野間宏、椎名麟三、梅崎春生、大岡昇平、埴谷雄嵩、大西巨人、武田泰淳
中村真一郎、福永武彦、加藤周一、堀田善衛、原民喜、富士正晴、井上光晴
島尾敏雄、安部公房、三島由紀夫、長谷川四郎、八木義徳、真鍋呉夫、etc...
三島や安部、埴谷、大岡のビッグ・ネームは相変わらず人気
島尾に武田、中村・福永など独特の魅力のあった文学者のスレは細々と続いてはいます
もはや文学史上の価値しかないとされちゃった野間や椎名に至っては、スレすら無い始末
関連スレ
△▼戦後昭和文学総合スレ▼△
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1022087373/
3 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 17:19:36
三島なんか忘れてしまえばいいのに
4 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 17:19:57
あー知ってる知ってる、現代文の授業で覚えさせられたよ。
今週の覚える作家、みたいのに入ってた。
「第一次戦後派」「第二次戦後派」「第三の新人」でしょ(笑)?
こういう作家って、試験に出るから覚える作家、って感じで、
まともにその作品自体を読んでる人なんて絶対いないと思ってたよ(笑)。
5 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 18:16:14
戦後派作家=舞城王太郎
6 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 18:18:47
大江とか石原とか開高も一応戦後間もない時期に文壇に現れた作家だろ?(´・ω・`)
>1
講談社文芸文庫を思い出す名前がずらり
>>6 >大江とか石原
その人たちは「第三の新人」と分けて考えられるんでしょ?
「戦後括り」でいうなら、W村上や中上健次と同じグループになるけど、いいの?
9 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 19:12:39
戦後派と戦後世代はちと違う
アプレゲール/アヴァンゲールっすか
11 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 19:27:19
>>8あんまり勉強してないからわからんけど、
戦後派作家って、戦前に生まれて、かつ戦争が終わった年から高度経済成長の始まる年の間の十数年間に、小説を書いたり本を出した文士のことを総称して言うんじゃないの?違うの?
というか、言ってみたら今も戦後だもんな。
結構曖昧なくくりで判断してるわ(´・ω・`)
何が違うの?
>>8 >W村上や中上健次
その人たちは昭和五十年代のデビューでしょ?
昭和四十年代に出てきた古井由吉、後藤明生らは「内向の世代」と呼ばれるのだそうです。
なんですか、この「内向」っていうの? それでいくと、田中シンヤみたいなのは
「ますます内向する世代」とでもいうのでしょうか? 何とかしてください。
13 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 19:54:16
やはり、
埴谷雄嵩、大西巨人、武田泰淳、島尾敏雄、安部公房、三島由紀夫
の6人だろうか。
この中ではいちばん無名だが、個人的には大西巨人を最も評価する。
大藪春彦は?
15 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 20:44:44
日野啓三の『台風の眼』に戦後派について少し書かれてた。
「荒正人って知ってるか」
「いま有名な若い文芸評論家だ。『近代文學』同人の」
「『近代文學』って何だ」
「彼らの同人雑誌だが、半商業誌でもある。戦後復活した四十代のイデオロギー的な旧左翼の文学者たちに、さかんにたてついている」
「よく知ってるな」
「兄貴が創刊号からとっているから」
「貸してもらえないかな」
「頼んでやるよ」
寮には志賀直哉の小説を十回も原稿用紙に書き写したというような本格的な文学青年たちがいる。
彼らは文芸部委員室にとくに用もないのにやってきては、私の文学的教養の貧しさをひやかす。
「近代文學」や野間宏のことを口にすると、「あんなものは文学じゃないよ」と笑う。
「本当の文章の書き方というものを教えてやろうか」とも言う。
17 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 00:34:34
この板、女流スレでいつも一番上に上がってるのが川上未映子スレだよな。
他に女の物書きいないの?
18 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 00:42:00
野上弥生子も富岡多恵子も円地文子もスレないな
岡本かの子も林芙美子もひょっとしてないのかな?
すばらしい書き手達だと思うんだけどねえ・・
狭義の戦後派では政治性とか大長編志向も付随条件になるんだっけ
戦後文学⊃新戯作派、戦後派、新日本文学派