【芥川賞選考委員の】石原慎太郎2【最後の良心】

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1吾輩は名無しである
「外国人が書いた小説という特異性の故に前評判の高かった楊逸氏の『ワンちゃん』は、
日本語としての文章が粗雑すぎる。同じ外国人の日本語としての作品としたら、
中原中也賞を得たアーサー・ビナード氏の詩集の日本語としての完成度と比べれば雲泥の差である。
選者の誰かが、「こうした素材を描いた小説が文藝春秋の本誌に載ることに意味がある」
などといっていたがそれは本来文学の本質とは全く関わりない。
そうした舞台としてはむしろそこらの週刊誌の方がふさわしかろう」

「受賞と決まってしまった川上未映子氏の『乳と卵』を私はまったく認めなかった。
どこででもあり得る豊胸手術をわざわざ東京までうけにくる女にとっての、
乳房のメタファとしての意味が伝わってこない。前回の作品の主題の歯と同じだ。
一人勝手な調子に乗ってのお喋りは私には不快でただ聞き苦しい。
この作品を評価しなかったということで私が将来慙愧するということは恐らくあり得まい」

石原慎太郎は史上最高の作家
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