1 :
吾輩は名無しである:
おちんちん
まだかな まだかな。
おちんちんマンが来るのはまだかな。
なんだ!出たな!おちんちんマン
おちんちんマンは一人ではない・・
もっと出てこい!おちんちんマン
おちんちんマンは私かもしれないし君かもしれないしそこの彼かもしれない
おやはや(笑)
9 :
吾輩は名無しである:2009/10/26(月) 03:06:49
!
| 丶 _ .,! ヽ
> ``‐.`ヽ、 .|、 |
゙'. ,ト `i、 `i、 .、″
| .,.:/"" ゙‐,. ` /
` .,-''ヽ"` ヽ,,,、 !
、,、‐'゙l‐、 .丿 : ':、
、/ヽヽ‐ヽ、;,,,,,,,,,-.ッ:''` .,"-、
,r"ツぃ丶 `````` ../ `i、
,.イ:、ヽ/ー`-、-ヽヽヽ、−´ .l゙`-、
_,,l゙-:ヽ,;、、 、、丶 ゙i、,,、
,<_ l_ヽ冫`'`-、;,,,、、、、.............,,,,、.-`": │ `i、
、、::|、、、ヽ,、、. ```: : : ``` 、.、'` .|丶、
.l","ヽ、,"、,"'、ぃ、、,、、、、.、、、.、、、_、.,,.ヽ´ l゙ ゙).._
,、':゙l:、、`:ヽ、`:、 : `"```¬――'''"`゙^` : ..、丶 .l゙ `ヽ
,i´.、ヽ".、".、"'ヽヽ;,:、........、 、、...,,,、−‘` 、‐ |゙゙:‐,
,.-l,i´.、".`ヽ,,,.".` `゙゙'"`'-ー"``"``r-ー`'": _.‐′ 丿 ,!
j".、'ヽ,".、".、"`''`ー、._、、、 、._,、..-‐:'''′ .、,:" 丿
゙l,"`"`''ヽヽ"`"` ```゙'''"ヽ∠、、、、ぃ-`''''": ` 、._./` ._/`
`'i`ヽヽヽ`''ーi、、、: : 、.,-‐'` 、/`
``ヽン'`"` : `~``―ヽ::,,,,,,,,,,.....................,,,,.ー'``^ ,、‐'"`
`"'゙―-、,,,,..、、 : ..,、ー'"'`
: `‘"`―---------‐ヽ``"''''''""
10 :
吾輩は名無しである:2009/10/26(月) 03:57:48
みなさんこれは
岩波文庫ならぬ
やまもりウンコです。
総目録、web上で自由に閲覧・検索出きる様にしろやボケが。
つかえないなら潰れてしまえ。
>>10 解説おつw あぽーん登録してるから見えないが。
13 :
吾輩は名無しである:2009/10/26(月) 04:30:32
こんなウンコ一度してみたいなあ
14 :
吾輩は名無しである:2009/10/26(月) 05:09:11
, ─ --─ ,
, ´ /i ` - ,
/ / /./ | | i \
/ / /./// | i| | ヘ
/ ,'./|/ / ||', | ',
,' |Z__ ! ヽ |', | | ,
,' { ,,, ≧- 'ー‐.,,ゝ{_', | | |
| || /P::::} 7o:ヽ ,' ,' ,' なに、このスレくさい
__,,─── ,,_ー '_ {:::::::}ヽ i i ,
/ r´'' ̄ ''ニゝ、i i. /
イ { ノ:::: --ニっ i /
| ヽ _ <''''7´ i ./
', _,,ッ___ノニつ>'..:/:: / |
ヽ -───-、´ \'' ̄> ヽ|/イ: / { )ヽ
\ ヽ ヽ/ /ト,'/:: ヽ__ノ ノ
\ ヽ____/´|ヽ /ヽ::: `丶 ̄
\ / ヽ__/ ',::: }ヽヽ
15 :
吾輩は名無しである:2009/10/26(月) 10:03:15
これが ほんとの糞スレってか…
16 :
1:2009/10/26(月) 10:34:16
え、もしかして俺のせい?
ううん
スレタテ乙
18 :
吾輩は名無しである:2009/10/27(火) 23:17:03
ゲェェェ
∧_∧
(ill´Д`)
ノ つ!;:i;l 。゚・
と__)i:;l|;:;::;:::⊃
⊂;::;.,.';;;;'::.:.;::.⊃
19 :
吾輩は名無しである:2009/10/27(火) 23:33:12
スレ立て乙
20 :
吾輩は名無しである:2009/11/03(火) 16:36:43
サルトルの自由への道が6分冊ってのは。。
澤田さん、待ちきれないよー
早く訳して!
>>20 早くなくても完結してくれればいいんだが
それだけの冊数になると、何と云うか
いろいろと前例が・・
えーと、ドス・パソスのUSAだったっけ?>前例
完結前に訳者が、ゲホゲホ
24 :
吾輩は名無しである:2009/11/04(水) 19:34:58
25 :
吾輩は名無しである:2009/11/04(水) 19:39:41
露判の風流仏復刊してほしい
今月の復刊は欲しいものが多いな
27 :
吾輩は名無しである:2009/11/04(水) 23:42:10
折口信夫とか読めて嬉しいわ。
28 :
吾輩は名無しである:2009/11/05(木) 10:18:50
かなりの難物だけどね
へー、折口を出すんだ
30 :
吾輩は名無しである:2009/11/05(木) 18:05:18
リストくれ
31 :
吾輩は名無しである:2009/11/05(木) 22:21:52
ああ、みみものとじ・・
32 :
吾輩は名無しである:2009/11/05(木) 23:46:30
折口信夫か・・・
正真正銘のホモ野郎ですねw
33 :
吾輩は名無しである:2009/11/06(金) 00:21:40
>>32 wikiにも書いてあるよな。
まあホモでも大した学者だったんだべ?
俺には難しすぎてよく判らん。
師匠の柳田国男の方が判り易く思う。
折口信夫といえば、漢字全廃して旧かなを使えって言ってたひとだな
音を重視した人は旧かな支持だな
折口は歌人だが小説家批評家でも少なくない
36 :
吾輩は名無しである:2009/11/10(火) 09:54:06
敗戦直後に日本語をやめてフランス語にしたほうがいい
と言ってバカにされていた志賀直哉みたいなのもいたからな。
ちなみに当人はフランス語を読めなかったけれども
世界でいちばん美しい言語なんだからというのが理由だったそうな…(笑)
フランス語じゃなくて
「おフランス語」のことだったんだろうな
ミーはおフランス帰りざんす。
一括重版の中で何かオススメある?
40 :
吾輩は名無しである:2009/11/12(木) 23:29:53
>>28 折口先生の今回の新刊は難しくないよ。
若者向けのわかりやすい日本語で書かれた歌論でした。
「死者の書」も出してほしいな
41 :
吾輩は名無しである:2009/11/13(金) 01:27:47
秋の一括重版だけど、今年は赤帯が極端に少ないな。
全体的に、つまらんラインナップで萎えた。
李賀詩選と明治のおもかげ欲しい
43 :
吾輩は名無しである:2009/11/13(金) 13:58:11
もう復刻については期待してない。
寧ろ新刊に期待してる。サルトルの6分冊新訳なんて岩波書店ならではだ。
セリーヌ、ブランショ、マラルメ辺りの新訳を!
>>43 その3人だと
本命:マラルメ
対抗:ブランショ
大穴:セリーヌ
って感じかな
一番ありそうなマラルメにしても、
まず間違いなくちくま文庫が先に出すだろう
李賀詩選は買う
イエイツ詩抄はどうしようか……
46 :
吾輩は名無しである:2009/11/13(金) 23:53:52
建礼門院右京大夫集を買ったよ。
現代語訳してて手が震えた。
購買層のレベルに合わせた親切さに涙が出るな
>>46 講談社学術文庫 1,470円
岩波文庫 693円
ひょっとして他社の新刊潰しを狙ったか
ISBN978-4003225110よりもISBN978-4003225127の方を買えば
いたずらにすけべなばかりじゃのうがない
あー、フエンテス短篇集も欲しいな
あったら買っておこう
53 :
吾輩は名無しである:2009/11/16(月) 22:48:25
光文社文庫が頑張ってるな。さっき八重洲ブックセンターでトロツキーやニーチェやカントやフロイトの新訳を見てびっくりした。
しかしどうも安臭く感じてしまうのは俺だけだろうか……
55 :
吾輩は名無しである:2009/11/17(火) 10:45:12
偏見は良くないかも
読んでから感想を頼む
>>55 上の中でトロツキー以外は中山元の訳だから、実際に趣味でやる人に向けていると思われる
文章は読みやすいが、訳語や訳文を簡単にしようとしすぎていて厳密性がない。
実際カントなどは「悟性」にしなければいけない部分を「理性」と訳しているが、論外中の論外
カントのほかの著作に入っていく際にかなり障害になる
57 :
吾輩は名無しである:2009/11/17(火) 21:06:06
光文社なんて安っぽくてダメ。
岩波の光沢紙のカバーじゃなきゃ萌えないw
カバーだけなら岩波の方が安っぽく感じるが
俺の感性ではな
変わった感性ですね
淡く光を吸収するカバーの方が高貴に感じないか?
蛍光灯で色褪せるジャケットにこそ
儚さゆえの至高の美が見出せるのですよ。
ジャケット・・・
日本でカバーと呼ばれているものを外した本体の表紙の
正式名称がカバー
日本でカバーと呼ばれているものの
正式名称はジャケット
豆知識な
「豆知識な」で台無し
「ダウト」とか言う奴の寒さと似ている
なるほど、それは知らなかった。
と、援護してみる。
66 :
吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 02:06:12
教室で岩波文庫読んでる女子はブスであろうとなかろうと、俺の守備範囲内。
67 :
吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 10:36:16
おそらく向こうは きみのことをまったく意識してないだろうが…
68 :
吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 10:55:19
女は新潮文庫の海外小説読んでるようなのがいい
いつの新潮文庫だよ
最近だと洋画のシナリオみたいなのばっかだよな
71 :
吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 16:17:09
新潮が?角川とかじゃなくて?
新潮も例外じゃない
73 :
吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 16:44:39
講談社文芸文庫とか読んでる女がいいよ
河出とか岩波読んでるやつは勘違い女が多そう
74 :
吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 20:27:57
男もそうだな
文学青年は全員モテないのに女によって来るから迷惑www
76 :
吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 20:35:08
まずまともな文学少女が居ないんだけど
ウェッジ文庫を読んでいる女
女だけど、本屋の岩波コーナー行くとお爺さんしかいないんだよね。
なんかやるせない気持ちになる。
79 :
吾輩は名無しである:2009/11/20(金) 16:41:22
岩波も表紙にグラビアアイドルとか使えばいいのに
80 :
吾輩は名無しである:2009/11/20(金) 16:59:31
西田幾多郎歌集なんか出てたんだな
ジャケットを外してしまう私は外道ですか
82 :
吾輩は名無しである:2009/11/22(日) 12:11:00
普通だと思うけど
シンプルだし
あのくだらん煽りの文章さえなければな。
84 :
吾輩は名無しである:2009/11/22(日) 19:51:49
煽りってたとえば?
85 :
吾輩は名無しである:2009/11/22(日) 20:44:05
カバーの紹介文じゃないの
文庫にはグラシン紙がよく似合う
87 :
吾輩は名無しである:2009/11/23(月) 00:09:16
カバーの紹介文のどこが煽りなんだ?
煽り
=購買心や興味を煽るための言葉。煽り文句。
帯や見返しに印刷された言葉を一般に「煽り」と言う。
89 :
吾輩は名無しである:2009/11/23(月) 00:55:24
↑それは別に悪いことじゃないでしょ
90 :
吾輩は名無しである:2009/11/23(月) 01:45:24
USA新装復刊しろや!
91 :
吾輩は名無しである:2009/11/23(月) 02:31:16
USAは全訳完成しなかったようだけど、原文はそんなに難しい英語なの?
92 :
吾輩は名無しである:2009/11/23(月) 10:35:19
冗長で読みにくいとは思う
そういえば
アメリカ人の留学生で読んだことあるやつにお目にかかったことがないね
>>89 だから煽りの内容がくだらないと言っている。
実際、読めたもんじゃないよ。編集の程度が
どんどん落ちてるのがよくわかる。
94 :
吾輩は名無しである:2009/11/23(月) 11:35:24
なんの紹介にもなってないこともあるしな
95 :
吾輩は名無しである:2009/11/23(月) 12:05:07
>>
96 :
吾輩は名無しである:2009/11/23(月) 14:37:34
12月の復刊わぁ〜?
今ではもう見慣れちゃったけどブサイクだよね。表紙にだもの。
バンパイアハンター(SS)なみにダサい。
100 :
吾輩は名無しである:2009/11/23(月) 17:35:33
ボルヘスみたいな感じでいいよ表紙は
個人的に一番誰得だったのは尾崎放哉の句集
伝奇集? 再発モンの唐草でもいい。
102 :
吾輩は名無しである:2009/11/23(月) 17:46:29
103 :
吾輩は名無しである:2009/11/23(月) 20:06:49
>>101 うん
伝奇集でも創造者でも何でも、見てて面白い(そんなに面白くもないけど)一枚絵ならいい
104 :
吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 02:02:50
ところで本の文字がおおきいのはよいことだよ。
値段のことかんがえないならば
文字はちいさいよりはおおきいほうがよい。
文字がちいさいとなんとかよもうとすることに精神力つかってしまい
肝心の内容の理解がおろそかになってしまいやすいから。
だから文字をおおきくしていこうとする岩波は好感がもてる。
あと注釈はページのはしにしてほしいな
うしろに注釈があるとページとページをいきき
しなければならないのでこれもやはり文字のおおきさ
同様に注釈をよむことだけに精神力をつかってしまう。
ところで適度に漢字がおおいのはよいことだよ。
年少者のことかんがえないならば
漢字はすくないよりは適度につかったほうがよい。
漢字がすくないとなんとかよもうとすることに精神力つかってしまい
肝心の内容の理解がおろそかになってしまいやすいから。てへ
107 :
吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 02:38:35
>>105 それはひらがなへの偏見ですね
和語はできるだけ、というよりはむしろひらがなでかいたほうがよいです。
勿論漢語は漢字でかいたほうがよいです。
漢字をつかえばそれでよい文章というのはあやまったかんがえで
すてなければいけないかんがえです。
108 :
吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 10:02:09
>105
廣松渉乙
>107
梅棹忠夫乙
109 :
吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 13:56:05
そもそもひらがなより漢字をうえにみるってのは一体どういうことなんでしょうか。
ひらがなはたしかにもともとは漢字からつくられたとして、ひらがなは日本固有の文字でしょうに。
それなのにひらがなを軽視する風潮にある、これは本当におかしなことであるとおもいます。
わたしは日本語の表記の混乱の原因に訓読があげられるとおもいます。たとえばですが
「分る」「判る」「解る」などです。これは日本語本来のことば、つまりやまとことばとしては
本来はひとつしかないのですからかきわける必要はないとわたしはおもいます。
ほかに、見る 診る 観る 看る 視る などかきわけるのは非常にわたしは滑稽だとおもわれます。
しかしですがひらがなをつかえばこういった表記上の混乱はすくなくともなくります。
現にわたしのかきこみは和語はいまのところすべてひらがなでかいているのですが
意外とですがなかなか違和感はないとおもいます。
ほかにはわざわざ和語を変換しなければならないことからも解放されます。
少しだけど違和感はあるよ
っていうか頭悪そうに見える
実際頭悪そうなこと書いてるのがなんとも
> そもそもひらがなより漢字をうえにみるってのは一体どういうことなんでしょうか。
誰もそんなこと言ってないのに上とか下とかが出てくる方こそどういうことなんでしょうか。
> ひらがなをつかえばこういった表記上の混乱はすくなくともなくります。
逆だ
複数のニュアンスがありうるのに平仮名を使うと混乱するから漢字を使うんだろ
それを平仮名の軽視とかいう極論に持って行くのはちょっとね
漢字が極端に少ない文は、音で読んでから意味に翻訳しないと
いけないから手間かかってしょうがない。視覚性に欠ける。
112 :
吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 15:25:36
>誰もそんなこと言ってないのに上とか下とかが出てくる方こそどういうことなんでしょうか。
はい、たしかにこのスレ内ではだれひとりたりともそんなことはいってはいませんね。
しかしですねこのことは一般風潮ではたしかにひらがなより漢字のほうが
一層高級だとおもわれています。たとえばなのですが、これはわざわざ漢字にしなくてもよい
ことばまで漢字でかいたり、またはあて字にしたり、
そしてまた変換したりするところからも、これはわたしはあきらかだとおもっています。
>複数のニュアンスがありうるのに平仮名を使うと混乱するから漢字を使うんだろ
いいえこれはわたしはむしろ逆であるとおもいます。
たとえばですが「視る」「見る」「観る」「診る」などなどうえにもあげたとおりこれはやまとことばとしては
実は本来はひとつのことばなのです。これはニュアンスとしてはひとつしかありません。
そしてなによりもこれは、くちにだしたときにはそれがまったくわからないのです。
>少しだけど違和感はあるよ
これはただなれの問題だとわたしはおもいます。
こうやって和語はひらがなですべてかいているのですが変換の苦労からも
ときはなたれてスイスイと非常に気分よく文章をかけますよ。
おすすめですよこれは。みなさんも一度和語はひらがなでかいてみてください。
あと、漢語はですがこれは和語とちがって漢字でかいたほうがよいとおもいます
>>104 おれは文字が小さいままだから新潮ではなく岩波を買っているんだが
新潮の一頁に15行なんてのは少なすぎて読みにくいったらありゃしない
だいたい改版前の同タイトルのものと並べると厚さが1.5倍近いのが多くて収納にも非常に不利
改版版に買い換えたら今まで30冊入ってた棚に20冊しか入らなくなってしまう
文庫本は金も場所もない学生でもなるべく多く所持できるところがいいのであって
高齢者にとってはいいかも知らないが文字を大きくして頁数を増やし価格も高く場所もとるようになっては文庫本本来の魅力が台無し
岩波は通常の版の他にワイド版というものを用意している点が良心的だ。新潮にも見習ってもらいたい
あと、漢字はそもそも文字を持たなかった日本が大陸から先進の文化として受け入れたのだから
ひらがなより上に見られるのは当然
漢字を解説したり注釈したりするために小さくカタカナを書いたりしたのが送り仮名の始まりみたいなものだろ
書き言葉はまず漢字ありきでなにもおかしくない
話し言葉だって和語で同じ音であっても漢字による意味の使い分けを頭でイメージしながら話しているんだから
高度に発展した社会でいまさら漢語の厳密さを棄ててあいまいな和語の文化に戻そうなんていうのは不合理
117 :
吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 16:33:12
>>113 そうですかね
わたしは文字がおおきいので新潮文庫は大すきですし
またとてもお世話になっています
>>112 視る、見る、観るはどれも目以外使わないので日本人にはあまり違いは感じられないが、診るは手も使っているので明らかに違うとわかる
口に出したときには補語によって診るとそれ以外のみるの明らかな違いを頭の中でイメージしている
「みる」はそれほど問題が多くないが、「すむ」の場合はどうか
住むと済むと澄むはどれも或る状態に落ち着くということからきているが
現在の人間が補語のない「すむ」をいつも同じ落ち着くというイメージで一緒くたに受け取れるかというとそうではない
現代人にとって「すむ」はすでに住むと澄むと済むに分化しているから未分化のすむにはいまさら戻れないし慣れろといわれても慣れようがない
これはたとえば英語のliveが生きると住む両用になっているようにどんな言語にも同じようなことがあるが
変換に悩むことなくスイスイとかけるように見えても実は漢字で書き分ければ必要ないはずの補語を書き加えなければならない場合もでてくるわけで
この補語の場合の動詞はこの漢字、というパターンを覚えてしまいさえすればあとは苦もなく
文字数を少なくでき一瞬で読み手にイメージを伝達可能な漢語はどの言語よりも書き言葉としては最適なツールだと思う
だから書き言葉でわざわざ漢語を棄てる必要はないし、そんなの愚かしいことだ
話し言葉では人間の出せる音のバリエーションには限界があるので
見ると診る、住むと済むと澄むが同じ音になってしまうのは仕方がない
それは中国語だって四声や有気無気があるだけまだバリエーションは多いとはいえ結局は同じこと
まとめておくと
@
文庫本の最大の利点は小さくかつ安いことにある
文字を大きくしページ数を増やしその分価格を上げ厚くするのはその利点を損なう
高齢化に伴い文字を大きくしてほしい向きにはワイド版で対応すべきである
A
和語を漢字に置き換え訓読みを定着させたのは先人達の偉大な努力の結果であり
これにより日本語が書き表せるようになっただけでなくしかも少ない字数で効率的に
さらには観念のカテゴリーの細分化がすすみ論理的な思考が可能になったとさえ思える
これをすてて和語をすべてひらがなにしようなどとは愚の骨頂である
岩波文庫万歳!!
122 :
吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 17:54:33
ええっとではなぜあなたは和語をひらがなにするのが愚の骨頂であるだといいながら
あなたのかかれる文章は、漢字である部分とそうでない部分があるんですかね?120さん。
かりにもし本当にそうおもっているのならば、漢字であるべきところはわざわざひらがななどにはしたりせずに、
しっかり漢字でかけるところは漢字ですべてかくべきだとわたしはおもいますよ。
すくなくともあなたが少ない字数で効率的にかきかたいとおもっているならばね。
漢字とひらがなとのバランスとか馬鹿げたことはいわないとおもいますが。
そんなんたまたまだろ(´・ω・`)すべて漢字で書こうなんて言ってないし
ちなみにおれも漢字の意味を無視した当て字とかは好きじゃない
ただ和語をすべてひらがなにするのは反対だというだけ
もうやめよう岩波文庫とあまり関係ないしさ
岩波文庫万歳!!
いや、こういう貴重な馬鹿はネタとして楽しむべき
125 :
吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 19:02:54
ええたしかにこの話題少々スレちがいでしたね。
>>123 わたしもですがあて字はあまりすきではありませんね。
あて字は本当にまったくの無意味だとおもいますし、そしてまた、とてもよみにくくもなりますから。
たとえば一例ですが、「兎に角」や「本気」をマジってよんだりしたりね。ほかにはまだまだいくつもあるのですが
一々あげると本当にきりがありません。それほどあて字はおおくてそしてまた混乱もしています。とても膨大にあります。
そして、なかにはこれはちょっとちがうだろっていうのまで。まぁ、あて字っていうのはことばあそびですからね、べつにあそび
ならそれはそれでまぁよいっていうところなのですが、いいおとながあまりつかうべきではなく、さしひかえるべきでしょうね、
とわたしはおもいます。
またそしてわたしは和語をすべてひらがなにすべきとは、いまのところのはなしなのですが
かんがえてはおりません。たとえばおもうのですが「男」や「女」などのことばはひらがな
よりは漢字のほうがみやすくて、そしてよみやすいとわたしはおもいます。あとまだまだほかには
ひらがなよりは漢字のほうがみやすいことばはあるとおもいます。
ところでおまえら岩波文庫何冊もってるの?
おれは現代文庫あわせて77冊だった
二番目に多い新潮をかろうじて7冊上回ってたよ^^;
ちなみに割合は青>黄>赤>白>現
と思ったがブコフへもって行く予定の本も数えてみたら新潮文庫21冊も出てきた
はやく新潮を処分してこのスレにふさわしい人間にならねば
129 :
吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 21:20:49
ブコフなんかで売るなよw
130 :
吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 21:39:53
131 :
吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 23:02:47
500冊くらいはあるな。
読了したのは1割くらいだけどw
132 :
吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 23:24:28
133 :
吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 23:37:30
岩波は詩歌と古典くらいしかないわ
哲学とかわざわざ買おうと思わん
>>130 売る分はとっておいても再読しないので要らない本だから
岩波にくらべると新潮はくだらない本も出してるから要らない本も多くなる
>>132 日本近代文学だったけ?あまり緑でほしいのはないなぁ
緑は青空文庫や新潮文庫でも手に入るものも多いし
>>130 まさか新潮をすべて岩波に入れ替えるってわけじゃないよ
岩波はぜんぜん万能じゃないし
もっとも趣味に合う文庫だとは言えるが
岩波の駄目なところは誤訳誤注があっても滅多に改版しない点。
まあ値段からいっても多くを期待するわけにはいかないし、
注や訳の精度も所詮は文庫と諦めなければならないんだろうが。
137 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 04:18:10
新潮なんて読むのは小学生までにしとけよ
社会に出たらバカにされるぞ
138 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 04:31:28
↑根拠ないんだけど・・。
古典もいっぱい出してるしさ
全集でってw
緑にある読みたいものは岩波で買うなぁ。
青白は岩波では読まないな。
141 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 07:38:10
こんなスレに工作員がいるのか
142 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 12:14:20
青白こそ岩波文庫の価値を最も高めているじゃないか
黄も最近は角川ソフィアとか対抗馬があるし
岩波と言えば赤!
144 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 13:14:44
青白黄のは図書館で済ます
緑赤が多いわ
詩歌関連復刊してほしい
145 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 15:26:35
もしも人類の益をかんがえるならば、文学より哲学や思想、つまり青帯のほうほが有益でしょうね。
それにしても岩波文庫には、もっと人類に益がある歴史書や哲学や思想関係の
本をだしてもらいたいですね。本当に有益ですからね、歴史書や哲学関係の本をよむということは。
ただの娯楽のフィクションをよむよりは、実話にそった歴史書にしたしむほうが、よっぽど
人生にやくにたちますとわたしはおもいますし、そしてまた「ああ、過去にこういうことがあったんだ」とロマンを
おぼえることができますしね。しかしこのたのしい体験はフィクションでは多分無理かもしれませんね。
そしてまた、歴史書では、歴史考証というとてもたのしい、たのしみがあります。
同様にこの楽しみもまた、フィクションではあじわええないのではないでしょうか。
たしかにフィクションもフィクションならではのたのしみもあるのですが、どうしてもつくりばなしって制約が
ありますし、やくにたつっていう面では歴史書やそして思想書や哲学書にはおよばないでしょね。
わたしはべつにフィクションをそのものを否定しているわけではなく、実際にわたしもフィクションをよんだりします。しかし、どうしても人類に益がある歴史書や哲学書や思想書にてをわたしはだしてしまいますね。
ところで「事実は小説よりも奇なり」最近はこのことばを実感しますね。
このことばとはすこしちがうのですが、最近はフィクションなどの仮想世界より
旅行など現実世界のほうがたのしいとかんじますね。だからわたしは仮想世界の
フィクションより歴史書のほうがすきなのですが。
ああ本当に歴史書は最高ですよ。
ああ本当に岩波文庫は最高
まで読んだ
147 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 15:35:07
ひらがなにこだわってるひとってじゅうばことかのかんじはどおするんですか?
もんだいないでしょ。いくつかのかんごもかなでかいていることだし。
149 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 15:58:19
重箱よみのことですか?
ええっと、それはですね慣用的にもちいられているものは
やはりわかりやすさのために、いまのところわたしは
漢字でかいたほうがよいとおもいますよ。
そもそもですね、重箱よみっていうのはあまりよくないとおもっています。
これは日本語が混乱している一原因でもあるとわたしはおもいます。
重箱よみはできるだけやめて、しっかり訓読は訓読、音読は音読とかならず
規則と規律があってしかるべきでしょう。かりに日本語を洗練しようとおもいますならばね。
あとわたしはですね、和語は絶対にひらがなをあてるべきだと、いまのところ
かんがえてはいません。これからまた、かんがえがかわっていくかもしれませんが。
あえて漢字にしておけばみやすくなることばもある、とわたしはおもいますよ。
いまのところのわたしの文章はすべて和語はひらがなでかいていますが。
まえはたしかにわたしも、和語をすべてひらがなは漢字になれきっためからしたら
とてもよみにくいのではないか?とおもっていたのですが、いや意外とそうでもないでは
ありませんか。文章もきもちスラスラかけるきがしてきますし、わずらわしかったあの変換の
苦悩からも解放されます。
ま、ここは文学板だから赤や緑に価値を見出す人が多いのは肯ける
しかしやはり岩波文庫の真価は青や白にあるだろうね
漢籍仏典からギリシャに始まる西洋の思想を広く押さえて他社文庫を引き離してる
赤の充実ぶりにも圧倒されはするが主要な作品は新潮も押さえているからね
黄で『太平記』出してくれないかな
大系を組み替えればすぐ出来そうだが
『大鏡』や『雨月物語』は角川でいいや
152 :
名無し募集中。。。:2009/11/25(水) 16:21:37
(くどいようだけど)三宅雪嶺の「同時代史」キボンヌ
もう半世紀以上経ってるから
そろそろ文庫入りしても良いんじゃないかな
153 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 16:44:31
ああ、そうかここはそういえば文学板でしたね。
なるほどだからここの人は、あかおびやみどりおびをもっているひとがおおいのですね
ようやくなぞがとけましたよ。
>>150さん、はいたしかに岩波文庫の価値はあおおびやしろおびにありますね、わかりますよ
そのかんがえ。わたしもおなじかんがえですよ。
たしかに漢籍や仏典やコーランやギリシャからはじまる西洋思想
そしてさらに自然科学まであおおびはまさに、めじろおしですもんね。
いいですよ本当にあおおびは。こんなにはばひろく学術書をおさえた文庫は
世界でも本当に岩波文庫だけでしょうね。ほかには、音楽書や美術書や地理書まで
そろっているんですからね。
岩波文庫は世界一ですね、わかりますよ
だけ読んだ
平仮名ばっか使ってる奴なんなの?コテでも目指してんの?死んだらどう?
156 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 17:24:04
大したこと言わないくせにな
157 :
名無し募集中。。。:2009/11/25(水) 17:43:38
(o^v^o)コイツのスレにもひらがなだけの香具師いたな
そういや
158 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 17:52:01
面白いと思ってやってるんだろうな
読んでないけど
159 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 20:23:39
つまらんなあ、書き込みに知性が感じられない。
狸さん来ないかしら
160 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 21:08:22
それはひらがなへの偏見だからでしょうか?
もし、そうであったらゴカイですね。
漢字をつかっていたら、よい文章とか
漢字とひらがなのバランスが〜などはわたしはとても
くだらないとおもっています。とくに後者、つまり漢字とひらがなのバランスに
ついてですがこれはわたしは、本当に意味がわかりません。
和語を漢字にするのならば、しっかり規則をもって変換すべきでしょう
漢字とひらがなのバランスがよければよい文章だななどというのは
はっきりいってとてもばからしいです。そこにはなんの意味も存在しません。
そもそもそのバランスがよい、などというのは一体だれがきめるのでしょう?。
かりにもしみやすいからという理由で和語を漢字にするのならば、当然すべて和語は
漢字であらわすべきです。それなのにひらがのバンラスが〜などというのは変なはなしで
ございましょう
>>160 > 漢字とひらがなのバランスがよければよい文章だななどというのは
> はっきりいってとてもばからしいです。
そんな話は誰もしていない。
あんたのレスは漢字と平仮名のバランスが悪いので駄目な文章だとは思うが。
>>160 バランスが良いから読みやすいと言っているんであって、
誰も和語を全て漢字にすれば読みやすいとなどとは言っていない。
バランスに意味があるかないか決めるのはお前ではないし、それは個々の感性を基準に計られるものだろう。
訳の分からん国粋主義から平仮名を盲目的に肯定することの方が馬鹿らしい。
視覚的な調和や語感に宿る繊細微妙な美を愛せるだけの感性がお前にないのは分かるが。
物事を単純化してしか把握できないのは阿呆の証であることくらいは理解してくれ。
息づかいがハナタレ
164 :
吾輩は名無しである:2009/11/26(木) 15:51:38
そう一方的にひらがなさんの問題提起を退けるのもどうかと思うよ
こんなスレに投稿するやつは平均以上の読書家で広い意味での知識層に属するだろう
言語学者の田中克彦が言うように「漢字はその人が手間のかかった教養を身につけているかどうか」の判断に直結しがちだ。
そこで広く意思疎通者間で差別的、非対称的に作用するという問題がある。
また外国人が日本語を学ぶ上での負担も大きく日本語の普及にとっては障害になる。
ところで和語はひらがなで、と言っても漢語も日本語に吸収された時点でそれは日本語になる。音読みと言っても中国の音とはまったく違う。
またその原則で西欧語起源の外来語は駐在員や外国語関係者のようなアルファベット混じりで表記すべきかということになれば
それはかえって一般の人々には学習や表記の上での負担を増やすことになる。
そこで結局この問題は双方が否定している「バランスの問題」に帰着せざるを得ない。
全部ひらがなか、かたかなか、ローマ字かで統一しなければ中途半端な効用しか期待できないからだ。
私見では日本語を現行のままにして、英語を公用語として普及させるのがいいのではと思う。
165 :
吾輩は名無しである:2009/11/26(木) 16:06:47
他のスレでやれや馬鹿共。
ここは岩波文庫スレでござるの巻。
166 :
1月復刊:2009/11/26(木) 22:04:19
>>166 欲しいのは新書の『新唐詩選続篇』だけだな…
持ってるのがボロボロだから買い換えたい
12月は復刊ないんだね
169 :
ザ・スミス:2009/11/27(金) 21:20:08
子規ブームの予感と岩波便乗の悪寒
171 :
吾輩は名無しである:2009/11/27(金) 21:50:57
詩歌関連の復刊はまだかね
子規はいらんのに
西田歌集は良かったけども
172 :
吾輩は名無しである:2009/11/27(金) 22:18:01
てか 文学より思想と哲学や自然科学系を
173 :
吾輩は名無しである:2009/11/27(金) 23:56:57
>>169 それで儲けて、いい本出してくれりゃあ言うこといよ
174 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 11:51:05
ゴンチャロフ「断崖」、ファラデーの電気なんとか辺りは
2度と復刊されんのかのう。。
175 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 12:19:57
オストロフスキーとか復刊しねえかなあ
176 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 12:35:12
ファラデーは角川であるからいいじゃん
最近のシュレディンガーの文庫での復活とかナイスでしょう
177 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 15:04:55
思想系をもっと出して欲しいです・・
178 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 17:44:19
ローザルクセンブルクの資本蓄積論を復刊して欲しい俺は少数派か
179 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 17:49:44
詩歌の復刊はまだか!
ツルゲーネフ詩集とかさ!
180 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 17:50:52
メルヴィル短編集とか出さないかなあ
181 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 17:59:21
アリストテレスの政治学を復刊してほしい・・・
183 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/11/28(土) 22:48:41
読書を作家と読者の闘いと仮定すると、岩波は完全に読者の味方、研究用の本
読みながら四六時中脚注をパタパタひっくり返す行為は、作品世界への没頭を妨げ、読者を客観的な立場に引き戻す
その代わりに、純粋に作品世界に酔いしれる(作家の勝利)事はできない
現実逃避や休養的娯楽として本を読むのが目的なら、岩波系は向かない
184 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 23:01:13
え?
脚注を読むのに何をパタパタとひっくり返すのだろう
後注と書きたかったのだろうか
186 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 23:17:51
注釈付いてたら否応なしにパタパタ見ないといけないのかよ
ロボットじゃあるまいし
187 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/11/28(土) 23:24:09
>>185 そう、各作品や、長編の場合巻末にまとめて番号順に脚注が並んでいる様なやつの事です
最近のは括弧型なのか、それとも岩波でも文庫版は括弧型なのか知りませんが
古典を新刊で買う事がないので…
188 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/11/28(土) 23:34:31
>>186 読書のための読書なら「みない」のが正解です
時が経つのも忘れて作品世界に没頭できる良読は麻薬と同じ
注釈番号を見て別のページからそれを探し出す行為は、おっしゃる通りロボット的な機械的な認知作業で、
これを読書中に行わせる事は読者を「麻薬から醒めさせ」ます
別に醒めないんだが
検索込みで没頭することは十分可能
190 :
理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/11/29(日) 00:34:43
遅くなりましたが前スレのオブローモフに関して、ありがとうございました。
なんか落ちて見られない…。
>>176 ファラデーの角川にあるものって『ロウソクの科学』で、
『電氣學實驗研究』とか他のもがないってことじゃないですか?
註、その他のほうが本文より長いものもありますからね。
二度読めばそれで事足りますけど。
191 :
吾輩は名無しである:2009/11/29(日) 02:01:48
チュウシャクはカンマツにするのではなく
そのページのはしにするのがゴウリテキです
カンマツにあるとわざわざ、いったりきたりしなければならないので
つかれるしメンドウ。チュウシャクがカンマツにあるとチュウシャクをよむことそれ
ジタイにセイシンリョクをシヨウしてしまい、カンジンのドクショ、つまりホンを
よむことにセイシンショクをシヨウできなくなってしまいます。
まぁ、たしかにチュウシャクはカンマツにあるとホンブンはスッキリしますね。
しかし、やはりチュウシャクはページのはしにあるべきでしょう。
たとえばですが、論語のチュウシャクなんかはそのページにありますよね。これは
よみやすくて、いいですよ。
192 :
吾輩は名無しである:2009/11/29(日) 05:14:26
>>191 その通り。その意味では旺文社文庫が最も読み易かった。
旺文社も福武書店も文庫から撤退しやがって、とんでもない暴挙である。
193 :
吾輩は名無しである:2009/11/29(日) 06:13:46
予備知識がきちんとあれば、作品を適切な部分まで読み終わってから確認するだけで十分だろ
作品世界に没頭できなかったのは、あまりにも無知であるせいで、岩波文庫の責任では全くない
185に書かれてた
同じ頁に注釈なんていらん
知っていることまでごちゃごちゃ目に入るのは邪魔くさい
気が散って読みのペースが乱される
キリのよいところで判らない語だけ調べればよい
つまり注釈のせいで読書に没頭できないというのは
まだその本の読者としてふさわしい知識レベルになかったということ
その本を一度注釈も逐一参照しつつ熟読した後に再度読み返したとするならば
そのとき果たして注釈は巻末ではなく本文にごてごて割って入ってくるほうが良いと思えるのか想像してみたまえよ
そんなものは本文にないほうが良いと思えるだろう
197 :
吾輩は名無しである:2009/11/29(日) 19:18:33
いえいえ、チュウシャクはホントウにページのはしにあるほうがなにかとベンリで
よみやすいですよ。もしカンマツにチュウシャクがあると、「まぁ、チュウシャクなんか
とばしてあとでもよいか」などと、よみとばしてしまうカノウセイがあります、とわたくしはおもいます。
むしろ、ページとページをいききしたりするほうが、きがちってよみのペースがみだされるとわたくしは
かんがえています。ゲンにヨウショなんかはチュウシャクはカンマツではなくページのはしにあるではありませんか。
べつにわたくしはこのかんがえかたを、みなさんにおしつけるわけではありません。
ただ、はしにあるほうがみやすいのではないか?とタンジュンにかんがえたシダイであります。
うえのレスでもかきましたのですが、たとえば、ロンゴやダイガク・チュウヨウやソンシやカンピシなどの
カンセキルイはカンマツにチュウシャクはありません。そのおかげでわたくしはチュウシャクとホンブンを
リョウホウジュクドクできてたのしいドクショができます。
チュウシャクっていうのはとてもタイセツなのです。みなさん、もうイチドチュウシャクのタイセツさに
ついてかんがえてはみませんか?
早く電子化しろってことか
いやそれは違う。
200 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/11/29(日) 23:34:41
良質な文学作品なら、作者が言いたい事は全てその本文中に書かれている
専門学術書ではないのだから、本当は文学作品の注釈なんて最低限でいいのです
ところが「俺はこんなにも詳しいんだぜい」と言わんばかりに本文にキチガイじみた量の番号をふって
グダグダとその時代の歴史やら何やらを付け加えないと気が済まない翻訳者等が居るのです
岩波文庫は学術書としての役割も持ってるんですが
文学は娯楽w
大学からはやく消えるべき
>>200 あれが翻訳家の仕事だと思ってるのかよ
まるで気違いだな
>>202 お前みてぇな権威主義者のぼんくら野郎が
大昔には天才科学者をばかよばわりしていた
ってことがいい年してまだわからねぇのかよ
205 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 00:53:59
>>202 同意だな
何故、文学詰まり小説みたいな娯楽が大学で教えられているんだろう?
別に趣味で小説を読むなら構わないんだが。
大学で教えるべき学問は小説みたいな娯楽ではなく、哲学や思想関係が
教えられるべきであろうに。
文学が余りにも権威持ち過ぎだ
>>205 カルチュラル・スタディーズ全盛の昨今の大学をご存知でないとお見受けいたす。
>>203のような無知は生きてて恥ずかしくないのかね
208 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 01:38:00
元々出版された形のままで味読できる、というのを基準にしたら
大半の読者は無知扱いされなくてはならん。古典にしろ比較的新しい物にしろ、
翻訳したり注や解説を付した形で手にするのに慣れているからな。
作品に集中できないのは単純に集中力がない為に過ぎない。
210 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/11/30(月) 03:05:55
解説やあとがきは別にいいの!
本文中にやたらと勝手な手を加えるのは御法度だよ
211 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 03:28:17
文学や小説類ってのは結局娯楽であって人類になんの助けにもならない。
しかしこれとは違って思想書や哲学書や医学書は人類に助けに大いに役立つ。
有益な書物達だ。
212 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 07:36:30
つまり娯楽文化を学ぶ必要はないと
213 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 10:04:14
>>211 たぶん煽りのつもりなんだろうが
本当にそう考えてるとしたら
まるでかつて麻原彰晃のオウム真理教に入団した東大生みたいな発想だな(笑)
214 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 16:27:24
>>212 学ぶ必要が無いとかでは無く、小説を大学でわざわざ勉強をする必要は無い
と言っている。小説と言う物は映画や漫画やゲームや数ある娯楽の一部に過ぎない。
別に小説とか娯楽系のものが悪いとかそう言う意味ではなくて。只、哲学書や思想書や
医学書が人類の役に立つって事。
>>213 煽りなんかじゃない。真面目にそう考えている。
ねぇ
何か言ってあげてよ
216 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 16:52:25
>>214 歴史とか何の役に立つんだよ!ってこと?
217 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 17:14:16
歴史は当然只の小説、詰まり只のフィクションよりは当然良い本。
何故なら、フィクションは全く作者の妄想になのだが、それとは違って歴史書は過去に実際に起きた
出来事を取り扱っているからだ。勿論信憑性が怪しい記述も無い事は無いのだが。それよりはまだ、全くのフィクション
よりは良いな。
218 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 17:42:55
えーえーえーえー
見たかんじ
ロジカルな形してるけど
なんにも述べてないよね。
学校教育における
「ディベート」的なグロテスクさがぷんぷんしまつ
219 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 17:48:00
文学を役に立たないものとするあなたにとって、
哲学や思想とはどのように役に立つものであるのか、
そっちを是非とも教えて頂きたいものですな?
哲学や思想を小説という手法で表現したものはどうなんだろう?
221 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 17:54:58
高校受験国語の評論に影響されて書き込んだんじゃないかな。
まあ、俺に免じて多めにみてつかぁさい
このとーり
「実際に起きた出来事を取り扱うこと」が
なぜ「フィクションより良い」こととイコールなわけ?
それに科学分野における未証明の仮説はどうなる?
223 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 18:04:21
たかだか義務教育の餓鬼にそんな責任は無いよ。
人が悪いぞあんた。
224 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 18:15:31
中学生が背伸びしたみたいな文章だな
>>217の考える大学で学ぶべきもの、あるいは実学って何さ
妄想とは、あんたが今やっていることをさす言葉なわけだが、文学は妄想なんかじゃ決してないよ
しかし、哲学も史学も文学から発展したものである、ということはここでは言ってはいけないのだろうか?
226 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 18:23:34
人類の役に立つ
的な?
役に立たなかったら
焼くの??
歴史書と歴史とのあいだには<厳然たる>差があるわけだが、一緒に語ってしまえる恐ろしさを知るには早いかな?
義務教育だもんな。
227 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 18:29:26
東京タワーをねじ曲げるモスラをみて
「妄想だ」
と言えてしまえるなら
幸せすぎて虚しいな。
なんつーかレベル低いスレだな
偏差値67の俺にはちょっと耐えられない
229 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 19:54:59
スレの流れがおかしい。
誰かカントやヘーゲル、マルクスやニーチェについて
語っておくんなせえ。
なんつーかレベル低い人選だな
偏差値230の俺にはちょっと耐えられない
私の偏差値は53万です
232 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/11/30(月) 20:34:44
偏差値かIQが高過ぎて、現在のテストでは測定不能だった人がいたとかいないとか
233 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 20:35:08
岩波スレはアホ揃いだな
234 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 20:39:01
岩波←なんて読むんですか
236 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/11/30(月) 20:41:52
つまり何が言いたかったのかというと、
「訳者や編者等、学者方が知識自慢や学術論争を盛り込みたいなら、自筆で評論本や解説書を書け」
…これですよ!
名の知れた作家の作品と題して自分のうんちくを垂れるな!
そんなものを悦ぶのは、レポート(もとい読書感想文)で手抜きができる学生だけ!
真面目な話、昔は「イワバ」と読んでた
238 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 21:22:20
おなじく
そして今でも信じてる。
239 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 21:25:02
イワバは無いわ
綾波レイはアヤバレイと読んでたけど
「岩波」って
疾風怒濤とか、こう青年のこころをゆさぶるような、
岩打つ荒波のような、
源重之の和歌のような、
熱いパッションが込められてるのかなと思ってたけど、、、
名字だったのね。。
sturm und drangを思わせますか
242 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 22:36:16
本は文字が大きくあるべきだ
>>242 ならばためしに新潮文庫の「みだれ髪」を
読んでみたまえ
244 :
吾輩は名無しである:2009/11/30(月) 22:51:06
新潮文庫の文字のデカさは白痴レベル
ページ稼ぎたいなら素直に岩波みたいに行間空けりゃいいのに
245 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/12/01(火) 00:34:58
>>244 昔の新潮文庫は小さかったです
確かに今の活字はでかすぎますね
古典or準古典だと、活字のでかさだけで情緒が殺がれる気がします
246 :
吾輩は名無しである:2009/12/01(火) 00:48:31
いや、新潮文庫の文字サイズあれで良いよ。
てか寧ろ、あれ位が理想の文字サイズなんだだよ。
あれ位大きいとゆとりをもって読書を行えるからね。
それと、文字の大きさで情緒が殺がれるとかなんとか言うのなら、昔は手で筆写してた頃はもっと
大きかったんだぞ?
だから最近の文字が大きく成る傾向は反対どころか、寧ろ大歓迎ってとこだ。
前も言ったが新潮文庫なんて読んでたらバカにされるぞ
新潮は高校生まで
プロは岩波を読む。
「新潮読みます」どころか「新潮の文字が好きです」なんて口が裂けても言うべきではない
あっそ
音楽も大学で教えるべきじゃないね絵画も
芸大ってのは大学じゃない 専門学校
250 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/12/01(火) 01:51:19
>>246 まさにそうです!
あのやたらでかい活字は「ゆとり向け」なんですね!
そうそう、老人向けの大活字本はゆとり用
252 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/12/01(火) 01:55:43
>>247 プロになったら純粋に作品世界を堪能できないよ
読む前から鼻息荒く鉛筆片手に批評する気満々の人が読むのが岩波
古典の批評で食えるのかという。
今はラノベ批評しか売れないよ
255 :
吾輩は名無しである:2009/12/01(火) 02:42:45
2chにもプロがいるんですね
なんか感動します
256 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/12/01(火) 04:11:46
>>253 だから岩波は書店が出版社から買い取り販売なんじゃないかな?
257 :
ki:2009/12/01(火) 13:41:58
だから、新潮文庫の文字の大きさってのは理想なんだよ?あれ位が。
文字が小さくても、読む側からしたら何のメリットも無いし、寧ろ大きいのは良い事だ。
と言うか、なんで文字が大きいとそもそも「ゆとり」って言う前提なんだ?
そんな事言うと岩波文庫のワイド版だって「ゆとり」に成ってしまうぞ
258 :
吾輩は名無しである:2009/12/01(火) 14:02:45
そういう安易な結びつけに納得しちゃえるのが、なによりもゆとり。
ファーストゆとり世代の俺が通り過ぎますよ
259 :
吾輩は名無しである:2009/12/01(火) 15:38:50
12月にニコマコス倫理学が重版されるけど、あれは改版なの?
改版じゃないから重版なんでしょ
261 :
吾輩は名無しである:2009/12/01(火) 16:12:59
↑ありがとう
>>257 文字が小さいほうが薄くて安価というメリットがある
文字が大きいと厚く高価になり文庫本の利点が減じる
ゆとりはワイド版や分厚くなった新潮を買いたまえ
同じ金額、同じ収納容量で所有できる本の冊数はだいぶ減るが
どうせ沢山の本を買う必要もなかろう
264 :
吾輩は名無しである:2009/12/01(火) 17:22:10
だからなんで文字がおおきいとゆとりになるんだ?
根拠を言いたまえよ
265 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/12/01(火) 19:23:27
>>264 活字が小さく1ページにぎっちりつまった本は概して昔出版された文庫だから旧字体や旧漢字が多いんです
小学生レベルの漢字の送りがなさえ間違えるゆとりには読む事さえできないからですよ!
今の子たちはゲームやケータイ、パソコンのやり過ぎで視力が低下しているそうだ
267 :
吾輩は名無しである:2009/12/01(火) 19:29:52
>>265 旧字体や旧漢字が読めたらゆとりじゃないってどんな理由なんだよ!
268 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/12/01(火) 19:37:17
>>267 日常使う言葉にまで影響するからこわいのさ!
仕事でそれなりの地位の人と会った時に会話が成り立たなかったり、相手のメール文が長くなると読解できない子が増えているんだよ〜
それらは総括してゆとり世代と呼ばれるんだよ〜
269 :
吾輩は名無しである:2009/12/01(火) 19:43:49
↑
それと旧漢字と旧字体は関係ないんだが・・
「ゆとり」って言うのは最近の若者は〜とか言うのと変わらないよ
270 :
吾輩は名無しである:2009/12/01(火) 19:53:20
>>268 たった一行の文章も読解できない
聞かれた質問に答えることもできないお前が言うなw
271 :
吾輩は名無しである:2009/12/01(火) 20:58:48
このアホコテがこのスレを駄目にしたな。
罰として漱石の『くそ枕』読んでこい。
新品で買えよ!
ワイド版もあるでよ!
272 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/12/01(火) 22:17:24
>>271 最近の草枕は文庫でいくらするんですか?
273 :
吾輩は名無しである:2009/12/01(火) 22:20:51
戦後の国語教育そのものがゆとりなわけで…そうした認識もない馬鹿が何を偉そうにぬかしてるんやw
274 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/12/01(火) 23:03:48
今の子は本を読まない!!
276 :
吾輩は名無しである:2009/12/01(火) 23:59:35
>>274 戦後の国語教育については識者がさんざん批判してるんじゃん。
リアルタイムでなくても本読んでれば分かることだ。わかったかボケw
277 :
吾輩は名無しである:2009/12/02(水) 00:02:24
また一人鵜呑み馬鹿が釣れたようだ
278 :
吾輩は名無しである:2009/12/02(水) 00:25:55
>>277 鵜呑みにしてるんじゃなく、そういう事実があるということ。国語教育でゆとりということを言うならば、戦後すぐに比定するのがベターだと言ってるだけだ。
ともかく、
現象について語ってるだけなのに、俺が鵜呑みにしてるだのをああだこうだいう貴様が単なる馬鹿のゴミなのだということだけはよくわかった。
279 :
吾輩は名無しである:2009/12/02(水) 00:25:57
今の子は本を読まないってほんとうなの?
でも、ネットやケータイで文字をよむ時間は増えてるような・・
昔の子は勉強ばかりで本といえば難しい古典しかなかったし
今の子は読むといってもラノベ
281 :
吾輩は名無しである:2009/12/02(水) 00:30:28
>>279 その今というのはスパンどのくらいで言ってるんだ?曖昧すぎてわけわからん
282 :
吾輩は名無しである:2009/12/02(水) 02:19:52
文学って読むと何か、行動するのが鈍くなるような気がする。
陰鬱な作品多いし。何かこう、生きていく希望が沸いて来る様な
作品は無いのかねぇ
ラノベがおすすめ
284 :
吾輩は名無しである:2009/12/02(水) 11:05:54
ここは ガキしかおらんのか?
餓鬼に占領されたスレは暫く放置するのが吉。
286 :
あいう:2009/12/02(水) 12:36:23
私は、日本語と英語しかしゃべれません。
キングのことは、ほっときましょう。
中国語、日本語、英語がしゃべれて、
ディベートが誰よりもうまいので、
もう、ほっておくしかありません。
287 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/12/02(水) 14:33:28
そんなことより
>>276の「識者」はゆとり世代ですか?
バブル世代ですか?
288 :
吾輩は名無しである:2009/12/02(水) 15:04:54
やけにゆとりにこだわるね?
なにかコンプレックスありそう
289 :
吾輩は名無しである:2009/12/02(水) 18:12:30
マジレスするとゆとり世代はなーんにも悪くないんだよ
生まれたと思ったらバブルはじけてるし、
いまさら繁殖期を迎えてる方々が酷すぎて(ry
こんなんなっちゃいましたー!
\(^O^)/
290 :
吾輩は名無しである:2009/12/02(水) 18:44:29
だな
そんなにダメダメなゆとり世代を生み育てたのは誰だと
291 :
吾輩は名無しである:2009/12/02(水) 18:49:09
やたらに改行する奴って頭悪い文章しか書けないんだな
292 :
吾輩は名無しである:2009/12/02(水) 19:25:55
>>288 そうか?こだわっているのはオマエのほうだと思うがw
スルーできんのがなによりの証拠w
なんで中原ほどの人間(現代文学のエース)が、宇野とかいうチンピラライターに
そこまで拘る必要があるんだよ。
あいつは中原を「物語批判の小説」とか時代錯誤のタームで処理できると
考える文学原始人だぞ。
?
誤爆
失礼
296 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/12/03(木) 01:08:26
>>288 いいえ、ゆとりではなく「識者」にこだわったのですよ、あの質問は
297 :
1月 刊行:2009/12/05(土) 13:33:58
『ドゥイノの悲歌』 リルケ 手塚富雄 訳
『かもめ』 チェーホフ 浦 雅春 訳
『日本の近代美術』 土方定一
『ゴンクールの日記』 (上) 斎藤一郎編訳
乙!
へえ、ゴンクールの日記か
>『ドゥイノの悲歌』 リルケ 手塚富雄 訳
新装版なんだろうね。ちゃんとしたフォントで組んでくれるか心配だが
まあ善き報せではある。
300 :
理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/12/06(日) 01:09:06
1月刊行はかなり良い感じ。
ゴンクールの日記は抜粋で分冊ですか。
301 :
吾輩は名無しである:2009/12/07(月) 01:26:28
sage
302 :
吾輩は名無しである:2009/12/07(月) 01:29:16
今昔物語集とインディアス史が抄出なのに納得が行かない
『衣服哲学』重版中
304 :
吾輩は名無しである:2009/12/07(月) 05:13:33
岩波文庫って抄訳多いの?
多くはないでしょ
文人の日記とか書簡とか
そういうのはしょうがないし
今昔物語も欠落部分が多いから
完全版は古典文学大系に入れて
文庫はいいところだけ抄録にするというのは
大いに納得のいく編集方針だね
306 :
吾輩は名無しである:2009/12/07(月) 15:36:36
納得いくのはあなただけでしょw
日記類はある程度はしゃあないけど今昔はちょっとなあ。
全編載せても四冊が六冊くらいになるだけでしょ?
岩波と言えども新大系と兼ね合わせて採算考えなきゃならんのかな。
新体系は、宝くじ当たったら
購入するのが毎年の目標
309 :
吾輩は名無しである:2009/12/07(月) 23:30:00
基本的に抄訳のものは買わないようにしてる
>>303 うお、マジだ
どれくらいに書店に並ぶんだろ
311 :
吾輩は名無しである:2009/12/08(火) 00:35:29
抄訳・抄録って他に何がありますかね?
サミュエル・ヂョンスン伝
313 :
吾輩は名無しである:2009/12/08(火) 05:00:23
聊斎志異とかシャーナーメも抄訳だった。
旧約聖書もかな?
史記もそうだね
315 :
ITエンジニア:2009/12/08(火) 07:03:52
「良い」と思う方向に向かう
あなたにエールを送ります。
岩波とは関係ないが、デカメロンの完訳って文庫とか手に入りやすい形であったっけ?
ってw …ググッてすぐに判ることを訊くなと(苦笑 >おれ
岩波文庫であったのね…。いやなに、手持ちのグリーン版のが抄訳でさ、
気になってたので。すまん
318 :
吾輩は名無しである:2009/12/08(火) 11:19:27
319 :
吾輩は名無しである:2009/12/08(火) 11:22:23
旧約聖書は抄訳というか分冊みたいなもんじゃないの
320 :
吾輩は名無しである:2009/12/08(火) 14:46:25
抄訳は買う気がおこらないな
321 :
名無し募集中。。。:2009/12/08(火) 21:40:53
>>320 「勝手にそっちで選り抜かないでくれよ
(゚听)イラネと思ったら
こっちで適当に読み飛ばすからさ」
って思うよね
妙訳本省いたら
収集状況が妙訳になってしまう
抄訳というより、abriged versionじゃねえの?
324 :
吾輩は名無しである:2009/12/09(水) 05:20:11
じゃね? って言葉ってなんかいやだよね
かまわないんじゃね?
326 :
吾輩は名無しである:2009/12/09(水) 22:13:59
じゃね?はきもい
おにゃん子
328 :
吾輩は名無しである:2009/12/09(水) 22:28:36
329 :
吾輩は名無しである:2009/12/09(水) 22:42:33
このスレで最初に「じゃね?」を使ったのは
>>324
330 :
吾輩は名無しである:2009/12/09(水) 22:44:11
>>324 おかしな日本語としか思えない数多ある2ちゃん語には拒否感なしかw
331 :
吾輩は名無しである:2009/12/09(水) 22:46:13
じゃねって日常でもつかうやつがいるんで
思い出してちょっとな
332 :
吾輩は名無しである:2009/12/09(水) 22:50:45
>>331 なんだ、おまいの個人的な思い入れの話しだったのか くっだらねー
うぜえから消えろよ
333 :
吾輩は名無しである:2009/12/09(水) 23:04:06
これから主要な文庫は改版されていきますかね?
334 :
吾輩は名無しである:2009/12/09(水) 23:05:48
>>333 売れ行きがよさそうなのはされるんじゃねw(みんな〜「じゃね」使いまくろうぜw)
335 :
吾輩は名無しである:2009/12/09(水) 23:19:09
どうも
漢籍も出して欲しいな
陸象山や二程氏とか
仏典も増やして欲しい。
華厳経とか大智度論とか。
注釈に紙幅を割けない文庫ではお前らに理解できないだろう
ロクに読めないのにあっても仕方あるまい
しかし岩波文庫がここ二十年程に出してきた漢籍というのが、
また性質の悪い冗談のようでな、読者層に合わせてのことだろうが、呆れる他は無い
339 :
吾輩は名無しである:2009/12/10(木) 21:24:13
性質←何て読むんですか?
>>338 >注釈に紙幅を割けない文庫
そんな事はない
341 :
吾輩は名無しである:2009/12/10(木) 22:25:26
注釈がどうこうではなくページの後ろにあるのが
だめなんだって
端にあるとよみやすくてよい
342 :
吾輩は名無しである:2009/12/10(木) 22:39:52
お前の好みなんて知らねーよ
343 :
吾輩は名無しである:2009/12/10(木) 22:58:00
「たち」じゃね?
344 :
吾輩は名無しである:2009/12/10(木) 23:45:39
相変わらずレベル低いな
偏差値70の俺からすると低俗すぎてこのスレ見てられないね
あれからずいぶん経ったが、未だに偏差値70とかw
あんまり伸びてないな。
つまりその程度の人間ってことだ。
偏差値233の俺にはちょっと考えられない
>>341 あれは編集作業がとってもめんどくさい
岩波文庫編集部に書体選びやレイアウトフォーマットに対する
関心やこだわりが全くないのは紙面を見れば一目瞭然だが
要するにブックデザイナーを入れていないようだ
編集部の素人が適当に作った指定紙にテキストを
流し込んでいるだけで、そこに疑問は抱いていないようなので
ちくま文庫のような仕様になることは今世紀中はないだろう
ちなみに私の偏差値は53万です
347 :
吾輩は名無しである:2009/12/11(金) 04:22:26
岩波文庫は文字が大きくて大変良いが、
余りにも小さい活字の本を見ると、読者に読ませる気はあるのか
とおもってしまう。読者の事を考えるなら小さい活字はやめるべきだ
イヤです
岩波も含めて、いまの本は活字が大き過ぎる。私のように年をとって遠視ぎみになると、昭和四十年代の新潮文庫位が一番読みやすい。
350 :
吾輩は名無しである:2009/12/11(金) 14:35:44
活字が大きすぎるのではなく、あれが丁度よいサイズなんだがな
あれぐらいの大きさがゆっくり読書に勤しめるってもんだが
351 :
吾輩は名無しである:2009/12/11(金) 14:37:03
auaua
今、手元にある「伝習録」の奥付を見たら
第一刷が1930年で俺のは1996年で第七刷なのな
70年近くで七刷って…
別に珍しくもないだろう
絶版にしないのは偉い
>>353 「伝習録」がだぞ?
本当にこの国の知的レベルといったら…
まあ、「資本論」や「国富論」(本当は諸国民の富とでも訳すべき)だって
ろくに読んでない奴ばかりだもんな(研究者レベルで)
こころを読むのに買った。後悔はしていない。
357 :
吾輩は名無しである:2009/12/11(金) 23:39:49
なぜアリストテレスやプラトンなど作品を全部文庫にしないんですかね?
訳がひどいのがばれるから
注釈なんかいらない
あれは馬鹿が読むもの
360 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 01:50:15
お願いだから青の哲学シリーズを復活させてくれ
お願いだから赤いシリーズを復活させてくれ
世の中に岩波文庫しかないと思ってるのかね
知的レベルが聞いて呆れる
363 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 04:58:28
>>356 岩波文庫の漱石オヌヌメ
当て字が残してある
364 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 05:32:40
アリストテレス全文庫化を
そんな昔の人の本読んでどうすんの?
アリストテレスは文庫化しなくていいからとりあえず全集を復刊してほしい
新全集がでるまで待てよ
368 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 14:35:33
アリストテレスとプラトンとその他古代ギリシャ語の文献が、気軽に文庫で全作品
読めないってどういうことなんだ?
西洋古典叢書があるんだけどあれはまだ、全部完結していないし、文庫ではないので
高いしすべてそろえられない。
そこまで言うなら他人の翻訳に頼らず原文で読めばいいじゃん
ギリシャ語なら確か15世紀までの全文献を収録したCD-ROMが出てる
370 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 14:51:58
岩手
岩手
岩手出身の女生徒を退学処分した。www
岩手
岩手
壮絶いじめ宝塚歌劇団w
長野県善光寺の娘(96期)と宝塚歌劇団と副校長と96期が犯罪を捏造して、岩手出身の金もコネも無い女生徒を退学処分にした。www
長野県善光寺の娘(96期)と宝塚歌劇団と副校長と96期が犯罪を捏造して、岩手出身の金もコネも無い女生徒を退学処分にした。www
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長野県善光寺の娘(96期)と宝塚歌劇団と副校長と96期が犯罪を捏造して、岩手出身の金もコネも無い女生徒を退学処分にした。www
△▼【万引捏造】96期[Part15] 【冤罪退学】▼△
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/siki/1260543134/ 【Googleは】宝塚音楽学校冤罪退学事件3【ハッカー】
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/12★60390479/
宝塚音楽学校を退学処分になった女性、不祥事を捏造されたとして提訴
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/125★7679254/
宝塚音楽学校でガチャ切りしたの誰なんだろうね?
事務員とかな電話対応やクレーム対応習わないのかとらびっくりなんだけど。
宝塚歌劇営業部はまともな対応だね。
音楽学校は、アーアー聞こえなーい電話ガチャンって姿勢だからね。
裁判所にもアーアー聞こえなーいだし、クレームなんか聞く気もなさそうだよ。
全くその通りだな
373 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 17:14:22
なぜ、そこで原文で読めばよいという結論になるんだ?
俺は安価な文庫で読みたいって言ってるのに。
374 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 17:20:22
ここでも湧いてるw
文学板終わったな
>>373 ギリシャ語文献が全て翻訳されてるとでも思ってるの?
全て翻訳されて全て文庫化して、それが仮に実現しても到底安価とはいかんと思う。
>>369 TLGってやつか?
ギリシャ文学やってる知り合いが以前いたから聞いたことだけはある
俺には一生縁はなさそうだがな・・・
まあ、プラトン、アリストテレスなんかは
学生時代に読んでおくべきものだから
岩波文庫あたりで品切れというのはまずいだろ
というか、岩波文庫というのはそのためのものだ
378 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 20:44:47
もっと古代ギリシャ語文献を文庫化すべき
ローマのやつも出して欲しいな。
セネカの戯曲とかさ。
戯曲より先に倫理学著作集だろう
381 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 22:04:26
ロダンの言葉も抄訳だったな
382 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 22:08:34
>>379 ローマとなるとギリシャより少ないからな、出てるのが
リウィウスやホラティウスやセネカもキケローやプリニウスあたりがもっとほしいね
セネカの戯曲は西洋古典叢書で読んだけど、期待外れだった
プリニウスは欲しい
384 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 22:22:49
他に読みたいギリシャ古典は沢山あるからな
ルキアノスやテオプラストスやデモステネスやリュシアスやピンダロスなどなど
385 :
吾輩は名無しである:2009/12/13(日) 14:45:29
80年代以前から岩波文庫を読んでいらした方に質問です
当時読む際にはパラフィン紙の装丁は外していましたか?
あのままだとかなり読み辛いと思うんですが、それでも一応カバーだから
やはりそのまま読んでいたのでしょうか?
386 :
吾輩は名無しである:2009/12/13(日) 15:11:11
外してた
破り捨ててた。帯は折って栞代わりに。
最初から挿んであった栞はコレクション。
岩波文庫のあのカバーを取った方が好きな自分は変わってますかね?
あのシンプルで堅実な表紙がすきなんです
389 :
吾輩は名無しである:2009/12/13(日) 18:14:53
しょうもない表紙なら外すわ
390 :
吾輩は名無しである:2009/12/13(日) 19:44:14
カバーをとった岩波文庫が並んでるのは壮観。
新潮のそれとはわけが違う。
このスレって本の中身じゃなくて、岩波文庫という「物」が好きな人が多すぎる。
中身を語るスレは別にあるだろ
ここは岩波文庫のスレだ
393 :
吾輩は名無しである:2009/12/13(日) 22:38:51
本の価値、つまり本の本質は中身である。
本の価値について論じるスレじゃないし…
ここは岩波ファンのためのスレだよ
新潮とか読んでるやつは出ていくこと
396 :
吾輩は名無しである:2009/12/13(日) 23:57:04
「とか」ってなんだ?
現代物ではちくま学芸や講談社学術の方が上だけどな
正直言って最近の岩波は何したいんだか分からん
398 :
吾輩は名無しである:2009/12/14(月) 00:09:01
有吉の悪口はやめろ
399 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/12/14(月) 00:15:37
>>390 岩波文庫って、カバー無し帯だけの方が迫力があるよね
いっそカバーなんかやめればもっと売れそうだしコストも下がりそうだよ
(岩波が営利を気にしているかどうかはともかく)
ぜんぶ唐草カバーでいい
401 :
吾輩は名無しである:2009/12/14(月) 01:18:20
絵か写真を一枚貼ってくれればいいわ>表紙
紹介文はいらん
あれは社員の遊び
403 :
吾輩は名無しである:2009/12/14(月) 01:54:07
カバーなしが好きな人多いんだね。
たしかにかっこいいよねw
ていうか紹介文がダサい。
内容は言うに及ばず、フォントの選び方、文字間の取り方
すべてに於いて見られたものじゃない。
405 :
吾輩は名無しである:2009/12/14(月) 09:47:38
同業者のやっかみ?
>>404 最近(つってももう何年かたつのかな)フォントを変えて
取り返しがつかないくらいみっともなくなったよな
407 :
吾輩は名無しである:2009/12/14(月) 12:24:38
尾崎放哉句集の表紙のダサさは社史に残るレベル
その尾崎放哉句集なんかがそうだけどさ
写真の横にたった数文字だけの行を並べるのは不恰好だからやめて欲しい。般若心経とか。
409 :
イケメンジロー:2009/12/14(月) 14:49:39
>>404 >ていうか紹介文がダサい。
たしかにぃ〜(DAIGO風に)
画像+紹介文の入るスペースの横幅なんかも
統一されてないんだよな
そういうところへの目配りができてないのが駄目
岩波ブランドって、そういうダサさを愛するファンが支えてるんじゃないの?
ループタイをしてる古書店常連のおっさんとかああいう輩
412 :
吾輩は名無しである:2009/12/14(月) 15:11:34
僕なんか岩波文庫に限らず本のカバーは全部捨ててますよ
付けてあると読みにくいですからね。
413 :
吾輩は名無しである:2009/12/14(月) 18:54:32
段ボールかなんかにしまっとけ。
エロ本と一緒に。
414 :
吾輩は名無しである:2009/12/14(月) 21:28:52
カバー?
カバー=表紙だよな
ジャケットというべきだな
カバーで十分伝わるな
日本語の文脈ではカヴァーでいいよ。
岩波のカヴァーはフォーマット自体はそんなに悪くないと思うんだが
あの素人以下の文字配列だけは何とかして欲しい。
まさかWordかなんかでレイアウトしてる?
どうでもいいよ馬鹿ども
表紙のデザインで購入の是非を決めてんのかカス
デザインにこだわらないなら青空文庫でも読んでろよw
421 :
イケメンジロー:2009/12/15(火) 02:06:57
デザインがダサイん、とかいいそうな岩波編集部
センスはちくまを見習ってほすぃ
つまりジャンプ作家に表紙を任せろってことですね
岩波は大して平積みしてないから表紙見るもんでもないしなぁ。
別に鳴海仙吉みたいな1分で作りましたみたいなのでも構わん。
ラノベとかはそりゃ大事だと思うけどな。
いや、ちくまもダサいだろ…
なんどでも言うが、ダサいのが安心って層が客だろうが
画はどうでもいい。
無意味な文字の羅列が表紙にあるから鬱陶しいわけで。
>>420 うげえええええ知らなかった
InDesign使ってあのザマかよ
やっぱり素人の編集者が自分で組版やってるんだ
勘弁してくれ
かつて
>>346で
> 岩波文庫編集部に書体選びやレイアウトフォーマットに対する
> 関心やこだわりが全くないのは紙面を見れば一目瞭然だが
と書いたが、それなりにこだわった結果がアレか
最悪だな
428 :
吾輩は名無しである:2009/12/15(火) 14:01:25
2ちゃんってプロが多いよな
DTP土方が仕事の合間によく書き込むからなw
430 :
吾輩は名無しである:2009/12/15(火) 14:08:57
皮肉が通じない場合も多いけどな
>>297 『かもめ』は小野理子さんじゃないんだ。
四戯曲は同じ訳者にして欲しかったなあ。
432 :
吾輩は名無しである:2009/12/16(水) 13:24:02
ああ彼女の訳もよかったね
解説も参考になった
434 :
431:2009/12/16(水) 22:34:29
>>433 そうだったのか・・・。○| ̄|_
遅ればせながらご冥福をお祈りします。
436 :
2月 復刊:2009/12/19(土) 00:25:35
ギリシア奇談集欲しかったぜ
438 :
理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/12/19(土) 23:33:46
年末ですがこの期に岩波文庫をいくらか読もうと思います。
これは読んでおけ!!というものを教え下さい。
岩波文庫でしか読めないものだとうれしいですが、特に赤や緑にこだわらず、お願いします。
>>436 中勘助が気になりますね。銀の匙しか読んだことないけど
>>436 乙!
500頁で遂に1,000円越えか‥。
440 :
理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/12/19(土) 23:46:09
『ギリシア奇談集』
岩波で1,000円越えるのって珍しいですね。
441 :
吾輩は名無しである:2009/12/20(日) 00:42:58
>>436には載ってないけど、普通の検索で見ると
リクエスト復刊の書目も決まってるっぽいね。
社会主義真髄復刊ktkr
442 :
理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/12/20(日) 00:50:32
岩波のホームページ見て知ったけど
次のジブリは『床下の小人たち』なんだ。
443 :
吾輩は名無しである:2009/12/20(日) 01:19:19
今回のリクエスト復刊は、1950年代以前出版の珍しい本が中心で、大変素晴らしいですね。
『風土記』や『古事記伝』も楽しみだ
今月はブラックボーイとグアテマラ伝説集か…
90年代にこれをやってたら良かったんだけどな
>>442 はやおのペシミズムが原作の持つ不安感をどう捉えるのだろうか
真っ黒くろすけも出そうだな
449 :
理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/12/21(月) 00:36:53
>>438頼みます。
本棚見てて気づいたのですけれど、青の700にあたる教育の分野って一冊も読んでいない。
みなさん何読みました?
450 :
吾輩は名無しである:2009/12/21(月) 00:51:44
451 :
吾輩は名無しである:2009/12/21(月) 02:12:45
アンドレ・ジッド(ジィド)の復刊を切に願う
贋金つかい、地の糧、法王庁の抜け穴…etc
マイナーなジイド作品『コンゴ紀行』を復刊しても、紹介文にもある肝心の『贋金つくり』がレギュラーじゃないと、
「『贋金』を読んだ人が次に『コンゴ』を買う」、ということにならないから、みすみすあがる利益もあがらなくしているよな。
それどころか「『贋金』を未読の人が興味はあっても『コンゴ』を買いひかえる」、ということにまでなりかねん。実にもったいない。
453 :
吾輩は名無しである:2009/12/21(月) 10:59:21
バルビュス『地獄』復刊ぷりーず
ハァハァしたい
454 :
吾輩は名無しである:2009/12/21(月) 11:00:40
エロいやつだっけ
吉行か誰かが言ってたな
455 :
吾輩は名無しである:2009/12/21(月) 12:35:31
理科男にこんなの薦めるのはどうかと思うが
やはり文系男から見ると
ユクスキュルの「生物から見た世界」とシュレディンガーの「生命とは何か」は面白いんやでー
かく言う私は年末年始、ベルクソンブギウギして過ごす予定
456 :
イケメンジロー:2009/12/21(月) 18:07:01
岩波にサドがあるとはね〜
457 :
吾輩は名無しである:2009/12/22(火) 01:31:45
>>456 フランス本国での扱いがすでにそうなのよ
異端でもなんでもない。
458 :
イケメンジロー:2009/12/22(火) 01:52:12
そうなのか
発禁処分・裁判沙汰になったのも遠い昔のことなのか
18世紀文学の代表だしな
20世紀のジュネも同じような位置になるだろう
460 :
吾輩は名無しである:2009/12/22(火) 08:02:11
サドに驚くとは無知すぎる
461 :
吾輩は名無しである:2009/12/22(火) 08:15:06
>>436 (;´Д`)ハァハァこの復刊内容…さすが…岩波…読書オナニーが止まりませんハァハァハァハァ…
( >_< )ヴ!
462 :
吾輩は名無しである:2009/12/22(火) 10:14:06
>>454 開高健だったと思う
いま読むと どうかな
伏字が想像力を刺戟したような気もする
463 :
吾輩は名無しである:2009/12/22(火) 11:48:50
>開高健だったと思う
「おまえは」開高が書いてるのを読んだってこと。
まったく視野の狭いこと、それに気づかぬことのあはれ。
464 :
吾輩は名無しである:2009/12/22(火) 12:02:17
このスレの人達は何冊くらい積ん読がある?
俺は60冊程ある;^^
『自由への道』を買って読みたいんだが、その前に少し減らさないとと思ってる
サルトル関連で、上で名前が出たジュネの『恋する虜』も文庫で新刊出ないかな〜
岩波さん〜
岩波だけじゃないが最近、子規&虚子の復刊が多すぎる
467 :
吾輩は名無しである:2009/12/22(火) 16:34:29
子規と虚子の復刊が多いとなにか不都合がありますか?
坂の上つながりか何か?
浅ましい
子規はともかく虚子はあかんやろ
第二芸術論で一番に槍玉に上がってたなw
虚子復刊は角川と連携しているわけですね
知らんけど
472 :
吾輩は名無しである:2009/12/22(火) 23:13:15
第二芸術論はまだ効いてんの?俳句界には
俳句界なんてあるのか知らんが
473 :
吾輩は名無しである:2009/12/22(火) 23:24:28
あれはやんちゃし過ぎ
474 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/12/22(火) 23:36:04
>>469 子規、俳句下手くそだよ。
俳句の実作は虚子にはかなわない。
近代俳人ですごい連中はだいたい虚子の弟子みたいなものだし(違うのもいるが)。
まあその弟子たちのなかには離反者、破門された連中は幾人もいるけどね。
桑原の第二芸術論だけど、あれはいい意味で俳句界に刺激を与えたね。
ただ現在はそんな話なかったように振る舞う連中が大半だよ。
どうでもいいけど、司馬の変な与太小説を真に受けるのいいかげんにしたらどうかな。
ま、どうでもいいかなどうせ2ちゃんだし。
475 :
吾輩は名無しである:2009/12/22(火) 23:40:11
この2ちゃんネラーの主観と傲慢が入り混じったトンデモ話はもういいからw
129 名前:武陽陰士 ◆ATDF4vFZys [] 投稿日:2007/11/04(日) 01:40:01
ところで鎌倉でエッチしたきゃ普通のホテルに泊まるしかないんだよね。
でもなんか感じでないんだよねー。
声なんか出したらエラいことになっちゃうし
その点、ラブホだったらね、どんなに声をあげてても大丈夫(*^_^*)
んでもって私は今、横浜にお泊まり(^_^)v
>>474 おまえの書き込みこそ、2chだから書けるいい加減な思い込みw
477 :
吾輩は名無しである:2009/12/23(水) 00:11:40
長いこと苦労してクレーヴの奥方を先月に古本屋で見つけて買ったのに…
今さら復刊出すなよ!
買うけど…
武陽隠士は死んだって聞いてたけど
そんなこと気にしてどうする
480 :
吾輩は名無しである:2009/12/23(水) 08:59:38
レベル低いなあ相変わらず
岩波ラーはもっとレベル高くないとダメだろ
481 :
吾輩は名無しである:2009/12/23(水) 10:19:15
アホばっかやんw
482 :
吾輩は名無しである:2009/12/23(水) 10:56:02
戦国ブームらしいし名将言行緑、常山紀談、太閤記あたり復刊したら売れるんじゃない?
いいんじゃね?
484 :
吾輩は名無しである:2009/12/23(水) 14:52:52
悪霊を復刊してほしい。米山訳が読みたい
ドストエフスキー
亀山郁夫訳と、米山訳
どっちがいい?
486 :
吾輩は名無しである:2009/12/23(水) 18:17:16
普通の人は亀山
俺ってかっこいいだろ?ってアピールしたい人は米川
487 :
吾輩は名無しである:2009/12/23(水) 18:29:34
年齢と読書歴によるだろうな
齋藤孝は
江川訳がいい、って言ってるね
齋藤孝…
491 :
吾輩は名無しである:2009/12/23(水) 21:59:11
鴎外 露伴 斎藤
492 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/12/23(水) 22:21:04
>>475 ああやっぱりバカだ。
俳句やってる大学の先生(俳人が教師やってるって言ったほうがいいかな)とかに訊いてみな。
私の俳句についての書き込み内容は別に主観でもなんでもないから。
だいたいまともな奴らなら賛成してくれるよ。
しかし俳句について知っている人間、ここじゃ皆無だね。
というよりここはやっぱり2ちゃんねるなんだな、バカしかいない。
493 :
吾輩は名無しである:2009/12/23(水) 22:56:21
ネカマだろマジキメェ
武陽さんはいつも怒ってるね
書店も斎藤なんぞの本の代わりに岩波文庫を置けば斎藤も喜ぶだろうに
自分の発言でオナニーしてるだけだろ
498 :
吾輩は名無しである:2009/12/23(水) 23:10:39
早稲田卒の学歴コンプ研究者崩れ
旦那に股開いてようやく生活できる
半ばニートのカルト崇拝メンヘラ人格破綻者
武陽陰唇
>>492が徘徊し始めたと聞いて
補導しにやって参りました
バカ女の情けない過去レス持っている人、集合して
どんどん貼り付けてやってください
コテハン2chでやってる時点で、自分が馬鹿だということを気づいていない。
イタイ女だね。
500 :
吾輩は名無しである:2009/12/24(木) 10:20:16
(´・_・`)っ500
501 :
吾輩は名無しである:2009/12/24(木) 13:17:58
西田くん以外の哲学者の雑文集も出して
502 :
吾輩は名無しである:2009/12/26(土) 01:43:31
すいません、空白でかきこみしてしまいました
505 :
理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/12/27(日) 01:09:11
>>455 まさか、その二冊を進められるとは思いませんでした。
なんだかんだいって岩波の青900あたりはかなり読んじゃってます。
『生物から見た世界』も、『生命とは何か』も超有名どころですね。
前者のUmwelteの考えは神経系を勉強している人で知らない人はいないんじゃないかな。
後者は分子生物学でも特に高分子を扱っている人だと読んでいないと馬鹿にされるとまではいかなくても、
それに通じるものがあります。
むしろベルクソンブギウギな人ならそのあたりを推してほしかった。
文学版にいる理科男なので。
ベルクソンだったら『創造的進化』と『笑い』は読みました。
ベルクソンの他の本で岩波文庫だと読みにくものがあると聞いたことがあるけれども、心当たりある人いますか?
506 :
ザ・スミス:2009/12/27(日) 01:12:54
物質と記憶、かな?
507 :
理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/12/27(日) 01:16:36
『物質と記憶』か『時間と自由』あたりだったような?
ちくま文庫で読もうかしら。
508 :
ザ・スミス:2009/12/27(日) 01:19:42
>>504に名前の出てる
九鬼の偶然論、入れてほしいよね
『物質と記憶』はちくま学芸文庫がいいってきいたなあ
509 :
理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/12/27(日) 01:34:19
>>508 >『物質と記憶』はちくま学芸文庫がいいってきいたなあ
なるほど。
偶然って言われるとノーベル賞も受賞したジャック・モノーの『偶然と必然』は名著だったなあ。
へーゲル、マルクス、ベルクソン、テイヤールなども関与することだし、いい刺激剤だと思う。
みすずに固まっているからね。高いしw
そのくらいじゃないと採算は取れんよ
512 :
2月:2010/01/04(月) 11:21:50
リルケ詩集 リルケ 高安国世
根をもつこと(上) シモーヌ・ヴェイユ 冨原眞弓
聖なるもの オットー 久松英二
恐慌論 宇野弘蔵
紫文要領 本居宣長 子安宣邦
宇野wwwwwww
そういえば宇野弘蔵全集は岩波が出していたね
宇野弘蔵は再評価でもされ始めたのか?
正確にはここ数年のマルクス再評価の余波
景気循環論は駄目だろ
リクエスト復刊のリストはどこ?
解説は誰が書くんだろうか
520 :
吾輩は名無しである:2010/01/05(火) 11:25:54
佐藤がしきりに持ち上げてるせいもあろう。
佐藤は頭がかたいので、ちょっと困ってますよ、
やっぱり、根っからの官僚だしな。
佐藤優?
522 :
吾輩は名無しである:2010/01/06(水) 16:52:54
そう、とんでもないものを褒めていたりする。
頭が固いというか、まあ、妙な偏向があるんだろうな。
目配りの行き届いた知性とはいいがたい。
そもそも、佐藤に踊らされる岩波もおかしい。
いま、マルクス主義で重要なのは景気循環論などではなく、
労働予備軍説や従属理論だろうが。
>>523 お前が佐藤優以上の論客になればいいやん
佐藤優って、ムネオ事件の前から『世界』に原稿寄せていたんでしょ。
仲間意識じゃないかな?
佐藤優ってあの自他共に認める言論弾圧魔か。
胡散臭くて好感持てない。
岩波は妙に佐藤の事好きだよな。
佐藤優推薦って、今は影響力あるね。
まあ、小林よしのり推薦とかいうよりはマシだと思うけど。
529 :
吾輩は名無しである:2010/01/07(木) 08:44:09
なにか必死に自分のポジションを確保しようとしているように見える。
そこに勝間和代と共通するものがある、といったら佐藤はさすがに怒るかな?
>>525 俺は岩波の姿勢を言ってるの。
それに佐藤は神学の知識はまあまあだが、それ以外はちょっと…
>>530 従属理論が復権してるなんてあまり聞かないぜ?
あんたが広めるべき
>>531 フランクやジェルピがいるじゃないか。
アルチュセールやグラムシ、
古いところではジンメルを読み込んで応用すれば
従属理論は経済的利害に還元しているといった下らん批判は
軽ーく退けられるよ。
533 :
532:2010/01/08(金) 21:09:00
あっそうだ、ヘーゲル(「法の哲学」のね)やホブズボームも必読だ。
というか、岩波はここら辺もフォローしろよな。
みすずと棲み分けしてるから諦めろ
>>532 はやく単著がだせるぐらいえらくなれるといいね。
536 :
吾輩は名無しである:2010/01/16(土) 13:49:45
537 :
吾輩は名無しである:2010/01/16(土) 15:28:45
岩波ダウンロードセンターの一覧でいいや
>>534 いい事言うなあお前。
みんなが頭じゃわかっててもなかなか実践できない事を口に出して言えるなんざ大変な自信だよ。
それで出来てなかったらあのインチキ占いのバアさんと一緒だぞお前。
そんなに当たり前の事を言いたかったら尼さんにでもなってから説教したらどうだ。
541 :
吾輩は名無しである:2010/01/23(土) 22:10:55
古事記伝、復刊キタ━━━━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━━━━!!
おお!
さっそく買って読まねば
来月だろ
544 :
吾輩は名無しである:2010/01/24(日) 01:44:35
自分の分野(専攻)のものはなるべく読むようにしていますが、岩波文庫は100以上所持してないと恥ずかしいですか?
私はは物理学科出身ですが、ファラデーの『電気学実験研究』もペランの『原子』も読んでいません。
>>544 一般社会では恥ずかしくないかもしれない
ただこのスレに書き込んでるくせに100冊読んでないとしたらかなり恥ずかしい部類だよ。ここはレベルの高いスレだから
レベルの高いスレ()笑
548 :
吾輩は名無しである:2010/01/24(日) 11:13:36
()笑
ここは岩波厨の無知と滑稽さを鼻で笑うスレ
子安の紫文要領を出すのに合わせたのか
551 :
吾輩は名無しである:2010/01/25(月) 00:20:48
岩波文庫はなんだかんだで500冊くらい持ってる。
もっとも読んだのは100冊くらいだけどね。
五重塔、銀の匙、珊瑚集、日本橋。。
赤帯大好きな人間だけど、緑帯も素晴らしいな。
俺が死んだら、嫁は廃品回収に出すだろうけど(´・ω・`)
背表紙を色ごと並べると本屋の書棚みたいに綺麗だから
片っ端から集めています。
553 :
吾輩は名無しである:2010/01/25(月) 10:24:00
まるで古本屋の棚みたいだな。
>>551 教養のバランスがとれていない夫婦はみじめだな。
まあ、教養が高くたって、常識・マナー・品格・センスやそれぞれ人としてのバランスがともなっていないと単なる変人だものな。
おやはや(笑)私なんぞはいかが(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
二月の復刊はなに?
エリア随筆復刊嬉しい
ルナンとかウェルギリウス、たかくない?
1000円もするか、これ
手元にある2004年復刊のアエネーイスは¥940と¥900だ。
やっぱり気になる本はその時に買っとくのが吉ということか。
来月のは久々に良いな
1000円超えが増えたね
手軽で安価な文庫のはずが・・
563 :
吾輩は名無しである:2010/01/26(火) 10:38:55
資本論の新訳出してほしい
>>562 改版版は高くなってるな
それでもまだ他社に比べれば安価だが(新潮除く)
速読しづらいデカ文字、幅を取る頁増の改版なんかしないで
文字のインクが多少薄くなっても安価で重版し続けてほしい
あと、文学じゃないんだが
デュルケム宗教生活の原初形態、フォイエルバハキリスト教の本質、アリストテレス政治学、エピクロス教説と手紙、トロツキーロシア革命史
なんかを早く重版してくれよ
してくださいお願いします
>>557 ちょっと気になったから数えたら、49冊のうち22冊が戦前の発行本だった。
うち1928年が創刊の翌年でもっとも古い。それも赤帯と青帯。
たぶん岩波文庫マニアは買うんだろうね・・
アエネイス復刊するのか。
助かります。
いつまでもあると思うな親と岩波
アエネーイスくらいの作品は、品切れ→復刊を繰り返すのではなく
こまめに刷っとけといいたい
>>570 同意。
つーかギリシャ・ローマ文学もっと出してくれないかな
572 :
吾輩は名無しである:2010/01/28(木) 12:19:09
573 :
吾輩は名無しである:2010/01/28(木) 12:39:18
ソレルの暴力論は旧訳と新訳のどちらが優れているのだろう。
574 :
吾輩は名無しである:2010/01/28(木) 12:48:56
阿呆物語、うれP!
おなじ阿呆なら踊らにゃソンソン♪
あの訳のアエネイスは買うべきか悩むな
まともな訳は他で出てるから、アレはアレでよいかと
京都大学のは、散文訳だっけ?
578 :
吾輩は名無しである:2010/01/29(金) 01:58:03
ゴンクールの日記、下巻はいつでるのかしら?
まぁ三月あたりなのでは(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
ゴンクールの日記、面白かった。
582 :
吾輩は名無しである:2010/02/01(月) 16:32:15
>>571 面白いかい?おれはどうもピンとこないんだが。何がおすすめ?
オイディプス王
イリアスとか延々殺し合いだな
雑魚兵にも
いちいち名前ついてるのがうっとうしい
586 :
吾輩は名無しである:2010/02/08(月) 05:52:21
3月新刊
ゴンクールの日記 下 ゴンクール斎藤一郎
ペトラルカ 無知について ペトラルカ近藤恒一
高僧伝 3 慧皎吉川忠夫船山 徹
生の短さについて 他二篇 セネカ大西英文
おやはや(笑)予想通りですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
588 :
吾輩は名無しである:2010/02/10(水) 15:57:17
21世紀にペトラルカを出版してくれるところが
さすが岩波書店。そこにしびれる、憧れる。
589 :
吾輩は名無しである:2010/02/10(水) 16:10:58
590 :
吾輩は名無しである:2010/02/10(水) 18:37:32
ただの畜生だろw
591 :
吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 10:04:58
畜生がおこるよ。
592 :
吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 18:53:47
ヘラクレイトスの断片を出版しろ
恥ずかしながら大人になって児童文学の王のしるし買ったよ
しかしこれ面白いな
子供向けじゃねーわ
児童文学なのに
594 :
吾輩は名無しである:2010/02/15(月) 16:06:41
子供向けじゃねえ?
おまえむきだよw
>>594 サトクリフ作品は子供受けしにくいよ実際
596 :
2010年 4月の復刊:2010/02/17(水) 01:08:29
ギリシア奇談集購入した
分厚い本でうっとり
ギリシア奇談集読み終わったがイマイチだった。
面白くない話の方が多い。
ローマの本だからな
時代とか関係なく俺にはめっぽう面白いが
ローマ人から見たギリシア人って
或る種のオリエンタリズムがかかってたんだろうか。
アメリカ人から見たヨーロッパ人と近い
603 :
吾輩は名無しである:2010/02/19(金) 14:56:29
何で平気で1000円超えるようになってんの
604 :
吾輩は名無しである:2010/02/19(金) 14:58:20
世の中デフレだが、文庫だけインフレ。
605 :
吾輩は名無しである:2010/02/19(金) 14:59:29
>>566 「宗教生活の原初形態」をずっと品切れにさせてるって信じられないよ
岩波ってどこまでアホなんだ
エマソンもそろそろ復刊するべき
岩波は通販の方が店頭より綺麗なんで楽で良かったけど、
最近は文字が大きくなってるから店頭で確認しなきゃダメだな。
もう若者が主要購買層になることは絶対ないだろうから仕方ないのかな。
文字大きくするのはジジイだけじゃなくて若者(ゆとり)のタメでもあるだろ
小さくして得するのは本の重さや太さを気にするやつだけ
609 :
吾輩は名無しである:2010/02/19(金) 18:24:24
あんまり自体がお子ちゃまだと買って損した気になる。
>>607 若者に限らず、文庫サイズで大きすぎる字は読みづらいよ。
例えば
・新潮文庫『荒野のおおかみ』(改版)38字×16行
・岩波文庫『自由への道』39字×15行
1ページあたりの文字数はほぼ同じ(約600字)だが、文字の大きさや
マージンの取り方が全く違う。店頭ででも比べてみれば一目瞭然だと思うが
文字の大きい新潮よりも、行間を確保してる岩波の方が読みやすいはず。
岩波でも新潮でも昔は43字×18〜19行(約800字)が多かったんだが。
大きい文字って頁の水増しと云う印象しか持てない。
新訳と一緒で昔のフォーマット=知的っていう思い込みじゃないか
大き過ぎるって域には達してないと思うよ
>>613 ハヤカワは紙のサイズを大きくしてまでページ数の抑制をしたから
出版社からしたら薄い方がいいんじゃないかな
あのサイズって文庫用の棚に入れると取り出しにくくて傷みやすいのに…
『三十年戦史』なんかは字が大きかった気がする
でも字が小ささ過ぎて潰れたようになっておる文庫も散見されるように思えるのですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
>>617 いや、結構そこらじゅうに生えてるから。
狸さんもたまには良い事言うなあ
それにしてもフォントの話が好きだなこのスレは。
フォントだね
フォントフォント
フォフォッフォ
活字?…ワカラナイ。活字トハナニカ?
未読だった『高慢と偏見』をブクオフで買って来た。
『高慢と偏見とゾンビ』を読むための予備知識としてな…
まあ出版社もそういうつもりで売ってるからな。
本当に志の低い連中だ。
627 :
吾輩は名無しである:2010/02/28(日) 00:49:43
4月の新刊教えてくだしあ
628 :
吾輩は名無しである:2010/02/28(日) 17:13:06
岩波文庫の社会学・心理学・経済学あたりしか読まないけど、
ここって共産主義系の本が多すぎだけど、
岩波思想が色々言われてるのってこの事なの??
出た2ch脳
岩波はガチサヨからはあまり好まれてないだろ
631 :
吾輩は名無しである:2010/03/03(水) 13:44:41
632 :
FFF:2010/03/03(水) 18:12:31
最近の緑帯の新刊の質が落ちてる気がする。
まあ、戦前と戦後直後の純文はほぼ出し尽くしたから、
そろそろ所謂戦後の純文学を出してっても良いんじゃないかな。
文芸文庫が出そうとしない「闇の中の黒い馬」とか
辻邦生の初期短編とかさ。
633 :
吾輩は名無しである:2010/03/03(水) 19:40:10
岩波って意外に読みたいの少ない
634 :
吾輩は名無しである:2010/03/03(水) 19:43:47
文学は読まない。
一つのシリーズで読みたい完璧主義者なので
岩波文庫の社会学に絞っていきたいと思ったけど
検索すると意外に少ない・・
50冊ぐらいかな。
一年で終了じゃん。
635 :
吾輩は名無しである:2010/03/03(水) 19:46:38
宗教 経済学 心理学 歴史 生理学?
これに哲学・科学を加えるとグッと増えそうだけど
ちょっと難しいかなあ。挑戦するつもりだけど・・
636 :
吾輩は名無しである:2010/03/03(水) 19:48:38
じゃあ、現代文庫と新書も加えれば?
って書かれそうだけど、私は完璧主義者だから駄目なの。
岩波文庫原理主義者だから。
ああ、3月は駄目だね。
古代哲学2冊ねえ・・
キモイ
638 :
吾輩は名無しである:2010/03/03(水) 19:51:06
岩波文庫って最近置いてない本屋多いよね??
仕事帰りに寄れる本屋で置いてあるの駅の中にある所だけ。
しかも数が全然少ない。
今日は2冊買ってあげたから空いた棚になにを加えるのかしらん??
おほほほほ・・
ラノベ
岩波は売れ残ったからといって返品できないからなあ
よほどでかい書店でない限り売れるかわからん本置くほど余裕ないだろう
641 :
吾輩は名無しである:2010/03/04(木) 16:56:43
返品できないし、その上頭の固い本が多いから売れにくいんだろうな。
人が多く集まる駅周辺とか大きい本屋、大学の近くの本屋くらいしか売れる見込みがないと思う。
返品できないのもあるだろうけど
なにより数がはける作品があまり入っていないからじゃないのかな
岩波文庫が置いてないような本屋になると
新潮文庫とかのラインナップも見てみれば微妙…ってことも多い気がする
そういう本屋には滅多に行かないから勝手なイメージかもしれないが
643 :
吾輩は名無しである:2010/03/04(木) 19:18:50
4月新刊
防雪林・不在地主 小林多喜二
イタリアのおもかげ ディゲンズ伊藤弘之下笠徳次
タッソ エルサレム開放 A・ジュリアーニ鷲平京子
自由への道 4 サルトル海老坂武澤田 直
644 :
吾輩は名無しである:2010/03/04(木) 19:36:13
一冊も買わなさそう
うわ…タッソ読んでみたかったやつだ
かなり有名だよね
むしろ遅いよな
タッソのエルサレム解放は抄訳かな・・・
648 :
吾輩は名無しである:2010/03/04(木) 22:03:24
ふさんじゃないよ!!!全く本当にさ!!!!
なんなんだよ、この新刊は!!!!
本当に岩波にはもう少ししっかりしてもらいたいよ〜〜!!!
649 :
たろうざえもん ◆tsGpSwX8mo :2010/03/05(金) 19:51:08
多喜二の新刊きたああああああああ
売れ行きは兎も角、岩波置いてない書店は行く気がしない。
ろくな本屋じゃないと思う。
コバルト文庫とハーレクインロマンスとゲーム本と漫画しか置いてない本屋はどうよ?
652 :
吾輩は名無しである:2010/03/05(金) 20:43:54
棚にはあってもろくに揃ってない書店も多いね
文句無しに揃ってる、って言える書店は俺は一店しか知らないわ
まあ今時では文庫の在庫程度で云々する気にはならんな
こないだパラフィン時代のをまだ売ってる新刊書店を見た
レジ脇の棚一面にAVビデオが並んでる書店ならあるが
656 :
吾輩は名無しである:2010/03/05(金) 23:19:44
岩波は古本屋行かなくても思わぬ品切れ本が見つかる楽しみがある。
657 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 03:20:50
岩波いっぱいおいてるのって、大手の書店ぐらいじゃないの?
今の時代…
立川北口のオリオン書房はすげぇぞ
岩波買うやつは非国民。
660 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 07:11:51
古典の占める割り合いが最も高い岩波文庫が青空文庫から一番
被害を受けてるなw
先手を打って岩波文庫を全部、ネットで低料金で読めるように
するとか、ジョブズが経営者ならやってるだろうけどねw
661 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 07:40:42
これからの10年間ぐらいでパブリックドメイン入りする岩波文庫本が
どのくらいあるのかによっては、660は良い選択だと思うがね。
662 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 07:43:17
校訂
>>660 そうか?
岩波読む読者なら、まだ紙の本の需要は多そうじゃないか? 岩波の古典はアイバッドの画面で読みたくない、みたいな
なんだかんだいってブランド力あるし
むしろ、新潮文庫みたいな、定番もの(漱石のこころとか)を抱えてるとこの方がダメージ大きいんじゃないか?
朝から自演か
アホだな
665 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 08:20:42
>>663 そうかもしれないな、いや、きっと君の言う通りだろう。
文学書を読んでる奴は保守的なのが多いからな。
2ch文学版で痛感するよw
漱石全集の価値はドカ下がりらしいしな。
かと言って、多くの人が青空文庫で漱石や鴎外を読んでるかと
言えば、おそらくそんなことないと思うんだよな。それは青空
の運営者だけが知ってることだろうけど。
ほんとw
なんのかんの云って権威好きなんばっかで。辟易する。
――と自戒をこめて?ww う そ 。
667 :
名無し募集中。。。:2010/03/06(土) 12:19:26
>>651 あいそもない(寂しい・物足りない)よ
そんなトコ
>>651 コバルト文庫とハーレクインロマンスとゲーム本と漫画しか読まない奴には天国
669 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 13:58:46
漱石の布張り新書サイズの全集良いんだよな。一冊しか持ってないけど。
夷齋選集なんかとも同じ? 新潮社の古い(赤函・黄函、それぞれ
日本と世界の)文学全集のツクリが、わりっと雰囲気近いっすよ。
B&(小判?)の布装ソフトカバーで。詩人全集もたしかあんな感じ。
漱石全集の装丁は伝統的に漱石自身の指示による何かの金石文でなかったかな。
うーん、ゴツいwwのは知らんけど、岩波の函入布装ソフトカバーって
装丁みんな同じじゃない? うちにある夷齋選集や寺田寅彦全集、
中国詩人選集(これは2冊だけ)なんかはどれも同じっちゃあ同じツクリだが。
>>658 池袋や新宿のジュンク堂と比べて岩波文庫的にどう?
>>669 いいんだけどね。註と解説がとろいのがどうも。
江戸時代の書物みたいな雰囲気で好きだね。活字二段組も良い。
小説はやはりサラリと読みたいところがあるからな。
676 :
春の復刊:2010/03/06(土) 22:18:53
>>676 乙。
しかし酷いね。芥川みたいなくだらんものまで入れて
水増ししなきゃいかんほどネタが尽きたか。
678 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 23:47:57
お、露伴復刊か
679 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 23:57:44
復刊ジャケットはちょっと好き。
あれでソクラテスの弁明とか桜の園出たらすぐ買いそう。
闇の奥は指摘された誤訳なおさんのかねw?
岩波HPのオンラインオーダーだと送料はいくらなの?
数年前に再出版された時枝の国語学原論買った人いる?国語学、言語学関係の人は速攻で買いにいったらしいけど。もちろん俺は買った。
それまで論文に使いたい人は、昔の岩波の文庫じゃないやつをコピーしてたらしい。ぼろぼろなやつとか。
こういう貴重な本を文庫化して再出版するとこはいいね。
684 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 08:29:14
全く岩波にはしっかりしてもらいたいね!!!!
ふざけんじゃねえよ!!!!って思いますよ!!!
685 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 11:47:40
>>680 訳者が故人だからな。
改訳しない限り無理だろう。
中野好夫の訳は積極的に改訳すべきだな。
『白鯨』は阿部知二のままでよかったと思っているが。
687 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 12:39:47
『歯車 他二篇』 芥川 竜之介
〔予定定価 420円(本体 400円 + 税5%)〕 2010年4月21日 重版再開(1957年7月発行)
歯車品切れだったんか>< なんというもったいないことを。
>>682 たしか500円
おやはや(笑)まぁ歯車なんぞどこにもおいておるのですからよろしいのでは(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
畜生は死んどれやw
武陽 in 鎌倉
●
█◥◣
▂▉ █▀▉●
>>671 > 漱石全集の装丁は伝統的に漱石自身の指示による何かの金石文でなかったかな。
岩波全集は『こころ』初版の装幀をそのまま踏襲してる
『こころ』は岩波書店の刊行第一弾だし、
漱石の指示っていうより漱石本人による装幀だから
そりゃー伝統にもなるよね
692 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 16:46:45
>>683 買うつもりで書店に行ったけど、店頭で現物を見て、その気がなくなった。
理由は・・・、推測がつくと思う。
原本(ハードカバー)を買っておいて、ほんとうによかった。
駆け出しの岩波茂雄が漱石のところに出版させてくれって、
アタマ下げに行ったのな。
これが岩波墳墓群のいわれである。
694 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 19:15:38
岩波は資本金も漱石に借りたという不届き者です殻ねぇ〜(笑)
>>692 え、何でですか?
文庫本は何かと使いやすいと思うんですが。簡単に持ち運びできるし、安価だから傍線とかも引きやすいし。
時枝誠記の理論かなり面白いが難解。
大学の講義とかであったら良かったけどほとんど無かったんだよね。独自に読むしかない。
697 :
吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 11:24:30
欲しい本に限って中々復刊してくれない。
あるよね
698 :
吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 19:33:04
>>695 原本は、歴史的かなづかい(旧かなづかい)が使われているのに、
文庫本は、新かなづかいに改変されているから。
時枝誠記は、国語学者として新かなづかいに反対し、歴史的かなづかいの支持者だった。
その姿勢は、「新かなづかい」が制定された1946年9月の第11回国語審議会の委員の一人として
制定に反対して以来、終生変わらなかったようだ。
「国語学原論」をあえて読もうと言う人の多くは、歴史的かなづかいに対するアレルギーや、
抵抗感は少ないんじゃないかな。
岩波文庫編集部には、つまらん心配をして暴挙に走るなと言いたい。
そんなもの暴挙でもなんでもない。
福田恒存も保田與重郎も丸谷才一も、新仮名で文庫化されているのだ。
手の届かない旧仮名の源本より、出版社や編集部の指針に合わせ新仮名に変えてでも
廉価なフォーマットで出してくれた方がよほどありがたいし、
文庫の本義にもかなっている。
時枝が新仮名遣いに反対してたんなら「暴挙」くらいは言っていいんじゃないかな
701 :
698:2010/03/08(月) 21:37:26
>>699 細かく反論するのはめんどうなので,これだけ言っておく。
福田恒存も保田與重郎も丸谷才一も、歴史的かなづかいで文庫化されているのだ。
なお、丸谷才一は存命なので本来は別論だ。
702 :
吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 21:53:12
はなし変わるけど
今後、岩波文庫に入りそうな、作家って誰がいる?
野間宏、野上弥生子、小田実ときてさ。武田泰淳も入ってるでしょ?
誰が入りそうですか?? 博識なる皆さんのご意見聞かせて下さい。
丸谷才一の場合初期のものは新かなを使っておるわけですよ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
岩波や新潮のような大手出版社は社の方針として旧仮名→新仮名に変えて
出版することに決めてるんだからどうしようもないじゃん
保田与重郎は歴史的仮名づかいの文庫もあるけど講談社文芸文庫のは新仮名だし
著作権者との揉め事さえなければ流通しやすいレーベルは新仮名に変えてかまわないと思う
鴎外は筑摩版全集も新仮名だね、文庫もそれにならってる
一時は軍部の圧力で議論を握り潰した鴎外だが、ざまあw
内田百閧ヘ福武文庫の段階で新字新かなにされたからな…
去年、新刊書店で買った「ミヒャエル・コールハースの運命」(岩波文庫)
は旧仮名だった!
旧仮名で書かれたものが作者の意思に反して新仮名に改変されてしまうなんてなぁ
そのうち近世以前の古典も新仮名が当たり前になったりしちゃうのかね?いや〜><
おうがいとひゃっけんは名前からして問題なんだが。
>>706でみると内田百閧ヘ表記できるようになったんだな。
森?外はLive2chでは表示できない…
709だけどごめんやっぱダメだった
712 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 00:45:00
はなし変わるけど
今後、岩波文庫に入りそうな、作家って誰がいる?
野間宏、野上弥生子、小田実ときてさ。武田泰淳も入ってるでしょ?
誰が入りそうですか?? 博識なる皆さんのご意見聞かせて下さい。
梅崎春生
遠藤周作
大江健三郎
野間宏が入ったってのがよく分からんのよなあ
これから文庫に入りそうな文筆家の筆頭っていうと
加藤周一じゃないか
岩波から著作集も出たことだし、アルバムからのシングルカットで
代表作が1、2本と『花田清輝評論集』みたいな体裁の
選集がやっぱり1、2冊って感じで
716 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 10:29:17
たしか野間の真空地帯はずいぶん早くに入っていたね。
あれは作家の存命中ではなかったか?
加藤周一はこの一年ほどでずいぶん出たしねえ。
筑摩が力を入れたけど、岩波では現代文庫にまわったね。
717 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 10:43:59
やはりオオケンを出すタイミングを見計らっているんだろう。
いわゆる岩波文化人と言われた連中は、いずれ文庫化されると見ていいんじゃないか。
意外に、なだいなだあたりが来そうな予感もするが…(笑)
718 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 10:58:36
なだいなだ、確かに。
でも現役なのがちょっと・・・とすれば・・・
遠藤周作よりは、開高のほうが先に来るんじゃないか・・・(笑)
720 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 12:50:45
岩波文庫の権威が高まってるのは嘆かわしいことだな。
新しいものが出てこなくなってるんだよな。
721 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 13:00:24
大木金太郎?
722 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 14:04:39
「岩波文庫の権威」が高まってるんですか?
そういうことは聞いたことがありませんが、どういうことから
そんなふうに思われるんですか?
>>719 大江健三郎が好きです
でも大槻ケンヂはもっと好きです
ここって50代中心?
会話がジジ臭いからさ
725 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 18:25:39
大学生もいるよ
726 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 20:32:39
>>722 聞いたことがなきゃそれで良いじゃないかw
727 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 22:13:12
ガキはいちいち相手にするなw
728 :
たろふ ◆tsGpSwX8mo :2010/03/09(火) 22:25:20
岩波文庫で大江読みたい!
第一弾はフットボールでよろ
カバーだけつけかえればいいじゃない
じゃあ10代にもわかるように話そう。
舞城や谷川が入るんじゃない?そう噂きいたよ。よかったね。
731 :
吾輩は名無しである:2010/03/10(水) 00:52:12
辻邦生の「十二の肖像画による十二の物語」と「十二の風景画への十二の旅」をカラー版で出してほしい。
岩波から歴史小説集成も出ていることだし。
マルケスとかもいずれは入るのかな?
733 :
吾輩は名無しである:2010/03/10(水) 03:25:06
入れてほしいね―――
リョサって入ってる?
入ってないよ
ラテンアメリカはルルフォとボルヘス
アストゥリアスだけ入ってるのかな?
高見順は入んないのかなぁ
文庫だと日記ぐらいしか簡単に手に入んないし
>>734 コルサルタルを忘れとる。
フエンテスはメキシコだから、いわゆるラテン・アメリカ文学とは違うかな?
736 :
吾輩は名無しである:2010/03/10(水) 09:24:41
737 :
吾輩は名無しである:2010/03/10(水) 10:27:32
>>732 代表作の版権を新潮社が手放さない限り無理だろうな。
ガイブンでは例外的に売れてる作家だからありえないね。
738 :
吾輩は名無しである:2010/03/10(水) 12:03:47
ガイブン?
けっ!
例外的に売れてる?
あほですか?
実に愚か(笑)おやはや(笑)
ケストラーが来日してペンクラブと悶着起こしてタブー化したのは1959年。
日ソ条約締結二年後、翌年、新安保。微妙な時期だな。
742 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 21:32:36
もっと黄色の新刊を出してほしいわ
おやはや(笑)確かに黄色欠乏症ですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
744 :
たろう ◆EFSF.7wbf2 :2010/03/13(土) 23:14:23
年寄畜生がなんほざいとんやw
おやはやwさて果てww
復刊の古事記伝と風土記で黄色分を補給した
おやはや!
746 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 23:56:41
俺は近くの本屋の復刊特集でうひ山ぶみ買って読んだよ
おやはや!
おやはや(笑)黄帯なんぞに期待するとは、実に哀れ(笑)
誰でも読める近世の作品ならいざ知らず、中古のものを現代語訳も付けずに出して
一体誰が買うと思っているんで消化ねぇ(笑)
それとも最近は現代語訳付きになったとでも(笑)さて果て(笑)
おやはや(笑)実に愚か(笑)また武陽が発狂するようなことを(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
749 :
吾輩は名無しである:2010/03/14(日) 01:30:09
確かに古典に現代語訳が付いてないから、何かでキレたりなんかしたらあのおばちゃん発狂するな
影印本で読め、という訳でしょう(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
751 :
吾輩は名無しである:2010/03/14(日) 06:41:36
うひ山ぶみを現代語訳で読みたいという要望などかなりあるのかね?
752 :
吾輩は名無しである:2010/03/14(日) 10:57:35
小学館の全集で読めるじゃん
おやはや、実に愚か(笑)
もはや哀れを通り越して無残ですな(笑)さて果て(笑)
おやはやいやいやおやはやいやいや
もはや哀れを通り越して無残ですな(笑)さて果て(笑)
ズビズバ〜
おやはや〜
ブーメランだらけ
ここは狸氏の文体模倣スレですから(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
やってることが低俗。
759 :
さおり25歳:2010/03/16(火) 21:36:43
読んだ・読みたい岩波文庫
・アメリカ先住民の住まい
・古代社会
・宗教的経験の諸相
・婦人論
・魔女
・田沼時代
・日本資本主義分析
・日本資本主義発達史
・天才の心理学
760 :
さおり25歳:2010/03/16(火) 21:39:48
・夢の世界
・経済学入門
・百科全書
・イエス伝
・日本の労働運動
・徳川時代の宗教
・宗教生活の原初形態
・有閑階級の理論
・人間認識起源論
・明治維新研究 はにごろう
・戊辰物語
桂川製本汚くないか?仕様なのか?これ。
上部が汚すぎて苛立って仕方ないんだが。
表紙の高さがなくて本文紙のほうが飛び出てるんじゃない?
あれは最悪だね。
桂川は昔から駄目だな。糸綴じから無線綴じにかわったばかりの頃のは
すぐバラバラになったし、あんな欠陥商品ばかり出してるようでは
製本屋として失格だわ。
763 :
たろふ ◆EFSF.7wbf2 :2010/03/17(水) 01:10:50
カヴァーもしっかり掛かってないのが多い。
ゆるゆるダルダルとか見っとも無い。しっかり掛けろ!
1冊2、300円なら文句も言わないが今や1000円前後だからな
カバーの折り目がずれてるせいで背表紙のタイトルまでずれてるのがむかつく
766 :
吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 05:31:58
俺もそう思ってた。岩波はそういうクオリティに興味ないのか。
岩波のカバー、書店のひとが折って付けてるの見たけど
神経質すぎる
769 :
吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 07:38:27
カバー無しにしてコストダウンを図るべきだな。
あるいは岩波は中身のページだけ売るか、製本は買った人が
自分でやる製本キットをおまけに付ければ良い。
そうすれば一冊を半値で売れるかな?
> かつてはカバーはなく、パラフィン紙をカバーとして本を包み、色帯
> をつけて分野を明示していた。
>
> 1960年代頃から他社の文庫ではカバー導入が始まっていたが、
> 岩波文庫のカバー導入は比較的遅く、カバー付岩波文庫の初登
> 場は1982年10月となった。1987年7月の新刊からは全てカバーを
> かけ、帯色を背表紙に表現するようにした。1990年からは復刊に
> もカバーを付けている。
80年代生まれの自分には、本のカバーは当たり前。オークションに
80年代の岩波文庫が出品されていて、最初からカバーなしと書かれ
ているの見たときは、「え、そんな頃までカバー付いてなかったの?」
と、書かれてる情報を疑ってしまった。
771 :
吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 08:18:40
本なんてめちゃくちゃたくさん買うか、一切買わないでネットで
読むかだな。青空以外にも一杯、本を読む場所はあるからね。
文庫の中途半端な価格では売れないと思う。
ただ、俺んとこはもう本を収納するスペースがないw
772 :
吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 11:16:33
>>771 こんなとこで暇つぶしてないで
そろそろ四畳半の下宿から脱出することを考えたまえ。
俺は大事なことは全部、四畳半で学んだ。
774 :
吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 12:53:55
俺は一切を全部、3畳で学んだ。
三畳間はさすがに遠慮したわ。家賃は安かったがなぁ。
776 :
吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 12:55:51
名乗るのを忘れた。
俺の名は南交接。
90年代だったけど、家出の女の子が神田川に憧れてた。
俺は駄目な奴だったよ。
778 :
吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 13:10:58
神田川かぁ。
おれは6畳だから広い方かな
うるせえよ、セーシュンの甘くて無様な思い出に浸っておるというのに。
ドストエフスキー読んでたな。超人化するちょと前くらいの頃だな。
780 :
吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 13:35:21
さすがに大学の寮は入らなかったな。
あれは精神的にきつそうなところだったなぁ。
地元の古本屋、トールサイズw時代のがえらく安いんだわ。200円〜
そんなには欲しいブツもないんだが、とりあえずトゥルゲエニエフなんぞを
買いました。あとトールじゃないけどヤコブセンの薔薇を50円で。
>>780 集団的マッチョ暮らしの何たるかを知らないんだろ。
ワンルーム暮らしもしたことあるが、あの味気ない
空間は何とも表しがたい。スチールのドア、冷たい
ドアノブ。真新しいマンションの臭い。
784 :
吾輩は名無しである:2010/03/18(木) 00:50:44
この「獲る狸」ってコテハン野郎はくだらないバカだ
まあでも狸はコテハンの中では無害な方だし
まあまあ狸さんもたまにはいいこといいますし
もしかしてここって年齢層高い?
お客さん、周り見渡してご覧よ。
岩波スレは40歳以下は禁止だよ。ゆとりが混じるとレベルが下がるからね
790 :
◆EFSF.7wbf2 :2010/03/19(金) 02:59:41
やかましわい
>>789 40歳以下ならゆとりなのかwまたずいぶん大雑把な
十五年後スレからきたんじゃね?
794 :
吾輩は名無しである:2010/03/20(土) 11:27:19
795 :
吾輩は名無しである:2010/03/20(土) 12:07:43
>>794 ちくま文庫の「癇癖談」(石川淳訳)には表題作以外に、「うひ山ふ
み」も入っているんだぜっ!
でも、石川の訳は現代語という以上の普遍性があるような気もするん
だよなっ!
それは石川が日本語の散文のひとまずの完成を上田秋成あたりにおい
てるからじゃないかと俺は思うんだよなっ!
つまり、近世までの古典、近代、現代というあいまいな時代区分でな
く、秋成以降という広いスパンで現代散文を俯瞰しているために小さ
な誤差は問題にしないというはっきりした態度が彼の翻訳を規定して
いるためじゃないかと思うんだよなっ!
つまり、石川の訳は未来語訳でもあり得ると俺はおもうんだよなっ!
それにしても「うひ山ふみ」の内容は下らないぜっ!
こんなの解説のしようが無いよなっ!
796 :
イノウエ・アル:2010/03/20(土) 14:44:22
荒俣宏さんはまだまともだったときはことあるごとに
岩波文庫が驚異と幻想に満ちてるとおっしゃってますよね。ポケットの中のウンダーカマー
若者に岩波文庫をプロデュースするには教養とか硬派なイメージよりも
ああいったことばのほうが効果がありそうですよね。
澁澤龍彦に興味があるこは確実にはまりますよね。
岩波文庫と河出文庫、隣り合わせで澁澤で釣るポップを置けば売れるんじゃないでしょうか?
金銭に余裕がでて『ゴングールの日記』みたいな新刊や新訳がもっとでてほしいですよ。
797 :
吾輩は名無しである:2010/03/20(土) 16:02:46
>>796 今の荒俣って正直良く知らないんだが、マトモじゃないの?
おかしくなっちゃったの?
798 :
イノウエ・アル:2010/03/20(土) 16:56:09
ぼくも澁澤が死んでから生まれた世代なのでリアルタイムでは知らないのですが、
荒俣さんが書いたものをよんで評価するしかないのですが、なんだか変わったなと感じます。
『パラノイア創造史』とか『別世界通信』とかむかしにかいていたものには
澁澤や種村や山口の著作をよむときに感じた。罪を犯しているような好奇心をくすぐる
背徳な快感があったのですが、コリン・ウィルソンにも似たような感じが...
799 :
イノウエ・アル:2010/03/20(土) 17:00:57
以前荒俣さんと親交のある高山宏先生の講義がひけたあとの帰り道に
いまの荒俣さんのはなしになったことがあって、高山先生にいわせると
「年と疲れでむかしみたいに体力のいることができなくなった」のだそうです。
ゆとりはその辺の作家で背徳感を味わえるんだな
それはむしろ高山宏に当てはまるようなw
>>798 おやはや(笑)お若いのですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
荒俣と言えば世界幻想作家事典が最高峰の仕事とされておる訳ですがいかが(笑)
私は未見ですけれどもねぇ(笑)パラノイア創造史なんぞは夢野久作の辺りは面白く読んだ記憶がありますけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
「プロレタリア文学は面白い」なんぞはいかが(笑)少し今ひとつと感じる部分はあれど、それなりの面白さではありませんかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
おやはや(笑)実に哀れ(笑)中身なんぞと言うのが通用するのは精々19世紀までですよ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
805 :
イノウエ・アル:2010/03/21(日) 17:49:29
>>802 獲る狸さん、いつもお世話になっています。
わたしは山東京伝と夢野久作、ホフマンの『悪魔の霊酒』の相似に驚いた手合いでして、
なにせ京伝なんて百閧フ短編や杉浦日向子の漫画でしかしらなくて...お恥ずかしいかぎりで。
当時の日記を見るとAEにかんして日夏耿之介だと喜んでいたりと...
荒俣さんにはダンセイニの翻訳や紀田先生との『世界幻想文学大系』にお世話になってますね。
確かに哀れ。中身がないことは自覚してるのか。
無視してただ戯けていたらいいのに。
807 :
イノウエ・アル:2010/03/21(日) 17:58:22
ほんとうに私見なのですが、高山先生は『目のなかの劇場』や『メデューサの知』で
主張したいことはすべて主張してしまったのではと。翻訳の膨大な量も
あとは手を変え品を変えていかに彩りをつけるかということを理解してのことでは。
それこそマニエリスム、指先の技をすべて使って。
先生のあの圧倒的な自信がこわくて結局は面とむかってはいえなかったんですが。
山形浩生の批判ももっともですしね。
おやはや(笑)どもどもですねぇ(笑)
>>805 ホフマンと久作の類似に関しては文庫版久作全集でも名前を出す程でもない作家が指摘しておりましたよ(笑)おやはや(笑)
私も京伝は寺山修司の翻訳(翻案、と言うほどのものと言うことですけれども)ぐらいしか読んでおりませんでしたけれども、
荒俣はそういう類似性を見つけるのが得意なのでしょうねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
809 :
吾輩は名無しである:2010/03/21(日) 21:46:53
京伝の「骨董集」は彼の晩年の苦心作というが、挿し絵と相まって
独特の面白みが出てるんだな。滑稽集でもある。
荒俣と杉浦日尚子の「江戸」もまあ良いだろうがw
京伝の岩波文庫交わされないのでしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
武陽なんぞは嘲笑するでしょうけれども(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
811 :
イノウエ・アル:2010/03/21(日) 22:07:26
>>808 逢坂剛だったかな?
クライストとホフマンが久作に似ているかいていましたね。
クライストのエッセイ『マリオネット芝居』と『いなか、の、じけん』のなかの
『空家のあやつり』を比べると
久作は実はクライストをよんでたんじゃないかな?なんて思ったりします。
久作はアンデルセンや未明張りの童話『ルルとミミの物語』も気に入ってますね。
そこはかとなくただよう近親相愛の気配が『瓶詰の地獄』を彷彿させます。
812 :
イノウエ・アル:2010/03/21(日) 22:16:15
平賀源内の『風来山人集』もぜひ文庫化してもらいたいですね。
以前古本屋で買った岩波古典文学大系がボロボロでして...
夢野は英語がある程度はできたようですから、英訳で読んだ可能性はない訳ではないでしょうねぇ(笑)
夢野は個人的には越えた作家なのですけれども、それでも魅力があるように思われるのですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
乱雑の美と言うところでしょうか(笑)
「空家の傀儡踊」の出てくる呪文のような言葉なんぞは、かなり異様な感じを受けます(笑)
そしてそういうものの中に西洋文学の教養が混ざり合っておるところが面白いところなのではないでしょうかねぇ(笑)ワイルドには言及しておった筈ですよ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
おやはや(笑)さて果て(笑)
>>812 平賀源内は欲しいところですねぇ(笑)
そういえば山田風太郎の平賀源内を扱った短編が完成度が高かったような気がいたしますけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
815 :
イノウエ・アル:2010/03/21(日) 22:44:39
>>814 ご教授ありがとうございます。
それにしてもさすが風太郎ですね。かれの『虫けら日記』は枕頭の書のひとつです。
未読ですが久生十蘭にも源内の捕りもの帳がありましたね。
『顎十郎』のほうはよみましたが十蘭はしばりがあると小説が活きますね。職人芸です。
そういえば水木しげるの漫画に源内をあつかったものがありましたね。
816 :
イノウエ・アル:2010/03/21(日) 22:59:50
>>813 『ドグラ・マグラ』のなかで呉一郎がポーやホーソン、スティーブンソンが好きだと
のべるくだりがあるのですが学校の先生の名が鴨打なのには竜造寺と蒲池の変な因縁を感じますね。
>>816 ドグラ・マグラは細部まで割合覚えておる小説なのですがそこは抜け落ちておりましたねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
818 :
“AA団隊長”ザ・グレート参上 ◆NMxNTtnJcg :2010/03/22(月) 01:19:02
^(๑→ェ←๑)^{かんがるーぐっどーじ く゜じらっごくっだらおごんけ おーじ(はっはっは
^(๑→0←๑)^{うーわんわんわ おごっどおらっぢゃみだんだも゜の えげれすぎだんだっちゃわんわ
819 :
◆EFSF.7wbf2 :2010/03/22(月) 02:41:16
芥川の在庫切れを早く全部再版してやぁ〜
820 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/03/22(月) 02:43:33
>>812 源内をしつこくああだこうだ言っている奴って
近世文学や近世の文人のこと全然知らない奴だと思う。
はっきりいってつまんないよ源内。
源内に対して尋常じゃない興味もつのは、ダメな奴だと思うねw
変な小説かなんかの影響なのかな?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________
||__| | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/
しかし、こういう他人がどう評価してるかばかり気にしている小心者レスはいつ見ても嗤えるなwwww
> 近世文学や近世の文人のこと全然知らない奴だと思う。
ばっかですか?????
823 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/03/22(月) 04:27:25
>>822 なんじゃあ?
他人もへったくれもねーよ。
近世文学、そこそこ読んでいるこの私が言ってんだバカ野郎w
武陽って女なんだってね 最近はじめて知った
今年は東大受けなかったのか?
岩波の話しろよw
826 :
吾輩は名無しである:2010/03/22(月) 15:49:07
とりあえず岩波は一度今まで出版した文庫を全て復刊してみていただきたい。
別に改訂してまでいかなくてもいいから。
結構喜ばれると思うんだけど。
どう?
武陽は俺の知り合いかもしれないと知ってかなり凹んだ
あいつかよ!
おやはや(笑)詳しく話していただけませんか(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
829 :
吾輩は名無しである:2010/03/22(月) 17:57:27
岩波文庫が好きなんだけど、友人に岩波文庫を読むように薦めても
ウザイ顔されちまうだけんだよなあ。
本当に最近の日本人ってのは向学心がないのかよって思ってしまう。
831 :
吾輩は名無しである:2010/03/22(月) 19:14:46
岩波文庫ってやっぱり冷えたピザだよな。
風雪に耐える頑丈な墓石とも言えるがw
832 :
吾輩は名無しである:2010/03/22(月) 20:01:29
岩波文庫も、阿呆舞踊の依存の書ではねぇ〜(笑)
834 :
吾輩は名無しである:2010/03/22(月) 22:59:53
>>830 >>833 でもよ「岩波文庫も読まないで、混迷した21世紀を渡っていけると思ってんのか!?」って
言っても鼻で笑われちまうんだよなあ。
それで最後は「お前は本読む前にハローワーク行って仕事でも見つけて来い」って
紋切り型のセリフ言って余計なお世話焼くわけよ。
今の日本人は知的レベルどんどん下がってるよ。
無職かよ
書名じゃなくて出版社単位で勧めるって、ちょっとやばい人だと思われても仕方ない
837 :
吾輩は名無しである:2010/03/22(月) 23:31:50
岩波文庫に育てられた阿呆舞踊では誰も岩波文庫は不要で笑止〜(笑)魔さか読み過ぎの知的レベル低下なので消火ねぇ〜(笑)
>>837 うまいね。文章の捩れ方も似てる。65点。
おやはやいやさて(嗤)
842 :
◆EFSF.7wbf2 :2010/03/23(火) 15:26:40
舞踊の中傷はゆるさねぇw
けど文庫で小説となると岩波以外まともな所がない件について
いや、岩波には悪いんだが、小説は新潮のイメージが強いな。
岩波はアカデミズムのイメージが強いからなんだろうけど。
845 :
吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 10:06:07
出版不況、知的停滞を象徴するのが文庫の盛況だろうな。
知的パラダイムをシフトさせるには、東や茂木じゃ無理なんだよな。
846 :
吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 18:19:14
「バカの壁」に焼き尽くされちまいましたよ。
なんで編集者は東や茂木を珍重するの
848 :
イノウエ・アル:2010/03/24(水) 20:35:48
>>847 東や茂木は太鼓モチみたいな体質だから使いがいいのではないですかね?
いつの時代でも売文家はおるものです(笑)おやはや(笑)
売れるやつを持ち上げるのは当然だろ
売れない本しか作れないやつ持ち上げてどうするんだよ
てか盛況かあ?(笑
売れてねーからこその高単価でそ。岩波なんっかまだマシなほうだが。
(てゆうか、あんまり過疎ってっから連投規制に引っかかったじゃねーかwぼけが)
852 :
5月の復刊:2010/03/24(水) 23:56:47
ロレンスはそういえば持ってんな。
新潮の新しいほう(っても、これも絶版)が欲しいわ。
安っぽい紙をどうにかしろ!すぐカビが生えるんだよ!
いや、すぐにカビが生える安っぽい生活空間をどうにかしろ
うむ。
まっとうな暮らしをしていれば、岩波文庫の本文紙に
カビはまず生えない。
857 :
吾輩は名無しである:2010/03/25(木) 13:50:47
>>854さんはカビ性なんだと思いますよ。
別に安っぽい空間(ってなんだ?)でなく、
そういう体質なんでしょうから攻めないであげてください。
858 :
吾輩は名無しである:2010/03/25(木) 20:30:16
カビは生えないけど、すぐに日焼けして褪色するのが気になる。
859 :
吾輩は名無しである:2010/03/25(木) 20:37:10
カビが生えるのはちょっとありえない。
褐色にはなる。だから本を置いているところには光が当たらないところにおくようにしている。
カビが生えるなら対処法のほうを考えてみては?
860 :
吾輩は名無しである:2010/03/25(木) 20:44:21
古臭い内容をどうにかしろ!
カビが生えてるんだよ!
というんなら話が分かるがw
不覚にもワロタw 65点。
862 :
吾輩は名無しである:2010/03/25(木) 20:52:29
自演
863 :
◆EFSF.7wbf2 :2010/03/25(木) 22:58:06
>>852 そのページってどうやって見つけてるの?
まだHOMEからは行けないよねぇ
時期を見計らって数字入れ替えるだけでしょ。
岩波文庫の紙は2007年1月からツルツルになって変色しにくくなった
中公文庫なんかが茶色くなりやすい
狸は最近、佐藤亜紀のスレこないね。
『独房・党生活者』 小林多喜二/著
『死者の書・口ぶえ』 折口信夫/著
『精神の危機 他15篇』 ポール・ヴァレリー/著 恒川邦夫/訳
『物質的恍惚』 ル・クレジオ/著 豊崎光一/訳
おお、多喜二連投か
872 :
吾輩は名無しである:2010/04/04(日) 06:28:25
ペドロ・パラモ重版してよ。中古で買うと高いんだよ!!
こないだ重版したときに買わないお前が悪い
874 :
吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 01:35:53
>>869 ヴァレリーとクレジオか!
最近の岩波はどうしたんだ。怒涛の新刊ラッシュだなあ。
金が足りんよ。
>>872 ついこの前、重版しただろ
あのとき俺も買ったよ。
岩波なんか、パターンが読めるんだから
なくなりそうなものはかっとけって
書物を「中古」などと言う奴は買わなくていいよ。
877 :
吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 02:15:27
俺はお下がりって読んでるけどそれならオーケーですか?
878 :
吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 02:19:21
アホの相手はしなくていいよ
879 :
吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 10:33:26
そろそろ堀田善衛が来そうな予感が…
880 :
吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 22:12:53
深沢七郎とか来ないかな
881 :
吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 22:44:59
吉岡実詩集とか出ねえかなあ
出ねえだろうなあ
草野心平が出たんだから分からんよ。
しかしまあ、最近の新刊ラッシュは
ラインナップから考えて昭和40年代生まれが頑張っているな
という感じだ。
>昭和40年代生まれ
??
岩波の新刊て発売日ぴったりじゃないと出てこないの?早めに手に入るならそうしたいんだが
886 :
吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 23:58:42
887 :
吾輩は名無しである:2010/04/10(土) 00:25:47
した した した・・・
こう こう こう・・・
それにしても著者が存命なのは久しぶりじゃないか
889 :
吾輩は名無しである:2010/04/10(土) 02:04:43
高浜虚子がたくさん出てるのに
河東碧梧桐が一冊もないってのは納得いかんな。
>>879 堀田さんは俺も期待してる。あと、福永武彦もいれてほしい
891 :
吾輩は名無しである:2010/04/10(土) 07:51:45
武田泰惇とか期待
892 :
吾輩は名無しである:2010/04/10(土) 08:15:17
岩波は文庫に入れる、入れないの基準を示すべきだなw
特に日本の戦後文学について。
岩波の超保守的で偏屈な面に講談社やちくまの文庫が助けら
れてる面は大きいと思う。おかげで両者とも花田清輝を文庫
に入れることが出来た。
これを見ても、岩波の選択基準は文学的価値でなくて党派性
が最も大きな要素を占めていることが分かる。
共産党と縁を切るとまでは行かなくても、義理の付き合いは
止める時が来てると思うんだがなw
青版で『花田清輝評論集』が出てるだろ
緑版の日本文芸評論のアンソロジーに
福田恒存が入ってるぐらいだから、党派性は
そんなに無いんじゃないか
戦時中に弾圧されたことも知らないんだろ、どうせ。
ひとむかし前の岩波新書なんてスゴイけどなwいろいろと。
うーん、「スゴイ」ねぇ…。
ホブズボウム「イタリア共産党との対話」
マルケス「戒厳令下チリ潜入記」
カー「新しい社会」
翻訳モノではこんなものかな。
まあ、いわゆる穏健な進歩派といったところだろうか。
日本人では渡辺洋三、川島武宣、碧海純一、丸山真男、福田歓一、大塚久雄、大内兵衛
といったところかな。
確かに岩波文庫は講座派の執筆者が多いけど岩波新書はそうでもないでしょう。
碧海や福田のようなリベラル派もちゃんと入れてるわけだし。
いわゆる左翼党派性に傾いているというわけでもない。
なぜ社会主義をえらぶのか
社会科学とは何か
社会科学の方法
などなどいくらもあるっしょ、あんたら新日本出版社かいっってなもんがw
その多くは既に絶版なんだろうが。
…ってまあな、党派性とまで云うとアレだけんども、とりわけ昔の岩波は
傍目にゃ“まっかっか”だったんじゃないすかね? これは(というか俺は)
なにもそれを批判なり、非難する立場の人間として云うのではないんだが。
うちの岩波文庫は赤ばっかりだな。
>>900 君、少し左に寄りすぎていないかね
もうちょっと右につめたまえ
殆ど緑の俺は…
>>901 右は青っ白い連中ばかりで嫌であります。
904 :
吾輩は名無しである:2010/04/11(日) 12:32:14
左じゃないなら石原莞爾とか出てるよ
>>904 内田良平とか蓑田胸喜とか葦津珍彦とかもな。
906 :
吾輩は名無しである:2010/04/11(日) 15:26:13
907 :
吾輩は名無しである:2010/04/11(日) 20:29:39
井上ひさし文庫入りー
908 :
吾輩は名無しである:2010/04/11(日) 21:03:06
井上ひさしも殿堂入りかよw
共産党への長年の功労が認められた訳だw
将来は絶版の可能性大だが。
さすがに立ち回りの上手さだけは殿堂入りに値するw
岩波霊園だな
おまいら、死者に鞭打って誰得? 趣味悪すぎ。
2ちゃんですから
で? ですから。で? 知能がそれですから。で? 笑いですらない。
カンサイジンすぎるでしょ。なんで生きてるの?
もういいよ風俗人は。生きてるだけ邪魔では? にちゃんですから。で?
なんで日本語はなせるの? で? 息しないで欲しい、カンサイジンには。
井上ひさし、何が入るんだろうねえ
戯曲とかじゃないかな、やっぱり
現代文庫のほうが合ってる気がする
915 :
吾輩は名無しである:2010/04/13(火) 21:23:19
資本論の新訳出せ。出さないなら4,5分冊にまとめろ。
地味にどんどんあげてるんじゃねーよ、守銭奴が
917 :
吾輩は名無しである:2010/04/14(水) 07:23:04
1000円越えがざらになってきたな
岩波だけじゃないが
918 :
吾輩は名無しである:2010/04/15(木) 07:31:55
岩波は若者に不親切なんだよな
古事記も日本書紀も現代語訳してくれてない
岩波で読んだのは聊斎志異と完訳水滸伝と中国の古典ばっかりだな
もっと日本の古典も訳してくれよ
古事記伝とか日本外史とかまともに現代語訳したのまだ何処の出版社も出してないだろ
岩波がやって破格の安さで売ってくれたら買うよ
919 :
吾輩は名無しである:2010/04/15(木) 07:40:18
え?日本人なんだから原文でよめよ
920 :
吾輩は名無しである:2010/04/15(木) 07:43:08
岩波は馬鹿者には親切なはずだがw
古事記伝の現代語訳の予約受け付けろよw
村上春樹のみたいにw
多分、出版コストの元を取るには時間がかかる。
元取り取り長ってぐらいだからw
古事記や日本書紀の現代語訳ならいくつか出てるだろうw
読者がバカかバカじゃないかはまた別の話なんだよ。
他の出版社から出てるか出てないかも別問題
愛国心があるかないかが問題なの。日本の古典は原文で読む
これ当然。愛国心があるなら読めるし、むしろ原文で読むことが必須。
でないと真の日本人にはなれない
原文を読まないと軟弱なダメ日本人になる。村上春樹みたいにな。
>>919 あ?
>>920 岩波役に立たないから、古事記も日本書紀も講談社学術文庫の買ったよ
高かったぜ
バカなふりしてるのか、バカなのか
924 :
吾輩は名無しである:2010/04/15(木) 08:27:54
どちら側もアホしかいなくて残念だなこのスレは
925 :
吾輩は名無しである:2010/04/15(木) 08:40:52
926 :
吾輩は名無しである:2010/04/15(木) 08:51:07
918と922が中学か高校の国語教師だったら笑えるなw
918の要望は
和食料理屋に行って「ハンバーガーがない!」って文句を言うようなもんだし
それに対する921の応答は
「毛唐の食い物を欲しがるのは非国民!」って言うようなもんで
どっちも的外れすぎるだろ
927が良いこと言った
村上春樹を出したから勘違いさせてしまったのかもしれないが、それは920のレスに合わせてやっただけで
別に毛唐の食いものは欲しがっても良いよ。カポーティでもサリンジャーでもね
しかし日本人としての基礎ができてもないのに欲しがるのはあまり関心しないね
そしてここからが一番重要だが、原文で読むのが大事。
源氏物語スレにも度々書いてるが、原文で読まずに現代語訳よこせ!っていうのは何より恥ずかしいんだよね
愛国者なら分かるはず。
まあケンカがしたいわけじゃない。正しい「真の日本人」になってほしいんだ。
じゃーこれでお開きな
原文で読めない低脳は去れ.
931 :
吾輩は名無しである:2010/04/15(木) 16:33:01
>>929 何が正しい真の日本人だ馬鹿。お前がどれだけ昔から生きてきたんだ
>>927 何で現代語訳を注文したことがハンバーガーを注文したことになるんだ馬鹿
岩波の読者は盆暗ばっかりだな
そりゃあ日本の古典の現代語訳が少ないはずだわ
932 :
吾輩は名無しである:2010/04/15(木) 16:33:54
933 :
吾輩は名無しである:2010/04/15(木) 16:50:54
真の日本人ってのはよく分からないけど、日本の古典は原文で読めばいいだけ。
現代語訳にこだわる必要はない。これが全て
934 :
吾輩は名無しである:2010/04/15(木) 18:47:14
931は岩波にこだわらなくても良いだろう。他の出版社から出てるなら
それで満足すれば良いではないか。
岩波には岩波の方針があるんだろう。超保守的なw
岩波だけでなく、老舗の文庫は文学の倉庫みたいな、文化遺産wの保存優先の
ところがあるから、レイアウトや版型などの面での読み易さへの配慮とか、
現代の読者へのアピールを未だ考えるに至っていないのではないかと俺は思う
んだよな。
現代語訳はどんどん出た方が良いだろう。何故かと言えば、我々は現代語で日
常くらしている以上、原文を読んでも必ず、頭の中でスピードの差は個人で違
うとしても、あるいは完全とはいかないとしても、ある程度は現代語に変換し
て読んでるはずなんだよな。
外国語からの翻訳を例に取れば、
シェイクスピアの地口のユーモアの連続を日本語に翻訳しても、ユーモアは伝
わり難いから、全体が気の抜けたようになってしまう。
彷徨うリアと道化の洒落た掛け合いの味は日本語訳では難しい。
ドン・キホーテは原文で読まないと全然駄目だって、専門家のアーサー・プラ
ットは言う。だけど、スペイン国内でよりもはるかに海外の読者は桁違いに多い。
問題はその作品に翻訳する価値があるかどうかだけではないのかな?
それは読者が決める訳で。
ただし、本居宣長くらいなら現代語とそう変わらんはずだと思うんだがなw
なにが現代語訳だアホくさい
現代語譯を求めるやうな軟弱者は去れ。
眞の日本人つてのはよく分からないけど、日本の古典は原文で讀めばいゝ丈。
當時語譯にこだはる必要はなし。是れが全て。
938 :
吾輩は名無しである:2010/04/15(木) 23:13:18
>>934 まあ確かに現代語にこだわるなら他の出版社をあたれば良いんだけどな
だけど古事記伝と日本外史はどこもやってないからな
古事記伝は原文を頑張って読んでもいいんだが
44巻全部発売されてない中途半端なところが余計にムカツクんだよ
本居宣長も頼山陽も、きっと黄泉の国で嘆いてると思うんだよな
「文字の大きさ」云々並みに下らない議論。もう少し偏差値高い事話しておくれ
原文なんか読んでるようじゃ、まだまだ青いな
読んだことないけど泉鏡花の「現代語訳」があるらしいよ
終わってるだろこの国
森鴎外のもあるよねw
943 :
吾輩は名無しである:2010/04/16(金) 10:22:58
現代語訳を絶対に出さないというのも一つの見識だろう。
だが、鏡花の現代語訳も現代の若者の日本語感覚からすれば無理もないかなと
思う。
時代によって変化がめまぐるしいのは日本語の宿命な訳で、江戸後期以後から
明治の作家達だけの責任じゃないんだよな。日本語ほど変化してきた言語って
ヨーロッパじゃ存在しないだろう?
フランスなんかでも17世紀ぐらいにフランス語が完成してるから、モリエールの
ユーモアが今でもそのままで通じるというのがフランス文学者の説なんだが。
日本じゃ、明治の落語がそのままで笑える訳ないから。井上ひさしの喜劇が既に
腐り始めてるからね。田中千禾夫のなんか読むと、なんじゃこれwってなもんだ
から。
ま、泉鏡花みたいに現代語訳の出る人はまだましな方で。
そのまま忘れられるよりはましかとwおやはやwさてはてw
古事記伝を書いた本居宣長は古事記を神話じゃなくてほんとの話だと
思い込んでた訳で。
しかも、その亜流の小林秀雄や三島由紀夫の伝統がまだ生きてる日本
な訳で。
日本人が自分の国のルーツを探し求める気持ちは分かるんだが、もう
ちょっと広い視野で気長に探すことは出来ないもんかねwできないんだ
ろうなwおやはやwさてはてw
長文レスは馬鹿ってのは本当なんだね
うん。一行レス、句読点なしレスが脊髄反射の低能ばかり
ってのと同じくらい本当だよ。
たしかに無駄に長いな
馬鹿の自覚がないせいだろう
泉鏡花の現代語訳はどこから出てる?
ググっても見当たらないが、一度読んでみたいな
948 :
941:2010/04/16(金) 18:15:40
>>947 河出から出てる新文芸読本泉鏡花(1991出版)のどこかに
「現代語訳が出る(出た)らしい」という記述があった
今ぐぐっても確かにそれっぽいのはないね
加工訳というのがあるけど
実際には出てないのだったらスマン
949 :
吾輩は名無しである:2010/04/16(金) 18:53:35
950 :
918:2010/04/16(金) 19:00:58
次スレ立ててやるよ
そんなに勢いがあるスレじゃないから970超えてからでいいよ
952 :
918:2010/04/16(金) 19:08:35
早過ぎw
で、ござソウロウ。
955 :
吾輩は名無しである:2010/04/17(土) 00:44:10
>>948 なるほど
90年代に樋口一葉の小説家訳なんてのが河出であったが、
同じような企画だったのかねえ
957 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 16:51:43
上げとくか
三酔人経綸問答は岩波でも現代語訳だけどな。
959 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 18:08:21
原文の読みづらさが半端じゃないw
明治の漢文訓読体もロクに読めないとなると、それ以前の古典の大半はまず読めない
平家物語
962 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 20:42:50
>>960 君のレスから見て、君が読めてるとは思えないなw
君に分かるものなど何もないw
と言っても良いだろうw
963 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 20:49:26
また言いっ放し煽りか
964 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 20:53:35
>>963 君が言いっぱなしだろう。
明確に指摘しろって。
965 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 21:00:00
>>960はそれほど間違ったこともいってないようだけどね
何が気に障ったのかな?
966 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 21:00:50
おかしなスレだな。書き込んだのにスレに反映されないぞw
967 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 21:04:13
>>965 読みづらいと、読めないは同じか?
それあ気に障るよw
960程度になめられちゃなぁw
このスレの住人全部も含めてw
968 :
960:2010/04/19(月) 21:10:36
いや、スマン、スマン、悪かった
書き直すよ
明治の漢文訓読体も読みづらいとなると、それ以前の古典の大半はまず読めない
これでいいかい?
969 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 21:15:25
そういうことか
970 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 21:24:33
>>968 つくづく頭の悪い人だなw
それじゃ、君が何故、読み違えたのか分からないよw
俺は「読みづらい」と「読めない」は違うと言ってるんだがw
971 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 21:41:25
972 :
960:2010/04/19(月) 21:43:22
頭が悪くてごめんなさい
明治の漢文訓読体も読みづらいとなると、それ以前の古典の大半はもっと読みづらい
これで許して
久々に覗いてみたら、なんだこの展開はww
自演見ちゃった^^
結構好きな展開でしたよ
976 :
吾輩は名無しである:2010/04/20(火) 06:59:19
>>972 もう良い、君と話しても不毛だからな。
兆民のあれが悪文で読みづらくなくてなんだろう。
同時代の書き手であっても、現代語訳が必要かそうでないかは
作家や作品によって相当な差がある。
大体、原文主義者のエリート意識は鼻持ちならんw
何の注釈も校註もなしに読んでるとでも?w
例えそうだとしても、解説屋に過ぎん奴らが何を偉そうにw
>>975 性格悪いなあ
こういうのは見てるこっちが恥ずかしくなるよ
いい歳したオヤジ同士が...
吉本隆明や大江健三郎の現代語訳
または野間宏や古井由吉の現代語訳
980 :
吾輩は名無しである:2010/04/20(火) 21:05:58
>>976は、家か会社でなんか面白くないことがあったんだろうな。
そういう時もあるよね。
6月のはまだかね
>>979 吉本隆明は現代語訳の要ありだな。
その価値があるかどうかは別として、悪文過ぎる。
983 :
吾輩は名無しである:2010/04/21(水) 05:45:07
読解力がないやつほど悪文と言いたがる
そうそう(笑
黄色は現代語訳がないと読めない。
黄色はいらない子
吉本の文章は最初は戸惑った、直に慣れたが
小説家では中野重治が読みづらい
このスレって文学板随一のクソスレですね
> 随一
w
原文で読めない低脳は去れ.
埋め
>>991 自分は原文で読めるからと人の上に立ったつもりなのか(失笑)
994 :
吾輩は名無しである:2010/04/22(木) 21:50:44
>>993 あまり、そう劣等感をむきだしにしなくても・・・
かるくかわしとけばよいものを。
梅
さて
そろそろ
埋めて
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。