【小説の匠】吉村昭2【歴史作家】

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48書斎魔神
毛唐映画「眼下の敵」を鑑賞中。

副長が、クレーン艦長だよW
素晴らしいキャスティングだ。ハエ男よか、ずっとピッタンコカンカンな配役である。
そういえば、「原潜シービュー号 海底科学作戦」でも、
この映画の特撮シーンをモロに流用したエピがあったなあ。
紛れもない名作である!
浮上から潜航にはいる敵Uボートを発見したバッグレー級駆逐艦の艦長が、乗組員からの
『ターゲット、ダイビング!』の報告にも動ぜず
粛々と己が任務を果たす為の指令を下す姿!
敵魚雷を見事にかわす的確な指示。
これより、敵同士の智力を尽くす頭脳戦の開幕である。
抜群のテンポ、緊張感溢れる作劇、的確なカメラワーク。緩急つけたプロの脚本!
これらが合わさった作品に敵はない!

紅毛人の製作した戦争映画で忘れてはならない一本である。
ラストの艦長同士のタバコの火を付け合うシーンに
大人のダンディズムを感じだ昔の俺様だ。


愚民諸君、心しておけ!
49吾輩は名無しである:2009/09/28(月) 22:26:39
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