1 :
吾輩は名無しである:
たてました。
気楽に語らいましょう。
いない
おちんちん
4 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 11:32:23
過渡期
5 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 11:33:49
阿部和重
古典芸能だから無理
落語や歌舞伎や能に天才がいないのと同じ
なんだ阿部和重スレか
8 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 11:44:21
橋本治
自分の頭でものを考えることのできる日本最後の天才小説家
発掘する出版社編集者に問題があるのだろう
新人の作品は好んで読まないが、文芸誌に載っている新人賞の作品がつまらな過ぎる。
10 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 12:48:32
まあ、まったりいこーや
11 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 12:52:59
町田康
12 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 13:40:27
阿部和重、堀江敏幸
古井先生しかいないでせう
15 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 14:03:25
大家=天才 はまちがい
16 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 14:24:52
村上春樹
売れるということにも、才覚が必要
17 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 14:32:56
村上春樹は天才じゃない。
18 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 14:39:03
舞城王太郎かな。
あの文体の強度は天性のものだろ。
村上春樹は、大勢の人に売れるという事は、
平均的な感性の人間にウケるという事でしょ。
そういう作家に天才はいない気がする……
天才の作品は、誰にでも理解できるわけじゃないと思うので。
20 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 15:25:48
/\___/\
/ ⌒ ⌒ ::\
| (●), 、 (●)、 ::|
| ,,ノ(、_, )ヽ、, :::| このスレを立てたときの
>>1 | ト‐=‐ァ' .:::|
\ `ニニ´ .::/
/`ー‐--‐‐一''´\
/\___/\
/ ::\
| ─ ─ |
| (●), 、 (●)、 | このスレを読んだときの
>>1 | ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
\ r‐=‐、 .:::/
/`ー `ニニ´一''´ \
/\___/\
/ ::\
| :|
| ノ ヽ、 :| このスレを閉じたときの
>>1 | (●), 、 (●)、.:::|
\ ,,ノ(、_, )ヽ、,, ::/
/`ー `ニニ´一''´ \
21 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 15:30:46
>>20 時間をかけて そんな書き込みしてんなら、本読めよ
1だけど、しばらく前にたてたスレを再度立てただけなんだから
22 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 15:36:48
そこそこ生まれながらの文学的才能に恵まれ
こつこつと努力して小説家になった人だったらいると思う。
>>21 ああ、お前がバカな
>>1か。
まず天才の定義
次にその他の分野の天才
ここまで最低限やってから立てろよ、クズ。
他人頼みのスレ立てはクズの証拠。
>>22 そりゃもうスレ違いとしか。
24 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 15:55:12
愚問だお
だってすべての作家には天才の時期があるんだもの
人によって一瞬で終わるけどね
26 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 16:08:52
山田悠介忘れんなよ・・・
27 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 16:12:01
29 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 16:14:38
>>23 きみだって スレの名前にひっかかって 書き込みしただろ
自分が「天才の定義」をしてこそ 正当というものさ
音楽家の天才なら何人か挙げられるが
小説家となるとな〜。
考えなければ出てこない。
定義を示さなければ挙げられない。
これは天才と呼べる小説家などいないってことじゃないの?
それに、挙げたからって意味があるのかな。
31 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 16:41:38
_,..-――-:..、 ⌒⌒
/.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::.\ ^^
/ .::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::..ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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:::::::::::::::::::::::::::: ( ::;;;;;;;;:) 終わったな
:::::::::::: /⌒`'''''''''''^ヽ
/⌒ヾ/ / .,;;;;;;:/.:;|
-―'――ー'''‐'ー'''―‐'―''''\,./ / .::;;;;;;:/‐'| :;|'''ー'-''――'`'
,, '''' `、 `´'、、, '''_ソ / `:;;::::ノ,,, | :;| ''' 、、,
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,, ''''''' ,,,, ,, :::::::::::::;;;;;;;;::::::
32 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 16:48:27
天才に限らず、言葉の純然な定義なんて できっこないよ
各自のイメージする「天才」で十分だと思うよ
33 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 16:50:34
マターリ
34 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 17:14:56
中上健次は天才でしょ。
35 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 17:37:28
中上健次は天才。
残念ながら、随分前に逝去された。
時代も変われば 「天才のイメージ」も変わるから
阿部和重 が今の天才
36 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 17:49:49
37 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 18:51:38
>>36 いやあ36さん。ありがとう!
35です。
阿部和重の 「ピストルズ」 早く単行本になればいいですねww
38 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 18:55:25
>>36 35です。うれしいです(笑)
阿部和重の「ピストルズ」を単行本で読める日を
愉しみにしています♪
39 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 18:57:01
海外で天才って誰?
40 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 19:06:40
なんじゃこりゃA
なんかのミスだろwww
41 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 19:08:04
多すぎる
「天才」って言葉は、脳の変異の一種か
精神病の一種に置き換えられてしまったので
現在には「天才」はいません。
43 :
解説くん(中卒):2009/07/08(水) 19:42:27
>阿部和重
そうした具体名を序盤から出すべきではないな。
一気にクソスレとなってしまっている。
44 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 19:58:12
それはそうだな‥‥
天才がいるか、いないか、を問題にしてるんだからな
45 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 20:01:36
>>45 すくなくとも現在では、そういう位置づけでしょ
サヴァン症とか、パトグラフィーとかはそういう扱い
47 :
解説くん(中卒):2009/07/08(水) 20:21:53
本当はナオコーラも天才に属する人間なんだ。
だけど誰も理解しようとしないから、バカ!
48 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 20:28:24
天才と言えば大西巨人だろう。あの記憶力は尋常じゃない、まさに天才の域だろう
まぁ文学的に天才かは分からんけど
49 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 20:50:30
50 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 22:25:00
>>29 開いて、あぁ、定義もやってないなんて、アホが立てたんだな。
それだけのスレ。
他で天才定義スレはいくつでもあるから
あらゆる分野の天才スレ見てきたら
いかにここが稚拙なのかわかるはず。
>>30>>32 まあ、いろんな結論があるよ。
仲間内で内輪でやってるけど
5年以上かかってたりもする。
教育レベルが互いにわからない
匿名掲示板で天才定義しても
無駄って話も出てるけどな。
中学生の考える天才と
大学生の考える天才と桁が違うし
人脈、職業などいろいろ立ち位置によっても差が出る。
代々伝わる仕事をやってるなら学歴関係ない。
人脈が幅広い、実際にいろいろな職人と関わると学歴関係ない。
それ以外の凡人にとっては学歴が、人脈と職業の門戸になる。
1つだけ定義するとしたら、
人生の早い段階で、天才はその才能を社会的に認められるレベルまで育ててる。
そーいう人材が、今の文芸界に来るかどうかかな。
人気のある方向に才能は集まりやすいから。
だから最先端スレは重要なんだけどね。
文学にしても、明治で新しいムーブメントが起こってたから
その後100年くらいは人材が集まった。
今、単純な小説で、新しさを感じるものがあるかな?
天才の集まりにくい業界になってる→無能が残る。
1 人生の早い時期かどうか
2 共感か感動か
この2つ。ここから発展できないようでは、どうしようもない。
>>1あるいは
>>1以降の流れに問題を感じなかった人は才能がないから、
共感できるレベルの作品、作家までしか到達できないだろうな。
もちろん人生の余暇の楽しみ方としては、それで十分。
55 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 08:50:12
>仲間内で内輪でやってるけど
「天才」なんぞ百年に一人くらいしか出ない
日常生活をまともに送れる「天才」など存在しない
天才に小説は書けないよ。
58 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 09:50:35
じゃ、小説家のなかに一度も天才がいたためしはなかったというのか?
万能人型の天才と
文学に特化した天才とで
モノはだいぶ違うよな
>>56 それは時間軸だけでしょ。
日常生活を送れる天才もいるよ。
ただ、他の人の生活とちょっと違うだけで。
>>58 セルバンテスとか。
>>59 小説家としてはいまいちだけどダ・ヴィンチとか。
61 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 10:36:55
>>60 あなたの意見はよくわかりますよ
でも、天才にはやはり 病跡があるのでは‥‥
もちろん、日常生活もちゃんと送れます
フィクションの人物だから例としてはアレかもしらんが、
ストリックランドみたいなのは天才に入れていいわけ?
作品と同じかそれ以上に自身の人生と身の破滅が文学的だったーみたいなシャレにもならんタイプ。
破滅とか病的を天才の一要素にしたがる人多いけど、
僅かな要素として入ってるだけで、そこだけ拡大解釈したら、
天才な方々が可哀想でしょw
世間で天才的と呼ばれてる人でも、案外日常で接したら
あれー?普通なところもあるじゃんー、って人もいるし。
ダ・ヴィンチの残した文章を読んでも、その辺わかると思うけど。
案外と普通。案外と異常。単に持ってる要素が多いだけ。
64 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 13:50:59
俗物マイケル・クライトン的 糞エンタメ系小説は力を無くしてるみたいね。英米も。
ハリウッド的凡庸小説はもうお払い箱でしょ。
65 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 14:21:24
↑俗物 ×
愚鈍 ○ だよお!www
66 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 14:44:05
BOOK・OFF御用達小説とも言う
天才を自分たちと変わらない普通の人と決め込みたい気持ちはわかるけど
絵画のラファエロ・クラシックのモーツアルト・文学のダンテという
ような各界の天才が夭折したという事実は偶然だとは思えないんだよね。
岩波の「天才の心理学」にもどこか人格的におかしいってのが多かったと書いてあるし
要は変なのがおおい!そして今、おかしいのは山崎行太郎だ!!
68 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 16:05:09
大きな才能とおおきな欠陥 を与えられる
それが天才
69 :
弧高の鬼才:2009/07/09(木) 16:17:26
ヘンリー・ミラーですよ
>>67 違う違うw そうじゃなくて
全ての要素が大きいってこと。
夭折も自殺も一般人にもむっちゃ多いでしょ。
むしろ病んだ人が、
きっと天才も病んでるってだけ
相似で考えるからダメって話。
大きさが全く違う。
生まれた時点で決まってるのが才能。
さらにそのスケールで天才かどうか。
>>68 そうねー。どっちかっていうとそっちが正解ねー。
ただ、そんな二要素ではなく、無数の要素が
たいていの場合全て大きいってこと。
>>64 エンタメはスレ違い。
71 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 16:45:39
筒井康隆はIQ178だそうだ。
72 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 16:51:14
天才って結局は数学とか科学とかに行くのが多いんだろう。
そもそも、小説というジャンルの成り立ちからして、天才って感じの人間達のものじゃない気がする。
73 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 16:53:33
大西巨人なんかも天才っていうよりは偉大なる馬鹿って感じだし。
>>72は若いんかね。確かに最近はそうだが。
もうちょっと古今東西遡ってもいいんじゃない?
数学や化学っていうより、音楽に行くやつのほうが多いかもな。
というか、わかりやすい。あとはボードゲーム系とか。今後はテレビゲームとか。
もちろんスポーツもあるけど、ね。
他には、学歴なんてのは凡人のための領域でもあるし
努力すれば、ある一定までは必ず可能な領域。
馬鹿も才能の一種だろうけど、馬鹿のまま修練を重ねられる根性が、天才かも。
ここらへんも全て生まれつきなので、5〜6歳、12〜13歳、16〜17歳、
20〜21歳、3〜4年ごとに、周囲を圧倒しないと天才ではないだろうね。
早い段階で才能を認められるのは必須条件。
天才の話な。
75 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 17:13:05
>>72 天才的な小説家の話をしてるんだよ。お前はバカか?
ところで、なぜお前らはアゲるの?
こーいう話するときはサゲといたほうがいいぜ。
文学板は馬鹿しかいないから。
文の下手な人間のある種の特徴に気づいた気がする。
何度考えてもここで真面目に文章書いちゃだめでしょw
79 :
悪い太郎(中卒):2009/07/09(木) 18:16:47
多読、乱読に天才はいないな。
少なくても「天才作家」とはなりえない。
今さら自分が筆を持つことの必然を感じないやつが
天才なワケがない。
多読しつつも精読してる手塚治虫先生とかね。
バンビ70回、宝塚何十回、気に入った作品は精読。
どうでも良い作品は速読。数万冊くらいは必須。
天才以下の手塚先生でもこんなもん。
乱読なんてアホしかできない芸当。速読ですね。
慣れると数ページ読んだだけで、
結末まではプロット読めるわけでして。
さらにプロットの先、あるいはプロットの前にあったものを
感覚的に推測できるまでの、数万冊は必須条件かと。
ちなみに、こういう匿名掲示板に文章を投下するときは、
出来うるかぎり早く書くことだけに集中すると、情報を多く投下し、
また、その反応を多く見ることが出来ます。
単発レスやレスの量の少なさ、質のなさ、
情報量の少なさ、何にしても、何らかの質量の少なさで第一段階は判別できます。
またメンヘルの方々は量だけが多いのですが、
前後の距離感覚がおかしい場合が多く、これも多くのコテやメンヘルさんを
1週間連続24時間くらい追跡して、条件と方向を見定めると、慣れます。
慣れるまでにどれくらい量をこなせるか、スピードがどれくらいか。
3〜4年ごとに周囲を圧倒するに必要な条件です。
つまり匿名掲示板での情報投下と情報取得に適した文章形態があり、
また、多読乱読は凡人にすらなれない人の行動であって、多少なりとも
才能が僅かでもあれば、精読と速読の量で、他人を圧倒するわけです。
82 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 18:28:51
大江健三郎が学校の図書室の本を全部読んだとか、井上ひさしが学生時代に何千本と映画を観たみたいな武勇伝は存在するね。
武勇伝っていうか、可能なだけだろうね。本人らにとっては、
別段努力の必要なほどの行為でもなんでもないから。
小学生の時点でも数千冊は速読できちゃってると思うよ。普通のこと。
そこで精読のコツを掴めるかどうかが、最初の脳プロテクト解除じゃないかな。
ついでに言えば、学者連中の書く面白みのない文章に近い形で匿名掲示板に文章を投下すると
コンプレックスの強い連中が一気にその思いをはき出すから、ケースサンプルが取得しやすい。
真面目に読み込める程度の現代詩レベルの文章を連続で投下しようと思ったら、
ある程度時間かかりますし、即時性に応じるには、速さ重視に切り替える必要が。
84 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 18:32:19
数万冊ってバカじゃないの?最低十万冊は読んでない奴は猿以下でしょ。
>>84 時期の問題。8〜13歳までにてこと。年間で千冊は行けるから。
若い内にそれが出来てなかったら、才能ないよ。エンタメは行けるかもしれんけど。
86 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 18:39:12
>質のなさ、情報量の少なさ、またメンヘルの方々は量だけが多い
1日3冊、年間1000冊を小学生から続けて、10年で10000冊程度でしょ。
十万冊ねぇ。適当に言ってるだけなのかな。
プロットを推測するだけなら数ページ読めば良いだけだけど。
文体のチェックも1冊数分で行けたりするようになるけどね。
速読で年間1000冊は余裕で行えて、文体とプロットのチェックだけなら、
数万冊は可能だけど、チェックだけして、あとは不要な本を
読む必要がないと判断できるようになってるはずだしなー。
精読に関しては、100回くらい読み込める本は数冊持っておくくらいが普通。
ここまではまだ普通の人の話かな。天才となると、これからもう一歩先。
88 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 18:42:21
1000冊も読めるわけねーだろ!
普通の人間は読書以外にやること沢山あるんだよ。
一年で1000冊読み続けても十万冊読むには百年かかります。
89 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 18:42:45
大江の話は確かじゃないけど、井上ひさしの学生時代に映画を年間数千本観たってのは本当らしい。
当時は今みたいに簡単にビデオレンタル出来なかったはずなのに。
>>86みたいな一行コピペレスのことね。>>質量の少ない文
これが本当に多い。ネット人口の増加と低年齢層の参加の割合が増えたからだろうね。
最近多いのは数行以上のレスを書いたら、とたんに話題についてこれなくなる人。
振り落とすには、それなりの速度でさっさと単純な情報を数行以上重ねるといい。
ついてこれないレスは透明にすれば問題ない。たいていは読む必要のないレス。
重要なものは、アンカーがつくから、そのときチェックしてもいい。
91 :
悪い太郎(中卒):2009/07/09(木) 18:45:28
>>82 >大江健三郎が学校の図書室の本を全部読んだとか、井上ひさしが学生時代に何千本と映画を観たみたいな武勇伝は存在するね。
それはAV男優の1000人斬りと同じ文脈で語られるべきだ。
だってそんなの笑っちゃうだろ? ちがう?
>>88 俺が大学のときは年間1000冊は余裕だったよ。学生なんて暇じゃん。
図書館と講義の記憶しか残らないが。
友人なんて1人いれば十分だしなあ。
>>89 ソースがないと信用しにくい話ではあるけど、
図書館の規模にもよるけど、大江さん当初は才能あったからなあ。
映画のほうはどうやって見たんだろう。
アメリカなんかの大規模な映画館ならわかるんだけど。
映画館の人と縁があったか何かじゃないの。
映写室に出入りできるレベルじゃないと年間数千本の映画とか
うーん。まあ、座ってりゃ2〜3時間で終わるし、可能っちゃ可能か?
でも1日に10本見ても4000本届かないしなー。
ソースがあれば見てみたい。読書のほうは想像できるんだけど。
可能かどうか考えたらすぐわかることもあるんだけど、
それが可能ではないって考える人は、その時点で才能はない。
>>94みたいな対案を挙げられないレスも、こういう話題で不要なレス。要注意だね。
96 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 18:55:05
スルーしてないじゃんw
スルーするって書いたっけ?回避のためのレスは即時性が重要。
完全な間違いかつよくある基地外レスを指摘するのは即やらんと匿名掲示板では良くないよ。
精神異常者と話すときもそうなんだけど、彼らは間違った理論を
何度も何度も繰り返すから、そのたび全く同じ言葉で的確に否定しないといけない。
こちらがブレないのが最も重要。
精神異常者と文面を持って接する機会が多い時代だから対応は重要だよ。
【レス抽出】
対象スレ:今、天才と呼べる小説家はいるの? PART 2
キーワード:スルー
96 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2009/07/09(木) 18:55:05
スルーしてないじゃんw
97 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2009/07/09(木) 18:58:45
スルーするって書いたっけ?回避のためのレスは即時性が重要。
抽出レス数:2
スルーするって書いてないよね。誰かが読み違えたのかな?書いてないよ。
対応が必要って、ハッキリわかりやすくクッキリ書いておくね。
スルーしても荒らしが減らないっていう事実を思い出した方が良いし。
99 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 19:06:40
>>94 井上ひさしはともかく、ノーベル文学賞の大江が才能ないなら古井とか中上とかあの辺りも才能無いことになるでしょ。
ノーベルに関しては国外の文学者のほうが超才能を持ってたりするけど
大江の初期は馬鹿に出来ないね。古井のほうは枠組が海外向けじゃないから
日本国内でしかウケないのもわかるけどね。あれは翻訳しづらい。中上はry
まあ、ノーベルネタを出すと、1つの文学賞すらとってないにも関わらず
コンプレックスの人たちが反射で反発レスを出してくるから、賞の名前は
出さない方が良いけどね。どうして1つも文学賞とってない人があれだけ
顔真っ赤にするのかわからないけど、野球ファンと似たような心理状況か。
102 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 19:11:22
中上が古井に対して
元国語教師だけに(大学で教鞭とってたから)ブロッホとかムジールとかその辺りのドイツ文学の翻訳が原体験の育ちの良い人
みたいに貶してたと思う。
古井の文章を読めば、ドイツ文学っていうよりも、
むしろ日本語の本質に近づきすぎてることは
わかると思うんだけど、批判とは諸刃の刃ということだね。
104 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 19:16:34
初期の大江は確実に天才だったよ。
105 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 19:18:27
中上健次が、現代の作家は江戸の創作者の十分の一の想像力も無いみたいなこと言ってた。
>>105 そりゃ全文漢字とか全文平仮名とか全文片仮名で
書けとか言いたいんじゃないの。そうでなければイミフ。
江戸ってことは発音自体も江戸の発音にしないと
いけないよね。脳内発音で江戸発音しながら文章書いてから
中上さんは周りの作家を批判してるんだよね。それなら了解。
∩( ・ω・)∩ まかりまちがっても、明治以降の文学者たちの
国学崇拝に影響された文章を現代語で読んで批判してる
みたいなわけないよね。そりゃ中上さんだもんね。当然
それぞれの時代の研究者より遙かな高みで計算済みだよね?
>>104 言い飽きてそして聞き飽きた話ではある。
107 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 19:30:16
でも大江は凄かったでしょ。日本文学の到達点と言っても決して過言ではない。
村上春樹?ふざけんなバカ!って感じですよ。
エンタメ作家として共感を呼ぶ文章として
春樹の戦略は悪くもないでしょ。スレチだが。
やれやれ
110 :
悪い太郎(中卒):2009/07/09(木) 19:34:21
>>105 >中上健次が、現代の作家は江戸の創作者の十分の一の想像力も無いみたいなこと言ってた。
その前後を書き出して見せろや。
111 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 19:34:35
バカを騙すのはうまいよな。村上春樹は。
現代は、やれやれとかつかれた、とか泣き言を言いたい人が多いから、
スイーツ癒しとしての春樹とかその他大勢のエンタメ作家はありでそ。社会正義。
113 :
悪い太郎(中卒):2009/07/09(木) 19:35:32
>>107 >日本文学の到達点
日本文学の到達点は高橋源一郎じゃねぇのか?
ちがうなら、いま涼しい顔で総括する高橋とは何だ?
114 :
悪い太郎(中卒):2009/07/09(木) 19:37:08
で、いま天才と呼べるのは誰なんだよ。
大江健三郎か?
このスレの意味は何だ?
どうしてオマエらはいつまでもそうなんだ?
とりあえずスレタイ読むと、春樹の話題は否定でも肯定でも出すべきじゃないよね。
春樹がこの前、命賭けみたいな必死さで三島批判をインタビューで答えてたことは
多少話題にしても良いかもしれないけどね。クーリエのインタビューね。あれは必死過ぎ。
必死ではないよ、読んでないですし、好みじゃありません、
そうなら三島の話題を出さなきゃ良いのにって思ったりした。
インタビュワーの誘導尋問にひっかかったのかもしれないけど、
ちょっと迂闊な発言だったんじゃあないかな。春樹信者は、
あれをスマートで開放的な回答で、春樹らしい最高の三島評価
って言うかもしれないけど、海外からの三島の印象と踏まえた
インタビューへの回答としては、知らぬ存ぜぬより、素で無視して
インタビューとしても載せないように要求しておくべきだったような。
別に答える必要のある質問でも何でもなかったからね。
いつも通り、日本人で日本語もよくわからない、英語もわからない
ノルウェーの材木を誤訳したまま、ノルウェーの森って題名つけちゃった☆
って言う、いつもの春樹でいいのにね。なんだっけ、ビートルズ?
誤訳のまま、タイトルにしちゃうとか、勇気あるよね。春樹って。
116 :
悪い太郎(中卒):2009/07/09(木) 19:40:50
この野郎、また逃げやがる。
どの透明がきたんだ?
118 :
悪い太郎(中卒):2009/07/09(木) 19:43:13
自演共産豚が下げでスカしてんじゃねぇっての。
119 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 19:49:38
野坂だかが、三島の死を神格化する必要は無いみたいなこと言ってたと思う。
ハッキリと言ってやるべきみたいな。
満州事変の張本人である石原カンジが晩年「これからの日本は何があっても戦争だけは再びするべきではない」みたいなことを、悟ったように語ってたのとは対照的だとは思う。
三島の死の意味に関しては考えない方が良いけどね。
あれはなんかもう笑いの領域。面白いだけの話。
三島に関しても、大江に関しても、初期と文体だけ語れば良いと思う。
文学者ならね。野坂がそこを指摘してるなら、わからなくもない。
問題は全面否定しすぎてた春樹。
インタビュワーの意図とも離れてたから
行数とられちゃったんじゃないの?って。
121 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 19:59:58
要するに自分はナショナリストじゃありません、インターナショナルです
とか言いたかったんだよ。本当に小さな人間だよな。何が文学者だよ。
意図して発言してたとしたら、ミスだけどね。
123 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 20:02:09
>野坂だかが、三島の死を神格化する必要は無いみたいなこと言ってたと思う。
自演だらけの板で三島の死を神格化してる奴なんてどこにいるんだ?
いるなら張ってみろよ。
少なくとも4名以上今このスレにいるみたいだけど、どれとどれが自演って疑ってるんだか。
125 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 20:11:56
朝鮮に帰れ、この野郎、
朝鮮で思い出すけど、国際問題を扱うノーベル作品で濃いものはあるね。
それはともかくとして、中国人と日本人ならわかるけど、
半島に今住んでる人の出自って、さっぱりわからないよね。
日本人の祖先ではありえないし、かといって、中国の一部にしては別個だし。
よくわからない国って印象がある。あの辺り。
チベットとかウイグルの由来は、まだ歴史的に理解できるんだけど。
確かモンゴルが元のときに、半島も蹂躙してしまっていたんだっけ。
そのくらいでしか知らないんだけど。
で、文学と地理的な問題について語れば良いわけ?
127 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 20:19:00
僕らのエンペラーは朝鮮半島出身なんでしょ
さぁ?違うんじゃあないの?時系列合わないし。
129 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 20:22:13
>>127 >朝鮮半島出身なんでしょ
大戯けが。
この世に朝鮮なんて国はねんだ。
あそこは大陸を追われた罪人のたまり場だ。
大陸と日本を結ぶ結節点に過ぎない。
130 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 20:25:35
太郎がどこから名無しになったのか気になる。
でも凄いな。シャープだな。
最近、罧原を抑えてランキングアップしただけのことはあるね。
名無しにしてまで構って欲しいコテって
相当アレな場合が多いけど、
すぐ見破れる程度だから問題ないかなw
132 :
高橋源一郎:2009/07/09(木) 20:29:58
太郎は腰抜けだから。俺が喧嘩売っても買えないの。
逃げるしか能がない間抜け。悔しかったら俺とやんのか?あ?
134 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 20:31:09
キリストと同じように、身体においては人間だが、魂においては神の子供ってのが正しい見方かと。
ブッダが最初は王侯貴族で普通の人間だったみたいなのとはそこら辺が違っている。
135 :
ブロッコリー:2009/07/09(木) 20:31:31
朝鮮は人間動物園、まで読んで風呂はいる。
まあ、匿名で天才ネタ扱っても、
基地外コテさんがホイホイ来るだけなんだよね。
だから、さっさと書くべきコトだけ投下しといた。
アホレスしばらく続くでしょ。
アホコテさんと透明名無しさんが消えてから
違うスレで遊んでおくよ。文学板のスレは年単位で放置しても問題ないし。
137 :
ブロッコリー:2009/07/09(木) 20:38:20
中国には55の民族がいるんだそうだ。中華政府が民族浄化を第一義に置く以上、紛争の火種が消えることはない。
日本はここに来てアイヌ問題が一つずつクリアされていくが、在日朝鮮人だけは相変わらず不明だ。
アイヌは土地を奪われた人だ。還る場所がない。だが在日朝鮮人は違う。なぜ彼らは帰化しないのだろう。
文学では立場の弱い朝鮮人って書き方がよく見られる。いい加減飽き飽きだが、それ意外に在日を扱った作品があるか。
なぜ文学在日問題に深く切り込まないのか。何らかの反動をおそれているからか。
はい、一行否定レス入りました−。
141 :
在日X:2009/07/09(木) 20:52:51
みんな「かわいそうだ」「気の毒だ」といいますがね、
これはこれで結構おいしいですよ、あまり大きな声じゃいえませんが、
なかなかうま味があるんです。詳しくは……ググッてごらんなせぇ。
はい、コテコテホイホイはいりましたー。
ここまで圧縮できた。
132 名前:高橋源一郎[] 投稿日:2009/07/09(木) 20:29:58
太郎は腰抜けだから。俺が喧嘩売っても買えないの。
逃げるしか能がない間抜け。悔しかったら俺とやんのか?あ?
135 名前:ブロッコリー[] 投稿日:2009/07/09(木) 20:31:31
朝鮮は人間動物園、まで読んで風呂はいる。
136 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2009/07/09(木) 20:34:15
まあ、匿名で天才ネタ扱っても、
基地外コテさんがホイホイ来るだけなんだよね。
だから、さっさと書くべきコトだけ投下しといた。
アホレスしばらく続くでしょ。
アホコテさんと透明名無しさんが消えてから
違うスレで遊んでおくよ。文学板のスレは年単位で放置しても問題ないし。
ここから全て透明。
>>143 浅田さん頭古いから、論外だよ。
って言っちゃってみる。言ってること古い上に
70年代の限界を超えられてない。
文系脳の最たる劣化。
春樹も1Q84から初劣化。
この辺の年代は新しいことを言えなくなっちゃってる。
まあ、今まで言ってたこともそれほど新しくないんだけど。
>>145 そのおまえの、私は新しい、ぶりが浅田そっくりで古臭いわ。
明治時代から浅田さん辺りの年代で終了した件が1つあって、
それを浅田さん自覚してるのかしてないのか、そこが気になる。
>>146 あまり浅田さんの文章とか読み込めてないでしょ。
わかる人なら
>>147に対して返レスできるはず。
この話に関しては、そこそこ皆はっきり反応するから。
わかる人にだけわかるレスでいいよ。どうぞ。
細かく指摘したら素性が割れる場合もあるし。
性格とかものの言い方、人格、
そんなのに囚われてるから
浅田さんのことを理解できてないんだろうけど、
そこに惑わず、内容でどこが停止してるか
把握したらいいと思うよ。
149 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:06:12
浅田の批評は未だに有効だよ。
>>149 そういう一行レスじゃなくてさ。時系列における意味の範囲の確定した瞬間を述べて欲しかったんだけど、
それが出来ないんじゃ、たぶんここに投下した文章の把握できる人いないんじゃないかなって思うんだ。
151 :
在日X:2009/07/09(木) 21:14:19
戦後文学とは地続きだから、そのままではできなかった。
高橋源一郎がそんなことを言ってたが、「野間宏のポジションそのものが『真空』」
とする発言だけはどうにも理解できん。いまにして思えば高橋源一郎世代こそよほど『真空』ではないのか。
このオヤジはどうにも嘘くさくてかなわん。ぼさっとしてるとだまされそうだ。
152 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:14:25
確かにあんたの日本語はよくわかんないw
これで十分通じる世界もあるんだよw
154 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:17:23
通じてると思えるってだけでしょ。
155 :
在日X:2009/07/09(木) 21:18:57
時代の推移で真空になったとするならそれでもイイが、
最初から真空な奴にエラソーなことを言う資格があるのか。
なぜ高橋源一郎はいつも上から目線なんだろう。
オマエがどれほど偉いんだ? オマエはデフォルトで偉いのか?
厳密に言えば全てのコミュニケーションがそうだけど、
>>154 少なくとも10年来の友人らとの会話で、ツーカーになってる状態だと、
それほど浅田さんについての印象を語り合えばズレは少ないほうだと思うよ。
>>153の通じるっていうのは、リアクションを起こせる程度に、通用するって意味。
つーわけで、明治〜70年代生まれたちの文学的範囲について
端的に2行以内くらいで述べれる人は、このスレッドにはいないってことね。
なんていうか、かわいそう。
158 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:22:54
またこのキチガイか…
>>157 語り合って、リアクションの一致を見たとき
それほど明治から浅田さんまでの領域に対する把握で
ズレは生じてないと思うよ。ずいぶん前に確定した事実で
大きなズレが生じる場合、お互いの知識の量がガクンと
違う場合だし。
でした。適当に書いてると、ほんとに適当になりますな。
>>156 はげてないよ。よかった。
160 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:23:39
文学的範囲ですか。ほぉ〜興味深いですなぁ
ていうか無駄なコテで自称するくらいなら
年齢と学歴だけ書いておいてくれたらいい。
名無しでも面白い意見があれば反応するけど。
162 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:24:22
>>155 >デフォルトで偉いのか?
高橋は少しも偉くないよ。
半年間の拘置所暮らしで失語症なんていってたら、足利さんはどうなんの?
当初の記者会見では感情を失った人みたいだったけど、やがて怒りとともに
みるみる言葉を取り戻していく課程がすごかった。ずっとニュースでやってたし。
高橋なんか存在価値ゼロです。
163 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:24:37
俺ハゲてるよ。なめんなよ。
無限ループって怖くね?
165 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:25:32
天才的な作家は謎だが、少なくともこのスレには天才はいない。
166 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:26:15
俺26才。東大文T卒。頭はハゲている。
>>160 そこに食いつくってことは、まるで理解していない、ってことだよ。
あと、理屈がどうこう言ってる人、
文"学"板なんだから、蓄積されたロジックについての会話。
書籍板に行けば、エモーショナルな会話でも聞いてくれるんじゃないかな。
168 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:26:33
じゃあどうすんだよ。
源一郎、もういちど豚ハウスからやり直すのか?
169 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:27:28
スクランブル交差点みたいなスレだ。
無限ループって怖くね?
>>165 条件を想定しあって、満たしているかどうか。
少なくとも、文学賞の1つや2つは必要だろうね。
>>166 で、ご職業は?あと東大卒で文学系だったら、
東大の文学系研究の傾向を一言で言ってみてください。
ID付きのうpがなくても、それだけで判断できますから。
173 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:28:33
最新ランキングどうなった?
アホコテを透明にして、共産 をNGワードにしろってことですよね。わかりました。
175 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:28:54
エモーショナルな会話ですか。自己言及レス乙。
いや理屈理論を並べるなって言うから、そーいう感情論やりたいなら
ファンスレかファン板でやれば?ってこと。
177 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:29:46
ニートです。法学部だから大学で文学について習ったことは一切ありません。
では東大の法科についての特徴を3つ述べて
どの教授が好きか嫌いか、年代と一緒に述べてくださいな。
179 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2009/07/09(木) 21:30:43
俺がナンバーワンでしょ。
180 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:31:42
それで、unko食ったんですか?
松浦豚
無限ループって怖くね?
183 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:33:17
東大法学部は
熱い
ヤバい
間違いない
って感じかな。
教授の名前なんていちいち覚えてないよ。
ゼミにも入ってないしさ。それよりあんたの学歴晒せよ。
183
そりゃダメだろ。
185 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2009/07/09(木) 21:34:05
食ったことはあるよ。苦かった。
186 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:35:08
またバカが暴れているのですね。
187 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:35:11
もう風呂はいったか?
188 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:36:13
歯、磨いたか?
189 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:36:55
unko食ったか?
ここまで透明っと。
無限ループって怖くね?
ここが隔離スレとして機能するのを願うばかりです。。
結局コテコテホイホイだな。文学板に1人もマシなのがいなくなってるのはすごい。
194 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2009/07/09(木) 21:44:26
俺たち顔文字党が文学板最後の砦だよな。
195 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 21:53:37
>>168 >源一郎、もういちど豚ハウスからやり直すのか?
結局「洋行帰り」でも「過酷な戦争体験」でもない文学を語る上での担保は「たくさん読みました」しかないんだな。
高橋なんか、まるで人ごとみたいに語る語る。自分だって小説書くのを忘れたみたいだ。また、あれだけ偉そうなことを言って
どんな次の一行だ?
196 :
高橋源一郎:2009/07/09(木) 22:13:17
俺は村上春樹よりは本物だぜ。
ここまで、まだ出てきてないね。天才。
定義づけもできなかった
>>1のスレじゃどうしようもないね。
199 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 09:01:06
>>197 まあ、近々、川端氏、三島氏の流れを受け継ぐ天才が
突如としてあらわれるだろう。
混迷の時代こそ、時代の寵児が出現するものだ。
200 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 09:13:22
現代の日本文学の混迷は、川端氏、三島氏の両巨匠に継ぐ
独創的かつ耽美的な日本文学の流れを継承する
天才的な作家があらわれていないことに尽きる。
201 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 09:18:53
純文学界。
ヤラセの天才なら腐るほどいるんだがな。
202 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 09:51:07
オーケンこと大江健三郎の才能が枯れたのは何故?
203 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 10:00:55
キムチの食い過ぎ
204 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 15:18:17
>>198 絶対的に正しい、筋道の通った定義はできない、
と思ったからですよ!
>>198 も、ややキ印の入ったタイプの粘着質だな
そんな人間を相手にする気なんか起きません!
205 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 15:23:02
右翼に襲撃されたからだよ。
206 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 15:28:19
要するに天才っていうのはエクストリームなものを作れる才能でしょ。
207 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 15:56:45
うーん、そうか
エクストリームなものか
>>206さんご自身が天才なんじゃないかな。
そうかそうか
すごいな
208 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 16:38:37
まあ ごく稀には ここにも
天才さんが書き込みをしてくれるんでしょうね
>>206さんは、文学というジャンルに限定すると
誰を天才だと思いますか?
209 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 16:53:22
ま、いないんだろうけど
それじゃつまらないから
あえて名前をあげると誰になるんだろうか?
210 :
206:2009/07/10(金) 17:05:11
存命作家で?
一般論で言えば文学的なイメージで文学作品作ってる人は絶対的にダメだよね。
やっぱり非文学的なものを文学にしてしまうパワーのある人が天才だと思うけど。
211 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 17:14:32
>>206 それは存命作家で、です。
「あえて」です。
天才という言葉に拘らず 「一流の小説家」でもいいです
どの辺の人をイメージしますか?
212 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 17:39:44
Kazuo Ishiguroは天才かも。
処女作からどんどん作風を変えて進化し続けている。
213 :
206:2009/07/10(金) 18:20:13
阿部和重!!!!!!
214 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 19:00:23
牧も、阿部ちゃん好きだけど、阿部ちゃんは、一般受けもするのでは?
「あえて」「天才というイメージ」を「日本から選」んだら
阿部和重になる?の?かなあ?
>>204 を見ると、愚か者はすぐに感情的に破滅しやすいことがわかる。
ああ、
あと、
天才の価値は
天才にしかわからんから
お前らには
ピーキー過ぎて
無理だよ。
もしかしたらカフカ・メルヴィル・基次郎みたいに埋もれてるのかも知れないよ
例えば君の近くにいる人間が天才だったり、そんなときは
街角で「あなたは天才ですか?」「はい!わたしは天才です!」「どっひぇー!こりゃたまげたッ1!」
218 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 20:49:45
まあ クズ 屁たれ チンカス野郎 雌カマキリは
無視して
天才同士で話しましょう
219 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 20:56:49
またーり
220 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 21:27:23
>204さんも >215さんは まっとうな文章も書けない劣等生なんだから
まともに相手をする必要はないですよ‥‥
無視をしましょう
222 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 21:51:48
>>221 きみ、それ間違ってるよwww
読みが浅いです
223 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 22:00:54
224 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 22:34:01
天国のエレニは「愚かなものだ」とおもった。一度、目を閉じた。
何も口ではいわないことにしよう、うん、それがいい。
遠くを見つめた。
225 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 08:36:52
筒井康隆
鹿島田がゼロの王国レベルの作品を何本も出せればいける
227 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 13:43:15
やっぱり 阿部和重
228 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 14:23:21
阿部ちゃんの名前を出すと、「山田悠介」とか言って茶化す奴が必ず出るよね。
229 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 14:37:02
>51の
>代々伝わる仕事をやってるなら学歴関係ない。
>人脈が幅広い、実際にいろいろな職人と関わると学歴関係ない。
がよくわからない。
230 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 14:41:05
保坂和志
231 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 14:50:22
保坂のどこが天才なのか説明してください。
232 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 15:53:10
>>231 小説ってふつうは物語としてのおもしろさが評価されるけど、
この人の小説は小説としてのおもしろさが評価されている。
233 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 15:55:11
保坂の書く解説はかなり良いと思う。
町田康の『屈辱ポンチ』とか日野啓三の『砂丘が動くように』とか。
文学賞の受賞実績ってことなら、町田康って90年代に登場した新人でしかないのに、既に70年代からいる村上龍に並んでる感じだよね。
234 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 16:09:51
町田康は好きだけど、今や文学賞の受賞実績は作家の実力に関係ないよ。
235 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 16:22:33
というより、後世の作家ほど文学賞で決まってる気がする。
例えば、漱石なんかは殆ど文学賞を受賞してないし。
236 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 16:34:18
その頃に文学賞なんてあったの?
237 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 16:40:51
戦前の大学に行く人なんかもそうであって、頭も当然良かったわけだが家柄も良くなければならなかった。
もし仮に、戦前の高名な学者にセンター試験をやらせてみれば、全然出来ないみたいな可能性は高いと思う。
でも、家柄という点なら中世の藤原氏とか古代の蘇我氏とかその辺には勝てないわけで。
蘇我氏は日本人じゃない可能性があるという説もあるらしいけど。
238 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 16:41:04
なかったろー
239 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 16:41:59
ふざけてるんですか?
紫式部でさえ賞もらってないからね
天才ってのは、誰かのフォロワーじゃなく、
オリジナルで飛び出てるようなタイプなんじゃないかろうか?
町田康は当てはまるかな、あの文体好きじゃないけど
町田はフェイク
一人称を、「自分」ってのはナシ
アイツは何が主張したくて小説を書くんだ?
意味がわからん
>>237 君は釣りか?
もしそうでなかったら、逆に凄い
245 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 19:39:50
時代が天才を必要としてないってこともあるかもしれない。
ノーベル賞だって90年代以降に沢山の日本人が受賞したが、湯川秀樹の時ほどの注目度はなかった。
246 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 20:21:08
まあ、大衆はそうかもしれないけど
思想面では地の構築の決定打となるようなデカルト的存在を欲してるし
文学面でも近代小説に変わる新たな小説を作り隆盛させるセルバンデス・バルザック的存在を欲してる
247 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 20:25:56
それに湯川秀樹って日本最初のノーベル賞受賞者だぜ?
248 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 20:42:07
関係ないけど、
近世以前における日本の知の集積地とも言える仏教、その最重要人物の一人である最澄が渡来人の家系らしい。
昔から、日本の中枢にそういう人達が食い込んでいたってのはあったっぽい。
249 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 20:56:40
なんだ嫌韓厨か
綿矢りさがルックスを磨きつつ、すくすくと才能を成長させてたら、
天才とはいえないまでも、それに近いポジションを得られたんじゃないかと思う。
豚みたいなババアになって、小説も全然書かない。
書いたと思ったら、糞みたいな味気ない短編。
ふざけてんのか!
ずーっと停滞してたスレなのに
俺が書き込んだとたんに動いた。
つまりそういうことだよ。1人によって周囲が動く。
動いたお前らと、動かした俺。
そして毎回出てくるレス内容は一緒。
それがお前らの限界なのだよ。
でも、
>>1が定義しなかったのはアホだね。
252 :
251:2009/07/11(土) 22:39:25
ま、この俺が
>>1だけどね。自己言及ね。乙カレ俺。
253 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 23:40:16
で、「オレはこれだけ本を読んでる(言わないけど)」自慢スレなんですね。
256 :
吾輩は名無しである:2009/07/13(月) 01:51:51
本谷有希子
257 :
吾輩は名無しである:2009/07/13(月) 02:22:47
定義がわからないからスレ建てたんじゃないの?
揚げ足しかとれないんですねw
259 :
吾輩は名無しである:2009/07/13(月) 13:43:48
う〜ん‥‥ 敢えて天才の名前をあげるとすると、誰かなあ?
阿部和重?
260 :
吾輩は名無しである:2009/07/13(月) 16:49:47
青木淳悟
261 :
吾輩は名無しである:2009/07/13(月) 21:53:53
262 :
吾輩は名無しである:2009/07/13(月) 22:14:59
説明文体、報告文体のカスが多いよな
もう東野なんちゃらとか京極なんちゃらとかみたいな屑。
263 :
吾輩は名無しである:2009/07/13(月) 22:30:14
>>261 >もっと評価されていいはずだよな
読者にか。それとも関係者にか?
264 :
吾輩は名無しである:2009/07/13(月) 23:07:54
日記体の小説が書けなくなった時点で終わり。
凡百の小説家に成り下がり。
比較的よくありがちなスレッドの一生
1、スレッドが立つ。
2、知性のある人間が面白い話題や議論のネタを提供して盛り上げる。人が集まってくる。
3、知識ある人々がその話に乗ってきてさらに盛り上げる。最盛期。
4、盛り上がりに乗じて何も中身のあることを書けない魯鈍と白痴が寄ってきてスポイルする。
彼らの無駄な愛着が逆効果を及ぼし、スレッドのレベルが著しく低下。
5、飽きて大勢が去っていき、行き場の無い魯鈍と白痴が残される。
低レベルな自慢・偏見・妄想の陳列、煽り合い、無駄な罵倒、
いわゆる「2ちゃんねる用語」を多用したお寒いレス等々が並ぶ。
6、煽りと罵倒しか出来ない魯鈍まで、魯鈍同士の空疎な煽り合いに飽きて去る。
7、何も提供できない白痴が過去の栄光の日々を夢見て空ageを繰り返す。
>>251 ってことだよ。
天才といったら
町田康しかいないだろ
269 :
吾輩は名無しである:2009/07/14(火) 09:56:03
てんさいさっかは源一郎しかいませんよ
270 :
吾輩は名無しである:2009/07/14(火) 10:27:16
町田康すごいと思うけど、全然わらえない。
「2回言うな」とかTVの影響うけすぎ。
全然すごくない、町田は感性が女高生だ。
272 :
吾輩は名無しである:2009/07/14(火) 15:36:25
やっぱり 紫式部でしょ
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/14(火) 19:34:16
まあそうは言っても
さすがの町田康先生も
平野啓一郎の天才ぶりにはかなわんわな
それは認めるよ
274 :
ザ・スミス:2009/07/15(水) 02:01:58
呼んだかい?
純文学と娯楽って余りにもかけ離れてるから
結局のところ後世の評価な気がする
正直今の純文学には興味ないけど
俺達の子供の世代には
多くの人に熱心に読まれるものもあるんじゃない?
活字文化自体が無くなることは無いだろうし
277 :
吾輩は名無しである:2009/07/15(水) 02:22:29
そうか?純文学が映画化されてる例は近年もけっこうあるぜ。
278 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 18:49:17
理論的には飽和しちゃって打開が難しいから情緒に逃げちゃってる作家が多くて大物不在なんじゃね?
279 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 19:14:45
>>278 >情緒に逃げちゃってる
逃げるというより、読者との共通チャンネルを探ってるんじゃないの?
280 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 20:21:35
情緒皆無
>>279 感動ではなく共感共有を求めるなら、質は低くなるでしょ。
高い質の文章が書けないから、そうなるだけだよ。
そして共感共有のほうが売れる商材になるから、仕方ない。
282 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 20:42:14
>>281 >感動ではなく共感共有を求めるなら、質は低くなるでしょ。
人はナゼ感動するんだ? 自分のなかにないモノには感動しようがないんじゃないか?
そのチャンネルを模索するんだ。
「高い質の文章」というが、それはなにを基準とした質の高さなんだ?
283 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 20:44:39
自分の中にないものだからこそ感動するんだろ。
284 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 20:47:14
>>283 >自分の中にないものだからこそ感動するんだろ。
いや、それじゃ感動の仕方が分からないんだよ。
人を殺して平気な奴がいるけど、ああいうのは本当に平気なんだろうな。
そんな気持ちが分かるかい? 俺にはわからん。でも分かるヤツには分かるみたいだ。
>>282 極めて恐ろしいほどの純度の、技術(アルスやアーツか)は、
その技術を一切達成できない人間でも感動するよ。
それが芸術への感動であって、
共感や共有で流す涙とは桁が違う。
一度でもそういう経験が、君のこれからの人生で一瞬でもあるといいね。
簡単に言えば、太陽を見ただけで涙がこぼれるとき、
その太陽は自分の中のものなのかね?もちろん、宇宙の一部とか
いろいろあるだろうけど、対象と同レベルや合同の装置ではないのだよ。
>>283 共感共有は自分の中にあるものと
似たようなものが相手にあると錯覚することだよね。
どうも、技術あるいは存在への感動と、
似たようなものへの共感共有における感覚を、
ごちゃまぜにしてる気がするなあ。
>>282>>284
287 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 21:11:09
>>285 >極めて恐ろしいほどの純度の、技術(アルスやアーツか)は、
>その技術を一切達成できない人間でも感動するよ。
自分のなかにあるか点検してみたい。
自分は「太陽を見ただけで涙がこぼれ」たことはない。
具体例を挙げてくれ。
「極めて恐ろしいほどの純度の技術」とはどんな?
その言葉に退きかけているところだ。
つまり技術を開陳する以前の問題だ。
288 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 21:17:17
このスレのタイトルからして理解できん。
「今、天才と呼べる小説家はいるの?」
小説の天才とはナンだろう?
289 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 21:19:30
>>286 >共感共有は自分の中にあるものと
>似たようなものが相手にあると錯覚することだよね。
まさにその通り。
人間と人間が真に分かり合えるのは極めて稀だ。
人間とは、分かり合えた振りをして生きていく。
だからこの世に愛などない。
だから人は愛に憧れ、自分もそのように生きたがる。
>>287 >>自分は「太陽を見ただけで涙がこぼれ」たことはない。
いつか理解できたらいいね。
>>「極めて恐ろしいほどの純度の技術」
いつか出会えたら良いね。
これは例だけど、刀鍛冶と仲良くなったりしてみたらいいよ。
>>289 枝葉末節の真実に囚われすぎですよ。
もちろん、些細な真実を拾うことも重要だけど、
と同時に、あらゆるものを、視覚あるいは感覚を通じて
受容してることに気づかなければ、次の段階へたどり着けないよ。
ニセモノが氾濫してる時代だから、
本物と出会えないまま死ぬ人が多いんだろうな。
一応言っておくと
>>281 >>285-286 >>291 が僕です。
ところで君らは何歳くらいなの?
ある一定以下の年齢まで、
あるいは苦労したことがない、
なら、太陽で泣けなくても良いけど、さ。
>>289 >>人間と人間が真に分かり合えるのは極めて稀だ。
3次元内ではありえないよ。
5次元まで体感出来る同士でないと無理。
294 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 21:32:14
村上春樹作品が糞過ぎて笑った。早稲田出身だからマスゴミに持ち上げられてるだけだとしか…
>>294 全然関係ない話だけど、村上春樹はそれはそれで意味はあるでしょ。
まあ、技術で食べてる部分は翻訳だけだし、それも恣意的解釈しかないから
翻訳技術の練度は浅いから、何とも言い難いけど。技術の人ではないね。
でも、別に優劣の話でもないし。差異を述べればイイのかね?
それとも、単に、村上信者あるいは村上アンチという、低い人たちを呼びたいとか?
296 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 21:35:58
>>291 >これは例だけど、刀鍛冶と仲良くなったりしてみたらいいよ。
すべての読者にアドバイスするきか?
ならば、感動するためのアドバイスを列記して一冊にまとめるといい。
>ニセモノが氾濫してる時代だから、
デジタルコピーの時代にあって、偽物とはなにか?
>>296 いや、君らが解るまで導くつもりはないし、それも不可能だしな。
ニセモノっつーのは、デジタルコピーの部分じゃないよw
むしろデジタルコピーは本物をもコピーするときがあるだろう。
デジタルから生まれて、デジタルで育った作品は真実があるだろうし、
それが劣化なくコピーされるのは問題ない、が量的に氾濫し、
劣化コピーを産む問題はあるがね。
全く勘違いしてるよ。
問題は、コンビニであるとか、道路であるとか、
もっと物質的に身近なものであったり、
あるいは油絵をモニタで見てしまうこととか、
新聞でピカソの絵を見るとかね。まあ、ピカソは真実の画家というより
上手く行った、広告戦略の結果の人かもしれないが。
一応言っておく。
>>296は救いようがないくらい愚かで、中学生以上なら救済は不可能。
>>296が最大に愚かなのは
>>感動するためのアドバイスを列記して一冊にまとめるといい。
だね。
そんな簡単な人生は、ごみ箱に入れて捨ててしまえばいい。
そういう意味での刀鍛冶だよ。今のご時世で、ガチ鍛冶と知り合うだけで大変だろうし、
そして、知り合えばそれなりの価値はある。時計職人でもいいよ。
本物の技術を1つでも習得してみたらいいのに。口先だけで真実は掴めない。
>>298 そんなこともないだろうw
「人には何も理解しないまま死んでいく権利がある」っていうらしいし、
それが本当ならもう充分救われているじゃあないか。
救い難いのは本物が判る連中の方だろう。
それがどれだけ手に入りづらいかそして素晴らしいか、
更に言えばそれがどれだけ手に入れやすくそして遠いのか…
のたうち回ってんのは知ってる連中ばっかりって印象だ。
簡単な人生は燃えるゴミかに〜
>>300 またNGname増やせて嬉しい。別れのついでに言っておくが、
そんな言葉遊び、言い訳にすらならんよ。
ここに書き込んでる内容は、専門知識が必要ないレベルの
極めて学生向けの内容。それすらわからんようじゃ、学と名が付くものの話はできんよ。
その上、学のないものですら知る真実にも到達できてない
>>296は
何かの信仰、別に信仰対象は何でもいいが、ある種のファンタジーに逃げるしか出来ないよ。
その結果が、安易に言葉で何かを理解できるという勘違い。
そして、その同レベルがお前。
匿名なら何度でもたたきつぶしてやるが、
コテまで名乗る自己顕示欲は相手にしてられん。よってNG
>>301 大抵は悪臭をまき散らすゾンビとなる
>>300が良い例だ。
死ぬまで悪臭を放つ汚物となるか、潔く自らの今までを廃棄するか、
燃えるゴミの人生を選ぶか、燃えないゴミの人生を選ぶか、
自らの中にあるゴミを廃棄して新たな人生を選ぶ方法がどちらかは明白だろ。
いつまでもコテとかw阿呆だ。
――例えばね。
エイミーや、えーっとあれはなんだたっけか、ハンターハンターのひと?
なんかについて語るときの君になら俺は、好意をだって持てるんだがな。
今のまま、そんなままでももしかしたらだが君は、石原慎太郎になら
なれるかもしれないが、けれども。
>>304は透明にするくらいのレスなので、放置な。
トリップの正しい使い方講座、ってか。いいんじゃない?
個人的に
>>291の
>あらゆるものを、視覚あるいは感覚を通じて受容してることに気づかなければ、次の段階へたどり着けない
なんてあたりはもっともだと思ったりしたんだけどな…
どういうわけかそういうことをいう人に限って、感覚で嗅ぎあてたことを記述してもピンとこないようだ。
次の段階ってのがどこだかよく知らないけど、そこへ行ったら前へは帰れないものなんだろうか?
「学の有無」というのは怖いねえ。訓練の有無とか洗練されてるされてないって意味なのに、
あたかももっと範囲が広い言葉であるかのように見せかけて見える。
すべての人生の本質がそんな狭い学の中でおさまってたまるかい。
たぶん人間が方程式を発見する? 発明する? より前から、
石は投げ上げれば放物線を描いて落ちてくるようになってたようなところだぞここは。
307 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 22:58:54
308 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 23:01:55
307、ツーランク↑
偽物のデジタルコピーは一回休み。
309 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 23:07:08
>>306 >>あらゆるものを、視覚あるいは感覚を通じて受容してることに気づかなければ、次の段階へたどり着けない
私はそれとソックリな生き物を知っている。
モンキーセンターの猿だ。
しばらく透明程度が続くだろうから、ほっとくよw
311 :
吾輩は名無しである:2009/07/24(金) 00:57:47
これが日本に限らなければ、ハリー・ポッターの作者が天才と呼べると
思うが。確実に筆一本で、一時代を築いたね。。。
ハリー・ポッターの作者は指輪の継承者ってだけだからなあ。
天才っつーか老魔道士の弟子って印象が強かったりする。
トールキンに関しては、戦争体験が才能を育てたってかんじかな。
天才を磨くための体験ってのも重要だし。
>>312追記
アムネスティでの体験がハリー・ポッターの作者を育ててるから
トールキンほどの才能まで届かなかったのはよくわかるよ。
将棋で言えば、羽生さんなんかは天才的ではあるよね。
エンタメが充実してるから、それにあてられて情緒的になりがち。
もちろんそれ狙って書いてる人もいるんだろうが、気持ち良さに流されちゃってる人もいるだろ。
そういうのがダメなんじゃね?
情緒優位なのはバカだから。
ハリーポッターは翻訳がかわいそう
317 :
吾輩は名無しである:2009/07/29(水) 10:27:03
小説なんてややこしいものが書ける人は
みんな天才だろ。
318 :
吾輩は名無しである:2009/07/29(水) 10:54:42
文学の利息で喰ってるようなヤクザばかりだ。
汚ねぇ審査員はすべて死んで欲しい。
319 :
無名草子さん :2009/07/29(水) 19:00:10
いつまでも、レベルの低いメンバーで、やっていくのは大変だろう。
人気の出そうな作家を(顔が良い作家じゃない)見つけないと。
もっと読みやすい作品を増やした方が良い。
文学で一番悪いのは、読めない作品が多いこと。
受け手のほうでアホの数が増えてるから、
アホにも、かしこい人にもウケないといかんからな。
となると、超絶天才以外はダメだろう。
アホにウケるアホ作家の量産は、まさに現状だから、
その需要には問題ないし。
問題は賢い作家でアホにわかるように書ける人がいないこと。
羽生さんなんかは口うるさい将棋板でも
600年に1人の才能とか言われてて、
そういう人が、文学にまた出てくるのはいつかわからんけどね。
超絶天才作家が出てきても、
多数のアホに引っ張られるから、
それを振り切れるくらいの才能が必要なわけですよ。
ま、前スレと現行スレを見てても
ついてこれない人が、足引っ張ろうとするし
同レベルの才能は出てこないしなあ。
僕程度の才能ですら皆無なのが、現代の悲しい文学の現実。
322 :
吾輩は名無しである:2009/07/30(木) 00:44:42
なにより
>>320みたいな奴が増えてる事実を知ろうw
>>322 返レスとしての文脈がおかしいことを自覚できるようになろうね?
といってもわからないか…。
乙一
ここまでアホばっかり
326 :
吾輩は名無しである:2009/07/30(木) 10:57:16
…。
天才は、いる
328 :
吾輩は名無しである:2009/07/30(木) 15:05:26
はるか高みさんと美香さんだろう。
必ずデビューできると思う。
磯崎憲一郎はどう思う?
評論家にかかれば毎年天才が現れる
331 :
イワンの阿呆:2009/08/01(土) 07:18:31
どうでもいいけど…ちょっとマジレス。
かつて日本に天才と呼ぶに値する作家がいたと思うかたは、その名を挙げてみてほしい。
私見では、この国の文学界に天才は今まで一人もいなかった気がする。
漱石も、川端も、三島も、大江も確かに偉大な(←この点は強調しておきたい)作家だが、
万人受けするだけやはり天才肌ではないような。
天才の定義にもよるだろうが、
僕が天才だと思うのは、例えば、
ジョイスとか、カフカとか、ドストエフスキーとか、(微妙だけどカミュとか)
新しい時代を作ってしまう異端児的な存在。
とびきりアクの強い感じのね。
その大衆を退けるアクの強さを持ちつつも、
その圧倒的な才能ゆえに、結局は世界に受け入れられてしまうような。
そういう人って、日本にいたのかな?
僕は余り詳しくないからよくわからないが…。
文学に詳しい人、誰か教えて。
因みに埴谷雄高とか、太宰治とか、今で言えば高橋源一郎に、もう少し(というか、かなり)
切れ味があれば、僕は彼らを天才と読んでもよい気がするが、
彼等には申し訳ないが、なにぶんちょっと力が足りないような。
332 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 07:26:51
>埴谷雄高とか、太宰治とか、今で言えば高橋源一郎に
一番右が極端に落ちるが
333 :
イワンの阿呆:2009/08/01(土) 07:32:25
>>332 そうくると思った。
まあ高橋は個人的な好みだから、抜いてもいいや。
この板では風当たりも強いみたいだし。
で、今まで誰か天才っていたと思う?
それとも、天才って言うよりも、僕が挙げたのは奇才って感じなのかな。
334 :
イワンの阿呆:2009/08/01(土) 07:54:16
追加で、
何故僕が、漱石や、川端や、三島や、大江や…(その他諸々を)天才だと思えないかというと、
特に川端なんかが良い例だけど、彼らの文章はどうも洗練されすぎている感がある。
いや、僕みたいな素人目にも、確かにめちゃくちゃ上手いんだけど。
上手いと言うより、巧いかな。
抽象的な表現だけど、彼らはある枠の中での頂点ってイメージ。
でも、天才ってのはやはりその枠から飛び出るから天才なんであって、
枠の中で上層に位置するだけなら、名人と言ったほうがいい気がする。
ただ、そうやって考えると、漱石だけはやっぱ例外なのかも、と思ったりもする。
335 :
イワンの阿呆:2009/08/01(土) 07:57:57
まあ一言で言えば、ラディカリズムの問題なのかも…
336 :
ザ・スミス:2009/08/01(土) 08:00:49
埴谷より武田泰淳。
太宰より坂口安吾。
337 :
イワンの阿呆:2009/08/01(土) 08:22:13
>>336 え〜〜〜〜!?
って、今度武田泰淳よんでみまっす〜。
338 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 09:00:28
>>331 >天才の定義にもよるだろうが、
新しい時代を開くのは文学ではなく、犯罪者だ。
ミエコ ナカハラ マイジョウ アベ ワタヤ
天才はいっぱいいるよ
340 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 15:13:46
>>334 その考えで行くと、大江健三郎はもしかしたら天才になれたかもしれないね
341 :
守中高明:2009/08/01(土) 15:18:16
342 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 15:24:10
むしゃのこうじさねあつ は ある意味 天才だよ
343 :
BBBJ:2009/08/01(土) 17:55:51
誰か前レスで言ってたけど、天才とはIQ或いはintelligenceで決まるのじゃないのか。
「天」と付くくらいだから、天からの授かり物で後発的に成就できものでじゃない。
だから、まずIQ170以上を天才候補とすれば、このスレであがった者は、ほとんど
ボツだな。ハードル高すぎっか?
344 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 17:57:14
IQ?バカじゃないのw
>>331 特性1つに絞れば、天才はいると思うよ
完全なマルチ天才が文筆家になって、さらに文学で名を残すとなると難しい
ダヴィンチの小説も残ってるけど、そこまで文筆に関しては
んー、彼の場合根性がなかったから根気とかね
とりあえず、万能型としては漱石の可能性は高く、文才だけで言えば、
日本語における三島の可能性が高い
でもコテはNGな、二度とレスしない、これはさよならのあいさつだ
>>338 犯罪の定義にもよるが、犯罪者として名が残ってしまったら
社会的な才能がなかったと同義なので、天才とは言えないね
どんなバカが見ても「この人は天才だ」と理解できるのが天才だとすれば
このスレで見解の一致がまったく起こらない現状から
日本文学界に天才なんていないのだという結論が出た
各々が自分の言いたいことしか言えなくても
多少は意見の重なるところが出てくるものなんだけどな、普通は
まあ、もともと最先端スレで遊んでる俺が遊びに来ただけなんだけどね
ちなみに将棋板だと羽生さんが600年に1人の天才と言われてる
そこらへんの基準から学べるものはある 早熟であること、ピークが続くこと
などもね
348 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 19:00:10
守中高明は天災
349 :
無名草子さん :2009/08/01(土) 19:03:08
早熟かどうかは、無関係だと思う。
若くデビューして消えていく作家ばかり見たら、
若さだけの選考は、無駄に感じる。
それより、作品自体が問題なんだけど、
評価がおかしいから、まともに読める本が少ない。
本屋に出かけても、頭の痛いのばかりある。
あれだと天才は、いないな。
350 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 19:04:00
凡人ばかりのスレで天才云々はないだろ
次行こう。
>>349 コテだな、さよならのあいさつとして
若くしてデビューする人って
商業畑のほうの話してないか?
あれは単に一定期間売れたらいいだけの話でしょ
352 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 19:40:58
>>345 文才なら谷崎だろ。彼もマルチタレントだったらしいけどね。
353 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 19:42:05
やっぱり天才=守中でしょ?
354 :
はるか高み:2009/08/01(土) 19:43:37
私が天才ですw。
355 :
守中高明:2009/08/01(土) 20:26:04
僕は詩人だから。
356 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 23:13:16
詩人ならランボーだろうな。天才は
才気があるのは分かるけど、独善でそれを底上げしようとしてるところが残念なポンピドゥー
情緒は上手く管理しないといかんぜ
古いのとか世代論にはあまり関心なかったが、たしかに今にない60、70年代には今にないシリアスさを感じる
バブル挟んだからもう何も名残がないのかな?
>>359 あのときは戦争の恐怖が残ってたから
海外文化を受容したがってる層ともせめぎ合ってたし
そういう問題って今だと何になるんだろ
雇用とかグローバル化とかかな
362 :
吾輩は名無しである:2009/08/09(日) 20:51:06
>>361 そんなもんテーマにするのは後進国の仕事じゃね?
なんとなくクリスタルこそ最高の文学
364 :
吾輩は名無しである:2009/08/09(日) 21:49:09
川上未映子
ただし処女作と詩にかんして
スレタイに対する答
「いる」
同時代に理解されるのは三流の天才。
分かるものより、分からないもの、をマークしたほうがいい。
そういうすぐに凄さが伝わらなかった人って過去にいるか?
天才は生前もそれなりに評価されてると思うが。
「天才とは・・・」とか実体を伴わない抽象的な議論は
アラフォー女の「理想の結婚相手とは・・・」に似て愉しいが空しい。
さんざ話し合った結果、ヒット件数が0っていうことになりそうな。
>>331ではないが、カフカとドストが天才であるということには
みんなおおむね同意なんだろ? 反対のひといる?
で、もしそうなら、むしろ天才の定義はそこから逆算されるべき。
そうすると最初のほうに出てた
早熟とか完成度とかは、カフカの名において否定されるわけだが。
>>367 天才の小説の意味は10年やそこらでは汲みつくされないものだ、という意味。
書かれてから半世紀たってもアクチュアルに読まれるのが天才の小説。
その天才と同等程度の読み手でもなければ、すぐに分かるのは無理。
そりゃキミのいうように「凄さ」というのはなんとなく伝わるものなのかもしれないが。
で、骨の髄まで凡才なオレやキミが一読しただけで分かってしまうようなものは
多分5年ももたないだろう。
>>363が良い例を出している。
個人のレベルでも「これ10年後20年後あるいは50年後に読んでも、
面白く読めるのだろうか?」と自問してみるのもいいんじゃないだろうか。
いちおう
>>367もカフカの名において否定しておこうか。
天才は生前それなりに評価されるとは限らない。
>>366の一行目はレムね。たまたま最近読んだ。
レムって天才だけど小説の天才ではないよね。
じゃあ何の天才なんだろうね。
本当のところ、小説の凄さっていうのが
100パーセント作者の天才性に帰結するのか
ってところがまず疑わしいような気もする。
うん面白いよ。もっとやって。
>>367 そういったケースの典型例としてよく挙げられるのがゴッホかな。
天才があるのではなく
天才的な小説があるだけだ。
おい、もしドストが恩赦が間に合わずシベリアで射殺されていたら?
もしセルバンテスが海賊の気まぐれで海に落とされ巨大イカのえさにされていたら?
発揮されなかった天才は歴史上それこそ無数にあるに違いない。
あるいは発揮されなかった天才は、ほんとうに天才だろうか?
また逆に、阿部和重が思想犯として逮捕され射殺され損なう体験をしたら?
吉田修一がキチガイホモに拉致され、しかし左腕を失って生還したら?
彼らの文学に何が起こるだろう?
彼らはすでにして天才ではないから、何が起ころうと天才的な小説は生み出せない?
天才とはそれほどに確かなものだろうか?
天才的な小説が生み出される条件は、個人の才能だけではないんじゃないの。
まあ、
>>347羽生さんはいつでもどこでも将棋が強いのだろうがねえ。
>>371 こんなのは面白いかな?
>>369の続きとしては
そういう例として、つまり同時代では消費されつくされない小説の例として
オレはやっぱり村上春樹のことを考えざるをえない。
最低駄作の呼び声高い1Q84にしても。なんかひっかかる。変だ。
あんな変な小説を書く人って日本には他にいないと思う。
うん。
アクシデント?wwなんって、云いたくなるようなケースだって
中には、いくらだって実際にはあるだろうし。だって人間だもの(笑
ポピュラーミュージックつかロックの歴史なんかでもさ。――なーんで、
こんなアッタマワルソーwwwwなのが、しっかし、かくもゴイスーにも
なっちゃったんだろーねーゆーのがときたまに。不思議。
国木田、志賀を読むだけで頭が透き通る…
皆もそうだろ?
才能の質として
音楽や絵画や数学なんかが一次的なものとすると
小説は二次的なものという気がする。
音楽や数学は無菌室でも作れるが
小説は世界とのかかわりだから無菌室からは生まれない。
小説は自己の直接的な発露ではなくて
自己が世界に挑み返り討ちにされる、その運動を記述した
自己言及的な、あるいは対話的なものだから、
一段階、話が別なところにあるような気がする。
でも、対話的な音楽がないわけじゃないね。ジャズとか。
また、無菌室で純粋培養されたような小説がないわけでもない。
でもそういうこまかいことに目をつぶるとしたら、小説の才能というのは
世界との対話を持続することのできる能力のようなものじゃないだろうか?
つうか、やっぱり小説家のタイポロジーのようなものが必要だね。
公平に考えて、明らかに質の違う作家たちの才能を一口に比べることなんてできない。
スレタイに沿うなら、今必要とされている種類の天才はどんな質のものかってことだ。
それはかならずしもカフカやドストと同じ質のものでなくてもよいわけだ。
>>375 すまん国木田は読んだことない。
志賀ははっきり嫌いだ。
よくわからんが、「頭が透き通る」というのは望ましいことなのか?
分からないことなんて意識できるだろうか?
今分かっている物だって、分かってないのに浅い理解のまま価値判断していて分かった気になっているだけかもしれないじゃないか
380 :
吾輩は名無しである:2009/08/14(金) 19:11:23
稲垣足穂は?
平野天才!
382 :
吾輩は名無しである:2009/08/15(土) 00:05:19
自演乙
>>379 まあ、だから現役の天才探しなんて不毛だってことだ。
才能を見抜けたとしても、ガッツと宿命がなければ
一流、二流の天才小説は生まれないわけだし。
(生まれたとしても、理解には時間が必要なんだし。)
才能が問題なんじゃなくて、それを使ってどこまでいけるかだもの。
恵まれた環境にありながら、
ほとんどものを書かなかった志賀のような作家もいるわけで。
>>380 詳しくはないが、特別なところのある作家だよね。
しかし、一番普遍的な魅力をもっているのは
やはり処女作なんじゃないのだろうか?
そういう意味では才能をうまく育めなかった一例のような気もするが、どう?
松本正剛が誉めてる作家だよな
タルホ
松岡ってアガサのトリックばらしていて読む気がうせたわw
>>383 ガッツの意味すら誤用してるお前が才能を語る資格は一切ないけどね。
387 :
吾輩は名無しである:2009/08/22(土) 17:52:22
ネット社会によって誰しも莫大な知識の恩恵を預かるようになり
今までならうずもれていただろう天才がザクザクでてくるであろう
それを果たして天才と呼んでいいものかどうか
389 :
吾輩は名無しである:2009/08/23(日) 14:23:39
天才だからといってヒエラルキーの頂点に立つとは限らない。
有史以来、うだつの上がらない天才、日の目を見れなかった天才、平凡な生涯を終えた天才、
自分も他人からも天才だと気づかれなかった天才・・・いろんな天才が生まれては旅立っていった。
390 :
吾輩は名無しである:2009/08/23(日) 15:19:00
天才とは何か?その答えを知る物は居ない
by偉そうだけど偉くない名無しの迷言
村上春樹でええやん
春樹ファンだけど、結構露骨なパクリが沢山あるし天才ではないと思う
前世紀限定なら天才でいいよ
オマージュて言うてや
春樹が天才とは思わないがパクってるから天才じゃないだと過去の人間さえ総崩れだろう
春樹のそれはオマージュってレベルじゃないぞ
天才肌の人は明らかに違う。努力型の秀才タイプ
397 :
吾輩は名無しである:2009/09/02(水) 18:09:55
大西巨人は天才だと思う
平野啓一郎以外にはいませんね
現代では
>>399 他のゼロ年代小説あんまり知らないけど、決壊は確かに凄かった。
腹くくって読んで良かった。
401 :
吾輩は名無しである:2009/09/03(木) 00:15:27
ドキュメント形式の小説を得意とするメグ・キャボットは天才
>>376 遅レスだけど、純粋培養された小説って、例えばどんなの?
すごく読んでみたい。
403 :
吾輩は名無しである:2009/09/03(木) 12:38:55
決壊ってそんなすごいの?
ちょっと読んでみたいけど文庫が出るまで待機
404 :
(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2009/09/03(木) 12:53:16
あんなの読む価値ないでしょ。バカが読む小説だよ。
じつにタイムリーなレスだな。
ドーンの文学賞が決まったよ
406 :
吾輩は名無しである:2009/09/04(金) 00:19:18
快哉を感じるほどのレスがないね
フロリダとかレッシングとか読んでる?
>>402 376を書いたとき念頭にあったのはレムの『虚数』のような
思考実験のような小説だね。
ボルヘスとかもそんな感じなのかな。
世界との対話を欠いているという意味では
他にも自閉的なファンタジーのたぐいや
単純に対話が浅いだけの『友情』のような小説とかもあるかな。
もちろん全部を否定的に言っているわけじゃないよ。
とりあえずドストの小説を基準にして小説を考えようとしてただけで。
カワカミミエコとナカハラマサヤ
>>408 レムやボルヘスも宗教や学問からの二次生成物では?
>>410 うん、そういうような意味で言ったの。
べつに無から生み出される小説というわけではなくて、
数学から数学が再生産され続けるように、
過去の文学を培地として、生成された文学ということで。
でもそういったものは言語的な閉鎖系のなかで閉じられている。
レムがコンピュータがつくる文学というのを想像しているけど
文学が自律性を高めた結果人間すら不要になるという、究極的なイメージだよね。
412 :
吾輩は名無しである:2009/09/09(水) 19:01:25
平野の決壊とドーン読んでみる
他のどんどん名前出して
いろいろ読みたいから
413 :
(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2009/09/09(水) 19:08:38
そんなものに金と時間を使うのはやめろよ。
414 :
吾輩は名無しである:2009/09/09(水) 19:16:29
じゃあ図書館で借りるわw
415 :
吾輩は名無しである:2009/09/09(水) 19:56:58
図書館利用者をバカにすんなーw
「神聖なる神殿」それが図書館なのだ。
416 :
吾輩は名無しである:2009/09/09(水) 22:58:21
バカにしてないよ
俺も利用しまくってるし
買いたくても本屋に置いてないものも沢山あるからな
てかこの板でも文学賞決めたいなw
2chだとラジー賞を選びそう(笑)
419 :
(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2009/09/10(木) 00:00:05
そうだね。一番下らない文学に与える賞を創設したいね。
天才といえばミエコ先生でしよ
>>411 ん、俺は過去の文学というより、宗教とか科学とか他のジャンルの参照って感じがするんだ
やや自立してると言えそうなのは詩くらいなもんなんじゃない?
422 :
吾輩は名無しである:2009/09/10(木) 11:49:47
>>419 以前は短いレスばかりだったのに、今は獲る狸並に饒舌になりましたねw
424 :
(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2009/09/10(木) 14:24:03
お狸様のレスの方が長いよ!
>>424 というか、完全に狸氏本人なんだね。おれは別にかまわないがな スレチスマソ
426 :
(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2009/09/10(木) 15:02:30
なぜそう思う?バカだからか?
427 :
吾輩は名無しである:2009/09/10(木) 15:49:15
428 :
吾輩は名無しである:2009/09/10(木) 16:32:03
こんな見え透いた自演 くだらない
429 :
(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2009/09/10(木) 17:14:24
てめーお狸様なめてんのか?
430 :
吾輩は名無しである:2009/09/10(木) 17:29:25
顔文字、基地外の相手をするな。孤立させろ。
それはそれでかわいそうなような…
432 :
402:2009/09/10(木) 18:38:42
>>411 ありがとう
何か面白そうだな
さっそく調べてみるわ
>>421 オレがいっているのは、
ひらたくいえば、知識をもとにして書くか
体験をもとにして書くかということだよ。
無菌室とか純粋培養とか変な比喩をつかったのが悪かったね。
単にレムはブッキッシュな作家の代表格だということ。
でも本当にすぐれた小説というのはその二つが分かちがたく
結びつきあっているものだ。「作家の幸福とは
感情になりえる思想であり、思想になりえる感情である」。
キミのいう小説のジャンル性はまたべつの話だね。
ジャンルということでいうと小説はそもそものはじめから
異種混交的な雑種文学なんだろう。
純粋な雑種なんていうのは語義矛盾だよね。
>>376 高度な話だな…難しい。
調べてみたらレムって「ソラリス」の原作者なんだ。
初めて見るような変な映画だったな。
435 :
吾輩は名無しである:2009/09/11(金) 13:12:25
重松清
めっちゃ安定してる
ほほぅ
437 :
吾輩は名無しである:2009/09/12(土) 14:24:16
空虚な雑文書きだよ。重松は。ビジネス文書のような退屈さ。
>>433 いやだから天才の質が数学とか音楽とかと違うっていう話には賛成なんだけど
まあ数学とかあまり知らないからなんとも言えないが…
物理の考えを流用した証明とかもあるらしいし
まあでも自己完結してるよね。純粋科学は
439 :
吾輩は名無しである:2009/09/12(土) 15:49:48
440 :
吾輩は名無しである:2009/09/12(土) 15:51:29
石原慎太郎
441 :
吾輩は名無しである:2009/09/12(土) 16:30:42
442 :
吾輩は名無しである:2009/09/12(土) 18:10:58
橋本良純
443 :
吾輩は名無しである:2009/09/12(土) 19:02:17
天才がなんだというの?
444 :
吾輩は名無しである:2009/09/12(土) 19:28:21
「――赦すもなにも、もう罪なんて、この世界から存在しなくなってるんだから。あの篠原
って男も、しつこいくらい何度も言ってただろ、遺伝と環境だって。正確には、発生と生育
と言うべきだろうけどね。・・・・・・犯罪の由来を、どこまでも厳密に追究していけばね、
憎むべき犯罪者なんて神話は、あっさり解体されてしまうよ。有責性は、どこまでも
細かく砕かれていって、最後は秤にもかけられないくらいにまでちっぽけになる。
到底、殺人と対称的な重みを保存し続けるはずがない。加害者についての報道は、
だから、中途半端であるべきなんだよ。分かると困るからね。――生物としてのヒトは、
絶滅を回避するために、交配を通じて多様性を維持する進化のシステムを採用している
んだろう?その圧倒的に多様な個体が、それぞれに、ありとあらゆる環境の中に
投げ込まれる。そうした中で、一個の犯罪が起こったとして、当人の責任なんて、どこに
あるんだい?殺された人間は、せいぜいのところ、環境汚染か、システム・クラッシュの
被害の産物程度にしか見なされないよ。犯罪者なんて存在しない。ただ、犯罪が
存在するだけだ。――違う?
今回、マスコミで取り上げられて有名になった、ICD-10だとか、DSM-Vだとか、あの手の
精神科の操作的診断基準、見たことある?」
「ああいう生物学的なアプローチは、もう在りし日の精神分析みたいな、胸躍るファンタジー
の世界とは全然違う。中世のスコラ哲学者が、悪を<善性の欠如>と考えて、神を創造した
この世界には非存在だと説いたように、現代では、冗談でもなんでもなく、悪は、
<健康の欠如>に過ぎなくなっている。そうしてその健康の優劣は、生物学的な蓋然性の
観点から、極めて説得的に分析されているよ。――古の偉大な宗教者が、悪の問題の
つもりで扱っていた人間が、実は脳に器質的な障害を抱えた病人だったと知ったり、
生育史に重大な問題を抱えた行為障害者だったと知ったりしたら、愕然とするだろうね。
445 :
吾輩は名無しである:2009/09/12(土) 19:29:05
地獄という観念を創造した人間たちも、酷いことをしたと、後悔の念に苛まれるよ。・・・・・・
篠原も、△△も、悪では決してない。ただ、健康でなかったというだけだよ。犯罪が凶悪
であればあるほど、実際に、病気だという説明は、人を納得させるんじゃない?
・・・・・・どうして、そんな人間の罪を責められる?『罪と罰』なんてうっかり口にしよう
ものなら、とんでもない反動主義者だと思われかねない。 『罪と治療』いや『病と治療』と
言い換えるべきだね。――人間は、寿命に対して、突然死を対置する。事故や病気をね。
それは、無念だけれど、仕方がないと始末がつけられる。終わらせることが出来るんだよ。
ガンや脳卒中がそうやって受け容れられるのは、それが自己の内部に起こって、
自己に対して攻撃してくるものだからだろう。しかしね、病の不可抗力という考えを徹底する
なら、それが他の個体に於いて発生して、他者に向けて攻撃をしてくることだって、
同じだと理解されるべきじゃないかい?――すると、どうなるか?個性だとか、他者性だとか
を飽くまで実体的に、断固として、どこまでも擁護するなら、際限なくだらしない現状肯定に
陥るしかない。しかし、そうはならないだろうね。人間はますます、他者の病が我慢できなく
なる。そんなもののために殺されたんじゃ堪らない。だとすれば、懲役なんて、幾ら
やったって無意味だよ。唯一可能なのは、医療行為だけだろう。悪という名の健康の欠如を、
ピンポイントで攻撃して、個体の内部に偉大なる民主主義を実現する!何に向けてか?
幸福だよ、それこそが。――そうして社会はまた、どうしよう近代主義に逆戻りだよ。・・・・・・」
ーー「決壊」下巻より
アインシュタインの存在自体が天才小説だ
447 :
吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 14:47:59
今の世代で江戸川乱歩に代わる
小説家っているかな?
あんなに読者をぐいっと惹きつける文章と
読者を選ばない、時代が変わっても万人受けのできる
小説は凄いと思う。
特に、孤島の鬼は巧すぎる。
448 :
記憶喪失した男:2009/09/13(日) 16:02:19
449 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2009/09/13(日) 20:41:51
岡田三郎
450 :
吾輩は名無しである:2009/10/02(金) 20:35:07
a
k
のっぺらぼう宇宙
ミエコを追い抜ける作家は今後でてくるのか?
454 :
吾輩は名無しである:2009/10/30(金) 18:55:19
中村剣(なかむらつるぎ)
455 :
吾輩は名無しである:2009/11/18(水) 21:11:23
宮本輝
456 :
悪い太郎1.4.9:2009/11/18(水) 21:30:52
○
0
。0
('A`)y-゚ ああ、サッパリ書けねぇ。
ノへへ もうダメなんだ俺は!
はやくバージョンアップしたほうがいいよ。
459 :
吾輩は名無しである:2009/11/27(金) 01:10:43
夏目漱石に1票
新人が登場する時必ず言われるジャン
「脅威の天才が現れた!」
何かつまんないスレ
誰も語らないスレってのはつまらない
語って、対話になって、煽りが来たりしてスルー大会とか
なんか展開があるスレが好ましい
ここはただの寄せ書きスレだ
お前もつまらない中の一人だな
>>461 それは最悪のスレだろ。
昔ならともかく今は低学歴がそれを2chでするから、
無茶苦茶なことになる。
>>463 どういう設定をイメージしてるのかわからないけど、そう最低でもないよ
私の存在自体がお気に召さない人間が存在するようですので,私が本質的な部分を作成した箇所については撤去します.
私が何か言うたびに某インストーラ作者に当人の日記で絡まれていまして耐えられませんので,
引退することにし,それに伴いごみ掃除をいたしました(以前にも質問者を過剰に擁護する人々に絡まれてはきましたが,
件の人物の場合は継続的かつ執拗ですので(こういうことを言うと件の人物が凱歌をあげるだけですけれども)).
ああいうものが必要なら,
>>461氏をはじめとする「初心者の味方」気取りの皆様に改めて書かせるとよいかと存じます
(私などが書いたものよりもっと「初心者に優しい」ものを書いてくださるでしょうから).
467 :
我輩は名無しである:2010/06/24(木) 20:32:10
太宰くん
468 :
吾輩は名無しである:2010/06/27(日) 01:32:48
近代日本文学でいえば、萩原朔太郎なんて、出てきたころは相当衝撃的だったろうな。
469 :
吾輩は名無しである:2010/06/28(月) 19:18:05
いないと言えばうそになる、それは君のことだからだ。
470 :
吾輩は名無しである:2010/07/06(火) 22:10:03
天才かどうかはともかく、絵画における石田徹也みたいな同時代の一面を描ききった小説家はいないのかな
村上春樹
海外の作家ではどんな人が天才と呼べるだろう
473 :
我輩は名無しである:2010/07/26(月) 19:08:42
ジャン・ジュネ
あれだけ書けるのに、筆を折った
村上春樹=文学界のピカソ/宗教のアインシュタイン
476 :
我輩は名無しである:2010/07/27(火) 10:07:07
477 :
吾輩は名無しである:2010/07/27(火) 10:33:55
川上未映子(ただし詩と短編にかんして)
478 :
我輩は名無しである:2010/07/27(火) 13:14:31
川上はエッセイがまあまあ、といった感じだろう。
480 :
吾輩は名無しである:2010/07/28(水) 16:45:39
いや、まず、圧倒的なのは詩だ。
次に、詩的文章だけで完結できるくらい短い短編小説(このまえ読売新聞に載ったやつとか)。
川上未映子には川端康成の「掌の小説」みたいなシリーズを書いてもらいたい。
詩ねぇ…
あの人は言葉に焦点を絞り込むタイプじゃないけどな。
むしろピントをぼかしつつ、なぜか丸く収めてしまう所に独自の芸があるんで
典型的な散文作家だ。
そういう意味では、小説界における世界的一輪挿活花の巨匠である
川端先生とは異質の才能だよ。
482 :
吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 10:18:42
>詩的文章だけで完結できるくらい短い短編小説(このまえ読売新聞に載ったやつとか)。
たしかに、あれはよかった。
詩ではその後でヨリモに載ったのが素晴らしかった。
どちらかといえば、やはり詩人だろうな。
483 :
吾輩は名無しである:2010/08/05(木) 09:18:05
川上未映子(長編小説を含めて)
484 :
吾輩は名無しである:2010/08/05(木) 11:26:47
ほとんど詩を読んだことない連中が勘違いして持ち上げてんだろ
詩人出の小説家なら蜂飼耳の方がずっとまとも
川上を持ち上げてる奴らは詩も小説も碌に読んでないか
二枚舌の恥知らずな商売人かのどちらかだろ
486 :
吾輩は名無しである:2010/08/06(金) 08:44:10
詩も小説も嫌になるほど読んできたが、
正直、川上未映子は間違いなく「天才」だと思う。
常人が決して持てないような「天賦の才能」を持っているという意味では。
ただし、たいした才能ではないが。
それでも、現代日本に限れば「天賦」性を最も感じさせる。
他に対抗馬が存在しない。
また主観批評、印象批評のたぐいか
川上さんの周りの人たちの方が才能あると思うけどな。悲しくなるから名前は挙げないけど。
489 :
吾輩は名無しである:2010/08/07(土) 21:33:42
そうか、悲しくなるのか … かわいそうに。
【民主党】朝鮮学校も無償化決定
金正日を礼賛する教育に税金を投入すべきではない。税金は日本人の未来のために使うべきです。
メール、電話、嘆願書を送ってください!
文部科学省〜御意見・お問い合わせ
http://www.mext.go.jp/mail/index.html ※「高等学校の実質無償化及び高校奨学金に関すること」
首相官邸〜ご意見募集
http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html 民主党HP〜ご意見はこちらへ
https://form.dpj.or.jp/contact/ -------------------------------------------------------
朝鮮学校を無償化とする方針について、下記の理由により反対します。
1.朝鮮学校の民族教育が日本の高校に類する教育課程にあたらない
日本国憲法で規定された基本的人権の尊重、平和主義は、わが国の教育の根幹であり、また高等学校教育において
最も尊重されなければならない。しかし、朝鮮学校では金正日を絶対化した主体思想及び他国との共存を否定する
先軍主義を基本とした民族教育がなされている。この両者は決して相容れないものである。
2.検討手段の適切さを欠く
教育への助成は国費を投じての、次世代人材への投資であり、国民的合意が必要。
非公開の外部有識者のみの決定では不十分。
491 :
吾輩は名無しである:2010/08/12(木) 13:29:39
>>486 嫌になるなら読むなよ
どうせ大したもん読んでないんだろ
天才が人格障害であることは、あるいはあるのかもしれない。
でも人格障害=天才ではない。まして文学では。そこを誤解している人が多い気がする。
493 :
吾輩は名無しである:2010/08/19(木) 18:28:25
それより天才とは単に天賦の才能という意味なら天才という評価はさほど高い評価でもない
天賦だけどたいしたことない才能というのはいくらでもありうるから
486はそういう意味では?
つまり天賦の才能を持っているがたいしたことはないという
周りにもそういう奴たくさんいるぞ
494 :
吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 04:39:39
やっぱり天才っていったら肉山シゲルだな
新人賞をとった「午後の後悔」は最高だったし、フランスやアメリカ、ドイツにも翻訳されている
でも、やっぱり凄いのは第三作目の「ベニチオ夫人の恥態」だな。あれは最高の文学だった
ある森にある村で暮らす、性的不能者の哲学者ベニチオが村の女にせまられ、それが原因てなりインポがばれる。
そして野蛮で精力旺盛な村人たちは、哀れなベニチオを軽蔑しだす。そこから小説内のベニチオという存在の破綻が始まる
ベニチオは、ある日ベニチオ夫人となり、男や女とケツマンコを使った大乱交をはじめる。そこから小説自体が瓦解してゆくわけだ
人間の儚い性欲や、人間の移りきな感情を暗喩にして、ベニチオ夫人の恥態が縦横無尽な筆さばきで描かれる。
そして、最後の結末は凄かった。あまりにも哲学的、そして文学的。まさに、肉山シゲルは文学的大偉業を成し遂げた!
この「ベニチオ夫人の恥態」は世界各国で翻訳され、フランスのアドルフ賞やドイツのゲッペル賞を受賞した。
最近は、第五作目となる「エディミオン」が刊行されたばかり。この作品も詩的センスに溢れた大傑作だったが、次の作品も楽しみでしょうがない!
俺様も楽しみだな。
次作は「早朝の詐欺師」らしいぜよ。
他に類を見ない、空前にして絶後のオリジナリティでいえば稲垣足穂でしょう
ただし、大作と呼べる小説は残していないが