるので消火ねぇ〜(笑) 自分の意見も無い(笑)
安上がりな低脳オーバーヒートさんが裏山しい鍵りですねぇ〜(笑)
247吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 20:55:13

仮想敵に逆上して意味不明な発狂煽りをする低脳賤民藁貸し=在日生保ニート老人
248(o`.´o):2010/08/22(日) 21:02:20
低脳オーバーヒートさん〜(笑)わたくしは過去に「糞に集る蝿である」と笑止増した(笑) 故に低脳オーバーヒートさんよりも理考な蝿が糞を見誤るとはわたくしには到底重得ないと想いう訳ですねぇ〜(笑)
249吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 21:08:02
↑発狂が止まらない低脳賤民藁貸し=在日生保ニート痴呆老人
250吾輩は名無しである:2010/08/23(月) 18:26:07
低脳オーバーヒート藁貸しの発狂連投は藁化し増すなw
251吾輩は名無しである:2010/08/23(月) 22:41:18
(* -Θ-) あみゃくて しょっぴゃくて く〜せになって プー♪
252吾輩は名無しである:2010/08/23(月) 23:52:39
三島の金閣寺読み始めたんだけどすごく難しいな
ここの人たちは三島の比喩とかぜんぶ理解できる?
253吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 10:05:03
比喩は「理解」するものではなくて味わうものだと思う。
254吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 17:09:12
金閣寺って何回読んでも中盤の柏木君の独白のところだけは何だかよく分からんな
255吾輩は名無しである:2010/08/26(木) 01:44:02
サンデルの授業に出たけどね
俺が言いたいことしゃべったらこいつ赤っ恥だな
と思ってすぐ帰ったよ。
256吾輩は名無しである:2010/08/26(木) 14:09:17
イチローは引退するまでの収入とせいぜい年金だろ
過去の大統領たちが引退後どんだけ財を築いたか
なんで誰もいわないの、と思ったね
それから
あんたは自分の信念の為に死ねますか?
と、何で誰も突っこまないんだ。
バカばかりだよ。
もっともココには
三島のことろくに読みもせず
スキャンしたのを貼っただけで読んだ気になって
排他的に威張ってるとんでもねー大馬鹿野郎が
いるそうだが
ま、世の中、下には下がいるつうこった。
257吾輩は名無しである:2010/08/26(木) 14:32:06
「あなたはマイノリティーであることによって
ダブルスタンダードをとっている。
アメリカ人であるなら、
何故広島に原爆を落とす前に空爆をいったん中止したのか
実験であった可能性について、弁明してみなさい」
と誰も聞かないんだな。
ここに来る2ちゃん・ニートが尊敬してやまない
最高学府からして
超ドアホの掃き溜めであることに気づけよ。
258吾輩は名無しである:2010/08/26(木) 14:54:32
俺はハーバードでサンデルの授業を覗いたけど
集まってるのは勉強しないでテレビショー見てるやつばかりだった
こいつのディベートのパターンがすぐ読めた学生は
すぐ退席してアラン・ソーカルとか借りたもんだよ。
259吾輩は名無しである:2010/08/28(土) 00:14:37
>>254
終盤に登場する禅僧(見抜く必要はない、と言った)の喩え話も難解ですね。
260吾輩は名無しである:2010/08/28(土) 17:26:00
三島由紀夫「自決2日前の朱」、文楽台本に

三島が自決の直前に織田さんに渡した修正台本(右)。封筒には「三島由紀夫」の文字がある
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100828-249948-1-L.jpg
市ヶ谷の陸上自衛隊の庁舎バルコニーで白い鉢巻きを締め、演説する三島由紀夫(1970年11月25日、東京・新宿区で)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100828-249966-1-L.jpg

作家の三島由紀夫(1925〜70年)が、70年11月の自決直前に
赤鉛筆で修正を入れたとみられる文楽台本が見つかった。

滝沢馬琴作の読本を基にした自作歌舞伎「椿説弓張月(ちんせつゆみはりづき)」を
文楽用に書き直したもので、当時、国立劇場(東京・三宅坂)芸能部制作室で三島
を補佐した現・国立劇場顧問、織田(おりた)紘二さん(65)が受け取り、保存していた。
「椿説弓張月」は、保元の乱に敗れ、流刑となった源為朝が主人公の波乱万丈の物
語。台本は、B5判22ページに、十数か所書き込みがある。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100828-OYT1T00536.htm
261吾輩は名無しである:2010/08/29(日) 15:28:08
チワワは仮面の告白冒頭で引用されてるカラマーゾフの兄弟は読んだの?
ちょっとカラマーゾフについて書いてみて
262吾輩は名無しである:2010/08/29(日) 16:38:40
チワワが読むわけねーだろ
美がどーのとか、関連箇所の引用で誤魔化すなよ
ちゃんと読んだ証拠を示してみw
263吾輩は名無しである:2010/08/29(日) 17:00:46
うざい自演釣りは他所でやれや
264吾輩は名無しである:2010/08/29(日) 17:14:09
妄想こくなやw
265吾輩は名無しである:2010/08/29(日) 17:15:49
チワワでてこい
266(o`.´o):2010/08/29(日) 17:16:10
醤油事(笑)
267(o`.´o):2010/08/29(日) 17:19:17
266は>>263へですよ(笑)
268吾輩は名無しである:2010/08/29(日) 23:30:18
思ひがけなく帰京でき、時ならぬ正月を致し候。後で思へば、十四日はわが誕生日、――
寮へかへりて、速達及び御手紙拝見、殊に御母上様の御文章、感銘深く、ゆかりも深き
廿一歳の一月十四日、御母上が御廿一にて、小生を生ませ玉ひし記念の日に、わが家へ
かへれしも何かの縁。思へば思ふほど、御心づくしのホット・ケーキの美味しさ、
忘れがたく候。――豆、乾パンなどハ同室の諸君とわけ合ひ、けふすでに一缶、消費致候。
田作は、けふストーヴにて焼いて喰べ申候。おいしく候。

平岡公威(三島由紀夫)
昭和20年1月17日、平岡梓、倭文重への葉書より
269吾輩は名無しである:2010/08/29(日) 23:50:11
>>261
大審問のあたりはゆっくり読んだことあるけど、全体的にはさらっと速読しただけで、全部読み通してないので人に語るほど内容を把握してません。
さやうなら、おやすみなさいませ。
270吾輩は名無しである:2010/08/29(日) 23:54:02
チープモンキーの発狂開始で候↓
271吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 00:40:57
俺でさえ完全でない大審問官がチワワにわかるかけないだろが。
聖書、神曲、失楽園のどこに何が書いてあるかわかる俺がだぞ。
小林でさえクビ捻ってんだぞ。
カラ兄弟は人間葛藤の外郭とアネクドートがわかりゃいいんだよお前らは。
バカがえらそうに「大審問のあたりはゆっくり読んだことあるけど」
「全体的にはさらっと速読しただけで」
それって全然読んでないってことじゃんかw
「熱烈なる心の詩」くらい暗記してから三島読めバカ
272吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 00:48:32
そうだよね
「のが」とかの崩れた日本語をつかって平然としてるチワワにドストエフスキーは難解すぎる
273吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 05:10:20
そうだよね自演か
274吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 05:12:44
句点をとってみましたで
275(o`.´o):2010/08/30(月) 07:01:25
269
【佃煮マニア】藁貸し増スレ(笑)【(o^v^o)】 での優れた読解にはいつも甘心死増すねぇ〜(笑)すぐに愛人マゾちゅうちゅうと若り増したよ〜(笑) …ÅÅちゅーちゅー… (笑)
276吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 11:07:44
>>275
ドストエフスキーに詳しい(o`.´o)ちゃんにお墨付きをいただいて読み返すと、我ながらいいレスなので貼っておきませう。
小林がどうとか暗記しろとか、空威張りのチープモンキーは自分自身は何一つ感想書けず、相変わらず間抜け丸出しですから。

764:吾輩は名無しである 2010/07/27(火) 00:21:11 [sage]
>>745
私が大審問を読んだ感想は、
幼児虐待が往々にして行われている問題を神が救うか、ではなくて、
もし神という存在があり、神が人間を目覚めさせ導く過程において、それらの事件を教訓的な布石しているのは、
殺される幼児にとってあまりに残酷だというような、神に対する懐疑、割り切れなさを示したものだと思いましたけど。
277吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 12:54:10
はっきりいって
三島の言は話半分に聞いておいたほうがいい
278吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 13:36:05
やれやれチワワはドストエフスキーも読めないのか。ワラカシも代表作だけ半可に読みかじっただけで感想もまともに書けないし。
だめだなあ。
279吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 14:16:10
>>276
今【佃煮マニア】藁貸し増スレ(笑)【(o^v^o)】見て来たけどさ、
チワワは佃煮マニアのドスト読解をパクッただけだろ
280吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 14:43:36
違う見解なのに、どこがパクリなんだか。馬鹿丸出しチープ藁藁藁貸し増す候〜(笑)
281吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 14:48:29
モンキーは大審問を読んでないから細かい読解できなくて、見解の違いが区別できない低脳で候〜でござるの巻〜(笑)
282吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 14:57:41
佃煮マニアの読解をパクってちょろっと「神」「幼児」と書いただけで「大審問官を読みました」と言いはる低脳チワちゃんでした〜
カラマーゾフの殆どのパートは飛ばし読みでカラマーゾフがどんな物語なのかぜんぜん知りません〜
283吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 15:03:41
佃煮の読解を否定しているのが読解できないチープが哀れ。
284吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 15:22:52
ハイハイカラマーゾフは何の話なのかさっぱり見当のつかないチワワですw
285(o`.´o):2010/08/30(月) 17:50:12
愛人マゾちゃんのレス友死らず感謝死ておる間抜けオーバーヒートは 藁貸し増すねぇ〜(笑)読解もオーバーヒートは論外(笑)型るに足らず(笑)
286吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 18:04:05
物語を知らないのに大審問官だけなんて読めるはずがない
あいまいなほのめかししかできずに低能煽りしかできない笑かしも痛々しい
287吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 18:20:59
迫害されてる者同士かばいあいしたいんだろ、チワワと(o`.´o) は
288吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 19:49:28
同病相哀れむってやつか
289吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 20:43:42
また自問自答自演か
290吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 22:58:37
おいクズ、大審問官について語る自信あんなら
2チャンよりこっち参加してみ(笑)バカ翻訳すな(笑)

http://en.wikibooks.org/wiki/The_Grand_Inquisitor/Rebellion
291吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 23:34:30
何をムキになってのやら。
292吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 23:38:09
佃煮マニアの読解を否定したというよりは、追従して相づちをうったという印象だな
>>290にはられてるとこで意見しないのか?
293吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 23:47:46
三島の幻想描写って甘美じゃないんだよな 何かが足りない。
嶽本野ばらの方がいい表現するときがある
294吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 23:54:50
>>292
はっきり否定してるのが解らないあんたの頭がおかしいだけでしょ。可哀想に。
295吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 23:58:48
金持ちけんかせずと世間では言うんだけどさ。
なんでチワワとか(o`.´o)←こいつって無駄に挑戦的、攻撃的なの?
296吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 23:58:51
>>293
幻想描写?
三島の幻想描写って具体的にどれだよ?
そんなあいまいな物言いじゃなくはっきりと、どの作品のどこか示してみなよ。
297吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:03:08
>>296
講談社から出てる豪華版日本現代文学全集の38巻284ページ下段とか
298吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:03:12
>>295
わざわざアンチのためにやってくるあんた自身が挑発的な馬鹿だよ。
299吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:05:27
>>297
作品名と、その描写を言えば?
300吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:06:44
↑これな、無駄に挑戦的、攻撃的って
301吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:09:29
なんだ、読んでもないでデタラメ言ってるだけのいつもの馬鹿アンチだわ、やっぱり。
302吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:11:46
↑これな、無駄に挑戦的、攻撃的って
303吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:11:49
>>299
仮面の告白のさー、「さうして例の邪教の儀式の生け贄をこの中から選抜するのだ。」からしばらく書かれてる描写。
陳腐だね〜。わざとらしいというか。やっぱ三島は糞って思うよねー。
304吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:15:20
>>303
それは別に甘美目的の幻想描写じゃないからね。残念でした。
305吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:18:32
うっとり読ませるのをねらってるところでしょうが。
知的障害のチワワに言ってもしょうがないが。
306吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:24:30
>>305
そんなところはうっとり読ませる展開じゃないよ。頓珍漢丸出しでお気楽さま。
307吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:30:33
脇毛に興奮する場面とかセンスないなーって思うんだよねー。脇かよーっていう。
嶽本野ばらの方がうまい描写してる。読んでてドキドキするね。
308吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:31:06
・・・大体私の作品には、人生いかに生くべきか、などという問題は扱われていないが、
もしこの世に私と全く同じ条件の人間がいたら、私の書いたように書き、私の生きたように生きることは、
おのずから、人生いかに生くべきかという命題の、ひとつの解答を語っていはしないかと思われる。

(裸体と衣裳・三島由紀夫)


やっぱ天才でしょ
309吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:32:35
洗脳され過ぎで痛々しい。
310吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:33:29
>>276
>764
それって幼稚な解説な。感想とはいわん。
おまえのはいつもそれだ。
どこにも通用しないのを、おまえ自身わかっていながら
こんなとこにコピペ貼って、空っぽで、自分の感想なんかない。
何か心に重大な欠陥があって
そのため無駄に挑戦的、攻撃的になって
皆んなに嫌われている
それからも(o`.´o)を利用し逃れようとしている
弱ったらしいおまえのマスコキが正視に耐えんから言ってるんだよ。
311吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:36:54
>>310
だよね〜
青臭いひとりよがりもここまでくると正視にたえない。
312吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:38:46
三島スレは相変わらず学生のオナレスばっかかよw
313吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:49:05
>>310とその連投
何をそんなにムキになってんの? たいしたレスじゃないなら絡む必要ないでしょうに。
毎度お決まりの合いの手自演連投で、補強しなきゃいられないあんたがヘタレの弱いアンチでしょ。
いかにも重箱の隅つつきのあら探ししかできないチンケな的外れチープ自演寸劇アンチ藁藁藁藁藁貸し増すで候〜 ζ* -д-)ノ
314吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:55:45
みじめ〜
315吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:58:22
人間に肝心な情感が欠落してるんだよチワワと(o`.´o)は
だから>>275>>313こういうぎょっとするような下品なことを平気で書く
この2トップは文学板の汚物と言っていい
316吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 00:59:50
みじめ〜
317吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 01:00:12
>>276
784:佃煮マニア 2010/07/29(木) 18:32:34
>>764
いつ、救いはあらわれるのか、というくだりは印象的ですねえ。深い読解ありがとうございます。
318吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 01:02:08
皮肉でしょ そんなこともわからないの?
319吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 01:05:16
チワワ今夜も悔しくて寝ションか?
320吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 01:16:41
wwwww
321吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 10:34:15
と、sageたりageたりお決まり涙目自演でした。
322吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 10:37:53
そして、ふたたび見えすいたマンネリチープ寸劇自演開始↓
323吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 11:03:42
ただいま爆睡中だから腹話術連投できましぇ〜んアルヨ。
324吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 13:42:20
三島由紀夫っていったい何が偉いの?
youtubeやNHKオンデマンドで対談聞いても退屈な話ししかせんし、
書いたもんは三文小説しかないと思うんだけど。
325吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 14:00:39
バカな釣り
326吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 15:45:07
9/6(月)11:30〜12:27

テレビ東京
女のサスペンス名作選
「復讐―死者からの告白状―」

◆キャスト
 山岸幸子…伊藤つかさ、近藤虎雄…中山仁、律子…結城美栄子、八重…日高澄子、正木奈津…中原早苗、治子…風祭ゆき、登…青山孝史

◆スタッフ
 【原作】三島由紀夫「復讐」 【脚本】楠田芳子 【監督】脇田時三
327吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 18:58:22
ストーリーに関しては、駄作と言っても過言ではないものも
あるが、表現に関しては彼は日本語表現の限界に挑み、頂点に
到達した先達、美的、芸術的表現の巨人とでも言える最大限の
賛辞を贈るのが然るべき存在。彼の表現力にまで到達できた
日本人作家を私は知らない。
328吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 20:12:40
↑ちょっと添削したくなった(笑 が、最近はもうそういうのは、さすがにww
329吾輩は名無しである:2010/09/01(水) 00:02:40
うん、言語センスと批評眼はあった
しかし小説家としてのトータルな力量は
谷崎、安部、大江に劣る
生き延びたらは「たられば」な話
330吾輩は名無しである:2010/09/01(水) 00:10:23
大江に力量はない。
331ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/09/01(水) 00:24:35
あるですよ
332吾輩は名無しである:2010/09/01(水) 00:55:20
>>329
作風がそれぞれ違うからそういう単純な比べ方しても意味ないでしょう。
三島は力量はあるんだけど、ついつい天性の冴えた批評家としての面や、作者三島のガイドが出ちゃうところが、
いやな人にはいやなんだろうけど、それがまた、三島由紀夫のアクの強さ、主張の強さで好き嫌いの分かれ目なんだと思う。
戯曲ではそれが利点にもなってるから本来は戯曲向きの人なんでしょう。
戯曲の方が、三島由紀夫の言語センスも魅力も発揮されてると思うし、歌舞伎の台本書ける力量はやっぱり凄いよ。
333吾輩は名無しである:2010/09/01(水) 01:08:20
それがどうしたの
チワワの出る幕じゃないよド阿呆
334佃煮マニア:2010/09/01(水) 18:18:08
ちょっと今仮面の告白を読みかじっています。
ありがちで大衆受けを狙った私小説だなあと、太宰へのルサンチマンが酷いなあと思いつつ・・・
読んでみるとたしかにバタイユの影響を受けている・・・
そもそも私は太宰派で、三島には数行読むだけで生理的嫌悪をもよおしてたんですが、最近は読めるようになりました。
美輪や万有引力は見て来たんですが、なんか三島だけは受け付けなかったんですよね〜。まあいいか〜。
335吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 00:16:36
三島は実は、世間一般で思われてるほど太宰に対しては反感はないよ。あの有名なエピソードがあるから、
大袈裟に太宰ルサンチマンとか一人歩きしてるだけで。
生活面のだらしなさとかやり方が嫌いだったのは事実だろうけど、三島は「太宰は天才だった」と発言してるし、
書簡のなかにも、「斜陽」を褒めていて連載を楽しみにしてるみたいなことが書いてありますよ。
336吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 02:54:24
「斜陽」の中の貴族の言葉づかいとか、ネチッこく辛辣に攻撃したな。
太宰が志賀に対してやったより痛烈だったな。
初期の三島にとって戦中の創作がもっとも充実していた作家であり
戦後は通俗的な要素も含んで時代の寵児となった太宰への果し状が「仮面の告白」
なんだが、今の時代からすると完全に古びてしまっている。
たしかに反太宰意識は酷い。自分が超えた、と勝手に思い込んでからは
揶揄気味に、時にはまともに称陽する余裕をこいてみせてたがね。
エピソードって「キライです…ニヤニヤ」って件か?
そんなの関係あるまい。佃煮はバタイユのこと挙げてるだろ。
とりあえず三島絶賛の生田訳でいいからセリーヌまで読んでみろチワワ
佃煮のいってることすこしはわかるのがフツーだぞ。
おれは太宰は「晩年」しか評価しないがな。三島の「虚構の春」の貶し方はガキくせえ。
337吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 10:45:26
>>336
「斜陽」のなかの貴族の言葉遣いの間違えを指摘している文、読んでますけど、
そんなに大袈裟にあなたが言うほど痛烈でも辛辣でもありませんでしたけどね。
「仮面の告白」が太宰への果たし状っていうのも、あまりにこじつけすぎでしょう。
「仮面の告白」の前身の自伝書の「平岡公威伝」、「扮装狂」はすでに少年期に書かれてますから、
太宰の自殺と関係ありませんよ。「仮面の告白」は三島自身の内面解決や性、失恋のことを
総括した小説だから太宰のことなんか基本的に関係ありません。太宰の死が、発表のきっかけの
一因になったかもしれないけど、別にそれは果たし状(笑)じゃないから。
奥野健男の恣意本じゃあるまいし、そういう風にやたら大袈裟に何でもかんでも太宰に
結びつけること自体が間抜け丸出しの図式化だし、それを鵜呑みにして、さらに脳内で
それを大袈裟にふくらまして勘違いしてるあなたみたいな半可通が生れてるだけの話だよ。
三島が太宰を天才と言ったのも揶揄じゃないし、他の芸術評論的な文のなかでも
他の外国の天才作家と共に太宰名を挙げてました。
「斜陽」を傑作と褒めて連載を楽しみにしてる、っていう手紙の記述も、太宰が雑誌連載時の
太宰存命時のものですよ。
338吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 10:56:33
>>336
あと「仮面の告白」には、ニーチェやトーマス・マン、スタンダールの影響や要素を
盛り込んでますが、バタイユの影響はあまりないと思いますけどね。
「エロティシズム」しか読んでないので、断言できませんけど、「仮面の告白」には、
バタイユ臭はあまり感じませんよ。
そんなに、バタイユバタイユと強く主張するなら、「仮面の告白」のどこらへんが
バタイユの影響と思うのか具体的に言ってみてください。
339吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 19:05:39
>>337>>338
おまえの書いてることはことはぜんぶ全集や関連本で読めんだよ
なにを我が物顔に得意がってんだバカ
三島資料の二次元にベッタと貼り付いたペラペラの付箋野郎が
「果たし状」の譬えの意味もわからんのか?
既成作家の親玉にたいして新人の力作とはすべからくそうなんだよ
そういう想像力も働かないし、ケナされたことに目が眩んでガチに解釈
して揚げ足とったつもりでやんの、ざまあ(笑)
後年の太宰嫌いの標榜(あの人の悩みは冷水摩擦で直る云々はエスプリ
「晩年」は散文詩であり「語り」の作家・太宰と三島とはまるで別物)
佃煮がどんなやつか知らんがルサンチマンといったのこいつだぞ
お馴染みの陳腐なキーワードだろ
言いたいのは佃煮てやつの正体は知らんけど少なくともオレのレベルでは
戦前または戦後サルトルなんかといっしょにドッと入ってきた西欧文学の
潮流はすでに古風な代物、それを「仮面」に有難がって滲ませた痕跡は
アリアリなんだよ。
このへんの「新しがり」は新人に許された特権だからいいとしても
おまえのような、三次元の相対化ができないバカこそを惨めな半可通と
いうんだよ。
しかし真っ昼間から暇なやつだな
自称「三島研究者」か、どこがだよ(笑)
図星さされるとますます内に籠って怒りを溜めるチワワ・・・
哀れな屑ニート・・・
340マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/09/02(木) 19:45:00
すべからくw
341マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/09/02(木) 20:02:15
モンキーDはベルンハルトは読んだか。確かにあれを読めば三島がかすれて見えるのは仕方がないことだが。
342吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 20:23:53
>>339
その私が知っていることさえあなたは全く知らずに頓珍漢なこと言ってたわけだから、
あなたは基本的な資料すらまともに読んでないってことでしょう。

ちなみに私は、あなたじゃあるまいし関連本なんか頼りにしてませんよ。
いったいどういう点で、仮面の告白が太宰に対する果たし状なのか、具体的に説明もできずに、
そんな子供じみた妄想で、果たし状だ!、とか恣意で言ったところで何の意味も根拠もないからね。
先に述べた仮面の告白の前身の自叙伝はすでに、太宰の自殺以前の三島の少年期と青年期に
書かれてますから、太宰の死によって、急に触発されて書かれたものじゃないのは自明だし、
自殺回避の意味の、生への回復術の小説も、三島は「盗賊」ですでに試みてますから、
「仮面の告白」で、はじめて裏返しの自殺の意味のものをやったわけありませんよ。
三島の作品くらいまともに読んでください。
343吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 23:01:18
映画 mishima をネットで観てから三島さんに興味を持ったのですが、三島世界
を素人でも堪能できる作品はどんなものがあるでしょうか? 
344吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 23:40:52
>>343
金閣寺、仮面の告白
345吾輩は名無しである:2010/09/03(金) 00:12:50
いやいや、そこはやはり潮騒だろ
意地悪しちゃだめ〜よ
346吾輩は名無しである:2010/09/03(金) 10:49:44
>>343
「愛の渇き」「純白の夜」が比較的楽に読めて、尚且つ三島らしい世界が堪能できるよ。
347吾輩は名無しである:2010/09/03(金) 16:12:46
  343です。どうもありがとうございます、参考にさせて頂きます。
348吾輩は名無しである:2010/09/04(土) 01:11:30
>>341
俺はルフィだ
まだだがエースが「消去」を読んだ
(いまはヴィトゲンシュタインを論考から再読中)
俺は漫画が専門でなw
三島はワンピ以前にかすれてるよw
349吾輩は名無しである:2010/09/04(土) 10:19:29
低レベルのアンチで安心した。
350吾輩は名無しである:2010/09/04(土) 17:19:49
9月15日発売

鈴木邦男著
『遺魂=三島由紀夫と野村秋介の軌跡』 (無双舎)

http://musosha.hondana.jp/book/b68256.html
351吾輩は名無しである:2010/09/04(土) 20:28:56
>>349
低レベルっても
チワワの1000倍位の知識か?
といわれたら絶望して死ぬな(笑)
そんくらいチワワは三島についてなんも知らんよ
スキャンしただで読んでないもの
最高作と称える(アホらしw)「春の雪」後記すら読み落としてたろ?
俺みたいな漫画よみ以下だろが、皆んな見て事実を知ってんぞ(笑)
豊饒の海がダブルイメージだとよ、ひゃはは
無知丸出しww
352吾輩は名無しである:2010/09/04(土) 21:02:17
こりゃまた低レベルな釣りだなあ。
353吾輩は名無しである:2010/09/04(土) 21:17:33
チワワには低レベルで充分す
354吾輩は名無しである:2010/09/05(日) 09:50:18
チープモンキーの低脳珍夫悪あがき藁藁藁貸し増すねぇ〜(笑)
355吾輩は名無しである:2010/09/05(日) 12:02:52
無知を指摘されまくって悪あがきしてるのはチワワ
356吾輩は名無しである:2010/09/05(日) 12:06:53
チワワ「豊饒の海の題名はダブルイメージです」…ププッ
357吾輩は名無しである:2010/09/05(日) 14:27:15
三島は小説よりも戯曲の方を薦める。
戯曲はほとんどハズレがないと思う。
358吾輩は名無しである:2010/09/05(日) 15:20:28
ハズレの中に面白い味があるから小説もいいよ。
359吾輩は名無しである:2010/09/05(日) 15:34:21
地味めの小説、宴のあと、絹と明察もおすすめ。
360(o`.´o):2010/09/05(日) 17:58:53
バタイユ好き漫画好きの低脳チープモンキーは 藁貸し増すねぇ〜(笑)
361吾輩は名無しである:2010/09/05(日) 23:06:38

生活保護受給中の精神病老人
362吾輩は名無しである:2010/09/05(日) 23:23:41
今というか、平成の価値観、センスからすると三島より中島らもの死にかたのほうがずっとクールだよね。そう思わないやつは完全に時代遅れどころか退行してる純情派でもう手のつけようがない。
363吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 01:25:35
>>362
どちらもくだらない気ガス
364吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 09:58:13
中島らもの死に方なんかほとんど誰も知らないよ。
365吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 10:07:40
死んでることすら知らなかったわ。
366吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 10:34:19
三島由紀夫の仏教理解が、いかに徹底したものか。
三島は決して、そこらへんの日本人がやりたがるように、『般若心経』の解説なんぞはしない。宗教音痴の
日本人に仏教の神髄を理解せしむるために、『ミリンダ王の問い』を(「暁の寺」で)引用し解説する。
これのみにて三島の仏教理解の深さ、はるかに日本人を超えていると評せずんばなるまい。(中略)
阿頼耶識も、実体として存在するのではなく、つねに変化のなかにある。刹那に生じ刹那に滅する。
実体として存在するものは何もない。「万物流転」である。
このありさまを、(略)…三島由紀夫は、(「天人五衰」で)海の波で表現している。
…仏教における因縁のダイナミズムを、これほど見事に表現した文章をほかに知らない。
唯識論の視点から見るならば、阿頼耶識は水、その他の識を波、縁を風だとすればよいであろう。

小室直樹「三島由紀夫と天皇」より
367吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 10:34:44
唯識論入門として、(「暁の寺」は)これほど簡にして要を得たものを知らない。
難解なことで有名な仏教哲学の最高峰が、われわれの足下に横たわっているのだ。
仏教を研究しようとする学徒のあいだでは、よく、倶舎三年、唯識八年、といわれる。『倶舎論』を理解するのには
三年かかり、唯識論を理解するのには八年はたっぷりかかるというのだ。それが僅か三島由紀夫の作品では
十二頁にまとめられている。エッセンスはここにつきている。くりかえし精読する価値は十分にある。

小室直樹「三島由紀夫と天皇」より
368吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 10:35:07
「五十になったら、定家を書こうと思います」三島由紀夫は、友人の坊城俊民氏にそう言った。
「…定家はみずから神になったのですよ。それを書こうと思います。定家はみずから神になったのです」
神になった定家。それは三島由紀夫にほかならない。(中略)
三島由紀夫は「定家はみずから神になったのです」と話している。
これは何を暗示しているのだろうか。
仮面劇の能だが、仮面をつけるのがシテ(主役)である。シテは、神もしくは亡霊である。
亡霊をシテにして、いわば恋を回想させる夢幻能は、能の理想だといわれる。死から、生をみるのである。
時間や空間を超えたものだ。
三島由紀夫が、定家を書こうと考えたとき、やはり能の「定家」が頭にあったに違いない。

小室直樹「三島由紀夫と天皇」より
369吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 10:35:25
現代では、生の世界と死の世界は、隔絶したものにとらえられている。だが、かつて(中世)は、死者は
生の世界にも立ち入っていた。
定家は神になって、生の世界に立ち入ろうとした。そう考えた三島由紀夫ではないだろうか。
生の世界にあっては成就できない事柄を、死の世界に往くことによって可能たらしめようとしたのが、三島由紀夫だった。
…死の世界で「生きる」三島なのだ。
(中略)あえて死の世界へ往き、守ろうとした存在があったのだ。

小室直樹「三島由紀夫と天皇」より
370吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 10:35:43
(中略)近代西欧文明がもたらした物質万能への傾倒が、いまや極点に達していることは言うまでもない。
人間としての存在が、どうあらねばならないのか。それを問う時はきている。
三島由紀夫は、究極のところ、そのことを人々に問いかけたのだ。
作品によって問いつづけ、さらには自決によって問うた。いや、問うたというよりも、死の世界に生きることを選び、
この世への「見返し」を選んだ。
五年後、十年後、いや百年後のことかもしれない。だか、そのとき三島由紀夫は、復活などというアイマイな
ものでなく、さらに確実な形……存在として、この世に生きるであろう。

小室直樹「三島由紀夫と天皇」より
371吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 10:40:26
三島は高度の知性に恵まれていた。
その三島ともあろう人が、大衆の心を変えようと試みても無駄だということを認識していなかったのだろうか。
…かつて大衆の意識変革に成功した人はひとりもいない。アレキサンドロス大王も、ナポレオンも、仏陀も、
イエスも、ソクラテスも、マルキオンも、その他ぼくの知るかぎりだれひとりとして、それには成功しなかった。
人類の大多数は惰眠を貪っている。あらゆる歴史を通じて眠ってきた…(略)大衆を丸太みたいにあちこちへ
転がしたり、将棋の駒みたいに動かしたり、鞭を当てて激しく興奮させたり、簡単に(特に正義の名を持ち出せば)
殺戮に駆りたてることはできる。しかし、彼らを目ざめさせることはできない。

ヘンリー・ミラー
週刊ポストへの特別寄稿より
372吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 10:41:16
三島事件の直後、新聞記者たちの質問は、三島の行動が日本の軍国主義復活と関係あるか、ということだったが、
私の反応は、ほとんど直感的に「ノー」と答えることだった。
たぶん、いつの日か、国が平和とか、国民総生産とか、そんなものすべてに飽きあきしたとき、彼は新しい
国家意識の守護神と目されるだろう。
いまになってわれわれは、彼が何をしようと志していたかを、きわめて早くからわれわれに告げていて、
それを成し遂げたことを知ることができる。

エドワード・サイデンステッカー「時事評論」より
373吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 10:49:35
左翼人の私も右翼人の三島の「行動」には、かなり衝撃を受けたことも事実なのであって、これを匿す気には
ならないからである。
そして衝撃を受けなかった人はどんな人なのかと思ったりもするのだが、「行動」といい「芸術」といっても、
所詮人間はおなじなのかも知れない。しかも三島と私とはイデオロギーが全くちがっているのに、どこか類似性、
相似性があるような気がして、それが私自身気になるのである。

三島由紀夫こそはあきらかに、永井荷風や谷崎潤一郎やあるいは川端康成の耽美主義の系譜とその路線に沿いながら、
しかし明確な知性をもって、またその美的知性の故に、その路線の最終駅に到着しながら、それをなんらかの形で
社会的行動におきかえようとした努力家であり勇気ある誠実者ではなかったのだろうか。

山岸外史
三島事件についてのコメントより
374吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 22:51:25
>>366>>367
小室直樹は、漢文ほど充分には仏教を学びませんでした。
「宗教原論」という本を読めば、いかに勝手に解釈したかわかります。
ナーガルジュナと大乗仏教との関係がひどく曖昧に述べられています。
破天荒を持ち味にしてるといっても、これはひどすぎると多くの人が指摘しました。
「豊饒の海」の三島の該博は印哲の項目をなぞるだけであり決してそれ以上
卓抜なものでありません。小室氏は自ら三島の表現力に幻惑されようとしています。
「豊饒の海」が三島の遺書であったことは事実です。
漢訳仏教知識から読み説けば、三島の決行の心裡が素朴に隠喩の形で語られています。
どう評価するかは読者にゆだねていますが、物語に重ねた神秘化の衣をはぎ取ると、
そこには几帳面な三島の、最後の仕事の一つが横たわっているだけです。
375吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 22:54:47
>>363>>364
中島らもは、自分で自分の体がささえられへん
と悩んでいた。真剣に悩みながら、それをギャグ、または芸としていた
おれ、そろそろ死んだろか、と魔がさすことも多かった
いつものことで、それが道端なら倒れただけですんだのである
ところが階段の上だった
落ちながら、ああ、やばそ、とらもは思った
頭が潰れてしまった
葬式に集まった全員が口にこそださないが、皆、心の底から感心していた。
376吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 23:10:12
377吾輩は名無しである:2010/09/07(火) 11:04:52
>>374
小室直樹の三島考察は、仏教の面からだけじゃありませんよ。三島と能からも論じてます。
仏教だけから三島は論じられませんからね。

>>375
死ぬ間際の中島さん本人の内面や、葬儀に来た人みんなの心のうちまで、あなたに解るわけないのに、
空想で語ってもしょうがないでしょうよ。

何も他の人の死と比較しなくても、あなたがその死をクールで最先端だと思ってればいいだけの話だよ。
378吾輩は名無しである
われわれの死には、自然死にもあれ戦死にもあれ、個性的なところはひとつもない。
しかし死は厳密に個人的な事柄で、誰も自分以外の死をわが身に引受けることはできないのだ。


決してわれわれは他人の死を死ぬのではない。原爆で死んでも、脳溢血で死んでも、
個々人の死の分量は同じなのである。

三島由紀夫「死の分量」より