1 :
吾輩は名無しである:
この人のスレがなかったので(哲学板か少し迷ったけれど)
こちらに建ててみました。
好きな人語りませんか?
おちんちん
3 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 10:03:39
明るい部屋が好きだな
4 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 12:10:35
ジュネットも入れてよ
5 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 17:16:57
煽り煽られ、伸びていくといいとエクリチュール
これはタンポンではない
7 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 20:53:32
私はアンポンタンではない
8 :
ぜっとんT世:2009/06/20(土) 22:00:43
>>3 写真論やけど一番文学的な作品、
というか、私小説的な作品やな
わしはマンキンタンかもしれぬ
10 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 22:31:35
私は昔キンタママンであった
>1はインキンマンではない のか
12 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 22:40:46
そうです私が変なおじさんです
13 :
(´台`) ◆nRHFM1v6Oo :2009/06/20(土) 23:24:29
ゲイだったバルトのスレがこんなに荒れるのは、
ソレルスがバルトをモデルにしてヴェルトなるグロテスクな男色家を
小説の中に登場させた影響だな。ソレルスはクソ野郎。
14 :
ザ・スミス:2009/06/20(土) 23:56:01
作者が作品を通して伝えたかったことと読者が読みとったことに
差異ができるということですね!!?
15 :
(´台`) ◆nRHFM1v6Oo :2009/06/21(日) 06:36:57
いえ、主義主張をコロコロ変えて変節漢と非難されたソレルスをバルトは晩年に単行本(『作家ソレルス』)出して擁護したのに、
バルトの死後、ソレルスがバルトの性癖を戯画化して小説に書いた件をドミニック・フェルナンデス(ゲイ小説家)が
「恩知らずめ!」と罵倒したけど死人に口なしってことでソレルスの書いたもん勝ち、
その後もソレルスは風変わりな小説書き続けて小銭稼いだんで、ソレルスはクソ(小銭)野郎ということなんです。
フーテンのソレルス万歳
バルトは、実はソレルスに恋していたんだよ・・・・・
17 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 15:40:25
富岡幸一郎に比べたらくだらない作家
ソレルスの妻のクリステヴァはバルトの弟子(?)のようなものだが、
ソレルスがバルトを小説中に描いたことに関して何か言わなかったの?
19 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 18:20:26
バルトもソレルスの本を読んだらきっと微笑んだに違いない
20 :
ぜっとんT世:2009/06/27(土) 22:23:26
「サド・フーリエ・ロヨラ」が評判いいでんな。
21 :
ザ・スミス:2009/08/23(日) 22:12:00
ソレルスの「女たち」って俗っぽいや。
バルトはソレルス論なんて書かなくてよかったのに!
バルトも俗っぽいよ
23 :
ザ・スミス:2009/08/25(火) 19:04:52
えっ、バルトって俗っぽいの?
なんかブルジョワ貴族っぽいイメージあるんだけど?
24 :
吾輩は名無しである:2009/10/06(火) 05:00:44
貴族的な読者ではある
それは日本でのイメージ
26 :
吾輩は名無しである:2009/10/07(水) 20:55:09
日本にちょっといて空虚だのと書いてエグゾティシズム オリエンタリズムを理解するとあぴった俗物とも言える
27 :
吾輩は名無しである:2009/10/07(水) 21:09:53
ってドナルドキーンが真っ先に突いたね
28 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 12:51:10
バルトは「表徴の帝国」で日本文化について色々、論じたから、
ドナルド・キーンは縄張りを荒らされたと感じたんじゃないかな?
人形浄瑠璃についての言及は今でも有名だし、さすがバルトとキー
ンとでは国際的知名度というか、重んじられ方がまるで違うw
キーンは長年日本文化と関わってるのに何もオリジナルな発言が残っ
てないw
29 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 13:42:16
>>28 そんなことはないだろうw
ドナルド・キーンには安部公房やら大岡昇平との対談集があるし、
日本文学や明治天皇に関するまとまった著作がある。
国際的知名度から言っても、ドナルド・キーンは仮にも
日本文化ほぼ一筋だったのに対して、
ロラン・バルトとかw、モードやらプロレスやらハリウッドスターの髪型
まで、なんでも記号学で捉らえて論ずる軽佻浮薄な作家だったし、
そのような学者としてしか認識されてなかろう(特に英米圏では)。
「表徴の帝国(L'empire des signes)」も最終的には
そうした自己流の記号学を日本に当てはめて応用した、
一種の試みの著作としてしか認識されてはいまいと思うw
30 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 17:53:45
>>29 今となってはバルトは過去の人だ。だが、一世を風靡したことがあるだけでも、
キーンとはかなり違う。彼が日本文化にkeenだったのは認めるがw
(ただし、彼の名前はdonld keene)
バルトの人形浄瑠璃論は有名だよ。あの、なんていうかメタシアトリカルとか
の。
安倍や大岡はもう消えゆくか、もう消えたかってとこだろう。
それに比べれば、やはりバルトは残る。腐っても鯛だw
評価も変わって行くだろうが。
31 :
ザ・スミス:2009/10/08(木) 18:26:27
バルトってアカデミズムにどっぷりってわけじゃないから
そういうお堅い側からすると俗っぽくみえるんだろうね
でもそのパースペクティブは一般的じゃない。
基本的には、優雅に文化と戯れることができたんだから
世間的にはやっぱ貴族的な人だよね。
「シーニュの帝国」も日本論として読んじゃマズイよw
32 :
ザ・スミス:2009/10/08(木) 18:34:35
そういや、クリステヴァが中国をやったんで
バルトは日本を選んだ、みたいなことを
誰かがどこかで書いてたなー
33 :
ザ・スミス:2009/10/08(木) 18:49:53
でも日本人にとってはドナルド・キーンって貴重な存在だよね。
外からじゃなく内から日本をとらえて世界に紹介した人だし。
>>31 貴族じゃなくてブルジョワじゃないの? 感性も。貴族はもっと野蛮な気が。
左翼演劇やってたんだからそこを考えるべき
36 :
ザ・スミス:2009/10/08(木) 21:03:33
>>34 顔とかも上品さが漂ってるから
ブルジョワ的かつ貴族的なイメージがあるんだけど
20世紀の貴族って野蛮なのかな?
>>35 らしいぬはバルトらしいチョイスだけど
ぶれひとに熱を入れてたのがちょっとわからないなー。
ばか?ブレヒトが本道だろう
神話学は異化による社会批判
日本のバルトイメージは狭義のおフランスに偏りすぎ
グレアム・アレン『ロラン・バルト』と訳者解題あたりで是正すると良い
39 :
ザ・スミス:2009/10/08(木) 21:25:39
バルトの本道はブレヒトじゃないと思うよ。
本当は「恋愛のディスクール断章」とか「明るい部屋」とか
そういう方面が似合ってたんじゃないのかな。
それが一面的だっつうの
で、貴族的とw
松浦寿輝あたりの通俗的なエピゴーネンですな
41 :
ザ・スミス:2009/10/08(木) 21:34:23
松浦寿輝という名前が出てくるあたりがせまいよw
「ブレヒト本道説」が包括的なわけでもないっしょ?
42 :
ザ・スミス:2009/10/08(木) 21:44:26
晩年は小説を書こうとしてたぐらいの人だしね。
だってお前フランス語で読んでないもの
44 :
ザ・スミス:2009/10/08(木) 21:49:09
ジュヌパルレッパジャポネ
あぼんだらけで意味不明だが、馬鹿が一人沸いてるようだな
>>35>>37の意見には賛成
バルトがブレヒト受容第一世代に当たり、『表徴の帝国』にあってすらその感度は節々に出てると思う
「初期はアカデミックな記号論者で〜、後期は貴族的にテクストの快楽の人で軽快だったね」
みたいな図式はあまりに軽薄で、80年代以来どんだけバルトがくだらなく読まれていたかを示すものだと言えよう
46 :
ザ・スミス:2009/10/08(木) 21:55:39
「示すものだと言えよう」かw
まあ、いろんなレクチュールがあっていいと思うけどね。
排他的なレクチュールはテクスチュール自体をぎこちなくさせるわけでw
バルトの「テクスト」を踏まえれば、そう言及できよう。
バッサリやられちゃったね>45
やられてないだろ
バルト研究者ならぜったいにブレヒトを軽視しない
ん? あぼんの人が
>>45をばっさりやっちゃったの?
獲らぬ狸みたいな馬鹿でも暴れてるのかな
馬鹿くさい。研究者を研究してどうするんだよw
ロラン・バルトなんて英米の知識社会の中でもおフランスな人達にしか
影響力などなかったんだよw
フーコーなどに比べれば、その影響力はごく微小にすぎない
別に影響力を競ってるわけじゃないからしらんよ
普通ならフーコーもバルトも両方読むだろ
影響力の大小から発想して読むものを決めるなんて、まさに研究者を研究している人が言いそうなことだよね
バッサリやられてるように見えるw>48
>>46って要するに「示すものだと言えよう」にgdgd粘着しただけ駄レスなんだが
あれによって何がどうバッサリやられたんだろうね
俺の理解を超えた発想をしている馬鹿はすごいな
だから、すぐに釣られるなってw
クリステヴァやジュネットはそんなに話題になったのを見ないけど、
バルトはけっこう話題になるよね。
なんで?
英語圏での影響力
58 :
ザ・スミス:2009/10/10(土) 11:52:08
>>56 アカデミズムからの上品なはみ出し方が一般受けするのではないのかなあ。
ジュネットなんかだとかなり専門的なイメージがあって敷居が高く見えるし。
バルトを単に上品とか貴族とか考える発想が貧しい
60 :
ザ・スミス:2009/10/10(土) 12:09:15
>>59 またあまえ=即レス野郎かw
あぁ? IDの出る詩文学スレでタイマン張る度胸もない腰抜けめw
>>56 誰が読んでもおもしろいからだろ。研究書として読む人口の外で勝負できるくらいに。
なんで? という疑問に驚くよ。
62 :
吾輩は名無しである:2009/10/10(土) 14:48:49
クリステヴァの斬首の光景を読み物として楽しんだ俺の出番か
そうだ、君の出番だ
がんばれ!
64 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 02:11:21
>>32 > そういや、クリステヴァが中国をやったんで
> バルトは日本を選んだ、みたいなことを
> 誰かがどこかで書いてたなー
『表徴の帝国』は1970年、『中国婦女』は1974年。
バルトが日本に関心をもったのは、1966年に文化使節として初来日した時。
ホモ天国の日本が気にいり、お忍びでしょっちゅう遊びに来ていた。
クリステヴァとは関係ない。
どんなプレイがお好みだったのかね、バルトもフーコーも。
>>46はシャレたレスをしたつもりなのかな
>>45の言う下らないバルト読みの典型じゃないのw
67 :
ザ・スミス:2009/11/28(土) 16:43:31
いひひw
68 :
ザ・スミス:2009/11/29(日) 01:59:49
ソンタグがオレと同じこと書いてたぜ
スミスの勝ち
70 :
ザ・スミス:2009/11/29(日) 23:05:53
マジ? やったぜ!
ソンタグの『書くこと、バルトについて』読んでたらオレと同じこと書いてたんだよなあ
バルトは俺が読む通りに書いている
72 :
ザ・スミス:2009/12/04(金) 00:53:48
そりゃすごいな
ボルヘスのピエール・メナールはもっとスゲーけど
73 :
ザ・スミス:2009/12/09(水) 00:52:26
バルトとカルビーノは気が合いそうな気がする〜
74 :
ザ・スミス:2009/12/11(金) 00:12:29
フラグメンタルな人だよなあ
75 :
吾輩は名無しである:2009/12/19(土) 10:35:27
バルトの日本論をドナルド・キーンが「2週間の日本論」と揶揄したみたいだけど
キーンのような立場からしたらそう言いたくもなるだろうな。
逆に2週間の滞在であれを書けたのはスゴイという意見もあるけど。
76 :
ザ・スミス:2009/12/27(日) 00:04:12
空虚な中心=皇居っていう記号論のを
日本人がやったらやばそうだよね
77 :
ザ・スミス:2009/12/27(日) 01:49:18
明るい部屋って悲しい作品だなあ
なんだかさびしくなる
78 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/12/27(日) 01:59:31
>>75 >>76 序文読んだ?
本が手元にないんで正確には思い出せないけど、フィクションの旅行記みたいな意味の旨をちゃんと断っているよ。
蓮實のバルトインタビューでもバルト本人が似たようなこと言っていたしね。
日本文化論を書く気などさらさらバルトはないんだよ。
まあとにかくちゃんと読んでよ。
読まずに語る真似はいいかげん止せ、バーカ。
79 :
ザ・スミス:2009/12/27(日) 02:25:37
本がどうのこうのの前にレスが読めてなさげw
80 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/12/27(日) 02:34:23
>>79 なんだやっぱり読んでないんだw
アホらしいw
81 :
ミスタースミス:2009/12/27(日) 21:55:53
よくそこまでネットに執着できるもんだな。
よほど現実に話し相手がいないんだろうが、
わざわざ小さい脳味噌の不出来具合を晒すこともあるまい。
83 :
ミスタースミス:2010/01/05(火) 00:52:06
リシャール「ロラン・バルト 最後の風景」を買ったのは俺だけかな
スミスとかいうカスコテが現代思想齧って恥ずかしい書き込みいっぱいしてるね
恥ずかしさに気づけない時点でいくら小難しいおフランス本読んでもダメだろ
85 :
ミスタースミス:2010/01/05(火) 09:43:01
87 :
吾輩は名無しである:2010/01/05(火) 19:18:55
88 :
ザ・スミス:2010/01/05(火) 23:28:18
あと「ロラン・バルト 喪の日記」も書店に並んでるね
89 :
ザ・スミス:2010/01/08(金) 13:43:52
90 :
ミスタースミス:2010/01/09(土) 01:22:04
去年はソンタグといいリシャールといい
読みたいバルト論が出ていい年だった。
リシャールってバシュラールの弟子かなんかだっけ?
92 :
吾輩は名無しである:2010/01/22(金) 14:40:20
山形浩生のアマゾン書評も酷い
94 :
ザ・スミス:2010/01/25(月) 21:34:33
山形浩生ってまだいたんだね
courrier japonで見たね
96 :
ミスタースミス:2010/01/29(金) 22:59:26
リシャールはテマティック批評として紹介されることが多いね
リシャール、大学のゼミで使った…
ネルヴァル論だったよ
バルト論でてたんだ、買わなきゃ
98 :
ザ・スミス:2010/02/14(日) 20:25:18
「明るい部屋」って私小説っぽい感じもあったな
99 :
吾輩は名無しである:2010/02/14(日) 21:51:20
↑
どうでもいい感想書くだけで何も語れない現代思想ワナビ
100 :
吾輩は名無しである:2010/03/26(金) 03:49:20
101 :
吾輩は名無しである:
全然意味がわからないよ映像の修辞学
もっと簡単に言えそうな内容をわざと小難しくしてんだろこれ!